1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/27(水) 03:15:19.44 ID:IBQSysvY0.net
岡部「何を言ってるんだ貴様」

ダル「いやまぁ確かにオカリンのことを良く知ってる僕はそんなことないと思うけどさ」

ダル「他人が見たら、威圧的な口調と長身、あと目つき」

ダル「どう見てもDQNにしか見えないお」

岡部「馬鹿か、俺はDQN等と言う小さなものに収まる器ではない」

ダル「まぁ、意外にチキンだったりしますね」

岡部「黙れビーフ」

ダル「だったらDQNってどんな奴がなるんだろうね」

岡部「ふん、DQNというのは要は反社会的、あるいは何かに不満を持つ者がなるものだ」

岡部「真面目なやつがとあるきっかけでDQNまっしぐらなど良くある話ではないか」

ガチャ

牧瀬「おい金貸せ」

引用元: ダル「オカリンってDQNよりじゃね?」岡部「はあ?」 



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4: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/27(水) 03:17:12.91 ID:IBQSysvY0.net
岡部「く、クリスティーナ?」

ダル「どしたんだお、その格好」

牧瀬「あ?金貸せよ」

岡部「お、おい、なんだ?金が要るのか?」

ダル「牧瀬氏ってお金たんまり持ってなかったっけ」

岡部「なんだ?財布でも忘れてきたのか?」

牧瀬「パチンコ行くんだよ、ぶっ転がすぞ」

岡部「」

6: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/27(水) 03:19:19.76 ID:IBQSysvY0.net
岡部「ぱ、パチンコだと!?」

ダル「牧瀬氏そんなのに興味あったっけ?」

牧瀬「うるせぇよ豚、喋んな」

ダル「」

岡部「ど、どうしたというのだ!紅莉栖!」

牧瀬「あ?誰が紅莉栖だ?」

岡部「へぇぇ!?」

牧瀬「あたいは苦利巣茶無だよ」

岡部(だせぇ)

7: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/27(水) 03:21:20.82 ID:IBQSysvY0.net
牧瀬「おいてめぇ、何ほうけてンだ?おん?」

岡部(このクリスティーナすごいメンチ切ってくる)

牧瀬「金だよ、早くしねぇと脳みそ引きずり出してしゃぶしゃぶにすんぞ」

岡部「あ、あぁ、金だったな、いくら必要なのだ?」

牧瀬「10万」

岡部「」

11: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/27(水) 03:23:52.73 ID:IBQSysvY0.net
岡部「俺の財布には3万しかはいっていないぞ!」

牧瀬「あ?しけてんなぁ、それでいいよもう」

牧瀬「ほら、出せほら」

岡部「」スッ

牧瀬「チッ、クソ爪楊枝が」

岡部「ひでぇ・・・」

牧瀬「まぁ、いいわ、牙狼の金色ぶんまわしてくるわ」

岡部(と、取り敢えず居なくなってよかった・・・・)

牧瀬「あと、おい爪楊枝」

岡部「は、はい」

牧瀬「お前中二病出したら殺すから」

岡部(やだもう)

13: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/27(水) 03:26:52.39 ID:IBQSysvY0.net
ガチャ

ダル「ど、どうしたんだお!牧瀬氏!!」

岡部「俺が知るか!何だあいつは!?」

ダル「研究のストレスで疲れてんのかもしれないお!」

岡部「いや、あいつは研究大好きっ子だからな、それはないだろう」

ダル「って言うかめちゃくちゃ口悪かったお」

岡部「お前なぞまだいいほうだ、俺など爪楊枝だぞ」

ダル「まぁ、正直興奮しました、ふひひwww」

岡部「この豚め」

15: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/27(水) 03:28:53.53 ID:IBQSysvY0.net
岡部「それよりどうするんだ」

ダル「ど、どうするってどゆことだお」

岡部「決まっている、紅莉栖がああなった原因はあるだろう」

岡部「それを突き止めないと・・・・」

岡部「俺の財布がピンチだ」

ダル「断れば良かったんだお」

岡部「・・・・いや、正直断れなかった」

ダル「・・・・」

岡部「不良紅莉栖よくないか?」

ダル「わかる男だぜ、オカリンは」

17: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/27(水) 03:30:54.65 ID:IBQSysvY0.net
岡部「だがしかしいつまでもこうしているわけには行かないな」

