1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 01:21:50.642 ID:PY/DIGK10.net
神「ふぅ…これで私の仕事も最後か…」
先輩天使「長い間お疲れ様です」
神「はははは、これで定年だと思うと少し寂しいね…」
先輩天使「長い間お疲れ様です」
神「はははは、これで定年だと思うと少し寂しいね…」
引用元: ・小鳥「神がアイドルを作る時」
朝焼けは黄金色 THE IDOLM@STER (1) (REXコミックス)
posted with amazlet at 18.05.08
まな:漫画 高橋龍也:脚本 BNEI/PROJECT iM@S:原作
一迅社 (2018-01-27)
売り上げランキング: 10,159
一迅社 (2018-01-27)
売り上げランキング: 10,159
3: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 01:24:05.129 ID:PY/DIGK10.net
後輩天使「辞めた後はどうされるんですか?」
神「まだ決めてはいないが…一度地上にバカンスに行こうかなと思っているよ。80年ほどね」
先輩「それはいいですね、楽しんできてください」
神「まだ決めてはいないが…一度地上にバカンスに行こうかなと思っているよ。80年ほどね」
先輩「それはいいですね、楽しんできてください」
5: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 01:27:16.186 ID:PY/DIGK10.net
神「うむ、それでは後の片付けは任せたよ」
後輩「はい、任せてください」
神「それでは、頼んだよ?」
先輩後輩「「はーい!」」
後輩「はい、任せてください」
神「それでは、頼んだよ?」
先輩後輩「「はーい!」」
6: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 01:29:33.542 ID:PY/DIGK10.net
先輩「さてと…じゃあ片付けましょうか?」
後輩「はい、…というか私の方が歳は上とはいえ、遅れて入社して後輩なんですから敬語じゃなくても…」
先輩「いや、もうこれはクセみたいなもんなんで。気にしないでください」
後輩「はい、…というか私の方が歳は上とはいえ、遅れて入社して後輩なんですから敬語じゃなくても…」
先輩「いや、もうこれはクセみたいなもんなんで。気にしないでください」
7: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 01:30:27.414 ID:PY/DIGK10.net
後輩「そうで…あぁぁぁぁぁあ!?」
先輩「ど、どうしたんですか!?」
後輩「…まだ仕事残ってました」
先輩「えぇ!?」
先輩「ど、どうしたんですか!?」
後輩「…まだ仕事残ってました」
先輩「えぇ!?」
8: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 01:32:10.569 ID:PY/DIGK10.net
後輩「将来同じアイドル事務所に入る子たちをまとめてたんですけど…神様ったら忘れて帰っちゃったみたいですね…」
先輩「全部で13人か…どうしたもんかな…」
後輩「今からでも神様に連絡を…」
先輩「全部で13人か…どうしたもんかな…」
後輩「今からでも神様に連絡を…」
9: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 01:33:26.576 ID:PY/DIGK10.net
先輩「いや、もう多分電車に乗ってる時間だ。」
後輩「そんな…じゃあどうすれば…」
先輩「…俺たちでやりましょう」
後輩「えぇ!?い、いいんですか?」
後輩「そんな…じゃあどうすれば…」
先輩「…俺たちでやりましょう」
後輩「えぇ!?い、いいんですか?」
11: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 01:35:22.348 ID:PY/DIGK10.net
先輩「まぁ、ずっと神様の仕事見てましたし。酷いことにはならんでしょ」
後輩「いや、そうではなく制度的には…」
先輩「大丈夫ですよ、バレなきゃ」
後輩「そうですか…じゃあやってみましょう!」
先輩「はい!」
後輩「いや、そうではなく制度的には…」
先輩「大丈夫ですよ、バレなきゃ」
後輩「そうですか…じゃあやってみましょう!」
先輩「はい!」
12: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 01:36:39.966 ID:PY/DIGK10.net
後輩「えーっと、今回は来年から10年の間に新しく生まれる子供たちの魂を作るんでしたよね?」
先輩「はい、生まれる下の両親のデータなどから大体の形や運命は決まっていますが、そこから世の中が乱れたりしないようにステータスを調整することが我々の仕事です」
先輩「はい、生まれる下の両親のデータなどから大体の形や運命は決まっていますが、そこから世の中が乱れたりしないようにステータスを調整することが我々の仕事です」
13: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 01:37:46.067 ID:PY/DIGK10.net
後輩「とはいえ全員がアイドルになる子たちですからね…ステータスの振り分けは難しいでしょう…」
先輩「関係ないですよ。要は人として魅力的になればいいんですから」
後輩「それはそうですけど…」
先輩「関係ないですよ。要は人として魅力的になればいいんですから」
後輩「それはそうですけど…」
14: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 01:38:31.665 ID:PY/DIGK10.net
先輩「よし、まずはこの魂だ!この子はどんな子かな?」
魂 ウッウ-
先輩「お!とっても元気で明るい子じゃないか!」
魂 ウッウ-
先輩「お!とっても元気で明るい子じゃないか!」
16: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 01:39:13.678 ID:PY/DIGK10.net
後輩「本当ですね、まるで天使みたい…あっ…でも…」
先輩「でも?」
後輩「手元の資料によると、家庭のお財布というか…その…はっきり言って貧乏な家庭に生まれるみたいですね…」
先輩「なるほど…」
先輩「でも?」
後輩「手元の資料によると、家庭のお財布というか…その…はっきり言って貧乏な家庭に生まれるみたいですね…」
先輩「なるほど…」
20: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 01:41:10.088 ID:PY/DIGK10.net
後輩「どうします?何かプラスのステータスや運命を足してあげますか?」
先輩「うーん…よし、この子には『兄弟が増える運命』を与えよう!」
後輩「えっ?ただでさえ苦しいのに、大丈夫なんですか?」
先輩「はい、多分多少金運を良くしたところでこの子のご両親は共働きで働かなくちゃいけないですしね」
先輩「うーん…よし、この子には『兄弟が増える運命』を与えよう!」
後輩「えっ?ただでさえ苦しいのに、大丈夫なんですか?」
先輩「はい、多分多少金運を良くしたところでこの子のご両親は共働きで働かなくちゃいけないですしね」
22: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 01:42:37.051 ID:PY/DIGK10.net
後輩「だからってわざわざ負担を増やさなくても…」
先輩「確かにご両親にとっては負担かもしれないですね。でもこの子にとってはご両親が仕事でいなくても、助けてくれる存在は必要なはずですよ?」
後輩「な、なるほど…」
先輩「ま、最初のうちはこの子にとっても負担でしょうけどね。この子なら大丈夫、きっといいお姉ちゃんになれますよ」
先輩「確かにご両親にとっては負担かもしれないですね。でもこの子にとってはご両親が仕事でいなくても、助けてくれる存在は必要なはずですよ?」
後輩「な、なるほど…」
先輩「ま、最初のうちはこの子にとっても負担でしょうけどね。この子なら大丈夫、きっといいお姉ちゃんになれますよ」
24: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 01:43:40.836 ID:PY/DIGK10.net
後輩「次はこの子ですね…」
魂 メッ!
先輩「なんというか…きちきちした子ですね…」
魂 メッ!
