1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/11(水) 00:29:07.40 ID:rXlKmblJ0.net
美少女「(しかも優しくて運動神経もバツグンなんて!あーん付き合いたい)」
俺「…」
美少女「……………あ、あの!イケメン君」
イケメン「ん…美少女ちゃん?」
美少女「えへへ、あの、何の本読んでるの?」
イケメン「ああ…これはね、ミステリー物で……えーと、美少女ちゃん読書好き?」
美少女「あ……んーん…あんまり……あっ、け、けど、ミステリーは興味あるかも!」
イケメン「本当?そうか…良かったら放課後一緒に書店行かないか。オススメなら紹介出来るよ」
美少女「!! ぜ、ぜひぜひ!」
イケメン「楽しみにしててくれ。俺はこれでも結構詳しいんだ」ニコッ
美少女「はい!」メロメロ
俺「…」
俺「…」
美少女「……………あ、あの!イケメン君」
イケメン「ん…美少女ちゃん?」
美少女「えへへ、あの、何の本読んでるの?」
イケメン「ああ…これはね、ミステリー物で……えーと、美少女ちゃん読書好き?」
美少女「あ……んーん…あんまり……あっ、け、けど、ミステリーは興味あるかも!」
イケメン「本当?そうか…良かったら放課後一緒に書店行かないか。オススメなら紹介出来るよ」
美少女「!! ぜ、ぜひぜひ!」
イケメン「楽しみにしててくれ。俺はこれでも結構詳しいんだ」ニコッ
美少女「はい!」メロメロ
俺「…」
美少女作家と目指すミリオンセラアアアアアアアアッ!!2 (角川スニーカー文庫)
posted with amazlet at 18.04.24
春日部 タケル
KADOKAWA (2017-11-01)
売り上げランキング: 225,858
KADOKAWA (2017-11-01)
売り上げランキング: 225,858
4: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/11(水) 00:36:30.89 ID:rXlKmblJ0.net
俺「…」
イケメン「おーい俺」
俺「ん?」
イケメン「いつもの放課後の書店通いに今日美少女ちゃんも来るって」
俺「アホ」
イケメン「えっ」
俺「俺は今日行かねーよ」
イケメン「えっ、な、なんで」
俺「鈍い」
イケメン「???」
俺「とにかく俺は行かないから。頑張れ」
イケメン「いや…まあ…分かった……?」
俺「…」
イケメン「おーい俺」
俺「ん?」
イケメン「いつもの放課後の書店通いに今日美少女ちゃんも来るって」
俺「アホ」
イケメン「えっ」
俺「俺は今日行かねーよ」
イケメン「えっ、な、なんで」
俺「鈍い」
イケメン「???」
俺「とにかく俺は行かないから。頑張れ」
イケメン「いや…まあ…分かった……?」
俺「…」
6: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/11(水) 00:41:07.74 ID:rXlKmblJ0.net
翌日
俺「……」
イケメン「あーあ、数学はキッツいよな」
俺「よく言うぜ。良い点取ってる癖に」
イケメン「この前はギリギリ君に勝ったからな」
俺「うるせぇたまたまだよ。さてと昼飯…」
美少女「あの!イケメン君!」
イケメン「あ、美少女ちゃん」
俺「…」
美少女「はい、約束のお弁当!」にこっ
俺「…」察し
イケメン「! ありがとう!美味しそうだな」
美少女「えへへっ♪……」ギロリ
俺「」
俺「」退散
俺「……」
イケメン「あーあ、数学はキッツいよな」
俺「よく言うぜ。良い点取ってる癖に」
イケメン「この前はギリギリ君に勝ったからな」
俺「うるせぇたまたまだよ。さてと昼飯…」
美少女「あの!イケメン君!」
イケメン「あ、美少女ちゃん」
俺「…」
美少女「はい、約束のお弁当!」にこっ
俺「…」察し
イケメン「! ありがとう!美味しそうだな」
美少女「えへへっ♪……」ギロリ
俺「」
俺「」退散
8: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/11(水) 00:47:10.35 ID:rXlKmblJ0.net
俺「……」
俺「学食にカウンター席があって良かった…」
先輩「おや」
俺「」ビクリ
先輩「珍しいなぁ?」ニヤニヤ
俺「…」
先輩「おっ、無視か?へーえ?無視かぁ、そうかぁ」
俺「……てっきり人違いかと」
先輩「あはは、相変わらずだな。それで?」
俺「席追い出されました」
先輩「なるほど、はははは」
俺「笑わないで下さいよ…マジで」
先輩「笑うとも。大方あのイケメンだろう?」
俺「うす」
俺「学食にカウンター席があって良かった…」
先輩「おや」
俺「」ビクリ
先輩「珍しいなぁ?」ニヤニヤ
俺「…」
先輩「おっ、無視か?へーえ?無視かぁ、そうかぁ」
俺「……てっきり人違いかと」
先輩「あはは、相変わらずだな。それで?」
俺「席追い出されました」
先輩「なるほど、はははは」
俺「笑わないで下さいよ…マジで」
先輩「笑うとも。大方あのイケメンだろう?」
俺「うす」
9: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/11(水) 00:50:58.46 ID:rXlKmblJ0.net
俺「それにしてもよく食べますね」
先輩「お腹が減ったら食べるに決まってる」
先輩「そうそう、お前は自分の弁当はどうするつもりかな」
俺「…適当に処理しますよ」
先輩「そうかそうか」
俺「……じゃ。失礼します」ごちそうさまでした
先輩「昼休みはまだ残ってるけど頑張れよー」
俺「……」
先輩「お腹が減ったら食べるに決まってる」
先輩「そうそう、お前は自分の弁当はどうするつもりかな」
俺「…適当に処理しますよ」
先輩「そうかそうか」
俺「……じゃ。失礼します」ごちそうさまでした
先輩「昼休みはまだ残ってるけど頑張れよー」
俺「……」
11: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/11(水) 00:57:25.90 ID:rXlKmblJ0.net
俺「……」
イケメン「……」読書
俺「……それそんなに面白いの?」
イケメン「あっ、おお、びっくりした…」
俺「つーかさっきの美少女ちゃんは?」
イケメン「ああ、お弁当を渡して貰って少し話したらすぐ行っちゃって…」
俺「確か約束がどうとか言ってたな」
イケメン「昨日一緒に帰った時にね」
俺「羨ましい奴」
イケメン「…?」
俺「馬鹿野郎。…それで?美味かった?」
イケメン「勿論。そうそう、毎日自分でお弁当作ってるらしい」
俺「…」
イケメン「……」読書
俺「……それそんなに面白いの?」
イケメン「あっ、おお、びっくりした…」
俺「つーかさっきの美少女ちゃんは?」
イケメン「ああ、お弁当を渡して貰って少し話したらすぐ行っちゃって…」
俺「確か約束がどうとか言ってたな」
イケメン「昨日一緒に帰った時にね」
俺「羨ましい奴」
イケメン「…?」
俺「馬鹿野郎。…それで?美味かった?」
イケメン「勿論。そうそう、毎日自分でお弁当作ってるらしい」
俺「…」
13: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/11(水) 01:02:02.44 ID:rXlKmblJ0.net
イケメン「よし終わった…俺!今日は帰れる?」
俺「美少女ちゃんは?」
イケメン「いいや」
俺「そうか…帰ろう」
美少女「………」ジロジロ
俺「(滅茶苦茶タイミング見計らってるわ)」
俺「羨ましい奴」
イケメン「えっ?」
俺「何でもない」
イケメン「何だよ」
俺「美少女ちゃんは?」
イケメン「いいや」
俺「そうか…帰ろう」
美少女「………」ジロジロ
俺「(滅茶苦茶タイミング見計らってるわ)」
俺「羨ましい奴」
イケメン「えっ?」
俺「何でもない」
イケメン「何だよ」
14: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/11(水) 01:05:22.03 ID:rXlKmblJ0.net
俺「何でもないっての」
イケメン「気になるだろ」
美少女「…!イケメン君!」
俺「…」
イケメン「美少女ちゃん」
美少女「へへっ♪校門で逢うなんて偶然だね…?」
イケメン「そうだな…一緒に帰ろうか?」
美少女「喜んで♪」にこにこ
俺「…」
イケメン「どうした俺?」
俺「…いいや」
イケメン「気になるだろ」
美少女「…!イケメン君!」
俺「…」
イケメン「美少女ちゃん」
美少女「へへっ♪校門で逢うなんて偶然だね…?」
イケメン「そうだな…一緒に帰ろうか?」
美少女「喜んで♪」にこにこ
俺「…」
イケメン「どうした俺?」
俺「…いいや」
16: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/11(水) 01:10:12.22 ID:rXlKmblJ0.net
…
美少女「それでね、そこに塩を入れると美味しくなるの」
