1: ◆leBvKgSNz2 2017/05/28(日) 00:00:06.36 ID:yuJDuFX/O
『空条承太郎! 一条蛍に会う』
承太郎「やれやれ… ヒトデの更なる生態系を調べるためにまたこの杜王町に来ることになるとは思わなかったぜ…」
承太郎「まずは、いつもの『杜王グランドホテル』にチェックインするか」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1495897206
承太郎「やれやれ… ヒトデの更なる生態系を調べるためにまたこの杜王町に来ることになるとは思わなかったぜ…」
承太郎「まずは、いつもの『杜王グランドホテル』にチェックインするか」
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引用元: ・蛍「イチJOの奇妙な冒険 ―サイコレズは砕けない―」
のんのんびより りぴーと 一条蛍 耐水耐久ステッカー
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2: ◆leBvKgSNz2 2017/05/28(日) 00:01:17.22 ID:yuJDuFX/O
【警告】
このssは『ネタss』であり、『スタンド等のパワーバランス』や『キャラ崩壊』などは全く考慮しておりません。よって過度なジョジョラー(特に承太郎ファン)や、純粋な難民(特にほたるんファン)は
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読んではいけない
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3: ◆leBvKgSNz2 2017/05/28(日) 00:04:03.90 ID:yuJDuFX/O
■杜王グランドホテル
承太郎「さて、カウンターは…」
れんげ「駄菓子屋! この『ボヨヨン岬』って所に行ってみたいん!」
承太郎「やれやれ、先客がいたか」
夏海「まさか、兄ちゃんがまた福引き当てるなんてね」
小鞠「へー、『ジャンプの漫画家』も住んでるんだ」
このみ「『人が住んでる送電鉄塔』だって! 変わった人がいるんだねー」
ひかげ「『少女の幽霊に会える小道』に『二つ杜トンネル』か…… 心霊スポットばっかだな…」
楓「この後、午後は自由行動で、18時になったら『アンジェロ岩』の所に集合だ」
卓「…」
承太郎「……」
蛍「あっ、この『トラサルディー』っていうお店、前にテレビで紹介されてましたよ」
?「…」ドドド
承太郎「!!」
承太郎(…やれやれ。あの女、スタンド使いか…)ゴゴゴ
承太郎「さて、カウンターは…」
れんげ「駄菓子屋! この『ボヨヨン岬』って所に行ってみたいん!」
承太郎「やれやれ、先客がいたか」
夏海「まさか、兄ちゃんがまた福引き当てるなんてね」
小鞠「へー、『ジャンプの漫画家』も住んでるんだ」
このみ「『人が住んでる送電鉄塔』だって! 変わった人がいるんだねー」
ひかげ「『少女の幽霊に会える小道』に『二つ杜トンネル』か…… 心霊スポットばっかだな…」
楓「この後、午後は自由行動で、18時になったら『アンジェロ岩』の所に集合だ」
卓「…」
承太郎「……」
蛍「あっ、この『トラサルディー』っていうお店、前にテレビで紹介されてましたよ」
?「…」ドドド
承太郎「!!」
承太郎(…やれやれ。あの女、スタンド使いか…)ゴゴゴ
4: ◆leBvKgSNz2 2017/05/28(日) 00:05:57.54 ID:yuJDuFX/O
承太郎(悪いスタンド使いには見えねえが、一応調べておく必要はあるな…)
一穂「チェックインできたから、部屋に行くよー」
■廊下
小鞠「それにしても、ここはずいぶん都会だね!」
蛍「そ、そうですね!」
蛍(ここもまだ田舎ですよ、なんて言えない……)
?「…」ドドド
承太郎(やれやれ… あの女、スタンド像を出しっぱなしじゃねえか。あれじゃあ、スタンド使いだってバレバレだぜ。他のスタンド使いに会ったことが無いのか?)
蛍「あっ、ちょっとお手洗いに行って来るので、センパイは先に部屋に行っててください」
小鞠「うん、分かった」
蛍「…」タッ タッ
承太郎「!」ドドド
蛍「……そこに誰かいるのは… 分かっているんですよ…!」ゴゴゴ
承太郎「…やれやれだぜ」
一穂「チェックインできたから、部屋に行くよー」
■廊下
小鞠「それにしても、ここはずいぶん都会だね!」
蛍「そ、そうですね!」
蛍(ここもまだ田舎ですよ、なんて言えない……)
?「…」ドドド
承太郎(やれやれ… あの女、スタンド像を出しっぱなしじゃねえか。あれじゃあ、スタンド使いだってバレバレだぜ。他のスタンド使いに会ったことが無いのか?)
蛍「あっ、ちょっとお手洗いに行って来るので、センパイは先に部屋に行っててください」
小鞠「うん、分かった」
蛍「…」タッ タッ
承太郎「!」ドドド
蛍「……そこに誰かいるのは… 分かっているんですよ…!」ゴゴゴ
承太郎「…やれやれだぜ」
5: ◆leBvKgSNz2 2017/05/28(日) 00:08:59.35 ID:yuJDuFX/O
承太郎「てめー、スタンド使いのようだが何者……」
蛍「あなた、さっきから、小鞠センパイをストーカーしてましたよね…?」ゴゴゴゴゴゴ
承太郎「何だと?」
承太郎(やれやれ、尾行していたから、俺を不審者だと勘違いしたって訳か……)
承太郎「悪かったな。だが、俺が尾行していたのは、お前がどんなスタンド使いなのk……」
蛍「確かに小鞠センパイは可愛いから気持ちは分かりますが、私以外に小鞠センパイをストーカーする人を見逃す訳には…」ブツブツブツブツ
承太郎「…」
承太郎「おい! 人の話を聞け! うっとおしいぞ このアマ! 『くだらねーチビ』の話なんてあとにしな」
蛍「…」プッツーーン!
蛍「………てめー」ゴゴゴ
蛍「私の小鞠センパイがどうしたとこらぁッ!!」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
承太郎「!」
承太郎「まずいッ! 来る!」
蛍「『クレイジー・サイコモンド』!」バン
クレイジー・サイコモンド「レズレズッ!!」ブンッ
[本体]一条蛍
[スタンド]クレイジー・サイコモンド
[能力]破壊された物を『なおす』
蛍「あなた、さっきから、小鞠センパイをストーカーしてましたよね…?」ゴゴゴゴゴゴ
承太郎「何だと?」
承太郎(やれやれ、尾行していたから、俺を不審者だと勘違いしたって訳か……)
承太郎「悪かったな。だが、俺が尾行していたのは、お前がどんなスタンド使いなのk……」
蛍「確かに小鞠センパイは可愛いから気持ちは分かりますが、私以外に小鞠センパイをストーカーする人を見逃す訳には…」ブツブツブツブツ
承太郎「…」
承太郎「おい! 人の話を聞け! うっとおしいぞ このアマ! 『くだらねーチビ』の話なんてあとにしな」
蛍「…」プッツーーン!
蛍「………てめー」ゴゴゴ
蛍「私の小鞠センパイがどうしたとこらぁッ!!」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
承太郎「!」
承太郎「まずいッ! 来る!」
蛍「『クレイジー・サイコモンド』!」バン
クレイジー・サイコモンド「レズレズッ!!」ブンッ
[本体]一条蛍
[スタンド]クレイジー・サイコモンド
[能力]破壊された物を『なおす』
6: ◆leBvKgSNz2 2017/05/28(日) 00:12:50.01 ID:yuJDuFX/O
スタープラチナ「」ドガッ
承太郎「ぐっ!」
承太郎(このスタンド!『スタープラチナ』と『ザ・ワールド』が同じタイプのスタンドだったように、恐らく『クレイジー・ダイヤモンド』と同じタイプのスタンド……!)
承太郎(ということは、こいつは近距離パワー型! そして、その能力は… 『物をなおす』能力!!)
承太郎「スタープラチナ・ザ・ワールド!!」
13時21分43秒 カチッ
13時21分44秒 カチッ
13時21分45秒 ドンッ
13時21分45秒
承太郎「やれやれだぜ…」
承太郎「ここ、スタンド使いの町、『杜王町』に来ることになった時、何回かは『時止め』を使うことになるとは思っていたが…… まさかこんなアマ相手に時を止めなければならないとはな……」
13時21分45秒 ギュイン
13時21分46秒 カチッ
13時21分47秒 カチッ
承太郎「ぐっ!」
承太郎(このスタンド!『スタープラチナ』と『ザ・ワールド』が同じタイプのスタンドだったように、恐らく『クレイジー・ダイヤモンド』と同じタイプのスタンド……!)
承太郎(ということは、こいつは近距離パワー型! そして、その能力は… 『物をなおす』能力!!)
承太郎「スタープラチナ・ザ・ワールド!!」
13時21分43秒 カチッ
13時21分44秒 カチッ
13時21分45秒 ドンッ
13時21分45秒
承太郎「やれやれだぜ…」
承太郎「ここ、スタンド使いの町、『杜王町』に来ることになった時、何回かは『時止め』を使うことになるとは思っていたが…… まさかこんなアマ相手に時を止めなければならないとはな……」
13時21分45秒 ギュイン
13時21分46秒 カチッ
13時21分47秒 カチッ
7: ◆leBvKgSNz2 2017/05/28(日) 00:22:45.96 ID:yuJDuFX/O
承太郎「…………ハッ!」ズキャン
承太郎「時が… 動きだした……!」ドドド
承太郎「いや…… まだ2秒どころか、1秒も止めてない……」ドドド
蛍「…」ゴゴゴ
蛍「あなたが何をしたのか、詳しくは分かりませんが…」ゴゴゴ
蛍「あなた今、『時の「流れ」』を『壊し』ましたよね?」ゴゴゴゴゴゴ
承太郎「ッ!!」ドドド
クレイジー・サイコモンド「私ノ能力デ『破壊サレタ「時ノ流レ」』ヲ『直シタ』」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
承太郎「まさか、てめー…! 『止まった時』を『なおした』とでも………!!」ドドドドドドドドド
クレイジー・サイコモンド「レズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズズレズレズレズ」
クレイジー・サイコモンド「レズゥゥッ!!」ドグォ
仗助「電話で聞いた話だと、承太郎さん、そろそろ着いてるはずだよな…」
仗助「あっ、承太郎さん久しぶりーっす!」
承太郎「」パニィ
蛍「まだ殴りたりませんよコラァッ!!」ドゴッドゴッ
仗助「うそだろ承太郎さん!」
承太郎「時が… 動きだした……!」ドドド
承太郎「いや…… まだ2秒どころか、1秒も止めてない……」ドドド
蛍「…」ゴゴゴ
蛍「あなたが何をしたのか、詳しくは分かりませんが…」ゴゴゴ
蛍「あなた今、『時の「流れ」』を『壊し』ましたよね?」ゴゴゴゴゴゴ
承太郎「ッ!!」ドドド
クレイジー・サイコモンド「私ノ能力デ『破壊サレタ「時ノ流レ」』ヲ『直シタ』」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
承太郎「まさか、てめー…! 『止まった時』を『なおした』とでも………!!」ドドドドドドドドド
クレイジー・サイコモンド「レズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズズレズレズレズ」
クレイジー・サイコモンド「レズゥゥッ!!」ドグォ
仗助「電話で聞いた話だと、承太郎さん、そろそろ着いてるはずだよな…」
仗助「あっ、承太郎さん久しぶりーっす!」
承太郎「」パニィ
蛍「まだ殴りたりませんよコラァッ!!」ドゴッドゴッ
仗助「うそだろ承太郎さん!」
8: ◆leBvKgSNz2 2017/05/28(日) 00:23:48.31 ID:yuJDuFX/O
『東方仗助! 一条蛍に会う』
蛍「すみません、誤解してしまったみたいで……」
承太郎「いや、悪かったのは俺の方だ、すまなかったな…」
仗助「それにしても、クレイジー・ダイヤモンドと同じタイプのスタンドか……」
蛍「私の『これ』も、『スタンド』って言うんですね……」
仗助(そういえば、承太郎さんの『スタープラチナ』は… 同じタイプのスタンド、『ザ・ワールド』との戦いで時を止められるようになったって言ってたな……)
仗助(……よし!)
蛍「すみません、誤解してしまったみたいで……」
承太郎「いや、悪かったのは俺の方だ、すまなかったな…」
仗助「それにしても、クレイジー・ダイヤモンドと同じタイプのスタンドか……」
蛍「私の『これ』も、『スタンド』って言うんですね……」
仗助(そういえば、承太郎さんの『スタープラチナ』は… 同じタイプのスタンド、『ザ・ワールド』との戦いで時を止められるようになったって言ってたな……)
仗助(……よし!)
9: ◆leBvKgSNz2 2017/05/28(日) 00:24:48.75 ID:yuJDuFX/O
仗助「蛍さん、俺のクレイジー・ダイヤモンドと戦ってもらえませんか? 俺に『時のなおし方』ってのを教えてください!」
蛍「えっ!?」
承太郎「仗助、こいつは、おまえが勝てる相手じゃねーぜ」
仗助「いきますよー!」
クレイジー・ダイヤモンド「ドラララ!」
蛍「きゃー!! センパーイ! 恐いです、助けてくださーい!」ババッ
仗助「……承太郎さん、あの人逃げてしまいましたけど、本当にあんなのに負けたんですか?」
承太郎「」
蛍「えっ!?」
承太郎「仗助、こいつは、おまえが勝てる相手じゃねーぜ」
仗助「いきますよー!」
クレイジー・ダイヤモンド「ドラララ!」
蛍「きゃー!! センパーイ! 恐いです、助けてくださーい!」ババッ
仗助「……承太郎さん、あの人逃げてしまいましたけど、本当にあんなのに負けたんですか?」
承太郎「」
10: ◆leBvKgSNz2 2017/05/28(日) 00:27:15.80 ID:yuJDuFX/O
『虹村親子』
■虹村家
億泰「へぇー、そいつが親父を元に戻せるかもしれないスタンド使いか?」
仗助「って… 承太郎さんは言ってるんだが……」
承太郎「…」
蛍「え… えいっ!」ヒュン
クレイジー・サイコモンド「…」ポカッ
蛍「すみません…。やっぱり、無理みたいです…」
仗助「…………だそうですよ…?」
承太郎「…」
承太郎(こいつ、わざと手を抜いているのか? 俺と戦った時のパワーはこんなもんじゃなかったはずだ…)
承太郎(まさか…… この俺に恥をかかせるために、わざとやってるのか……? 俺が前に『チビのアマ』を馬鹿にしたのを根に持って…)
承太郎(!!)
