6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/18(金) 20:11:08.28 ID:wNm4hsiG0
都内 某日

彼女たちは集められた

咲「部長?何なんですかこれ?」

久「私に聞かれても・・・、何にも聞いてないもの」

和「明日は準決勝ですよ?」

優希「なんなんだじぇ急に、私たちだけ集められて」

まこ「意味が分からんの・・・」

恭子「おぉあんたら、よう来たな」

久「あなたは!?」

咲「末原さん!?」

恭子「じゃあ行こか」

引用元: 咲「絶対に笑ってはいけない全国インターハイ?」 





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10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/18(金) 20:16:40.92 ID:wNm4hsiG0
まこ「行くって・・・どこにじゃ?」

恭子「そんなん、インターハイ会場に決まってるやろ」

優希「私たちの試合は明日だじょ?」

恭子「別に試合しに行くわけやない」

恭子「あんたらには、『絶対に笑ってはいけない全国インターハイ』をやってもらうだけや」

和「絶対に笑ってはいけない?」

恭子「着いたら説明したるから、さっさと着いてきい」

彼女たち5人は、末原恭子に連れて行かれるままに移動した

それが、地獄の幕開けとも知らず・・・

13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/18(金) 20:24:47.18 ID:wNm4hsiG0
インターハイ会場

恭子「じゃあ早速ルールを説明する」

久「ちょっと待ってよ!ルールって一体なんの・・・」

恭子「一つ、この建物の中に入った時点から絶対に笑ってはいけない」

久(えっ、無視?)

恭子「一つ、笑ってしまったものにはキツい罰が与えられる」

まこ「罰じゃと!?」

恭子「一つ、この企画が終了するまでここからは出れない」

優希「誰の陰謀だじょ、これ・・・」

恭子「説明は以上や、んじゃ行くで」

こうして、彼女たち5人の地獄の一日が始まった・・・!!

ピーーーーーー(スタート音)

18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/18(金) 20:31:21.68 ID:wNm4hsiG0
咲「えっ!?もういきなり?」

恭子「そうやで、もう始まってんで」

和(意味がよく分かりませんが、とにかく笑わなければいいんですね)ふむ

恭子「そうや、みんなにこれ渡しとくわ」はい

まこ「名札?」

恭子「それぞれの名前が書いとるから、ちゃんとつけといてや」

咲「これでいいんですか?」(名札)宮永咲

久「なんでわざわざこんなもの・・・」(名札)竹井久

優希「誰だじょ、この名札作ったの」(名札)タコス

和「・・・えっ?なんなんですかこれ?」(名札)淫乱ピンク

久「ぶっ!」

デデーン!

アナウンス(恭子ボイス)「竹井、アウト」

22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/18(金) 20:39:00.61 ID:wNm4hsiG0
久「あっ」

ギバード(黒子)「・・・」タタッ

久「えっ?なになに?」クルッ

優希「あれは・・・プラスチックのバット?」

スパーン!

久「ぎゃっ!!」

ギバード「・・・」タタッ

咲「・・・もしかして、罰ってあれ?」

和「おしりを叩かれるんですか・・・」

優希「部長、大丈夫か?」

久「いったーー・・・」スリスリ

まこ「・・・あのー」

まこ「わしの名札、なんにも書いとらんのじゃが?」(名札)

咲 和「ククッ・・・」

26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/18(金) 20:45:28.26 ID:wNm4hsiG0
デデーン

アナウンス「宮永、原村、アウト」

咲「しまった!」

和「不意をつかれました・・・」

綾 ひな(黒子)「・・・」タタタッ

まこ「なんでわしだけこんな・・・」

恭子「印刷ミスか?すまんな」

スパーン!スパーン!

咲「あたっ!」

和「ふぐぅ!」

綾 ひな「・・・」タタッ

恭子「まぁ今日一日それで我慢しといて」

まこ「名無しの名札で?」

まこ「・・・しゃあないか」(名札をつけるまこ)

29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/18(金) 20:52:20.79 ID:wNm4hsiG0
まこ「・・・」(名前の書いていない名札をつけてるまこ)

咲 久 和 優希「・・・」(目線はまこ)

優希「・・・それ、つける意味あるのかな?」

和「・・・ふっ」二ヤッ

デデーン

アナウンス「原村、アウト」

和「もう優希!余計なこと言わないでください!」

優希「あっ、ごめんだじょ」

スパーン!

和「あうっ」

久「ちょっと、もう駄目よ!これ以上仲間で足引っ張りあってる場合じゃないわ!」

まこ「そうじゃの、気をつけるとするか」コクン

和(どの口がいいますか・・・)

咲(笑わないって、思ってたより大変だね)

33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/18(金) 20:59:19.51 ID:wNm4hsiG0
恭子「じゃあ移動すんで」

移動する5人と恭子、そこに待ち受けていたのは・・・!!

まこ「!?」

久「くくくくくっ・・・」

優希「なんだじょこれ?」

恭子「黄金のすこやん像や」(ネコミミスク水アラサー)

恭子「このインターハイ会場の守り神や」

咲 優希「ぷくっ!」

デデーン

アナウンス「宮永、竹井、片岡、アウト」

まこ「遠目から気づいといて良かったー」ふぅ

和「かなりお金かかってますねこれ」

37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/18(金) 21:07:32.08 ID:wNm4hsiG0
スパーン!スパーン!スパーン!

優希「ったぁー・・・」スリスリ

久「いや、これは駄目でしょ!卑怯よ!」

咲「本物より若干若く作ってるのがヤバイですね・・・」

久「はっ・・・、咲・・・余計なこと言わないで・・・」(笑い我慢中)

恭子「立派な銅像やろ、お前等もいつかこんな銅像造られるような」

恭子「立派な雀士になるんやで、・・・ほな行こか」

まこ「あぶなかったのうー」

咲「あれ私絶対夢に出ます」

優希「また昔のスク水ってのが・・・」

久「ゆっ優希・・・止めなさい・・・」(笑い堪え中)

5人はとりあえずの滞在所、選手待合い室へと連れられた

40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/18(金) 21:15:17.51 ID:wNm4hsiG0
選手待合室

恭子「じゃあ、次呼ぶまでここの部屋で待っといてな」スタスタスタ・・・

咲 和 久 優希 まこ「・・・」

久「・・・ぷはぁー、なんかどっと疲れたわ」はぁー

咲「笑いを我慢するのって大変ですよね」

まこ「なんでわしらがこんな目に・・・」

和「一体これ、いつ終わるんでしょうか?」

優希「この手の込み具合を考えると、かなり大がかりな気がするじょ」

久「まぁなんにせよ始まっちゃったもんは仕方ないわ」

久「被害を最小限に押さえるようにして、これを乗り切りましょう」

咲「そう・・・なりますよね・・・」ハハッ・・・

デデーン

咲「あっ」

47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/18(金) 21:23:33.98 ID:wNm4hsiG0
アナウンス「宮永、アウト」

凛(黒子)「・・・」タタッ

優希「咲ちゃん自爆だじぇ」

久「何やってるのよ」

咲「いやなんかふつうに・・・」

スパーン!

咲「たぁい!」

凛「・・・」タタッ

まこ「あの子たちはなんなんじゃ?」

和「仕置き人、っといったところでしょうか?」

開始数十分で不安に陥る彼女たち

しかし!笑いの刺客たちがまだまだ彼女らを襲っていく!!!

50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/18(金) 21:28:32.00 ID:wNm4hsiG0
一時間後

恭子「おもちよせまっせー」(ポーズ)

咲 和 久 優希 まこ「!?」ビクッ

咲「びっくりしたー」ドキドキ

まこ「なんて言うたんじゃ今?」

久「おもちを寄せるとかなんとか・・・」

優希「おもちってなんだじぇ?」

久「察するに、胸のことじゃないかしら?」

和「寄せるほど胸あるんでしょうか?」

恭子「・・・」ぺたーん

久 まこ「くくっ・・」

デデーン

アナウンス「竹井、染谷、アウト」

55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/18(金) 21:33:22.28 ID:wNm4hsiG0
久「のどかーーー!!!」

和「あっ、すいません・・・つい」

まこ「ついにわしの初めてが・・・」

咲「初めてって・・・言い方・・・」クスッ

咲「・・・あっ」

デデーン

アナウンス「宮永、アウト」

咲「もう!染谷先輩のせいですからね!」

まこ「なんでじゃ!」

咲「変に意味深な言い方するからですよ!!」

スパーン!スパーン!スパーン!

咲 久 まこ「いたぁ!」

61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/18(金) 21:40:32.99 ID:wNm4hsiG0
咲「あぁ、もう・・・痛い」スリスリ

恭子「お前等には今から、このインターハイ会場にある診療所行ってもらう」

優希「診療所?」

和「なんでインターハイ会場の中に診療所があるんですか?」

久「和、もう余計なこと言わないで」

恭子「そこであんたらに、簡単な医療を学んでもらう」

和(だからなんで診療所なんですか・・・)ブツブツ

咲(普通は保健室とかだよね?)

久(また次はなんの仕掛けが来るのよ・・・)

優希(変に期待しちゃうじぇ)

まこ(もうこれ以上叩かれるのは嫌じゃの・・・)

期待と不安を胸に秘め

彼女たちはインターハイ会場にあるという

診療所へと向かう!!

70: >>57 なんかごめんね、いつ終わるかわかんないしもう書いちゃってもいいんじゃない? 2013/01/18(金) 21:49:20.45 ID:wNm4hsiG0
インターハイ会場 診療所

菫「よく来たな」 女医役 弘世菫

久(あの子たしか、白糸台の・・・)

恭子「じゃあ先生、後はよろしくお願いします」

菫「あぁ、任せておいてくれ」

まこ「あの、わしらはここで何を?」

菫「何、ちょっと私の医療技術を学んでもらうだけさ」

優希「なんだか難しそうだじぇ・・・」

菫「心配はない、君たちは見ておくだけだ」

菫「みんなは麻酔を知っているか?」

咲「麻酔?手術とかで使うあれですか?」

菫「そうだ、実はここに三人に麻酔を投与された患者がいる」

73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/18(金) 21:58:10.66 ID:wNm4hsiG0
菫「ここではその麻酔というものを知ってもらおうという場だ」

和「はっ、はぁ・・・」

菫「それじゃあ早速患者を診ていこう、まず一人目」バサッ

誠子「・・・」 患者その1 亦野誠子

菫「亦野誠子、ちなみに私の後輩だ」

咲「えっ、これほんとに寝てるんですか?」

菫「もちろんだ、麻酔が効いてるからな」コクン

まこ「いやこれ、どう見ても起きとるじゃろ」

菫「いいや寝ている、ためしにこのスリッパで叩いてみよう」

久「えっ」

パンパンパンパンパーン!!

誠子「んぐっ!いたぁっ!ちょまっ!!ぎゃっ!!・・・んん、Zzz・・・」

咲 和 まこ「ぶーーーーー」

優希「あははははははははは!」

76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/18(金) 22:05:01.34 ID:wNm4hsiG0
デデーン

アナウンス「宮永、和、染谷、片岡、アウト」

久「ちょちょちょちょ!なにやってるのあなた!?」

菫「大丈夫だ、麻酔が効いてるからな」

パンパンパンパンパーン!!

誠子「ぎゃっ!いやっ!!いたぁっ!!・・・Zzz」スヤスヤ

優希「あはははははははっはは!!」

まこ「こんなん駄目じゃろ・・・」クククッ

和「卑怯すぎます」フフフフッ

咲「ねっ・・・寝てないし・・・」あははは

スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!

咲 和 優希 まこ「ったぁい!」

菫「それでは次の患者だ」

79: >>76和の所原村だった、ミス 2013/01/18(金) 22:16:19.22 ID:wNm4hsiG0
菫「次は彼女」バサッ

泉「・・・」 患者その2 二条泉

菫「千里山女子一年二条泉、私とも少し因縁があるかな」

まこ(あっ、あの試合の子か)

菫「彼女も寝ているから、何をしても起きない」

優希(駄目だじょこれ、私無理だじょ・・・)(笑い堪え中)

菫「彼女には・・・やはりこれだ」(シャープシュート(物理))

ドスッ

泉「ふぐぅっ!・・・Zzz」

優希「ぶっ!」

菫「もう少し多めにうっても大丈夫だ」

泉「あかん・・・あかんて・・・それあかんて」(超小声)

咲「くふふふふ・・・」

88: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/18(金) 22:24:42.06 ID:wNm4hsiG0
ドスッ!ドスッ!ドスッ!

泉「ふぉごぉっ!ぼふぅ!ぐへっ!・・・はぁはぁ」ピクピク

和 久 まこ「あはははははははは」

デデーン

アナウンス「全員、アウト」

ギバード 綾 ひな 凛 春菜(黒子)「・・・」タタッ

スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!

優希「こんなの笑わないわけないじょ!」

和「ベッドの上でクネクネしてるのがやばすぎです」

久「和、それ以上いけないわ」

まこ「まさか女子高生がこんな体張るとわな」

咲「みなさんちゃんと了承してるんでしょうか?」

菫「次が最後の患者だ」

91: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/18(金) 22:35:41.34 ID:wNm4hsiG0
菫「最後はこの人」バサッ

健夜「・・・」 患者その3 小鍛冶健夜

咲 和 久 優希 まこ「ぶーーーーーーー!!!」

デデーン

アナウンス「全員、アウト」

まこ「なんでおるんじゃ!」あはははは

和「銅像だけのゲストと思ってました・・・予想外です」ククッ・・・

菫「小鍛冶健夜、トッププロ雀士だ」

スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!

