1: ◆S54RkZf7aI 2014/02/14(金) 05:00:30.23 ID:4BdSqvlC0
希「ウチも入れて9人や! なぁんて言ったけどさぁ」

希「実際誘われてないよなぁウチ……」

希「ことりちゃんとか、えっ?入るの?みたいな顔やったし……」

希「わしわしは役得やけど……」

希「色々見て、ウチはお姉さん気質やし……」

希「はぁ~誰かに甘えたいなー!」グテン

>>3「どうしたの?」

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引用元: 希「寂しいなぁ、ウチも誰かに慰めて欲しい」 



5: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/02/14(金) 05:29:43.71 ID:WvODXQPu0
亜里沙

6: ◆S54RkZf7aI 2014/02/14(金) 05:39:44.12 ID:4BdSqvlC0
亜里沙「どうしたの?希さん」

希「!? どうした亜里沙ちゃんがここに?」

亜里沙「お姉ちゃんが皆の練習を見せてくれるって」エヘヘ

亜里沙「そしたら希さんが居て……」

希「んーと……どっから聞いてたん?」ズズイッ

亜里沙「甘えたいなー! ってとこです」ニパー

希「亜里沙ちゃん、わしわしされたくなかったら忘れt」

亜里沙「いいですよ?」

希「えっ」

亜里沙「私で甘えたかったら甘えてください」

7: ◆S54RkZf7aI 2014/02/14(金) 05:43:58.62 ID:4BdSqvlC0
希「あはは、あんまりお姉さんをからかったりしたらダメやでー?」

亜里沙「でも凄い寂しそうでした」

希「うっ」

亜里沙「なんか皆に必要とされてないみたいな言い方でした」

希「うぐぐっ」

亜里沙「……お姉ちゃんにも甘えられないようですし、私に甘えてください」ニパパッ

希「亜里沙ちゃん、最初から聞いてたやろ……」

8: ◆S54RkZf7aI 2014/02/14(金) 05:58:12.87 ID:4BdSqvlC0
希「でもな、せっかくだし……甘えさせてもらうわ」ギュー

亜里沙「わふっ、希さんふわふわですね」ナデナデ

希「亜里沙ちゃん柔らかいなぁ……」ムギュー


わふわふタイム後――――


亜里沙「ねぇ、希さん」

希「なしたんや?亜里沙ちゃん」

亜里沙「どうして、お姉ちゃんとかに相談しないのですか?」

希「あぁ、それはなぁ……>>11」

11: ◆S54RkZf7aI 2014/02/14(金) 06:25:43.69 ID:4BdSqvlC0
希「あぁ、それはな……ウチはココロの弱みとか見せたくないねん」

亜里沙「でも、それを見せるのは強さではないでしょうか……?」

希「痛いところ突くなぁ……でも格好つけたいやん」

亜里沙「そうですね……」

希「好きな>>13の前ではね」ニコッ

ちょっと聞き方が変だったので変えました

13: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/02/14(金) 06:43:42.63 ID:WvODXQPu0
みんな

14: ◆S54RkZf7aI 2014/02/14(金) 07:22:51.27 ID:4BdSqvlC0
希「ウチは、好きなみんなの前では弱さは見せたくないんよ」

亜里沙「希さん……」

希「それにな、精神的支柱ってポジションも嫌いじゃないしね」

亜里沙「だからってそうやって抱え込むんですか……!?」

希「ええんや、私にはカードも有る、スピリチュアルパワーも……」

亜里沙「いい加減にしてください!」

希「!?」ビクッ

亜里沙「そうやってはぐらかすから……お姉ちゃんだって、『希はあまり自分のことはなさない』って……」

亜里沙「だったら私を嫌いになってください」

希「え……」

15: ◆S54RkZf7aI 2014/02/14(金) 07:28:40.61 ID:4BdSqvlC0
亜里沙「だったら私に甘えられるじゃないですか……」プルプル

希「あ、いや、その……」タジタジ

亜里沙「ほら! 早く嫌いになって甘えてください!」グッ

希「……ウチが悪かったよ亜里沙ちゃん」

亜里沙「希さん……」

希「わかった……ウチな、もっと素直になるで……」

亜里沙「お姉ちゃんもきっと喜んでくれると思います……」

希「亜里沙ちゃんありがとね」ナデナデ

亜里沙「私もありがとです……希さんの事好きでしたから……」ダキッ

希「かしこいかわいいアリーチカに感謝の気持ちや」チュッ

亜里沙「ハ……ハラショー……」カオマッカ



後日談……次の日学校で誰と絡みますか?>>17

17: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/02/14(金) 07:34:14.87 ID:bAifJgyno
ぱなよ

18: ◆S54RkZf7aI 2014/02/14(金) 07:50:08.77 ID:4BdSqvlC0
希「花陽ちゃーん」タッタッタッ

花陽「あ、希ちゃんどうしたの?」

希「一緒に部室行こかー!」手をギュッ

花陽「う、うん!行こう!」(あれ、今日の希ちゃん凛ちゃんみたい……?)

希「花陽ちゃんとあんまり話すことなかったから緊張するなぁ」テヘヘ

花陽「そういえばそうだったかな」ギュー

希「あったかい手やなぁーご飯パワー?」

花陽「そんなことないよー? 希ちゃんの手もあったかいよ!」ニコッ




19: ◆S54RkZf7aI 2014/02/14(金) 07:57:21.74 ID:4BdSqvlC0
希「そう……かなぁー?」テレッ

花陽「頼りがいもあるし、すっごい優しいし!」ギュギュ

希「ウチ今、すっごい嬉しいなぁ」

花陽「ん、どうして?」

希「花陽ちゃんが……可愛いからや」ニコッ

花陽「ソンナコトナイヨォ!」

希「あはは、さ、練習や練習!」

20: ◆S54RkZf7aI 2014/02/14(金) 08:10:16.04 ID:4BdSqvlC0
希(そうやった、自分で壁作ってたんはウチやったんや)

希(もうちょっとだけ、甘えてみたってええやん)

希(亜里沙ちゃんに気付かされるなんてなぁ……)

希(今度きっつい時は頼ろうかな……)

希(さて、今はみんなで楽しくや!)

FIN