2: 墓堀人 ◆2C5kzhFqI. 2018/01/28(日) 23:04:24.48 ID:hwbxeCrZ0
早苗「あ~酒飲みたいわ~……えっ、もう回ってるの?」
瑞樹「あら、コホン……皆さんこんばんわ、貴方のアイドル川島瑞樹です☆」
早苗「切り替え早いわね…こんばんわ、片桐早苗です☆」
瑞樹「と、いう訳で…この番組、名前が『元カレさんいらっしゃい』なんだけど…」
早苗「ずいぶん攻めた内容よね…場合によっちゃ死人がでるわよ」
瑞樹「そうよねぇ…よくGOサイン出たわ」
カンペ『元カレの存在程度でアイドルの輝きは失われない!!!』
カンペ『byプロデューサー氏』
瑞樹「あら、プロデューサーくん分かってるじゃない」
早苗「ふ~ん……まっ、そうよね。大人のオンナは男こましてナンボだし~?」
瑞樹「はい、じゃあ早速始めましょっか」
早苗「ちょっと!スルーしないでよ!!」
瑞樹「あら、コホン……皆さんこんばんわ、貴方のアイドル川島瑞樹です☆」
早苗「切り替え早いわね…こんばんわ、片桐早苗です☆」
瑞樹「と、いう訳で…この番組、名前が『元カレさんいらっしゃい』なんだけど…」
早苗「ずいぶん攻めた内容よね…場合によっちゃ死人がでるわよ」
瑞樹「そうよねぇ…よくGOサイン出たわ」
カンペ『元カレの存在程度でアイドルの輝きは失われない!!!』
カンペ『byプロデューサー氏』
瑞樹「あら、プロデューサーくん分かってるじゃない」
早苗「ふ~ん……まっ、そうよね。大人のオンナは男こましてナンボだし~?」
瑞樹「はい、じゃあ早速始めましょっか」
早苗「ちょっと!スルーしないでよ!!」
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3: 墓堀人 ◆2C5kzhFqI. 2018/01/28(日) 23:06:13.82 ID:hwbxeCrZ0
瑞樹「え、じゃあ今まで何人玉転がししてきたのかしら?」
早苗「言い方」
カンペ『早く始めてください』
瑞樹「ですって、そんなに玉遊びしてきたんなら、そのうち早苗ちゃんの男も出てくるでしょ」
早苗「う~…じゃあ進めて」
瑞樹「それでは~、当番組初めてのゲストは…この方!」
\お~ねがい~シ~ンデレラ~♪/
美波「こ…こんにちは〜」
早苗「言い方」
カンペ『早く始めてください』
瑞樹「ですって、そんなに玉遊びしてきたんなら、そのうち早苗ちゃんの男も出てくるでしょ」
早苗「う~…じゃあ進めて」
瑞樹「それでは~、当番組初めてのゲストは…この方!」
\お~ねがい~シ~ンデレラ~♪/
美波「こ…こんにちは〜」
4: 墓堀人 ◆2C5kzhFqI. 2018/01/28(日) 23:07:25.76 ID:hwbxeCrZ0
早苗「あ〜wwwwwwww」
瑞樹「大丈夫これ!?いきなり本丸よ?wwwwwwww」
美波「本丸ってなんですか!本丸って!!」
早苗「今日連れて来たのは何人目?何十人目なの?」
美波「そんなにいません!」
瑞樹「もうっ、や~ねぇ早苗ちゃん、覚えてる訳ないでしょ」
美波「覚えてます!中学2年生の時に付き合ってたバレー部のTくんですっ!」
早苗「あら〜、アタックしちゃったか〜」
瑞樹「早苗ちゃん古いわよ。で、告白はどっちから?」
美波「彼…からです」
早苗「ファーwwwwww」
瑞樹「ファーwwwwww」
美波「何なんですか!そのリアクション!」
瑞樹「大丈夫これ!?いきなり本丸よ?wwwwwwww」
美波「本丸ってなんですか!本丸って!!」
早苗「今日連れて来たのは何人目?何十人目なの?」
美波「そんなにいません!」
瑞樹「もうっ、や~ねぇ早苗ちゃん、覚えてる訳ないでしょ」
美波「覚えてます!中学2年生の時に付き合ってたバレー部のTくんですっ!」
早苗「あら〜、アタックしちゃったか〜」
瑞樹「早苗ちゃん古いわよ。で、告白はどっちから?」
美波「彼…からです」
