1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/13(日) 13:24:45.51 ID:YNTPdk2J0
P「事務所へようこそ。歓迎しよう、盛大にな!」

輝子「え?ど、どういう事……?」

P「安価にしたがって輝子と遊ぶのさ!先ずは>>4をするぞ!」


※昨日立てた輝子「安価で所属アイドルと遊ぶ仕事?」モバP「そうだ」の続きだよ

引用元: モバP「安価で輝子と戯れる」輝子「?」 



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4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/13(日) 13:27:26.30 ID:RqLPzzLe0
イチャイチャ

7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/13(日) 13:34:26.36 ID:YNTPdk2J0
P「まずはイチャイチャするで!」

輝子「イチャイチャ!?そ、そんな……」

P「ん?どうした輝子」

輝子「は、恥ずかしいってば……」

P「大丈夫だ。誰も見てないし」

まゆ「……」ジロー

凛「……」ジロー

P「だれもみてないし」

輝子(そんなことないし……)

P「とにかくイチャイチャする!安価は絶対だ!」ダキツキー

輝子「ひゃっ……!」

12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/13(日) 13:43:09.50 ID:YNTPdk2J0
P「いやあ、輝子の抱き心地は最高だなぁ!」スリスリ

輝子「やっ、やめへ……」

P「髪の毛もサラサラだし、頬もぷにぷに!言う事無しだ!」

輝子「ふへえええ……」

P「もふもふ」

輝子「し、仕事出来ないでしょ……?は、離してくれて良いから……」

P「――ふむ、確かに、もふもふしながらでは作業が出来ん」

輝子「な、なら……」

P「膝に乗せとこう。輝子はちっちゃいからな、そこまで邪魔になる訳じゃ無い」

輝子「」

P「……」カタカタ

輝子「……」

P「……」カタカタ

輝子(き、気まずい……。さっきから殺人的な視線が飛んでくるし……)

輝子(帰りたいなー。構って貰えて嬉しいけど……)

13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/13(日) 13:51:50.34 ID:YNTPdk2J0
P「……ふぅ、疲れた」

輝子「お、重かった……?」

P「いやいや、そんな事無いぞ」

輝子「そ、そう……」

P「輝子分が足りないな。補給開始~」ダキツキー

輝子「ひんっ!」

P「うっはー、めっちゃ良い匂い……」クンカクンカ

輝子「や、やめっ……!」ゾクゾクッ

P「たまらん。実にたまらん」スンスン

輝子「くしゅったいよぉ……」

P(しかも可愛い。やはりイチャイチャはこうでなくてはな!)

輝子「フヒ……ひゃっ!」

16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/13(日) 13:58:29.05 ID:YNTPdk2J0
輝子「し、親友なのに、こんな……」

P「親友同士なら、この位のスキンシップは当然だろ?」

輝子「わ、私だけ、やって貰ってばっかり……」

ぐるんっ

輝子「Pとのスキンシップ、私もやるよ……フヒヒ」スリスリ

P(こ、この体勢はいわゆる……)

P「あ、アカン……」

輝子「ふ、フヒヒ……。Pの匂い……♪」スリスリ

まゆ凛「……ッ!」ギリィッ!

P(このままではまずい……!刺激が強すぎる!さ、早急に次の安価を取らねば!)

P(>>20だ!>>20をするぞ!)

20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/13(日) 14:03:08.68 ID:1sYbqj/c0
きらりんビーム

24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/13(日) 14:09:27.36 ID:YNTPdk2J0
きらり「によわっしょー☆」

P「きっ、きらり!?」

きらり「おはよーPちゃん!今日も元気にきらりんビーム!」カァオ!

