1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 17:07:16.00 ID:SOJ5TemM0
P「なになに? 『みゆ、みずき、かえでのおんせんつぁ~ず!』『ヲタドル比奈のアキバ探訪記』『水本ゆかり先生監修 もっと指先を鍛える 大人のフルートトレーニング』『まゆゆ流包丁さばき』…どれも面白そうな企画ばかりですね」
ちひろ「それでもまだこのプロダクションで看板番組を持っている人は多くありませんから…これからですね」
P「えぇ…それでちひろさん、その小脇に抱えてる書類の束はなんですか?」
ちひろ「そうそう、それを今から説明しようと思ってたんですよ!」
P「はぁ」
ちひろ「そう、我がプロダクション初の海外旅行ロケです!」
P(初めてだっけ…?)
ちひろ「それでもまだこのプロダクションで看板番組を持っている人は多くありませんから…これからですね」
P「えぇ…それでちひろさん、その小脇に抱えてる書類の束はなんですか?」
ちひろ「そうそう、それを今から説明しようと思ってたんですよ!」
P「はぁ」
ちひろ「そう、我がプロダクション初の海外旅行ロケです!」
P(初めてだっけ…?)
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3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 17:12:20.23 ID:SOJ5TemM0
P「それで、どんな企画なんですか?」
ちひろ「えぇ、これ凄い企画なんですよ!」ドサッ
P「…なになに、アイドルと秘境の旅…ふんふん、良いですね、これ」
ちひろ「でしょう、プロデューサーさん! それで、この企画の主役がまた凄いんですよ!」
P(誰だろう、うちの事務所の大物って事だろうか?)
ちひろ「聞いて驚かないで下さいよ……なんと!」
P「なんと?」
ちひろ「えぇ、これ凄い企画なんですよ!」ドサッ
P「…なになに、アイドルと秘境の旅…ふんふん、良いですね、これ」
ちひろ「でしょう、プロデューサーさん! それで、この企画の主役がまた凄いんですよ!」
P(誰だろう、うちの事務所の大物って事だろうか?)
ちひろ「聞いて驚かないで下さいよ……なんと!」
P「なんと?」
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 17:15:46.46 ID:SOJ5TemM0
アーニャ「え? 私、ですか?」
P「やったなアーニャ、初レギュラーだ!」
ちひろ「おめでとうございます、アナスタシアさん!」
アーニャ「あはは、えっと、その…ありがとう、ございます」テレテレ
P「これ、その企画書だから今すぐ会議室で読もう」ワタワタ
アーニャ「あ、はい。…頑張ります」
ちひろ「…」
P「やったなアーニャ、初レギュラーだ!」
ちひろ「おめでとうございます、アナスタシアさん!」
アーニャ「あはは、えっと、その…ありがとう、ございます」テレテレ
P「これ、その企画書だから今すぐ会議室で読もう」ワタワタ
アーニャ「あ、はい。…頑張ります」
ちひろ「…」
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 17:21:00.01 ID:SOJ5TemM0
ーーー会議室
P「それにしても驚いたな…デビューしてまだ一ヶ月と少しか? こんなに早く人気が出るとは思ってなかったぞ…嬉しい誤算だな」ワクワク
アーニャ「えぇ、はい。私もです。これもプロデューサーが助けてくれているおかげ、です」ソワソワ
P「俺は殆ど何もしてないよ。アーニャの魅力に気付いてくれる人が沢山居て、良かったな」ニッコリ
アーニャ「はい…」
P「それで、第一回放送の行き先だが…」
1.きたのほう
2.みなみのほう
3.まんなからへん
>>15
P「それにしても驚いたな…デビューしてまだ一ヶ月と少しか? こんなに早く人気が出るとは思ってなかったぞ…嬉しい誤算だな」ワクワク
アーニャ「えぇ、はい。私もです。これもプロデューサーが助けてくれているおかげ、です」ソワソワ
P「俺は殆ど何もしてないよ。アーニャの魅力に気付いてくれる人が沢山居て、良かったな」ニッコリ
アーニャ「はい…」
P「それで、第一回放送の行き先だが…」
1.きたのほう
2.みなみのほう
3.まんなからへん
>>15
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 17:30:14.82 ID:SOJ5TemM0
P「どうやら砂漠にあるらしい。うーん、俺にはよく分からんが…」
アーニャ「ここはいわゆる中東、ですか?」
P「…なのかな?」ヘケッ
アーニャ「恐らく厳しい旅になると思います。プロデューサーは大丈夫、ですか?」
P「もちろん! …って、俺も行くの!?」ワタワタ
アーニャ「ここにプロデューサーも同行、と書かれてます」
P「つまりパスポート取りにいかなきゃダメってことか…面倒は嫌いなんだよなぁ、はぁ」ガックシ
アーニャ「私と旅行、嫌です…か?」
P「…そう聞くと俄然やる気が出てきたよ。アーニャは上手いな」ナデナデ
アーニャ「あ、ぅ…」カオマッカ
まゆ「…」
アーニャ「ここはいわゆる中東、ですか?」
P「…なのかな?」ヘケッ
アーニャ「恐らく厳しい旅になると思います。プロデューサーは大丈夫、ですか?」
P「もちろん! …って、俺も行くの!?」ワタワタ
アーニャ「ここにプロデューサーも同行、と書かれてます」
P「つまりパスポート取りにいかなきゃダメってことか…面倒は嫌いなんだよなぁ、はぁ」ガックシ
アーニャ「私と旅行、嫌です…か?」
P「…そう聞くと俄然やる気が出てきたよ。アーニャは上手いな」ナデナデ
アーニャ「あ、ぅ…」カオマッカ
まゆ「…」
20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 17:35:05.12 ID:SOJ5TemM0
P「それじゃあ早速準備だな。家族には俺からも連絡しておこうか?」
アーニャ「いえ、大丈夫です。プロデューサーと中東に旅行しにいく、と伝えますから」
P「な、なんか恥ずかしいなそれ///」デヘデヘ
アーニャ「そう言えば、パパが昔アフガニスタンに行った事があるとかないとか言っていました」
P「へぇ…(どんな所かよく知らないけど…)」ポケー
まゆ(………)ギリッ
アーニャ「いえ、大丈夫です。プロデューサーと中東に旅行しにいく、と伝えますから」
P「な、なんか恥ずかしいなそれ///」デヘデヘ
アーニャ「そう言えば、パパが昔アフガニスタンに行った事があるとかないとか言っていました」
P「へぇ…(どんな所かよく知らないけど…)」ポケー
まゆ(………)ギリッ
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 17:40:56.65 ID:SOJ5TemM0
---当日
P「へ? 日本のスタッフ、俺だけなの?」ガビーン
ちひろ『えぇ、カメラマンさんと番組プロデューサーさんが"急に"来れなくなって…』
