1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/10(月) 21:05:33.66 ID:6UGKYfIZ0
竜華「・・・」
憧「・・・」
和「・・・」
美穂子「お世話になりました」ペコリ
竜華「それなりの覚悟と理由があるんやろな?」
和「アイスティーでも飲みながら、ゆっくり話しましょうか」
憧「・・・」
和「・・・」
美穂子「お世話になりました」ペコリ
竜華「それなりの覚悟と理由があるんやろな?」
和「アイスティーでも飲みながら、ゆっくり話しましょうか」
引用元: ・美穂子「血盟百合団を抜けたいと思います」和・憧・竜華「は?」
4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/10(月) 21:09:49.87 ID:6UGKYfIZ0
憧「手伝うよ」
和「ありがとう、憧」
・
・
・
竜華「さて、聞かせて貰おうか。うちらは、魂レベルで繋がってるソウルシスター。聞く権利はあるやろ?」ズズズ
美穂子「もちろんです」ズズズ
憧「わかった!竹井さんに告白されたとか!?」
和「ホントですか!?」ガタッ
和「ありがとう、憧」
・
・
・
竜華「さて、聞かせて貰おうか。うちらは、魂レベルで繋がってるソウルシスター。聞く権利はあるやろ?」ズズズ
美穂子「もちろんです」ズズズ
憧「わかった!竹井さんに告白されたとか!?」
和「ホントですか!?」ガタッ
5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/10(月) 21:14:56.09 ID:6UGKYfIZ0
美穂子「残念ながら、まだですね」
和「確かに。福路さんが部長に告白されてたら、一晩で私達の耳にも入って来ますよね」
美穂子「親兄弟、先輩後輩、コーチ、全てに言いふらしますね」
憧「んー、じゃあ…。もしかして、諦めたの!?竹井さんを!?」
竜華「ふむ。それなら、抜けたいってのも納得やな。血盟百合団は、女の子に恋する女の子を応援する団やからな」
和「確かに。福路さんが部長に告白されてたら、一晩で私達の耳にも入って来ますよね」
美穂子「親兄弟、先輩後輩、コーチ、全てに言いふらしますね」
憧「んー、じゃあ…。もしかして、諦めたの!?竹井さんを!?」
竜華「ふむ。それなら、抜けたいってのも納得やな。血盟百合団は、女の子に恋する女の子を応援する団やからな」
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/10(月) 21:21:18.35 ID:6UGKYfIZ0
美穂子「それこそとんでもないです。私が上埜さんの事を諦めるなんて…。トリプル役満を出す確率より低いでしょう」
憧「だよねー」
竜華「じゃあ、何やろ?抜けんでええやん。また今日も会議しようや」
和「えぇ。どうやって、意中の相手に告白させるか会議、始めましょう」
憧「あっ、その前に見てよ、これ!シズが要らなくなったらしいジャージを回収して、ハンカチにしてみた!」
竜華「おおっ、なかなかやるやん。うちのはipodケースや。怜が捨てた靴下を拾って、改造したんや」
憧「だよねー」
竜華「じゃあ、何やろ?抜けんでええやん。また今日も会議しようや」
和「えぇ。どうやって、意中の相手に告白させるか会議、始めましょう」
憧「あっ、その前に見てよ、これ!シズが要らなくなったらしいジャージを回収して、ハンカチにしてみた!」
竜華「おおっ、なかなかやるやん。うちのはipodケースや。怜が捨てた靴下を拾って、改造したんや」
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/10(月) 21:25:54.74 ID:6UGKYfIZ0
和「二人ともなかなか器用ですね」
憧「和は裁縫とか苦手なの?」
和「あまり得意ではありませんね」
竜華「福路さんに教えて貰ったらいいやん。福路さんと言えば、家事なら何でも出来るお嫁にしたい女子ナンバーワンやで」
美穂子「い、いえそんな…照れます///」
和「ではまず、咲さんのグッズから入手ですね。ホテルで着てる浴衣は持って帰りますけど」
憧「和は裁縫とか苦手なの?」
和「あまり得意ではありませんね」
竜華「福路さんに教えて貰ったらいいやん。福路さんと言えば、家事なら何でも出来るお嫁にしたい女子ナンバーワンやで」