P「じょ、冗談じゃ……」

バシュゥゥゥゥゥゥ……

輝子「……」

P「きらりんビームは、まずい……」

輝子「にょわー★」

P(くそうきらりめ……『こんにちは、死ね!』みたいなノリでビームぶっ放しやがって……)

輝子「うぇへへ、Pちゃんあったかいにぃ♪」スリスリ

P「これは、面倒な事になった……」

26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/13(日) 14:19:14.75 ID:YNTPdk2J0
P「というか、状況がいっこも改善してないじゃないか!」バンバン

きらり「にょわ?」

輝子「にょ?」

P「くそう可愛い……」

きらり「また輝子ちゃんハピハピしてぅー!うきゃー!」

P「うきゃー!じゃないよ……。というかきらり、杏はどうした?」

きらり「杏ちゃん?しょってるよー☆」クルリ

杏「」チーン

P「おお杏よ、しんでしまうとはなさけない」

杏「生きてるよ、一応ね。……ていうかプロデューサー、きらりを差し向けるのはいい加減やめてくんない?私は面倒が嫌いだって言ったでしょ?」

P「聞きはしたが、考慮するとは一言も言ってないぞ」

杏「くっ」

P「とにかくきらり、レッスン場に行くんだったら、ついでにまゆと凛も連れて行ってくれ。次のライブで組むんだから、動きとかを合わせとかないといかんからな」

29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/13(日) 14:25:24.05 ID:YNTPdk2J0
きらり「らじゃー!それじゃあ二人とも、出発するにぃ☆」

凛「えっちょっ」ガシッ

まゆ「ま、待っt」ガッシィ

ドダダダダダ……

P「ふう、一難は去ったか……」

輝子「うぇへへ、ふたりっきりだにぃ?」

P「そうだなぁ……」(一難去ってまた一難)

輝子「Pちゃん、ハピハピしてぅ?」

P「勿論さ」

P(股間のpちゃんもハピハピ寸前だがな)

輝子「んー、なんだかぽかぽかすぅ……」スリスリ

P「し、輝子……あんまり動かないでくれるか……?」

輝子「うぇー?なんで~?それじゃあハピハピ出来ないにぃ……」

P「撫でてやるから、な?」ナデリナデリ

輝子「うぇへへ、とってもハピハピ~★」

32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/13(日) 14:32:24.31 ID:YNTPdk2J0
P(うーむ、どうしたものか……)ナデナデ

P「どいてくれないか?」

輝子「や~だ★」

P「これだもんなぁ……」

P(……っと、ドアの向こうに人影が)

P(あれは、>>37だな)※きらり、杏、凛、まゆ以外。765も可

37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/13(日) 14:34:34.59 ID:oeGfVJe70
莉嘉

41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/13(日) 14:43:20.13 ID:YNTPdk2J0
莉嘉「おっはよーPくん!――ってうえぇ!?な、何やってんの?」

P「見ての通りだ。輝子がハピ粉吸っておかしくなった」

輝子「お、おはーしゃー★」

莉嘉「うわぁ……」

P「ほっとけば治るんだけど、今は取り敢えずこんな感じだ」

莉嘉「きらりんって恐ろしいんだね……」

P「KRSWだからな」

莉嘉「?」

P「独り言だよ。気にしないでくれ」

43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/13(日) 14:55:12.75 ID:YNTPdk2J0
莉嘉「にしても、良いなぁ……」

P「何がだ?」

莉嘉「Pくんとべったり出来て」

P「そんなもんかね」

莉嘉「知らないな~?そのポジションを事務所の皆が狙ってるって事……」

P「なにそれこわい」

莉嘉「だから、羨ましいなーって」

P「あぁ、そういう事ね。――ところでコレ、どうすればいいと思う?」

莉嘉「引っぺがしたら?」

P「そうすっかなぁ……」

輝子「うにゅ~…………はっ」ガバッ

輝子「わ、わた、今迄何を……」キョロキョロ

44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/13(日) 15:09:26.15 ID:YNTPdk2J0
莉嘉「おお、戻った戻った」

P「やっぱり基準がわからん。どうなってるんだ?」

莉嘉「真相はきらりんのみぞ知る、って奴だね☆」

輝子「な、何の話?……というか、きらり達は一体何処に……?」

P「きらり達はレッスンスタジオに行ったよ。お前が気絶している間にな」

輝子「そ、そう。……良かった」

P「さて輝子、そろそろどいちゃあくれないか?」

輝子「わ、分かった……」ヒョイ

P「どいて貰った所悪いんだが、安価はまだまだ続くぞ?」

輝子「ま、マジですか……」

P「>>49をするぞ」

49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/13(日) 15:17:13.22 ID:s2TuT6HL0
俺の(作った)キノコを輝子にあーんでご馳走