承太郎(そういえば… ………やれやれ まさかとは思うが…)
■虹村家
億泰「へぇー、そいつが親父を元に戻せるかもしれないスタンド使いか?」
仗助「って… 承太郎さんは言ってるんだが……」
承太郎「…」
蛍「え… えいっ!」ヒュン
クレイジー・サイコモンド「…」ポカッ
蛍「すみません…。やっぱり、無理みたいです…」
仗助「…………だそうですよ…?」
承太郎「…」
承太郎(こいつ、わざと手を抜いているのか? 俺と戦った時のパワーはこんなもんじゃなかったはずだ…)
承太郎(まさか…… この俺に恥をかかせるために、わざとやってるのか……? 俺が前に『チビのアマ』を馬鹿にしたのを根に持って…)
承太郎(!!)
承太郎(そういえば… ………やれやれ まさかとは思うが…)
11: ◆leBvKgSNz2 2017/05/28(日) 00:33:18.58 ID:yuJDuFX/O
承太郎「おい、てめー…」
蛍「はい?!」ビクッ
承太郎「お前の先輩…… 確か… 名前は……」
蛍「小鞠センパイですか?」
承太郎「そうだ、小鞠だ」
承太郎「もしも… 億泰の親父を『なおす』ことができたら、その小鞠とかいう女とデートできる、としたらどうすr……」
クレイジー・サイコモンド「レズゥ!」バキッ
億泰の親父「……はっ! 俺の体が!!」ゴゴゴ
クレイジー・サイコモンド「肉ノ芽ニヨッテ破壊サレタ元の細胞ヲ『ナオシタ』」
億泰「親父!!」
蛍「これでセンパイとデートできるんですかッ!!?」
承太郎「…………………いや、俺はまだ仮定の話しか……」
蛍「…」
クレイジー・サイコモンド「億泰サンノ親父サンヲ元ノ怪物ノ姿ニ『直シm……」
承太郎「分かった善処する」
蛍「はい?!」ビクッ
承太郎「お前の先輩…… 確か… 名前は……」
蛍「小鞠センパイですか?」
承太郎「そうだ、小鞠だ」
承太郎「もしも… 億泰の親父を『なおす』ことができたら、その小鞠とかいう女とデートできる、としたらどうすr……」
クレイジー・サイコモンド「レズゥ!」バキッ
億泰の親父「……はっ! 俺の体が!!」ゴゴゴ
クレイジー・サイコモンド「肉ノ芽ニヨッテ破壊サレタ元の細胞ヲ『ナオシタ』」
億泰「親父!!」
蛍「これでセンパイとデートできるんですかッ!!?」
承太郎「…………………いや、俺はまだ仮定の話しか……」
蛍「…」
クレイジー・サイコモンド「億泰サンノ親父サンヲ元ノ怪物ノ姿ニ『直シm……」
承太郎「分かった善処する」
12: ◆leBvKgSNz2 2017/05/28(日) 00:36:53.96 ID:yuJDuFX/O
『広瀬康一(エコーズ)』
■杜王グランドホテル前
仗助「うっす!」
億泰「へー。 あんたが蛍さんの言ってた小鞠っつう奴か……」
小鞠「蛍、この人たちは?」
蛍「昨日言ってた、仗助さんと億泰さんです」
小鞠「あー、蛍が困ってる人を助けたって言ってたけど、この人たちか」
康一「仗助君、この人たちが億泰君のお父さんを元に戻したの?」
蛍「あれ? そちらの方は?」
仗助「あぁ紹介します、『広瀬康一』っす」
康一「はじめまして広瀬康一です、仗助君たちと同じ高校一年生です」
小鞠「…」ジー
蛍「……はっ!」ゴゴゴ
蛍(こ、小鞠センパイが…『あいつ』を見つめている……! まさか、センパイ…… あの『ドグサレ野郎』のことが……ッ!!)ゴゴゴゴゴゴ
康一「?」
蛍(この『ド畜生』がァーーッ! この『クソカス』を今すぐブッ殺してやる!)ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
クレイジー・サイコモンド「…」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
小鞠「…」
小鞠(よしッ! この人、高校一年生らしいけど、この身長の低さ…!! 私の方が年下なのに、多分、私の方が背が高いッ!! 多分!!!)
小鞠(やったぁ!! 初めて年上の人に身長勝ったかも!!)
小鞠(……あっ! そうだっ!)
小鞠(「高1」の「康一」に勝ったッ!!)
小鞠(…)
小鞠「……… クククク… フッハッハッハッハッハッハッハッハッ」
康一「」ビクッ
■杜王グランドホテル前
仗助「うっす!」
億泰「へー。 あんたが蛍さんの言ってた小鞠っつう奴か……」
小鞠「蛍、この人たちは?」
蛍「昨日言ってた、仗助さんと億泰さんです」
小鞠「あー、蛍が困ってる人を助けたって言ってたけど、この人たちか」
康一「仗助君、この人たちが億泰君のお父さんを元に戻したの?」
蛍「あれ? そちらの方は?」
仗助「あぁ紹介します、『広瀬康一』っす」
康一「はじめまして広瀬康一です、仗助君たちと同じ高校一年生です」
小鞠「…」ジー
蛍「……はっ!」ゴゴゴ
蛍(こ、小鞠センパイが…『あいつ』を見つめている……! まさか、センパイ…… あの『ドグサレ野郎』のことが……ッ!!)ゴゴゴゴゴゴ
康一「?」
蛍(この『ド畜生』がァーーッ! この『クソカス』を今すぐブッ殺してやる!)ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
クレイジー・サイコモンド「…」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
小鞠「…」
小鞠(よしッ! この人、高校一年生らしいけど、この身長の低さ…!! 私の方が年下なのに、多分、私の方が背が高いッ!! 多分!!!)
小鞠(やったぁ!! 初めて年上の人に身長勝ったかも!!)
小鞠(……あっ! そうだっ!)
小鞠(「高1」の「康一」に勝ったッ!!)
小鞠(…)
小鞠「……… クククク… フッハッハッハッハッハッハッハッハッ」
康一「」ビクッ
13: ◆leBvKgSNz2 2017/05/28(日) 00:38:33.27 ID:yuJDuFX/O
小鞠「ねぇねぇ!きみ、君! 身長何cm!?」キラキラ
康一「えっ? えっと、157cmです」
小鞠「……………………え?」ドゴーン
億泰「おい、こいつ急に目が死んだぞ…」
小鞠「…」
小鞠「……………………で、でも! 私は中学2年だから…… 蛍だって1年であんなに伸びたんだから! 伸びしろで考えたら私だってまだ……」ギギギ
小鞠「ってあれ……? 何か…… 私の背が縮んでいるような………」ギギギ
康一「そういえば、玉美さんも間田君も、僕と関わるようになってから背が縮んだような………」
小鞠「わ… 私のそばに近寄るなああーーーッ」
蛍(…勘違いでしたか……… 命びろいしましたね)
仗助「あれ…? 蛍さん、ずっと年上だと思っていたけど…… 先輩が中学2年ってことは… まさか… 中1ッ!?」
蛍「いえ、小5です」
康一「えっ? えっと、157cmです」
小鞠「……………………え?」ドゴーン
億泰「おい、こいつ急に目が死んだぞ…」
小鞠「…」
小鞠「……………………で、でも! 私は中学2年だから…… 蛍だって1年であんなに伸びたんだから! 伸びしろで考えたら私だってまだ……」ギギギ
小鞠「ってあれ……? 何か…… 私の背が縮んでいるような………」ギギギ
康一「そういえば、玉美さんも間田君も、僕と関わるようになってから背が縮んだような………」
小鞠「わ… 私のそばに近寄るなああーーーッ」
蛍(…勘違いでしたか……… 命びろいしましたね)
仗助「あれ…? 蛍さん、ずっと年上だと思っていたけど…… 先輩が中学2年ってことは… まさか… 中1ッ!?」
蛍「いえ、小5です」
14: ◆leBvKgSNz2 2017/05/28(日) 00:44:13.49 ID:yuJDuFX/O
『間田敏和(サーフィス)』
■駅前
蛍「あっ! あなたが間田さんですか?」
間田「えーっと…? どなたですか…?」
康一「あっ、蛍さんだ!」
康一「間田君、この前僕に『ゆるゆり』って漫画を熱弁してたでしょ? 蛍さんも『ゆるゆり』が好きなんだって!」
間田「えっ!? 本当に!?」
間田(萌え漫画のことを語りあえる女子と話せるなんて…… 生きててよかったーッ!!)
蛍「はい、間田さんは『どれ』が好きなんですか?」
間田「あっ、ぼ、僕は…あかりちゃんが好きです! あっ、で、でも結ちゃんもいいですよね!」
蛍「いえ……『誰が』じゃあなくて、『どのカプ』が好きなんですか…?」ドドド
間田「えっ? あっ、僕はカップリングじゃなくてキャラが好きで……」
蛍「……」ドドドドドド
間田「あ… あの…… 蛍さん……?」
蛍「この『上っ面』がァーーッ!!」ドグシャア
間田「ひ、ひえええぇぇぇぇ!!」パニィ
康一「間田君?! 大丈夫!?」
■駅前
蛍「あっ! あなたが間田さんですか?」
間田「えーっと…? どなたですか…?」
康一「あっ、蛍さんだ!」
康一「間田君、この前僕に『ゆるゆり』って漫画を熱弁してたでしょ? 蛍さんも『ゆるゆり』が好きなんだって!」
間田「えっ!? 本当に!?」
間田(萌え漫画のことを語りあえる女子と話せるなんて…… 生きててよかったーッ!!)
蛍「はい、間田さんは『どれ』が好きなんですか?」
間田「あっ、ぼ、僕は…あかりちゃんが好きです! あっ、で、でも結ちゃんもいいですよね!」
蛍「いえ……『誰が』じゃあなくて、『どのカプ』が好きなんですか…?」ドドド
間田「えっ? あっ、僕はカップリングじゃなくてキャラが好きで……」
蛍「……」ドドドドドド
間田「あ… あの…… 蛍さん……?」
蛍「この『上っ面』がァーーッ!!」ドグシャア
間田「ひ、ひえええぇぇぇぇ!!」パニィ
康一「間田君?! 大丈夫!?」
15: ◆leBvKgSNz2 2017/05/28(日) 00:46:47.30 ID:yuJDuFX/O
『一条蛍は恋をする』
■ボヨヨン岬
楓「ここが『ボヨヨン岬』、別名『神の岬』か…」
夏海「自殺しようとしてた女の人を岩が助けたんだって!」
れんげ「ウチもボヨヨンしたいん!」
一穂「危ないから駄目だよー」
蛍「……」
小鞠「蛍? どうしたの?」
蛍「あっ、すみません、ちょっと考え事をしてました」
蛍(………あの家、立地条件も含めて、監禁に最適な作りですね………)
■ボヨヨン岬
楓「ここが『ボヨヨン岬』、別名『神の岬』か…」
夏海「自殺しようとしてた女の人を岩が助けたんだって!」
れんげ「ウチもボヨヨンしたいん!」
一穂「危ないから駄目だよー」
蛍「……」
小鞠「蛍? どうしたの?」
蛍「あっ、すみません、ちょっと考え事をしてました」
蛍(………あの家、立地条件も含めて、監禁に最適な作りですね………)
16: ◆leBvKgSNz2 2017/05/28(日) 00:55:12.07 ID:yuJDuFX/O
『イタリア料理を食べに行こう』
■レストラン『トラサルディ』
小鞠「ここの料理おいしいね!」
蛍「はい! しかも、健康にもいいらしいですよ」
小鞠「蛍、このお店を教えてくれてありがとう」
蛍「いえ、私もセンパイと来れて嬉しいです」
小鞠「えへへ… 私も蛍と一緒に来れて嬉しいよっ!」
蛍「えっ…」ドキッ
小鞠「あっ、この『鮑のリゾット』もおいしい! 蛍も一口食べる? はい、あ~ん」
蛍「い、いいんですか?!」キュン
小鞠「うん。あ~ん!」
蛍「い、いただきますッ!! あ、あ~n」ドキドキ
音石「邪魔するぜぇ! 逃走用の車と金を用意しろ!」
トニオ「お客様方! 脱獄犯デス、お気をつけ下サイ!」
小鞠「ぎゃぁぁーーっ!! 脱獄犯!?」
蛍「…」
■レストラン『トラサルディ』
小鞠「ここの料理おいしいね!」
蛍「はい! しかも、健康にもいいらしいですよ」
小鞠「蛍、このお店を教えてくれてありがとう」
蛍「いえ、私もセンパイと来れて嬉しいです」
小鞠「えへへ… 私も蛍と一緒に来れて嬉しいよっ!」
蛍「えっ…」ドキッ
小鞠「あっ、この『鮑のリゾット』もおいしい! 蛍も一口食べる? はい、あ~ん」
蛍「い、いいんですか?!」キュン
小鞠「うん。あ~ん!」
蛍「い、いただきますッ!! あ、あ~n」ドキドキ
音石「邪魔するぜぇ! 逃走用の車と金を用意しろ!」
トニオ「お客様方! 脱獄犯デス、お気をつけ下サイ!」
小鞠「ぎゃぁぁーーっ!! 脱獄犯!?」
蛍「…」
17: ◆leBvKgSNz2 2017/05/28(日) 01:05:00.88 ID:yuJDuFX/O
『レッド・ホット・チリ・ペッパー』
音石「俺はあんな狭い牢屋の中で縮こまってるような男じゃないぜ! もっと広い世界にでて、ウルトラ・スーパー・ギタリストになるんだッ!!」
蛍「今…… センパイが…… あ~んしてくれていたのに…」ボソッ
クレイジー・サイコモンド「…」ゴゴゴ
音石「おまえは… 一条蛍! 噂は刑務署にも届いてるぜ。あの仗助のクレイジー・ダイヤモンドと同じタイプのスタンドらしいな。」
音石「だが、反省して強くなった俺は、クレイジー・ダイヤモンドの『なおす』能力への対策はうってある! 何も壊さなければ、なおすこともできない!」
音石「レッド・ホット・チリ・ペッパー! 『何かを壊す』前に、電線に引きずり込めッ!!」
クレイジー・サイコモンド「レズゥ!」バリリィッ
シ ュ ゴ オ オ オ オ
■???
