1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 13:07:22.484 ID:kHXMdpQB0.net
亜美「さーあ、今週も始まりましたぁ!オールナイト765、金曜日!」

真美「この番組は765プロのみんなが1週間日替わりで1時間喋りつくしちゃう番組だよぉ!」

引用元: 亜美「オールナイト765!」真美「金曜日!」 



4: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 13:08:27.268 ID:kHXMdpQB0.net
伊織「金曜日は私たちの担当よ!みんなー!楽しんでいってねー?」

観客 ウォォォォォオ!!

亜美「亜美たちもCSだから比較的好き勝手できてこの番組大好きだよ!」

伊織「本音すぎるでしょ!?」

7: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 13:10:59.089 ID:kHXMdpQB0.net
真美「まず最初はぁ…『ふつおた』のコーナー!」

亜美「ペンネーム、『真の兄(c)』さんからの質問です!『いおりん、亜美ちゃん、真美ちゃん、こんばんは!』」

真美「こんばんはー!」

伊織「はい、こんばんは」

12: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 13:12:11.043 ID:kHXMdpQB0.net
亜美「『いつも楽しく見ています!でもいおりんは今ドラマと映画、PVの撮影が重なってると聞きました!大丈夫ですか?』だって」

真美「あー、確か兄ちゃんがスケジュール調整失敗したんだっけ?」

伊織「そうなのよ!あのバ…じゃなくてプロデューサーったらそれぞれ1月ずつずれると思ってたみたいで…」

13: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 13:12:46.566 ID:kHXMdpQB0.net
亜美「ほんと、いおりん大変だよね…大丈夫?」

伊織「ええ!そりゃあスーパーアイドル伊織ちゃんだもの!これくらいへっちゃらよ!」

真美「さっすがいおりん!デキる女の鏡だねぇ…」

伊織「まぁ、それほどのこともあるけど?オホホ」

15: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 13:14:06.450 ID:kHXMdpQB0.net
亜美「え?デコる女の鏡?」

伊織「誰もそんなこと言ってないじゃない!?」

真美「いや、確かにデコは輝いてるけども!」

伊織「ぶっ飛ばすわよ!?あんたら!」

16: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 13:14:47.264 ID:kHXMdpQB0.net
亜美「さて、続いてはペンネーム、『シャルル・ドナテルロ18世』さんから!」

真美「『今日いおりんはどんな○○○履いてるんですか?』」

伊織「さっそくふざけてきたわね!って言うかこいつ、先週も同じやつ送って来てたでしょ!?スタッフも検閲しなさいよ!」

17: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 13:15:21.745 ID:kHXMdpQB0.net
亜美「いや、スタッフじゃなくて亜美たちが選んでるから…」

伊織「だからか!?だから開始当初から毎回こいつが出てくるのか!?」

19: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 13:16:01.918 ID:kHXMdpQB0.net
真美「黒の紐パンだそうです」

伊織「んなわけないでしょうが!?私はうさちゃんの…って何言わせんのよ!」

亜美「うあうあー!それはいおりんの自爆っしょー!?」

観客 アハハハハハ

20: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 13:16:44.529 ID:kHXMdpQB0.net
真美「続いては、ペンネーム、『Dあるもん!』さんからいただきました」

亜美「『高槻さん…高槻さん…』」

伊織「千早ぁぁぁぁぁぁあ!?最年少に何読ませてんのよ!?」

21: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 13:17:23.554 ID:kHXMdpQB0.net
真美「多分曜日間違えてるしね…」

伊織「やよいのもとに届いてたらそれはそれでブチ切れるけどね!?」

亜美「『んあぁぁぁぁあ!?』」

伊織「あんたもいつまで読んでんのよ!」

23: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 13:18:54.595 ID:kHXMdpQB0.net
真美「続いてはペンネーム、『四条貴音』さんから!」

伊織「あいつ、ペンネームの意味わかってんの!?」

亜美「いや、まだお姫ちん本人って決まったわけじゃ…」

伊織「あいつ以外に誰がこんな達筆な字を墨で書くってのよ!?」

24: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 13:19:44.960 ID:kHXMdpQB0.net
真美「『ふふふ、響?可愛らしい声をあげて…』」

伊織「だから止めろって言ってるでしょうが!なんでどいつもこいつも○○○に私たちの番組経由してんのよ!?バッカじゃないの!?」

25: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 13:21:53.179 ID:kHXMdpQB0.net
亜美「さぁ、いおりんのツッコミがあったまってきたところで…」

真美「続いてのコーナーだよ!」

亜美「続いてはぁ…」

真美「『亜美真美のモノマネ道場!』」

26: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 13:23:53.370 ID:kHXMdpQB0.net
伊織「このコーナーは視聴者の皆さんが亜美と真美にやってほしいモノマネをリクエストして、実際に2人が挑戦するコーナーよ!」

亜美「いおりんの説明マジ猿でもわかる!」

伊織「さぁ、リクエストボックスからハガキをひきなさい」

真美「じゃあ、今日のモノマネは…」ガサゴソ

27: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 13:24:36.793 ID:kHXMdpQB0.net
真美「これだ!えーっと…ふむふむ…」

亜美「あー、はいはい」

伊織「できそう?」

亜美「余裕のよっちゃんっしょー!」

伊織「そう?それならやっていただきましょう!どうぞ」

28: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 13:25:16.905 ID:kHXMdpQB0.net
真美「体のどこかにあたってくれ!!」ガバァッ

