1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/12(水) 22:21:21.23 ID:mwseUr3F0
清水谷家

竜華「おぉー、遠い所遥々ご苦労様」

憧「私は近いけどね」

和「クリスマスまで時間がありません」

美穂子「藁をも縋る思いです」

竜華「いやいや、今回こそはいい案やから!トラストミー!」

引用元: 竜華「肉を切らせて骨を断つ作戦や」憧・和・美穂子「は?」 



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2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/12(水) 22:23:32.56 ID:mwseUr3F0
竜華「とゆーわけで、アイスティーしかないけどええな?」

憧「もちろん」

和「私も」

美穂子「私が淹れましょうか?」

竜華「いやいや、あんたらお客さんやしな。うちがやるで」





憧「で、話って何なのよ?私達、焦ってるんだけど」

4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/12(水) 22:27:56.98 ID:mwseUr3F0
竜華「うちは考えたんや…。うちらの恋が上手く行かないのは、うちらと言うより相手側に問題があるんやないかと」

和「何を今更…。咲さんは心身ともに女神のような存在。問題などあるわけがありません」

美穂子「上埜さんは、少し女たらしなだけです。問題などありません」

憧「シズは私よりちょっと山を優先しちゃうだけ!少年の心を持った、清らかなる少女なのよ!

6: 訂正 2012/12/12(水) 22:29:55.79 ID:mwseUr3F0
竜華「うちは考えたんや…。うちらの恋が上手く行かないのは、うちらと言うより相手側に問題があるんやないかと」

和「何を今更…。咲さんは心身ともに女神のような存在。問題などあるわけがありません」

美穂子「上埜さんは、少し女たらしなだけです。問題などありません」

憧「シズは私よりちょっと山を優先しちゃうだけ!少年の心を持った、清らかなる美少女なのよ!」



竜華「あーちゃうちゃう。そうゆう事や無くて…。危機感や」

憧「危機感?」

8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/12(水) 22:35:42.02 ID:mwseUr3F0
竜華「せや、いつまでもうちらが側に居る。そうゆう間違った認識やな」

和「私は、何があっても咲さんの側を離れませんけど?」

美穂子「同感です。私も離れる気もありません」

憧「シズと同じ大学行くし、シズがプロ目指すなら私もプロ目指す。登山家になるなら、私も登山家になる」

竜華「いや、うちも怜と死ぬまで一緒に居るつもりなんやけど…」



竜華「そうゆう事やないねんな。ようはアレよ、アレ。ヤキモチ妬かせようって事や!」ドン!!

10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/12(水) 22:37:00.22 ID:mwseUr3F0
7>>

アイスティーはテンプレみたいなもんかな

11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/12(水) 22:38:37.63 ID:mwseUr3F0
>>9

美穂子「血盟百合団を抜けたいと思います」和・憧・竜華「は?」


前スレはないな。似てる話として、強いてゆうならコレとか…

13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/12(水) 22:45:52.14 ID:mwseUr3F0
憧「ふーむ、ヤキモチねぇ…。私はしょっちゅう妬くけど」

美穂子「…上埜さん、モテますからね」ゴゴゴ

和「実の姉に嫉妬なんて、恥ずかしい話ですが…。つい妬いてしまいます」

竜華「あぁ…、うちも…もし怜が他の女に膝枕して貰ってたら…。ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」




竜華「まぁ、それは置いといてや。憧!練習試合するで!」

憧「えっ?いや、それは構わないけど」

竜華「そして…、怜と穏乃ちゃんの前で、うちと憧がイチャイチャします!」

憧「え~~~~?私が、なんで竜華とイチャイチャなんてしないといけないのよー」

19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/12(水) 22:56:19.18 ID:mwseUr3F0
憧「私は、誰とでもイチャイチャするビッチじゃないから」

竜華「だから、肉を切らせて骨を断つ言うてるやろ!うちかって、憧とイチャイチャなんかしたくないんや」

和「…それで、どうなるのでしょう?」

竜華「ふふふ、うちのシュミレーションではな~~~~」




怜『なぁ…竜華。憧ちゃんと、随分仲いいんやな』

竜華『ん~、そんな事無いで。まぁ、ちょっと可愛がってるだけや』

怜『・・・』ウツムキ

竜華『あれー、どうしたん?怜、暗い顔して』

怜『嫌や!うち、竜華が他の女とイチャイチャしてる姿を見たくない!』

竜華『わかった!うち、怜としかイチャイチャせーへんで!』

怜『竜華、好き!クリスマスは二人で過ごしたい!』

竜華『たまたま暇やったから、ええで』キラン

24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/12(水) 23:02:43.54 ID:mwseUr3F0
竜華「そして…愛する二人は、性なる夜を…デュフ…デュフフフフ」

