1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/04(火) 20:42:43.74 ID:q/sUZJFe0
QB(僕がマミを魔法少女にしてから幾年も年がすぎた)
QB(その間に僕の中に芽生えた小さな物、それが)
マミ「QB、おりょうり出来たわよ!今日は特製のスープカレー!」
QB「ああ、ありがとうマミ、すぐ行くよ」
QB(この少女、巴マミを幸せに、大切にしたい、という気持ちだ)
マミ「はやくしないと冷めちゃうわよ~」
QB「ごめんごめん、考えごとをしていてね」
マミ「もうっ!いつもそればっかり!」
QB(僕の中にあるこの不可解かつイレギュラーなこの気持ち、でも、なぜか僕はこの気持ちを捨てたくはない)
マミ「どう?おいしい?」
QB「ああ、とても、とてもおいしいよ」
QB(でも僕は何をしたらいいかが分からない、この少女を幸せにしてあげたいけど、どうしたら幸せになってくれるか分からないんだ)
QB(……ああ、そうだ)
QB(人間のことは人間に聞いたらいい、>>5、ぼくはどうしたらいいんだい?)
QB(その間に僕の中に芽生えた小さな物、それが)
マミ「QB、おりょうり出来たわよ!今日は特製のスープカレー!」
QB「ああ、ありがとうマミ、すぐ行くよ」
QB(この少女、巴マミを幸せに、大切にしたい、という気持ちだ)
マミ「はやくしないと冷めちゃうわよ~」
QB「ごめんごめん、考えごとをしていてね」
マミ「もうっ!いつもそればっかり!」
QB(僕の中にあるこの不可解かつイレギュラーなこの気持ち、でも、なぜか僕はこの気持ちを捨てたくはない)
マミ「どう?おいしい?」
QB「ああ、とても、とてもおいしいよ」
QB(でも僕は何をしたらいいかが分からない、この少女を幸せにしてあげたいけど、どうしたら幸せになってくれるか分からないんだ)
QB(……ああ、そうだ)
QB(人間のことは人間に聞いたらいい、>>5、ぼくはどうしたらいいんだい?)
引用元: ・QB「安価でマミを幸せにしてみせる」
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5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/04(火) 20:44:48.12 ID:MxprpY4m0
さやかちゃん
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/04(火) 20:54:11.96 ID:q/sUZJFe0
QB(美樹さやか、確か彼女も他人を幸せにしたいから契約をしたんだっけ)
QB(うん、彼女ならいい情報を得ることができそうだ)
QB「マミ、ごちそうさま、申し訳ないけど少し出かけてくるよ」
マミ「そう、分かったわ、気をつけてね」
QB「うん、行ってくる、スープカレー、僕のために少し甘めにしてくれてありがとう」
マミ「ふふっ……ばれちゃった?」
QB「マミの料理を毎日食べてるんだから当然じゃないか、じゃあね」
マミ「いってらっしゃい」フリフリ
QB(うん、彼女ならいい情報を得ることができそうだ)
QB「マミ、ごちそうさま、申し訳ないけど少し出かけてくるよ」
マミ「そう、分かったわ、気をつけてね」
QB「うん、行ってくる、スープカレー、僕のために少し甘めにしてくれてありがとう」
マミ「ふふっ……ばれちゃった?」
QB「マミの料理を毎日食べてるんだから当然じゃないか、じゃあね」
マミ「いってらっしゃい」フリフリ
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/04(火) 21:07:18.21 ID:q/sUZJFe0
さやほーむ
さやか「んーやっぱりこっちの方がいい感じ」
キュプッ
QB「やあさやか」
さやか「わっ!QB!いきなりでてこないでよ!」
QB「ごめんね、ところで何をしていたんだい?」
さやか「本当に反省しているのか、まあいいよ、音楽のききくらべをしていたんだ」
QB「ききくらべ?」
さやか「うん、こんど恭介に渡すCDはなにがいいか決めるためにね」
QB「どうしてそんなことをするんだい?」
さやか「そりゃあ少しでも恭介に楽しんでもらうためだよ」
QB(楽しませる、幸せにさせると近い言葉だ)
さやか「んーやっぱりこっちの方がいい感じ」
キュプッ
QB「やあさやか」
さやか「わっ!QB!いきなりでてこないでよ!」
QB「ごめんね、ところで何をしていたんだい?」
さやか「本当に反省しているのか、まあいいよ、音楽のききくらべをしていたんだ」
QB「ききくらべ?」
さやか「うん、こんど恭介に渡すCDはなにがいいか決めるためにね」
QB「どうしてそんなことをするんだい?」
さやか「そりゃあ少しでも恭介に楽しんでもらうためだよ」