亜美「あーっ、キーパー森崎君、体全体でこれをとめにいったァ!!」

真美「…以上、ペンネーム『タカハシヨーイチ』さんからのリクエスト、『とめられない森崎有三と実況』でした!」

29: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 13:26:50.972 ID:kHXMdpQB0.net
亜美「ほんと、みんなキャプテン翼のモノマネ好きだよね…」

伊織「あんた達の年頃でキャプテン翼を知ってる女の子なんていないからね」

亜美「まぁ、亜美たちはマンガとかゲームには詳しいかんね!ピヨちゃんやりっちゃんが貸してくれるってのもあるし!」

30: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 13:27:59.410 ID:kHXMdpQB0.net
真美「どうせなら立花兄弟がいいんだけどなぁ…」

伊織「それはそのまんますぎるでしょ」

亜美「スカイラブハリケーンとかバリバリやるよ?」

伊織「リクエストこないと思って大胆な嘘をつくな!」

31: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 13:29:49.159 ID:kHXMdpQB0.net
真美「続いてはこちら!ペンネーム『ばーちゃふぁいたー』さんからのリクエスト、『スマブラでのゲッコウガ』です!」

伊織「あー、最近のポケモンは本編でもモーションが増えたけど、やっぱりスマブラみたいに動く方が真似しやすいかもね…」

亜美「んっ…ゲッコウガァ…」

伊織「いや、そっちかい!?キャラクターセレクトの時のやけにダンディーなおっさんの声じゃない!いや、確かにゲッコウガだけども!」

32: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 13:31:30.244 ID:kHXMdpQB0.net
真美「だってこっちの方が特徴的なんだもん」

伊織「なんだもん、ってあんたらねぇ…」

亜美「ルカァァリオォォ!」

伊織「勝手にキャラ変えてんじゃないわよ!」

33: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 13:32:59.516 ID:kHXMdpQB0.net
真美「メメメメメメメメメメメメメメメメメメメメメメメメメメメメメメメメ…」

伊織「メタナイトを最後まで言わせてあげなさいよ!途中でキャンセルして選びなおすな!」

34: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 13:35:25.082 ID:kHXMdpQB0.net
亜美「ノーーーコンテスト」

伊織「それモメるもとだからやめなさいよ!それでこの間千早と美希が喧嘩してたでしょうが!」

真美「千早お姉ちゃんが…揉める?」

伊織「言うと思ったわ!日本語って難しいわね!」

35: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 13:36:00.085 ID:kHXMdpQB0.net
伊織「もう次にいきなさいよ!」

亜美「ほいほーい」

真美「続きましては、ペンネーム『Wゆきぽ』さんからのリクエストだよ!」

36: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 13:37:18.437 ID:kHXMdpQB0.net
亜美「何何~、『恥ずかしいことをして穴に埋まるゆきぴょん』かぁ~」

伊織「なるほどね…確かにそういう時の雪歩は可愛いけど…いい?あんた達、テレビに出していいラインってもんを…」

真美「声が…聞こえます…」

伊織「考えなさいって言ってるでしょうがぁぁぁぁあ!?」

37: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 13:39:14.101 ID:kHXMdpQB0.net
亜美「あぁ…どうして…どうして私はわたしを裏切るの…?」

伊織「私の期待を裏切ってるのはあんた達よ!」

真美「因みにここで漢字の『私』とひらがなの『わたし』を書きわけるのはね、漢字が書けるようになった今の自分と、まだひらがなしか書けなかった過去の自分を表現してるらしいよ!」

伊織「やめなさいよ!あまつさえ解説までしてやるのはやめなさいよ!あんた達だってこれからそういう時期がくるかもしれないのよ!?」

38: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 13:39:45.702 ID:kHXMdpQB0.net
亜美「『だ、ダメだよ、雪歩…』そう言って、真ちゃんは…」

伊織「ストーーップ!それ別のノートに書いてるやつじゃない!?」

亜美「え?ゆきぴょんがちょっと○○○まこゆき本書いてること言っちゃダメだったの?」

伊織「ダメでしょ!雪歩のイメージ変わっちゃうでしょ!?」

39: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 13:40:41.823 ID:kHXMdpQB0.net
真美「えっ…ゆきぴょんってそんなに○○○○○子だったんですか…失望しました!ゆきぴょんのファン辞めます!」

伊織「あんたらが言うな!あんたらが!」

真美「えっ…いおりんも庇うってことは、いおりんも○○○なの?」

伊織「バカなの?ねぇ、バカなの?」

40: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 13:41:52.512 ID:kHXMdpQB0.net
亜美「いおりんまで○○○○○子だったなんて…失望しました!はるるんのファン辞めます!」

伊織「なん…」
真美「なんでや!はるるん関係ないやろ!」

伊織「私にツッコませなさいよ!」

41: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 13:44:00.260 ID:kHXMdpQB0.net
亜美「私にツッコませなさいよ(意味深)!」

伊織「日本語って本当に難しいわね!私今度から英語使うわ!」

真美「ねぇねぇ、いおりん!性格の性って英語でなんて言うの?」

伊織「発想がもはや男子中学生のそれね…」

43: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 13:45:57.640 ID:kHXMdpQB0.net
亜美「そーこー、言ってる間にお別れの時間だよぉ!」

伊織「はぁ…今日も気づいたら一日中ツッコんでたわ…」

真美「それではみなさんお元気で!お相手は双海真美と!」

亜美「双海亜美と!」

伊織「水瀬伊織でした。にひひ♪」

45: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 13:47:21.094 ID:kHXMdpQB0.net
楽屋

