1: 名無しさん@おーぷん 2016/02/25(木)23:38:27 ID:HNT
春香「ぶっちゃけ、プロデューサーさんと千早ちゃんはどの位の仲なんですか?」

P「なんだよ急に」

亜美「仕事だから仲良くしてるのか」

真美「それとも兄ちゃんが好きで仲良くしてるのか」

伊織「気にならないかしら?」

P「それはまあ、うーん……気になるけども」

春香「それじゃあ確かめましょう!」

P「確かめる?」

春香「千早ちゃんとの絆ですよ!」

P「どやって?」

真美「真美達が一肌どころか二肌いや三肌脱いであげる!」

P「そ、そんなに脱がんでよろしい!で、具体的には?」

亜美「題して!もしも兄ちゃんが不良になったアイドルにイジメられていたらどーすんの!?作戦!」

P「不安しかない」

春香「大丈夫です!ちゃんとやりますから!」

P「……まあやるなら俺も全力でやるけども!よっしゃ行くぞー!」

<オー!

引用元: P「千早と俺の絆を確かめよう!」 


2: 名無しさん@おーぷん 2016/02/25(木)23:39:14 ID:HNT
一週間後

P「さてみんなどうなっとるかね」

ガチャリ

春香「おうプロデューサーやないけ!」

P「いきなりなんだよそのキャラ!」

春香「だ、駄目なのけ?いいと思ったんやけどいかんのけ?」

P「それいったん止めよう」

春香「はい」

P「まずその口調の不良はいない」

春香「なるほど」

P「そして今時リーゼントのやつもいない!」

みんな『ええーー!?』

3: 名無しさん@おーぷん 2016/02/25(木)23:39:57 ID:HNT
P「ええーー!じゃねえよ!なんでわかんないんだよ!なんで殆どみんなリーゼントなんだよ!」

