前回 【艦これ】幽霊鎮守府【コンマ・安価】霞「その3よ……」

17: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/09/01(木) 23:15:08.18 ID:2TUsi2eQ0
キャラ:扶桑 オカルト耐性68+30=98

扶桑「幽霊、私は見たことがないけど……」

話しを軽く聞いて見たところ、見たことがない、という人物の方が少数派になりそうな勢いだった。

倉庫や演習場あたりが危険だという話しは聞いたが、安全な場所というのはそう聞かない。

扶桑「安全な場所って無いのかしら……?」

そんな事を考えながら、あまり話題に登らなかった場所に足を運んでみる。

ふと思いついたのは、屋上だった。

そういえば、鎮守府建家の屋上では、まだ幽霊を見たという話しを聞かない。

↓3 ダメージ判定。

引用元: 【艦これ】幽霊鎮守府【コンマ・安価】春雨「その4です……はい……」 




22: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/09/01(木) 23:24:16.35 ID:2TUsi2eQ0
扶桑 オカルト耐性98-83=15

───────

扶桑「屋上に上がっては来たけど……」

日が暮れると、風がよく通り涼しい。

周囲を見渡すと、それはそこに居た。

ぼんやりと屋上の手すりから下を覗き込む何者かが。

扶桑「あれは……。誰かしら?」

その何者かは、扶桑の目の前で手すりから身を乗り出し、

躊躇した様子もなく、下へと飛び降りた。一瞬の後、グシャリと嫌な音が聞こえてくる。

扶桑「ここも……幽霊が出るのね」

↓3 ダメージ判定


37: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/09/03(土) 23:06:54.38 ID:qxIThuTE0
扶桑 オカルト耐性98-83-65=-50

───────

扶桑「……やっぱり、何も無いわよね」

手すりから身を乗り出して下を覗き込んでも何かが落ちたような形跡はなく、

いつもの様子だった。

ため息をついて、踵を返し、屋上から出ようとすると、背後で小さな物音を聞き、よせばいいのに振り返る。

そこに見えたのは、屋上の縁にかかった手。

扶桑「ひっ……」

何かが這い上がって来ようとしているように見え、慌てて屋上から立ち去ろうとする。

リアクションこそ薄いものの、顔は真っ青になり、冷や汗をかき、身体はガタガタと震えている。

↓2 ダメージ判定

40: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/09/03(土) 23:22:38.72 ID:qxIThuTE0
扶桑 オカルト耐性98-83-65-84=-134

───────

屋上のドアを抜けて階段を降りはじめて、ふと窓の外に視線を向ける。

窓の外を人が落ちてくる。

それはスローモーションのようにゆっくり、ハッキリと見え、

思い切り目が合ってしまった。

扶桑「キャアアア!?」

悲鳴を上げて階段を駆け下り、寮へ向かう途中、先ほど落ちてきた何かが、外の暗がりを歩いて来ている気がして恐ろしくてならず、

足を止めずに一気に寮に駆けこんだ。

扶桑「はぁ……はぁ……」

明るい寮に入り、息を整えてはたと気づく。

扶桑「やっちゃったわ……」

扶桑「お風呂に寄っていかないと……。もう一度外へ出なきゃいけないのね……」

ぽつりとこぼし、大きくため息をついた。

42: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/09/03(土) 23:41:21.69 ID:qxIThuTE0

祥鳳「お風呂に幽霊が出るっていうのはねー……」

翔鶴「お風呂にも怪談は確かにあるけど、お風呂ぐらい安心して入りたいし……」

祥鳳「どうにかお風呂の幽霊だけでも撃退出来ないかしら?」

翔鶴「んー、どうにか撃退出来ないか考えてみましょ」

祥鳳「提督もそのへんは詳しいかも……」

───────

翔鶴、祥鳳が準備した物は……。

↓3

1.粗塩搭載艦爆、御札搭載艦攻
2.ファブリーズ搭載艦戦
3.提督印の軍刀
4.自由枠(難しそうなら再安価)

50: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/09/04(日) 00:11:03.75 ID:RbZu8pXe0
祥鳳「明石さんに頼んだらすぐでしたね……」

友永艦攻(御札搭載) 江草艦爆(塩の入ったバケツ搭載)

翔鶴「まぁ……、積む物を変えただけだから……」

祥鳳「あと一機だけだけど、提督が持ってた霊石灯? っていうのを搭載した彩雲」

翔鶴「初詣に買った破魔矢も何本かもらったけど……。こっちは効くのかしら?」

祥鳳「まぁ、こっちは保険みたいなものだから……。そもそも水道管を射抜いたら面倒だからあまり使いたくは無いわね……」

翔鶴「あと居合わせた雪風さんにもらった、艤装のペンキ入りのお守り……」

祥鳳「効くのかしら?」

翔鶴「多分? 艦であった頃も、幸運にあやかろうとして、ペンキを剥いで持って帰る人が居たっていう逸話もあるし」

翔鶴「むしろ、これだけ色々揃ったあたりが、幸運なんじゃないかしら?」

祥鳳「そうね。じゃあ今夜早速行ってみましょう」

────深夜・大浴場────

祥鳳「お風呂場に来たけど……」

翔鶴「居る……わね」

祥鳳「偵察機発艦!」

↓2 彩雲による索敵+触接
↓3 霊石灯による攻撃判定。

索敵判定60以上で触接、ダメージ判定に+10です。
攻撃判定は3回、合計ダメージ150以上で撃退成功です。
夢枕と同じく、SW式クリティカルが発生しますがゾロ目ボーナスはありません。

55: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/09/04(日) 00:26:52.02 ID:RbZu8pXe0
敵発見、触接成功! ダメージ47

───────

霊石灯の灯りに照らされると、幽霊がはっきりとその姿を見せる。

それに驚いたのか、しばし硬直しているのが見える。数は見えるだけで3~4人は居るだろうか。

祥鳳「霊石灯で照らすとハッキリ見えるように……」

翔鶴「艦攻隊、艦爆隊全機突撃!」

祥鳳「攻撃隊、発艦初めてください!」

次々に攻撃機が発艦し小隊ごとにバケツを幽霊の上から投下し、艦攻は、幽霊の額めがけて、御札つきのおもりを投下する。

祥鳳「普段と勝手が違うだろうけど大丈夫?」

翔鶴「深海棲艦と違って対空砲火も無いから壁に激突さえしなければ大丈夫のはずだけど……」

↓3 艦攻、艦爆のダメージ判定

60: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/09/04(日) 00:36:28.07 ID:RbZu8pXe0
ダメージ47+45=92

触接が生きてるので、58でOKですね

───────

幽霊「うああぁぁ……」

幽霊の悲鳴が風呂場に響き渡り、何体かが姿を消す物の、残った者は、2人の方に向かってくる。

祥鳳「撃退しきれなかった……。こっちに来る……!」

翔鶴「破魔矢でなんとか成れば良いけれど……」

祥鳳「ただ狙うだけならいいけど、浴場の施設を壊さないようにとなると……」

破魔矢をつがえ、狙いをつける。

翔鶴「刺さらずに貫通するから厄介ね……」

↓3 破魔矢のダメージ判定

65: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/09/04(日) 00:50:05.74 ID:RbZu8pXe0
ダメージ47+45+44=138

惜しくも撃退ならず。

───────

祥鳳「消えた……?」

破魔矢をいかけるものの、当たった様子はなく、

どうにも直前で消えたような気がする。

祥鳳「詰めが甘かったのね、これだけ用意したのに……」

翔鶴「それでも数は減りましたし、一定の効果はあったんじゃないかしら?」

祥鳳「取り敢えず……。掃除をしないといけないわね」

翔鶴「このまま放置していったら、間違いなく怒られるわね……」

散乱する御札とその重り、バケツと塩を見て2人してため息をついた。

66: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/09/04(日) 01:02:53.73 ID:RbZu8pXe0