ガチャッ

真美「ふぃ~、今日も楽しかったねー」

P「3人とも、お疲れ様」

46: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 13:48:39.537 ID:kHXMdpQB0.net
亜美「あ、兄ちゃん!」

伊織「ちょっと!お疲れ様…じゃないわよ!私のスケジュールどうなってんの?」

P「す、すまん…それは本当に俺のミスだ…」

伊織「そういうのは誰かを庇う時に言うのよ!今回は本当にあんたのミスじゃない!」

47: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 13:50:40.502 ID:kHXMdpQB0.net
亜美「兄ちゃん、いおりんのスケジュールどうなってんの?」

P「えぇっと…今日はこの前に映画とPVの撮影があって、これが終わった30分後にはドラマの撮影、それが終わった10分後には番宣のバラエティに…」

真美「うあうあー!そりゃいおりんが怒って当たり前だよぉ!」

P「め、面目ない…」

48: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 13:52:02.432 ID:kHXMdpQB0.net
伊織「ファンの人にまで心配されちゃったじゃない!」

亜美「でもいおりん、本当に大丈夫?テレビだからああ言ってたけど実際しんどいっしょ?」

伊織「えぇ、まぁ、多少はね…でも大丈夫よ。にひひ♪心配してくれてありがとう」

50: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 13:54:06.810 ID:kHXMdpQB0.net
真美「うあうあー!?いおりんが珍しく素直だー!」

亜美「病院行かなきゃ!」

伊織「ぶっとばすわよ、あんたら!?」

51: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 13:56:41.449 ID:kHXMdpQB0.net
P「しかし、実際このスケジュールを中学生に強いるのは酷だ」

伊織「いや、組んだ本人に言われても…」

P「というわけで来週の金曜日は丸々オフにした」

伊織「はぁぁぁあ!?ちょっ…そんなことして大丈夫なわけ!?」

52: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 13:57:14.733 ID:kHXMdpQB0.net
P「ああ、現場には俺が頭を下げてなんとかした」

亜美「さっすが兄ちゃん!」

真美「やればできる男!」

53: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 13:59:08.465 ID:kHXMdpQB0.net
伊織「いや、でも…金曜日はこの番組もあるし…」

亜美「それこそ亜美達に任せてたら大丈夫っしょ?」

伊織「いや、そんなこと言ってもね…私がツッコまなきゃ誰がツッコむのよ…」

亜美「何だとー!」

55: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 13:59:40.260 ID:kHXMdpQB0.net
真美「亜美、亜美」ヒソヒソ

亜美「な、なんなの?真美?」ヒソヒソ

真美「いおりんも本気で言ってないよ、いつものツンデレっしょ?真美達のことを気遣ってるんだよ!」ヒソヒソ

亜美「えぇ~?そうかなぁ?」ヒソヒソ

57: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 14:01:44.845 ID:kHXMdpQB0.net
真美「そうだよぉ、本気で言う時はシャウトするっしょ?」ヒソヒソ

亜美「あ!確かに!」ヒソヒソ

真美「だからいおりんを休ませるためには…」ゴニョゴニョ

亜美「なるほど…ナイスアイディィアだね!」ヒソヒソ

59: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 14:04:05.150 ID:kHXMdpQB0.net
伊織「ちょっと?何をひそひそ話してるのよ?」

真美「いおりん!真美たち一回いおりん無しで番組やる!」

伊織「は?いや、だから…」

60: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 14:06:51.822 ID:kHXMdpQB0.net
亜美「毎回毎回、亜美たちだって頑張ってるのにいおりんのツッコミばっかり評価されるのにはうんざりだ!」

真美「真美たちだってやれるんだ!」

伊織「やれるんだってあんたたちねぇ…」

61: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 14:07:27.301 ID:kHXMdpQB0.net
亜美「やらせろやらせろやらせろやらせろやらせろー!」

真美「真美たちにだっていおりんくらいのツッコミならできるもん!」

伊織「は?あんた、ツッコミの重要性ってもんを…」

真美「いおりんにできるんなら真美たちにだってできるもん!」

伊織「いや、でも…」

63: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 14:10:13.916 ID:kHXMdpQB0.net
P「よし、わかった。火曜日に出てる律子に代打で出てもらおう、それならいいだろ?」

伊織「まぁ、律子がいるなら…」

65: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 14:11:27.031 ID:kHXMdpQB0.net
亜美「やったー!りっちゃんだー!」

真美「んっふっふ~、いおりんでは引き出しきれなかった双海姉妹の力をご覧にいれよう!」

伊織「はぁ!?ふん!そんなこと言うならもういいわよ!勝手にしなさい!私は休ませてもらうわ!」

68: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 14:13:35.411 ID:kHXMdpQB0.net
バタン

真美「…ふぃぃぃぃ」

亜美「『ツンデレいおりんは怒らせなきゃ動かない作戦』成功したね!」

P「お前たち、そんなこと考えてたのか…」

70: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 14:14:56.138 ID:kHXMdpQB0.net
真美「だっていおりんって中々自分のためには動かないんだもん」

亜美「こうでも言わなきゃ絶対休まないよ」

P「なるほどな…お前たちも大人になったんだな…」

72: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 14:17:19.557 ID:kHXMdpQB0.net
亜美「そんなことより兄ちゃん、りっちゃんのスケジュール抑えた方がいいんじゃない?」