美穂子「い、いえそんな…照れます///」
和「ではまず、咲さんのグッズから入手ですね。ホテルで着てる浴衣は持って帰りますけど」
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/10(月) 21:28:33.34 ID:6UGKYfIZ0
美穂子「あ、あの!それで、理由なんですが!」
竜華「…その先は聞きたくないな」
憧「福路さんのために、話題を逸らしてあげたのに…」
和「ですね。私達の気づかいです。辞めておいた方がいいですよ」
美穂子「・・・」
美穂子「・・・」
美穂子「私、決心しました。上埜さんに告白します」
竜華「…その先は聞きたくないな」
憧「福路さんのために、話題を逸らしてあげたのに…」
和「ですね。私達の気づかいです。辞めておいた方がいいですよ」
美穂子「・・・」
美穂子「・・・」
美穂子「私、決心しました。上埜さんに告白します」
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/10(月) 21:35:05.73 ID:6UGKYfIZ0
竜華「…やっぱりか」
憧「まだ早いと思うよ…」
和「福路さん、私達は普通の恋をしてるのではありません。同性愛なんですよ?」
美穂子「…十分に承知してます。覚悟の上です」
竜華「レズをノーマルの子に告白して、仮に失敗したら…、友達に戻る事さえ叶わないかもしれんのやで?」
憧「そうそう。気まずくなったりしてね。もう以前の友達関係には戻れない」
憧「まだ早いと思うよ…」
和「福路さん、私達は普通の恋をしてるのではありません。同性愛なんですよ?」
美穂子「…十分に承知してます。覚悟の上です」
竜華「レズをノーマルの子に告白して、仮に失敗したら…、友達に戻る事さえ叶わないかもしれんのやで?」
憧「そうそう。気まずくなったりしてね。もう以前の友達関係には戻れない」
20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/10(月) 21:42:38.01 ID:6UGKYfIZ0
美穂子「24時間ずっと、上埜さんのことを想うたび、もどかしいこの気持ちで溢れかえるんです…」
竜華「わかるよ、うちもその気持ちはわかる。早く楽になりたいんやろ?玉砕覚悟で」
憧「ダメ!私は10年以上隠して来た!わざと離れてみたりした。だから、今、シズの隣に居られるの」
和「…穏乃が鈍感で助かりましたね」
竜華「今は我慢の時や。福路さんは竹井さんと付き合いがそんなに長いわけではないやろ?」
美穂子「時間は関係ありません」
憧「今は、その気持ちをグッと我慢して、心の奥に閉まっておく方がいいよ」
和「…それは私にも言ってるんですよね」
竜華「わかるよ、うちもその気持ちはわかる。早く楽になりたいんやろ?玉砕覚悟で」
憧「ダメ!私は10年以上隠して来た!わざと離れてみたりした。だから、今、シズの隣に居られるの」
和「…穏乃が鈍感で助かりましたね」
竜華「今は我慢の時や。福路さんは竹井さんと付き合いがそんなに長いわけではないやろ?」
美穂子「時間は関係ありません」
憧「今は、その気持ちをグッと我慢して、心の奥に閉まっておく方がいいよ」
和「…それは私にも言ってるんですよね」
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/10(月) 21:47:56.67 ID:6UGKYfIZ0
竜華「ライバルを排除する事とかを考えた方がええよ。あんた所、ライバルが一番多いやろ」
和「えぇ、部長は女好きですから…。あの人だけ、ホテルを一人部屋で取ったのは…」
憧「とっかえひっかえなのかなー」
美穂子「・・・」ムスッ
美穂子「上埜さんがいくら浮気しても、最後に私の所に帰ってくれればいいです。浮気は甲斐性です」
竜華「はぁ~~~~~~~!?」
和「えぇ、部長は女好きですから…。あの人だけ、ホテルを一人部屋で取ったのは…」
憧「とっかえひっかえなのかなー」
美穂子「・・・」ムスッ
美穂子「上埜さんがいくら浮気しても、最後に私の所に帰ってくれればいいです。浮気は甲斐性です」
竜華「はぁ~~~~~~~!?」
25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/10(月) 21:53:21.13 ID:6UGKYfIZ0