QB(楽しませる、幸せにさせると近い言葉だ)
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/04(火) 21:13:28.29 ID:q/sUZJFe0
QB「ねえさやか」
さやか「ん?なんだい?」
QB「どうすれば人は楽しんでくれるんだい?」
さやか「…………へ?」
QB「どうすれば人は楽しんでくれるんだい?」
さやか「…………なんでそんな事聞くのさ」
QB「それは…………」
さやか「それは?」
QB(……あれ?何でだろう?言いたくない)
QB「…………なんでもいいじゃないか」
さやか「…………ふーん」ニヤッ
さやか「ん?なんだい?」
QB「どうすれば人は楽しんでくれるんだい?」
さやか「…………へ?」
QB「どうすれば人は楽しんでくれるんだい?」
さやか「…………なんでそんな事聞くのさ」
QB「それは…………」
さやか「それは?」
QB(……あれ?何でだろう?言いたくない)
QB「…………なんでもいいじゃないか」
さやか「…………ふーん」ニヤッ
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/04(火) 21:16:07.99 ID:q/sUZJFe0
さやか「いいよ、教えてあげる、どうすれば人は楽しんでくれるのか」
QB「本当かい!?」
さやか「いい?それはね>>20よ!」
QB「本当かい!?」
さやか「いい?それはね>>20よ!」
20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/04(火) 21:17:58.59 ID:Q2+wpL0k0
QBを拳銃で撃つこと
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/04(火) 21:27:00.05 ID:q/sUZJFe0
さやか「アンタを殺すことだよ!拳銃とかでべしゃっとね!」ブンッ!
QB「っ!」ヒョイッ!
さやか「なにさ!何一人でのこのこそんなこと聞きにきて!そんなイヤミ言っても私は魔女にはならないよ?」ブォン!
QB「っ!違う!そんなつもりはっ!」ヒョイ!
さやか「うるさい!でてけ!」ドガッ!
QB「キュプっ!……わかったよ」
さやか「二度と来るな!」
QB「っ!」ヒョイッ!
さやか「なにさ!何一人でのこのこそんなこと聞きにきて!そんなイヤミ言っても私は魔女にはならないよ?」ブォン!
QB「っ!違う!そんなつもりはっ!」ヒョイ!
さやか「うるさい!でてけ!」ドガッ!
QB「キュプっ!……わかったよ」
さやか「二度と来るな!」
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/04(火) 21:37:19.96 ID:q/sUZJFe0
街道
QB(……やれやれ、追い出されてしまったよ)
QB(さやか……言っていたな、僕を殺せば人はみんな楽しくなるって)
QB(人間はみんなそうなのかな?……マミですらも)
QB(……あれ?なにか、体じゃない、体のどこかが痛くなってきた……なんだろう、これ)
QB(……僕は何をしてるんだろう、止めてしまおうか、エネルギーも非行率的だ)
QB(……それはいやだな、それでも僕はマミを幸せにしてあげたい)
QB(……あれ?あそこにいるのは>>29じゃないか)
QB(……やれやれ、追い出されてしまったよ)
QB(さやか……言っていたな、僕を殺せば人はみんな楽しくなるって)
QB(人間はみんなそうなのかな?……マミですらも)
QB(……あれ?なにか、体じゃない、体のどこかが痛くなってきた……なんだろう、これ)
QB(……僕は何をしてるんだろう、止めてしまおうか、エネルギーも非行率的だ)
QB(……それはいやだな、それでも僕はマミを幸せにしてあげたい)
QB(……あれ?あそこにいるのは>>29じゃないか)
29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/04(火) 21:41:24.80 ID:wcjMCLJY0
あんこ
30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/04(火) 21:50:13.60 ID:q/sUZJFe0
QB「やあ杏子」
杏子「おうQB、なんか疲れた顔してんな、……ははっ!んなわけねーか!」
QB「杏子は何をしているんだい?」
杏子「あん?見てわかるだろ!バイトだよバイト」
QB「どうしてそんなことするんだい?お金なら魔法でいくらでも手に入るじゃないか」
杏子「あー、アタシ一人ならそうしてたな、でも、今はゆまがいるから」
QB「どうしてゆまがいるとそんなことするんだい?」
杏子「おおう、今日はやけにつっかかってくるじゃねーか」
