1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 14:20:03.25 ID:xoKtC40T0
もしも全世界で奴隷制度がまかり通っていたら…
引用元: ・まどか「ほむらちゃんをくださいな!」
2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 14:22:17.00 ID:xoKtC40T0
詢子「…しっかし、いきなり奴隷を買うのは早くねぇか?」
まどか「何が?」
詢子「アンタ、うまくペットの世話ができる?」
まどか「…でも、わざわざ遠くの市場まできたんだし」
詢子「そりゃあ、家の労働力にはなるけど…」
詢子「…ものは試しだから、ダメだったら売り飛ばしゃあ良いか!」
まどか「何が?」
詢子「アンタ、うまくペットの世話ができる?」
まどか「…でも、わざわざ遠くの市場まできたんだし」
詢子「そりゃあ、家の労働力にはなるけど…」
詢子「…ものは試しだから、ダメだったら売り飛ばしゃあ良いか!」
5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 14:26:19.27 ID:xoKtC40T0
まどか「あれ?この子可愛い」
詢子「んー安いな」
まどか「これ欲しい!」
詢子「だけど、着てるものもボロ切れだし、鈍くさそうな顔してるし…」
まどか「この眼鏡と三つ編みお下げの子、ください!」
詢子「…まーいっか」ポリポリ
詢子「んー安いな」
まどか「これ欲しい!」
詢子「だけど、着てるものもボロ切れだし、鈍くさそうな顔してるし…」
まどか「この眼鏡と三つ編みお下げの子、ください!」
詢子「…まーいっか」ポリポリ
6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 14:31:02.14 ID:xoKtC40T0
詢子「…重たいな」ヨイショ
まどか「…暁美ほむら?」
詢子「段ボールに詰まってる子の名前だろ?」
詢子「早めにご開封下さい…か」
まどか「早くお家に帰ろうよ!パパもタツヤも待ってるし」
詢子「その前にグッズ買わないと…」
まどか「グッズ…?」
まどか「…暁美ほむら?」
詢子「段ボールに詰まってる子の名前だろ?」
詢子「早めにご開封下さい…か」
まどか「早くお家に帰ろうよ!パパもタツヤも待ってるし」
詢子「その前にグッズ買わないと…」
まどか「グッズ…?」
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 14:34:45.92 ID:xoKtC40T0
詢子「アンタそれも知らないで来たの!?」
詢子「何つぅーか…首輪とか、鞭とか」
まどか「そ、そんなの買うの!?」
詢子「当たり前だよ、まどかだって見てるだろ?」
まどか「そーなんだけど…」
詢子「っと、その前にこの子を出さないと」
詢子「何つぅーか…首輪とか、鞭とか」
まどか「そ、そんなの買うの!?」
詢子「当たり前だよ、まどかだって見てるだろ?」
まどか「そーなんだけど…」
詢子「っと、その前にこの子を出さないと」
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 14:39:32.07 ID:xoKtC40T0
ほむら「……」ブルブル
まどか「…寒そう」
詢子「そりゃーボロ切れ一枚しか着てないから…って!」
詢子「まどか、ちょっと失礼」ササッ
まどか「どうしたの?」
詢子「虫が止まってたんだよ」
詢子(店主の野郎…ローターとバイブおまけでつけやがった…)グヌヌ
まどか「…寒そう」
詢子「そりゃーボロ切れ一枚しか着てないから…って!」
詢子「まどか、ちょっと失礼」ササッ
まどか「どうしたの?」
詢子「虫が止まってたんだよ」
詢子(店主の野郎…ローターとバイブおまけでつけやがった…)グヌヌ
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 14:42:57.62 ID:xoKtC40T0
~~~~グッズ売り場~~~~
まどか「うわ、いろんな首輪!」
詢子「ほむら、この棘付きなんてどうだ?」
まどか「それは私が痛いよ」
詢子「だって犬はたまにつけてるじゃないか」
まどか「そうなんだけど…」
詢子「じゃあアンタが選びな、アタシは鞭選んでくる」
まどか「うーん…」
まどか「うわ、いろんな首輪!」
詢子「ほむら、この棘付きなんてどうだ?」
まどか「それは私が痛いよ」
詢子「だって犬はたまにつけてるじゃないか」
まどか「そうなんだけど…」
詢子「じゃあアンタが選びな、アタシは鞭選んでくる」
まどか「うーん…」
13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 14:46:06.54 ID:xoKtC40T0
まどか「ほむらちゃんは何色が好きなのかな…」
まどか「眼鏡が赤いから、赤色かも…」
ほむら「わ、私は何でもいいです…」
まどか「おー初めて喋った」
まどか「ほむらちゃんは何色が好き?」
ほむら「へ? い、いえ、私は別に…」
まどか「眼鏡が赤いから、赤色かも…」
ほむら「わ、私は何でもいいです…」
まどか「おー初めて喋った」
まどか「ほむらちゃんは何色が好き?」
ほむら「へ? い、いえ、私は別に…」
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 14:49:37.17 ID:xoKtC40T0
まどか「いいよいいよ、好きな色の方が良いでしょ?」
ほむら「私はまどか様に決めて頂いた方が…」
まどか「様なんて大袈裟だよ~」
まどか「私は、まどかでいいよ」
ほむら「…………紫が、いいです」
まどか「決まりだね!」
ほむら「私はまどか様に決めて頂いた方が…」
まどか「様なんて大袈裟だよ~」
まどか「私は、まどかでいいよ」
ほむら「…………紫が、いいです」
まどか「決まりだね!」
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 14:51:36.52 ID:xoKtC40T0
詢子「ただいま」
まどか「お帰りー、首輪は紫が良いって!」
詢子「こっちも良いのが見つかってさ~」
詢子「この電流が流れる鞭なんてどう?」ビリリ
ほむら「ひいっ!!」
まどか「お帰りー、首輪は紫が良いって!」
詢子「こっちも良いのが見つかってさ~」
詢子「この電流が流れる鞭なんてどう?」ビリリ
ほむら「ひいっ!!」
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 14:57:01.79 ID:xoKtC40T0
詢子「じゃあ、薔薇鞭、乗馬鞭、ミニウィップとかあるけど…」
まどか「普通の鞭でいいよ! ほむらちゃんが可哀想だよ…」
まどか「でも、何でこんなに種類があるの?」
詢子「……………」
詢子「…まあ、状況によって使い分けたりするのさ」
詢子(SMプレイ用とは口が裂けても言えない…!)
まどか「普通の鞭でいいよ! ほむらちゃんが可哀想だよ…」
まどか「でも、何でこんなに種類があるの?」
詢子「……………」
詢子「…まあ、状況によって使い分けたりするのさ」
詢子(SMプレイ用とは口が裂けても言えない…!)
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 15:03:52.53 ID:xoKtC40T0
詢子「…よし、買う物はこれでいいよな」
まどか「何でこんな変なモノばっかり売ってるの?」
詢子「へ?」
まどか「ゴルフボールに輪っかがついたやつとか…」
まどか「クリームがたくさん置いてあったりとか…」
詢子「ストップ、ストォォォップ!!」
まどか「?」
詢子(頼むから店の中で「そういう系」と「ああいう系」に分けてくれよ…!)ヒヤヒヤ
まどか「何でこんな変なモノばっかり売ってるの?」
詢子「へ?」
まどか「ゴルフボールに輪っかがついたやつとか…」
まどか「クリームがたくさん置いてあったりとか…」
詢子「ストップ、ストォォォップ!!」
まどか「?」
詢子(頼むから店の中で「そういう系」と「ああいう系」に分けてくれよ…!)ヒヤヒヤ
20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 15:09:34.94 ID:xoKtC40T0
詢子「…やっと買い物終わったぁ」グッタリ
まどか「ママ疲れすぎだよ~」
詢子(誰のせいだよ…)
詢子(…だけど、いずれ遠くないうちに)
詢子(この子にも分かってしまうときが…!)ガクブル
まどか「ママ、早くー!」
詢子(いいや、逆に考えろ、逆に考えるんだ鹿目詢子……!)ワクテカ
まどか「…?」
まどか「ママ疲れすぎだよ~」
詢子(誰のせいだよ…)
詢子(…だけど、いずれ遠くないうちに)
詢子(この子にも分かってしまうときが…!)ガクブル
まどか「ママ、早くー!」
詢子(いいや、逆に考えろ、逆に考えるんだ鹿目詢子……!)ワクテカ
まどか「…?」
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 15:11:53.44 ID:xoKtC40T0
~~~~まどホーム~~~~
まどか「ただいまー!」
詢子「ただいま~」グッタリ
ほむら「お、お邪魔します…」
知久「お、買ってきたね」
タツヤ「かってきたー」
まどか「ただいまー!」
詢子「ただいま~」グッタリ
ほむら「お、お邪魔します…」
知久「お、買ってきたね」
タツヤ「かってきたー」
24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 15:15:34.20 ID:xoKtC40T0
詢子(分かってるよね)ウインク
知久(…分かってるよ)ウインク
タツヤ「ねーおねえちゃんダーレー?」
知久「家族が増えるよ!やったねタツヤ!」
詢子(今さっき合図出しただろぉぉぉおおお!!)
