1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/12(金) 19:53:19.89 ID:Z8iXRkKI0
綾乃「休みなのに特にする事もないわね…」

綾乃「予定でも入れておくべきだったかしら」

綾乃「まぁ、このまま適当に過ごすのもなんだし>>4でもしましょう!」

引用元: 綾乃「退屈だわ…」 


ゆるゆり (15) 特装版 (百合姫コミックス)
なもり
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6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/12(金) 20:08:51.68 ID:Z8iXRkKI0
綾乃「千歳は何やってるのかしら…」

綾乃「電話してみましょう」

プルルルル プルルルル

千歳『はい、もしもしー』

綾乃「あ、千歳?」

千歳『せやでー、どうしたん?』

綾乃「今からなんだけど、一緒に遊べないかしら?」

千歳『……』

千歳『ごめんなぁ、うち今から千鶴と出かけるから、今日は無理そうやわー』

綾乃「そっか…」

8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/12(金) 20:13:21.48 ID:Z8iXRkKI0
千歳『代わりに歳納さん誘ってみたらどやろか?』

綾乃「と、歳納京子を!?」

千歳『せや、休みの日に二人で遊ぶことなんてあんまりないやろ?』

綾乃「…か、考えておくわ」

千歳『ほなまたな、綾乃ちゃん』

ピッ

綾乃「……」

綾乃「千歳はああ言ってたけど、どうしようかしら…」

綾乃「…>>11をしましょう」

11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/12(金) 20:15:31.34 ID:9qs/oAv10
ひとりババ抜き

13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/12(金) 20:20:18.83 ID:Z8iXRkKI0
綾乃「一人ババ抜きをしましょう」

綾乃「えーっと、トランプは…あった」

綾乃「ジョーカーを一枚抜けばいいのよね」

綾乃「…よし、準備は出来たわ!」

綾乃「早速ペアになってるのを捨てましょう」

綾乃「これと、これ…これもそうね」

14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/12(金) 20:27:58.21 ID:Z8iXRkKI0
綾乃「これも揃ってるロッテルダムね」

綾乃「これも、これも」

綾乃「……」

綾乃「ジョーカーだけになっちゃったわ…」

綾乃「…ってそんなの当たり前じゃない!」

綾乃「はぁ…何やってるんだろ私…」

綾乃「…次は>>17しましょう」

17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/12(金) 20:29:48.31 ID:kwkvM5Ji0
一人旅

20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/12(金) 20:34:22.43 ID:Z8iXRkKI0
綾乃「こんな事してても仕方ないわね…」

綾乃「…そうだ!」

綾乃「旅をしましょう!」



綾乃「よしっ! 準備万端バングラデーッシュ!」

綾乃「行き先は…そうね」

綾乃「>>23へ行きましょう!」

28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/12(金) 20:42:15.79 ID:Z8iXRkKI0
綾乃「外国に行ってみたいわね」

綾乃「韓国とかどうかしら? 通行手段は…」

綾乃「飛行機、よね…やっぱり…」

綾乃「いくらかかるんだろ…」

綾乃「……」

綾乃「3000円しか持ってないけど、足りるかしら…」

綾乃「念のため調べた方が良さそうね」

綾乃「>>31で調べましょう」

31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/12(金) 20:43:16.10 ID:kwkvM5Ji0
3000円かけて

33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/12(金) 20:54:07.65 ID:Z8iXRkKI0
綾乃「そういえば近くにネットカフェがあったわね…」

綾乃「たしかインターネットが使えるのよね?」


ネットカフェ

綾乃「3000円もするとは思わなかったわ…」

綾乃「えっと…飛行機、値段っと…」カチカチ

綾乃「……」

綾乃「に、2万円…」

34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/12(金) 21:01:29.73 ID:Z8iXRkKI0
綾乃「意外とかかるのね…」

綾乃「電車ぐらいの値段で行けると思ってたわ…」

綾乃「……」

綾乃「2万円かぁ…」

綾乃「…そういえばお金も全部使っちゃったじゃない!」

綾乃「…ほんと、何やってるんだろ…」

綾乃「お金調達…なんて出来る訳ないし…」

綾乃「はぁ…>>37でもしようかしら」

42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/12(金) 21:11:01.47 ID:Z8iXRkKI0
綾乃「インターネットで出来る事でもないかしら…」カチカチ