P「あぁ、そうだな、早速律子に連絡して…っと…」ケイタイトリダシ.ポパピプペ

P「あ!もしもし?律子か?来週の金曜日なんだけど…へ?レギュラーのラジオ?ああ!あったな!いや、忘れてたわけじゃ…あっ、ちょっと待っ…」

プ-プ-プ-プ-

P亜美真美「「「…」」」

75: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 14:19:18.030 ID:kHXMdpQB0.net
そして金曜日

伊織「はぁ…休みって言われてもねぇ…やることもないし…」

コンコン

伊織「はい、何かしら?」

77: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 14:19:43.861 ID:kHXMdpQB0.net
新堂「お嬢様、お客様です」

伊織「あら?誰かし…」

美希「ミキなの!」ガバッ

伊織「きゃあ!?急に何なのよ!」

78: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 14:21:40.079 ID:kHXMdpQB0.net
美希「どうせ、オフの過ごし方がわからなくてぐだぐだしてたんでしょ?」

伊織「ギクッ!?」

美希「だからミキが来たの!ほら、一緒に遊びに行くの!」グイグイ

伊織「ちょ、ちょっとぉ!?引っ張らないでよぉ!」

80: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 14:23:52.151 ID:kHXMdpQB0.net
数時間後

美希「あははは、デコちゃんと一緒だと楽しいの!」

伊織「…」

美希「…デコちゃん?ひょっとして楽しくなかった?」

伊織「いいえ、楽しかったわよ…気を使ってくれてありがとうね…でも…」

82: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 14:25:49.614 ID:kHXMdpQB0.net
美希「わかってるの、2人が心配なんでしょ?」

伊織「な、なんでそれを!?」

美希「ほら、次の目的地はここだよ?」

伊織「ここは…オールナイト765のスタジオ?」

83: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 14:28:19.376 ID:kHXMdpQB0.net
美希「ミキがそんなことにも気づいてないと思ってたの?心配なら見にいけばいいの!」

伊織「美希…ありがとね…」

84: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 14:28:36.895 ID:kHXMdpQB0.net
スタジオ

亜美「さーあ、今週も始まりましたぁ!オールナイト765、金曜日!」

真美「この番組は765プロのみんなが1週間日替わりで1時間喋りつくしちゃう番組だよぉ!」

伊織「ちょっと待ちなさいよ、なんでこんなことになってるのよ…」

86: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 14:30:33.995 ID:kHXMdpQB0.net
響「はいさーい!木曜日から応援に来た我那覇響だぞ!」

真「同じく、水曜日から応援に来た菊地真です!」

伊織「律子って言ったじゃない!」

89: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 14:33:01.280 ID:kHXMdpQB0.net
美希「たぶんハニーがまたスケジュール調整できなかったんだと思うの…」

伊織「にしたってなんであのポンコツ2人なのよ!せめて春香よこしなさいよ!」

92: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 14:35:07.568 ID:kHXMdpQB0.net
亜美「今日はいおりんがいないから2人に来てもらったよぉ!」

真美「ほんとはちょっぴり不安だけど…いおりんに休んでもらうためだからね!真美たち頑張るよ!」

伊織「亜美…真美…」

真「安心して!」

響「自分たちがついてるぞ!」

伊織「だから不安なんじゃない…」

93: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 14:37:42.499 ID:kHXMdpQB0.net
亜美「そんじゃぁ、ひびきん、まこちんと一緒にぃ…」

真美「オールナイト765!金曜日の始まりだよぉ!」

96: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 14:41:21.619 ID:kHXMdpQB0.net
美希「でも真くんも響もバラエティにはよく出てるから大丈夫じゃないの?」

真「まずは『ふつおた』のコーナーだね!」

美希「ほら、ちゃんとできてるの」

伊織「甘いわよ!あの2人がよく出てるのはバラエティの中でもリアクション系とかチャレンジ系よ?あの2人はトークとネタが持ち味なの!同じ下投げだからって理由でソフトボールにプロボウラー呼ぶくらいバカよ!」

98: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 14:44:11.485 ID:kHXMdpQB0.net
亜美「まずはペンネーム『井上ハム蔵』さんからの質問です」

真美「『亜美ちゃん、真美ちゃん、真ちゃん、響ちゃん、こんばんは』」

亜美真響「「「こんばんはー」」」

100: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 14:47:22.203 ID:kHXMdpQB0.net
真美「『今日はいおりんがお休みで2人が助っ人ということですが、どうやって決まったんですか?』だって!」

亜美「えっとねぇ、最初はりっちゃんの予定だったんだけど…」

真「プロデュサーさんが律子に仕事が入ってるの忘れてたんだよね…」

伊織「あのバカ…」

105: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 14:51:39.938 ID:kHXMdpQB0.net
真美「そんで急遽『バラエティの女王』ことはるるんに声をかけたんだけど…」

亜美「はるるんが『私より響ちゃんと真が出た方が面白いよ(笑)』って言うから…」

伊織「絶対あいつ面白がってるだけでしょ!?」

106: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 14:52:57.792 ID:kHXMdpQB0.net
響「まぁ、自分完璧だからな!伊織みたいにバシバシツッコミ頑張るさー!」

美希「ほ、ほら、響もああ言ってるし…」

真「あれでしょ?なんか適当に『なんでやねん!』とか『ええ加減にせえ!』とか言ってればいいんでしょ?」

伊織「ツッコミなめんな!」

109: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 14:54:20.342 ID:kHXMdpQB0.net
響「『ツッコミしすぎて喉枯れるわ!』とかね」