知久(…分かってるよ)ウインク
タツヤ「ねーおねえちゃんダーレー?」
知久「家族が増えるよ!やったねタツヤ!」
詢子(今さっき合図出しただろぉぉぉおおお!!)
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 15:18:59.40 ID:xoKtC40T0
ほむら「え、えっと…」
ほむら「ふ…ふつつか者ですが…」
まどか「そんな堅苦しくしなくていいよ」
詢子「いいや、今日からこの鹿目家の労働力として、バッチリ働いてもらうからな!」
ほむら「…頑張ります」
まどか「よろしくね!ほむらちゃん!」
ほむら「ふ…ふつつか者ですが…」
まどか「そんな堅苦しくしなくていいよ」
詢子「いいや、今日からこの鹿目家の労働力として、バッチリ働いてもらうからな!」
ほむら「…頑張ります」
まどか「よろしくね!ほむらちゃん!」
30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 15:22:23.38 ID:xoKtC40T0
>>28鹿目詢子「あいつ絶対確信犯」
>>29知らないんです…
>>29知らないんです…
32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 15:24:12.61 ID:xoKtC40T0
詢子「…といっても」
知久「我が家で今、頼めそうな仕事は…」
詢子・知久「ない」
まどか「良かったね!」
ほむら「……………はい」
知久「我が家で今、頼めそうな仕事は…」
詢子・知久「ない」
まどか「良かったね!」
ほむら「……………はい」
34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 15:27:46.61 ID:xoKtC40T0
~~~~翌日~~~~
ほむら「…お、おはようございます」
知久「おはよう」
ほむら「朝ご飯、手伝います」
知久「いいよいいよ、パパはこれが生き甲斐なんだから」
ほむら「…生き甲斐?」
知久「それより、まどかやタツヤを起こしてきてくれないかな?」
ほむら「は、はい!」
ほむら「…お、おはようございます」
知久「おはよう」
ほむら「朝ご飯、手伝います」
知久「いいよいいよ、パパはこれが生き甲斐なんだから」
ほむら「…生き甲斐?」
知久「それより、まどかやタツヤを起こしてきてくれないかな?」
ほむら「は、はい!」
37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 15:31:25.65 ID:xoKtC40T0
ほむら「まどか様!まどか様!朝でございます、起きて下さい!」ユサユサ
まどか「…?」
ほむら「朝ですよ!」
まどか「…ほ、ほむらちゃん!」
ほむら「さ、まどか様起きて下さいませ」
まどか「ほむらちゃん、その言い方可笑しいよぉ」ウェヒヒ
ほむら「え…?」
まどか「…?」
ほむら「朝ですよ!」
まどか「…ほ、ほむらちゃん!」
ほむら「さ、まどか様起きて下さいませ」
まどか「ほむらちゃん、その言い方可笑しいよぉ」ウェヒヒ
ほむら「え…?」
38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 15:34:54.05 ID:xoKtC40T0
ほむら「な、何か間違ってましたか…?」
まどか「だーかーら、堅苦しいんだって」
まどか「同い年なんだから、もっと力抜いてさ」
まどか「ほむらちゃーん!朝だよ!ほら起きた起きた! …とか」
まどか「そんなに畏まる事ないんだよ~」
ほむら「……」
まどか「だーかーら、堅苦しいんだって」
まどか「同い年なんだから、もっと力抜いてさ」
まどか「ほむらちゃーん!朝だよ!ほら起きた起きた! …とか」
まどか「そんなに畏まる事ないんだよ~」
ほむら「……」
40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 15:38:24.23 ID:xoKtC40T0
まどか「でも、やっぱりメイド服似合ってる!」
ほむら「そ、そうですか?」モジモジ
まどか「さすが私のママだね!」
まどか「じゃあ、下行ってるから」
まどか「布団畳んどいてね!」タッタッタ
ほむら「は、はい!」
ほむら「そ、そうですか?」モジモジ
まどか「さすが私のママだね!」
まどか「じゃあ、下行ってるから」
まどか「布団畳んどいてね!」タッタッタ
ほむら「は、はい!」
42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 15:42:28.07 ID:xoKtC40T0
ほむら「……」テキパキ
ほむら(……畏まらなきゃ、怒られるのになぁ…)
ほむら(まどか様は、私の事をどう思ってるんだろう)
ほむら(でも聞けるわけないよ…)
ほむら「…よし、私もご飯食べなきゃ」セイリカンリョウ
ほむら(……畏まらなきゃ、怒られるのになぁ…)
ほむら(まどか様は、私の事をどう思ってるんだろう)
ほむら(でも聞けるわけないよ…)
ほむら「…よし、私もご飯食べなきゃ」セイリカンリョウ
44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 15:46:23.98 ID:xoKtC40T0
ほむら「お、終わりました」
まどか「ご苦労さん!」モグモグ
知久「悪いね、ありがとう」
ほむら(…おいしそうだなぁ)
まどか「ほむらちゃん、食べないの?」
ほむら「私は…後でいいです」
まどか「ご苦労さん!」モグモグ
知久「悪いね、ありがとう」
ほむら(…おいしそうだなぁ)
まどか「ほむらちゃん、食べないの?」
ほむら「私は…後でいいです」
48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 15:53:20.67 ID:xoKtC40T0
まどか「ほむらちゃんも食べようよー」パクパク
まどか「お腹すいてるでしょ?」モグモグ
ほむら「いえ…私は奴隷ですので…」
詢子「そうだぞ、まどか」
詢子「例えば、隣で豚と一緒に毎日ご飯を食べようとは思わないだろ?」
まどか「それって酷いよ!」
詢子「…残念だけど、世の中はこう思ってるのさ」
まどか「お腹すいてるでしょ?」モグモグ
ほむら「いえ…私は奴隷ですので…」
詢子「そうだぞ、まどか」
詢子「例えば、隣で豚と一緒に毎日ご飯を食べようとは思わないだろ?」
まどか「それって酷いよ!」
詢子「…残念だけど、世の中はこう思ってるのさ」
50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 15:57:27.84 ID:xoKtC40T0
詢子「さて、行ってくる」
詢子「まどか、起こしてもらったんだから早く食べなよ?」
まどか「ま、まぁね…」
タツヤ「いってらっしゃーい」
まどか「…そろそろ私も行かなきゃ」
ほむら「で、でしたら制服はこちらに…」
まどか「さすがほむらちゃん!」
詢子「まどか、起こしてもらったんだから早く食べなよ?」
まどか「ま、まぁね…」
タツヤ「いってらっしゃーい」
まどか「…そろそろ私も行かなきゃ」
ほむら「で、でしたら制服はこちらに…」
まどか「さすがほむらちゃん!」
53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 16:02:05.08 ID:xoKtC40T0
まどか「行ってきまーす!」
ほむら「いってらっしゃいませ…」
知久「さて、朝ご飯どうぞ」
ほむら「あ、有り難うございます…」
ほむら「いってらっしゃいませ…」
知久「さて、朝ご飯どうぞ」
ほむら「あ、有り難うございます…」
56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 16:06:45.41 ID:xoKtC40T0
~~~~通学路~~~~
まどか「さやかちゃん、おはよー」
さやか「あれ、今日はいつもより早いね」
まどか「私も奴隷を買ったからね」
さやか「アンタが!?」
まどか「うん」
さやか「誰にでも優しく接するアンタが、珍しいね…」
さやか「そういえば、恭介がまた買ってきてさ~」
まどか「多いよね、上条君の奴隷」
まどか「さやかちゃん、おはよー」
さやか「あれ、今日はいつもより早いね」
まどか「私も奴隷を買ったからね」
さやか「アンタが!?」
まどか「うん」
さやか「誰にでも優しく接するアンタが、珍しいね…」
さやか「そういえば、恭介がまた買ってきてさ~」
まどか「多いよね、上条君の奴隷」
59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 16:11:47.35 ID:xoKtC40T0
さやか「新しく買ったのは緑の髪の子だって」
さやか「おしとやかで、何でも前はお嬢様らしくってさ」
さやか「このアタシがいるのに…」