綾乃「……」

綾乃「これは…」

綾乃「脳を…移植?」

綾乃「へぇー…そんな技術があるのね」

綾乃「なんだか興味が沸いてきたわ!」

綾乃「こういうのに詳しそうな人いないかしら…」

綾乃「…西垣先生なら何かわかりそうね」

43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/12(金) 21:17:00.57 ID:Z8iXRkKI0

理科室前

綾乃「休日だけど、先生いるかしら?」

綾乃「…扉が少し開いてるわね」

綾乃「失礼します」

ガラッ

西垣「…ん? 杉浦か…どうした? 今日は学校休みだぞ」

綾乃「先生こそ何で学校にいるんですか…」

西垣「見ての通り、実験だが…私に何か用かな?」

綾乃「はい、その事なんですけど…」

綾乃「>>46

46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/12(金) 21:19:13.65 ID:kwkvM5Ji0
本番の前に別の人間を実験台にする

47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/12(金) 21:27:00.40 ID:Z8iXRkKI0
綾乃「先生は脳の移植とかって出来ないんですか?」

西垣「移植…?」

西垣「流石に私でもそんな大がかりな事はできんぞ」

綾乃「そうですか…」

西垣「だが、入れ替えなら出来ない事もないがな」

綾乃「い、入れ替え!?」

西垣「勘違いするな、別にそのまま入れ替えるって訳じゃない」

西垣「記憶とかを丸々入れ替えるんだ」

杉浦「はぁ」

48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/12(金) 21:38:46.64 ID:Z8iXRkKI0
西垣「そうだな…アニメとかでぶつかって精神が入れ替わったー、とかあるだろ?」

西垣「そんな感じだ」

綾乃「なるほど…」

綾乃「それってすぐに出来ませんか?」

西垣「使えるぞ、この機械を使えばな」

西垣「ちなみに二人いないと使えないぞ?」

西垣「無論、私は入れ替えられたくないがな、はっはっは」

綾乃(二人…)

綾乃(>>51>>53で使わさせてもらおうかしら)

54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/12(金) 21:49:05.68 ID:Z8iXRkKI0
綾乃「『なもり』と『空知英秋』で試してみたいんですけど…」

西垣「待て杉浦、それはだめだ」

綾乃「なんでですか?」

西垣「お前だって『オイイイイイ!』とか言いたくないだろ?」

綾乃「そうですけど…」

西垣「だったら他のにしてくれ」

綾乃「わかりました…」

綾乃「じゃあ>>57>>59でお願いします」

60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/12(金) 21:59:27.12 ID:Z8iXRkKI0
綾乃「『ヘドラ』と『ゆきちゃん』と『めりちゃん』でお願いします」

西垣「待て杉浦、それはだめだ」

綾乃「なんでですか?」

西垣「まずは一つ目…」

西垣「三人じゃないか」

綾乃「本当ですね…」

西垣「そして二つ目…」

西垣「ヘドラを想像してくれ」

綾乃「しました」

西垣「それが普通に女の子の声で喋ったらどうだ?」

綾乃「なんか気持ち悪いですね…」

西垣「だったら他のにしてくれ」

綾乃「わかりました…」

綾乃「じゃあ>>62>>64でお願いします」

66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/12(金) 22:06:01.90 ID:Z8iXRkKI0
綾乃「じゃあ『私』と『>>64』でお願いします」

西垣「待て杉浦、それはだめだ」

綾乃「なんでですか?」

西垣「お前は今を生きる中学二年生の女の子だろう?」

西垣「それが>>64と入れ替わったらどうなる?」

杉浦「……」

杉浦「……ぐすっ」

西垣「泣くな杉浦、他のにしておけ」

杉浦「…じゃあ『私』と>>68でお願いします」

71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/12(金) 22:15:07.11 ID:Z8iXRkKI0
綾乃「…じゃあ『私』と『歳納京子』でお願いします」

西垣「いいだろう…実はそう言うと思って呼んである」

京子「呼ばれてあります」

綾乃「と、歳納京子!? い…いつから…」

京子「綾乃がコントを繰り広げる前からいたよ」

綾乃(見られてた…恥ずかしいわ…)

綾乃「でもいいの? 私と入れ替わるなんて…」

京子「なんか面白そうじゃん!」

綾乃「面白そう、ねぇ…」

72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/12(金) 22:23:23.37 ID:Z8iXRkKI0
西垣「準備が出来た」

西垣「そこにそれぞれ立ってくれ」

京子「はーい」

綾乃「立ちました」

西垣「じゃあ、始めるぞ」

73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/12(金) 22:24:31.06 ID:Z8iXRkKI0
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76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/12(金) 22:27:34.68 ID:Z8iXRkKI0
西垣「奈々ちゃんジョークだ」