憧「う~ん、その考え方は…、アリと言えばアリなのかな…」
和「もし咲さんが…」
咲『今日は京ちゃん家に泊まって来るねー、☆(ゝω・)vキャピ』
和『わかりました。先回りして、須賀君をブチ殺しますね』
和「私には無理ですね」
竜華「それでええんかい?福路さんは」
美穂子「私が我慢すればいいだけです。私は上埜さんだけしか考えられないので、浮気とか絶対にありえませんが」
和「もし咲さんが…」
咲『今日は京ちゃん家に泊まって来るねー、☆(ゝω・)vキャピ』
和『わかりました。先回りして、須賀君をブチ殺しますね』
和「私には無理ですね」
竜華「それでええんかい?福路さんは」
美穂子「私が我慢すればいいだけです。私は上埜さんだけしか考えられないので、浮気とか絶対にありえませんが」
30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/10(月) 22:01:43.97 ID:6UGKYfIZ0
竜華「う~ん、まぁ…福路さんがそれでいいなら…。ってか何で、告白しようと思ったんや?」
美穂子「…私のお弁当を食べてくれたので///」ポッ
憧「えっ…それだけ?」
和「見てましたけど…、アレは…池田さんが作っても受け取ってくれたと思いますよ」
美穂子「そんな事無いです!」バン
竜華「まぁ…胃袋を攻めるのは間違ってないな。うちも、合宿in怜シフトの時はお弁当作ってたし」
美穂子「…私のお弁当を食べてくれたので///」ポッ
憧「えっ…それだけ?」
和「見てましたけど…、アレは…池田さんが作っても受け取ってくれたと思いますよ」
美穂子「そんな事無いです!」バン
竜華「まぁ…胃袋を攻めるのは間違ってないな。うちも、合宿in怜シフトの時はお弁当作ってたし」
34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/10(月) 22:06:17.59 ID:6UGKYfIZ0
憧「お弁当くらいで告白なら、私なんか制服を貸し借りしてるつーの」
和「私なんか、一緒に『寝た』事もありますけど」
竜華「なんやて!?」ガタッ
憧「どーせ、一緒に睡眠とかでしょ」
竜華「びっくりしたー。それなら、うちなんか怜を膝枕したら、スヤスヤ眠ってるで!」
憧「シズは…、どこでも寝るからなあ…。膝枕したいなー」
和「私なんか、一緒に『寝た』事もありますけど」
竜華「なんやて!?」ガタッ
憧「どーせ、一緒に睡眠とかでしょ」
竜華「びっくりしたー。それなら、うちなんか怜を膝枕したら、スヤスヤ眠ってるで!」
憧「シズは…、どこでも寝るからなあ…。膝枕したいなー」
36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/10(月) 22:08:53.33 ID:6UGKYfIZ0
竜華「肉体的接触なら、うちの圧勝やで」ドン!!
憧「ぐぬぬ」
和「むむむ」
美穂子「・・・ました」
竜華・憧・和「えっ?」
美穂子「抱かれました///」
憧「ぐぬぬ」
和「むむむ」
美穂子「・・・ました」
竜華・憧・和「えっ?」
美穂子「抱かれました///」
37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/10(月) 22:10:58.14 ID:6UGKYfIZ0
竜華「ぎょええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!」
憧「あばばばばばー」
和「そんなオカルトあり…あり…ありえ…ま…せん」
美穂子「///」
美穂子「だから、今日をもって、血盟百合団を卒業します」ペコリ
美穂子「みなさんの恋が上手く行くように、祈ってます」
憧「あばばばばばー」
和「そんなオカルトあり…あり…ありえ…ま…せん」
美穂子「///」
美穂子「だから、今日をもって、血盟百合団を卒業します」ペコリ
美穂子「みなさんの恋が上手く行くように、祈ってます」
40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/10(月) 22:19:36.91 ID:6UGKYfIZ0
竜華「ちょっと待ったーーーーー」
憧「もう止めても無駄ってわかった」
和「ですが、私達は桃園の誓いを交わした、百合の義理姉妹」
竜華「覚悟は出来てるんやろな?」ギロリ
美穂子「はい、出来てます。恋の生死を共にする宣言しましたね…」