さやか「まぁ、恭介のじゃなくて親族のなんだって」
まどか「ふーん」
さやか「おしとやかで、何でも前はお嬢様らしくってさ」
さやか「このアタシがいるのに…」
さやか「まぁ、恭介のじゃなくて親族のなんだって」
まどか「ふーん」
63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 16:16:54.67 ID:xoKtC40T0
さやか「でも、アンタが奴隷を買うなんて意外だね」
まどか「どうして?」
さやか「…んーとね、何というか」
まどか「?」
さやか(じゅ、純粋すぎてこっちが困るなぁ…)
さやか(まどかも、ある程度の事は弁えているんだと思ったよ…)
さやか「…いや、何でも無い」
さやか「お子様が買うなんて意外だなーって思って」ハハハ
まどか「むっ!」
まどか「どうして?」
さやか「…んーとね、何というか」
まどか「?」
さやか(じゅ、純粋すぎてこっちが困るなぁ…)
さやか(まどかも、ある程度の事は弁えているんだと思ったよ…)
さやか「…いや、何でも無い」
さやか「お子様が買うなんて意外だなーって思って」ハハハ
まどか「むっ!」
67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 16:24:04.49 ID:xoKtC40T0
~~~~見滝原中~~~~
和子「mustという助動詞には、これこれしなければならないといったような…」ペラペラ
さやか「zzz」
まどか(また寝てる…)
まどか(そういえば、あの緑の子って誰なのかな…)
まどか(今度さやかちゃんに聞いてみよっと…)
和子「mustという助動詞には、これこれしなければならないといったような…」ペラペラ
さやか「zzz」
まどか(また寝てる…)
まどか(そういえば、あの緑の子って誰なのかな…)
まどか(今度さやかちゃんに聞いてみよっと…)
70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 16:29:21.81 ID:xoKtC40T0
~~~~病院~~~~
ゆま「……こんにちは」
恭介「君かい?両親から売られたっていう…」
ゆま「…千歳ゆま」
恭介「紹介文では、お嬢様だって書いてあるけど」
ゆま「ぜ、全然そんなんじゃないよ…」
恭介「でも、僕のような普通の家庭へきて良かったじゃないか」
ゆま「……」
ゆま「……こんにちは」
恭介「君かい?両親から売られたっていう…」
ゆま「…千歳ゆま」
恭介「紹介文では、お嬢様だって書いてあるけど」
ゆま「ぜ、全然そんなんじゃないよ…」
恭介「でも、僕のような普通の家庭へきて良かったじゃないか」
ゆま「……」
71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 16:31:01.89 ID:xoKtC40T0
ゆま「何か手伝うことは?」
恭介「いいや、そこにいるだけで充分だ」
ゆま「……」
恭介「…」スコスコ
恭介「いいや、そこにいるだけで充分だ」
ゆま「……」
恭介「…」スコスコ
74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 16:33:29.47 ID:xoKtC40T0
~~~~放課後~~~~
さやか「授業、お終いだー!」
まどか「良かったー」
さやか「まどか、アンタの買ったペット見せてよ」
まどか「うん、いいけど」
さやか「折角だから、マミさんの家にお邪魔してさ」
まどか「うん!」
さやか「授業、お終いだー!」
まどか「良かったー」
さやか「まどか、アンタの買ったペット見せてよ」
まどか「うん、いいけど」
さやか「折角だから、マミさんの家にお邪魔してさ」
まどか「うん!」
76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 16:37:28.59 ID:xoKtC40T0
まどか「ただいまー」
ほむら「お帰りなさいませ」
まどか「ほむらちゃん、今からマミさんのお家に行くよ!」
ほむら「はい、でしたら首輪を繋いでください」
まどか「いいよそんなの~」
ほむら「ですが、これは法律で定められてますので…」
まどか「…じゃあ、しょうがないか」ガチャ
ほむら「お帰りなさいませ」
まどか「ほむらちゃん、今からマミさんのお家に行くよ!」
ほむら「はい、でしたら首輪を繋いでください」
まどか「いいよそんなの~」
ほむら「ですが、これは法律で定められてますので…」
まどか「…じゃあ、しょうがないか」ガチャ
79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 16:42:49.92 ID:xoKtC40T0
ほむら「……」ジャラジャラ
まどか「…似合わないよ、首輪なんて」
ほむら「今まで仕えていた方々は皆褒めて下さいました…」
まどか「これじゃあ、ほむらちゃんが可哀想だよ」
ほむら「これが私に相応しい格好ですから…」
ほむら「あ! お望みなら、もっと鎖や縄もありますよ!」
ほむら「たくさん道具もつけて頂いて構いませんし」
まどか「…よく分からないからコレだけでいいよ」
ほむら「そうですか…」
まどか「…似合わないよ、首輪なんて」
ほむら「今まで仕えていた方々は皆褒めて下さいました…」
まどか「これじゃあ、ほむらちゃんが可哀想だよ」
ほむら「これが私に相応しい格好ですから…」
ほむら「あ! お望みなら、もっと鎖や縄もありますよ!」
ほむら「たくさん道具もつけて頂いて構いませんし」
まどか「…よく分からないからコレだけでいいよ」
ほむら「そうですか…」
82: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 16:47:09.77 ID:xoKtC40T0
まどか「綺麗に晴れたね」
ほむら「良い天気ですね…」
まどか「でもペットとお散歩するわけじゃ無いから…」
まどか「何か新鮮な気持ちだよ」
ほむら「私は、身分上ペット以下なんですが…」
まどか「そんなことないって!」
ほむら「良い天気ですね…」
まどか「でもペットとお散歩するわけじゃ無いから…」
まどか「何か新鮮な気持ちだよ」
ほむら「私は、身分上ペット以下なんですが…」
まどか「そんなことないって!」
84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 16:51:52.04 ID:xoKtC40T0
まどか「あ、さやかちゃんだ」
さやか「おー、中々可愛いじゃん!」
さやか「まどかにしてはセンスあるじゃない」
ほむら「有り難うございます…」
まどか「何か複雑な気分…」
さやか「さて、マミさんの自宅へ行きますか!」
まどか「…思ったんだけどさ、さやかちゃんは奴隷買わないの?」
さやか「アタシは家族内だけでやってけるし」
さやか(何より家族がそういう趣味無いからね)
さやか「おー、中々可愛いじゃん!」
さやか「まどかにしてはセンスあるじゃない」
ほむら「有り難うございます…」
まどか「何か複雑な気分…」
さやか「さて、マミさんの自宅へ行きますか!」
まどか「…思ったんだけどさ、さやかちゃんは奴隷買わないの?」
さやか「アタシは家族内だけでやってけるし」
さやか(何より家族がそういう趣味無いからね)
85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 16:54:58.82 ID:xoKtC40T0
~~~~マミホーム~~~~
マミ「いらっしゃい、さあ2人共あがって」
さやか「お邪魔しまッス!」
まどか「マミさん、お邪魔しまーす」
ほむら「お邪魔、します…」
マミ「待ってて、今お菓子持ってくるから」
マミ「いらっしゃい、さあ2人共あがって」
さやか「お邪魔しまッス!」
まどか「マミさん、お邪魔しまーす」
ほむら「お邪魔、します…」
マミ「待ってて、今お菓子持ってくるから」
87: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 17:00:15.86 ID:xoKtC40T0
マミ「さ、どうぞ」
さやか「いつもながら美味いです先輩!」
まどか「うん、とっても美味しいですマミさん!」
マミ「どうも有り難う」
マミ「へぇー、鹿目さん奴隷買ったのね」
ほむら「暁美ほむらです…」
マミ(ふむふむ、奴隷としての基準は満たしているわ)ジロジロ
マミ(特に私と正反対の胸、性格、声)カンサツ
マミ(いいの買ったわね、ご両親も)ゴウカク!
さやか「いつもながら美味いです先輩!」
まどか「うん、とっても美味しいですマミさん!」
マミ「どうも有り難う」
マミ「へぇー、鹿目さん奴隷買ったのね」
ほむら「暁美ほむらです…」
マミ(ふむふむ、奴隷としての基準は満たしているわ)ジロジロ
マミ(特に私と正反対の胸、性格、声)カンサツ
マミ(いいの買ったわね、ご両親も)ゴウカク!