久「あーーー駄目、絶対笑うわこれ」

咲(若干ビビり気味なのがやばい・・・)プルプル(笑い堪え中)

優希「あーーーーーーー!!わーーーーーー!!」(絶叫)

和「どうしたんですか優希!?」

優希「・・・もう笑わないように、気合いをいれたんだじょ」

95: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/18(金) 22:42:50.35 ID:wNm4hsiG0
菫「もちろん彼女も麻酔によって、絶対に起きない」

健夜「・・・」ドキドキ

和(脂汗がやばいです・・・)(笑い堪え中)

菫「彼女には・・・これだ」

咲「何ですかそれ・・・」(にやけ顔)

菫「低周波マッサージ機だ、これで顔に電気を流す」ペタペタ

久「だっ・・駄目でしょ・・・それは・・・」はーはー

菫「準備完了だ、それじゃあ・・・スイッチオン」ポチッ

ビリビリビリビリ

健夜「ほわっちゃっ!ほぎゃっ!!あはぁっ!!!」ジタバタジタバタ(のたれまうすこやん)

咲 和 久 優希 まこ「あはははははははははははは!」

デデーン

アナウンス「全員、アウト」

103: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/18(金) 22:51:27.09 ID:wNm4hsiG0
優希「笑うに決まってんだろーーー!!!」あはははははは

咲「からっ!かららが!びくって!」あはははははは

和「なんでトッププロがこんな事しますか!」あははははは

まこ「あはははっはは、あーおかしい」あははははは

久「どんだけ本気で笑かしにきてんのよ!」あははははは

スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!

健夜「やめっ!!いやぁ!!むむむりっ!!!」ビリビリ

菫「このように、全く起きない」

まこ「どうみても起きとるじゃろ!!」

菫「どうだったかな?麻酔の凄さが分かってもらえたかな?」

健夜「ぱーーぁ!!ひーぃ!!ぎーーゃぁ!!」ピリピリ

和「早く止めてあげてください!」

こうして麻酔の医療技術を学んだ5人は

インターハイ会場にある謎の診療所を後にした

106: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/18(金) 22:57:46.42 ID:wNm4hsiG0
選手待合室

咲「あれはすごかったですね」

和「あれこそ夢に出てきそうです」

優希「私あれ駄目だったじょ~」

まこ「小鍛冶プロが出てくるって、相当じゃの」

久「あんな人、出てきただけで笑うわよ」

咲「私自信ないな・・・」

和「これからの笑い・・・ですか?」

優希「あれを越える笑いがあるのか?」

まこ「あれ越えって相当じゃぞ・・・」

久「いつ終わるかも分からないしね」

先の見えない笑い地獄が、このあとも彼女たちを笑いの渦へと・・・!!

107: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/18(金) 23:04:22.73 ID:wNm4hsiG0
一時間後

恭子「おもちよせまっせー」(ポーズ)

咲 和 久 優希 まこ「!?」

咲「急に止めてくださいよ・・・びっくりします」

恭子「あんたらも随分お疲れやろ、そんなあんたらの為にマッサージ店用意したから」

優希「マッサージ?」

和(だからなんでインターハイ会場にマッサージ店なんかが・・・)

恭子「あんたらみたいなもんでも、人並みに疲れることはあるやろ」

まこ(なんて言い方じゃ・・・)

恭子「そのマッサージで、疲れとったらええわ」

久(またこのパターン・・・)

恭子「じゃあ行こか」

マッサージ店で彼女たちに襲う笑いの刺客とは!?

112: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/18(金) 23:11:24.62 ID:wNm4hsiG0
インターハイ会場 マッサージ店

恭子「じゃあ後はあんたらで行ってな」

久「随分と放任的ね」

和「まぁ部長、とにかく中に入りましょう」

ガラッ

まこ「お邪魔します」

怜「いっ・・・いらっしゃいませぇ・・・」(なぜかボロボロの怜)

咲 和 久「!?」

まこ 優希「ぶっ!」

デデーン

アナウンス「染谷、片岡、アウト」

怜「あっ・・・どうも・・・」ゲホゲホ

怜「マッサージ師の・・・怜です・・・」 マッサージ師 園城寺怜

118: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/18(金) 23:17:38.80 ID:wNm4hsiG0
スパーン!スパーン!

久「えっ、ちょっとあなたどうしたのそれ?」

怜「ちょっと・・・こけてな・・・」えへへ(力のない笑い)

まこ「こけただけでなんでそうなるんじゃ・・・」

怜「あんたら・・・お客さんか?」ケホケホ

咲「ええっと・・・まぁ一応はい」

怜「そうか・・・ほんじゃあ、誰からマッサージしていこか?」二コー

咲 和 久 優希 まこ「・・・」

咲 和 久 優希 まこ(怪しすぎる!絶対最初は嫌だ!)

まこ「・・・ここは公平にじゃんけんで・・・」

怜「そうか、じゃああんたからいこか」

まこ「・・・はっ?」

一番手 染谷まこ

120: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/18(金) 23:23:18.91 ID:wNm4hsiG0
まこ「ちょっとまっ」

怜「はいじゃあ、そこ横なって・・・」ゴホゴホ

まこ「いやほんま待って・・・」

久「まこ、仕方ないわ」コクン

和「ご指名ですからね」

咲「わー、一番いいなー」(棒)

優希「まぁそのなんだ・・・がんば!」ニコッ

まこ(あいつら~~~~~~)

怜「じゃあ始めんで」 マッサージ開始

グニグニ、モミモミ

まこ(あぁー、あかんドキドキしちょる)

咲「みた感じ普通のマッサージだね」ヒソヒソ

和「なにが起きるんでしょうか?」ヒソヒソ

123: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/18(金) 23:32:22.41 ID:wNm4hsiG0
数分後

まこ(普通のマッサージじゃ・・・何があるっていうんじゃ、このあと)

怜「・・・いたっ、いたたたたたたたたたたた」

まこ「どないした!?」

怜「・・・マッサージしてたら、急に腕が・・・」ズキズキ

まこ「はっ?」

怜「悪いんやけど、ちょっと待っといてくれ・・・」タッタッタッ

突然マッサージを止め、部屋を退室する怜

久「えっ?えっ?なにこれ?」

和「これどうするんですか?」

ドルルルルルルル~

優希「ん?何の音だじぇ?」

ドカーーーーン!!!

咲 和 久 優希 まこ「!?」ビクッ

エイスリン・ウィッシュアート、豪快に登場(バイク)

130: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/18(金) 23:40:00.08 ID:wNm4hsiG0
エイスリン「・・・」 謎のライダー エイスリン・ウィッシュアート

優希「はぁっ?」

久 和「・・・ぷっ」

デデーン

アナウンス「原村、竹井、アウト」

久「ちょっとちょっと待って!意味がわかんないんですけどーー!?」

和「どうして屋内でバイク・・・」ククッ

スパーン!スパーン!

エイスリン「・・・」スチャッ

咲「バイクから降りた・・・」

エイスリン「・・・ユアネーム」

咲「えっ?」

エイスリン「ユアネーム」

咲「・・・さっ、咲・・・宮永咲・・・です」

135: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/18(金) 23:47:24.88 ID:wNm4hsiG0
エイスリン「・・・ミヤナガ・・・サキ?」

咲「・・・いっ、いえす」

エイスリン「・・・ユアネーム」(移動)

久「私?・・・竹井久よ」

エイスリン「オーイェー、タケイヒサ?」

久「そうそう、イエスイエス」コクコク

エイスリン「ユアネーム」(移動)

優希「かっ・・・」

エイスリン「片岡優希」

優希「はっ?」

咲「くっ・・・」(笑い堪え中)

優希「いっイエス・・・」

エイスリン「オォ~イェ~、・・・片岡優希!」(超早口)

144: 勝手にネタ使ってごめんなさい 2013/01/18(金) 23:57:59.49 ID:wNm4hsiG0
優希「なんだったんだじぇ今の」ヒソヒソ

久「超早口だったわね、発音もはっきりしてたし」ヒソヒソ

優希「あの人もしかしたら普通にしゃべれるのかもしれないじょ」ヒソヒソ

エイスリン「ユアネーム」

和「はっ、原村和・・・」

エイスリン「ハッ・・・ハラ・・・?」

和「原村和です」

エイスリン「ファッ?・・・ファムーラ・・・」

和「はらむらのどかです!」

エイスリン「・・・ゲッ」

和「げっ?」

エイスリン「ゲンツキホーwwwwwww」

咲 久 優希 まこ「ぷぷぷっ・・・」

デデーン

アナウンス「宮永、竹井、片岡、染谷、アウト」

149: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/19(土) 00:03:44.67 ID:pfb0wi0m0
咲「確信犯でしょこれ」あはははは

久「誰の差し金よこれ」あはははは

優希「なんでそうなるんだじょ!」あはははは

まこ「無理!笑てまう!」あはははは

スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!

エイスリン「ゲンツキwwwww」

和「・・・」

エイスリン「ホーwwwwwww」

和「・・・くすっ」

デデーン

アナウンス「原村、アウト」

和(うぅっ・・・まさか自分のネタで笑ってしまうとは・・・)

スパーン!

152: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/19(土) 00:09:17.08 ID:pfb0wi0m0
エイスリン「・・・」チラッ

まこ「!?」

まこ(次はわしか・・・トリとは緊張するの)ドキドキ

エイスリン「・・・」ゴゴゴゴゴ

まこ「・・・」ドキドキ

エイスリン「・・・シーユー、バーイ」ドルルルルル

エイスリン退散

咲「えっ?」

まこ「・・・・・わしだけ無視?」

咲 和 久 優希 まこ「・・・」

咲 和 まこ「・・・ぷっ」

デデーン

アナウンス「宮永、原村、片岡、アウト」

咲(私このネタだめだよ~~~)クスクス

スパーン!スパーン!スパーン!

157: 痛恨のアナウンスミス 2013/01/19(土) 00:18:39.31 ID:pfb0wi0m0
久「嵐のように去っていったわね・・・」

和「なんだったんでしょうあれ、ほんとに」

優希「なんで私が叩かれるんだじょ!私笑ってないのに!!」

咲「災難だね」

まこ「・・・というかこれ、マッサージは?」

ボゴーーーン!!

咲 和 久 優希 まこ「!?」

竜華「ガッデム!!誰じゃうちの怜を怪我させたんわ!!!」 女子プロレスラー 清水谷竜華

怜「・・・」(なぜかさっきよりもボロボロな怜)包帯グルグル

竜華「ゆるさん!!怜が苦しんだ100倍仕返ししたる!!!」

久(あっ、これ・・・)チラッ

優希(あちゃ~)チラッ

和(お気の毒です)チラッ

咲(何あの人、めっちゃ怖い)チラッ

まこ「」サーッ(血の気が引く音)

166: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/19(土) 00:28:04.35 ID:pfb0wi0m0
怜「竜華もうええ、そこまでせんでええよ」

竜華「けどなぁ怜・・・」

怜「私の100倍やなんて、そんなんその人死んでまう」

怜「元々この怪我も、私の自己責任やし・・・だからええねん」

まこ(・・・あれ?たすか・・・)

怜「だから竜華!ビンタ一発くらいで許したって!」

まこ「っとらん・・・」ズーン

竜華「怜がそこまで言うなら・・・それでええ」

竜華「・・・ほんじゃあ、犯人探しといこか」

竜華「怜、犯人の名前わかる?」

怜「たしか・・・なんとかまこや」

咲(犯人決まってるし・・・!!)(笑い我慢中)

まこ「!?」

久(まこ・・・南無三!)

168: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/19(土) 00:34:44.56 ID:pfb0wi0m0
竜華「あんた、名前は?」

咲「宮永・・・咲です」

竜華「違う、あんたの名前は?」

和「はっ原村和です」

竜華「ちゃうな、あんた名前は?」

久「竹井久」

竜華「違う、あんたの名前は?」

優希「片岡優希・・・だじょ」

竜華「ちゃう、あんた名前は?」

まこ「・・・・・です」ボソッ

竜華「あぁぁん!?」

まこ「染谷・・・です」ボソボソ

竜華「あぁん!?もっとはっきりしゃべってくれへんか?聞こえへんわ!!」

まこ「ひぃぃ」ビクビク

170: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/19(土) 00:40:46.01 ID:pfb0wi0m0
優希「・・・染谷先輩、もう仕方ないじょ」

まこ「ゆっ、優希ぃ・・・」ガタガタ

和「腹をくくるしかありません、染谷先輩」

咲「大丈夫、先輩ならいけます」

まこ「何がいけるって言うんじゃ・・・」

久「大丈夫よ、・・・多分」

まこ「うわあああ!もう嫌じゃーーー!!!」

竜華「うるさい!!さっさと名前を言う!!」

まこ「ひゃぁぃ!・・・染谷・・こ・・です」

まこ「染谷・・・むこです」

咲 和 久 優希「ぶーーーーー!!!」

デデーン

アナウンス「宮永、原村、竹井、片岡、アウト」

172: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/19(土) 00:47:53.79 ID:pfb0wi0m0
咲「染谷先輩はははは、もう無理ですって」あははははは

和「なんでそんな中途半端な・・・」あはははは

久「むこって・・・むこって・・・」ククククッ

優希「染谷先輩、お願いだから早く」あははははは

スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!

竜華「あぁあん!?あんた舐めてんのか!?」

まこ「舐めてません舐めてません!!わし至ってまじめです!」

竜華「じゃあ次こそはっきりくっきり、名前を言うんや」

まこ「・・・わかりました」はーはー

まこ「あーえー・・・わしの名前は・・・」

竜華「はよせえや!!!」

まこ「はいっ!!・・・わしの名前は・・・染谷・・・」

まこ「・・・・めこです」

咲 和 久 優希「ぶーーーーー!!!」

デデーン

175: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/19(土) 00:52:50.89 ID:pfb0wi0m0
アナウンス「宮永、原村、竹井、片岡、アウト」

咲「染谷先輩!!」

和「もう無理だって、わかってるはずです」

まこ「じゃってぇ・・・」(涙目)

久「あぁーもうお願い、早くして」

優希「ここで時間とりすぎだじぇ」

まこ「あんたら人事やと思ってぇ・・・」

まこ「恨んだるからのう・・・一生恨んだるからのう!!!」(迫真)

スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!

