輝子「――幸子」（壁ドン

幸子「――ハヒ？」

輝子「今日も可愛いなぁ、幸子……」（ﾐﾐﾓﾄｲｹﾎﾞｻｻﾔｷ

幸子「ひゃぁっ！？　んな……なんなななあああ！？」

輝子「いつも頑張ってるもんな。142'sのリーダーお疲れさまだぞ。……でも、私のほうが歳上なんだ。もっと頼ってくれ。……な？」（ﾐﾐﾓﾄｲｹﾎﾞｻｻﾔｷ

幸子「ひゃい……」

輝子「って顔真っ赤じゃないか。……だ、大丈夫か？　落ち着くまで頭を撫でてあげる……ね？」（ﾐﾐﾓﾄｲｹﾎﾞｻｻﾔｷ

幸子「駄目です……これ駄目なやつです……駄目になっちゃうやつです……あぅ……」（ﾀﾞｷﾖｾﾗﾚ

輝子「可愛いぞ、幸子」（ﾐﾐﾓﾄｲｹﾎﾞｻｻﾔｷ

幸子「…………――――きゅぅ」

美玲「……勝負あったな。……見てるこっちが凄いドキドキしてきた……」

～しばらくお待ちください～

幸子「駄目です。アレは駄目です。なんか体がフワフワしてます……」

美玲「どうだ。これで幸子もイケメンショーコ派に……」

幸子「――いえ、まだです。確かに、イケメンな輝子さんの破壊力はPさんの無茶振りによって鍛え上げられたボクの精神力を軽く捻り潰すレベルでした」

幸子「それでも……それでもボクは、可愛い輝子さんの魅力を知っていただきたいのです……！」

美玲「くっ……！　強情な――！」

幸子「というわけで輝子さん！　よろしくお願いします！」

輝子「フヒ……。何がというわけでなのかさっぱりだが……トモダチのお願いだ。……やるぞ」

～お着替え中～

輝子「……な、なんでこの服なんだ……？　は、恥ずかしい……」（爆発★ｷﾉｺ衣装装着

美玲「――――――！！！！」

美玲「ふ、フーン……そ、それなりじゃないか……？」

輝子「それなり……。一応、私の服の中では……一番特別なんだけど……フヒ」

美玲「え！？　あ、いやそうじゃなくて！」

輝子「そ、そうだよな……美玲ちゃん、オシャレだもんな。……私みたいなボッチのセンスじゃ到底敵わないよな……フヒ……」

美玲「……ぅ～～！！　可愛い！」

輝子「フヒ？」

美玲「可愛いぞ、ショーコ！　いつもはあんなにクールなのに、そのガーリッシュな服！　そしていつもよりもしおらしいカンジ！」

美玲「Individualsでは見せない弱いトコロを曝け出してて、なんというかもう抱きしめたい。と言うか抱きしめる！」（ｶﾞｼｨ

輝子「フヒッ！？　み、美玲ちゃん？」

美玲「あぁー……！　なんだこれなんだこれなんだこれ！」（ヘブン状態

幸子「美玲さん美玲さん……」つMP3プレイヤー

美玲「……？」

＼ﾜｰﾀｰｼﾀﾞｹﾉﾄｯｹﾝﾄｯｹﾝﾄｯｹﾝﾃﾞｽ！／

美玲「うわぁあああああああああああああああ……！」（ﾋｻﾞｶﾗｸｽﾞﾚｵﾁ

幸子「……堕ちましたね。流石輝子さん……カワイイボクに匹敵する可愛さです……。も、もちろんギリギリボクが勝ってますけど！」

～しばらくお待ちください～

美玲「駄目だ。アレは駄目だ。なんか体がフワフワしてる……」

幸子「どうです。これで美玲さんも可愛い輝子さん派に……」

美玲「あぁ……これは……認めざるを得ない……」

幸子「フフーン！　ようやく認めましたね！　さぁ、めくるめく可愛い輝子さんワールドに――」

美玲「でも！　それは幸子も同じなんじゃないか？」

幸子「――！！」

美玲「カッコイイショーコ、良かっただろ？」

幸子「……………………」

美玲「壁ドンに加えてあのイケメンボイスで囁かれるの、すごい良かっただろ？」

幸子「…………はい、とても。……とても、良かったです……！！」

美玲「じゃあ、さ。どっちがいいとかそういうのじゃなくてさ。どっちもいいってことに、しないか？」

幸子「どっちも……？」

美玲「ウン。カワイイショーコも、カッコイイショーコもそれぞれ違った魅力がある」

美玲「なら、どっちかしか認めないんじゃなくて、どっちも認めよう」

美玲「カッコカワイイウチらのショーコを！」

幸子「美玲さん！」美玲「サチコ！」（ﾁｶﾗﾂﾞﾖｲｱｸｼｭ

森久保「……ようやくその境地にたどり着きましたね……」

小梅「えへへ、これでみんな、輝子ちゃんの魅力を余すこと無く争うこと無く語れるね……！」

森久保「楽しみなんですけど……！」

（ガチャ

まゆ「おはようございます。……あら？　輝子ちゃん。その格好……」

輝子「あ。お、おはよう。まゆさん。……変かな？」

まゆ「いいえ。とっても可愛いわぁ、輝子ちゃん」（ﾆｯｺﾘ

輝子「フ、フヒ……ありがとう。……フヒ、フヒヒ」

まゆ「……抱きしめてみてもいいですかぁ？」

輝子「フヒィッ！？　え、あえ？」

まゆ「……駄目ですかぁ？」

輝子「……ど、どうぞ？」

まゆ「ありがとうございます♪」（ﾀﾞｷｼﾒ

輝子「……むぎゅ」（ﾀﾞｷｼﾒﾗﾚ

輝子「（あ、まゆさんに抱きしめられるの、なんか、落ち着く……）」

輝子「（親友にわしゃわしゃされるのとは違う安心感……）」

輝子「（なんだろう、すごく、癒される……）」

まゆ「うふふ……輝子ちゃん可愛い……。いっそのことまゆの妹になっちゃいませんかぁ？」

輝子「フヒ……？　いもうと……？」

輝子「（ダメだ。なんだか、考えがまとまらない……）」

まゆ「お姉ちゃんって、呼んでみてください？」

輝子「（まゆさん……）」

輝子「お姉ちゃん……フヒ……」（ﾌﾆｬ

一同「――――――！！！！」

まゆ「――これより、妹輝子ちゃん派を設立しますねぇ……」

モバP「（今日も輝子は可愛いなぁ！）」

ちひろ「（可愛いですよね、輝子ちゃん！）」

おわり