2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/08/06(日) 09:49:53.43 ID:bxrlrYrf0
藍子「というわけで本日は、新曲『Neo Beautiful Pain』をリリースしたばかりの」
藍子「神谷奈緒ちゃんをゲストにお招きして お送りしました」
藍子「いかがでしたか?」
奈緒「楽しかったです、あっという間に思えました」
藍子「いろんなお話できて、私も楽しかったです、是非またいらして下さいね」
奈緒「ええ、こちらこそ」
藍子「それでは今週の『高森藍子 ゆるふわラジオ』はここまでです」
藍子「また来週、ゆるふわな風に吹かれながら、お会いしましょう」
藍子・奈緒「「さようならー」」
藍子「神谷奈緒ちゃんをゲストにお招きして お送りしました」
藍子「いかがでしたか?」
奈緒「楽しかったです、あっという間に思えました」
藍子「いろんなお話できて、私も楽しかったです、是非またいらして下さいね」
奈緒「ええ、こちらこそ」
藍子「それでは今週の『高森藍子 ゆるふわラジオ』はここまでです」
藍子「また来週、ゆるふわな風に吹かれながら、お会いしましょう」
藍子・奈緒「「さようならー」」
引用元: ・【モバマス】奈緒と藍子のネオ・リレーション【なおもり】
アルファオメガ アイドルマスター シンデレラガールズ 神谷奈緒 Triad Primus ver.
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3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/08/06(日) 09:51:01.89 ID:bxrlrYrf0
~~~~~~~~~~~~~
藍子「おつかれさまー」
奈緒「おつかれー、いやー、こういう空気なんだな、藍子のラジオって」
藍子「こういう…?」
奈緒「ああいやその、藍子のイメージそのまんま、だな、って」
藍子「うふふ、ありがとうございます」
藍子「おつかれさまー」
奈緒「おつかれー、いやー、こういう空気なんだな、藍子のラジオって」
藍子「こういう…?」
奈緒「ああいやその、藍子のイメージそのまんま、だな、って」
藍子「うふふ、ありがとうございます」
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/08/06(日) 09:51:59.45 ID:bxrlrYrf0
藍子「…あ」
奈緒「ん、どした?」
藍子「これから、お仕事?」
奈緒「えーっと…」パラパラ
奈緒「夜に雑誌のインタビューがあって、それまでは空きだけど?」
藍子「よかった…じつは、いい雰囲気のカフェを見つけたから、一緒にどうかな、って思って」
奈緒「へぇ、いいのか、あたしなんかで」
藍子「うん、せっかくこうしてラジオにも出てくれたから、お礼も兼ねて」
奈緒「そっか、ありがと、じゃ お言葉に甘えるとするか」
奈緒「ん、どした?」
藍子「これから、お仕事?」
奈緒「えーっと…」パラパラ
奈緒「夜に雑誌のインタビューがあって、それまでは空きだけど?」
藍子「よかった…じつは、いい雰囲気のカフェを見つけたから、一緒にどうかな、って思って」
奈緒「へぇ、いいのか、あたしなんかで」
藍子「うん、せっかくこうしてラジオにも出てくれたから、お礼も兼ねて」
奈緒「そっか、ありがと、じゃ お言葉に甘えるとするか」
5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/08/06(日) 09:53:34.77 ID:bxrlrYrf0
~~~~~~~~~~~~~
藍子「どうかな…ここ、コテージみたいなつくりで すごく落ち着くし、ハーブティが独特で…」
奈緒「ほえー…」キョロキョロ
藍子「ふふ、奈緒ちゃん、おのぼりさんみたい」
奈緒「な゛っ、べ、別にその、あれだぞ、こういうところが珍しいからとかじゃなくて…その…」
