1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/15(金) 21:49:59.01 ID:awwe9zha0
引用元: ・美希「デスノートを拾ったの」
「THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ! 星井美希 眠り姫」 1/7スケール PVC&ABS製 塗装済み完成品フィギュア
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12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/15(金) 21:53:58.25 ID:awwe9zha0
美希「……小鳥遊、っと」
美希「…………」
美希「…………」
美希「……これもしかして、名字だけじゃ効かないんじゃない?」
リューク「そうだよ」
美希「もー! そういうことは先に言ってほしいの!」
リューク「普通に考えて分かるだろ……」
美希「じゃあ改めて >>15 の名前を書くの」
美希「…………」
美希「…………」
美希「……これもしかして、名字だけじゃ効かないんじゃない?」
リューク「そうだよ」
美希「もー! そういうことは先に言ってほしいの!」
リューク「普通に考えて分かるだろ……」
美希「じゃあ改めて >>15 の名前を書くの」
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/15(金) 21:57:22.94 ID:awwe9zha0
美希「……蛭子能収、っと」
リューク「誰だそいつ?」
美希「芸能人だよ」
リューク「何でそいつにしたんだ?」
美希「うーん。なんとなくかな」
リューク「特に理由は無いのか」
美希「まあお試しだしね」
リューク「なるほど」
美希「……もう死んだかな?」
リューク「芸能人なら、ニュースでもつけてたらそのうち報道されるんじゃないか?」
美希「なるほどなの」ピッ
リューク「誰だそいつ?」
美希「芸能人だよ」
リューク「何でそいつにしたんだ?」
美希「うーん。なんとなくかな」
リューク「特に理由は無いのか」
美希「まあお試しだしね」
リューク「なるほど」
美希「……もう死んだかな?」
リューク「芸能人なら、ニュースでもつけてたらそのうち報道されるんじゃないか?」
美希「なるほどなの」ピッ
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/15(金) 22:02:36.36 ID:awwe9zha0
~一時間後~
美希「…………」コクリコクリ
リューク「あ、おいミキ」
美希「うぇ? 何なの?」
リューク「ほれ見てみろ」
美希「んー……『蛭子能収氏、急逝……死因は心臓麻痺』……ああ、あのオジサン死んじゃったんだ」
リューク「早く確認できてよかったな」
美希「え?」
リューク「え?」
美希「……あ! もしかして、ミキがデスノートに名前書いたからなの?」
リューク「……もしかしなくてもそうだろ」
美希「す……凄いの! デスノート! 本物なの!」
リューク「…………」
美希「…………」コクリコクリ
リューク「あ、おいミキ」
美希「うぇ? 何なの?」
リューク「ほれ見てみろ」
美希「んー……『蛭子能収氏、急逝……死因は心臓麻痺』……ああ、あのオジサン死んじゃったんだ」
リューク「早く確認できてよかったな」
美希「え?」
リューク「え?」
美希「……あ! もしかして、ミキがデスノートに名前書いたからなの?」
リューク「……もしかしなくてもそうだろ」
美希「す……凄いの! デスノート! 本物なの!」
リューク「…………」
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/15(金) 22:04:43.38 ID:awwe9zha0
美希「死神が出てきたときにもしかしてとは思ってたけど」
リューク「もしかしなかったら俺は何なんだよ」
美希「うーん、とっても刺激的なノートなの」
リューク(罪悪感とか無いのか)
美希「よし! じゃあ次は >>25 の名前を書くの」
リューク「もしかしなかったら俺は何なんだよ」
美希「うーん、とっても刺激的なノートなの」
リューク(罪悪感とか無いのか)
美希「よし! じゃあ次は >>25 の名前を書くの」
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/15(金) 22:07:34.97 ID:awwe9zha0