イケメン「本当に?!」
美少女「ふふっ。驚いたでしょ。くすくす」
イケメン「凄いな。そんなに料理上手だと良いお嫁さんになれるよ」
美少女「!?」
俺「…」
美少女「わ、わあっ、なに言ってるのイケメン君!?」
イケメン「…?」
俺「……コイツめ」
イケメン「えっ?俺まで…俺が何言ったんだ」
俺「鈍い」
美少女「それでね、そこに塩を入れると美味しくなるの」
イケメン「本当に?!」
美少女「ふふっ。驚いたでしょ。くすくす」
イケメン「凄いな。そんなに料理上手だと良いお嫁さんになれるよ」
美少女「!?」
俺「…」
美少女「わ、わあっ、なに言ってるのイケメン君!?」
イケメン「…?」
俺「……コイツめ」
イケメン「えっ?俺まで…俺が何言ったんだ」
俺「鈍い」
18: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/11(水) 01:15:58.74 ID:rXlKmblJ0.net
イケメン「…そう言えば…俺と美少女ちゃんが話してる所あんまり見ないな」
俺「(おい)」
美少女「……そ、そうだね…」
イケメン「……そうだ、今度みんなでどこかに行かない?」
俺「…」あちゃー
美少女「あ、あは、賛成!」
俺「俺はやめ…」
イケメン「まあまあそう言わずにさ」
俺「…」あちゃー
美少女「……」チッ
俺「」…
俺「(おい)」
美少女「……そ、そうだね…」
イケメン「……そうだ、今度みんなでどこかに行かない?」
俺「…」あちゃー
美少女「あ、あは、賛成!」
俺「俺はやめ…」
イケメン「まあまあそう言わずにさ」
俺「…」あちゃー
美少女「……」チッ
俺「」…
20: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/11(水) 01:20:24.39 ID:rXlKmblJ0.net
翌日
俺「マジで俺も行くの?」
イケメン「そりゃそうだろ」
俺「あのさぁ…分かってる?お前」
イケメン「何が」
俺「美少女ちゃんはお前に惚れてんだよ。だから俺は完全に邪魔者なの」
イケメン「はは、まさか」
俺「嘘じゃねえよ」
イケメン「そんな事ないって。あのクラス一可愛い美少女ちゃんがさ」
俺「…」クラス一イケメンのお前がさぁ!
俺「もう知らないからな。後々こじれても俺は知らないぞ」
イケメン「はいはい」
俺「マジで俺も行くの?」
イケメン「そりゃそうだろ」
俺「あのさぁ…分かってる?お前」
イケメン「何が」
俺「美少女ちゃんはお前に惚れてんだよ。だから俺は完全に邪魔者なの」
イケメン「はは、まさか」
俺「嘘じゃねえよ」
イケメン「そんな事ないって。あのクラス一可愛い美少女ちゃんがさ」
俺「…」クラス一イケメンのお前がさぁ!
俺「もう知らないからな。後々こじれても俺は知らないぞ」
イケメン「はいはい」
21: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/11(水) 01:23:34.32 ID:rXlKmblJ0.net
俺「(結局映画か。まぁ無難だけどさぁ)」
俺「(さて…時間ギリギリに行こう)」
俺「(さて…時間ギリギリに行こう)」
22: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/11(水) 01:27:20.31 ID:rXlKmblJ0.net
俺「………」
俺「…」
美少女「あっ!イケメ……」
俺「イケメンじゃないな」
美少女「……」
俺「(また露骨に不機嫌になって)」
俺「(つーかイケメン早くしろよ嫌がらせかおい)」
美少女「………」
俺「…どうせイケメン目当てだろ?今日」
美少女「うわ、喋った」
俺「…」傷つく
俺「…とにかく。大丈夫だって、俺もフォローするから」
美少女「…ふん。だと良いけど」
俺「(言外に邪魔したらぶっころすと)」傷つく
俺「…」
美少女「あっ!イケメ……」
俺「イケメンじゃないな」
美少女「……」
俺「(また露骨に不機嫌になって)」
俺「(つーかイケメン早くしろよ嫌がらせかおい)」
美少女「………」
俺「…どうせイケメン目当てだろ?今日」
美少女「うわ、喋った」
俺「…」傷つく
俺「…とにかく。大丈夫だって、俺もフォローするから」
美少女「…ふん。だと良いけど」
俺「(言外に邪魔したらぶっころすと)」傷つく
23: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/11(水) 01:30:51.14 ID:rXlKmblJ0.net
イケメン「遅れて悪い!」
美少女「!! イケメン君!!」ぱあああ
俺「…」
イケメン「俺だけ遅刻だな…はは……二人とも、少しは仲良くなれた?」
俺「ま、まあまあな」
美少女「ええ!さ、行きましょ!」
俺「…」
美少女「!! イケメン君!!」ぱあああ
俺「…」
イケメン「俺だけ遅刻だな…はは……二人とも、少しは仲良くなれた?」
俺「ま、まあまあな」
美少女「ええ!さ、行きましょ!」
俺「…」
24: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/11(水) 01:36:23.16 ID:rXlKmblJ0.net
美少女「♪」イケメンの隣
イケメン「恋愛映画か…あんまり見ないから楽しみだな」中央
美少女「大丈夫大丈夫!絶対面白いからぁ♪」
俺「…」隅
イケメン「恋愛映画か…あんまり見ないから楽しみだな」中央
美少女「大丈夫大丈夫!絶対面白いからぁ♪」
俺「…」隅
26: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/11(水) 01:39:17.13 ID:rXlKmblJ0.net
…
美少女「……」
イケメン「……」
俺「……」
美少女「へへ、ちょっと感動しちゃった」
イケメン「あぁ…俺、少しこういうのに弱くて…」
美少女「あ、ちょっとウルウルしてる」
イケメン「えっ、そうか?」
美少女「もうイケメン君ってばかわいい!」
俺「(ポップコーン美味しかった)」
美少女「……」
イケメン「……」
俺「……」
美少女「へへ、ちょっと感動しちゃった」
イケメン「あぁ…俺、少しこういうのに弱くて…」
美少女「あ、ちょっとウルウルしてる」
イケメン「えっ、そうか?」
美少女「もうイケメン君ってばかわいい!」
俺「(ポップコーン美味しかった)」
27: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/11(水) 01:43:43.31 ID:rXlKmblJ0.net
俺「しかしちょうどいい上映時間で良かったな、昼食ぴったり」
美少女「ね、イケメン君何取る?」
イケメン「スパゲッティにしようかな…」
美少女「あー、私もそうする!」
俺「……」
俺「そうそう、俺クーポン券持ってきたから…」
美少女「あっ!パフェも食べたいなぁ」
イケメン「ははは、後にしなよ」
俺「…」
美少女「ね、イケメン君何取る?」
イケメン「スパゲッティにしようかな…」
美少女「あー、私もそうする!」
俺「……」
俺「そうそう、俺クーポン券持ってきたから…」
美少女「あっ!パフェも食べたいなぁ」
イケメン「ははは、後にしなよ」
俺「…」
28: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/11(水) 01:46:19.17 ID:rXlKmblJ0.net
イケメン「ん、ちょっとお手洗い行って来るから」
俺「…」
美少女「行ってらっしゃーい」
俺「…」シベリア
美少女「……」シベリア
俺「…」
美少女「はぁ……」
俺「…何かごめんな」
美少女「は?」
俺「」
俺「…」
俺「…」
美少女「行ってらっしゃーい」
俺「…」シベリア
美少女「……」シベリア
俺「…」
美少女「はぁ……」
俺「…何かごめんな」
美少女「は?」
俺「」
俺「…」
33: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/11(水) 01:52:46.68 ID:rXlKmblJ0.net
美少女「あーあ、何食べよっかなぁ」
美少女「…あっ」ぽとっ
俺「あ…はい」(ハンカチ拾う)
美少女「……ふん」
俺「……」
美少女「……」
俺「(「何でイケメン君じゃないの?何でキモいのにハンカチ触られなきゃいけないの?」)」
美少女「……ねぇ」
俺「あ、はい」
美少女「ちょっと手伝って欲しい事があんだけど」
俺「あ、はい」
美少女「…あっ」ぽとっ
俺「あ…はい」(ハンカチ拾う)
美少女「……ふん」
俺「……」
美少女「……」
俺「(「何でイケメン君じゃないの?何でキモいのにハンカチ触られなきゃいけないの?」)」
美少女「……ねぇ」
俺「あ、はい」
美少女「ちょっと手伝って欲しい事があんだけど」
俺「あ、はい」
35: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/11(水) 01:59:13.49 ID:rXlKmblJ0.net