88: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 17:03:16.92 ID:xoKtC40T0
ほむら「あ、あの…」
さやか「まどかが奴隷を買うなんて意外ですよね」
マミ「ええ、多分ご両親の好みじゃないかしら」
まどか「違います! 私が買ったんです」
マミ「あなたが…?」
さやか「ほら、マミさんも私と同じ反応してる」
まどか「…ほむらちゃんも食べなよ」
ほむら「わ、分かりm…」
マミ「あなたにあげるとは言ってないわ」
さやか「まどかが奴隷を買うなんて意外ですよね」
マミ「ええ、多分ご両親の好みじゃないかしら」
まどか「違います! 私が買ったんです」
マミ「あなたが…?」
さやか「ほら、マミさんも私と同じ反応してる」
まどか「…ほむらちゃんも食べなよ」
ほむら「わ、分かりm…」
マミ「あなたにあげるとは言ってないわ」
91: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 17:06:32.80 ID:xoKtC40T0
ほむら「へ…?」
マミ「このお菓子は2人にあげたものよ」
マミ「奴隷にあげるなんて、そこまで虫の良い私じゃないわ」
ほむら「……」シュン
まどか「あ、あの…」
マミ「なぁに? 鹿目さん」
まどか「い、今のはちょっと…」
マミ「このお菓子は2人にあげたものよ」
マミ「奴隷にあげるなんて、そこまで虫の良い私じゃないわ」
ほむら「……」シュン
まどか「あ、あの…」
マミ「なぁに? 鹿目さん」
まどか「い、今のはちょっと…」
96: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 17:09:28.84 ID:xoKtC40T0
マミ「?」
まどか「ほむらちゃんも、お菓子を分け…」
マミ「…鹿目さん」
まどか「へっ?」
マミ「あなた、私に失礼じゃないかしら」
まどか「な、何でですか?」
マミ「だって、アレは奴隷なのよ」
まどか「ほむらちゃんも、お菓子を分け…」
マミ「…鹿目さん」
まどか「へっ?」
マミ「あなた、私に失礼じゃないかしら」
まどか「な、何でですか?」
マミ「だって、アレは奴隷なのよ」
99: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 17:15:14.24 ID:xoKtC40T0
マミ「私のケーキやクッキーを、あなた達が食べるのは良いこととして」
マミ「何でワザワザ犬っころにあげなきゃいけないの?」
まどか「マミ、さん…」
マミ「それこそ、私がこしらえたお菓子代が勿体ないわ」
マミ「私たちと違って人じゃ無い癖して…」
マミ「ずうずうしくも人様のお菓子食べてるんじゃないわよ」
マミ「…そう、思わないかしら」
まどか「そ、それは…」
さやか「アタシもマミさんと同じ考え方だな」
まどか「さやかちゃん…?」
マミ「何でワザワザ犬っころにあげなきゃいけないの?」
まどか「マミ、さん…」
マミ「それこそ、私がこしらえたお菓子代が勿体ないわ」
マミ「私たちと違って人じゃ無い癖して…」
マミ「ずうずうしくも人様のお菓子食べてるんじゃないわよ」
マミ「…そう、思わないかしら」
まどか「そ、それは…」
さやか「アタシもマミさんと同じ考え方だな」
まどか「さやかちゃん…?」
101: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 17:18:55.53 ID:xoKtC40T0
さやか「まどか、奴隷を買うんだったらさ」
さやか「ちゃんとアンタがしっかり躾しなきゃダメだよ」
さやか「そのための鞭なんだから」
まどか「そ、そんな…」
さやか「犬だって、躾はするでしょ?」
さやか「奴隷は犬と違って頭良いんだから」
さやか「徹底的に躾けないと、よそで迷惑かけまくりだよ」
さやか「それで、困るのはまどかなんだし」
さやか「ちゃんとアンタがしっかり躾しなきゃダメだよ」
さやか「そのための鞭なんだから」
まどか「そ、そんな…」
さやか「犬だって、躾はするでしょ?」
さやか「奴隷は犬と違って頭良いんだから」
さやか「徹底的に躾けないと、よそで迷惑かけまくりだよ」
さやか「それで、困るのはまどかなんだし」
103: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 17:24:03.72 ID:xoKtC40T0
まどか「2人とも、酷いよ…」
マミ「鹿目さん、コイツを友達と思ってるのかもしれないけれど」
マミ「他人から見れば奴隷よ」
マミ「躾がなってない! って思われてしまうわ」
マミ「姿は同じでも、身分は違う」
マミ「だから、対等ではなく、主従として付き合わなければダメよ」
さやか「アンタ、鞭持ってきてないの?」
まどか「うん…」
マミ「じゃあ、私が男を躾ける時に使ったのを貸すわ」
さやか「マミさん飼ってたんだ…」
マミ「鹿目さん、コイツを友達と思ってるのかもしれないけれど」
マミ「他人から見れば奴隷よ」
マミ「躾がなってない! って思われてしまうわ」
マミ「姿は同じでも、身分は違う」
マミ「だから、対等ではなく、主従として付き合わなければダメよ」
さやか「アンタ、鞭持ってきてないの?」
まどか「うん…」
マミ「じゃあ、私が男を躾ける時に使ったのを貸すわ」
さやか「マミさん飼ってたんだ…」
109: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 17:33:26.34 ID:xoKtC40T0
マミ「昔は飼ってたのよ」
マミ「下品な男を散々、これで泣かせてきたわ」
マミ「…あったわ」
さやか「うわ、痛そう…」
マミ「特注のティンボクよ、ワシントン条約で輸入が禁止されているの」
ほむら「や、やめてください…!」
マミ「いいお勉強になるわよ?」
ほむら「お願いします…やめてください…!」ブルブル
マミ「下品な男を散々、これで泣かせてきたわ」
マミ「…あったわ」
さやか「うわ、痛そう…」
マミ「特注のティンボクよ、ワシントン条約で輸入が禁止されているの」
ほむら「や、やめてください…!」
マミ「いいお勉強になるわよ?」
ほむら「お願いします…やめてください…!」ブルブル
117: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 17:39:44.13 ID:xoKtC40T0
まどか「マミさん! ほむらちゃんが…可哀想だから…」ウルウル
マミ「…だからいいのよ」
マミ「確かに、さっきのお菓子の話は私の思い込みにすぎないかもしれない」
マミ「でもあなた、家畜に同情するかしら?」
マミ「…するなら、あなたは奴隷を飼うのに向いてないわ」
マミ「むしろ、コレを打たれて喜ぶ男もいた」
マミ「奴隷なんて、そんなものよ」
マミ「…だからいいのよ」
マミ「確かに、さっきのお菓子の話は私の思い込みにすぎないかもしれない」
マミ「でもあなた、家畜に同情するかしら?」
マミ「…するなら、あなたは奴隷を飼うのに向いてないわ」
マミ「むしろ、コレを打たれて喜ぶ男もいた」
マミ「奴隷なんて、そんなものよ」
123: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 17:42:24.45 ID:xoKtC40T0
~~~~~~~~~~
恭介「……」ケンジャ
ゆま「……」
ゆま「…おわったの?」
恭介「いっ!?」
恭介「……」ケンジャ
ゆま「……」
ゆま「…おわったの?」
恭介「いっ!?」
131: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 17:49:52.62 ID:xoKtC40T0
~~~~~~~~~~
パシィン!!
ほむら「あぐううぅ!」パチーン!
マミ(…苦痛に対する反応も上々、ご両親は見る目があるわ)
まどか「ほむらちゃん…!」
マミ「まさか、理不尽な理由で打たれても文句は言えないわよね…?」
ほむら「はい…っ」
まどか「血が出てる…」
マミ「鹿目さん、奴隷の扱い方って、こうよ」
さやか「…」
パシィン!!
ほむら「あぐううぅ!」パチーン!
マミ(…苦痛に対する反応も上々、ご両親は見る目があるわ)
まどか「ほむらちゃん…!」
マミ「まさか、理不尽な理由で打たれても文句は言えないわよね…?」
ほむら「はい…っ」
まどか「血が出てる…」
マミ「鹿目さん、奴隷の扱い方って、こうよ」
さやか「…」
135: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 17:54:04.86 ID:xoKtC40T0
マミ「気分次第で、殴っても叩いても」
マミ「食事を与えなくても、気持ちよくさせるのも、あなたの自由」
マミ「友達として、人間として接するのは大きな間違いよ」
マミ「…でも、結構躾けさせられてるわね」
マミ(恐らくどこかで、徹底的に指導されたんでしょう)
さやか「…えっと、私今日は帰りますわ」
マミ「さようなら、お二人とも」
マミ「食事を与えなくても、気持ちよくさせるのも、あなたの自由」
マミ「友達として、人間として接するのは大きな間違いよ」
マミ「…でも、結構躾けさせられてるわね」
マミ(恐らくどこかで、徹底的に指導されたんでしょう)
さやか「…えっと、私今日は帰りますわ」
マミ「さようなら、お二人とも」
144: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 18:00:18.17 ID:xoKtC40T0
~~~~~~~~~~~
ほむら「……」ヒリヒリ
まどか「だ、大丈夫…?」
ほむら「いえ…私は、こうあるべきなんです」
まどか「だって! ……だって、可哀想だよ」
ほむら「……まどか様、マミ様の仰った事は本当です」
まどか「でも…でも…」
ほむら「いいえ、同情しないでくださいませ」
ほむら「同情されないのが、奴隷ですから」
ほむら「……」ヒリヒリ
まどか「だ、大丈夫…?」
ほむら「いえ…私は、こうあるべきなんです」
まどか「だって! ……だって、可哀想だよ」
ほむら「……まどか様、マミ様の仰った事は本当です」
まどか「でも…でも…」
ほむら「いいえ、同情しないでくださいませ」
ほむら「同情されないのが、奴隷ですから」
147: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 18:03:03.56 ID:xoKtC40T0
~~~~~~~~~~~
ゆま「今度は、何か手伝うことある?」
恭介「い、いいんだ」
恭介(コイツ…まさか自覚無しに誘ってるのか?)
恭介(なんてヤツだ…)
ゆま「今度は、何か手伝うことある?」
恭介「い、いいんだ」
恭介(コイツ…まさか自覚無しに誘ってるのか?)
恭介(なんてヤツだ…)
150: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 18:09:12.52 ID:xoKtC40T0
prrrrr
恭介「お、電話だ」ピッ
仁美[上条君、我が志筑家の奴隷、お気に召しまして…?]
恭介[最高だよ]
仁美[それは良かったですわ、つきましては…]
仁美[もっとお贈りする事も出来ますわ]
恭介[そ、それはちょっと…]
仁美[既に手筈は整えてありますが…?]