提督「」お茶啜ってる

駆逐棲姫「♪~」とうとう提督の膝の上に

霞「ちょ、ちょっと! 何でその子が膝の上に乗っかってるのよ!?」

卯月「羨ましくなったらしいぴょん」

山雲「こうしていると~、深海棲艦だって忘れてしまいそうです~」

提督「……、そういえばそうだっけ」

霞「素で忘れてる人がいた!?」

提督「まぁ別にいいんじゃないか? 害も無いし、今んとこ」ナデナデ

荒潮「すごく上機嫌ね。お願いしたら出撃とかもしてくれそうなぐらい」

提督「流石にダメだろ。色んな意味で」

五十鈴「そういえば、そろそろ大丈夫そうだから、明日あたり出撃メンバーに入れてもらってもいいかしら?」

提督「分かった、あんまり無理するなよ?」

↓3 次の犠牲者の決定(2人まで)
↓4 オカルト耐性の決定

75: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/09/04(日) 01:23:26.60 ID:RbZu8pXe0
キャラ:阿武隈 オカルト耐性=79
中々に耐性高めですが、どうなるか……。

さて、折角小ネタ案を色々出してもらったので、どれをやるか安価とります。
取り敢えずこの3つから。

↓5まで多数決。
1.提督着任直後の話し
2.夢枕、廃墟鎮守府探索
3.北上さんのいい話?

85: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/09/04(日) 01:57:29.89 ID:RbZu8pXe0

───────

北上「んー?」

むくりと起き上がり、時計を見る。

時刻は深夜二時も回った頃。

北上「変な夢見たなぁ……」

町の中……おそらく公園かどこかで、じっと木の下を見ている誰かが居た。

それを少し離れた所からじーっと見ていた。

北上「なんだったんだろ」

視線を正面に戻すと、夢で見た人物がじっと北上の方を見ていた。

北上「うわ、びっくりした。」

北上「んー? 何、何か探してほしいの?」

幽霊が頷くのを見て、ため息をつく。

北上「鎮守府から離れた町なら行けないけど、近所なら考えてあげるよ」

北上「それじゃお休み」

───────

北上「ねー、提督、外出したいんだけど」

北上がネズミの尻尾を摘んでぶら下げ、執務室に現れた。

提督「ん、行って来い」

北上「昔っから変わらないよね、この決まり」

提督「ネズミ上陸な。まぁ、艦内でネズミを放置すると食料を食い散らかすからなぁ」

旧海軍時代はネズミ一匹を捕獲すると、補給等で寄港した際に、艦を離れて自由行動出来るという褒賞が出た。

それは今でも変わらず、鎮守府でネズミをとっ捕まえて提督の所へ持って行くと休日がもらえる。

北上「アブラムシ上陸をやった猛者は流石に居ないでしょ? ゴキブリ100匹だっけ」

提督「いや……。巻雲はゴキブリ上陸をやったぞ」

提督が帳簿を開き、目を通し……。

提督「あと、意外な所では、熊野があと20匹で2回目のゴキブリ上陸達成だな」

北上「マジで……? ま、まぁ、行ってくるよ」


↓3 北上は場所の当たりをつけられるか? コンマ数値が高いほど詳しくわかります。

90: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/09/04(日) 02:23:47.67 ID:RbZu8pXe0
北上の探索判定=77

北上「取り敢えず、買い物を済ませちゃおうかな」

買い物をしながら、夢で見た場所について考える。

どうにも知った場所のような気がするのだ。

北上「あれって、鎮守府の近所とまではいかないけど、同じ町だよね。そこまで遠くじゃなかった気がするんだけど……」

北上「うーん……」

なまじ見覚えのある景色なだけに、どうにも気になってしょうが無い。

北上「んー……こっち……かな?」

買い物を終わらせて、買ったものは取り敢えずコインロッカーに入れて、

ぶらぶらと歩き始める。

↓3 北上がそこを探し当てられるかどうか。40以上、ゾロ目補正で30以上で発見です。

98: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/09/04(日) 22:25:11.44 ID:RbZu8pXe0
北上「どっかで見たと思ったんだけどなぁ……」

ぶらぶらと心当たりを歩いてみるものの、それらしい場所は見つからない。

周囲の景色もなんとはなしに見覚えはあったのだが……。

北上「んー。スマホで地図調べてみればいいかな」

北上「この近辺で公園はっと……」

検索をかけてみると、いくつかヒットするが……

↓2 目的地はそこにあったか? もう一度30以上で成功の判定です。

101: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/09/04(日) 23:06:30.19 ID:RbZu8pXe0
北上「んー、ここかな? ちょっとあるかないとだねぇ、いいけどさ」

どうやらそれらしい場所を見つけ、これで違ったら帰ろうか等と考えながら向かってみる。

北上「ここっぽいけど……」

公園にたどり着いて周囲をぐるりと見渡し、周囲の景色からおそらくココだろうと考え、

そう広くもない公園の中を歩いてみる。

北上「あの木かな?」

誰かが見ていた木の下を覗き込んでみても、変わったものは特に見あたら無い。

北上「ここを掘れって事? 掘って死体でも出てきたらヤだなぁ」

北上「ん……、木の根っ子の所に何かある……?」

木の根の所に小さなペンダントのようなものを見つける。

中に写真を入れられる、ロケットというやつだろうか。

蓋を開けてみると、写真が入っている。

北上「これを見つけてもねぇ……。あの幽霊がどこの人かもわかんないし」

北上「ま、持って帰ろうか」

───────

北上「また来たの? あぁ、これ夢かぁ」

北上「どっかに届けてほしいなら、住所でも教えてくれれば届けてあげるよ?」

北上「全く、あんまり生きてる人間に手間かけさせないでよね」

───────

北上「って言うことがあったのよ」

提督「まぁ、そんなこともある」

北上「面倒くさいからもうゴメンだよ~」

提督「おつかれさん。茶でも入れてやろう」

107: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/09/06(火) 22:23:46.54 ID:2ZKAeIlo0
昨日は急用で更新できませんでした……。

さて、阿武隈は何をしているか?
↓2
1.自室でくつろいでいる。
2.駆逐艦の誰かと談話室で話している。
3.夜中にトイレ
4.自由枠(難しそうなら再安価)
あれで結構駆逐艦に好かれてそうなイメージあるんですよねー。

111: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/09/06(火) 22:36:31.25 ID:2ZKAeIlo0
キャラ:阿武隈 オカルト耐性=79

───────

阿武隈「もー! 前髪弄るのやめてー!?」

北上「いやー、ついねー」

阿武隈「ついじゃないですー! いい加減やめてくださいよぉ!」

北上「んー、じゃあ……。あの倉庫行ってきたらもう弄らないっていうのはどう?」

阿武隈「倉庫ですか?」

北上「そう、倉庫。あの幽霊が出る倉庫だよー」

阿武隈「どうしてそうなるんですか!?」

北上「なんとなく?」

阿武隈「むー、本当に行ったら弄らないんですか? 念書書いてもらいますよ?」

北上「いいよ、やめといたほうが良いと思うけどねー。って行っちゃった」

北上「ま、帰ってこなかったら一時間ぐらいしたら迎えにいきますか」

↓2 ダメージ判定


118: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/09/06(火) 22:48:15.91 ID:2ZKAeIlo0
阿武隈 オカルト耐性79-98=-19

───────

阿武隈「って、啖呵切って来ちゃったけど……」

倉庫の扉の前で立ち止まり、しばらく考える。

正直言って中に入るのは気がすすまない。

阿武隈「……で、でも中に入って写真でも撮って帰らないと、ホントは行ってないでしょなんて言われたら嫌だし……」

阿武隈「えい!」

ドアノブに手をかけて、思い切ってドアを開く。

ドアを開いた途端、背後から何者かに押されて、倉庫の中に押し込まれ、慌てて背後を振り返った。

阿武隈「北上さんやめ……」

そこに居たのは北上などではなく、ぼろぼろに焼けただれた姿の何者か。

その何者かが、にやりと笑ったかと思えば、バタンと勢い良くドアが閉められた。

↓2 ダメージ判定

123: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/09/06(火) 22:58:29.42 ID:2ZKAeIlo0
阿武隈 オカルト耐性79-98-55=-74
追撃入りましたー!

