2: ◆lJ4V3G9tkU 2017/07/28(金) 19:21:24.01 ID:RJ5JyHJ00
早朝 P宅

ピピピッ ピピピッ ピッ・・・

ムクッ

P「ふぁ・・・はぁ、朝か」

ガサゴソ ガチャ バタン

P(さて、今日からか)

P(みんなの仕事も安定してきてこっちも少し朝にゆったり過ごす時間が出来た。これで・・・久しぶりに趣味を)

トントン ガチャ

P(お弁当が作れる!)

P(最初の頃は時間もなくてお弁当や適当にすませてたが・・・よしっ。頑張るか)

P「昨日の夜に下準備はしてたし」

P「今日のメニューは・・・」

唐揚げ 卵焼き 梅紫蘇ご飯 マカロニサラダ チーチク

P「まずは唐揚げからだな」

引用元: ミリマス アイドル「プロデューサーのお弁当」 小鳥「美味しいピヨ」 


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3: ◆lJ4V3G9tkU 2017/07/28(金) 19:29:14.02 ID:RJ5JyHJ00
P「昨日のうちに下味は漬けてたし」

P「鶏肉をジップロックに入れて・・・醤油、味醂、料理酒、塩、すりおろした生姜を入れてよく揉んで冷蔵庫で冷やしたものを取り出し汁気を切る」

P「片栗粉と小麦粉を混ぜたものに下味を漬けた鶏肉に絡めて余計な粉を落とす」 ポフポフ

P「そして最初に中火で揚げて・・・表面に色がついたら弱火にする」

ジュワー バチッ

P「熱っ!」

P「次はスティックチーズを縦切りにしたのを竹輪の中に詰めて斜めに切る」 トントン

P「これにマヨネーズを少しかけて・・完成。チーチク」

ピピピッ

P「ご飯も炊けたな。じいちゃんから送られてきた自家製の梅干しの種を取りちぎって、ボールに入れて。ちりめんも入れて」

P「紫蘇は縦に半分に切って横に細切りにして、これも入れる」

P「そしたらご飯を入れてよく混ぜ込む」 シャッシャッ

P「うお・・美味そう。おっと、唐揚げは?」

ジュー

P「まだかな。次は卵焼きを作るか」

4: ◆lJ4V3G9tkU 2017/07/28(金) 19:30:03.77 ID:RJ5JyHJ00
ちなみにメニューは自分の家の作り方です

5: ◆lJ4V3G9tkU 2017/07/28(金) 19:35:05.28 ID:RJ5JyHJ00
P「卵を割ってお椀に入れて」 コンコン パカッ

P「醤油少々、そして砂糖を入れてよく混ぜる」 カチャカチャ

P「卵焼き器に油をしいて」 ジュー

P「まんべんなく入れる」 トロー ジュワー

P「家は少し甘めの卵焼きだったけどみんなの所はどうなんだろ?」

P「火が通ったら少しずつ巻いていき」 スッスッ

P「そしたらまた卵を入れて火が通ったら巻くの繰り返し」

P「よっ・・・あっ」 ビリッ

P「す、少し破れた。くそっ・・・あぁ、しょうがないか。これで」

P「唐揚げも・・・よしっ、油をきってキッチンペーパーの上に置いて」

P「弁当に盛っておくか」

P「おっと、その前にマカロニサラダだ」

6: ◆lJ4V3G9tkU 2017/07/28(金) 19:39:51.35 ID:RJ5JyHJ00
P「鍋に水を入れて沸騰するのを待つ」

P「野菜は胡瓜と玉ねぎを使うか」

P「胡瓜はさきっぽを切り落とし皮を剥き・・・輪切りにする。面倒ならスライサーで」 トントントン

P「玉ねぎはみじん切りにして・・・」 トントントン

P「がはっ・・・ぐ。うぅ・・・め、目が痛い」 グスッ

P「玉ねぎはザルに入れて水に浸し辛味を抜き、胡瓜には塩を少しまぶして水分を抜く」

P「ハムや魚肉ソーセージはお好きなように切れば」

クツクツ

P「おっ。お湯が沸いたな。少々の塩を入れてマカロニを入れる。そしたらたまによく混ぜる。茹でる時間は袋に表示されてる通りで」



7: ◆lJ4V3G9tkU 2017/07/28(金) 19:45:57.07 ID:RJ5JyHJ00
P「マカロニが茹で上がったら冷水で冷まして・・マカロニをボールに。そしてスライスしたハムを加え」

