7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 02:07:21.68 ID:oCnOiGIj0
恒子「急に呼び出されたと思ったらそれかい…」
健夜「あはは…」
咏「いやいや、由々しき問題だぜ?知らんけど」
恒子「はいはい、惚気っすね」
咏「違うんだって!マジなんだって!」
健夜「どうしたの?」
咏「いや、だってさ…えりちゃんが嫉妬だぜ?」
恒子「はぁ」
健夜「あはは…」
咏「いやいや、由々しき問題だぜ?知らんけど」
恒子「はいはい、惚気っすね」
咏「違うんだって!マジなんだって!」
健夜「どうしたの?」
咏「いや、だってさ…えりちゃんが嫉妬だぜ?」
恒子「はぁ」
引用元: ・咏「嫉妬してるえりちゃんが見たい」
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9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 02:10:32.38 ID:oCnOiGIj0
咏「見たいじゃん」
健夜「………うん?」
咏「見てみたいじゃんか!」
恒子「……ふーむ?」
咏「あの…生真面目でガッチガチに堅いえりちゃんだよ?」
健夜「うん…二人が付き合いだした事にビックリしたもん」
恒子「“あの針生さんが!?”“しかもあの三尋木プロと!?”ってね~」
咏「こーこちゃん?あの三尋木プロってどーの三尋木プロだい?」グリグリ
恒子「すんません、すんません」
健夜「………うん?」
咏「見てみたいじゃんか!」
恒子「……ふーむ?」
咏「あの…生真面目でガッチガチに堅いえりちゃんだよ?」
健夜「うん…二人が付き合いだした事にビックリしたもん」
恒子「“あの針生さんが!?”“しかもあの三尋木プロと!?”ってね~」
咏「こーこちゃん?あの三尋木プロってどーの三尋木プロだい?」グリグリ
恒子「すんません、すんません」
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 02:14:08.20 ID:oCnOiGIj0
咏「ったく……」
健夜「まぁ…たしかに、えりちゃんが恋愛してるだけでもビックリだし、それで嫉妬……かぁ」
咏「気になるっしょ?」
恒子「……………」
咏「んだよー珍しくノリ悪いねぃ」
恒子「いや……なんか。怖そう」
健夜「?」
恒子「生真面目だからこそ、その。なんだ。“こうじゃなきゃ駄目”ってルールとか。作ってそうじゃん?」
健夜「それは偏見だよ……」
健夜「まぁ…たしかに、えりちゃんが恋愛してるだけでもビックリだし、それで嫉妬……かぁ」
咏「気になるっしょ?」
恒子「……………」
咏「んだよー珍しくノリ悪いねぃ」
恒子「いや……なんか。怖そう」
健夜「?」
恒子「生真面目だからこそ、その。なんだ。“こうじゃなきゃ駄目”ってルールとか。作ってそうじゃん?」
健夜「それは偏見だよ……」
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 02:18:41.56 ID:pc3P3E1m0
恒子「そりゃ、そうだけど……うーん」
咏「ま、それでさ。二人に協力して貰いたくてね。急に呼んだってわけ」
健夜「協力?」
咏「しばらく夜遊び付き合って」
健夜「はぁ!?」ガタッ
咏「飲んだりカラオケ行ったりするだけだって!」
恒子「……そんで?」
咏「えりちゃんにさ。“今日は遊んでくるー”って。態度もちょっち素っ気なくしてみようかねぃ」ニヤニヤ
健夜「うわぁ……」ヒキ
咏「ま、それでさ。二人に協力して貰いたくてね。急に呼んだってわけ」
健夜「協力?」
咏「しばらく夜遊び付き合って」
健夜「はぁ!?」ガタッ
咏「飲んだりカラオケ行ったりするだけだって!」
恒子「……そんで?」
咏「えりちゃんにさ。“今日は遊んでくるー”って。態度もちょっち素っ気なくしてみようかねぃ」ニヤニヤ
健夜「うわぁ……」ヒキ
17: あれ?IDかわった 2013/03/27(水) 02:22:03.10 ID:pc3P3E1m0
咏「それをしばらくやってたら、えりちゃん嫉妬してくれるんじゃないかねぃ~知らんけど」
恒子「……ヤンデレ化とかしちゃっても知りませんよぉ?」
咏「んん?…いやー、むしろ上等だねぃ」ニヤリ
恒子「えっ」
咏「そんだけ愛してくれてんなら、落とした甲斐があったってもんよ!知らんけど!!」ババーン
健夜「おおー……」
恒子「……そういうもんっすかねぇ」
恒子「……ヤンデレ化とかしちゃっても知りませんよぉ?」
咏「んん?…いやー、むしろ上等だねぃ」ニヤリ
恒子「えっ」
咏「そんだけ愛してくれてんなら、落とした甲斐があったってもんよ!知らんけど!!」ババーン
健夜「おおー……」
恒子「……そういうもんっすかねぇ」
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 02:27:01.38 ID:pc3P3E1m0
咏「なんだよー協力してくんねーの?」
恒子「いやいや、こっちに文句言われちゃ溜まったもんじゃ…」
咏「協力してくれたらその日は全部奢るぜ?」
恒子「やりましょうかァ!!」バァン
健夜「えええええええ!?」
恒子「なに?いつから?いつから?」
咏「明日ヒマ?」
恒子「ドントコイ晩飯ィ!!」
咏「うっしゃあ!!」
健夜「……あー、うん。明日ね。オッケー」
恒子「いやいや、こっちに文句言われちゃ溜まったもんじゃ…」
咏「協力してくれたらその日は全部奢るぜ?」
恒子「やりましょうかァ!!」バァン
健夜「えええええええ!?」
恒子「なに?いつから?いつから?」
咏「明日ヒマ?」
恒子「ドントコイ晩飯ィ!!」
咏「うっしゃあ!!」
健夜「……あー、うん。明日ね。オッケー」
20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 02:30:30.94 ID:pc3P3E1m0
~翌日
えり「おはようございます、三尋木プロ」
咏「あーうん、おっはよー」
えり「本日もよろしくお願いします」
咏「おっけーおっけー」
えり「…………」
咏「…………」
えり(………?)
えり(なんか、違和感……なんだろう)
咏「………」ゴソゴソ
えり「おはようございます、三尋木プロ」
咏「あーうん、おっはよー」
えり「本日もよろしくお願いします」
咏「おっけーおっけー」
えり「…………」
咏「…………」
えり(………?)
