1: ◆vVOjebR9BA 2017/07/15(土) 09:50:05.33 ID:djdmeMpU0
サターニャ「今日は私の負けね、ガヴリール」
ガヴ「今日もだろ。これに懲りたら、二度と私に突っかかって来んな」
サターニャ「そういう訳にはいかないわ。……そうだ。ガヴリール! 頭頂部の匂い嗅がせなさい!」
ガヴ「は? キモ。何言ってんだお前」
サターニャ「いいから」ダキッ モフッ
ガヴ「おい! 私許可してないだろ!!」
サターニャ「くんくん。すーはー……すーはー……。あー、これよこれ」ハスハス
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引用元: ・サターニャ「ガヴリール! 頭頂部の匂い嗅がせなさい!」【ガヴドロ】
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3: ◆vVOjebR9BA 2017/07/15(土) 09:51:56.46 ID:djdmeMpU0
ガヴ「てめぇいきなり何しやがる!」
サターニャ「えっと……臥薪嘗胆ってあるじゃない?」クンクン
ガヴ「……サターニャにしては難しい言葉知ってるな。意味解って言ってんのか?」
サターニャ「悔しさを忘れない為に、わざと辛いことをするって意味でしょ?」スンスン
ガヴ「ああ。合ってる」
サターニャ「だから私も、アンタのこの夏場に洗ってないくっさい頭の匂いを嗅ごうと思って」クンカクンカ
ガヴ「勝手に人の頭に顔うずめといて臭いとか何様だてめぇ」
サターニャ「大悪魔よ」ハスハス
4: ◆vVOjebR9BA 2017/07/15(土) 09:52:30.54 ID:djdmeMpU0
サターニャ「うーん、髪の毛が顔に当たってくすぐったわね。これは想定外だわ」モフモフ
ガヴ「じゃあやめればいいだろ」
サターニャ「まだ足りないわ。アンタの匂いが忘れられなくなるくらいまでやらないと」スーハースーハー
ガヴ「っ//// ……お前って無意識にとんでもないこと言うよな」
サターニャ「……?」ハスハス
5: ◆vVOjebR9BA 2017/07/15(土) 09:53:29.74 ID:djdmeMpU0
サターニャ「~♪ ~♪」モフモフモフモフ
ガヴ「……おい、お前私の髪の毛で楽しんでないか?」
サターニャ「そ、そんなことないわよっ」
ガヴ「ったく……。口の中に入れたら殺すからな」
サターニャ「……ごくっ。く、口の中に入っちゃっても不可抗力じゃない?」
ガヴ「閉じろ、口を。……ってか、今喉鳴らさなかった?」
サターニャ「き、気のせいよ」
6: ◆vVOjebR9BA 2017/07/15(土) 10:18:52.86 ID:djdmeMpU0
ガヴ「……ちっ。で、私はいつまでこうしてればいいんだ?」
サターニャ「私が飽きるまでよ」ハスハス
ガヴ「はぁ……好きにしろよもう」
サターニャ「そうするわ…………じゃなかった」スンスン
サターニャ「好きでやってるんじゃないわよ」クンクン
ガヴ「そういやそうだったな」
10: ◆vVOjebR9BA 2017/07/15(土) 13:53:10.57 ID:djdmeMpU0
「洗ってない女の子匂いはファンタジー」とは、とある同人作家の言……
12: ◆vVOjebR9BA 2017/07/15(土) 13:53:54.13 ID:djdmeMpU0
ガヴ「…………」
サターニャ「すぅーーーーー……はぁー」スーハー
ガヴ「…………」
サターニャ「ふぅ。すー……♪」スリスリ
ガヴ「…………満足したか?」
サターニャ「ん、まだ…………」クンカクンカ
サターニャ「……はっ。ま、満足って何よ! 私は嫌々やってるのよ!」
ガヴ「はいはいさいですか」
16: ◆vVOjebR9BA 2017/07/15(土) 19:35:17.66 ID:djdmeMpU0
サターニャ「そうよ、私は嫌々アンタのくっさい頭を…………ねぇガヴリール」
ガヴ「あ? なんだよ」
サターニャ「臥薪嘗胆なら、もっと嫌な部分、もっと匂いのキツイ部分を嗅ぐべきだと思わない?」
ガヴ「……は? 何が言いたい」
サターニャ「足の裏、嗅がせてもらうわよ」ガサゴソ
