1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 13:46:15.85 ID:20lwX76/O
~とある合宿所~
桃「本日は、聖グロリアーナ、サンダース、アンツィオ、プラウダ、黒森峰、知波単、継続の各校にお集まりいただき、非常に感謝している。この合宿は、先の大学選抜戦での労をねぎらうものであり、ついてはこの合宿の開催に同意しt「かーしま、長い」はっ!」
杏「じゃあ、さっきくじ引きで決めた部屋割りに分かれてねー。楽しんでってー」
※キャラ崩壊注意
※その他いろいろ注意
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1518583575
桃「本日は、聖グロリアーナ、サンダース、アンツィオ、プラウダ、黒森峰、知波単、継続の各校にお集まりいただき、非常に感謝している。この合宿は、先の大学選抜戦での労をねぎらうものであり、ついてはこの合宿の開催に同意しt「かーしま、長い」はっ!」
杏「じゃあ、さっきくじ引きで決めた部屋割りに分かれてねー。楽しんでってー」
※キャラ崩壊注意
※その他いろいろ注意
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1518583575
引用元: ・【ガルパン】みほ「交流合宿です!」
【Amazon.co.jp限定】 ガールズ&パンツァー 最終章 第1話 (特装限定版) (「中村桜の アヒルさんでも分かる! 総火演の楽しみ方講座」BD付) [Blu-ray]
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2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 13:47:23.47 ID:20lwX76/O
~ボコの間~
みほ「なんだか、こうやって二人きりになるのって久しぶりだね。エリカさん」
エリカ「そうね。・・・でも、なんで二人部屋なのよ」
みほ「あはは、こんなに人数いるのにね」
エリカ「普通大部屋でしょう・・・。まあいいわ。それよりもみほ」
みほ「なあに?」
エリカ「こういう合宿ときたら、やることは一つよね?」
みほ「なんだか、こうやって二人きりになるのって久しぶりだね。エリカさん」
エリカ「そうね。・・・でも、なんで二人部屋なのよ」
みほ「あはは、こんなに人数いるのにね」
エリカ「普通大部屋でしょう・・・。まあいいわ。それよりもみほ」
みほ「なあに?」
エリカ「こういう合宿ときたら、やることは一つよね?」
3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 13:48:09.02 ID:20lwX76/O
みほ「ええっと・・・? 枕投げ、かな?」
エリカ「はあ? 違うわよ。アレよアレ」
みほ「アレ・・・?」
エリカ「隊長の部屋に忍び込んで を盗んできましょう」
みほ「」
エリカ「はあ? 違うわよ。アレよアレ」
みほ「アレ・・・?」
エリカ「隊長の部屋に忍び込んで を盗んできましょう」
みほ「」
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 13:48:45.13 ID:20lwX76/O
みほ「ご、ごめん。よく聞こえなかったからもう一回いい?」
エリカ「はあ・・・。あんた若いのに、難聴?」
みほ「そ、そうかも」
エリカ「隊長の、部屋に、忍び込んで、 を、盗んでくるわに!」
みほ「」
エリカ「はあ・・・。あんた若いのに、難聴?」
みほ「そ、そうかも」
エリカ「隊長の、部屋に、忍び込んで、 を、盗んでくるわに!」
みほ「」
5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 13:49:51.89 ID:20lwX76/O
エリカ「おっと、噛んじゃったからもう一回言うわね。いい? 隊長の 」
みほ「も、もういい! わかった! わかったから」
エリカ「わかったなら話は早いわ。行きましょう」
みほ「ちょ、ちょ、ちょ」
エリカ「今度は何よ」
みほ「 盗むの?」
エリカ「だからさっきからそう言ってるじゃない」
みほ「」
エリカ「なんなのよさっきから・・・」
みほ「」
エリカ「ああっ!! そうこうしてるうちに10分も経っちゃったじゃない! 早くしないと隊長がお風呂から戻ってきちゃうわ!!」
みほ「あの」
エリカ「今度は何!?」
みほ「整理をさせてください」
みほ「も、もういい! わかった! わかったから」
エリカ「わかったなら話は早いわ。行きましょう」
みほ「ちょ、ちょ、ちょ」
エリカ「今度は何よ」
みほ「 盗むの?」
エリカ「だからさっきからそう言ってるじゃない」
みほ「」
エリカ「なんなのよさっきから・・・」
みほ「」
エリカ「ああっ!! そうこうしてるうちに10分も経っちゃったじゃない! 早くしないと隊長がお風呂から戻ってきちゃうわ!!」
みほ「あの」
エリカ「今度は何!?」
みほ「整理をさせてください」
6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 13:50:59.82 ID:20lwX76/O
エリカ「何のよ」
みほ「えっと。隊長ってのはお姉ちゃん、だよね」
エリカ「そうよ」
エリカ「凛々しくて、気高く」
エリカ「美しく、麗しい」
エリカ「でもひとたび戦車を降りるとカレーが好きで、私服がダサい」
エリカ「だがそれがいい」
エリカ「あんたの姉でわたしの嫁、そしてわたしの ホール」
エリカ「西住まほ。その人のことよ」
みほ「」
エリカ「ついてきなさい」
みほ「」
みほ「はい」
みほ「えっと。隊長ってのはお姉ちゃん、だよね」
エリカ「そうよ」
エリカ「凛々しくて、気高く」
エリカ「美しく、麗しい」
エリカ「でもひとたび戦車を降りるとカレーが好きで、私服がダサい」
エリカ「だがそれがいい」
エリカ「あんたの姉でわたしの嫁、そしてわたしの ホール」
エリカ「西住まほ。その人のことよ」
みほ「」
エリカ「ついてきなさい」
みほ「」
みほ「はい」
7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 13:52:01.66 ID:20lwX76/O
~カレーの間~
エリカ「ここね」
みほ「はい」
エリカ「隊長は確か、あんたと同じ大洗の子と同室だったわね。ええと・・・」
みほ「優花里さんですか?」
エリカ「そうそう、秋山優花里。どちらも今は不在みたいね」
みほ「はい」
エリカ「侵入しましょう」
みほ「はい」
~~~~~
エリカ「ここね」
みほ「はい」
エリカ「隊長は確か、あんたと同じ大洗の子と同室だったわね。ええと・・・」
みほ「優花里さんですか?」
エリカ「そうそう、秋山優花里。どちらも今は不在みたいね」
みほ「はい」
エリカ「侵入しましょう」
みほ「はい」
~~~~~
8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 13:52:45.06 ID:20lwX76/O
~~~~
エリカ「ああああああん! たいちょおおおおおおおおん!!」スーハースーハークンカクンカゴロンゴロン
みほ「はい」
エリカ「たいちょおおおおおん!! たいちょおおおおおおおおおおん!!!」グルングルンスーハースーハーペ ペ
みほ「はい」
エリカ「ああああああん! たいちょおおおおおおおおん!!」スーハースーハークンカクンカゴロンゴロン
みほ「はい」
エリカ「たいちょおおおおおん!! たいちょおおおおおおおおおおん!!!」グルングルンスーハースーハーペ ペ
みほ「はい」
9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 13:54:06.22 ID:20lwX76/O
エリカ「隊長!隊長!隊長!隊長ぅぅうううわぁああああああああああああああああああああああん!!!
あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!隊長隊長隊長ぅううぁわぁああああ!!!
あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだなぁ…くんくん
んはぁっ!西住まほたんのこげ茶色の髪をクンカクンカしたいお!クンカクンカ!あぁあ!!
間違えた!モフモフしたいお!モフモフ!モフモフ!髪髪モフモフ!カリカリモフモフ…きゅんきゅんきゅい!!
アニメ11話のまほたんかわいかったよぅ!!あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ!!ふぁぁあああんんっ!!
最終章決まって良かったねまほたん!あぁあああああ!かわいい!まほたん!かわいい!あっああぁああ!
らぶらぶ作戦9巻も発売されて嬉し…いやぁああああああ!!!にゃああああああああん!!ぎゃああああああああ!!
ぐあああああああああああ!!!コミックなんて現実じゃない!!!!あ…映画もアニメもよく考えたら…
隊 長 は 現実 じ ゃ な い?にゃあああああああああああああん!!うぁああああああああああ!!
そんなぁああああああ!!いやぁぁぁあああああああああ!!はぁああああああん!!黒森峰ぇああああ!!
この!ちきしょー!やめてやる!!現実なんかやめ…て…え!?見…てる?BDの隊長が僕を見てる?
BDの隊長が僕を見てるぞ!隊長が僕を見てるぞ!らぶらぶ作戦の隊長が僕を見てるぞ!!
アニメの隊長が僕に話しかけてるぞ!!!よかった…世の中まだまだ捨てたモンじゃないんだねっ!
いやっほぉおおおおおおお!!!僕には隊長がいる!!やったよ小梅!!ひとりでできるもん!!!
あ、コミックのまほちゃああああああああああああああん!!いやぁあああああああああああああああ!!!!
あっあんああっああんあ杏様ぁあ!!し、しぽりん!!みほぉああああああ!!!菊代さぁあああん!!
ううっうぅうう!!俺の想いよ隊長へ届け!!大浴場の隊長へ届け!! ・・・ちょっと、みほ」
みほ「」
みほ「なんですか」
エリカ「なにぼさっとしてんのよ。さっき持たせたジップロック。早く」
みほ「」
みほ「これですね」
エリカ「それよそれ! ええっと、 を入れて真空パックにして・・・」
みほ「」
あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!隊長隊長隊長ぅううぁわぁああああ!!!
あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだなぁ…くんくん
んはぁっ!西住まほたんのこげ茶色の髪をクンカクンカしたいお!クンカクンカ!あぁあ!!
間違えた!モフモフしたいお!モフモフ!モフモフ!髪髪モフモフ!カリカリモフモフ…きゅんきゅんきゅい!!
アニメ11話のまほたんかわいかったよぅ!!あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ!!ふぁぁあああんんっ!!
最終章決まって良かったねまほたん!あぁあああああ!かわいい!まほたん!かわいい!あっああぁああ!
らぶらぶ作戦9巻も発売されて嬉し…いやぁああああああ!!!にゃああああああああん!!ぎゃああああああああ!!
ぐあああああああああああ!!!コミックなんて現実じゃない!!!!あ…映画もアニメもよく考えたら…
隊 長 は 現実 じ ゃ な い?にゃあああああああああああああん!!うぁああああああああああ!!
そんなぁああああああ!!いやぁぁぁあああああああああ!!はぁああああああん!!黒森峰ぇああああ!!
この!ちきしょー!やめてやる!!現実なんかやめ…て…え!?見…てる?BDの隊長が僕を見てる?
BDの隊長が僕を見てるぞ!隊長が僕を見てるぞ!らぶらぶ作戦の隊長が僕を見てるぞ!!
アニメの隊長が僕に話しかけてるぞ!!!よかった…世の中まだまだ捨てたモンじゃないんだねっ!
いやっほぉおおおおおおお!!!僕には隊長がいる!!やったよ小梅!!ひとりでできるもん!!!
あ、コミックのまほちゃああああああああああああああん!!いやぁあああああああああああああああ!!!!
あっあんああっああんあ杏様ぁあ!!し、しぽりん!!みほぉああああああ!!!菊代さぁあああん!!
ううっうぅうう!!俺の想いよ隊長へ届け!!大浴場の隊長へ届け!! ・・・ちょっと、みほ」
みほ「」
みほ「なんですか」
エリカ「なにぼさっとしてんのよ。さっき持たせたジップロック。早く」
みほ「」
みほ「これですね」
エリカ「それよそれ! ええっと、 を入れて真空パックにして・・・」
みほ「」
10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 13:55:08.84 ID:20lwX76/O
エリカ「ごそごそ・・・。ん? こ、これは隊長が昨日履いていた・・・。・・・ゴクリ」
みほ「」
エリカ「は、履いてもいいわよね・・・」ハキハキ
みほ「」
エリカ「ち、ちょっとぐらいなら食べても・・・」カジカジ
みほ「」
エリカ「むごもご・・・」スーハースーハー
みほ「」
みほ「あの、エリカさん」
エリカ「もごもぐ・・・」クッチュクッチュ!!
みほ「」
みほ「わたし、帰りますね」
エリカ「もごもご・・・」クッチュクッチュクッチュ!!!!
みほ「」
みほ「ごきげんよう」
エリカ「もごお・・・」クッチュクッチュクッチュクッチュ!!!!!!
~~~~
みほ「」
エリカ「は、履いてもいいわよね・・・」ハキハキ
みほ「」
エリカ「ち、ちょっとぐらいなら食べても・・・」カジカジ
みほ「」
エリカ「むごもご・・・」スーハースーハー
みほ「」
みほ「あの、エリカさん」
エリカ「もごもぐ・・・」クッチュクッチュ!!
