1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/03(木) 11:19:11.18 ID:O4QdZ51gi
P「そう、イタズラだ」

P「女性相手にやるんだから、法に触れない範囲のものが望ましい」

P「でもあいつら俺が触れてもそんなに文句言わないしなー、軽いボディタッチぐらいなら大丈夫かな」

P「とりあえず誰に何やるか決めよう」

P「>>3>>6をしようかな」

>>3 アイドル名

>>6 イタズラ内容

引用元: モバP「アイドルにイタズラしたい」 



THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER 14 情熱ファンファンファーレ
日野茜(赤崎千夏),高森藍子(金子有希) 本田未央(原紗友里) 本田未央(原紗友里) 日野茜(赤崎千夏) 高森藍子(金子有希)
日本コロムビア (2017-11-08)
売り上げランキング: 61
4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/03(木) 11:22:13.72 ID:O4QdZ51gi
すまんモバマスのみで

18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/03(木) 11:57:42.96 ID:O4QdZ51gi
P「和久井さんにプロポーズドッキリしよう」

P「嫌な予感しかしないが…」

P「電話で呼び出そうか」

プルルルル

留美『はい、何かしらPくん』

P『今すぐ事務所に来てくれませんか、大事なお話があります』

留美『お仕事の話かしら?』

P『いえ違います、個人的なお話です』

22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/03(木) 12:02:55.00 ID:O4QdZ51gi
P『和久井さん?』

留美和久井『今すぐ行くわ』

P『は、はい!』

ツーツー

P「やけに気合の入った声だったなあ、和久井さん」

23: >>22ミス 2013/01/03(木) 12:03:32.00 ID:O4QdZ51gi
留美『……』

P『和久井さん?』

留美和久井『今すぐ行くわ』

P『は、はい!』

ツーツー

P「やけに気合の入った声だったなあ、和久井さん」

27: >>25ごめんね 留美和久井→留美ね 2013/01/03(木) 12:07:13.25 ID:O4QdZ51gi
―――


ガチャ

留美「お待たせ、Pくん」

P「和久井さん、お待ちしてました」

留美「それで、『個人的に』大事なお話って、何かしら?」

P「和久井さん」

留美「なに?」

P「今日は何の日か知ってますか?」

留美「? …ごめんなさい、わからないわ」

30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/03(木) 12:10:44.43 ID:O4QdZ51gi
P「今日は、俺と和久井さんが初めて会った日ですよ」

留美「あぁ…そういえばそうだったわね。ふふ、もう一年も経ってたのね…」

P「この一年、俺は和久井さんと過ごせてとても楽しかったですよ」

留美「私も、Pくんと過ごせてとても幸せだったわ」

P「そう言って貰えると嬉しいです」

留美「それで?そのこととPくんの大事なお話に何の関係があるのかしら?」

31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/03(木) 12:12:55.78 ID:O4QdZ51gi
P「はい……俺はこの一年、和久井さんと過ごしてきて、和久井さんの色んな魅力を見つけてきました」

留美「私はPくんのおかげだと思ってるわ」

P「ありがとうございます。…それで…ある時、俺は和久井さんと一緒に仕事をしていくにつれて、あなたに惹かれているって気付いたんです」

留美「……」

P「ウェディングドレス、綺麗でしたよね」

留美「ええ…そうね」

35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/03(木) 12:16:05.78 ID:O4QdZ51gi
P「ウェディングドレスを着た和久井さんをエスコートできて、俺は凄く嬉しかったんですよ」

留美「…そうなの…」

P「えー…だから…あの………えーっと……」

留美「…Pくん、落ち着いて」

P「は、はい。すいません」

留美「……続き、話してくれる?」

39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/03(木) 12:20:47.08 ID:O4QdZ51gi
P「はい。……もう一度、ウェディングドレス姿の和久井さん……いや…留美の隣を…歩かせてくれませんか」

留美「…それは、プロポーズってことかしら?」

P「はい」

留美「そうなの…」ジワッ

P「わ、和久井さん!?」

留美「ごめんなさいね…グスッ…私……嬉しくて…Pくんから…グスッ……そんなこと言って貰えるなんて…」

41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/03(木) 12:23:48.30 ID:O4QdZ51gi
P(あーヤバイこれそろそろドッキリって言わんと)

P「わ、和久井さん!」

留美「はいこれ。いつものよ、サインしておいてね」スッ

P「あの!和久井さん!!」

留美「なに?私はもうサインしておいたわよ?」

P「これを見て下さい!」

留美「え?何この看b…」




『ドッキリ大成功!』

49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/03(木) 12:27:06.81 ID:O4QdZ51gi
P「……というわけです」ダラダラ

留美「……」

P「…和久井さん?」

留美「……」ゴソゴソ

P(ポケットをまさぐって……ボイスレコーダー…?)

留美「……」ピッ!