P「ま、まぁ幸いにして撮影の技術はある程度あるから良いですけど…」ションボリ
ちひろ『大丈夫ですよ、プロデューサーさんならなんとかなります』ブツッ ツーツーツー
P「ちひろさん? ちひろさん? …切られたー!」ガビーン
アーニャ「大丈夫ですか、プロデューサー?」ソワソワ
P「あ、あぁもちろん大丈夫だ!(あんまりアーニャを不安がらせちゃいけないな…)」
アーニャ「じゃあ空港での撮影、始めて下さい」セットカンリョー
P「じゃあ撮るぞ、3、2…」
P「へ? 日本のスタッフ、俺だけなの?」ガビーン
ちひろ『えぇ、カメラマンさんと番組プロデューサーさんが"急に"来れなくなって…』
P「ま、まぁ幸いにして撮影の技術はある程度あるから良いですけど…」ションボリ
ちひろ『大丈夫ですよ、プロデューサーさんならなんとかなります』ブツッ ツーツーツー
P「ちひろさん? ちひろさん? …切られたー!」ガビーン
アーニャ「大丈夫ですか、プロデューサー?」ソワソワ
P「あ、あぁもちろん大丈夫だ!(あんまりアーニャを不安がらせちゃいけないな…)」
アーニャ「じゃあ空港での撮影、始めて下さい」セットカンリョー
P「じゃあ撮るぞ、3、2…」
23: >>22いつもありがとう 2013/02/14(木) 17:44:46.24 ID:SOJ5TemM0
P「…よし、カット。良かったぞ、アーニャ」
アーニャ「…ふぅ。ありがとうございました」アセアセ
P「一般の人に邪魔されなくて良かった。二人じゃ人払いも出来ないしな…」
アーニャ「まだまだ、知名度が足りてないという事かも…知れません」
P「…そ、そんな悲しい事言うなよ…これからだろ!」ワタワタ
アーニャ「そのためにも、この番組は成功させましょうね」ニッコリ
P「あぁ!」
アーニャ「…ふぅ。ありがとうございました」アセアセ
P「一般の人に邪魔されなくて良かった。二人じゃ人払いも出来ないしな…」
アーニャ「まだまだ、知名度が足りてないという事かも…知れません」
P「…そ、そんな悲しい事言うなよ…これからだろ!」ワタワタ
アーニャ「そのためにも、この番組は成功させましょうね」ニッコリ
P「あぁ!」
24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 17:51:48.64 ID:SOJ5TemM0
アナウンス「…行き765便をご利用の方は2番窓口より搭乗手続きを…」
P「お、アナウンス入ったな。行くぞアーニャ」
アーニャ「はい、プロデューサー」
P「しかし海外旅行かぁ。グアムにすら行ったこない俺としては願ったり叶ったりだけど…なにせパスポート取得が面倒だったなぁ…」
アーニャ「認可があっさり下りて、良かったですね」
P「あぁ、そうだな…そう言えば一つだけ言い忘れてた事がある」
アーニャ「何ですか、プロデューサー?」
P「すまんがしばらくロシア語は禁止だ。日本のテレビだしな」
アーニャ「仕方ありませんね、善処します」
まゆ「……」
P「お、アナウンス入ったな。行くぞアーニャ」
アーニャ「はい、プロデューサー」
P「しかし海外旅行かぁ。グアムにすら行ったこない俺としては願ったり叶ったりだけど…なにせパスポート取得が面倒だったなぁ…」
アーニャ「認可があっさり下りて、良かったですね」
P「あぁ、そうだな…そう言えば一つだけ言い忘れてた事がある」
アーニャ「何ですか、プロデューサー?」
P「すまんがしばらくロシア語は禁止だ。日本のテレビだしな」
アーニャ「仕方ありませんね、善処します」
まゆ「……」
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 17:55:28.49 ID:SOJ5TemM0
---
--
-
P「くかー、くかー…」スヤスヤ
アーニャ「…プロデューサー、プロデューサー!」
P「うーん、むにゃむにゃ…」グースカ
アーニャ「目を覚まして、プロデューサー!」ワタワタ
P「どうした、アーニャ…そんな大声d」
兵士「迫撃砲だぁぁぁぁ、隠れろぉぉぉ!」
ヒュルルルルルル チュドオオオオオォン
P「」ポカーン
--
-
P「くかー、くかー…」スヤスヤ
アーニャ「…プロデューサー、プロデューサー!」
P「うーん、むにゃむにゃ…」グースカ
アーニャ「目を覚まして、プロデューサー!」ワタワタ
P「どうした、アーニャ…そんな大声d」
兵士「迫撃砲だぁぁぁぁ、隠れろぉぉぉ!」
ヒュルルルルルル チュドオオオオオォン
P「」ポカーン
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 18:02:46.87 ID:SOJ5TemM0
P「なんだこれ、なんだぁー!?」ワタワタ
アーニャ「ゲリラの迫撃砲よ、早く塹壕に!」
P「うわっ、わわわっ!?」ズッテンコロリ
アーニャ「…状況は?」
兵士2「ブラボーからの応答がありません、陸路からの撤退は不可能かと思われます!」
アーニャ「…クラカジィールを呼んで、一刻も早く掃討を」
兵士2「ハインドは到着まで五分!」
アーニャ「仕方ない、プロデューサー!」ガシッ
P「は、ひぃ!?」
アーニャ「これ持って、大人しくして居て下さい」エーケーテワタシ
P「へっ!? なにこれ、銃!?」
アーニャ『…総員着剣』ロシアゴ
兵士達『ypaaaaaaaaaa!!』
P「あ、アーニャ!? 行くな、アーニャ!!」
アーニャ「ゲリラの迫撃砲よ、早く塹壕に!」
P「うわっ、わわわっ!?」ズッテンコロリ
アーニャ「…状況は?」
兵士2「ブラボーからの応答がありません、陸路からの撤退は不可能かと思われます!」
アーニャ「…クラカジィールを呼んで、一刻も早く掃討を」
兵士2「ハインドは到着まで五分!」
アーニャ「仕方ない、プロデューサー!」ガシッ
P「は、ひぃ!?」
アーニャ「これ持って、大人しくして居て下さい」エーケーテワタシ
P「へっ!? なにこれ、銃!?」
アーニャ『…総員着剣』ロシアゴ
兵士達『ypaaaaaaaaaa!!』
P「あ、アーニャ!? 行くな、アーニャ!!」
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 18:05:39.92 ID:SOJ5TemM0
P「アーニャ! 待ってくれー!」バタバタ
アーニャ(プロデューサー、どんな夢を見ているんだろう…)ポッ
P「アーニャ!! アアァァァァォニャァァァァァァ!! 」グカー
乗客一同「…」ナニアノヒトーイタイーアタマオカシインジャネーノー
アーニャ(…私も寝よう)スヤスヤ
まゆ「………」
アーニャ(プロデューサー、どんな夢を見ているんだろう…)ポッ
P「アーニャ!! アアァァァァォニャァァァァァァ!! 」グカー
乗客一同「…」ナニアノヒトーイタイーアタマオカシインジャネーノー
アーニャ(…私も寝よう)スヤスヤ
まゆ「………」
29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 18:10:31.35 ID:SOJ5TemM0
---メヘラーバード国際空港