美穂子「好きにして下さい」ペコリ
憧「ふーん」ポキポキ
竜華「残念やわ」ポキポキ
和「これも掟ですからね、恨まないで下さいね」ポキポキ
憧「もう止めても無駄ってわかった」
和「ですが、私達は桃園の誓いを交わした、百合の義理姉妹」
竜華「覚悟は出来てるんやろな?」ギロリ
美穂子「はい、出来てます。恋の生死を共にする宣言しましたね…」
美穂子「好きにして下さい」ペコリ
憧「ふーん」ポキポキ
竜華「残念やわ」ポキポキ
和「これも掟ですからね、恨まないで下さいね」ポキポキ
46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/10(月) 22:24:18.87 ID:6UGKYfIZ0
そして…個人戦決勝戦
咲「福路さん、遅いなー」
憩「せやね。何してるんやろか?」
照「福路さんとは一度対戦した記憶がある…。強かった…」
憩「この面子で、弱い人なんかおらんでー。今年は二位もかなり危ういなーうち」
バタン
美穂子「すいません、遅れました」ペコリ
咲「福路さん、遅いなー」
憩「せやね。何してるんやろか?」
照「福路さんとは一度対戦した記憶がある…。強かった…」
憩「この面子で、弱い人なんかおらんでー。今年は二位もかなり危ういなーうち」
バタン
美穂子「すいません、遅れました」ペコリ
47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/10(月) 22:29:04.29 ID:6UGKYfIZ0
咲「うわっ!?福路さん、どうしたんですか!?その右腕」
憩「あーあー、雀士が利き腕にギブスはめてるとか…、大丈夫かいな」
照「麻雀出来る?棄権は…、ありえないか」
美穂子「すいません、迷惑かけるかもしれないですけど…、左手で精一杯頑張ります」
咲「次…、福路さんですよ」
美穂子「はい。あっ」ポロッ
憩(ドラね…。って事はあーでーこーでー…)
照(ドラ筋は危険かな)
憩「あーあー、雀士が利き腕にギブスはめてるとか…、大丈夫かいな」
照「麻雀出来る?棄権は…、ありえないか」
美穂子「すいません、迷惑かけるかもしれないですけど…、左手で精一杯頑張ります」
咲「次…、福路さんですよ」
美穂子「はい。あっ」ポロッ
憩(ドラね…。って事はあーでーこーでー…)
照(ドラ筋は危険かな)
52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/10(月) 22:34:58.20 ID:6UGKYfIZ0
清澄控室
久「あら…、美穂子の右手、昨日はギブスなんかしてなかったのに」
池田「何でも朝、階段から落ちて怪我したらしいです。コーチがめちゃくちゃキレてたし」
まこ「災難じゃったな。左手一本じゃ、やりにくいじゃろ」
和「咲さん!頑張れ!頑張れ!」
・
・
・
美穂子「あっ…」ポロッ
咲「それ、カン!カン!カン!三倍満です」
実況「福路選手、三倍満を振り込んでしまってトビ終了だーーーー」
美穂子「はぁ…」ガックシ
久「あら…、美穂子の右手、昨日はギブスなんかしてなかったのに」
池田「何でも朝、階段から落ちて怪我したらしいです。コーチがめちゃくちゃキレてたし」
まこ「災難じゃったな。左手一本じゃ、やりにくいじゃろ」
和「咲さん!頑張れ!頑張れ!」
・
・
・
美穂子「あっ…」ポロッ
咲「それ、カン!カン!カン!三倍満です」
実況「福路選手、三倍満を振り込んでしまってトビ終了だーーーー」
美穂子「はぁ…」ガックシ
55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/10(月) 22:41:37.35 ID:6UGKYfIZ0
試合後
久「美穂子、個人戦4位おめでとう。いや、残念だったと言うべきかしらね」
美穂子「いえ、悔いは残してませんよ。私なりに精一杯やりましたし」
久「そうね…。たら、ればは、全国大会にないわね」
美穂子「はい」
咲(いい雰囲気だね)
和(さぁ…、どうなる)
竜華(うちらも居るでー)
憧(見つからないわよね?)
久「美穂子、個人戦4位おめでとう。いや、残念だったと言うべきかしらね」
美穂子「いえ、悔いは残してませんよ。私なりに精一杯やりましたし」
久「そうね…。たら、ればは、全国大会にないわね」
美穂子「はい」
咲(いい雰囲気だね)
和(さぁ…、どうなる)
竜華(うちらも居るでー)
憧(見つからないわよね?)