イケメン「ただいま…あ、料理来てたんだ」
美少女「ほらほら!早く食べましょ?冷めちゃう」
イケメン「そうだな」
俺「頂きます」
美少女「」もぐもぐ
俺「(食べ方マナー良いな…)」
イケメン「……うん、美味しい」ニコッ
美少女「うんうん!ここ来て正解!」
イケメン「店を選んだ俺に感謝しないとな」
美少女「あ、ありがとうね!俺君!」ニコニコ
俺「ど、どうも…」(笑顔こわい)
美少女「ほらほら!早く食べましょ?冷めちゃう」
イケメン「そうだな」
俺「頂きます」
美少女「」もぐもぐ
俺「(食べ方マナー良いな…)」
イケメン「……うん、美味しい」ニコッ
美少女「うんうん!ここ来て正解!」
イケメン「店を選んだ俺に感謝しないとな」
美少女「あ、ありがとうね!俺君!」ニコニコ
俺「ど、どうも…」(笑顔こわい)
37: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/11(水) 02:03:11.66 ID:rXlKmblJ0.net
イケメン「さて…デザート、取る?」
美少女「んーとね…私ね、イチゴパフェかチョコパフェが食べたいの」
イケメン「俺も何か取ろうかな…パフェか…パフェ……」
美少女「…」ギロリ
俺「」分かってます怖いって
俺「そ、そうだイケメン!イケメンがイチゴかチョコ取るのは?」
イケメン「えっ?」
美少女「ふえっ?」
美少女「んーとね…私ね、イチゴパフェかチョコパフェが食べたいの」
イケメン「俺も何か取ろうかな…パフェか…パフェ……」
美少女「…」ギロリ
俺「」分かってます怖いって
俺「そ、そうだイケメン!イケメンがイチゴかチョコ取るのは?」
イケメン「えっ?」
美少女「ふえっ?」
39: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/11(水) 02:07:06.04 ID:rXlKmblJ0.net
俺「ほらさ、美少女ちゃんがどっちにしようか悩んでるだろ?」
イケメン「ああ……あぁ!」
俺「だから二人で片方ずつ取って、それを分け合うとかどうよ」
イケメン「なるほど!そうするか!」
美少女「えっ、い、いいの…?」
イケメン「平気平気。俺もパフェ食べたかったんだ。よし、すいませーん」
美少女「……」まあ及第点ね
俺「…」
イケメン「ああ……あぁ!」
俺「だから二人で片方ずつ取って、それを分け合うとかどうよ」
イケメン「なるほど!そうするか!」
美少女「えっ、い、いいの…?」
イケメン「平気平気。俺もパフェ食べたかったんだ。よし、すいませーん」
美少女「……」まあ及第点ね
俺「…」
43: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/11(水) 02:10:12.65 ID:rXlKmblJ0.net
美少女「~♪」
イケメン「~、~?」
美少女「~!」
俺「(二人で仲良くパフェつつき合ってんなぁ)」
ブ-ッ ブ-ッ
俺「………?」メール?
俺「………」
俺「!!」ばっ
先輩「」ニヤニヤ
俺「」
俺「(な、なんでここに居るんすか)」
イケメン「~、~?」
美少女「~!」
俺「(二人で仲良くパフェつつき合ってんなぁ)」
ブ-ッ ブ-ッ
俺「………?」メール?
俺「………」
俺「!!」ばっ
先輩「」ニヤニヤ
俺「」
俺「(な、なんでここに居るんすか)」
47: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/11(水) 02:12:36.66 ID:rXlKmblJ0.net
俺「(後日絶対にネタにされるな…)」はぁ
美少女「ん!美味しかった!」
イケメン「俺も。ただ虫歯が恐いね」
美少女「ふふふっ、やめてよー」
俺「」クーポンあるよ
美少女「ん!美味しかった!」
イケメン「俺も。ただ虫歯が恐いね」
美少女「ふふふっ、やめてよー」
俺「」クーポンあるよ
55: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/11(水) 02:16:13.44 ID:rXlKmblJ0.net
イケメン「えーと…今は…」
俺「2時」
イケメン「あ、サンキュー」
美少女「少し時間があるわね…」うーん
俺「……どっか、その辺の店回らね?」
イケメン「!それ良いな」
俺「食いついたな」
イケメン「俺も少し書いたい物があるからさ」
美少女「そうと決まれば行きましょ」
俺「」あ、クーポンあるよ
俺「2時」
イケメン「あ、サンキュー」
美少女「少し時間があるわね…」うーん
俺「……どっか、その辺の店回らね?」
イケメン「!それ良いな」
俺「食いついたな」
イケメン「俺も少し書いたい物があるからさ」
美少女「そうと決まれば行きましょ」
俺「」あ、クーポンあるよ
58: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/11(水) 02:19:26.79 ID:rXlKmblJ0.net
俺「雑貨店は見てて楽しいな……」
美少女「……あっ」ばったり
俺「」まずい
美少女「…ちょっと待って」
俺「えっ?」
美少女「イケメン君の好みを聞きたいんだけど。あなたなら知ってそうだし」
俺「ああ、なるほど」
美少女「……あっ」ばったり
俺「」まずい
美少女「…ちょっと待って」
俺「えっ?」
美少女「イケメン君の好みを聞きたいんだけど。あなたなら知ってそうだし」
俺「ああ、なるほど」
63: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/11(水) 02:23:35.05 ID:rXlKmblJ0.net
俺「これとかよさげだな」
美少女「ふぅん…」
俺「あいつ意外と地味なのが好きだからな」
美少女「イケメン君…はぁ…」メロメロ
俺「まぁあのお人好しなら何貰っても喜ぶだろうけど」
美少女「うん…えへへ…」
俺「(あいつめ羨ましい)」
美少女「ふぅん…」
俺「あいつ意外と地味なのが好きだからな」
美少女「イケメン君…はぁ…」メロメロ
俺「まぁあのお人好しなら何貰っても喜ぶだろうけど」
美少女「うん…えへへ…」
俺「(あいつめ羨ましい)」
64: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/11(水) 02:26:54.41 ID:rXlKmblJ0.net
美少女「さてと…お財布どこかな…………あれ?」
俺「?」
美少女「………」
美少女「……は、ハンカチ……」
俺「……」嫌な予感
美少女「な、ない」
俺「………」
美少女「……ない、ない、どこにも」
美少女「あれ、ええと、いや…え…」
俺「というかよく気づいたな」
美少女「黙れ!ちょっと、うわ、もしかして…」
俺「」だっ
美少女「ない…やっぱり………あれ?お、俺君?」
俺「?」
美少女「………」
美少女「……は、ハンカチ……」
俺「……」嫌な予感
美少女「な、ない」
俺「………」
美少女「……ない、ない、どこにも」
美少女「あれ、ええと、いや…え…」
俺「というかよく気づいたな」
美少女「黙れ!ちょっと、うわ、もしかして…」
俺「」だっ
美少女「ない…やっぱり………あれ?お、俺君?」
66: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/11(水) 02:29:55.39 ID:rXlKmblJ0.net
…
俺「はぁ…はぁ…」
美少女「……」
俺「ほら、忘れ物、はぁ」
美少女「……あ、あり…がと」
俺「」疲れた
美少女「……そ、それとこれとは別だから。さ…早いとこ買わないと…」すたすた
俺「」死ぬ苦しい
先輩「…やぁ」
俺「」
俺「はぁ…はぁ…」
美少女「……」
俺「ほら、忘れ物、はぁ」
美少女「……あ、あり…がと」
俺「」疲れた
美少女「……そ、それとこれとは別だから。さ…早いとこ買わないと…」すたすた
俺「」死ぬ苦しい
先輩「…やぁ」
俺「」
68: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/11(水) 02:33:36.58 ID:rXlKmblJ0.net
先輩「若いのは良いねぇ?」
俺「」先輩だって学生でしょうがつーか神出鬼没過ぎ
先輩「うんうん、言いたい事は分かる」
俺「」ぜえぜえ
先輩「ま、さっきのレストランは偶然だ。本当にな」
先輩「しかしあの中でえらく疎外感があったなぁ?」にやにや
俺「ぜ、ぜえ、げほっ!けほっ」
先輩「あっ、ちょっ…大丈夫…?」さすさす
俺「あ…あざす……ごほっ」
俺「」先輩だって学生でしょうがつーか神出鬼没過ぎ
先輩「うんうん、言いたい事は分かる」
俺「」ぜえぜえ
先輩「ま、さっきのレストランは偶然だ。本当にな」
先輩「しかしあの中でえらく疎外感があったなぁ?」にやにや
俺「ぜ、ぜえ、げほっ!けほっ」
先輩「あっ、ちょっ…大丈夫…?」さすさす
俺「あ…あざす……ごほっ」