31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/15(金) 22:08:42.28 ID:awwe9zha0
38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/15(金) 22:24:18.08 ID:awwe9zha0
44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/15(金) 22:29:01.41 ID:awwe9zha0
美希「……歌田音、っと」
リューク「今度は誰だ?」
美希「ボーカルの審査員なの」
リューク「何でそいつを?」
美希「このヒト、ミキの審査のときばっか厳しいからキライなの」
リューク「ククッ。実に人間らしい理由だな」
リューク「今度は誰だ?」
美希「ボーカルの審査員なの」
リューク「何でそいつを?」
美希「このヒト、ミキの審査のときばっか厳しいからキライなの」
リューク「ククッ。実に人間らしい理由だな」
45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/15(金) 22:32:58.44 ID:awwe9zha0
~翌日・765プロ事務所~
真「あ、おはよう美希」
美希「おはよーなの! 真クン!」
真「……ねえ、美希はもう聞いた?」
美希「? 何をなの?」
真「……ほら、ボーカルの審査員を務めてた歌田音さんっていただろ」
美希「うん」
真「……昨日、急に亡くなったらしいよ。心臓麻痺だって……」
美希「それはびっくりなの」
真「審査のときしか会わなかったけど……自分の知ってる人が死んじゃったって聞くと、やっぱりショックだよね……」
美希「そうだね」
真「あ、おはよう美希」
美希「おはよーなの! 真クン!」
真「……ねえ、美希はもう聞いた?」
美希「? 何をなの?」
真「……ほら、ボーカルの審査員を務めてた歌田音さんっていただろ」
美希「うん」
真「……昨日、急に亡くなったらしいよ。心臓麻痺だって……」
美希「それはびっくりなの」
真「審査のときしか会わなかったけど……自分の知ってる人が死んじゃったって聞くと、やっぱりショックだよね……」
美希「そうだね」
47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/15(金) 22:43:06.25 ID:awwe9zha0
真「あ、ボクそろそろレッスンに行かなきゃ……じゃあまたね、美希」
美希「うん。またね、真クン」
美希「…………」
リューク「……ククッ。まさかお前が犯人だとは夢にも思ってないだろうな」
美希「……犯人? リュークってば、何を言ってるの?」
リューク「え?」
美希「ミキはノートに名前を書いただけだよ。そんなことで人が死んだりするわけないの」
リューク「いや、でも、お前」
美希「さて。次は >>50 の名前を書こうかな」
美希「うん。またね、真クン」
美希「…………」
リューク「……ククッ。まさかお前が犯人だとは夢にも思ってないだろうな」
美希「……犯人? リュークってば、何を言ってるの?」
リューク「え?」
美希「ミキはノートに名前を書いただけだよ。そんなことで人が死んだりするわけないの」
リューク「いや、でも、お前」
美希「さて。次は >>50 の名前を書こうかな」
51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/15(金) 22:49:00.17 ID:awwe9zha0
美希「……黒井崇男、っと」
リューク「今度は誰だ?」
美希「ライバル事務所のシャチョーさんなの」
リューク「ククッ。遂に自分の利益のためにデスノートを使ったか」
美希「? ミキはノートに名前を書いただけだよ?」
リューク「……ああ、そうだな」
美希「だから、もし仮に961プロのシャチョーさんが死んじゃったとしても、それはミキとは全然カンケーないって思うな」
リューク「……ああ、そうだな」
リューク「今度は誰だ?」
美希「ライバル事務所のシャチョーさんなの」
リューク「ククッ。遂に自分の利益のためにデスノートを使ったか」
美希「? ミキはノートに名前を書いただけだよ?」
リューク「……ああ、そうだな」
美希「だから、もし仮に961プロのシャチョーさんが死んじゃったとしても、それはミキとは全然カンケーないって思うな」
リューク「……ああ、そうだな」
