4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/26(土) 19:32:37.80 ID:NnzYQVsLO
P「…これで最後か」

ちひろ「全アイドル親愛度MAXおめでとうございます!」

P「ありがとうございます、本当に長かった」

ちひろ「こちらこそ本当に儲けさせて頂きました」

P「やっぱり、仕事柄プロデューサーとアイドルの信頼関係は大事ですからね」

ちひろ「……度が過ぎるのもどうかと思いますがね」ボソッ

P「何か言いました?」

ちひろ「ふふ、記念にアイドル達を見て回りませんか?親愛度MAXの世界は圧巻ですよ?」

P「そうですね!こっそり見て回りましょうか!」

引用元: ちひろ「全アイドル親愛度MAX」 


12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/26(土) 19:38:07.25 ID:NnzYQVsLO
――

「だから言ってんだろーが!」

「そんなのやってみなきゃ分かんないじゃん」

奈緒「スカートなんて似合わねーよっ!」

加蓮「Pさんもスカートが好きだけど」

奈緒「ハァ?なんでアイツの名前が」

凛「…」カチカチ

加蓮「だってPさんが好きなんでしょ?」

奈緒「アタシは好きなん言ってねーよ!」

加蓮「え、Pさん嫌いなの!?」

奈緒「なんでそうなるんだよ!」

奈緒「…というかアタシが誰かを…す、好きかなんて誰も気にならないだろ!」

14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/26(土) 19:40:22.89 ID:NnzYQVsLO
加蓮「凛は気になるでしょ?」チラ

凛「ちょっと気になるかな」ピッピッ

加蓮「だよね、大親友の奈緒のことだもん、気にならない方がおかしいよ」にたぁ

奈緒「~ッ」

加蓮(奈緒は楽しいなぁ)

奈緒「…ア」

加蓮「お、言う気になった?」ニヤ

加蓮(ま、いつもの奈緒なら言えないだろうけどね)

凛「……」カチカチ

20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/26(土) 19:45:32.96 ID:NnzYQVsLO
奈緒「…アタシはア、アイツに誉められると嬉しいし」

奈緒「最近は仕事もレッスンの間もずっと居たいって思ってる」

奈緒「だから――」

加蓮(う、うそ!?あの奈緒がまさか……)




奈緒「アタシはアイツが好きだっ!何か文句あるか!」

加蓮「…」

奈緒「~ッ!?」カァァ

加蓮(ま、まさか本当に言うなんて)

加蓮「ふふ、あははっ、他のアイドル達にも聞こえてるよ」

加蓮(…変わったんだね、私と同じ様に)

加蓮(アイドルとしても)

加蓮(プロデューサーに対する心もね)

23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/26(土) 19:51:00.52 ID:NnzYQVsLO
加蓮「ライバルだね、私達」

奈緒「!?……負けないからな!」

加蓮「ふふ、私はもう手を繋いだけど」

奈緒「ハァ!?嘘だろ!そんなこと一度も――」

加蓮「だって言って無いもーん、凛、さっきから何やってんの」

凛「プロデューサーとメール。今日の仕事帰りは食事に連れてってくれるみたいなんだ」

加蓮「嘘!私でさえそんな……!?」

凛「ふふ、プロデューサーは私を求めているんだよ」

奈緒(ぐ、やっぱり凛は)

加蓮(私達の一歩先を行っている……!!)

24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/26(土) 19:55:36.87 ID:NnzYQVsLO
おわり

29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/26(土) 19:57:59.42 ID:NnzYQVsLO
――

桃華「…」ジーッ

雪美「…」ジトー

P「…」ドキドキ

桃華「わたくしはPちゃまと京都旅行に行きましたわよ?」

雪美「……」ジトッ

雪美「…P、私……京都、生まれ……案内……出来る……」

P「あ、いやすまん、仕事先の関係でな」

雪美「…P……私、ずっとオフ、だった……」

P「…すまん」

桃華「ウフ、Pちゃまは何も悪くありませんことよそれに…」

桃華「我が儘でPちゃまを困らせるなんて、雪美もまだまだお子ちゃまですわね」フフン

雪美「……」ジトッ

36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/26(土) 20:01:14.18 ID:NnzYQVsLO
雪美「……私は…Pと…クリスマス、過ごした」

桃華「Pちゃま」

P「は、はい」

桃華「私の家のクリスマスパーティーのお誘いをお断りになられた理由はこのことでしたの?」ジロッ

P「…はい、ごめんなさい」

桃華「別にいいですわよ、どうせ我が儘を押し通された形なんでしょうし」

雪美「…Pは……私と…祝ってくれた…」

雪美「……朝から…晩、まで」

雪美「晩から…朝、まで」

雪美「……その証……私の…」スッ

雪美「ここに……刻まれてる……」さすさす

桃華「Pちゃま?」ジロ

42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/26(土) 20:05:59.02 ID:NnzYQVsLO
P「誤解だ、そのときは響子もキノ子も一緒だったろ?」