えり(なんか、違和感……なんだろう)
咏「………」ゴソゴソ
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 02:35:01.10 ID:pc3P3E1m0
えり(……あ、そうだ。いつもなら……)
えり『本日もよろしくお願いします』
咏『もぉーえりちゃんはかったいねぃ~。“よろしくねっ”くらいの軽さで良いんだよ』
えり『は、はぁ……?』
咏『笑顔で“今日もよろしくねっ咏さん♪”リピートアフターミー』
えり『いや、しませんよ…』
咏『ちぇー見たいのにー』
えり『馬鹿なこと言わないでください』
咏『知らんしー』
えり(……みたいな茶化が入って、なんだかんだ会話を……)
咏「…………」カチカチ
えり(……携帯いじってる……)
えり『本日もよろしくお願いします』
咏『もぉーえりちゃんはかったいねぃ~。“よろしくねっ”くらいの軽さで良いんだよ』
えり『は、はぁ……?』
咏『笑顔で“今日もよろしくねっ咏さん♪”リピートアフターミー』
えり『いや、しませんよ…』
咏『ちぇー見たいのにー』
えり『馬鹿なこと言わないでください』
咏『知らんしー』
えり(……みたいな茶化が入って、なんだかんだ会話を……)
咏「…………」カチカチ
えり(……携帯いじってる……)
25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 02:38:30.96 ID:pc3P3E1m0
えり(いや、会話を、とまでは言わないけれど…)
咏「………」カチカチ…
えり(これから仕事だってのに、携帯いじってるのは、失礼なんじゃない?)イラッ
咏「………」カチカチ
えり「……あの、みひろ…」
プルルル
えり「っ!」
咏「あーいもしもーし」
えり(音、切ってないの……!?)
咏「ん?今夜?ヒマヒマー。なに、晩飯!?行く行く!」キャイキャイ
えり「…………」イライラ
咏「………」カチカチ…
えり(これから仕事だってのに、携帯いじってるのは、失礼なんじゃない?)イラッ
咏「………」カチカチ
えり「……あの、みひろ…」
プルルル
えり「っ!」
咏「あーいもしもーし」
えり(音、切ってないの……!?)
咏「ん?今夜?ヒマヒマー。なに、晩飯!?行く行く!」キャイキャイ
えり「…………」イライラ
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 02:41:49.79 ID:pc3P3E1m0
咏「あーい、んじゃまた今夜ねーぃ」ピッ
咏(くふふ、コカジさんに電話してもらうように頼んで、からの目の前で夜の約束!どうよ!?)
えり「………三尋木プロ?」
咏「お?」(もう動き出した!?)
えり「スタジオでは携帯電話電源は切っておいてください。マナーですよ」
咏「………へーい」ブスー
えり(まったく……)
咏(ちぇっ、真面目ちゃんめ)
咏(くふふ、コカジさんに電話してもらうように頼んで、からの目の前で夜の約束!どうよ!?)
えり「………三尋木プロ?」
咏「お?」(もう動き出した!?)
えり「スタジオでは携帯電話電源は切っておいてください。マナーですよ」
咏「………へーい」ブスー
えり(まったく……)
咏(ちぇっ、真面目ちゃんめ)
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 02:47:21.64 ID:pc3P3E1m0
~夜
恒子「んで、成果は?」
咏「まだまだ。一回くらいじゃ全然」
健夜「ま、そうだよね」
恒子「そっかぁ~。明日もするんですか?」
咏「おー。明日、大丈夫?」
恒子「夜でしたら、モチ!」グッ
健夜「私も一応大丈夫」
咏「んじゃ、明日も頼むねぃ~」
恒子「んで、成果は?」
咏「まだまだ。一回くらいじゃ全然」
健夜「ま、そうだよね」
恒子「そっかぁ~。明日もするんですか?」
咏「おー。明日、大丈夫?」
恒子「夜でしたら、モチ!」グッ
健夜「私も一応大丈夫」
咏「んじゃ、明日も頼むねぃ~」
29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 02:51:25.16 ID:pc3P3E1m0
健夜「また電話、する?」
咏「そーだなぁ~」
恒子「電話?」
咏「おー、えりちゃんの目の前でー」カクカクシカジカ
恒子「ふんふむ、うーん。それだけじゃあ、ちょっとヌルいんじゃないですか?」
咏「おっなんかアイディア?」
恒子「ここはですね~……」
咏「ふむ……」
咏「そーだなぁ~」
恒子「電話?」
咏「おー、えりちゃんの目の前でー」カクカクシカジカ
恒子「ふんふむ、うーん。それだけじゃあ、ちょっとヌルいんじゃないですか?」
咏「おっなんかアイディア?」
恒子「ここはですね~……」
咏「ふむ……」
31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 02:54:27.89 ID:pc3P3E1m0
~翌日
咏「…………」カチカチ
えり(また、携帯いじってる……)イライラ
ブーブー
咏「あい、もしもーし」ピッ
えり(あ、マナーモードになってる…)
咏「お、すこやーん!どしたの?」
えり(……すこ、やん?)
咏「今夜?暇だよーなになに?…一緒にカラオケ?オッケー楽しみにしとくわ!サンキュー!」
えり(…………)
咏「…………」カチカチ
えり(また、携帯いじってる……)イライラ
ブーブー
咏「あい、もしもーし」ピッ
えり(あ、マナーモードになってる…)
咏「お、すこやーん!どしたの?」
えり(……すこ、やん?)
咏「今夜?暇だよーなになに?…一緒にカラオケ?オッケー楽しみにしとくわ!サンキュー!」
えり(…………)
33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 02:57:45.74 ID:pc3P3E1m0
咏「~♪」ピッ
えり「……あー、えっと。三尋木プロ?」
咏「ん?」
えり「えっと、聞いてしまったのは申し訳ないのですが、その…今の電話は…?」
咏「ああ、すこやんから、遊び行こーって」
えり「すこやん……小鍛治プロ?」
咏「そーそー」
えり「……ずいぶん仲良くなられたんですね?少し前まで“コカジさん”って……」
咏「え?……ん、あー、まぁ。色々ねー」
えり「はぁ……」
咏(効果、アリかな~?知らんけど!)
えり「……あー、えっと。三尋木プロ?」
咏「ん?」
えり「えっと、聞いてしまったのは申し訳ないのですが、その…今の電話は…?」
咏「ああ、すこやんから、遊び行こーって」
えり「すこやん……小鍛治プロ?」
咏「そーそー」
えり「……ずいぶん仲良くなられたんですね?少し前まで“コカジさん”って……」
咏「え?……ん、あー、まぁ。色々ねー」
えり「はぁ……」
咏(効果、アリかな~?知らんけど!)