55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/13(日) 15:37:45.62 ID:YNTPdk2J0
P「俺の(作った)キノコを輝子にあーんでご馳走 ……?」

輝子「キノコ!?ヒャッハァ!」

P「なめこの事かな。……なめこ汁と、そばあたりにすれば美味く食べられるか」

輝子「なめこ、なめこだァ!ヒャア我慢出来ねえ!行くぜP!」

P「お、落ち着け輝子。キノコは逃げないから……」

輝子「これが落ち着いていられるか!」

P「食わせないぞ」

輝子「あ、はい。すいません」

P「よし、じゃあ行くか」

莉嘉「ねえねえ、あたしも着いて行っていい?」

P「ああ、構わないぞ。それじゃあ、行こうか」

59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/13(日) 15:53:46.96 ID:YNTPdk2J0
莉嘉「へえ、ここがPくんの家なんだ~」

P「何も無い所だが、ゆっくりしていってくれ。俺は料理を作って来るけど、あんまり部屋の中を荒らさないでくれよ?」

莉嘉「見つかったらマズい物でもあるの?」

P「片付けが面倒だからだよ。……とにかく、漁るなよ?」

莉嘉「はーい☆」

輝子「……」ガチガチ

莉嘉「……?」

輝子(ど、どうしよう……。勢いに任せて部屋まで来ちゃったけど、どうすればいいのかさっぱり分かんない……)

莉嘉「ねえ、輝子ちゃん?」

輝子「ひぃい!?なっ、なな何?」

莉嘉「ひょっとして、緊張してる?」

輝子「そっそそそんな訳ないじゃないですかーやだなぁ!たっただご飯ごちそうになるだけなのに……」

莉嘉「やっぱり緊張してるじゃん……」

輝子「ないない、ないですよー」

66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/13(日) 16:12:21.65 ID:YNTPdk2J0
莉嘉「そうだよねー。ただご飯食べに来ただけだもんねー」

輝子「そうですよー。フヒヒ」

莉嘉「じゃあ、そうじゃないあたしは部屋の中捜索しちゃおっかなー?」

輝子「!」

莉嘉「輝子ちゃんはPくんの私生活に興味ないもんね?」

輝子「な、な……無くはない、けど……」

莉嘉「けど?」

輝子「……そういうのは、良くないと思うんだけどなー?」

莉嘉「でも、ここでPくんの趣味とか調べられたら、贈り物とかしやすくなるんじゃないかな」

輝子「……」

莉嘉「いつもお世話になってるPくんに、喜んでもらいたくない?」

輝子「……やる。Pに喜んで貰うためには、しょうがないよね」

莉嘉(ちょろいねー☆)

69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/13(日) 16:25:58.29 ID:YNTPdk2J0
莉嘉「というわけで、先ずはリビングから☆」

輝子「殺風景で、あんまりもの置いてないね」

莉嘉「担当アイドルの写真はいっぱいあるけど、本とかは全然おいてないんだね」

輝子「大きいテレビとパソコン以外は、目立つ家具も無い……」

莉嘉「うーん、これじゃあヒントになりそうなものが無いよ……」

輝子「そうだね」

莉嘉「じゃあ次に行こうか!」

71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/13(日) 16:41:48.51 ID:YNTPdk2J0
輝子「寝室だよ……フヒ」

莉嘉「ここもまた殺風景だね」

輝子「今の所、寝に帰るだけ、みたいな感じだね」

莉嘉「何だか可愛そうになってきたよ……」

輝子「うーん、どうしたものか」

莉嘉「せめて、ゆっくり寝られるように枕を買ってあげるとか……」

輝子「そのくらいかな」

莉嘉「あとは、浴室くらいなんだけど……」

輝子「そこはもういいんじゃないかな?」

莉嘉「うん。リビングに戻ろうか」

79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/13(日) 17:12:46.64 ID:YNTPdk2J0
P「さて、料理が出来たぞ」