藍子「うん」
奈緒「ただ、単純に『あたしの来る店』じゃ…ないなあ、って」
藍子「…気に入らなかった?ごめんね」
奈緒「ああああいやいやいやいやそうじゃなくて、あたしの感性じゃ絶対入りそうにない店だから」
奈緒「こういうとこ連れてきてくれて、ほんとうに…ありがと…」
藍子「うふふ」
奈緒「…な、なんだよ」
藍子「知ってて、ちょっとからかっちゃいました」
奈緒「もうー!」
藍子「どうかな…ここ、コテージみたいなつくりで すごく落ち着くし、ハーブティが独特で…」
奈緒「ほえー…」キョロキョロ
藍子「ふふ、奈緒ちゃん、おのぼりさんみたい」
奈緒「な゛っ、べ、別にその、あれだぞ、こういうところが珍しいからとかじゃなくて…その…」
藍子「うん」
奈緒「ただ、単純に『あたしの来る店』じゃ…ないなあ、って」
藍子「…気に入らなかった?ごめんね」
奈緒「ああああいやいやいやいやそうじゃなくて、あたしの感性じゃ絶対入りそうにない店だから」
奈緒「こういうとこ連れてきてくれて、ほんとうに…ありがと…」
藍子「うふふ」
奈緒「…な、なんだよ」
藍子「知ってて、ちょっとからかっちゃいました」
奈緒「もうー!」
6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/08/06(日) 09:55:22.28 ID:bxrlrYrf0
藍子「でも…私も、おんなじだよ?」
奈緒「え?」
藍子「奈緒ちゃんには、私が知らない世界がいっぱい詰まっていて」
藍子「今日はその扉を開けてもらえたから、とっても嬉しいな」
奈緒「そ……そう、なのか?あたしはただ、自分が好きなものとかばっかりべらべらと…」
奈緒「……いやまあ確かに、聞いてくれそうな相手じゃないと、そんなに話したりは…しないか」
藍子「そうだよ、相手の興味を引き出すくらい真剣に話すから、私も引き込まれちゃうのかも」
奈緒「て、照れる…なあ…あはは」
藍子「うふふふ」
奈緒「え?」
藍子「奈緒ちゃんには、私が知らない世界がいっぱい詰まっていて」
藍子「今日はその扉を開けてもらえたから、とっても嬉しいな」
奈緒「そ……そう、なのか?あたしはただ、自分が好きなものとかばっかりべらべらと…」
奈緒「……いやまあ確かに、聞いてくれそうな相手じゃないと、そんなに話したりは…しないか」
藍子「そうだよ、相手の興味を引き出すくらい真剣に話すから、私も引き込まれちゃうのかも」
奈緒「て、照れる…なあ…あはは」
藍子「うふふふ」
7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/08/06(日) 09:57:58.37 ID:bxrlrYrf0
藍子「実はね」
奈緒「うん」
藍子「今日まで、奈緒ちゃんって…ちょっと、とりつきにくそうな人、かなって思ってた」
奈緒「えぇ…… うーん……そう、か…なぁ……」
奈緒「…まぁ、あんまりストレートな人間じゃないのは、自覚あるし」
藍子「あー ……そうじゃなくて、たとえば」
奈緒「ん?」
藍子「トライアドプリムスだと、凛ちゃんや加蓮ちゃんと一つにまとまる大事なポジションだし」
藍子「智絵里ちゃんや輝子ちゃんの、頼れるお姉さんだったり」
藍子「NEX-USでもアーニャちゃんを連れて北海道に行ったり」
藍子「いつも、責任感の強そうなリーダータイプで…」
奈緒「あれはその…なるべくしてなっちゃった、みたいな」
藍子「でもすごく、いいユニット、いいグループにしよう、っていう気魄がにじみ出ていて」
奈緒「き、気魄…そんなにか…」
藍子「うん、私がアイドルにならなかったら、まず出会わないタイプの人だなあ、って」
奈緒「褒めてるのか、それ」
藍子「もちろん」
奈緒「うん」
藍子「今日まで、奈緒ちゃんって…ちょっと、とりつきにくそうな人、かなって思ってた」
奈緒「えぇ…… うーん……そう、か…なぁ……」
奈緒「…まぁ、あんまりストレートな人間じゃないのは、自覚あるし」
藍子「あー ……そうじゃなくて、たとえば」