34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 03:02:49.75 ID:pc3P3E1m0
えり(小鍛治プロ、ねぇ……)
えり(あんまり話したこと無いけど…麻雀実況のお仕事をしている身としては)
えり(私も、仲良く…と、いうか。知り合いくらいにはなっておきたいなぁ…)
えり「三尋木プロ」
咏「ん?」
えり「小鍛治プロと、どこへ?」
咏「カラオケだよー。なに?気になる?」
えり「まぁ、少しは」
えり(へぇ…小鍛治プロ、カラオケ好きなんだ…意外)
咏(効いてる効いてる♪)
えり(あんまり話したこと無いけど…麻雀実況のお仕事をしている身としては)
えり(私も、仲良く…と、いうか。知り合いくらいにはなっておきたいなぁ…)
えり「三尋木プロ」
咏「ん?」
えり「小鍛治プロと、どこへ?」
咏「カラオケだよー。なに?気になる?」
えり「まぁ、少しは」
えり(へぇ…小鍛治プロ、カラオケ好きなんだ…意外)
咏(効いてる効いてる♪)
37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 03:06:36.28 ID:pc3P3E1m0
~夜
恒子「どうでした!?」
咏「おう、バッチリっぽい!知らんけど!」
恒子「うっしゃあ!!」
咏「この調子でどんどんいくぜ~!明日はどこ行こっか!」
健夜「あ、ゴメン。明日はちょっと…」
咏「え?マジ?」
恒子「私は平気っすよー」
咏「んじゃ、明日は二人かー。この前の店で良いっしょ?」
恒子「うぃっす!ゴチになりまっす!」
恒子「どうでした!?」
咏「おう、バッチリっぽい!知らんけど!」
恒子「うっしゃあ!!」
咏「この調子でどんどんいくぜ~!明日はどこ行こっか!」
健夜「あ、ゴメン。明日はちょっと…」
咏「え?マジ?」
恒子「私は平気っすよー」
咏「んじゃ、明日は二人かー。この前の店で良いっしょ?」
恒子「うぃっす!ゴチになりまっす!」
41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 03:09:56.11 ID:pc3P3E1m0
~翌日
ブーブー
咏「あい、もしも……」
恒子『はぁーい愛しのこーこちゃんでぇす!』
咏「ブッ」
えり「!?」
恒子『ちょ、吹き出すのってひどくないっすか』
咏「いや、だって…プ、くく……」プルプル
えり(ど、どうしたんだろ……)ドキドキ
恒子『妬かせるなら、ちょっとはそんな素振りも見せなきゃだめですよー?』
咏「あー、なるほどねぃ…」
ブーブー
咏「あい、もしも……」
恒子『はぁーい愛しのこーこちゃんでぇす!』
咏「ブッ」
えり「!?」
恒子『ちょ、吹き出すのってひどくないっすか』
咏「いや、だって…プ、くく……」プルプル
えり(ど、どうしたんだろ……)ドキドキ
恒子『妬かせるなら、ちょっとはそんな素振りも見せなきゃだめですよー?』
咏「あー、なるほどねぃ…」
42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 03:14:50.19 ID:pc3P3E1m0
恒子『んじゃま“今夜、いつもの店で。楽しみにしとけよ?”くらいの…』
咏「ブハッ!」
えり「っ!?」ビクッ
恒子『だーもぉ!台無しじゃないっすかー!』
咏「ご、ごめ、プ、く、はははっ…」プルプル
えり(な、なんなの一体……)
咏「んじゃ、今夜、いつもの店で。…っ…クク…た、たの……アハハッ」プルプル
恒子「駄目だこりゃ」
咏「ブハッ!」
えり「っ!?」ビクッ
恒子『だーもぉ!台無しじゃないっすかー!』
咏「ご、ごめ、プ、く、はははっ…」プルプル
えり(な、なんなの一体……)
咏「んじゃ、今夜、いつもの店で。…っ…クク…た、たの……アハハッ」プルプル
恒子「駄目だこりゃ」
43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 03:17:06.36 ID:pc3P3E1m0
~夜
恒子「三尋木プロ!!」バァン
咏「おぅっ!?」ビクッ
恒子「やる気あるんですか!」
店員「ビールおまちー」
咏「うぃーっす」
恒子「ちょいちょいちょい!」
咏「いや、あるよ?あるある。あるって」グビグビ
恒子「ウソつけぃ!」
恒子「三尋木プロ!!」バァン
咏「おぅっ!?」ビクッ
恒子「やる気あるんですか!」
店員「ビールおまちー」
咏「うぃーっす」
恒子「ちょいちょいちょい!」
咏「いや、あるよ?あるある。あるって」グビグビ
恒子「ウソつけぃ!」
46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 03:21:18.33 ID:pc3P3E1m0
恒子「もぉー三尋木プロ!」
咏「んんー?」
恒子「嫉妬、されたくないんですか?」
咏「されたいに決まってんじゃん」
恒子「いーや、そうは見えないね!」
咏「そーかい?」
恒子「…いやさ、ちょっとこの前見ましたよ。三尋木プロと、針生さん」
咏「ん?」
恒子「前と。どこが変わったんですか!?」
咏「えっ」
恒子「付き合う前とほっとんどかわんないじゃないですか!!」
咏「んんー?」
恒子「嫉妬、されたくないんですか?」
咏「されたいに決まってんじゃん」
恒子「いーや、そうは見えないね!」
咏「そーかい?」
恒子「…いやさ、ちょっとこの前見ましたよ。三尋木プロと、針生さん」
咏「ん?」
恒子「前と。どこが変わったんですか!?」
咏「えっ」
恒子「付き合う前とほっとんどかわんないじゃないですか!!」
48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 03:24:58.34 ID:pc3P3E1m0
咏「そ、そうかねぃ?知らんけど」
恒子「そーっすよ!“付き合ってる”って設定があるだけ!なぁんも変わった雰囲気なし!」
咏「い、いやいや。えりちゃんはちゃんと愛して……」
恒子「……くれてます?」
咏「……あれー?なんかあったかなー?」
恒子「っでっしょう!?針生さんからは何て呼ばれてるんですか!」
咏「三尋木プロ……あれっ?」
恒子「…今こそ、愛を確かめるチャンス!」
咏「ふおぉ……!?」
恒子「そーっすよ!“付き合ってる”って設定があるだけ!なぁんも変わった雰囲気なし!」
咏「い、いやいや。えりちゃんはちゃんと愛して……」
恒子「……くれてます?」
咏「……あれー?なんかあったかなー?」
恒子「っでっしょう!?針生さんからは何て呼ばれてるんですか!」
咏「三尋木プロ……あれっ?」
恒子「…今こそ、愛を確かめるチャンス!」
咏「ふおぉ……!?」
51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 03:27:02.59 ID:pc3P3E1m0
~翌日
えり「おはようございます、三尋木プロ」
咏「おっはよー」
えり「本日もよろしくお願いします」
咏「よろしくぅ~!」
えり(……あ……)
咏「ん?」
えり「今日は、いじってないんですね」
咏「なにを?」
えり「携帯」
えり「おはようございます、三尋木プロ」
咏「おっはよー」
えり「本日もよろしくお願いします」
咏「よろしくぅ~!」
えり(……あ……)
咏「ん?」
えり「今日は、いじってないんですね」
咏「なにを?」
えり「携帯」
52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 03:29:59.57 ID:pc3P3E1m0
咏「あ、あー。さすがにねー、行儀悪いかなーって」
えり「やっとわかりましたか」
咏「いや、わかんねーけど」
えり「わかってないんですか」
咏「いやいや。わかんねーけどわかったって」
えり「どっちですか……」
咏「とりあえず、スタジオで携帯はマナー違反ってね」
えり「はい、その通りです」
咏「ふふんっ」ドヤッ
えり「誇ることじゃありません。常識です」
咏「常識とか知らんし~」
えり「やっとわかりましたか」
咏「いや、わかんねーけど」
えり「わかってないんですか」
咏「いやいや。わかんねーけどわかったって」
えり「どっちですか……」
咏「とりあえず、スタジオで携帯はマナー違反ってね」
えり「はい、その通りです」
咏「ふふんっ」ドヤッ
えり「誇ることじゃありません。常識です」
咏「常識とか知らんし~」
54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 03:32:49.85 ID:pc3P3E1m0
えり「まったくもう。あなたは…」クスッ
咏「あはは~」
えり(……あれ?)
