1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/01(月) 00:07:19.74 ID:5M6DxPFc0
ハム蔵「チュー?」
響「ハム蔵、ピーナナッツあげるね!」
ハム蔵「チュー♪」
響「あはは、嘘だよー」パク
ハム蔵「チュッ!?」
響「これがエイプリルフールなんだよ、ハム蔵」
ハム蔵「チュー?」
響「よーし、早速765プロのみんなに嘘をついてくぞー!」
響「ハム蔵、ピーナナッツあげるね!」
ハム蔵「チュー♪」
響「あはは、嘘だよー」パク
ハム蔵「チュッ!?」
響「これがエイプリルフールなんだよ、ハム蔵」
ハム蔵「チュー?」
響「よーし、早速765プロのみんなに嘘をついてくぞー!」
引用元: ・響「今日はエイプリルフールだぞ」
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5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/01(月) 00:12:23.76 ID:5M6DxPFc0
ガチャ
響「はいさーい!」
春香「おはよう響ちゃん」
響(一人目は春香かー、どんな嘘をつこうかな)
春香「あ、そうだ響ちゃん。私響ちゃんにサーターアンダーギ―を作ってみたの」
響「ほんとっ!?」
春香「うん、あまり自信ないけど食べてみて、はい」
響「春香ー!自分全然食べてなかったからすっごく嬉しいよ!」ガサゴソガサゴソ
パカッ
響「いただきまー…あれ?」ピラ
エイプリルフールですよエイプリルフール! ―春香
響「はいさーい!」
春香「おはよう響ちゃん」
響(一人目は春香かー、どんな嘘をつこうかな)
春香「あ、そうだ響ちゃん。私響ちゃんにサーターアンダーギ―を作ってみたの」
響「ほんとっ!?」
春香「うん、あまり自信ないけど食べてみて、はい」
響「春香ー!自分全然食べてなかったからすっごく嬉しいよ!」ガサゴソガサゴソ
パカッ
響「いただきまー…あれ?」ピラ
エイプリルフールですよエイプリルフール! ―春香
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/01(月) 00:16:03.02 ID:5M6DxPFc0
響「うぎゃー!やられたぞ」
春香「ごめんね響ちゃん、私今回はこのネタで行こうと思ってたの」
響「まさか春香が騙してくると思わなかったよ」
春香「えへへー。響ちゃんも頑張って(?)嘘をついてねー」タッタッタ
響「サーターアンダーギ―…」
春香「ごめんね響ちゃん、私今回はこのネタで行こうと思ってたの」
響「まさか春香が騙してくると思わなかったよ」
春香「えへへー。響ちゃんも頑張って(?)嘘をついてねー」タッタッタ
響「サーターアンダーギ―…」
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/01(月) 00:21:40.97 ID:5M6DxPFc0
響「うー、駄目駄目!自分が騙さないと」
響「なんくるないさー!」
?「響、ハブだッ!」
響「ええっ!?どこ、どこ!」
シーン
響「どこにもいないじゃないか」
真「へへっ、響!エイプリルフールだよ」
響「なんくるないさー!」
?「響、ハブだッ!」
響「ええっ!?どこ、どこ!」
シーン
響「どこにもいないじゃないか」
真「へへっ、響!エイプリルフールだよ」
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/01(月) 00:27:00.46 ID:5M6DxPFc0
響「真ー、びっくりさせないでよね!」
真「ごめんごめん、でもシンプルな方が引っ掛かりやすいでしょ?」
響「そうなのかなぁ」
真「ま、なんにせよ響は騙されちゃったってことで」
響「うぅ…ホントは自分が騙すつもりだったんだぞ」
真「それを聞いたらボクはもう騙されないもんね」
響「うぎゃ!言うんじゃなかった」
真「さーて、次は雪歩あたりに…じゃあね響ー」
響「0勝2敗だぞ…」
真「ごめんごめん、でもシンプルな方が引っ掛かりやすいでしょ?」
響「そうなのかなぁ」
真「ま、なんにせよ響は騙されちゃったってことで」
響「うぅ…ホントは自分が騙すつもりだったんだぞ」
真「それを聞いたらボクはもう騙されないもんね」
響「うぎゃ!言うんじゃなかった」
真「さーて、次は雪歩あたりに…じゃあね響ー」
響「0勝2敗だぞ…」
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/01(月) 00:36:03.68 ID:5M6DxPFc0
あずさ「あら、響ちゃん。おはよう」
響「あずささん、はいさーい」
響(あずささんなら騙せるぞ!よーし)
響「あずささん、服が破けてるぞ」
あずさ「まぁ、ほんとね」
響(ふふふっ、引っ掛かったっ!)
響「残念、うs あずさ「響ちゃんの服、ちょっとほつれちゃってるわよ」
響「えぇ!?どうしよう…」
あずさ「私が直してあげる、上着脱いで」
響「う、うん」スルスル
響「あずささん、はいさーい」
響(あずささんなら騙せるぞ!よーし)
響「あずささん、服が破けてるぞ」
あずさ「まぁ、ほんとね」
響(ふふふっ、引っ掛かったっ!)