奈緒「ん?」
藍子「トライアドプリムスだと、凛ちゃんや加蓮ちゃんと一つにまとまる大事なポジションだし」
藍子「智絵里ちゃんや輝子ちゃんの、頼れるお姉さんだったり」
藍子「NEX-USでもアーニャちゃんを連れて北海道に行ったり」
藍子「いつも、責任感の強そうなリーダータイプで…」
奈緒「あれはその…なるべくしてなっちゃった、みたいな」
藍子「でもすごく、いいユニット、いいグループにしよう、っていう気魄がにじみ出ていて」
奈緒「き、気魄…そんなにか…」
藍子「うん、私がアイドルにならなかったら、まず出会わないタイプの人だなあ、って」
奈緒「褒めてるのか、それ」
藍子「もちろん」
8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/08/06(日) 09:59:22.26 ID:bxrlrYrf0
藍子「それに今日だって ”『Neo Beautiful Pain』のお披露目ライブ凄かった ”ってメールたくさん」
奈緒「あれなあ、OAでも読んだけど、そんな凄かったかなあ…」
奈緒「あたしはただ、詩の心情を 歌声と身体全部で出そうとしただけで」
藍子「それ、なかなかできないことだと思うなあ」
藍子「少なくとも、私には難しいかも」
奈緒「あれなあ、OAでも読んだけど、そんな凄かったかなあ…」
奈緒「あたしはただ、詩の心情を 歌声と身体全部で出そうとしただけで」
藍子「それ、なかなかできないことだと思うなあ」
藍子「少なくとも、私には難しいかも」
9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/08/06(日) 10:00:57.50 ID:bxrlrYrf0
奈緒「そうか?」
藍子「うん、だって…私はいつもマイペースでゆるふわ、って言われるけれど」
藍子「裏返したら、ずっと自分を持ち続けて離さない、っていうことだし」
藍子「心も身体も全部、大事なものに飛び込ませるって…難しい、かな」
奈緒「うーん…そんなものなのか…」
藍子「だから、別に『奈緒ちゃんのようになりたい』っていうわけじゃないんだけど」
藍子「奈緒ちゃんみたいな人のこと、単純に『羨ましい』って思うなあ」
奈緒「へぇ…藍子と話してると、いろんなことに気づかされるなあ」
藍子「うふふ、お互いさまですよっ」
藍子「うん、だって…私はいつもマイペースでゆるふわ、って言われるけれど」
藍子「裏返したら、ずっと自分を持ち続けて離さない、っていうことだし」
藍子「心も身体も全部、大事なものに飛び込ませるって…難しい、かな」
奈緒「うーん…そんなものなのか…」
藍子「だから、別に『奈緒ちゃんのようになりたい』っていうわけじゃないんだけど」
藍子「奈緒ちゃんみたいな人のこと、単純に『羨ましい』って思うなあ」
奈緒「へぇ…藍子と話してると、いろんなことに気づかされるなあ」
藍子「うふふ、お互いさまですよっ」
10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/08/06(日) 10:02:07.28 ID:bxrlrYrf0
~~~~~~~~~~~~~~~
アリガトウゴザイマシター
奈緒「ありがとな、いい店に誘ってくれて」
藍子「こちらこそ、喜んでくれて何よりです」
奈緒「…まだちょっと、時間あるなあ」
藍子「うん、ちょっとゆるふわで時を止めてたから」
奈緒「なにその能力」
アリガトウゴザイマシター
奈緒「ありがとな、いい店に誘ってくれて」
藍子「こちらこそ、喜んでくれて何よりです」
奈緒「…まだちょっと、時間あるなあ」
藍子「うん、ちょっとゆるふわで時を止めてたから」
奈緒「なにその能力」
11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/08/06(日) 10:03:58.71 ID:bxrlrYrf0
~~~~~~~~~~~~~~~
藍子「ちょうど木陰だし、少し座ってのんびりする?」