えり(なんだか、久しぶり…会話、するの)
えり(最近は、始まる前は電話して…本番終わったら、すぐどこかに行ってたから…)
咏「いやー、やっぱいいねぃ」
えり「は、はい?」
咏「えりちゃんと、話してるの!」
えり「!」
咏「あはは~」
えり(……あれ?)
えり(なんだか、久しぶり…会話、するの)
えり(最近は、始まる前は電話して…本番終わったら、すぐどこかに行ってたから…)
咏「いやー、やっぱいいねぃ」
えり「は、はい?」
咏「えりちゃんと、話してるの!」
えり「!」
56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 03:35:38.89 ID:pc3P3E1m0
咏「ね、えりちゃんも思わん?」
えり「わ、わたしは……別に」
咏「えー楽しくないの?」
えり「それは……その」
咏「んん?」
えり「…そんなことより、ほら。資料ちゃんと見ました?」
咏「お、話を反らしたねぃ。アヤシイなぁ~?」
えり「な、なにがですかっ」
咏「知らんし~」
えり「わ、わたしは……別に」
咏「えー楽しくないの?」
えり「それは……その」
咏「んん?」
えり「…そんなことより、ほら。資料ちゃんと見ました?」
咏「お、話を反らしたねぃ。アヤシイなぁ~?」
えり「な、なにがですかっ」
咏「知らんし~」
58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 03:40:41.48 ID:pc3P3E1m0
えり(……ばか。ちゃんと、言えばいいのに)
咏「んで、資料?が、なに?」
えり「あ、ええと…」
えり(三尋木プロとの会話は、楽しいって。もっと、お話したいって)
スタッフ「そろそろ本番でーす!」
えり「あ、は、はい!」
咏「お、そろそろかー」
えり(……今日、勇気を出して…夕食に…誘ってみようかな)
えり(そこで、言おう。ちゃんと……素直に)
スタッフ「本番5秒前ー、4、3……」
えり(………よしっ)
咏「んで、資料?が、なに?」
えり「あ、ええと…」
えり(三尋木プロとの会話は、楽しいって。もっと、お話したいって)
スタッフ「そろそろ本番でーす!」
えり「あ、は、はい!」
咏「お、そろそろかー」
えり(……今日、勇気を出して…夕食に…誘ってみようかな)
えり(そこで、言おう。ちゃんと……素直に)
スタッフ「本番5秒前ー、4、3……」
えり(………よしっ)
61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 03:48:41.95 ID:pc3P3E1m0
~本番終了
咏「ふぃー!外の空気はうまいねぃ!」
えり(結局、言えずに外まで来てしまった……)
咏「さぁーて、と」
えり「っ!」(言わなきゃ!)
咏「じゃ、」
えり「あ、ああああのみひりょぎぷろっ!」
咏「…………」(噛んだ……?)
えり(………ばか………///)カァァ
咏「ふぃー!外の空気はうまいねぃ!」
えり(結局、言えずに外まで来てしまった……)
咏「さぁーて、と」
えり「っ!」(言わなきゃ!)
咏「じゃ、」
えり「あ、ああああのみひりょぎぷろっ!」
咏「…………」(噛んだ……?)
えり(………ばか………///)カァァ
64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 03:55:06.70 ID:pc3P3E1m0
咏「あ、あー。どしたん?」
えり「は、はいっ!あの、えっと……」
えり(今夜、暇ですか?……ううん、なんだか違和感……今晩、一緒にお食事でも?…これかな。でも硬っ苦しい?じゃあ、えーと、えーっと)
えり「こ、こんやっ……」
健夜「う、咏ちゃーん!」
えり「っ!!」ビクッ
えり「は、はいっ!あの、えっと……」
えり(今夜、暇ですか?……ううん、なんだか違和感……今晩、一緒にお食事でも?…これかな。でも硬っ苦しい?じゃあ、えーと、えーっと)
えり「こ、こんやっ……」
健夜「う、咏ちゃーん!」
えり「っ!!」ビクッ
65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 03:58:12.75 ID:pc3P3E1m0
咏「お、すこやーん!」
健夜「はぁ、はぁ…ごめん、待った?」ゼェゼェ
咏「ううん、えりちゃんと話してたから。ね?」
えり「え……え……?」
健夜「そ、そうだったんだ。…その。ええと…」
咏「んじゃ、晩飯行こっかーすこやん」
健夜「あ、う、うん…」
えり「あ……」
咏「じゃねー、えりちゃん」
えり「っっ……」
健夜「…………」
えり「……ぃ……」
えり「いって、らっしゃい…です…」
健夜「はぁ、はぁ…ごめん、待った?」ゼェゼェ
咏「ううん、えりちゃんと話してたから。ね?」
えり「え……え……?」
健夜「そ、そうだったんだ。…その。ええと…」
咏「んじゃ、晩飯行こっかーすこやん」
健夜「あ、う、うん…」
えり「あ……」
咏「じゃねー、えりちゃん」
えり「っっ……」
健夜「…………」
えり「……ぃ……」
えり「いって、らっしゃい…です…」
66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 04:03:58.17 ID:pc3P3E1m0
………………
えり「…………」
えり「……なによ、いってらっしゃいですって……」
えり「……ばかみたい……」
はやり「あれー?」
えり「っ!」
はやり「やっほーえりちゃーん☆」
えり「ぁ、瑞原、プロ……」
はやり「……どうしたの?」
えり「べ、べつに……なんでもありません」
はやり「……うーん……」
えり「……………」
はやり「……ね、えりちゃん?」
えり「……はい?」
はやり「このあと、ヒマ?」ニコッ
えり「…………」
えり「……なによ、いってらっしゃいですって……」
えり「……ばかみたい……」
はやり「あれー?」
えり「っ!」
はやり「やっほーえりちゃーん☆」
えり「ぁ、瑞原、プロ……」
はやり「……どうしたの?」
えり「べ、べつに……なんでもありません」
はやり「……うーん……」
えり「……………」
はやり「……ね、えりちゃん?」
えり「……はい?」
はやり「このあと、ヒマ?」ニコッ
67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 04:07:53.50 ID:pc3P3E1m0
