1: ◆66FsS2TZ4lNJ 2017/04/01(土) 12:54:19.62 ID:t44OtUoY0
文香「今日はエイプリルフール・・・嘘をついても良い日です。普段はできないことをやってみましょう」

文香「あ、ありすちゃん」

ありす「おはようございます、文香さん」

文香「おはようございます」

文香(どんな嘘をつきましょうか)

ありす「そう言えば今日来る途中に古本全品半額セールのお店を見つけましたよ!」

文香「! 本当ですか、ありすちゃん」

ありす「嘘ですよ」

文香「!? ・・・あ、今日はエイプリルフールでしたね」

ありす「はい!」

文香「すっかり騙されてしまいました・・・」

ありす「あ、えと」

文香「あ、ごめんなさい」スッ

ありす「い、いえ。もっと続けても、いいんですよ?」

文香「じゃ、じゃあ・・・」オズオズ


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引用元: 【モバマス】文香「どうも、詐欺沢文香です」 


 

2: ◆66FsS2TZ4lNJ 2017/04/01(土) 12:54:53.50 ID:t44OtUoY0
フレデリカ「フレちゃんもなでる-!」バーン

ありす「きゃっ!」

フレデリカ「おりゃおりゃおりゃおりゃおりゃあ!」ナデナデナデナデナデ

ありす「止めてください」バシッ

フレデリカ「か~ら~の~?」

ありす「本気です」

フレデリカ「えー、今日はエイプリルフールなのにー!」

フレデリカ「しょうがないから・・・文香ちゃんなでちゃえ-! それー」ナデナデ

文香「え、あ・・・///」

ありす「ちょっとフレデリカさん! 文香さん嫌がってるじゃないですか!」

フレデリカ「え、嫌なの!?」ガビーン

文香「いえ、その・・・あまりこういうことには慣れていないので・・・恥ずかしくて」

ありす フレ キュン

フレデリカ「文香ちゃん・・・女同士の恋愛もいいとは思わないかね?」イケボ

文香「は、はい!?」

ありす「なっ!?」

モバP「あほなこと言ってないでさっさと仕事行ってこい」ビシッ

フレデリカ「痛い!? エイプリルフールもっと楽しみたい-!」

モバP「今日は美嘉が相手してくれるから、あいつで我慢しろ」

フレデリカ「そういえばそうだった! 行ってきまーす!」バビューン

ありす「プロデューサーさん、助かりました」

モバP「あいつと絡む機会多いんだから、対処法をさっさと見つけろ。あ、今日からお前らの担当外れることになったから」

ありす「え?」

文香「はい?」

モバP「もう大分たつし、俺の下から旅だった方がお前らのステップアップになると思ってな。別の人に・・・って、お前らどうした!?」

ありす「だって・・・」ダバー

文香「私たちを最後まで見届けるって・・・」シクシク

モバP「イッツジョーク! ワッツザデイトトゥデイ!? トゥデイイズエイプリルフール! OK!?」


3: ◆66FsS2TZ4lNJ 2017/04/01(土) 12:55:23.83 ID:t44OtUoY0
~~

モバP「悪かったよ」

ありす「本当に冗談なんですね!?」

モバP「本当だよ!」

文香「これからも一緒ですね?」

モバP「誠心誠意真心込めてプロデュースさせていただきます」

ありす「全く、ついていい嘘とだめな嘘があるんですからね!」

モバP「まさかそんな泣いてくれると思わなかったよ」

ありす「な、泣いてなどいません!」

モバP「流石にそれは無理があるぞ・・・」

文香「あ、あの」

モバP「何だ文香」

文香「私も嘘をついてよろしいでしょうか?」

モバP「それ言ったら意味ないんじゃ・・・まあいいぞ」

文香「それじゃあ・・・モ、モバPさん。私は、あ、あなたのことが・・・」

ありす(こ、これはまさか!)


4: ◆66FsS2TZ4lNJ 2017/04/01(土) 12:56:46.97 ID:t44OtUoY0
文香「だ、大好きです!」

モバP「そ、それって・・・」

ありす(言った-!! 奥手な文香さんがエイプリルフールだからと前置きをすることで、勇気を振り絞った-! 流石に鈍感なプロデューサーさんでも・・・)

モバP「俺のことが大嫌いってことか!?」

文香「え」

ありす「・・・は?」

モバP「何だ! 何がいけなかったんだ文香-!」ドバー

文香「え、え、え?」オロオロ

ありす「・・・ダメみたいですね」




おしまい