桃華「あら、そうでしたの?」ニヤ

雪美「…」

桃華「雪美は見栄っ張りですこと。それでPちゃまとデートしたなんて到底言えませんわよね」ニヤ

雪美「……P」ジワッ

P「よしよし、桃華の時も千枝と智絵里が居ただろう」ギュッ

桃華「P、Pちゃま!それは秘密ですわよ!」

雪美「…P」ギュー

桃華「あ!嘘泣きでしたのね!?ずるいですわ!」ギュッ

48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/26(土) 20:13:17.48 ID:NnzYQVsLO
雪美「…」ギュー

桃華「…」ギュッ

P「そろそろ離れてくれないか?」

桃華「ほら、雪美。さっさと離れなさい!Pちゃまは仕事中ですわよ!」ギュッ

雪美「……私と、P…いっしょで…自然…だから……問題、ない…」ギュー

P「あのー」

桃華「分かりましたわ。それでしたら、いっせーのでっ離れますわよ!」ギュッ

雪美「……わかった」ギュー

51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/26(土) 20:21:17.64 ID:NnzYQVsLO
桃華「いっ」

桃華「せー」

桃華「のーでっ!」






桃華「…」ギュウウウ

雪美「…」ギュウウウ

P「…」

桃華「な……雪美!ちっとも離れてないですわよ!どういう了見ですの!?」ギュッ

雪美「……そっち…こそ」ギュー

早苗「…」ニッコリ

P「離れて下さい、お願いします」

54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/26(土) 20:25:04.99 ID:NnzYQVsLO
おわり

58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/26(土) 20:28:31.63 ID:NnzYQVsLO
――

和久井「美優、あなたに聞いておきたいことがあるの、いいかしら?」

服部「奇遇ね、私もよ」

三船「は、はい」

和久井「ありがとう、どうして…どうしてP君が――」




和久井「あなたの膝の上で寝ているの?」

三船「え……あ、ごめんなさい」

服部「私は怒ってはいないわ」

和久井「純粋な疑問よ」

三船「あの…お疲れの様子でしたので」

和久井「そう……誘惑したのね」ギロ

三船「合意の上ですっ!」

60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/26(土) 20:34:12.28 ID:NnzYQVsLO
服部「いいえ分かってる。婚期が遅れるのを肌で感じるのよね、私も分かってるわ」

和久井「だから私もP君と美優を監視するわ、間違いを起こさないようにしないとね」モゾモゾ

三船「…え、ちょっ、留美さん!何してるんですか!落ち着いて下さい!」

和久井「なにって――」




和久井「P君の抱き枕よ、監視は大事」

三船「……監視が必要なのは和久井さんですよ?」

服部「いいわね、なら私はPさんの掛布団になるわ」

三船「……重…あ、ごめんなさい」

服部「……」

64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/26(土) 20:40:43.83 ID:NnzYQVsLO
P「……んん、ん?」

和久井「…あらP君、おはよう」

P「三船さんの膝の上で寝ていたはずが、どうして和久井さんが目の前にいるんでしょう」

和久井「見て分からない?抱き枕よ」

P「分かりません、ところで体も重いんですが、服部さんどういうことでしょう」チラ

服部「……掛布団、だけど…重くなかった?」ボソッ

P「恥ずかしいならやらないで下さいよ」

三船「ごめんなさい、やめて下さいとは言ったんですけど…」

P「ああ、三船さんは悪くないんですよ、むしろありがとうございます」

71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/26(土) 20:50:32.91 ID:NnzYQVsLO
和久井「やっぱり誘惑じゃない。そうやってP君を手込めにする気ね」

服部「許せない…絶対許せないわ…!」ゴゴゴ

三船「ち、違います!Pさんも何か言って下さ――」

P「今日も良かったですよ」

三船「…ふふ、仁奈ちゃんのお墨付きですからね」

和久井「…」

服部「…」

三船「違います!違います!」

P「またよろしくお願いします」スッ

三船「Pさんが喜んでくれるなら…」ニッコリ

和久井「…」

服部「…」

三船「……きゃはっ」

和久井「…」ギロ

服部「…」イラッ

74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/26(土) 20:55:56.97 ID:NnzYQVsLO
おわり

75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/26(土) 21:00:23.68 ID:NnzYQVsLO
――

P「ただいま」

智絵里「お帰りなさい…Pさん、お洋服は掛けときますね」

ゆかり「荷物は持ちますよ」スッ

響子「Pさん!おゆはんはもう出来ますよ!」

まゆ「お風呂の準備は出来ましたよぉ、うふ」ヌギヌギ

P「」

81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/26(土) 21:04:27.63 ID:NnzYQVsLO
智絵里「…」スンスン

P(そっか、智絵里も思春期か。臭いを嗅ぐこともあるよね)

ゆかり「…んっ、Pさ……ダメですっ」スリスリ

P(そうだね、カバンの取っ手で××なんて、ちょっと賢い子ならやるよね)

