3: ◆lnoCrVUDW6Vh 2014/02/02(日) 13:58:17.36 ID:QwlD7ZYl0
準決勝終了直後、白糸台控室前
淡「う~~戻るのイヤだな……二位になっちゃったし、みんな怒ってるよね……」
淡「でもでも!決勝で勝てばいいんだよね!高鴨穏乃を百回倒す!!」
淡「よしっ!まずはみんなに謝ろう!」
淡「みんなごめん!二位になっちゃ――」ガチャ
引用元: ・【咲ss】淡「二位通過なのにみんなが予想以上に喜んでる……」
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4: ◆lnoCrVUDW6Vh 2014/02/02(日) 13:59:38.21 ID:QwlD7ZYl0
照・菫・尭深・誠子「決勝進出オメデトーー!!」パァーーン
淡「わわっ!これクラッカー!?」
照「おめでたいね」パァーーン
淡「あ、ありがと。てかクラッカーもういいよ……」
菫「全くだ!」パァーーン
淡「ありがと。でもクラッカーこれ以上私にかけないで……」
誠子「結果良ければ全てよし。ですね!」パァーーン
淡「クラッカーもう止めてよ!髪の毛に絡まっちゃうよ!ただでさえ天パあるのに!!」
尭深「……」パァーーン
淡「無言でクラッカー発射しないでよ!」
淡「もう!これなかなか取れないし……」クシャクシャ
5: ◆lnoCrVUDW6Vh 2014/02/02(日) 14:01:19.76 ID:QwlD7ZYl0
菫「さて、亦野。例のくす玉を」
誠子「はい」
淡「なにこれ?くす玉?」
照「そう。淡がひも引いていいよ」
淡「うん……えいっ」
くす玉『祝!白糸台高校麻雀部、決勝戦二位進出!!』
淡「……え?」
6: ◆lnoCrVUDW6Vh 2014/02/02(日) 14:03:32.88 ID:QwlD7ZYl0
菫「どうだ。驚いただろう。これの横断幕バージョンが我が校の校舎には飾られている」
淡「いやいやいや!これ二位って書いてあるよ!?」
尭深「……嘘は書いてないよ?」
淡「そうだけど!王者の白糸台が二位通過だよ!?それにだいたいなんでくす玉とか横断幕がもう用意されてるの!?」
菫「なぜかって、そんなの事前に注文しておいたからに決まってるだろ?」
淡「二位を見越して!?」
照「一位通過用と、二位通過用、両方注文しといた」ドヤァ
淡「テルー!ドヤ顔止めて!王者の白糸台が二位用も注文してるとかプライドはないの!?」
菫「ちなみに、ベスト8用も注文してあったがな」ハハハ
淡「敗退用!?それ完全に準決勝敗退用だよね!?」
7: ◆lnoCrVUDW6Vh 2014/02/02(日) 14:06:46.79 ID:QwlD7ZYl0
菫「ではそろそろ、二位通過を祝ってパーティーを開始するか!」
照「わーい。お菓子準備するね」
誠子「やった!魚準備しますね」
尭深「飲み物を……」
淡「パーティーするの!?決勝控えてるのに!?今は少しでも練習しようよ!!」
菫「淡、あのな。あんまり皆の和を乱すようなことを言うんじゃない」
淡「私が悪いの!?」
8: ◆lnoCrVUDW6Vh 2014/02/02(日) 14:08:47.31 ID:QwlD7ZYl0
淡「テルは三角帽子被ってるし、亦野先輩は腕に光るの巻いてるし、たかみ先輩は顔に星のペイントしてるし、菫先輩に至ってはプリキュアのコスプレしてるし……」
淡「ってか!それ全部持ってきてたの!?」
照「当たり前」
淡「試合なのにパーティーグッズ持ってきてたの!?」
誠子「大星は一年だから知らないか……」