和「なるほど…、趣旨はわかりました」

美穂子「私に嫉妬する上埜さん、アリですね」

憧「ふむふむ、シズに恋心を芽生えさせるいい機会ね」

竜華「長野は遠いから、そっちはそっちでやりや。風越と清澄の練習試合」

美穂子「わかりました。何としても、華菜に清澄と練習試合をするように、脅は…ではなくお願いしてみます」

和「じゃあ、私と福路さんがイチャイチャするんですね?」

竜華「せやな。我慢やで。多少の苦痛は我慢するんや」

28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/12(水) 23:07:24.94 ID:mwseUr3F0
>>25

本能のままに動く…って妄想して書いてる。

31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/12(水) 23:11:03.65 ID:mwseUr3F0
竜華「じゃあ、武運祈ってるわー」

憧「はいよー。クリスマスは、もうこのメンバーで会いたくないわね」

和「咲さんと過ごします!」

美穂子「上埜さんと過ごします!」

竜華「じゃあ、せっかくやから大阪案内するで。来月はうちらが長野行くから」

美穂子「大阪のお土産買って来ましたって言って、上埜さんと会う口実が増えますね///」

35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/12(水) 23:15:46.27 ID:mwseUr3F0
そして練習試合当日


穏乃「おおっー、ここが千里山かー」

玄「二軍さんのおもちチェックするので、私は麻雀打ちません」

灼「えっ…麻雀打ちに来たんじゃないの?」タラー



竜華「おっ、憧!よう来たなー」

憧(作戦開始!)

憧「竜華ー、久しぶり!私、ちょー寂しかったよー」ダキッ

竜華「おおっ、すまんすまん。今日はいっぱい可愛がってあげるからな」ナデナデ

39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/12(水) 23:22:55.90 ID:mwseUr3F0
憧「相変わらずの大きなおもちね!うらやましいぞ!このっ、このっ!」モミモミ

竜華「あっ…やん!また後で、揉ましたるからな」ナデナデ

玄「…」ジーーーーーーーー




浩子「こんな人前で乳繰り合いとか、変態ですやん」

泉「あの一年、いつの間に清水谷先輩と仲良くなったんや?」

怜(ふむ、玄ちゃんの太もも…。今日の本命はアレやな。対抗は憧ちゃん。大穴は穏乃ちゃんと灼ちゃんやな)



ちなみにセーラと宥は欠席

42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/12(水) 23:28:41.33 ID:mwseUr3F0
竜華(くっ…怜以外におもちを触られるのは…、すごい嫌やわ)チラッ

怜「…」ブツブツ

竜華(効いてる効いてる!)

憧(シズは!?)



穏乃「この辺でオススメのラーメン屋あります?」

浩子「天下一品とかどうや?」

穏乃「いいですねー。こってり行きます」



憧(見てねぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?)

43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/12(水) 23:33:40.95 ID:mwseUr3F0
練習試合終了


浩子「いやぁーーーーーー、めっちゃいいデータ取れましたわ!」キラキラ

灼「ハルちゃんのデータあったら、私にちょうだい」

泉「ら、来年から本気出すから」カタカタ→最下位

穏乃「ラーメン食べたい」



怜「ちかれたー、竜華、膝枕してー」テトテト

竜華(ぐぐぐ…、怜ごめん!ホンマ、ごめんやで!)

憧「竜華ー、疲れたから膝枕してー」

46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/12(水) 23:40:55.38 ID:mwseUr3F0
泉「おい新子、そこは園城寺先輩の特等席やから」

竜華「…いや。ええで。せっかく奈良から来てくれたんや、たまには…な。たまには」

怜「う~ん、まぁ…せやな。竜華の太ももの肉付きは最高やで。堪能して帰ってな」

怜(ふぅあ~~~~、昨日はガールズ&パンツァー見てたから、眠い…)

怜「…」ナミダメ




竜華(う、うわぁ…、怜が泣きそうや…。罪悪感で、潰されそう…。効果は抜群のようやな)

憧(うーん、ちっとも何も感じない…。膝枕ってそんないいか?ってか私は硬い枕の方が好きだし)

48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/12(水) 23:45:51.53 ID:mwseUr3F0
怜「ゴホゴホ…、あかん。膝枕されないと死んでしまう発作や…」

竜華「」ガタッ

憧(待ちなさい!作戦立案者のあんたが、折れてどうすんの!?)