奈緒「おう、……この公園も、よく来るのか?」
藍子「うーん…たまに、かな」
奈緒「そっか」
藍子「ねこさんと遊んだり、ひなたぼっこしたり…そんな景色を写真に撮ったり」
奈緒「あ、そういえばラジオのHPにあったな、『写真館』だっけ」
藍子「そうそう、でも写真のために公園に来たりはしないけど」
奈緒「へぇ…じゃ、あくまで今日みたいなすきま時間を使って、来れたら来る、みたいな」
藍子「そんな感じ…かも」
奈緒「かも?」
藍子「気まぐれだから、その日の自分に聞かないと、よくわかりません」
奈緒「……」
藍子「…どうしたの?」
藍子「ちょうど木陰だし、少し座ってのんびりする?」
奈緒「おう、……この公園も、よく来るのか?」
藍子「うーん…たまに、かな」
奈緒「そっか」
藍子「ねこさんと遊んだり、ひなたぼっこしたり…そんな景色を写真に撮ったり」
奈緒「あ、そういえばラジオのHPにあったな、『写真館』だっけ」
藍子「そうそう、でも写真のために公園に来たりはしないけど」
奈緒「へぇ…じゃ、あくまで今日みたいなすきま時間を使って、来れたら来る、みたいな」
藍子「そんな感じ…かも」
奈緒「かも?」
藍子「気まぐれだから、その日の自分に聞かないと、よくわかりません」
奈緒「……」
藍子「…どうしたの?」
12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/08/06(日) 10:05:45.09 ID:bxrlrYrf0
奈緒「いやさ、藍子っておもしろいなあ、って」
藍子「え~?」
奈緒「というか、あんまりうまく言えないんだけど」
奈緒「藍子と話してると、あたしの考えって カタいのかなあ、って気がして」
藍子「そんなことないよ、みんなが憧れるCoolな奈緒ちゃんは、大事にして」
奈緒「みんなって、誰だよお」
藍子「みんな」
奈緒「もう…あはは」
藍子「あははは」
藍子「え~?」
奈緒「というか、あんまりうまく言えないんだけど」
奈緒「藍子と話してると、あたしの考えって カタいのかなあ、って気がして」
藍子「そんなことないよ、みんなが憧れるCoolな奈緒ちゃんは、大事にして」
奈緒「みんなって、誰だよお」
藍子「みんな」
奈緒「もう…あはは」
藍子「あははは」
13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/08/06(日) 10:08:08.62 ID:bxrlrYrf0
奈緒「…あのさ」
藍子「うん」
奈緒「今のあたしのテンション、おかしくないか?」
藍子「そんなことないよ、すごく自然でいいなあって」
奈緒「そっかぁ…自然、ねえ…」
藍子「勿論、最初近寄り難かった奈緒ちゃんも、魔法少女アニメの話だと早口になる奈緒ちゃんも」
藍子「リーダーな奈緒ちゃんも、歌に一途な奈緒ちゃんも、みんな奈緒ちゃんだから」
藍子「今日からそこに『肩の力が抜けた奈緒ちゃん』が新たに増えた」
藍子「それでいいんじゃないかな」
奈緒「なるほどなあ…言われてみたら、公園でのんびり、なんて 何年やってなかったか」
藍子「うん」
奈緒「今のあたしのテンション、おかしくないか?」
藍子「そんなことないよ、すごく自然でいいなあって」
奈緒「そっかぁ…自然、ねえ…」
藍子「勿論、最初近寄り難かった奈緒ちゃんも、魔法少女アニメの話だと早口になる奈緒ちゃんも」
藍子「リーダーな奈緒ちゃんも、歌に一途な奈緒ちゃんも、みんな奈緒ちゃんだから」
藍子「今日からそこに『肩の力が抜けた奈緒ちゃん』が新たに増えた」
藍子「それでいいんじゃないかな」
奈緒「なるほどなあ…言われてみたら、公園でのんびり、なんて 何年やってなかったか」
14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/08/06(日) 10:09:04.68 ID:bxrlrYrf0
藍子「あ…髪に葉っぱが」
奈緒「え゛、ああもう、結構こういうとこ来ると、まとわりついちゃうんだよなあ」