尭深「……これが白糸台の伝統」
淡「伝統!?」
菫「だいたい、今日は試合と言うよりパーティーをしに来たようなものだからな!」
淡「もし敗退してたらどうするつもりだったの!?」
菫「どのみちパーティーは行う。白糸台は常にパーティー最優先だ」キリッ
9: ◆lnoCrVUDW6Vh 2014/02/02(日) 14:12:24.46 ID:QwlD7ZYl0
淡「今日の菫先輩ヘンだよ……だいたいそのコスプレ何?おかしいよ……」
菫「お前!プリキュアを馬鹿にしたな!それに今の私は菫ではない!キュアビューティだ!」
淡「知らないよ……」
菫「何を隠そう、私が弓を始めたのはキュアビューティに憧れたからなんだ!」
淡「そんな暴露聞きたくなかったよ!」
誠子「私が釣りを始めたのも、「釣りキチ三平」に憧れてなんだ」
淡「便乗してきた!?」
尭深「私が茶道を始めたのも「ゆるゆり」に憧れたから……」
淡「あれは茶道部の部室占拠してるだけ!茶道部アニメじゃないよ!」
照「私も「ラブライブ!」に憧れて麻雀始めたんだ」
淡「もはや麻雀要素皆無だよ!!」
照「そういえば今日のログインボーナス貰ってなかったな……」
淡「テルはマイペースだね……」
10: ◆lnoCrVUDW6Vh 2014/02/02(日) 14:14:23.72 ID:QwlD7ZYl0
菫「では、気を取り直して……カンパイ!」
照・尭深・誠子「かんぱ~い!」
淡「か、かんぱい」
尭深「ぷはっ、やっぱりファンタオレンジは最高……」
淡「お茶以外も飲むんですね……」
11: ◆lnoCrVUDW6Vh 2014/02/02(日) 14:18:03.01 ID:QwlD7ZYl0
菫「うむ。それではこれよりお待ちかね、かくし芸大会を始める」
淡「ファッ!?」
照「待ってました」パチパチ
淡「さっきからハメ外し過ぎじゃない!?こーゆーのは優勝してからでしょ!」
照「あのね淡、こういう事は出来る時にやっておいた方がいいんだよ」
淡「……?」
照「例えば、こんな話を知ってる?」
淡「テル……?」
照「私って読書好きでしょ?」
淡「うん」
照「私の愛読書に「とらぶるダークネス」って言う漫画があるんだけどね」
淡「うん……うん?」
照「その主人公の男の子はね、転んだ拍子にいつも女の子の胸やお尻を揉むんだよ」
淡「????」
照「……つまり、そういうこと」
淡「ど う い う こ と !?」
菫「哲学的だな」
誠子「考えさせられる話ですね」
尭深「少し、泣いてしまいました……」
淡「えぇぇぇぇ!?話の意味理解してないの私だけなの!?ねぇ、私がおかしいの!?」
12: ◆lnoCrVUDW6Vh 2014/02/02(日) 14:19:59.68 ID:QwlD7ZYl0
菫「てなわけで、かくし芸大会を開催する」
誠子「まずは私が」ガサゴソ
誠子「ここにイーピンがあります」ジャラジャラ
誠子「種も仕掛けもございません。触って確かめてください」
照「いたって普通のイーピンだね」サワサワ
誠子「今から、これを白にします」
菫「そんなことができるのか!?」
誠子「はい。見ててください……いきますよ~」
誠子「えいっ!」ゴリッ
尭深「うわぁ……白になってる」
淡「ホントだ!凄い!!」
照「……」
13: ◆lnoCrVUDW6Vh 2014/02/02(日) 14:21:58.04 ID:QwlD7ZYl0
照「……この手品の種、わかっちゃったかも」
菫「なんだと!?」
照「この白を良く見て」
菫「うむ……あっ!牌の表面が削れている!!」