怜「せっかくやから他校さんの膝枕がいいなー、いいなー」チラッ、チラッ

穏乃「玄さん帰って来ませんし、私でいいですか?」

怜「ええよ~。ほな失礼」ポム

52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/12(水) 23:54:36.84 ID:mwseUr3F0
怜「ほ~ほほ~なるほどな~」

穏乃「ど、どうしたんですか?やっぱり私の太ももじゃ、駄目ですか?」

怜「いやいや、なかなか鍛えられてるなーって思って。肉付きは…ちょっと足りへんけど、なかなかいい筋肉質な膝枕やで」

怜「合格、満貫」

穏乃「ど、どうもです///」

怜「しかし、あんた…。この服やと、大事な所見えてしまうで?」ゴロン

穏乃「うわぁーーーー、こっち向いちゃダメですってばーーーー」



憧(あの仮病女!私でさえ見た事のないシズのアソコを…、殺す!八つ裂きにしてやる!)

56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/13(木) 00:01:13.67 ID:dnlz5Ozq0
竜華「おい…こらぁ…、今ものすごくあかん事考えへんかったか?」サワサワ

憧「」ビクッ

竜華「このまま鼓膜突き破るぞ…、あぁん?」

憧「や、やーね…。考えてないわよ。竜華の太もも気持ちいいなーって」カタカタ




怜「しかし、こう見えてるとイタズラしたくなるな」フーフー

穏乃「だ、駄目ですって…。そんな所に息を吹きかけないで下さいよ///」

怜「濡らしても、別にええんやで?」フーフー

62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/13(木) 00:07:39.72 ID:dnlz5Ozq0
竜華「じゃあ、うちらは梅田寄って帰るから」

憧「新作の服とか見にね」

浩子「あっはい。お疲れでした」ペコリ



穏乃「園城寺さんもマギ好きなんですか?」

怜「うん、好きやで。単行本全部持ってるし、今から読みに来るか?」

穏乃「ホントですかー!?うれしいなー。行きます行きます!」

65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/13(木) 00:15:21.65 ID:dnlz5Ozq0
竜華「で、どうよ?うちの作戦は?」

憧「うーん、シズにはあんまり効果無かったような…。まだわかんないけど」

竜華「うちは…確かな手応え感じたわ。怜が怒ってる、悲しんでるのを感じた。中学の時から、側におったうちが言うんやから間違いない」

憧「私なんて、もっと小さい時から側に居たから!」ドヤッ

竜華「…まぁ、うちと怜カップルは多分成立するわ。憧と穏乃には別の案を考えるわ」

憧「よし、じゃあついでに、ここの支払い任せた!」

竜華「先輩やしな、まぁ…ええわ。前祝いに奢ったる」



竜華(うちは上手く行きそうやで…、和、美穂子)

69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/13(木) 00:23:33.09 ID:dnlz5Ozq0
そして、長野。風越と清澄の練習試合


まこ「おおー、よう来たの」

池田「キャプテンの池田だし。そっちはやっぱり染谷さんが部長か」

まこ「ワシしか二年おらんしな」

久「私は暇だし、毎日来てるけどね」



久「あら、後は来てないのは和と美穂子だけ?珍しいわね、優等生の二人なのに」

咲「何か福路さんと一緒に来るみたいですよ。メールで来ました」

70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/13(木) 00:29:11.33 ID:dnlz5Ozq0
バタン

和「すいません、遅くなりました」

美穂子「ついイチャイチャしてたら、時間を忘れてしまいました。怒るなら私を怒って下さい」

久(はて?イチャイチャって聞こえたような)



池田「あーーーー、原村!なんでお前が、キャップと同じマフラーしてるんだし!?」

和「手袋も靴下もお揃いですよ」

美穂子「頑張って作りました!(ホントは上埜のために…)」

咲「うわぁ、可愛いねー。私も欲しいなー」

73: 訂正、これは絶許誤字ですわ… 2012/12/13(木) 00:31:23.13 ID:dnlz5Ozq0
バタン

和「すいません、遅くなりました」

美穂子「ついイチャイチャしてたら、時間を忘れてしまいました。怒るなら私を怒って下さい」

久(はて?イチャイチャって聞こえたような)