真「だって漫画では必ずリーゼントなんですよ!」

P「いつの漫画読んでんだ!って雪歩はサラシ!」

雪歩「なにか変ですか?お弟子さんたちに聞いたらこれがいいって……」キラーン

P「本格的すぎるんだよ!そのドスとか本物だろ!怖いわ!」

雪歩「そ、そんなぁ……こんなダメダメな私は、穴掘って埋まってますぅぅぅう!」シャキ-ン

P「ちょ!ドスを抜くな!」

亜美「落ちつきなってゆきぴょん!」

真美「そうだよ兄ちゃんに穴掘っちゃダメだYO!」

4: 名無しさん@おーぷん 2016/02/25(木)23:40:47 ID:HNT
P「……なあお前ら」

亜美「なに?」

P「なんで学ランなんだよ!お前たちはスケ番だろう!?」

真美「なんでって不良ならやっぱ学ランっしょ!」

P「不良にも性別があるだろーに!」

律子「まあまあプロデューサー、そんなに怒鳴らないで」テレ-ン

P「律子、は……おさげがリーゼントになってるううううー!」

やよい「かっこいいですー!」ファサ-ン

P「やよいのツインテールがリーゼントにぃぃぃいい!」

5: 名無しさん@おーぷん 2016/02/25(木)23:42:56 ID:HNT
響「自分たちはどうだ!この眼鏡とかいいだろ!」

貴音「とても良くできていると思うのですが」

P「いや、なんで鼻眼鏡?」

貴音「こうすれば大体不良だと、美希に教わりました」

P「おいコラ美希!」

美希「なんかようかなの!こら!」クッチャクッチャ

あずさ「こら、美希ちゃん。プロデューサーさんが困ってるわよ」タユーン

P「なんであずささんは裸エプロンなんですか!」

あずさ「インパクトがあるかなと思いまして」タユンタユーン

P「みんないつから馬鹿になったんだ」

6: 名無しさん@おーぷん 2016/02/25(木)23:43:27 ID:HNT
伊織「ちょっと!私を忘れないでよ!」

P「おお!そうか伊織ならなんとか!」バッ

伊織「どうよ!」ペカー

P「オールバックでデコ出しただけじゃねぇか!」ペシッ

伊織「失礼ね!オイルでいつもより光を反射するからみんな大迷惑のはずよ!」ペカー

亜美「いおりんわるー!」

真美「かっくいー!」

P「ああもう!そろそろ千早が来るから、せめて演技はちゃんとやれよ!」

7: 名無しさん@おーぷん 2016/02/25(木)23:44:08 ID:HNT
ガチャ

千早「おはようございます」

春香「おうプロデューサー!テメー小中高全部ぎょう虫検査引っかかったらしいな!」

亜美「やーいぎょう虫マン!」

美希「そういえば同窓会も呼ばれてないらしいな!なの!」

真美「やーいボッチマン!便所飯野郎!」

P「なんでこういうのだけ妙に上手いんだ!てかなんで知ってるの!?」ズキズキ

千早「ちょ、ちょっと何してるの!ていうかなにその恰好なんでみんなリーゼント?」

春香「プロデューサーが情けないからよぉ、鍛えてンの!」

千早「そんな、いくら高校に入って女子に初めてつけられたあだ名が『鼻高いアンガールズ田中』だったからってかわいそうよ!」

P「お前もかぁぁぁあ!」ズキズキ

千早「大丈夫ですかプロデューサー」

P「う、うんまあ……」

千早「もう、みんなあんまりいじめちゃ駄目よ?」

P「あ、ありがとう千早……」

千早「また困ったら言ってください。いつも頼り切りなので、たまには頼ってくださいね」

8: 名無しさん@おーぷん 2016/02/25(木)23:45:13 ID:HNT
P「お前ら!見たかよあの千早のいい子具合!」

真「まあ……」

雪歩「でも千早ちゃんも割とひどい事言ってたような」

P「そこ!余計なこと言わない!」

雪歩「ええ……」

9: 名無しさん@おーぷん 2016/02/25(木)23:45:47 ID:HNT
P「さて今千早はソファで雑誌を読んでいるわけだが、誰か自信のある者!」

やよい「はい!」

P「やよい、大丈夫か?」

やよい「安心してください!それじゃあいきましょう!」

P「うーん本当に大丈夫だろうか」

10: 名無しさん@おーぷん 2016/02/25(木)23:46:26 ID:HNT
やよい「千早さん!」

千早「どうしたの?」

やよい「これを見てくださ、じゃない。これを見ろぉ!」キラーン

千早「た、高槻さん?なんでナイフなんか!危ないわ!」

やよい「このよぉ!ナイフをよぉ!このダメプロデューサーにこうすると!」

千早「危ない!やめて!」

やよい「こうなるんだー!」シャコシャコシャコシャコシャコシャコー!

P「ええーーー!?」シャコシャコシャコシャコシャコシャコー!

千早「え、えぇ……」

やよい「あ、あの、もしかしてあんまりびっくりしませんでしたか?」シャコシャコ

千早「そ、そんな事ないわ!まさかシャコシャコするとは思わなかったし!」

やよい「ホントですか!うっうー!嬉しいです!」シャコシャコ-!

