2: 墓堀人 ◆2C5kzhFqI. 2018/01/28(日) 23:04:24.48 ID:hwbxeCrZ0
早苗「あ~酒飲みたいわ~……えっ、もう回ってるの?」

瑞樹「あら、コホン……皆さんこんばんわ、貴方のアイドル川島瑞樹です☆」

早苗「切り替え早いわね…こんばんわ、片桐早苗です☆」

瑞樹「と、いう訳で…この番組、名前が『元カレさんいらっしゃい』なんだけど…」

早苗「ずいぶん攻めた内容よね…場合によっちゃ死人がでるわよ」

瑞樹「そうよねぇ…よくGOサイン出たわ」

カンペ『元カレの存在程度でアイドルの輝きは失われない!!!』

カンペ『byプロデューサー氏』

瑞樹「あら、プロデューサーくん分かってるじゃない」

早苗「ふ~ん……まっ、そうよね。大人のオンナは男こましてナンボだし~?」

瑞樹「はい、じゃあ早速始めましょっか」

早苗「ちょっと!スルーしないでよ!!」

引用元: 瑞樹と早苗の『元カレさんいらっしゃ~い♪』 



3: 墓堀人 ◆2C5kzhFqI. 2018/01/28(日) 23:06:13.82 ID:hwbxeCrZ0
瑞樹「え、じゃあ今まで何人玉転がししてきたのかしら?」

早苗「言い方」

カンペ『早く始めてください』

瑞樹「ですって、そんなに玉遊びしてきたんなら、そのうち早苗ちゃんの男も出てくるでしょ」

早苗「う~…じゃあ進めて」

瑞樹「それでは~、当番組初めてのゲストは…この方!」


\お~ねがい~シ~ンデレラ~♪/


美波「こ…こんにちは〜」

4: 墓堀人 ◆2C5kzhFqI. 2018/01/28(日) 23:07:25.76 ID:hwbxeCrZ0
早苗「あ〜wwwwwwww」
瑞樹「大丈夫これ!?いきなり本丸よ?wwwwwwww」

美波「本丸ってなんですか!本丸って!!」

早苗「今日連れて来たのは何人目?何十人目なの?」

美波「そんなにいません!」

瑞樹「もうっ、や~ねぇ早苗ちゃん、覚えてる訳ないでしょ」

美波「覚えてます!中学2年生の時に付き合ってたバレー部のTくんですっ!」

早苗「あら〜、アタックしちゃったか〜」

瑞樹「早苗ちゃん古いわよ。で、告白はどっちから?」

美波「彼…からです」

早苗「ファーwwwwww」
瑞樹「ファーwwwwww」

美波「何なんですか!そのリアクション!」

5: 墓堀人 ◆2C5kzhFqI. 2018/01/28(日) 23:08:59.88 ID:hwbxeCrZ0
早苗「瑞樹ちゃん、早く男呼びましょ」

瑞樹「そうね、それでは元カレさん」

早苗「いらっしゃーい☆」
瑞樹「いらっしゃーい☆」



\Can't Stop Lovin'一斉検挙よ♪/



T「ど、どうも〜」←スラッとした爽やか青年

早苗「あら、いい男じゃない」

瑞樹「さすがのヴィーナスシンドロームって所ね」

美波「えぇっと…?」

6: 墓堀人 ◆2C5kzhFqI. 2018/01/28(日) 23:09:52.26 ID:hwbxeCrZ0
早苗「ふーん…………で、ヤッたの?」

美波「ちょっと早苗さん!!」

T「いや、それが…」

美波「Tくんも答えなくていいから!もうっ!」

早苗「ちぇ~っ」

瑞樹「まぁオジサンは置いといて…」

早苗「ちょっと!!」

瑞樹「で、なんて告白したの?」

T「いや、普通に…『好きです』って」

瑞樹「Foooo~↑↑↑」
早苗「Foooo~↑↑↑」

美波「もう好きにしてください…」

7: 墓堀人 ◆2C5kzhFqI. 2018/01/28(日) 23:11:36.61 ID:hwbxeCrZ0
早苗「それで?彼女のどこが好きになったの?」

T「………顔、ですね」

早苗「面食いか!」

瑞樹「Men食いは貴女でしょ」

美波「あはは…」

瑞樹「美波ちゃんは何でOKしたの?」

美波「え?…あの……それは……カッコ良かったので…」

早苗「あ゛あ゛~」

美波「何でちょっと不服そうなんですか!?」

瑞樹「わかるわ(ベロリ)」

美波「川島さんも!舌なめずり止めてください!」

8: 墓堀人 ◆2C5kzhFqI. 2018/01/28(日) 23:13:26.10 ID:hwbxeCrZ0
早苗「で、何か付き合ってるときのエピソードとかないの?○○以外で」