竜華「・・・もうええ、わかった」

まこ「えっ?」

竜華「あんたちょっとこっち来い」

まこ「へっ?」

竜華「はよせえ!!」

まこ「ひぃい!」

179: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/19(土) 01:00:18.80 ID:pfb0wi0m0
ギュウッ

まこ「ちょっとぉ・・・なんで足を踏んでるんじゃ」

竜華「逃げるからや、もうわかってんねん・・・あんたが『まこ』ちゅう奴やな」

まこ「わーーー!!違うんじゃ違うんじゃ!!!」

竜華「もう分かっとんねん!!いつまで逃げるつもりや!!」

まこ「違うんじゃ!確かにわしは染谷まこっちゅうが・・・」

竜華「やっぱりかーーー!!!」

まこ「わしはその人をそんなにボロボロになんかしとらん!!」

竜華「怜が嘘ついてる言うんかーー!!」

まこ「うわーーーーーー!!いやじゃいやじゃーーー!!!」ジタバタジタバタ

咲 和 久 優希「あははははははははははは!!」

すでに笑いましたがそのまま続けます

182: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/19(土) 01:07:46.58 ID:pfb0wi0m0
まこ「わしゃ無実じゃーーーーー!!!!」

竜華「じゃああんたは怜になんもしてないって言うんやなーーー!!」

竜華「じゃあさっきまでなんで嘘ついてたんや!!」

まこ「あんたが怖いからじゃーー!!」うわーん

咲 和 久 優希「あひゃひゃひゃひゃ!!!」

竜華「どんな理由があろうと、嘘をつくやつは許したあかん・・・やっぱビンタや」

まこ「うわー!!いや!わー!!いや!!わー!わー!!」

竜華「うっさい!!」

まこ「うわああああああああああああああ!!!!」

咲 和 久 優希「あははははははははははは!!」

和「染谷先輩・・・もうお願いします・・・」あはははは

久「おねがいまこ・・・もういいでしょ・・・」あはははは

まこ「ひー・・・ひー・・・、・・・優しくしてくれますか?」

竜華「おっ、ようやく覚悟できたか」

185: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/19(土) 01:13:45.54 ID:pfb0wi0m0
まこ「だってビンタするんでしょう・・・」

まこ「あんたわしにビンタしたいんでしょう!!!!!」

竜華「・・・いくで」スッ

まこ「ひぃっ・・・」ジタバタ

竜華「ちょうこら!動くなや!!」

優希「あははははっは先輩、もう頼むじょ」あははははは

咲「染谷先輩・・・私もう限界です・・・」ひーひー

竜華「随分時間かけたな、押しすぎや」

まこ「はぁー・・・もういやじゃ・・・・」

竜華「じゃあいくで!ほんまにいくで!!!」

まこ「ん!!ん!!!んーーーーーー!!!!」

バチコォーン!!!

咲 和 久 優希「あははははははははははは!!」

まこ「」ちーん

187: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/19(土) 01:24:29.07 ID:pfb0wi0m0
少し休憩(三十分くらい)
もう少し起きてられそうだから、とりあえず眠くなるまでは書きます
寝落ちしたらごめんなさい

なおまだ予定の四分の一くらいしか終わってません

192: ちょっとペース落ちるかも、ご了承を 2013/01/19(土) 01:42:55.73 ID:pfb0wi0m0
竜華「ガッデム!!じゃあ行こか怜」

怜「せやな竜華」

スタスタスタスタ・・・

デデーン

アナウンス「宮永、原村、竹井、片岡、アウト」

スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!

優希「染谷せんぱ~い、大丈夫か~?」

咲「優希ちゃん、さすがにその言い方は人が悪いよ」

和「真っ白に燃え尽きてますね」

久「これはさすがに同情するわ」

まこ「・・・・・・・・・もういやじゃ」

長かったマッサージ店を後にし、選手待合室へと戻る彼女たち

しかし!笑いの罠は彼女たちに休息の時を与えない!!!

197: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/19(土) 01:50:27.03 ID:pfb0wi0m0
選手待合室

和「そういえばこの部屋にはなにもないんですかね?」

久「なんのこと?」

和「その・・・笑いの罠的なものが・・・」

優希「あぁー・・・」

まこ「わざわざわしらで探さんでもええじゃろ?」

和「それはそうなんですが・・・」

咲「気になる・・・よね?」

和「はい・・・」

久「・・・」

久「あのー・・・みんなには言ってなかったんだけど、私見つけちゃったのよね」

まこ「何をじゃ?」

久「・・・これなんだけど」スッ

咲 和 優希 まこ「!?」

咲「・・・スイッチ・・・ですか」

201: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/19(土) 02:00:47.92 ID:pfb0wi0m0
久「それも三つ」カタッコトッ

まこ「ほー、赤青黄の三種類か」

選手待合室に置いてあった謎のスイッチ

このスイッチが、このあと彼女たちを大きく翻弄することとなる・・・!!

久「さすがにあからさますぎたからさ、一応今まで隠してたんだけど・・・どうする?」

咲「どうするって・・・そんな・・・」

まこ「なんで隠したままにしとかんかったんじゃ・・・」はぁ

久「だってそういう話になったから・・・」

和「確実に罠・・・ですよね?」

優希「試しにひとつ押してみるじぇ」ポチッ

咲 和 まこ 久「!?」

片岡が押した青いボタン、そのスイッチの正体とは・・・!!

ガコン、カシャン

久「天井からなにか落ちてきたわね」

咲「CD?DVDかな?」

208: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/19(土) 02:07:21.80 ID:pfb0wi0m0
和「っていうか、なんで勝手に押してるんですか優希!!」

まこ「もしなんかの罰ゲームじゃったらどうするんじゃ!!!」

優希「だって誰も押す気配無かったしぃ~~」うぅっ

久「まぁいいじゃない、何事もなかったんだし」

咲「どうします?このDVD?」

和「見るつもりですか!?」

咲「それは・・・」

久「それよりも先に、このスイッチから片づけない?」ポチッ

和「って部長!!勝手に押さないでください!!」

竹井が押した赤いスイッチ、その正体は・・・!!

デデーン

咲 和 久 優希 まこ「!?」

アナウンス「片岡、絹キック」

優希「・・・・・はぁーーーーーーーー!?」

214: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/19(土) 02:15:52.21 ID:pfb0wi0m0
優希「えぇ!!ちょっと待って!意味わかんないんですけど・・・」

咲 和 久 まこ「・・・」

♪~~~♪~~~(サッカー中継音楽)

絹恵「シュッ!シュッ!」シュシュッ!

優希「めっちゃ音聞こえるんですけど・・・」

絹恵「・・・」ちょんちょん

久「ほら優希、後ろ向いてっていってるわ」

優希「えっ、いやちょっとまって、そんな・・・」

ボゴォン!

優希「じょーーーーーーー!!!」

絹恵「しゃっす!」

まこ「・・・大丈夫か優希?」

優希「・・・大丈夫な訳ないじょ」プルプル

咲「だよねー」

和「音がすごかったです、音が」

217: >>215一応原作のセリフっぽくしたんだけど・・・やっぱ変化かな? 2013/01/19(土) 02:26:36.04 ID:pfb0wi0m0
久「そう、赤いスイッチはこうなるのね・・・」ふむ

優希「部長!それをこっちに渡すじぇ!」

久「いいけど・・・どうするの?」

優希「もぅ誰も押さないように、私が管理するじょ!」

久「そう、もうそれ押さないの?」

優希「押すわけないじょ!!あんなキックこれ以上食らったら、おしりが4つに割れちゃうじぇ!」

和(そんなオカルトありえません)

久「ねえでも優希、よく考えてみて?」

久「私が押したら優希が罰ゲームにあった、ってことは優希がそのスイッチを押したら・・・」

優希「そっ、そんな嘘に引っかからないじぇ!!」

久「別に嘘って訳じゃなくて、そういう可能性もあるんじゃないかなって?話よ」

優希「そんなわけ・・・」

久「まっ、押すも押さないもそのスイッチを管理してる優希次第だけどね~♪」

優希(なんで私だけあんな罰ゲーム受けなきゃいけなんだじょ!不公平だ!!)

優希(誰かにもこの痛みを・・・でも・・・)むむむむ・・・

220: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/19(土) 02:33:16.65 ID:pfb0wi0m0
和(優希ったら随分考え込んでますね、まさか・・・)

優希「ええーい!!押しちゃえ!!」ポチッ

咲 和 久 まこ「!?」

デデーン

優希「・・・」ドキドキ

アナウンス「片岡、アウト」

優希「」

久「はい優希ー、準備してー」

まこ「自業自得じゃ」

♪~~~♪~~~~(サッカー中継音楽)

絹恵「シュッ!シュッ!」シュババ

和「おバカですね」

咲「おバカだね」

優希「くぎゅぅ~~~~~~~~!!!!」

片岡、本日二回目、連続絹キックに悶絶

225: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/19(土) 02:41:26.92 ID:pfb0wi0m0
一時間後 

恭子「おもちよせまっせー」(ポーズ)

咲 和 久 優希 まこ「・・・」

咲(ずっとやるのかなあれ?)

恭子「あんたらにはこれから、占い屋にいってもらう」

優希「占い?」

和(だからなんでインターハイ会場に(ry)

恭子「あんたらみたいなもんでも、悩み事の一つや二つあるやろ」

恭子「あんたらみたいなしょうもない人間の悩み事、占いの先生にどうしたええか聞いたらええねん」

恭子「ほんま、しょうもないで」

まこ「何回しょうもない言うんじゃ・・・」

診療所、マッサージ、そして占い屋!この脈略のない笑い地獄の渦!

そしてその占い屋に待ち受ける、意外な笑いの刺客とは!?

227: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/19(土) 02:53:14.18 ID:pfb0wi0m0
インターハイ会場 占い屋

恭子「着いたで、じゃあ入ろか」ガラッ

咲「・・・今回は末原さんも一緒なんだ」

煌「いらっしゃいすばらあああああああああ!!!」

咲 和 久 優希 まこ「!?」

煌「お客さんすばらああああああああああ!!!」

恭子「こちらがこの占い屋の先生、花田煌先生や」

煌「こんにちすばらあああああああああ!!!」 アニソン界の女王兼占い屋 花田煌

優希(花田先輩だじょ・・・)チラッ

和(どうして花田先輩がこんなことを・・・)チラッ

恭子「花田先生の占いはなぁ、的中率100%と言われてるんや」

煌「100パーすばらああああああああ!!!」はぁはぁ

まこ「あれ絶対喉こわすのう」

久「っていうか、若干もう息切れしてない?」

咲(どうしよう・・・なんか面白くなってきた・・・)(笑い我慢中)

230: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/19(土) 03:02:51.59 ID:pfb0wi0m0
煌「占ってあげすばらああああああ!!!」

恭子「じゃあ最初は・・・原村、あんたからや」

和「あっ、はいお願いします」ぺこり

煌「よろしくすばらあああああああ!!!」

和(正直これ、出落ちですよね?)

煌「さて、何を占いましょうか?」

久「普通にしゃべれるのね」

咲「きゅふっ・・・」

デデーン

アナウンス「宮永、アウト」

まこ「どうしたんじゃ咲?」

咲「いやっ、ちょっと・・・ツボに・・・」ププッ

咲(ああいう、不意に真面目になるのはやめてよ!)

スパーン!

煌「さて改めて、何を占いましょう?」

232: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/19(土) 03:13:00.48 ID:pfb0wi0m0
和「えぇーそうですねー・・・」

煌「分かりました、早速占ってみましょう」

和「いや何も言ってませんが・・・」

煌「始めますばらあああああああああ!!!」

咲(あぁ!!やばい!やばい!!!)(笑い堪え中)

恭子「さぁ始まんで、すばら先生のすばら占いが」

まこ「そのまんまじゃの」

咲「くぅっ・・・!!」 セーフ

煌「・・・世の中には~いろんなすばらがあるよ~」ヒョコヒョコ

煌「北のすばらすばらっ!!」チョィチョィ

煌「南のすばらすばらっ!!」チョィチョイ

優希「・・・なんだじょあれ?」

恭子「あれが花田先生の占いや、ああやって踊りながら占いをすんねん」

久「あれ占いって言えるの?」

咲「ふーーー!!!はぁーーー!!!」(必死に我慢中)

234: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/19(土) 03:23:39.34 ID:pfb0wi0m0
煌「東のすばらすばらっ!!西のすばらすばらっ!!」チョィチョィ

恭子「あの踊りはなぁ・・・・・ふふっ」二ヤッ

咲 久「ぷっ」

デデーン

アナウンス「宮永、竹井、アウト」

久「ちょっと!あなたが笑っちゃ駄目でしょ!」

咲「あはははははははっははっはははっは!」

優希「咲ちゃん笑い転げてるじょ」

まこ「相当我慢しちょったようじゃの」

スパーン!スパーン!

恭子「あの踊りは、古来から伝わる伝説の踊りやねん」ニヤニヤ

久「ちょっともう!ちゃんとやって!」

咲「あーーー、私駄目だこれー」はーはー

煌「すっすっすばら、すばすばっすばばばっばららっ」チョコチョコ

煌「すすすっばららっばらっばらっ、っすばっっす」ヒョコヒョコ

237: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/19(土) 03:30:03.72 ID:pfb0wi0m0
煌「・・・」しーん

和「突然止まってしまいました」

煌「すばらああああああああああああああああ!!!」

咲 和 久 優希 まこ「!?」

優希「何事だじぇ!?」

和「笑かしより、驚かしに入ってませんか!?」

煌「・・・終わりました」スッ

咲「だからその突然普通になるのやめて・・・」ククッ

デデーン

アナウンス「宮永、アウト」

スパーン!