響「残念、うs あずさ「響ちゃんの服、ちょっとほつれちゃってるわよ」
響「えぇ!?どうしよう…」
あずさ「私が直してあげる、上着脱いで」
響「う、うん」スルスル
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/01(月) 00:41:59.14 ID:5M6DxPFc0
あずさ「ありがとう、すぐに直すわね」パカッ
響「なんでソーイングセットなんて持ってるの?」
あずさ「あらー?なんでかしら?」スッ スッ
響「でも、ありがとうあずさ!」
あずさ「どういたしまして…さ、できたわよ」
響「もう?早いんだね」
あずさ「はい、響ちゃん」
響「ありがっ…ん?」
エイプリルフール
響「」
響「なんでソーイングセットなんて持ってるの?」
あずさ「あらー?なんでかしら?」スッ スッ
響「でも、ありがとうあずさ!」
あずさ「どういたしまして…さ、できたわよ」
響「もう?早いんだね」
あずさ「はい、響ちゃん」
響「ありがっ…ん?」
エイプリルフール
響「」
25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/01(月) 00:48:13.34 ID:5M6DxPFc0
響「あれ…これは、ハム蔵?」
あずさ「ふふふ、ごめんね響ちゃん」
響「え?」
あずさ「ちょっとからかってみたの。そのアップリケ可愛いでしょ」
響「じゃ、じゃあほつれてなかったの?」
あずさ「私が見たところ、ほつれてなかったわ~」
響「…うぎゃー!またやられたー!」
あずさ「すぐにとれるようになってるから、安心して」
響「そうなんだ、よかったぁ」
あずさ「そのアップリケ、響ちゃんにあげるわね」
響「うん!ありがとあずささん!」
あずさ「じゃあね~」
響「…ってよくないぞっ!」
あずさ「ふふふ、ごめんね響ちゃん」
響「え?」
あずさ「ちょっとからかってみたの。そのアップリケ可愛いでしょ」
響「じゃ、じゃあほつれてなかったの?」
あずさ「私が見たところ、ほつれてなかったわ~」
響「…うぎゃー!またやられたー!」
あずさ「すぐにとれるようになってるから、安心して」
響「そうなんだ、よかったぁ」
あずさ「そのアップリケ、響ちゃんにあげるわね」
響「うん!ありがとあずささん!」
あずさ「じゃあね~」
響「…ってよくないぞっ!」
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/01(月) 00:56:31.87 ID:5M6DxPFc0
響「自分が先に言ったのに!」
響「なんでみんなそんなにうまくだますのさ!」
?「な、何一人で言ってるんでs…のよ響さ…響」
響「ん?やよい?」
やよい(?)「はい!…って何言ってるのよ響s…響」
響「ん?どうしたのやよい?」
やよい「私はやよいじゃないです…わよ、伊織ちゃん…よ!」
響「は、はぁ?」
響「なんでみんなそんなにうまくだますのさ!」
?「な、何一人で言ってるんでs…のよ響さ…響」
響「ん?やよい?」
やよい(?)「はい!…って何言ってるのよ響s…響」
響「ん?どうしたのやよい?」
やよい「私はやよいじゃないです…わよ、伊織ちゃん…よ!」
響「は、はぁ?」
36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/01(月) 01:03:38.54 ID:5M6DxPFc0
やよい「だから私は伊織ちゃん… じゃなくって 伊織よ!」
響「さ、流石に、だまされな ガチャ
伊織「うっうー!響さんおはようございますっ!」
響「おはようやよい、じゃなくて…伊織?」
伊織「え?響さん、何を言ってるんですか?伊織ちゃんならそこにいるじゃないですか」
響「え…でも、あれ?んん?」
やよい「そうでs…そうよ響さ、響!私…じゃなくて、やよいがそっちでs…だわ!」
響「ええ!?ど、どうなってるの!?」
伊織(やよい、もうちょっと私の真似をして)
やよい(ごめんなさい、伊織ちゃん)
響「さ、流石に、だまされな ガチャ
伊織「うっうー!響さんおはようございますっ!」
響「おはようやよい、じゃなくて…伊織?」
伊織「え?響さん、何を言ってるんですか?伊織ちゃんならそこにいるじゃないですか」
響「え…でも、あれ?んん?」
やよい「そうでs…そうよ響さ、響!私…じゃなくて、やよいがそっちでs…だわ!」
響「ええ!?ど、どうなってるの!?」
伊織(やよい、もうちょっと私の真似をして)
やよい(ごめんなさい、伊織ちゃん)
42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/01(月) 01:10:01.58 ID:5M6DxPFc0
伊織「うぅ、今日の響さん、なんかおかしいです」
響「自分がおかしいのか?でも伊織はこっちでやよいは…」
やよい「そうよ響さn、響!伊織ちゃんの顔を忘れちゃったわけぇ…?」
伊織(その調子よ、やよい)
響「じゃ、じゃあホントにこっちが伊織で、こっちがやよいなのか?」
伊織「そうです、間違いありません!」
響「た、大変だぁ…二人が入れ替わっちゃった…」
伊織(…にひひっ)
響「自分がおかしいのか?でも伊織はこっちでやよいは…」
やよい「そうよ響さn、響!伊織ちゃんの顔を忘れちゃったわけぇ…?」
伊織(その調子よ、やよい)
響「じゃ、じゃあホントにこっちが伊織で、こっちがやよいなのか?」
伊織「そうです、間違いありません!」
響「た、大変だぁ…二人が入れ替わっちゃった…」
伊織(…にひひっ)
48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/01(月) 01:14:51.51 ID:5M6DxPFc0
千早「~♪」
タッタッタ
響「大変だぞ千早ぁ!」
千早「キャッ」
響「伊織が!やよいが!」
千早「ちょっと…どうしたの我那覇さん?」
響「入れ替わっちゃった!」
千早「…え?」
タッタッタ
響「大変だぞ千早ぁ!」
千早「キャッ」
響「伊織が!やよいが!」
千早「ちょっと…どうしたの我那覇さん?」
響「入れ替わっちゃった!」
千早「…え?」
50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/01(月) 01:20:27.50 ID:5M6DxPFc0
響「だから、やよいが伊織になって伊織がやよいになってうっうーで…」