70: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/11(水) 02:37:32.07 ID:rXlKmblJ0.net
俺「はぁ…おさまった…」
先輩「なるほど…先程もの凄い勢いで店を出たと思ったらそういう…」
俺「もう当分走りたくない」
先輩「ははは。ま、とにかく楽しむ事だ。それじゃ」
俺「先輩はこれから?」
先輩「ああ、買い物だが……もしかして付き合ってくれるのかな?」
俺「あ、いや…聞いただけです……では」
先輩「そうか……」
先輩「何だ……期待させといて…」
先輩「なるほど…先程もの凄い勢いで店を出たと思ったらそういう…」
俺「もう当分走りたくない」
先輩「ははは。ま、とにかく楽しむ事だ。それじゃ」
俺「先輩はこれから?」
先輩「ああ、買い物だが……もしかして付き合ってくれるのかな?」
俺「あ、いや…聞いただけです……では」
先輩「そうか……」
先輩「何だ……期待させといて…」
72: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/11(水) 02:41:52.43 ID:rXlKmblJ0.net
イケメン「今日は楽しかった」
俺「まあな」
美少女「…………ね、イケメン君…」
イケメン「……?」
美少女「あのね、これ…良かったら…」
イケメン「…キーホルダー……?」
美少女「受け取ってくれる…かな…?」
イケメン「あ…あぁ……ありがとう……でも…」
美少女「…でも?」
イケメン「その、俺もキーホルダーをあげようと思ってて…あはは、被っちゃったな」
美少女「!!」
俺「まあな」
美少女「…………ね、イケメン君…」
イケメン「……?」
美少女「あのね、これ…良かったら…」
イケメン「…キーホルダー……?」
美少女「受け取ってくれる…かな…?」
イケメン「あ…あぁ……ありがとう……でも…」
美少女「…でも?」
イケメン「その、俺もキーホルダーをあげようと思ってて…あはは、被っちゃったな」
美少女「!!」
74: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/11(水) 02:44:53.51 ID:rXlKmblJ0.net
イケメン「どうぞ」
美少女「んーん、嬉しい!ありがとう!」
イケメン「俺も」
俺「え?あ、さんきゅ…」
イケメン「3つおそろいの奴を買ったんだ。ほら」
美少女「! おそろい…」
俺「…」(もはや眼中にないな)
イケメン「……じゃ、俺こっちだから!またな!」
美少女「……」ぽーっ…
俺「…」
美少女「んーん、嬉しい!ありがとう!」
イケメン「俺も」
俺「え?あ、さんきゅ…」
イケメン「3つおそろいの奴を買ったんだ。ほら」
美少女「! おそろい…」
俺「…」(もはや眼中にないな)
イケメン「……じゃ、俺こっちだから!またな!」
美少女「……」ぽーっ…
俺「…」
75: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/11(水) 02:46:55.11 ID:rXlKmblJ0.net
美少女「……」
俺「……それじゃ」
美少女「へへ…イケメン君と…おそろい…」
俺「…あの」
美少女「ふふ…」
俺「……」
俺「…」
俺「……それじゃ」
美少女「へへ…イケメン君と…おそろい…」
俺「…あの」
美少女「ふふ…」
俺「……」
俺「…」
77: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/11(水) 02:50:34.48 ID:rXlKmblJ0.net
俺「(この前の一件以降本当に積極的になった)」
美少女「イケメン!ねぇ!一緒にご飯食べない?」
イケメン「良いよ。おかず交換しない?」
美少女「へへへ。そう言うと思ってね……じゃーん!」
イケメン「!! 稲荷…」
美少女「ふふふふっ。好物でしょ」
イケメン「何で知って…」
美少女「それは…まあ…ね!えへへ♪」
俺「(頑張ってるなぁ)」
美少女「イケメン!ねぇ!一緒にご飯食べない?」
イケメン「良いよ。おかず交換しない?」
美少女「へへへ。そう言うと思ってね……じゃーん!」
イケメン「!! 稲荷…」
美少女「ふふふふっ。好物でしょ」
イケメン「何で知って…」
美少女「それは…まあ…ね!えへへ♪」
俺「(頑張ってるなぁ)」
80: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/11(水) 02:55:16.66 ID:rXlKmblJ0.net
先輩「おーいおい楽しそうだなぁあの二人はぁ」
俺「……はぁ」
先輩「ん?どうした先輩さんが来てやったというのに」
俺「…何用ですか」
先輩「それはもう素敵な食事のお誘いで…」
俺「…」ほら
先輩「弁当箱が空っぽ……!?」
俺「俺にかかればこんなものだよ」
先輩「……結構引く…」
俺「」傷つく
俺「……はぁ」
先輩「ん?どうした先輩さんが来てやったというのに」
俺「…何用ですか」
先輩「それはもう素敵な食事のお誘いで…」
俺「…」ほら
先輩「弁当箱が空っぽ……!?」
俺「俺にかかればこんなものだよ」
先輩「……結構引く…」
俺「」傷つく
83: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/11(水) 02:59:19.96 ID:rXlKmblJ0.net
美少女「……ねぇ」
俺「だからもう……ん?」
先輩「ん?」
美少女「食べ物のネタが尽きちゃったの。もしまだあったら教えてくれない?」
俺「ああ、うん、多分あるけど」
美少女「……その人は?」
俺「せんぱ
先輩「飼い主だ」
美少女「…ぷっ」
俺「おい」
先輩「あはは」
俺「だからもう……ん?」
先輩「ん?」
美少女「食べ物のネタが尽きちゃったの。もしまだあったら教えてくれない?」
俺「ああ、うん、多分あるけど」
美少女「……その人は?」
俺「せんぱ
先輩「飼い主だ」
美少女「…ぷっ」
俺「おい」
先輩「あはは」
84: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/11(水) 03:03:11.62 ID:rXlKmblJ0.net
俺「あとは揚げ物全般が好き…それと、うずらの卵」
美少女「ふんふん」
先輩「熱心だなぁ。まさにお熱」
美少女「ちょっと…!もし聞こえたら…」
先輩「くくく大丈夫大丈夫。ま、上手く行くと良いなぁ?」
俺「何で俺を見る」
先輩「さぁ?」
美少女「…ん。ありがとね。はい、これ」
俺「…稲荷?」
美少女「お礼と言ったら何だけど。あげる。じゃあね」
俺「…」
先輩「……」
俺「おい食うなよ?」
美少女「ふんふん」
先輩「熱心だなぁ。まさにお熱」
美少女「ちょっと…!もし聞こえたら…」
先輩「くくく大丈夫大丈夫。ま、上手く行くと良いなぁ?」
俺「何で俺を見る」
先輩「さぁ?」
美少女「…ん。ありがとね。はい、これ」
俺「…稲荷?」
美少女「お礼と言ったら何だけど。あげる。じゃあね」
俺「…」
先輩「……」
俺「おい食うなよ?」
88: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/11(水) 03:06:57.91 ID:rXlKmblJ0.net
先輩「いやぁ…それにしても可愛いね。アイドル的存在、なのかな?」
俺「その実かなり黒いすけどね」
先輩「そういう所も可愛いじゃないか」
俺「先輩の方が可愛いと思いますよ…」
先輩「……えっ?」
俺「いーや何でも」
先輩「あの…いや…今…えっと……」
俺「ほらもうチャイム鳴りますから帰れ」
俺「その実かなり黒いすけどね」
先輩「そういう所も可愛いじゃないか」
俺「先輩の方が可愛いと思いますよ…」
先輩「……えっ?」
俺「いーや何でも」
先輩「あの…いや…今…えっと……」
俺「ほらもうチャイム鳴りますから帰れ」
90: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/11(水) 03:11:29.47 ID:rXlKmblJ0.net
…
イケメン「俺」
俺「?」
イケメン「その、相談がある。良かったら乗って欲しい」
俺「何だよそれ。言ってみろよ」
イケメン「………これ」
俺「………手紙?」
イケメン「……手紙だ」
イケメン「俺」
俺「?」
イケメン「その、相談がある。良かったら乗って欲しい」
俺「何だよそれ。言ってみろよ」
イケメン「………これ」
俺「………手紙?」
イケメン「……手紙だ」
93: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/11(水) 03:15:25.84 ID:rXlKmblJ0.net
イケメン「今朝靴箱に…」
俺「それって」
イケメン「…多分」
俺「中身は?」
イケメン「屋上に来てくれと…」
俺「マジか…」知ってた
イケメン「……」
俺「…それで?」
イケメン「いや、名前がなくて…誰からか…」
俺「うーん…」アホ!!