P「…ふぅ。機内で変な夢見ちゃったからかな…凄く体が重い…」
アーニャ「どんな夢を見てたんですか?」
P「何だっけな、アーニャが降って来た夢?」ヘケッ
アーニャ「???」
P「とりあえず、撮影を済ませよう。準備は良いか?」
アーニャ「もちろんです、はい」
まゆ「…」
???「…」
P「…ふぅ。機内で変な夢見ちゃったからかな…凄く体が重い…」
アーニャ「どんな夢を見てたんですか?」
P「何だっけな、アーニャが降って来た夢?」ヘケッ
アーニャ「???」
P「とりあえず、撮影を済ませよう。準備は良いか?」
アーニャ「もちろんです、はい」
まゆ「…」
???「…」
32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 18:14:19.40 ID:SOJ5TemM0
P「次は現地の案内人と合流、だな」
アーニャ「そうですね…あ、あそこに居ました」
案内人『君達が日本のテレビ局クルーかい?』ロシアゴ
アーニャ『えぇ、その通りです。この人には私が通訳します』
P「???」ポカーン
案内人「私が案内人を務めます。コンゴトモ、ヨロシク…」カタコト
P「は、はぃ…ないすとーみーとー!」
???「…」
まゆ(…? あの人、さっきから…)
アーニャ「そうですね…あ、あそこに居ました」
案内人『君達が日本のテレビ局クルーかい?』ロシアゴ
アーニャ『えぇ、その通りです。この人には私が通訳します』
P「???」ポカーン
案内人「私が案内人を務めます。コンゴトモ、ヨロシク…」カタコト
P「は、はぃ…ないすとーみーとー!」
???「…」
まゆ(…? あの人、さっきから…)
35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 18:20:08.57 ID:SOJ5TemM0
案内人「では現地へはこのヘリに乗って近づきます」
アーニャ「プロデューサー、お先にどうぞ」
P「あぁ、済まないな…ヘリコプターは久し振りだなぁ。前に一度テレビ局のに乗ったきりだ」
アーニャ「そうなんですか。これで二度目なんですね」
P「あぁ。乗り物酔いはしないから安心してくれよ」アハハハハハハ
???『ターゲットが乗り込んだ。準備をはじめろ』ペルシアゴ
まゆ(…ターゲット? プロデューサーさんを、狙ってる!?)ホウチョウシャキーン
アーニャ「プロデューサー、お先にどうぞ」
P「あぁ、済まないな…ヘリコプターは久し振りだなぁ。前に一度テレビ局のに乗ったきりだ」
アーニャ「そうなんですか。これで二度目なんですね」
P「あぁ。乗り物酔いはしないから安心してくれよ」アハハハハハハ
???『ターゲットが乗り込んだ。準備をはじめろ』ペルシアゴ
まゆ(…ターゲット? プロデューサーさんを、狙ってる!?)ホウチョウシャキーン
38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 18:24:51.61 ID:SOJ5TemM0
---ヘリ機内
アーニャ「辺り一面、砂漠だらけですね…」
P「そうだな…ここで遭難したら大変そうだ。そう言えばアーニャ、さっき空港で見慣れない荷物受け取っていたけど…あれはなんなんだ?」
アーニャ「これはパパがこの国に行くって行ったら輸送してくれた物です。きっと役立つだろう、って…」
P「それにしても大きいザックだなぁ。重たかったら何時でも持ってあげるからな」
アーニャ「大丈夫ですプロデューサー、撮影機材より軽いですよ」
P「そうなんだよなぁ、これ重いから…」
アーニャ「辺り一面、砂漠だらけですね…」
P「そうだな…ここで遭難したら大変そうだ。そう言えばアーニャ、さっき空港で見慣れない荷物受け取っていたけど…あれはなんなんだ?」
アーニャ「これはパパがこの国に行くって行ったら輸送してくれた物です。きっと役立つだろう、って…」
P「それにしても大きいザックだなぁ。重たかったら何時でも持ってあげるからな」
アーニャ「大丈夫ですプロデューサー、撮影機材より軽いですよ」
P「そうなんだよなぁ、これ重いから…」
40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 18:28:53.27 ID:SOJ5TemM0
P(…所でアーニャ)ヒソヒソ
アーニャ(なんですか、プロデューサー)ヒソヒソ
P(なんで案内人の人たち、銃なんかもっているんだろうな)
アーニャ(この国は日本ほど安全では無いからだと思います。ごく自然な事です)
P(知ってるか、アーニャ。あれはソ連のえーけーよんななっていって、世界で一番作られてる銃らしいぞ)
アーニャ(あれは改良型のАвтомат Калашникова Модернизированный、AKMですよ、プロデューサー)クスクス
P(!)カオマッカ
アーニャ(なんですか、プロデューサー)ヒソヒソ
P(なんで案内人の人たち、銃なんかもっているんだろうな)
アーニャ(この国は日本ほど安全では無いからだと思います。ごく自然な事です)
P(知ってるか、アーニャ。あれはソ連のえーけーよんななっていって、世界で一番作られてる銃らしいぞ)
アーニャ(あれは改良型のАвтомат Калашникова Модернизированный、AKMですよ、プロデューサー)クスクス
P(!)カオマッカ
41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 18:31:16.94 ID:SOJ5TemM0
P(と、とにかく…不安だな)
アーニャ(そうですか?)
P(あぁ、ロケ地は安全って聞いてたから…)
アーニャ(…鵜呑みにしたんですか?)
P(すまん)
アーニャ(…)ガックシ
P「…」
1.なんだか嫌な予感がするぞ…
2.大丈夫、なんとかなる!
>>46
アーニャ(そうですか?)
P(あぁ、ロケ地は安全って聞いてたから…)
アーニャ(…鵜呑みにしたんですか?)
P(すまん)
アーニャ(…)ガックシ
P「…」
1.なんだか嫌な予感がするぞ…
2.大丈夫、なんとかなる!
>>46
47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 18:41:52.85 ID:SOJ5TemM0
P「なんだか胸騒ぎがする…」ゾワゾワ
アーニャ「プロデューサー…」ビクビク
P「す、すまん! 俺が弱気になってちゃ仕方ないよな、ほら撮影撮影!」カメラカチャカチャ
アーニャ「はい、プロデューサー」ニコッ
案内人(可愛らしいカップルだな)ボソッ
パイロット1(本当だよ、羨ましい)
パイロット2(お前も今度結婚するんだろ? 人のこと言えねーよな、あはははは!)
アーニャ「プロデューサー…」ビクビク
P「す、すまん! 俺が弱気になってちゃ仕方ないよな、ほら撮影撮影!」カメラカチャカチャ
アーニャ「はい、プロデューサー」ニコッ
案内人(可愛らしいカップルだな)ボソッ
パイロット1(本当だよ、羨ましい)
パイロット2(お前も今度結婚するんだろ? 人のこと言えねーよな、あはははは!)