千早(あぁ…エイプリルフールだったわね)
千早「我那覇さん、とりあえずサンピン茶でも飲んで落ち着いて、はい」
響「さ、さんぴん茶!?ありがとう!」
響「コクコク…ブッ!千早、このさんぴん茶腐ってるぞぉ…」
千早「そんなはずないわ、今日買ったんだもの」
響「だってすっごく酸っぱいぞ…?」
千早「だって、レモンティーだから」
響「れ、れもんてぃー?」
千早(あぁ…エイプリルフールだったわね)
千早「我那覇さん、とりあえずサンピン茶でも飲んで落ち着いて、はい」
響「さ、さんぴん茶!?ありがとう!」
響「コクコク…ブッ!千早、このさんぴん茶腐ってるぞぉ…」
千早「そんなはずないわ、今日買ったんだもの」
響「だってすっごく酸っぱいぞ…?」
千早「だって、レモンティーだから」
響「れ、れもんてぃー?」
52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/01(月) 01:24:51.88 ID:5M6DxPFc0
千早「ふふふ、今日はエイプリルフールでしょ?」
響「うぎゃっ!酷いぞ千早ー」
千早「ごめんなさい、でも騙してきたのは我那覇さんが先よ?」
響「ち、違うよ!嘘じゃないんだよぉ」
千早(我那覇さんって、すごく純粋なのかしら…)
千早「それじゃあ、私も見に行くわ」
響「う、うん、こっちだぞ」
響「うぎゃっ!酷いぞ千早ー」
千早「ごめんなさい、でも騙してきたのは我那覇さんが先よ?」
響「ち、違うよ!嘘じゃないんだよぉ」
千早(我那覇さんって、すごく純粋なのかしら…)
千早「それじゃあ、私も見に行くわ」
響「う、うん、こっちだぞ」
57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/01(月) 01:30:54.99 ID:5M6DxPFc0
ガチャ
千早「おはよう伊織、高槻さん」
伊織「おはよう千早…それと響、にひっ」
やよい「千早さん、おはようございまーす!」
響「ね?入れ替わってるでしょ?」
千早「どこもおかしいところはないけど…?」
響「そ、そんなことないよ、ねぇやよい?」
伊織「響、どうしちゃったの?まさかこの伊織ちゃんの顔を忘れちゃったわけ?」
響「い、伊織?そんな…伊織はこっちに」
やよい「えへへ…響さん、ごめんなさいっ」
響「あれ、やよいだ…なんで?」
千早「おはよう伊織、高槻さん」
伊織「おはよう千早…それと響、にひっ」
やよい「千早さん、おはようございまーす!」
響「ね?入れ替わってるでしょ?」
千早「どこもおかしいところはないけど…?」
響「そ、そんなことないよ、ねぇやよい?」
伊織「響、どうしちゃったの?まさかこの伊織ちゃんの顔を忘れちゃったわけ?」
響「い、伊織?そんな…伊織はこっちに」
やよい「えへへ…響さん、ごめんなさいっ」
響「あれ、やよいだ…なんで?」
60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/01(月) 01:33:30.95 ID:5M6DxPFc0
やよい「響さんっ」
伊織&やよい「エイプリルフール!」
千早「…そういうことらしいわ」
響「…ま、ま、ま」
響「また騙された―!うぎゃーーー!」
伊織&やよい「エイプリルフール!」
千早「…そういうことらしいわ」
響「…ま、ま、ま」
響「また騙された―!うぎゃーーー!」
64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/01(月) 01:39:41.48 ID:5M6DxPFc0
響「うぅ…これで春香と真とあずささんとやよいと伊織と千早に騙された」
伊織「あら、良いペースじゃない、にひっ」
やよい「すみません響さん…伊織ちゃんと一緒に練習してたんです」
響「いいんだやよい…騙された自分が悪いんだ」
響(こうなったら他のみんなは絶対に騙してやるぞっ!)
千早(我那覇さん、頑張って)
伊織「あら、良いペースじゃない、にひっ」
やよい「すみません響さん…伊織ちゃんと一緒に練習してたんです」
響「いいんだやよい…騙された自分が悪いんだ」
響(こうなったら他のみんなは絶対に騙してやるぞっ!)
千早(我那覇さん、頑張って)
66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/01(月) 01:43:59.63 ID:5M6DxPFc0
雪歩「うぅ…騙されちゃった」
真「ごめんね雪歩」
雪歩「ううん、いいよ真ちゃん」
雪歩「わ、私だって騙せるんだから」
真「あははっ、その意気だよ雪歩」
響「あ、真と雪歩!雪歩になら自分だって!」
真「ごめんね雪歩」
雪歩「ううん、いいよ真ちゃん」
雪歩「わ、私だって騙せるんだから」
真「あははっ、その意気だよ雪歩」
響「あ、真と雪歩!雪歩になら自分だって!」
68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/01(月) 01:53:18.65 ID:5M6DxPFc0
雪歩「響ちゃん、おはよう」
響「はいさい雪歩」
真(雪歩が騙すのか、響が騙すのか…どっちだろう?)
響「雪歩、事務所のお茶が切れちゃったんだ、飲みたくても飲めなくて」
雪歩「あ、ちょうど私新しいお茶持ってきたから」
響「そうなのか?事務所でみんなが待ってるよ」
雪歩「うん、すぐ行くね…キャッ」ステーン
真&響「ゆ、雪歩!?」
響「はいさい雪歩」
真(雪歩が騙すのか、響が騙すのか…どっちだろう?)
響「雪歩、事務所のお茶が切れちゃったんだ、飲みたくても飲めなくて」
雪歩「あ、ちょうど私新しいお茶持ってきたから」
響「そうなのか?事務所でみんなが待ってるよ」
雪歩「うん、すぐ行くね…キャッ」ステーン
真&響「ゆ、雪歩!?」
70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/01(月) 01:59:34.16 ID:5M6DxPFc0
雪歩「うぅ…痛い…」
真「大丈夫!?雪歩…ん?」
雪歩(真ちゃん、見ててね)
真(なるほど…頑張れ雪歩)
響「ゆ、雪歩!大丈夫か?」
雪歩「うん、大丈…痛っ」
響「ど、どこか痛むの?」
雪歩「ちょっと足を、挫いちゃったみたい…」
響「ええ!ちっとも大丈夫じゃないよ」
雪歩「ご、ごめん響ちゃん…事務所までおぶってもらえないかな」
響「うん!わかったぞ」
雪歩(やった、私やったよ真ちゃん!)