恭介[いや、一匹でいい]
恭介(これ以上は俺のOOOが危険だ…)
恭介「お、電話だ」ピッ
仁美[上条君、我が志筑家の奴隷、お気に召しまして…?]
恭介[最高だよ]
仁美[それは良かったですわ、つきましては…]
仁美[もっとお贈りする事も出来ますわ]
恭介[そ、それはちょっと…]
仁美[既に手筈は整えてありますが…?]
恭介[いや、一匹でいい]
恭介(これ以上は俺のOOOが危険だ…)
156: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 18:17:09.03 ID:xoKtC40T0
~~~~~~~~~~
まどか(夜ご飯が、全く美味しく感じなかったよ…)
ほむら「えっと…」
ほむら「あの、私の準備は出来てますが…」
まどか「え?何のこと?」
ほむら「だから…その…」
ほむら「今日は、どんなプレイを…」
まどか「え…?」
162: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 18:20:40.14 ID:xoKtC40T0
詢子「だあああああぁぁぁ!!」
詢子「ストップ!ストォォォォップ!!」
まどか「ママ!?」
詢子「ハァ…ハァ…」
詢子(まずい! 二の句が継げない…)
詢子(ちょっとこれは予想外だったよ!いくら何でも早すぎるよ!!)
詢子「まどか…取り敢えず風呂だ!」
まどか「う、うん!」
詢子「ストップ!ストォォォォップ!!」
まどか「ママ!?」
詢子「ハァ…ハァ…」
詢子(まずい! 二の句が継げない…)
詢子(ちょっとこれは予想外だったよ!いくら何でも早すぎるよ!!)
詢子「まどか…取り敢えず風呂だ!」
まどか「う、うん!」
163: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 18:23:46.16 ID:xoKtC40T0
詢子(ハァ…ハァ…びっくりした)
詢子(何があったんだよあの2人ぃ…)
詢子「…ほむら、あー、えっとね」
詢子「まどかを純粋なまんまでいさせてくれ!」
ほむら「…は、はい…?」
詢子(まだ、ちょっとこっちの準備がぁ…)
詢子(何があったんだよあの2人ぃ…)
詢子「…ほむら、あー、えっとね」
詢子「まどかを純粋なまんまでいさせてくれ!」
ほむら「…は、はい…?」
詢子(まだ、ちょっとこっちの準備がぁ…)
166: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 18:27:13.80 ID:xoKtC40T0
まどか「…何だったのかな」サアァァァ
まどか「プレイって…?」
まどか「ちょっと後で聞いてみよっと」
まどか「…何なのかなぁ」
まどか「明日も学校だし、夜遅くなるのはダメだよね…」
まどか「プレイって…?」
まどか「ちょっと後で聞いてみよっと」
まどか「…何なのかなぁ」
まどか「明日も学校だし、夜遅くなるのはダメだよね…」
168: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 18:30:24.66 ID:xoKtC40T0
ほむら「何のことだろう…?」
ほむら「私、怒らせちゃったのかな…」
ほむら「じゃあ、さっきみたいに…」ブルッ
ほむら「やっぱり、何回やっても痛いのはイヤだよぉ…」ソワソワ
ほむら「私、怒らせちゃったのかな…」
ほむら「じゃあ、さっきみたいに…」ブルッ
ほむら「やっぱり、何回やっても痛いのはイヤだよぉ…」ソワソワ
171: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 18:33:54.64 ID:xoKtC40T0
詢子「…ちょっと」
知久「ん? どうかした?」
詢子「…ほむらって子、元からああだよね?」ヒソヒソ
知久「何の話だい?」ヒソヒソ
詢子「…良かったぁ」
知久「?」
知久「ん? どうかした?」
詢子「…ほむらって子、元からああだよね?」ヒソヒソ
知久「何の話だい?」ヒソヒソ
詢子「…良かったぁ」
知久「?」
174: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 18:38:30.56 ID:xoKtC40T0
まどか「あーさっぱりした」
ほむら「……」
ほむら「…私は、詢子様を怒らせてしまったんでしょうか……」
まどか「何で?」
ほむら「あ、あんなに慌てて入ってきたから…」
ほむら「きっと…また何かされるんじゃないかって…」ビクビク
まどか「大丈夫だよ、ほむらちゃん」ギュッ
ほむら「!」ドキッ
ほむら「……」
ほむら「…私は、詢子様を怒らせてしまったんでしょうか……」
まどか「何で?」
ほむら「あ、あんなに慌てて入ってきたから…」
ほむら「きっと…また何かされるんじゃないかって…」ビクビク
まどか「大丈夫だよ、ほむらちゃん」ギュッ
ほむら「!」ドキッ
175: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 18:41:24.94 ID:xoKtC40T0
まどか「今日はごめんね…」
まどか「私がもっとしっかりしてれば、あんな目に遭わなくてすんだと思うの」
ほむら「そ、それは…」
ほむら「私は、そういう風に扱われるだけの存在ですから…」
まどか「だって、ほむらちゃんが可哀想だよ…」ギュゥ
ほむら「で、でも…」
まどか「私がもっとしっかりしてれば、あんな目に遭わなくてすんだと思うの」
ほむら「そ、それは…」
ほむら「私は、そういう風に扱われるだけの存在ですから…」
まどか「だって、ほむらちゃんが可哀想だよ…」ギュゥ
ほむら「で、でも…」
177: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 18:44:09.44 ID:xoKtC40T0
まどか「…ほむらちゃん」
ほむら「は、はい…なんでしょう?」
まどか「さっきの『プレイ』って何?」
ほむら「」バチコーン!
ほむら「えーっと、えーっとですね…」カアッ
まどか「…顔が真っ赤だよ」
ほむら「は、はい…なんでしょう?」
まどか「さっきの『プレイ』って何?」
ほむら「」バチコーン!
ほむら「えーっと、えーっとですね…」カアッ
まどか「…顔が真っ赤だよ」
180: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 18:48:30.21 ID:xoKtC40T0
ほむら「えっと…今日は、もう寝ませんか?」
まどか「プレイの意味を教えてくれるまで寝ないよ」
ほむら「……あのぉ」
まどか「?」
ほむら「マミ様のお宅へ行かれる時に…」
ほむら「鎖とか、縄とか、道具とか言いましたよね!?」ドウテン
まどか「…うん」
まどか「プレイの意味を教えてくれるまで寝ないよ」
ほむら「……あのぉ」
まどか「?」
ほむら「マミ様のお宅へ行かれる時に…」
ほむら「鎖とか、縄とか、道具とか言いましたよね!?」ドウテン
まどか「…うん」
181: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 18:51:48.43 ID:xoKtC40T0
ほむら「えっと…その…」
ほむら「その、縄や鎖で、私を縛って…」
まどか「どうして?」
ほむら「いや…だから…まどか様がぁ」
まどか「ほむらちゃんを縛っても、私は嬉しくないよ」
ほむら「へっ…!?」
まどか「だって、可哀想だもん」
ほむら「その、縄や鎖で、私を縛って…」
まどか「どうして?」
ほむら「いや…だから…まどか様がぁ」
まどか「ほむらちゃんを縛っても、私は嬉しくないよ」
ほむら「へっ…!?」
まどか「だって、可哀想だもん」
183: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 18:55:51.23 ID:xoKtC40T0
ほむら「えぇーっ…で、でも今までは皆様やってらして…」
まどか「だって、ほむらちゃんが辛いでしょ!?」
まどか「私には、できないよぉ…」
ほむら「………………」
ほむら(その仕打ちを喜んで受け入れてたなんて、言えない…)
まどか「だって、ほむらちゃんが辛いでしょ!?」
まどか「私には、できないよぉ…」
ほむら「………………」
ほむら(その仕打ちを喜んで受け入れてたなんて、言えない…)
187: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 19:00:23.36 ID:xoKtC40T0
まどか「ほむらちゃん…」
ほむら「あの…やりたいのでしたら」
ほむら「道具はとられちゃってますが、一応拘束具はありますので…」
ほむら「ど、どうします…?」
まどか「ほむらちゃんは、今までどんなことされてきたの…?」
ほむら「そ、それは…恥ずかしくて…言えません!」
ほむら「あの…やりたいのでしたら」
ほむら「道具はとられちゃってますが、一応拘束具はありますので…」
ほむら「ど、どうします…?」
まどか「ほむらちゃんは、今までどんなことされてきたの…?」
ほむら「そ、それは…恥ずかしくて…言えません!」
190: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 19:05:41.26 ID:xoKtC40T0
まどか「そっか…」
ほむら「いいえ! まどか様が仰るならば、私は別に…言っても構わないんですが…」
まどか「それは、今まで強制されてきたんでしょ?」
まどか「無理矢理、やらされたんでしょ?」
まどか「それで、ほむらちゃんが喜んでいても、それは作り物だよ」
ほむら「な、何で分かったんですか…」
まどか「図星?」