早苗「ファーwwwwww」
瑞樹「ファーwwwwww」
美波「何なんですか!そのリアクション!」
5: 墓堀人 ◆2C5kzhFqI. 2018/01/28(日) 23:08:59.88 ID:hwbxeCrZ0
早苗「瑞樹ちゃん、早く男呼びましょ」
瑞樹「そうね、それでは元カレさん」
早苗「いらっしゃーい☆」
瑞樹「いらっしゃーい☆」
\Can't Stop Lovin'一斉検挙よ♪/
T「ど、どうも〜」←スラッとした爽やか青年
早苗「あら、いい男じゃない」
瑞樹「さすがのヴィーナスシンドロームって所ね」
美波「えぇっと…?」
瑞樹「そうね、それでは元カレさん」
早苗「いらっしゃーい☆」
瑞樹「いらっしゃーい☆」
\Can't Stop Lovin'一斉検挙よ♪/
T「ど、どうも〜」←スラッとした爽やか青年
早苗「あら、いい男じゃない」
瑞樹「さすがのヴィーナスシンドロームって所ね」
美波「えぇっと…?」
6: 墓堀人 ◆2C5kzhFqI. 2018/01/28(日) 23:09:52.26 ID:hwbxeCrZ0
早苗「ふーん…………で、ヤッたの?」
美波「ちょっと早苗さん!!」
T「いや、それが…」
美波「Tくんも答えなくていいから!もうっ!」
早苗「ちぇ~っ」
瑞樹「まぁオジサンは置いといて…」
早苗「ちょっと!!」
瑞樹「で、なんて告白したの?」
T「いや、普通に…『好きです』って」
瑞樹「Foooo~↑↑↑」
早苗「Foooo~↑↑↑」
美波「もう好きにしてください…」
美波「ちょっと早苗さん!!」
T「いや、それが…」
美波「Tくんも答えなくていいから!もうっ!」
早苗「ちぇ~っ」
瑞樹「まぁオジサンは置いといて…」
早苗「ちょっと!!」
瑞樹「で、なんて告白したの?」
T「いや、普通に…『好きです』って」
瑞樹「Foooo~↑↑↑」
早苗「Foooo~↑↑↑」
美波「もう好きにしてください…」
7: 墓堀人 ◆2C5kzhFqI. 2018/01/28(日) 23:11:36.61 ID:hwbxeCrZ0
早苗「それで?彼女のどこが好きになったの?」
T「………顔、ですね」
早苗「面食いか!」
瑞樹「Men食いは貴女でしょ」
美波「あはは…」
瑞樹「美波ちゃんは何でOKしたの?」
美波「え?…あの……それは……カッコ良かったので…」
早苗「あ゛あ゛~」
美波「何でちょっと不服そうなんですか!?」
瑞樹「わかるわ(ベロリ)」
美波「川島さんも!舌なめずり止めてください!」
T「………顔、ですね」
早苗「面食いか!」
瑞樹「Men食いは貴女でしょ」
美波「あはは…」
瑞樹「美波ちゃんは何でOKしたの?」
美波「え?…あの……それは……カッコ良かったので…」
早苗「あ゛あ゛~」
美波「何でちょっと不服そうなんですか!?」
瑞樹「わかるわ(ベロリ)」
美波「川島さんも!舌なめずり止めてください!」
8: 墓堀人 ◆2C5kzhFqI. 2018/01/28(日) 23:13:26.10 ID:hwbxeCrZ0
早苗「で、何か付き合ってるときのエピソードとかないの?○○以外で」
瑞樹「そうね、あったら聞きたいわね。シモ以外で」
美波「もう!私…怒っちゃいますよ!」
早苗「待って、さっきからTくんすっごくニヤニヤしてるんだけどwww」
T「いや、すいません…みな…新田さんが相変わらず可愛くって…」
美波「Tくんまで何いってるの!?」
瑞樹「あ゛あ゛~」
早苗「あ゛あ゛~」
美波「だからリアクション!!」
瑞樹「そうね、あったら聞きたいわね。シモ以外で」
美波「もう!私…怒っちゃいますよ!」
早苗「待って、さっきからTくんすっごくニヤニヤしてるんだけどwww」
T「いや、すいません…みな…新田さんが相変わらず可愛くって…」
美波「Tくんまで何いってるの!?」
瑞樹「あ゛あ゛~」
早苗「あ゛あ゛~」
美波「だからリアクション!!」