真(おめでとう雪歩!)
真「大丈夫!?雪歩…ん?」
雪歩(真ちゃん、見ててね)
真(なるほど…頑張れ雪歩)
響「ゆ、雪歩!大丈夫か?」
雪歩「うん、大丈…痛っ」
響「ど、どこか痛むの?」
雪歩「ちょっと足を、挫いちゃったみたい…」
響「ええ!ちっとも大丈夫じゃないよ」
雪歩「ご、ごめん響ちゃん…事務所までおぶってもらえないかな」
響「うん!わかったぞ」
雪歩(やった、私やったよ真ちゃん!)
真(おめでとう雪歩!)
71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/01(月) 02:05:46.39 ID:5M6DxPFc0
響(うー、自分が嘘をついたから雪歩が怪我をしちゃった…)
響(事務所まで運んで、嘘だよなんて…言えないぞ)
響(謝らなきゃ)
響「ゆ、雪歩?」
雪歩「どうしたの、響ちゃん」
響「自分のせいで雪歩に怪我させちゃって…ごめん」
雪歩「き、気にしないで!私が勝手に転んだだけだから」
響「でも、自分があんなこと言わなければ…」
雪歩「大丈夫だよ、だって嘘だもん」
響「そう?ならいいけど…」
響「………」
響「ん?」
響(事務所まで運んで、嘘だよなんて…言えないぞ)
響(謝らなきゃ)
響「ゆ、雪歩?」
雪歩「どうしたの、響ちゃん」
響「自分のせいで雪歩に怪我させちゃって…ごめん」
雪歩「き、気にしないで!私が勝手に転んだだけだから」
響「でも、自分があんなこと言わなければ…」
雪歩「大丈夫だよ、だって嘘だもん」
響「そう?ならいいけど…」
響「………」
響「ん?」
74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/01(月) 02:10:15.03 ID:5M6DxPFc0
響「どういうこと、雪歩?」
雪歩「ごめんね響ちゃん、エイプリルフールだよ」
響「え、え、どこが嘘なの?」
雪歩「本当はわざと転んだだけだったの」
響「でも、足痛いでしょ?」
雪歩「それも嘘だから…ごめんね?」
真「響、残念だけど…」
響「う、う、う、うぎゃーーー!!!」
雪歩「ごめんね響ちゃん、エイプリルフールだよ」
響「え、え、どこが嘘なの?」
雪歩「本当はわざと転んだだけだったの」
響「でも、足痛いでしょ?」
雪歩「それも嘘だから…ごめんね?」
真「響、残念だけど…」
響「う、う、う、うぎゃーーー!!!」
77: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/01(月) 02:16:23.48 ID:5M6DxPFc0
小鳥「―なるほどねぇ…大変だったわね響ちゃん」
響「ぴよ子ぉ!自分は悔しいぞ!」
小鳥「じゃあ今日は、ずっと騙され続けてるわけね?」
響「うん、やよいや雪歩にも騙されたんだよ」
小鳥「そうなの…じゃあ、貴音ちゃんはどうかしら?」
響「え?貴音?」
小鳥「そう、貴音ちゃんが響ちゃんを騙すようには思えないから…どうかしら?」
響「貴音…貴音かー!」
響「ぴよ子ぉ!自分は悔しいぞ!」
小鳥「じゃあ今日は、ずっと騙され続けてるわけね?」
響「うん、やよいや雪歩にも騙されたんだよ」
小鳥「そうなの…じゃあ、貴音ちゃんはどうかしら?」
響「え?貴音?」
小鳥「そう、貴音ちゃんが響ちゃんを騙すようには思えないから…どうかしら?」
響「貴音…貴音かー!」
86: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/01(月) 02:26:11.67 ID:5M6DxPFc0
響「おーい、貴音ー!」
貴音「おはよう、響。一体どうしたのですか」
響「貴音、実は自分、沖縄に帰るんだ!」
貴音「なんと!誠ですか響?」
響「う、うん。そうなんだ!」
貴音(………?)
貴音「響、もう一度伺います、今の話は誠ですか?」
響「うっ…」
貴音「響?」
響「ご、ごめん貴音…自分嘘ついたんだ」
貴音「おはよう、響。一体どうしたのですか」
響「貴音、実は自分、沖縄に帰るんだ!」
貴音「なんと!誠ですか響?」
響「う、うん。そうなんだ!」
貴音(………?)