千早「なんだかよくわからないけれど、私も嬉しいわ」

やよい「えへへ、大成功です!」

P「大失敗だよ!もういい、戻るぞやよい!」

やよい「あ、プロデューサーが呼んでるのでいってきますね」

千早「ええ」

11: 名無しさん@おーぷん 2016/02/25(木)23:47:07 ID:HNT
やよい「どうでしたか?プロデューサー」テテテ

P「いや目的忘れてるじゃねえか!やよいは今何しにいったか覚えてるか?」

やよい「もう、それくらい覚えてますよ!千早さんをびっくりさせに行ったんです!」

P「うん、それでな、あれは何というかだな」

やよい「も、もしかして私なにか間違ってましたか……?」

P「まあ、そうなるかな……」

やよい「うう……すみません……」

響「ちょっとボッチマン!なにしてるんだよー!」

P「それやめて!」

春香「やよい!大丈夫だよ、大成功だったから!」

やよい「そ、そうなんですか?」

春香「うん!千早ちゃんもびっくりしたって言ってたでしょ?」

やよい「そういえば……じゃあなんでプロデューサーは怒ってるんでしょう?」

伊織「きっと疲れてるのよ……もうダメかもね」

P「なんでやねん」

亜美「かわいそうだね……」

真美「これからはもっと優しく接しようね……」

P「やめんか!」

12: 名無しさん@おーぷん 2016/02/25(木)23:47:55 ID:HNT
P「で、他に自身のあるやつは?」

伊織「私が行くわ」

P「ん?意外だな」

伊織「あんたがダメになる前に、少しでも良い所見せてあげるわ」

P「それはもういいよ!」

伊織「にひひっ、冗談よ!ま、この伊織ちゃんにできないことなんてないってわからせてやるわ!」

P「自信はあるみたいだな!不安はあるけど……行ってこい!」

伊織「なによそれ!ふん、見てなさい!あんたも千早もびっくりさせてやるんだから!」

13: 名無しさん@おーぷん 2016/02/25(木)23:48:27 ID:HNT
千早「~♪」

伊織「あら、ずいぶんゴキゲンね」ペカ-

千早「ええ、ちょっといい事がって眩しっ!」

伊織「なに?なにが眩しいのかしら?」ペカー

千早「そ、それはその……」

伊織「はっきり言った方がいいんじゃないの?さもないとずっとこのままよ」ペカ-

千早「わ、わかったわ……言うけど、本当に良いの……?」

伊織「言いなさい」ペカー

千早「み、水瀬さんの!」

伊織「私の?」ペカー

千早「おでこが眩しいの!」

伊織「だれがデコちゃんじゃー!」ペカー!

