まじんぎり！

幼女「まじんぎり」ｻﾞｸｯ


俺「ぐえっ」ﾊﾞﾀﾝ



幼女「...」ｽｩ

.......................
............


俺「湖から出てきた幼女にまじんぎりされた...」


>>13「そうか」

少女

少女「で？私にどうしろと？」



俺「斧も借りパクされた...」


少女「で？」


俺「金の斧とか銀の斧とかも出てこなかった...」


少女「で？」


俺「仕返しに>>18してやりたい...」

婚活

俺「仕返しに婚活でもしようかと...」



少女「帰る」ｽﾀｽﾀ


俺「待って行かないで！」


俺「俺がお前と結婚したいのは本当だけど待って！」ｽﾞｻｰ


少女「...離せ」


俺「お願い！仕返しに>>24を湖に投げてきて！」



少女「はあ...」

婚姻届

俺「この俺とお前の名前が入ってて後は判子を押すだけの婚姻届を投げてきて！


少女「...」ﾋﾞﾘｯ


俺「！？」


～～～～湖～～～～



少女「とりあえずこのゴミを湖に入れるか」ﾊﾟﾗﾊﾟﾗ


少女「本当に出てくるのか...？あいつの作り話なんじゃ...」


幼女「...」


少女「...！」ﾋﾞｸｯ


幼女「>>28」

まじんぎり

幼女「まじんぎり」ｻﾞｸｯ


少女「なっ...早っ...！」


少女「うっ...」ﾊﾞﾀﾝ


幼女「...」ｽｩ


................................


俺「ね！本当だったでしょ！？」


少女「まさか本当にいるとは...いつものお前の妄想だと思ってたんだが」


俺「ひどい」ｼｸｼｸ


少女「しかしこれは面倒だな...>>33に相談するか」

ロリコン

ロリコン「そこで村で唯一のロリコンの俺に相談してきたと...」


少女「ああ」


俺「そうなの！」


ロリコン「うーむ...湖に住む謎の幼女か...」


ロリコン「それは恐らく...>>38と呼ばれてる者だと思う」



少女「！？」

幼女「オーノー」

ロリコン「オーノーと呼ばれてるものかt...」


少女「ロリコンに頼った私達が馬鹿だった、行くぞ」ｽﾀｽﾀ


俺「死ねロリコン」ﾍﾟｯ




ロリコン「...」




少女「やはり私達で何とかするしかないか」


俺「うーむ...」


俺「湖に>>43を入れてみたらどうかな？」

斧

少女「また斧か...？それじゃあ前と同じだろ」


俺「ちょっと斧の種類と数を変えてみようと思います！」


俺「前は普通の斧で一本しか入れなかったからね！」


俺「とりあえず>>47の斧を>>49本入れようと思います！！！」



少女「お、おう」

おっさんの◯◯から出た

36

俺「このおっさんの◯◯から出た斧を！！！」ﾌﾟｰﾝ

俺「36本も用意しました！！！」

俺「おっと調達方法は聞かないでくれ...後悔することになるぞ？」


少女「さて行くか」ｽﾀｽﾀ


俺「無視しないでー」ｼｸｼｸ

..............................

俺「とりあえずじゃんじゃん入れよう」ﾄﾞﾊﾟｰ


少女「おぇぇ...くっさ...」ﾄﾞﾊﾟｰ


俺「あ！出てきた！」


幼女「...！」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙﾌﾟﾙ


俺 少女(怒ってる...)