貴音「響、もう一度伺います、今の話は誠ですか?」
響「うっ…」
貴音「響?」
響「ご、ごめん貴音…自分嘘ついたんだ」
92: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/01(月) 02:30:06.77 ID:5M6DxPFc0
貴音「やはりそうでしたか」
響「でも、なんで分かったの?」
貴音「響の心が透き通っているからです」
響「透き通ってる…?えっ!?」
ペタペタ
響「す、透けてないぞ…びっくりしたぁ」
貴音「…面妖な」
響「でも、なんで分かったの?」
貴音「響の心が透き通っているからです」
響「透き通ってる…?えっ!?」
ペタペタ
響「す、透けてないぞ…びっくりしたぁ」
貴音「…面妖な」
97: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/01(月) 02:39:48.01 ID:5M6DxPFc0
響「貴音まで自分を騙すなんて…」
貴音「そういう意味で申したのではありません、響」
響「じゃあ、どういうこと?」
貴音「貴女が素直な人間ということですよ」
響「そ、そう?」
貴音「えぇ、ですから今日がエイプリルフールという行事があったとしても、無理をする必要はないのですよ」
響「うん…って知ってたの!?」
貴音「何がです?」
響「エイプリルフールのこと!」
貴音「ええ、小鳥嬢からお伺いしました」
響「ぴ・よ・子ーーー!!!」
貴音「そういう意味で申したのではありません、響」
響「じゃあ、どういうこと?」
貴音「貴女が素直な人間ということですよ」
響「そ、そう?」
貴音「えぇ、ですから今日がエイプリルフールという行事があったとしても、無理をする必要はないのですよ」
響「うん…って知ってたの!?」
貴音「何がです?」
響「エイプリルフールのこと!」
貴音「ええ、小鳥嬢からお伺いしました」
響「ぴ・よ・子ーーー!!!」
104: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/01(月) 02:49:57.07 ID:5M6DxPFc0
律子「うるさいわよ、響」
響「り、律子」
律子「騙されるのは、貴女の長所よ。気にすることないじゃない」
響「長所じゃなくて短所だよぉ!って、騙されやすいわけじゃないぞ!」
律子「はいはい。そんなことよりプロデューサー知らない?」
貴音「おはようございます、律子嬢。プロデューサーは社長室に行かれましたが」
律子「そうなの、ありがと」スタスタスタ
貴音「なるほど、これがエイプリルフールということですか」
響「ええっ!?」
響「り、律子」
律子「騙されるのは、貴女の長所よ。気にすることないじゃない」
響「長所じゃなくて短所だよぉ!って、騙されやすいわけじゃないぞ!」
律子「はいはい。そんなことよりプロデューサー知らない?」
貴音「おはようございます、律子嬢。プロデューサーは社長室に行かれましたが」
律子「そうなの、ありがと」スタスタスタ
貴音「なるほど、これがエイプリルフールということですか」
響「ええっ!?」
105: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/01(月) 02:54:54.88 ID:5M6DxPFc0
貴音「?こういう催しではないのですか?」
響「いや、あってるけど…」
響(自分も騙されたぞ)
響「でもそういう嘘をつくのは駄目だぞ貴音!」
貴音「はて、何がいけなかったのでしょう」
響「律子は多分仕事のことでプロデューサーに会いに行ったのに…」
響「軽い気持ちで嘘をつくのはよくないよっ!」
貴音「…ふふ」
ナデナデ
響「な、なんで撫でるんだよ貴音~」
貴音「それが貴女の長所だと、律子嬢も言ったではありませんか」
響「いや、あってるけど…」
響(自分も騙されたぞ)
響「でもそういう嘘をつくのは駄目だぞ貴音!」
貴音「はて、何がいけなかったのでしょう」
響「律子は多分仕事のことでプロデューサーに会いに行ったのに…」
響「軽い気持ちで嘘をつくのはよくないよっ!」
貴音「…ふふ」
ナデナデ
響「な、なんで撫でるんだよ貴音~」
貴音「それが貴女の長所だと、律子嬢も言ったではありませんか」
109: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/01(月) 03:01:18.27 ID:5M6DxPFc0
響「だから、騙されるのは長所じゃないぞ」
貴音「騙されることではなく、そのまっすぐな気持ちが響の長所なのですよ」
響「んー、よくわからないけどそれって褒めてるの?」
貴音「もちろんですよ」
響「へ、へへ…ならよかった」
響「って、こんなことしてる場合じゃないぞ、律子が社長室に行っちゃった」
貴音「大丈夫ですよ、プロデューサーは社長室にいます」
響「え?だってさっきは」
ナデナデ
響「うぎゃ、だからなんで自分の頭をなでるんだよー」
貴音「エイプリルフールです、響」
貴音「騙されることではなく、そのまっすぐな気持ちが響の長所なのですよ」
響「んー、よくわからないけどそれって褒めてるの?」
貴音「もちろんですよ」
響「へ、へへ…ならよかった」
響「って、こんなことしてる場合じゃないぞ、律子が社長室に行っちゃった」
貴音「大丈夫ですよ、プロデューサーは社長室にいます」
響「え?だってさっきは」
ナデナデ
響「うぎゃ、だからなんで自分の頭をなでるんだよー」
貴音「エイプリルフールです、響」
114: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/01(月) 03:08:06.37 ID:5M6DxPFc0
響「結局自分、誰一人騙せてないぞ」
響「あと、騙してないのは…」
美希「響、おはよーなの」
響「美希?はいさい」
響「美希…」
美希「…?どうしたの響?」
響「……そうか!」ティン
響「あと、騙してないのは…」
美希「響、おはよーなの」
響「美希?はいさい」
響「美希…」
美希「…?どうしたの響?」
響「……そうか!」ティン
116: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/01(月) 03:12:41.17 ID:5M6DxPFc0
響(貴音のやり方をやってみればいいんだ!)