音石「……ハッ!」
音石「な、何だ… ここは……ッ!!」ドドド
クレイジー・サイコモンド「…」ゴゴゴ
音石「俺はあんな狭い牢屋の中で縮こまってるような男じゃないぜ! もっと広い世界にでて、ウルトラ・スーパー・ギタリストになるんだッ!!」
蛍「今…… センパイが…… あ~んしてくれていたのに…」ボソッ
クレイジー・サイコモンド「…」ゴゴゴ
音石「おまえは… 一条蛍! 噂は刑務署にも届いてるぜ。あの仗助のクレイジー・ダイヤモンドと同じタイプのスタンドらしいな。」
音石「だが、反省して強くなった俺は、クレイジー・ダイヤモンドの『なおす』能力への対策はうってある! 何も壊さなければ、なおすこともできない!」
音石「レッド・ホット・チリ・ペッパー! 『何かを壊す』前に、電線に引きずり込めッ!!」
クレイジー・サイコモンド「レズゥ!」バリリィッ
シ ュ ゴ オ オ オ オ
■???
音石「……ハッ!」
音石「な、何だ… ここは……ッ!!」ドドド
クレイジー・サイコモンド「…」ゴゴゴ
18: ◆leBvKgSNz2 2017/05/28(日) 01:15:30.38 ID:yuJDuFX/O
クレイジー・サイコモンド「『何カヲ壊ス前ニ』…ト言ッテマシタガ…… アナタハスデニ、私ト小鞠センパイガ良イ『雰囲気(ムード)』ダッタノヲ『ブチ壊シ』タンデスヨ……」ゴゴゴゴゴゴ
クレイジー・サイコモンド「ナノデ、ソノ『ムード』ヲ『直シ』マス」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
音石「は、はぁ?」
クレイジー・サイコモンド「レズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズ」ドゴドゴ
クレイジー・サイコモンド「レズゥゥッ!!」ドゴォ
音石「ぎゃあああああああ!!」パニィ
■刑務署
音石「」パニィ
職員「おい、大丈夫か…!? しっかりしろ!」
音石明、刑務署内で謎の重傷を負い発見される。なお、脱獄をしようとしたことはバレなかったらしい
クレイジー・サイコモンド「ナノデ、ソノ『ムード』ヲ『直シ』マス」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
音石「は、はぁ?」
クレイジー・サイコモンド「レズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズ」ドゴドゴ
クレイジー・サイコモンド「レズゥゥッ!!」ドゴォ
音石「ぎゃあああああああ!!」パニィ
■刑務署
音石「」パニィ
職員「おい、大丈夫か…!? しっかりしろ!」
音石明、刑務署内で謎の重傷を負い発見される。なお、脱獄をしようとしたことはバレなかったらしい
19: ◆leBvKgSNz2 2017/05/28(日) 01:16:37.78 ID:yuJDuFX/O
■トラサルディ
蛍「センパイ! 脱獄犯はいなくなりましたよ!」
小鞠「えっ? ほ、本当!?」
蛍「はい!」
小鞠「うっ…… うぅ…………………」
小鞠「HEEEEYYYYーィ 怖かったよおおお」ギューッ
蛍(セ、センパイがッ! センパイが『ぎゅーっ』ってッ!!)ギューッ
小鞠「あっ… じゃ、じゃなくてっ! 蛍、怖かったよねっ、もう大丈夫だよっ!」ナデナデ
蛍「えへへ~~♪」スリスリ
蛍「センパイ! 脱獄犯はいなくなりましたよ!」
小鞠「えっ? ほ、本当!?」
蛍「はい!」
小鞠「うっ…… うぅ…………………」
小鞠「HEEEEYYYYーィ 怖かったよおおお」ギューッ
蛍(セ、センパイがッ! センパイが『ぎゅーっ』ってッ!!)ギューッ
小鞠「あっ… じゃ、じゃなくてっ! 蛍、怖かったよねっ、もう大丈夫だよっ!」ナデナデ
蛍「えへへ~~♪」スリスリ
20: ◆leBvKgSNz2 2017/05/28(日) 01:22:59.86 ID:yuJDuFX/O
『やばいものを拾ったぜ……』
■道端
手帳「」
承太郎「おや…? やれやれ、手帳が道に落ちてるぜ……」
承太郎「届けてやりたいが、名前が無いから、誰の手帳だか分からないな……。持ち主には悪いが、中身を読んだら持ち主が分かるかも知れねぇ……」ペラッ
手帳『小鞠センパイ可愛い。小鞠センパイ可愛い。小鞠センパイ可愛い。小鞠センパイ可愛い。小鞠センパイ可愛い。 あぁ、小鞠センパイ(自主規制)。小鞠センパイ(自主規制)。小鞠センパイ(自主規制)。小鞠センパ………』
承太郎「」パタンッ
承太郎「…」
承太郎「…」
承太郎「………………スタープラチナ! ライターを持ってこい!!」
■道端
手帳「」
承太郎「おや…? やれやれ、手帳が道に落ちてるぜ……」
承太郎「届けてやりたいが、名前が無いから、誰の手帳だか分からないな……。持ち主には悪いが、中身を読んだら持ち主が分かるかも知れねぇ……」ペラッ
手帳『小鞠センパイ可愛い。小鞠センパイ可愛い。小鞠センパイ可愛い。小鞠センパイ可愛い。小鞠センパイ可愛い。 あぁ、小鞠センパイ(自主規制)。小鞠センパイ(自主規制)。小鞠センパイ(自主規制)。小鞠センパ………』
承太郎「」パタンッ
承太郎「…」
承太郎「…」
承太郎「………………スタープラチナ! ライターを持ってこい!!」
21: ◆leBvKgSNz2 2017/05/28(日) 01:33:29.07 ID:yuJDuFX/O
『漫画家のうちへ遊びに行こう』
このssの時間軸は岸辺露伴の自己破産前、もしくは、自己破産した岸辺露伴が新しい家を入手した後と考えて下さい
■岸辺露伴の家の前
小鞠「ふぇ~! 漫画家の家って大きいなー」
蛍「『ピンクダークの少年』の作者でしたっけ?」
■家の中
露伴「ほう… あいつが仗助と同じタイプのスタンドを持つという、一条蛍か……」ジロジロ
露伴「中々面白そうな奴だな… あいつの『リアリティ』を僕のものにさせて貰うか…」
露伴「まずは、家の中に招いて『ヘブンズドアー』で……」
クレイジー・サイコモンド「…」ドギャン
■???
露伴「…」ドドド
クレイジー・サイコモンド「…」ゴゴゴ
露伴「誰だッ!? こいつが、一条蛍のスタンドかッ!」サッ
露伴「いや、その前にここはどこだッ?!」
このssの時間軸は岸辺露伴の自己破産前、もしくは、自己破産した岸辺露伴が新しい家を入手した後と考えて下さい
■岸辺露伴の家の前
小鞠「ふぇ~! 漫画家の家って大きいなー」
蛍「『ピンクダークの少年』の作者でしたっけ?」
■家の中
露伴「ほう… あいつが仗助と同じタイプのスタンドを持つという、一条蛍か……」ジロジロ
露伴「中々面白そうな奴だな… あいつの『リアリティ』を僕のものにさせて貰うか…」
露伴「まずは、家の中に招いて『ヘブンズドアー』で……」
クレイジー・サイコモンド「…」ドギャン
■???
露伴「…」ドドド
クレイジー・サイコモンド「…」ゴゴゴ
露伴「誰だッ!? こいつが、一条蛍のスタンドかッ!」サッ
露伴「いや、その前にここはどこだッ?!」
22: ◆leBvKgSNz2 2017/05/28(日) 01:36:14.34 ID:yuJDuFX/O
クレイジー・サイコモンド「アナタ今、私ト小鞠センパイガ二人キリノ『状況』ヲ壊ソウトシマシタネ」ゴゴゴ
露伴「そういえば、こいつのスタンド、普段は雑魚だが、『越谷小鞠』が絡むと無茶苦茶な理論で『もの』を『なおす』…と康一君が言ってたな」
露伴「なるほど… つまり『壊れた状況をなおす』と言いたい訳か…?」
露伴「……あれ? しかし、ちょっと待て! 僕は確かに壊そうとしていたのかもしれないが、まだ、『状況を壊してはいない』はずだ! 何で僕にスタンド能力がかけられているんだッ?!」
クレイジー・サイコモンド「イヤ… 前回、壊サレテカラ直ス、ノガ面倒クサカッタノデ、モウ壊サレル前ニ『直シテ』オコウカト……」
露伴「オイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイ」
露伴「そもそも、こじつけとか以前に自分自身のスタンド能力にすら従っていないじゃないかッ!! 言っていることが無茶苦ty…」
クレイジー・サイコモンド「レズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズ」ドゴドゴ
クレイジー・サイコモンド「レズゥゥッ!!」ドゴォ
露伴「ガバッ…!」パニィ
露伴「………………………で、でも… じ、実にスゴイ体験させてもらったよ…… これを作品に生かせば…」ドドドドドド
三日後
億泰「おい、知ってるか? 露伴がよぉ、『ジャンプ』を辞めて『コミック百合姫』で新連載を始めるらしいんだよ!」
康一「うえええ!?」
仗助「マジだったらヤベーな……」
露伴「そういえば、こいつのスタンド、普段は雑魚だが、『越谷小鞠』が絡むと無茶苦茶な理論で『もの』を『なおす』…と康一君が言ってたな」
露伴「なるほど… つまり『壊れた状況をなおす』と言いたい訳か…?」
露伴「……あれ? しかし、ちょっと待て! 僕は確かに壊そうとしていたのかもしれないが、まだ、『状況を壊してはいない』はずだ! 何で僕にスタンド能力がかけられているんだッ?!」
クレイジー・サイコモンド「イヤ… 前回、壊サレテカラ直ス、ノガ面倒クサカッタノデ、モウ壊サレル前ニ『直シテ』オコウカト……」
露伴「オイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイ」
露伴「そもそも、こじつけとか以前に自分自身のスタンド能力にすら従っていないじゃないかッ!! 言っていることが無茶苦ty…」
クレイジー・サイコモンド「レズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズ」ドゴドゴ
クレイジー・サイコモンド「レズゥゥッ!!」ドゴォ
露伴「ガバッ…!」パニィ
露伴「………………………で、でも… じ、実にスゴイ体験させてもらったよ…… これを作品に生かせば…」ドドドドドド
三日後
億泰「おい、知ってるか? 露伴がよぉ、『ジャンプ』を辞めて『コミック百合姫』で新連載を始めるらしいんだよ!」
康一「うえええ!?」
仗助「マジだったらヤベーな……」
23: ◆leBvKgSNz2 2017/05/28(日) 01:40:34.49 ID:yuJDuFX/O
『「狩り(ハンティング)」に行こう!』
■町外れ
承太郎「やれやれ… まさか、あの時のネズミに子どもがいて、そいつがスタンド能力を身につけているとは……」
承太郎「しかも今日に限って、仗助たちはみんなを呼んで隣町に遊びに行っているとは…… 」
承太郎「…………………………あれ? 何で俺は呼ばれてないんだ?」
蛍「…」テクテク
承太郎「おや… あれは一条じゃねーか……」
承太郎「やれやれ… 癪に障るが、あいつに協力して貰うか…」
承太郎「おい、一条!」
蛍「あれ? 承太郎さんじゃないですか…… どうしたんですか?」
承太郎「これから『狩り(ハンティング)』に行く。一緒に来てk…」
クレイジー・サイコモンド「レズゥゥッ!!」ドゴォ
承太郎「グフッ…!」パニィ
蛍「小鞠センパイを『狩り(ハンティング)』していいのは私だけですッ!!」 ドーン!
ネズミは仗助が帰って来てから狩りました
■町外れ
承太郎「やれやれ… まさか、あの時のネズミに子どもがいて、そいつがスタンド能力を身につけているとは……」
承太郎「しかも今日に限って、仗助たちはみんなを呼んで隣町に遊びに行っているとは…… 」
承太郎「…………………………あれ? 何で俺は呼ばれてないんだ?」
蛍「…」テクテク
承太郎「おや… あれは一条じゃねーか……」
承太郎「やれやれ… 癪に障るが、あいつに協力して貰うか…」
承太郎「おい、一条!」
蛍「あれ? 承太郎さんじゃないですか…… どうしたんですか?」
承太郎「これから『狩り(ハンティング)』に行く。一緒に来てk…」
クレイジー・サイコモンド「レズゥゥッ!!」ドゴォ
承太郎「グフッ…!」パニィ
蛍「小鞠センパイを『狩り(ハンティング)』していいのは私だけですッ!!」 ドーン!
ネズミは仗助が帰って来てから狩りました
24: ◆leBvKgSNz2 2017/05/28(日) 01:49:23.93 ID:yuJDuFX/O
『越谷小鞠の冒険』
■振り向いてはいけない小道
小鞠「あれ? 皆がオーソンに買い物に行っている間に、少し周りを散歩していたんだけど…… 今いるこの小道って、地図に載ってないよ!」
小鞠「ど、どっちに行けば帰れるんだろう?」キョロキョロ
小鞠「……?」フリカエリ
無数の手「…」ド オ オ オ オ オ !!
小鞠「ぎにゃああーーーーッ!?」ドドドドドド
蛍「センパイ!? 大丈夫ですか?!」サッ
クレイジー・サイコモンド「『異世界カラ手ガヤッテ来ルタメニ必要ナ亜空間ヲ構築スルタメニ破壊サレタコチラノ世界ノ空間』ヲ『直ス』! レズゥゥ!」ズバァァ
無数の手「」パニィ
小鞠「よ、良く分からないけど…… 助かったの?」
蛍「そうみたいですね」
小鞠「よ、よかったー……」ヘナヘナ
■振り向いてはいけない小道
小鞠「あれ? 皆がオーソンに買い物に行っている間に、少し周りを散歩していたんだけど…… 今いるこの小道って、地図に載ってないよ!」
小鞠「ど、どっちに行けば帰れるんだろう?」キョロキョロ
小鞠「……?」フリカエリ
無数の手「…」ド オ オ オ オ オ !!
小鞠「ぎにゃああーーーーッ!?」ドドドドドド
蛍「センパイ!? 大丈夫ですか?!」サッ
クレイジー・サイコモンド「『異世界カラ手ガヤッテ来ルタメニ必要ナ亜空間ヲ構築スルタメニ破壊サレタコチラノ世界ノ空間』ヲ『直ス』! レズゥゥ!」ズバァァ
無数の手「」パニィ
小鞠「よ、良く分からないけど…… 助かったの?」
蛍「そうみたいですね」
小鞠「よ、よかったー……」ヘナヘナ
25: ◆leBvKgSNz2 2017/05/28(日) 01:51:50.24 ID:yuJDuFX/O
蛍(あれが、康一さんの言ってた『振り向いてはいけない小道』ですか………)
蛍「………!!」ピコーン
蛍「…」チラッ
無数の手「…」ド オ オ オ オ オ !!
小鞠「ぎにゃああーーーーッ!?」ギューッ
蛍「えへへ~~♪」ギューッ
無数の手「…」ド オ オ オ オ オ !!