莉嘉「おお!それっぽいねっ☆」

輝子「う、美味そうなキノコ……!」

P「たんと食ってくれたまえよ。たっぷり作ってあるからな!」

莉嘉・輝子「「いただきます!」」

P「うむ」


莉嘉「――ねえPくん、何か欲しいものってある?」

P「ん?どうしたんだいきなり」

莉嘉「えっと、いつもあたしたちの為に頑張ってくれてるPくんの為に、何かゴホウビあげたいなーって思ってさ」

P「別に無いかなー。強いて言うなら、お前たちがトップアイドルになってくれれば良いかな」

莉嘉「もう、それじゃあ遠すぎるよ!」

83: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/13(日) 17:30:00.73 ID:YNTPdk2J0
莉嘉「――ねえPくん、何か欲しいものってある?」

P「ん?どうしたんだいきなり」

莉嘉「えっと、いつもあたしたちの為に頑張ってくれてるPくんの為に、何かゴホウビあげたいなーって思ってさ」

P「別に無いかなー。強いて言うなら、お前たちがトップアイドルになってくれれば良いかな」

莉嘉「もう、それじゃあ遠すぎるよ!」


P「えー、なってくんないの?」

莉嘉「そうじゃなくって、すぐにゴホウビをあげたいの!何かない?」

P「うーん……」

輝子「……」モグモグ

P「彼女、かなぁ……」

莉嘉「」ガタッ

輝子「ブフッ!」

P「ほら、ウチの事務所ってアプローチが過激なアイドルが多いだろ?」

莉嘉「確かに。まゆさんとか凛さんとか」

P「年長組とかも凄い勢いだぞ。表立ってはやらないけど」

88: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/13(日) 17:53:30.42 ID:YNTPdk2J0
莉嘉「そ、そうだったんだ……」

P「だから、ああいうアプローチを抑えるためにも、俺が身を固めた方が良いのかなって思ってさ」

莉嘉「逆効果だと思うよ……」

輝子「」コクコク

P「そうかな……?」

莉嘉「だって、まゆさんとかそんなの絶対気にしないよ。むしろその恋人さんをどうにかしちゃうってば」

輝子「ぜ、絶対そうなるよ……?」

P「いや、流石にそれは言い過ぎ……ってこともないか」

莉嘉「脅迫状とか送っちゃって、警察に駆け込まれたら大変だよ!」

P「うむむ……」

莉嘉「だから、彼女作るのはやめた方が良いって!」

P「そこまで言うなら、そうかもしれないな……」

莉嘉「そうだって!ね、輝子ちゃんもそう思うでしょ?」

輝子「う、うん!」コクコク

90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/13(日) 17:59:31.00 ID:YNTPdk2J0
P「お前達が必死で止めてくれるのに、無理に作ろうとするのもおかしい話だよな。……よし、やめておk」

ピンポーン

P「うん?誰が来たんだ……?郵便は頼んでない筈だし」

輝子「わ、私が出てくるよ……!」

P「いや、客に応対させるのは筋違いだろ。俺の家だし、俺が」

輝子「いい、から……!」グイグイ

>>95来客を指定。765でも可

95: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/13(日) 18:02:48.47 ID:R472uHNH0
礼子さん

100: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/13(日) 18:10:24.10 ID:YNTPdk2J0
輝子「ど、どちらさま……」

礼子「あら、輝子ちゃんじゃない。こんばんは」

輝子「れ、礼子さん、ですか。……こんばんは」

礼子「P君は、居るわよね?」

輝子「い、居ますよ……?呼びましょうか?」

礼子「ええ。お願いするわ」

輝子「じゃ、じゃあ……待ってて下さいね」トテトテ

礼子「……どうして、あの子がP君の家にいるのかしらね?」

106: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/13(日) 18:20:47.62 ID:YNTPdk2J0
P「誰だった?」