P「玉ねぎと胡瓜は水切りをする。キッチンペーパーや乾燥した布巾にくるんで強く絞る」 ギュー ポタポタッ

P「絞った野菜を入れて・・・マヨネーズ、レモン汁少々、塩コショウで味付けをすれば」

P「完成。よしっ・・・弁当箱に盛るか」

P「梅紫蘇ご飯に卵焼き、唐揚げ、マカロニサラダ、チーチク、後はみかんを少し入れて・・・よしっ。完成だ」

P「蓋は熱いうちにせず少し置いておく」

P「さて・・・しかし唐揚げとマカロニサラダを作りすぎたな。そうだ、劇場に持っていくか」

P「ふぁ・・・顔洗って朝食も作って着替えないと。久しぶりの弁当、楽しみだな」


9: ◆lJ4V3G9tkU 2017/07/28(金) 20:00:38.98 ID:RJ5JyHJ00
そして

765プロ 劇場 お昼休み

小鳥「ん~。プロデューサーさん、お昼一緒にしませんか?」

P「あ~、すいません。今日は弁当持ってきたんですよ」

小鳥「プロデューサーさんの手作りですか?」

P「はい。最近は朝のんびりできるので。あっ、そうだ」 スッ パカッ

小鳥「わ~。美味しそうですね」

P「この唐揚げとマカロニサラダ作りすぎたのでどうですか?」

小鳥「!?」

小鳥(ま、まさかプロデューサーさんの手作りお弁当を食べれるなんて!)

小鳥「ま、待っててください!何か買ってきますから!」

ダッ

P「そんなに急ぐと危ないですよ」

ガチャ バタン

10: ◆lJ4V3G9tkU 2017/07/28(金) 20:07:26.38 ID:RJ5JyHJ00
ガチャ バタン

小鳥「た、ただいま戻りました」

P「早かったですね」

小鳥「は、早く食べましょう」

P「そうですね。じゃあ」

P 小鳥 「「いただきます」」

小鳥「じゃ、じゃあ早速・・唐揚げを貰っても?」

P「どうぞどうぞ」

小鳥「で、では・・」

パクッ カリッ

小鳥「・・・う~ん。ちゃんと下味もついて美味しいです」

P「それはよかったです。本当はすりおろしたニンニクも入れたらもっと美味しいんですけど」

小鳥「そ、そうなんですか?」

P「はい。でも・・・臭いが」

小鳥「あっ。そうですね・・・でもこれ本当に美味しいです」 モグモグ

小鳥「次はマカロニサラダを」 パクッ

小鳥「ん~♪マヨネーズでこってりなのに後味がさっぱりで」

P「少量のレモン汁がポイントですよ」

小鳥「本当に美味しくて」 モグモグ

小鳥(あぁ・・・この唐揚げとマカロニサラダで一杯したい!この気持ち!)