49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 18:47:02.81 ID:SOJ5TemM0
P「うーん。でも…」アタマガシガシ
アーニャ「どうしました、プロデューサー?」クビカシゲル
P「なーんか引っかかるんだよなぁ…うーん…」ガシガシ ガシガシ
アーニャ「…プロデューサー。勘はよく当たりますか?」ジッ
パシュッ
P「俺の勘の話か? それなら結構当たる自信あるぞ! なんたってアーニャをアイドルの道に---」
シュゥゥ
アーニャ「RPG、避けて!」
シュュゥゥゥゥゥゥゥゥゥウ
パイロット(ホリィ、シィィィィィィィット!)キュウセンカイ
ドガァァァァァァン!
アーニャ「どうしました、プロデューサー?」クビカシゲル
P「なーんか引っかかるんだよなぁ…うーん…」ガシガシ ガシガシ
アーニャ「…プロデューサー。勘はよく当たりますか?」ジッ
パシュッ
P「俺の勘の話か? それなら結構当たる自信あるぞ! なんたってアーニャをアイドルの道に---」
シュゥゥ
アーニャ「RPG、避けて!」
シュュゥゥゥゥゥゥゥゥゥウ
パイロット(ホリィ、シィィィィィィィット!)キュウセンカイ
ドガァァァァァァン!
50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 18:50:18.80 ID:SOJ5TemM0
P「!?!?!?」アタママッシロ
アーニャ「パイロット、大丈夫です!?」
パイロット1「クソッタレ…腕をやられた…」ドクドク
パイロット2「緊急着陸だ、にーちゃんと一緒に降りる準備しとけ!」
アーニャ「ダー、プロデューサー、聞きましたね。降りる準備です」
プロデューサー「だ、ダー!?」ワタワタ
案内人「クソッタレ、連中追ってきやがるぞ!」カチャン
アーニャ「パイロット、大丈夫です!?」
パイロット1「クソッタレ…腕をやられた…」ドクドク
パイロット2「緊急着陸だ、にーちゃんと一緒に降りる準備しとけ!」
アーニャ「ダー、プロデューサー、聞きましたね。降りる準備です」
プロデューサー「だ、ダー!?」ワタワタ
案内人「クソッタレ、連中追ってきやがるぞ!」カチャン
53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 18:55:13.12 ID:SOJ5TemM0
---その頃、まゆ
???『俺を捕まえてどうするつもりだ? ガキ』ペルシアゴ
まゆ『どうする…? どうされるかは分かりますよね? これを見れば』ペルシアゴホウチョウシャキーン
???「てめ、そんな肌の色してこっちの国の人間だったのかよ」
まゆ「いえ? まゆは日本人ですよ?」
???「クソ、こんな奴に捕まるなんて俺もヤキがまわったn---」
グサッグサッグリグリグリグリ
???「ぅ、ぐぁああああああ!?」
まゆ「おしゃべりの時間は終わりです。プロデューサーについて知っている情報、全部話して下さいっ♪」ニコッ
???『俺を捕まえてどうするつもりだ? ガキ』ペルシアゴ
まゆ『どうする…? どうされるかは分かりますよね? これを見れば』ペルシアゴホウチョウシャキーン
???「てめ、そんな肌の色してこっちの国の人間だったのかよ」
まゆ「いえ? まゆは日本人ですよ?」
???「クソ、こんな奴に捕まるなんて俺もヤキがまわったn---」
グサッグサッグリグリグリグリ
???「ぅ、ぐぁああああああ!?」
まゆ「おしゃべりの時間は終わりです。プロデューサーについて知っている情報、全部話して下さいっ♪」ニコッ
55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 19:01:38.02 ID:SOJ5TemM0
---ヘリ墜落地点
アーニャ「…プロデューサー、パイロットに肩を貸して下さい」タッタッタッ
P「分かった! このっ、何なんだよあいつら! いきなり撃ってくるなんて失礼な…!」プンスカ
アーニャ「…ここは彼らの国です。ですから彼らが日本の法律に則って動いてくれるとは期待しない方が良いですね」サラッ
P「とは言うがな…」
パイロット1「俺は良い! にーちゃんはこれを持って、案内人と一緒に敵を脅してくれ!」エーケーテワタシ
P「あ、あぁ!」
P「俺は、銃を…」
1.ハワイで親父に撃ち方を習ったんだ
2.映画でしか見た事ねーよ!
>>60
アーニャ「…プロデューサー、パイロットに肩を貸して下さい」タッタッタッ
P「分かった! このっ、何なんだよあいつら! いきなり撃ってくるなんて失礼な…!」プンスカ
アーニャ「…ここは彼らの国です。ですから彼らが日本の法律に則って動いてくれるとは期待しない方が良いですね」サラッ
P「とは言うがな…」
パイロット1「俺は良い! にーちゃんはこれを持って、案内人と一緒に敵を脅してくれ!」エーケーテワタシ
P「あ、あぁ!」
P「俺は、銃を…」
1.ハワイで親父に撃ち方を習ったんだ
2.映画でしか見た事ねーよ!
>>60
64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 19:10:10.32 ID:SOJ5TemM0
アーニャ「プロデューサー、銃の撃ち方は分かるんですか?」
P「ハワイで親父に習ったんだ」ドヤッ
アーニャ(あれ…さっき海外には行った事ないって…)
P「アーニャは先に離れていろ! 合流はロケ地の遺跡で、後で迎えに行く、必ずだ!」
アーニャ「分かりました…プロデューサー!」
P「どうした、早く!」ワタワタ
アーニャ「安全装置、解除して下さい!」
P「」カオマッカ
P「ハワイで親父に習ったんだ」ドヤッ
アーニャ(あれ…さっき海外には行った事ないって…)
P「アーニャは先に離れていろ! 合流はロケ地の遺跡で、後で迎えに行く、必ずだ!」
アーニャ「分かりました…プロデューサー!」
P「どうした、早く!」ワタワタ
アーニャ「安全装置、解除して下さい!」
P「」カオマッカ
66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 19:15:41.99 ID:SOJ5TemM0
P「エーケーは反動が強いんだよな、確か…よっ、ぅわぁぁぁ!?」バババババ
案内人「シングルショット! タンシャ、ワカル!?」エイゴトニホンゴノカタコト
P「し、シングル…単射、えーっと…」カチャカチャ
案内人「アーカー、セーフティ、イチバン、シタ! シングル! イチバン、シタ、シングル!」ヒッシニカタコト
P「あ、なるほど!」パン パン!
テロリスト『応戦してきやがった! 止まれ!』ペルシアゴ
案内人「オーケーオーケーベリグッ!」グッb
P「グッ!」グッb
案内人「シングルショット! タンシャ、ワカル!?」エイゴトニホンゴノカタコト
P「し、シングル…単射、えーっと…」カチャカチャ
案内人「アーカー、セーフティ、イチバン、シタ! シングル! イチバン、シタ、シングル!」ヒッシニカタコト
P「あ、なるほど!」パン パン!