伊織「どこで使う気よ、それ!」

真「『それ人選ミス!』とか…」

伊織「今の状況がまさにそれよ!」

110: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 14:54:50.881 ID:kHXMdpQB0.net
美希「まあまあ、でもこの調子ならなんとかなりそうなの…」

伊織「まだよ…この番組の恐ろしいところはここから始まるのよ…」

響「えーっと、続いてはペンネーム『シャルル・ドナテルロ18世』さんからだぞ!…ってえぇぇ!?」

伊織「来た…」

112: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 14:57:05.228 ID:kHXMdpQB0.net
亜美「ひびきん?どうしたの?」

響「いや…これ…」

真「何何?…って、うわぁ!?な、なんだこれぇ!?」

真美「ん?何何?『今日のひびきんの○○○はどんな柄ですか?』って書いてあるだけじゃん…」

115: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 14:59:19.130 ID:kHXMdpQB0.net
響「えっと…あの…うぅぅ…は、恥ずかしい…」

真「響!こんなの言わなくていいよ!ちょっと!スタッフさん!何考えてるんですか!」

亜美「いや、これは毎週お約束のくだりでね?」

117: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 15:00:02.912 ID:kHXMdpQB0.net
亜美「いや、これは毎週お約束のくだりでね?」

真「は?毎週毎週女の子の○○○の柄を発表するの?それで楽しんでるの?変態じゃないか!」

美希「別に間違ってはないの…」

真美「そ、そう言われたらそうだけど…」

119: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 15:02:56.622 ID:kHXMdpQB0.net
響「え、えっと…じ、自分は…その…水玉の…」

真「響!言わなくてもいいよ!こんなの!」

響「でも…そしたら自分…ファンの人を裏切っちゃう…うぅぅ…」

122: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 15:03:41.157 ID:kHXMdpQB0.net
響「でも…そしたら自分…ファンの人を裏切っちゃう…うぅぅ…」

真「大丈夫…大丈夫だから…こんなの…こんなことするのはファンじゃないよ!響を悲しませるようなファンはいないんだから!」ギュッ

響「うぅぅ…真ぉぉ…じ、自分…本当はすっごく恥ずかしくて…でも…でもぉ…」ギュッ

真「大丈夫…大丈夫だよ、響…」ナデナデ

124: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 15:04:51.704 ID:kHXMdpQB0.net
亜美「なんかいい話っぽくなってるけど…」

美希「お客さんは…」

観客シ-ン

伊織「そりゃそうでしょ、こんなの見せられて喜ぶのなんて小鳥や雪歩くらいのもんよ…」

126: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 15:07:09.805 ID:kHXMdpQB0.net
真美「じゃ、じゃあ『ふつおた』のコーナーはこのへんにしといて…」

亜美「続いては、『亜美真美のモノマネ道場!』」

真美「このコーナーは視聴者の皆さんが真美たちにやってほしいモノマネをリクエストして、実際に2人が挑戦するコーナーだよぉ!」

127: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 15:08:13.072 ID:kHXMdpQB0.net
響「えっぐ…えっぐ…」

亜美「ほ、ほら、ひびきん、このボックスから1枚引いて?ね?」

響「うん…ひっぐ…」

真美「ほら、いい子いい子」ナデナデ

美希「どっちが年上かわからないの…」

129: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 15:09:14.848 ID:kHXMdpQB0.net
響「ひっぐ…んと…これだぞ…」

真美「ふむふむ…ペンネーム『大藪和豊』さんからのリクエストで『吉本新喜劇』かぁ…」

亜美「どう?できそう?」

真美「うん!任せて!」

131: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 15:09:54.979 ID:kHXMdpQB0.net
真「それではやっていただきましょう!どうぞ!」

真美「おうおうひびきんよぉ!」

響「ひっぐ…なぁに?」

真美「真美ってね、今じゃあこんなセクチーガールだけど、昔は悪かったんだよ?」

133: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 15:10:53.600 ID:kHXMdpQB0.net
響「え?そうなの?」

真美「うん!そりゃもう、殺人…」

真「えっ!?」

136: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 15:12:12.595 ID:kHXMdpQB0.net
真美「強盗…恐喝…窃盗…詐欺…婦女暴行…密輸…誘拐…放火…」

亜美「真美…いつの間にそんな…」

真美「以外はやってきたよ!」

観客 ドッ

138: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 15:12:44.750 ID:kHXMdpQB0.net
亜美「えぇぇぇ!?以外って…他になんかあるの?」

真美「妹泣かすとかあるっしょ!」

亜美「しょぼ!?」

139: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 15:13:19.763 ID:kHXMdpQB0.net
真美「おかわりしたのに残すとか!」

亜美「いや、しょぼいって!」

真美「しかも他所の家で…」

亜美「失礼だけども!」

観客 ワハハハハハ

141: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 15:14:38.114 ID:kHXMdpQB0.net
伊織「ふむ…ネタ自体がツッコミありきだからそれだけでも成立する。それに加えて今流行りの○○ドリルではなく、敢えて少し古めのネタをすることによって、ネタのチョイスにもツッコミを入れることができる…相変わらずいいボケをかましてくるわね…」ブツブツブツブツ

美希「で、デコちゃん?ちょっと怖いの…」

伊織「はっ!?あ、ああ…ごめんなさい…ついいつもの癖で…でも、あのボケならド素人がツッコんでもスベりはしないはず…」

143: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 15:15:12.884 ID:kHXMdpQB0.net
響「真美…」