クレイジー・サイコモンド「レズ!」ドカッ
無数の手「」パニィ
小鞠「た、助かったの?」
蛍「…」チラッ
無数の手「…」ド オ オ オ オ オ !!
小鞠「ぎにゃああーーーーッ!?」ギューッ
蛍「えへへ~~♪」ギューッ
以下、無限ループ
蛍「………!!」ピコーン
蛍「…」チラッ
無数の手「…」ド オ オ オ オ オ !!
小鞠「ぎにゃああーーーーッ!?」ギューッ
蛍「えへへ~~♪」ギューッ
無数の手「…」ド オ オ オ オ オ !!
クレイジー・サイコモンド「レズ!」ドカッ
無数の手「」パニィ
小鞠「た、助かったの?」
蛍「…」チラッ
無数の手「…」ド オ オ オ オ オ !!
小鞠「ぎにゃああーーーーッ!?」ギューッ
蛍「えへへ~~♪」ギューッ
以下、無限ループ
26: ◆leBvKgSNz2 2017/05/28(日) 01:54:12.97 ID:yuJDuFX/O
『「ほたるん」の収穫』
■杜王グランドホテルの部屋
小鞠「……あれ?」
蛍「どうしましたか、センパイ?」
小鞠「い、いや……! 何でもないよ!」
蛍「……そうですか?」
小鞠(最近、私の下着が減ってるような気が……)
蛍(ちょっと取り過ぎちゃったかな……? センパイもだんだん気づきはじめてるみたいだし…… 当分は、これまでの『収穫』で我慢しておこう…)
■杜王グランドホテルの部屋
小鞠「……あれ?」
蛍「どうしましたか、センパイ?」
小鞠「い、いや……! 何でもないよ!」
蛍「……そうですか?」
小鞠(最近、私の下着が減ってるような気が……)
蛍(ちょっと取り過ぎちゃったかな……? センパイもだんだん気づきはじめてるみたいだし…… 当分は、これまでの『収穫』で我慢しておこう…)
27: ◆leBvKgSNz2 2017/05/28(日) 02:01:31.86 ID:yuJDuFX/O
『越谷小鞠は静かに暮らしたい』
■商店街
小鞠「…」テクテク
「…」テクテク
小鞠「……?」チラッ
シーン
小鞠「…」テクテク
「…」テクテク
小鞠「……………!?」
シーン
小鞠「?!」
小鞠(……何か最近、一人でいると、誰かの視線を感じるんだけど… 振り返っても、誰もいない…。まさか… お化けとかじゃないよね……?)ブルブル
小鞠(うぅ、お化け怖いよー。もっと平穏に生活させてよー……)
蛍(仗助さんに教えてもらった『壁を壊して直す』、この技を使えば、センパイにバレずに監視できますね)
■商店街
小鞠「…」テクテク
「…」テクテク
小鞠「……?」チラッ
シーン
小鞠「…」テクテク
「…」テクテク
小鞠「……………!?」
シーン
小鞠「?!」
小鞠(……何か最近、一人でいると、誰かの視線を感じるんだけど… 振り返っても、誰もいない…。まさか… お化けとかじゃないよね……?)ブルブル
小鞠(うぅ、お化け怖いよー。もっと平穏に生活させてよー……)
蛍(仗助さんに教えてもらった『壁を壊して直す』、この技を使えば、センパイにバレずに監視できますね)
28: ◆leBvKgSNz2 2017/05/28(日) 02:06:43.38 ID:yuJDuFX/O
『一条蛍は山岸由花子に憧れる』
■カフェ「ドゥ・マゴ」
蛍「ぺらぺら…」
由花子「ぺらぺら…」
仗助「あれ? あそこにいるの、蛍と由花子じゃね?」
億泰「おお、本当だ! 何か話しているぜ?」
仗助「内容はここからじゃあ聞こえねぇが、あれはきっと、女子会ってやつだな。」
億泰「へー」
仗助「邪魔したら悪いだろうし、声かけるのはやめとくか」
蛍「これが、基本的な人形の作り方です。後は、相手の特徴をつかんで作れば完成です」
由花子「一条さん、ありがとう。これで私も康一君の人形、『こうぐるみ』を作れるわ」ウフフ…
由花子「これ、私が康一君にした監禁のしかたをまとめたノートよ」
蛍「ありがとうございます! えへへ~、これでセンパイが小便たれる姿が……」ウフフ…
■カフェ「ドゥ・マゴ」
蛍「ぺらぺら…」
由花子「ぺらぺら…」
仗助「あれ? あそこにいるの、蛍と由花子じゃね?」
億泰「おお、本当だ! 何か話しているぜ?」
仗助「内容はここからじゃあ聞こえねぇが、あれはきっと、女子会ってやつだな。」
億泰「へー」
仗助「邪魔したら悪いだろうし、声かけるのはやめとくか」
蛍「これが、基本的な人形の作り方です。後は、相手の特徴をつかんで作れば完成です」
由花子「一条さん、ありがとう。これで私も康一君の人形、『こうぐるみ』を作れるわ」ウフフ…
由花子「これ、私が康一君にした監禁のしかたをまとめたノートよ」
蛍「ありがとうございます! えへへ~、これでセンパイが小便たれる姿が……」ウフフ…
29: ◆leBvKgSNz2 2017/05/28(日) 02:10:24.60 ID:yuJDuFX/O
『コマリハートアタック』
■ぶらんど~む一番町
梨央ちゃんの隣人の弟(やぁ、皆! オレは『「梨央ちゃんの隣人」の弟』だぜッ!)
隣人の弟(一週間後は、兄ちゃんが居なくなってから一年経つのか…)
隣人の弟(兄ちゃんどこに行ったんだろうなあ…)
小鞠「蛍、どこ行っちゃったんだろう……?」
小鞠「あれ程、お姉さんの私から離れないようにって言ったのに……」
隣人の弟(おや! あの娘、観光客かな?)
隣人の弟(可愛いなぁ… ナンパしてみようかな……)
コマリハートアタック「…」ギャルギャル
隣人の弟「よーし… 髪形を整えて…… 行くぞ!」
コマリハートアタック「コッチヲ見ロ!」ギャルギャル
隣人の弟「ん? 何だ…これ?」
クレイジー・サイコモンド「………私ト小鞠センパイノ平穏ヲ乱ソウトスル『壊レタ考エ』ハ『ナオサ』ナケレバナリマセン」ゴゴゴゴゴゴ
■ぶらんど~む一番町
梨央ちゃんの隣人の弟(やぁ、皆! オレは『「梨央ちゃんの隣人」の弟』だぜッ!)
隣人の弟(一週間後は、兄ちゃんが居なくなってから一年経つのか…)
隣人の弟(兄ちゃんどこに行ったんだろうなあ…)
小鞠「蛍、どこ行っちゃったんだろう……?」
小鞠「あれ程、お姉さんの私から離れないようにって言ったのに……」
隣人の弟(おや! あの娘、観光客かな?)
隣人の弟(可愛いなぁ… ナンパしてみようかな……)
コマリハートアタック「…」ギャルギャル
隣人の弟「よーし… 髪形を整えて…… 行くぞ!」
コマリハートアタック「コッチヲ見ロ!」ギャルギャル
隣人の弟「ん? 何だ…これ?」
クレイジー・サイコモンド「………私ト小鞠センパイノ平穏ヲ乱ソウトスル『壊レタ考エ』ハ『ナオサ』ナケレバナリマセン」ゴゴゴゴゴゴ
30: ◆leBvKgSNz2 2017/05/28(日) 02:12:28.66 ID:yuJDuFX/O
蛍「『コマリハートアタック』は『クレイジー・サイコモンド』の左手で縫った、こまぐるみを改造した『追撃爆弾』」
蛍「私の小鞠センパイを狙おうとする邪気(もちろん、私以外の人の)を探知して攻撃する……」ゴゴゴ
蛍「小鞠センパイを狙おうとする恋敵は必ず仕留める…」ゴゴゴゴゴゴ
コマリハートアタック「コッチヲ見ロッ!!」ギャァアァン
蛍「『コマリハートアタック』に」ゴゴゴ
隣人の弟「なッ…!?」ドドド
バ グ オ オ ン
蛍「『弱点』はない……」スゥッ
蛍「私の小鞠センパイを狙おうとする邪気(もちろん、私以外の人の)を探知して攻撃する……」ゴゴゴ
蛍「小鞠センパイを狙おうとする恋敵は必ず仕留める…」ゴゴゴゴゴゴ
コマリハートアタック「コッチヲ見ロッ!!」ギャァアァン
蛍「『コマリハートアタック』に」ゴゴゴ
隣人の弟「なッ…!?」ドドド
バ グ オ オ ン
蛍「『弱点』はない……」スゥッ
31: ◆leBvKgSNz2 2017/05/28(日) 02:15:04.49 ID:yuJDuFX/O
■あの世
梨央ちゃんの隣人「お、弟!!」
隣人の弟「兄貴ィィィィィィィィィィィィイイイイイイイイイイイ」
■現世
小鞠「あっ! 蛍、やっと見つけた!」
蛍「センパイ! 心配をかけてすみませんっ!」
小鞠「もう… どこに行ってたの?」
蛍「…ちょっと道に迷ってしまいました(嘘)」
小鞠「もー! やっぱり、蛍もまだまだ子どもだね」
小鞠「ほらっ! もうはぐれないように私と手を繋いでっ!」スッ
蛍「はいっ!!」ギュッ
小鞠「よし、じゃあ、行こっかっ!」ギュ
蛍「えへへー」ギュ
梨央ちゃんの隣人「お、弟!!」
隣人の弟「兄貴ィィィィィィィィィィィィイイイイイイイイイイイ」
■現世
小鞠「あっ! 蛍、やっと見つけた!」
蛍「センパイ! 心配をかけてすみませんっ!」
小鞠「もう… どこに行ってたの?」
蛍「…ちょっと道に迷ってしまいました(嘘)」
小鞠「もー! やっぱり、蛍もまだまだ子どもだね」
小鞠「ほらっ! もうはぐれないように私と手を繋いでっ!」スッ
蛍「はいっ!!」ギュッ
小鞠「よし、じゃあ、行こっかっ!」ギュ
蛍「えへへー」ギュ
32: ◆leBvKgSNz2 2017/05/28(日) 02:18:45.00 ID:yuJDuFX/O
『アトム・ハート・マザー』
■杜王グランドホテル
とうおるるるるるるるるるるるるるるる るるるん
蛍「もしもしー ママー?」
電話「もしもし、蛍ちゃん。 旅行楽しんでる?」
蛍「うんっ! 村の友達と観光したりー、この町の人とも仲よくなれたよー!」
電話「旅行先の人とも友達になったの? いいことだけど、こっちの村とは違って、不審者や危ない人がいるかも知れないから気をつけるのよ」
蛍「はーい ちゃんと不審者や危ない人には気をつけているよー」
数分後
蛍「じゃあママー、おやすみー」
電話「おやすみなさーい」ガチャッ
ピー ピー ピー
蛍「ママ、元気そうでよかったー」
蛍「でも、そっか… ママも私のこと心配してくれているんだなー……」
蛍「そうだねっ、ママの言う通り、不審者や危ない人に気をつけないとねっ!」
小鞠「あれ? 私の歯ブラシが無い… 誰か知らない?」
蛍「さぁ? 私は知りませんよ?(嘘)」
■杜王グランドホテル
とうおるるるるるるるるるるるるるるる るるるん
蛍「もしもしー ママー?」
電話「もしもし、蛍ちゃん。 旅行楽しんでる?」
蛍「うんっ! 村の友達と観光したりー、この町の人とも仲よくなれたよー!」
電話「旅行先の人とも友達になったの? いいことだけど、こっちの村とは違って、不審者や危ない人がいるかも知れないから気をつけるのよ」
蛍「はーい ちゃんと不審者や危ない人には気をつけているよー」
数分後
蛍「じゃあママー、おやすみー」
電話「おやすみなさーい」ガチャッ
ピー ピー ピー
蛍「ママ、元気そうでよかったー」
蛍「でも、そっか… ママも私のこと心配してくれているんだなー……」
蛍「そうだねっ、ママの言う通り、不審者や危ない人に気をつけないとねっ!」
小鞠「あれ? 私の歯ブラシが無い… 誰か知らない?」
蛍「さぁ? 私は知りませんよ?(嘘)」
33: ◆leBvKgSNz2 2017/05/28(日) 02:25:44.47 ID:yuJDuFX/O
『ジャンケン小僧がやって来る!』
■アンジェロ岩の前
蛍「小鞠センパイまだかなー…」
じゃんけん小僧(あいつが、一条蛍か…)
じゃんけん小僧(承太郎さんが言うには… あまりに危険なスタンド使いで、『何か』が起こってからでは遅いから、スタンドを奪って封印してくれってことだったよね……)
じゃんけん小僧(今は越谷小鞠って奴もいないみたいだから、スタンド能力を使われる心配もない、よーし)
じゃんけん小僧「ねぇねぇ、僕とじゃんけ……」
クレイジー・サイコモンド「レズゥゥッ!」ドギャン
■???
じゃんけん小僧「え…… えッー!? 何で?!」
クレイジー・サイコモンド「アナタハ直接『小鞠センパイ』ニ攻撃シヨウトシタ訳デハアリマセンガ、私ノ『スタンド』ハ言ワバ『小鞠センパイ』ヲ守ル兵士ナノデス。『小鞠センパイ』ヲ守ル兵士ニ攻撃シヨウトスルトイウコトハ、『小鞠センパイ』ヲ攻撃シヨウトスルノト同ジデス」
クレイジー・サイコモンド「レズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズ」
クレイジー・サイコモンド「レズゥゥッ!」ドガァン
じゃんけん小僧「タコス!!」パニィ
じゃんけん小僧「だ、ダメだ…… 危険すぎる… 承太郎さんの言うとうり、『何かが起こる』前に止めないと……」ドドド
じゃんけん小僧「」バタッ
■アンジェロ岩の前
蛍「小鞠センパイまだかなー…」
じゃんけん小僧(あいつが、一条蛍か…)
じゃんけん小僧(承太郎さんが言うには… あまりに危険なスタンド使いで、『何か』が起こってからでは遅いから、スタンドを奪って封印してくれってことだったよね……)
じゃんけん小僧(今は越谷小鞠って奴もいないみたいだから、スタンド能力を使われる心配もない、よーし)
じゃんけん小僧「ねぇねぇ、僕とじゃんけ……」
クレイジー・サイコモンド「レズゥゥッ!」ドギャン
■???