ガヴ「はぁっ!? おまっ、マジでやめっ」ジタバタ
サターニャ「動かないで。流石に顔面蹴られたらたまったもんじゃないわ」ガシッ
18: ◆vVOjebR9BA 2017/07/16(日) 01:08:15.21 ID:df7ZJHUA0
ガヴ「は、離せっ! この変態!!」
サターニャ「変態ってこういうこと悦んでやるんでしょ? 私は嫌々だから違うわよ」
ガヴ「屁理屈を……」
サターニャ「ああ……。凄いわ、足の裏。少し近付いただけなのに、もうガヴリールの匂いが漂ってくるもの」
ガヴ「やっぱ変態だろ……」
19: ◆vVOjebR9BA 2017/07/16(日) 02:02:16.02 ID:df7ZJHUA0
サターニャ「…………あ」
ガヴ「今度はなんだ」
サターニャ「ガヴリール、アンタいつもジャージの下穿かないわよね」
ガヴ「ああ? それがどうした?」
サターニャ「……パンツ、見えてるわ」
ガヴ「お前がわざわざ見える位置に移動したんだろ! このエロ悪魔!!」
サターニャ「なんなら、その裾めくってもっと見易くしてくれてもいいのよ?」
ガヴ「誰がするか!! この淫魔!!!!」
21: ◆vVOjebR9BA 2017/07/16(日) 15:01:35.34 ID:df7ZJHUA0
サターニャ「ともかく、アンタのきったないパンツまで見て、また私の臥薪嘗胆度が上がったわ」
ガヴ「臥薪嘗胆度て……」
サターニャ「じゃ、嗅ぐわよ」
ガヴ「や、やめっ」
サターニャ「……くんくん」クンクン
ガヴ「ひうっ!? (か、嗅がれてるっ! サターニャに、足裏のニオイ……!!)」
22: ◆vVOjebR9BA 2017/07/16(日) 21:07:32.13 ID:df7ZJHUA0
サターニャ「くんくんくん、すー……はー……」スンスン
ガヴ「(汚い、のに。身体で一番、臭い部分なのにぃっ!)」
サターニャ「ふー。すぅーーーー、はぁ……♪」スリスリ
ガヴ「(サターニャの、息が、鼻の頭が、靴下越しからでもぉっ////)」
サターニャ「はふっ、くんくん、くんくんくん」クンカクンカ
ガヴ「(サターニャの顔も紅いのは、冷房代をケチってるせい……じゃない、よな?)」
サターニャ「ガ、ガヴリールぅ……すぅ、はぁ////」ハスハス
ガヴ「(だ、ダメだ。変な気分になってきた)」
23: ◆vVOjebR9BA 2017/07/16(日) 23:40:37.65 ID:df7ZJHUA0
ガヴ「なぁ、サターニャ」
サターニャ「なぁに? ガヴリール」
ガヴ「臥薪嘗胆って中国の故事が由来でな、元となった勾践が復讐心を掻き立てる為に実際何をしたかっつーと……」
ガヴ「舐めたんだ、苦い胆を」
サターニャ「な、舐めっ……?」ワナワナ
ガヴ「ああ。嘗胆ってのが、胆を舐めるって意味だ」
サターニャ「……ガ、ガヴリール。靴下、脱がしていいかしら」ガシッ
ガヴ「はは、もう手ぇかけてんじゃねぇか」
24: ◆vVOjebR9BA 2017/07/17(月) 02:43:36.63 ID:hIkr8XKa0
シュルッ
サターニャ「ガ、ガヴリールの、素足!!!!」ダキッ
ガヴ「おいおい、足に抱き着くヤツがあるか(サターニャの頬、柔らかい////)」
サターニャ「別にいいじゃない」スリスリ
ガヴ「それで? これからどうするんだ?」
サターニャ「舐める……けど、ほんとにいいの? ガヴリール」
25: ◆vVOjebR9BA 2017/07/17(月) 21:02:24.67 ID:hIkr8XKa0
ガヴ「質問の意味が解らんな。私は臥薪嘗胆の由来を説明しただけだ」
サターニャ「そ、そんなっ」
ガヴ「もっと言えば、私はそもそもニオイを嗅がれるのだって許可してないんだ」
サターニャ「……っ。そう、よね…………」パッ
ガヴ「はぁ……。お前って本当にバカだな、サターニャ」
サターニャ「…………」
26: ◆vVOjebR9BA 2017/07/18(火) 02:05:28.02 ID:eccNEMJJ0
ガヴ「ったく……。お前は嫌々私のニオイを嗅いだ、私は許可してない。……これ以上は言わんぞ」
サターニャ「? ……! わ、私バカだから、もっと解り易く言ってくれないと解らないわよ////」ウルウル