―――――
―――
―
響「そういえば美希、プロデューサーが呼んでたぞ?」
美希「え、ハニーが?どこにいるの?」
響「今は社長室にいるはずだぞ」
美希「ふっふっふ、甘いの響…イチゴババロアなの」
響「えっ?」
美希「今日がエイプリルフールだってことくらい、知ってるの」
響「し、しまったぁ!」
美希「つまりは社長室以外のところにいるんだね、行ってくるね」タッタッタ
―――――
―――
―
響「そういえば美希、プロデューサーが呼んでたぞ?」
美希「え、ハニーが?どこにいるの?」
響「今は社長室にいるはずだぞ」
美希「ふっふっふ、甘いの響…イチゴババロアなの」
響「えっ?」
美希「今日がエイプリルフールだってことくらい、知ってるの」
響「し、しまったぁ!」
美希「つまりは社長室以外のところにいるんだね、行ってくるね」タッタッタ
118: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/01(月) 03:21:11.83 ID:5M6DxPFc0
―
―――
―――――
響(プロデューサーが呼んでないのに呼んでいるって嘘)
響(社長室にいると思わせて居ない、と思わせて居るって嘘)
響「か、完璧だぁ…」
美希「んー?もしもーし、響ー?」
響「そういえば美希、プロデューサーが呼んでたぞ?」
美希「え、ハニーが?」
響「今は社長室にいるはずだぞ」
美希「何言ってるの響、ハニーならそこにいるの」
響「えっ!?ホント!?」クルッ
美希「な~んてね、美希は騙せないよ響」
響「うぎゃっ!またやられたぞ」
―――
―――――
響(プロデューサーが呼んでないのに呼んでいるって嘘)
響(社長室にいると思わせて居ない、と思わせて居るって嘘)
響「か、完璧だぁ…」
美希「んー?もしもーし、響ー?」
響「そういえば美希、プロデューサーが呼んでたぞ?」
美希「え、ハニーが?」
響「今は社長室にいるはずだぞ」
美希「何言ってるの響、ハニーならそこにいるの」
響「えっ!?ホント!?」クルッ
美希「な~んてね、美希は騙せないよ響」
響「うぎゃっ!またやられたぞ」
120: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/01(月) 03:31:20.10 ID:5M6DxPFc0
響「もう騙したくも、騙されたくない」
響「頼むからみんな、嘘をつかないでほしいぞ…」
亜美「んっふっふ~♪真美、どうやらいおりんや、やよいっちよりもおいしいカモが居ますぞ→?」
真美「亜美、ここはちょっとお手本を見せるしかありませんな→」
響「頼むからみんな、嘘をつかないでほしいぞ…」
亜美「んっふっふ~♪真美、どうやらいおりんや、やよいっちよりもおいしいカモが居ますぞ→?」
真美「亜美、ここはちょっとお手本を見せるしかありませんな→」
124: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/01(月) 03:46:45.44 ID:5M6DxPFc0
亜美「ひびき→ん!大変、大変だよ→!」
響「あ、亜美?どうしたの?」
亜美「真美が、真美が…うあうあ→」
響「ま、真美がどうしたんだ?」
真美「ぅ…ひび…きん…」
響「真美!?何があったんだ!」
真美「お、お腹が…腹痛で…い、痛い」
響「おなかが痛いのか!?」
真美「こ、このままだと真美…」
亜美「真美っ!真美っ!」
響「あ、亜美?どうしたの?」
亜美「真美が、真美が…うあうあ→」
響「ま、真美がどうしたんだ?」
真美「ぅ…ひび…きん…」
響「真美!?何があったんだ!」
真美「お、お腹が…腹痛で…い、痛い」
響「おなかが痛いのか!?」
真美「こ、このままだと真美…」
亜美「真美っ!真美っ!」
125: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/01(月) 03:49:41.50 ID:5M6DxPFc0
真美「あ、亜美駄目だ…本当に痛くなってきた…」
亜美「真美!真美→!」
響「く、薬買ってくるね!」
亜美「あと、消化の為にコーラもよろ→」
響「え?なんでコーラなんだ?」
亜美「あ、真美は薬が苦手だから、甘いものでごまかさないといけないんだよ」
響「そ、そうなの?わかった、行ってくるね!」タッタッタ
亜美(これで、お使いの薬も買えて一石二鳥だね)
真美「亜美…助けて…」
亜美「んっふっふ→♪真美、ひびきんは行ったから、作戦成功だよっ!」
真美「ちがぅ、本当に痛いの…亜美」
亜美「真美!真美→!」
響「く、薬買ってくるね!」
亜美「あと、消化の為にコーラもよろ→」
響「え?なんでコーラなんだ?」
亜美「あ、真美は薬が苦手だから、甘いものでごまかさないといけないんだよ」
響「そ、そうなの?わかった、行ってくるね!」タッタッタ
亜美(これで、お使いの薬も買えて一石二鳥だね)
真美「亜美…助けて…」
亜美「んっふっふ→♪真美、ひびきんは行ったから、作戦成功だよっ!」
真美「ちがぅ、本当に痛いの…亜美」
127: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/01(月) 03:53:28.85 ID:5M6DxPFc0
亜美「おっと、まさか私まで騙そうったってそうはいかないぜぇ」
真美「違うの亜美、本当に痛いんだって…」
亜美「え、そうなの?大丈夫なの真美?」
真美「なんでこんなに…痛い痛いっ!」
亜美「ど、どうしよう…ま、待っててね真美、応援を呼んでくるから!」タッタッタ
真美「違うの亜美、本当に痛いんだって…」
亜美「え、そうなの?大丈夫なの真美?」
真美「なんでこんなに…痛い痛いっ!」
亜美「ど、どうしよう…ま、待っててね真美、応援を呼んでくるから!」タッタッタ
128: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/01(月) 03:59:14.01 ID:5M6DxPFc0
亜美「み、みんな→!大変なんだよ→!」
伊織「どうしたの亜美、血相変えて」
亜美「ま、真美が!真美が!」
真「真美がどうかしたの?」
亜美「うずくまって、急にお腹が痛くなって動けないんだよ!」
全員「………」
やよい「えー!早くたすけないt 伊織「はいはい、やよい。エイプリルフールよ」
亜美「え…?」
春香「すごいね、本当に手が込んでるというか…」
千早「えぇ、迫力があって素晴らしいわ」
亜美「え?」
伊織「どうしたの亜美、血相変えて」
亜美「ま、真美が!真美が!」
真「真美がどうかしたの?」