テロリスト『応戦してきやがった! 止まれ!』ペルシアゴ
案内人「オーケーオーケーベリグッ!」グッb
P「グッ!」グッb
68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 19:23:04.98 ID:SOJ5TemM0
---その頃、まゆ
???「…だから、何度も言ってるだろ!」
まゆ「プロデューサーさんを誘拐して、身代金を奪おうと…姑息な方達ですね」
???「何とでも言え! 我々には大義が…ぐぁあああぁぁぁぉおああ!?」グリグリグリグリグリグリグリグリグリグリグリグリグリグリグリグリ
まゆ「知りませんよ、そんな事っ♪」ニコッ
???「はぁっ、ああああああああ!?」プシュウウウウウ
まゆ「山賊風情がプロデューサーさんを狙うなんて…相手を間違えましたねっ♪」グリグリグリグリグリグリグリグリ
スパァン!
???「…」ピクピク
プルル…ピッ
まゆ「ふふっ…あ、まゆです! 桃華ちゃんですか?」
???「…だから、何度も言ってるだろ!」
まゆ「プロデューサーさんを誘拐して、身代金を奪おうと…姑息な方達ですね」
???「何とでも言え! 我々には大義が…ぐぁあああぁぁぁぉおああ!?」グリグリグリグリグリグリグリグリグリグリグリグリグリグリグリグリ
まゆ「知りませんよ、そんな事っ♪」ニコッ
???「はぁっ、ああああああああ!?」プシュウウウウウ
まゆ「山賊風情がプロデューサーさんを狙うなんて…相手を間違えましたねっ♪」グリグリグリグリグリグリグリグリ
スパァン!
???「…」ピクピク
プルル…ピッ
まゆ「ふふっ…あ、まゆです! 桃華ちゃんですか?」
70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 19:28:34.81 ID:SOJ5TemM0
---同時刻、遺跡内部
アーニャ「ハァッ、ハァッ…パイロット、こっちです!」
パイロット2「あぁ、分かった! …おい1、大丈夫か!?」
パイロット1「あぁ…まだ意識はある…」
アーニャ「…傷口、見せて下さい」
1「あ、あぁ…縫合の経験があるのか?」
アーニャ「パパの傷口を少しだけ、です。これでも女の子、ですから縫うくらいは…」テキパキ
2「クソッタレ、これで給料増し増しだな! 結婚式の費用が浮くぜ!」
アーニャ「すみません、ザックの中に医療キットが入っていますから、お願いします」
2「あ、あぁ!」
アーニャ「ハァッ、ハァッ…パイロット、こっちです!」
パイロット2「あぁ、分かった! …おい1、大丈夫か!?」
パイロット1「あぁ…まだ意識はある…」
アーニャ「…傷口、見せて下さい」
1「あ、あぁ…縫合の経験があるのか?」
アーニャ「パパの傷口を少しだけ、です。これでも女の子、ですから縫うくらいは…」テキパキ
2「クソッタレ、これで給料増し増しだな! 結婚式の費用が浮くぜ!」
アーニャ「すみません、ザックの中に医療キットが入っていますから、お願いします」
2「あ、あぁ!」
71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 19:32:45.18 ID:SOJ5TemM0
P「…」テジョウ
案内人「…」テジョウ
テロリスト『よし、まず二羽だ』
テロリスト『残りはどうした?』
テロリスト『遺跡に逃げ込んだらしいがあそこには歩哨が居る筈だ、すぐ捕まるさ』
P「日本に帰りたいよぅ…」メソメソ
案内人「ナクナヨ。オレモ、ナキタイ」メソメソ
案内人「…」テジョウ
テロリスト『よし、まず二羽だ』
テロリスト『残りはどうした?』
テロリスト『遺跡に逃げ込んだらしいがあそこには歩哨が居る筈だ、すぐ捕まるさ』
P「日本に帰りたいよぅ…」メソメソ
案内人「ナクナヨ。オレモ、ナキタイ」メソメソ
72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 19:38:47.77 ID:SOJ5TemM0
---日本、某テレビ局局内
桃華「Pちゃまがテロリストに襲われたのですかっ!?」
まゆ『えぇ、ですから桃華ちゃんの力を貸して欲しいんです』
桃華「Pちゃまのためならわたくしはなんだって致しますわ!」パチンッ!
桃華「黒服の皆様っ、直ちに軍の用意をっ!」
黒服達「畏まりました、お嬢様!」シュタタタタッ
桃華「Pちゃまがテロリストに襲われたのですかっ!?」
まゆ『えぇ、ですから桃華ちゃんの力を貸して欲しいんです』
桃華「Pちゃまのためならわたくしはなんだって致しますわ!」パチンッ!
桃華「黒服の皆様っ、直ちに軍の用意をっ!」
黒服達「畏まりました、お嬢様!」シュタタタタッ
78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 19:49:02.69 ID:SOJ5TemM0
---遺跡内部
アーニャ「これで破片は全て取り除きました。大丈夫、安静にしてれば死なないです」フゥ
1「ありがとうお嬢さん、こんな子が娘だなんて、幸せなパパさんも居たもんだな」ハハハッ
アーニャ「…パパの用意してくれた荷物、他には…」
ガサゴソ…ガサゴソ…
アーニャ「無線、水筒、携帯食糧、ファイアスターター、それから…」
パイロット2「そ、そいつは…」ゴクリ
アーニャ「スチェッキンAPS…パパ、この事態を予見してたんだ…」ウルウル
アーニャ「これで破片は全て取り除きました。大丈夫、安静にしてれば死なないです」フゥ
1「ありがとうお嬢さん、こんな子が娘だなんて、幸せなパパさんも居たもんだな」ハハハッ
アーニャ「…パパの用意してくれた荷物、他には…」
ガサゴソ…ガサゴソ…
アーニャ「無線、水筒、携帯食糧、ファイアスターター、それから…」
パイロット2「そ、そいつは…」ゴクリ
アーニャ「スチェッキンAPS…パパ、この事態を予見してたんだ…」ウルウル
80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 19:53:23.09 ID:SOJ5TemM0
P「…」ツレテカレル
案内人「…」ツレテカレル
テロリスト『それじゃあとりあえずYouTubeにこいつらの動画を上げるか」
テロリスト『あぁ、これで身代金は頂きだな…ん? 何だこれは?』
テロリスト『どうした? …これは偵察隊の奴! 連絡が取れないから気にはしてたが…』
P(何だあいつら、さっきからノートパソコンと睨めっこして…動画を見てるのか?)ヒョイ
まゆ「…」ガメンノナカ
P「まゆ!?」
案内人「…」ツレテカレル
テロリスト『それじゃあとりあえずYouTubeにこいつらの動画を上げるか」
テロリスト『あぁ、これで身代金は頂きだな…ん? 何だこれは?』
テロリスト『どうした? …これは偵察隊の奴! 連絡が取れないから気にはしてたが…』