優希「咲ちゃん完全にはまっちゃってるじょ」

まこ「あぁなるときついの」

煌「原村さん、あなたの未来は・・・」

煌「とってもすばらああああああああああああ!!!!」

238: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/19(土) 03:37:31.11 ID:pfb0wi0m0
煌「・・・」

和「・・・、えっ?もしかして終わりですか?」

恭子「占いも終わったし、戻ろか」

まこ「えっ?わしらは無いんか?」

恭子「先生が占えのは一日一人やねん」

久「それ占い師としてどうなのよ」

恭子「ほな行くで」

こうして占い屋を後にした5人

しかし、笑いの刺客は彼女たちを待っているだけでは無かった!!

まこ「ん?なんじゃあれ?」

久「廊下で何してるのかしら?」

優希「なんか怒られてるじぇ」

咲「あれってもしかして・・・」

久保「おまえら!!どうして部活に遅刻した!!!」

星夏 純代 華菜「・・・」

240: このネタ先に書かれた時はどうしよかと思ったww 2013/01/19(土) 03:46:38.21 ID:pfb0wi0m0
久保「文堂!お前はなんで遅刻した!!!」

星夏「すいません、寝坊してしまいました」

久保「ったく!もういい!行け!」

久保「深堀!お前はどうしてだ!!」

純代「今日は部活は休みだと勘違いしてました」

久保「何やってるんだ!気をつけろ!もういい行け!!」

久保「池田ァ!!お前はどうして遅刻した!!!」

華菜「あの、うち妹がいてその・・・幼稚園の送り向かいに・・・」

パチン!

咲 和「ブッ!」

久保「どうして遅刻したァ!!!」

華菜「あのうち妹が3人いて、その送り向かいに・・・」

パチン!!

久 優希 まこ「ふふっ・・・」

デデーン

241: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/19(土) 03:53:01.13 ID:pfb0wi0m0
アナウンス「全員、アウト」

久保「来い池田ァ!その腐った根性叩き直してやる!!」

華菜「ふぁっ・・・うえっ・・・」

ズルズルズル・・・(連れて行かれる池田)

スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!

咲「いや駄目でしょあれ」

和「この時期にあのネタは危険すぎます」

まこ「あと無駄にリアル感ありすぎじゃ」

優希「妙に話の背景が見えて困るじぇ」

久「まぁあくまでもネタよネタ、原作再現よ」

笑いの仕掛けは至る所に忍んでいる!!

彼女たちはどこまでこの笑いの仕掛けを耐えれるのだろうか!?

282: 再開 保守感謝 2013/01/19(土) 11:09:43.51 ID:pfb0wi0m0
選手控え室

控え室に戻った5人は、先ほどのアイテムの続きを話し始める

咲「どうしますこれ?」

和「見るんですか!?そのDVD」

まこ「ほっとくっちゅうのもなぁ・・・」

優希「確かもひとつスイッチなかったっけ?」

そう、この部屋にはまだ黄色のスイッチが残されていた!!

久「あっ、優希押すこれ?」ヒョイ

優希「いっ・・・いや、私はいいじょ・・・」

まこ「まぁでも、そのスイッチも何かは気になるのう」

咲「・・・部長押してくださいよ」

久「私が!?」

和「どうせ押すんですよね?早く押してください」

久「・・・なによそれ、なんで高圧的なのよ」ポチッ

285: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/19(土) 11:18:42.84 ID:pfb0wi0m0
咲 和 優希 まこ「!?」

ガコン、ヒュッ(天井からパネル落下)

和「ってほんとに押すんですか!?」

久「押せって言ったじゃない!」

まこ「あれはなんつうか・・・フリじゃろ?」

久「そうなの?」

咲「それよりこれ・・・」(謎のパネルを拾い上げる咲)

優希「なんか裏に書いてそうだじぇ」

咲「・・・じゃあ、表に向けますね」

和「見るんですか咲さん!?」

咲「だって気になるし・・・、じゃあいくね・・・・それ!」クルッ

瑞原はやりプロの運転免許証(スッピン)

咲 和 久 優希 まこ「あはははははははははははは!」

デデーン

アナウンス「全員、アウト」

291: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/19(土) 11:26:39.78 ID:pfb0wi0m0
咲「なんで!?どうして!?」あはははは

和「メガネがおもしろすぎます」あはははは

久「だからこういうの駄目っていってるじゃない!」あはははは

優希「写真で見たら、年齢相応だなって思えるじょ」あはははは

まこ「これ今後の活動に響かんのかのう?」あはははは

スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!

咲「ひぐっ!いたぁー・・・」

久「ちょっともうまこ、それどっかやっといて」シッシッ

まこ「こんなもん笑いのニトロじゃ」ごそごそ

和「時の流れは残酷ですね」

優希「・・・のどじゃん、よっ余計なこと言うのはやめるじぇ」(笑い我慢中)

そしてこのあと!あの以外な人物が彼女たちを笑いの地獄へとつき落とす!!

293: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/19(土) 11:33:19.13 ID:pfb0wi0m0
一時間後

恭子「おまえら、大変や」タッタッタッ

和「どうしたんですか?」

恭子「今から、インターハイチャンピオンが緊急記者会見をするらしわ」

咲(お姉ちゃん!?)

優希「なんの緊急記者会見だじぇ・・・」

恭子「それはまだ発表されてない、ほな行こか」

和「えっ?行くんですか?」

恭子「当たり前やろ、ほら行くで」

まこ「一体なにが始まるって言うんじゃ?」

久「私たちにとって良いことじゃないの確かね」

このあと!彼女たちに襲いかかる笑いの正体とは!?

298: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/19(土) 11:48:07.22 ID:pfb0wi0m0
インターハイ会場 記者会見部屋

みさき「それではただいまより、インターハイチャンピオン」 司会 村吉みさき

みさき「宮永照の緊急記者会見を始めたいと思います」

照「・・・」 インターハイチャンピオン 宮永照

咲(やっぱお姉ちゃんだ・・・)

照「えぇー、本日はこのような場に急遽お集まり頂、まことにありがとうございます」ぺっこりん

照「記者会見を始める前にひとつ、謝らなければいけないことがあります」

照「以前私は、妹はいないと言いましたが・・・あれは間違いです」

ざわざわ

和「あの・・・咲さん、これって・・・」ヒソヒソ

咲「うんごめん、私にもお姉ちゃんが何を考えてるのかさっぱり・・・」

照「今日はその妹を、みなさんに紹介したいと思います・・・おいで」

大沼「お姉ちゃん!」 宮永照の妹? 大沼秋一郎(ブリーフ一丁)

咲 和 久 優希 まこ「ぶうううううううううう!!!」

308: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/19(土) 11:58:04.43 ID:pfb0wi0m0
デデーン

アナウンス「全員、アウト」

まこ「なんでパンいち・・・」くくくっ

優希「この時期にあんな格好・・・絶対寒いじょ」ぷっ

久「色々おかしいでしょ、年齢とか、性別とか・・・」あはははは

和「あの満面の笑顔は卑怯すぎます」ゲホゲホ

咲「あぁーなにこれ、おもしろすぎ!」くふふふふっ

スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!

照「大丈夫か?緊張してないか秋一郎?」

大沼「うん!大丈夫だよお姉ちゃん!」

優希(おじいちゃんの声で、お姉ちゃんって言うのがやばすぎるじょ)(笑い堪え中)

みさき「それではこれより、質疑応答に入りたいと思います」

この質疑応答で、5人はさらなる地獄を見ることとなる!!

311: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/19(土) 12:04:42.73 ID:pfb0wi0m0
みさき「それでは、質問のある方は挙手をお願いします」

美幸「はい」

みさき「どうぞ」

美幸「お二人に質問なんですが、今まで姉妹関係を隠していましたが、実際仲はよろしいんですか?」

照「はい、仲はいい方だと思います」

照「元々なぜ私が、秋一郎の存在を隠していたかと言うと・・・」

照「・・・その原因は、秋一郎の加齢臭です」

咲 和 久 優希 まこ「あはははははははははははは!」

デデーン

アナウンス「全員、アウト」

315: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/19(土) 12:13:54.13 ID:pfb0wi0m0
大沼「もういやだぁ、お姉ちゃん」うふふ

和「加齢臭って・・・ひどすぎます」ふふふっ

スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!

照「以前までは、妹の加齢臭に悩まされ続けていましたが」

照「ここ最近は、その臭いにも慣れ、今回この記者会見をひらこうと思いました」

久「慣れたって・・・解決してないじゃないそれ・・・」

みさき「それでは、次の質問ございますか?」

ソフィア「はい」

みさき「はいそちらの方、それでは」

ソフィア「妹さんに質問なんですが、お姉さんとの一番の思い出はなんでしょうか?」

大沼「・・・」

その他全員「・・・」

照「大沼プロ、セリフを」(小声)

大沼「・・・えっ?あっー・・わしの番?」

咲 久 まこ 優希「ぶっ!」

319: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/19(土) 12:21:29.02 ID:pfb0wi0m0
デデーン

アナウンス「宮永、竹井、片岡、染谷、アウト」

久「ちょっとだから!そういうのちゃんとやってよ!」

咲「今完全に素でしたよね」あはははは

スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!

照 大沼「・・・」ツーン

優希「あの変にすました顔がむかつくじぇ」

みさき「それでは、質問の方よろしいですか?」

大沼「ええとぉ・・・お姉ちゃんとの一番の思い出は・・・」

大沼「・・・一緒に巣鴨に行ったことですかね」

咲 久「くくっ・・・」

デデーン

アナウンス「宮永、竹井、アウト」

久「だからあれ!普通のおじいちゃんでしょ!?」

322: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/19(土) 12:33:42.19 ID:pfb0wi0m0
スパーン!スパーン!

咲「あぁっ、早くこれ終わってくれないかな」

みさき「それではまだ質問ございますでしょうか?」

やえ「はい」

みさき「ではどうぞ」

やえ「王者であり続ける秘訣をお聞かせねがえますか?」

照「えっ・・・妹の話じゃないの?」

やえ「・・・」

咲「・・・くっ」クスッ

大沼「わしっ・・・わたしは~~?」

和 優希 久「ぷっ」

デデーン

アナウンス「宮永、原村、竹井、片岡、アウト」

咲「なんで記者側がボケてるの・・・」ククッ

和「あぁいうチョイミス系は駄目ですね・・・クスリとしてしまいます」

324: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/19(土) 12:41:08.50 ID:pfb0wi0m0
スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!

みさき「それでは、以上で緊急記者会見を終了したいと思います」

みさき「今回はみなさまお忙しい中お集まりいただき、ありがとうございました」

照「このあとどうしよう秋一郎?」

大沼「私なんだか寒いから、あったかいものが食べたいな~♪」キャッキャッ

スタスタスタ・・・

優希「・・・あんな格好してたら、寒いの当たり前だじょ」

和 久 まこ「ぷすっ」

デデーン

アナウンス「原村、竹井、染谷、アウト」

スパーン!スパーン!スパーン!

咲「あぁ~~~、キツかったーー」

こうして5人は、笑いの記者会見場を後にした

328: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/19(土) 12:49:33.19 ID:pfb0wi0m0
選手控え室

まこ「あぁ~~しんどいの~~~」

優希「全くこれ、いつ終わるんだじぇ」

久「私ちょっとお手洗いに行ってくるわ」スタスタ

トイレに行く竹井

咲 和 優希 まこ「・・・」

ガチャッ、バタン

咲 和 優希 まこ「・・・」ひそひそ

何やら相談を始める4人

咲「ここですここ、ここなら座った時にいい感じに」

和「座ったら、ちら見する感じですね」

部長の座る場所の前に罠を仕掛ける4人

テーブルの下に瑞原はやりプロの運転免許証(スッピン)

329: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/19(土) 12:54:47.04 ID:pfb0wi0m0
久「ただいま~」

帰ってくる竹井

咲 和 優希 まこ「・・・」いそいそ

久「・・・どうしたのみんな?」

優希「ん~?別に何にもないじょ?」

久「んー?」ストン

久(なんか様子が・・・あっ)チラッ

瑞原はやりプロの運転免許証(スッピン)

久「・・・えへへへっ」

デデーン

アナウンス「竹井、アウト」

久「ちょっと誰よこれやったのーーー!!」

咲 和 優希 まこ「・・・」しーん

スパーン

久「いったぁ・・・」

331: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/19(土) 13:00:30.26 ID:pfb0wi0m0
久「咲!あなたなの!?」

咲「私ですか?私はなにも知りません」ブンブン

久「和なの!?それとも優希!?」

和 優希「しりません」

久「じゃあまこ!?」

まこ「わしゃなんも知らんぞ!?」

久「ん~~~~~~?」スタスタスタ

まこ「ちょっと、なんじゃ・・・」ドキッ

久「・・・」ジーッ

まこ「いくらなんでも睨みすぎじゃ」ドキドキ

久「・・・まこ、あなた・・・」

久「・・・鼻毛出てるわよ」

咲 和 優希「ぷっ!」

デデーン

アナウンス「宮永、原村、片岡、アウト」

334: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/19(土) 13:08:19.87 ID:pfb0wi0m0
まこ「えっマジでか!?はずっ!」

久「さっさと抜いてきなさい」

スパーン!スパーン!スパーン!