真美「ん?どったのひびきん?」

響「亜美に謝りなさい!」

亜美真美伊織美希「「「「は?」」」」

145: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 15:15:51.188 ID:kHXMdpQB0.net
響「なんで泣かす必要があったんだ!話し合いで解決できなかったのか!?」

亜美「いや、ひびきん…あのね?」

147: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 15:16:37.884 ID:kHXMdpQB0.net
真美「これは、おふざけというか…ネタというか…」

響「なっ!?真美!おふざけで亜美を泣かしたのか!」

真美「うあうあー!?そうじゃないよぉ!」

伊織「なんでこの話の流れでそうなるのよ…」

美希「いや…ほら…響は純粋だから…」

152: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 15:20:22.228 ID:kHXMdpQB0.net
真「真美…」

真美「まこちん!」

伊織「そうよ、さっさとあんたが出てきて軌道修正してたら…」

155: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 15:21:16.285 ID:kHXMdpQB0.net
真「流石にそれは真美が悪いよ。謝りなさい」

真美「え?」

伊織「もうこいつはバカってことでいいのよね?」

美希「ま、まぁ…真くんは…かっこよさに全振りしてるからしょうがないの…」

156: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 15:22:12.286 ID:kHXMdpQB0.net
亜美「ま、まこちん!ひびきん!違うよぉ!真美は…真美は…」

響「亜美…いいんだぞ…無理に庇わなくても…」

亜美「いや、庇ってるとかじゃ…」

真「辛かったね…でももう大丈夫だよ…」

亜美「いや、本当に大丈夫だよ!?」

158: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 15:24:11.044 ID:kHXMdpQB0.net
真「真美!亜美は泣かされたのに真美のことを庇ってるんだよ!」

真美「ま、真美…亜美のこと泣かせてないもん!モノマネしただけだもん!」

響「そんなネタ、吉本新喜劇で見たことないぞ!」

伊織「それ沖縄で吉本新喜劇が放送されてなかっただけでしょ!?あんたは最近のしか見てないのよ!」

159: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 15:25:18.043 ID:kHXMdpQB0.net
真「真美…どうして?あんなに亜美と仲良しだったじゃないか?」

真美「うん、だから今も仲良しだよ?」

真「それなのに…どうしてそんな…」

真美「ダメだ…聞こえてない…」

160: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 15:26:24.554 ID:kHXMdpQB0.net
響「自分…2人が喧嘩する姿なんて、見たくないぞ!」

真美「わ、わかったよぉ!謝ればいいの?」

真「あぁ、流石真美だね、わかってくれるって思ってたよ。真美はいい子だもん。よしよし」ナデナデ

真美「うーん…納得いかないけど…」

162: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 15:27:28.721 ID:kHXMdpQB0.net
響「自分…2人が喧嘩する姿なんて、見たくないぞ!」

真美「わ、わかったよぉ!謝ればいいの?」

真「あぁ、流石真美だね、わかってくれるって思ってたよ。真美はいい子だもん。よしよし」ナデナデ

真美「うーん…納得いかないけど…」

163: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 15:28:04.394 ID:kHXMdpQB0.net
真美「亜美、泣かしちゃってごめんなさい」ペコリ

亜美「い、いえいえこちらこそ…」

観客 シ-ン

美希「なんなのなの…」

166: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 15:29:19.754 ID:kHXMdpQB0.net
響「うん、亜美も偉いぞ!ちゃんと許せたな!」

真「大丈夫、またすぐ仲良しになれるよ!」

亜美真美「「はぁ…」」

169: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 15:30:22.407 ID:kHXMdpQB0.net
伊織「美希…」

美希「ん?どうしたの、デコちゃん?」

伊織「…私、どこまでやったら捕まるかしら?」

美希「お、落ちつくの!まだまだ亜美と真美なら挽回できる範囲なの!」

170: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 15:31:09.267 ID:kHXMdpQB0.net
真美「ちょ、ちょっとしんみりしちゃったけど、次いくよ!はい、亜美、これやって!」

亜美「ふむふむ…これは亜美たちの得意な漫画ジャンルですな!よーし、いっくよー!」

171: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 15:31:48.449 ID:kHXMdpQB0.net
亜美「…」パァン

美希「ん?何これ?」

真美「以上、ペンネーム『ガイア×本部派』さんよりいただきました。『愚地克巳の音速拳』でした!」

美希「マニアックすぎるの…これは失敗なの…」

174: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 15:33:50.693 ID:kHXMdpQB0.net
伊織「いえ、これは成功よ」

美希「え?なんで?」

伊織「この番組はCSで放送されている…言い方を変えれば見ているのは私たちのファンばっかりよ」

美希「だから?」

178: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 15:37:30.149 ID:kHXMdpQB0.net
伊織「だから、私たちを見ることが目的であって面白さのハードル自体は低いのよ。つまり、ボケ→ツッコミの流れができてさえいれば笑ってくれるわ」

美希「でもさっきのを見たらわかるけどあの2人にツッコミは無理じゃないかな?」

伊織「さっきのは2人に知識がなかったからよ、真は格闘技やってるし、小鳥が事務所に持ってきてるから最近響もハマってる…さらに亜美真美自身のマニアックアピールもできる…完璧よ!」

美希「そうなんだ…」

179: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 15:39:09.912 ID:kHXMdpQB0.net
伊織「あの子たち…いつの間にかあんなに成長して…」