……………
はやり「さぁーて、飲むぞーっ☆」
えり「…………」
はやり「えりちゃんもっ!ほらっ!」
えり「わたしは……」
はやり「もぉ、そんなしょんぼりした顔してちゃ、メッ!」
えり「え……」
はやり「お姉さんが奢るからっ!ほらっ」
えり「……瑞原プロ……」
はやり「すいませーん、焼酎ひとっつー☆」
はやり「さぁーて、飲むぞーっ☆」
えり「…………」
はやり「えりちゃんもっ!ほらっ!」
えり「わたしは……」
はやり「もぉ、そんなしょんぼりした顔してちゃ、メッ!」
えり「え……」
はやり「お姉さんが奢るからっ!ほらっ」
えり「……瑞原プロ……」
はやり「すいませーん、焼酎ひとっつー☆」
68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 04:11:24.57 ID:pc3P3E1m0
はやり「んもう、遠慮しなくていいんだよ?」
えり「いえ、あの…ほんとに、飲めないので…」
はやり「じゃあ、こんなのは?サワー系。甘くて美味しい☆」
えり「でも…」
はやり「すいませーん梅サワーひとっつー☆」
えり「あ、ちょっ……」
はやり「そんなしょんぼりした顔するくらいなら、酔って酔って吐くまで酔って、吐いて嫌なことも吐いちゃお☆」
えり「…………」
はやり「ね☆」
えり「いえ、あの…ほんとに、飲めないので…」
はやり「じゃあ、こんなのは?サワー系。甘くて美味しい☆」
えり「でも…」
はやり「すいませーん梅サワーひとっつー☆」
えり「あ、ちょっ……」
はやり「そんなしょんぼりした顔するくらいなら、酔って酔って吐くまで酔って、吐いて嫌なことも吐いちゃお☆」
えり「…………」
はやり「ね☆」
69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 04:18:58.97 ID:pc3P3E1m0
…………………
えり「スタジオ内で携帯とかっ!あまつさえ音も切らない!酷いと思いませんかっ!」
はやり「そーだねー☆」
えり「それで、ヒック、毎晩のように遊びの約束!それで本番で“知らんしー”って!そりゃ知らないでしょうよ遊んでるんですから!」
はやり「そーだねー☆」
えり「たまに話しかけてきたかと思ったら“常識なんて知らんしー”って!また知らんしーですよ!ヒック、しかも、常識を!」
はやり「そーだねー☆」
えり「ひどすぎるとおもいませんかっ!!」
はやり(まさかサワーで酔っちゃうとは…☆)
えり「スタジオ内で携帯とかっ!あまつさえ音も切らない!酷いと思いませんかっ!」
はやり「そーだねー☆」
えり「それで、ヒック、毎晩のように遊びの約束!それで本番で“知らんしー”って!そりゃ知らないでしょうよ遊んでるんですから!」
はやり「そーだねー☆」
えり「たまに話しかけてきたかと思ったら“常識なんて知らんしー”って!また知らんしーですよ!ヒック、しかも、常識を!」
はやり「そーだねー☆」
えり「ひどすぎるとおもいませんかっ!!」
はやり(まさかサワーで酔っちゃうとは…☆)
71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 04:25:14.46 ID:pc3P3E1m0
えり「ったく、三尋木プロは……なんでわたしがこんなにイライラしなきゃならないんだろ…!」ムカムカ
えり「それもこれも、三尋木プロが悪いんですよっ…ん、んくっ」ゴクゴク
はやり「……ね、えりちゃん」
えり「はいっ?」
はやり「それで、なんであんなところで一人でしょんぼりしてたのかな?☆」
えり「あ……」
えり「…………」プイッ
はやり「……うぅん……☆」
えり「それもこれも、三尋木プロが悪いんですよっ…ん、んくっ」ゴクゴク
はやり「……ね、えりちゃん」
えり「はいっ?」
はやり「それで、なんであんなところで一人でしょんぼりしてたのかな?☆」
えり「あ……」
えり「…………」プイッ
はやり「……うぅん……☆」
73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 04:30:04.00 ID:pc3P3E1m0
はやり「さっきから聞いてると、咏ちゃんが夜遊びしてるのに怒ってる…のかな?」
えり「いや、それだけじゃなくっ」
はやり「はいはい、電話とかね。それって遊びのお誘い電話でしょ?」
えり「それは…たしかに…」
はやり「それじゃあ、えりちゃんは一緒に遊びたいの?」
えり「ちがいます!!夜に遊びなんて、次の日もお仕事があるのにっ」
はやり「あーはいはい。それじゃ、えーっと。誘われなくて寂しいのかな?」
えり「いや、それだけじゃなくっ」
はやり「はいはい、電話とかね。それって遊びのお誘い電話でしょ?」
えり「それは…たしかに…」
はやり「それじゃあ、えりちゃんは一緒に遊びたいの?」
えり「ちがいます!!夜に遊びなんて、次の日もお仕事があるのにっ」
はやり「あーはいはい。それじゃ、えーっと。誘われなくて寂しいのかな?」
75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 04:34:50.49 ID:pc3P3E1m0
えり「誘われ……いえ。別に、それは気にしてませんが……」
はやり「じゃあ、なんだぁ?」
えり「え……と……わかりません……」
はやり「……………」
えり「なんで、自分がこんなにイライラしてるのか…三尋木プロが、どこで遊んでようと、別に……」
はやり「んーと……じゃあ、誰と遊んでるか、かな?」
えり「誰、と……?」
はやり「たしか…健夜ちゃん、だったよね。毎晩のように遊んでる相手は」
えり「ぁ……っ」ズキッ
はやり「じゃあ、なんだぁ?」
えり「え……と……わかりません……」
はやり「……………」
えり「なんで、自分がこんなにイライラしてるのか…三尋木プロが、どこで遊んでようと、別に……」
はやり「んーと……じゃあ、誰と遊んでるか、かな?」
えり「誰、と……?」
はやり「たしか…健夜ちゃん、だったよね。毎晩のように遊んでる相手は」
えり「ぁ……っ」ズキッ
77: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 04:38:12.08 ID:pc3P3E1m0
はやり「………なるほど☆」
えり「? ??」
えり(なんで、今……?)