QB「興味があるからね」
杏子「おうQB、なんか疲れた顔してんな、……ははっ!んなわけねーか!」
QB「杏子は何をしているんだい?」
杏子「あん?見てわかるだろ!バイトだよバイト」
QB「どうしてそんなことするんだい?お金なら魔法でいくらでも手に入るじゃないか」
杏子「あー、アタシ一人ならそうしてたな、でも、今はゆまがいるから」
QB「どうしてゆまがいるとそんなことするんだい?」
杏子「おおう、今日はやけにつっかかってくるじゃねーか」
QB「興味があるからね」
31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/04(火) 21:57:11.44 ID:q/sUZJFe0
杏子「あー、その、さ、なんか意味が通らないかもしれないけどさ」
QB「うん」
杏子「そりゃあたしはゆまを大切に思ってるからじゃねーか?」
QB「大切?」
杏子「ああ、大切にしたいから犯罪で手に入れた金でゆまを育てたくはねぇ」
QB(大切にする、幸せにすると似た言葉だ、これならきっと……)
QB「ねえ、杏子」
杏子「あん?」
QB「人を大切に出来る行動って、どんなのがあるんだい?」
杏子「……は?」
QB「うん」
杏子「そりゃあたしはゆまを大切に思ってるからじゃねーか?」
QB「大切?」
杏子「ああ、大切にしたいから犯罪で手に入れた金でゆまを育てたくはねぇ」
QB(大切にする、幸せにすると似た言葉だ、これならきっと……)
QB「ねえ、杏子」
杏子「あん?」
QB「人を大切に出来る行動って、どんなのがあるんだい?」
杏子「……は?」
33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/04(火) 22:00:31.74 ID:q/sUZJFe0
QB「……?どうしたんだい?杏子」
杏子「いや、少したまげただけだ、いいぜ、答えてやるよ」
QB「本当かい!?」
杏子「いいか、その答えは、>>35することだ!」
杏子「いや、少したまげただけだ、いいぜ、答えてやるよ」
QB「本当かい!?」
杏子「いいか、その答えは、>>35することだ!」
36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/04(火) 22:01:46.36 ID:H9/OnMVT0
漫才
38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/04(火) 22:13:58.73 ID:q/sUZJFe0
杏子「そらゃ漫才だ漫才!漫才するのが一番だ!」
QB「漫才?コントをするのかい?」
杏子「ああ、それだ、しゃべって、しゃべって、わらいあう、それが大切にするってことじゃねぇのか?」
QB「しゃべって、わらいあう……」
杏子「ああ、そうすると、『もっとコイツと一緒にいたい』とか『コイツといて良かった』って思うんだ、あたしも、そして多分ゆまもな」
QB「いっしょにいたい……」
杏子「だからさ、相手のことを思って、冗談を話してやろうぜ、相手と、自分が笑いあう、それが『お互いを大切にしていること』じゃねえかと思うんだ」
QB「笑いあうこと……」
杏子「そうだよ、今だってそうだ」
QB「……?」
QB「漫才?コントをするのかい?」
杏子「ああ、それだ、しゃべって、しゃべって、わらいあう、それが大切にするってことじゃねぇのか?」
QB「しゃべって、わらいあう……」
杏子「ああ、そうすると、『もっとコイツと一緒にいたい』とか『コイツといて良かった』って思うんだ、あたしも、そして多分ゆまもな」
QB「いっしょにいたい……」
杏子「だからさ、相手のことを思って、冗談を話してやろうぜ、相手と、自分が笑いあう、それが『お互いを大切にしていること』じゃねえかと思うんだ」
QB「笑いあうこと……」
杏子「そうだよ、今だってそうだ」
QB「……?」
43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/04(火) 22:22:29.19 ID:q/sUZJFe0
杏子「あたしがこうしてあんたを大切にして喋ってるのに、あんたは一つも笑いやしねぇ」
QB「……僕が大切?」
杏子「ああ、だからさ、さっきからしょぼくれた顔しないで笑えよ、あたし、おまえのあのきゅっぷいって顔、結構好きなんだぜ?」ニカッ!
QB「杏子……ありがとう!きゅっぷいっ!」きゅぷっ
杏子「おやくにたてたならよかった……ところでさ」
QB「なんだい?」
杏子「どうしてマミを大切にする方法とか聞きだしたんだよ」
QB「…………キュプッ?」
QB「……僕が大切?」
杏子「ああ、だからさ、さっきからしょぼくれた顔しないで笑えよ、あたし、おまえのあのきゅっぷいって顔、結構好きなんだぜ?」ニカッ!