P『はい。……もう一回、ウェディングドレス姿の和久井さん……いや…留美の隣を歩かせてくれませんか』

留美『…それは、プロポーズってことかしら?』

P『はい』

53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/03(木) 12:30:15.73 ID:O4QdZ51gi
留美「……サイン、してくれるわよね?」

P「……はい…」


翌日には和久井さん……いや、もう和久井ではないか。

留美はアイドルをやめた。

プロポーズの言葉を録音された俺に逃げ道はなかった…

もうドッキリなんてしないと、俺は固く心に誓ったのだった。


おわり

58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/03(木) 12:32:51.49 ID:O4QdZ51gi
先輩P(以下P)「後輩Pは超えちゃいけないラインを超えたからあんなことになった」

P「俺はそんなに愚かではない」

P「さあ!イタズラを始めようか!」

アイドル >>60

イタズラ >>63

86: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/03(木) 13:05:16.54 ID:O4QdZ51gi
P「輝子に寝起きバズーカをしよう!」

P(まずは輝子に寝てもらわないとな)

P「輝子ーちょっと来てくれ、頼みたいことがあるんだ」

輝子「キノコーキノコーボッチノコーホシショウコー♪ …あ、はい、い、今行く…」

90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/03(木) 13:08:06.83 ID:O4QdZ51gi
輝子「わ、私に…何の用…?フヒ…」

P「輝子、俺は眠いんだ。だから抱き枕になってくれないか」

輝子「え…!?だ、抱き枕…?わ、私が…?」

P「うん、俺抱き枕がないと寝れないんだ」

輝子「で、で、でも……」

93: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/03(木) 13:11:14.73 ID:O4QdZ51gi
P「頼むよー、俺たち親友だろ?親友なら一緒に寝るぐらい普通だって」

輝子「そ、そうなの…?」

P「そうだよ。だからそこのソファーに行こうか」

輝子「う、うん…」

P「さぁ、おいで」ゴロン

輝子「う…うう…」ゴロン

94: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/03(木) 13:14:52.42 ID:O4QdZ51gi
P「うーん、抱きやすいサイズだ」

輝子「う…うぅぅ~」モゾモゾ

P「どうした輝子?」

輝子「ヒャッハーーーー!!!フヒヒヒヒフハハッアッハッハ!!!こんな恥ずかしいことやってられっか!!!」ガバァ

P「うるさい、寝れない」

輝子「あ、そうですか、ハイ」

100: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/03(木) 13:24:23.83 ID:O4QdZ51gi
―――

輝子「スー…スー…フ…フヒヒ…」

P「寝たか…」ムクリ

P「さぁ、いよいよドッキリ開始だ」

P「…っと、その前に、礼儀として物色しておこうか」

P「輝子のカバンの中ぐらいしか見るものはないが…」ゴソゴソ

P「キノコにメイクセット…ん?…これは…比奈の漫画か?」

P「…話せる友達、できたんだな…お父さん嬉しいぞ…」ホロリ

102: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/03(木) 13:27:24.14 ID:O4QdZ51gi
P「ま…物色はこのぐらいにして、バズーカいきますか」スッ

輝子「スー…フ…フヒ…P…」

P「可愛い寝顔しちゃって…今から起こることも知らずに…」

P「さぁ…いくぞ!」スッ


バァーーーーッン!!!


バァーーーーッン!!!


バァーーーーッン!!!

103: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/03(木) 13:29:17.72 ID:O4QdZ51gi
輝子「わ!わ!」ビクゥ!

ドスンッ!

P(あ…ソファーから落ちちゃった…)

輝子「痛!な、な、な、何!?なに!?」バタバタ

輝子「み、み、耳キーンって!な、な、何?」

P(この慌てよう)

輝子「ぴ、P…?な、な、何で…?バ、バズーカ…?」

P「ドッキリだ」

輝子「ど、ドッキリ…?…え……?」

105: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/03(木) 13:31:49.67 ID:O4QdZ51gi
―――


輝子「な、なんで、こんなこと…したの?」

P「これからドッキリの仕事も入ってくるだろうからな。その練習だよ」

輝子「そ、そ、そうなんだ…さ、さすがP…わ、私の大親友…フヒ…」

P「おう、大親友だから、輝子のことを思ってやったんだぞ(ただ輝子が慌てるとこ見たかっただけだけどな)」

107: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/03(木) 13:35:16.83 ID:O4QdZ51gi
輝子「こ、これからも、ず、ずっと…大親友…だよな…?」

P「大親友だな。だからもっとイタズラしてもいい?」

輝子「あ…ああ…大親友ならイタズラ…しても…いいよ…?」

P「よーし!じゃあ遠慮無く」ワキワキ

輝子「な、なに…するの…?手…こわい…」

P「こうするんd…」ガバァ

ぽんっ

P「…ん?」クルリ

110: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/03(木) 13:38:21.55 ID:O4QdZ51gi
早苗「ちょっと署まで来い」 ニッコリ







                  俺の両腕に冷たい鉄の輪がはめられた
\:::::  \
 \::::: _ヽ __   _     外界との連絡を断ち切る契約の印だ。
  ヽ/,  /_ ヽ/、 ヽ_
   // /<  __) l -,|__) > 「早苗さん…、俺、どうして…
   || | <  __)_ゝJ_)_>    こんなコト…しちゃったのかな?」
\ ||.| <  ___)_(_)_ >
  \| |  <____ノ_(_)_ )   とめどなく大粒の涙がこぼれ落ち
   ヾヽニニ/ー--'/        震える彼の掌を濡らした。
    |_|_t_|_♀__|
      9   ∂        「自分が蒔いた種だ…って言いたいけど、種はまだ蒔いてないもんね、ある意味では」
       6  ∂
       (9_∂         私は声をあげて泣いた。



おわり

202: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/03(木) 14:56:21.90 ID:O4QdZ51gi
これで終わりです。

長々お付き合いありがとうございました。