照「そう。誠子は馬鹿力を利用して、イーピンを削って白に変えた」
淡「いやいや……そんなこと出来るワケ――」
誠子「ははは。バレちゃいましたか。流石は宮永先輩。でも良く分かりましたね」
照「『ムダヅモなき改革』は愛読書の一つだからね」
淡「えぇぇぇええぇぇ!?」
14: ◆lnoCrVUDW6Vh 2014/02/02(日) 14:23:33.30 ID:QwlD7ZYl0
菫「いや……しかし、この技さえあれば、亦野は最強なんじゃないか?」
誠子「そうなんです。決勝戦ではこれ、使ってみようかと」
淡「反則だよ!ダメに決まってるでしょ!!」
照「この技があれば、もしかしたら二位くらいにはなれるかも……?」
淡「ズルしても優勝できないの!?なんでそんなに弱気なの!?王者の白糸台だよ!?」
菫「うむ。二位を目指すため、この技を全員で習得するのはどうだ?」
照「グッドアイデア」
淡「なんで!?」
誠子「いやぁ……教えてあげたいのは山々なんですが……この技を習得するには2年はかかるんですよ」
菫「そうなのか……しかし、良く二年も練習に耐えたな」
誠子「寝る間も惜しんで練習しました!」
淡「その時間に麻雀の練習しろや」
15: ◆lnoCrVUDW6Vh 2014/02/02(日) 14:27:05.93 ID:QwlD7ZYl0
尭深「次は私の番ですね」
尭深「ここに麻雀牌があります」ジャラジャラ
誠子「これも普通の牌ですね」
尭深「今からこれを――」
照菫誠子「……」ドキドキ
尭深「食べます!」ぱくっ
淡「え!?ちょ!たかみー先輩!?」
尭深「まだまだれふ!」パクパクパクパクパクパク
照「凄い!もう25個も頬張ってる……」
誠子「飲みこんではないみたいですが……同時に25個も頬張れるなんて!」
尭深「以上れふ……!」ぺっ ジャラジャラ
淡「……もう、意味が分かりません」
菫「いや、意味はあるぞ」
淡「はい?」
16: ◆lnoCrVUDW6Vh 2014/02/02(日) 14:32:46.13 ID:QwlD7ZYl0
菫「この技があればかなり有利に麻雀を打てるハズだ!」
照「確かに」
淡「テルー!?」
照「例えば、試合開始前に牌を口に入れておく。そうすると、試合中は自由にその牌を使えるってことになる」
淡「いやそのりくつはおかしい」
誠子「なるほど……それはかなりのアドバンテージですね」
淡「なんで?ねぇなんで?」
菫「ふむ。亦野の白製造と尭深の頬張りは、我が校にとって大きな戦力となる」
淡「ならないよ?」
照「ひょっとしたら、メダル圏内も狙えるかもしれないね!」
淡「メダル圏内!?それ三位狙う人が言う言葉だよね!?さっきは二位目指すとか言ってたのに下がってない!?ビビってるの!?」
17: ◆lnoCrVUDW6Vh 2014/02/02(日) 14:35:08.44 ID:QwlD7ZYl0
菫「さて、次は私がするか」
照「よっ!部長!」パチパチ
菫「まず、私の手を見てくれ」スッ
尭深「特に何も」
菫「そう。だが、ある言葉を言うと不思議なことが起こる」
照誠子尭深「……」ドキドキ
菫「ビューティブリザード!」パラパラ
誠子「凄い!点俸が手から!」
尭深「どんどん出てくる!」
菫「どうだ!」ドヤァ
淡「いや、これ普通の手品だよね。制服の袖に点俸仕込んでるだけでしょ」
照「これにはただの手品以上の意味があるね……」
淡「……え?どゆこと?」
18: ◆lnoCrVUDW6Vh 2014/02/02(日) 14:38:21.32 ID:QwlD7ZYl0
照「はぁ……淡はこれがいかに凄いことか理解できないみたいだね」