咲「はぐっ」

和「わふっ」

優希「あーーいたぁーーい!」

咲「あれは読めなかったよ・・・」

優希「唐突すぎるじょ」

和(染谷先輩いじりは鉄板です)

ついには仲間同士で潰しあいを始める彼女たち

こ笑いの泥沼化はこのあとも激しさを増していく!!

340: ちょっとペース落とします 2013/01/19(土) 13:22:14.73 ID:pfb0wi0m0
一時間後

恭子「おもちよせまっせー」(ポーズ)

咲 和 久 優希 まこ「・・・」(もはや無反応の5人)

恭子「お前らにはいまから、この会場に出来たばかりのbarに行ってもらう」

優希「バー?それって、あのお酒飲むbarのことなのか?」

和「もう何でもありですね・・・」

恭子「お前らみたいなもんでも、将来一回くらい行くことあるやろ」

恭子「そのための社会勉強や、ほんましょうもない」

まこ「じゃあもう行かんでええじゃろ・・・」

恭子「ほら、さっさと行くで」

咲 和 久 優希 まこ「はーい・・・」(元気の無い返事)

このあと、barで待ち受ける意外すぎる笑いの刺客とは!?

344: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/19(土) 13:34:12.36 ID:pfb0wi0m0
インターハイ会場 bar

恭子「じゃあマスターが来るまで待っといてや」

和「・・・ここがbarですか」キョロキョロ

久「雰囲気だけはいっちょまえね」

咲「次は誰が来るんでしょうか?」

智葉「あれっ?もしかしてお客さん?」 barマスター 辻垣内智葉

優希(この人・・・!?)

智葉「いらっしゃいませ、まぁゆっくりしてってください」

まこ「はぁ・・・」

久(これで終わり・・・じゃないわよね)

ガチャ

咲 和 久 優希 まこ「!?」

ダヴァン「ヘイマスター!来ましたヨー」 客 メガン・ダヴァン

智葉「またお前か・・・」はぁ

349: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/19(土) 13:49:12.50 ID:pfb0wi0m0
咲(何が始まるの!?)ドキドキ

ダヴァン「マスターマスター!あの話、またしてくださイ!」ウキウキ

智葉「ネリーの家に行ったときの話か?」

ダヴァン「はい!あの話大好きデス!」クスクス

智葉「あの・・・すいません、すぐに終わるんで」

久「あっいえ、お構いなく」

智葉「それじゃあ・・・随分前にな、ネリーの家に遊びに行ったんだ」

ダヴァン「ahhhhhh!ネリーの家ニ!?遊びニ!?」あはははは

咲(なんでこの人もうこんなに笑ってるの!?)(笑い我慢中)

智葉「外観は絵本に出て来そうなかわいらしい家だったよ」

ダヴァン「えほん!?ahhhhhhh!!!」あはははは

和(この人の笑いのツボがわかりません)

智葉「で、中に入ってみるとなんかおかしいからネリーに聞いたんだ」

ダヴァン「なっなっなっ、なんて聞いたんデスカ?」ククッ

智葉「お前んち、天井低くない?」

352: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/19(土) 13:59:03.16 ID:pfb0wi0m0
咲 和 久 優希 まこ「・・・」

ダヴァン 「ahhhhhhhhh!てってってっ天井!?」あはははは

咲 和 久 優希 まこ「・・・」

ダヴァン「ひくっひくっ低くナイ!?ahhhhhhhh!!」 あはははは

咲 和 久 優希 まこ「・・・」

ダヴァン「ahhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhh!!!」

咲 久 まこ「・・・ぷっ」

デテーン

アナウンス「宮永、竹井、染谷、アウト」

久「なによこれ」

咲「笑ってるだけって・・・くくっ」

染谷「わざわざベタな外国人用意せんでええ」

スパーン!スパーン!スパーン!

和(私これ大丈夫です)

優希(笑い声が大きすぎて、よく聞こえなかったじょ)

354: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/19(土) 14:09:37.89 ID:pfb0wi0m0
智葉「ほら、話は終わりださっさと帰れ」

ダヴァン「えぇー!マスター!もうひとつお願いしまス!」

智葉「もう駄目だ!他のお客さんもいるし」

ダヴァン「お願いしまス!もういっこダケ!もういっこダケ!!」

智葉「無理なものは・・・」

ダヴァン「お願い!お願いマスター!お願い!お願いしまーース!!!ほんとお願い!!」

やたらと粘るメガン・ダヴァン

まこ「・・・くっ」ふふっ

テデーン

アナウンス「染谷、アウト」

まこ「どんだけしつこいんじゃ・・・」ククッ

スパーン!

智葉「・・・すいません、もう一個だけいいですか?」

咲「いやもう、勝手にしてください」(笑い我慢中)

358: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/19(土) 14:22:05.93 ID:pfb0wi0m0
ダヴァン「やタ!」ニパー

まこ(どんだけ嬉しいんじゃ・・・)(笑い我慢中)

智葉「これも前に、ネリーと対局してた時なんだけど」

ダヴァン「ネリーーーート!?ったぁいきょく!?ahhhhhhhhhhhhh!!」あはははは

咲(だからなんでもう笑ってるのって!!)(笑い我慢中)

優希「・・・ネリートって誰だじょ」

咲「ブゥッ!」

テデーン

アナウンス「宮永、アウト」

咲「優希ちゃん・・・やめてよ・・・」プププッ

スパーン!

ダヴァン「デ!デ!!どうしたんですカ!?」あはははは

智葉「その対局中、ネリーが私に放銃したんだ」

ダヴァン「ホーージュウーーー!?ahhhhhhhh!!」

咲 和 久 優希 まこ「・・・」

361: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/19(土) 14:35:34.03 ID:pfb0wi0m0
ダヴァン「フォーーーージュウーーーーー!!?」

咲 まこ「くふふっ」

テデーン

アナウンス「宮永、染谷、アウト」

咲「今フォーって言ってましたよね?絶対フォーって言ってましたよね!?」あはははは

まこ「無駄に発音ええのがまた・・・」ククッ

スパーン!スパーン!

智葉「それでその時のネリーの捨て牌がウーソーだったんだ」

ダヴァン「ネリーがッッッ!!フォージュウーーー!!!」あはははは

智葉「そしたらネリーがこう言ったんだ、『ウーソーであたるなんてウーソー』って」

ダヴァン「ahhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhh!!!」

ダヴァン「ウーソーでッッッ!ウーソーって・・・ahhhhhhhhhhhhhhhhh!!」

咲 和 久 優希 まこ「・・・」

ダヴァン「ahhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhh!!!!」(笑いすぎて顔がヤバいダヴァン )

咲 和 久 まこ 優希「あははははははははは!!!」

364: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/19(土) 14:46:18.68 ID:pfb0wi0m0
テデーン

アナウンス「全員、アウト」

咲「もうこれ顔芸でしょ!?」あはははは

和「話全然関係ありません」あはははは

久「あんなの駄目でしょ!?」あはははは

優希「顔がイってたじぇ」あはははは

まこ「あんなもん、他人に見せたら駄目じゃろ」あはははは

スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!

ダヴァン「ハー・・・ハー・・・、笑い疲れましタ」ハァハァ

智葉「笑いすぎなんだよお前は」

恭子「じゃあ私らもそろそろ戻ろか」

優希「何しに来たんだじぇ・・・」

和「結局bar全然関係ありませんでしたね」

5人はbarを後にした

393: おまたせです 2013/01/19(土) 17:03:57.39 ID:pfb0wi0m0
選手控え室

5人は、部屋に残されたDVDの話をしていた

咲「どうしますこれ?見ます?」

まこ「そんな120%の罠、自らかかりにいかんでもええじゃろ?」

咲「でも・・・中身気になりませんか?」

咲「・・・開けますね」パカッ

咲「あっ、二枚入ってる」

なんと、ケースの中にあったのは二枚のDVD!

咲「AとBって書いてある・・・じゃあセットしますね」カシャン

和「ほんとに見るんですか!?」

久「もういいじゃない、私も中身気になるし・・・みんなで一緒に見ましょう?」

まこ「・・・どうなっても知らんぞ」

咲「じゃあまずはAの方から・・・再生!」ポチッ

咲 和 久 優希 まこ「・・・」 ドキドキ

以下清澄メンバー以外はDVDの映像

397: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/19(土) 17:10:56.02 ID:pfb0wi0m0
霞「こんにちは~!みなさんのアイドル石戸霞です!きゃは!」 アイドル 石戸霞

何故かはやりんの格好した石戸霞(字幕で『霞さんじゅうななさい』の文字)

咲「ぶううううううう!!」

久 優希「くくっ・・・」

デデーン

アナウンス「宮永、竹井、片岡、アウト」

まこ「うわー・・・ありゃきっついのー」

和「でもわりかし本人は乗り気のようですね」

咲「何やってるの・・・あの人・・・」プスプスプス

スパーン!スパーン!スパーン!

霞「今日は今から霞、お料理作っちゃいまーす!きゃは♪」キャピキャピ

霞「みんなは、霞がどんなお料理を作るか予想してね♪」キュルルン

和「・・・なんだか立ち振る舞いが古くさいですね」

咲「くふぅっ・・・!はうっ・・・!!」(笑い我慢中)

優希(咲ちゃん完全にはまっちゃってるじぇ)

401: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/19(土) 17:17:59.76 ID:pfb0wi0m0
ナレ(滝見春)「というわけで、霞さんが来たのは近くの商店街」ボソボソ

優希「このナレーションの声小さすぎるじぇ、やる気ないのか?」

久「ふふっ・・・あの子ったら、・・・あっ普通に笑ってた」

デデーン

アナウンス「竹井、アウト」

スパーン!

ナレ「早速今回の料理の食材を買うみたい、一体何を作るんでしょうか?」ボソボソ

霞「まずは~お野菜を買いましょう!」キャピ

霞「何を買おっかな~・・・あっ、あれは!」

霞「おナスですおナス!これを買いましょう!」

ナレ「霞さん、八百屋さんのおナスに大興奮」ボソボソ

霞「はぁ・・・綺麗なおナス・・・色も鮮やかで、ツヤもあって・・・」ふぁっ

やたら艶めかしくおナスを持つ霞さん(『さんじゅうななさい』の字幕あり)

咲 和「ぶっ!」

デデーン

406: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/19(土) 17:26:56.13 ID:pfb0wi0m0
アナウンス「宮永、原村、アウト」

和「なんですかあの演出は・・・」

咲「バカだ・・・バカな人がいる・・・」クククッ

スパーン!スパーン!

久(このDVD・・・相当やばいわ!)ゾクッ

霞「あら~、こっちにはスイカもありますよ~♪」きゅふ

ナレ「季節はずれのスイカに興味津々の霞さん」ボソボソ

霞「とっても大きいスイカですね~、私の胸くらいあるかも!」

霞「・・・」ユラッ

ナレ「おや?霞さんがスイカの前におもむろに立って・・・?」ボソボソ

霞「ふん!!!」(自分のおもちを使って、スイカを叩き割る霞さん)

咲 和 久 優希 まこ「ぶううううううううううーーーー!!!」

デデーン

アナウンス「全員、アウト」

410: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/19(土) 17:38:31.58 ID:pfb0wi0m0
霞「ふふっ、私のほうが強かったようね」ドヤァッ

優希「意味わかんないじょ」あはははは

まこ「なぜ割ろうとした?なぜ割ろうと思った?」あはははは

咲「あれ大丈夫なの和ちゃん?」あはははは

和「私に聞かれても」あはははは

久「やっぱこのDVDやばいわ」あはははは

スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!

ナレ「八百屋さんをあとにして、霞さんが次に来たのはお肉屋さん」ボソボソ

霞「わー♪見てくださいたくさんお肉がありますよー!」キャッキャッ

店主(狩宿巴)「いらっしゃいませ、何にしましょう?」

霞「うーんそうね・・・おナスは買ったからー・・・♪」フリフリ♪

ナレ「考えごとをする動きもいちいちかわいい霞さん」ボソボソ

咲「なんでおしりふってるの・・・」プルプル(笑い堪え中)

優希(何気にあのナレーションも、妙にくせになってやばいじょ)

412: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/19(土) 17:46:52.12 ID:pfb0wi0m0
霞「そうねー・・・じゃあ絹キック一つください!」

咲 和 久 優希 まこ「!?」

店主「はいそれじゃあ誰にしましょう?」

霞「えーっと・・・」うーん

咲 和 久 優希 まこ「・・・」 ドキドキ

霞「・・・染谷まこ、染谷まこに絹キック!」

まこ「!?」ガタッ

咲 和 久 優希「ぷはぁっ!」 クスッ

デデーン

アナウンス「染谷、絹キック」

まこ「はっ!?なんでじゃなんでじゃ!?」

デデーン

アナウンス「宮永、原村、竹井、片岡、アウト」

415: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/19(土) 17:53:53.76 ID:pfb0wi0m0
和「あははははははは」(和爆笑)

スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!

♪~~~♪~~~~(サッカー中継の音楽)

絹恵「シュッ!シュッ!」シュバッ!

久「ほらまこ・・・来たわよ・・・」(笑い堪え中)

まこ「いやっ、えっ、なんで・・・」

バチコーン!

まこ「んんんんんーーーー!!!!」(崩れ落ちるまこ)

絹恵「しゃっす!」タッタッタッ

咲「うわーーいったそーー」

和「人を蹴る蹴り方じゃありませんからね」

優希「どんまい!」

まこ「・・・・・・今日は厄日じゃ」しくしく

DVDに翻弄された5人!このあと彼女たちはどんな結末へと進んでいくのか!?

419: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/19(土) 18:03:02.01 ID:pfb0wi0m0
一時間後

恭子「おもちよせまっせー」(ポーズ)

咲「・・・ふふっ」

デデーン

アナウンス「宮永、アウト」

久「ちょっと咲・・・」

スパーン!