イケメン「いたずら……かもしれない」
俺「…」
俺「それって」
イケメン「…多分」
俺「中身は?」
イケメン「屋上に来てくれと…」
俺「マジか…」知ってた
イケメン「……」
俺「…それで?」
イケメン「いや、名前がなくて…誰からか…」
俺「うーん…」アホ!!
イケメン「いたずら……かもしれない」
俺「…」
95: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/11(水) 03:17:47.77 ID:rXlKmblJ0.net
俺「とりあえず行けよ」
イケメン「まあ…そうだな」
俺「多分大丈夫だ」
イケメン「…本当に?」
俺「あぁ、信用しろって」
イケメン「……」
イケメン「ふふっ。君はいつでも頼りになるな」
俺「…」
俺「ば、馬鹿言うな」
イケメン「まあ…そうだな」
俺「多分大丈夫だ」
イケメン「…本当に?」
俺「あぁ、信用しろって」
イケメン「……」
イケメン「ふふっ。君はいつでも頼りになるな」
俺「…」
俺「ば、馬鹿言うな」
100: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/11(水) 03:20:55.76 ID:rXlKmblJ0.net
俺「………」
俺「…………」
「あの!………好き…です……!」
「えっ…」
「つ、つき、付き合って下さい!」
俺「…」
「…」
「………いや……その……すまない、美少女ちゃんを…そういう風に見た事は…」
俺「…」
俺「…………」
「あの!………好き…です……!」
「えっ…」
「つ、つき、付き合って下さい!」
俺「…」
「…」
「………いや……その……すまない、美少女ちゃんを…そういう風に見た事は…」
俺「…」
101: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/11(水) 03:24:09.12 ID:rXlKmblJ0.net
「あっ…ま、待っ……!」
がちゃっ ばたんっ
俺「!」
美少女「……ッ!?」
俺「……」
美少女「聞い……てたの………」
俺「……イケメンから、イタズラかもしれないって頼ま
バッチーン
美少女「最低……!!」
美少女「」だっ
俺「」
イケメン「びしょ……あ……俺…」
俺「」
がちゃっ ばたんっ
俺「!」
美少女「……ッ!?」
俺「……」
美少女「聞い……てたの………」
俺「……イケメンから、イタズラかもしれないって頼ま
バッチーン
美少女「最低……!!」
美少女「」だっ
俺「」
イケメン「びしょ……あ……俺…」
俺「」
105: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/11(水) 03:27:10.55 ID:rXlKmblJ0.net
翌日
俺「…」まだ腫れてる
イケメン「…」
俺「あれで良かったの?」
イケメン「……分からない」
俺「おい、ハッキリしないのは良くないだろ」
イケメン「……」
美少女「イケメン君!!」
俺「」
イケメン「」
美少女「あの、これ、クッキー焼いたの!あげる!」
イケメン「え、ええと、あ、ありが…」
たったったっ…
俺「……」
俺「…」まだ腫れてる
イケメン「…」
俺「あれで良かったの?」
イケメン「……分からない」
俺「おい、ハッキリしないのは良くないだろ」
イケメン「……」
美少女「イケメン君!!」
俺「」
イケメン「」
美少女「あの、これ、クッキー焼いたの!あげる!」
イケメン「え、ええと、あ、ありが…」
たったったっ…
俺「……」
107: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/11(水) 03:29:17.98 ID:rXlKmblJ0.net
イケメン「………」
俺「……あぁ。まだ諦めてないと」
イケメン「」
俺「おいおいどうすんの?」
イケメン「え、ええと………」
俺「ま、あとは自分で頑張れよ」じゃ
イケメン「」
俺「……あぁ。まだ諦めてないと」
イケメン「」
俺「おいおいどうすんの?」
イケメン「え、ええと………」
俺「ま、あとは自分で頑張れよ」じゃ
イケメン「」
108: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/11(水) 03:32:08.51 ID:rXlKmblJ0.net
…
俺「ヤバい忘れ物」
俺「あんなにかっこつけた癖に…イケメン帰ってるよな…」
俺「…」
がちゃ
美少女「…………、……?」
俺「…………………」
美少女「……………………」
俺「……………」シベリア
俺「ヤバい忘れ物」
俺「あんなにかっこつけた癖に…イケメン帰ってるよな…」
俺「…」
がちゃ
美少女「…………、……?」
俺「…………………」
美少女「……………………」
俺「……………」シベリア
109: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/11(水) 03:36:33.39 ID:rXlKmblJ0.net
俺「……いや……忘れ物……」
美少女「……」ふい
俺「……」
美少女「……」
俺「……」ごそごそ
美少女「…どんな理由があったにしても、聞いてたことは事実よ」
俺「……」
美少女「………私ね、まだ諦めないから」
俺「…」
美少女「だからね、その為に手を貸しなさい」
俺「…………」
俺「嫌だと言ったら?」
美少女「社会的にころす」
俺「喜んで手伝います」
美少女「……」ふい
俺「……」
美少女「……」
俺「……」ごそごそ
美少女「…どんな理由があったにしても、聞いてたことは事実よ」
俺「……」
美少女「………私ね、まだ諦めないから」
俺「…」
美少女「だからね、その為に手を貸しなさい」
俺「…………」
俺「嫌だと言ったら?」
美少女「社会的にころす」
俺「喜んで手伝います」
114: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/11(水) 03:40:29.68 ID:rXlKmblJ0.net
…
美少女「まずね、イケメンはまだ私の事を意識してくれてなかった」
俺「確かにな。戸惑ってる感じだし…要は脈がないとも限らない…と」
美少女「そう。根気よく続けるの」
美少女「さてと…」(ドリンクバーおかわり)
俺「あ、俺コーラで」
美少女「はぁ……はいはい」
美少女「まずね、イケメンはまだ私の事を意識してくれてなかった」
俺「確かにな。戸惑ってる感じだし…要は脈がないとも限らない…と」
美少女「そう。根気よく続けるの」
美少女「さてと…」(ドリンクバーおかわり)
俺「あ、俺コーラで」
美少女「はぁ……はいはい」
117: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/11(水) 03:44:16.89 ID:rXlKmblJ0.net
俺「でもこれからどうするんだよ」
美少女「何が?」
俺「もし避けられたら…とか」
美少女「それは……」
俺「…考えてなかったのかよ」
美少女「う、うるさい」
俺「まず無理に近寄るのはやめた方が良い」
美少女「じゃあどうするのよ」
俺「慌てんな。慌てたら負ける」
美少女「……あ、あなたにしてはまともね…」
俺「…」ひどい
美少女「何が?」
俺「もし避けられたら…とか」
美少女「それは……」
俺「…考えてなかったのかよ」
美少女「う、うるさい」
俺「まず無理に近寄るのはやめた方が良い」
美少女「じゃあどうするのよ」
俺「慌てんな。慌てたら負ける」
美少女「……あ、あなたにしてはまともね…」
俺「…」ひどい
119: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/11(水) 03:48:07.27 ID:rXlKmblJ0.net
美少女「はぁ…イケメン…」
俺「…前々から思ってたけど面食いだなぁ」
美少女「ズバズバ言うじゃない」
俺「あ、ご、ごめん」
美少女「…」
美少女「…だって、最初はそうかもしれないけど、その、喋ってるうちに…だんだん……」
俺「…」
美少女「そばに居ると楽しいもん…」
俺「……」
俺「…前々から思ってたけど面食いだなぁ」
美少女「ズバズバ言うじゃない」
俺「あ、ご、ごめん」
美少女「…」
美少女「…だって、最初はそうかもしれないけど、その、喋ってるうちに…だんだん……」
俺「…」
美少女「そばに居ると楽しいもん…」
俺「……」
121: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/11(水) 03:53:06.82 ID:rXlKmblJ0.net