11: ◆lJ4V3G9tkU 2017/07/28(金) 20:25:09.54 ID:RJ5JyHJ00
小鳥「はぁ・・・美味しかったです」

P「夢中に食べてましたね」

小鳥「あ、あはは///」

小鳥(うぅ。やってしまったわ///)

ガチャ

環「おつかれさまだぞー」

小鳥「環ちゃん。お疲れ様」

環「あれ?おやぶんとことりは今お昼食べてたのか?」

P「あぁ」 ムキムキ

環「あっ。みかん」

P「食べるか?」 スッ

環「うん、食べるぞ♪」

小鳥「プロデューサーさん。今日はご馳走様でした」

環「?」 モグモグ

P「いえいえ。お口にあったようでよかったです」

環「おやぶん。ことりになにかしたのか?」

小鳥「実は今日プロデューサーさんの手作りのおかずご馳走になったのよ♪」

環「えっ?」


12: ◆lJ4V3G9tkU 2017/07/28(金) 20:32:05.84 ID:RJ5JyHJ00
環「ことり、おやぶんの作ったおべんとう食べたのか?」

P「そうだが」

小鳥「そうよ」

環「うぅ。ズルいぞ」

小鳥「えっ?」

環「たまきもおやぶんの作ったお弁当食べたい!」

P「急に言われてもなー」

環「ズルいぞ、ズルいぞ」

P「う~ん。じゃあ今度作ってきてやるから」

環「ほんとう?約束だぞ!」

P「あぁ」


しかし

百合子「わ、私もプロデューサーさんのお弁当食べたいです!」

琴葉「あ、あの・・・私も」

ガヤガヤ

環「おやぶん、ごめんなさい」

P「あ、あはは。喋ったのか?」

続く


22: ◆lJ4V3G9tkU 2017/07/29(土) 19:12:09.99 ID:GzTK25ti0
数日後

ピピピッ ピッ・・・

P「・・・ん~。今日もいい朝だ」

P「さて、今日も」

スタスタ ガチャ

P「せっかくじいちゃんと婆ちゃんが野菜を送ってきてくれたし。今日は和食づくしで。メニューは」

おむすび ほうれん草の胡麻和え 鮭の塩焼き きんぴらごぼう 豚の生姜焼 味噌汁

P「さっそく作るぞ」

P「鍋に水を入れてお湯をわかし、その間に」

P「まずはフライパンで胡麻を炒る」 ガラッ シャッシャッ

P「いい感じに炒めたら・・・すり鉢に入れてする」 ゴリゴリ

P「味付けは砂糖、醤油、味醂で」 スッ スッ トプッ

P「よしっ。沸いたな。そしたら根の方からほうれん草を入れて根を少し湯がき茎と葉をお湯に沈める」 クツクツ

P「さっと湯がいて食感を残す。そして湯がいたほうれん草を冷水で冷まして・・・よく絞る」

P「・・・熱っ」 ギュー

P「水気をしっかり絞ったら食べやすい大きさに切って」 トントン

P「合わせ調味料と絡ませて・・・置いておく」 マゼマゼ

P「次はきんぴらごぼうだが・・・牛蒡、人参は縦に細切りにして牛蒡は水にさらしアクを抜く。まぁ、牛蒡は昨日の夜から水にさらしてるんだが」

P「よく水気を切って・・・フライパンを熱してに胡麻油をしき、牛蒡、人参を炒める」 ジュー

P「火が通ったら味付けだ。水に醤油、砂糖、味醂を入れて味を見ながら炒める」 ジュー ジュー

P「本当は輪切りにした唐辛子か一味を入れたらピリッとして更に美味しくなるんだが。育達が来て食べても大丈夫なように今日は入れないでおくか」






23: ◆lJ4V3G9tkU 2017/07/29(土) 19:21:27.96 ID:GzTK25ti0
P「鮭はキッチンペーパーで水気を取っておき塩をまぶしておく。皆は辛口と甘口どっち派だ?俺は辛口派だが今回は甘口で」