QB「杏子……ありがとう!きゅっぷいっ!」きゅぷっ
杏子「おやくにたてたならよかった……ところでさ」
QB「なんだい?」
杏子「どうしてマミを大切にする方法とか聞きだしたんだよ」
QB「…………キュプッ?」
44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/04(火) 22:27:52.92 ID:q/sUZJFe0
QB「き、杏子はどうしたんだい?僕はマミの事なんて一言も……」
杏子「いや、まるわかりだから、さっさと言えよ」
QB「ち、ちょっと用事を思い出したから僕はいくよ」
杏子「ちょっ!まてっ!」
QB「キュプッ!」
キュププププププッ!
杏子「ったく、いっちまいやがった」
杏子「いや、まるわかりだから、さっさと言えよ」
QB「ち、ちょっと用事を思い出したから僕はいくよ」
杏子「ちょっ!まてっ!」
QB「キュプッ!」
キュププププププッ!
杏子「ったく、いっちまいやがった」
53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/04(火) 22:46:39.33 ID:q/sUZJFe0
街道
QB(……そうか、話をすること、そんなことが大切にすることだったのか)
QB(……あれ?ということは)
マミ「QB、おりょうり出来たわよ!今日は特製のスープカレー!」
マミ「どう?おいしい?」
マミ「いってらっしゃい」フリフリ
QB(ああ、僕は)
QB(マミにずっと大切にされてきたんだ)
QB(……あれ?)ポロッ
QB(これは……えっと、涙?)ポロポロ
QB(おかしいなあ、僕は別に目にうるおいを保つ必要なんてないのに)ポロポロ
QB(じゃあなんで、泣いているんだろう)ポロポロ
QB(……そうか、話をすること、そんなことが大切にすることだったのか)
QB(……あれ?ということは)
マミ「QB、おりょうり出来たわよ!今日は特製のスープカレー!」
マミ「どう?おいしい?」
マミ「いってらっしゃい」フリフリ
QB(ああ、僕は)
QB(マミにずっと大切にされてきたんだ)
QB(……あれ?)ポロッ
QB(これは……えっと、涙?)ポロポロ
QB(おかしいなあ、僕は別に目にうるおいを保つ必要なんてないのに)ポロポロ
QB(じゃあなんで、泣いているんだろう)ポロポロ
54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/04(火) 22:53:02.65 ID:q/sUZJFe0
QB(……分かれ道、か)
QB(右に行けばまどかの家、左にいけばほむらの家)
QB(……どちらに行こうか)
1、右(まどか)
2、左(ほむら)
>>57
QB(右に行けばまどかの家、左にいけばほむらの家)
QB(……どちらに行こうか)
1、右(まどか)
2、左(ほむら)
>>57
57: 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(-1+0:15) 2013/06/04(火) 22:56:00.04 ID:2b7KSyIX0
1
62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/04(火) 23:03:46.36 ID:q/sUZJFe0
まどほーむ
まどか「んしょ、んしょ、出来た!」
QB「やあまどか」
まどか「ふぇ?QB?どうしたの?」
QB「ちょっとまどかとおしゃべりで漫才しに来たんだ」
まどか「お、おしゃべりで漫才?……なんでやねん」
QB「……」
まどか「……」
QB「……なんか、ごめん」
まどか「んしょ、んしょ、出来た!」
QB「やあまどか」
まどか「ふぇ?QB?どうしたの?」
QB「ちょっとまどかとおしゃべりで漫才しに来たんだ」
まどか「お、おしゃべりで漫才?……なんでやねん」
QB「……」
まどか「……」
QB「……なんか、ごめん」
66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/04(火) 23:14:08.38 ID:q/sUZJFe0
QB「で、まどかは何をしているのかい?」
まどか「あ、ほむらちゃんのお人形を作ってたんだ」
QB「ほむらの人形をかい?」
まどか「うん、私がほむらちゃんの人形を作って、ほむらちゃんが私の人形を作って、交換するんだ」
QB「交換?自分の物は自分で作ればいいじゃないか、なんで交換なんかするんだい?」
まどか「そ、それは、その、ね?」
QB「まどか?」
まどか「その、私の作ったぬいぐるみをほむらちゃんに渡せば、私がいない間も私がほむらちゃんのことが好きだってこと、伝えられるから」
QB「好きを、伝える?」
まどか「う、うん……恥ずかしいなあ」
まどか「あ、ほむらちゃんのお人形を作ってたんだ」
QB「ほむらの人形をかい?」