千早「それは言ってな眩しい!」

伊織「ま、今日はこのくらいで勘弁してあげるわ」ペカペカ

千早「な、なんだったのかしら……?」

14: 名無しさん@おーぷん 2016/02/25(木)23:49:19 ID:HNT
伊織「どうよ!」ペカペカ-

P「なんでドヤ顔で帰ってこれたんだお前は」

伊織「な、なにか文句でもある訳?」

P「千早を見てみろ!未だになにが起きたか理解してないだろうが!」

伊織「でもびっくりしてたじゃない!」

P「なんか、こう、違うんだよなぁ」

伊織「じゃあどうすればいいのよ」

真「僕たちを見てればわかるよ!」

雪歩「ほ、ほんとにやるの?真ちゃん」

P「今度はお前らか……大丈夫か?」

雪歩「わ、私は真ちゃんに任せっきりなので……」

伊織「不安ねえ」

真「失敗した伊織には言われたくないよ!とにかく僕らがお手本になるから見てて!」

P「まあいいんじゃないかな、行って来ーい」

春香「投げやりだなあ」

亜美「ホントに疲れてるっぽいね」

15: 名無しさん@おーぷん 2016/02/25(木)23:50:44 ID:HNT
千早「結局水瀬さんはなにがしたかったのかしら……」

雪歩「あ、あーやっぱ疲れた時にはコレだよなぁー」チュパー

千早「萩原さんなんでサングラス?ってそれもしかしてたば、こ……ココアシガレットなのね」

雪歩「ち、違います!これはラーク?っていう設定なんです!」

千早「今設定って言わなかったかしら」

雪歩「言ってません」

16: 名無しさん@おーぷん 2016/02/25(木)23:51:40 ID:HNT
真「あーなんかタバコ吸いたいなー、おっ雪歩!タバコ代くれよ!」

雪歩「あ、今のでちょうど終わっちゃって」

真「はぁん?じゃあタバコ代出しなよ」

雪歩「今手持ち30円しかなくって……」

真「しょうがないな……じゃあ千早出して!」

千早「そ、そんなの駄目に決まってるじゃない!それよりなんでリーゼント?」

真「僕はグレたんだよ!毎日毎日王子とか言われて……!それよりタバコ代!」

千早「あの、ココアシガレットよね?」

真「千早、これはタバコだよ、いいね?これはタバコ!」ズモモモモ

千早「わかったから!近い、近いわ真!」

真「それじゃあ、はい!」

千早「その手はなに?」

真「お金出してよー」

雪歩「なんだったら財布ごとでもいいんだぜ!……ごめんなさいぃ……」

千早「萩原さんまで……」

真「出さないつもりか……雪歩!金出さなきゃどうなるか教えてやりな!」

雪歩「はい!お、おい!金出さなきゃどうなると思う!」

千早「ど、どうなるの……?」

雪歩「……私が、私がが犬と添い寝することになるんですぅー!だ、だから、お願いですから出してくださいー!」ババーン

真「さあどうする!」

千早「こういうのって普通私がひどい目に会うものなんじゃ……まあ、なんでもいいわ。はい、500円でいいかしら」

雪歩「やったー!ありがとう千早ちゃん!これで犬と添い寝はなくなりましたぁー!」ピョンピョン

真「良かったね雪歩!」

雪歩「うん!本当にありがとう千早ちゃん!」タタタ

千早「どういたしまして……?」

17: 名無しさん@おーぷん 2016/02/25(木)23:52:08 ID:HNT
真「どうですプロデューサー!完璧なカツアゲだったでしょう!」

雪歩「私もよく出来たと思います!」

P「よく出来てたよ」

雪歩「本当ですかぁ!」

P「コントとしてはな!」

真「なっ!コントじゃないですよ!千早だってちゃんとお金出したじゃないですか!」

P「そら出すわ!なんだよ雪歩が犬と添い寝って!」

雪歩「お、男の人と添い寝の方が良かったですか?でもそれは……」

P「違う!そこじゃないんだよ!なんで雪歩にペナルティ行くんだ!」

真「だって雪歩が犬と添い寝なんて、かわいそうで見てられないでしょ!」

P「なにげにゲスいんだよそれ!もっとポワポワしたので良かったんだよ!」

響「ポワポワってなんなんだ?」

真「綿菓子みたいなものじゃない?」

貴音「綿菓子ですか……」グゥ-

雪歩「ふふっ、四条さんは食いしん坊ですね」

<あはははは

P「もうやだ……」

18: 名無しさん@おーぷん 2016/02/25(木)23:52:28 ID:HNT