先輩「なんというか…きちきちした子ですね…」
26: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 01:44:43.094 ID:PY/DIGK10.net
後輩「ふふふ、なんだか委員長みたいですね」
先輩「もう少しゆとりを…いや、でも…」
後輩「どうします?私はこのままでもいいと思いますよ?真面目なことは立派な長所ですし…」
先輩「もう少しゆとりを…いや、でも…」
後輩「どうします?私はこのままでもいいと思いますよ?真面目なことは立派な長所ですし…」
27: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 01:45:08.613 ID:PY/DIGK10.net
先輩「えぇ、僕もそう思います。だからそこじゃなく…よし!この子には『他人を頼る力』を少しだけ与えよう」
後輩「少しだけですか?」
先輩「はい、少しだけです。この子は真面目だし、責任感も強いし頭もいい。大抵のことは1人で出来ちゃいますからね。怠けるのも嫌いでしょうしね」
後輩「少しだけですか?」
先輩「はい、少しだけです。この子は真面目だし、責任感も強いし頭もいい。大抵のことは1人で出来ちゃいますからね。怠けるのも嫌いでしょうしね」
29: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 01:46:07.245 ID:PY/DIGK10.net
後輩「なら少しも何も、そんな力いらないんじゃないですか?」
先輩「人間にはね、1人では出来ないことが山ほどあるんですよ。この子はそれまで…いや、そういうことこそみんなに迷惑をかけないように1人で抱えこむでしょう…だから、少しだけ…この子が言わなくても、周りが何かに気づいてくれるようにしましょう…」
先輩「人間にはね、1人では出来ないことが山ほどあるんですよ。この子はそれまで…いや、そういうことこそみんなに迷惑をかけないように1人で抱えこむでしょう…だから、少しだけ…この子が言わなくても、周りが何かに気づいてくれるようにしましょう…」
31: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 01:47:27.678 ID:PY/DIGK10.net
後輩「はぁ…私ならそんなめんどくさそうなこと先輩に丸投げしちゃいますけどね~」
先輩「…この子に説教して貰おうかな」
先輩「…この子に説教して貰おうかな」
32: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 01:48:04.067 ID:PY/DIGK10.net
後輩「次はこの…あれ?」
先輩「どうしたんですか?」
後輩「この子なんですけど…」
先輩「ん?綺麗な魂じゃないですか?きっと美少女になりますよ」
先輩「どうしたんですか?」
後輩「この子なんですけど…」
先輩「ん?綺麗な魂じゃないですか?きっと美少女になりますよ」
33: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 01:49:07.180 ID:PY/DIGK10.net
後輩「違うんです!よく見てください!」
先輩「ん?よくって…ってうわぁ!?めちゃくちゃ震えてる!?」
魂 ダメダメデス-
先輩「ん?よくって…ってうわぁ!?めちゃくちゃ震えてる!?」
魂 ダメダメデス-
34: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 01:51:20.695 ID:PY/DIGK10.net
後輩「すごく人見知りなんですね…こんなことでアイドルになれるんでしょうか?」
先輩「うーん、じゃあ『芯の強さ』を足してあげよう。芯が強ければ普段はともかくいざって時には大丈夫でしょうし…よいしょ…ん?あれ?」グイグイ
先輩「うーん、じゃあ『芯の強さ』を足してあげよう。芯が強ければ普段はともかくいざって時には大丈夫でしょうし…よいしょ…ん?あれ?」グイグイ
35: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 01:52:22.733 ID:PY/DIGK10.net
後輩「どうしたんですか?」
先輩「いや、なんか入らなくて…」グイグイ
後輩「え?そんなことってあるんですか?」
先輩「うーん、魂側が拒否することもあるにはあるんですけど…んっ!こいつは!中々!」グイグイ
先輩「いや、なんか入らなくて…」グイグイ
後輩「え?そんなことってあるんですか?」
先輩「うーん、魂側が拒否することもあるにはあるんですけど…んっ!こいつは!中々!」グイグイ
36: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 01:53:39.169 ID:PY/DIGK10.net
後輩「全然入りませんね…」
先輩「ぐぎぎぎぎ…い、意外に頑固だな…お前…」グイグイ
後輩「なんで入らないんでしょうか…」
先輩「ぐぎぎぎぎ…い、意外に頑固だな…お前…」グイグイ
後輩「なんで入らないんでしょうか…」
37: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 01:54:37.242 ID:PY/DIGK10.net
先輩「いい加減…観念し…ん?あぁ、なんだ、そうだったのか」
後輩「え?急にどうしたんですか?」
先輩「後輩さん、何かをもらわずに断る時ってどんな時だと思いますか?」
後輩「うーん…それが嫌いなものだったり、欲しくないものの時ですかね?」
後輩「え?急にどうしたんですか?」
先輩「後輩さん、何かをもらわずに断る時ってどんな時だと思いますか?」
後輩「うーん…それが嫌いなものだったり、欲しくないものの時ですかね?」
39: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 01:56:13.946 ID:PY/DIGK10.net
先輩「そうなんですよ、僕たちはそう思ってたんです。この子は『芯の強さ』が欲しくないんだって思ってました。でも違ったんです」
後輩「違った?でもそれじゃあどうして…」
先輩「いらないものじゃないのに断る。断る時って他にどんな時がありますか?」
後輩「???」
後輩「違った?でもそれじゃあどうして…」
先輩「いらないものじゃないのに断る。断る時って他にどんな時がありますか?」
後輩「???」
41: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 01:59:39.442 ID:PY/DIGK10.net
先輩「正解は『既に持っている時』ですよ、この子はもう『芯の強さ』も、『ゆずれない思い』も持ってるんです。ごめんな、気づけなくて…」
後輩「え~、でも私は観賞用と保存用と使用用で3つは必要ですよ?」
先輩「せっかくいい話風だったのに…」
後輩「え~、でも私は観賞用と保存用と使用用で3つは必要ですよ?」
先輩「せっかくいい話風だったのに…」
42: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 02:00:38.467 ID:PY/DIGK10.net
先輩「さてと、次は…ん?この子は…」
魂 マッコマッコリ-ン!
後輩「きゃぁぁぁあ!?かっこいぃぃぃぃ!?え?この子女の子なの?こんなにかっこいいのに?」
先輩「落ちついてください…とは言ったものの、本当に文字通り男の子顔負けですね…」
魂 マッコマッコリ-ン!