───────

阿武隈「え? ええ!?」

一瞬呆然としてしまったが、慌ててドアを開けようとしてみるが、ドアはびくともせず、開かない。

阿武隈「えっとここは二階だから……」

ちょっと痛いかもしれないが、窓から飛び降りても大丈夫なハズ。

そう考えて窓の方に向かう。それほど大きな窓ではないが、人間がくぐり抜けられない事もない程度だ。

阿武隈「きゃああ!?」

窓を開けて、窓枠に手をかけると、外から何かに掴まれ、引っ張られて、悲鳴を上げ、窓から後ずさる。

阿武隈「さ、流石に頭から行ったら死んじゃう……。や、やっぱりドア……?」

↓2 ダメージ判定。

126: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/09/06(火) 23:08:31.36 ID:2ZKAeIlo0
阿武隈 オカルト耐性79-98-55-41=-115

ドアに駆け寄ってから外に出られないかと、もう一度ドアを開けようとしてみるものの、結果は同じ。

ドアはびくともせずに、開く様子はない。

阿武隈「なんで、何で開かないのぉ!?」

どんどんとドアを叩いたりしているうち、背後から物音が聞こえ、振り返ると、窓の縁に手がかけられて、

何かが窓から入ってこようとしているのが見えた。

阿武隈「いやあああ!? 出して! 出してえええ!?」

必死にドアを叩くものの、ドアが開く気配はなく……

↓ダメージ判定

129: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/09/06(火) 23:26:43.53 ID:2ZKAeIlo0

阿武隈 オカルト耐性79-98-55-41-79=-194

───────

窓から入って来ようとする何者かの頭が見えたあたりで、窓の方を見るのをやめ、必死にドアを叩き、叫ぶ。

阿武隈「開けて! 誰かあーけーてー!!」

背後からどしゃりと、何かが床に落ちる音が聞こえ、続いて、ずるずると這いずってくる音が聞こえる。

阿武隈「いやああああ!!??」

───────

北上「ほんとに倉庫に行ったのかな~」

阿武隈「いやあああ!!??」

阿武隈「来ないで! 来ないでええ!!」

北上「行ったみたいだねぇ……」

悲鳴の聞こえてくる倉庫のドアノブを軽くひねると、

よほど必死にドアを押していたのか、倒れこむように阿武隈が出てくる。

阿武隈「あ、き、北上さん……?」

北上「いやー、ほんとに幽霊に脅かされてるとは思わなかった」

阿武隈「うわあぁぁぁん……」

北上「はいはい、取り敢えずお風呂にいこうねー、悲惨なことになってるよ?」

130: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/09/06(火) 23:44:20.86 ID:2ZKAeIlo0
山雲「そういえば~、あの倉庫のドアは~、鍵をかけたり、板を打ち付けたりはしないんですか~?」

提督「やらない、っていうかやった方がマズ行ことになることもあるしな」

卯月「どういう事ぴょん?」

提督「呼ばれた時は、被害者が何故かその中に入り込んじゃったりする事があるんだよ」

駆逐棲姫「と、いうことは本当に閉じ込められちゃう……?」

提督「そういうことだな。他の人間もそこに居るというのは考えないから、発見が遅れる」

春雨「そ、それは確かに嫌です」

霞「私はあの倉庫は行った事がないけど……、そんなにヤバイの?」

駆逐棲姫「あの倉庫は……」

駆逐棲姫と、卯月がガタガタと震え始め、提督に

霞「何かごめんなさい……」

↓2 次の犠牲者の決定(2人まで)
↓3 オカルト耐性の決定

138: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/09/06(火) 23:48:25.27 ID:2ZKAeIlo0
赤城 オカルト耐性79+30=109

↓2加賀のオカルト耐性の決定

156: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/09/08(木) 23:07:06.67 ID:8cpCGSt+0
提督「昔の話?」

山雲「司令さんは昔は幽霊はダメだったって聞いたんですけど~」

提督「そうだなぁ……。昔はダメだったな。よく寺生まれの知り合いに、後ろになんか居るとか言われてびびってたもんだ」

山雲「そうなんですか~」

提督「でも実際見たのは、ここに着任してからか」

霞「そうなの?」

提督「取り憑かれた奴なら見たことがある。その寺生まれのやつが追い払う所を見たが……」

山雲「どんな感じだったんです~?」

提督「なんというか……、除霊(物理)って感じだったなぁ」

提督「はあぁぁぁ! っていいながらぶん殴ってた」

霞「そんなので幽霊が落ちるのね……。御札を書いてくれた人もその人なの?」

提督「いや、それは別人。なんてことはない一般家庭の奴だったけど、人間と幽霊の区別が付かないぐらいハッキリ見えてたらしい」

山雲「他にそのお寺で生まれた人の面白いお話とか無いんですかー?」

提督「んー、無い……かなぁ。今じゃすっかり疎遠だし。中学ぐらいまでは一緒だったんだが」

提督「今は住職やってるんじゃないかな」

霞「意外と普通の人だったのね」

提督「そいつを探して見つかったら御札書いてもらってみるか……」

山雲「面白いお話を聞けると思ったんですけど~」

提督「また何か思い出したら話してやろう」ナデナデ

────────

今日はこれだけです。
明日はこれませんorz
土曜日にしっかり更新出来ればいいなぁ……。
今日もお付き合いありがとうございました。
お疲れ様です。

161: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/09/11(日) 22:23:52.88 ID:S/T8Csj50
赤城オカルト耐性109

昨日は体調崩して死んでました、今日も本調子じゃないので更新は軽くになります。

───────

春雨「むー……」

駆逐棲姫「むむー……」

如月「2人でゲーム?」

霞「望月に借りたとかなんとか」

駆逐棲姫「ここで必殺技を……」

卯月「そういえば司令官は必殺技とか使えないぴょん?」

提督「使えるわけないだろ。ん、内線が……」

提督「何? 赤城が冷蔵庫に侵入して逃走した? 分かった、コッチで足を止めるから追跡してくれ。霞、窓開けてくれ」

霞「窓?」ガララ

提督「」引き出しを開けて何かを取り出し、操作する。

春雨「タブレット端末ですか?」

提督「基地航空隊、全機発進! 目標を撃滅せよ!」

タブレット端末に滑走路が表示され、そこから次々に航空機が発進して開け放たれた窓から飛んで行く。

卯月「ひ、必殺技ぴょん……」

大井「基地航空隊ってこういうシステムだったのね……」

提督「追跡に動いている奴が捕まえてくれる」 

↓2、3 赤城のダメージ判定
特殊仕様につき、ゾロ目追撃はありませんが、ダメージ判定が2回ずつ行われます。

165: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/09/11(日) 22:50:49.65 ID:S/T8Csj50

赤城オカルト耐性 109-31-50=28

───────

赤城「……」

捕まった赤城はクレーンに大破状態のまま吊るされている。

吊るされたのが一回目では無いせいか、吊るされても落ち着いた様子ではあった。

日が暮れて、近くに見えるコンテナの上や、海面上に人影が見えても、

驚いたようではあったが、慌てた様子ではなかった。

───────

青葉「凝りませんねー、赤城さんも」

提督「今年に入って吊るすのは何回目だったっけか?」

青葉「そろそろ2桁じゃないですか?」

↓2、3 ダメージ判定

173: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/09/11(日) 23:31:23.84 ID:S/T8Csj50