俺「……そろそろ帰る」
美少女「そ…私も帰ろうかしら」
俺「……」
美少女「……イケメンなら、こういう時家まで送ってくれるのに」
俺「……俺が?」
美少女「はっ。別にあなた
程度じゃイケメンの代わりにはならないけど」
美少女「まぁ身代わりにはなるんじゃない?」
俺「随分物騒だな…おい」
美少女「……冗談よ。ふふ」
俺「…」笑った
俺「……先外で待ってる」
美少女「ん」
美少女「そ…私も帰ろうかしら」
俺「……」
美少女「……イケメンなら、こういう時家まで送ってくれるのに」
俺「……俺が?」
美少女「はっ。別にあなた
程度じゃイケメンの代わりにはならないけど」
美少女「まぁ身代わりにはなるんじゃない?」
俺「随分物騒だな…おい」
美少女「……冗談よ。ふふ」
俺「…」笑った
俺「……先外で待ってる」
美少女「ん」
122: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/11(水) 03:56:27.45 ID:rXlKmblJ0.net
美少女「……」
美少女「…あ″」
…
美少女「ちょ、ちょっと!何さりげなく奢らせてんのよ!!」
俺「あはは忘れてたわ」
美少女「わざとよね!?」
俺「じゃ、行くか」
美少女「もう…!」
美少女「…あ″」
…
美少女「ちょ、ちょっと!何さりげなく奢らせてんのよ!!」
俺「あはは忘れてたわ」
美少女「わざとよね!?」
俺「じゃ、行くか」
美少女「もう…!」
123: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/11(水) 03:58:57.05 ID:rXlKmblJ0.net
美少女「はぁ…寒い……」
俺「……」
俺「……あ」
美少女「え?」
俺「イケメン…」
美少女「」(慌てて後ろに隠れる)
俺「……………行った」
美少女「ほっ…」
俺「偶然装って顔合わせれば良かったのにな」
美少女「慌てるなって言ったのは誰よ…」
俺「……」
俺「……あ」
美少女「え?」
俺「イケメン…」
美少女「」(慌てて後ろに隠れる)
俺「……………行った」
美少女「ほっ…」
俺「偶然装って顔合わせれば良かったのにな」
美少女「慌てるなって言ったのは誰よ…」
124: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/11(水) 04:00:56.89 ID:rXlKmblJ0.net
俺「……」
美少女「……また来週もだからね…」
俺「それじゃ金が持たない」
美少女「別に図書館とかでも良いでしょ?」
俺「あぁ」
美少女「ふん…」
俺「……」
美少女「……」
美少女「……また来週もだからね…」
俺「それじゃ金が持たない」
美少女「別に図書館とかでも良いでしょ?」
俺「あぁ」
美少女「ふん…」
俺「……」
美少女「……」
125: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/11(水) 04:03:00.85 ID:rXlKmblJ0.net
美少女「……その」
俺「何か」
美少女「……すこしは、気が楽になった……かも」
俺「それは良かったな」
美少女「……かも、だから」
俺「……」
美少女「……」
美少女「……ここ」
俺「じゃあな」
美少女「……ばいばい…」
俺「何か」
美少女「……すこしは、気が楽になった……かも」
俺「それは良かったな」
美少女「……かも、だから」
俺「……」
美少女「……」
美少女「……ここ」
俺「じゃあな」
美少女「……ばいばい…」
128: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/11(水) 04:07:26.42 ID:rXlKmblJ0.net
…
美少女「ああんもう!何でぇ!?」
俺「落ち着けよ」
美少女「あなたにはわからないわよ!あの人全く揺れてくれないのよ!?」
俺「分かったから落ち着け美少女ちゃん」
美少女「はぁ、はぁ、はぁ」
俺「俺もフォローするように頑張るから」
美少女「あの人本当に女の子に興味あるのかしら…」
俺「いやあるよ」
美少女「……まさか……俺君を…!?」
俺「先走んな。あいつ普通に○○○持ってるし」
美少女「!!」
俺「」しまった
美少女「ああんもう!何でぇ!?」
俺「落ち着けよ」
美少女「あなたにはわからないわよ!あの人全く揺れてくれないのよ!?」
俺「分かったから落ち着け美少女ちゃん」
美少女「はぁ、はぁ、はぁ」
俺「俺もフォローするように頑張るから」
美少女「あの人本当に女の子に興味あるのかしら…」
俺「いやあるよ」
美少女「……まさか……俺君を…!?」
俺「先走んな。あいつ普通に○○○持ってるし」
美少女「!!」
俺「」しまった
129: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/11(水) 04:11:24.60 ID:rXlKmblJ0.net
美少女「それでね、話しかけようとした時にタイミング悪く先生が…」
俺「(もはや愚痴だろ…)」
美少女「はぁ……」
俺「(聞いてあげるけど)」
美少女「………ねえ」
俺「何?」
美少女「前々から思ってたけど、あなた服のセンスなさすぎ」
俺「……………」
美少女「一緒に居て恥ずかしいくらい。今度見繕ってあげる」
俺「…………………………」
俺「(もはや愚痴だろ…)」
美少女「はぁ……」
俺「(聞いてあげるけど)」
美少女「………ねえ」
俺「何?」
美少女「前々から思ってたけど、あなた服のセンスなさすぎ」
俺「……………」
美少女「一緒に居て恥ずかしいくらい。今度見繕ってあげる」
俺「…………………………」
137: \(^o^)/ 2015/02/11(水) 04:19:11.89 ID:rXlKmblJ0.net
美少女「もう!遅い!」
俺「まだ5分も早いよ」
美少女「5分前行動って知ってる?」
俺「知らない」
美少女「はーあ。じゃ、行きましょ」
俺「……そう言えば、いくらかかんの?服って」
美少女「3万とか?」
俺「」
美少女「嘘よ。ま、女の子の場合はホントだけど」
俺「まだ5分も早いよ」
美少女「5分前行動って知ってる?」
俺「知らない」
美少女「はーあ。じゃ、行きましょ」
俺「……そう言えば、いくらかかんの?服って」
美少女「3万とか?」
俺「」
美少女「嘘よ。ま、女の子の場合はホントだけど」
143: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/11(水) 04:22:05.07 ID:rXlKmblJ0.net
美少女「んー。これとか似合うんじゃない?」
俺「そう?分からねえ」
美少女「でしょうね」
俺「……じゃ、これで」
美少女「えぇ…」
俺「いや、何となく気に入った」
美少女「あっそ……あっ」
俺「?」
美少女「あの服!欲しい!」だっ
俺「」待って
俺「そう?分からねえ」
美少女「でしょうね」
俺「……じゃ、これで」
美少女「えぇ…」
俺「いや、何となく気に入った」
美少女「あっそ……あっ」
俺「?」
美少女「あの服!欲しい!」だっ
俺「」待って
144: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/11(水) 04:24:29.10 ID:rXlKmblJ0.net
美少女「んっふふー。どう?」くるり
俺「良いんじゃねーの」
美少女「……」
俺「あ、いや、可愛い!ほら、フリルの所とか!」
美少女「…別に。ふん」
俺「そもそもデートに来た訳でもないだろ…」
美少女「知ってるわよ!むしろあなたこそ勘違いしてないでしょうね?」
俺「もちろん」
俺「良いんじゃねーの」
美少女「……」
俺「あ、いや、可愛い!ほら、フリルの所とか!」
美少女「…別に。ふん」
俺「そもそもデートに来た訳でもないだろ…」
美少女「知ってるわよ!むしろあなたこそ勘違いしてないでしょうね?」
俺「もちろん」
145: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/11(水) 04:28:03.40 ID:rXlKmblJ0.net
美少女「…………」
俺「(そう言えば最近先輩と会ってないな…)」
美少女「…あっ、あのアイス美味しそう」
俺「(先輩…)」
美少女「……俺?」
俺「あ、うん?」
美少女「…あの、アイス」
俺「あぁ、良いな。こんな時期に食べるのもどうかと思…思ったけど美味しそうだし!」
美少女「でしょ♪」
俺「(そう言えば最近先輩と会ってないな…)」
美少女「…あっ、あのアイス美味しそう」