52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/15(金) 22:53:35.42 ID:awwe9zha0
~その日の夕方・765プロ事務所~
高木「……諸君らに集まってもらったのは他でもない」
アイドル一同「…………」
高木「……皆、もう報道を見て知っていると思うが……黒井が、死んだ」
アイドル一同「…………」
高木「君達にとっては嫌な思い出も多いだろうが……知っての通り、私と黒井は昔馴染みでもあるからね……」
高木「正直、まだ現実を受け入れられないんだよ……」
アイドル一同「…………」
高木「まあ、そうは言っても仕方のないことなんだが……」
高木「私はまだ、気持ちの整理を付けるのに時間がかかりそうだ。しばらくの間、諸君らには迷惑を掛けてしまうかもしれないが……どうか、許してほしい」
アイドル一同「…………はい」
美希「あふぅ」
高木「……諸君らに集まってもらったのは他でもない」
アイドル一同「…………」
高木「……皆、もう報道を見て知っていると思うが……黒井が、死んだ」
アイドル一同「…………」
高木「君達にとっては嫌な思い出も多いだろうが……知っての通り、私と黒井は昔馴染みでもあるからね……」
高木「正直、まだ現実を受け入れられないんだよ……」
アイドル一同「…………」
高木「まあ、そうは言っても仕方のないことなんだが……」
高木「私はまだ、気持ちの整理を付けるのに時間がかかりそうだ。しばらくの間、諸君らには迷惑を掛けてしまうかもしれないが……どうか、許してほしい」
アイドル一同「…………はい」
美希「あふぅ」
55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/15(金) 23:00:23.22 ID:awwe9zha0
~一週間後~
リューク「ククッ。最近随分忙しそうにしてるな、ミキ」
美希「んー。961プロのシャチョーさんが死んじゃった関係で、961が受けてた仕事が大分ウチにも流れてきてるからねー」
リューク(他人事みたいに言うなこいつ……)
美希「……まあでも、トップがいなくなっただけでガタガタになっちゃうような企業には、どのみち未来は無いって思うな」
リューク「まあ、それはそうかもな」
美希「さて。じゃあお仕事の息抜きに、>>60 の名前でも書くの。あふぅ」
リューク「ククッ。最近随分忙しそうにしてるな、ミキ」
美希「んー。961プロのシャチョーさんが死んじゃった関係で、961が受けてた仕事が大分ウチにも流れてきてるからねー」
リューク(他人事みたいに言うなこいつ……)
美希「……まあでも、トップがいなくなっただけでガタガタになっちゃうような企業には、どのみち未来は無いって思うな」
リューク「まあ、それはそうかもな」
美希「さて。じゃあお仕事の息抜きに、>>60 の名前でも書くの。あふぅ」
63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/15(金) 23:04:51.35 ID:awwe9zha0
美希「……鬼ヶ島羅刹、っと」
リューク「ん? 今度は誰だ?」
美希「元961プロのアイドルなの。これはあだ名だけど」
リューク「あだ名だったら効かないぞ」
美希「あっ」
>>70
1.本名で書き直す
2.その他の人の名前
リューク「ん? 今度は誰だ?」
美希「元961プロのアイドルなの。これはあだ名だけど」
リューク「あだ名だったら効かないぞ」
美希「あっ」
>>70
1.本名で書き直す
2.その他の人の名前
80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/15(金) 23:16:43.94 ID:awwe9zha0
美希「……高槻やよい、っと」カキカキ
リューク「あれ? また違う奴か?」
美希「うん。気が変わったの」
リューク「……って、お前……それ、同じ事務所の……」
美希「やよいはかわいそうなの」
リューク「えっ」
リューク「あれ? また違う奴か?」
美希「うん。気が変わったの」
リューク「……って、お前……それ、同じ事務所の……」
美希「やよいはかわいそうなの」
リューク「えっ」
81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/15(金) 23:17:14.80 ID:awwe9zha0
美希「ミキと1コしか違わないのに、家では一生懸命家事やって、弟や妹達の面倒までみてて」
リューク「…………」