幼女「>>54！」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

これはさすがに無理

幼女「これはさすがに無理！」


俺(普通に喋れたのか)


幼女「あなた達なんてものを入れてるの？あり得ないでしょ普通」


少女(...正論だな)



幼女「...もう怒りましたー女神怒りましたー」ﾌﾟﾝﾌﾟﾝ



幼女「あなた達には>>59という罰を受けてもらいます」

松井秀喜

幼女「松井秀喜の刑です！！！」


俺「...」


少女「...」


俺「な、なあ...松井秀喜の刑ってなんだ？」ﾎﾞｿﾎﾞｿ


少女「知らん...というか野球自体よくわからん」ﾎﾞｿﾎﾞｿ


俺「...聞いてみる？」ﾎﾞｿﾎﾞｿ


少女「...逆に失礼な気が...」ﾎﾞｿﾎﾞｿ


幼女「あー！さては君達松井秀喜の刑を知らないんですね！」


俺 少女「」ｷﾞｸｯ


幼女「仕方ないですねー...松井秀喜の刑というのは>>71することですよ」ﾆｺｯ

まじんぎり

幼女「結局まじんぎりなんだよバーカ！！！オラァ！」ｻﾞｸｯ


俺「」ﾊﾞﾀﾝ


少女「」ﾊﾞﾀﾝ



幼女「ふん...悪即斬...次に変なものを入れたらこの程度じゃすまないですよ」ﾆｺｯ


ｽｩ

.................................
.....................


俺「うう...一日に二回もまじんぎりされた...」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ


少女「屈辱的だ...！」ｷﾞﾘｯ


>>79「あっ、俺と少女じゃん何やってんの？」


俺「お前は...！」

斧を◯◯から出すおっさん

俺「斧のおっさん！！！」


少女(こいつか...)


俺「実はかくがくしかじか！」


おっさん「なるほど...よし！おっさん懲らしめてやる！」


俺「さすがおっさん！」



少女(...殺されるんじゃないか？)


.........................................

おっさん「オラァ！出てこい幼女ォ！」


おっさん「>>84入れてやるぞぉ！」ﾄﾞﾊﾟｰﾝ

俺

おっさん「怠けてばかりの俺の息子入れてやるぞぉ！」


ID:lSXzCEMc0「ちょ、何すんだよ！親父！離せよ！」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ


おっさん「うるせぇ！いい加減働きやがれこのニートが！！！」ｹﾞｼｯ


ID:lSXzCEMc0「うわあああああああ！！！」ﾄﾞﾊﾟｰﾝ


おっさん「ふん...少しは綺麗になって戻ってこい」


幼女「...」


おっさん「お？出てきたな！幼女め！！！」



幼女「...>>91」ﾆｺｯ

俺って ID:lSXzCEMc0じゃなくて登場人物の「俺」じゃ・・・

幼女「...俺ってID:lSXzCEMc0じゃなくて登場人物の「俺」じゃないの？ 」


おっさん「うるせぇ！一人称が色々紛らわしいんだよ！！！」


おっさん「登場人物の俺の場合は>>1と書きやがれ！それ以外は全員使い捨てのモブだコラァ！」


おっさん「はい終わり！！！」


おっさん「あとついでにこの前投げ込んだ斧は全員俺の◯◯から出た斧だ！」


おっさん「ぐへへ...俺の◯◯の味はどうだった？幼女さんよぉ！」


幼女「...」ﾋﾟｷﾋﾟｷ


幼女「...>>108」

ギガスラッシュ

幼女「...ギガスラッシュ！」


おっさん「甘い！」ｷｰﾝ


幼女「なっ...！？」


おっさん「...俺が何の自信もなしにお前に挑むと思うか...？」


おっさん「俺は元レベル99の勇者...だぜ？」



幼女「！？」


おっさん「今度はこっちの番だ！食らえ>>115！！！」

ザキ

おっさん「この呪文は好きじゃないんだが...」


おっさん「ザキ」


幼女(なっ...！？その呪文は...まずっ...！)



..............................
................


？？？「か、勝ったか...」



どうなった？>>122

泉そのものが死んだ

おっさん「泉そのものが消えてしまったか...」


おっさん「仕方ない...これも村のためだ...許してくれ」


....................................
................