じゃんけん小僧「え…… えッー!? 何で?!」
クレイジー・サイコモンド「アナタハ直接『小鞠センパイ』ニ攻撃シヨウトシタ訳デハアリマセンガ、私ノ『スタンド』ハ言ワバ『小鞠センパイ』ヲ守ル兵士ナノデス。『小鞠センパイ』ヲ守ル兵士ニ攻撃シヨウトスルトイウコトハ、『小鞠センパイ』ヲ攻撃シヨウトスルノト同ジデス」
クレイジー・サイコモンド「レズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズ」
クレイジー・サイコモンド「レズゥゥッ!」ドガァン
じゃんけん小僧「タコス!!」パニィ
じゃんけん小僧「だ、ダメだ…… 危険すぎる… 承太郎さんの言うとうり、『何かが起こる』前に止めないと……」ドドド
じゃんけん小僧「」バタッ
34: ◆leBvKgSNz2 2017/05/28(日) 02:27:09.39 ID:yuJDuFX/O
『一条蛍の新しい事情』
■杜王グランドホテル
蛍(人は自分の心の底を『他人』に隠したまま生活している。しかし……… 永遠に誰にも『自分の本性』を隠したまま一生をすごせるものだろうか?)
蛍(小鞠センパイに、この一条蛍の本性を打ち明けてやりたい……この心の底を聞いてもらいたい、小鞠センパイの小さな頭をこの手でナデナデしてみたいってことを……ッ!)ゴゴゴゴ
蛍(……旅行中は皆がいるから『こまぐるみ』が作れなくて、気持ちが抑えられなくなります…)
■杜王グランドホテル
蛍(人は自分の心の底を『他人』に隠したまま生活している。しかし……… 永遠に誰にも『自分の本性』を隠したまま一生をすごせるものだろうか?)
蛍(小鞠センパイに、この一条蛍の本性を打ち明けてやりたい……この心の底を聞いてもらいたい、小鞠センパイの小さな頭をこの手でナデナデしてみたいってことを……ッ!)ゴゴゴゴ
蛍(……旅行中は皆がいるから『こまぐるみ』が作れなくて、気持ちが抑えられなくなります…)
35: ◆leBvKgSNz2 2017/05/28(日) 02:28:39.16 ID:yuJDuFX/O
小鞠「蛍ー! 何してるの?」
蛍「本を読んでいました」
小鞠「へー。蛍もお茶飲む?」
蛍「ありがとうございます」
小鞠「あっ! もうこんな時間だ。そろそろ寝ないと…」クルッ
蛍「………ッ!!」
小鞠「…」ファサァッ
蛍「……」ゴゴゴゴ
蛍(小鞠センパイに『心』を打ち明けろ。自分の『本性』をみせてやれ。一条蛍!)ゴゴゴゴゴゴ
小鞠「…」ファサ ファサ
蛍(小鞠センパイの頭をナデナデさせてくださいと打ち明けるんだ……!!)ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
ズバァーーッ
蛍「本を読んでいました」
小鞠「へー。蛍もお茶飲む?」
蛍「ありがとうございます」
小鞠「あっ! もうこんな時間だ。そろそろ寝ないと…」クルッ
蛍「………ッ!!」
小鞠「…」ファサァッ
蛍「……」ゴゴゴゴ
蛍(小鞠センパイに『心』を打ち明けろ。自分の『本性』をみせてやれ。一条蛍!)ゴゴゴゴゴゴ
小鞠「…」ファサ ファサ
蛍(小鞠センパイの頭をナデナデさせてくださいと打ち明けるんだ……!!)ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
ズバァーーッ
36: ◆leBvKgSNz2 2017/05/28(日) 02:36:59.54 ID:yuJDuFX/O
小鞠「きゃーーー!」ドキッ
蛍「はっ…!!」
小鞠「ほ、蛍……?」ドキドキ
蛍(しまった… 打ち明けるのはまずい、小鞠センパイに嫌われてしまう……)
蛍「…………驚かせてしまってすみません、後ろの髪留めをとってあげようとしたのですが、手が滑ってしまいました…」
小鞠「そ… そう……///」ドキドキ
蛍「はっ…!!」
小鞠「ほ、蛍……?」ドキドキ
蛍(しまった… 打ち明けるのはまずい、小鞠センパイに嫌われてしまう……)
蛍「…………驚かせてしまってすみません、後ろの髪留めをとってあげようとしたのですが、手が滑ってしまいました…」
小鞠「そ… そう……///」ドキドキ
37: ◆leBvKgSNz2 2017/05/28(日) 02:40:53.42 ID:yuJDuFX/O
『ぼくは宇宙人』
■農業地帯
小鞠「仗助さんが、サイコロを使ったマジックを見せてくれるって言ってたけど、待ち合わせ場所はこっちだったよね?」
ドバアアンッ!
小鞠「うわっ!? 何!?」
究極カーズ「…」ゴゴゴ
究極カーズ「……フッ」ゴゴゴ
究極カーズ「フハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ
ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ」
究極カーズ「フーー。数十年程で運良く地球に戻って来れたか…」ゴゴゴ
小鞠「い…今… 空から…… えッ?! もも、もしかして… 宇宙人ッ!!?」
究極カーズ「ふんッ、ただの人間か… 今は、まずジョジョがどうなっているのかを調べねば…… 人間の寿命はいくらぐらいだったか…? 子孫もいるのだろうか…?」
小鞠「キャーー! 誰か助けてーーッ!!」
クレイジー・サイコモンド「負ケテ死ネ!」カチッ
カーズ「RRRRRRRYYYEEEEEEEE!!」パニィ
究極生命体になった時、カーズの細胞は進化している。それはつまりッ、考え方を変えれば、かつての細胞構造が『破壊されている』と見ることもできる
カーズ「この感覚……ッ! 例えるなら、身体中に爆破の衝撃が走るように…! 身体中の細胞構造がなおされていくううううううううッ!!」パニィパニィ
カーズ「お、俺は太陽を克服したはず……。俺はああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」パニィパニィパニィ
ブ ワ ァ ァ ァ ァ ァ
小鞠「………………あれ? いない……」
■農業地帯
小鞠「仗助さんが、サイコロを使ったマジックを見せてくれるって言ってたけど、待ち合わせ場所はこっちだったよね?」
ドバアアンッ!
小鞠「うわっ!? 何!?」
究極カーズ「…」ゴゴゴ
究極カーズ「……フッ」ゴゴゴ
究極カーズ「フハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ
ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ」
究極カーズ「フーー。数十年程で運良く地球に戻って来れたか…」ゴゴゴ
小鞠「い…今… 空から…… えッ?! もも、もしかして… 宇宙人ッ!!?」
究極カーズ「ふんッ、ただの人間か… 今は、まずジョジョがどうなっているのかを調べねば…… 人間の寿命はいくらぐらいだったか…? 子孫もいるのだろうか…?」
小鞠「キャーー! 誰か助けてーーッ!!」
クレイジー・サイコモンド「負ケテ死ネ!」カチッ
カーズ「RRRRRRRYYYEEEEEEEE!!」パニィ
究極生命体になった時、カーズの細胞は進化している。それはつまりッ、考え方を変えれば、かつての細胞構造が『破壊されている』と見ることもできる
カーズ「この感覚……ッ! 例えるなら、身体中に爆破の衝撃が走るように…! 身体中の細胞構造がなおされていくううううううううッ!!」パニィパニィ
カーズ「お、俺は太陽を克服したはず……。俺はああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」パニィパニィパニィ
ブ ワ ァ ァ ァ ァ ァ
小鞠「………………あれ? いない……」
38: ◆leBvKgSNz2 2017/05/28(日) 02:46:03.15 ID:yuJDuFX/O
『ハイウェイ・スター』
■杜王グランドホテル(四人部屋)
れんげ「ウチ、もう寝るん」
夏海「じゃあ、ウチも寝よ」
蛍「センパイ…… 最近、枕が変わったので寝つけなくて… しかも怖い夢を見るので… 今日も隣で一緒に寝てもいいですか?(バレなきゃイカサマじゃあねぇんだぜ……………)」
小鞠「もう、蛍ったら怖がりだなぁー。いいよー」
数時間後
小鞠「ZZZ…」ムニャムニャ
蛍「………さて、センパイは寝ましたね…」
小鞠「ZZZ…」ムニャムニャ
蛍「『養分』!! センパイの『養分』!!」レロレロレロレロレロレロレロレロ
小鞠「………うっ…… ん…」ムニャムニャ
蛍「センパイの『養分』~~~~ッ!! センパイのチェリーの『養分』~~~~ッ!!」レロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロ
■杜王グランドホテル(四人部屋)
れんげ「ウチ、もう寝るん」
夏海「じゃあ、ウチも寝よ」
蛍「センパイ…… 最近、枕が変わったので寝つけなくて… しかも怖い夢を見るので… 今日も隣で一緒に寝てもいいですか?(バレなきゃイカサマじゃあねぇんだぜ……………)」
小鞠「もう、蛍ったら怖がりだなぁー。いいよー」
数時間後
小鞠「ZZZ…」ムニャムニャ
蛍「………さて、センパイは寝ましたね…」
小鞠「ZZZ…」ムニャムニャ
蛍「『養分』!! センパイの『養分』!!」レロレロレロレロレロレロレロレロ
小鞠「………うっ…… ん…」ムニャムニャ
蛍「センパイの『養分』~~~~ッ!! センパイのチェリーの『養分』~~~~ッ!!」レロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロ
39: ◆leBvKgSNz2 2017/05/28(日) 02:54:41.24 ID:yuJDuFX/O
『蛍は越谷小鞠が好き』
蛍「へ~、これが『猫草』ですか!」
猫草「ニャアアーォ」
億泰の親父「あぁ、でも、日光に当てると空気弾を発射するから気をつけるんだよ」
蛍「不思議な生き物ですが、可愛いですね!」
蛍(デモ『ネコマリ』ノガモットカワイイヨー)
蛍「へ~、これが『猫草』ですか!」
猫草「ニャアアーォ」
億泰の親父「あぁ、でも、日光に当てると空気弾を発射するから気をつけるんだよ」
蛍「不思議な生き物ですが、可愛いですね!」
蛍(デモ『ネコマリ』ノガモットカワイイヨー)
40: ◆leBvKgSNz2 2017/05/28(日) 02:55:55.44 ID:yuJDuFX/O
『鉄塔に住もう』
夏海「へー! あの人が鉄塔に住むひとか」
小鞠「あんなところに住んでて、不便じゃないのかな?」
ひかげ「あれで、落っこちたりしないのか?」
れんげ「ウチも鉄塔に住んでみたいん!」
このみ「『塩』を持って来たので、一緒に記念写真を撮ってもらえませんかー?」
鋼田一「いいですよー」
蛍「あの人が、仗助さんが言っていた『スーパーフライ』のスタンド使い、鋼田一(偽名)さん…」
蛍「それにしても、(鉄塔の中に)人を閉じこめるスタンドですか………」
蛍「『便利』な能力ですね…」
鋼田一「?」
夏海「へー! あの人が鉄塔に住むひとか」
小鞠「あんなところに住んでて、不便じゃないのかな?」
ひかげ「あれで、落っこちたりしないのか?」
れんげ「ウチも鉄塔に住んでみたいん!」
このみ「『塩』を持って来たので、一緒に記念写真を撮ってもらえませんかー?」
鋼田一「いいですよー」
蛍「あの人が、仗助さんが言っていた『スーパーフライ』のスタンド使い、鋼田一(偽名)さん…」
蛍「それにしても、(鉄塔の中に)人を閉じこめるスタンドですか………」
蛍「『便利』な能力ですね…」
鋼田一「?」
41: ◆leBvKgSNz2 2017/05/28(日) 02:58:47.31 ID:yuJDuFX/O
『エニグマの少年』
■杜王町立図書館
蛍「えーっと… 確かこの本棚にあるって聞いてたんだけど……」
エニグマの本「」
蛍「…」
エニグマの本「」
蛍「あっ、あった!」
『密やかな午後』ドーン
蛍「すみませーん、これ貸してください」
エニグマの本「…」
■杜王町立図書館
蛍「えーっと… 確かこの本棚にあるって聞いてたんだけど……」
エニグマの本「」
蛍「…」
エニグマの本「」
蛍「あっ、あった!」
『密やかな午後』ドーン
蛍「すみませーん、これ貸してください」
エニグマの本「…」
42: ◆leBvKgSNz2 2017/05/28(日) 03:05:08.96 ID:yuJDuFX/O
『ぼくのパパは吉良じゃない』
■東方家
とうおるるるるるるるるるるるるるるるるるるん
仗助「はい、もしもし。東方です」
電話「仗助さん! 僕です、川尻早人ですッ!!」
仗助「おーッ! 久しぶりだな、早人!」
電話「それどころじゃないんです!」
■川尻家
早人「パパが… 僕のパパが……ッ!」
しのぶ「ねぇ、本当に… 本当にあなたなの……?!」
浩作「……」ゴゴゴ
早人「パパが…… 戻って来たんだ………ッ!!」ドドドドドド
■東方家
とうおるるるるるるるるるるるるるるるるるるん
仗助「はい、もしもし。東方です」
電話「仗助さん! 僕です、川尻早人ですッ!!」
仗助「おーッ! 久しぶりだな、早人!」
電話「それどころじゃないんです!」
■川尻家
早人「パパが… 僕のパパが……ッ!」
しのぶ「ねぇ、本当に… 本当にあなたなの……?!」
浩作「……」ゴゴゴ
早人「パパが…… 戻って来たんだ………ッ!!」ドドドドドド
43: ◆leBvKgSNz2 2017/05/28(日) 03:06:50.10 ID:yuJDuFX/O
■東方家
仗助「何ッ!!」ギャイイン
仗助「ど、どういうことだよッ?!」
仗助「そ、そうだッ、まずは1つ聞かせてくれッ! そいつは、吉良吉影かッ!?」
電話「いや…… あの無口な感じ… 癖とかも、元のパパと同じ… あいつは僕のパパだッ!」
仗助「そういえば、鈴美さんの話では… 吉良は死んだ時、元の姿に戻ったらしい…… ってことは、もしかして、本物の川尻浩作はどこかで生き延びていたってことか……?」
ガチャッ
億泰「仗助!! じゃまするぜッ!!」
仗助「億泰! 勝手に人の家のドア開けて入って来んなよ! インターホン鳴らせッ!!」
億泰「それどころじゃねーんだ……」ゴゴゴ
憶泰「兄貴が…… 兄貴が生き返ったんだよォォッ!!」ゴゴゴゴゴゴ
仗助「何ッ!!」ギャイイン
仗助「ど、どういうことだよッ?!」
仗助「そ、そうだッ、まずは1つ聞かせてくれッ! そいつは、吉良吉影かッ!?」
電話「いや…… あの無口な感じ… 癖とかも、元のパパと同じ… あいつは僕のパパだッ!」
仗助「そういえば、鈴美さんの話では… 吉良は死んだ時、元の姿に戻ったらしい…… ってことは、もしかして、本物の川尻浩作はどこかで生き延びていたってことか……?」
ガチャッ
億泰「仗助!! じゃまするぜッ!!」
仗助「億泰! 勝手に人の家のドア開けて入って来んなよ! インターホン鳴らせッ!!」
億泰「それどころじゃねーんだ……」ゴゴゴ