ダル「そうだお、いくらいいって言ってもあれは・・・・」

岡部「取り敢えずメイクイーンにいくぞ」

ダル「お金は?」

岡部「・・・・貸してくれ」

ダル「しゃーないお」

岡部(メイクイーンに行けばフェイリスがいるからな・・・・)

岡部(・・・・あいつはめんどくさいが役には立つ)

岡部「よし、いくぞ!」

21: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/27(水) 03:32:47.01 ID:IBQSysvY0.net
メイクイーン

フェイリス「いらっしゃいだにゃんキョーマ」

岡部「あぁ、フェイリス、ん?まゆりはいないのか?」

ダル「まゆ氏なら午後シフトだからもうすぐ来るはずだお」

岡部「そうか」

フェイリス「どうしたんだにゃん?折り入って話って」

岡部「いやな・・・・紅莉栖が・・・・」

フェイリス「クーニャン?」

ダル「かくかくしかじかだお」

フェイリス「まるまるにゃんにゃん」

26: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/27(水) 03:35:03.68 ID:IBQSysvY0.net
フェイリス「なるほどにゃー、クーニャンが不良に」

岡部「・・・・あぁ、俺はどうすればいい」

フェイリス「うーん、フェイリスはクーニャンの気持ちなんてわかんにゃいけどにゃあ」

フェイリス「きっとクーニャン、何かあったんだと思うにゃん」

フェイリス「そういう時は黙ってそばにいてあげればいいいにゃん」

岡部「フェイリス・・・・ 」

ダル「さすがフェイリスたんだお、マジ天使!」

ガチャ

フェイリス「あ、まゆりだにゃん」

まゆり「おい岡部」

34: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/27(水) 03:37:23.02 ID:IBQSysvY0.net
岡部「・・・・」

岡部「・・・・」

岡部「え?俺?」

まゆり「てめーだよ」

岡部「」

フェイリス「ど、どうしたにゃん?まゆり」

まゆり「黙れクソ猫ぶりっ子」

ダル「ま、まゆ氏?」

まゆり「おい岡部」

岡部「な、なんだ?」

まゆり「なんでクリスには金やってウチにはくれねーんだよ?」

岡部「いや、あの、その」

まゆり「聞いてんのか!針金!!」

岡部「すいません!」

40: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/27(水) 03:40:13.65 ID:IBQSysvY0.net
まゆり「謝罪はいいんだよ!金をくれよ金を!!!」ガクガクガクガク

岡部「ままままま待ってくくくれれれれ、もうななないんだだだ!!!」ガクガクガクガク

まゆり「はぁ?銀行は?」

岡部「か、カードは親が持っているから・・・・」

まゆり「腎臓売ってこいよ」

岡部「」

ダル「や、やりすぎだお!まゆ氏!」

まゆり「・・・・」

まゆり「おいなんとかいえや、はりがね」

ダル「無視かお・・・・」

46: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/27(水) 03:42:41.97 ID:IBQSysvY0.net
岡部「す、すまん・・・・今度用意する」

まゆり「しっかり持って来いよ、持ってこなかったらコップ食わすから」

岡部「はい」

まゆり「チッ、だりぃわ」

まゆり「あー、あー、魔遊死異猫猫入りまぁーーーす!!!!」ペッ

ダル「・・・・何があったんだお・・・・」

岡部「・・・ひぃ、ふぅ、みぃ、三万で足りるか・・・・?」

47: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/27(水) 03:44:27.18 ID:IBQSysvY0.net
ダル「で、どうすんの?オカリン」

岡部「あぁ、予想外だ、まさかまゆりまで・・・・」

ダル「・・・・お金足りるの?」

岡部「何とかな・・・・」

ダル「・・・・」

岡部「・・・・」

ダル「・・・・」

岡部「・・・・不良まゆり・・・・いいよな・・・・?」

ダル「やばいお」

49: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/27(水) 03:47:09.18 ID:IBQSysvY0.net
神社

ダル「なんでここに?」

岡部「決まっているだろう、この流れからしてルカ子もヤバイに決まっている」

ダル「まぁ、ルカ氏は意外にはまり役かもしれんお」

岡部「そうだろう?しかもあいつは男だ」

岡部「きっと殴ってくるに違いない」ガタガタ

ダル「・・・・」

岡部「・・・・」

ダル「・・・・」

岡部「・・・・見てみたいよな?」

ダル「僕はラボメンでよかったお」

53: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/27(水) 03:49:21.59 ID:IBQSysvY0.net
ドンドン

岡部「おい!ルカ子!居ないのか!?」

ダル「留守?」

岡部「どうだろうか、おい、ルカ子!」ドンドン

ダル「ルカ氏!!」  

岡部「ルカ・・・・うお!」

ルカ子「っせぇぇえなぁああ!!」ドゥンドゥンドゥン!