P「これをグリルで焼き」 ジュー

P「豚の生姜焼を作るか。豚肩ローススライスの筋を包丁で切れ込みを入れて。軽く小麦粉をまぶし余計な粉を落とす」 パッパッ

P「次は生姜焼のタレを作る。玉ねぎをざく切りにしてフードプロセッサーに入れて醤油、味醂、砂糖、料理酒、すりおろした生姜を入れてスイッチを」


ウイーン

P「よく混ざったら・・・さて焼くぞ」

P「豚肉を焼き。火が通ったら一旦フライパンから取り出す。そしてここで注意。フライパンに残ってる豚から出た油などはここで拭き取っておく」

P「このままタレと絡めると豚の臭みやエグミが移り味が落ちる。キッチンペーパーでよく拭き取り」 ゴシゴシ

P「再びお肉を入れてタレを入れる」 ジュー

P「くぅ・・・これを丼ご飯に乗せて食っても美味いんだよなー」

P「タレを絡めつつ弱火でじっくり」

P「さて、おむすびを作るか」

25: ◆lJ4V3G9tkU 2017/07/29(土) 19:36:14.60 ID:GzTK25ti0
P「そう言えばおむすびで思い出したんだが家じゃあおむすびと言えば俵型なんだよなー。母さんも婆ちゃんも俵型しか握らない。だから初めて三角のおむすび見た時は驚いた」

P「さて・・・おむすびの具だけど、昆布の佃煮、おかか、明太子で行くか。明太子は辛くないやつを」

P「よしっ。握るぞ」 ギュッギュッ

P「熱っ・・・こ、米が熱い」

P「握ったら海苔を巻いて・・よしっ」

P「おっと。汁物が欲しいし味噌汁も」

P「鍋に水を入れて頭を取った煮干しを入れて置いていたものに・・よしっ。軽く火を入れて温まったら煮干しを取り出す」

P「具は豆腐と油揚げでいいか」

P「具を入れて少し沸騰したら火を止め、味噌で味付けをする」


P「味噌を入れたらあまり沸騰させないようにして水筒に入れて。厚い紙コップも用意して」

P「よしっ。弁当箱に盛るぞ・・・・よしっ、完成だ」

26: ◆lJ4V3G9tkU 2017/07/29(土) 19:48:21.06 ID:GzTK25ti0
そして 765劇場 お昼休み

P「・・・誰も来ない」 ショボン

P「音無さんも休みだし・・・これ、どうすれば」 ハァ

ガチャ

エミリー「あっ。お疲れ様です、仕掛け人さま」

P「エミリー、お疲れ。そうだ、お昼食べたか?」

エミリー「いえ、まだですけど」

P「だったら、これ食べてくれるか?」

エミリー「そ、それはまさか仕掛け人さま、手作りの」

P「ああ・・・今日の弁当は和食ずくしだぞ」

エミリー「和食・・・しかも仕掛け人さまの手作り。い、いただいてもいいんですか?」

P「め、迷惑なら別に無理して」

エミリー「いえ、いただきます!」

P「おう。どうぞ」 スッ

エミリー「で、では!」 パカッ

エミリー「Wow!凄く美味しそうです」

P「そうか。おっと、お茶淹れてくる」

エミリー「はいっ♪」

P「じゃあ」

P エミリー 「「いただきます」」


27: ◆lJ4V3G9tkU 2017/07/29(土) 20:02:03.31 ID:GzTK25ti0
エミリー「ど、どれから食べようか迷ってしまいます」

P「そうか?おっと、エミリー。味噌汁もあるが飲むか?」

エミリー「お味噌汁もあるんですか!?いただきます」

P「はいよ」 トクトク

エミリー「仕掛け人さまの手料理。しかも和食にお味噌汁、お茶まで。私は幸せです♪」

P「ははっ。大袈裟だな」

エミリー「そんな事はないです。じゃあ、このきんぴらごぼうからいただきます」 パクッ

シャクッ シャキッ

エミリー(食感がちゃんと残って、美味しいです。次は鮭を・・・)

ホジホジ パクッ

エミリー(は~♪いい塩梅でご飯が欲しいです。このおにぎり、可愛い形です)

P「あっ。エミリーは明太子大丈夫か?」

エミリー「えっ?か、辛くないのでしたら大丈夫です」

P「そうか。辛子明太子にしなくて正解だったな」

エミリー(仕掛け人さまは食べる人の事も考えて、素敵な方です///)