9: 墓堀人 ◆2C5kzhFqI. 2018/01/28(日) 23:15:37.58 ID:hwbxeCrZ0
カンペ『Tさん、エピソードを』
T「あ、えっと、初めてのデートいった時の話なんですけど…やっぱりあの初めてのデートだったので緊張しちゃって、待ち合わせの30分前に待ち合わせ場所についちゃったんですけど」
瑞樹「うふふ、可愛らしいわね」
T「そしたらその、彼女がもう先に着いてて…」
美波「…////」
早苗「あら~美波ちゃんったら♪」
瑞樹「詳しく聞かせて」フンスフンス
T「彼女なんだか凄くそわそわしてて、何度も携帯見たり鏡してるんですよ」
瑞樹「キャーッ☆」
T「あ、えっと、初めてのデートいった時の話なんですけど…やっぱりあの初めてのデートだったので緊張しちゃって、待ち合わせの30分前に待ち合わせ場所についちゃったんですけど」
瑞樹「うふふ、可愛らしいわね」
T「そしたらその、彼女がもう先に着いてて…」
美波「…////」
早苗「あら~美波ちゃんったら♪」
瑞樹「詳しく聞かせて」フンスフンス
T「彼女なんだか凄くそわそわしてて、何度も携帯見たり鏡してるんですよ」
瑞樹「キャーッ☆」
10: 墓堀人 ◆2C5kzhFqI. 2018/01/28(日) 23:16:58.37 ID:hwbxeCrZ0
T「で、いざ話しかけたら『おはよう』って真顔のまま声だけ弾ませてて…」
早苗「いや~、美波ちゃんにもそんな初心な頃があったのね~」
美波「今は違うみたいな言い方止めてください!」
T「今も清楚でかわいいですよね」ニコッ
瑞樹「あ゛あ゛~~~~!!!」
早苗「言われてぇ゛~年下爽やか系イケメン男子に清楚でカワイイって言われてぇ゛~」
美波「この番組…もしかして私を弄るために企画されてません…?」
早苗「美波ちゃん、下ネタはダメよ」
美波「言ってません!」
早苗「いや~、美波ちゃんにもそんな初心な頃があったのね~」
美波「今は違うみたいな言い方止めてください!」
T「今も清楚でかわいいですよね」ニコッ
瑞樹「あ゛あ゛~~~~!!!」
早苗「言われてぇ゛~年下爽やか系イケメン男子に清楚でカワイイって言われてぇ゛~」
美波「この番組…もしかして私を弄るために企画されてません…?」
早苗「美波ちゃん、下ネタはダメよ」
美波「言ってません!」
11: 墓堀人 ◆2C5kzhFqI. 2018/01/28(日) 23:18:12.81 ID:hwbxeCrZ0
瑞樹「でもそれなら何で別れたの?」
美波「それはその…自然消滅、って言えばいいのか…」
T「あの、これは僕が悪くてですね…」
美波「ううん、違うの!あれは私が!」
瑞樹「はい、という訳で新田美波さんと元カレのTさんでした~」
早苗「はい~お疲れ~」
美波「え!?ちょっと!きゃっ!床が動いっ……お二人とも!!」ヴィィィ…
瑞樹「さようなら~♪」
美波「それはその…自然消滅、って言えばいいのか…」
T「あの、これは僕が悪くてですね…」
美波「ううん、違うの!あれは私が!」
瑞樹「はい、という訳で新田美波さんと元カレのTさんでした~」
早苗「はい~お疲れ~」
美波「え!?ちょっと!きゃっ!床が動いっ……お二人とも!!」ヴィィィ…
瑞樹「さようなら~♪」
12: 墓堀人 ◆2C5kzhFqI. 2018/01/28(日) 23:20:12.54 ID:hwbxeCrZ0
早苗「こんな番組になんでレッ○カーペットみたいな仕掛けが…」
瑞樹「あ~疲れた、甘すぎて喉渇いちゃったわね」
早苗「ねぇこれ、ビールと枝豆置いてやりたくない?」
瑞樹「あら、いいわね。でもそれ多分ただの女子会にならないかしら…?」
カンペ『女子?』
早苗「AD、後で校舎裏に来なさい」
瑞樹「ミズキこわ~い☆」
瑞樹「あ~疲れた、甘すぎて喉渇いちゃったわね」
早苗「ねぇこれ、ビールと枝豆置いてやりたくない?」
瑞樹「あら、いいわね。でもそれ多分ただの女子会にならないかしら…?」