みほ「」
みほ「わたし、帰りますね」
エリカ「もごもご・・・」クッチュクッチュクッチュ!!!!
みほ「」
みほ「ごきげんよう」
エリカ「もごお・・・」クッチュクッチュクッチュクッチュ!!!!!!
~~~~
11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 13:55:56.09 ID:20lwX76/O
~廊下~
みほ「」
みほ「忘れよう」
みほ「きっとあれはエリカさんじゃない。エリカさんの皮をかぶった何かなんだ・・・」フラフラ
みほ「」
みほ「忘れよう」
みほ「きっとあれはエリカさんじゃない。エリカさんの皮をかぶった何かなんだ・・・」フラフラ
12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 13:56:27.23 ID:20lwX76/O
~ボコの間~
みほ「ふう・・・」ガチャ
まほ「ほほう、みほのやつ、こんな を購入していたのか。けしからんな」カブリカブリ
優花里「(U^ω^)<にしずみどのー」クンカクンカ
みほ「」
みほ「ふう・・・」ガチャ
まほ「ほほう、みほのやつ、こんな を購入していたのか。けしからんな」カブリカブリ
優花里「(U^ω^)<にしずみどのー」クンカクンカ
みほ「」
13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 13:56:57.17 ID:20lwX76/O
まほ「どうだ優花里! みほ 仮面だ!!」シャキーン
優花里「(U^ω^)<にしずみどのー」ペ ペ カジカジ
みほ「」
みほ「あの」
まほ「へーんーしー・・・ん・・・」
優花里「(U^ω^)<にしずみど・・・の・・・?」
みほ「お姉ちゃ、黒森峰の隊長にゆか、秋山さん・・・?」
まほ「・・・」
優花里「・・・」
みほ「なにしてたんですか」
まほ「・・・」
優花里「・・・」
みほ「・・・」
優花里「(U^ω^)<にしずみどのー」ペ ペ カジカジ
みほ「」
みほ「あの」
まほ「へーんーしー・・・ん・・・」
優花里「(U^ω^)<にしずみど・・・の・・・?」
みほ「お姉ちゃ、黒森峰の隊長にゆか、秋山さん・・・?」
まほ「・・・」
優花里「・・・」
みほ「なにしてたんですか」
まほ「・・・」
優花里「・・・」
みほ「・・・」
14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 13:58:27.07 ID:20lwX76/O
まほ「違うぞ、わたしはお姉ちゃんではない」
優花里「わ、わたしも秋山優花里ではありません!」
みほ「」
みほ「なにをいっているんですか」
まほ「わたし、いや、おいどんは、まほどん(西郷どんの発音で)だ」
優花里「そしてわたしは忠犬ゆか公であります!」ヘッハッハ
みほ「」
優花里「わ、わたしも秋山優花里ではありません!」
みほ「」
みほ「なにをいっているんですか」
まほ「わたし、いや、おいどんは、まほどん(西郷どんの発音で)だ」
優花里「そしてわたしは忠犬ゆか公であります!」ヘッハッハ
みほ「」
15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 13:59:54.72 ID:20lwX76/O
まほ「・・・」
優花里「・・・」
みほ「・・・」
優花里「・・・」
みほ「・・・」
16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 14:01:02.80 ID:20lwX76/O
ガチャ
アンチョビ「おーい、西住! 角谷と一緒に干し芋パスタを作ったからお前・・・に・・・も・・・」
杏「西住ちゃーん、チョビがパ、ス・・・タ・・・を・・・」
まほ「・・・」←みほ仮面
優花里「・・・」←みほ仮面と化した忠犬ゆか公
みほ「・・・」←一話の 目
アンチョビ「」
杏「」
みほ「・・・会長」
杏「・・・なんだい、西住ちゃん」
みほ「ここって、収容所はありますか」
~~~~~~~~~
アンチョビ「おーい、西住! 角谷と一緒に干し芋パスタを作ったからお前・・・に・・・も・・・」
杏「西住ちゃーん、チョビがパ、ス・・・タ・・・を・・・」
まほ「・・・」←みほ仮面
優花里「・・・」←みほ仮面と化した忠犬ゆか公
みほ「・・・」←一話の 目
アンチョビ「」
杏「」
みほ「・・・会長」
杏「・・・なんだい、西住ちゃん」
みほ「ここって、収容所はありますか」
~~~~~~~~~
17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 14:03:02.44 ID:20lwX76/O
~収容所~
ガン! ガン!!
まほ「出してくれ、みほ!! お姉ちゃんが悪かった!!」
優花里「後生ですぅ!! ほんの出来心だったんですぅ!!!」
杏「いや、あれはアウトっしょ」
みほ「合宿が終わるまでそこで反省しててください。戸籍上姉の人と秋山さん」
アンチョビ「こ、こんなことしちゃっていいのか? ひょっとすると何か理由があったのかもしれないぞ? な? そうだよな、お前たち?」アセアセ
まほ「そうだ。みほ、安斎の言う通り、これには理由があるんだ」
優花里「そうであります! 西住殿、話を聞いてください!!」
みほ「・・・話してみて」
まほ「それはだな・・・」
みほ「・・・」
まほ「つまりその、なんだ・・・」
みほ「・・・」
まほ「むう・・・」
みほ「・・・」
まほ「み、み、みほ、み、み・・・、水虫」
まほ「そう! 水虫だ! みほの をかぶると水虫が治るってエリカが」
優花里「そうです!! 逸見殿はひっどい水虫を西住殿の で!!」
みほ「会長」
杏「あいよー。ガス室へ送ろっか」
まほ・優花里「「嘘ついてすいませんでした」」ドゲザッ
みほ「いいからそこで反省してて」
まほ・優花里「「はい」」
~~~~~~
ガン! ガン!!