ほむら「で、でも事実は事実ですし…」
まどか「ほむらちゃん…」
ほむら「いいえ! まどか様が仰るならば、私は別に…言っても構わないんですが…」
まどか「それは、今まで強制されてきたんでしょ?」
まどか「無理矢理、やらされたんでしょ?」
まどか「それで、ほむらちゃんが喜んでいても、それは作り物だよ」
ほむら「な、何で分かったんですか…」
まどか「図星?」
ほむら「で、でも事実は事実ですし…」
まどか「ほむらちゃん…」
194: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 19:10:05.48 ID:xoKtC40T0
まどか「…ごめんね、変なこと聞いちゃって」
ほむら「こちらこそ、不快な思いにさせてしまって、申し訳ありません…」
まどか「…」
ほむら「…」
まどか「…じゃあ、今までずっとこうされてきたの?」
ほむら「は、はい…」
ほむら「こちらこそ、不快な思いにさせてしまって、申し訳ありません…」
まどか「…」
ほむら「…」
まどか「…じゃあ、今までずっとこうされてきたの?」
ほむら「は、はい…」
195: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 19:12:01.26 ID:xoKtC40T0
まどか「…」
ほむら「…」
まどか「…」
ほむら「…」
ほむら「私を、売りに出しても構わないのですが…」
まどか「…うん」
ほむら「…」
まどか「…」
ほむら「…」
ほむら「私を、売りに出しても構わないのですが…」
まどか「…うん」
197: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 19:16:39.06 ID:xoKtC40T0
まどか「…私は、ほむらちゃんが人間だと思うの」
まどか「でも、ほむらちゃんは周りから見たらもっと下なんだ」
まどか「ママの言ったとおり、早すぎたのかも」
まどか「ほむらちゃん、今までありがとうございました」
杏子「その言葉、本当だね?」
まどか「だ、誰!?」
まどか「でも、ほむらちゃんは周りから見たらもっと下なんだ」
まどか「ママの言ったとおり、早すぎたのかも」
まどか「ほむらちゃん、今までありがとうございました」
杏子「その言葉、本当だね?」
まどか「だ、誰!?」
200: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 19:19:43.70 ID:xoKtC40T0
杏子「アタシは佐倉杏子!」
杏子「わけあって誘拐が仕事さ」
杏子「アンタ、この子を捨てるんなら、アタシによこしな」
杏子「じゃ、頂いてくよ!」パシッ
ほむら「きゃっ…!」
まどか「あっ、待って!!」
杏子「…こーんな可愛い子を捨てるなんて、もったいない」
杏子「わけあって誘拐が仕事さ」
杏子「アンタ、この子を捨てるんなら、アタシによこしな」
杏子「じゃ、頂いてくよ!」パシッ
ほむら「きゃっ…!」
まどか「あっ、待って!!」
杏子「…こーんな可愛い子を捨てるなんて、もったいない」
203: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 19:21:56.24 ID:xoKtC40T0
まどか「待って!人さらい!!」
詢子「どうした!?」
まどか「ほむらちゃんが…さらわれちゃった」
詢子「……」
まどか「へっ?」
詢子「これで、良かったんじゃない?」
まどか「だって、ほむらちゃんが…」
詢子「どうした!?」
まどか「ほむらちゃんが…さらわれちゃった」
詢子「……」
まどか「へっ?」
詢子「これで、良かったんじゃない?」
まどか「だって、ほむらちゃんが…」
204: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 19:24:07.12 ID:xoKtC40T0
詢子「だって、アンタうまく付き合って無かったじゃないか」
詢子「どうせなら、ココでスパッと切っちまった方がいい」
詢子「安い買い物だったし、別に怒らないけど…」
まどか「ダメだよこんなの…絶対おかしいよ!」
詢子「…じゃあ、どうしたものかねぇ」
詢子「どうせなら、ココでスパッと切っちまった方がいい」
詢子「安い買い物だったし、別に怒らないけど…」
まどか「ダメだよこんなの…絶対おかしいよ!」
詢子「…じゃあ、どうしたものかねぇ」
209: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 19:27:47.14 ID:xoKtC40T0
~~~~~~~~~
杏子「はい、これでノルマ達成だろ?」
仁美「ええ、約束の報酬よ」
杏子「…だけどよ、こんな仕事で良かったのか?」
仁美「上条君を振り向かせるには、もっとたくさんの少女を集めなければ」
杏子「…果たしてそうかねぇ」
杏子「はい、これでノルマ達成だろ?」
仁美「ええ、約束の報酬よ」
杏子「…だけどよ、こんな仕事で良かったのか?」
仁美「上条君を振り向かせるには、もっとたくさんの少女を集めなければ」
杏子「…果たしてそうかねぇ」
211: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 19:31:26.10 ID:xoKtC40T0
杏子「条件一、胸が小さい」
杏子「条件二、大人しい」
杏子「条件三、マゾヒスト」
杏子「どんな趣味してるんだ相手は?」
仁美「さぁ、趣味などしったこっちゃありませんわ」
仁美「あの家から更にお金を搾り取って、儲けなければ…」
杏子「条件二、大人しい」
杏子「条件三、マゾヒスト」
杏子「どんな趣味してるんだ相手は?」
仁美「さぁ、趣味などしったこっちゃありませんわ」
仁美「あの家から更にお金を搾り取って、儲けなければ…」
251: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 20:58:00.69 ID:xoKtC40T0
~~~~翌日~~~~
さやか「…持ってかれちゃったの?」
まどか「そうなの…」
まどか「最初は、ただ友達が欲しかっただけなのに…」
さやか「…あーあ、あたしという親友がいながら」
さやか「それに、一昨日買って昨日持ってかれたんじゃ、大損だよね」
まどか「……」
さやか「…持ってかれちゃったの?」
まどか「そうなの…」
まどか「最初は、ただ友達が欲しかっただけなのに…」
さやか「…あーあ、あたしという親友がいながら」
さやか「それに、一昨日買って昨日持ってかれたんじゃ、大損だよね」
まどか「……」
253: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 21:02:48.02 ID:xoKtC40T0
さやか「最近出るんだってさ」
さやか「何でわざわざ盗んでいくのか分からないけどね~」
まどか「上条君のお見舞いは、どう?」
さやか「それがさ、アタシが行ってもいつも面会出来ないからさ」
さやか「最近は、面会OKなら電話下さい、って相談して…それっきりだよ」
まどか「仁美ちゃんもこないし…ハァ」
さやか「まどかは、友達が欲しくて奴隷を買ったの?」
まどか「だって、ずっと一緒にいられたら、楽しいし…」
さやか「…だから、今までの行動が矛盾してたのか」
まどか「え?」
さやか「何でわざわざ盗んでいくのか分からないけどね~」
まどか「上条君のお見舞いは、どう?」
さやか「それがさ、アタシが行ってもいつも面会出来ないからさ」
さやか「最近は、面会OKなら電話下さい、って相談して…それっきりだよ」
まどか「仁美ちゃんもこないし…ハァ」
さやか「まどかは、友達が欲しくて奴隷を買ったの?」
まどか「だって、ずっと一緒にいられたら、楽しいし…」
さやか「…だから、今までの行動が矛盾してたのか」
まどか「え?」
255: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 21:07:12.95 ID:xoKtC40T0
さやか「奴隷はね、主従の間柄なんだよ」
さやか「友達というよりも、第一に人として見なされてないし」
さやか「それに、アンタ友達をお金で買うつもり?」
まどか「そ、そうじゃないよ!」
さやか「…そう見えるんだよ、これが」
さやか「…やっぱ、まどかにこういうのは無理だわ」
まどか「……そう、なのかな」
さやか「友達というよりも、第一に人として見なされてないし」
さやか「それに、アンタ友達をお金で買うつもり?」
まどか「そ、そうじゃないよ!」
さやか「…そう見えるんだよ、これが」
さやか「…やっぱ、まどかにこういうのは無理だわ」
まどか「……そう、なのかな」
259: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 21:14:05.80 ID:xoKtC40T0
さやか「アタシは、そういうのを別々に割り切ってるからいいとして」
さやか「アンタは、奴隷と友達の立場を一緒にしてるでしょ?」
さやか「だから、周りとずれてるようにみえたんだよ」
さやか「でも、マミさんにはアタシも引いたわ…」
まどか「ほむらちゃんを助けてあげたいんだけど…」
さやか「さあ、アタシはどうすることもできないし…」
さやか「アンタは、奴隷と友達の立場を一緒にしてるでしょ?」
さやか「だから、周りとずれてるようにみえたんだよ」
さやか「でも、マミさんにはアタシも引いたわ…」
まどか「ほむらちゃんを助けてあげたいんだけど…」
さやか「さあ、アタシはどうすることもできないし…」
260: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 21:17:08.03 ID:xoKtC40T0