輝子「礼子さん」

P「マジか。……嘘じゃないよね?」

輝子「ホントだって。だって、ほら」

礼子「今晩は、P君。今日は私と飲む約束だったわよね?」

P「だ、大丈夫ですって。覚えてましたよ」

礼子「その割には、こんな小さい子達を家に上げているようだけれど?」

P「もう遅い時間ですから、帰らせる積りでしたってば!――それに、ちゃんとワインとか一通り揃えてありますし!」

礼子「……まあ、普段頑張って貰っている事だし、今日の所はそれに免じて許してあげるわ」

P「あ、有難うございます……。ほら莉嘉、輝子!帰った帰った!今日はお開きだぞ!」

莉嘉「むぅ~!P君!この埋め合わせはちゃんとしてもらうからねっ!」

輝子「フヒ、邪魔者はサヨナラ、ですよ……フヒヒ」

P「……ふう。礼子さん、これで満足ですか?」

礼子「ええ、そうね。これでゆっくり飲み明かせるわ」

P「せめてもの罪滅ぼしです。とことんお付き合いさせて貰いますよ」

107: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/13(日) 18:25:48.87 ID:YNTPdk2J0
莉嘉「うーん、お姉ちゃんに心配かけちゃうし、あたしはさっさと帰るよ。輝子ちゃんはどうするの?」

輝子「わ、私も……帰ろうかな」

莉嘉「じゃあ、また明日ね!」

輝子「うん、また明日……フヒヒ」

輝子(そうは言ったものの……気になるなぁ)

輝子(寒いけど、ちょっとだけ待ってみようかな……)

110: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/13(日) 18:37:11.15 ID:YNTPdk2J0
礼子「ところで、何であの二人が居たのかしら?」

P「偶々ですよ。本当にただの偶然です」

礼子「偶然、ね」

P「安価は絶対なので、しょうがないでしょう?」

礼子「ああ、それならしょうがないわね」

P「そういう事ですよ。……ささ、まだまだ酒は一杯あるんです。じゃんじゃん飲みましょう?」

礼子「ふふ、そうね」

P「乾杯」

礼子「乾杯♪」チンッ


輝子「さ、寒いなー。フヒヒ」

輝子「フヒヒ、ブナノシラユキタケの気持ちになるですよー」

輝子「クシュン!……うぅ」

輝子「寒い、なぁ……」

115: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/13(日) 18:45:08.90 ID:YNTPdk2J0
~ン時間後~

礼子「御馳走様。今日はとっても楽しかったわ」

P「いえいえ。また今度、機会を作って飲み明かしましょう」

礼子「それじゃあ、また明日ね」

P「ええ。……ああそうだ、下まで送っていきますよ」

礼子「エスコートもばっちりって訳ね。それじゃ、お願いするわ」

P「マンションのエントランスまでですけどね。転んだら危ないでしょう?」

礼子「そこまで酔ってないわよ。……けど、取り敢えずはご厚意に甘えさせてもらうわ」

P「じゃあ、行きましょうか」

120: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/13(日) 18:57:56.30 ID:YNTPdk2J0
礼子「ここまでで良いわ。……じゃあね」

P「ええ。さよなら」

スタスタスタ……

P「ふう、流石に飲み過ぎたか……」

???「―――ノコ」

P「……うん?なんか声がするぞ」

???「―――――ロ―――サー……」

P「こっちの草叢の方から……って、輝子!?何やってるんだこんな所で!」

輝子「あ、ぷ、ぷろでゅー、さ……?ふひひ、しばれるね、ここ……」

P「何言って……!こんなに冷たくなるまで、何だってこんな所に……!」

輝子「じゃ、邪魔したくなかった、から……」

P「……くそっ!俺はどうすれば……」

>>125

1、病院に連れて行く
2、P宅に連れて行く
3、自由安価

125: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/13(日) 18:59:42.80 ID:baRc8QDp0
2

127: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/13(日) 19:04:08.88 ID:YNTPdk2J0
P「一番近いのは俺の部屋だし、取り敢えずそこでどうにかしないと……!」


~P宅~

P「取り敢えず輝子を布団に寝かせて、その間に風呂を沸かさないと……」

P「暖房も入れておこう。かかりは少し悪いけど、無いよりはましだろうし」

P「すまない、輝子……」

130: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/13(日) 19:16:44.51 ID:YNTPdk2J0
P「……っと、風呂が沸いたみたいだな。――輝子、動けそうか?」