藍子「取ってあげるから、ちょっとじっとしててね」
奈緒「おう、ありがと」
15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/08/06(日) 10:09:56.28 ID:bxrlrYrf0
藍子「~~~~~♪」
奈緒「…………何、してる?」
藍子「梳いてまーす」
奈緒「いやいやいや、そこまでしなくていいって」
藍子「藍子は気まぐれですから、暫しお任せ下さーい」
奈緒「そ、そっか…じゃ、ちょっと身を委ねますか」
奈緒「…………何、してる?」
藍子「梳いてまーす」
奈緒「いやいやいや、そこまでしなくていいって」
藍子「藍子は気まぐれですから、暫しお任せ下さーい」
奈緒「そ、そっか…じゃ、ちょっと身を委ねますか」
16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/08/06(日) 10:12:12.38 ID:bxrlrYrf0
奈緒「心なしか、頭が少し軽い」
藍子「よかった、少しでも、リフレッシュ?に、なったのなら」
奈緒「まあ…ね…ただ 髪もそうだけど、なーんか自分の中で、不慣れだけどな、この空気…」
藍子「…」
奈緒「ま でも、決して居心地悪いわけじゃ、その、ないぞ」
藍子「ありがとう、ございます」
奈緒「こちらこそ…でさ」
藍子「?」
奈緒「こういう、ゆるーい神谷奈緒のこと…他の人に喋ったりとか、しないでくれないかな」
藍子「…うん、私と奈緒ちゃんの間だけ、約束」
奈緒「ありがとう」
藍子「私からも、何事にも一途な奈緒ちゃんに学ぶこと、いっぱいあると思うから」
藍子「そのときには、相談に乗ってくれると嬉しいな」
奈緒「お、おう…何が役に立つのか、自分でもよくわかんないけど」
17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/08/06(日) 10:13:02.29 ID:bxrlrYrf0
~~~~~~~~~~~~~~~
奈緒「やべ、そろそろ事務所戻らないと」
藍子「え、ごめんなさい、そんなに時間経っちゃった?」
奈緒「大丈夫大丈夫、それより今日はありがとな」
藍子「こちらこそ♪ またこういう機会あったら」
奈緒「そうだな、今度はあたしの好きな場所とか、いろいろ案内してみるよ」
藍子「うん、楽しみにしてるね」
奈緒「やべ、そろそろ事務所戻らないと」
藍子「え、ごめんなさい、そんなに時間経っちゃった?」
奈緒「大丈夫大丈夫、それより今日はありがとな」
藍子「こちらこそ♪ またこういう機会あったら」
奈緒「そうだな、今度はあたしの好きな場所とか、いろいろ案内してみるよ」
藍子「うん、楽しみにしてるね」
19: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/08/06(日) 10:13:53.13 ID:bxrlrYrf0
藍子「あ、あと」
奈緒「ん、何?」
藍子「今度ラジオのゲストに来てくれたら、今みたいな口調でトークするの、どうかなあ」
奈緒「お、それいいか… も ………いやいやいやだめだろ!」
藍子「そう、かなあ、せっかく距離が近づいたから」
奈緒「だめだめ、がらっと口調が変わり過ぎてて、リスナーびっくりするぞ!」
藍子「うふふ…冗談です♪」
奈緒「もー」
奈緒「ん、何?」
藍子「今度ラジオのゲストに来てくれたら、今みたいな口調でトークするの、どうかなあ」
奈緒「お、それいいか… も ………いやいやいやだめだろ!」
藍子「そう、かなあ、せっかく距離が近づいたから」
奈緒「だめだめ、がらっと口調が変わり過ぎてて、リスナーびっくりするぞ!」
藍子「うふふ…冗談です♪」
奈緒「もー」
20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/08/06(日) 10:17:24.10 ID:bxrlrYrf0