赤城オカルト耐性 109-31-50-77-66=-115

今回はゾロ目追撃は無いというのに……。

───────

赤城「っ!?」

その人影が赤城の吊るされている足元に来て、赤城に手を伸ばす。

赤城「これは……噂の幽霊……?」

ふっと上を見上げると、クレーンの上から覗き込む何者か。

さらには、自分が吊るされている高さの空中に浮かぶ何かまでも見てしまう。

赤城「きゃあああ!?」

周囲を幽霊に取り囲まれているという状況を認識し、流石の赤城も悲鳴を上げ、どうにかしようと身体を揺するが、

赤城を吊るしているフック自体が結構重い物なこともあり、殆ど揺れない。

自分がどうあっても逃げられないと、再認識し、冷や汗が流れる。

↓2,3 ダメージ判定

181: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/09/13(火) 22:01:34.90 ID:+DT1OhDI0
赤城オカルト耐性 109-31-50-77-66-96-45=-256

───────

赤城「こ、今度は一体……」

ポタりと何かが頭に落ちてきた感触で、上を見上げると、クレーンの上には血みどろの何者かが居る。

それがずっと赤城を見下ろしてニタニタと笑っている。

赤城「し、深海棲艦に比べればこんなもの、怖くなど……」

そう、深海棲艦とは違う。全く異質な分からない物に対する恐怖が、赤城に押し寄せる。

そのクレーンの上から覗き込む何者かから視線を外し、

正面に向き直ればそこにもやはり、生きていて動いていてはおかしい何かが浮いて赤城をじっと見ている。

空中を歩き、徐々に近づいてくるそれに目を見開く。

赤城「こ、来ないで!」

その言葉を理解しているのかいないのか、それはそれを聞き入れる事なく、徐々に赤城に接近し……。

────翌朝────

青葉「赤城さん、そろそろおろします?」

提督「下ろす前に写真でも取っとけ、ちっとは懲りるだろ」

青葉「あらー……、クレーンの下に水たまり……。まぁ誰も喜ばないでしょうけどねぇ……」

提督「かもな」

182: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/09/13(火) 22:14:20.15 ID:+DT1OhDI0
提督「……」

荒潮「眠そうねー?」

提督「山雲に夜中に起こされたんだよ」

荒潮「そういえば昨日は一緒に寝るって言ってたわねー……」

提督「昨日は霞も来てたしな……。夜中に飛び起きるのはやめてほしいもんだが」

荒潮「あらー……。今度は私も行こうかしら?」

提督「たまには静かに寝させてほしいもんだ」

荒潮「ふふ……いいじゃない。両手に花で眠れるなんて」

提督「まぁ、寝顔が可愛いなーとかは思ったりするな。霞とか特に」

↓2 次の犠牲者の決定(2人まで)
↓3 オカルト耐性の決定
↓4 2人の場合2人目の耐性の決定

189: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/09/13(火) 22:27:57.22 ID:+DT1OhDI0
浜風 オカルト耐性 70-20=50
天津風 オカルト耐性 99-20=79(お守り所持)

天津風の活躍に期待しつつ、わるさめちゃんで小ネタ行きます。
夢の廃墟鎮守府の探索で、誰か巻き込みの方向で行きます。書けたら投下します。

191: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/09/13(火) 23:07:03.65 ID:+DT1OhDI0
提督「演習も終わったし、開発、建造も終わったし……。あとは書類にまとめるだけっと……」

用事を終えて、提督が執務室へと戻ってくると、執務室の片隅にうずくまっている黒い塊が居た。

駆逐棲姫「うひゃあああ!?」

その黒い塊の肩をぽんぽんと叩くと、飛び上がらんばかりに驚いて、振り向き、提督を認識した途端に、抱きついた。

提督「んー? 置いていかれたのか。誰だ、一人にして置いてったのは」

駆逐棲姫「誰、っていうわけじゃないんだけど……、入れ違いになっちゃったみたい……」

駆逐棲姫「そ、それで、一人だと思ったら怖くなっちゃって……」

提督「隅っこで小さくなって泣いてたと」

しばらく提督に抱きついていると、落ち着いたのか、背に回した手を離して一歩離れ、恥ずかしそうな表情を見せる。

提督「一人になるの、嫌いだよなぁ。姫ちゃん」

駆逐棲姫「だって、あの夜は本当に怖かったから……。幽霊を見たあと、目が覚めたと思ったら倉庫で、ひとりぼっちで……」

駆逐棲姫「だから、一人になるのが怖くて仕方ないから……」

提督「んー、まぁ知ってる」

提督(俺も着任直後はそうだったなぁ……。吹雪がアレで割りと世話焼きだから助かったけど……)

駆逐棲姫「そ、それでね、ちょっとお願いが……」

提督「んー?」

駆逐棲姫「今日、私がお邪魔してる部屋がどこも誰も居ないみたいなんだけど……、提督の部屋にいってもいいかな……?」

提督「どういうことだ……、あー……出撃と遠征と……、実家帰りの外出が居るのか。ま、かまわんよ」

駆逐棲姫「ありがとう……」

提督(笑うとめっちゃ可愛いなぁ、この子……)

────夜・提督の部屋────

駆逐棲姫「不束者ですが……」

提督(あの帽子って外せたのか……。義足をつけて帽子を取ったら色白の普通の女の子にしか見えないなぁ)

駆逐棲姫「あ、あのー?」

提督「ん?」

駆逐棲姫「霞さん……とかは、一緒に寝るときはどうしてるんですか?」

提督「あー、一緒の布団で寝てるな。一応布団二枚用意したけど、好きにしていい」

駆逐棲姫「じゃ、じゃあじゃあ、一緒の布団で……」

駆逐棲姫の言葉を遮るように、ガチャリとドアの開く音が部屋に響く。

来たのは誰?

↓2
1.山雲
2.霞
3.荒潮(一緒に寝る宣言をしてたため選択肢入り)
4.春雨(そっくりさん枠で選択肢入り)

197: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/09/13(火) 23:40:02.29 ID:+DT1OhDI0
提督「んー? どうした?」

春雨「こ、怖い夢を見ちゃいました……」

提督(逆に、それで部屋からここまでよく来る気になったよなぁ、霞とかもだけど)

提督(まぁ、駆逐艦の特権だよなぁ。軽巡あたりまでならともかく……。長門がこんな調子で来たら、何言ってんだお前はってなるぞ、絶対)

提督「ま、取り敢えず入れ。茶でも入れてやろう」

春雨「はい」

提督「それにしても、こうしてみるとほんとに双子みたいだな、お前ら」

駆逐棲姫「そう?」

提督「そう思うがな」

2人並んで揃って首を傾げる姿はそっくりで、思わず提督がくすりと笑う。

提督「で、春雨はここで寝ていくのか?」

春雨「あ、そうしようと思ってます」

駆逐棲姫「今日は私が一緒に寝るのに……」

提督「寝る前になって喧嘩するんじゃない。布団2枚並べれば十分スペースはあるんだから我慢してくれ」

提督が布団2枚を並べてその真ん中に横になると、2人はその両脇に潜り込む。

そしていつものように、提督はすぐ寝息を立て始めた。

───────

と、今日はここまでにして、次回にまわします。
春雨ちゃん、人気ですね。
双子ネタ、上手く書けるかなぁ……。そっくりさんの電と雷を絡ませてもいいかもですね。

体調、は多少良くなりました。お医者さんに薬を一杯もらったので多分もうすぐ良くなるかと……?
さて、今日もここまでお付き合いありがとうございました。
お疲れ様です。

209: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/09/14(水) 22:09:31.01 ID:siYHqih90
駆逐棲姫「ここは……」

春雨「鎮守府……ですね、すっかり荒れ果ててますけど……」

駆逐棲姫「夢……なのかな」

霞や曙が見たという夢と同じなのだろうか、気づくと2人は雑草が生い茂って荒れ果てた、鎮守府のグラウンドに立ち尽くしていた。

鎮守府建家に目を向ければ、見慣れたしっかりした建物はそこには無く、窓ガラスが割れ、蔦がはびこり、みすぼらしい姿となった鎮守府があった。

お互いの姿を見ると、パジャマ姿ではなく、いつものセーラー服姿。

駆逐棲姫については義足は着けていたが……。

駆逐棲姫「どうしよう……? 鎮守府の中、探索してみる?」

春雨「う、うん」

↓2イベント発生地点は?
1.身代わり人形部屋
2.自室

212: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/09/14(水) 22:39:31.00 ID:siYHqih90
変わり果てた鎮守府をゆっくりと歩く。