さやか「でも、今日は病院行ってみようと思うんだ」
まどか「どうして?」
さやか「だって、連絡の1つもくれないなんて変じゃない?」
さやか「だから、今日恭介の病室にいって確認してくるんだ」
まどか「大丈夫なの?」
さやか「…こっそり、こっそりとね」
まどか「どうして?」
さやか「だって、連絡の1つもくれないなんて変じゃない?」
さやか「だから、今日恭介の病室にいって確認してくるんだ」
まどか「大丈夫なの?」
さやか「…こっそり、こっそりとね」
265: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 21:21:59.17 ID:xoKtC40T0
仁美「志筑家、あと一押しってところですわね」
仁美「あとは、このほむらって子を高値で吹っ掛ければ…」
仁美「いよいよ、上条家の没落は決定的、完璧なシナリオですわ」
仁美「でも、ここに引き留めたいくらいの美貌を持っていらっしゃる」
仁美「色んな主人に廻されてきたから…かしら」
仁美「…まあ、何かの形で取り戻せば良いですわね」
仁美「あとは、このほむらって子を高値で吹っ掛ければ…」
仁美「いよいよ、上条家の没落は決定的、完璧なシナリオですわ」
仁美「でも、ここに引き留めたいくらいの美貌を持っていらっしゃる」
仁美「色んな主人に廻されてきたから…かしら」
仁美「…まあ、何かの形で取り戻せば良いですわね」
270: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 21:29:22.73 ID:xoKtC40T0
恭介「おっと、今度は何かな」ピッ
仁美[上条君、完璧な子が見つかりました]
仁美[あなたの出した条件を3つ全てクリアし、なお有り余る可愛さを誇る埋もれた芸術ですわ]
恭介[おお!出費は弾ませるよ]
仁美[ええ、今回は240万の出費を負担して頂きます]
恭介[何だ、今までより60万高いだけじゃないか、もちろん払うよ]
仁美[交渉成立、では今すぐそちらへお贈りします]ガチャン
仁美[上条君、完璧な子が見つかりました]
仁美[あなたの出した条件を3つ全てクリアし、なお有り余る可愛さを誇る埋もれた芸術ですわ]
恭介[おお!出費は弾ませるよ]
仁美[ええ、今回は240万の出費を負担して頂きます]
恭介[何だ、今までより60万高いだけじゃないか、もちろん払うよ]
仁美[交渉成立、では今すぐそちらへお贈りします]ガチャン
273: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 21:33:02.27 ID:xoKtC40T0
仁美「…バカな人ですわ」
仁美「猿を完全に破壊する実験…というのをどこかで見ましたが」
仁美「見事に参考になりましたわ」
仁美「ビジネスライクは必要ですのよ上条君…」
仁美「…そろそろ私もお昼にしましょうかしら」
仁美「猿を完全に破壊する実験…というのをどこかで見ましたが」
仁美「見事に参考になりましたわ」
仁美「ビジネスライクは必要ですのよ上条君…」
仁美「…そろそろ私もお昼にしましょうかしら」
275: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 21:37:17.07 ID:xoKtC40T0
~~~~放課後、病院~~~~
さやか(さて、気配を消してソーッと…)
さやか(あった、恭介の病室)
さやか(恭介はいるかな? お邪魔しまーす)
恭介「…完璧だ」
恭介「確かに、僕の好みの3条件を満たし…」
恭介「さらに声も顔も素晴らしい」
ほむら「……あなた様は?」
さやか(さて、気配を消してソーッと…)
さやか(あった、恭介の病室)
さやか(恭介はいるかな? お邪魔しまーす)
恭介「…完璧だ」
恭介「確かに、僕の好みの3条件を満たし…」
恭介「さらに声も顔も素晴らしい」
ほむら「……あなた様は?」
279: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 21:43:27.23 ID:xoKtC40T0
さやか(な、何でこんなところに…!?)ヘンソウ
さやか(まさか、持ってったのは、恭介…なわけ無いか…)
恭介「僕は恭介、上条恭介」
ほむら「はい…」
恭介「君は何で売り飛ばされたんだい?」
ほむら「…覚えてないんです」
ほむら「物心ついた時には、既に…」
ほむら「ところで、まどか様はどちらに?」
恭介「?」
さやか(まさか、持ってったのは、恭介…なわけ無いか…)
恭介「僕は恭介、上条恭介」
ほむら「はい…」
恭介「君は何で売り飛ばされたんだい?」
ほむら「…覚えてないんです」
ほむら「物心ついた時には、既に…」
ほむら「ところで、まどか様はどちらに?」
恭介「?」
282: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 21:48:43.81 ID:xoKtC40T0
恭介「まどか?それは前の主人かい?」
ほむら「一応、私はまだ前の主人に仕えているのですが…」
恭介「じゃあ、これからは僕が主人だ」
ほむら「そ、そんな…」
ほむら「今は鹿目家の所有物ですけど…」
恭介「そんなの、すぐに志筑家の力で書き換わるさ」
さやか(ひ、仁美が犯人なの!?)
さやか(仁美というか、志筑家全体…?)
ほむら「一応、私はまだ前の主人に仕えているのですが…」
恭介「じゃあ、これからは僕が主人だ」
ほむら「そ、そんな…」
ほむら「今は鹿目家の所有物ですけど…」
恭介「そんなの、すぐに志筑家の力で書き換わるさ」
さやか(ひ、仁美が犯人なの!?)
さやか(仁美というか、志筑家全体…?)
284: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 21:53:39.03 ID:xoKtC40T0
ほむら「こ、困ります…」
恭介「じゃあ何だ? 売られてきたんじゃないのか」
ほむら「私は、誰かに連れ去られて…それから…」
恭介「じゃ、じゃあ、君は盗まれたっていうのかい!?」
ほむら「そ、そうなると思います…」
さやか(なるほど、じゃあ盗んだのは誰だ?)
さやか(取り敢えず仁美ん家が原因なのは分かったから…)
さやか(警察に、事態を解決してもらうか)
さやか(でも親友を失うのは辛いなぁ…)
恭介「じゃあ何だ? 売られてきたんじゃないのか」
ほむら「私は、誰かに連れ去られて…それから…」
恭介「じゃ、じゃあ、君は盗まれたっていうのかい!?」
ほむら「そ、そうなると思います…」
さやか(なるほど、じゃあ盗んだのは誰だ?)
さやか(取り敢えず仁美ん家が原因なのは分かったから…)
さやか(警察に、事態を解決してもらうか)
さやか(でも親友を失うのは辛いなぁ…)
288: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 22:01:16.30 ID:xoKtC40T0
さやか「とりあえず、仁美の家ってどこだろう…?」
さやか「取り敢えずマミさんは今回当てにならないから、アタシが頑張るしかないか」
さやか「まどかの家へダッシュ!」
~~~~まどホーム~~~~
さやか「まどか!ちょっと降りてきて!」ピンポーン
まどか「どうしたの?」
さやか「ほむら盗難事件の一部が分かったから!」
まどか「え!?」
さやか「取り敢えずマミさんは今回当てにならないから、アタシが頑張るしかないか」
さやか「まどかの家へダッシュ!」
~~~~まどホーム~~~~
さやか「まどか!ちょっと降りてきて!」ピンポーン
まどか「どうしたの?」
さやか「ほむら盗難事件の一部が分かったから!」
まどか「え!?」
291: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 22:07:26.03 ID:xoKtC40T0
さやか「まず、ほむらは恭介のところにいるんだ」
さやか「その裏に、仁美が関わってるらしい」
さやか「というより、志筑家全体がね…」
まどか「そんなことが、身近に…」
さやか「ほむらを盗んだ直接の犯人は分からないんだけど」
さやか「今が証拠確保のチャンスだから、アタシは決定的瞬間を撮ってくるよ」
まどか「うん…!」
さやか「その裏に、仁美が関わってるらしい」
さやか「というより、志筑家全体がね…」
まどか「そんなことが、身近に…」
さやか「ほむらを盗んだ直接の犯人は分からないんだけど」
さやか「今が証拠確保のチャンスだから、アタシは決定的瞬間を撮ってくるよ」
まどか「うん…!」
295: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 22:12:09.34 ID:xoKtC40T0
さやか(こっそり、こっそり)
恭介「さぁ、怖がることは無い」
ほむら「でも…」
恭介「良いから、今まで何度もそうしてきたんだろう?」
ほむら「……確かにそうですが…」
恭介「じゃあ同じじゃないか」
恭介「さあ、僕の上へ…」
恭介「さぁ、怖がることは無い」
ほむら「でも…」
恭介「良いから、今まで何度もそうしてきたんだろう?」
ほむら「……確かにそうですが…」
恭介「じゃあ同じじゃないか」
恭介「さあ、僕の上へ…」
299: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 22:16:18.12 ID:xoKtC40T0
さやか「はい、撮った!」ガラッ
恭介「…へ!?」
さやか「(直接盗んだ犯人は知らないけど)証拠写真撮ったり!」
ほむら「美樹様…?」
恭介「な、何を言っているんだい?」
さやか「アンタ人のもの盗んで、それ分かってて自分名義に書き換えようとしたでしょ?」