瑞樹「そうね、あったら聞きたいわね。シモ以外で」

美波「もう!私…怒っちゃいますよ!」

早苗「待って、さっきからTくんすっごくニヤニヤしてるんだけどwww」

T「いや、すいません…みな…新田さんが相変わらず可愛くって…」

美波「Tくんまで何いってるの!?」

瑞樹「あ゛あ゛~」
早苗「あ゛あ゛~」

美波「だからリアクション!!」

9: 墓堀人 ◆2C5kzhFqI. 2018/01/28(日) 23:15:37.58 ID:hwbxeCrZ0
カンペ『Tさん、エピソードを』

T「あ、えっと、初めてのデートいった時の話なんですけど…やっぱりあの初めてのデートだったので緊張しちゃって、待ち合わせの30分前に待ち合わせ場所についちゃったんですけど」

瑞樹「うふふ、可愛らしいわね」

T「そしたらその、彼女がもう先に着いてて…」

美波「…////」

早苗「あら~美波ちゃんったら♪」

瑞樹「詳しく聞かせて」フンスフンス

T「彼女なんだか凄くそわそわしてて、何度も携帯見たり鏡してるんですよ」

瑞樹「キャーッ☆」

10: 墓堀人 ◆2C5kzhFqI. 2018/01/28(日) 23:16:58.37 ID:hwbxeCrZ0
T「で、いざ話しかけたら『おはよう』って真顔のまま声だけ弾ませてて…」

早苗「いや~、美波ちゃんにもそんな初心な頃があったのね~」

美波「今は違うみたいな言い方止めてください!」

T「今も清楚でかわいいですよね」ニコッ

瑞樹「あ゛あ゛~~~~!!!」

早苗「言われてぇ゛~年下爽やか系イケメン男子に清楚でカワイイって言われてぇ゛~」

美波「この番組…もしかして私を弄るために企画されてません…?」

早苗「美波ちゃん、下ネタはダメよ」

美波「言ってません!」

11: 墓堀人 ◆2C5kzhFqI. 2018/01/28(日) 23:18:12.81 ID:hwbxeCrZ0
瑞樹「でもそれなら何で別れたの?」

美波「それはその…自然消滅、って言えばいいのか…」

T「あの、これは僕が悪くてですね…」

美波「ううん、違うの!あれは私が!」

瑞樹「はい、という訳で新田美波さんと元カレのTさんでした~」

早苗「はい~お疲れ~」

美波「え!?ちょっと!きゃっ!床が動いっ……お二人とも!!」ヴィィィ…

瑞樹「さようなら~♪」

12: 墓堀人 ◆2C5kzhFqI. 2018/01/28(日) 23:20:12.54 ID:hwbxeCrZ0
早苗「こんな番組になんでレッ○カーペットみたいな仕掛けが…」

瑞樹「あ~疲れた、甘すぎて喉渇いちゃったわね」

早苗「ねぇこれ、ビールと枝豆置いてやりたくない?」

瑞樹「あら、いいわね。でもそれ多分ただの女子会にならないかしら…?」

カンペ『女子?』

早苗「AD、後で校舎裏に来なさい」

瑞樹「ミズキこわ~い☆」

13: 墓堀人 ◆2C5kzhFqI. 2018/01/28(日) 23:20:54.41 ID:hwbxeCrZ0
早苗「はいはい、じゃあ次いこっか、アタシ早く帰りたいし」