後輩「きゃぁぁぁあ!?かっこいぃぃぃぃ!?え?この子女の子なの?こんなにかっこいいのに?」
先輩「落ちついてください…とは言ったものの、本当に文字通り男の子顔負けですね…」
43: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 02:01:41.500 ID:PY/DIGK10.net
後輩「でも、女の子でアイドルになるんだから、これは…」
先輩「えーっと…『凛々しさ』、『爽やかさ』、『清涼感』」ポイポイポイ
後輩「ちょ、ちょっとちょっと!?」
先輩「えーっと…『凛々しさ』、『爽やかさ』、『清涼感』」ポイポイポイ
後輩「ちょ、ちょっとちょっと!?」
44: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 02:03:00.540 ID:PY/DIGK10.net
先輩「え?どうかしました?」
後輩「『どうかしました?』じゃないですよ!何してるんですか!?」
先輩「いや、本人の長所を伸ばしていこうと…」
後輩「個人的には嬉しいですけど!でもこの子はアイドルになるんですよ?どうしてかっこよくするんですか!?」
後輩「『どうかしました?』じゃないですよ!何してるんですか!?」
先輩「いや、本人の長所を伸ばしていこうと…」
後輩「個人的には嬉しいですけど!でもこの子はアイドルになるんですよ?どうしてかっこよくするんですか!?」
45: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 02:04:08.201 ID:PY/DIGK10.net
先輩「女の子がかっこよくなっちゃダメなんて決まってないじゃないですか」
後輩「そ、それはそうですけど…」
先輩「それにね、本物の美しさに男も女もないんです。大丈夫、この子は本物ですから」
後輩「本物…ですか…」
後輩「そ、それはそうですけど…」
先輩「それにね、本物の美しさに男も女もないんです。大丈夫、この子は本物ですから」
後輩「本物…ですか…」
47: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 02:05:28.869 ID:PY/DIGK10.net
先輩「さーて、次は…この子か」
後輩「うわっ!?この子、才能がずば抜けてますよ!?ご両親は普通の人たちなのに…」
先輩「たまにある突然変異ってやつだな…」
魂 アフゥ
後輩「うわっ!?この子、才能がずば抜けてますよ!?ご両親は普通の人たちなのに…」
先輩「たまにある突然変異ってやつだな…」
魂 アフゥ
48: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 02:06:42.011 ID:PY/DIGK10.net
後輩「どうします?心苦しいですけど、少しステータスを削りますか?」
先輩「うーん…」
後輩「あまりに高いスペックを持たせると悪の道に進んだりして世の中に悪影響が出ますし…」
先輩「うん、それはそうなんだけど…よし、この子には『図太いハート』をあげよう!」
先輩「うーん…」
後輩「あまりに高いスペックを持たせると悪の道に進んだりして世の中に悪影響が出ますし…」
先輩「うん、それはそうなんだけど…よし、この子には『図太いハート』をあげよう!」
49: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 02:08:02.367 ID:PY/DIGK10.net
後輩「えぇ!?ちょっと!私の話聞いてましたか!?」
先輩「えぇ、聞いてましたよ?」
後輩「ならどうして…」
先輩「えぇ、聞いてましたよ?」
後輩「ならどうして…」
50: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 02:08:33.023 ID:PY/DIGK10.net
先輩「心配しなくてもこの子は悪い子にはなりません」
後輩「ど、どうしてそんなことが…」
先輩「見てください、この子の中身を」
後輩「えーっと…うわ!?先輩のイメージでいっぱいじゃないですか!?」
後輩「ど、どうしてそんなことが…」
先輩「見てください、この子の中身を」
後輩「えーっと…うわ!?先輩のイメージでいっぱいじゃないですか!?」
52: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 02:09:41.706 ID:PY/DIGK10.net
先輩「おそらく、初めて見たものに興味深々なんでしょうが…ここまで他のことを考えずに一つのことを考える子は中々いません。こういう子は、余計な悪いことは考えませんよ」
後輩「そうなんですかね?ただ単に先輩のことが好みのタイプとかじゃないんですか?」
先輩「はははは、それはないでしょ!」
後輩「そうなんですかね?ただ単に先輩のことが好みのタイプとかじゃないんですか?」
先輩「はははは、それはないでしょ!」
54: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 02:11:10.408 ID:PY/DIGK10.net
後輩「まぁ、それはわかりましたけどなんで『図太いハート』を?そんなもの無くても、この子の人生は…」
先輩「…これだけの才能があるこの子は、一見華々しい人生です。でもね?周りはそうは思いません」
後輩「!?」
先輩「…これだけの才能があるこの子は、一見華々しい人生です。でもね?周りはそうは思いません」
後輩「!?」
56: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 02:11:49.349 ID:PY/DIGK10.net
先輩「自分はできないのにあの子はできる。どうしてあの子だけ?そうした気持ちがこの子に向けられるでしょうね。」
後輩「それならもういっそ才能を削った方が良かったんじゃ…」
先輩「そうかもしれません…でも、見たいじゃないですか。この子が妬みや嫉妬をもろともせずに跳ね除けて、それでも輝く姿を…」
後輩「それならもういっそ才能を削った方が良かったんじゃ…」
先輩「そうかもしれません…でも、見たいじゃないですか。この子が妬みや嫉妬をもろともせずに跳ね除けて、それでも輝く姿を…」
58: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 02:13:56.458 ID:PY/DIGK10.net
後輩「先輩…そうですね、アイドルですもんね…」
先輩「ふぅ、しかしやっぱりまだプラスが多いな…ちょっとくらい欠点を…よし、『寝坊助』を足しとこう。」
先輩「ふぅ、しかしやっぱりまだプラスが多いな…ちょっとくらい欠点を…よし、『寝坊助』を足しとこう。」
59: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 02:15:45.894 ID:PY/DIGK10.net
後輩「先輩!次の子も凄いですよ!」
魂 フンッ!
先輩「おぉ、凄い才能ですね。彼女も突然変異ですか?」
魂 フンッ!
先輩「おぉ、凄い才能ですね。彼女も突然変異ですか?」
60: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 02:16:17.762 ID:PY/DIGK10.net
後輩「いえ、彼女は立派な家柄です。既に生まれているお兄さんも才能が溢れでてい…」
先輩「はい、封~印~」ガチャン
後輩「ちょっとぉぉぉお!?だから何してるんですか!?」
先輩「はい、封~印~」ガチャン
後輩「ちょっとぉぉぉお!?だから何してるんですか!?」
62: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 02:16:50.945 ID:PY/DIGK10.net
先輩「何って、才能が溢れてましたからちょっと封印を…」
後輩「ちょっと封印って…さっきの子の時はそのままにしたくせに!」
先輩「いや、でもこの子はね…って痛っ!?」
後輩「ちょっと封印って…さっきの子の時はそのままにしたくせに!」
先輩「いや、でもこの子はね…って痛っ!?」
63: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 02:18:57.986 ID:PY/DIGK10.net
後輩「どうしました?」
先輩「封印する時に噛まれました…」
後輩「自業自得じゃないですか!」
先輩「封印する時に噛まれました…」
後輩「自業自得じゃないですか!」
64: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 02:19:58.140 ID:PY/DIGK10.net
先輩「いや、思った通りです。これは成功ですよ」
後輩「どういうことなんですか?ただでさえ、身内に才能に溢れた人がいるのに…比べられちゃうじゃないですか!かわいそうですよ」