ダル「うるさ!」

ルカ子「ヘビメタ聞いてんだから邪魔すんなよ糞共!」ドゥンドゥンドゥン

岡部「ごめんなさい」

58: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/27(水) 03:52:33.99 ID:IBQSysvY0.net
岡部「る、ルカ子どうしたんだ?その格好は・・・・?」

ルカ子「あぁ?学ランだよ?やんのか?どこ高だてめぇ」

ダル「大学生だお」

ルカ子「うるせぇ豚」

岡部「そ、その、昨日までお前は普通の女の子ではなかったか?」

ルカ子「・・・・あ、あ!?お、女ぁ!?」

岡部「うむ」

岡部(あ、違う、男だった)

ルカ子「そ、そりゃどー言う意味だ」

岡部「いや、間違えた、女の子っぽい男の子と言う意味だ」

ルカ子「・・・・」

岡部「・・・・」

ルカ子「・・・・/////」

ダル「さすがオカリン」

63: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/27(水) 03:55:30.24 ID:IBQSysvY0.net
ルカ子「て、てめぇおちょくってんのか?」

岡部「いや、お前は昨日までは可愛い男の娘・・・・」

ルカ子「ドゥラァ!」バゴ!

ダル「ぬああああ」バゴ!

ルカ子「か、可愛いだ?殺すぞてめぇ!」

岡部「な、何だ何を怒っている?」

ルカ子「俺はな!そーいうのが嫌なんだよ!」

岡部「いや、正直その服装も似合っているぞ」

ルカ子「・・・・/////」

ルカ子「う、うっせーばーか!ばーか!帰れ!」

岡部「あ、あぁ」

67: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/27(水) 03:58:01.31 ID:IBQSysvY0.net
岡部「じゃあ俺は帰るがあんまり危ないことはするなよ?」

ルカ子「あぁ!?てめぇ如きが心配してんのか!?」

岡部「あぁ」

ルカ子「あ、あ、そうか/////」

岡部「じゃあな」

ルカ子「・・・・」

岡部「るか子よ!」

ルカ子「な、んだよ!」

岡部「・・・・鍛錬を忘れるなよ・・・・!」

ルカ子「」キュン

ダル「うわ、ルカ氏ちょろい」

70: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/27(水) 04:00:52.35 ID:IBQSysvY0.net
岡部「さて、最後はシャイニングフィンガーか」

ダル「ぶっちゃけ彼女には期待してないお」

岡部「俺もだ、どう考えてもレディースか美人局しか思い浮かばん」

ダル「それか極道の愛人だお」

岡部「・・・・さて、着いたが」

ダル「・・・・人がめちゃめちゃいる・・・・」

ネーサン、チース!
オツカレサーシター!

岡部「・・・・やばいな」

ダル「・・・・やばいお」

75: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/27(水) 04:03:18.99 ID:IBQSysvY0.net
岡部「あの、ちょ、ちょっといいですか?」

女「あ?」

岡部「しゃ、シャイニングフィンガーに用があってきたんですけど」

女「あ?殴り込みか?斜異人組不意ン牙亜だと?」

岡部「あ、すいませんでした、チーム名なんすね、もえかさんです、はい」

女「あぁ?うちらの頭になんのようだ!?」

シャイニングフィンガー「・・・・」スッ

岡部「あ、こんにちは、もえかさん」

79: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/27(水) 04:05:56.44 ID:IBQSysvY0.net
シャイニングフィンガー「・・・・」スッ

女「ね、ねーさん!」

シャイニングフィンガー「いいのよ・・・・今日は帰りなさい」

オツカレサーシター!
オツカレサーシター!