まほ「出してくれ、みほ!! お姉ちゃんが悪かった!!」
優花里「後生ですぅ!! ほんの出来心だったんですぅ!!!」
杏「いや、あれはアウトっしょ」
みほ「合宿が終わるまでそこで反省しててください。戸籍上姉の人と秋山さん」
アンチョビ「こ、こんなことしちゃっていいのか? ひょっとすると何か理由があったのかもしれないぞ? な? そうだよな、お前たち?」アセアセ
まほ「そうだ。みほ、安斎の言う通り、これには理由があるんだ」
優花里「そうであります! 西住殿、話を聞いてください!!」
みほ「・・・話してみて」
まほ「それはだな・・・」
みほ「・・・」
まほ「つまりその、なんだ・・・」
みほ「・・・」
まほ「むう・・・」
みほ「・・・」
まほ「み、み、みほ、み、み・・・、水虫」
まほ「そう! 水虫だ! みほの をかぶると水虫が治るってエリカが」
優花里「そうです!! 逸見殿はひっどい水虫を西住殿の で!!」
みほ「会長」
杏「あいよー。ガス室へ送ろっか」
まほ・優花里「「嘘ついてすいませんでした」」ドゲザッ
みほ「いいからそこで反省してて」
まほ・優花里「「はい」」
~~~~~~
18: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 14:03:59.94 ID:20lwX76/O
~廊下~
杏「いやー、災難だったねえ。大丈夫? 西住ちゃん」
みほ「まあ、なんとか・・・」
アンチョビ「に、西住。そのー、だな。うん。こんど、アンツィオ特製の爆弾ペペロンチーノをご馳走するから元気出せ。な? ドゥーチェとの約束だ!」
みほ「ありがとうございます、アンチョビさん」
杏「干し芋パスタ食べる?」
みほ「いえ、今は食欲が・・・」
杏「まっ、そうだよねー」
アンチョビ「じゃあ今度まとめていろんな料理をご馳走してやるからな!」
杏「強く生きてねー、西住ちゃん」
みほ「はい」
アンチョビ「アリーヴェデールチー!」
みほ「・・・」
みほ「・・・」
みほ「わたしには姉はいない・・・。わたしは一人っ子・・・。Ⅳ号の装填手は車長が兼務・・・」ブツブツ
杏「いやー、災難だったねえ。大丈夫? 西住ちゃん」
みほ「まあ、なんとか・・・」
アンチョビ「に、西住。そのー、だな。うん。こんど、アンツィオ特製の爆弾ペペロンチーノをご馳走するから元気出せ。な? ドゥーチェとの約束だ!」
みほ「ありがとうございます、アンチョビさん」
杏「干し芋パスタ食べる?」
みほ「いえ、今は食欲が・・・」
杏「まっ、そうだよねー」
アンチョビ「じゃあ今度まとめていろんな料理をご馳走してやるからな!」
杏「強く生きてねー、西住ちゃん」
みほ「はい」
アンチョビ「アリーヴェデールチー!」
みほ「・・・」
みほ「・・・」
みほ「わたしには姉はいない・・・。わたしは一人っ子・・・。Ⅳ号の装填手は車長が兼務・・・」ブツブツ
19: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 14:04:36.11 ID:20lwX76/O
~ボコの間~
みほ「・・・」ガチャ
ダージリン「こんな格言は知ってる? みほ はいいぞ」クンカクンカ
梓「西住たいちょおおおお」デロデロドロドロ
みほ「」
みほ「・・・」ガチャ
ダージリン「こんな格言は知ってる? みほ はいいぞ」クンカクンカ
梓「西住たいちょおおおお」デロデロドロドロ
みほ「」
20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 14:05:14.74 ID:20lwX76/O
ダージリン「サンドイッチはね・・・、パンとパンで挟むの。つまりが よ」チャプン ゴクゴク
あずさ「たあああいちょおおおおお」ドロドロドロドロ
みほ「」
みほ「あの」
ダージリン「 とティーバッグのち・・・が・・・い・・・は・・・」
梓「に、西住隊長・・・?」コチン
みほ「・・・」
ダージリン「・・・」
梓「・・・」
あずさ「たあああいちょおおおおお」ドロドロドロドロ
みほ「」
みほ「あの」
ダージリン「 とティーバッグのち・・・が・・・い・・・は・・・」
梓「に、西住隊長・・・?」コチン
みほ「・・・」
ダージリン「・・・」
梓「・・・」
21: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 14:05:59.49 ID:20lwX76/O
みほ「・・・」
ダージリン「・・・」
梓「・・・」
ダージリン「・・・」
梓「・・・」
22: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 14:06:45.10 ID:20lwX76/O
みほ「ダージリ、いえ、田尻さんに澤さん・・・?」
ダージリン「・・・」
梓「・・・」
ダージリン「違うわ、わたくしはダージリンじゃない」
梓「わ、わたしも澤梓じゃありません!」
みほ「・・・」
ダージリン「そ、そうよね。キュウべぇ」
梓「え!? そ、そうさ」
ダージリン「それじゃあ、魔法少女体験ツアーもこれで終わりね。行きましょう、キュウべぇ」
梓「わけがわからないよ」
みほ「田尻さんと澤さん」
田尻・澤「はい」
みほ「マミさんとキュウべぇじゃないですよね?」
田尻・澤「はい」
みほ「大体田尻はさやかちゃんですよね?」
田尻「はい」
ダージリン「・・・」
梓「・・・」
ダージリン「違うわ、わたくしはダージリンじゃない」
梓「わ、わたしも澤梓じゃありません!」
みほ「・・・」
ダージリン「そ、そうよね。キュウべぇ」
梓「え!? そ、そうさ」
ダージリン「それじゃあ、魔法少女体験ツアーもこれで終わりね。行きましょう、キュウべぇ」
梓「わけがわからないよ」
みほ「田尻さんと澤さん」
田尻・澤「はい」
みほ「マミさんとキュウべぇじゃないですよね?」
田尻・澤「はい」
みほ「大体田尻はさやかちゃんですよね?」
田尻「はい」
23: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 14:08:26.24 ID:20lwX76/O
みほ「・・・」
ダージリン「・・・」
梓「・・・」
みほ「あの、田尻さん」
ダージリン「あの、わたくしはダージr「田尻さん」」
田尻「・・・はい」
みほ「そのティーカップに浮いてるのは・・・」
田尻「違うのよ?」
みほ「何が何と違うんですか」
田尻「・・・」
みほ「・・・」
ダージリン「てぃ、 とティーバッグの違いはね、 かどうかなのよ」
みほ「田尻さん」
田尻「はい」
みほ「それは普通の です。 ではありません。誤解を招くような発言はやめてください」
田尻「はい」
ダージリン「・・・」
梓「・・・」
みほ「あの、田尻さん」
ダージリン「あの、わたくしはダージr「田尻さん」」
田尻「・・・はい」
みほ「そのティーカップに浮いてるのは・・・」
田尻「違うのよ?」
みほ「何が何と違うんですか」
田尻「・・・」
みほ「・・・」
ダージリン「てぃ、 とティーバッグの違いはね、 かどうかなのよ」
みほ「田尻さん」
田尻「はい」
みほ「それは普通の です。 ではありません。誤解を招くような発言はやめてください」
田尻「はい」
24: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 14:08:53.74 ID:20lwX76/O
梓「・・・」
みほ「それから澤さん」
澤「はい」
みほ「なんでわたしの と一緒に溶けてたんですか」
みほ「どうして溶けられるんですか」
澤「・・・」
澤「あの、違うんです」
みほ「聞きましょう」
梓「あの、これはその」
みほ「・・・」
梓「そう! 練習なんです! 偵察時に、溶けられると便利かなって」
みほ「・・・」
梓「・・・」
みほ「で、わたしの とはどう関係が?」
梓「そ、それは」
みほ「澤さん」
澤「はい」
みほ「わたしの と一緒に溶けないでください」
澤「はい」
みほ「もしもし、会長ですか?」
~~~~~~~
みほ「それから澤さん」
澤「はい」
みほ「なんでわたしの と一緒に溶けてたんですか」
みほ「どうして溶けられるんですか」
澤「・・・」
澤「あの、違うんです」
みほ「聞きましょう」
梓「あの、これはその」
みほ「・・・」
梓「そう! 練習なんです! 偵察時に、溶けられると便利かなって」
みほ「・・・」
梓「・・・」
みほ「で、わたしの とはどう関係が?」
梓「そ、それは」
みほ「澤さん」
澤「はい」
みほ「わたしの と一緒に溶けないでください」
澤「はい」
みほ「もしもし、会長ですか?」
~~~~~~~
25: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 14:09:53.24 ID:20lwX76/O
ガン!! ガン!!