憶泰「兄貴が…… 兄貴が生き返ったんだよォォッ!!」ゴゴゴゴゴゴ
44: ◆leBvKgSNz2 2017/05/28(日) 03:07:49.20 ID:yuJDuFX/O
仗助「な、何だとッ?!」ドーン
億泰「兄貴だけじゃねぇ! 噂にきくと、重ちーや辻彩もだ……!!」ゴゴゴ
仗助「な、何が起こっているんだ……」ドドド
ピンッポーン
仗助「誰だッ!」
康一「仗助君! 大変なんだッ!!」
仗助「どうしたんだ? でもよぉ、こっちでも同じく大変な事が……」ガチャ
康一「露伴先生がいつもの小道に鈴美さんが戻って来ているのを見かけたらしくて……」ゴゴゴゴ
仗助「鈴美さんがッ!?」ドドド
康一「鈴美さんの話によると…… 『吉良吉影』が生き返ったらしいんだッ!!」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
仗助「何ィーーッ! き、吉良吉影がぁッ!!?」ドドドドドドドドド
億泰「兄貴だけじゃねぇ! 噂にきくと、重ちーや辻彩もだ……!!」ゴゴゴ
仗助「な、何が起こっているんだ……」ドドド
ピンッポーン
仗助「誰だッ!」
康一「仗助君! 大変なんだッ!!」
仗助「どうしたんだ? でもよぉ、こっちでも同じく大変な事が……」ガチャ
康一「露伴先生がいつもの小道に鈴美さんが戻って来ているのを見かけたらしくて……」ゴゴゴゴ
仗助「鈴美さんがッ!?」ドドド
康一「鈴美さんの話によると…… 『吉良吉影』が生き返ったらしいんだッ!!」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
仗助「何ィーーッ! き、吉良吉影がぁッ!!?」ドドドドドドドドド
45: ◆leBvKgSNz2 2017/05/28(日) 03:13:28.08 ID:yuJDuFX/O
『チープ・トリック』
乙雅『子』 「どうせなら… 一生思い出に残るようなのがいいな……」
噴上裕『香』 「じゃあ……… キス…?///」
乙雅子「キ、キスって…?! 何いってるの?!/// 学校は勉強する場所ですー! キスするような場所じゃありませんー……!!////」
噴上裕香「まぁ! 授業中は寝てる『雅ちゃん』の口から、勉強!??」
乙雅子「えっ…!」
噴上裕香「勉強もできなければ、キスもできないなんて……。あらら…」
乙雅子「わ、分かったッ///! しよーじゃないか、キス!!」
噴上裕香「いいの!?」
乙雅子「起立っ!」
噴上裕香「はいっ!!」
乙雅子・噴上裕香「…///」
乙雅子・噴上裕香「んっ……//////」チュッ 』
■ペプシの看板の所
仗助「おーい!! 蛍ッ!!」タッタッ
蛍「あれ? 仗助さん、そんなに慌ててどうしたんですか?」
蛍「今、露伴先生の最新作『チープTrikc』を読んでいるところなのですが……」
仗助「そんなことより、吉良吉影っていう男を見ていないかッ?!」
蛍「吉良吉影?」
?「フウウウウウウ~~~~~~」タッ タッ
乙雅『子』 「どうせなら… 一生思い出に残るようなのがいいな……」
噴上裕『香』 「じゃあ……… キス…?///」
乙雅子「キ、キスって…?! 何いってるの?!/// 学校は勉強する場所ですー! キスするような場所じゃありませんー……!!////」
噴上裕香「まぁ! 授業中は寝てる『雅ちゃん』の口から、勉強!??」
乙雅子「えっ…!」
噴上裕香「勉強もできなければ、キスもできないなんて……。あらら…」
乙雅子「わ、分かったッ///! しよーじゃないか、キス!!」
噴上裕香「いいの!?」
乙雅子「起立っ!」
噴上裕香「はいっ!!」
乙雅子・噴上裕香「…///」
乙雅子・噴上裕香「んっ……//////」チュッ 』
■ペプシの看板の所
仗助「おーい!! 蛍ッ!!」タッタッ
蛍「あれ? 仗助さん、そんなに慌ててどうしたんですか?」
蛍「今、露伴先生の最新作『チープTrikc』を読んでいるところなのですが……」
仗助「そんなことより、吉良吉影っていう男を見ていないかッ?!」
蛍「吉良吉影?」
?「フウウウウウウ~~~~~~」タッ タッ
46: ◆leBvKgSNz2 2017/05/28(日) 03:21:56.46 ID:yuJDuFX/O
『アナザーワン バイツァ・ダスト』
仗助「ッ!! て、テメーは……ッ!!」
吉良「この『吉良吉影』……… 強運で守られてるような気がする、と自分で常に思っていたが…… まさか、一度死んで生き返るとは…… 詳しいことは分からないが、やはり『運命』はこの吉良吉影に味方してくれているようだな…」ゴゴゴ
仗助「吉良…… 吉影………」ドドド
吉良「東方仗助!! 私は『闘争』は嫌いだが… 『平穏』に生きるためにも、お前には死んでもらうッ!!」シュバ
キラークイーン「…」ゴゴゴゴゴゴ
仗助「蛍! あの殺人鬼を倒すのに協力してくれ!」ドォォ
クレイジー・ダイヤモンド「…」ドドドドドド
蛍「えっ… は、はい!」エイッ
クレイジー・サイコモンド「…」ドドドドドド
仗助「ッ!! て、テメーは……ッ!!」
吉良「この『吉良吉影』……… 強運で守られてるような気がする、と自分で常に思っていたが…… まさか、一度死んで生き返るとは…… 詳しいことは分からないが、やはり『運命』はこの吉良吉影に味方してくれているようだな…」ゴゴゴ
仗助「吉良…… 吉影………」ドドド
吉良「東方仗助!! 私は『闘争』は嫌いだが… 『平穏』に生きるためにも、お前には死んでもらうッ!!」シュバ
キラークイーン「…」ゴゴゴゴゴゴ
仗助「蛍! あの殺人鬼を倒すのに協力してくれ!」ドォォ
クレイジー・ダイヤモンド「…」ドドドドドド
蛍「えっ… は、はい!」エイッ
クレイジー・サイコモンド「…」ドドドドドド
47: ◆leBvKgSNz2 2017/05/28(日) 03:22:38.11 ID:yuJDuFX/O
吉良「な、何ィッ!! 『クレイジー・ダイヤモンド』が二体……だとッ!!」ゴゴゴ
仗助「どうしたぁ? さっきの威勢はどうしたんだぁ?」
吉良「ば、バカなッ!! こんなことが… せっかく、平穏な人生を取り戻せると思ったのに……」ゴゴゴゴゴゴ
仗助「蛍! お前の『クレイジー・サイコモンド』で、あいつを死人に『なおして』しまえッ!!」
蛍「えっ!? え… えいっ!」スカッ
キラークイーン「…」ポカッ
仗助「………………えっ?」
仗助「どうしたぁ? さっきの威勢はどうしたんだぁ?」
吉良「ば、バカなッ!! こんなことが… せっかく、平穏な人生を取り戻せると思ったのに……」ゴゴゴゴゴゴ
仗助「蛍! お前の『クレイジー・サイコモンド』で、あいつを死人に『なおして』しまえッ!!」
蛍「えっ!? え… えいっ!」スカッ
キラークイーン「…」ポカッ
仗助「………………えっ?」
48: ◆leBvKgSNz2 2017/05/28(日) 03:23:29.45 ID:yuJDuFX/O
このとき、吉良吉影の攻撃対象は『東方仗助と一条蛍』のみであり、『越谷小鞠』と『クレイジー・サイコモンド自体』は含まれていない。さらに、『越谷小鞠』は今回の戦闘に絡んでいない。そのため、『クレイジー・サイコモンド』の能力を使うための、スタンドパワーを生み出す、クレイジーサイコレズの精神エネルギーが生まれないッ!!
仗助「ど、どうしたんだよ!」
蛍「す、すみません! どうすればいいのか分からないです……」
仗助「くそっ、こうなったら俺一人であいつを叩きのめして……」
吉良「そこの手の美しい女性!」ガシッ
モブ女「な、何ですか…?」グォッ
吉良「私の名前は『吉良吉影』。今まで多くの手の美しい女性を殺したッ!」ゴゴゴゴゴゴ
仗助「しまったッ!! やつは、『クレイジー・ダイヤモンド』が二体いると思って『絶望』したんだッ……!!」ドドドドドド
仗助「『あれ』がくるぞッ!!!」ドドドドドドドドド
仗助「ど、どうしたんだよ!」
蛍「す、すみません! どうすればいいのか分からないです……」
仗助「くそっ、こうなったら俺一人であいつを叩きのめして……」
吉良「そこの手の美しい女性!」ガシッ
モブ女「な、何ですか…?」グォッ
吉良「私の名前は『吉良吉影』。今まで多くの手の美しい女性を殺したッ!」ゴゴゴゴゴゴ
仗助「しまったッ!! やつは、『クレイジー・ダイヤモンド』が二体いると思って『絶望』したんだッ……!!」ドドドドドド
仗助「『あれ』がくるぞッ!!!」ドドドドドドドドド
49: ◆leBvKgSNz2 2017/05/28(日) 03:29:16.24 ID:yuJDuFX/O
仗助「蛍! キラークイーンの『スイッチ』を押させるなーッ!」ドドドドドドドドド
蛍「えっ!? スイッチ……?!」
吉良「いいや! 限界だ押すね!」ドドドドドド
吉良「今だッ!」カチッ
吉良「BITE THE DUST !!」
蛍「!」 ド ゴ オ オ ン
仗助「!」 ド ゴ オ オ ン
吉良「やっ! やったぞッ! 発現したぞッ!」ウォン
蛍「えっ!? スイッチ……?!」
吉良「いいや! 限界だ押すね!」ドドドドドド
吉良「今だッ!」カチッ
吉良「BITE THE DUST !!」
蛍「!」 ド ゴ オ オ ン
仗助「!」 ド ゴ オ オ ン
吉良「やっ! やったぞッ! 発現したぞッ!」ウォン
50: ◆leBvKgSNz2 2017/05/28(日) 03:30:24.99 ID:yuJDuFX/O
『クレイジー・サイコレズは砕けない』
蛍(爆破…… そうか………)
蛍(私は…… 死んじゃうんですね………)
蛍(まだ、あの村で皆と遊びたかったな……)
蛍(あの村に来て、センパイや皆と会えて…… 毎日が楽しかったな……)
蛍(また…… センパイと星を見に行ったり、雪遊びしたり、お花見したり……………)
蛍(あれ…? ちょっと待って……)
蛍(今ここで死んじゃったら……)ゴゴゴ
蛍(センパイに会えなくなる…ッ!!)ゴゴゴゴゴゴ
蛍「『クレイジー・サイコモンド』!!!」シュバ
クレイジー・サイコモンド「レズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズ」ドガッ ドガッ
クレイジー・サイコモンド「レズゥゥゥゥッ!!!」
パ ニ ィ ィ ィ
蛍(爆破…… そうか………)
蛍(私は…… 死んじゃうんですね………)
蛍(まだ、あの村で皆と遊びたかったな……)
蛍(あの村に来て、センパイや皆と会えて…… 毎日が楽しかったな……)
蛍(また…… センパイと星を見に行ったり、雪遊びしたり、お花見したり……………)
蛍(あれ…? ちょっと待って……)
蛍(今ここで死んじゃったら……)ゴゴゴ
蛍(センパイに会えなくなる…ッ!!)ゴゴゴゴゴゴ
蛍「『クレイジー・サイコモンド』!!!」シュバ
クレイジー・サイコモンド「レズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズ」ドガッ ドガッ
クレイジー・サイコモンド「レズゥゥゥゥッ!!!」
パ ニ ィ ィ ィ
51: ◆leBvKgSNz2 2017/05/28(日) 03:32:50.65 ID:yuJDuFX/O
吉良「………………ハッ(゜ロ゜)!」
吉良「 ハハハハハハハハ。やつらに勝ったぞッ!」
パ ァ ァ ァ ー ッ
ヽ(° Д ° )ノ
/_ /
〈 〈
吉良「これで私は自由になれるッ!」
パ ァ ァ ァ ー ッ
ヽ(° Д ° )ノ
/_ /
〈 〈
吉良「ハハハハハハハハ」
仗助「…ッ!」グォッ
吉良「ハハハハハハハ………………ハ?」ドドド
仗助「…」
仗助「…………ふっ!」
仗助「ヒヤッとさせられたじゃあねーか」
クレイジー・サイコモンド「…」ゴゴゴゴゴゴ
蛍「…」ズ ア ッ
仗助「蛍……!!」
吉良「 ハハハハハハハハ。やつらに勝ったぞッ!」
パ ァ ァ ァ ー ッ
ヽ(° Д ° )ノ
/_ /
〈 〈
吉良「これで私は自由になれるッ!」
パ ァ ァ ァ ー ッ
ヽ(° Д ° )ノ
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〈 〈
吉良「ハハハハハハハハ」
仗助「…ッ!」グォッ
吉良「ハハハハハハハ………………ハ?」ドドド
仗助「…」
仗助「…………ふっ!」
仗助「ヒヤッとさせられたじゃあねーか」
クレイジー・サイコモンド「…」ゴゴゴゴゴゴ
蛍「…」ズ ア ッ
仗助「蛍……!!」
52: ◆leBvKgSNz2 2017/05/28(日) 03:35:24.00 ID:yuJDuFX/O
吉良「ば、バカなッ!! 何が起こっているんだ…… 今回は確かに、バイツァ・ダストは成功したはず……ッ!!」
クレイジー・サイコモンド「『破壊サレタ時間ノ流レ』ヲ『直シ』、『私ト仗助サンノ傷』モ『治シ』マシタ」ゴゴゴ
仗助「…………ん? ちょっと待て。お前、今、お前自身の傷を治したって言わなかったか?」
仗助「『クレイジー・ダイヤモンド』は自分の傷は治せない。同じタイプのスタンドなら、いくら『クレイジー・サイコモンド』でも、自分自身の傷は治せないんじゃあねーのか?」
蛍「仗助さん…。私の身体は、小鞠センパイだけのものなんです。逆に言えば、この身体は小鞠センパイのモノであって、私のモノではないんです」
蛍「さらに言えばッ! 小鞠センパイの身体も私だけのものなので、小鞠センパイの身体は私のモノなんですッ!! つまりッ!! 私は小鞠センパイで、小鞠センパイが私で、小鞠センパイの……」ハァハァ
仗助「こいつはぁ…グレートにヘビーだぜ……」
クレイジー・サイコモンド「『破壊サレタ時間ノ流レ』ヲ『直シ』、『私ト仗助サンノ傷』モ『治シ』マシタ」ゴゴゴ
仗助「…………ん? ちょっと待て。お前、今、お前自身の傷を治したって言わなかったか?」
仗助「『クレイジー・ダイヤモンド』は自分の傷は治せない。同じタイプのスタンドなら、いくら『クレイジー・サイコモンド』でも、自分自身の傷は治せないんじゃあねーのか?」
蛍「仗助さん…。私の身体は、小鞠センパイだけのものなんです。逆に言えば、この身体は小鞠センパイのモノであって、私のモノではないんです」
蛍「さらに言えばッ! 小鞠センパイの身体も私だけのものなので、小鞠センパイの身体は私のモノなんですッ!! つまりッ!! 私は小鞠センパイで、小鞠センパイが私で、小鞠センパイの……」ハァハァ
仗助「こいつはぁ…グレートにヘビーだぜ……」
53: ◆leBvKgSNz2 2017/05/28(日) 03:36:03.63 ID:yuJDuFX/O
吉良「くっ…… こうなったら、逃げ……」
クレイジー・ダイヤモンド「ドラァ!」ブンッ
吉良「ギャバ………」ドスゥ
仗助「へへっ! 蛍にだけいい顔はさせねーぜ! 実戦経験なら俺の方が多いからよぉ!」
蛍「仗助さん、流石です! 今、小鞠センパイのことに夢中になっていて、吉良のことを完璧に忘れていましたッ!!」キラガニゲテル!