瑞樹「そうね、サクサク行きましょ」

早苗「はい、それじゃあ次のゲストは~?」

瑞樹「この方で~す♪」



\お~ねがい~シ~ンデレラ~♪/



若葉「こんばんわ〜♪」


早苗「はい、スタッフ集合」

14: 墓堀人 ◆2C5kzhFqI. 2018/01/28(日) 23:22:38.58 ID:hwbxeCrZ0
若葉「え?な、なんですか?」

早苗「アンタ達……これは犯罪よ!!」

若葉「ええっ!?」

瑞樹「マネージャーさん、タクシー呼んで頂戴。未成年が働いていい時間じゃないわ」※深夜0時過ぎ

若葉「20歳です!!」

早苗「中学生に嘘までつかせて、大人として恥ずかしくないの!」

若葉「20歳ですーー!!!」

瑞樹「はい、お約束も済んだところで本日のゲスト、日下部若葉ちゃんでーす☆」

早苗「わー☆」パチパチパチ

若葉「お二人とも怒りますよ…」

早苗「そうね〜」ナデナデ

若葉「早苗さんは身長そんなに変わらないじゃないですかー!」

15: 墓堀人 ◆2C5kzhFqI. 2018/01/28(日) 23:24:38.92 ID:hwbxeCrZ0
瑞樹「では若葉ちゃんの元カレさ〜ん」

2人「いらっしゃ〜い」



\Can't Stop Lovin'一斉検挙よ♪/



元カレSさん「どうもー」←身長180cm超筋肉モリモリマッチョマンの青年

瑞樹「早苗ちゃん、確保よ」

早苗「0時18分被疑者確保!貴方には黙秘権があるわ…大人しく」

若葉「ちょっとー!!」

瑞樹「離れて若葉ちゃん、辛かったでしょ」

若葉「だーかーらー!!」

16: 墓堀人 ◆2C5kzhFqI. 2018/01/28(日) 23:25:25.71 ID:hwbxeCrZ0
カンペ『進行してください』

早苗「は~い」

瑞樹「じゃあ、S容疑者は被害者をどこで知ったの?」

若葉「あくまでも犯人なんですね…」

S「えっと、高校の先輩後輩の間柄ですね」

早苗「え、君が先輩?」

S「そうですね」

瑞樹「この…ロリコン!!」

早苗「ロリコン!!」

若葉「1つ違いですよ!」ピョンピョン

17: 墓堀人 ◆2C5kzhFqI. 2018/01/28(日) 23:28:13.13 ID:hwbxeCrZ0
早苗「で、被害者とはどこで知り合ったの?」

S「僕の後輩が彼女のクラスメイトでして、後輩と女友達交えて合コンを…」

瑞樹「合コン!!!!??高校生が…合コン!!!!!!?????」

早苗「これはまだ余罪がありそうね…」

18: 墓堀人 ◆2C5kzhFqI. 2018/01/28(日) 23:30:43.83 ID:hwbxeCrZ0
S「いえあの、別にお酒を飲んだわけじゃ…」

若葉「それでその日の内に連絡先交換して、そのうち付き合う事になりまして…」

瑞樹「え、じゃあ告白は?」

S「何回か遊んでから、僕からですね」

早苗「一応確認するけど無理やりじゃないわよね?力づくでした合意は合意とは言わないわよ?」

若葉「もうっ!普通です!ちゃんと呼び出されて告白されてOKしたんです!!」

瑞樹「あら~、決め手は何だったの?」

若葉「え…それは…その………断る理由が無かったので…」

早苗「消極的ね」

若葉「もう~仕方ないじゃないですか!告白されるなんて初めてで舞い上がっちゃってたんですから~!」

19: 墓堀人 ◆2C5kzhFqI. 2018/01/28(日) 23:32:27.30 ID:hwbxeCrZ0
瑞樹「じゃあ長続きしなかったんじゃない?」

S「そう…ですね。半年くらいですか」

若葉「あの…彼…先輩のお家に行ったときに、その…」

S「【事】に及ぼうとしまして…」

瑞樹「早苗ちゃん、刑執行」

早苗「極刑ね」

若葉「執行猶予無しですか!?」

20: 墓堀人 ◆2C5kzhFqI. 2018/01/28(日) 23:33:41.99 ID:hwbxeCrZ0
瑞樹「でも、若葉ちゃんは嫌がったんでしょ?」