池田「あーーーー、原村!なんでお前が、キャップと同じマフラーしてるんだし!?」

和「手袋も靴下もお揃いですよ」

美穂子「頑張って作りました!(ホントは上埜さんのために…)」

咲「うわぁ、可愛いねー。私も欲しいなー」

77: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/13(木) 00:37:37.36 ID:dnlz5Ozq0
和「私の手袋が欲しい!?わかりました、これプレ…」

美穂子「・・・」ビシッ

和「えーあー…、すいません。また今度、買いに行きましょう」

咲「ううん、優希ちゃんと行くからいいよー」



美穂子「この部屋寒いですねー。あぁー寒い寒いー(棒)」

まこ「おおっ、すまん。暖房の温度上げんと」

和「美穂子さん…、私が暖めますね」ムギュ

美穂子「和さん…大胆ですね」ポッ



京太郎「んほおおぉぉぉぉぉぉぉぉーーーーーー!イイ!すごくイイぜー!」

83: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/13(木) 00:44:23.99 ID:dnlz5Ozq0
優希「知らない間に、タコウィンナーお姉さんと和ちゃんが仲良くなってるじぇ」

咲「いいなー、私も年上のお姉さんに甘えたい」

久「聞いちゃったー、聞いちゃったー」イヒヒ

咲「ぶ、部長!?」

久「だーめ。今日は久お姉ちゃんって呼んで」ダキッ

咲「ぶ、部長」

久「呼ばないと…、耳を甘噛みしちゃうから…」フーフー

咲「ひ、久お姉ちゃん!」




美穂子「和さん、スパーリングしませんか?」

和「いいですね。暖かくなるために、軽く…軽く…しましょう」

美穂子「はぁぁぁぁぁぁ!」バキッ

和「やぁぁぁぁぁぁぁぁ!」ゴキッ

90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/13(木) 00:50:22.62 ID:dnlz5Ozq0
久「さて、麻雀しますか」

池田「はいだし」

まこ「あの二人は…ほっといていいのか?」

咲「いつもの事だし、大丈夫ですよ」

久「咲、今日一日私をお姉ちゃんって呼びなさいよ」

咲「えぇー、まだ続いてたんですかー」

池田「宮永、私もお姉ちゃん属性持ってるし」

咲「池田は…池田だから」

池田「はぅ!?」ガーン

咲「冗談ですよ♪」

91: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/13(木) 00:54:32.31 ID:dnlz5Ozq0
和「ぜぇ…ぜぇ…、お待たせしました」

美穂子「…」ハァハァ

久「ウォーミングアップは終わったかしら?次、入って」

池田「もう私…、今日は牌触れないし…」ズーン

咲「池田さん、ありがとうございました」ニコッ



和「私が入ります」

久「わかった、エトペンはいいのかしら?」

95: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/13(木) 00:59:54.69 ID:dnlz5Ozq0
和「今日は福路さんを抱いてもよろしいでしょうか?」

咲「麻雀舐めてるの?」イラッ

久「まぁ…別にいいけど、それ前が見えなくなると思うけど…」



美穂子「原村さん、失礼します」

和(ぐぐ…、ちょっと重い…)プルプル



京太郎「お、おもちがおもちとのドッキングだーーーーー!?」

99: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/13(木) 01:04:17.16 ID:dnlz5Ozq0
和(牌がよく見えない…)

美穂子「私が理牌しますね」カチャカチャ



咲「」トン

和「そ、それポン」

美穂子「待って下さい。ここは宮永さんの癖からして、鳴かせるのが手で。きっと次ツモでカンして上がられます」

和「そんなオカルトありえません。次のツモがわかるわけないです」

咲(なんとなくわかってるよ。信じないだろうけど)

101: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/13(木) 01:07:56.97 ID:dnlz5Ozq0
久「えっ…鳴くの?鳴かないの?」

和「鳴きます」

美穂子「鳴きません」

咲「」イラッ



咲「もういい!私、ネット麻雀で修行してます!京ちゃん、代わりに入って」

京太郎「おぅ(長野のツインおもちエンジェルが、目の前に二人も)」ムクムク

104: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/13(木) 01:14:09.32 ID:dnlz5Ozq0
和「う、うわぁ~、福路さんの体っていい匂いしますねー」クンクン