まどか「うん、私がほむらちゃんの人形を作って、ほむらちゃんが私の人形を作って、交換するんだ」
QB「交換?自分の物は自分で作ればいいじゃないか、なんで交換なんかするんだい?」
まどか「そ、それは、その、ね?」
QB「まどか?」
まどか「その、私の作ったぬいぐるみをほむらちゃんに渡せば、私がいない間も私がほむらちゃんのことが好きだってこと、伝えられるから」
QB「好きを、伝える?」
まどか「う、うん……恥ずかしいなあ」
69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/04(火) 23:21:23.93 ID:q/sUZJFe0
QB「好きを伝える……なんで、好きを伝えるんだい?」
まどか「そ、それはね、好きって伝えると、二人ともとっても幸せな気持ちになるからかなって」
QB「好きを伝えると幸せになるのかい!?」
まどか「う、うん、私と、あとたぶんほむらちゃんは」
QB「まどか!」
まどか「どうしたの?QB?」
QB「相手に好きと伝えるにはどうしたらいいんだい!?」
まどか「そ、それはね、好きって伝えると、二人ともとっても幸せな気持ちになるからかなって」
QB「好きを伝えると幸せになるのかい!?」
まどか「う、うん、私と、あとたぶんほむらちゃんは」
QB「まどか!」
まどか「どうしたの?QB?」
QB「相手に好きと伝えるにはどうしたらいいんだい!?」
72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/04(火) 23:29:10.04 ID:q/sUZJFe0
まどか「ふぇ?いきなりどうして?」
QB「僕はある人を幸せにしたいんだ!おねがいだ!好きの伝え方をおしえてくれ!」
まどか「……ふふっ」
QB「笑うなんてひどいじゃないか!」
まどか「だってQBたら必死なんだもん、よっぽどマミさ……その人が大切なんだね」
QB「そうなんだ!僕の大切な人なんだ!」
まどか「ふふっ、その人はうらやましいなあ、いいよ、教えてあげる」
QB「本当かい!?」
まどか「相手に好きと伝えるには>>75したらいいんだよ」
QB「僕はある人を幸せにしたいんだ!おねがいだ!好きの伝え方をおしえてくれ!」
まどか「……ふふっ」
QB「笑うなんてひどいじゃないか!」
まどか「だってQBたら必死なんだもん、よっぽどマミさ……その人が大切なんだね」
QB「そうなんだ!僕の大切な人なんだ!」
まどか「ふふっ、その人はうらやましいなあ、いいよ、教えてあげる」
QB「本当かい!?」
まどか「相手に好きと伝えるには>>75したらいいんだよ」
75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/04(火) 23:30:17.13 ID:ixlXJxSM0
素直に直球に告白のお手本をまどっちが見せる
81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/04(火) 23:38:53.29 ID:q/sUZJFe0
まどか「でもQB、QBが私が言ったことをしたとして、その中の意味を理解することは出来るの?」
QB「……きゅぷい」ショボン
まどか「だ、大丈夫!大丈夫だよ!ついてきて!」
QB「どこにだい?」
まどか「公園、今からほむらちゃんにお人形渡しにいくんだ」
QB「……きゅぷい」ショボン
まどか「だ、大丈夫!大丈夫だよ!ついてきて!」
QB「どこにだい?」
まどか「公園、今からほむらちゃんにお人形渡しにいくんだ」
86: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/04(火) 23:48:35.40 ID:q/sUZJFe0
公園
QB「ついたようだね」
まどか「うん、あっ!もうほむらちゃんがいる!ほむらちゃーん!」
ほむら「あっ、まどか!」
まどか「ほむらちゃん、おまたせ!」
ほむら「いいえ、私も今来た所よ」
まどか「ティヒヒっならよかったよ、ほら、ほむらちゃんのお人形」
ほむら「ふふっ、私も、まどかのお人形」
まどか「……ねえ、ほむらちゃん」
ほむら「なに?まどか」
まどか「いまここで、もう一度告白してもいいですか?」
ほむら「ええ、もちろん、まどかの告白ならいつでも受け付けるわ」
QB「ついたようだね」
まどか「うん、あっ!もうほむらちゃんがいる!ほむらちゃーん!」
ほむら「あっ、まどか!」
まどか「ほむらちゃん、おまたせ!」
ほむら「いいえ、私も今来た所よ」
まどか「ティヒヒっならよかったよ、ほら、ほむらちゃんのお人形」
ほむら「ふふっ、私も、まどかのお人形」
まどか「……ねえ、ほむらちゃん」
ほむら「なに?まどか」
まどか「いまここで、もう一度告白してもいいですか?」
ほむら「ええ、もちろん、まどかの告白ならいつでも受け付けるわ」