先輩「だからこそ、ですよ」
後輩「だからこそ?」
後輩「どういうことなんですか?ただでさえ、身内に才能に溢れた人がいるのに…比べられちゃうじゃないですか!かわいそうですよ」
先輩「だからこそ、ですよ」
後輩「だからこそ?」
65: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 02:20:49.269 ID:PY/DIGK10.net
先輩「この子はね、負けん気が強いんですよ。少なくとも、こんなに体格差のある相手に噛み付いてくる程度にはね」
後輩「つまり?」
先輩「めちゃくちゃ強いってことです」
後輩「つまり?」
先輩「めちゃくちゃ強いってことです」
67: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 02:21:22.790 ID:PY/DIGK10.net
後輩「それがどうしたんですか?」
先輩「元のままならこの子は満足するでしょう。世間的にもそれで充分でしょう。でもね?この子はコンプレックスで強くなれるんです。周りよりも劣っているというコンプレックスを跳ね除けれたら…その時こそ、この子は化けますよ。元の才能の何倍もの力を発揮します。」
後輩「でも、だからって…」
先輩「元のままならこの子は満足するでしょう。世間的にもそれで充分でしょう。でもね?この子はコンプレックスで強くなれるんです。周りよりも劣っているというコンプレックスを跳ね除けれたら…その時こそ、この子は化けますよ。元の才能の何倍もの力を発揮します。」
後輩「でも、だからって…」
68: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 02:22:42.118 ID:PY/DIGK10.net
先輩「大丈夫、あくまで封印するだけです。この子がちゃんと努力すればこの封印は外れますから。ふふふ、今から輝く姿が見えますよ。ほーら、『15歳までおもらしする運命』もつけちゃうぞ~?コンプレックスで強くなれ~」
後輩「この子のためですよね!?決して先輩の趣味とかじゃないですよね!?」
後輩「この子のためですよね!?決して先輩の趣味とかじゃないですよね!?」
69: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 02:23:37.281 ID:PY/DIGK10.net
先輩「さてと、次は…ん?何何?『容姿端麗』、『おっとり美女』、『大和撫子』、『歌が上手い』、うわー、長所のバーゲンセールだなぁ」
魂 アラアラ-
魂 アラアラ-
70: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 02:24:10.723 ID:PY/DIGK10.net
後輩「これはちょっと短所を足さないとダメですね…」
先輩「そうですね、じゃあこの『○○の素』を入れよう」サ-ッ
後輩「いや、それ先輩が○○好きなだけじゃないですか!?世間的に見たら単に『ボンキュッボン』になって更にプラスになっちゃっただけですよ?」
先輩「そうですね、じゃあこの『○○の素』を入れよう」サ-ッ
後輩「いや、それ先輩が○○好きなだけじゃないですか!?世間的に見たら単に『ボンキュッボン』になって更にプラスになっちゃっただけですよ?」
72: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 02:26:04.375 ID:PY/DIGK10.net
先輩「○○より○○の方がいいじゃないですか!慎ましくて!」
後輩「だから、それは先輩個人の価値観ですから…もっと誰から見てもデメリットなものを与えてくださいよ」
先輩「うーん…あっ!じゃあ、あれにしよう!」
後輩「だから、それは先輩個人の価値観ですから…もっと誰から見てもデメリットなものを与えてくださいよ」
先輩「うーん…あっ!じゃあ、あれにしよう!」
74: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 02:26:33.299 ID:PY/DIGK10.net
後輩「ん?それは、『方向音痴の粉』じゃないですか」
先輩「はい、方向音痴なら一般的に見たらデメリットですよね?」サ-ッ
後輩「それはそうですけど…なんで方向音痴なんですか?欠点なんて他にいくらでもあるのに…」
先輩「はい、方向音痴なら一般的に見たらデメリットですよね?」サ-ッ
後輩「それはそうですけど…なんで方向音痴なんですか?欠点なんて他にいくらでもあるのに…」
75: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 02:27:49.958 ID:PY/DIGK10.net
先輩「この子はこの中で一番年上ですよね?」サ-ッ
後輩「うーんっと…そうみたいですね。でもそれがどうかしたんですか?」
先輩「一番年上っていうのはね、やっぱり疲れちゃうんですよ。それだけで気負っちゃう。『歳上だからしっかりしないと』って思うもんですからね」サ-ッ
後輩「うーんっと…そうみたいですね。でもそれがどうかしたんですか?」
先輩「一番年上っていうのはね、やっぱり疲れちゃうんですよ。それだけで気負っちゃう。『歳上だからしっかりしないと』って思うもんですからね」サ-ッ
78: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 02:29:50.711 ID:PY/DIGK10.net
後輩「それはわかりますけど…」
先輩「だから、そういう人はたまには1人にならないと…1人で誰からも頼られることない時間が必要なんですよ」サ-ッ
後輩「なるほど…にしても入れ過ぎじゃないですか?」
先輩「そうですか?こんなもんでしょ?」サ-ッ
先輩「だから、そういう人はたまには1人にならないと…1人で誰からも頼られることない時間が必要なんですよ」サ-ッ
後輩「なるほど…にしても入れ過ぎじゃないですか?」
先輩「そうですか?こんなもんでしょ?」サ-ッ
79: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 02:30:53.102 ID:PY/DIGK10.net
先輩「さてと…次は…おっ!この子か」
魂 ナンクルナイサ-
後輩「この子はめちゃくちゃ純粋で太陽みたいな子ですね…あっ…でも…」
先輩「どうしたんですか?」
魂 ナンクルナイサ-
後輩「この子はめちゃくちゃ純粋で太陽みたいな子ですね…あっ…でも…」
先輩「どうしたんですか?」
81: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 02:31:48.809 ID:PY/DIGK10.net
後輩「この子だけ…みんなからずいぶん離れた場所に生まれるみたいですね…」
先輩「あぁ、沖縄ですか…確かに遠いですね…」
後輩「大丈夫でしょうか?ただでさえ寂しがりやみたいですし…」
先輩「あぁ、沖縄ですか…確かに遠いですね…」
後輩「大丈夫でしょうか?ただでさえ寂しがりやみたいですし…」
82: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 02:32:30.529 ID:PY/DIGK10.net
先輩「そうですね…それじゃあこの子には『幼少時にいい友達に巡り会える運命』をあげましょう」ポイッ
後輩「それはそれで地元を離れる時に悲しみませんかね?」
先輩「ふふふふ、大丈夫ですよ、この友達はたぶん付いてきてくれますから」
後輩「?そうなんですか?」
後輩「それはそれで地元を離れる時に悲しみませんかね?」
先輩「ふふふふ、大丈夫ですよ、この友達はたぶん付いてきてくれますから」
後輩「?そうなんですか?」
84: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 02:33:18.777 ID:PY/DIGK10.net
先輩「それからこの子には『ダンスの才能』と『運動神経』もあげよう」ポイッポイッ
後輩「大丈夫ですか?純粋っていうのは必ずしも善じゃないんですよ?善にも悪にも染まりやすいのが純粋なんです」
後輩「大丈夫ですか?純粋っていうのは必ずしも善じゃないんですよ?善にも悪にも染まりやすいのが純粋なんです」
85: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 02:34:21.046 ID:PY/DIGK10.net
先輩「えぇ、それは知っていますよ。でも大丈夫、この子には間違えたら正してくれる友達がちゃんていますからね」サ-ッ
後輩「ん?先輩、その粉はなんですか?」
先輩「え?何って『家事が得意になる素』…じゃない!?しまった!?『アホの子の素』だ!」
後輩「ん?先輩、その粉はなんですか?」
先輩「え?何って『家事が得意になる素』…じゃない!?しまった!?『アホの子の素』だ!」