P(何だあいつら、さっきからノートパソコンと睨めっこして…動画を見てるのか?)ヒョイ
まゆ「…」ガメンノナカ
P「まゆ!?」
81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 19:57:34.26 ID:SOJ5TemM0
まゆ「…貴方達が何者なのかは知らないです。何が目的かもわかりません。身代金を望んでいるんでしたら、言っておきますが、お金はありません」ペルシアゴ
テロリスト「…」ナマクビ
まゆ「ですが、私はプロデューサーさんへの愛で身につけた特殊な能力があります。貴方達が恐れる能力です。プロデューサーさんを返すなら、見逃してあげます」
テロリスト「…」ナマクビケラレルコロコロコロコロ
まゆ「…ですが、返さないなら貴方達を捜し、貴方達を追い詰め、そして貴方達を殺します」
P「まゆ…お前…」ウルウル
テロリスト「…」ナマクビ
まゆ「ですが、私はプロデューサーさんへの愛で身につけた特殊な能力があります。貴方達が恐れる能力です。プロデューサーさんを返すなら、見逃してあげます」
テロリスト「…」ナマクビケラレルコロコロコロコロ
まゆ「…ですが、返さないなら貴方達を捜し、貴方達を追い詰め、そして貴方達を殺します」
P「まゆ…お前…」ウルウル
83: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 20:03:06.56 ID:SOJ5TemM0
---その頃、メヘラーバード国際空港
SAS「ほら、早くしろお前ら!」
SEALs「急げ! 人質の命が掛かっているんだぞ!」
デルタフォース「これより救出任務を開始する」
スペツナズ・アルファ「邦人の救出が最優先だ、良いな?」
地元民『なんか今日ヘリコプター沢山飛んでるねー』
地元民『そうだねー』
SAS「ほら、早くしろお前ら!」
SEALs「急げ! 人質の命が掛かっているんだぞ!」
デルタフォース「これより救出任務を開始する」
スペツナズ・アルファ「邦人の救出が最優先だ、良いな?」
地元民『なんか今日ヘリコプター沢山飛んでるねー』
地元民『そうだねー』
86: >>85そんなもんの解説までありがとうな! 2013/02/14(木) 20:09:48.89 ID:SOJ5TemM0
---遺跡内部
アーニャ「私が近くを見て来ます。二人は隠れてて下さい」スタスタ
2「いや、危険だ。俺なら実戦経験もある、俺が行こう」
アーニャ「もうすぐ結婚なさるんですよね? あなたが傷付けば、奥さんが悲しみます」フッ
2「お嬢ちゃん…」ウルウル
アーニャ「…」スタスタ
ザワッ…ザワザワッ
アーニャ「…!」ピクッ
テロリスト『近くに獲物が逃げ込んだらしい捕まえるぞ!』
アーニャ「私が近くを見て来ます。二人は隠れてて下さい」スタスタ
2「いや、危険だ。俺なら実戦経験もある、俺が行こう」
アーニャ「もうすぐ結婚なさるんですよね? あなたが傷付けば、奥さんが悲しみます」フッ
2「お嬢ちゃん…」ウルウル
アーニャ「…」スタスタ
ザワッ…ザワザワッ
アーニャ「…!」ピクッ
テロリスト『近くに獲物が逃げ込んだらしい捕まえるぞ!』
87: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 20:17:46.08 ID:SOJ5TemM0
アーニャ(…全部で三人。ボディーアーマー着込んでる。スチェッキンじゃ、多分抜けない…)テッタイ
テロリスト1『…ネズミの足跡か…ふっ、単純な野郎どもだ』
アーニャ(ここは一人ずつ、確実に…)ウシロカラソローリ
ガバッ!
1『んっ! んぐっ、んんんんっ!!』ゲシゲシ
アーニャ(っ、顔面を…!)クビシメキュウウゥ
1『…んっ、ぐぅ……………』ゲシ
アーニャ(もう少し…)キュウウゥゥゥゥゥゥゥ
1『…………』ビクッ
アーニャ「一人目…」スタスタ
テロリスト1『…ネズミの足跡か…ふっ、単純な野郎どもだ』
アーニャ(ここは一人ずつ、確実に…)ウシロカラソローリ
ガバッ!
1『んっ! んぐっ、んんんんっ!!』ゲシゲシ
アーニャ(っ、顔面を…!)クビシメキュウウゥ
1『…んっ、ぐぅ……………』ゲシ
アーニャ(もう少し…)キュウウゥゥゥゥゥゥゥ
1『…………』ビクッ
アーニャ「一人目…」スタスタ
89: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 20:21:40.46 ID:SOJ5TemM0
アーニャ(…お父さんにサンボ、習っておいて良かった…)ハナヂゴシゴシ
テロリスト2『1どうした? 電池切れか?』
アーニャ(鼻、折れてないと思うけど…思ったより痛い…)ワイヤージュンビ
テロリスト2『…ここか!?』カチャン!
1『………』
2『おい、大丈夫k」
シュルンッ
アーニャ「…っ!」ワイヤークビシメキュウウゥ
テロリスト2『1どうした? 電池切れか?』
アーニャ(鼻、折れてないと思うけど…思ったより痛い…)ワイヤージュンビ
テロリスト2『…ここか!?』カチャン!
1『………』
2『おい、大丈夫k」
シュルンッ
アーニャ「…っ!」ワイヤークビシメキュウウゥ
90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 20:25:43.87 ID:SOJ5TemM0
アーニャ「…くっ、うっ…!」キュウウゥ
2『ん、ぐっ…このっ!』バババババ!
アーニャ(っ、銃声が…もう一人、こっちに来る!)
2『ぐ、ううぅっ!』ジタバタ
アーニャ「…ごめんなさい」スチェッキンパーン
2『ぅっ!?………』プラーン
アーニャ「…」
2『ん、ぐっ…このっ!』バババババ!
アーニャ(っ、銃声が…もう一人、こっちに来る!)
2『ぐ、ううぅっ!』ジタバタ
アーニャ「…ごめんなさい」スチェッキンパーン
2『ぅっ!?………』プラーン
アーニャ「…」
93: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 20:31:21.79 ID:SOJ5TemM0
アーニャ「…まだ、死んでない。多分」ミャクカクニン
3『てめえっ! よくも仲間をっ!』バババババ!
アーニャ「っ!?」シュタッ
3『このっ、待ちやがれ!』ドタドタドタドタ
アーニャ(…応戦、しなきゃ)パパン!パパパン!
3『ぐっ、ぅ…なんだ、拳銃弾か…』
アーニャ(やっぱり、効かない…こうなったら…)
3『さぁ、逃げてないで出て来いy』
アーニャ「プロデューサー、死んだらごめんなさい」ジュウケリトバシ
3『てめえっ! よくも仲間をっ!』バババババ!
アーニャ「っ!?」シュタッ
3『このっ、待ちやがれ!』ドタドタドタドタ
アーニャ(…応戦、しなきゃ)パパン!パパパン!