淡「テル?」
照「点俸が無限に出る……これは逆に言うと、どれだけ失点してもトバされる心配がないってこと」
菫「ふ……流石は照、そこに気がつくとはな!」
菫「この技さえあれば、トバされる心配はなくなったと言っても過言ではないぃぃ!!」ドヤァァ
菫「今日から私の事を白糸台の花田煌と呼んでくれたまえ!」スバラッ
淡「キュアビューティじゃなかったの!?それに、トバされる心配とかしないでよ!王者の白糸台だよ!?」
尭深「これでトバされ知らず……!」
誠子「鬼才、現る……!」
淡「えぇぇ……」
19: ◆lnoCrVUDW6Vh 2014/02/02(日) 14:41:35.98 ID:QwlD7ZYl0
照「最後は私だね」
淡「テルはまともだって信じてるからね……」
照「まず、ここに枕があります」スッ
照「床に置きます」
照「寝ます」
照「zzzzz」
菫「凄い!もう眠っている!!」
誠子「この速度!の○太くんを越えた!?」
尭深「圧倒的」
淡「これ、どうなんだろ……」
照「おはよう……」ウトウト
菫「寝起きもいい!」
誠子「こんなにスッキリ起きられるなんて!」
尭深「圧倒的」
淡(意味わかんないけど……麻雀うんぬんに繋がることはなさそうで良かった……)
20: ◆lnoCrVUDW6Vh 2014/02/02(日) 14:42:20.77 ID:QwlD7ZYl0
菫「しかし、これは我が校にとって大きなアドバンテージとなるな」
淡「え」
誠子「確かに」
淡「嘘でしょ!?」
尭深「淡ちゃん……分からないの?」
淡「分かるワケないじゃん!みんなおかしいよ!!」
菫「淡。駄々をこねるな。今説明してやる」
淡「……」
21: ◆lnoCrVUDW6Vh 2014/02/02(日) 14:43:52.84 ID:QwlD7ZYl0
菫「例えば、翌日に何か大舞台が控えているとする。そうすると、お前はその夜どうなる?」
淡「どうって……緊張する、とか?」
菫「正解だ。翌日は大舞台。緊張して深夜になっても眠れない。するとどうなる?」
淡「次の日、眠いとか?」
菫「悪くない答えだ。翌日、眠いくらいなら良いが、寝坊して大舞台に遅刻してしまうかもしれない」
淡「……うん」
菫「しかし!照はこの通り寝付きが良い!そして寝起きが良い!」
照「ふふん!」
淡「どうって……緊張する、とか?」
菫「正解だ。翌日は大舞台。緊張して深夜になっても眠れない。するとどうなる?」
淡「次の日、眠いとか?」
菫「悪くない答えだ。翌日、眠いくらいなら良いが、寝坊して大舞台に遅刻してしまうかもしれない」
淡「……うん」
菫「しかし!照はこの通り寝付きが良い!そして寝起きが良い!」
照「ふふん!」
22: ◆lnoCrVUDW6Vh 2014/02/02(日) 14:45:12.24 ID:QwlD7ZYl0
菫「すなわち、決勝戦前日、ビビッて眠れなくなって当日遅刻!なんてことは今の照には起こらない!!」
誠子「しかも宮永先輩は先鋒。できるだけ遅刻しない方がいいポジション」
尭深「ここで無遅刻は非常に大きい……」
淡「いやいや!遅刻しないなんてあたりまえで、別に大した能力じゃ……」
菫「何を言う!出席点がもらえるだろ!」
淡「もらえないよ!?そんなシステム聞いたことないよ!!」
淡「さっきから皆ヘンだよ!もっとプライドを持って勝ちにこだわろうよ!」
淡「テルも何か言ってやってよっ!」チラッ
照「しょ……」
淡「??」
誠子「しかも宮永先輩は先鋒。できるだけ遅刻しない方がいいポジション」
尭深「ここで無遅刻は非常に大きい……」