床板は腐っているのか、歩くたびにミシミシと音を立て、窓ガラスの破片が床に散らばり、

しっかり足元を見ていないと危ない。

春雨「この先にいけば執務室のハズです……」

駆逐棲姫「ねぇ……、この扉ってなんだっけ?」

春雨「ここは……、いつも鍵がかかっていて、入れない所だけど……」

扉は少し開いていて、押してみると、ギィという耳障りな音とともに扉が開く。

中に入るといくつも棚が置いてあるだけの殺風景な部屋。

駆逐棲姫「なんだろう……。あれ……、お人形?」

春雨「うーちゃんが言ってた、身代わりのお人形の部屋……? でも、私のお人形と、駆逐棲姫ちゃんのお人形しか……」

駆逐棲姫「こうしてみるとほんとにそっくり、双子みたい。あれ、この人形……」

2人の人形の間に置かれた人形。

その人形は、春雨と駆逐棲姫を混ぜあわせたような姿をしていた。

駆逐棲姫「どうしてこんなことになってるんだろう……」

春雨「何か変な感じです……。」

駆逐棲姫「でもなんか、気になるし、持っていこうか」

↓2 次のイベント発生地点
1.工廠
2.入渠施設

216: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/09/14(水) 23:23:11.38 ID:siYHqih90
駆逐棲姫「一通り見て回ったけど、何にも無いね」

春雨「あとは、入居施設ですね」

入居施設のドアを開け、2人は目を見開く。風呂場のようになっているはずのそこは、くず鉄が埋め尽くしており、うず高く積まれている。

駆逐棲姫「あれ……、これ……」、

そこには朽ち果ててはいる物の、主砲のように見えるものもある。

よくよく見れば、艦の部品らしきものがいくつもあるのだ。

春雨「これは……。私……?」

「そう、これはあなた、でもあなたじゃない」

突然声が上から降ってくる。

声の方へ視線を向けると、そこには、先ほど見つけた人形そっくりの人物がくず鉄に腰掛けていた。

駆逐棲姫「誰……?」

「私は駆逐艦春雨。だから、私はあなたたちで、あなたたちは私」

2人は顔を見合わせ、突然現れた『春雨』に首を傾げる。

「私は船霊の神霊。あなた達は分霊、ってところかな」

「もっとわかりやすく言えば、原本、マスターデータ、本物。あなた達は写本、コピー、偽物。だから2人は似てて当然。双子のようなものなんだから」

「深海棲艦のあなたは、色々混じってるようだけどね」

↓2 『春雨』に何を聞いてみる?

1.なぜここに居るか。
2.この廃墟は誰が作ったのか。
3.自分たちと『春雨』の関係について
4.どうすればここから現実に戻れるか

220: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/09/14(水) 23:38:17.00 ID:siYHqih90
春雨「え、えっと。どうすればここから現実に戻れるか、知ってますか?」

「逆に、怖い夢から目覚める時はどんな時かな?」

駆逐棲姫「死ぬかと思った時とか……?」

春雨「えっと、すごく怖い思いをした時とか……」

「逆に考えれば、鎮守府の屋上からでも飛び降りれば目が覚めるかもしれないね」

春雨「屋上から……」

想像してみて、身震いする。起きれればそれでいいが、起きられなかったら。

そう思うと恐ろしい。

「ここに来るまでには合わなかったようだけど、うろついてる幽霊が居るから驚かせてもらえば起きれるかもしれない」

駆逐棲姫「ゆ、幽霊……」

幽霊に出会ったら、目の前の『春雨』も幽霊のようなものだが、不思議と恐ろしくはなく、

それよりも、以前見たような幽霊に出会ったらどうしようかと、考えてしまう。

↓3 どうする?
1.まだ話してみる。話してみるなら>>216から話題も。
2.立ち去る

228: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/09/15(木) 22:45:19.92 ID:ynF7k4qW0
駆逐棲姫「え、ええと、ここを誰が作ったとか、知ってる?」

あまり怖い思いをしたくない2人は、自然に目が覚める事に期待して、

『春雨』ともうしばらく会話して時間を潰すことにし、適当な話題を振る。

「知らないけど、予想は出来るよ? 私が作ったわけじゃないのは確かだね」

春雨「そうなんですか?」

「艦娘に取って怖い事って何かな? そういうことだと思うけど」

駆逐棲姫「どういうこと?」

「私達の乗員は故郷に待つ人々を守るために戦う人が多かった。だから、帰る場所がボロボロに破壊されるって、怖い事でしょ」

「心のどこかで想像したことは無い? だから、作ったのはあなた達自身とも言える。見たという噂が広まれば、それは形になっていく」

「あるいみ自然発生したと言ってもいいんじゃないかな」

↓2 どうする?
1.なぜここに居るか聞く
2.自分たちと『春雨』の関係について聞く
3.『春雨』について聞く
4.拾った人形について
5.自由枠(拾いづらそうなら再安価)

231: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/09/16(金) 00:48:30.90 ID:xTXmCUTF0
春雨「『私』と駆逐棲姫さんは同じって、どういうことですか?」

「少し難しいけど、私の分霊を人間に憑けたのがあなた。私を中心に、他の艦や人の念が海に溜まった悪意とともに固まり、海を元に実体化したのが駆逐棲姫」

「大本は大体同じ、言い換えれば私の別の側面を見ているだけ。もっとも、作られたか、勝手に出来たかの違いはあるけど」

駆逐棲姫「別の側面……」

「案外、あなた達を近代化改修で混ぜれば私のようになるかもね」

春雨「な、なら、あなたは人間が嫌いっていう面もあるんですか? 深海棲艦を生み出してしまうほど……」

「私達は乗員の意思にも影響されるし、海に沈んだ人の数だけ恨みや未練。悪意は海に溜まるから。私だけの意思じゃないよ」

「むしろ私は人間が好きかな。ある意味生みの親でもあるしね。同時に敵でもあったけど」

「さて、他に聞きたいことはあるかな?」

駆逐棲姫「あなた自身は、私達にそれを伝えてどうしたいの?」

「私は……海の底から出たいのかな、あなた達、特にあなた(駆逐棲姫)とは繋がりがあるから、夢に出るという形はとれたけど」

「私はまだ、海の底に居る。解体されたりした『春雨』が私に還ってからは特にそう思うよ」

───────

駆逐棲姫と春雨が同時に目を覚ます。

まだ窓の外は暗い、夜中だろうか。

春雨「ねぇ、変な夢、見なかったですか?」

駆逐棲姫「見た。あれは……なんだったんだろ」

春雨「司令官に頼んでみましょう……。春雨を探してって……」

───────

上手くまとめられませんでした……。

少ない文章量で、うまくまとめるのって難しいです。

では今日はここで切ります。

お疲れ様でした。

234: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/09/16(金) 23:00:13.25 ID:xTXmCUTF0
提督「春雨の原本ね」

朝になり、提督が目を覚ますと2人は早速夢の事を提督に話してみる。

たかが夢の事と一笑に付されるかと思ったが、そんなことはなく、

提督は真剣に話しを聞いてくれた。

春雨「はい」

駆逐棲姫「それで……、目が覚めたらこれを握りしめてたんだけど……」

駆逐棲姫が差し出したのは、夢のなかで見つけた人形。

駆逐棲姫「気味悪いから、持っててもらえないかな……?」

提督「ん……、そりゃあ構わないけど。それは2人が持ってた方がいいとおもうが」

人形を手に取って見ると、なるほど、2人の容姿を足し合わせたような姿をしている。

提督「まぁ、船のほうの春雨が沈んでいる海域への出撃は考えておく」

───────

さて、そろそろ本編の更新いきます。

236: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/09/16(金) 23:45:42.10 ID:xTXmCUTF0
浜風 オカルト耐性 70-20=50
天津風 オカルト耐性 99-20=79(お守り所持)