咲「すいませんすいません、ちょっと魔が差して」

和「今度はどこに行くんですか?」

恭子「お前等は今から、ある協会のブラックリスト会議に出席してもらう」

優希「ブラックリスト会議?」

恭子「まぁ行ってみたら分かるわ、じゃあ行こか」

久(会議って・・・誰がいるのかしら?)

このブラックリスト会議が!今回最高の嵐を巻き起こす!

423: 頑張るけど、多分全員はしゃべらないです 2013/01/19(土) 18:16:45.64 ID:pfb0wi0m0
インターハイ会場 会議室

憧「いらっしゃい、よく来たわね」 会長 新子憧

ブラックリスト会議メンバー

高鴨穏乃、国広一、井上純、加治木ゆみ、東横桃子、愛宕洋榎、真瀬由子

鹿倉胡桃、臼沢塞、大星淡、渋谷尭深、江口セーラ、船久保浩子、岡橋初瀬

久「うわー、ずらっといるわねー」

恭子「ほんじゃあみんなは、向こうの方座っていって」

咲「一体何を始めるんだろう?」ひそひそ

和「ブラックリストって言ってましたからね」ひそひそ

憧「えぇーそれでは、ただいまよりブラックリスト作成会議を始めたいと思います」

憧「みなさん何か有益な情報をお持ちでしたら、挙手をしてから発表の方お願いします」

一「はい」

穏乃「はいじゃあ、国広さん」

一「清澄高校一年、宮永咲の情報なんですが・・・」

咲「!?」ドキッ

427: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/19(土) 18:31:20.45 ID:pfb0wi0m0
一「彼女が文学少女で有名なのはご存じですか?」

淡「その話、聞いたことあるよー」

一「それでまぁ彼女、色々な本を読んでいるようなんですが・・・」

一「この間、どんな本を読んでいるのか興味本位で見てみたら」

一「彼女、家畜人ヤプーを読んでました」

和 久「ぶっ!」

デデーン

アナウンス「原村、竹井、アウト」

憧「たしかそれって、凄い猟奇的な小説よね?」ククッ

一「はい、昔SM雑誌に掲載されてい小説のようです」

スパーン!スパーン!

洋榎「なんなん?あの子そういうの好きなん?」

尭深「何を読むのも個人の自由ですが・・・なかなかキツいものがありますね」

咲(なんで?いつばれてたの!?)プルプル

憧「他には誰かありませんか?」

430: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/19(土) 18:40:56.67 ID:pfb0wi0m0
塞「じゃあ、はい」

穏乃「はい、臼沢さん」

塞「同じく、清澄高校の原村和の情報なんですが」

和「!?」

塞「彼女一度、パンツが歯に挟まって抜けなくなったことがあるようです」

咲 久 優希 まこ「ぶううううううっ!」

ざわざわ ゲラゲラ

デデーン

アナウンス「宮永、竹井、片岡、染谷、アウト」

和(なんでその事・・・!?)

由子「意味がわかんないのよー」ケラケラ

初瀬「大丈夫だったんですかそれ!?」

スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!

塞「私も詳細は掴めていませんが、事実のようです、なんでも大騒ぎだったとか」

435: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/19(土) 18:50:44.67 ID:pfb0wi0m0
憧「えっ?なんなの?彼女はパンツ食べるのが好きなの?」クスクス

セーラ「世の中にはけったいな人間もおるもんやなぁー」

穏乃「他にはありますかー?」

純「はい」

穏乃「では井上さん」

純「同じく清澄一年、片岡優希の情報なんですが」

純「彼女の体重、××キロらしいです」

優希「ぶぅっ!」

デデーン

アナウンス「片岡、アウト」

優希「おいこらノッポ!お前なんてこと言うんだじぇ!」

咲「優希ちゃん、まさか私より重いだなんて・・・」

ゆみ「見た目は小柄なのに・・・以外だな」

胡桃「あの体格で、その体重はないよ」クスクス

スパーン!

440: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/19(土) 19:06:46.12 ID:pfb0wi0m0
憧「いいですよー、どんどんいきましょう」

ゆみ「はい」

穏乃「じゃあはい、加治木さん」

ゆみ「清澄高校麻雀部部長、竹井久の情報なんだが」

久「!?」

ゆみ「このあいだ彼女がとある繁華街で、××××に入っていくのを目撃しました」

憧「えぇええええ!?」

咲 和 優希 まこ「あははははははは!」

デデーン

アナウンス「宮永、原村、片岡、染谷、アウト」

まこ「お前さんどこいってるんじゃ!?」あはははは

浩子「これは興味深いデータやな」ふむふむ

久「・・・・・最悪だわ」

443: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/19(土) 19:15:03.01 ID:pfb0wi0m0
スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!

咲「部長~」クククッ

優希「これからは部長のこと××××部長って呼ぶじぇ」ケラケラ

久「やめて!」

憧「じゃあ他にありますかー?染谷まこの情報はありませんかー?」

ブラックリストメンバー「・・・」

洋榎「こちらには入ってないわ・・・」

尭深「こっちも特には・・・」

胡桃「無いです」

浩子「残念ながらデータ不足や」

まこ「・・・」

和「・・・ぷっ」

デデーン

アナウンス「原村、アウト」

スパーン!

446: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/19(土) 19:24:42.48 ID:pfb0wi0m0
まこ「・・・またこれか」

憧「染谷まこの情報は無し・・・っと」

桃子「あっ、あの・・・」

穏乃「はい、東横さん」

桃子「一つだけ情報があるっす」

まこ「!?」

憧「どんな情報ですか?」

桃子「染谷まこは染め手が得意らしいっす」

憧「ほう・・・、それで?」

桃子「以上っす」

全員「・・・」し~ん

和「・・・ぷっ」

デデーン

アナウンス「原村、アウト」

スパーン!

451: 今更だけど、この暴露話は適当だからね、鵜呑みしないでね 2013/01/19(土) 19:33:18.81 ID:pfb0wi0m0
和「今の情報いりますか?」ククッ

まこ「わしに聞くなよ・・・」

憧「あーー、それでは他にありませんかー?」

穏乃「清澄以外でもいいですよー」

浩子「じゃあはい」

憧「はい、船久保さん」

浩子「千里山3年、江口セーラの情報なんですが」

セーラ「!?」

憧「続けて」

浩子「彼女、スカートが嫌いみたいな発言がありましたが」

浩子「むしろ持ってる服の中では、スカートの方が多いようです」

セーラ「!!」カーァッ

久「ふふっ・・・顔真っ赤になってる」

デデーン

アナウンス「竹井、アウト」

457: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/19(土) 19:44:34.74 ID:pfb0wi0m0
スパーン

憧「えっ何それ、本当は乙女なの?」

浩子「以外と化粧とかも出来るみたいです」

セーラ「ちょおもう!もう黙れ!!!」

淡「へー、あれもキャラなんだー」

由子「なんだかかわいく見えてくるのよー」

セーラ「ちゃう・・・ちゃうねん・・・」(涙目セーラ)

憧「これは以外だったわ、他にはありますか?」

淡「はーい」

穏乃「はいじゃあ大星さん」

淡「たかみ先輩・・・じゃなくて渋谷尭深の情報なんだけど」

尭深「!?」

淡「あの人今の趣味、競艇らしいです」

久 まこ「ぶはっ!」

デデーン

460: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/19(土) 19:52:36.43 ID:pfb0wi0m0
アナウンス「竹井、染谷、アウト」

憧「競艇って、あの船の?」

淡「そうそう、モンキーターンの」

スパーン!スパーン!

穏乃「ギャンブルつながりだから?麻雀から競艇・・・みたいな?」

淡「んー・・・ギャンブルが全般的に好きみたい」

淡「この前も朝からパチンコ屋さんに・・・」もがっ

尭深「淡ちゃん!!ちょっと黙ろうか!?」がしっ

淡「んーー!!んー!!」

穏乃(あの人案外、大きな声出せるんだ)

憧「んー、どんどん出てきてるわねー」

穏乃「ここにいない人の情報でもいいですよ?」

胡桃「じゃあはい」

穏乃「鹿倉さん、どうぞ」

465: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/19(土) 20:01:36.45 ID:pfb0wi0m0
胡桃「姫松の愛宕洋榎の情報なんだけど」

洋榎「ってうちかい!?」

胡桃「彼女一人で寝るのが無理らしくてー」

憧「えっ?あの人たしか高3よね?」

胡桃「いつもお母さんか妹と一緒に寝てるらしいです」

和「ふふっ・・・」

胡桃「後、最近までおねしょが治らなかったそうです」

咲 和 久 優希 まこ「あはははははははは!」

あはははははははははははは(洋榎以外)

デデーン

アナウンス「全員、アウト」

憧「高3でおねしょって・・・くくっ、まじで?」ククッ

洋榎「」ちーん

470: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/19(土) 20:10:40.08 ID:pfb0wi0m0
由子「洋榎・・・それはきついのよー」クスクス

スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!

洋榎「ちょお待てや!もうそんなん治っとるわ!」

穏乃「ってことは、前までやっぱりそうだったんですか?」ふふふっ

洋榎「それは・・・・・、まっそやけど・・・・」ボソッ

淡「やっぱりそうなんじゃーん」あはははは

洋榎(なんで!?なんでや!?誰がリークしたん!?)

憧「あーやっばー、おもしろー」あはははは

穏乃「じゃあ他ありますかー?」クスクス

初瀬「はいはい!」

穏乃「はいじゃー、岡橋さん!」

初瀬「はい、新子憧の情報なんですが」

憧「あははははは・・・ってえ?」

479: 元ネタの方は、キツい下ネタとか多いから話のバランスがむずい 2013/01/19(土) 20:22:50.55 ID:pfb0wi0m0
初瀬「彼女のフェチの話なんですが・・・」

憧「ちょっと待って初瀬、一旦落ち着きましょう」

穏乃「初瀬さん、続けてどうぞ」

初瀬「はい、彼女臭いフェチらしいんですよ」

塞「いるよね結構、そういう人」

初瀬「でまぁ、どんな臭いが好きなのか聞いたんですよ」

一「なんか凄そうだね」チラッ

憧「初瀬ぇー・・・」

初瀬「ああやっぱり、キツい臭いが好きみたいで」

穏乃「具体的には?」

初瀬「使い古されたジャージとか好きらしいです」

和「ふふっ・・・」

初瀬「特に脇が良いらしいです、舐めるって言ってました」

咲 優希「ぶーーー!」

デデーン

488: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/19(土) 20:35:49.55 ID:pfb0wi0m0
アナウンス「宮永、原村、片岡、アウト」

純「舐めるって・・・やべえな」

スパーン!スパーン!スパーン!

初瀬「特に少し時間の経ったものが・・・」

穏乃「あぁすいません、もういいです」

初瀬「あっ、はい」

憧「しず・・・今のはね、初瀬が勘違いしてて・・・」あわわ

穏乃「はいそれではこれで、ブラックリスト会議を終了します」

穏乃「みなさん、ありがとうございました」

憧「しず・・・あたしは・・・」

穏乃「・・・気持ち悪い」ボソッ

憧「」

彼女たちは、会議場をあとにした

多くのものを得たと同時に、多くのもを失った彼女たち5人!

しかし、そこに待ち受けていたのは過去最高の笑いのトラップであった!!!

493: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/19(土) 20:47:01.51 ID:pfb0wi0m0
選手控え室

まこ「なっがいの~~、いつ終わるんじゃこれ?」

和「・・・咲さん?何をしているんですか?」

咲「DVDの準備だよ」カシャン

和「また見るんですか!?」

優希「そういえばDVDは二枚あるって言ってたじょ」

久「もうここまで来たら、見ないのもなんだか気持ち悪いしね」

まこ「あぁいやじゃー・・・もう絹キックはいやじゃー・・・」

咲「再生しますね」ポチッ

以下清澄メンバー以外はDVDの映像

えり「みなさんこんにちは、アナウンサーの針生えりです」 アナウンサー 針生えり

えり「今日は、ゲストの方をお向かいして2012年を振り返ってみたいと思います」

えり「それでは、今回のゲストの方です・・・松実玄さんです」

玄「えへへっ、どうもー」ニコッ(『アホの子クロチャー』も字幕あり)

和 久「くくっ・・・」

497: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/19(土) 20:55:32.76 ID:pfb0wi0m0
玄「阿知賀のドラゴンロードこと、松実玄です!」ドヤァッ  阿知賀のドラゴンロード 松実玄

デデーン

アナウンス「原村、竹井、アウト」

久「アホの子って・・・字幕に悪意ありすぎ・・・」ククッ

和(これ私やばいです・・・)ププッ

スパーン!スパーン!

えり「今日は2012年を振り返るという企画なんですが・・・」

玄「・・・」ボーッ

えり「・・・松実さん?」

玄「あっすいません、おもちの事考えてました」

えり「はっ?」

和「くくくっ・・・」

デデーン

アナウンス「原村、アウト」

和(やばい!!やばいです!!私だけ不利すぎます!!)ニヤニヤ

501: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/19(土) 21:06:01.82 ID:pfb0wi0m0
スパーン!

えり「あの松実さん、今日は2012年を振り返るという企画でして」

玄「あっ、はいはいはい大丈夫です」

えり「・・・それではまず、松実さんにとて2012年とはどういった年でしたか?」

玄「そうですねー・・・『おもち』って感じですかねー」

えり「はぁ?」(えりちゃんのドアップ)

咲 和 まこ「ぷっ!!」

デデーン

アナウンス「宮永、原村、染谷、アウト」

咲「今アナウンサーの人、キレてたよね?」あはははは

まこ「半ギレじゃな、半ギレ」あはははは

和「あーーっ、はーーーっ、やばいですこれ」ひいひい

スパーン!スパーン!スパーン!