俺「(先輩…)」
美少女「……俺?」
俺「あ、うん?」
美少女「…あの、アイス」
俺「あぁ、良いな。こんな時期に食べるのもどうかと思…思ったけど美味しそうだし!」
美少女「でしょ♪」
149: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/11(水) 04:30:49.52 ID:rXlKmblJ0.net
美少女「~♪」
俺「(あれ以来だいぶマシになったな。かなり凹んでたし)」
美少女「次は何しようかな?ね」
俺「ゲーセン」
美少女「……」
俺「冗談だよ」
美少女「……」
俺「……」
美少女「……」
俺「冗談だってば」
俺「(あれ以来だいぶマシになったな。かなり凹んでたし)」
美少女「次は何しようかな?ね」
俺「ゲーセン」
美少女「……」
俺「冗談だよ」
美少女「……」
俺「……」
美少女「……」
俺「冗談だってば」
152: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/11(水) 04:34:36.41 ID:rXlKmblJ0.net
俺「UFOキャッチャー行こう」
美少女「…ぬいぐるみ?」
俺「悪いかよ」
美少女「ぷくく」
俺「馬鹿にすんな、見てろ一発で取ってやる」
美少女「……」
俺「………」
美少女「……ふふっ。あはははっ!ばーか!」
俺「……み、ミスは誰だってあるし…」
美少女「…ぬいぐるみ?」
俺「悪いかよ」
美少女「ぷくく」
俺「馬鹿にすんな、見てろ一発で取ってやる」
美少女「……」
俺「………」
美少女「……ふふっ。あはははっ!ばーか!」
俺「……み、ミスは誰だってあるし…」
154: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/11(水) 04:36:49.54 ID:rXlKmblJ0.net
美少女「次私ね!」
俺「無理無理。これ設定がキツいし…」
美少女「……」
俺「…あっ…」
美少女「ゲット~♪」
俺「……」
美少女「やーい!下手くそ」
俺「………」
美少女「うふふふふ。くすくす」
俺「無理無理。これ設定がキツいし…」
美少女「……」
俺「…あっ…」
美少女「ゲット~♪」
俺「……」
美少女「やーい!下手くそ」
俺「………」
美少女「うふふふふ。くすくす」
155: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/11(水) 04:39:40.07 ID:rXlKmblJ0.net
美少女「…ん。はい」
俺「……え?良いの?」
美少女「だって、そもそも私こんな趣味悪いの要らないもの」
俺「ああそう…ありがとう…」
美少女「感謝して欲しいわね」
俺「ありがとうございます」
美少女「あ、今度はこれどう?」
俺「あ、それは天井だからやめとけ。マジで金吸われる」
俺「……え?良いの?」
美少女「だって、そもそも私こんな趣味悪いの要らないもの」
俺「ああそう…ありがとう…」
美少女「感謝して欲しいわね」
俺「ありがとうございます」
美少女「あ、今度はこれどう?」
俺「あ、それは天井だからやめとけ。マジで金吸われる」
156: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/11(水) 04:45:15.18 ID:rXlKmblJ0.net
…
美少女「……」
俺「……」
美少女「な、なんか、不思議な感覚ね」
俺「まあ…ゲーセンは音も光も凄いもんな…」
美少女「……」
俺「……」
美少女「……」
俺「……」
美少女「……じゃ」
俺「ああ、また」
美少女「……」
俺「……」
美少女「な、なんか、不思議な感覚ね」
俺「まあ…ゲーセンは音も光も凄いもんな…」
美少女「……」
俺「……」
美少女「……」
俺「……」
美少女「……じゃ」
俺「ああ、また」
160: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/11(水) 04:48:47.07 ID:rXlKmblJ0.net
美少女「イケメン、ノート見せてくれない?」
イケメン「はい。分からない所があったら聞いてくれよな」
美少女「うん。ありがとう」
俺「(振り出しか)」
俺「………」
イケメン「はい。分からない所があったら聞いてくれよな」
美少女「うん。ありがとう」
俺「(振り出しか)」
俺「………」
161: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/11(水) 04:51:41.46 ID:rXlKmblJ0.net
先輩「……」
俺「先輩」
先輩「わっ!!わあぁぁあっ!?」
俺「…また酷い反応しますね」
先輩「いや、え、あ、俺…」
俺「久しぶりです…」
先輩「そ、そうだね、はは、は……」
俺「隣…」
先輩「い、いいよ、いいとも」
俺「どうも…」
先輩「……」
俺「先輩」
先輩「わっ!!わあぁぁあっ!?」
俺「…また酷い反応しますね」
先輩「いや、え、あ、俺…」
俺「久しぶりです…」
先輩「そ、そうだね、はは、は……」
俺「隣…」
先輩「い、いいよ、いいとも」
俺「どうも…」
先輩「……」
163: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/11(水) 04:55:50.16 ID:rXlKmblJ0.net
俺「…何か様子おかしくないですか」
先輩「」びくり
先輩「そんな…何言ってるんだ、そんな訳ないだろう」
俺「……」
先輩「こ、こほん。ところでまた学食とは……ハブられた、という事かな?」
俺「いえ。ここなら先輩に会えると思って」
先輩「………」
俺「いや…そういう意味ではないと…多分」
先輩「ご、ごちそうさま!ごちそうさま!!ボク課題があるから、じゃ、じゃあね!」
俺「…」
先輩「」びくり
先輩「そんな…何言ってるんだ、そんな訳ないだろう」
俺「……」
先輩「こ、こほん。ところでまた学食とは……ハブられた、という事かな?」
俺「いえ。ここなら先輩に会えると思って」
先輩「………」
俺「いや…そういう意味ではないと…多分」
先輩「ご、ごちそうさま!ごちそうさま!!ボク課題があるから、じゃ、じゃあね!」
俺「…」
169: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/11(水) 05:01:07.18 ID:rXlKmblJ0.net
…
俺「……」
先輩「……」
先輩「や、やあ…」
俺「…どうも」
先輩「またここか。ふふ…昨日は少し騙されかけたけど、もう通じないぞ?本当はハブられ…」
俺「とりあえず座って」
先輩「あ……そうだな……」
俺「先輩」
先輩「ん?なんだ。ははぁ…さては言い訳か。いいじゃないか、聞くだけ聞いてやろう」
俺「先輩」
先輩「は…はい」
俺「今日の放課後一緒に帰りません?」
俺「……」
先輩「……」
先輩「や、やあ…」
俺「…どうも」
先輩「またここか。ふふ…昨日は少し騙されかけたけど、もう通じないぞ?本当はハブられ…」
俺「とりあえず座って」
先輩「あ……そうだな……」
俺「先輩」
先輩「ん?なんだ。ははぁ…さては言い訳か。いいじゃないか、聞くだけ聞いてやろう」
俺「先輩」
先輩「は…はい」
俺「今日の放課後一緒に帰りません?」
173: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/11(水) 05:05:14.38 ID:rXlKmblJ0.net
…
美少女「ねぇ、俺」
俺「?」
美少女「今日空いてる?」
俺「あぁ、悪い。空いてない」
美少女「あ…そう…ふーん……何で?」
俺「いろいろ」
美少女「…色々?」
俺「そう。じゃあな」
美少女「う、うん。ばいばい」
美少女「……」
美少女「ねぇ、俺」
俺「?」
美少女「今日空いてる?」
俺「あぁ、悪い。空いてない」
美少女「あ…そう…ふーん……何で?」
俺「いろいろ」
美少女「…色々?」
俺「そう。じゃあな」
美少女「う、うん。ばいばい」
美少女「……」
178: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/11(水) 05:11:13.05 ID:rXlKmblJ0.net
俺「………」
先輩「……」こそ
俺「…何隠れてるんですか。普通にバレてるし」
先輩「す、スタイル良いのが災いしてしまったかな。ふふふ」
俺「はあ…」
先輩「大きいのも考えものという事かな?」
俺「置いて行きますよ」
先輩「おいおい酷いじゃないか女の子を置き去りなんて。それでも男か君は」