幼女「ここは湖だよ！！！バーカ！！！死ね！！！」ｻﾞｸｯ


おっさん「うわああああああああああ！！！」ﾊﾞﾀｯ


幼女「そもそもここは私のコンテニューポイント...例え死んだとしても何回でも生き返るわ！！！」ｻﾞｸｯｻﾞｸｯ


おっさん「」


幼女「ふうすっきりした...さてこのおっさんを>>131にして村に送るか」

斧

～～～～家～～～～


俺「おっさん遅いねー♪」


少女「...ああ」


俺「早く女神倒してくるといいねー♪」



少女(...嫌な予感がする)


ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ


俺「ん？宅急便かな？珍しい...はーい」ﾀｯﾀｯﾀ





ｳﾜｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱ!!!!!!!!!!!!!!!!!



少女「！？」

少女「そこにあったのは斧にされたおっさんと一枚の紙切れだった」

少女「そこの紙には一言...もう二度と湖には手を出すな...と書かれていた」

少女「そしてあの日から...俺は変わった」


～～～～数ヵ月後～～～～


俺「ふんっ！ふんっ！」ﾑｷﾑｷ


少女(女みたいにまったく筋肉がなかったのにあんなにムキムキに...)


俺「ﾅﾝﾁｬﾗ～ｶﾝﾁｬﾗ！！！」ﾄﾞｶｰﾝ


少女(魔法なんてまったくできなかったのに今では山をも吹き飛ばすレベルの魔法を打てるように)


俺「ていっ！」ﾎﾞｺｫ

魔王「」ﾁｰﾝ


少女(魔王レベルならワンパンで倒せるようになった)

俺「...そろそろか」


少女「...やっぱり復讐に行くのか？」


俺「...ああ、おっさんの仇を取ってこようと思う」


少女「はあ...そう言うと思ったよ...私も行く」


俺「...！？そんな...！」


少女「勘違いするな...今の私では役に立たないのは知ってる」

少女「...この日のためにプロを呼んでおいた、幼女狩りのな」


>>141「お前らが依頼者か...」

幼女の双子の姉

俺「こいつは...！」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺｺﾞｺﾞ


少女「...魔力を抑えろ、こいつはあの幼女に似てるが別人だ」


幼女姉「...妹が迷惑をかけてごめんなさい」


幼女姉「私達は元々二人であの湖を守っていたの...でも幼女はいつか成長する」


幼女姉「幼女じゃないとあの女神にはなれない...私達には二つの選択肢が与えられたわ」


幼女姉「湖から離れて普通の幼女として生きるか...永遠にこの湖を守る幼女になるか...私は前者を選んだけど妹は後者を選んでしまったの」


幼女姉「おかげで妹は湖を守る魔神になってしまったの...湖に物を投げ入れる者に手当たり次第にまじんぎりをするほどにね...」



俺「...」

幼女姉「あなたがあの子恨みがあるのは知ってる...でもあの子も元々はいい子だったの」


幼女「許してくれ...なんて言わないわ、でも妹は殺さないでほしい」


俺「...！」


少女「お...おい俺...」



俺「>>152」

バラバラにして食べる

俺「...許せるわけないだろ...！あいつはおっさんを...！」


俺「バラバラにして食べてやる...！」


幼女姉「分かったわ...妹を抑えることは協力するけどあなたが妹を殺そうとしたら全力で止める」


幼女姉「私はあなたより強いからね」


俺「...！」ｷﾞﾘｯ


.......................................
..................