カンペ『女子?』
早苗「AD、後で校舎裏に来なさい」
瑞樹「ミズキこわ~い☆」
13: 墓堀人 ◆2C5kzhFqI. 2018/01/28(日) 23:20:54.41 ID:hwbxeCrZ0
早苗「はいはい、じゃあ次いこっか、アタシ早く帰りたいし」
瑞樹「そうね、サクサク行きましょ」
早苗「はい、それじゃあ次のゲストは~?」
瑞樹「この方で~す♪」
\お~ねがい~シ~ンデレラ~♪/
若葉「こんばんわ〜♪」
早苗「はい、スタッフ集合」
瑞樹「そうね、サクサク行きましょ」
早苗「はい、それじゃあ次のゲストは~?」
瑞樹「この方で~す♪」
\お~ねがい~シ~ンデレラ~♪/
若葉「こんばんわ〜♪」
早苗「はい、スタッフ集合」
14: 墓堀人 ◆2C5kzhFqI. 2018/01/28(日) 23:22:38.58 ID:hwbxeCrZ0
若葉「え?な、なんですか?」
早苗「アンタ達……これは犯罪よ!!」
若葉「ええっ!?」
瑞樹「マネージャーさん、タクシー呼んで頂戴。未成年が働いていい時間じゃないわ」※深夜0時過ぎ
若葉「20歳です!!」
早苗「中学生に嘘までつかせて、大人として恥ずかしくないの!」
若葉「20歳ですーー!!!」
瑞樹「はい、お約束も済んだところで本日のゲスト、日下部若葉ちゃんでーす☆」
早苗「わー☆」パチパチパチ
若葉「お二人とも怒りますよ…」
早苗「そうね〜」ナデナデ
若葉「早苗さんは身長そんなに変わらないじゃないですかー!」
早苗「アンタ達……これは犯罪よ!!」
若葉「ええっ!?」
瑞樹「マネージャーさん、タクシー呼んで頂戴。未成年が働いていい時間じゃないわ」※深夜0時過ぎ
若葉「20歳です!!」
早苗「中学生に嘘までつかせて、大人として恥ずかしくないの!」
若葉「20歳ですーー!!!」
瑞樹「はい、お約束も済んだところで本日のゲスト、日下部若葉ちゃんでーす☆」
早苗「わー☆」パチパチパチ
若葉「お二人とも怒りますよ…」
早苗「そうね〜」ナデナデ
若葉「早苗さんは身長そんなに変わらないじゃないですかー!」
15: 墓堀人 ◆2C5kzhFqI. 2018/01/28(日) 23:24:38.92 ID:hwbxeCrZ0
瑞樹「では若葉ちゃんの元カレさ〜ん」
2人「いらっしゃ〜い」
\Can't Stop Lovin'一斉検挙よ♪/
元カレSさん「どうもー」←身長180cm超筋肉モリモリマッチョマンの青年
瑞樹「早苗ちゃん、確保よ」
早苗「0時18分被疑者確保!貴方には黙秘権があるわ…大人しく」
若葉「ちょっとー!!」
瑞樹「離れて若葉ちゃん、辛かったでしょ」
若葉「だーかーらー!!」
2人「いらっしゃ〜い」
\Can't Stop Lovin'一斉検挙よ♪/
元カレSさん「どうもー」←身長180cm超筋肉モリモリマッチョマンの青年
瑞樹「早苗ちゃん、確保よ」
早苗「0時18分被疑者確保!貴方には黙秘権があるわ…大人しく」
若葉「ちょっとー!!」
瑞樹「離れて若葉ちゃん、辛かったでしょ」
若葉「だーかーらー!!」
16: 墓堀人 ◆2C5kzhFqI. 2018/01/28(日) 23:25:25.71 ID:hwbxeCrZ0
カンペ『進行してください』
早苗「は~い」
瑞樹「じゃあ、S容疑者は被害者をどこで知ったの?」
若葉「あくまでも犯人なんですね…」
S「えっと、高校の先輩後輩の間柄ですね」
早苗「え、君が先輩?」
S「そうですね」
瑞樹「この…ロリコン!!」
早苗「ロリコン!!」
若葉「1つ違いですよ!」ピョンピョン
早苗「は~い」
瑞樹「じゃあ、S容疑者は被害者をどこで知ったの?」
若葉「あくまでも犯人なんですね…」
S「えっと、高校の先輩後輩の間柄ですね」
早苗「え、君が先輩?」
S「そうですね」
瑞樹「この…ロリコン!!」
早苗「ロリコン!!」
若葉「1つ違いですよ!」ピョンピョン