美希「事務所でもいつも元気いっぱいで、掃除とかも率先してやったりして」
リューク「…………」
美希「もちろんアイドルとしての仕事も手を抜かずにやってるから……一息つく暇もないの」
リューク「…………」
美希「だからやよいはかわいそうなの。早く楽にしてあげなきゃなの」
リューク「……なるほど、そういうことか」
美希「まあ、ミキはノートに名前を書いただけだけどね」
リューク「…………」
リューク「…………」
美希「事務所でもいつも元気いっぱいで、掃除とかも率先してやったりして」
リューク「…………」
美希「もちろんアイドルとしての仕事も手を抜かずにやってるから……一息つく暇もないの」
リューク「…………」
美希「だからやよいはかわいそうなの。早く楽にしてあげなきゃなの」
リューク「……なるほど、そういうことか」
美希「まあ、ミキはノートに名前を書いただけだけどね」
リューク「…………」
85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/15(金) 23:22:03.73 ID:awwe9zha0
~翌日・高槻家~
長介「うぅっ……ぐすっ……」
かすみ「うっ……お、お姉ちゃあん……ひっく……」
高槻父「…………」
高槻母「…………」
美希「……この度はご愁傷様でした」
高槻父「……え? ああ……はい」
高槻母「……どうも……」
リューク「……心ここに非ずって感じだな」
美希「やよいはやっと楽になれたんだから、ミキ的には、むしろ皆で祝ってあげた方がいいって思うな」
リューク「でも他のアイドル、誰も来てないな」
美希「皆ハクジョーなの」
長介「うぅっ……ぐすっ……」
かすみ「うっ……お、お姉ちゃあん……ひっく……」
高槻父「…………」
高槻母「…………」
美希「……この度はご愁傷様でした」
高槻父「……え? ああ……はい」
高槻母「……どうも……」
リューク「……心ここに非ずって感じだな」
美希「やよいはやっと楽になれたんだから、ミキ的には、むしろ皆で祝ってあげた方がいいって思うな」
リューク「でも他のアイドル、誰も来てないな」
美希「皆ハクジョーなの」
86: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/15(金) 23:26:07.23 ID:awwe9zha0
P「……美希……来てたのか」
美希「あ、プロデューサー。おはようなの」
P「…………」
美希「? どうしたの?」
P「あ、ああいや……」
美希「?」
P「美希は、その……」
美希「? 何なの?」
P「ああ、いや……何でもない」
美希「? ヘンなプロデューサー」
美希「あ、プロデューサー。おはようなの」
P「…………」
美希「? どうしたの?」
P「あ、ああいや……」
美希「?」
P「美希は、その……」
美希「? 何なの?」
P「ああ、いや……何でもない」
美希「? ヘンなプロデューサー」
89: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/15(金) 23:30:16.90 ID:awwe9zha0
~765プロ事務所~
ガチャッ
美希「ただいまなのー!」
P「お、おい美希……」
美希「ん?」
春香「…………」
千早「…………」
真「…………」
美希「……あれ?」
亜美「…………」
真美「…………」
美希「……皆、どうしちゃったの? まるでお通夜みたいなの」
ガチャッ
美希「ただいまなのー!」
P「お、おい美希……」
美希「ん?」
春香「…………」
千早「…………」
真「…………」
美希「……あれ?」
亜美「…………」
真美「…………」
美希「……皆、どうしちゃったの? まるでお通夜みたいなの」
91: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/15(金) 23:31:20.12 ID:awwe9zha0
P「! 美希!」
美希「え? 何?」
P「お前っ……もういい。今日は帰れ」
美希「えっ? ミキ、今日はレッスンが……」
P「帰れ!!」
美希「!?」
美希「え? 何?」
P「お前っ……もういい。今日は帰れ」
美希「えっ? ミキ、今日はレッスンが……」
P「帰れ!!」
美希「!?」
95: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/15(金) 23:35:43.91 ID:awwe9zha0
~帰り道~
美希「もう! プロデューサーったら何なの!?」
リューク「随分ご立腹だな」