若葉「いやまあ…それはそうなんですけど……何せ諸々初めての事でしたし…」

S「それでまぁ…その後、自然消滅的に」

瑞樹「嫌な事件だったわね…」

若葉「若気の至りという事で…」

早苗「いや、致してはないわよ?」

瑞樹「ガッハッハッハ!」
早苗「ガッハッハッハ!」
S「ガッハッハッハ!」

21: 墓堀人 ◆2C5kzhFqI. 2018/01/28(日) 23:34:12.16 ID:hwbxeCrZ0
若葉「何笑ってるんですか!!」

瑞樹「はい、という訳でありがとうございました~♪」

若葉「え!?わきゃ!」ヴィィィ…

S「おっと、大丈夫か?若葉…」ダキッ

若葉「先輩…」





早苗「…最後に何か不快なもの見た気がするわ」

瑞樹「同窓会で元カレと再会して燃え上がる……なんて話もあるわね…」

カンペ『いま、若葉さんがビンタしたみたいです』

瑞樹「あああ~~wwwwww」

早苗「気持ちいい~~wwwww」

22: 墓堀人 ◆2C5kzhFqI. 2018/01/28(日) 23:35:10.45 ID:hwbxeCrZ0
瑞樹「さてと、私たちの溜飲が下がった所で、次行きましょうか」

早苗「次は~…あれ?台本見てホラ、ゲスト無しで元カレのみって書いてあるわ」

瑞樹「あら、ホント…スケジュールが合わなかったのかしら…まあいいわ、それじゃあ元カレさん」


瑞樹「いらっしゃ~い♪」
早苗「いらっしゃ~い♪」



\Can't Stop Lovin'一斉検挙よ♪/



M「こんばんわ」←精悍で落ち着いた中年

23: 墓堀人 ◆2C5kzhFqI. 2018/01/28(日) 23:36:56.92 ID:hwbxeCrZ0
瑞樹「あら…これはまた……あの、おいくつですか?」

M「先日43になりました」

瑞樹「はぁ~…通りで……結構ガッシリされてますけど、何かスポーツを?」

M「ええ、野球と剣道を少々」

瑞樹「あら~、でも、誰の元カレさんなのかしら…礼子さん志乃さんでも10歳以上離れてるし…ねえ早苗ちゃん?」

24: 墓堀人 ◆2C5kzhFqI. 2018/01/28(日) 23:38:03.92 ID:hwbxeCrZ0
早苗「」



瑞樹「早苗ちゃん…?まさか…!」

M「久しぶりだね、早苗ちゃん」

瑞樹「えええええ!!!!???ちょっと早苗ちゃん!どういう事なの!?」



早苗「」



瑞樹「フリーズしないでよ!ホラッ!!」

早苗「…………ご無沙汰してます…」モニョモニョ

M「うん、今も変わらず可愛いね」

早苗「……///////////」プルプルプル…

瑞樹「顔赤っ!!?」

25: 墓堀人 ◆2C5kzhFqI. 2018/01/28(日) 23:38:38.97 ID:hwbxeCrZ0
カンペ『すすめて』

M「ああ、私は元警察官なのですが、彼女はその時の部下でして」

早苗「ええ!?Mさん…警察辞めたんですか…!?」

M「うん、ゴメンね。今は実家で親父の家業の手伝いをしてるんだ」

瑞樹「あのちなみに…告白はどちらから?」

M「ああ、それは…」チラッ

早苗「……//////」メソラシ

M「……僕からです」

早苗「こんな時まで嘘つかないでください!私よ私!!私からしたのよー!!!うがー!!!」

瑞樹「えー!?」

M「ははは…」

26: 墓堀人 ◆2C5kzhFqI. 2018/01/28(日) 23:39:20.86 ID:hwbxeCrZ0
瑞樹「え、ちょっとなになに、詳しく聞かせなさい!ホラ、そっち立って」

早苗「ちょ…ちょっと!やめて!押さないで!」

M「……」ニコッ

早苗「ぅ…」

瑞樹「みんな用意はいい?カメラさんバッチリ撮っといてね!テレビの前のみんな、心と録画の準備はいい!?3.2.1…キュー!!」

早苗「うるさいわね!ええっと、彼…Mさんは私の配属された交通課の上司で」

瑞樹「うんうん」

27: 墓堀人 ◆2C5kzhFqI. 2018/01/28(日) 23:41:21.96 ID:hwbxeCrZ0
早苗「新人の教育係も兼ねてたの、その時から結構目をかけてもらってたんだけど…」