亜美「うずくまって、急にお腹が痛くなって動けないんだよ!」
全員「………」
やよい「えー!早くたすけないt 伊織「はいはい、やよい。エイプリルフールよ」
亜美「え…?」
春香「すごいね、本当に手が込んでるというか…」
千早「えぇ、迫力があって素晴らしいわ」
亜美「え?」
134: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/01(月) 04:07:18.53 ID:5M6DxPFc0
雪歩「一番楽しみにしてたもんね」
真「一番最初にそれをやられてたら、騙されちゃったなー」
亜美「え、演技じゃないよ!ホントのことなんだよ!」
あずさ「すごいわねぇ亜美ちゃん。私は入れ替わりで来ると思ってたけど」
伊織「入れ替わりはこっちでやったから、来たところで2番煎じよ」
春香「あはは、でも絶対分からなくなっちゃうよ」
亜美「もういいよっ!」ガサゴソガサゴソ
小鳥「そういえば亜美ちゃん、鎮痛剤、買ってきてくれた?」
亜美「あ…無いんだ…」
真「一番最初にそれをやられてたら、騙されちゃったなー」
亜美「え、演技じゃないよ!ホントのことなんだよ!」
あずさ「すごいわねぇ亜美ちゃん。私は入れ替わりで来ると思ってたけど」
伊織「入れ替わりはこっちでやったから、来たところで2番煎じよ」
春香「あはは、でも絶対分からなくなっちゃうよ」
亜美「もういいよっ!」ガサゴソガサゴソ
小鳥「そういえば亜美ちゃん、鎮痛剤、買ってきてくれた?」
亜美「あ…無いんだ…」
136: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/01(月) 04:15:13.81 ID:5M6DxPFc0
小鳥「あ、まだ買いに行って無かったの?」
亜美「どうしよう…どうしよう…」
ガチャ
P「おはようございまーす」
亜美「あ、兄ちゃん」
P「ん?どうしたんだ亜美?」
亜美「真美が…真美が…っ!」
P「真美がどうかしたのか?」
亜美「お腹が痛くて…うずくまって…」
真(ここは黙っておくのが吉だね)
春香(プロデューサーさんは多分信じると思うけど)
P「本当か?今どこにいるんだ?」キョロキョロ
千早「やっぱり…」
伊織「にひひっ」
亜美「どうしよう…どうしよう…」
ガチャ
P「おはようございまーす」
亜美「あ、兄ちゃん」
P「ん?どうしたんだ亜美?」
亜美「真美が…真美が…っ!」
P「真美がどうかしたのか?」
亜美「お腹が痛くて…うずくまって…」
真(ここは黙っておくのが吉だね)
春香(プロデューサーさんは多分信じると思うけど)
P「本当か?今どこにいるんだ?」キョロキョロ
千早「やっぱり…」
伊織「にひひっ」
138: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/01(月) 04:22:37.97 ID:5M6DxPFc0
P「ん、どうしたんだ?」
春香「プロデューサーさん、今日は何月何日でしょうか?」
P「今日は、4月1日だろ?」
真「何の日か知ってますか?」
P「エイプリルフールだろ?」
真「正解です、って知ってるじゃないですか」
P「あぁ、さっき律子に騙されたからな。ところで亜美、真美はどこだ?」
亜美「こ、こっちだよ兄ちゃん」タッタッタ
春香「プロデューサーさんは、嘘って分かってて引っ掛かってるんですか?」
P「いや、嘘かどうかなんて、分からないだろ?」
P「それにアイドルの健康管理は、プロデューサーの務めだしな」
タッタッタ
春香「プロデューサーさん、今日は何月何日でしょうか?」
P「今日は、4月1日だろ?」
真「何の日か知ってますか?」
P「エイプリルフールだろ?」
真「正解です、って知ってるじゃないですか」
P「あぁ、さっき律子に騙されたからな。ところで亜美、真美はどこだ?」
亜美「こ、こっちだよ兄ちゃん」タッタッタ
春香「プロデューサーさんは、嘘って分かってて引っ掛かってるんですか?」
P「いや、嘘かどうかなんて、分からないだろ?」
P「それにアイドルの健康管理は、プロデューサーの務めだしな」
タッタッタ
144: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/01(月) 04:28:49.18 ID:5M6DxPFc0
タッタッタ
亜美「真美!真美ー!」
真美「うぅ…亜美…」
亜美「大丈夫?真美、真美」
P「真美、大丈夫か?」
真美「兄、ちゃん」
P「すごい汗かいてるな…亜美、コップに水を持ってきてくれ」
亜美「う、うん!」タッタッタ
P「真美、大丈夫か?」ピト
真美「兄ちゃんの手…冷たい…うぅ」
P「お前が熱いんだ、しっかりしてくれ」
タッタッタ
響「亜美ー!真美ー!買ってきたぞー!」
P「響?」
亜美「真美!真美ー!」
真美「うぅ…亜美…」
亜美「大丈夫?真美、真美」
P「真美、大丈夫か?」
真美「兄、ちゃん」
P「すごい汗かいてるな…亜美、コップに水を持ってきてくれ」
亜美「う、うん!」タッタッタ
P「真美、大丈夫か?」ピト
真美「兄ちゃんの手…冷たい…うぅ」
P「お前が熱いんだ、しっかりしてくれ」
タッタッタ
響「亜美ー!真美ー!買ってきたぞー!」
P「響?」
149: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/01(月) 04:33:37.42 ID:5M6DxPFc0
響「あれ、プロデューサーどうしたの?」
P「どうしたのって、真美の看病だ…それより響は?」
響「あ、そうだ!真美、薬とコーラ!」サッ
P「お、おい。コーラってなんだよ」
響「亜美が言ったんだよ、真美は薬苦手だからコーラと一緒に飲むって」
P「ジュースと飲むのはあまり良くないから却下だ」
響「そ、そうなのか?」
亜美「兄ちゃん、お水持ってきたよ!」
P「ありがとう!真美、薬、飲めるか?」
真美「う、うん…」
ゴクゴク
P「どうしたのって、真美の看病だ…それより響は?」
響「あ、そうだ!真美、薬とコーラ!」サッ
P「お、おい。コーラってなんだよ」
響「亜美が言ったんだよ、真美は薬苦手だからコーラと一緒に飲むって」
P「ジュースと飲むのはあまり良くないから却下だ」
響「そ、そうなのか?」
亜美「兄ちゃん、お水持ってきたよ!」
P「ありがとう!真美、薬、飲めるか?」
真美「う、うん…」
ゴクゴク
152: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/01(月) 04:41:03.01 ID:5M6DxPFc0
真美「のんだ…よ」
P「よし、ひとまず、仮眠室で寝かせよう…よいしょっと!」