幼女姉「ここが湖ね...何も変わってない」


少女「まずはどうするんです？」


幼女姉「湖に>>161を入れるわ、恐らく怒ってすぐ出てくるはず」ﾄﾞﾊﾟｰﾝ

斧

幼女姉「あなた達...何回も斧を入れたのね？」


少女「えっ...まあ...」



幼女姉「はあ...あの子は昔斧を持った全裸の変態に追っかけられたのがトラウマなのよ...」ﾄﾞﾊﾟｰﾝ



ﾌﾞｸﾌﾞｸﾌﾞｸﾌﾞｸ


幼女「...」ｽｩ



幼女「>>168！！！」

また斧かよ

幼女「また斧かよ！！！」


幼女「何回も何回も人のトラウマ蘇らせやがって！！！」


幼女「絶対にぶっ殺す！！！」


幼女姉「ほら出てきた」


幼女「お前は...ふん、誰かと思えば臆病者のお姉ちゃんか」


幼女「どうしたの？また私を一人にしに来たの？」


幼女姉「...あんたみたいな馬鹿妹の為に開発した魔法...受けてみなさい」


幼女姉「>>174！！！」


幼女「！？」

自殺する

幼女姉「...これは私の心臓が止めると発動する魔法...」


幼女姉「...こんなやり方でごめんね...文句は向こうで何度でも言ってちょうだい...」


幼女姉「～～～～！」ﾄﾞｸﾝ!



幼女姉「」ﾊﾞﾀｯ


少女 幼女「...えっ？」


俺「...」



幼女「一体何がどうなって...うっ体が！？」


どうなってる？>>185

姉に憑依される

幼女「何も起こってない...？一体あれは...」


幼女『これが私の魔法よ』


幼女「！？」


幼女『あなた魂に私の魂を憑依させてるの...もちろん取り外すなんてできないわよ？あなたが死なない限りね』


幼女「そんな魔法いつ仕込んで...！」


幼女『私達は双子よ？魂の情報はほぼ同じ...何の仕込みもなくできたわ』


幼女「そんな...馬鹿な...！」


幼女『俺君...あなたには妹を気絶させてほしい、精神をボロボロにしてるから恐らくもうコンテニューはできないはずよ』


幼女『あなたには仇でも私にとっては大切な妹なの...あなたの良心に賭けるわ』


俺「...俺は>>196」

俺「俺は...あああああああああああああああああああああああああ！！！！！！」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺｺﾞｺﾞ


幼女『まずい！暴走してる！このままだとここら辺一体が吹っ飛ぶわよ！』


幼女「えっ、ちょ」


俺「もうこれで終わってもいい...だからありったけを」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺｺﾞｺﾞ


幼女『少女ちゃん！男君を何とかして！』


少女「わ、私ですか！？」


幼女『今の彼は怒りと葛藤で前が見えてない！だから一番彼と親しいあなたが>>205して止めてあげるの！』


少女「！？」

結婚

少女「けっ...けっ...結婚！？」


幼女『今あなたが前に捨てた婚姻届を復活させたわ！』


ﾍﾟﾗﾍﾟﾗﾍﾟﾗ


幼女『早くそれにサインして！』


少女「...あーあもう知らない！！！」ｶｷｶｷｶｷ


少女「ほら！見えるか俺！？お前の婚姻届にサインしてあげたぞ！！！」


少女「これで私達は結婚！夫婦だ！！！」


俺「アアアアアアアアアアアア！！！！！...ア？」ｼｭﾝ


俺「あ、あれ俺は一体...」

俺「俺は...そうか...暴走を」


俺「ところで少女！その婚姻届は！！！」


少女「...///」ﾌﾟﾝ


俺「う、うおおおおおおおおおおおお！！！」



幼女『...俺君、実は君の知り合いが斧にされた件だが...』


幼女『妹を問い詰めたところ人間には無理だが>>219には戻せるらしい...それでこの馬鹿妹を許してくれないだろうか』

グリフォン

俺「グ、グリフォン...ですか？」


幼女『ああ、人間の姿ではないがちゃんと喋れるしこれまでの生活もできるはずだ...』


俺「...実は今おっさんの斧持ってきてるんです...今すぐお願いできますか？」ｽｯ



幼女『任せてくれ』ﾊﾟｧｰ



グリフォン「...」



俺「...おっさんなのか？」


グリフォン「>>229」

結婚しよう

グリフォン「結婚しよう」


俺「...」


グリフォン「結婚しよう」


グリフォン「なーんてじょうd...」ｼｭｯ


少女「おっさんが消えた！？」


俺「とりあえず遠くの街に飛ばしておいた」


俺「...ありがとう、これで俺が復讐をする理由がなくなった...」


幼女『お礼を言うのはこちらの方だ...とりあえず馬鹿妹に謝らせよう...おい出てこい』


幼女「...」


幼女「>>238」

...まじんぎり

幼女「誰が謝るか！！！バーカ！！！食らえ！！！まじんぎり！」ｻﾞｸｯ


俺「...」ｽｯ


幼女「チッ...避けられたか」


幼女「今度は絶対に当ててやるからな！じゃあなバーカ！！！」



ﾋﾞｭｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵﾝ!!!!!