ダージリン「みほさん!! 誤解なの!!」
梓「すみませんでした!! 出してください!!」
杏「また増えたねえ」
アンチョビ「なんでこうもみんな をどうこうしたがるんだ・・・」
みほ「ふたりとも、合宿が終わるまで反省しててください」
ダージリン「みほさん!! 誤解なの!!」
梓「すみませんでした!! 出してください!!」
杏「また増えたねえ」
アンチョビ「なんでこうもみんな をどうこうしたがるんだ・・・」
みほ「ふたりとも、合宿が終わるまで反省しててください」
26: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 14:11:03.50 ID:20lwX76/O
ダージリン「そんなあ! 長すぎるわ!!」
梓「隊長!! 許してください!!」
優花里「見てくださいまほ殿、卑しい人たちが暴れていますよ。これだからトーシロは」ヤレヤレ
まほ「全く愚かな。西住流に後退はない。意味なく暴れるのはその考えに反する」
みほ「会長、ガス室の方の準備は」
まほ・優花里「「本当に申し訳ございませんでした」」ドゲザ
みほ「反省しててください」
アンチョビ「お、お前たち・・・? コホン、その、なんだ。つらいことがあったらこのドゥーチェに」
みほ「アンチョビさん」
アンチョビ「な、なんだっ!?」ビクッ
みほ「甘やかさないで。つけあがるだけです」
アンチョビ「は、はい・・・」
アンチョビ(めっちゃんこおそぎゃー!!!)ガクガクブルブル
~~~~~~
梓「隊長!! 許してください!!」
優花里「見てくださいまほ殿、卑しい人たちが暴れていますよ。これだからトーシロは」ヤレヤレ
まほ「全く愚かな。西住流に後退はない。意味なく暴れるのはその考えに反する」
みほ「会長、ガス室の方の準備は」
まほ・優花里「「本当に申し訳ございませんでした」」ドゲザ
みほ「反省しててください」
アンチョビ「お、お前たち・・・? コホン、その、なんだ。つらいことがあったらこのドゥーチェに」
みほ「アンチョビさん」
アンチョビ「な、なんだっ!?」ビクッ
みほ「甘やかさないで。つけあがるだけです」
アンチョビ「は、はい・・・」
アンチョビ(めっちゃんこおそぎゃー!!!)ガクガクブルブル
~~~~~~
27: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 14:11:57.44 ID:20lwX76/O
~廊下~
みほ「・・・」
みほ「・・・聖グロのキャプテンはアッサムさん・・・、大洗の次期隊長はあけびちゃん・・・」ブツブツ
みほ「・・・」
みほ「さすがに、もういないよね・・・?」
みほ「・・・」
みほ「・・・聖グロのキャプテンはアッサムさん・・・、大洗の次期隊長はあけびちゃん・・・」ブツブツ
みほ「・・・」
みほ「さすがに、もういないよね・・・?」
28: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 14:12:26.03 ID:20lwX76/O
~ボコの間~
みほ「・・・」ガチャ
小梅「あああああああんああああああんみほさんみほさんみほさあああああん!!!!」グッポグッポ
みほ「うん」
小梅「みほさんに溺れる!!! 溺れちゃいましゅうううう!!!!!!」グッポグッポ
みほ「うん」
みほ「うん」
バタン
みほ「・・・」ガチャ
小梅「あああああああんああああああんみほさんみほさんみほさあああああん!!!!」グッポグッポ
みほ「うん」
小梅「みほさんに溺れる!!! 溺れちゃいましゅうううう!!!!!!」グッポグッポ
みほ「うん」
みほ「うん」
バタン
29: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 14:13:19.67 ID:20lwX76/O
みほ「正直ね、わたしも、馬鹿じゃないから」
みほ「これは読めてた」
みほ「深呼吸して、と」スーハー
みほ「さっきまでと同じことをやるだけ・・・」
ガチャ
みほ「あの」
しほ「みほ・・・、お母さんの知らない間にこんな派手な下 を!!」カブリカブリ
みほ「!!!!!!!?????????WWWWwwwwWWW??????wwwwwww」
みほ「これは読めてた」
みほ「深呼吸して、と」スーハー
みほ「さっきまでと同じことをやるだけ・・・」
ガチャ
みほ「あの」
しほ「みほ・・・、お母さんの知らない間にこんな派手な下 を!!」カブリカブリ
みほ「!!!!!!!?????????WWWWwwwwWWW??????wwwwwww」
30: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 14:15:56.57 ID:20lwX76/O
みほ「・・・」
小梅「あああん!! はああああん!!! みほさんがわたし、わたしがみほさん!!!!」グッチュグッチュ
しほ「なんだかこうやってみほの をかぶっていると子供時代を思い出すわね。あの歌でも歌いましょうか。コホン」
みほ「・・・」
みほ「あの」
小梅「みほさああああああん!!! みほ・・・・・さ・・・ん・・・?」
しほ「あったーまにー! つっけーてるー! パーンツは・・・みほ・・・の・・・?」
みほ「・・・」
小梅「・・・」
しほ「・・・」
みほ「小梅、赤星さんは後にして」
小梅「はい」
みほ「おか、・・・家元さん」
しほ「・・・」
みほ「なにやってたんですか」
小梅「あああん!! はああああん!!! みほさんがわたし、わたしがみほさん!!!!」グッチュグッチュ
しほ「なんだかこうやってみほの をかぶっていると子供時代を思い出すわね。あの歌でも歌いましょうか。コホン」
みほ「・・・」
みほ「あの」
小梅「みほさああああああん!!! みほ・・・・・さ・・・ん・・・?」
しほ「あったーまにー! つっけーてるー! パーンツは・・・みほ・・・の・・・?」
みほ「・・・」
小梅「・・・」
しほ「・・・」
みほ「小梅、赤星さんは後にして」
小梅「はい」
みほ「おか、・・・家元さん」
しほ「・・・」
みほ「なにやってたんですか」