えり「・・・では本題にいきましょう、まず最初のテーマです」

えり「『政権交代』、これについて話し合いましょう」

506: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/19(土) 21:20:03.73 ID:pfb0wi0m0
えり「昨年の衆院選で自民党が圧勝し、3年ぶりに自民党へと政権交代しました」

えり「松実さんは現在、高校生という立場ですが」

えり「この政権交代を見て、松実さんはどう思われましたか?」

Q1、松実玄にとって政権交代はどうだったか?

玄「えっ?せいけんこうたい・・・ですか?」

玄「・・・、それっておもちに例えるとどういう事ですか?」

和 まこ「ぷすーーー!」

デデーン

アナウンス「原村、染谷、アウト」

まこ「わからんにしても、もう少し誤魔化し方とかあるじゃろ」うひゃひゃ

和「あぁーーー・・・お願いします、真面目にお願いします玄さん」はあはあ

スパーン!スパーン!

えり「いやあの、おもちに例えるとかではなくてですね・・・」

玄「せいけんこうたい?・・・せいけんこうたい・・・せいけんこうたい」ブツブツ

咲「なんかブツブツ言ってる・・・」(笑い堪え中)

511: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/19(土) 21:28:49.20 ID:pfb0wi0m0
玄「こうたい・・・こうたい?誰か交代したんですか?」

えり「えぇーまぁー、そういう話ですね」

玄「休憩の時間だから交代したんじゃないんですか?」

えり「はっ?」

咲 和 久 まこ「あははははははは!」

デデーン

アナウンス「宮永、原村、竹井、染谷、アウト」

スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!

久「バイトじゃないんだから・・・」ククッ

和「あぁもうむりですこれ、あきらめます」ひーひー

えり「あの、休憩とかそういうのではなくてですね」

玄「えっ!?もしかして無断で勝手に交代しちゃったんですか!?それは駄目ですよ!!」

咲 和 久「あはははははははは!」

デデーン

アナウンス「宮永、原村、竹井、アウト」

521: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/19(土) 21:45:21.43 ID:pfb0wi0m0
スパーン!スパーン!スパーン!

えり「・・・どうやら、松実さんに政治のお話は早かったようですね」

玄「あっ、政治のお話だったんだ」ふむふむ

えり「それでは次のテーマです、テーマは『ips細胞』です」

玄「あっ!聞いたことありますそれ!」

えり「ノーベル賞を受賞した山中伸弥教授や、虚偽発表で話題になった森口尚史氏が記憶に新しいですね」

玄「あぁーうんうん、なにかで見た気がします」

えり「それでは松実さん、ipsとは何の略かご存知ですか?」

Q2、ipsとは何の略か?

玄「えっ・・・それはーですね」うーむ

和「玄さんが知るはずありません」(笑い我慢中)

玄「あい・・・あい・・・あ・・・あ?」

526: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/19(土) 21:58:09.53 ID:pfb0wi0m0
咲「ふうっ・・・!」(笑い堪え中)

玄「あれ?でもiってたしか『い』だよね?」

えり「・・・ローマ字のことですか?」

咲 和 久 優希 まこ「あはははははははははははは!」

デデーン

アナウンス「全員、アウト」

パーン!スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!

えり「松実さん、これはローマ字ではなく英語です」

えり「英語のまま読んでください」

玄「英語のまま!?ええー、読めるかなー?」

優希(さっきまでは全然笑えなかったのに~~!)(笑い我慢中)

玄「i・・・i・・・あい・・・あい、う?」

えり「どうしてひとつ進んだんですか?」

咲 和 久 優希 まこ「あはははははははははははは!」

デデーン

530: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/19(土) 22:10:01.88 ID:pfb0wi0m0
アナウンス「全員、アウト」

まこ「あいうって・・・もう英語ちゃうぞ・・・」クスクス

和「ふあーふあー」(過呼吸気味)

パーン!スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!

玄「あい・・・あいあむ・・・」

えり「・・・」

まこ「くふっ・・・!」ギリギリセーフ

玄「あいあむ・・・ぴ・・・ぴ・・・ぴんく・・・」うーん

和「んーー!!!んんんんんん!!」(和限界)

玄「あいあむぴんく・・・えっじ?」

えり「はぁ?」

咲 和 久 優希 まこ「くふふふふふふふ」

デデーン

アナウンス「全員、アウト」

536: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/19(土) 22:21:07.36 ID:pfb0wi0m0
パーン!スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!

えり「ちょっと意味がわかんないんですが・・・」

玄「エッジってたしか先っぽって意味でしたよね?」

玄「つまり『私のピンクの先っぽ』、すなわち『ips』とはおもちのことだったんですよ!」

咲 和 久 優希 まこ「あはははははははははははは!」

すでに笑いましたが続きます

えり「・・・あの、松実さん?言いたいことはたくさんあるんですがぁ」

玄「?」

えり「まずedgeは先っぽという意味ではありません、端や縁といった意味です」

玄「えー、一緒じゃないの?」

えり「そして『ips』ですから、最後は『s』のはずです。edgeじゃあ『e』です」

玄「んーー・・・じゃあ、ipsの方が間違ってるんですね」ふむふむ

えり「あぁん!?」(針生えりマジギレ)

咲 和 久 優希 まこ「あはははははははははははは!」

542: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/19(土) 22:31:01.39 ID:pfb0wi0m0
TV「しばらくお待ちください」

咲「もう意味わかんなすぎ!!」あはははは

優希「あはははははははは」あははははは

まこ「あれで高校生とは!!」あはははははは

久「本人見たら私笑っちゃうんじゃないかしら!?」あはははははは

和「玄さんってほんと・・・バーカでーすねー!!!」あはははははは(フクナガ風)

えり「今回はここまで、またお会いしましょうそれでは」ぺっこりん(機械的に話すえり)

玄「ばいばーい」ふりふり

2012年を振り返る、ゲスト松実玄   完

デデーン

アナウンス「全員、アウト」

スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!

残すところも後わずか!彼女たちに残された最後の笑いの試練とは!?

545: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/19(土) 22:39:39.82 ID:pfb0wi0m0
一時間後

恭子「おもちよせまっせー」(ポーズ)

咲 和 久 優希 まこ「・・・」しーん

既に意気消沈の5人、そんな5人に末原から意外な言葉が!!

恭子「あんたらも随分お疲れのようやな」

咲「そりゃあ疲れますよ・・・こんなの」はぁ

恭子「そんなあんたらのために、隣に仮眠室用意したから」

和「えっ?寝てもいいんですか?」

恭子「あんたらみたいなもんでも、眠たくなるらしいからな」

まこ「当たり前じゃ、当たり前」

恭子「だから隣の部屋でちょっと寝え、ほないくで」

咲 和 久 優希 まこ「・・・」ゾロゾロ

和「どういう風の吹き回しでしょうか?」ひそひそ

咲「絶対何かあるよこれ」ひそひそ

この時まだ、5人はこれが地獄の始まりだとは知る由もなかった!!!

548: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/19(土) 22:48:36.74 ID:pfb0wi0m0
インターハイ会場 仮眠室

優希「あっ、もう布団が敷いてあるじぇ」

まこ「じゃあ早速寝るとするか・・・わっ!」

久「布団の中に・・・これが」ヒョイ

ワハハ人形(大きさ70cm)

咲「なんですこれ・・・なんか気味悪い・・・」

まこ「あっちにどけとくか」ポイッ

ワハハ人形「ワハハー、ワハハー、ワハハ」(再生機能付き)

咲 和 久 優希 まこ「!?」ビクッ

咲 和 久 優希 まこ「・・・」

優希「・・・ふふっ」

デデーン

アナウンス「片岡、アウト」

咲「あれ本人の声でしたよね?」

久「うん、間違いなくね」

554: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/19(土) 22:57:16.36 ID:pfb0wi0m0
スパーン!

優希「なんであんなもの仕込んでるんだじょ・・・」スリスリ

まこ「しょうも無いことするのう」

和「もういいじゃないですか、とりあえずもう休みましょう」

床に着く5人、安からかな表情で眠る5人に

あの笑い地獄が襲いかかる!!!

数十分後

咲 和 久 優希 まこ「・・・」し~ん

アナウンス(灼)「レジェレジェレ~~~ジェ~♪」 アナウンスの声 鷺森灼

咲 和 久 優希 まこ「!」

謎の声に反応する5人

アナウンス「レジェレジェ~~~レ~~~ジェ~♪」

咲「んふっ・・・!」(笑い堪え中)

ツボにはいった咲

566: 咲が繰り返しネタに弱かったのは、これのためのフリ 2013/01/19(土) 23:12:10.45 ID:pfb0wi0m0
灼「レジェレジェ・・・レ~~~ジェ~~~~!!!!」(やたらと語尾が伸びる)

咲 久 優希「んふふふふふ!」

デデーン

アナウンス(恭子)「宮永、竹井、片岡、アウト」

咲「あぁもう!駄目!!ああいうの駄目!!!」あはははははは

久「レジェレジェレージェってなによ・・・」ププッ

優希「レジェンドって言わないんだ・・・」

スパーン!スパーン!スパーン!

咲「あぁ駄目!!もう寝ますよ私!」

和「咲さん・・・頑張って」

咲「ふん!」(布団を被る咲)

咲 和 久 優希 まこ「・・・」し~ん

アナウンス「レジェレジェ~~~レ~~~ジェ~♪」

咲「んふふふふっ!!!」カタカタ

優希(咲ちゃんの布団揺れてるじぇ)

571: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/19(土) 23:18:52.60 ID:pfb0wi0m0
アナウンス「レジェレジェ~~~レ~~~ジェ~♪」

咲「んふふふふふっふふ!」ガタガタ

灼「レジェレジェ・・・レ~~~ジェ~~~~!!!!」

咲 まこ「あはははははははっ」

デデーン

アナウンス「宮永、染谷、アウト」

まこ「咲!ちょっとおみゃあさん笑いすぎじゃ!!」あははははは

咲「だってぇ~」あはははははは

和(咲さんはもうこれ駄目ですね)

久(つられて笑わないようにしないと)ふぅー

優希(無心!無心!!)

まこ「もう寝るぞ!次こそほんまに寝るからのう!!」

咲「私だってそのつもりです!!」ガバッ(布団を被る咲)

咲 和 久 優希 まこ「・・・」し~ん

574: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/19(土) 23:30:26.56 ID:pfb0wi0m0
咲「・・・」ドキドキ

灼「レジェレジェ・・・レ~~~ジェ~~~~!!!!」

咲 久 優希 まこ「あはははははははは!!」

デデーン

アナウンス「宮永、竹井、片岡、染谷、アウト」

久「なんで最後のやつから始めんのよ!」あはははは

まこ「ってお前誰じゃあ!?」ビクッ

灼「あっ、どうぞお構いなく」

優希「さっきからいたじょ」あははははは

咲「優希ちゃん、そういうのは先言って!」あはははは

スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!

和(お化けかと思いました・・・座敷わらし的な・・・)(SOA)

灼「どうぞみなさんお休みになってください」

咲(・・・この人言ってるんだよね?)(布団に入る咲)

576: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/19(土) 23:35:26.70 ID:pfb0wi0m0
咲 和 久 優希 まこ「・・・」し~ん

灼「・・・レッ」

咲「!!」ピクッ

灼「・・・」

咲(なにそのフェイント・・・)

灼「・・・レッ」

咲 和 久 優希 まこ「・・・」し~ん

灼「レレレレレレレレレレレレレレレレレレ」

咲 和 久 優希 まこ「ぷはぁ!!!」

灼「レ~~~ジェ~~~ンド!!!」(やりきった顔の灼)

咲 和 久 優希 まこ「あはははははははははは!」

デデーン

アナウンス「全員、アウト」

580: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/19(土) 23:42:00.30 ID:pfb0wi0m0
優希「レジェンド!レジェンドって言った!!」あははははは

和「レの連打は駄目ですよ!!!」あはははははは

久「近くにいるってわかったら、余計に面白くなってきた」あははははは

まこ「全然寝かすきないじゃろ!?」あはははははは

咲「ふぁー・・・ふぁー・・・」(過呼吸気味)

スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!

咲 和 久 優希 まこ「・・・」し~ん

もう何も言わずに床につく5人

咲 和 久 優希 まこ「・・・」

灼「・・・」

咲 和 久 優希 まこ「・・・」

灼「・・・」

咲(終わった?)

アナウンス(晴絵)「あらたそ~~~」 アナウンスの声 赤土晴絵

咲 和 久 優希 まこ「ぶうううううううううううう!!!」

590: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/19(土) 23:50:11.58 ID:pfb0wi0m0
デデーン

アナウンス「全員、アウト」

咲「急に変えないでよ!!」あははははは

スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!

灼「・・・」スッ(灼退室)

灼「・・・あっ」ガッ(ワハハ人形を蹴ってしまう灼)

ワハハ人形「ワハハー、ワハハー、ワハハ」(灼に蹴られ再生機能でしゃべる人形)

咲 和 久 優希 まこ「ふははははははは!」

デデーン

アナウンス「全員、アウト」

和「だからそういうの駄目ですって!!」あはははは

久「何度も言うけどちゃんとしてよ!笑うに決まってんでしょそんなの!!」あはははは

スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!スパーン!