美希「当たり前なの! 皆やよいのお通夜に来なかったハクジョー者達なのに、なんでちゃんとお通夜に行ったミキの方が怒られるの?」
リューク「…………」
美希「ミキ的には、事務所であんなお通夜みたいな雰囲気出すくらいなら、本当のお通夜の方に行ってあげればいいのにって思うな!」
リューク「……まあ、そうだな」
美希「事務所の皆があんなんじゃ、やよいだって浮かばれないの!」
リューク「…………」
美希「もう、むしゃくしゃしてきたから、 >>100 の名前を書いちゃうの。あふぅ」
美希「もう! プロデューサーったら何なの!?」
リューク「随分ご立腹だな」
美希「当たり前なの! 皆やよいのお通夜に来なかったハクジョー者達なのに、なんでちゃんとお通夜に行ったミキの方が怒られるの?」
リューク「…………」
美希「ミキ的には、事務所であんなお通夜みたいな雰囲気出すくらいなら、本当のお通夜の方に行ってあげればいいのにって思うな!」
リューク「……まあ、そうだな」
美希「事務所の皆があんなんじゃ、やよいだって浮かばれないの!」
リューク「…………」
美希「もう、むしゃくしゃしてきたから、 >>100 の名前を書いちゃうの。あふぅ」
105: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/15(金) 23:41:20.79 ID:awwe9zha0
美希「……ハム蔵、っと」
リューク「ハム蔵? 誰だそいつ」
美希「響のペットのハムスターなの」
リューク「デスノートは人間にしか効かないぞ」
美希「えっ」
リューク「最初のルールに書いてるだろ。『このノートに名前を書かれた人間は死ぬ』って」
美希「……まったく不便なの。デスノートってやつは」
リューク「…………」
美希「じゃあ仕方無いから >>110 の名前を書くの」
リューク「ハム蔵? 誰だそいつ」
美希「響のペットのハムスターなの」
リューク「デスノートは人間にしか効かないぞ」
美希「えっ」
リューク「最初のルールに書いてるだろ。『このノートに名前を書かれた人間は死ぬ』って」
美希「……まったく不便なの。デスノートってやつは」
リューク「…………」
美希「じゃあ仕方無いから >>110 の名前を書くの」
113: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/15(金) 23:46:49.09 ID:awwe9zha0
美希「……星井美希、っと」
リューク「!? お、お前……」
美希「……本当はね、分かってたんだ」
リューク「…………」
美希「このノートは紛れもない本物で、今まで皆を殺してきたのは、他でもないミキなんだって」
リューク「…………」
美希「そう……ミキね、最初に気まぐれで審査員の名前を書いたときから……ずっとずっと、気が付いてないフリをしてたの」
リューク「…………」
美希「あれはミキのせいじゃない。ミキはただ名前を書いただけなんだ、って」
リューク「…………」
美希「でもね、ミキ……もう、疲れちゃったの」
リューク「…………」
美希「自分を騙し続けるのにも、限界ってカンジかな」
リューク「…………」
リューク「!? お、お前……」
美希「……本当はね、分かってたんだ」
リューク「…………」
美希「このノートは紛れもない本物で、今まで皆を殺してきたのは、他でもないミキなんだって」
リューク「…………」
美希「そう……ミキね、最初に気まぐれで審査員の名前を書いたときから……ずっとずっと、気が付いてないフリをしてたの」
リューク「…………」
美希「あれはミキのせいじゃない。ミキはただ名前を書いただけなんだ、って」
リューク「…………」
美希「でもね、ミキ……もう、疲れちゃったの」
リューク「…………」
美希「自分を騙し続けるのにも、限界ってカンジかな」
リューク「…………」
114: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/15(金) 23:48:42.99 ID:awwe9zha0
美希「ごめんね……歌田音さん。黒井社長」
リューク「…………」
美希「そして、やよ――……」ドサッ
リューク「……もうちょっと見ていたかった気もするが……まあ、仕方ないな」
nano end
リューク「…………」
美希「そして、やよ――……」ドサッ
リューク「……もうちょっと見ていたかった気もするが……まあ、仕方ないな」
nano end
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