31: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 14:16:23.90 ID:20lwX76/O
しほ「・・・」
小梅「・・・」
みほ「・・・」
小梅「・・・」
みほ「・・・」
32: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 14:17:01.02 ID:20lwX76/O
しほ「・・・違うわ、わたしは西住流家元じゃない」
みほ「・・・」
しほ「悪の 怪人、コットンを倒しに来たしほトラマンよ」
みほ「・・・」
しほ「今はクロッチビームが・・・」
みほ「家元」
しほ「ミホニウム光線が効かない!? という衝撃の場面で」
みほ「家元」
しほ「このままわたしはやられて、全国の子供たちが夜空に向かって「しほトラマーン!! ありがとーーーーー!!」って」
みほ「家元」
みほ「・・・」
しほ「悪の 怪人、コットンを倒しに来たしほトラマンよ」
みほ「・・・」
しほ「今はクロッチビームが・・・」
みほ「家元」
しほ「ミホニウム光線が効かない!? という衝撃の場面で」
みほ「家元」
しほ「このままわたしはやられて、全国の子供たちが夜空に向かって「しほトラマーン!! ありがとーーーーー!!」って」
みほ「家元」
33: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 14:17:53.76 ID:20lwX76/O
しほ「何かしら? まあ、わたしはしほトラマンだけど。家元じゃないけど」
みほ「いつまでつづけるつもりですか」
しほ「・・・西住流に後退はない。撃てば必中、守りは固く、進む姿は乱れ無し。鉄の掟、鋼の心。それが西住流」
みほ「やっぱり家元じゃないですか。西住流とかいう流派の」
しほ「・・・」
みほ「・・・」
しほ「・・・西住流は前に進む流派。犠牲なくして大きな勝利は得られないの」
みほ「・・・」
しほ「・・・」
みほ「いつまでつづけるつもりですか」
しほ「・・・西住流に後退はない。撃てば必中、守りは固く、進む姿は乱れ無し。鉄の掟、鋼の心。それが西住流」
みほ「やっぱり家元じゃないですか。西住流とかいう流派の」
しほ「・・・」
みほ「・・・」
しほ「・・・西住流は前に進む流派。犠牲なくして大きな勝利は得られないの」
みほ「・・・」
しほ「・・・」
34: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 14:18:28.46 ID:20lwX76/O
みほ「ちょっと家元は埒が明かないので保留でお願いします。赤星さん」
小梅「は、はい」
みほ「あなたはなにをしていたんですか」
小梅「え、えっと」
小梅「みほさんの下 を使用して」
小梅「 を行っていました」
みほ「そうですか」
小梅「はい」
みほ「・・・」
しほ「・・・」
小梅「・・・」
小梅「は、はい」
みほ「あなたはなにをしていたんですか」
小梅「え、えっと」
小梅「みほさんの下 を使用して」
小梅「 を行っていました」
みほ「そうですか」
小梅「はい」
みほ「・・・」
しほ「・・・」
小梅「・・・」
35: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 14:18:56.18 ID:20lwX76/O
みほ「・・・」
しほ「・・・」
小梅「・・・」
しほ「・・・」
小梅「・・・」
36: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 14:20:28.49 ID:20lwX76/O
ガラッ
ミカ「失礼するよ」ポロロン
みほ「・・・」
ミカ「風に流されて来たのさ」ポロロロン
みほ「・・・」
ミカ「あれ? こんなにお宝(みほ )が・・・」
みほ「・・・・・・」
ミカ「かわいそうに・・・。この子たちはメルカリに出品してほしいって言ってるよ?」ヒロイヒロイ
小梅「あ! ダメです!! それはわたしが持って帰ろうとしていたやつ!!」バッ
しほ「なりません。みほはわたしの製造物。つまりその の権利もわたしに帰属します」ヒロイヒロイ
ミカ「刹那主義には賛同できないね」ヒロイヒロイ
みほ「・・・」
みほ「・・・」
みほ「・・・・・・・・・・・」
ミカ「失礼するよ」ポロロン
みほ「・・・」
ミカ「風に流されて来たのさ」ポロロロン
みほ「・・・」
ミカ「あれ? こんなにお宝(みほ )が・・・」
みほ「・・・・・・」
ミカ「かわいそうに・・・。この子たちはメルカリに出品してほしいって言ってるよ?」ヒロイヒロイ
小梅「あ! ダメです!! それはわたしが持って帰ろうとしていたやつ!!」バッ
しほ「なりません。みほはわたしの製造物。つまりその の権利もわたしに帰属します」ヒロイヒロイ
ミカ「刹那主義には賛同できないね」ヒロイヒロイ
みほ「・・・」
みほ「・・・」
みほ「・・・・・・・・・・・」
37: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 14:20:56.02 ID:20lwX76/O
みほ「」プツン
38: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 14:21:28.23 ID:20lwX76/O
みほ「やーってやーるーやーってやーるーやーってやーるぜ♪」
みほ「いーやーなあーいつーをぼーこぼっこっにー♪」
小梅「み、みほさん?」
しほ「なにを・・・」
みほ「もしもし、会長ですか?」
杏『に、西住ちゃん? もしかしてまた』
みほ「ええ。お願いしたいことがあるんです」
杏『お願い?』
みほ「はい。名付けて、ごっそり作戦です!!」
~~~~~~~~~~~
39: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 14:22:43.65 ID:20lwX76/O
~収容所~
アンチョビ「・・・で、西住の指示で全部の部屋を一斉捜索した結果・・・」