───────

浜風「んー……」

食堂の椅子に座って何やら考え事をしている浜風を見つけ、天津風が声をかける。

もう食事をしている人影はなく、間宮さんも片付けを終えてここには居ない、それぐらいの時間帯だ。

天津風「どうしたの?」

浜風「いえ、何を作ろうかと思いまして」

天津風「夜食?」

浜風「ええ、提督に少し頼まれたので」

天津風「夜食なら、あんまり油物とかは良くないかしら?」

浜風「無難に具を多めにしたうどんぐらいがいいでしょうか?」

天津風「うどん、あるの?」

浜風「多分ありますよ」

浜風が食堂の冷蔵庫の中へ入っていく。

天津風「入っていいの?」

浜風「間宮さんにOKをもらってますので。あとで施錠しておけば大丈夫です」

浜風「……というか、大体の人は一言言えば許可を貰えるハズですけど」

浜風「一部いたずら好きの人や、食材が無駄になるのがわかりきってる人や、つまみ食い常習犯以外は」

↓2 浜風ダメージ判定
↓3 天津風ダメージ判定

244: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/09/17(土) 00:12:27.75 ID:IaqqdB9O0
浜風 オカルト耐性 50-77 =-27
天津風 オカルト耐性 79-29=50(お守り所持)
追撃+1

やあよって……ちょっと笑ってしまいました

───────

浜風「お、ありました。具材になりそうなものは……」

例の、使いかけの食材が並んだ棚を物色する。

天津風「こんな風になってるのね」

天津風「私も料理はするけど……」

浜風「食堂の厨房は使ったこと無いですか? っ!?」

浜風が食材を取ろうとして慌てて手を引っ込める。

天津風「大抵材料は持ってくるし……。どうしたの?」

浜風「い、今、何かが棚の後ろに居て、こっちをじっと見てたような……」

天津風「棚の後ろって……、人間が居れるようなスペースなんてないし、気のせいじゃない?」

浜風「だ、だと良いんですけど……」

↓2 浜風ダメージ判定
↓3 天津風ダメージ判定

252: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/09/17(土) 00:32:17.10 ID:IaqqdB9O0
浜風 オカルト耐性 50-77-65 =-92
天津風 オカルト耐性 79-29-59=-9(お守り所持)



天津風「震えてるけど、大丈夫?」

浜風「え、ええ。多分大丈夫で……、い、いえ、大丈夫じゃないかもしれません……」

天津風「なにあれ……」

浜風が食堂の方を指差すと、そこには人影が見えた。

それはゆっくりと移動し、徐々に向こうが透けるように薄くなって消えて行く。

浜風「きゃああ!?」

天津風「幽霊……、とうとう本物を見ちゃったわね……」

天津風は元々怖い話には強い方で、そろそろ見るだろうとは思っていたのでまだ動揺は少なかったが、

浜風は思わず悲鳴を上げ、持っていた食材を取り落としてしまう。

幸いにも……、床には落ちずに、シンクに落ちただけだったが。

↓2浜風 ダメージ判定
↓3天津風 ダメージ判定

259: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/09/17(土) 00:58:34.11 ID:IaqqdB9O0
↓2 浜風ダメージ判定
↓3 天津風ダメージ判定
浜風 オカルト耐性 50-77-65-25-65=-182 
天津風 オカルト耐性 79-29-59-21-90=-120

川内の時にも言った通り、天津風が-100に行かない場合、お守り判定自体が発生しないので失禁が確定します。
ちなみに過去最強は川内の100のお守りだったり……。誤差ですが

───────

浜風「はぁ……はぁ……。驚きました」

天津風「……、一度料理を中断したほうがいいんじゃない?」

浜風「そ、そうですね。ちょっと、手が震えて危ないです……」

天津風「それに、まだ居るみたいだし……、何かしてくるかも……」

確かに天津風の言う通り、食堂の方から、ガタガタと椅子が動くような音や、

うめき声のようなものが聞こえてきて、それを聞いた浜風が身を小さくする。

浜風「な、なんとかなりませんか?」

天津風「なんとかって言われても……。私には何とも出来ないわよ」

↓2 浜風ダメージ判定
↓3 天津風ダメージ判定

270: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/09/17(土) 01:15:14.04 ID:IaqqdB9O0
67=回避判定成功ですね。
仮眠取ったのでこの時間までやってましたが、明日も仕事なのでそろそろ休みます。
いいとこで切ってすいません(´・ω・`)

わるさめちゃんの小ネタは好評だったようでよかったです。オカルト的な艦これ設定はあんな感じです。
続きは……、どうしましょうか?

さて、では今日もお付き合いありがとうございました。
お疲れ様です。

275: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/09/17(土) 22:20:09.16 ID:IaqqdB9O0


出ないっすなぁ、浦波さん。皐月が改二になったんでリランカを中断して掘ってみたんですが、
色々試してみて、2-4に牧場用蒼龍+軽空母5で最低限の艦戦と艦攻カチ盛りで絨毯爆撃しにいくのが一番楽ですねぇ、気分的に。
1出撃でボーキ150ぐらい飛びますが。

浜風 オカルト耐性 50-77-65-25-65=-182
天津風 オカルト耐性 79-29-59-21-90=-120
お守り回避判定成功!

───────

天津風「あれ……? 何か足音が聞こえない?」

浜風「こ、この上まだ出るんですか!? でもなにか……、耳慣れた足音ですね……」

天津風「これ、提督の靴の音じゃない?」

恐る恐る足音がした食堂の方を覗き込んでみても、そこには何も居ない。

ただ、たしかに歩く足音は聞こえてくる。その足音に追いやられるように、ガタガタと逃げる足音、更には軍刀を抜くような音まで聞こえてくる。

浜風「幽霊が喧嘩でもしてるんでしょうか……?」

天津風「そんな感じもするわね」

浜風「幽霊も喧嘩したりするんですね……」

天津風「そう思うとなんだか怖くなくなっちゃったわね」

浜風「そういえば……」

ふと我に返ると身体の震えは止まり、恐怖感も急速に失せていた。

浜風「……夜食、作りましょうか」

天津風「そうね、今なら大丈夫そうだし、手伝うわ」

276: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/09/17(土) 22:43:10.76 ID:IaqqdB9O0
卯月「大変ぴょん、駆逐艦寮前が水浸しになってるぴょん!」

大井「提督が既に対応に行ってますよ。妖精さんと一緒に」

───────

ディーゼルエンジンの発する大きな音と、ドカンバコンと激しい音が辺りに響き渡る。

卯月「どうしてこうなったぴょん……」

資材運搬用のフォークリフトに乗り、駆逐艦寮の壁に体当たりして爪を打ち込み、バリバリと壁を剥がす提督の姿がそこにはあった。

弥生「鎮守府が砲撃されてるのかと思った……」

荒潮「フォークリフトって、そういう使い方をするものじゃないとおもうわー……」

夕張「あはは……、壁に埋め込まれてる配管が老朽化して破裂したらしくて……。最近ストレスが溜まってるらしい提督に破壊を頼んだのよ」

明石「ほんとは妖精さんにお願いすれば全部やってくれるんですけどねー。ストレス解消にいいかなって」

明石「後の始末を考えずに、大義名分有りで破壊活動が出来るっていうのは」

卯月「そしたらこうなったってことぴょん?」

山雲「楽しそうですー」

提督が破壊した壁は、夕方には妖精さんの手によってピカピカに修理されました。

↓2 次の犠牲者の決定(1人)
↓3 オカルト耐性の決定。
この安価で99人目。この次で100人目のハズです。
100人目はどうやって歓迎しましょうかねー。

281: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/09/17(土) 23:11:35.43 ID:IaqqdB9O0
わるさめちゃんの続きは……、普通の艦これSSみたいになりそうな感じなんですがいいんでしょうか、このスレ的に……。

キャラ:古鷹
オカルト耐性:65+20=85

さて、古鷹は何をしているか?