京子「びっくりさせないでくださいよ!」

綾乃「…あれ? 私が…」

京子「私がもう一人いる…?」

西垣「うむ、成功だ」

綾乃「って事は私って綾乃なの?」

京子「じゃあ私が歳納京子に…」

西垣「そうだ」

77: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/12(金) 22:30:42.80 ID:Z8iXRkKI0
京子(なんか変な感覚ね…)

綾乃「入れ替わったはいいけど…どうするの?」

京子「…特に何も考えてなかったわ…」

西垣「まぁ戻りたい時はいつでも言ってくれ」

京子「わかりました」

綾乃「綾乃、何するの?」

京子「そうね…とりあえず>>80よ」

82: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/12(金) 22:41:31.84 ID:Z8iXRkKI0
京子「お互いの体をチェックよ!」

綾乃「自分でチェックすればいいの?」

京子「え、そ…そうよ」

綾乃「わかった」

綾乃(胸は…小さくなった気がする…いや、絶対小さくなった!)

綾乃(あとは…なんか頭が良くなった気がするな…)

京子(胸は…あんまり変わりないわね)

京子(体が動きやすくなった感じがするわ)

京子「ど、どうだったかしら…?」

綾乃「頭が良くなった気がする」

京子「そ…そうなのかしら」

綾乃「うん」

綾乃「そうだ! 次は>>85をしよう!」

86: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/12(金) 22:42:49.65 ID:QfI1P2vgO
結衣の家にいく

88: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/12(金) 22:46:49.78 ID:Z8iXRkKI0
綾乃「結衣の家に行こう!」

京子「えぇ!? 船見さんの家に!?」

綾乃「そうそう」

京子「歳納京子が行きたいならいいけど…」

京子「ちゃんと口調とかは戻してよね!?」

綾乃「わかってるって、でも綾乃もだよ?」

京子「うっ…わ、わかってるわよ」

90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/12(金) 22:51:45.95 ID:Z8iXRkKI0

結衣の家、前

綾乃「綾乃がインターホン押して結衣呼んでね」

京子「わ、私が!?」

綾乃「うん」

京子「わ…わかったわ」

ピンポーン

京子「緊張するわね…」

結衣『なんだ京子か…あれ? 綾乃もいるの?』

京子「う、うん! 今日は歳…綾乃と一緒に来たんだ!」

結衣『そっか、今から開けるから待っててね』

京子「わかったわ…わかった!」

92: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/12(金) 22:57:46.86 ID:Z8iXRkKI0

結衣の家

結衣「今日は何しに来たの?」

綾乃「私は、歳納京子が一緒に行こうって言うから…」

京子(う…うまいわ…)

結衣「そうなんだ、京子は何の用?」

京子「えっと…なんとなくよ」

結衣「よ?」

京子「よ、よ…寄ってみただけ!」

結衣「そ、そうか…」

綾乃(綾乃困ってるな…なんかいたずらしてやろう)

綾乃「船見さん」

結衣「ん、どうしたの?」

綾乃「>>95

97: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/12(金) 23:08:05.57 ID:Z8iXRkKI0
綾乃「船見さんは、歳納京子のことが好きなのよね?」

結衣「え?」

綾乃「私は身を引いて応援するわ! 頑張ってね」

京子「ちょっと…綾乃っ!」

京子(なんで!? これってどういう事!?)

結衣「わ、私は…」

綾乃「好きなのよね? 歳納京子のこと」

京子(どうしよう…本当の事言った方がいいのかしら…)

京子「>>100

102: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/12(金) 23:16:23.63 ID:Z8iXRkKI0
京子「だめだって! ふ…結衣は真性のロリコンだから!」

京子(何言ってるの私はーっ!)

結衣「おい京子」

京子「あ、えっと…」

結衣「ふざけるにも程があるだろ…」

綾乃「お、落ち着いて船見さん」

綾乃「歳納京子もいきなりだったから動揺してただけよ」

綾乃(くっ…私と結衣の仲が悪くなる…)

106: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/12(金) 23:25:38.84 ID:Z8iXRkKI0
京子「…ごめん」

結衣「はぁ…言っていい事と悪い事の区別ぐらい付けろよ」

京子「うん…」

綾乃(もう少しフォロー入れといた方がいいかな…)

綾乃(それとも…)

綾乃(……)