結局5人は、ほとんど眠ることが出来なかった

595: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 00:00:18.69 ID:euUlJbfA0
一時間後 仮眠室

恭子「あんたら起きや、いつまで寝てんねん」

咲 和 久 優希 まこ「んん・・・」パチッ

恭子「早速やけど、今からあんたらにお使いを頼むわ」

久「お使い・・・?」ゴシゴシ

恭子「実は忘れてしまった私のケータイを取りに行ってほしいんや」

まこ「自分で行けんのかそのくらい・・・」

恭子「そのケータイを忘れたっていうのが、このインターハイ会場にある廃教会やねん」

優希「廃教会?」

和「もうなんでもいいです・・・」うつろうつろ

教会「そこは今では誰も立ち寄れない呪い場所って有名やねん」

咲「呪い・・・」ゴクリ

600: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 00:09:40.86 ID:euUlJbfA0
恭子「場所はこのインターハイ会場の地下2階、みんなで行って取ってきてくれ」

和「なんでわざわざビビらせますか・・・」

恭子「そしてここからはルール変更や、こっからは笑っても大丈夫や」

咲 和 久 優希 まこ「!?」

恭子「こっからは『絶対に驚いてはいけない全国インターハイや』」

久「驚いてはいけない?」

恭子「こっからは何があっても驚いたらあかんのや」

まこ「驚かすきまんまんじゃの」

恭子「ほんじゃあはよ行ってくれるか」

恭子「あんたらみたいなしょうもない人間、たださえ仕事が遅いねんから」

こうして5人は、呪われた廃教会と言われる

インターハイ会場地下へと行くこととなる!!

605: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 00:19:21.65 ID:euUlJbfA0
インターハイ会場 地下1階

久「ちょっとなによこれ、ほぼまっくらじゃない!」

咲「まったく前が見えないわけじゃないけど・・・怖いですね」

優希「地下2階に行くには、ここから反対の階段に行かなきゃいけないじょ」(地図確認中)

まこ「なんでそんなややこしい造りになっとるんじゃ」

咲「・・・つまり、この地下1階を抜けなくちゃ行けないだね」ゴクッ

咲 和 久 優希 まこ「・・・」

久「行きましょうか」スタッ

まこ「行くんか!?ここを!?」

優希「だってここしか道がないじょ」

咲「ここから行くしかないですね」

和「みんながついてる、みんながついてる、みんながついてる(ry」ドキドキ

このあと!5人を脅かす刺客たちが登場!!!

611: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 00:27:55.85 ID:euUlJbfA0
久「暗いわねー」ドキドキ

まこ「ひぃぃ」ドキドキ

咲「和ちゃん、腕痛いんだけど・・・」ぎゅぅっ

和「そんなオカルトありえません、そんなオカルトありえません(ry」ブツブツ

優希「あれ、あそこに誰かいるじょ?」

咲 和 久 まこ「!?」ビクッ

椅子に座ったまま寝ている神代小蒔

小蒔「Zzz」スヤスヤ

久「何この子?・・・寝てる?」

咲「なんでこんなところで・・・」

小蒔「・・・」パチッ(突然目を覚ます小蒔)

和 まこ「きゃあああああああああああ!!!」

優希「ちょっとどこ行くんだじぇ!二人とも!」タッタッタッ

和とまこを追いかける、咲、久、優希

小蒔「・・・」ゴゴゴゴゴ(神様が宿った状態の小蒔)

615: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 00:37:04.83 ID:euUlJbfA0
久「もう何やってるのよ二人共!」

和 まこ「だってー・・・」カタカタ

咲「確かに驚きましたけど、なにも逃げなくても」

優希「もー、おかげで迷っちゃったじぇ」

久「2階の階段はどっちかしら」キョロキョロ

豊音「あっちだよー」

久「あら、ありが・・・」クルッ

身長二メートル弱、姉帯豊音

咲 和 久 優希 まこ「・・・」ピシッ

豊音「ん?どうしたの?」

まこ 優希「でたああああああああああああ!!!」

咲 和 久「きゃあああああああああああああ!!!」

二階へと逃げる5人

豊音「・・・道教えてあげただけなのに」グスン

620: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 00:46:01.93 ID:euUlJbfA0
インターハイ会場 地下2階 廃教会

咲 和 久 優希 まこ「はぁ・・・はぁ・・・」

優希「喰われるかと思ったじょ」ドキドキ

咲「いきなりあれじゃあビックリするよー」ドキドキ

久「・・・彼女には悪いことしたわね」ドキドキ

まこ「ひぃぃ・・・怖いぃ・・・」ビクビク

和「もう帰りたい・・・」(涙目)

優希「・・・え」

久「どうしたの優希?」

優希「あれ・・・」スッ

咲 和「あっ」

なぜかぼんやり発光している天江衣

衣「・・・」

627: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 01:00:17.60 ID:euUlJbfA0
久「・・・どうする?」

咲「とりあえず、近くに行ってみましょう」

和「知ってる人ですしね」ホッ

天江衣に近づく5人

咲「衣ちゃん?衣ちゃん?」トントン

衣「・・・」(何故か無視する衣)

和「どうしたんでしょうか?」

優希「もうほっといて先進もうじぇ」

仕方なく衣を放って先に進む5人

衣「うぬらに生路なし!!!」

咲 和 久 優希 まこ「!?」ビクッ

まこ「何言うとるんじゃ」

久「よくよく聞いたら、なかなかに物騒なこと言ってるわね」

衣「命脈尽き果てる!!!」ゴゴゴゴ

先に進む5人

632: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 01:10:05.38 ID:euUlJbfA0
教会部屋

咲「ここですね」

優希「ようやく着いたじぇ」

久「中に入るわよ」ガラッ

和 まこ「はぅぅっ・・・」ガタガタ

咲「この部屋たしかに教会っぽくしてますね」キョロキョロ

優希「ろうそくが灯されてるじょ」

久「ってあれは!?」

十字架に張り付けられた福路美穂子

美穂子「・・・」

まこ「あっ・・・怪しすぎじゃ・・・」

和「・・・でも、あの人の前に携帯がありますよ」ゴクリ

咲「誰かがあれを取らないと・・・」

639: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 01:20:31.40 ID:euUlJbfA0
久「誰かって・・・」

咲 和 優希 まこ「・・・」ジーッ

久「私ぃ!?」

咲「お願いします部長!」

和「ここは部長しかありえません!」

優希「部長なら大丈夫だじょ!」

まこ「頼りにしてるぞ部長!」

久「なんでこんな時だけ私なのよ・・・」チラッ

美穂子「・・・」

久(心なしか、こっちを見てる気がするわ)ゾクッ

咲 和 優希 まこ「部長!!!!」

久「わーったわよ!!行けばいいんでしょ行けば!!」

美穂子「・・・」ニヤッ

このあと竹井久の身になにかが!?

645: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 01:31:17.56 ID:euUlJbfA0
久「・・・」そーっと(携帯まで、あと数センチ)

美穂子「・・・」ピクッ

久「!?」バッ(とっさに手を引っ込める久)

優希「どうしたんだじぇ部長?」

久「今動いた!動いたわ!!」

まこ「そりゃあ生きた人間じゃ、多少なりと動くじゃろ」

久「違うの!!そうじゃないの!」ブンブン

和「どういうことですか?」

久「絶対これ、携帯取ったらなにか起こるわ」

咲「・・・でもその携帯を持っていかないと、終われませんよ?」

久「うぅ・・・もうやだぁ・・・」(涙目)

優希「・・・こんな部長見るの初めてだじぇ」

和「部長だって女性ですし・・・」

咲「かなり追い詰められてるんだね」

久「ううぅ・・・」

650: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 01:43:51.63 ID:euUlJbfA0
まこ「もうさっと取って、さっと帰ってくるんじゃ」

久「うぅ・・・ふぅあぃ!」パシッ

竹井久が携帯を取るとその時!!

美穂子「か~~え~~せ~~」(永い眠りから目覚めた美穂子)

久「ぎぃやあああああああああああああ!!!」

咲「部長!早く逃げましょう!」

久「ひいいいいいいいいいい!」

部屋を出る5人、そこで待ち受けていたのは!?

まこ「はああああ!?」ビクッ

和「福路さんがたくさん・・・」

福路美穂子マスクを被った他の風越麻雀部部員たち約50名

美穂子軍団「・・・」ゾロゾロ(無言で追いかけてくる)

久「にっ・・・」

久「逃げろおおおおおーーーーーー!!!」

咲 和 久 優希 まこ「きゃあああああああああ!!!」(全力疾走の5人)

657: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 01:47:49.23 ID:euUlJbfA0
すいません
ちょっと考えたいものがあるので時間下さい

この後はエンディングまで一気に書いてきますので

667: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 02:20:41.85 ID:euUlJbfA0
エンディング曲『ちゃちゃのん音頭・絶対に笑ってはいけないver』

いちご「菫の女医はどSでね~♪」

いちご「誠子と泉はビビってて~♪」

いちご「すこやん笑顔がぎこちない~♪」

いちご「怜がなぜだかぼろぼろで~♪」

いちご「バイクで登場エイスリン~♪」

いちご「竜華のにビンタで殴られて~♪」

いちご「すっぴんはやりに大爆笑~♪」

いちご「押したスイッチ絹キック~♪」

いちご「叫ぶだけの煌ちゃん~♪」

いちご「あ~廊下で池田~♪コーチにビンタ~♪」

いちご「照の妹~♪72歳~♪」

いちご「大沼プロが~♪翌日風邪ひく~♪」

いちご「笑っていけない~~~♪インタ~~ハイ~~~~♪」

669: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 02:22:52.07 ID:euUlJbfA0
いちご「ダヴァンの笑いに笑かされ~♪」

いちご「霞さんじゅうななさいで~♪」

いちご「ブラック会議は大荒れで~♪」

いちご「憧が穏乃に嫌われて~♪」

いちご「洋榎おねしょが治ってた~♪」

いちご「えりがマジギレしていたら~♪」

いちご「玄は頭がおもちだけ~♪」

いちご「灼で終わりと思ったら~♪」

いちご「とどめに出てきたレジェンゴが~♪」

いちご「あ~小蒔は寝てる~♪豊音は悪ない~♪」

いちご「何故か出てきた~♪天江衣~♪」

いちご「美穂子の軍団~♪トラウマ確実~♪」

いちご「これが今年の~~~♪インタ~~ハイ~~~~♪」

歌い手 佐々野いちご (ちゃちゃのん)

673: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 02:29:41.35 ID:euUlJbfA0
その後5人は、なんとかインターハイ会場メインロビーへと戻った

恭子「おぉおまえら、やっと帰ってきたか」

咲 和 久 優希 まこ「はぁはぁ・・・」

恭子「随分と遅かったやないか」

和「死ぬかと思いました」ぜーぜー

久「なんで最後だけあんな感じなのよ」ぜーぜー

優希「もう走れないじょ」はぁはぁ

まこ「やりすぎじゃ、いくらなんでも」はぁはぁ

恭子「そうか、それは大変やったな」

咲 和 久 優希 まこ「・・・」

咲「あのこれ、携帯です」はい

恭子「ん、ようやってくれた」

恭子「これであんたらの『絶対に笑ってはいけない全国インターハイ』は終了や」

咲 和 久 優希 まこ「・・・やった~~~」グデ~~ン

675: 叩かれた回数は適当(未公開シーン含む) 2013/01/20(日) 02:39:00.26 ID:euUlJbfA0
優希「ほんっとに!!疲れたじょー・・・」

片岡優希 叩かれた回数 184回

まこ「なんでわしらがこんな目にあったんじゃ・・・」

染谷まこ 叩かれた回数 192回

久「こんなキツい一日って、これから先あるのかしら・・・」

竹井久 叩かれた回数 201回

和「準決勝・・・大丈夫なんでしょうか・・・」

原村和 叩かれた回数 234回

咲「もういやだね、もう二度とやりたくないよ」

宮永咲 叩かれた回数 255回

681: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 02:49:28.35 ID:euUlJbfA0
恒子「いやー、みんなお疲れー」スタスタスタ

咲「・・・どなたですか?」

恭子「この人が今回の企画を考えた人や」

咲 和 久 優希 まこ「!?」

恒子「みんなのおかげでとってもいいものが見れたよー」 企画・構成・発案 福与恒子

咲「そうですか・・・あなたが・・・」ゴゴゴゴゴ

和「あなたのおかげで私たちは・・・」ゴゴゴゴゴ

久「どうしてなんの相談も無かったのかしらねー?」ゴゴゴゴゴ

優希「私もうプッツンしちゃいそうだじょ」ゴゴゴゴゴ

まこ「そんなヘラヘラした顔しとるのは許せんのう」ゴゴゴゴゴ

恒子「えっ・・・?みんななんだか怖いよ?」

咲 和 久 優希 まこ「・・・」ゴゴゴゴゴ

恒子「ふぇ?」

しばらくお待ちください

恒子「みぎゃあああああああああ」

684: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 03:03:45.88 ID:euUlJbfA0
恒子「うぅっ・・・ごめんなさい・・・反省してます」グスグス

久「ほんとかしら?」ヤレヤレ

和「準決勝はどうなるんですか?」

恒子「色々な片づけとかあるから、明日になると思います・・・」

まこ「インターハイまで巻き込むとは・・・」

優希「一体どんな手を使えばそんな事できるんだじょ」

咲「会場を使ってる時点で十分おかしいよね」

久「まっ、それじゃあ今日一日はゆっくり休むとしましょう」

久「明日はついに準決勝!気合い入れていくわよー!」

咲 和 優希 まこ「おぉー!」

翌日、彼女たちの準決勝の結果はというと・・・

咲本編の続きを待て!

カンカンカンカン

702: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/20(日) 03:31:30.76 ID:euUlJbfA0
参考にさせてもらったSS
池田「絶対に笑ってはいけない荒川病院だし!」

ネタを使わせてもらったSS
エイスリン 「ナマエ……ゲンツキ・ホー?」 和 「ホーwwww」

事後報告ですが、ありがとうございました