87: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 02:35:17.457 ID:PY/DIGK10.net
後輩「ちょっと!?結構いれてませんでしたか!?」
先輩「ま、まぁ、大丈夫大丈夫、ごまかせる範囲ですから…」
後輩「また適当な…」
先輩「ほら、次!次の子に行きましょう!」
先輩「ま、まぁ、大丈夫大丈夫、ごまかせる範囲ですから…」
後輩「また適当な…」
先輩「ほら、次!次の子に行きましょう!」
88: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 02:36:00.055 ID:PY/DIGK10.net
後輩「えーっと次は…あら?双子ちゃんですね」
魂 ンッフッフ-
魂 ンッフッフ-
先輩「ほう、双子でアイドルとは…珍しいですね」
魂 ンッフッフ-
魂 ンッフッフ-
先輩「ほう、双子でアイドルとは…珍しいですね」
89: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 02:36:56.114 ID:PY/DIGK10.net
後輩「なんかものすごくおてんばというか…さっきの子とは違った意味で男の子っぽいですね」
先輩「よし、お姉ちゃんには少しだけ『しっかりする力』を、妹には少しだけ『天真爛漫さ』を足してあげよう」ポイッポイッ
後輩「2人同じにしないんですか?」
先輩「同じ人間が2人いてもつまんないですよ。それに2人がいつまでも一緒にいれるとは限りませんしね」
先輩「よし、お姉ちゃんには少しだけ『しっかりする力』を、妹には少しだけ『天真爛漫さ』を足してあげよう」ポイッポイッ
後輩「2人同じにしないんですか?」
先輩「同じ人間が2人いてもつまんないですよ。それに2人がいつまでも一緒にいれるとは限りませんしね」
91: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 02:37:37.487 ID:PY/DIGK10.net
後輩「そんな…2人は一緒にいられないんですか?」
先輩「もしもの話ですよ。もしバラバラになった時に『もう1人がいないと何もできません』じゃあダメなんですよ。2人で協力することと依存することは別ですから…」
後輩「そんなもんですかねぇ…」
先輩「もしもの話ですよ。もしバラバラになった時に『もう1人がいないと何もできません』じゃあダメなんですよ。2人で協力することと依存することは別ですから…」
後輩「そんなもんですかねぇ…」
92: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 02:38:26.068 ID:PY/DIGK10.net
先輩「そんなもんですよ。大丈夫、この子たちならどんなに離れてしまっても、最後には一緒になりますよ。」
後輩「そんなことまでわかるんですか?」
先輩「いや、これは単なる僕の願望ですけどね」
後輩「そんなことまでわかるんですか?」
先輩「いや、これは単なる僕の願望ですけどね」
93: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 02:39:07.371 ID:PY/DIGK10.net
先輩「よし、次は…」
魂 ムシャムシャムシャ
先輩「ちょっ!?お前!?何してるんだ!?」
後輩「なんかいろんな才能の素を食べちゃったみたいですね…」
先輩「なんて食いしん坊なやつなんだ…」
魂 ムシャムシャムシャ
先輩「ちょっ!?お前!?何してるんだ!?」
後輩「なんかいろんな才能の素を食べちゃったみたいですね…」
先輩「なんて食いしん坊なやつなんだ…」
94: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 02:40:05.089 ID:PY/DIGK10.net
後輩「でもこんなに色んな才能や性格を混ぜ合わせたら…」
先輩「えぇ、どんな風になるか全くわかりません…ミステリアスですね」
後輩「まぁ、それはそれで魅力ですけど…」
先輩「えぇ、どんな風になるか全くわかりません…ミステリアスですね」
後輩「まぁ、それはそれで魅力ですけど…」
95: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 02:40:38.376 ID:PY/DIGK10.net
魂 ムシャムシャ
先輩「こら!もう食べちゃダメだ!…よーし、これを喰らえ!」
魂 ムシャム...メンヨウナ!?
後輩「動きが止まった!?何を食べさせたんですか?」
先輩「こら!もう食べちゃダメだ!…よーし、これを喰らえ!」
魂 ムシャム...メンヨウナ!?
後輩「動きが止まった!?何を食べさせたんですか?」
96: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 02:41:18.004 ID:PY/DIGK10.net
先輩「少し『恐怖心』を与えました。これで下に送るまではもう勝手には食べないと思います」
後輩「だからそれ大丈夫なんですか!?さっきからちょいちょい適当なことしてますけど!生まれてから影響でますよ!?」
先輩「大丈夫ですって…多分…」
後輩「だからそれ大丈夫なんですか!?さっきからちょいちょい適当なことしてますけど!生まれてから影響でますよ!?」
先輩「大丈夫ですって…多分…」
97: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 02:41:48.589 ID:PY/DIGK10.net
後輩「もう!次の子はちゃんとしてくださいよ?」
先輩「はいはい、次は…この子か」
魂 ンア-!?
先輩「はいはい、次は…この子か」
魂 ンア-!?
98: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 02:42:21.567 ID:PY/DIGK10.net
先輩「ふふふ、この子も綺麗だなぁ。『ストイックさ』も持ってるし、『歌の才能』もズバ抜けてる…問題ないでしょう」
後輩「いや、待ってください。この子、生まれてから中々厳しい人生を送るみたいですよ?」
先輩「厳しい人生?」
後輩「いや、待ってください。この子、生まれてから中々厳しい人生を送るみたいですよ?」
先輩「厳しい人生?」
101: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 02:42:54.467 ID:PY/DIGK10.net
後輩「はい、この子の性格を氷のように変えてしまうような…そんな悲しいことが起こるみたいです…」
先輩「そっか…まぁ、こんなに綺麗なんだ…氷みたいになってもそれはそれで綺麗なんだろうけど…」
先輩「そっか…まぁ、こんなに綺麗なんだ…氷みたいになってもそれはそれで綺麗なんだろうけど…」
102: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 02:43:23.608 ID:PY/DIGK10.net
後輩「どうせなら暖かい笑顔がいい…ですよね?」
先輩「ふふふ、そうですね。よし、彼女の人生が少しでもよくなるように頑張りましょう!」
後輩「はい!」
先輩「ふふふ、そうですね。よし、彼女の人生が少しでもよくなるように頑張りましょう!」
後輩「はい!」
104: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 02:43:42.649 ID:PY/DIGK10.net
先輩「まずはこの子に『優しい心』を…」ポイッ
後輩「これを持っているが故に余計に苦しむこともあるかもしれないですけど…」
先輩「この子の強さを信じましょう」
後輩「はい」
後輩「これを持っているが故に余計に苦しむこともあるかもしれないですけど…」
先輩「この子の強さを信じましょう」
後輩「はい」
105: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 02:44:50.509 ID:PY/DIGK10.net
先輩「それから、『優しい仲間に巡り会える運命』を…いや…これはいらないか…」
後輩「そうですね、もうこの子たちと出会うことは決まってますから」
先輩「代わりに『○○の素』をいれとこう」ポイッ
後輩「だからそれ、先輩の趣味でしょ!?」
魂 クッ!
後輩「そうですね、もうこの子たちと出会うことは決まってますから」
先輩「代わりに『○○の素』をいれとこう」ポイッ
後輩「だからそれ、先輩の趣味でしょ!?」
魂 クッ!
107: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 02:46:04.006 ID:PY/DIGK10.net
先輩「さて、最後の魂ですけど…」
魂 カッカ-!
後輩「何というか…確かにアイドルになるくらいですからかわいいんですけど…全部普通ですね…」
先輩「そうですね、なんならちょっと低いくらいです…」
魂 カッカ-!