90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/04(火) 23:59:03.21 ID:q/sUZJFe0
まどか「ずっと私と一緒にいてくれたほむらちゃん、これからも、一緒にいてほしいです」
ほむら「当然、あなたのそばが私の居場所よ」
まどか「ずっと私を守ってくれたほむらちゃん、これからも私を見守っててほしいです」
ほむら「あなたとずっと共にいるから、あなたをずっとみつづけるわ」
まどか「ずっと、私の隣にいてくれたほむらちゃん、これからもわたしの隣にいてくれますか?」
ほむら「あなたの隣は誰にも渡さないわ」
まどか「わたしは、ほむらちゃんのことが好きです」
ほむら「わたしも、まどかのことが好きよ」
まどか「ほむらちゃん……」
ほむら「まどか……」
チュ
ほむら「当然、あなたのそばが私の居場所よ」
まどか「ずっと私を守ってくれたほむらちゃん、これからも私を見守っててほしいです」
ほむら「あなたとずっと共にいるから、あなたをずっとみつづけるわ」
まどか「ずっと、私の隣にいてくれたほむらちゃん、これからもわたしの隣にいてくれますか?」
ほむら「あなたの隣は誰にも渡さないわ」
まどか「わたしは、ほむらちゃんのことが好きです」
ほむら「わたしも、まどかのことが好きよ」
まどか「ほむらちゃん……」
ほむら「まどか……」
チュ
98: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/05(水) 00:08:59.39 ID:tKif7tZc0
街道
QB「はあっ!はあっ!」
QB(なんだろう、二人がキスを始めた瞬間に、とっさに逃げちゃったよ)
QB(……あれ?なにか、体が跳ねるような感じがする)
QB(キューって締め付けられるような感じで、心臓がドクンドクン動いて、苦しいけど、悪くない)
QB(なんなんだろう、この気持ちは)
QB(でも、好き……か)
QB(マミに言ってみたいけど、言いたくない、変な言葉だな……)
QB(ってあれ?ここは)
QB「マミと、僕の家だ、いつの間にか、帰ってきてたんだ」
QB「はあっ!はあっ!」
QB(なんだろう、二人がキスを始めた瞬間に、とっさに逃げちゃったよ)
QB(……あれ?なにか、体が跳ねるような感じがする)
QB(キューって締め付けられるような感じで、心臓がドクンドクン動いて、苦しいけど、悪くない)
QB(なんなんだろう、この気持ちは)
QB(でも、好き……か)
QB(マミに言ってみたいけど、言いたくない、変な言葉だな……)
QB(ってあれ?ここは)
QB「マミと、僕の家だ、いつの間にか、帰ってきてたんだ」
101: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/05(水) 00:17:43.06 ID:tKif7tZc0
まみほーむ
QB「ただいまー」
マミ「おかえりなさい、ご飯もQBのお風呂も準備出来てるわよ」
QB「うん、いつもありがとう」
マミ「ふぇ?ふふっ、変なQB」
QB「何かおかしいかい?」
マミ「普段のQBなら『いつもありがとう』なんて言わないわよ、あ、でも最近は優しくなったかな?」
QB「まあ、そんな時もあるのさ、マミに伝えたいこともちょうどあったしね」
マミ「私に伝えたいこと?」
QB「ああ、まあ、日常会話のつもりで聞いてほしい、僕は」
QB「ただいまー」
マミ「おかえりなさい、ご飯もQBのお風呂も準備出来てるわよ」
QB「うん、いつもありがとう」
マミ「ふぇ?ふふっ、変なQB」
QB「何かおかしいかい?」
マミ「普段のQBなら『いつもありがとう』なんて言わないわよ、あ、でも最近は優しくなったかな?」
QB「まあ、そんな時もあるのさ、マミに伝えたいこともちょうどあったしね」
マミ「私に伝えたいこと?」
QB「ああ、まあ、日常会話のつもりで聞いてほしい、僕は」
102: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/05(水) 00:18:46.12 ID:tKif7tZc0
2 君がなによりも大切だ
3 君が誰よりも好きだ
>>106
3 君が誰よりも好きだ
>>106
106: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/05(水) 00:21:38.75 ID:hWMh94Vh0
4君が痩せた方が好きだ
111: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/05(水) 00:32:25.98 ID:tKif7tZc0
QB「き、君はもう少し痩せた方が好みだな!」
マミ「……えっ!」
QB(ああ、ぼくは何を言ってるんだ、頭に思ったことと全然ちがうことを)
マミ「きゅ~~べぇ~~!!」
QB(あっヤバい)
QB「し、しーらないっ!とにかくもう少しダイエットしたほうがいいよ!!じゃあねっ!」キュップイダッシュ!