響子「…ふふ、張り切りすぎてちょっと指切っちゃいました」

P(猿も木から落ちるよね、ソースがちょっと赤いのは気のせいだよね)

まゆ「Pさん、まゆの準備も出来ましたよ」

P(まゆも穴空きゴムも気のせいだよね…)クラクラ

91: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/26(土) 21:16:19.86 ID:NnzYQVsLO
智絵里「…」ペロ

P(そうだよね、舐めて見たくなるよね。思春期だもんね)

ゆかり「……はぁっ!ダメです!Pさんっ!ダメッ」こすこす

P(口ではそう言うけど体は素直だね的なやつ開拓しちゃったんだね、仕方ないね)

響子「今日は趣向を凝らして体に盛り付けみました……どうでしょう?」

まゆ「…まゆ、Pさんのせいで、もう体が疼いちゃって……鎮めて下さい」

P(……まゆはもう駄目だよな)

98: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/26(土) 21:27:20.32 ID:NnzYQVsLO
智絵里「Pさん…Pさん……」

P(首筋かぁ…智絵里はわかってるなぁ)

ゆかり「…ふふ、Pさんがいっぱい」

P(あ、達しちゃったのか、困ったな、重要な書類が何枚もあるのになぁ、営業先の人怒らないかな)

響子「ふふ、ちょっと汗かいちゃいました」

P(あぁなるほど、味薄だと思っていたけどこれから美味しくなるのね)

まゆ「ふふ、Pさんの準備もシてあげますねぇ」 

P(うふふ、まゆが取り出して――)クラクラ

P「ハッ!俺何してんだ!?」

102: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/26(土) 21:30:44.84 ID:NnzYQVsLO
おわり

107: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/26(土) 21:37:37.41 ID:NnzYQVsLO
――

トレーナー「…へぇ、それで私達の家に訪ねてきたわけですね」

P「はい、お願いできますか?」

ベテ「うむ、いいだろう」

マス「断る理由が無いな」

ルーキー「プロデューサーも苦労されてるんですね」

P「…ごめんなさい、ちょっと涙が」ボロボロ

トレーナー「…」

112: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/26(土) 21:42:24.80 ID:NnzYQVsLO
カポーン

P「トレーナーさん達は優しいなぁ」

P「新しくご飯に作ってくれるそうだし、あー楽しみだ」ザバーン

P「…っと俺で風呂は最後か」ガラッ

P「……そうだ、寝間着はどうしたらいいか聞いてなかったな」

P「すみません、トレーナーさ――」


マス「…出来ているな」

トレーナー「はい、食事に睡眠薬を」

マス「成分表を見せてみろ」

マス「…健康に支障はないようだな、ならよしとしよう」

ベテ「相変わらず姉さんはお堅いな」

ルーキー「ベテ姉さんが緩いんですよ!」

P(ふえぇ、みんな頭のネジゆるいよぉ)

118: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/26(土) 21:52:12.54 ID:NnzYQVsLO
マス「…随分、長湯だな」

ベテ「ちょっと見てこようか」

トレーナー「私が見てきます」

ルーキー「わ、私も!」

マス「よし、行ってこい」

ベテ「いいのか?プロデューサーの裸を見れたかもしれないんだぞ?」

マス「そんなモノ、これから先いくらでも目にすることになるさ」

マス「最も、最終的には感じるの間違いになるがな」ニタァ

トレーナー「姉さん達!」

ベテ「どうしたんだ?騒々しい」

ルーキー「プロデューサーさんが居ないの!」

マス「なんだと!」

124: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/26(土) 21:59:40.58 ID:NnzYQVsLO
――

ちひろ「いかがでした?親愛度MAXの感想は」

P「もう嫌です、どうせならまた初めからやり直したいです」

ちひろ「随分と痛め付けられたんですね」

P「…親愛度MAXもいいもんじゃないですね、過程を楽しむものと言うか…」

P「新しいアイドル来ても、もう道場巡りはやりません」

ちひろ「…ふふ、ところでPさん。もう一人親愛度MAXじゃない子が居るんですよ?」

P「…もうやる気はないですが、どなたですか?」




ちひろ「私です」ニッコリ

初めて悪魔が天使に見えた瞬間だった。

俺はちひろさんの専属プロデューサーになると決めた。

134: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/26(土) 22:05:17.60 ID:NnzYQVsLO
千川ちひろ

親愛度 564/10000
攻   課金合計
守   課金合計
コスト 18

※課金合計は毎月1日にリセットされる

親愛度up方法
スタエナドリ購入 10up
ログインボーナス 1up
フェス、サバ、プロ
優勝 100up




ちひろ「生涯掛けて愛してくださいね」ニヤァ

社畜「はいっ!」

モバマスプロはいいとこ、一度はおいで!

137: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/26(土) 22:11:19.95 ID:NnzYQVsLO
全部おわり感謝