俺「相手すんのダルい…」
先輩「ははは、嬉しいなぁ」
先輩「……」こそ
俺「…何隠れてるんですか。普通にバレてるし」
先輩「す、スタイル良いのが災いしてしまったかな。ふふふ」
俺「はあ…」
先輩「大きいのも考えものという事かな?」
俺「置いて行きますよ」
先輩「おいおい酷いじゃないか女の子を置き去りなんて。それでも男か君は」
俺「相手すんのダルい…」
先輩「ははは、嬉しいなぁ」
183: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/11(水) 05:16:57.01 ID:rXlKmblJ0.net
俺「……」
先輩「さて…近況を聞きたいな、先輩としては」
俺「特に。普通につまらないです」
先輩「そう切り捨てなくてもなぁ」
先輩「君にとっては面白みに欠けてても、ボクにとってはなかなか興味深いかもしれないだろう」
俺「…好きな人が出来た、とか」
先輩「ふんふん……へ?」
俺「………」
先輩「えっ…ちょっ…と……え…?」
先輩「さて…近況を聞きたいな、先輩としては」
俺「特に。普通につまらないです」
先輩「そう切り捨てなくてもなぁ」
先輩「君にとっては面白みに欠けてても、ボクにとってはなかなか興味深いかもしれないだろう」
俺「…好きな人が出来た、とか」
先輩「ふんふん……へ?」
俺「………」
先輩「えっ…ちょっ…と……え…?」
187: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/11(水) 05:21:29.10 ID:rXlKmblJ0.net
先輩「な、なに、も、もう一回」
俺「好きな人が出来た」
先輩「だっ誰!誰誰!!?」
俺「ち…近い近い」
先輩「あっ、ぼ、ボクとしたことが…でも、誰なのか、その…」
俺「先輩、好きです」
先輩「…………」
俺「好きです」
先輩「わー!!わーわー!!」
俺「好きな人が出来た」
先輩「だっ誰!誰誰!!?」
俺「ち…近い近い」
先輩「あっ、ぼ、ボクとしたことが…でも、誰なのか、その…」
俺「先輩、好きです」
先輩「…………」
俺「好きです」
先輩「わー!!わーわー!!」
194: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/11(水) 05:25:45.77 ID:rXlKmblJ0.net
先輩「はぁ、はぁ」
俺「…落ち着きました?」
先輩「え、えっと、ええと」
俺「……」
先輩「あ、あぁ!日頃の分の仕返しでからかってるのか!随分と憎らしく…」
俺「先輩。本気です」
先輩「………」
俺「返事を下さい」
先輩「………あ……あの……」
先輩「ボクで…良ければ…………お願い……します…」
俺「」ぎゅっ
先輩「あっ!」
俺「……ーーーー」
先輩「んっ……ーーー」
俺「…落ち着きました?」
先輩「え、えっと、ええと」
俺「……」
先輩「あ、あぁ!日頃の分の仕返しでからかってるのか!随分と憎らしく…」
俺「先輩。本気です」
先輩「………」
俺「返事を下さい」
先輩「………あ……あの……」
先輩「ボクで…良ければ…………お願い……します…」
俺「」ぎゅっ
先輩「あっ!」
俺「……ーーーー」
先輩「んっ……ーーー」
199: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/11(水) 05:29:47.97 ID:rXlKmblJ0.net
俺「……」
先輩「もう、君ってばぁ」ぎゅっ
俺「朝一番から流石に暑苦しいんですけど…」
先輩「うりうり。照れてる?そうか照れてるのかぁ♪」
俺「はぁ…まあそんな所も好きですよ」
先輩「え……いやぁ……えへ…へへ…」
俺「可愛い」
美少女「……あれ?」
俺「うん?」
先輩「もう、君ってばぁ」ぎゅっ
俺「朝一番から流石に暑苦しいんですけど…」
先輩「うりうり。照れてる?そうか照れてるのかぁ♪」
俺「はぁ…まあそんな所も好きですよ」
先輩「え……いやぁ……えへ…へへ…」
俺「可愛い」
美少女「……あれ?」
俺「うん?」
205: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/11(水) 05:33:01.76 ID:rXlKmblJ0.net
美少女「………は……?」
俺「…あ、あぁ。実は昨日から付き合い初めて」
先輩「へへ…将来の嫁です…なーんて」
俺「本気?」
先輩「私はいつだって本気だ」
俺「俺は歓迎ですけど」
先輩「ふふふ。大好き」
美少女「な……俺………?」
美少女「あっ……待っ……」
俺「…あ、あぁ。実は昨日から付き合い初めて」
先輩「へへ…将来の嫁です…なーんて」
俺「本気?」
先輩「私はいつだって本気だ」
俺「俺は歓迎ですけど」
先輩「ふふふ。大好き」
美少女「な……俺………?」
美少女「あっ……待っ……」
208: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/11(水) 05:34:18.27 ID:rXlKmblJ0.net
美少女「…………」
美少女「……………」
美少女「俺……?」
美少女「……………」
美少女「……………」
美少女「ウソ…」
美少女「……………」
美少女「俺……?」
美少女「……………」
美少女「……………」
美少女「ウソ…」
213: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/11(水) 05:38:57.78 ID:rXlKmblJ0.net
美少女「俺が…俺が、そんな、そんな」
美少女「………」
美少女「…は、ははっ」
美少女「何気にしてんのよ私。あんなのどうだっていいじゃない。私が好きなのは…」
美少女「好き……なのは……」
美少女「………」
美少女「だって…好き…なの…は、好き、好きって…だれ…」
美少女「わたしは、…」
美少女「……………う…うぅ″…っ」
美少女「あたまが、いたい……だれ、だれなの……わたしの、好き、だれ、どこ、どこ」
美少女「………」
美少女「…は、ははっ」
美少女「何気にしてんのよ私。あんなのどうだっていいじゃない。私が好きなのは…」
美少女「好き……なのは……」
美少女「………」
美少女「だって…好き…なの…は、好き、好きって…だれ…」
美少女「わたしは、…」
美少女「……………う…うぅ″…っ」
美少女「あたまが、いたい……だれ、だれなの……わたしの、好き、だれ、どこ、どこ」
218: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/11(水) 05:42:33.77 ID:rXlKmblJ0.net
美少女「あぁっ、あっ、だれ、なに、うそ?だれが、うそついてるの?」
美少女「わたし?わたしが?うそ、そんなのうそ!だって!わたしは、あっ、ぁぁっ、ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
美少女「ああああぁっああっ…!くるし、くるしい、たすけて、だれか」
美少女「おれ、おれ」
美少女「おれ………おれ……どこ………どこにいるの……どこ……ねぇ……やだあぁ……」
美少女「わたし?わたしが?うそ、そんなのうそ!だって!わたしは、あっ、ぁぁっ、ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
美少女「ああああぁっああっ…!くるし、くるしい、たすけて、だれか」
美少女「おれ、おれ」
美少女「おれ………おれ……どこ………どこにいるの……どこ……ねぇ……やだあぁ……」
224: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/11(水) 05:48:23.31 ID:rXlKmblJ0.net
先輩「俺……」
俺「何です」
先輩「……その、キス、…して…」
俺「……………」
先輩「ん……………、ぷはっ…」
俺「……」ぎゅっ
先輩「………へへ…すき………俺……大好き…」ぎゅう
俺「俺も」
先輩「うん、うん…ずっと、えへへ、そばに、いて…やくそく」
俺「約束する……ん……」
先輩「~~~~♪」
俺「何です」
先輩「……その、キス、…して…」
俺「……………」
先輩「ん……………、ぷはっ…」
俺「……」ぎゅっ
先輩「………へへ…すき………俺……大好き…」ぎゅう
俺「俺も」
先輩「うん、うん…ずっと、えへへ、そばに、いて…やくそく」
俺「約束する……ん……」
先輩「~~~~♪」
コメントする
このブログにコメントするにはログインが必要です。
さんログアウト
この記事には許可ユーザしかコメントができません。