はやり「えりちゃん、健夜ちゃんに妬いてるんだー☆」
えり「やいて……る……?」
はやり「咏ちゃんと健夜ちゃんが一緒に遊んでるのがつまんないんでしょ☆」
えり「……?」
はやり「あ、えーっと、つまり……うーん」
えり「? ??」
えり(なんで、今……?)
はやり「えりちゃん、健夜ちゃんに妬いてるんだー☆」
えり「やいて……る……?」
はやり「咏ちゃんと健夜ちゃんが一緒に遊んでるのがつまんないんでしょ☆」
えり「……?」
はやり「あ、えーっと、つまり……うーん」
79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 04:43:45.87 ID:pc3P3E1m0
はやり「えりちゃんは、咏ちゃんと付き合ってるの。恋人同士」
えり「そ、それは…」
はやり「黙って聞く。…咏ちゃんと一緒にいるべきなのは自分なのに、咏ちゃんが最近構ってくれない上に、健夜ちゃんとばっかり遊んでる」
えり「…………」
はやり「“なんで構ってくれないの”って、怒ってるんじゃないのかな?」
えり「そ、それはっ」
はやり「好きなヒトがいる女のコは、無意識にでもそう思っちゃうんだよ☆」
えり「そ…そう、なんですか?」
はやり「そうそう☆」
えり「…………」モヤモヤ
えり「そ、それは…」
はやり「黙って聞く。…咏ちゃんと一緒にいるべきなのは自分なのに、咏ちゃんが最近構ってくれない上に、健夜ちゃんとばっかり遊んでる」
えり「…………」
はやり「“なんで構ってくれないの”って、怒ってるんじゃないのかな?」
えり「そ、それはっ」
はやり「好きなヒトがいる女のコは、無意識にでもそう思っちゃうんだよ☆」
えり「そ…そう、なんですか?」
はやり「そうそう☆」
えり「…………」モヤモヤ
82: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 04:48:11.23 ID:pc3P3E1m0
はやり「自分に、素直になりなよ☆」
えり「…………」
えり(そう、なのかな……)
えり(構ってくれないのが、不満なのかな……)
えり(なんとなく、そうじゃない気がする…なんだか、もっと、こう……)
えり(暗い、感じの……暗い、くらい……)
えり「…………」
はやり「?」
えり「…………」クタッ
はやり「ほぁッ!?」
えり「……ん……すぅ……」zzZ
はやり「……寝ちゃい、ましたか……☆」
えり「…………」
えり(そう、なのかな……)
えり(構ってくれないのが、不満なのかな……)
えり(なんとなく、そうじゃない気がする…なんだか、もっと、こう……)
えり(暗い、感じの……暗い、くらい……)
えり「…………」
はやり「?」
えり「…………」クタッ
はやり「ほぁッ!?」
えり「……ん……すぅ……」zzZ
はやり「……寝ちゃい、ましたか……☆」
85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 04:53:26.41 ID:pc3P3E1m0
~数日後
咏「…………」
恒子「ん?どしたんすか、三尋木プロー」
咏「いやー…わかんねー」
健夜「?」
咏「最近、やっとというか、なんつーか。効果、出てきたかもしんないんだけどー」
恒子「おっ、ついに!」
咏「なんか…えりちゃん様子オカシイんだよねー」
健夜「……?」
咏「…………」
恒子「ん?どしたんすか、三尋木プロー」
咏「いやー…わかんねー」
健夜「?」
咏「最近、やっとというか、なんつーか。効果、出てきたかもしんないんだけどー」
恒子「おっ、ついに!」
咏「なんか…えりちゃん様子オカシイんだよねー」
健夜「……?」
86: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 04:58:07.74 ID:pc3P3E1m0
恒子「ふむ?」
咏「なんつーか…挙動不審?」
恒子「なんじゃそら」
咏「なんか、この前の作戦がかなり効いたらしいねぃ。知らんけど」
恒子「おっ“針生さんの目の前で仲良さげにしてみよう大作戦”、ここにきて成功ですかっ!?」
健夜「……実は、私も少し……」
恒子「え?すこやん?」
健夜「なんというか…こう、たまにすれ違うときとか…ほんと、あんまり会わないし、ちょっとしたときなんだけど…」
恒子「うんうん」
健夜「なんだか……視線が」
咏「なんつーか…挙動不審?」
恒子「なんじゃそら」
咏「なんか、この前の作戦がかなり効いたらしいねぃ。知らんけど」
恒子「おっ“針生さんの目の前で仲良さげにしてみよう大作戦”、ここにきて成功ですかっ!?」
健夜「……実は、私も少し……」
恒子「え?すこやん?」
健夜「なんというか…こう、たまにすれ違うときとか…ほんと、あんまり会わないし、ちょっとしたときなんだけど…」
恒子「うんうん」
健夜「なんだか……視線が」
99: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 05:04:25.03 ID:pc3P3E1m0
咏「視線?」
健夜「うん…ほんの少し、見られてるかなー…って。ほんとに、少しなんだけどね」
恒子「すこやん自意識過剰~」
健夜「こ、今回ばかりは、そうだといいなぁ…」アハハ…
咏「うーん…こりゃ、もう一回カマかけてみるかい?」
健夜「えっ!」
咏「だって、こんなん不完全燃焼じゃん」
健夜「そ、そうかもしれないけど……!」
健夜「うん…ほんの少し、見られてるかなー…って。ほんとに、少しなんだけどね」
恒子「すこやん自意識過剰~」
健夜「こ、今回ばかりは、そうだといいなぁ…」アハハ…
咏「うーん…こりゃ、もう一回カマかけてみるかい?」
健夜「えっ!」
咏「だって、こんなん不完全燃焼じゃん」
健夜「そ、そうかもしれないけど……!」
104: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 05:08:08.68 ID:pc3P3E1m0
恒子「うぅーん…」
咏「な?」
恒子「……ガンバ、すこやん」ポムッ
健夜「えええええっ!?」
恒子「ここは、カマかけてみよう!」
健夜「で、ででででも!でもぉぉ……!」