56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/10(月) 22:45:42.87 ID:6UGKYfIZ0
美穂子「大事な話があります」
久「な、なにかしら。随分、真剣な顔してるのね」
久(うーん、マズイ雰囲気だわ)
美穂子「私、上埜さんの事をずっとお慕いしてました!好きです」ペコリ
久(あっちゃ~、つい手を出したのは間違いだったかな…)
久「な、なにかしら。随分、真剣な顔してるのね」
久(うーん、マズイ雰囲気だわ)
美穂子「私、上埜さんの事をずっとお慕いしてました!好きです」ペコリ
久(あっちゃ~、つい手を出したのは間違いだったかな…)
62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/10(月) 22:51:45.20 ID:6UGKYfIZ0
久「…気持ちはうれしいわ。後、お弁当もありがとう」
美穂子「・・・」
久「私、異性にも同性にも、何度か告白された事あるのよ」
美穂子「上埜さんはモテますよね」
久「んー、そうでもないかな?まぁ…、この大会でも仲良くなった子とか居たりね…」
美穂子「知ってます」
美穂子「愛宕洋榎さん、滝見春さん、鹿倉胡桃さんですね?」
久「うっ…、よ、よく知ってるわね」タラー
美穂子「・・・」
久「私、異性にも同性にも、何度か告白された事あるのよ」
美穂子「上埜さんはモテますよね」
久「んー、そうでもないかな?まぁ…、この大会でも仲良くなった子とか居たりね…」
美穂子「知ってます」
美穂子「愛宕洋榎さん、滝見春さん、鹿倉胡桃さんですね?」
久「うっ…、よ、よく知ってるわね」タラー
68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/10(月) 22:57:50.82 ID:6UGKYfIZ0
美穂子「一人部屋の上埜さんが何をしてたかも…、その…察しました」
久「あはははー(棒)若いってやーよねー」タラー
美穂子「女性関係にだらしない上埜さんでも…、私は愛してます」キリッ
久「うっ…、そんな真剣な目で見つめないでちょうだい…。少し罪悪感が…」
美穂子「浮気するなとは言いません!私の事を少し考えてくれるだけでいいです。私とお付き合いをして下さい」ペコリ
咲(うわぁー、すごい現場に遭遇しちゃったよ…。見てていいのかな)
和(眩しい…とてつもなく眩しい…。ものすごく妬ましいとも思ってしまいます)
久「あはははー(棒)若いってやーよねー」タラー
美穂子「女性関係にだらしない上埜さんでも…、私は愛してます」キリッ
久「うっ…、そんな真剣な目で見つめないでちょうだい…。少し罪悪感が…」
美穂子「浮気するなとは言いません!私の事を少し考えてくれるだけでいいです。私とお付き合いをして下さい」ペコリ
咲(うわぁー、すごい現場に遭遇しちゃったよ…。見てていいのかな)
和(眩しい…とてつもなく眩しい…。ものすごく妬ましいとも思ってしまいます)
78: 保守ありがとう 2012/12/10(月) 23:19:47.87 ID:6UGKYfIZ0
久「ふ~ん、そんな事言われたのは初めてだわ」
美穂子「私は他の誰よりも上埜さんを愛してる自信があります」
久「うーん、そこまで言われるとね…。ちょっと付き合ってみようかなって気になるわね///」
美穂子「お弁当、毎日作りますよ?」ニコッ
竜華(アホか!そこは重い女の子苦手なのよねーで、断る所やろ!)
憧(私なんて…、10年以上幼馴染やってるから、告白なんて出来ないのよ!振られろ!振られてしまえ!)ポロポロ
美穂子「私は他の誰よりも上埜さんを愛してる自信があります」
久「うーん、そこまで言われるとね…。ちょっと付き合ってみようかなって気になるわね///」
美穂子「お弁当、毎日作りますよ?」ニコッ
竜華(アホか!そこは重い女の子苦手なのよねーで、断る所やろ!)