↓2
1.艤装の整備
2.訓練の後片付け
3.自由枠(拾いにくそうなら再安価。安価外でも面白そうなのがあれば拾います)

293: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/09/17(土) 23:40:03.05 ID:IaqqdB9O0
古鷹 オカルト耐性:65+20=85
加古 オカルト耐性:91+20=111
強い(確信)

───────

古鷹「はぁ……、今日も一日終わった」

加古「んー、コレでようやく寝れる……。Zzz……」

古鷹「ちょっと! 着替えながら寝ないでよ!」

加古「い、いや、寝てないよ!」

古鷹「まぁ、時間も遅いし、気持ちはわかるけどさ……。ここで寝てて幽霊が出てもしらないよ」

加古「出るときは部屋にも出るらしいし、関係無いような……」

加古「それに、古鷹がその目で照らしてくれれば幽霊も逃げてくんじゃない?」

古鷹「長時間は照らせないってば……」

↓2古鷹 ダメージ判定
↓3加古 ダメージ判定

309: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/09/19(月) 22:36:39.48 ID:R5pAvbEv0
古鷹 オカルト耐性:85-59=26
加古 オカルト耐性:111-12=99

古鷹「バカ言ってないで早く着替えようよ」

加古「えー、良いと思ったんだけどなぁ」

ガタン。何かが倒れるような音が部屋に鳴り響く。

加古も古鷹も慌てて周囲を見渡してみるも、何も見つからず、

古鷹「え!?」

古鷹だけが一瞬異常なものを視界に納めた。

脱衣所の鏡の中に、人影が見えた気がしたのだ。

古鷹「気のせい……?」

加古「どしたー?」

↓2 古鷹ダメージ判定
↓3 加古ダメージ判定

314: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/09/19(月) 22:47:23.85 ID:R5pAvbEv0
古鷹 オカルト耐性:85-59-34=-8
加古 オカルト耐性:111-12-43=56

───────

古鷹「今……、鏡の中に何か居たような気がするんだ」

加古「何も居ないけどなぁ……、うひ」

古鷹「きゃっ!?」

2人して鏡を覗き込んでいると、ベタンと、鏡に手が叩きつけられる。

その手は鏡の向こう側にだけ存在し、窓ガラスにそうしたように、手の平だけが見えている。

加古「きゃっ、て、やけに可愛い悲鳴だなぁ」

古鷹「び、びっくりしたんだもん! そういう加古だって変な声出てたじゃない。もう、早く着替えて出ようよ」

↓2 古鷹ダメージ判定
↓3 加古ダメージ判定

320: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/09/19(月) 23:08:43.81 ID:R5pAvbEv0
古鷹 オカルト耐性:85-59-34-56=64
加古 オカルト耐性:111-12-43-70=-14
惜しくもイケメンにはなれず

───────

2人が着替えようとすると、パシンパシンという、破裂音があちらこちらで響き渡り、

まるで威嚇でもされているかのように感じる。

古鷹「ね、ねぇ」

加古「さ、流石にちょっとヤバいかな……?」

流石にこれだけ激しくラップ音が聞こえてくると、背筋が寒くなってくる。

恐怖感に突き動かされるように、少々の衣服の乱れを気にせずに、大急ぎで着替え、

文字通り逃げ出すようにして脱衣所を後にする。

古鷹「うぅ、身体の震えが止まらないよ……」

加古「そこまでじゃないけど、結構びっくりしたなぁ……」

脱衣所から出てしまえばあとは何事もなく、無事に部屋に戻る事が出来た。


322: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/09/20(火) 00:03:14.47 ID:cLv5hGFu0
提督「山雲」

山雲「はぁ~い、なんですかぁ~?」

手招きされるままに、山雲が提督の傍に行くと、提督が手を伸ばして山雲の頭を撫でる。

山雲「なんですかー?」

撫でられながら、山雲が上目遣いに提督を見る。

提督「最近対潜任務をよく頑張ってくれるからな、山雲に何かしようかと思ってな」

山雲「だって早く指輪を貰いたいんですもの~」

提督「……、二人の時は本当に開き直ってるよなぁ、山雲は」

山雲「うふふー……。だってあのときの言葉は本当ですから~。何かしてくれるんでしたら~」

山雲「司令さんと一緒に寝たいです~」

───────

さて次が艦娘100人目(のハズ)ですが……。

一応特殊シチュでやる予定です。

個人的にはお気に入りで今まで殆ど出番の無かったの望月で行きたいなーと思ってるんですが……。

まぁ……、オカルト耐性によって、会話の反応を決めてる部分もあるので、耐性未決定の子は出しづらいというのもあったり。

もっちで行ってもいいですかね?

↓1~5 多数決

331: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/09/20(火) 00:13:21.61 ID:cLv5hGFu0
キャラ:望月 オカルト耐性47-20=27で決定です。

キャラと耐性が決定した所で今日は休みます。
望月はどんな特殊シチュにしようかしら……。

浦波は無事掘れました。浦波より前に大鯨の2枚目が出て吹きましたが……。
大鯨と龍鳳両方育てなきゃ……。

ともあれ、浦波は安価に出してもらっても大丈夫かと。

さてでは今日もおつきあいありがとうございました。
お疲れ様です。

336: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/09/21(水) 00:11:28.79 ID:fs5nMeRh0
駆逐棲姫「……」

眠っている春雨を見下ろし、その白い首に手を這わす。

力を込めると、その柔らかい首筋には容易に指が食い込み、

簡単にへし折れてしまう気すらする。

春雨「う……ぐ……」

暴れる春雨をおえつけて、首を締め上げていく。

駆逐棲姫「ねぇ、あなたの春雨を頂戴。そうすれば……」

駆逐棲姫「本物の『春雨』に近寄れるから」

───────

駆逐棲姫「っ!?」

飛び起きる。別にそんなことを望んでいたつもりは無い。

深海に居た頃はともかく、今は……。鎮守府の皆と居るのが楽しいから。

なぜこんな夢を見たのか、分からない。

駆逐棲姫「夢……だよね?」

やけに生々しく、春雨の首の感触が残る手を眺める。

↓2 駆逐棲姫は……

1.提督の所へ
2.春雨の所へ

347: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/09/21(水) 22:17:34.43 ID:fs5nMeRh0
春雨「……そろそろ執務室に行こうかな……」

朝食を済ませて、一息ついて、立ち上がる。

時間は○八○○。今日は春雨には仕事がないからのんびりしたものだった。

とんとんとドアをたたく音に首を傾げ、ドアノブに手をかける。

春雨「はーい……んぐっ!?」

ドアの目の前には駆逐棲姫が居て、ドアを開けた途端に首に手を伸ばしてきて締め上げてくる。

春雨「姫ちゃ……!?」

駆逐棲姫「……」

普段結構くるくると表情が変わるのに、全くの無表情な駆逐棲姫は恐ろしく、

必死でその両手を引き剥がそうとするものの、びくともしない。

「取材も、戦闘も、幽霊の処理も! 青葉におまかせ!」

フラッシュが焚かれると、駆逐棲姫がのけぞり、青葉の方を一瞬見たかと思えば、窓から外へと逃走する。

春雨「けほ、ケホケホ……」

青葉「わるさめちゃんは、正気じゃないですね、射影機越しだと背後に何か見えましたし……」

青葉「とりあえず水偵に追わせましょう……」

───────

提督「海に逃げた?」

青葉『はい、何かに取り憑かれてるようでした。』

青葉『現在零観に追わせていますが、どうしましょう? 可能であれば、射影機で霊の撃退を試みますが……』

提督「↓3」

1.高速戦艦を主とした水上打撃部隊で追跡。
2.駆逐艦を主にした水雷戦隊で追跡。
3.高速の空母を主にした機動部隊で追跡。
ただし、いずれも青葉が旗艦、春雨が随伴に付きます。
駆逐棲姫の船足を止める方法が変わって来ます。

351: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/09/21(水) 23:59:46.91 ID:fs5nMeRh0
青葉「準備はOKですか?」