ガヴ「(こ、こいつぅ////)これ以上言わないっつったろ……////」ピラッ
サターニャ「(ガ、ガヴリールが、ジャージの裾めくって……////)じゃ、じゃあ、行くわよ」ペロ
ガヴ「ひうっ//// (サターニャの舌先で、足の裏、舐められっ////)」
29: ◆vVOjebR9BA 2017/07/19(水) 00:25:58.25 ID:XkuvxBFM0
サターニャ「ぺぇろっ」
ガヴ「(サターニャの、舌、土踏まずに沿ってっ////)」
サターニャ「ん、ちゅっ」
ガヴ「(かかとの真中辺りにキスされた////)」
サターニャ「れろぉー……」
ガヴ「(足の外側に沿って……////)」
サターニャ「はむっ、ぺろっ」
ガヴ「(足の指と、指の間ぁ///////)」
30: ◆vVOjebR9BA 2017/07/19(水) 02:51:13.67 ID:XkuvxBFM0
サターニャ「れろ、ちゅ、ぺろ、はむ、ちゅぱっ! はぁ、はぁ……////」
ガヴ「サターニャ、サターニャぁ////」
サターニャ「なぁに? ガヴリール///」
ガヴ「片足だけって、バランスが悪くないか? いや何がとは言わないが////」
サターニャ「その通りね。それに、両足舐めたらアンタへの復讐心も2倍たぎるってものよ、ガヴリール////」
シュルッ
……………………
…………
……
31: ◆vVOjebR9BA 2017/07/19(水) 22:27:30.54 ID:XkuvxBFM0
ガヴ「はぁ、はぁ……。はぁはぁ」
サターニャ「はぁはぁ……。さす、がに、顎が、疲れ、たわ……」ハァハァ
ガヴ「私も、動いてない、筈、なのに、疲れた……」ハァハァ
サターニャ「今日、泊まって、く、わ……」ハァハァ
ガヴ「おう……。何も、ない、けどな……」ハァハァ
32: ◆vVOjebR9BA 2017/07/20(木) 02:23:47.34 ID:p2wdCdW20
ガヴ「というか、私、疲れたし、もう寝るわ」ハァハァ
サターニャ「そう……」ハァハァ
ガヴ「変な汗かいちまったが、風呂に入る体力もない」ハァハァ
サターニャ「ガヴリール、ずっとビクビクしてたものね////」ハァハァ
ガヴ「言うなよ////」ハァハァ
34: ◆vVOjebR9BA 2017/07/20(木) 21:26:06.80 ID:p2wdCdW20
ガヴ「それと、さっきまでしてたこととは全く関係ないんだが」
サターニャ「ん? なぁに?」
ガヴ「サターニャにとっては、私のニオイを嗅ぐのが臥薪嘗胆なんだよな?」
サターニャ「そうだった……じゃなくて、その通りよ! アンタのくっさい匂いを嗅ぐのがね!」
ガヴ「それでだ、臥薪嘗胆の元となった夫差が復讐心を高めるために何をしてたかっていうと」
ガヴ「寝る時に、わざと寝心地を悪くしてたらしい」
サターニャ「それがどうかしたの?」
ガヴ「(くそ、察せよ……。……そんなアホっぽいところも可愛いんだけど////)」
36: ◆vVOjebR9BA 2017/07/21(金) 00:09:07.86 ID:2bMvE3MN0
ガヴ「臥薪嘗胆の臥薪がそういう意味なんだが……私、今日風呂に入らないから少しくらい臭うかもな」
サターニャ「ん? それはわかるけど」
ガヴ「いやなに、そんなヤツが近くに居たら、さぞかし寝心地が悪かろうと思ってな」
サターニャ「? ……! だから、私バカなんだからはっきり言ってよ/////」
ガヴ「言えるかバカ。私は寝るからな。ベッドの奥で寝るが、特に意味はないぞ?」ボフッ
サターニャ「……つまり、私は一晩中ガヴリールへの復讐心を高められるってことね!」ダキッ モフッ
ガヴ「//////」
サターニャ「~♪////」スンスン
40: ◆vVOjebR9BA 2017/07/21(金) 02:18:37.18 ID:2bMvE3MN0
おつありですー
何気にガヴハー以外でガヴサタ書くの初めてでした。
HTML化依頼出してきます。
何気にガヴハー以外でガヴサタ書くの初めてでした。
HTML化依頼出してきます。
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