憧(私なんて…、10年以上幼馴染やってるから、告白なんて出来ないのよ!振られろ!振られてしまえ!)ポロポロ
82: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/10(月) 23:25:15.38 ID:6UGKYfIZ0
久「う~ん、う~む、むむむ」
美穂子「・・・」ドキドキ
久「よし、決めたわ!とりあえず、付き合ってみましょう」
美穂子「本当ですか!?」
久「うん、私の事嫌いになったら、振ってくれて構わないし」
美穂子「上埜さんの事を嫌いになるなんて、オカルトありえませんよ!!!!!!」
久「前から言おうと思ってたけど、上埜じゃなくて久か竹井って呼んでね」
咲「やったーーーーーーーー!」ガタッ
和「・・・」
和「・・・」
和「先に帰りますね」
美穂子「・・・」ドキドキ
久「よし、決めたわ!とりあえず、付き合ってみましょう」
美穂子「本当ですか!?」
久「うん、私の事嫌いになったら、振ってくれて構わないし」
美穂子「上埜さんの事を嫌いになるなんて、オカルトありえませんよ!!!!!!」
久「前から言おうと思ってたけど、上埜じゃなくて久か竹井って呼んでね」
咲「やったーーーーーーーー!」ガタッ
和「・・・」
和「・・・」
和「先に帰りますね」
89: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/10(月) 23:31:42.22 ID:6UGKYfIZ0
久「あら~、咲。盗み見かしら?趣味が悪いわね」
美穂子「もー宮永さんったら///誰かに話したければ、言っても構いませんよ?」チラッ、チラッ
咲「ごごごごご、ごめんなさい。和ちゃんも謝って…」
咲「あれ?居ない?」
久「咲一人じゃない」
咲「あれぇー、おかしいな」
美穂子「バニラソルトで~Burning Love、甘いだけなら~ソルトかけましょう~♪」ルンルン
竜華「アホらし…帰ろ…」トボトボ
憧「リア充爆ぜろ」トボトボ
美穂子「もー宮永さんったら///誰かに話したければ、言っても構いませんよ?」チラッ、チラッ
咲「ごごごごご、ごめんなさい。和ちゃんも謝って…」
咲「あれ?居ない?」
久「咲一人じゃない」
咲「あれぇー、おかしいな」
美穂子「バニラソルトで~Burning Love、甘いだけなら~ソルトかけましょう~♪」ルンルン
竜華「アホらし…帰ろ…」トボトボ
憧「リア充爆ぜろ」トボトボ
94: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/10(月) 23:35:24.92 ID:6UGKYfIZ0
>>90
憧チャー、最近、セーラセーラ言ってるらしいから、書くなら竜華とピンクしか書かぬ
憧チャー、最近、セーラセーラ言ってるらしいから、書くなら竜華とピンクしか書かぬ
98: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/10(月) 23:38:31.04 ID:6UGKYfIZ0
そして、クリスマスがやって来た。
竜華「また今年もクリスマスがやって来たでー」ガクン
憧「予想通り、このメンバーか…」
和「仕方ないですよ。来年から頑張りましょう」
竜華「せやな…。来年から本気出す」
憧「大学生頑張ってね。大学生は合コンとかよくあるらしいけど」
竜華「誰が怜に合コンなんか行かせるか!?アホゆうな!」
竜華「また今年もクリスマスがやって来たでー」ガクン
憧「予想通り、このメンバーか…」
和「仕方ないですよ。来年から頑張りましょう」
竜華「せやな…。来年から本気出す」
憧「大学生頑張ってね。大学生は合コンとかよくあるらしいけど」
竜華「誰が怜に合コンなんか行かせるか!?アホゆうな!」
103: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/10(月) 23:43:38.85 ID:6UGKYfIZ0
憧「まぁ、千里山は女子校だったわけで…、大学は共学?」
竜華「せやな…」
和「大学生で初体験を迎える女子が多いとか言うデータが…」
竜華「こら、ピンク!笑えん冗談は辞めろ!」
憧「まぁ、今日は楽しいクリスマスだしね。ケンタッキー買って来たよ」
和「私はミスタードーナツを」
竜華「うちは家を提供したからええやろ」
美穂子「私は手作り料理を…」
竜華・和・憧「ん?」
竜華「せやな…」
和「大学生で初体験を迎える女子が多いとか言うデータが…」
竜華「こら、ピンク!笑えん冗談は辞めろ!」
憧「まぁ、今日は楽しいクリスマスだしね。ケンタッキー買って来たよ」
和「私はミスタードーナツを」
竜華「うちは家を提供したからええやろ」
美穂子「私は手作り料理を…」