美穂子「は、原村さんのおもちが背中に当たって…、す、すごいですねー」ムギュムギュ


咲「…」カタカタ

淡『ロン、やっほーい』

咲「あぁ、これだったかー。やっぱりネット麻雀はよく見えないね」

淡『サキーはネトマだと、白糸台の二軍以下だよー』

咲「言ったなー。もう一局!」



和(見てない…)

京太郎「すいません、自分トイレいいっすか?」

久「…行って来なさい。股間のそれ、何とかしなさい」

107: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/13(木) 01:20:02.45 ID:dnlz5Ozq0
久「今日の部活、終わりー」

池田「お疲れだし。妹達が待ってるので先に帰るし」

優希「タコス屋に寄ってから帰るじぇー」

咲「私も行っていい?」

優希「もちろんだじぇ」


和「・・・」チラッチラッ



優希「和ちゃんはどうするじぇ?」

咲「さぁ?福路さんと帰るんじゃない?」

和「あぅ…」シュン

111: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/13(木) 01:25:34.93 ID:dnlz5Ozq0
美穂子「原村さん、行って来なさい」ポン

和「でも作戦とか…」

美穂子「いいんですよ。貴方には、まだまだ時間があります。焦らずじっくり行きましょう」

和「…はい」



咲「早く来ないと置いて行くからね」

和「待って下さいよー咲さーん」

112: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/13(木) 01:28:52.39 ID:dnlz5Ozq0
美穂子「・・・」ウンウン

久「で、作戦って何よ」

美穂子「はぅわ!?」ビクン

久「まこも風越の他の部員も帰ったわよー。さぁ、聞かせて貰いましょうか」ジリジリ

美穂子「ち、近いです!あまり近づかれると…、その…緊張しますし…」

久「プレッシャーかけてんのよ…。ほら…ほらほら…」ジリジリ

120: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/13(木) 01:36:15.49 ID:dnlz5Ozq0
美穂子「ちちちちち、近いです!近いですよ!」

久「あら?和との距離はもっと近いのに?」

美穂子「あの…あれは…!その…」ゴニョゴニョ





久「えぇー、私と咲にヤキモチ妬かせたかったですって?www」

美穂子「す、すいません…。くだらない事してしまって…」

久「ヤwキwモwチwwwお笑いね」

美穂子「上埜さんが私なんかにヤキモチ妬くわけないですよね」シュン

122: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/13(木) 01:39:25.20 ID:dnlz5Ozq0
ガタン!

麻雀卓に押し倒される美穂子


美穂子「えっ…」

久「…」

美穂子「そ…その…ちょっと痛いです」

久「…」

美穂子「う、上埜さん?」

久「…」ハムッ

美穂子「んっ…、そんな…耳を舐めるなんて…。汚いですよ…」

126: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/13(木) 01:47:14.35 ID:dnlz5Ozq0
久「…」ジーーー

美穂子「見つめられると…照れるんですが…///」

久「…」ジーーー

美穂子「ご…ごめんなさい!二度としませんから!」ウルウル



久「さてと…。須賀君、部屋の掃除と戸締り、お願いねー」

京太郎「えっ…ちょっと!やだーもー!いい所じゃないっすか!寸止めっすか!?」

久「べー、スケベ。ここから先は脳内補完でもしてなさい」

美穂子「」ポカーン

128: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/13(木) 01:51:03.17 ID:dnlz5Ozq0
久「さーて、帰ろ帰ろっと。美穂子、行くわよ」

美穂子「あっ…はい」





美穂子「さっきのって…。冗談ですか?」

久「いやー、カッとなって押し倒したはいいけど…、須賀君残ってたの忘れてた」

美穂子「私も忘れてました…」

久「でね…提案なんだけど…。クリスマスの日。親が帰って来ないのよ?うち」

美穂子「は、はぁ…」



久「続き…したいなって…///」

美穂子「!?」

137: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/13(木) 01:56:56.55 ID:dnlz5Ozq0
クリスマス当日