3『ぐっ、ぅ…なんだ、拳銃弾か…』
アーニャ(やっぱり、効かない…こうなったら…)
3『さぁ、逃げてないで出て来いy』
アーニャ「プロデューサー、死んだらごめんなさい」ジュウケリトバシ
95: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 20:33:39.32 ID:SOJ5TemM0
---誘拐されたP達
P「…」
案内人「…」
テロリスト『あーでもないこーでもない』
テロリスト『今すぐ逃げた方が云々』
P「…」
案内人「…」
ドアガチャッ
まゆ「あっ、プロデューサーさん♪ 見つけましたぁ!」パアアアアスーパートロピカルサンシャインスマイル
P「…」
案内人「…」
テロリスト『あーでもないこーでもない』
テロリスト『今すぐ逃げた方が云々』
P「…」
案内人「…」
ドアガチャッ
まゆ「あっ、プロデューサーさん♪ 見つけましたぁ!」パアアアアスーパートロピカルサンシャインスマイル
97: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 20:38:03.30 ID:SOJ5TemM0
P「…まゆ?」
案内人「プロデューサー、ゲンカク、ミエテル。プロデューサー、ゲンジツ、ミテ」
P「いや、あれまゆです。うちのアイドルの」
案内人「ソンナワケナイ。アレハキット、テキノナカマ」
P「まゆに限ってそんな事は…」
テロリスト『なんだ、こいつうわぁぁぁぁぁ』
シバラクオマチクダサイ
まゆ「プロデューサー、お待たせしました!」パアアアアスーパーウルトラハイパーメガバズーカマジキチスマイル
案内人(テロリスト、二十人くらい居た筈だけどなぁ…)
案内人「プロデューサー、ゲンカク、ミエテル。プロデューサー、ゲンジツ、ミテ」
P「いや、あれまゆです。うちのアイドルの」
案内人「ソンナワケナイ。アレハキット、テキノナカマ」
P「まゆに限ってそんな事は…」
テロリスト『なんだ、こいつうわぁぁぁぁぁ』
シバラクオマチクダサイ
まゆ「プロデューサー、お待たせしました!」パアアアアスーパーウルトラハイパーメガバズーカマジキチスマイル
案内人(テロリスト、二十人くらい居た筈だけどなぁ…)
101: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 20:44:21.77 ID:SOJ5TemM0
アーニャ「…フッ」ローキック
3『このっ、ガキがっ!』ミギストレート
アーニャ(振りで分かる…)カガンデミゾオチヒジウチ
3『ぐふぅ!?』ゲロハキカケル
アーニャ「目、耳、鼻…」メトミミトハナヲツク
3『ぎやぁぁぁぁぁ!?』ショックデバターン
アーニャ「…これで、終わり…」
???「…」カチャン
アーニャ「!?」スチェッキンカチャン
3『このっ、ガキがっ!』ミギストレート
アーニャ(振りで分かる…)カガンデミゾオチヒジウチ
3『ぐふぅ!?』ゲロハキカケル
アーニャ「目、耳、鼻…」メトミミトハナヲツク
3『ぎやぁぁぁぁぁ!?』ショックデバターン
アーニャ「…これで、終わり…」
???「…」カチャン
アーニャ「!?」スチェッキンカチャン
103: >>102まぁ大体そんな感じ 2013/02/14(木) 20:46:53.53 ID:SOJ5TemM0
アーニャ(…三人以上、居た…? 誤算…)
???「…」ジュウオロス
アーニャ「えっ?」
???「…」ニヤッ
アーニャ「もしかして、パパ?」
???「…」ジュウオロス
アーニャ「えっ?」
???「…」ニヤッ
アーニャ「もしかして、パパ?」
105: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 20:51:11.68 ID:SOJ5TemM0
---その頃、テロリストの本拠地
リーダー『日本人の誘拐で何をそんなに手こずって居るのだ! この無能どもめ!』
構成員『しかしあの女はおかしい! 人間じゃない!』
リーダー『黙ってろ! このゴミめ!』
幸子「か、可愛いボクにはスカイダイビングなんて余裕d」
P救出任務タスクフォースの皆さん
「ゴーゴーゴー! 降下しろ! 幸子お前もだ!」
幸子「ひぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」
リーダー『日本人の誘拐で何をそんなに手こずって居るのだ! この無能どもめ!』
構成員『しかしあの女はおかしい! 人間じゃない!』
リーダー『黙ってろ! このゴミめ!』
幸子「か、可愛いボクにはスカイダイビングなんて余裕d」
P救出任務タスクフォースの皆さん
「ゴーゴーゴー! 降下しろ! 幸子お前もだ!」
幸子「ひぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」
107: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 20:56:33.62 ID:SOJ5TemM0
---日本、モバプロ事務所
ケイト「ハイ、モモカ。約束通り、本国には連絡しておきマシた!」グッb
桃華「ケイトちゃまありがとうですわ! あとは救出を待つのみですわね…ん?」
プルル…ガチャ
まゆ『桃華ちゃん? プロデューサーさんの救出には成功しました…ぁん♪ 後は桃華ちゃんの力でどうにかして下さいね』ペルシアゴ
桃華「え、何を言っているんですの!?」リカイフノウ
ガチャ! …ツーツーツー
ケイト「ハイ、モモカ。約束通り、本国には連絡しておきマシた!」グッb
桃華「ケイトちゃまありがとうですわ! あとは救出を待つのみですわね…ん?」
プルル…ガチャ
まゆ『桃華ちゃん? プロデューサーさんの救出には成功しました…ぁん♪ 後は桃華ちゃんの力でどうにかして下さいね』ペルシアゴ
桃華「え、何を言っているんですの!?」リカイフノウ
ガチャ! …ツーツーツー
109: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 21:00:27.61 ID:SOJ5TemM0
幸子「ひぎっ、ひぎいいいいい!?」
TFの皆さん「パラシュート開傘! 幸子! どこへ行く幸子!」
---
--
-
P「久し振りの…」ゲッソリ
アーニャ「日本です…」ヘトヘト
TFの皆さん「パラシュート開傘! 幸子! どこへ行く幸子!」
---
--
-
P「久し振りの…」ゲッソリ
アーニャ「日本です…」ヘトヘト
110: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 21:04:29.88 ID:SOJ5TemM0
まゆ「それにしてもプロデューサーさん、大変でしたね…」シンパイ
P「あぁ、まゆが居てくれて助かったy…そういやまゆ、なんでイランなんかにいたんだ?」
まゆ「」ギクッ
アーニャ「あー、それはあのー」ソワソワ
P「?」
まゆ(くぅ、ここでバレたらただの気持ち悪いストーカーと思われちゃう…!)
アーニャ「えっと、プロデューサーが忘れた放送機器を届けに来てくれたって、さっき言ってました…よね、まゆさん」メデアイズ
P「そうなのか、まゆ?」
まゆ「え、ええ…プロデューサーさん、おっちょこちょいですから…」アセアセ
P「あぁ、まゆが居てくれて助かったy…そういやまゆ、なんでイランなんかにいたんだ?」
まゆ「」ギクッ
アーニャ「あー、それはあのー」ソワソワ
P「?」
まゆ(くぅ、ここでバレたらただの気持ち悪いストーカーと思われちゃう…!)