咏「頼むっ!ヤンデレならヤンデレで、ちゃんとえりちゃん甘やかすから!」
健夜「そ、そういう問題!?」
恒子「ほらー、三尋木プロがこんなに頼んでるんだよー?」
健夜「うぐ……で、でも!」
咏「な?」
恒子「……ガンバ、すこやん」ポムッ
健夜「えええええっ!?」
恒子「ここは、カマかけてみよう!」
健夜「で、ででででも!でもぉぉ……!」
咏「頼むっ!ヤンデレならヤンデレで、ちゃんとえりちゃん甘やかすから!」
健夜「そ、そういう問題!?」
恒子「ほらー、三尋木プロがこんなに頼んでるんだよー?」
健夜「うぐ……で、でも!」
108: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 05:10:32.28 ID:pc3P3E1m0
恒子「なにさーまだなんかあるの?いっちゃえよー」
健夜「いやいやいや、カマってどうするの?何する気?」
恒子「えっ、あ、うーん…」
咏「前と一緒じゃダメなん?」
健夜「それは、その……なんか違うよ」
咏「わっかんねー…」
恒子「…たしかに…なんか、違う」
咏「全てがわかんねー……」
健夜「いやいやいや、カマってどうするの?何する気?」
恒子「えっ、あ、うーん…」
咏「前と一緒じゃダメなん?」
健夜「それは、その……なんか違うよ」
咏「わっかんねー…」
恒子「…たしかに…なんか、違う」
咏「全てがわかんねー……」
109: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 05:13:08.22 ID:pc3P3E1m0
恒子「ここは…三尋木プロと針生さんの二人の方がいいかなー」
健夜「」ホッ
咏「つまり?」
恒子「んーと、だな……」カクカクシカジカ…
咏「ふむふむ……ほほー、なるほど!」
恒子「これで、念願の…」
咏「ついに嫉妬するえりちゃんかぁ!」
健夜(だ、大丈夫かなあ……)オドオド
健夜「」ホッ
咏「つまり?」
恒子「んーと、だな……」カクカクシカジカ…
咏「ふむふむ……ほほー、なるほど!」
恒子「これで、念願の…」
咏「ついに嫉妬するえりちゃんかぁ!」
健夜(だ、大丈夫かなあ……)オドオド
113: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 05:16:59.59 ID:pc3P3E1m0
~翌日
スタッフ「本日は終了でーす、お疲れ様でしたー!」
えり「お疲れ様でした」
咏「おつかれぃ~」
えり「…あ、資料、片づけますから…」
咏「お、サンキュー」
えり「いえ…」
咏「っあ~…疲れたぁ~」ノビー
えり「お疲れ様です、三尋木プロ」
スタッフ「本日は終了でーす、お疲れ様でしたー!」
えり「お疲れ様でした」
咏「おつかれぃ~」
えり「…あ、資料、片づけますから…」
咏「お、サンキュー」
えり「いえ…」
咏「っあ~…疲れたぁ~」ノビー
えり「お疲れ様です、三尋木プロ」
115: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 05:18:59.74 ID:pc3P3E1m0
咏「うーん、こういうときは飲みにでも行きたいねぃ~」
えり「はぁ…」
咏「明日は、オフだしなぁ~」
えり「…………」
咏「よっし、飲みに行こーっと」
えり「…………」
咏「すこやんはヒマかな~?」
えり「っ…!」ビクッ
えり「はぁ…」
咏「明日は、オフだしなぁ~」
えり「…………」
咏「よっし、飲みに行こーっと」
えり「…………」
咏「すこやんはヒマかな~?」
えり「っ…!」ビクッ
118: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 05:23:08.46 ID:pc3P3E1m0
咏「この前の店、すこやん気に入ってたからまたあそこ行こーっと」
えり「…………」
咏「そうと決まれば……っと、電話はマナー違反だったねぃ。ちょっと外行ってくらぁ~」
えり「…………っ」
咏「んじゃ、…」
キュッ
咏「…っと」クンッ
えり「…………」
咏「……えりちゃん?」
えり「…………」
咏(袖摘んだまんま、うつむいて固まっちゃった)
えり「…………」
咏「そうと決まれば……っと、電話はマナー違反だったねぃ。ちょっと外行ってくらぁ~」
えり「…………っ」
咏「んじゃ、…」
キュッ
咏「…っと」クンッ
えり「…………」
咏「……えりちゃん?」
えり「…………」
咏(袖摘んだまんま、うつむいて固まっちゃった)
121: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 05:26:57.46 ID:pc3P3E1m0
えり「………ないで………」ポツリ
咏「ん?」
えり「いか、ないで……」
咏「え……」
えり「………っ」パッ
咏「………えりちゃん?」
えり「わた、…―――ッ」ジワッ
咏「えっ」
えり「わ、た……っ、ヒッ…ク…ぅ、うぅ…グスッ…」ポロポロ
咏「」
咏(泣いたーーーッ!!!?)ガーン
咏「ん?」
えり「いか、ないで……」
咏「え……」
えり「………っ」パッ
咏「………えりちゃん?」
えり「わた、…―――ッ」ジワッ
咏「えっ」
えり「わ、た……っ、ヒッ…ク…ぅ、うぅ…グスッ…」ポロポロ
咏「」
咏(泣いたーーーッ!!!?)ガーン
123: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 05:32:54.25 ID:pc3P3E1m0
えり「ぅ、うぇぇ……グスッ…みひ、ろ……ヒック…ぁぅ…」ポロポロ
咏「え?え?ちょ、えりちゃーん…」オロオロ
えり「うぅー……っ……」グスン
咏(やっべ、完全に予想外だった!)
えり「わ、わた…ヒック……わた、し……グスッ、…そん、なに……ぅぅ…ヒック……」
咏「お、落ち着いてよ、ね、えりちゃん…」ナデナデ
えり「わた、…ヒック、ぅぅ…そんな、に……ヒック……みりょく、……グスッ、ないですか……?」
咏「……え……?」
咏「え?え?ちょ、えりちゃーん…」オロオロ
えり「うぅー……っ……」グスン
咏(やっべ、完全に予想外だった!)