美希「なんだかんだで、デコちゃんはあの2人に甘いの…」

伊織「何にしてもここからだだすべりなんてことは…」

182: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 15:39:53.344 ID:kHXMdpQB0.net
響「ふーん…」

亜美「いや、『ふーん…』じゃないっしょ!ひびきん!」

真美「そうだよぉ!何かリアクションしてよぉ!」

伊織「そうよ!何してんのよ、あのバカ2トップは!さっさとツッコミなさいよ!」

美希「デコちゃん、落ちつくの!」

184: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 15:41:24.702 ID:kHXMdpQB0.net
響「いや、これなら真の方が似てるなって思って…」

亜美「え?」

真美「亜美のやつめっちゃ似てたのに?」

伊織「ちゃんと全部の関節動かすとこまでやってたじゃない!何が不満なのよ!」

185: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 15:42:00.286 ID:kHXMdpQB0.net
真「確かに手にしたあの感触を…」

亜美「まこちん?」

真「肩から先しか動かさぬあのイメージを…」

真美「ま、まさか…」

188: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 15:42:40.157 ID:kHXMdpQB0.net
真「全身で…全力で…」スウッ

真 バシャア

真「…とまぁ、ざっとこんなもんかな」

伊織「誰がピクル編の方やれって言ったのよ、あのバカ!」

190: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 15:43:13.290 ID:kHXMdpQB0.net
観客 シ-ン

美希「すごすぎて静まりかえってるの…」

伊織「こっからどうやって立て直すのよ…」

191: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 15:44:09.243 ID:kHXMdpQB0.net
亜美「えっ…えっと…ひびきんはなんかできる?」

響「え?自分は何にもできないけど…」

亜美「えー?できないのー?ひびきんには失望しました!いおりんのファン辞めます!」

真美「なんでや!いおりん関係ないやろ!」

192: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 15:44:57.785 ID:kHXMdpQB0.net
伊織「よし、そのままもうあんたたちだけで…」

響「亜美…伊織にも意地悪されたのか?」

亜美「へ?」

響「どうして早く言わないんだ!真美のことといい今回のことといい…」

美希「また誤解してるの…」

194: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 15:46:34.525 ID:kHXMdpQB0.net
亜美「あ、あのね、ひびきん、違くて…」

響「早く伊織に謝ってもらいに行こう!」

真「響!」

美希「もう嫌な予感しかしないの…」

195: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 15:47:30.120 ID:kHXMdpQB0.net
響「なんだよ、真!止めるのか?」

真「ああ、止めるね!」

美希「なんだ、流石の真くんも今回はわかって…」

真「まだ伊織からの話も聞いてないのに一方的に決めつけるのはよくないよ!」

美希「なかったの…」

197: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 15:48:44.004 ID:kHXMdpQB0.net
響「でも…亜美が…」

真「伊織は確かに気難しいけど、本気で他人を傷つけるようなやつじゃないよ」

響「真だってしょっちゅう伊織と喧嘩してるじゃないか!」

真「喧嘩して、ぶつかりあってるからこそわかるんだ。伊織はそんな子じゃないって…」

198: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 15:49:33.771 ID:kHXMdpQB0.net
響「真…」

亜美真美「「…」」

美希「なんか感動的な雰囲気だけは出てるの…でもよく考えたらさっき真美の話を一切聞かなかった人が言っていいセリフじゃないって思うな…」

200: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 15:51:11.589 ID:kHXMdpQB0.net
真「亜美、だから一回ちゃんと伊織と話を…」

伊織「うるさぁぁぁぁぁぁぁあい!」

美希「ちょっ!?デコちゃん!?」

亜美「えっ!?」

真美「いおりん!?」

203: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 15:52:03.155 ID:kHXMdpQB0.net
観客
ザワザワ
オイ.イオリンダゾ
キョウハヤスミナンジャ...

伊織「さっきから黙って聞いてりゃあんたたち、好き放題言って…」

真「違うんだよ、伊織、亜美は…」

伊織「亜美じゃなくてあんたたち2人に言ってんのよ!」

204: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 15:52:48.202 ID:kHXMdpQB0.net
響「え?何か問題でも?」

伊織「むしろ問題しかないわ!正解を探す方が困難だわ!」

亜美「うわぁぁぁあん、いおりーん!」ダキッ

真美「辛かったよぉぉお!」ダキッ

伊織「よしよし…全く、可哀想に…」ナデナデ

響「あれ?喧嘩してたんじゃ…」

伊織「まだわかってないんかい!」ビシッ

206: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 15:54:01.274 ID:kHXMdpQB0.net
伊織「真ぉ!誰がそこまで完璧なマッハ突きを見せろっつったのよ!あんなのアイドルが出していい音じゃないわよ!会場中ドン引きよ!」

真「いや、あれは当てずに衝撃波を生む技だから正確には突きというより…」

伊織「んなこと聞いてないのよ!もう、現実に戻って腕ぐちゃぐちゃになれ!」

208: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 15:54:53.984 ID:kHXMdpQB0.net
伊織「それから響ぃぃぃ!」

響「は、はい!」

伊織「まずネタの古さに一ツッコミ!そこからたたみかけるように『お邪魔しますか?』系のボケを被せるなりなんなりあるでしょうがぁ!」

響「え?お邪魔しますか?」

伊織「あんたは一回、『小藪 昔はあんなん』でyoutube検索しなさい!」

211: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 15:56:04.401 ID:kHXMdpQB0.net
伊織「次ぃ!真ぉ!ツッコミなめんなぁ!」