マミ「まちなさーい!」
QB「じゃあねーーー!」
ピューーン!
マミ「全く!QBったらっ!」
マミ「……本当に言おうとしてたこと、聞きそびれたじゃない」
END
マミ「……えっ!」
QB(ああ、ぼくは何を言ってるんだ、頭に思ったことと全然ちがうことを)
マミ「きゅ~~べぇ~~!!」
QB(あっヤバい)
QB「し、しーらないっ!とにかくもう少しダイエットしたほうがいいよ!!じゃあねっ!」キュップイダッシュ!
マミ「まちなさーい!」
QB「じゃあねーーー!」
ピューーン!
マミ「全く!QBったらっ!」
マミ「……本当に言おうとしてたこと、聞きそびれたじゃない」
END
124: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/05(水) 00:53:21.97 ID:tKif7tZc0
QB「マミ、僕はきみが、なによりも大切だ」
マミ「……へ?」
QB「やっと、分かったんだ、僕が何で君を幸せにしてあげたかったか」
マミ「ちょ……なにを、」
QB「マミ、僕は」
QB「君の家族になりたい」
マミ「……へ?」
QB「やっと、分かったんだ、僕が何で君を幸せにしてあげたかったか」
マミ「ちょ……なにを、」
QB「マミ、僕は」
QB「君の家族になりたい」
128: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/05(水) 01:07:01.69 ID:tKif7tZc0
マミ「か……ぞく……?」
QB「そう、家族さ」
マミ「……どうして?」
QB「マミは、性格もいいし美人だから友達がたくさんいたよね、でも、魔法少女の仕事を抱えた君はずっとひとりぼっちだった」
QB「でも、まどかやほむらのおかげで、ようやく本当の友達というものができた、彼女たちには感謝してるよ」
マミ「……ええ」
QB「でも僕は知っているよ、本当の友達が出来たことで、逆に君は、ひとりぼっちの時間に寂しさを覚えることが増えてしまった」
マミ「……」
QB「それに半分気づいた僕は、マミが何を悩んでいるかを気づくことはなく、ただマミを幸せにしたいと思って、行動を始めた」
QB「よく考えたら、単純なことだったんだ」
QB「そう、家族さ」
マミ「……どうして?」
QB「マミは、性格もいいし美人だから友達がたくさんいたよね、でも、魔法少女の仕事を抱えた君はずっとひとりぼっちだった」
QB「でも、まどかやほむらのおかげで、ようやく本当の友達というものができた、彼女たちには感謝してるよ」
マミ「……ええ」
QB「でも僕は知っているよ、本当の友達が出来たことで、逆に君は、ひとりぼっちの時間に寂しさを覚えることが増えてしまった」
マミ「……」
QB「それに半分気づいた僕は、マミが何を悩んでいるかを気づくことはなく、ただマミを幸せにしたいと思って、行動を始めた」
QB「よく考えたら、単純なことだったんだ」
132: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/05(水) 01:24:13.30 ID:tKif7tZc0
マミ「そうかもしれないわね、確かに私は、最近一人の時、あの日のドライブをよく思い出すわ」
QB「……」
マミ「確かに私は家族を欲しがっている、でも、QBを家族にするのは、いけないわ」
QB「……なぜだい?」
マミ「だって、私がQBを縛ってしまうもの」
QB「……縛る?」
マミ「だってQBは私の物じゃあない、魔法少女みんなのもの、それなのに私がQBをとってしまったら……」
QB「……マミ」
マミ「え?どうしたの?QB?」
QB「これが怒りという感情なんだね?」ゴゴゴゴゴ
マミ「……へ?」
QB「……」
マミ「確かに私は家族を欲しがっている、でも、QBを家族にするのは、いけないわ」
QB「……なぜだい?」
マミ「だって、私がQBを縛ってしまうもの」
QB「……縛る?」
マミ「だってQBは私の物じゃあない、魔法少女みんなのもの、それなのに私がQBをとってしまったら……」
QB「……マミ」
マミ「え?どうしたの?QB?」
