1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/25(日) 20:43:41.70 ID:OEEf6LNL0
モバP(以下P)「隠れみりシタンはここかぁ!」ドアバーン

未央「朝から飛ばしてるねプロデューサー」

凛「また変なことはじめて」

美嘉「そもそもみりシタンってなんなの」

P「うむ。我らが重課金教の司祭長(アークデーモン)であるちひろ様がおっしゃるには
  みりシタンとは赤城みりあに母性を感じ、みりあ関連のガチャしかやらず、課金をおろそかにする異教徒の事だ」

凛「いや、そんな人いないでしょ」

美嘉「そそそーよ、そそそんな人いるわけなないじゃん」ダラダラダラ

未央「美嘉ねぇ、なんか汗が凄いよ!」

P「そこでみんなにはこれから異教徒発見のため踏みりあをして貰う」

凛「踏みりあ?まさか踏み絵みたいにみりあちゃんの写真を踏むとか?それはちょっとやだな」

P「え?なにそのちひろ的な発想は。逆だよ逆。みんながこれからみりあに踏んで貰うんだよ」

P「ちひろ様が言うには、みりシタンはみりあに踏まれるとカリスマのカケラも感じない声で『ふひひ★』と声を上げるそうだ」

P「じゃあ、さっそく踏んで貰おうか。みりあカモーーーン!」

みりあ「はーい」

美嘉「み、みりあちゃん!」


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引用元: モバP「みりシタン狩りだ!」 


2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/25(日) 20:46:41.25 ID:OEEf6LNL0
P「よーし、じゃあ三人ともうつ伏せで横になれ。順々に踏んでいくからな。まずは未央」

みりあ「大丈夫?重くない?」

未央「うわ、みりあちゃん軽いね。ちゃんとご飯食べてるの?」

P「ふむ、平気か。よし、次は凛」

凛「あ、ホントだすっごい軽い」

P「ふむ、凛も大丈夫か。じゃあ次は美嘉だな」

みりあ「じゃあ美嘉ちゃん背中に乗るね」

美嘉「う、うん。少しゆっくりお願、ふひっ!ふひひひひひひぃぃぃぃぃぃんっ!」

凛「え?」

P「美嘉、まさか」

未央「美嘉ねぇ、そんな・・・」

美嘉「い、いや、ちが、これは、そのくすぐったくて、そう!くすぐったくて声が出ただけだから!」

美嘉「ふ、ふひっ、こ、この程度なんともふひひひっ、ないわよふひひひひひひ」

凛「うわぁ・・・」

P「なんと言うかこれは」

3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/25(日) 20:49:39.84 ID:OEEf6LNL0
10分後

美嘉「はあ、はぁ、ふひっ、こ、これで分かったでしょ」

P「ああ完全に(みりシタンだと)わかったよ」

凛「ところで、もしこれで判断が付かなかったらどうする予定だったの?」

P「その場合は次の試練を試す予定だったんだけど」

未央「どんな試練?」

P「うむ。ちひろ様が言うにはみりシタンはみりあに膝枕されてピンク色の頭を撫でられると、思わずダブルピースをしてしまうそうだ」

美嘉「!?まって、プロデューサー!」

P「どうしたんだ?もう美嘉に試練は必要ないぞ」

美嘉「プロデューサーはまだ私がみりシタンかどうか疑ってるんでしょ」

P「いや、もう疑ってないぞ(完全にみりシタンだし)」

美嘉「駄目よ。私はちゃんと疑いを晴らしたいの!だからみりあちゃんの膝まく・・試練を受けさせて」

P「えぇ・・・」

4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/25(日) 20:52:33.25 ID:OEEf6LNL0
次の日

凛「それにしても昨日はひどかったね」

未央「まさかみりあちゃんの○○を飲みたいとか言い出すとは思わなかったね」

凛「もし、あの場に早苗さんと清良さんが来てくれなかったらどうなっていたか」

未央「美嘉ねぇ、帰ってこれるかな」

凛「どうだろ。昨日の様子じゃかなり酷かったし」

P「異教徒はここかぁ!」ドアバーン

未央「プロデューサー。もうここにみりシタンはいないよ」

凛「昨日早苗さんと清良さんに連れて行かれたでしょ」

P「ん?今日はみりシタン狩りじゃないぞ」

未央「え?そうなの」

P「うむ。我らが廃課金教の最高司祭(オーバーデビル)であるちひろさまが言うにはここに隠れののシタンがいるらしくてな」

P「なんでも、ののシタンは乃々に踏まれると思わずクールな声で「ふーん、これが乃々の足裏の感触?・・・まあ、最高かな・・・。」と言い出すらしい」

P「じゃあ、早速はじめようか」

凛「・・・」ダラダラダラ

未央「し、しぶりん、なんか汗が凄いことなってるよ」

6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/25(日) 20:56:04.75 ID:OEEf6LNL0
次の日

P「隠れあいシタンはここかぁ!」ドアバーン

P「あいシタンは藍子に踏まれると思わずミツボシになるらしい」

未央「・・・」ダラダラダラ



次の日

P「隠れらんシタンはここかぁ!」ドアバーン

P「らんシタンは蘭子に踏まれると思わず〇〇〇〇な声を出したり、ロシア語を喋りだすらしい」

美波「・・・」ダラダラダラ

アーニャ「・・・」ダラダラダラ


次の日

P「隠れみくシタンはここかぁ!」ドアバーン

P「みくシタンはみくを踏むと思わず「ロック!」と言い出すらしい」

みく「なんでみくだけ踏まれる方なのにゃあ!」

李衣菜「ロックだね!」

7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/03/25(日) 21:00:15.66 ID:OEEf6LNL0
数日後

P「今日も今日とて異教徒狩りだ!今日はこの部屋か」

P「異教徒狩りだ!動く・・・な・・」

まゆ「・・・」

智絵里「・・・」

ゆかり「・・・」

響子「・・・」

留美「・・・」

瞳子「・・・」

美優「・・・」

P「あ、あれ?部屋間違えたかな?」

まゆ「Pさん、ちひろさんからの指令をちゃんと読まないと駄目ですよぉ」

P「あ、ああそうだな。」

P「なになに「この部屋に数名の隠れPシタンが潜んでいます。Pシタンはプロデューサーが部屋にあるアイスティ(意味深)を飲むと正体を現します」」

P「まって、Pシタンってなに?それにこのアイスティ(意味深)ってなんだよ」

響子「ちょうどさっきアイスティ淹れたんですよ。さあ飲んでください」

P「今なんか変な粉入れたよね!なんでみんな近寄ってくるの!」

美優「いい気分になるアロマを焚きますね」

P「いい気分ってヤバイやつじゃないよね!なんで顔背けるの!」

留美「ちひろさんに結構な額を払、いえ、お布施して来てもらったんですから逃がしません」

P「やめて服を引っ張らないで・・・あっーーーー!」



その2日後、干からびてカサカサになったプロデューサーが事務所の一角で発見された

プロデューサーはうわごとの様に「宗教怖い、宗教怖い」と繰り返し、廃課金教を脱退した

終わり