後輩「何というか…確かにアイドルになるくらいですからかわいいんですけど…全部普通ですね…」
先輩「そうですね、なんならちょっと低いくらいです…」
108: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 02:46:35.586 ID:PY/DIGK10.net
後輩「どうします?この子には何を足しますか?」
先輩「うーん…」
後輩「先輩?」
先輩「うーん…」
先輩「うーん…」
後輩「先輩?」
先輩「うーん…」
111: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 02:47:12.680 ID:PY/DIGK10.net
後輩「ダンスにします?ビジュアルにします?ボーカルにします?」
先輩「うーん…」
後輩「キュートにします?クールにします?パッションにします?」
先輩「うーん…」
後輩「キュートにします?クールにします?パッションにします?」
112: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 02:47:44.788 ID:PY/DIGK10.net
先輩「うーん……よし!」
後輩「決まりましたか?」
先輩「はい!」
後輩「じゃあ何を足すんですか?」
後輩「決まりましたか?」
先輩「はい!」
後輩「じゃあ何を足すんですか?」
114: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 02:48:12.215 ID:PY/DIGK10.net
先輩「このままにしましょう」
後輩「は?」
後輩「は?」
115: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 02:48:51.256 ID:PY/DIGK10.net
先輩「だからこのままです。ほら、もう行っていいぞ」
魂 ワッホイ
後輩「いやいやいやいや!?今までなんやかんやでみんな手を加えてきたじゃないですか!?それにあの子はものすごく普通なんですよ!?個性に埋もれて死んじゃいますよ!」
先輩「そんな大げさな…」
魂 ワッホイ
後輩「いやいやいやいや!?今までなんやかんやでみんな手を加えてきたじゃないですか!?それにあの子はものすごく普通なんですよ!?個性に埋もれて死んじゃいますよ!」
先輩「そんな大げさな…」
116: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 02:49:24.864 ID:PY/DIGK10.net
後輩「今からでも何か足して…あ!この『脇汗が止まらない才能』とか…」
先輩「落ち着いてください、それは欠点です」
後輩「はっ!?そ、そうでした…」
先輩「落ち着いてください、それは欠点です」
後輩「はっ!?そ、そうでした…」
119: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 02:50:46.407 ID:PY/DIGK10.net
先輩「心配しなくても、あの子はあのままで大丈夫ですよ」
後輩「なんでですか!全部平均レベルなんですよ!」
先輩「アイドルってね、みんなの憧れなんですよ」
後輩「はい?」
後輩「なんでですか!全部平均レベルなんですよ!」
先輩「アイドルってね、みんなの憧れなんですよ」
後輩「はい?」
120: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 02:51:45.037 ID:PY/DIGK10.net
先輩「ものすごい才能の持ち主がアイドルになっても、ある意味当たり前なんです。『あぁ、自分とあの人とは住んでる世界が違うんだな』って思えちゃうんです」
後輩「それのなにが…」
先輩「それってね、ある種の諦めなんですよ。みんなの憧れであったはずのアイドルが、みんなの憧れを摘んでしまうんです…」
後輩「…」
後輩「それのなにが…」
先輩「それってね、ある種の諦めなんですよ。みんなの憧れであったはずのアイドルが、みんなの憧れを摘んでしまうんです…」
後輩「…」
122: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 02:52:40.724 ID:PY/DIGK10.net
先輩「でもこの子は違う。何もかもが普通のこの子が努力してアイドルになる。そうすることで、みんなに勇気と希望を与えるんです。『もしかしたら私も、あのステージに立てるのかな?』って。僕はそんな人こそ、本物のアイドルだと思うんです…」
後輩「先輩…」
後輩「先輩…」
124: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 02:53:42.341 ID:PY/DIGK10.net
先輩「なーんて、僕が思うだけなんですけどね。ははは…」
後輩「…わかりました、この子はこのままでいいです」
先輩「ありがとうございます!」
後輩「…わかりました、この子はこのままでいいです」
先輩「ありがとうございます!」
125: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 02:54:15.963 ID:PY/DIGK10.net
後輩「でもこの子が下にいく前にどこかで混ざっちゃった時が大変ですよ?他の子は個性的だからすぐにわかりますけど…」
先輩「その点は大丈夫ですよ。ほら、こうすれば…」キュッ
後輩「うわぁ!可愛いリボンですね!」
先輩「こうしておけばはぐれてもすぐにわかりますよ」
後輩「そうですね!」
先輩「その点は大丈夫ですよ。ほら、こうすれば…」キュッ
後輩「うわぁ!可愛いリボンですね!」
先輩「こうしておけばはぐれてもすぐにわかりますよ」
後輩「そうですね!」
126: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 02:55:33.521 ID:PY/DIGK10.net
先輩「まぁ、何はともあれ、これで全部終わりですね」
後輩「全部やっといてなんですけど…大丈夫ですかね?」
先輩「大丈夫だよ。みんな綺麗な魂持ってるんだから」
後輩「全部やっといてなんですけど…大丈夫ですかね?」
先輩「大丈夫だよ。みんな綺麗な魂持ってるんだから」
128: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 02:56:19.101 ID:PY/DIGK10.net
後輩「でも…」
神「そんなに心配なら見にいこう」
先輩後輩「「神様!?」」
神「そんなに心配なら見にいこう」
先輩後輩「「神様!?」」
129: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 02:57:28.891 ID:PY/DIGK10.net
神「いやー、忘れ物しちゃってね~。帰ってきたんだよ」
先輩「あ、あのぉ…」
後輩「怒らないんですか?」
先輩「あ、あのぉ…」
後輩「怒らないんですか?」
131: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 02:57:57.478 ID:PY/DIGK10.net
神「ん?何をかね?」
先輩「いや、勝手に神様の仕事を…」
神「あぁ、それは私が忘れていたことだしね」
後輩「神様…」
神「そもそも私がやっていても、君と同じようにしただろうしね。さすが私にずっとついていただけのことはある」
先輩「ありがとうございます!」
先輩「いや、勝手に神様の仕事を…」
神「あぁ、それは私が忘れていたことだしね」
後輩「神様…」
神「そもそも私がやっていても、君と同じようにしただろうしね。さすが私にずっとついていただけのことはある」
先輩「ありがとうございます!」
132: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 02:58:36.962 ID:PY/DIGK10.net
後輩「でも『見にいこう』っていうのは…」
神「ん?言った通りの意味だよ、私と一緒に下界に行って彼女達を見守ればいいんだよ」
先輩「そんなことしていいんですか!?」
神「ん?言った通りの意味だよ、私と一緒に下界に行って彼女達を見守ればいいんだよ」
先輩「そんなことしていいんですか!?」
133: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 02:59:16.690 ID:PY/DIGK10.net
神「君達、この10世紀の有給はまだ残ってるだろ?80年程使えばいいじゃないか。丁度私も下界に行く予定だったしね」
先輩「な、なるほど…」
後輩「その手がありましたね…」
神「そうと決まれば準備をしたまえ!」
先輩後輩「「はい!」」
先輩「な、なるほど…」
後輩「その手がありましたね…」
神「そうと決まれば準備をしたまえ!」