岡部「・・・・そ、それでシャイニングフィンガーよ」

シャイニングフィンガー「・・・・」ギロッ

岡部「もえかさん」

シャイニングフィンガー「・・・・なに?」

岡部「ど、どうしたんですか、その格好は」

ダル「桐生氏怖くね?」

岡部「ば、お前!」

シャイニングフィンガー「・・・・」

82: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/27(水) 04:08:15.12 ID:IBQSysvY0.net
シャイニングフィンガー「し」

岡部「し?」

シャイニングフィンガー「・・・・死ぬか・・・・埋まるか・・・・選びなさい」

岡部「ごめんなさいでした!」

ダル「反省してます!」

シャイニングフィンガー「・・・・」

岡部「そ、そのもえかさんはいつからそのシャイニングフィンガーのヘッドとやらに?」

シャイニングフィンガー「・・・・」

シャイニングフィンガー「・・・・聞かない方がいいこともある・・・・」

岡部「っすよねー!あはははは!」

ダル「あ、あははは!」

シャイニングフィンガー「・・・・」ジィ

岡部ダル(まじこえぇ)

85: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/27(水) 04:11:48.51 ID:IBQSysvY0.net
岡部「結局何もなかったな・・・・」

ダル「マジで殺されるかと思ったお」

岡部「・・・・」

ダル「・・・・」

岡部「・・・・案外良かったかもな」

ダル「ほんとそれだお」

岡部「しかし・・・・これの原因はなんなのだろうか」

ダル「そうだお、僕にもわからんお」

岡部(もしかして・・・・何らかの理由で世界線が変動した?)

岡部(いや、しかしフェイリスやダルも異変に気づいている)

岡部(考えろ・・・・)

岡部(思考を止める・・・・)ガッ

岡部「あいたっ」

シスターブラウン「どけ、エテ公」

90: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/27(水) 04:14:48.57 ID:IBQSysvY0.net
岡部(怖くない・・・・)

岡部(・・・・怖くないぞ!)

岡部「ふははは!なんだなんだ!?どうしたシスターブラウンよ!」

シスターブラウン「どけよ」

岡部「今日はえらく口が悪いではないか!!」

シスターブラウン「・・・・」

岡部「ほーら、そんな顔しないよー、お兄ちゃんの顔は怖くないからねー」

ダル「情けない・・・・」

岡部「ほーら、おヒゲだって生えて」チュン!

岡部「え?」

ミスターブラウン「次は外さねぇぞ」

岡部「シスターブラウンさん、いや、なえさん、飲み物飲みます?」

91: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/27(水) 04:17:28.01 ID:IBQSysvY0.net
ミスターブラウン「おいシャー芯」

岡部「はい」

ミスターブラウン「お前次なえのことバカにしたら・・・・」

岡部「はい」

ミスターブラウン「分かってんだろうな?」

岡部「はい」グスッ

ミスターブラウン「家賃、五十倍にするからな」

岡部「了解です」グスッグスッ

ミスターブラウン「いくぞー、なえ」

シスターブラウン「うん、お父さん」

シスターブラウン「ペッ」

岡部「・・・・」ベチョ

ダル「・・・・オカリン・・・・」

94: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/27(水) 04:20:16.74 ID:IBQSysvY0.net
岡部「なぁ、ダルよ」

ダル「どしたの?オカリン」

岡部「俺、こんなの嫌だ」

ダル「まぁ、可愛いっていってもやっぱ怖いよね」

岡部「・・・・」

バリバリバリバリ!!!

ダル「うお!何だこの音!」

ギャリイイイイイイ!!

岡部「・・・・き、貴様は・・・・!」

鈴羽「よっ、岡部倫太郎」スパー

岡部「バイト戦士!」

97: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/27(水) 04:22:15.73 ID:IBQSysvY0.net
岡部「ど、どうしたのだ!過去へなんか!」

鈴羽「んー、いやー、暇だったからさ」スパー

岡部「この際タバコはどうでもいい」

鈴羽「ハーブだよ?」スパー

岡部「どうでもいい!それより貴様これの原因を知らないのか!?」

鈴羽「それって・・・・皆がDQNになったりとか?」
 
岡部「そう、それだ!」

鈴羽「・・・・ごめんね、岡部倫太郎」スパー

岡部「は!?」

100: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/27(水) 04:24:24.97 ID:IBQSysvY0.net
鈴羽「君はこの結末を変えるため何度も繰り返したんだ」スパー

岡部「・・・・」

鈴羽「・・・・だけど何度繰り返しても世界はこの、皆DQNという結末へ収束してしまう」スパー

岡部「・・・・」

鈴羽「・・・・きっと世界がこう決めたんだ」スパー

岡部「・・・・」

鈴羽「・・・・それでも過去に行くかい?」スパー

岡部「・・・・ああ」

鈴羽「だろうね」スパー

102: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/27(水) 04:26:45.41 ID:IBQSysvY0.net
鈴羽「君はそう言う奴だよね」スパー