輝子「む、無理っぽい……クシュン!」

P「年頃の女の子相手にする事じゃないけど、俺が入れてやるしかないか……」オヒメサマダッコ

輝子「ご、ごめんね……?迷惑、掛けて」

P「いや、気付かなかった俺に責任があるよ。……誤って済む事じゃないけど、本当に済まなかった」

輝子「い。良いってば……」

P「服ぐらいは脱げるか?」

輝子「脱ぎたいのはやまやまだけど、寒過ぎて身体が動かない、かなー?」

P「そうか。……俺が脱がせることになるけど、構わないか?」

輝子「は、恥ずかしいけどしょうがない……」

135: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/13(日) 19:28:24.37 ID:YNTPdk2J0
P「……じゃあ、脱がせるぞ」

輝子「……ん」

P(輝子の背中、小さいな……)

P(こんな子を、気付かなかったとはいえ外にほっぽり出すなんて、何をしてるんだ俺は……)

P「ほら、脱げたぞ。――湯船まで運ぶか?」

輝子「う、うん。……お願い」

P「よっ……と。こういう時ばかりは、鍛えておいてよかったと思うよ」

チャポン

輝子「そ、そう。――ね、は、恥ずかし……から」

P「お、おお済まん。すぐに出てくよ」ガラガラピシャッ

139: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/13(日) 19:41:11.76 ID:YNTPdk2J0
輝子「……ねえ、P。Pは私の事、どう思ってる?」

P「うん?――そうだな、トップになる素質がある、立派なアイドルだと思ってるぞ」

輝子「そ、それだけ?」

P「あとは、俺の大事な親友だ」

輝子「――としては?」

P「?」

輝子「女としては、どうなの?Pは私の事……どう、思ってる?」

P「」

輝子「た、確かに私はスタイル悪いし、性格も明るくないし、人と話すのだって、苦手だけど……」

P「ち、ちょっと待て輝子。お前は自分が何を言っているか分かっているのか?」

P(おかしい。輝子はこんなキャラじゃ無かったはず……いつからおかしくなったんだ?)

輝子「わ、分かってるよ。――自分の言ってる事の、意味くらい……」

P「な、なら……。なら分かるんじゃないのか?今のお前はいつもの輝子らしくないぞ?」

輝子「……私、き、気付いちゃったんだ。あんまり、気付きたくは無かったんだけどね。……怖いし、今のままが、居心地良いから……」

144: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/13(日) 19:52:16.30 ID:YNTPdk2J0
P「な、何に気付いたって言うんだ……」

輝子「きっかけは、この前まゆさんとサシで話をした時。……それから、ともだちと遊びに行ったり、話したりしてるうちに、分かって来たんだ」

P「……?」

輝子「Pと、他の友達とは、何かが決定的に違うんだ、って事」

P「違う?俺と、他の友達が……?」

輝子「Pと話したり、Pに褒めて貰ったりすると、胸のあたりがぽかぽかして、幸せになるんだ。……他の友達に同じ事されても、そうは、ならないんだよ?」

P「……」

輝子「どういうこと、なのかなって、もやもやしてたんだけど……」

輝子「今日、Pが彼女作るって言った時に、はっきり分かったんだ」

P「まさか……」

輝子「私ね、ぴ、Pが、好き……だったんだ。と、友達としてじゃなくって、もっと深い意味で」

P「……」

145: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/13(日) 19:54:28.37 ID:YNTPdk2J0
輝子「だ、だから、ね?返事を聞かせて欲しいかなーって、思うんだよね。このままじゃ、すっきりしないし……」

P「お、俺は……」

>>150
1、俺も好きだ
2、ごめん。そういう対象としては見れない
3、自由安価

150: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/13(日) 19:58:00.47 ID:c7olNqSc0
3.抱きしめる

159: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/13(日) 20:07:40.57 ID:YNTPdk2J0
P「輝子……」