竜華「はぁ~~~、くそ~。怜が風邪引いてもうたやんけー」

憧「あっそうなの?残念だね。私はシズが山に行って来ますってメール一通で終わり」

和「咲さんは、お姉さんとクリスマス過ごすからって…。東京に…」

竜華「結局、この面子かいな!?」

憧「スキーでもしますか。せっかく長野に来たんだし」

和「そうですね。やる事無いですし」



竜華「で、後一人…。アイツはなんーーーーーで、ここにおらんのや!?」

140: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/13(木) 02:00:50.93 ID:dnlz5Ozq0
和「池田さんに聞いたら、最近姿見ないって」

竜華「メールは無視…。つか、メールは受信専用やからな」

憧「あやしい…非常にあやしい…」

竜華「もしかして風邪で倒れてるかもしれん!?うちらが助けてあげな!」

和「そーいえば、園城寺さんの看病は…」



竜華「怜のお母さんに、追い出された」ズーン

和・憧(なるほど)

146: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/13(木) 02:06:46.43 ID:dnlz5Ozq0
竜華「長野中を手分けして探すんや!」

憧「よっしゃー!」

和「優希と須賀君もデートしてるようですから、ついでに潰しときましょう」

憧「おぅよ!」




物陰

美穂子「…」ジーー

美穂子「やはり現れましたか…。さて、今夜だけは見つからないようにしないと…」コソッ

151: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/13(木) 02:11:00.94 ID:dnlz5Ozq0
久「えぇー、場所を変えたい?」

美穂子「はい、お金は私が出しますから」

久「いや、それはいいけど。何でまた?」

美穂子「過去の怨念が私を縛り付けるのです」

久「でも、こうゆう日ってどこも予約が必要だと思うけど」

美穂子「すでに予約してます。安心して下さい」

久「は、はぁ…」

久(あれぇー、美穂子ってこんなにアグレッシブな子だったのかしらー)

152: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/13(木) 02:16:09.40 ID:dnlz5Ozq0
ラブホ照、キラリ☆宝物


久「入口まで来たけど。き、緊張するわねぇー」

美穂子「え、えぇ…そうですね」

久「小さいケーキ二つで良かったかしら?」

美穂子「はい、ワンホールは流石に食べきれないかと」



久「うっし!美穂子、私に着いて来なさい」ズンズン

美穂子「は、はい」

155: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/13(木) 02:20:34.50 ID:dnlz5Ozq0
久「先にシャワー浴びて来るわね」

美穂子「ど、どうぞ…」



美穂子「あぁ…、とうとうこの日がやって来ましたか…。福路美穂子18歳、今宵私は女になります」ウルウル

美穂子「思えば清水谷さんの作戦で、上手く行ったわけですから…。年が明けたら、報告しに行きますか…」

美穂子「今日、この日だけは…。誰にも邪魔されたくない」



久「はぁー、いい湯だったわー。美穂子、行って来なさいよ」

美穂子「は、はい!」

159: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/13(木) 02:26:29.82 ID:dnlz5Ozq0
美穂子「念入りに!丁寧に!洗わないと…」ゴジゴシ

美穂子「ホー、ホー、ホアーッッ!」ゴシゴシ





美穂子「さ、さぁ…行きますよ…。ケーキ食べて…そしてその後、上埜さんに私を試食して貰って…」ゴクリ

美穂子「頑張れ!頑張れ、私」



美穂子「お、お待たせし…えっ」

竜華「・・・」モグモグ

憧「・・・」モグモ゙ク

和「部長、ケーキ買って来ましたから安心して下さい」

久「む~~~~~むぐっ、む~~~~~~」ジタバタ

163: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/13(木) 02:29:36.53 ID:dnlz5Ozq0
竜華「メリクリー」

憧「メリークリスマス」パン

和「もー、福路さんひどいですよ。長野に居るなら居るって言って下さいよ」

久「むぐ~~~~~~~」バタバタ



美穂子「…」カタン

美穂子「このカルマから逃げる術はないの…」

168: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/13(木) 02:35:18.56 ID:dnlz5Ozq0
竜華「ってかはよ服、着いや。寒いやろ」

憧「そうそう。なーにしてんのよ?クリスマス祝うのに、なんで裸になる必要があるのよ」

和「ラブホ照って色々ありますね。勉強になります」

久「む~~~~~~」モガモガ

和「部長、さっきからうるさいです。ちょっと静かにして下さい」クィ

久「んーーーーーー」パタン



竜華「クリスマスの夜はまだまだ長いでー」

和「来年こそ頑張りましょう!」

憧「全くもって!」

美穂子「か~ん~ぱ~い~(震え声)」チン




終わり