岡部「・・・・」

鈴羽「・・・・いいだろう、私も君の結末を見届けたくなってきた」スパー

鈴羽「君がどんな物語を紡ぐのか」スパー

鈴羽「君が何と言ってこの物語を終えるのか」スパー

岡部「・・・・」

鈴羽「たとえ無駄だったとしても君は駆け抜けるだろうね」スパー

鈴羽「・・・・この、バイクのように!」スパァァァー

岡部「あ、はい」

105: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/27(水) 04:29:03.07 ID:IBQSysvY0.net
鈴羽「じゃあ過去へ行こう」スパー

岡部「ど、どうやってだ!?」

鈴羽「タイムマシンでさ」スパー

岡部「どこにも見当たらないぞ、そんなもの!」

鈴羽「あはは、やだなあ、ここにあるじゃん」スパー

岡部「バイクではないかこれは!」

鈴羽「そうだよ、さ、後ろにまたがって!」

岡部「これで行けるのか!?」

鈴羽「もちろんだよ!エンジンぶっ飛ばすよー!」

ドゥルルルンドゥルルルルルルルン! ドゥルルルルルルルルルルルルン!!!

107: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/27(水) 04:30:53.91 ID:IBQSysvY0.net
鈴羽「ひゃっほー!!」

岡部「こ、これは!?」

鈴羽「あ、ごめーん、最初はきつかったかな?」

岡部「・・・・」

鈴羽「ん?どしたの?岡部倫太郎?」

岡部「・・・・いな」

鈴羽「は?聞こえないよ?なんて?」

岡部「・・・・風が・・・・」

岡部「ンキモティィーーーー!!」

ーーーーーーーー

ーーーーーー

ーーー

108: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/27(水) 04:31:48.60 ID:IBQSysvY0.net
警官「お?君が新しく配属された子かい?」

男「はっ!男と申します!」

警官「あっはっは、そんかたくならなくてもいいさ」

男「は、はい!」

109: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/27(水) 04:33:32.28 ID:IBQSysvY0.net
警官「君は前のところではどうだったの?」

男「前の、と申しますと?」

警官「あー、いやまぁ」

警官「俺たちって白バイ隊員だろ?」

男「はっ!」

警官「前のところでは厄介な連中がいたのかなーって」

男「そうですか・・・・あまりいなかったのではと記憶しております!」

警官「あー、そっか」

男「な、なにか問題でも!?」

112: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/27(水) 04:36:50.74 ID:IBQSysvY0.net
警官「いや、だったらここはきついかなーって」

男「なにゆえに!?」

警官「うーん、ここってさ、結構族とかヤクザの坩堝なんだよね」

警官「だからよく抗争とかが起きるんだ」

男「なるほど!」

男「例えば何がいるんですか!?」

警官「んー、斜異人組不意ン牙亜とかかなぁ」

男「なるほど!関東最大のレディースですね!!」

警官「あとはまぁFBとかいうヤクザかな」

警官「それで、最近力を伸ばし続けているのが・・・・」

バリバリバリバリ!!

男「!?」

警官「あー、来たか」

114: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/27(水) 04:39:49.83 ID:IBQSysvY0.net
ドケドケドケー!
ホーオーインキョーマノカイドウジャー!

男「あ、あれは!?」

警官「そ、あれが最近急激に力を伸ばしてるチームさ」

警官「名前はなんて言ったかな・・・・」

警官「取り敢えずあれのヘッドは鳳凰院凶真と言うらしい」

男「つ、捕まえなければ!」

警官「そうだな、最近あいつらはやり過ぎだ」

ファンファンファン!
マテコラァマタネートヒキコロスゾ!
カカッテコイヤジョウトウダァ!

116: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/27(水) 04:43:05.14 ID:IBQSysvY0.net
岡部「ふっ、今宵も来たか」

メンバー「どうしやす!?岡部さん!」

岡部「・・・・俺は岡部ではないが?」

メンバー「す、すいやせん!鳳凰院凶真さん!」

岡部「ふん、知れたこと、奴らが俺の邪魔をするならば・・・・」

岡部「俺はそれより早く世界を駆け抜けるだけだ」

メンバー「流石っす!」

岡部「・・・・見ていろ、無能な警官共よ・・・・」

岡部「これがシュタインズ・・・・」




岡部「いや、酒隊ン図激絵盗の選択だ!!!」



steins;gateー難攻不落のDQN達ー

おしまい