響「って事で次は自分たちだぞ!」

P「どういう事なんだよ」

貴音「流れが向いたので」

響「という事だぞ!」

P「期待はしていないが。やるぞー!」

響「うっ、目が死んでるぞ……」

貴音「まあそのうち戻るでしょう」

19: 名無しさん@おーぷん 2016/02/25(木)23:53:54 ID:HNT
千早「なんだか今日はみんなの様子が変ね……」

P「や、やめてくれー、誰かたすけてくれー」

千早「プロデューサー?まさかまたみんなにいじめられてるんじゃ!」

千早「プロデューサー!大丈夫ですか!」

響「まだまだサーターアンダギ―は残ってるぞ!早く食べるんだ!」

P「も、もう口がパサパサだ!勘弁してくれ!」

貴音「それならばこのスープを」

P「これ脂ギトギトのラーメンスープじゃねえか!潤うか!」

千早「あ、あの」

P「おお千早!助けてくれ!二人がいじめるんだ!」

響「いじめてなんかないぞ!せっかくプロデューサーにサーターアンダギー作って来たのに食べてくれないんだ!」

P「5キロも食えるか!米レベルじゃねえか!」

20: 名無しさん@おーぷん 2016/02/25(木)23:54:21 ID:HNT
貴音「しかし、まだこちらのらぁめんも残っていますし」

P「麺延びきってベロベロじゃないか!」

貴音「それではこれは私が食べますので新しいらぁめんをどうぞ」

P「違う!ラーメンがキツイ!」

貴音「そ、そうですか……せっかくプロデューサーの為に作って来たのですが……食べて頂けませんか……」

P「えっ!ウソウソ!そういうのはナッシング!」

響「自分にはそんな反応しなかったのに!」

P「えぇー!めんどくせぇー!」

響「ひ、ひどいぞ!自分だってプロデューサーの為に作ったんだぞ!」

P「しかしこの量はちょっとキツイと言うか」

千早「ちょっと、私の事忘れてませんか?」

P「あっ」

千早「忘れてましたね」

21: 名無しさん@おーぷん 2016/02/25(木)23:54:59 ID:HNT
響「止めてもムダだぞ千早!プロデューサーは自分達がいじめてるんだ!」

千早「駄目よ我那覇さん!どうしてプロデューサーをいじめるの?」

響「えっ、それは……な、なんでだっけ貴音?」

貴音「それは……なぜでしょう?」

P「俺に聞くなよっ!」

千早「はぁ、とにかく!理由もないのにプロデューサーをいじめるなんていけません!我那覇さんはともかく四条さんまで一緒になって……」

響「ともかくってなんだともかくって」

千早「我那覇さん!サーターアンダギーは私がプロデューサーの代わりに責任もって食べるから、もうプロデューサーをいじめちゃ駄目よ!」

響「はーい」

千早「返事は伸ばさない!」

響「はいさい」

千早「返事は標準語!」

貴音「はいさいは挨拶だと思うのですが」

千早「揚げ足取らずに!とにかく戻りなさい!」

22: 名無しさん@おーぷん 2016/02/25(木)23:55:16 ID:HNT
P「はいさい集合ー」

響「だからはいさいは挨拶だぞ」

貴音「今回は上手くいったと思いますが」

P「まあ、やり方はともかく助けてくれたしな!合格だ!」

響「やったぞ!やっぱり自分は完璧さー!」

貴音「ふふっ、やりましたね」

亜美「んっふっふー」

真美「ひびきん達が上手く出来たんだから真美達が出来ないワケないよね!」

亜美「そー!そー!そのとーり!」

響「なんかバカにされてる気がするぞ」

あずさ「されてるんじゃないかしら~」

P「まあまあ、それは置いといて!」

亜美・真美「行ってみよー!」

23: 名無しさん@おーぷん 2016/02/25(木)23:55:53 ID:HNT
千早「やっぱりサーターアンダギーだけは口がパサパサになるわね……」

P「助けてー!千早ー!」

千早「またですかプロデューサー」

亜美「ドラえもんかってんだYO!」

真美「なことしてないでさっさとパシられな兄ちゃん!」

P「そんな事男のプライドが許さん!」

真美「年下の担当アイドルにすがりつくのはプライドが許すの?」

P「それは別腹」

亜美「つまり変態なんだよ真美」

真美「ナットク」

P「ちょちょちょ、君たち失礼だなぁ」

千早「あの、いじめられていたのでは?」

P「そうだぞ!ひどいぞ亜美!真美!」

