美希「女性の洋服店？何買ったの？」

P「服だよ、当たり前だろ」

美希「ハニー着るの？」

P「なわけねーだろ、親戚の子の入学祝い。」

美希「特注までするなんて変なの、もしかして彼女のなんじゃ...」

P「違うよ馬鹿、にしてもうーん、あの子には似合わないかなー」

美希「？」

P「うん、きっとそうだ」

P「いや、ちょっと待てよ？この色合いだと美希なら似合うかもしれないなー。着てみるか？」

美希「いいの？」

P「ああ、親戚の子には他の物をあげる事にする」

美希「じゃあ着てくるの」

数分後

美希「ハニー！これ凄い可愛いの！」

P「気に入ったか？ならそれやるよ」

美希「ホントに！？いいの？特注ってお金かかるんでしょ？」

P「気にすんなって、付き合ってくれたお礼だお礼」

美希「じゃあ貰っておくの！」

P「さて、約束通り奢ってやろう。美希はいちごババロアか？」

美希「勿論なの！」

P「わかった、ジュースも頼んでいいぞ」

美希「...ねえハニー、もしかしてミキの誕」P「すいませーん！注文いいですか？」

美希「...（ハニーがそんなカッコイイ事出来るわけないの、きっと単純にミキの誕生日忘れてるの）」

P「何か言ったか？」

美希「なんでもないの！」

P「そうか、美希はこの後どうする？」

美希「ちょっとショッピングしたいかな」

P「ついて行っていいか？暇だし」

美希「デートなの！？」

P「違う、暇だからだ」

美希「...」ｼﾞｰ

P「どうした？」

美希「このネックレス可愛いの」

P「買えばいいじゃん」

美希「高いの...」

P「確かに中学生には厳しい金額だな」

美希「ハニーが全然仕事取ってこないのが悪いの！」

P「俺のせい！？」

美希「これは諦めて次のお店にいくの！」

P「あそこの店か？先に行っててくれ、トイレ行ってくる」

美希「わかったの」

数分後

P「お待たせ」

美希「長いの！女の子を一人にさせるのは良くないって思うな！」

P「悪い悪い、これやるから許してくれ」

美希「さっきのネックレスなの！どうしたの？」

P「買ってきた。欲しいんだろ？」

美希「今日のハニーおかしいの！優しすぎるの！」P「パチンコで大勝ちしたんだ」

美希「の？」

P「いや、だから大勝ちしたんだって。だから気前が良いんだよ」

美希「期待したミキが馬鹿だったの...」

P「なんか言った？」

美希「こうなったらいっぱい付き合ってもらうの！」

P「程々に頼むわ」

P「結構遅くなったな、晩飯行くか」

美希「ラーメン食べるの！」

P「ラーメンでいいのか？」

美希「貴音がこの近くに美味しいラーメン屋さんがあるっていってたの！」

P「なるほど、貴音が言うなら本当に美味いんだろうな。行ってみるか」

P「お、マジで美味いな。」

美希「流石貴音なの！」

店員「クイーンのお知り合いの方ですか？」

P「ク、クイーン？貴音の事かな...」

美希「きっとそうなの...」

店員「彼女ならそろそろ来る時間...あ、噂をすればなんとやら、ですね」

貴音「これは、美希とプロデューサーではありませんか」

店員「いらっしゃいませ！」

貴音「いつものでお願いいたします」

店員「かしこまりました！」

P「いつもので通るんだな...」

貴音「ところで美希」

美希「お誕生日、おめでとうございます」

美希「貴音...ありがとうなの！」

P「ああ、そういえば今日は美希の誕生日か」

美希「やっぱり忘れてるの！！最低なの！」

P「いや、スマンな」

貴音「貴方様、何を言っておられるのですか？」

P「へ？」

貴音「先日、いんたぁねっとで美希に似合いそうな洋服を探していらっしゃったではありませんか」

P「なっ...見られて...！」

美希「え？ホント！？」

貴音「ええ、そして最後に「だめだ、パッとしない、特注しよう」とまで」

P「」

美希「素直じゃないね」

貴音「ふふっそうですね」

美希「でも...」



美希「ハニー大好きなの！！！」

終わりです

日付変わった時に上げたかったんですが、P的事情の為早めに投下しました。急いで書いたんで粗いですが、最後まで呼んで頂いた方、ありがとうございますなの