17: 墓堀人 ◆2C5kzhFqI. 2018/01/28(日) 23:28:13.13 ID:hwbxeCrZ0
早苗「で、被害者とはどこで知り合ったの?」
S「僕の後輩が彼女のクラスメイトでして、後輩と女友達交えて合コンを…」
瑞樹「合コン!!!!??高校生が…合コン!!!!!!?????」
早苗「これはまだ余罪がありそうね…」
S「僕の後輩が彼女のクラスメイトでして、後輩と女友達交えて合コンを…」
瑞樹「合コン!!!!??高校生が…合コン!!!!!!?????」
早苗「これはまだ余罪がありそうね…」
18: 墓堀人 ◆2C5kzhFqI. 2018/01/28(日) 23:30:43.83 ID:hwbxeCrZ0
S「いえあの、別にお酒を飲んだわけじゃ…」
若葉「それでその日の内に連絡先交換して、そのうち付き合う事になりまして…」
瑞樹「え、じゃあ告白は?」
S「何回か遊んでから、僕からですね」
早苗「一応確認するけど無理やりじゃないわよね?力づくでした合意は合意とは言わないわよ?」
若葉「もうっ!普通です!ちゃんと呼び出されて告白されてOKしたんです!!」
瑞樹「あら~、決め手は何だったの?」
若葉「え…それは…その………断る理由が無かったので…」
早苗「消極的ね」
若葉「もう~仕方ないじゃないですか!告白されるなんて初めてで舞い上がっちゃってたんですから~!」
若葉「それでその日の内に連絡先交換して、そのうち付き合う事になりまして…」
瑞樹「え、じゃあ告白は?」
S「何回か遊んでから、僕からですね」
早苗「一応確認するけど無理やりじゃないわよね?力づくでした合意は合意とは言わないわよ?」
若葉「もうっ!普通です!ちゃんと呼び出されて告白されてOKしたんです!!」
瑞樹「あら~、決め手は何だったの?」
若葉「え…それは…その………断る理由が無かったので…」
早苗「消極的ね」
若葉「もう~仕方ないじゃないですか!告白されるなんて初めてで舞い上がっちゃってたんですから~!」
19: 墓堀人 ◆2C5kzhFqI. 2018/01/28(日) 23:32:27.30 ID:hwbxeCrZ0
瑞樹「じゃあ長続きしなかったんじゃない?」
S「そう…ですね。半年くらいですか」
若葉「あの…彼…先輩のお家に行ったときに、その…」
S「【事】に及ぼうとしまして…」
瑞樹「早苗ちゃん、刑執行」
早苗「極刑ね」
若葉「執行猶予無しですか!?」
S「そう…ですね。半年くらいですか」
若葉「あの…彼…先輩のお家に行ったときに、その…」
S「【事】に及ぼうとしまして…」
瑞樹「早苗ちゃん、刑執行」
早苗「極刑ね」
若葉「執行猶予無しですか!?」
20: 墓堀人 ◆2C5kzhFqI. 2018/01/28(日) 23:33:41.99 ID:hwbxeCrZ0
瑞樹「でも、若葉ちゃんは嫌がったんでしょ?」
若葉「いやまあ…それはそうなんですけど……何せ諸々初めての事でしたし…」
S「それでまぁ…その後、自然消滅的に」
瑞樹「嫌な事件だったわね…」
若葉「若気の至りという事で…」
早苗「いや、致してはないわよ?」
瑞樹「ガッハッハッハ!」
早苗「ガッハッハッハ!」
S「ガッハッハッハ!」
若葉「いやまあ…それはそうなんですけど……何せ諸々初めての事でしたし…」
S「それでまぁ…その後、自然消滅的に」
瑞樹「嫌な事件だったわね…」
若葉「若気の至りという事で…」
早苗「いや、致してはないわよ?」
瑞樹「ガッハッハッハ!」
早苗「ガッハッハッハ!」
S「ガッハッハッハ!」
21: 墓堀人 ◆2C5kzhFqI. 2018/01/28(日) 23:34:12.16 ID:hwbxeCrZ0
若葉「何笑ってるんですか!!」
瑞樹「はい、という訳でありがとうございました~♪」
若葉「え!?わきゃ!」ヴィィィ…
S「おっと、大丈夫か?若葉…」ダキッ
若葉「先輩…」