真「す、すいません!」

伊織「あれでしょ?なんか適当に『なんでやねん!』とか『ええ加減にせえ!』とか言ってればいいんでしょ?…じゃあせめてそれを使えやぁぁぁぁあ!一切ツッコんでなかったじゃない!」

213: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 15:57:10.275 ID:kHXMdpQB0.net
響「なんでやねん!」

伊織「唐突ぅぅぅぅう!?絶対にこのタイミングじゃないでしょうが!アホ?アホなの?」

215: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 15:58:10.551 ID:kHXMdpQB0.net
真「僕たちなりに頑張ってはいたんだけど…」

伊織「ツッコまないどころか最早ボケてんのよ!だからこうして私が最後にまとめてツッコむ羽目になるんじゃない!ツッコミしすぎて喉枯れるわ!」

亜美「ひびきんのフレーズを使いこなしてる!?」

真美「いおりんのツッコミ、マジ芸人の域!」

美希「なんなのなの…」

216: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 15:58:51.717 ID:kHXMdpQB0.net
伊織「次ぃ!履いてる○○○云々のくだりぃ!」

真響「「は、はい!」」

伊織「…それに関してはこちら側の管理不足でした、大変申し訳ありません」

亜美真美「「ってそこは謝るんかいぃぃぃ!」」

観客 アハハハハ

217: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 16:00:24.217 ID:kHXMdpQB0.net
亜美「というわけで、そーこー、言ってる間にお別れの時間だよぉ!」

真美「それではみなさんお元気で!お相手は双海真美と!」

亜美「双海亜美と!」

響「我那覇響と!」

真「菊地真と!」

伊織「飛び入り参加の水瀬伊織でした!にひひ♪」

219: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 16:01:34.793 ID:kHXMdpQB0.net
楽屋

P「お疲れ様…って痛い痛い痛い!?」

伊織「なーにがお疲れ様よ!大体はあんたが全部の原因なのよ!キャスティング考えなさいよ!」ゲシゲシ

P「ちょっ!?服引っ張るなって!皮膚とPの境目が見えちゃうだろ!」

伊織「気持ち悪!?鳥人か、あんたは!」

220: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 16:02:31.236 ID:kHXMdpQB0.net
真「いやぁ、やっぱりツッコミじゃあ伊織には敵わないなぁ…」

美希「そういうレベルじゃないって思うな…」

真美「最早ツッコむ気なかったでしょ…」

221: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 16:03:10.585 ID:kHXMdpQB0.net
響「これからは自分、ツッコミでも完璧を目指すさー!」

亜美「完璧にツッコむ(意味深)」

響「うん!自分完璧だからな!」

真美「いや、そこはツッコまないと…」

223: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 16:04:08.821 ID:kHXMdpQB0.net
響「えぇぇ!?そうなのかぁ!?ツッコミって難しいぞ…」

美希「いや、でも響の魅力はそこだから…そのままでいいって思うな…」

224: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 16:04:38.842 ID:kHXMdpQB0.net
亜美「でも来週からはまたいおりんとだよね!」

伊織「えぇ、だからあんたたちも安心して…」

P「いや、来週も伊織は出れない」

伊織亜美真美「「「は?」」」

225: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 16:05:18.953 ID:kHXMdpQB0.net
亜美「う、嘘っしょ?また、こんな地獄を味あわなきゃいけないの?」ブルブル

美希「酷い言われようなの…」

真美「に、兄ちゃんは『伊織はデレない』って言ったんだよね?ツンデレ的な意味だよね?頼むからそうだって言って!」ブルブル

美希「必死すぎて引くの…」

226: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 16:06:10.273 ID:kHXMdpQB0.net
P「いや、文字通り出ないって意味だ…」

真美「終わった…」

亜美「死のう…」

美希「早まるななの!」

227: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 16:06:46.277 ID:kHXMdpQB0.net
伊織「何でよ?私はもう休まないわよ?こんなことされたら休んだ気にならないもの」

P「いや、そうじゃなくてな。今日をオフにした分、ドラマと映画とPVの撮影のスケジュールが押してるからそっちに時間を使うためにこの番組はお休みして…」

伊織「本当にあんた余計なことしかしないわね!」

230: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 16:08:30.891 ID:kHXMdpQB0.net
P「大丈夫だ、助っ人は用意している」

伊織「それが余計なことだってのよ!」

亜美「え?でもりっちゃんが無理なら…」

響「よーし!」

真「任せて!リベンジだ!」

伊織「あんたらだけはないから安心しなさい」

232: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 16:10:33.850 ID:kHXMdpQB0.net
真「えぇぇ!?」

響「そんなぁ!」

美希「ミキ、2人のその前向きなところ、嫌いじゃないの」

P「お前たち2人は流石に…」

美希「正論だけどハニーが言えることじゃないって思うな…」

233: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 16:10:54.805 ID:kHXMdpQB0.net
P「まぁ、安心しろ。次はちゃんとお笑いが好きで詳しいやつを呼んどいたから」

伊織「誰よ、それ?」

P「千早だ」

234: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 16:11:30.804 ID:kHXMdpQB0.net
伊織「…真?響?流石にわかるわよね?」

真「…うん」

響「…あれの使いどころだな」

美希「こういう風にツッコミを学習するんだね…」

亜美「みんなで一緒に言おっか?」

真美「そだね…せーのっ!」

235: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/08(金) 16:11:52.470 ID:kHXMdpQB0.net
伊織真響美希亜美真美「「「「「「それ人選ミス!」」」」」

終わり