亜美「なにをー!早く言われた通りパン買ってきな!」

P「あ、サーターアンダギーあるぞ」

真美「ふぉんふぁふぉんふぇふゅふゅふぁふぇふふぁ!」モゴモゴ

千早「食べてるじゃない!しかもなに言ってるのか分からないし!」

亜美「ちょっと真美!なに食べてるのさ!」

真美「ご、ごめん亜美!美味しそうだったからつい」

P「もう終わりかな?」

亜美「うん、ふぁーふぁーふぁんふぁふぃーふぉふぇっふぉふぇふぃふぁふぁふぁふぇ」モゴモゴ

千早「やっぱり食べてるし!やっぱりなに言ってるか分からないし!」

P「ありがとう千早!おかげで助かった!」

千早「私はなにもしていないのですが」

24: 名無しさん@おーぷん 2016/02/25(木)23:56:21 ID:HNT
亜美「サーターアンダギー美味しいね真美!」

真美「流石ひびきんだよね!」

P「なにこれ思ってたのと違うぞなんだこれ」

あずさ「そろそろ」

律子「出番ですね」

P「お呼びでないっ」

あずさ「そんな、ヒドイですプロデューサーさん~」

P「裸エプロンはもう何もかも違いますからね」

律子「私は?」

P「このメンバーの中では割と惜しい」

律子「でしょう!」

P「それが外で通用すると思うなよ!甘い!」

あずさ「なんだか怖いですよプロデューサーさん」

伊織「だからもうダメなのよ」

響「ボッチマンだし」

P「もうやだホントにいじめられてるよぉー!」

25: 名無しさん@おーぷん 2016/02/25(木)23:56:52 ID:HNT
千早「亜美真美のおかげでだいぶサーターアンダギーが減ったわね」モグモグ

律子「タイマンはれやコラァー!」

あずさ「お風呂にしますかご飯にしますかこらぁ~!」

P「助けてー!千早ー!」

千早「律子までなにしてるの!あずささんはもう、その、なんですか!」

律子「このヤロー先月私の机にパイナップル缶入れてやがったんだ!」

P「疲れてると思って!差し入れじゃないのよ!」

律子「だーからってなんでパイナップル!髪型か!髪型かー!」ブンブン

P「く、首が折れる折れるっ」ガクガク

千早「律子落ち着いて!」

あずさ「お風呂にしますか~!」バイ-ン

千早「ちょっとあずささん!いい加減服を着て下さい!風邪ひきますよ!」

あずさ「で、でも……へっくち!」プルプル

千早「ほら服を着て……休んでいて下さい」

律子「あずささぁーん!よくもー!」ブンブンブンブン

P「えっ、ちがっ、な、なんで俺にっ、なにもしてなっ」ボキッ

千早「り、律子、今変な音が」

律子「してないわ」

千早「でもプロデューサーの首が赤ベコみたいに……」

律子「なってないわ」

P「」グラグラ

千早「えぇ……」

26: 名無しさん@おーぷん 2016/02/25(木)23:57:20 ID:HNT
P「死ぬかと思った!死ぬかと思った!」

律子「しかしまぁ助かって良かったですね!」

P「お詫びとかそういうのはないのかしら」

あずさ「ご飯にしますか~!」

P「もういいですからそれは!」

美希「麩菓子ないのみんな!」ババ-ン

P「不甲斐ない」

春香「テークツー!」

美希「ふがいないのみんな!」ババ-ン

P「美希!春香!」

美希「ミキたちが来たからには!」

春香「もうなにも心配は要りません!」

P「正直不安しかない」

春香「なにはともあれ!」

美希「いってみよー!なの!」

27: 名無しさん@おーぷん 2016/02/25(木)23:58:43 ID:HNT
千早「……ふぅ、やっと食べきったわサーターアンダギー」

シーン

千早「そういえばさっきからやけに静かね、ちょっと様子を見てみましょう」

美希「……クッチャクッチャクッチャクッチャ……ッペ!」

P「あうぅっ」ペチャッ

春香「……クッチャクッチャクッチャクッチャ……ッペ!」

P「ひょえぇっ!」ペシャッ

<クッチャクッチャ……ッペ!めぇぇっ!クッチャクッチャ……ッペ!おぅいぇっ!クッチャクッチャ……ッペ!ぃいっ!クッチャクッチャ……ッペ!もひへっ!クッチャクッチャ……ッペ!あがぺっ!クッチャクッチャ……ッペ!よらほ!

千早「……お疲れ様でした」

ガチャッバタン

P「……誕生日プレゼントは、後日郵送します」

<はぁーい

おわれ