エミリー「あ、あのー。このおにぎり・・・手で食べてもいいですか?」

P「おう。おむすびは手で食べたほうが美味いよな」

エミリー「はいっ♪」

エミリー「あむっ♪」 パクッ

エミリー「♪」

P「・・・」 ズー

エミリー(あっ。私もお味噌汁を) ズー

エミリー(ほっ♪)

28: ◆lJ4V3G9tkU 2017/07/29(土) 20:07:01.70 ID:GzTK25ti0
エミリー「は~。凄く美味しかったです。仕掛け人さま、ご馳走様でした」

P「お粗末さま。こんなに綺麗に食べてくれたら作ってよかったと思うよ」

エミリー「そ、そうですか///」

エミリー「あ、あの~。仕掛け人さまにお願いがあるんですが」

P「何だ?」

エミリー「も、もし迷惑でなければ今度、和食の作り方を教えてはいただけませんか?」

P「ん~・・・まぁ、暇な時ならいいぞ」

エミリー「ありがとうございます」 ペコッ

P「問題は何から作るかだな」

エミリー「はい。そうですね・・・」

エミリー(大好きな和食の作り方を仕掛け人さまに教えてもらえるなんて幸せです♪)

続く

35: ◆lJ4V3G9tkU 2017/07/30(日) 23:58:35.60 ID:fl1t9DSW0
数日後

ピピピッ・・・ピッ

ムクッ

P「・・・あ~、よく寝た。さてと」

P「今日も弁当を作るか」

トントン ガチャ

P「今日は、そうだな。パンが食べたい気分だ」

P「よしっ。メニューは」

サンドイッチ キノコとベーコンのオムレツ ポテトサラダ 

P「簡単だが作るぞ」

P「サンドイッチ用のパンを用意。ハムサンドとフィッシュサンド、ツナサンドで行くか」

P「パンにマヨネーズを塗り、ちぎったレタス、ハムを挟んで完成」

P「フィッシュサンドは市販の白身魚の切り身に小麦粉、卵、パン粉の順につけて揚げる」 ジュー

P「タルタルソースは、玉葱のみじん切りを水にさらす。、ピクルスもみじん切りにして、ゆで卵を作っておく」 コトッ

P「卵が茹で上がったら冷水で冷ましながら殻をむき、ボールに入れて潰す」 グシャ

P「水にさらして辛味を抜いた玉葱はキッチンペーパーか綺麗な布巾で絞り」 ギュー

P「ピクルスのみじん切りを加え、マヨネーズ、塩コショウであえて混ぜる」

P「フィッシュサンドのパンはスライスチーズを乗せオーブンで焼く」 キリキリ ジー

チーン

P「焼けたらパンにタルタルソースを塗り、揚げたフライを挟む」

P「この時、タルタルソースをつけすぎるとはみ出てエライことになるぞ」

36: ◆lJ4V3G9tkU 2017/07/31(月) 00:16:08.24 ID:fNV4NebP0
P「ツナサンドはツナ缶を開けザルに移し油を切る。そして胡瓜も縦に細切りにし塩をふっておく」