早苗「…最後に何か不快なもの見た気がするわ」
瑞樹「同窓会で元カレと再会して燃え上がる……なんて話もあるわね…」
カンペ『いま、若葉さんがビンタしたみたいです』
瑞樹「あああ~~wwwwww」
早苗「気持ちいい~~wwwww」
瑞樹「はい、という訳でありがとうございました~♪」
若葉「え!?わきゃ!」ヴィィィ…
S「おっと、大丈夫か?若葉…」ダキッ
若葉「先輩…」
早苗「…最後に何か不快なもの見た気がするわ」
瑞樹「同窓会で元カレと再会して燃え上がる……なんて話もあるわね…」
カンペ『いま、若葉さんがビンタしたみたいです』
瑞樹「あああ~~wwwwww」
早苗「気持ちいい~~wwwww」
22: 墓堀人 ◆2C5kzhFqI. 2018/01/28(日) 23:35:10.45 ID:hwbxeCrZ0
瑞樹「さてと、私たちの溜飲が下がった所で、次行きましょうか」
早苗「次は~…あれ?台本見てホラ、ゲスト無しで元カレのみって書いてあるわ」
瑞樹「あら、ホント…スケジュールが合わなかったのかしら…まあいいわ、それじゃあ元カレさん」
瑞樹「いらっしゃ~い♪」
早苗「いらっしゃ~い♪」
\Can't Stop Lovin'一斉検挙よ♪/
M「こんばんわ」←精悍で落ち着いた中年
早苗「次は~…あれ?台本見てホラ、ゲスト無しで元カレのみって書いてあるわ」
瑞樹「あら、ホント…スケジュールが合わなかったのかしら…まあいいわ、それじゃあ元カレさん」
瑞樹「いらっしゃ~い♪」
早苗「いらっしゃ~い♪」
\Can't Stop Lovin'一斉検挙よ♪/
M「こんばんわ」←精悍で落ち着いた中年
23: 墓堀人 ◆2C5kzhFqI. 2018/01/28(日) 23:36:56.92 ID:hwbxeCrZ0
瑞樹「あら…これはまた……あの、おいくつですか?」
M「先日43になりました」
瑞樹「はぁ~…通りで……結構ガッシリされてますけど、何かスポーツを?」
M「ええ、野球と剣道を少々」
瑞樹「あら~、でも、誰の元カレさんなのかしら…礼子さん志乃さんでも10歳以上離れてるし…ねえ早苗ちゃん?」
M「先日43になりました」
瑞樹「はぁ~…通りで……結構ガッシリされてますけど、何かスポーツを?」
M「ええ、野球と剣道を少々」
瑞樹「あら~、でも、誰の元カレさんなのかしら…礼子さん志乃さんでも10歳以上離れてるし…ねえ早苗ちゃん?」
24: 墓堀人 ◆2C5kzhFqI. 2018/01/28(日) 23:38:03.92 ID:hwbxeCrZ0
早苗「」
瑞樹「早苗ちゃん…?まさか…!」
M「久しぶりだね、早苗ちゃん」
瑞樹「えええええ!!!!???ちょっと早苗ちゃん!どういう事なの!?」
早苗「」
瑞樹「フリーズしないでよ!ホラッ!!」
早苗「…………ご無沙汰してます…」モニョモニョ
M「うん、今も変わらず可愛いね」
早苗「……///////////」プルプルプル…
瑞樹「顔赤っ!!?」
瑞樹「早苗ちゃん…?まさか…!」
M「久しぶりだね、早苗ちゃん」
瑞樹「えええええ!!!!???ちょっと早苗ちゃん!どういう事なの!?」
早苗「」
瑞樹「フリーズしないでよ!ホラッ!!」
早苗「…………ご無沙汰してます…」モニョモニョ
M「うん、今も変わらず可愛いね」
早苗「……///////////」プルプルプル…
瑞樹「顔赤っ!!?」
25: 墓堀人 ◆2C5kzhFqI. 2018/01/28(日) 23:38:38.97 ID:hwbxeCrZ0
カンペ『すすめて』
M「ああ、私は元警察官なのですが、彼女はその時の部下でして」
早苗「ええ!?Mさん…警察辞めたんですか…!?」
M「うん、ゴメンね。今は実家で親父の家業の手伝いをしてるんだ」
瑞樹「あのちなみに…告白はどちらから?」
M「ああ、それは…」チラッ
早苗「……//////」メソラシ
M「……僕からです」