アーニャ「えっと、プロデューサーが忘れた放送機器を届けに来てくれたって、さっき言ってました…よね、まゆさん」メデアイズ
P「そうなのか、まゆ?」
まゆ「え、ええ…プロデューサーさん、おっちょこちょいですから…」アセアセ
115: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 21:16:39.28 ID:SOJ5TemM0
P「アハハハ、まゆにも迷惑かけて俺って本当ダメだなぁ…」
まゆ「ぷ、プロデューサーさんは本当におっちょこちょいなんですから、もっとしっかりしてください…(…恋敵に助けられるなんて…!)」ギロッ
アーニャ「…フッ」スタスタ
まゆ「…くぅぅ!」ギリギリ
P「…まゆ?」ゾクゾク
まゆ「えっ!? な、なんにもないですよ!?」
---
--
ー
瑞樹「…プロデューサー!? テレビでもの凄く話題になってたけど大丈夫!?」ワタワタ
凛「プロデューサーが心配で倒れた加蓮の看病は大丈夫だよ」ドンッ!
ゆかり「プロデューサーさん、怪我とかしてないですか!?」ワタワタ
藍子「殺されるかもってニュースで…心配だったよ…」ウルウル
まゆ「ぷ、プロデューサーさんは本当におっちょこちょいなんですから、もっとしっかりしてください…(…恋敵に助けられるなんて…!)」ギロッ
アーニャ「…フッ」スタスタ
まゆ「…くぅぅ!」ギリギリ
P「…まゆ?」ゾクゾク
まゆ「えっ!? な、なんにもないですよ!?」
---
--
ー
瑞樹「…プロデューサー!? テレビでもの凄く話題になってたけど大丈夫!?」ワタワタ
凛「プロデューサーが心配で倒れた加蓮の看病は大丈夫だよ」ドンッ!
ゆかり「プロデューサーさん、怪我とかしてないですか!?」ワタワタ
藍子「殺されるかもってニュースで…心配だったよ…」ウルウル
120: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 21:22:02.25 ID:SOJ5TemM0
P「大丈夫、俺は…」
ワイワイガヤガヤ
アーニャ「…!?」ハナヂブッ
アーニャ(そう言えば、殴られた後何もしてなかった…)キュウトウシツカケコミ
P「…?」
アーニャ(…思ったより深い…)
アーニャ(ファンデでごまかしてたけど…)ケショウスイデカオアラウ
オオキナアザ
アーニャ(…これじゃあ、しばらくは…無理ね)
P「…アーニャ?」ガラッ
アーニャ「…あっ……」
ワイワイガヤガヤ
アーニャ「…!?」ハナヂブッ
アーニャ(そう言えば、殴られた後何もしてなかった…)キュウトウシツカケコミ
P「…?」
アーニャ(…思ったより深い…)
アーニャ(ファンデでごまかしてたけど…)ケショウスイデカオアラウ
オオキナアザ
アーニャ(…これじゃあ、しばらくは…無理ね)
P「…アーニャ?」ガラッ
アーニャ「…あっ……」
124: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 21:27:24.70 ID:SOJ5TemM0
P「アーニャ、お前…」スッ
アーニャ「首を締めている時に殴られて…大丈夫です、鼻は折れてません」テノヒラニサワル
P「…ごめんな。俺が不甲斐ないばっかりに」
アーニャ「…一人でみんなやっつけちゃうプロデューサー、それはそれでありですが、プロデューサーらしくないです」クスクス
P「お、俺だってやれば出来るんだぞ!」エッヘン
アーニャ「…フッ」スタスタ
P「おい、アーニャ!」
アーニャ「パパがプロデューサーのこと、褒めてました。『度胸がある』と」ニヤッ
P「お、お父さん…居たのか?」コンワク
アーニャ「…フッ、どうでしょうか」
アーニャ「首を締めている時に殴られて…大丈夫です、鼻は折れてません」テノヒラニサワル
P「…ごめんな。俺が不甲斐ないばっかりに」
アーニャ「…一人でみんなやっつけちゃうプロデューサー、それはそれでありですが、プロデューサーらしくないです」クスクス
P「お、俺だってやれば出来るんだぞ!」エッヘン
アーニャ「…フッ」スタスタ
P「おい、アーニャ!」
アーニャ「パパがプロデューサーのこと、褒めてました。『度胸がある』と」ニヤッ
P「お、お父さん…居たのか?」コンワク
アーニャ「…フッ、どうでしょうか」
128: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 21:34:01.30 ID:SOJ5TemM0
ほたる「アーニャちゃん、大丈夫?」ティッシュワタス
アーニャ「ありがとうほたる…流石に、痛い」ヒリヒリ
ほたる「緊張が解けたんだよ、きっと。気が張ってると痛みって収まるから…」
アーニャ「…優しいね、ほたるは」ナデナデ
ほたる「…えへへ」デレデレ
比奈「た、大変っス! 今テレビで!」
P「どうしたんだ比奈、そんなに慌てて…俺はここにいるz」ゲシッ
比奈「プロデューサーの事じゃないっス!」テレビノリモコンポチッ
テロリストのリーダー
『フハハ、モバプロの諸君!君達には冷や水を飲まされたよ! …ん? 煮え水? どっちでもいいわ! とにかく、これは私からの宣戦布告だ! せいぜい怯えながら過ごすが良い!』
幸子『ぷ、プロデューサーぁぁぁあ! 可愛いボクを助けてくださぁぁぁぁい!』
アーニャ「ありがとうほたる…流石に、痛い」ヒリヒリ
ほたる「緊張が解けたんだよ、きっと。気が張ってると痛みって収まるから…」
アーニャ「…優しいね、ほたるは」ナデナデ
ほたる「…えへへ」デレデレ
比奈「た、大変っス! 今テレビで!」
P「どうしたんだ比奈、そんなに慌てて…俺はここにいるz」ゲシッ
比奈「プロデューサーの事じゃないっス!」テレビノリモコンポチッ
テロリストのリーダー
『フハハ、モバプロの諸君!君達には冷や水を飲まされたよ! …ん? 煮え水? どっちでもいいわ! とにかく、これは私からの宣戦布告だ! せいぜい怯えながら過ごすが良い!』
幸子『ぷ、プロデューサーぁぁぁあ! 可愛いボクを助けてくださぁぁぁぁい!』
133: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 21:39:38.40 ID:SOJ5TemM0
P「…幸子!?」
桃華「なんで幸子しゃまがあんなところに…?」
蘭子「これが道に迷った魂の末路…(ロケの飛行機を間違えたって聞いたけど)」
P「…よし、みんな! 聞いてくれ…」
P「これより引き続き幸子救出作戦を開始する!」
P「ユニット名"タスクフォース765"、出撃せよ!」
おわり
桃華「なんで幸子しゃまがあんなところに…?」
蘭子「これが道に迷った魂の末路…(ロケの飛行機を間違えたって聞いたけど)」
P「…よし、みんな! 聞いてくれ…」
P「これより引き続き幸子救出作戦を開始する!」
P「ユニット名"タスクフォース765"、出撃せよ!」
おわり
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