藍子「じゃあ、代わりに一緒の写真、今日の記念に」
奈緒「おう、まぁ、それはいい…けど」
藍子「はーい、ちーずっ」ピピッ
奈緒「……ゆる過ぎないか、あたしの顔?」
藍子「ううん、自然でいいと思うなあ」
藍子「それに、誰かに見せたりするわけじゃないし」
奈緒「そか…これもあたし、か…」
藍子「引き止めちゃって、ごめんね…取材のお仕事、頑張ってね」
奈緒「ありがと、藍子も気をつけて」
藍子「うん、じゃあねー」フリフリ
奈緒「おう、まぁ、それはいい…けど」
藍子「はーい、ちーずっ」ピピッ
奈緒「……ゆる過ぎないか、あたしの顔?」
藍子「ううん、自然でいいと思うなあ」
藍子「それに、誰かに見せたりするわけじゃないし」
奈緒「そか…これもあたし、か…」
藍子「引き止めちゃって、ごめんね…取材のお仕事、頑張ってね」
奈緒「ありがと、藍子も気をつけて」
藍子「うん、じゃあねー」フリフリ
21: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/08/06(日) 10:19:34.74 ID:bxrlrYrf0
~~~~~~~~~~~~~~~
奈緒「そうですね、意外な交友…と言われると、さっきまで一緒にラジオやってた、高森藍子ちゃんとか」
=============
本日ゲストに来てくれた、神谷奈緒ちゃん。
如何でしたか?
私にはない、かっこよさとか、一途さとか、ちょっぴり可愛さもあって。
=============
奈緒「真反対なせいかもしれませんが、藍子ちゃんと話してると」
奈緒「自分も知らないような自分に、ふと気づかされるんです」
奈緒「今まであまりちゃんと話をしたことがなかったのが、ちょっと勿体無いって思えるくらい」
奈緒「新鮮でしたね」
=============
無いものねだりかもしれませんけれど
奈緒ちゃんには、ちょっと憧れに似た気持ちを持ったり
もっといろいろ深く知りたいな、って思ったり。
(感想いっぱい寄せてくれたら、また来てくれるかも…)
少なくとも私は……
藍子「…奈緒ちゃんが、ゲストに、来て、くれた、ことで」ポチポチ
=============
奈緒「まさか彼女みたいになろうとは思いませんけれど」
奈緒「自分にも、藍子ちゃんみたいな面が持てたら、いろんな意味で幅が広がるんじゃないかな、って」
奈緒「そんな感じで」
藍子・奈緒「「きょう、宝物がひとつ、増えた気がするんです」」
おしまい
奈緒「そうですね、意外な交友…と言われると、さっきまで一緒にラジオやってた、高森藍子ちゃんとか」
=============
本日ゲストに来てくれた、神谷奈緒ちゃん。
如何でしたか?
私にはない、かっこよさとか、一途さとか、ちょっぴり可愛さもあって。
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奈緒「真反対なせいかもしれませんが、藍子ちゃんと話してると」
奈緒「自分も知らないような自分に、ふと気づかされるんです」
奈緒「今まであまりちゃんと話をしたことがなかったのが、ちょっと勿体無いって思えるくらい」
奈緒「新鮮でしたね」
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無いものねだりかもしれませんけれど
奈緒ちゃんには、ちょっと憧れに似た気持ちを持ったり
もっといろいろ深く知りたいな、って思ったり。
(感想いっぱい寄せてくれたら、また来てくれるかも…)
少なくとも私は……
藍子「…奈緒ちゃんが、ゲストに、来て、くれた、ことで」ポチポチ
=============
奈緒「まさか彼女みたいになろうとは思いませんけれど」
奈緒「自分にも、藍子ちゃんみたいな面が持てたら、いろんな意味で幅が広がるんじゃないかな、って」
奈緒「そんな感じで」
藍子・奈緒「「きょう、宝物がひとつ、増えた気がするんです」」
おしまい
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