亜美「真美、大丈夫?」
真美「ごめんね、亜美…ひびきん…」
響「このくらいどうってことないよ」
亜美「ううん、違うよひびきん」
響「え?違うって?」
亜美「最初に言ってた時…あの時は嘘だったんだ」
響「うぎゃー!自分また騙されたの!?でも真美は?」
亜美「ひびきんが言った後、本当にお腹がいたくなっちゃったんだよ」
響「え、じゃあ…騙されてないのか?」
P「そういうことでいいんじゃないか?」
P「よし、ひとまず、仮眠室で寝かせよう…よいしょっと!」
亜美「真美、大丈夫?」
真美「ごめんね、亜美…ひびきん…」
響「このくらいどうってことないよ」
亜美「ううん、違うよひびきん」
響「え?違うって?」
亜美「最初に言ってた時…あの時は嘘だったんだ」
響「うぎゃー!自分また騙されたの!?でも真美は?」
亜美「ひびきんが言った後、本当にお腹がいたくなっちゃったんだよ」
響「え、じゃあ…騙されてないのか?」
P「そういうことでいいんじゃないか?」
154: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/01(月) 04:46:15.29 ID:5M6DxPFc0
仮眠室
真美「スー…スー…」
響「つ、つまり自分を騙そうとしたら本当になっちゃったってこと?」
亜美「ごめんねひびきん…でも信じてくれてありがとう!」
P「そうだな、響が信じていなかったら今頃は、もっとひどくなってたかもしれない」
響「だって、真美が倒れてて…苦しそうだったから」
真美「スー…スー…」
響「つ、つまり自分を騙そうとしたら本当になっちゃったってこと?」
亜美「ごめんねひびきん…でも信じてくれてありがとう!」
P「そうだな、響が信じていなかったら今頃は、もっとひどくなってたかもしれない」
響「だって、真美が倒れてて…苦しそうだったから」
155: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/01(月) 04:51:51.84 ID:5M6DxPFc0
貴音「それが、あなたの長所ということですよ」
響「貴音?」
律子「こんなことになってたとはね…真美は大丈夫なの?」
亜美「うん、今は寝てるよ」
P「律子と貴音は、社長と何を話してたんだ?」
律子「あー、それはほら…気にしない気にしない」チラッ
貴音「そうですね、今となっては無用かもしれません」チラッ
響「ん?どうかしたの?」
響「貴音?」
律子「こんなことになってたとはね…真美は大丈夫なの?」
亜美「うん、今は寝てるよ」
P「律子と貴音は、社長と何を話してたんだ?」
律子「あー、それはほら…気にしない気にしない」チラッ
貴音「そうですね、今となっては無用かもしれません」チラッ
響「ん?どうかしたの?」
156: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/01(月) 04:57:09.71 ID:5M6DxPFc0
数時間後
律子「ただいま戻りましたー」
P「おかえり律子、真美は大丈夫だったか?」
律子「はい、親御さんに引き渡す時も事情は説明しましたので」
春香「まさか本当だったなんて…亜美、嘘って言ってごめんね?」
千早「本当にごめんなさい」
やよい「ごめんなさい」
伊織「悪かったわ…ごめん」
亜美「い、良いよ。元はと言えば嘘だったんだから」
律子「ただいま戻りましたー」
P「おかえり律子、真美は大丈夫だったか?」
律子「はい、親御さんに引き渡す時も事情は説明しましたので」
春香「まさか本当だったなんて…亜美、嘘って言ってごめんね?」
千早「本当にごめんなさい」
やよい「ごめんなさい」
伊織「悪かったわ…ごめん」
亜美「い、良いよ。元はと言えば嘘だったんだから」
160: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/01(月) 05:06:03.88 ID:5M6DxPFc0
P「まぁ、でも大事に至らなくてよかったよ」
亜美「うん!それもこれも、ひびきんのおかげだよ!」
響「え、そう?」
貴音「えぇ、響の素直な心が、真美を救ったのですよ」
響「そ、そうかな」
P「響もっと誇ってもいいぞ」
美希「むー、ハニーが響にとられちゃうの」
響「み、美希ぃ!」
社長室
高木「さぁ、きたまえ我那覇くん…見事に騙されてみせるぞ」
亜美「うん!それもこれも、ひびきんのおかげだよ!」
響「え、そう?」
貴音「えぇ、響の素直な心が、真美を救ったのですよ」
響「そ、そうかな」
P「響もっと誇ってもいいぞ」
美希「むー、ハニーが響にとられちゃうの」
響「み、美希ぃ!」
社長室
高木「さぁ、きたまえ我那覇くん…見事に騙されてみせるぞ」
164: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/01(月) 05:13:50.75 ID:5M6DxPFc0
響「さて、今年は何人騙せたのかな…」
春香×
真×
あずさ×
やよい×
伊織×
千早×
雪歩×
小鳥×
貴音×
美希×
亜美×
真美×
響「って全部騙されてたじゃないかー!」
響「来年のエイプリルフールはなんくるないさー!」
完
春香×
真×
あずさ×
やよい×
伊織×
千早×
雪歩×
小鳥×
貴音×
美希×
亜美×
真美×
響「って全部騙されてたじゃないかー!」
響「来年のエイプリルフールはなんくるないさー!」
完
171: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/01(月) 05:24:56.59 ID:5M6DxPFc0
社長室
高木「むぅ…そうか、我那覇くんが」
貴音「はい、そこで高木殿に一役かっていただきたく…」
律子「あの子の良いところだと思うんだけどね」
高木「わかる、私も我那覇くんくらいの時には、よく騙されたなぁ」
―中略―
高木「よし、じゃあ我那覇くんに言ってくれたまえ。社長なら騙されると、ね」
律子「はい、よろしくお願いします」
>>155の貴音と律子の言動。
高木「むぅ…そうか、我那覇くんが」
貴音「はい、そこで高木殿に一役かっていただきたく…」
律子「あの子の良いところだと思うんだけどね」
高木「わかる、私も我那覇くんくらいの時には、よく騙されたなぁ」
―中略―
高木「よし、じゃあ我那覇くんに言ってくれたまえ。社長なら騙されると、ね」
律子「はい、よろしくお願いします」
>>155の貴音と律子の言動。
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