淡「いやいや!遅刻しないなんてあたりまえで、別に大した能力じゃ……」
菫「何を言う!出席点がもらえるだろ!」
淡「もらえないよ!?そんなシステム聞いたことないよ!!」
淡「さっきから皆ヘンだよ!もっとプライドを持って勝ちにこだわろうよ!」
淡「テルも何か言ってやってよっ!」チラッ
照「しょ……」
淡「??」
23: ◆lnoCrVUDW6Vh 2014/02/02(日) 14:46:28.65 ID:QwlD7ZYl0
照「勝敗よりも参加することに意義があるんじゃないかな(震え声)」
淡「テルぅぅぅ!それ負け犬の常套句!!」
誠子「ま、まずは楽しもう」
淡「亦野先輩!?」
尭深「安全第一で……」
淡「ケガする競技じゃないよね!?」
菫「いい思い出にしよう……」
淡「」
淡「テルぅぅぅ!それ負け犬の常套句!!」
誠子「ま、まずは楽しもう」
淡「亦野先輩!?」
尭深「安全第一で……」
淡「ケガする競技じゃないよね!?」
菫「いい思い出にしよう……」
淡「」
24: ◆lnoCrVUDW6Vh 2014/02/02(日) 14:50:25.09 ID:QwlD7ZYl0
照「だ、だから、まずは寝坊しないように――」
淡「……」
淡「…………」
淡「………………」プルプル
尭深「あ、淡ちゃん……?」
淡「みんなキライ」
菫「え……?」
淡「もうみんななんて大っキライ!!」
誠子「大星、落ち着いて……」
淡「だってだって!みんなおかしいよ!一回負けたくらいで弱気になって二位とか三位とかトバないとか……挙句の果てには遅刻しないとか!!」
淡「そんな気弱なみんな見たくないよ!」
照菫誠子尭深「……」
淡「……」
淡「…………」
淡「………………」プルプル
尭深「あ、淡ちゃん……?」
淡「みんなキライ」
菫「え……?」
淡「もうみんななんて大っキライ!!」
誠子「大星、落ち着いて……」
淡「だってだって!みんなおかしいよ!一回負けたくらいで弱気になって二位とか三位とかトバないとか……挙句の果てには遅刻しないとか!!」
淡「そんな気弱なみんな見たくないよ!」
照菫誠子尭深「……」
25: ◆lnoCrVUDW6Vh 2014/02/02(日) 14:51:25.56 ID:QwlD7ZYl0
淡「ねぇ、亦野先輩。いつも私の足元すくおうとしてる攻撃的な亦野先輩はどうしたの!?」
誠子「……大星」
淡「たかみ先輩。周りに流されないマイペースなたかみ先輩はどこいったの!?」
尭深「……淡ちゃん」
淡「いつも私たちを激励してくれる菫先輩はどうしたの!?」
菫「大星……」
淡「ちょっと抜けてるところもあるけど、麻雀を打つと超強いテルはどうしたの!?」
照「……淡」
淡「私はもとの自信に満ちたみんなが大好きなんだよ!」ポロポロ
淡「私も頑張るから、もとのみんなに戻ってよ……!」ボロボロ
淡「そして、みんなで優勝しようよ!!」
照菫誠子尭深「…………」
26: ◆lnoCrVUDW6Vh 2014/02/02(日) 14:53:41.21 ID:QwlD7ZYl0
照「……そうだね。淡の言う通りだね」
尭深「確かに、私たち弱気になってました……」
誠子「たった一度、負けたくらいで」
菫「すまない。淡」
淡「……みんなっ!」
菫「よしっ!皆、気合を入れなおすぞ!」
誠子「絶対優勝する!」
尭深「右に同じく……!」
照「勝つのは私たち。これは絶対」
淡「……うん!」
菫「いくぞ!」
みんな「「おーー!!」」
カン!
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