恭介「それをやるのは志筑家じゃないか?」
恭介「…へ!?」
さやか「(直接盗んだ犯人は知らないけど)証拠写真撮ったり!」
ほむら「美樹様…?」
恭介「な、何を言っているんだい?」
さやか「アンタ人のもの盗んで、それ分かってて自分名義に書き換えようとしたでしょ?」
恭介「それをやるのは志筑家じゃないか?」
304: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 22:19:16.91 ID:xoKtC40T0
仁美「ええ、正解ですわ上条君」
仁美「ですが、それを分かって止めようとしなかったあなたは同罪です」
仁美「あなたは逮捕される運命ですわ」
恭介「」
さやか「仁美…!」
仁美「それに、今まであなたがお相手してきた奴隷の数々…」
仁美「実は7割方盗んできたモノですわ」
恭介「へ?」
仁美「ですが、それを分かって止めようとしなかったあなたは同罪です」
仁美「あなたは逮捕される運命ですわ」
恭介「」
さやか「仁美…!」
仁美「それに、今まであなたがお相手してきた奴隷の数々…」
仁美「実は7割方盗んできたモノですわ」
恭介「へ?」
306: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 22:23:11.04 ID:xoKtC40T0
仁美「そして、あなたが買った奴隷の金額」
仁美「借金を作ってまで買おうとする親族には泣かされますわね」
仁美「…ええ、上条家はご破算ですわ」
恭介「」オドロキノシロサ
まどか「ひ、仁美ちゃん…」
仁美「あら、二人ともお揃いで…」
仁美「借金を作ってまで買おうとする親族には泣かされますわね」
仁美「…ええ、上条家はご破算ですわ」
恭介「」オドロキノシロサ
まどか「ひ、仁美ちゃん…」
仁美「あら、二人ともお揃いで…」
310: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 22:27:19.27 ID:xoKtC40T0
まどか「仁美ちゃん…ほむらちゃんを返して!」
仁美「…残念でしたわね」
仁美「ついさっき書き換えが完了したところですの」
仁美「これで、ほむらが鹿目家のものであるという事実は何処へやら」
仁美「我が志筑家で一生を過ごさせる事に決めましたわ」
さやか「仁美…」
仁美「これは『事実』になってしまったことです」
仁美「今更手遅れですわ」サラッ
仁美「…残念でしたわね」
仁美「ついさっき書き換えが完了したところですの」
仁美「これで、ほむらが鹿目家のものであるという事実は何処へやら」
仁美「我が志筑家で一生を過ごさせる事に決めましたわ」
さやか「仁美…」
仁美「これは『事実』になってしまったことです」
仁美「今更手遅れですわ」サラッ
317: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 22:35:18.41 ID:xoKtC40T0
さやか「そもそも、何でこんな事を…」
仁美「私の家が大富豪である理由…」
仁美「奴隷の売買に目をつけたことですわ」
仁美「しかし、そのようなことを行っているのは日本だけでもたくさんある…」
仁美「そこで、上条家に嫁いで財産を吸い取ってきたのです」
仁美「幸いにも、上条君が思春期真っ盛りだったのは都合が良かったですわ」
仁美「…きっと不慮の事故に対する親心が働いたのでしょう」
仁美「気づけば上条君の金づるになっていたのはお笑いでしたわ」オホホ
仁美「私の家が大富豪である理由…」
仁美「奴隷の売買に目をつけたことですわ」
仁美「しかし、そのようなことを行っているのは日本だけでもたくさんある…」
仁美「そこで、上条家に嫁いで財産を吸い取ってきたのです」
仁美「幸いにも、上条君が思春期真っ盛りだったのは都合が良かったですわ」
仁美「…きっと不慮の事故に対する親心が働いたのでしょう」
仁美「気づけば上条君の金づるになっていたのはお笑いでしたわ」オホホ
319: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 22:38:28.30 ID:xoKtC40T0
仁美「じゃあ…返して差し上げましょうか」
仁美「暁美ほむらさん」
まどか「へっ…」
仁美「ええ、どちらかの条件がのめたら…」
仁美「あなたも奴隷に成り下がるか、上条家の莫大な借金を肩代わりするか」
仁美「このどちらかを飲んだら、返して差し上げましょうか」
仁美「暁美ほむらさん」
まどか「へっ…」
仁美「ええ、どちらかの条件がのめたら…」
仁美「あなたも奴隷に成り下がるか、上条家の莫大な借金を肩代わりするか」
仁美「このどちらかを飲んだら、返して差し上げましょうか」
322: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 22:41:30.69 ID:xoKtC40T0
まどか「え?え?」
仁美「どうせ私は捕まる運命です、何度でも言いますわよ?」
仁美「あなたも『奴隷』に成り下がるか、上条家の莫大な借金を『肩代わり』するか」
仁美「このどちらかを飲めば、返して差し上げますわ」
まどか「こんなの、私が決められないよ…」
さやか「ひ、仁美…えげつないぞ」
仁美「どうせ私は捕まる運命です、何度でも言いますわよ?」
仁美「あなたも『奴隷』に成り下がるか、上条家の莫大な借金を『肩代わり』するか」
仁美「このどちらかを飲めば、返して差し上げますわ」
まどか「こんなの、私が決められないよ…」
さやか「ひ、仁美…えげつないぞ」
324: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 22:46:13.38 ID:xoKtC40T0
まどか「こ、こういうのは私じゃ無くてママに相談した方が…」
仁美「いいえ、今決めて頂かなければダメですわ」
仁美「さて、どうします…?」ニヤリ
杏子「その莫大な借金っていくら何だ?」
さやか「へ?あなたは…」
杏子「ああ、コイツに従ってほむらって子を誘拐したんだけど」
さやか「あ、アンタ…(全然知らないよぉ)」
仁美「いいえ、今決めて頂かなければダメですわ」
仁美「さて、どうします…?」ニヤリ
杏子「その莫大な借金っていくら何だ?」
さやか「へ?あなたは…」
杏子「ああ、コイツに従ってほむらって子を誘拐したんだけど」
さやか「あ、アンタ…(全然知らないよぉ)」
326: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 22:49:49.00 ID:xoKtC40T0
杏子「しかし、アンタもうまい運び方するなぁ」
仁美「……」
杏子「莫大な借金の正確な値段も示さないで」
杏子「雰囲気だけで追い込んでしまうとは…」
さやか「アンタ、仁美と署まで行くのよ」
杏子「やなこった、アタシはお金がほしいから行動してただけ」
杏子「マミのやつもコイツのせいで煽りくらったらしいぞ」
まどか「ど、どうしよう…」
仁美「……」
杏子「莫大な借金の正確な値段も示さないで」
杏子「雰囲気だけで追い込んでしまうとは…」
さやか「アンタ、仁美と署まで行くのよ」
杏子「やなこった、アタシはお金がほしいから行動してただけ」
杏子「マミのやつもコイツのせいで煽りくらったらしいぞ」
まどか「ど、どうしよう…」
328: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 22:54:33.67 ID:xoKtC40T0
仁美「…いいですわ」
仁美「あなたに正当性のあるハンデをあげましょう」
仁美「その莫大な借金は、半年生活を切り詰めれば返せる金額ですわ」
さやか「そ、それっぽっち?」
仁美「さ、決めました?」
まどか「だったら、借金肩代わりを…」
仁美「ハイ、これでOKですわ」
まどか「え? だってまだ決めたわけじゃ」
仁美「ではお返しいたします、後は警察でも呼んで下さい」
まどか「ちょ、ちょっと!」
杏子「…見てらんない」
仁美「あなたに正当性のあるハンデをあげましょう」
仁美「その莫大な借金は、半年生活を切り詰めれば返せる金額ですわ」
さやか「そ、それっぽっち?」
仁美「さ、決めました?」
まどか「だったら、借金肩代わりを…」
仁美「ハイ、これでOKですわ」
まどか「え? だってまだ決めたわけじゃ」
仁美「ではお返しいたします、後は警察でも呼んで下さい」
まどか「ちょ、ちょっと!」
杏子「…見てらんない」
331: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/25(火) 23:02:03.85 ID:xoKtC40T0
仁美「おっと、忘れてましたわ」
仁美「その借金、利息つきですので、注意して下さいね」
まどか「利息…?」
仁美(さて、残された志筑家のみなさん)
仁美(一応漕ぎ着けましたから、後はうまくやって下さいね)
仁美(詢子さんですから、苦戦は必死かと思いますが…)
仁美「まどかさん、借金のクリスマスプレゼントですわ」
仁美「受け取ってくださいまし…」
さやか「…あ、今日クリスマスだ」
END
仁美「その借金、利息つきですので、注意して下さいね」
まどか「利息…?」
仁美(さて、残された志筑家のみなさん)
仁美(一応漕ぎ着けましたから、後はうまくやって下さいね)
仁美(詢子さんですから、苦戦は必死かと思いますが…)
仁美「まどかさん、借金のクリスマスプレゼントですわ」
仁美「受け取ってくださいまし…」
さやか「…あ、今日クリスマスだ」
END
コメントする
このブログにコメントするにはログインが必要です。
さんログアウト
この記事には許可ユーザしかコメントができません。