輝子「な、何……?どうしたの?」ザバァ

ガラガラッ……

P「……ごめん」ギュウッ

輝子「え、え?な、なんっ……」

P「女に此処まで言わせるなんて、男として恥ずかしいよ。……だから、せめてはっきりと返事をさせてくれ」

輝子「あっ、そのっ」

P「俺も大好きだ。……愛してるよ、輝子」

P「多分、一目ぼれだったんだと思う。……それを無意識に隠して、親友として過ごして来たんだ」

P「……ずるいって、分かってる。自分の気持ちを伝えて、拒絶されるのが怖かったから。その結果がこれなんだからな、全くお笑いな話だよ」

輝子「そ、そんな事……無いよ?」

P「どうしてだ?」

輝子「この順番で、良かったんだよ。じゃないと、きっと拒絶しちゃってたから……」

P「有難う、輝子……」ギュウッ……

輝子「お互い様、だよ……?フヒヒ」

168: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/13(日) 20:15:01.85 ID:YNTPdk2J0
~着替えた後~

P「そう言えば輝子、今日はどうするんだ?」

輝子「どうする……って?」

P「家に帰るのか、此処に泊まっていくのか、だよ。俺はもうどっちでも構わないけど」

輝子「と、泊まってく。泊めてください」

P「分かった分かった。……っても、ベッド一つしか無いんだよな」

輝子「一緒に寝れば、いいんじゃないかな?もう、恋人同士……何だからさ。フヒヒ」

P「それもそうだな。じゃあ寝ようか?どのみち明日も早いんだ」

輝子「そ、そうだね」

ゴソゴソ

P「お休み、輝子」

輝子「お休み……P」

チュッ

おしまい

182: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/13(日) 20:28:38.94 ID:YNTPdk2J0
~おまけ。その後事務所にて~

輝子「ねえ、P」

P「どうした?輝子」

輝子「あの事、皆には言わないの?」

P「……まだいいだろ。あと5か月経って、それまでにばれてなかったら公表するよ」

輝子「それって、私の誕生日にって事?」

P「そゆこと。そしたら法的にセーフになるからな、心置きなく言えるってもんだ」

輝子「……それまで、ばれないようにしないと…、ね?」

P「まあ、今は他の連中が牽制し合ってるっぽいからなぁ。俺の雰囲気が変わったのには気付いたけど、誰がその原因かまでは分かってないみたいだし」

輝子「フヒヒ。精々踊るが良いさ……」

P「げっへっへ。お主も悪よのう」

186: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/13(日) 20:35:43.36 ID:YNTPdk2J0
輝子「――それはさておきさ。P、今日は……早く帰って来るの?」ボソボソ

P「ああ、今日は仕事も少ないし、いつもより早く帰れるぞ」ボソボソ

輝子「じゃ、じゃあさ……。今日帰ったら、その……」モジモジ

P「?」

輝子「―――、しよ?今日は大丈夫な日、だしさ」ボソッ

P「」

P「そそそそういう事は此処で言っちゃ駄目だろ!?」アタフタ

輝子「フヒヒ、だがそれが良いんだろ?」

P「当たり前だ。その方が燃える」キリッ

輝子「フヒヒヒヒ」

P「げっへっへ」

193: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/13(日) 20:42:48.00 ID:YNTPdk2J0
凛「最近あの二人さ、仲良いよね」

まゆ「そうですねぇ……」

凛「怪しいよね」ギリッ

まゆ「そうですねぇ……!」ギリギリ……


きらり「にょわにょわ?輝子ちゃんとPちゃん、何だかハピハピ?」

杏「なんにせよ、面倒が起きなきゃ良いんだけどね。……あたし、面倒が嫌いだからさ」

礼子「ふふ、面白くなりそうね……」

杏「面白くなんかないですって。……はあ、これは面倒な事になりそうだよ」

礼子「修羅場も、はたから見てれば面白いものなのよ?」

杏「知りたくないですってば」

礼子「これを越えられれば、あの二人も安泰って事なんだけどね」

杏「ハイハイ前途多難前途多難」

莉嘉「最近、事務所の空気が重いです……」


おしまい