竜華・和・憧「ん?」
107: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/10(月) 23:47:08.60 ID:6UGKYfIZ0
美穂子「どーも、寒いですね、暖かい料理をすぐ作りますね」
竜華「おいおい、幻影か?」
憧「リア充がなぜここに?」
和「血盟百合団は三名のはず…。今、一名(灼)勧誘中ですが」
竜華「もしや!?」
憧「なるほど…。リアルが爆ぜたか…」
和「部長はたらしですからね。飽きて捨てましたね」
竜華「おいおい、幻影か?」
憧「リア充がなぜここに?」
和「血盟百合団は三名のはず…。今、一名(灼)勧誘中ですが」
竜華「もしや!?」
憧「なるほど…。リアルが爆ぜたか…」
和「部長はたらしですからね。飽きて捨てましたね」
111: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/10(月) 23:49:34.41 ID:6UGKYfIZ0
美穂子「」トントン
竜華「あー、そのなんや…」
憧「今日はクリスマスだし、忘れよう!忘れよう!」
和「腕を折ったのは流石にやり過ぎたと思いました…。反省してます。あの時はすいませんでした」ペコリ
美穂子「ん~、何の話ですか?」ニコニコ
竜華「あー、そのなんや…」
憧「今日はクリスマスだし、忘れよう!忘れよう!」
和「腕を折ったのは流石にやり過ぎたと思いました…。反省してます。あの時はすいませんでした」ペコリ
美穂子「ん~、何の話ですか?」ニコニコ
114: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/10(月) 23:53:18.22 ID:6UGKYfIZ0
竜華「だってな…。クリスマスやのに…」
憧「一度付き合って、振られる方が辛いよね…」
和「やっぱり福路さんは、ソウルシスターですね。はっきりわかりますね」
ピンピロリン
美穂子「あっ…メールだわ。すいません、誰かメールを代わりに見て貰えませんか?私は使い方わからないので」
憧「あっ、私が見るよ」
竜華「えー、どれどれ」
和「ふむふむ」
憧「一度付き合って、振られる方が辛いよね…」
和「やっぱり福路さんは、ソウルシスターですね。はっきりわかりますね」
ピンピロリン
美穂子「あっ…メールだわ。すいません、誰かメールを代わりに見て貰えませんか?私は使い方わからないので」
憧「あっ、私が見るよ」
竜華「えー、どれどれ」
和「ふむふむ」
121: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/10(月) 23:57:27.84 ID:6UGKYfIZ0
久『スキーしに岩手にやって来たわ!偶然、宮守女子の人達と遭遇したわよ!偶然よ、ホント偶然なんだからね』
久『クリスマスは…とゆーか、年内は長野に帰らないかも。心配しないでねー』
久『また来年、初詣でも行きましょう!愛してるわよ、美穂子v(*´∀`*(`〃 )チュッ♪』
和「・・・」
憧「・・・」
竜華「なんやこれ」
美穂子「聞いて下さいよー、久さんってば初めてのクリスマスを…」
久『クリスマスは…とゆーか、年内は長野に帰らないかも。心配しないでねー』
久『また来年、初詣でも行きましょう!愛してるわよ、美穂子v(*´∀`*(`〃 )チュッ♪』
和「・・・」
憧「・・・」
竜華「なんやこれ」
美穂子「聞いて下さいよー、久さんってば初めてのクリスマスを…」
132: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/11(火) 00:02:34.54 ID:6UGKYfIZ0
憧「えっ…、別れたんじゃないの?」
美穂子「毎月、誰かと浮気するけど、順調です」
和「順調なんですかね…それ…」
竜華「なんか可哀想になって来た。今日は許してやるか…」
美穂子「本当ですか!?私も寂しいんですよ。華菜は妹達とクリスマス会してるし。入りづらいし…」
竜華「たまにはうちらを、爆発させたくなるような話してみーやー。今日は聞いたるで」
憧「微糖でよろしく」
和「参考になりますかね」
美穂子「はい!文化祭の時に久さんが…」
終わる
美穂子「毎月、誰かと浮気するけど、順調です」
和「順調なんですかね…それ…」
竜華「なんか可哀想になって来た。今日は許してやるか…」
美穂子「本当ですか!?私も寂しいんですよ。華菜は妹達とクリスマス会してるし。入りづらいし…」
竜華「たまにはうちらを、爆発させたくなるような話してみーやー。今日は聞いたるで」
憧「微糖でよろしく」
和「参考になりますかね」
美穂子「はい!文化祭の時に久さんが…」
終わる
コメントする