P「胡瓜を絞り、油をきったツナと混ぜて、塩コショウ、レモン汁で味付けしパンに挟む」

P「後は各サンドイッチを切る」 スッ グチュ

P「・・・タルタルソースがはみ出た」

P「き、気を取り直してキノコとベーコンのオムレツを作ろう」

P「キノコはお好きなものを入れればいい。今回は舞茸、マッシュルームを使うか。舞茸はスライスしてマッシュルームも縦にスライスする」

P「ベーコンも細かく切って・・・フライパンを熱して油をしきベーコンとキノコを炒める」 ジュー

P「ちなみにこれをバターと醤油、塩コショウで味付けして湯がいたパスタに絡めて食べても美味しいぞ」

P「炒まったら、ボールに卵を入れて炒めたキノコ、ベーコンを入れて混ぜる。そして粉チーズを入れて」 パッパッ

P「再びフライパンを熱しバターをしき、卵を流し入れる」 ジュー

P「蓋をして火が通ったら、少量の水を入れ蓋をして蒸し焼きにする」

P「固まったら裏返して・・・よっと」 ポンッ

P「よしっ。蓋をして、ポテトサラダを作るか」

P「じゃがいも皮を剥き、芽を取り除き小さく切り、鍋に水を入れて火にかける」 カチッ

P「今回は玉葱を薄くスライスして水にさらす。ハムか魚肉ソーセージを好きな形に切り」 トントン

P「じゃがいもは・・・まだか。オムレツは、よし」

P「オムレツをピザを切るような形で切って。ケチャップは別の場所に入れるか」

P「じゃがいもが茹で上がったらザルに入れて湯を切ってまた鍋に入れる。そして鍋を火にかけジャガイモを潰しながら余計な水分をとばす」 ジュー

P「この時は火は弱火で。そうしないとジャガイモが焦げるからな」

P「いい感じに潰れたら火を消して水にさらしておいた玉葱の水気を切り入れてハムも入れる。マヨネーズ、塩コショウ、レモン汁少々で味付けして混ぜる」

P「これで完成だ。これを弁当に盛って・・・レタスとミニトマトも入れておくか・・・よしっ、出来たぞ」


37: ◆lJ4V3G9tkU 2017/07/31(月) 00:32:25.87 ID:fNV4NebP0
そしてお昼 765劇場

海美「プロデューサー、お昼になったよ!」

P「ああ。しかしそんなに楽しみだったのか?」

海美「うん。お腹空かせて来たんだから」

P「じゃあ、ほらっ」 パカッ

海美「わ~。これ全部プロデューサーが作ったの?」

P「俺以外誰が作るんだよ。そうだ、このフィッシュサンドとオムレツは温めるぞ」

海美「うん」

ピッ ウイーン

P「それじゃあ」

P 海美 「「いただきます」」

P「あっ。その前にカフェオレでも淹れてくる」

海美「え~」

P「先に食べておけ」

海美「は~い」

海美「じゃあハムサンドから貰っちゃお」

パクッ

海美「う~ん。シンプルだけど美味しい。このポテトサラダは」 パクッ

海美「あっ。意外とあっさりしてる。味が濃いのばかりだと飽きちゃうからプロデューサーも考えてるんだな~」

海美(女として少し悔しいかも)

38: ◆lJ4V3G9tkU 2017/07/31(月) 00:39:42.34 ID:fNV4NebP0
海美「このツナサンド。味付けが塩コショウなんだ」 モグモグ

P「ほれ」 コトッ

海美「あっ。ありがとう」

ピッピッピッ

P「おっと、出来たか」

P「ほらっ」 コトッ

海美「わ~。これも絶対に美味しいでしょ」

P「オムレツには味がついてるが好みでケチャップをつけてくれ」

海美「わかった」

海美「わ~。中身はキノコとベーコンだね」

海美「おいしそー」 フーフー

海美「あ~ん」 パクッ

海美(う~ん。美味しい♪チーズの味もする。これ大好きかも)

海美「次はフィッシュサンドだね」

海美(溶けたチーズにトーストされたパン。それにタルタルソースも) モグッ

海美(ふわ~♪これ凄く美味しいよ)

海美「・・・」 モグモグ


39: ◆lJ4V3G9tkU 2017/07/31(月) 00:49:38.79 ID:fNV4NebP0
P「おいおい。そんなにお腹が空いてたのか?」 アハハ

海美「むぐっ!?///」

海美(う~。夢中で食べちゃった///は、恥ずかしい///)

P「どんどん食べてくれ。そうしないと俺が全部食うぞ」

海美「そ、それはダメ///」


海美「あ~。本当に美味しかった~」

P「お粗末さま。しかしそろそろ弁当を作るのもおあずけだな」

海美「えっ?何で?」

P「実は新しくアイドルが2人と事務員が1人入るんだ。俺は新人の為の営業とか色々忙しくなるからな」

海美「そ、そうなんだ」


しかし

桃子「桃子はまだお兄ちゃんのお弁当食べてないのに」

美奈子「私もです」

そうだよ! ズルい!