早苗「こんな時まで嘘つかないでください!私よ私!!私からしたのよー!!!うがー!!!」
瑞樹「えー!?」
M「ははは…」
M「ああ、私は元警察官なのですが、彼女はその時の部下でして」
早苗「ええ!?Mさん…警察辞めたんですか…!?」
M「うん、ゴメンね。今は実家で親父の家業の手伝いをしてるんだ」
瑞樹「あのちなみに…告白はどちらから?」
M「ああ、それは…」チラッ
早苗「……//////」メソラシ
M「……僕からです」
早苗「こんな時まで嘘つかないでください!私よ私!!私からしたのよー!!!うがー!!!」
瑞樹「えー!?」
M「ははは…」
26: 墓堀人 ◆2C5kzhFqI. 2018/01/28(日) 23:39:20.86 ID:hwbxeCrZ0
瑞樹「え、ちょっとなになに、詳しく聞かせなさい!ホラ、そっち立って」
早苗「ちょ…ちょっと!やめて!押さないで!」
M「……」ニコッ
早苗「ぅ…」
瑞樹「みんな用意はいい?カメラさんバッチリ撮っといてね!テレビの前のみんな、心と録画の準備はいい!?3.2.1…キュー!!」
早苗「うるさいわね!ええっと、彼…Mさんは私の配属された交通課の上司で」
瑞樹「うんうん」
早苗「ちょ…ちょっと!やめて!押さないで!」
M「……」ニコッ
早苗「ぅ…」
瑞樹「みんな用意はいい?カメラさんバッチリ撮っといてね!テレビの前のみんな、心と録画の準備はいい!?3.2.1…キュー!!」
早苗「うるさいわね!ええっと、彼…Mさんは私の配属された交通課の上司で」
瑞樹「うんうん」
27: 墓堀人 ◆2C5kzhFqI. 2018/01/28(日) 23:41:21.96 ID:hwbxeCrZ0
早苗「新人の教育係も兼ねてたの、その時から結構目をかけてもらってたんだけど…」
瑞樹「それでそれで?」
早苗「で、教育期間を終えてからもコンビ組まされる事が多くって…」
M「彼女は昔っからじゃじゃ馬でしたから」
瑞樹「でしょうね~、はい早苗ちゃん続きをどうぞ」フンスフンス
早苗「さっきから何なのよそのテンション!!」
瑞樹「それでそれで?」
早苗「で、教育期間を終えてからもコンビ組まされる事が多くって…」
M「彼女は昔っからじゃじゃ馬でしたから」
瑞樹「でしょうね~、はい早苗ちゃん続きをどうぞ」フンスフンス
早苗「さっきから何なのよそのテンション!!」
28: 墓堀人 ◆2C5kzhFqI. 2018/01/28(日) 23:42:24.43 ID:hwbxeCrZ0
M「まあそれでその、ある年の忘年会の日にですね、彼女からキスされまして」
瑞樹「ええ!?告白じゃなく!?」
M「告白はその後されました」
早苗「~~//////////////」
瑞樹「ファーーーーーwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
早苗「後で殴る後で殴る後で殴る後で殴る…」ブツブツ
M「こらこら、ダメだよ」頭ポン
早苗「ひゅ!?//////」
瑞樹「テレビの前の皆様ご覧頂けますでしょうか!?今、今まさにあの片桐早苗さんが少女のに顔を紅潮させて…」
早苗「やめろー!!」
瑞樹「ええ!?告白じゃなく!?」
M「告白はその後されました」
早苗「~~//////////////」
瑞樹「ファーーーーーwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
早苗「後で殴る後で殴る後で殴る後で殴る…」ブツブツ
M「こらこら、ダメだよ」頭ポン
早苗「ひゅ!?//////」
瑞樹「テレビの前の皆様ご覧頂けますでしょうか!?今、今まさにあの片桐早苗さんが少女のに顔を紅潮させて…」
早苗「やめろー!!」
29: 墓堀人 ◆2C5kzhFqI. 2018/01/28(日) 23:43:52.63 ID:hwbxeCrZ0
瑞樹「でも待って、付き合ったのっていつの事なの!?」
