まゆ「つーんつんっ」

こずえ「ぷぇ」

雪美「あ……まゆ……」

まゆ「ほんとにやわらかいですね……もちもちっ♪」のびー

こずえ「うあー……やー……」

まゆ「あっ、痛かった……？　ごめんなさいね、……じゃあ」じー

雪美「……にゃ」たじじ

まゆ「雪美ちゃんのほっぺ、もーらいっ♪」むに

雪美「ぅー……」

まゆ「わぁ、雪美ちゃんももちもちしてるんですね……ふふ、気持ちいい♪」もちもちち

雪美「ちょっと激しい……やー……」

まゆ「あっ……もちもちしててつい夢中になっちゃいました……」

こずえ「……こずえもー」

まゆ「こずえちゃんももちもちしたいんですか？」

こずえ「うんー……もちもちしたいー……」

まゆ「いいですよ♪　はい、どうぞ」

雪美「あー……勝手に……決めないで……」

こずえ「ゆきみもちもちー……」ぷに

雪美「ぷあ」

こずえ「おぉー……すごいもちもち……きもちいー……」ふにょ

雪美「ふにゃ……」

こずえ「やわらかいー……えへー……しあわせー……」にこにこ

雪美「なんだか……こずえにもちもちされるの……気持ちいい……」

まゆ「えっと……」

雪美「……？」

こずえ「まゆ……さみしいー……？」

まゆ「一人ぼっちは寂しいです……」

雪美「じゃあまゆももちもちする……」むに

こずえ「かくごしろー……」むにー

まゆ「まぁ♪」

雪美「……！　まゆのほっぺももちもち……」

こずえ「すごいー……もちもちー……」

まゆ「ふふっ♪　ありがとうございます♪」

こずえ「みんなもちもちー……しあわせー……」

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こずえ「ちひろー……」

雪美「ちひろ……」

ちひろ「はいはい、なんですか？」

こずえ「ここくるときにみつけたんだけどねー……かせんじきにおはなたくさんあったのー……」

雪美「摘みに行って……いい……？」

ちひろ「そうですねぇ……こども二人だとちょっと危ないですねぇ……」

まゆ「まゆが付いていきますよ？」

ちひろ「まゆちゃん！　それなら安心ね、雪美ちゃんとこずえちゃんをよろしくお願いしますね！」

こずえ「わーい……」

雪美「はやく……いこ……！」

まゆ「お花たくさん摘みましょうね！」

ちひろ「気をつけていってらっしゃい♪」

-かわ-

雪美「まゆ……見て……見て……！」

こずえ「わぁー……やっぱりおはなたくさんー……！」

まゆ「さっそく摘みましょうか♪」

こずえ「つむー……えへー、たんぽぽー……♪」

雪美「たんぽぽの綿毛さんもある……」

こずえ「わたげさんー……？　おいしそー……たべてもいいー……？」

まゆ「だめですよ！？！？」

こずえ「だめなのぉー……？　あー……」

ﾜﾀｹﾞ「ﾄﾝﾃﾞｸﾖｰﾌﾜｰ」

雪美「おそらに飛んでいっちゃった……」

こずえ「ふわふわぁー……」

こずえ「こずえもおそらとべるかなぁー……？」

まゆ「ちょっと人には難しいかもしれないですねぇ……」

こずえ「？　おそらとんでるひとー……みたことあるよー……？」

まゆ「……えっ！？」

雪美「青い髪で……変な髪型してた……この前見たの……」

まゆ「そ、そうなんですか……す、すごい人がいるんですね……？？」

こずえ「あ……まゆーまゆー……」

まゆ「な、なんですか？」

こずえ「ふわふわのおはな……またみつけたのー……」

まゆ「あ、えっと、これは……シロツメクサですね！」

雪美「知ってる……！　昔にもつの間に挟んでた……学校で教えてもらった……！」

まゆ「まぁ！　よく知ってるんですね！」

雪美「あと……クローバーが大きくなったやつ……」

まゆ「ふふっ、雪美ちゃんは物知りですね♪」

雪美「まゆ……ありがとう……」

こずえ「まゆーまゆー……このおはなではなかんむりつくれるかなぁー……？」

まゆ「できますよ！　やりましょうか？」

こずえ「わー……！」

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まゆ「あみあみーっと……はい、完成です！」

こずえ「ふわぁー……おはなのようせいさんだよー……えへー……」

雪美「かわいい……いいな……」

まゆ「！　じゃあもうひとつ作っちゃいましょうかぁ」

雪美「いいの……？」

まゆ「ふふ♪　ちょっと待っててくださいね？」

--

まゆ「はい、できました♪」

雪美「わ……おそろい……ありがと……」

こずえ「ゆきみもようせいさんー……？」

雪美「妖精さんデビュー……したよ……」

こずえ「わぁー……おんなじー……うれしいー」にこにこ

まゆ「どうしましょうかわいすぎます……ここは天国なんですかぁ……？」

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雪美「こんにちはー……」

こずえ「こずえだよー……」

雪美「ゆきみー……」

こずえ「きょうもゆっくりがんばっていくよー……」

雪美「いぇい……」

こずえ「はい……それではー……きょうはねー……」

こずえ「まゆにふたりがいきなりなぞのことばしゃべってたらどっきりーをやるよぉー……」

雪美「初ドッキリー……ぱちぱちー……」

こずえ「せつめいすることないしー……さっそくやるよー……」

雪美「まゆが来るまで……待つよ……」

こずえ「かっとー……」

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こずえ「そわそわー……」

雪美「そわそわ……」

ｶﾞﾁｬ

雪美「！」

こずえ「きたよー……」

まゆ「ただいま♪」

雪美「ふたつ生贄……」

こずえ「やまやまふくー……」

まゆ「……え？」

雪美「私が上から降ってばらら……」

こずえ「ちいさいてつにはっぱはえてたのー……」

まゆ「ど、どうしたんですか……？」

雪美「綿で感電して行こ……」

こずえ「ちょうちょ……たくさん……とげとげぐさぐさ……」

まゆ「……ふぇ……ぷろでゅーさーさん……助けて……」

雪美「……」？

こずえ「……」こく

こずえ「ふたりがいきなりなぞのことばしゃべってたらどっきりー」

雪美「大成功ー……？」

まゆ「え……？」

雪美「びっくりした……？」

まゆ「え、えっと……その……びっくりというか……なんというか……」

こずえ「あれー……？」

雪美「成功してない……？」

まゆ「……？」

雪美「……」

こずえ「……こずえのまほうー」

こずえ「えんでぃんぐー……！　ばいばいー……」

おしまい

過去作は特に無いです

一ヶ月後くらいにまた書きに来ます

にゃ