QB「これが怒りという感情なんだね?」ゴゴゴゴゴ
マミ「……へ?」
134: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/05(水) 01:34:45.22 ID:tKif7tZc0
QB「ねえマミ?」
マミ「は、はい」
QB「そこに正座しなさい!」
マミ「ヒッ!ハイっ!」
QB「ねえマミ?一つ大事なことを忘れてないかい?」
マミ「ごめんなさい!わかりません!なんでしょうか!」
QB「さっき縛るっていったよね?」
マミ「は、はい、言いました」
QB「それじゃあまるで、今まで僕がここにいたことさえも、マミが縛るからしょうがなくここにいたみたいじゃないか」
マミ「う……」
QB「僕はっ!自分から望んでっ!ここにいるんだっ!ほかの魔法少女なんか知るかっ!」
マミ「ひいいっ!」
マミ「は、はい」
QB「そこに正座しなさい!」
マミ「ヒッ!ハイっ!」
QB「ねえマミ?一つ大事なことを忘れてないかい?」
マミ「ごめんなさい!わかりません!なんでしょうか!」
QB「さっき縛るっていったよね?」
マミ「は、はい、言いました」
QB「それじゃあまるで、今まで僕がここにいたことさえも、マミが縛るからしょうがなくここにいたみたいじゃないか」
マミ「う……」
QB「僕はっ!自分から望んでっ!ここにいるんだっ!ほかの魔法少女なんか知るかっ!」
マミ「ひいいっ!」
138: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/05(水) 01:44:52.72 ID:tKif7tZc0
QB「今言うべきは、マミは僕と家族になりたいか!なりたくないか!それだけだよ!」
マミ「……りたい」
QB「もっと大きく!」
マミ「きゅうべえとかぞくになりたいっ!」
QB「君の願いは僕に届いたっ!今日から僕とマミは家族だ!」
マミ「……いいの?」
QB「どんとこいだよ!」
マミ「……グスッ、きゅうべえっ!ヒック!グスッ!きゅうべぇ!!ずっと!ずっと!寂しかったよぉ~~~~びぇ~~~ん!!!」ギュ!!!
QB「ちょっとマミ、抱くのはいいけど力強すぎ、きゅグハアッ!」
マミ「……りたい」
QB「もっと大きく!」
マミ「きゅうべえとかぞくになりたいっ!」
QB「君の願いは僕に届いたっ!今日から僕とマミは家族だ!」
マミ「……いいの?」
QB「どんとこいだよ!」
マミ「……グスッ、きゅうべえっ!ヒック!グスッ!きゅうべぇ!!ずっと!ずっと!寂しかったよぉ~~~~びぇ~~~ん!!!」ギュ!!!
QB「ちょっとマミ、抱くのはいいけど力強すぎ、きゅグハアッ!」
139: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/05(水) 01:54:54.19 ID:tKif7tZc0
それから
マミ「QB、お肉とお魚どっちがいい?」
QB「マミは煮魚が得意だからそれを食べたいなぁ」
マミ「それじゃあ今夜は煮魚にするわね!」
QB「そうだ、この前散歩してたらおっきい木イチゴの木を見つけたんだ、あとで一緒にサイクリングとかどうかな?風がきもちいいよ」
マミ「いいわね!じゃあ午後はサイクリングね!」
QB「じゃあ今のうちに用意をしておくよ」
マミ「……ねえQB」
QB「なんだい?」
マミ「私、幸せよ」
QB「僕もだよ」
マミ「ふふっ!私はQBが何よりも大切よ!」
家族END
マミ「QB、お肉とお魚どっちがいい?」
QB「マミは煮魚が得意だからそれを食べたいなぁ」
マミ「それじゃあ今夜は煮魚にするわね!」
QB「そうだ、この前散歩してたらおっきい木イチゴの木を見つけたんだ、あとで一緒にサイクリングとかどうかな?風がきもちいいよ」
マミ「いいわね!じゃあ午後はサイクリングね!」
QB「じゃあ今のうちに用意をしておくよ」
マミ「……ねえQB」
QB「なんだい?」
マミ「私、幸せよ」
QB「僕もだよ」
マミ「ふふっ!私はQBが何よりも大切よ!」
家族END
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