綾乃「>>109

113: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/12(金) 23:33:24.62 ID:Z8iXRkKI0
綾乃「そういえば、歳納京子は船見さんの事…」

綾乃「好きだったわよね?」

結衣「なっ…」

綾乃「前に言ってた気がするんだけど…」

京子「い、言ってない!」

綾乃「そうだったかしら?」

京子(な…なんで歳納京子はこんな事を…)

114: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/12(金) 23:41:05.59 ID:Z8iXRkKI0
綾乃「もう一度聞くけど、船見さんは歳納京子の事が好きなのよね?」

結衣「そ…それは…」

綾乃「嫌いなの? じゃあ誰かに取られてもいいのね?」

結衣「取られる…?」

綾乃「ええ、例えば…」

綾乃「…私とかに、ね?」

京子「あ、綾乃…何言ってるの…?」

綾乃「歳納京子は…どう思ってるの?」

京子「その…」

京子(な、なんて答えればいいのかしら…)

京子「……」

京子「>>117

122: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/12(金) 23:56:12.79 ID:Z8iXRkKI0
京子「な、なぁ・・・」

綾乃「え?」

京子「す、すす…」

結衣「京子…?」

京子「○○○しようや・・・・」ギュー

綾乃「ち、ちょっと! 歳納京子! は、離れ…」

結衣「き…気持ちわる…」

綾乃「なっ…」

綾乃(オイイイイイ! 私ドン引きされてるんですけどォォォォ!)

京子「あ…綾乃ー」

京子(これで歳納京子は船見さんに嫌われたはずだわ…)

126: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/13(土) 00:02:01.39 ID:ZMJBlLS60
綾乃「離れなさいよ! 歳納京子っ!」バッ

京子「わっ」

綾乃「あ、あなた…熱でもあるんじゃない?」

結衣「ね、熱?」

綾乃「そうよ! だから変な行動に出ちゃっただけだわ!」

綾乃「ね、そうよね? 歳納京子!」

京子「>>129

129: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/13(土) 00:04:50.23 ID:vCee5NTo0
熱があるのは私が綾乃のこと好きすぎるからだよ

131: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/13(土) 00:12:23.68 ID:ZMJBlLS60
京子「熱…あるかも」

綾乃「ほら! やっぱり…」

京子「綾乃のことが好きすぎて…さ」

結衣(気持ち悪っ!)

綾乃「あなた…何言って…」

結衣「京子、ごめん…気分悪くなってきたから、今日は帰ってくれないかな」

綾乃「なっ!?」

京子「わかった…じゃあまた今度ね」

綾乃「えっ…」

京子「行こう、綾乃」

綾乃「私はまだ船見さんと…」

結衣「ごめんね綾乃、今は一人になりたいんだ…」

綾乃「うぅ…」

綾乃(ち…ちくしょう…)

133: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/13(土) 00:16:55.64 ID:ZMJBlLS60

公園

京子「どういうつもりなの? 歳納京子…」

綾乃「い、いやー…ただの出来心だって」

京子「あんなの出来心で済む問題じゃないわよ…」

綾乃「ごめんごめん…」

京子「これ以上このままいても仕方ないわ…」

京子「西垣先生に言って戻してもらいましょう」

京子「いいわね?」

綾乃「>>136

142: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/13(土) 00:26:39.67 ID:ZMJBlLS60
綾乃「お前…>>64だな!?」

京子「あなたねぇ…それは断ったの見てたでしょう?」

綾乃「でもさっき私が空知っぽくなったけど…」

京子「なってなかったじゃない」

綾乃「心の中で」

京子「知らないわよそんな事!」

京子「…じゃあ、そろそろ元に戻してもらいにいくわよ」

綾乃「>>145

145: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/13(土) 00:27:58.64 ID:w9dUtK100
あかりの家にいこう

146: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/13(土) 00:34:03.45 ID:ZMJBlLS60
綾乃「まって!」

京子「な、何よ…」

綾乃「最後に一つだけお願いがあるんだけど…いいかな」

京子「……」

京子「…わかったわ、一つだけよ」

綾乃「さっすが綾乃! じゃ、あかりの家に行こう!」

京子「え? 赤座さんの家…?」

綾乃「一つだけお願い聞いてくれるんだよね?」

綾乃「私、このままあかりの家に行ってみたい!」

京子「……わかったわ、でも何も起こらないようにしなさいよね!」

綾乃「了解ー」

147: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/13(土) 00:40:57.59 ID:ZMJBlLS60