えり「わ、わた…ヒック……わた、し……グスッ、…そん、なに……ぅぅ…ヒック……」
咏「お、落ち着いてよ、ね、えりちゃん…」ナデナデ
えり「わた、…ヒック、ぅぅ…そんな、に……ヒック……みりょく、……グスッ、ないですか……?」
咏「……え……?」
124: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 05:40:02.67 ID:pc3P3E1m0
えり(数日、色々考えた)
えり(構ってくれないから、寂しいから。そんな理由では、やっぱりスッキリしなかった)
えり(でも、この間…小鍛治プロとすれ違ったときに、気づいた)
えり(小鍛治プロは…小柄で、髪もサラサラで。なにより…女性らしかった)
えり(いわゆる、守ってあげたくなるような…そんな女性)
えり(そんな魅力、わたしには…ないから…きっと、三尋木プロは、わたしなんかより……)
えり(……でも、三尋木プロは…こんなわたしに、好きだと言ってくれた。じゃあ…もう……)
えり(構ってくれないから、寂しいから。そんな理由では、やっぱりスッキリしなかった)
えり(でも、この間…小鍛治プロとすれ違ったときに、気づいた)
えり(小鍛治プロは…小柄で、髪もサラサラで。なにより…女性らしかった)
えり(いわゆる、守ってあげたくなるような…そんな女性)
えり(そんな魅力、わたしには…ないから…きっと、三尋木プロは、わたしなんかより……)
えり(……でも、三尋木プロは…こんなわたしに、好きだと言ってくれた。じゃあ…もう……)
126: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 05:43:00.45 ID:pc3P3E1m0
えり「飽き、ちゃいましたか…?…グスッ、…それ、とも…ヒック、きらいに、なった…?」
咏「え?ええ?」
えり「わたし、いっつもおこってて、…グスッ、いいとこ、ないし…っ…」
咏「え、えりちゃんっ」
えり「もう、わたし、あなたのとなりにいちゃ……っ」
咏「えりちゃんッ!!」
えり「っ」ビクッ
咏「え?ええ?」
えり「わたし、いっつもおこってて、…グスッ、いいとこ、ないし…っ…」
咏「え、えりちゃんっ」
えり「もう、わたし、あなたのとなりにいちゃ……っ」
咏「えりちゃんッ!!」
えり「っ」ビクッ
127: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 05:47:10.78 ID:pc3P3E1m0
咏「そんなわけないから!」
えり「ふぇ…?」
咏「えりちゃんに魅力がないとか!飽きたとか、嫌いになったとか!無いから!!」
えり「…ヒック、ほん、と……?」グスッ
咏「ほんと、ほんとっ!!」コクコクッ
えり「………き………」
咏「え……?」
えり「すき、なの……グスッ、みひろぎ、ヒック、プロが……すき……!」
咏「」キュンッ
えり「ふぇ…?」
咏「えりちゃんに魅力がないとか!飽きたとか、嫌いになったとか!無いから!!」
えり「…ヒック、ほん、と……?」グスッ
咏「ほんと、ほんとっ!!」コクコクッ
えり「………き………」
咏「え……?」
えり「すき、なの……グスッ、みひろぎ、ヒック、プロが……すき……!」
咏「」キュンッ
129: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 05:52:10.19 ID:pc3P3E1m0
えり「これからも…グスッ…すきで、いいですか……?」
咏「も、もちろん……///」キュンキュン
えり「あなたの、こいびとでいて、いいですか………?」クスン
咏「と、と、とーぜん…だろ…」ドキドキ
えり「……ぁぅ……」グスッ
咏「えりちゃんは、私の、コイビトっ!」
えり「ぅ……うぅぅ~!」ポロポロ
咏「だぁーも、泣くなよぉ~!」ヨシヨシ
えり「みひろぎぷろぉ~!」ギュゥー
咏「おーおー、三尋木プロだぞー」ナデナデ
咏「も、もちろん……///」キュンキュン
えり「あなたの、こいびとでいて、いいですか………?」クスン
咏「と、と、とーぜん…だろ…」ドキドキ
えり「……ぁぅ……」グスッ
咏「えりちゃんは、私の、コイビトっ!」
えり「ぅ……うぅぅ~!」ポロポロ
咏「だぁーも、泣くなよぉ~!」ヨシヨシ
えり「みひろぎぷろぉ~!」ギュゥー
咏「おーおー、三尋木プロだぞー」ナデナデ
130: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 05:54:57.03 ID:pc3P3E1m0
~報告会
咏「っつーわけでぇ~」デレデレ
恒子「惚気だね。ハイ、解散」パンパン
咏「まてまてまて!!」
恒子「いやー、うん。おめでとう!祝福する!おめでとう!!」
咏「でっへへ~」デレデレ
恒子「解散!!」
咏「待てっつーの!!」
健夜「…………」ニガワライ
咏「っつーわけでぇ~」デレデレ
恒子「惚気だね。ハイ、解散」パンパン
咏「まてまてまて!!」
恒子「いやー、うん。おめでとう!祝福する!おめでとう!!」
咏「でっへへ~」デレデレ
恒子「解散!!」
咏「待てっつーの!!」
健夜「…………」ニガワライ
132: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 05:59:26.50 ID:pc3P3E1m0
健夜「うん、なんというか……おめでとう?」
咏「はっはっはー!あのあと大変だったんだけどねぃ」
健夜「?」
咏「大泣きしたえりちゃんなだめて、泣き止んだと思ったら今度は全力で謝ってきてさ」
健夜「あー…」
咏「“咏さん”って呼んだら許してやるっつったら顔真っ赤にしちゃってさ~」デレッ
健夜「…………」
咏「すんごい時間かけて、やっと呼んで貰えて……」デレデレ
恒子「かいさーん……」
咏「はっはっはー!あのあと大変だったんだけどねぃ」
健夜「?」
咏「大泣きしたえりちゃんなだめて、泣き止んだと思ったら今度は全力で謝ってきてさ」
健夜「あー…」
咏「“咏さん”って呼んだら許してやるっつったら顔真っ赤にしちゃってさ~」デレッ
健夜「…………」
咏「すんごい時間かけて、やっと呼んで貰えて……」デレデレ
恒子「かいさーん……」
133: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 06:01:59.28 ID:pc3P3E1m0
健夜「あ、あー、えっと、ところでさ」
咏「ん?」
健夜「嫉妬するえりちゃん、ってのは、結局……」
咏「…………」
咏「あ」
健夜「…………」ニガワライ
咏「結局、アレは嫉妬とは違う……のか。知らんけど」
恒子「いや、してたっすよ。嫉妬」
咏「えっ!?」
咏「ん?」
健夜「嫉妬するえりちゃん、ってのは、結局……」
咏「…………」
咏「あ」
健夜「…………」ニガワライ
咏「結局、アレは嫉妬とは違う……のか。知らんけど」
恒子「いや、してたっすよ。嫉妬」
咏「えっ!?」
134: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/27(水) 06:06:20.28 ID:pc3P3E1m0
健夜「あれは、えりちゃんが咏ちゃんに飽きられてないか不安になっちゃった…って感じで」
健夜「嫉妬、とは少し違うんじゃないかなぁ……」
恒子「いやいや、してたじゃん。嫉妬」
咏「なにっ、どこっ!どこっ!?」
恒子「すこやんに」
健夜「……うん?」
恒子「すこやんの……魅力? に嫉妬してた」
咏「……………」
健夜「……………」
恒子「いやー、針生さんも変わってるよねー。すこやんが魅力的ってさー」
咏「み……」
咏「認めねーぞそんなオチィィィィ!!!」
健夜「ちょ、ちょっとこーこちゃん酷くない!?なにも言い返せないけどさ!!」
おわり
健夜「嫉妬、とは少し違うんじゃないかなぁ……」
恒子「いやいや、してたじゃん。嫉妬」
咏「なにっ、どこっ!どこっ!?」
恒子「すこやんに」
健夜「……うん?」
恒子「すこやんの……魅力? に嫉妬してた」
咏「……………」
健夜「……………」
恒子「いやー、針生さんも変わってるよねー。すこやんが魅力的ってさー」
咏「み……」
咏「認めねーぞそんなオチィィィィ!!!」
健夜「ちょ、ちょっとこーこちゃん酷くない!?なにも言い返せないけどさ!!」
おわり
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