仗助「………おい。言っとくけど、こいつ殺人鬼だからな……」
クレイジー・ダイヤモンド「ドラァ!」ブンッ
吉良「ギャバ………」ドスゥ
仗助「へへっ! 蛍にだけいい顔はさせねーぜ! 実戦経験なら俺の方が多いからよぉ!」
蛍「仗助さん、流石です! 今、小鞠センパイのことに夢中になっていて、吉良のことを完璧に忘れていましたッ!!」キラガニゲテル!
仗助「………おい。言っとくけど、こいつ殺人鬼だからな……」
54: ◆leBvKgSNz2 2017/05/28(日) 03:37:26.45 ID:yuJDuFX/O
吉良「こ… こんなことが………」
蛍「さて… それでは、私がセンパイと『平穏』な『穏々日和』を送るために、わたしの百合を妨げる『トラブル』や『敵』は始末しましょうか…」ゴゴゴゴゴゴ
仗助「いくぜーッ!!」ゴゴゴゴゴゴ
吉良「ッ!!」ドドドドドドドドド
クレイジー・ダイヤモンド「ドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラ」
クレイジー・サイコモンド「レズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズ」
クレイジー・ダイヤモンド「ドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラ」
クレイジー・サイコモンド「レズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズ」
クレイジー・ダイヤモンド「ドラァ!」ドゴォ
クレイジー・サイコモンド「レズッ!」パニィ
吉良「ぐばあああああああああああ!!」ドガァ
吉良「ぐううっ……… だが…… 私は何度死んでも…… また戻ってきてやるッ!!」ゴゴゴ
吉良「私が望むのは『植物の心』のような人生ッ!! そんな『平穏な生活』を必ず手に入れてやるぞッ!」ゴゴゴゴゴゴ
蛍「さて… それでは、私がセンパイと『平穏』な『穏々日和』を送るために、わたしの百合を妨げる『トラブル』や『敵』は始末しましょうか…」ゴゴゴゴゴゴ
仗助「いくぜーッ!!」ゴゴゴゴゴゴ
吉良「ッ!!」ドドドドドドドドド
クレイジー・ダイヤモンド「ドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラ」
クレイジー・サイコモンド「レズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズ」
クレイジー・ダイヤモンド「ドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラ」
クレイジー・サイコモンド「レズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズレズ」
クレイジー・ダイヤモンド「ドラァ!」ドゴォ
クレイジー・サイコモンド「レズッ!」パニィ
吉良「ぐばあああああああああああ!!」ドガァ
吉良「ぐううっ……… だが…… 私は何度死んでも…… また戻ってきてやるッ!!」ゴゴゴ
吉良「私が望むのは『植物の心』のような人生ッ!! そんな『平穏な生活』を必ず手に入れてやるぞッ!」ゴゴゴゴゴゴ
55: ◆leBvKgSNz2 2017/05/28(日) 03:38:34.71 ID:yuJDuFX/O
仗助「くそっ、言いたい放題言いやがって……ッ!!」
蛍「……仗助さん、心配する必要はありません」
パニィィィパニィィィパニィィィ
吉良「うおおお! な、何なんだッ! これはッ!!」パニィパニィパニィ
クレイジー・サイコモンド「私ハ、アナタヲ殺シテハイマセン。」
クレイジー・サイコモンド「人ノ身体ヲ構成シテイル細胞等ヲ『原子』ヤ『エネルギー』単位デ見ルト、『ソレラ』ハ長い歴史の中、少クトモ1回以上ハ『破壊ヲ経験シテ』イマス、破壊トハ新タナ物ヲ生ミ出ス事デモアルカラデス。ヨッテ、ソノ『レベル』マデ『アナタ』ヲ『ナオセ』バ……」
吉良「ど…… どういう事なのだ……ッ!!」パニィパニィパニィ
クレイジー・サイコモンド「アナタハ死ニマセン、元々ノ自然二『ナオサレル』ダケナノデス」ゴゴゴ
クレイジー・サイコモンド「ソンナニ、『植物ノ心』ノヨウナ人生ヲ送リタイノナラ……。自然二還レバ、平穏ニスゴセマスヨ。『吉良吉影』トイウ個体ハ無クナリマスガ……!!」ゴゴゴゴゴゴ
吉良「うおおおおおあああああああああ」
パ ニ ィ ィ ィ ィ ィ
蛍「……仗助さん、心配する必要はありません」
パニィィィパニィィィパニィィィ
吉良「うおおお! な、何なんだッ! これはッ!!」パニィパニィパニィ
クレイジー・サイコモンド「私ハ、アナタヲ殺シテハイマセン。」
クレイジー・サイコモンド「人ノ身体ヲ構成シテイル細胞等ヲ『原子』ヤ『エネルギー』単位デ見ルト、『ソレラ』ハ長い歴史の中、少クトモ1回以上ハ『破壊ヲ経験シテ』イマス、破壊トハ新タナ物ヲ生ミ出ス事デモアルカラデス。ヨッテ、ソノ『レベル』マデ『アナタ』ヲ『ナオセ』バ……」
吉良「ど…… どういう事なのだ……ッ!!」パニィパニィパニィ
クレイジー・サイコモンド「アナタハ死ニマセン、元々ノ自然二『ナオサレル』ダケナノデス」ゴゴゴ
クレイジー・サイコモンド「ソンナニ、『植物ノ心』ノヨウナ人生ヲ送リタイノナラ……。自然二還レバ、平穏ニスゴセマスヨ。『吉良吉影』トイウ個体ハ無クナリマスガ……!!」ゴゴゴゴゴゴ
吉良「うおおおおおあああああああああ」
パ ニ ィ ィ ィ ィ ィ
56: ◆leBvKgSNz2 2017/05/28(日) 03:40:02.21 ID:yuJDuFX/O
『思い出させてあげる』
■カフェ「ドゥ・マゴ」
仗助「っつーことがあったんです……」
承太郎「そうか、あの吉良吉影が……」
蛍「でも、倒せて良かったです」
憶泰「でもよ~~、なんで、死んだ兄貴や吉良が生き返ったんだァァ~~?」
康一「まるで、『ドラゴ○ボール』みたいな話しだよね……」
露伴「オイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイ」
露伴「元同じ出版誌の漫画だが、僕はあんな神様が命を与えてくださいましたみたいな生き返らせ方をするマンガは好きじゃないぞ!」
承太郎「とにかく、何が起こっているのか…… 調査をする必要はあるな……」
仗助「そうっすね…」
蛍「…あっ!」
蛍「…」
五人「…」
蛍「…」
五人「…」
蛍「ゴクゴク」トクトク
蛍「店員さん、コーヒーのおかわりを……」
承太郎「おいちょっと待て! 詳しく説明しろ」
■カフェ「ドゥ・マゴ」
仗助「っつーことがあったんです……」
承太郎「そうか、あの吉良吉影が……」
蛍「でも、倒せて良かったです」
憶泰「でもよ~~、なんで、死んだ兄貴や吉良が生き返ったんだァァ~~?」
康一「まるで、『ドラゴ○ボール』みたいな話しだよね……」
露伴「オイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイ」
露伴「元同じ出版誌の漫画だが、僕はあんな神様が命を与えてくださいましたみたいな生き返らせ方をするマンガは好きじゃないぞ!」
承太郎「とにかく、何が起こっているのか…… 調査をする必要はあるな……」
仗助「そうっすね…」
蛍「…あっ!」
蛍「…」
五人「…」
蛍「…」
五人「…」
蛍「ゴクゴク」トクトク
蛍「店員さん、コーヒーのおかわりを……」
承太郎「おいちょっと待て! 詳しく説明しろ」
57: ◆leBvKgSNz2 2017/05/28(日) 03:42:00.52 ID:yuJDuFX/O
昨日
■カメユーデパート
小鞠「やっぱり、デパートってすごいよね。いろいろなものを売ってるんだもん」
蛍「たくさん買っちゃいましたね」
小鞠「それにしても夏海たちったら、『二つ杜トンネル』なんて心霊スポットに行きたがるなんて…」
小鞠「わわわ、私は… こここ怖かった訳じゃあないけど……! 蛍も怖がっていたからっ、お姉さんとして、怖がってる蛍を一人だけおいて行く訳にはいかないから…… ねっ!!」
蛍「はいはいっ、分かってますよ!」
蛍(えへへ~、センパイと二人っきりで買い物デート~~♪)
小鞠「あっ、そうだ。はい、蛍にプレゼントっ!」
蛍「えっ! センパイからのプレゼントですか!!」パァァ
■カメユーデパート
小鞠「やっぱり、デパートってすごいよね。いろいろなものを売ってるんだもん」
蛍「たくさん買っちゃいましたね」
小鞠「それにしても夏海たちったら、『二つ杜トンネル』なんて心霊スポットに行きたがるなんて…」
小鞠「わわわ、私は… こここ怖かった訳じゃあないけど……! 蛍も怖がっていたからっ、お姉さんとして、怖がってる蛍を一人だけおいて行く訳にはいかないから…… ねっ!!」
蛍「はいはいっ、分かってますよ!」
蛍(えへへ~、センパイと二人っきりで買い物デート~~♪)
小鞠「あっ、そうだ。はい、蛍にプレゼントっ!」
蛍「えっ! センパイからのプレゼントですか!!」パァァ
58: ◆leBvKgSNz2 2017/05/28(日) 03:43:22.79 ID:yuJDuFX/O
小鞠「うん! 開けてみて!」
蛍「わ~~♪ 可愛いキーホルダーですねっ!」
小鞠「実はね…… どジャアァぁぁぁ~~ン」ドジャーン
蛍「あれ? それって… 今私が貰ったキーホルダーの色違いですか?」
小鞠「これ、私も自分用に買ったんだけど…… 蛍のとお揃いなんだよっ!」
蛍「えッ!!? わ、私とセンパイの…… お揃いですかッ!!?」
小鞠「蛍が私たちの村に引っ越して来てから随分経つでしょ。特に私は蛍とよく一緒に遊ぶから… だから、これまで仲良くしてくれてありがとう、これからもずっと仲良くしてねって証だよっ!!」ニコッ
蛍「センパイ……っ!! ありがとうございますっ!! このキーホルダー、一生大事にしますっ!!」
小鞠「蛍が喜んでくれて嬉しいよ」エヘヘ
蛍「わ~~♪ 可愛いキーホルダーですねっ!」
小鞠「実はね…… どジャアァぁぁぁ~~ン」ドジャーン
蛍「あれ? それって… 今私が貰ったキーホルダーの色違いですか?」
小鞠「これ、私も自分用に買ったんだけど…… 蛍のとお揃いなんだよっ!」
蛍「えッ!!? わ、私とセンパイの…… お揃いですかッ!!?」
小鞠「蛍が私たちの村に引っ越して来てから随分経つでしょ。特に私は蛍とよく一緒に遊ぶから… だから、これまで仲良くしてくれてありがとう、これからもずっと仲良くしてねって証だよっ!!」ニコッ
蛍「センパイ……っ!! ありがとうございますっ!! このキーホルダー、一生大事にしますっ!!」
小鞠「蛍が喜んでくれて嬉しいよ」エヘヘ
59: ◆leBvKgSNz2 2017/05/28(日) 03:44:31.91 ID:yuJDuFX/O
小鞠「あ、ちょっとお手洗いに行ってくるから、待っててね」
蛍「はーいっ!」
蛍「えへへ~~♪ センパイとお揃いのキーホルダーもらっちゃった~~♪」
蛍「センパイとお揃い~~♪」
蛍「えへへ~ えへへへ~ えへへへへへ………」
蛍「えへへへへへへへへへへへへへーーッ!!」
蛍「最高に『ハイ!』ってやつだアアアアアア」
蛍「ハハハハハハハハハハーッ」
蛍「ブワーッ」
蛍「ワァーハッハハハッハッハハッハァーッ」
蛍「ハァッハッハーッ!」
蛍「フハハックックックッヒヒヒヒヒケケケケケ」
蛍「ノォホホノォホ」
蛍「はーいっ!」
蛍「えへへ~~♪ センパイとお揃いのキーホルダーもらっちゃった~~♪」
蛍「センパイとお揃い~~♪」
蛍「えへへ~ えへへへ~ えへへへへへ………」
蛍「えへへへへへへへへへへへへへーーッ!!」
蛍「最高に『ハイ!』ってやつだアアアアアア」
蛍「ハハハハハハハハハハーッ」
蛍「ブワーッ」
蛍「ワァーハッハハハッハッハハッハァーッ」
蛍「ハァッハッハーッ!」
蛍「フハハックックックッヒヒヒヒヒケケケケケ」
蛍「ノォホホノォホ」
60: ◆leBvKgSNz2 2017/05/28(日) 03:45:29.42 ID:yuJDuFX/O
しのぶ(今年もこの日が来たわ……)
しのぶ(X年前の今日、『あの人』がいなくなった日………)
しのぶ(いや、大丈夫よ… 『あの人』は行方不明になっただけ……)
しのぶ(死んだなんて警察も言ってないんだから、きっといつか帰ってきてくれるはず………)
しのぶ(だから毎年この日は、『あの日』と同じ料理を作って、早人と一緒に帰りを待つの……)
しのぶ(食品売り場はこっちよね…)グスッ
蛍「ウヒャハハハハハ」
しのぶ(…………今年こそは……帰って来てくれるわよね…………)グスッ グスッ
蛍「…」
蛍「あのですねーー!! 小鞠センパイがお揃いのキーホルダーをプレゼントしてくれて、せっかくいい気分になってるっていいますのに…… そんなハイな人の前で泣くなんて失礼じゃあないですかッ!!」