しほ「みほ、出しなさい。親をこんなところにとじこめてどうするつもりですか」
小梅「みほさあああん!! ごめんなさああああい!!!」
ミカ「この仕打ちは人生にとって必要なものかな?」ポロロン
エリカ「もがもがもが」グッポグッポ
華「沙織さああああん//////」フガフガ
アリサ「ちょっと!! わたしはタカシのブリーフを嗅いでただけよ!! ノーカンよノーカン!!」
そど子「ちょっと!! 冷泉さんがちゃんと下 をつけられているか確認しただけじゃない! 校則違反よ!!」カブリカブリ
カルパッチョ「ああ、たかちゃああん///」クンカクンカ
カエサル「ひなちゃああん///」クンカクンカ
優花里「おお! さすがにこの数は想定以上ですね、まほ殿!」
まほ「ああ。狭くなったな。・・・ん? エリカがくわえてるアレはもしかして・・・?」
ダージリン「全く。こうも騒がしいと ティーが冷めてしまうわ」ゴクリ
梓「あのー、そのお茶わたしにも少し・・・///」モジモジ
アンチョビ「・・・で、西住の指示で全部の部屋を一斉捜索した結果・・・」
しほ「みほ、出しなさい。親をこんなところにとじこめてどうするつもりですか」
小梅「みほさあああん!! ごめんなさああああい!!!」
ミカ「この仕打ちは人生にとって必要なものかな?」ポロロン
エリカ「もがもがもが」グッポグッポ
華「沙織さああああん//////」フガフガ
アリサ「ちょっと!! わたしはタカシのブリーフを嗅いでただけよ!! ノーカンよノーカン!!」
そど子「ちょっと!! 冷泉さんがちゃんと下 をつけられているか確認しただけじゃない! 校則違反よ!!」カブリカブリ
カルパッチョ「ああ、たかちゃああん///」クンカクンカ
カエサル「ひなちゃああん///」クンカクンカ
優花里「おお! さすがにこの数は想定以上ですね、まほ殿!」
まほ「ああ。狭くなったな。・・・ん? エリカがくわえてるアレはもしかして・・・?」
ダージリン「全く。こうも騒がしいと ティーが冷めてしまうわ」ゴクリ
梓「あのー、そのお茶わたしにも少し・・・///」モジモジ
40: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 14:26:23.58 ID:20lwX76/O
杏「こんだけ変 が紛れ込んでいたとはねぃ」ニシシ
アンチョビ「まさかアンツィオからも輩出してしまうとは・・・」クラァ…
おりょう「もはやあの二人はあれでいい気がするぜよ・・・」
オレンジペコ「ダージリン様・・・」
麻子「そど子がいると風紀が乱れる・・・」
沙織「華なにやってんの!? やだもー!」
ケイ「Oh....アリサ....」
ナオミ「ジーザス・・・。いやにアリサのリュックから栗の花の匂いがすると思ったら・・・」
アキ「ミカ・・・、この合宿が終わったらおいしいものをご馳走してくれるって言ってたのは・・・・」
優希「きゃー、梓だいたーん♪」
福田「眠いであります・・・」グラグラ
ニーナ「こりゃなんかの催しだんべか?」
ペパロニ「ドゥーチェ? なんでこいつらこの檻の中に入ってるんすかー?」
アンチョビ「いい、お前らは知らなくていいんだ・・・」
アンチョビ「まさかアンツィオからも輩出してしまうとは・・・」クラァ…
おりょう「もはやあの二人はあれでいい気がするぜよ・・・」
オレンジペコ「ダージリン様・・・」
麻子「そど子がいると風紀が乱れる・・・」
沙織「華なにやってんの!? やだもー!」
ケイ「Oh....アリサ....」
ナオミ「ジーザス・・・。いやにアリサのリュックから栗の花の匂いがすると思ったら・・・」
アキ「ミカ・・・、この合宿が終わったらおいしいものをご馳走してくれるって言ってたのは・・・・」
優希「きゃー、梓だいたーん♪」
福田「眠いであります・・・」グラグラ
ニーナ「こりゃなんかの催しだんべか?」
ペパロニ「ドゥーチェ? なんでこいつらこの檻の中に入ってるんすかー?」
アンチョビ「いい、お前らは知らなくていいんだ・・・」
41: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 14:28:26.62 ID:20lwX76/O
みほ「・・・・」
杏「これ、どうしよっか、西住ちゃん?」
みほ「・・・」
みほ「砲弾がもったいないので機銃で掃射しましょう! ァーフォー!」
杏「りょうかーい」チャキッ
アンチョビ「ち、ちょっとまてえええい!! こら角谷! ステイ!! ステイ!!!!! こいつらにも人権があるんだぞ!!!!! 西住いいいいい!!!!!!」
~~~~~~~~~~~~~~~~
杏「これ、どうしよっか、西住ちゃん?」
みほ「・・・」
みほ「砲弾がもったいないので機銃で掃射しましょう! ァーフォー!」
杏「りょうかーい」チャキッ
アンチョビ「ち、ちょっとまてえええい!! こら角谷! ステイ!! ステイ!!!!! こいつらにも人権があるんだぞ!!!!! 西住いいいいい!!!!!!」
~~~~~~~~~~~~~~~~
42: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 14:29:29.05 ID:20lwX76/O
~騒動後・干し芋パスタの間~
杏「チョビ子の必死の説得でなんとか西住ちゃんも許してくれたねぇ。反省させてるせいで合宿参加人数は減っちゃったけど」
アンチョビ「チョビ子言うな! ほんっとに怖いしやかましいし変 だしで大変だったんだぞ!!」
杏「にしし・・・、見てたんだから知ってるって。お疲れさん」
アンチョビ「ほんとに疲れた・・・。もう一回お風呂入ってくるぞ」
杏「いってらっしゃーい」
アンチョビ「一緒に行かないのか?」
杏「んー、いいや。めんどいし」
アンチョビ「そうか。じゃあまたあとでな」
杏「うーい」
バタン…
杏「チョビ子の必死の説得でなんとか西住ちゃんも許してくれたねぇ。反省させてるせいで合宿参加人数は減っちゃったけど」
アンチョビ「チョビ子言うな! ほんっとに怖いしやかましいし変 だしで大変だったんだぞ!!」
杏「にしし・・・、見てたんだから知ってるって。お疲れさん」