先輩後輩「「はい!」」
134: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 03:00:11.432 ID:PY/DIGK10.net
21年後
ガチャッ
やよい「うっうー!おはようございますー!」
P「おはよう!やよいは今日も元気だな!」
やよい「はい!今朝も弟達から『頑張ってね!』って言ってもらったんで、元気いっぱいですから!」
P「そうかそうか、それは良かった」
ガチャッ
やよい「うっうー!おはようございますー!」
P「おはよう!やよいは今日も元気だな!」
やよい「はい!今朝も弟達から『頑張ってね!』って言ってもらったんで、元気いっぱいですから!」
P「そうかそうか、それは良かった」
136: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 03:01:37.979 ID:PY/DIGK10.net
伊織「やよいは兄弟と仲が良くていいわね…それに引き換え私のお兄様達ときたら…頑なに私のこと認めないんだから!」
P「はははは、伊織の最近の勢いは凄いからな。お兄さん達も焦ってるんだろ」
伊織「にひひ♪いつかぎゃふんと言わせてやるんだから♪」
P「はははは、伊織の最近の勢いは凄いからな。お兄さん達も焦ってるんだろ」
伊織「にひひ♪いつかぎゃふんと言わせてやるんだから♪」
139: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 03:02:56.331 ID:PY/DIGK10.net
ガチャッ
真「おはようございまーす!」
雪歩「おはようございますぅ!」
小鳥「あら、真ちゃん。雪歩ちゃん。おはよう」
真「おはようございまーす!」
雪歩「おはようございますぅ!」
小鳥「あら、真ちゃん。雪歩ちゃん。おはよう」
141: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 03:03:32.281 ID:PY/DIGK10.net
真「小鳥さぁん、聞いてくださいよ…僕、また男の子と間違えられたんですよ!」
小鳥「あははは…真ちゃんはかっこいいから…」
雪歩「小鳥さん!真ちゃんにそんなこと言わないでください!気にしてるんですから!」
小鳥「あははは…真ちゃんはかっこいいから…」
雪歩「小鳥さん!真ちゃんにそんなこと言わないでください!気にしてるんですから!」
142: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 03:04:03.371 ID:PY/DIGK10.net
小鳥「いや、でも…」
雪歩「ダメです!」
伊織「雪歩ってたまーに、頑固な時あるわよね…」
雪歩「ダメです!」
伊織「雪歩ってたまーに、頑固な時あるわよね…」
143: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 03:04:32.971 ID:PY/DIGK10.net
真「うわぁぁぁあん、僕の気持ちわかてくれるのは雪歩だけだよぉぉぉ!」ダキッ
雪歩「ま、真ちゃん…ウヒヒヒ…」
やよい「頑固?」
雪歩「ま、真ちゃん…ウヒヒヒ…」
やよい「頑固?」
144: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 03:05:02.277 ID:PY/DIGK10.net
ガチャッ
千早「おはようございます」
響「はいさーい!」
P「千早に、響もおはよう…あれ?あずささんも一緒じゃなかったか?」
千早「おはようございます」
響「はいさーい!」
P「千早に、響もおはよう…あれ?あずささんも一緒じゃなかったか?」
145: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 03:05:52.769 ID:PY/DIGK10.net
千早「それが…」
響「うぎゃー!?あずささん、自分たちが目を離したすきにどっか行っちゃったんだぞー!」
伊織「また?」
真「あずささんの方向音痴っぷりは凄まじいからね…」
響「うぎゃー!?あずささん、自分たちが目を離したすきにどっか行っちゃったんだぞー!」
伊織「また?」
真「あずささんの方向音痴っぷりは凄まじいからね…」
146: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 03:06:28.096 ID:PY/DIGK10.net
響「うぅぅ…じ、自分がちゃんと見てなかったからぁ…」
千早「が、我那覇さん、私も悪かったのよ!」
やよい「はわっ!?響さん、泣かないでください!」
ハム蔵「ヂュヂュイ!」
千早「が、我那覇さん、私も悪かったのよ!」
やよい「はわっ!?響さん、泣かないでください!」
ハム蔵「ヂュヂュイ!」
147: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 03:07:05.374 ID:PY/DIGK10.net
響「うわぁぁぁあん!?千早ー!やよいー!ハム蔵ー!」
真「年下とペットに慰められてる…」
伊織「何かしら、胸が大きくなるほどポンコツになるのかしら?」
千早「くっ!」
真「年下とペットに慰められてる…」
伊織「何かしら、胸が大きくなるほどポンコツになるのかしら?」
千早「くっ!」
148: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 03:07:38.856 ID:PY/DIGK10.net
ガチャッ
貴音「ただいま戻りました」
あずさ「ごめんね~、千早ちゃん、響ちゃん」
響「あずささん!」
雪歩「迷ってたんじゃ…」
貴音「ただいま戻りました」
あずさ「ごめんね~、千早ちゃん、響ちゃん」
響「あずささん!」
雪歩「迷ってたんじゃ…」
149: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 03:08:25.920 ID:PY/DIGK10.net
あずさ「それが貴音ちゃんにたまたま会って…」
P「へぇ、良かったじゃないですか」
あずさ「でも貴音ちゃん。なんでプーケットにいたの?」
真「そんなとこまで行ってたんですか!?」
雪歩「というか四条さんもどうやってそんなところに!?」
貴音「ふふふ、それはとっぷしーくれっと、ですよ」
P「へぇ、良かったじゃないですか」
あずさ「でも貴音ちゃん。なんでプーケットにいたの?」
真「そんなとこまで行ってたんですか!?」
雪歩「というか四条さんもどうやってそんなところに!?」
貴音「ふふふ、それはとっぷしーくれっと、ですよ」
150: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 03:08:53.665 ID:PY/DIGK10.net
亜美「うあうあー!?お姫ちんはそればっかりだよぉ!」
小鳥「あれ?亜美ちゃん、宿題は終わったの?」
亜美「ぎくっ!?」
P「ぎくっ?」
小鳥「あれ?亜美ちゃん、宿題は終わったの?」
亜美「ぎくっ!?」
P「ぎくっ?」
151: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 03:09:21.760 ID:PY/DIGK10.net
律子「亜~美~?」
亜美「ひぃぃぃぃ!?」
律子「ちゃんと宿題しないとダメでしょ!真美はちゃんとやりきったわよ!」
亜美「ひぃぃぃぃ!?」
律子「ちゃんと宿題しないとダメでしょ!真美はちゃんとやりきったわよ!」
153: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 03:10:04.160 ID:PY/DIGK10.net
亜美「嘘!?」
真美「ほんとだよ~ん♪真美は終わったからりっちゃんと遊ぶもんね~」
亜美「えぇ!?真美ばっかりズルいよぉ!」
律子「ズルくなんかないわよ。ちゃんと宿題が終わってるんだから」
亜美「はぁ…やっぱやらなきゃダメかぁ…」
真美「ほんとだよ~ん♪真美は終わったからりっちゃんと遊ぶもんね~」
亜美「えぇ!?真美ばっかりズルいよぉ!」
律子「ズルくなんかないわよ。ちゃんと宿題が終わってるんだから」
亜美「はぁ…やっぱやらなきゃダメかぁ…」
154: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 03:10:31.258 ID:PY/DIGK10.net
美希「あふぅ…もう、みんなうるさいの…」
真美「ミキミキ!」
律子「あんたもいつまで寝てるのよ…」
真美「ミキミキ!」
律子「あんたもいつまで寝てるのよ…」
155: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 03:10:51.186 ID:PY/DIGK10.net
美希「うーん、ミキ的には、律子…さんもお昼寝した方がいいって思うな~」