しのぶ「だ、誰ですか…?」ビクッ
しのぶ(X年前の今日、『あの人』がいなくなった日………)
しのぶ(いや、大丈夫よ… 『あの人』は行方不明になっただけ……)
しのぶ(死んだなんて警察も言ってないんだから、きっといつか帰ってきてくれるはず………)
しのぶ(だから毎年この日は、『あの日』と同じ料理を作って、早人と一緒に帰りを待つの……)
しのぶ(食品売り場はこっちよね…)グスッ
蛍「ウヒャハハハハハ」
しのぶ(…………今年こそは……帰って来てくれるわよね…………)グスッ グスッ
蛍「…」
蛍「あのですねーー!! 小鞠センパイがお揃いのキーホルダーをプレゼントしてくれて、せっかくいい気分になってるっていいますのに…… そんなハイな人の前で泣くなんて失礼じゃあないですかッ!!」
しのぶ「だ、誰ですか…?」ビクッ
61: ◆leBvKgSNz2 2017/05/28(日) 03:46:30.09 ID:yuJDuFX/O
蛍「そんなことがあったんですか」
しのぶ「はい……」
蛍(仗助さん達が、かつて杜王町にはスタンド使いの殺人鬼がいて、倒された今でも残された被害者の家族が苦しんでいるときいていましたが……)
蛍(しかし、心苦しいですが、無力な私にはどうすることもできないですね……)
しのぶ「そういえば、先程から何かを大切に握っているようですが…?」
蛍「あ、これは、ある人から貰ったプレゼントなんです!」
しのぶ「あら、その恋をしている目。うふふ、そのプレゼントは『恋人』から貰ったものかしら?」
蛍「こッ『恋人』に見えますかッ!!?」グオッ
しのぶ「え… そ、そうかなー?って……」
蛍(よ~しっ!! クレイジー・サイコモンド!! とりあえずX年前に死んだ人たちの壊された肉体や魂をテキトーに『なおし』ておいて~~)
クレイジー・サイコモンド「レズゥゥッ!!」ピシィィイ
しのぶ「はい……」
蛍(仗助さん達が、かつて杜王町にはスタンド使いの殺人鬼がいて、倒された今でも残された被害者の家族が苦しんでいるときいていましたが……)
蛍(しかし、心苦しいですが、無力な私にはどうすることもできないですね……)
しのぶ「そういえば、先程から何かを大切に握っているようですが…?」
蛍「あ、これは、ある人から貰ったプレゼントなんです!」
しのぶ「あら、その恋をしている目。うふふ、そのプレゼントは『恋人』から貰ったものかしら?」
蛍「こッ『恋人』に見えますかッ!!?」グオッ
しのぶ「え… そ、そうかなー?って……」
蛍(よ~しっ!! クレイジー・サイコモンド!! とりあえずX年前に死んだ人たちの壊された肉体や魂をテキトーに『なおし』ておいて~~)
クレイジー・サイコモンド「レズゥゥッ!!」ピシィィイ
62: ◆leBvKgSNz2 2017/05/28(日) 03:47:16.91 ID:yuJDuFX/O
蛍「いや~~。自分の幸福を他人にも分けてあげるなんて、私って えらいネェーーー」
放送「迷子のお知らせを申し上げます。一条蛍さま、お連れの越谷小鞠さまがお待ちです。至急、迷子センターへお越しください」
蛍「センパイ!? すぐ行きます!!」
現在
■カフェ「ドゥ・マゴ」
蛍「………ってことがありました」
憶泰「てめーの都合だけしゃべくってんじゃねぇーぞ!! このタコがッ!!」
放送「迷子のお知らせを申し上げます。一条蛍さま、お連れの越谷小鞠さまがお待ちです。至急、迷子センターへお越しください」
蛍「センパイ!? すぐ行きます!!」
現在
■カフェ「ドゥ・マゴ」
蛍「………ってことがありました」
憶泰「てめーの都合だけしゃべくってんじゃねぇーぞ!! このタコがッ!!」
63: ◆leBvKgSNz2 2017/05/28(日) 03:48:10.55 ID:yuJDuFX/O
仗助「承太郎さん…」
承太郎「何だ?」
仗助「確か昔… 終わった生命はどんなスタンドでも戻せないって言って……」
承太郎「…」
承太郎「……いや、ssってのは、あくまで二次創作だから………」
仗助「荒木先生監修の『アイズオブヘブン』は?」
承太郎「…」
仗助「…」
承太郎「……仗助」
仗助「?」
承太郎「俺はウソつきなんじゃあねーぜ。まちがいをしただけだ…… 」
仗助「…」
承太郎「何だ?」
仗助「確か昔… 終わった生命はどんなスタンドでも戻せないって言って……」
承太郎「…」
承太郎「……いや、ssってのは、あくまで二次創作だから………」
仗助「荒木先生監修の『アイズオブヘブン』は?」
承太郎「…」
仗助「…」
承太郎「……仗助」
仗助「?」
承太郎「俺はウソつきなんじゃあねーぜ。まちがいをしただけだ…… 」
仗助「…」
64: ◆leBvKgSNz2 2017/05/28(日) 03:50:00.10 ID:yuJDuFX/O
『町の守護聖霊』
■少女の幽霊に会える小道
鈴美「うふふ、これを言うのも2回目だけど。ありがとう、みんな…。さようなら… みんな…」ドドド
蛍「あの人が、この町の守護聖霊、杉本鈴美さんですか」
仗助「あぁ、そうだぜ」
康一「今回のことがあったけど…… 鈴美さんはあの世で安心していてくれるかな…?」
蛍「…」
蛍「…………仗助さん」
仗助「何だ…?」
蛍「私が『小鞠センパイ』と『この町』を守りますよ。鈴美さんの代わりに…… どんなことが起ころうと…」
■少女の幽霊に会える小道
鈴美「うふふ、これを言うのも2回目だけど。ありがとう、みんな…。さようなら… みんな…」ドドド
蛍「あの人が、この町の守護聖霊、杉本鈴美さんですか」
仗助「あぁ、そうだぜ」
康一「今回のことがあったけど…… 鈴美さんはあの世で安心していてくれるかな…?」
蛍「…」
蛍「…………仗助さん」
仗助「何だ…?」
蛍「私が『小鞠センパイ』と『この町』を守りますよ。鈴美さんの代わりに…… どんなことが起ころうと…」
65: ◆leBvKgSNz2 2017/05/28(日) 03:50:54.83 ID:yuJDuFX/O
仗助「蛍……!!」
憶泰「あんた、いいこと言うじゃあねーか…!!」
康一「うん… そうだね…!!」
露伴「しかたない、この岸辺露伴も協力してやるか…!!」
承太郎「フッ… やれやれだぜ…!!」
蛍「はい! 私たちでこの杜王町を守りましょう!!」
小鞠「あっ! 蛍、見つけた!!」
小鞠「もう明日には村に帰るから、お土産買いに行くよ~!」ドーン
五人「えっ…!!」
蛍「あっ、そうでした!」ちゃん♪ ちゃん♪
憶泰「あんた、いいこと言うじゃあねーか…!!」
康一「うん… そうだね…!!」
露伴「しかたない、この岸辺露伴も協力してやるか…!!」
承太郎「フッ… やれやれだぜ…!!」
蛍「はい! 私たちでこの杜王町を守りましょう!!」
小鞠「あっ! 蛍、見つけた!!」
小鞠「もう明日には村に帰るから、お土産買いに行くよ~!」ドーン
五人「えっ…!!」
蛍「あっ、そうでした!」ちゃん♪ ちゃん♪
66: ◆leBvKgSNz2 2017/05/28(日) 03:52:46.26 ID:yuJDuFX/O
『さよなら杜王町 - 黄金の心』
■杜王港(船上デッキ)
このみ「大きな船だねー」
夏海「あ、そうだ! この前見た漫画の、船の上での名シーンをしまーす」ハーイ
夏海「『祈って』おこうかな………。航海の無事を………。この大西洋を渡って家に帰ろう………。
家に… 帰ろう…」
夏海「どう? どうだったー?!」キラキラ
卓「…」
このみ「……いーねェー。すごくいいよ!超イケてる」
一穂「……ヨーロッパなら大ヒット間違いないかも」
ひかげ「お前… 随分暇そうじゃあないか…」
■杜王港(船上デッキ)
このみ「大きな船だねー」
夏海「あ、そうだ! この前見た漫画の、船の上での名シーンをしまーす」ハーイ
夏海「『祈って』おこうかな………。航海の無事を………。この大西洋を渡って家に帰ろう………。
家に… 帰ろう…」
夏海「どう? どうだったー?!」キラキラ
卓「…」
このみ「……いーねェー。すごくいいよ!超イケてる」
一穂「……ヨーロッパなら大ヒット間違いないかも」
ひかげ「お前… 随分暇そうじゃあないか…」
67: ◆leBvKgSNz2 2017/05/28(日) 03:54:12.47 ID:yuJDuFX/O
楓「れんげ、この旅行も、もう終わりだな……」
れんげ「駄菓子屋! ウチはこの杜王町の旅行を終えて…… ひとつだけ言える事を見つけたのん」
楓「ほう… それは何だ?」
れんげ「この町の人たちは『黄金の精神』を持っているのん」
楓「『黄金の精神』……?」
れんげ「ウチらもあの村で過ごしている時に見る………。『正義』の輝きの中にあるという『黄金の精神』を………」
れんげ「ウチは杜王町の人たちの中に見たのん……」
れんげ「駄菓子屋! ウチはこの杜王町の旅行を終えて…… ひとつだけ言える事を見つけたのん」
楓「ほう… それは何だ?」
れんげ「この町の人たちは『黄金の精神』を持っているのん」
楓「『黄金の精神』……?」
れんげ「ウチらもあの村で過ごしている時に見る………。『正義』の輝きの中にあるという『黄金の精神』を………」
れんげ「ウチは杜王町の人たちの中に見たのん……」
68: ◆leBvKgSNz2 2017/05/28(日) 03:55:21.74 ID:yuJDuFX/O
蛍「センパイ! 承太郎さんから、私とセンパイにって、エジプト旅行のチケットを頂いたのですが、一緒に来てくれませんか?」
小鞠「え、エジプト!? 何で!?」
蛍「憶泰さんの親父さんを助けた時のお礼だそうです。(あと、センパイはスタンド使いではないので言いませんが、エジプトでなおしてほしい3人の生命があるとも言っていました)」
小鞠「へ~。でも、エジプトは海外だし、お金かかるから皆では行けないね……」
蛍「でも二人分は無料ですし、せっかくなので、二人で行きませんか?」
小鞠「家族とかじゃなくて、私でいいの?」
蛍「はいっ! センパイと行きたいですっ!!」
小鞠「じゃあ… ありがとう! 蛍!!」
蛍(フフフ、センパイと二人で旅行… ホテルもセンパイと二人部屋… 外国だから、何をしてもセンパイに逃げ場はない……クックックッ)《漆黒の意思》
小鞠「え、エジプト!? 何で!?」
蛍「憶泰さんの親父さんを助けた時のお礼だそうです。(あと、センパイはスタンド使いではないので言いませんが、エジプトでなおしてほしい3人の生命があるとも言っていました)」
小鞠「へ~。でも、エジプトは海外だし、お金かかるから皆では行けないね……」
蛍「でも二人分は無料ですし、せっかくなので、二人で行きませんか?」
小鞠「家族とかじゃなくて、私でいいの?」
蛍「はいっ! センパイと行きたいですっ!!」
小鞠「じゃあ… ありがとう! 蛍!!」
蛍(フフフ、センパイと二人で旅行… ホテルもセンパイと二人部屋… 外国だから、何をしてもセンパイに逃げ場はない……クックックッ)《漆黒の意思》
69: ◆leBvKgSNz2 2017/05/28(日) 03:56:12.56 ID:yuJDuFX/O
こうして今年の夏は、ほとんどの人々にとっていつもの夏と同じように当たり前にすぎていった
(尚、この『ほとんどの人々』の中に『越谷小鞠』は含まれていない)
(尚、この『ほとんどの人々』の中に『越谷小鞠』は含まれていない)
70: ◆leBvKgSNz2 2017/05/28(日) 03:57:52.08 ID:yuJDuFX/O
今回はここまで
エンディング『おかえり』
歌:シュトロハイム
ここはァァァァァァァアアア
世界一ィィィイイイイ
優しいィィィイイイイ
おかえりィィィイイイイ
が待っているゥゥゥゥウウウウウウ
場所ォォォオオオオオ
『イチJOの奇妙な冒険 ーサイコレズは砕けないー』完
5月28日 ほたるん誕生日おめでとう
エンディング『おかえり』
歌:シュトロハイム
ここはァァァァァァァアアア
世界一ィィィイイイイ
優しいィィィイイイイ
おかえりィィィイイイイ
が待っているゥゥゥゥウウウウウウ
場所ォォォオオオオオ
『イチJOの奇妙な冒険 ーサイコレズは砕けないー』完
5月28日 ほたるん誕生日おめでとう
71: ◆leBvKgSNz2 2017/05/28(日) 04:03:27.44 ID:yuJDuFX/O
ほたるんの誕生日を祝うつもりで作ったけど、のんのんびより新作アニメの発表もおめでとう。
初ssなので、お目汚し申し訳ない(特に承太郎)。
次は同僚の出番を作れるように頑張りたい。
黄金の風も早くアニメ化してほしい。
終わり
初ssなので、お目汚し申し訳ない(特に承太郎)。
次は同僚の出番を作れるように頑張りたい。
黄金の風も早くアニメ化してほしい。
終わり
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