P「わ、わかった。今度劇場で皆の分のお弁当を作るから」

杏奈「約束・・・だよ」

亜利沙「プロデューサーさんのお弁当、ありさ楽しみにしてますよ♪」

P「おう」

ザワザワ

小鳥「ぷ、プロデューサーさん。大丈夫なんですか?」

P「今度皆が休みの日があるのでそこで」

小鳥「そ、そう言う問題じゃ」

小鳥(何人分だと思ってるのかしら?)

40: ◆lJ4V3G9tkU 2017/07/31(月) 00:56:05.93 ID:fNV4NebP0
それから

P「うーん。何か花見とかみたいに華やかな弁当を作るか。となると・・・」

エミリー「あ、あのっ。仕掛け人さま!」

P「んっ?何だエミリー。何かリクエストがあるのか?」

エミリー「い、いえ。仕掛け人さまだけで沢山のお弁当を作るのは大変じゃ」

P「う~ん。大変と言えば大変だが贔屓はよくないしな」

エミリー「で、でしたら私がお手伝いします」

P「別にそこまでしなくても」

エミリー「私も何かお役にたちたいんです」

P「・・・わかった。じゃあ今度俺の家で作るか」

エミリー「し、仕掛け人さまのお家で///」

P「あぁ。ただし変装しておけよ」

エミリー「はいっ♪」


それから数週間後

P「皆・・・持ってきたぞ」

静香「はい」

志保「持つの手伝います」

P「重いからこっちの軽い方を頼む」

志保「わかりました」

未来「わ~。なんだか凄そうですね」

可奈「何が入ってるんだろう?」

41: ◆lJ4V3G9tkU 2017/07/31(月) 01:04:26.85 ID:fNV4NebP0
空「す、すいません。私までご馳走に」

P「気にしないでください。大勢で食べたほうがいいですので」

エレナ「早く開けよウ♪」

P「そうだな」

パカッ

ジュリア「ま、マジかよ」

歩「いなり寿司に唐揚げ、サラダに」

百合子「ベーコンのアスパラ巻きですよね。それにエビフライにおにぎり。他にも果物や色々」

琴葉「こ、これをプロデューサーが1人で」

育「わ~。プロデューサーさんってすごいんだね♪」

紗代子「お、お手伝いもしないでこんなに・・す、すいません」 ペコッ

P「別に気にするな」

翼「あれ?このおいなりさんとおにぎり。少し形が違うのがありますね」

星梨花「本当ですね。プロデューサーさん、本当は大変だったんじゃ」

P「あっ、それはエミリーが握ったのだ」

のり子「そうなんだ」

このみ「エミリーちゃん、偉いわね・・・んっ?」

可憐「あ、あのプロデューサーさん。このお弁当は何処で作ったんですか?」

P「俺の家だが」

ピシッ





43: ◆lJ4V3G9tkU 2017/07/31(月) 01:10:21.22 ID:fNV4NebP0
朋花「・・・それはどう言う事ですか~」 ゴゴゴ

P「い、いや。エミリーが手伝いたいって言ったから」

亜利沙「じゃ、じゃあ・・・エミリーちゃんはプロデューサーさんのお家に?」

エミリー「は、はいっ///でも上手くお手伝い出来ませんでした」

P「いや。初めてでこれは凄いぞ。味付けも悪くないしな」

エミリー「は、はい。また教えてください///」

P「おう」

風花「・・・」

莉緒「ぐっ」

美奈子「私も教えてください!」

P「美奈子は料理出来るだろ」

美奈子「」

アイドル そら 「プロデューサーさん!私にも料理を教えて・・・」


終わり