M「あれは…僕が36の時ですから、彼女が21の頃ですか」
瑞樹「は~…だって私その頃大学生よ?今ならともかく、当時その位の歳の方と付き合うなんて考えられないわよ…」
M「あっはっは、普通そうですよね」
早苗「悪かったですね、普通じゃなくて…」
瑞樹「で、この方のどこが良かったの早苗ちゃん」キラキラ
早苗「それは…その……優しいところ…とか…」
瑞樹「はぁ~…(クソデカ溜息)何よ今更カワイこぶっちゃって、Mさんは?どうしてOKしたんですか?」
M「下世話な話で申し訳ないですけど…30も半ば過ぎた男が20歳そここの女の子に告白されて悪い気はしませんからね。あはは」
早苗「ウソツキ…」
瑞樹「ん?なに?早苗ちゃん」
早苗「何でもないです…」
M「あれは…僕が36の時ですから、彼女が21の頃ですか」
瑞樹「は~…だって私その頃大学生よ?今ならともかく、当時その位の歳の方と付き合うなんて考えられないわよ…」
M「あっはっは、普通そうですよね」
早苗「悪かったですね、普通じゃなくて…」
瑞樹「で、この方のどこが良かったの早苗ちゃん」キラキラ
早苗「それは…その……優しいところ…とか…」
瑞樹「はぁ~…(クソデカ溜息)何よ今更カワイこぶっちゃって、Mさんは?どうしてOKしたんですか?」
M「下世話な話で申し訳ないですけど…30も半ば過ぎた男が20歳そここの女の子に告白されて悪い気はしませんからね。あはは」
早苗「ウソツキ…」
瑞樹「ん?なに?早苗ちゃん」
早苗「何でもないです…」
30: 墓堀人 ◆2C5kzhFqI. 2018/01/28(日) 23:44:51.23 ID:hwbxeCrZ0
瑞樹「ちなみに別れたのは」
M「それは僕から…」
早苗「だーかーらー!!私よ!私!別れ話も私から切り出したの!!」
瑞樹「あら?そうなの?どうして…」
早苗「この人のこの性格よ!!アンタも見たでしょ!いつまで経っても人を子ども扱いして…私が飽き飽きして振ってやったの!!」
M「そういう事です」
瑞樹「…ほんとに?」
M「ええ」
早苗「……うん」
M「それは僕から…」
早苗「だーかーらー!!私よ!私!別れ話も私から切り出したの!!」
瑞樹「あら?そうなの?どうして…」
早苗「この人のこの性格よ!!アンタも見たでしょ!いつまで経っても人を子ども扱いして…私が飽き飽きして振ってやったの!!」
M「そういう事です」
瑞樹「…ほんとに?」
M「ええ」
早苗「……うん」
31: 墓堀人 ◆2C5kzhFqI. 2018/01/28(日) 23:45:33.98 ID:hwbxeCrZ0
瑞樹「ふ~ん…そう……じゃあ、お二人はこの辺で♪」
早苗「うぇ!?あっ、ちょっと!私もそっちでしょ!ねえ!!」ヴィィィ…
瑞樹「ヴァージンロードよヴァージンロード!!いよっ!はりきり花嫁!!」
早苗「かわしまー!!…………」
瑞樹「あはは~…」ヒラヒラ
早苗「うぇ!?あっ、ちょっと!私もそっちでしょ!ねえ!!」ヴィィィ…
瑞樹「ヴァージンロードよヴァージンロード!!いよっ!はりきり花嫁!!」
早苗「かわしまー!!…………」
瑞樹「あはは~…」ヒラヒラ
32: 墓堀人 ◆2C5kzhFqI. 2018/01/28(日) 23:47:15.09 ID:hwbxeCrZ0
瑞樹「さて、と……皆さん、如何でしたでしょうか。シンデレラ達がシンデレラになる前を知る人達…皆さん素敵な方々でしたね」
瑞樹「え?シンデレラになる前は灰かぶり?まあいいじゃないそんな事!さっ!終わり終わり、帰るわよー!!」
瑞樹「元カレと再会して恋心が再燃する事ってホントにあるのかしら…?え、私?ミズキ、恋人なんていません☆あ、ちょっとコラ、せっかく可愛い~瑞樹ちゃん出したんだから撮りなさいよ、ちょっと…」
カンペ『おしまい』
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