あかりの部屋

あかり「えへへ、杉浦先輩が来るのは初めてですよね!」

綾乃「そうね、初めてだわ」

あかり「京子ちゃん、あかりに何か用があって来たの?」

京子「えっと…」

綾乃「いえ、今日は私が赤座さんに用があってきたのよ」

京子(歳納京子、また変な事言わないといいけど…)
あかり「杉浦先輩がですか?」

綾乃「ええ、そうなの」

綾乃「用っていうのはね…>>150

150: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/13(土) 00:44:00.10 ID:CcoJh8UD0
ポニテとお団子交換

152: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/13(土) 00:50:12.38 ID:ZMJBlLS60
綾乃「赤座さんのお団子と、私のポニーテールを交換して欲しいの!」

京子(何がしたいのかしら…)

あかり「えぇ!? 交換!?」

綾乃「そうよ、だめかしら?」

あかり「だめって訳じゃないですけど…」

綾乃(あかりのお団子は着脱式…)

綾乃(私のカチューシャは着脱式…)

綾乃(故に! このポニテも着脱式だっ!)グイッ

綾乃「痛っ」

あかり「す、杉浦先輩!?」

綾乃(着脱式じゃ…ない!?)

154: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/13(土) 00:54:24.67 ID:ZMJBlLS60
京子(もしかして…ポニーテールを取ろうとしてるのかしら…)

綾乃「……」

あかり「どうしたんですか…?」

綾乃「い、いえ、なんでもないわ」

綾乃(綾乃お団子計画は失敗に終わった…)

京子「綾乃、用は済んだ?」

綾乃「ま、まだあるわ!」

綾乃「>>157!」

157: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/13(土) 00:58:19.70 ID:AJn5Upqm0
ずっと好きだったの。赤座さん付き合ってください

159: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/13(土) 01:08:02.86 ID:ZMJBlLS60
綾乃「ずっと好きだったの…赤座さん、私と付き合ってください!」

あかり「え…えぇ!?」

京子(な、なんかもう慣れてきたわね…)

京子「あかり、綾乃のちょっとした冗談だよ」

あかり「そ、そうなんだ…」

あかり(杉浦先輩ってそんな人だったかなぁ…?)

あかり(でも、なんか京子ちゃんが言いそうな冗談みたいかも)

綾乃「赤座さん、これは私の本当の気持ちよ!」

京子「綾乃、もうやめろって」

あかり(京子ちゃん…いつもと違う感じがする…)

あかり(いつもより落ち着いてる? 気のせいかな…?)

162: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/13(土) 01:17:17.69 ID:ZMJBlLS60
京子「そろそろ行くよ、綾乃」

綾乃「でも赤座さんがー…」

京子「だからそれはもういいって…」

京子「じゃあね、あかり」

あかり「またね、京子ちゃん」

綾乃「うー…さようなら、赤座さんー…」

あかり「さ、さようなら、杉浦先輩」

あかり(……)

あかり(…なんだか二人が入れ替わったみたいだったよぉ)

165: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/13(土) 01:21:58.00 ID:ZMJBlLS60

理科室

西垣「なんだ、もう戻ってきたのか」

京子「ええ…もう十分です…」

綾乃「もうちょっと遊びたかったけどなー」

京子「私はこんなのもうこりごり五稜郭よっ!」

西垣「そうか…じゃあ元に戻るか?」

綾乃「はい、お願いします」

166: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/13(土) 01:29:31.94 ID:ZMJBlLS60
西垣「じゃあ準備するから待っててくれ」

綾乃「…ふぁーあ、疲れた」

京子「疲れるのはこっちの方よ…まったく…」

綾乃「でもなかなか楽しかったよね?」

京子「…ま、まぁ…悪くはなかったわ…」

綾乃「またやりたいなー…」

京子「あなたの変な暴走がなければね…」

西垣「準備出来たぞー」

綾乃「んじゃ、行こっか綾乃」

京子「そうね」

西垣「杉浦、奈々ちゃんジョークは…いるか?」

京子「いらないですよ…」

西垣「む、そうか…じゃあいくぞー」

169: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/13(土) 01:37:44.17 ID:ZMJBlLS60

翌日、学校

京子「おはよー、結衣」

結衣「京子!?」

京子「あっ! 結衣、昨日のは…」

綾乃「おはよう、歳納京子、船見さん」

結衣「あ、綾乃っ! 助けて! 京子がそこに…」

結衣「そこにいるんだ!」

京子「存在全否定じゃねーかァァァァ!!」

綾乃(少し…やり過ぎたわね…)


終わり