瑞樹「それでそれで?」

早苗「で、教育期間を終えてからもコンビ組まされる事が多くって…」

M「彼女は昔っからじゃじゃ馬でしたから」

瑞樹「でしょうね~、はい早苗ちゃん続きをどうぞ」フンスフンス

早苗「さっきから何なのよそのテンション!!」

28: 墓堀人 ◆2C5kzhFqI. 2018/01/28(日) 23:42:24.43 ID:hwbxeCrZ0
M「まあそれでその、ある年の忘年会の日にですね、彼女からキスされまして」

瑞樹「ええ!?告白じゃなく!?」

M「告白はその後されました」

早苗「~~//////////////」

瑞樹「ファーーーーーwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

早苗「後で殴る後で殴る後で殴る後で殴る…」ブツブツ

M「こらこら、ダメだよ」頭ポン

早苗「ひゅ!?//////」

瑞樹「テレビの前の皆様ご覧頂けますでしょうか!?今、今まさにあの片桐早苗さんが少女のに顔を紅潮させて…」

早苗「やめろー!!」

29: 墓堀人 ◆2C5kzhFqI. 2018/01/28(日) 23:43:52.63 ID:hwbxeCrZ0
瑞樹「でも待って、付き合ったのっていつの事なの!?」

M「あれは…僕が36の時ですから、彼女が21の頃ですか」

瑞樹「は~…だって私その頃大学生よ?今ならともかく、当時その位の歳の方と付き合うなんて考えられないわよ…」

M「あっはっは、普通そうですよね」

早苗「悪かったですね、普通じゃなくて…」

瑞樹「で、この方のどこが良かったの早苗ちゃん」キラキラ

早苗「それは…その……優しいところ…とか…」

瑞樹「はぁ~…(クソデカ溜息)何よ今更カワイこぶっちゃって、Mさんは?どうしてOKしたんですか?」

M「下世話な話で申し訳ないですけど…30も半ば過ぎた男が20歳そここの女の子に告白されて悪い気はしませんからね。あはは」

早苗「ウソツキ…」

瑞樹「ん?なに?早苗ちゃん」

早苗「何でもないです…」

30: 墓堀人 ◆2C5kzhFqI. 2018/01/28(日) 23:44:51.23 ID:hwbxeCrZ0
瑞樹「ちなみに別れたのは」

M「それは僕から…」

早苗「だーかーらー!!私よ!私!別れ話も私から切り出したの!!」

瑞樹「あら?そうなの?どうして…」

早苗「この人のこの性格よ!!アンタも見たでしょ!いつまで経っても人を子ども扱いして…私が飽き飽きして振ってやったの!!」

M「そういう事です」

瑞樹「…ほんとに?」

M「ええ」
早苗「……うん」

31: 墓堀人 ◆2C5kzhFqI. 2018/01/28(日) 23:45:33.98 ID:hwbxeCrZ0
瑞樹「ふ~ん…そう……じゃあ、お二人はこの辺で♪」

早苗「うぇ!?あっ、ちょっと!私もそっちでしょ!ねえ!!」ヴィィィ…

瑞樹「ヴァージンロードよヴァージンロード!!いよっ!はりきり花嫁!!」

早苗「かわしまー!!…………」

瑞樹「あはは~…」ヒラヒラ

32: 墓堀人 ◆2C5kzhFqI. 2018/01/28(日) 23:47:15.09 ID:hwbxeCrZ0





瑞樹「さて、と……皆さん、如何でしたでしょうか。シンデレラ達がシンデレラになる前を知る人達…皆さん素敵な方々でしたね」

瑞樹「え?シンデレラになる前は灰かぶり?まあいいじゃないそんな事!さっ!終わり終わり、帰るわよー!!」

瑞樹「元カレと再会して恋心が再燃する事ってホントにあるのかしら…?え、私?ミズキ、恋人なんていません☆あ、ちょっとコラ、せっかく可愛い~瑞樹ちゃん出したんだから撮りなさいよ、ちょっと…」




カンペ『おしまい』