俺「...」


少女「...」



俺 少女「逃げた...」

幼女『あーあー通信魔法だがうまく聞こえてるか？...何だかごめんなさい...』


俺「は、はあ...」


幼女『まあいきなり謝れというのもあいつの性格からして無理な話か...とりあえず私の魂が憑依したことで湖の女神の役目は終わったみたい...』


幼女『とりあえず私達はこれから少しずつ仲直りしに行くことにしたわ...時間はまだまだあるしね...』


幼女『近いうちに必ず謝らせに行くわ...必ず...必ず』ﾌﾟﾂｯ


俺「魔法通信の糸が切れたか...」


俺「まあ幼女関連はこれで終わった...かな」


俺「後は...」ﾁﾗｯ


少女「ん？」ﾋﾞﾘｯ


俺「」

俺「あああああああああ...婚姻届が...」


少女「こんなものノーカンに決まってるだろ」ﾊﾟﾗﾊﾟﾗ


俺「ああああああああああああああ...」


俺「...ぁぁぁぁぁぁぁ」


少女(どうしよう...想像以上に落ち込んでる)



少女「...>>251」

まじんぎり

少女「...昔から言おうと思ってたけど、そろそろ下半身だけでも服着たら？」


俺「！？」ﾊﾞｯ


俺「い、いつからだ...？」


少女「暴走しかけた辺りから」


俺「ぁぁぁぁぁ....」


..............................
................

俺「あのあと幼女姉妹が謝りにきた」


俺「驚くことに姉の体が復活していた」


俺「どうやら謎の白衣美少女にどうにかしてもらったらしい」


俺「...美少女ってすごいなー」


俺「あとついでにおっさんが帰ってきた」


俺「なぜか俺を見かけるたびに襲ってくるようになったが...とりあえず転送魔法で何とかしてる」


俺「...復活しなかった方が良かったかもしれない」



俺「ついでに途中で幼女姉の口調がぶれぶれな部分があったがあれはミスではなく憑依影響らしい、絶対にミスではない」

～～～～数ヵ月後～～～～


俺「ねぇ少女～この婚姻届にサイン書いてよ～」


少女「うるさい」ｹﾞｼｯ


俺「前は書いてくれたじゃーん」


少女「あれは仕方なくだ」ｹﾞｼｯ


俺「けちー」


俺「じゃあどうしたら書いてくれるのー？」


少女「...」


少女「...>>260したら書いてやらんこともない」



俺「！？」

斧を湖に落と

少女「...そうだな、あの湖に二度と女神現れないようにまた斧を落としてこい」


俺「！！！そんなことでいいの？」


少女「いいからさっさと行ってこい」


俺「うひょーーーーーーーー！！！」


...........................
.................



俺「なーんてそんなうまい話あるわけないか」ﾄﾞﾊﾟｰﾝ


？？？「...」


？？？「あなたの落としたのは金の斧ですか？」


俺「！？」

俺「い、いいえ...」


？？？「...」


？？？「では金の斧ですか？」


俺「い、いいえ」


？？？「...あなたは正直ものですね...正直ものあなたには」


少女「しょ、少女ちゃんをプレゼントー...」



俺「...」



少女「...」

少女「...な、何か言ったらどうだ？こっちが恥ずかしいんだが...」


俺「...」


俺「いや湖の女神ってまだ居たんだなと思って」



少女「...！」


少女「やっ、やめろ！やっぱ今のなし！」


俺「えー？もう一度言ってよー」


少女「もう二度と言わない！！！」






おわり