アンチョビ「ほんとに疲れた・・・。もう一回お風呂入ってくるぞ」
杏「いってらっしゃーい」
アンチョビ「一緒に行かないのか?」
杏「んー、いいや。めんどいし」
アンチョビ「そうか。じゃあまたあとでな」
杏「うーい」
バタン…
43: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 14:30:16.67 ID:20lwX76/O
杏「まさかあんなに におびきよせられるとはねぇ・・・」ゴロン…パサッ
杏「ん? なんかがポケットから・・・」
『おいらミホのだぜ!』
杏「」
杏「あー、さっきの騒動の時に間違えて持ってきちゃったのかー」
『おいらミホのだぜ!』
杏「・・・」
『おいらミホのだぜ!』
杏「・・・」
『おいらミホのだぜ!』
杏「・・・」
杏「・・・」
杏「・・・」
杏「にし」
完
杏「ん? なんかがポケットから・・・」
『おいらミホのだぜ!』
杏「」
杏「あー、さっきの騒動の時に間違えて持ってきちゃったのかー」
『おいらミホのだぜ!』
杏「・・・」
『おいらミホのだぜ!』
杏「・・・」
『おいらミホのだぜ!』
杏「・・・」
杏「・・・」
杏「・・・」
杏「にし」
完
44: らぐB ◆asJU3gh8ZA 2018/02/14(水) 14:34:06.13 ID:20lwX76/O
以上になります
ガルパンは初めてだったんですが、キャラが多すぎて大変でしたね
バレンタインデーにふさわしいSSに仕上がってると思います。
ちなみに劇場版ではナオミが手も足も出ずに撃破されちゃったシーンがショックでした。
ガルパンは初めてだったんですが、キャラが多すぎて大変でしたね
バレンタインデーにふさわしいSSに仕上がってると思います。
ちなみに劇場版ではナオミが手も足も出ずに撃破されちゃったシーンがショックでした。
45: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/14(水) 14:46:12.17 ID:20lwX76/O
【おまけ】
杏「じゃあ、チョビ子はそっちの方の部屋の捜索よろしくぅー」
アンチョビ「了解だ!」
アンチョビ「この部屋は・・・、カチューシャと河嶋の部屋か」ガチャ
~ボルシチの間~
アンチョビ「おじゃましまー・・・す・・・」
ノンナ「はあはあはあはあカチューシャ可愛いですカチューシャペ ペ ペ ペ 」
クラーラ「カチューシャ様カチューシャ様麗しいやわらかいほっぺたかわいいペ ペ ペ ペ ペ (ロシア語)」
カチューシャ「んうう・・・」スヤア
桃「ん"ー!!!!! ん"ーーーーー!!!!!」←目と口と体がガムテープでぐるぐる巻き
アンチョビ「な・・・」
ノンナ「・・・」クルリ
クラーラ「・・・」クルリ
アンチョビ「あ、あ・・・」ジリ・・・
ノンナ「何か見ましたか?」ニッコリ
アンチョビ「い、いや、その・・・。カチューシャが・・・」
クラーラ「カチューシャがどうしました?(ロシア語)」
アンチョビ「え、えっと・・・。ドゥーチェその、日本語じゃないと・・・あはは」ジリリ・・・
桃「ん"ん"---------!!!!!!!」モゾモゾ
ノンナ「クラーラ」
クラーラ「はい」ガシッ
アンチョビ「え?」
~~~~~~~~~~~~
~廊下~
アンチョビ「うーん・・・、はっ!!」ガバッ
ノンナ「気が付きましたか?」
アンチョビ「ノンナ・・・? ううん、思い出せない。わたしはどうしてたんだ?」
クラーラ「そこで倒れていたのですよ」
アンチョビ「そうか・・・。あ! そうだ、見回りに行かないといけないんだった! カチューシャの部屋は異常なかったんだったっけ」
ノンナ「ええ、異常ありませんでした」
アンチョビ「協力してくれて感謝するぞ! じゃあ、わたしにはまだ仕事が残ってるからこれで! アリーヴェデルチ!!」パタパタ
ノンナ・クラーラ「До свидания」
~~~~~~
アンチョビ「なーんか忘れてる気がするけど・・・。ま、細かいことは気にしないぞ! それがアンツィオ流だ!!」
完
杏「じゃあ、チョビ子はそっちの方の部屋の捜索よろしくぅー」
アンチョビ「了解だ!」
アンチョビ「この部屋は・・・、カチューシャと河嶋の部屋か」ガチャ
~ボルシチの間~
アンチョビ「おじゃましまー・・・す・・・」
ノンナ「はあはあはあはあカチューシャ可愛いですカチューシャペ ペ ペ ペ 」
クラーラ「カチューシャ様カチューシャ様麗しいやわらかいほっぺたかわいいペ ペ ペ ペ ペ (ロシア語)」
カチューシャ「んうう・・・」スヤア
桃「ん"ー!!!!! ん"ーーーーー!!!!!」←目と口と体がガムテープでぐるぐる巻き
アンチョビ「な・・・」
ノンナ「・・・」クルリ
クラーラ「・・・」クルリ
アンチョビ「あ、あ・・・」ジリ・・・
ノンナ「何か見ましたか?」ニッコリ
アンチョビ「い、いや、その・・・。カチューシャが・・・」
クラーラ「カチューシャがどうしました?(ロシア語)」
アンチョビ「え、えっと・・・。ドゥーチェその、日本語じゃないと・・・あはは」ジリリ・・・
桃「ん"ん"---------!!!!!!!」モゾモゾ
ノンナ「クラーラ」
クラーラ「はい」ガシッ
アンチョビ「え?」
~~~~~~~~~~~~
~廊下~
アンチョビ「うーん・・・、はっ!!」ガバッ
ノンナ「気が付きましたか?」
アンチョビ「ノンナ・・・? ううん、思い出せない。わたしはどうしてたんだ?」
クラーラ「そこで倒れていたのですよ」
アンチョビ「そうか・・・。あ! そうだ、見回りに行かないといけないんだった! カチューシャの部屋は異常なかったんだったっけ」
ノンナ「ええ、異常ありませんでした」
アンチョビ「協力してくれて感謝するぞ! じゃあ、わたしにはまだ仕事が残ってるからこれで! アリーヴェデルチ!!」パタパタ
ノンナ・クラーラ「До свидания」
~~~~~~
アンチョビ「なーんか忘れてる気がするけど・・・。ま、細かいことは気にしないぞ! それがアンツィオ流だ!!」
完
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