律子「は?なんで…」
美希「なんか眠そうなの」
律子「!?そ、そんなわけないじゃない…」
律子「は?なんで…」
美希「なんか眠そうなの」
律子「!?そ、そんなわけないじゃない…」
156: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 03:11:30.684 ID:PY/DIGK10.net
小鳥「律子さん…また、徹夜しました?」
P「あれほど無理はするなって言ったのに…」
律子「う、うぅぅ…あ、あれは仕方なく…」
P「あれほど無理はするなって言ったのに…」
律子「う、うぅぅ…あ、あれは仕方なく…」
157: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 03:12:02.740 ID:PY/DIGK10.net
美希「だから律子さんも、一緒にお昼寝するの!」
律子「で、でも、私は真美と…」
真美「ま、真美もりっちゃんとお昼寝したいなー」
律子「ま、真美…」
律子「で、でも、私は真美と…」
真美「ま、真美もりっちゃんとお昼寝したいなー」
律子「ま、真美…」
158: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 03:12:25.713 ID:PY/DIGK10.net
真美「りっちゃぁん…ダメ?」
律子「いや、でもそれは…ううん、ありがとね」
真美「ん?な、何のこと?」
律子「うふふ、何でもないわよ」
律子「いや、でもそれは…ううん、ありがとね」
真美「ん?な、何のこと?」
律子「うふふ、何でもないわよ」
159: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 03:12:56.061 ID:PY/DIGK10.net
伊織「それにしてもおっそいわね、あいつ!」
やよい「はわわ!?伊織ちゃん、怒らないで…」
亜美「んっふっふ~、やよいっちー。これはいおりん的には『大丈夫かしら?もしかして事故とかしてるんじゃ…』って言ってるんだよ!」
伊織「そ、そんなわけないじゃない!」
やよい「はわわ!?伊織ちゃん、怒らないで…」
亜美「んっふっふ~、やよいっちー。これはいおりん的には『大丈夫かしら?もしかして事故とかしてるんじゃ…』って言ってるんだよ!」
伊織「そ、そんなわけないじゃない!」
161: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 03:13:42.633 ID:PY/DIGK10.net
雪歩「でも本当に遅いね…」
貴音「流石に心配ですね…」
あずさ「まさか迷子に…」
響「あずささんが言うと…」
千早「説得力が…」
貴音「流石に心配ですね…」
あずさ「まさか迷子に…」
響「あずささんが言うと…」
千早「説得力が…」
162: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 03:14:09.207 ID:PY/DIGK10.net
ガチャッ
春香「遅れてすいません!」
真美「あ!来たよ!」
真「もう、何してたのさ?」
春香「遅れてすいません!」
真美「あ!来たよ!」
真「もう、何してたのさ?」
163: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 03:14:37.402 ID:PY/DIGK10.net
春香「はははは…ちょっと寝坊しちゃって…」
美希「寝坊はダメなの!」
P「お前が言うな!お前が!」
美希「寝坊はダメなの!」
P「お前が言うな!お前が!」
164: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 03:15:01.053 ID:PY/DIGK10.net
小鳥「とは言え、全員揃いましたから。今日もあれ。やりましょうよ!」
律子「そうですね…春香?お願いしていい?」
春香「はい!もちろんです!」
律子「そうですね…春香?お願いしていい?」
春香「はい!もちろんです!」
165: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 03:15:30.104 ID:PY/DIGK10.net
春香「みんな!今日も元気にぃ…765プロぉ…ファイトォ!」
全員「おー!」
全員「おー!」
166: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 03:15:47.990 ID:PY/DIGK10.net
千早「じゃあ私と萩原さんは仕事に行ってきますね」
P「おう、俺も後から行くよ」
雪歩「行ってきますぅ」
バタン
P「おう、俺も後から行くよ」
雪歩「行ってきますぅ」
バタン
167: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 03:16:19.273 ID:PY/DIGK10.net
真美「ほらほら、りっちゃん!仮眠室にゴーだよ!」
亜美「そーだ!そーだ!」
律子「ありがと…って亜美は宿題しなさい!」
亜美「うあうあー!バレたー!」
亜美「そーだ!そーだ!」
律子「ありがと…って亜美は宿題しなさい!」
亜美「うあうあー!バレたー!」
168: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 03:16:38.930 ID:PY/DIGK10.net
美希「あふぅ…ミキももう一眠りするね…」
あずさ「なら、私はちょっと散歩に…」
響「それは、やめてぇ!?」
あずさ「なら、私はちょっと散歩に…」
響「それは、やめてぇ!?」
169: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 03:18:15.519 ID:PY/DIGK10.net
貴音「ふふふ、それでは私はとっておいたらぁめんを…」
P「貴音?今日の分はもう食べただろ?もうダメだ」
貴音「そ、そんな…」
P「貴音?今日の分はもう食べただろ?もうダメだ」
貴音「そ、そんな…」
171: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 03:18:54.406 ID:PY/DIGK10.net
P「言うこと聞かないんならこのお化け屋敷ロケをいれるぞ?」
貴音「ひぃぃぃぃ!?あなた様はいけずです!」
真「プロデューサーも貴音さんの扱いが上手くなったなぁ…」
小鳥「最初は振り回されてばかりだったけどね…」
貴音「ひぃぃぃぃ!?あなた様はいけずです!」
真「プロデューサーも貴音さんの扱いが上手くなったなぁ…」
小鳥「最初は振り回されてばかりだったけどね…」
172: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 03:19:13.792 ID:PY/DIGK10.net
春香「みんなに負けてられないなぁ…私も頑張らなくちゃ!」
P「春香」
春香「へ?どうかしました?プロデューサーさん?」
P「うーん…いや、なんでもない」
P「春香」
春香「へ?どうかしました?プロデューサーさん?」
P「うーん…いや、なんでもない」
173: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 03:19:54.329 ID:PY/DIGK10.net
春香「そ、そうですか…変なプロデューサーさん…」
P「ただ…」
春香「ただ?」
P「ただ…」
春香「ただ?」
174: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 03:20:16.480 ID:PY/DIGK10.net
P「…今日もリボン…似合ってるな」
春香「へっ!?あ、あ、ありがとうございます!」
P「おう、仕事頑張れよ!」
春香「はい!」
春香「へっ!?あ、あ、ありがとうございます!」
P「おう、仕事頑張れよ!」
春香「はい!」
175: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/01/17(日) 03:20:54.148 ID:PY/DIGK10.net
全員 ワイワイガヤガヤ
P「…ね?上手くいってるでしょ?」
小鳥「ほんとですね、先輩♪」
P「まぁ、それもこれも連れてきてくれた神様様々だけどな」
小鳥「ほんと、神様様々ですね」
社長「へっくしょーん!?ん?誰かが私の噂をしているのかな?」
終わり
P「…ね?上手くいってるでしょ?」
小鳥「ほんとですね、先輩♪」
P「まぁ、それもこれも連れてきてくれた神様様々だけどな」
小鳥「ほんと、神様様々ですね」
社長「へっくしょーん!?ん?誰かが私の噂をしているのかな?」
終わり
コメントする
このブログにコメントするにはログインが必要です。
さんログアウト
この記事には許可ユーザしかコメントができません。