瑞鶴「OKよ。翔鶴姉も一緒だし大丈夫!」34ノット

翔鶴「準備完了です」34ノット、駆逐艦を追い抜いた逸話持ち

雲龍「大丈夫」34ノット

天城「大丈夫です」34ノット

春雨「うわぁ……、春雨一人で護衛は大丈夫なんでしょうか……」

青葉「大丈夫です。まだ鎮守府近海ですから。では第一艦隊、抜錨です!」

───────

青葉「逃走してから一時間も経過していないので、距離はよくいって6~70。航空戦であれば射程圏内です」

青葉「零観が捕捉し続けていますので方位を伝えます、彼女の船足を止めてください」

青葉「正直、目標1に対して空母4人での航空攻撃が失敗するとも思えませんが、万一失敗した時のために、追いつけるよう機関一杯、レッドゾーンで回してください」

瑞鶴「了解、第一次攻撃隊、全機発艦! 機関一杯!」

───────

駆逐棲姫「…………!?」

零式観測機が射程外からじっと見ているのは気づいていたが、更に多くのエンジン音を聞き、思わず周囲を見渡す。

そこには200を超える航空機の数。その全てが艦攻と艦爆のように見えた。

艦攻は、駆逐棲姫の目の前に多数の魚雷を放り、さらに艦爆は緑色の何かを、脚部の艤装めがけて投下してくる。

必死に回避運動を取るものの、それだけの数の航空攻撃を避けきれるハズもなく、被弾する。

それらは爆発する事も無かったものの、推力が一気に低下し、速度が落ちる事に気づく。

艤装を貫通せず、刺さったままの緑色の物体に目を向けると、ご丁寧に大きな文字で炭酸ガスと書かれたガスボンベ。

どの魚雷にも長いワイヤロープが結ばれていて、それがスクリューに絡みついているのに気づく。

機関を復旧させ、ワイヤロープを解こうとしている間に、艦隊が追いついてきた。時間がかかりすぎた。

青葉「さて、じっとしてて下さいよ? 幽霊を撃退しますから」

青葉が射影機を構える。それに砲を向けようとするものの、春雨がそれをさせじと、接近する。

春雨「ねぇ、鎮守府に帰ろうよ!」

春雨が気を引いている間に船足が止まってしまっている駆逐棲姫に急接近し、シャッターを切る。

駆逐棲姫「っく……」

撮影されると苦しそうに表情を歪め、よろよろとよろめく。

翔鶴「あれで本当に除霊できるのかしら……」

瑞鶴「あのカメラ、特別みたいだから……大丈夫よ」

青葉にもらった写真を思い出し、瑞鶴が頷く。

話しているうちにも青葉は次々とシャッターを切る。数度もそれを繰り返すと、駆逐棲姫は糸が切れたように、海面へと倒れ伏した。

352: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/09/22(木) 00:02:20.72 ID:61xz4cCi0
───────

駆逐棲姫「……ここは?」

春雨「おはようございます、気分はどうですか?」

駆逐棲姫「……、どうして? 私は春雨を殺そうとしたのに」

春雨「だって幽霊の所為でしょ?」

春雨「司令官のお話だと、生まれが夢の『春雨』さんが言った通りなら、悪意に影響されやすい事も考えられるから、取り憑かれたんじゃないかって」

駆逐棲姫「……確かに、私の意思じゃないけど……」

春雨「司令官も取り憑かれてあれだけやらかしてるんだから、人にとやかく言えないって言ってました」

春雨「だから姫ちゃんが良ければ……、鎮守府に居ていいって。春雨は……、居てほしいな」

駆逐棲姫「そう……だね。私もここに居たい……かな。あっちに居た時より楽しいから」

駆逐棲姫「幽霊は怖いけど……」

───────

提督「……、ひとまず丸く収まりそうだな」

青葉「いいんですか?」

提督「折角救われそうなんだから、手助けしたいじゃないか」

青葉「そうですねぇ……。わるさめちゃんみたいな子は、救われるといいですよね」

提督「2人にしといても問題なさそうだし、俺は仕事に戻るかな」

青葉「青葉は一応、ドアの外で待機してますね」

提督「大丈夫だろうが……そうしておいてくれると助かる」

368: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/09/23(金) 22:31:32.44 ID:/8thnjVO0
キャラ:望月 オカルト耐性47-20=27

望月「ごめんなさい……」

執務室の床で正座しているのは望月。

しょんぼりと項垂れているが何故かといえば……。

提督「まぁネットをするなとは言わんがな、お前らもなんぞ娯楽がなきゃ息も詰まるだろうし」

提督「セキュリティ周りをしっかりするようにと言ってたハズなんだがな」

軍機が漏れたらしいのだ。

まぁ、軍事機密といっても、ピンからキリまであるなかの、一番しょうもない類の機密だが。

提督「まー、漏れたのは他愛もないデータとは言えだ。一応罰則はつくぞ?」

望月「うわぁ、やっぱり……」

提督「で、ここで選択肢を提示しよう」

提督「一定期間ネット禁止か、一晩倉庫で反省するかだ」

望月「倉庫でお願いします」

提督「……、まぁそう言うと思ったよ」

↓2ダメージ判定

今回の仕様は、予告したとおり、SW式クリティカル(90以上)+ゾロ目クリティカル+追撃1です。

372: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/09/23(金) 22:54:04.53 ID:/8thnjVO0
望月 オカルト耐性27-69=-42

望月「ほんとにきちゃったよ、例の倉庫……」

ため息をついて、スマホを取り出す。

望月「ヒマだし、しばらく暇つぶしでも……、って圏外じゃん!?」

望月「何でココだけピンポイントで圏外なのさ!」

がっくりと肩を落として、ため息をつく。

窓の外に視線を移すととっぷりと日が暮れている。

グラウンドには長良か大鳳あたりだろうか、誰かが走っている姿が見える。

望月「元気だねぇ……」

写真でも取ろうかとスマホを窓の外へ向けると、突然窓に張り付くように、何かが飛び出してくる。

望月「うわああぁぁ!? こ、ここ2階なんだけど!?」

スマホの画面に目を向けると、思わずシャッターを切ってしまっていて、子供らしき幽霊がハッキリと写っている。

望月「……、削除削除……」

↓2 ダメージ判定

375: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/09/23(金) 23:08:10.69 ID:/8thnjVO0
望月 オカルト耐性27-69-78=-120

───────

望月「あれ……消えな……。んん!?」

写真を消そうとして、思わずその写真を凝視する。

最初はカメラとは違う方を見ていたのだが、ゆっくりとその子供の視線が、カメラ目線、というか、

望月の方に向いてくるのだ。

望月「は、早く消えろって!」

データはとりあえず消えなくてもいいとして、慌ててスマホの蓋を開けてバッテリーを取り外す。

望月「はぁ……はぁ……」

望月「ん?」

スマホを再起動してみると、やはり先程の写真が、今度は完全に望月の方を向いた状態で開かれている。。

望月「わああああ!?」

↓2 ダメージ判定



404: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/09/24(土) 00:11:20.78 ID:8cgNNbL80
望月 オカルト耐性27-69-78-356=-476

───────

望月「ど、どうしよう……。朝までまだまだあるのに……」

カタカタと膝を震わせながら、スマホを取り落とし、後ずさる。

取り落とした背後には窓。

その締め切ってあるハズの窓から手が伸びて望月の首に手が周り、ぐっと窓の方へ引き寄せられる。

望月「んぐっ!? ぐぐ……!」

ぐいぐいと引っ張られ、引きずられて窓から放り出されると焦り、力任せに振りほどこうとする。

それはどうにか引き剥がせたものの、勢い余ってつんのめり、何かにぶつかり、ベシャリという水っぽいというか

粘っこい感触がする。

ゆっくり視線を上げるとそこには、焼けただれた、おぞましい姿の人物。

望月「いぎゃあああ!?」

望月「い、いやだ!? こっちくるなああ!?」

腰が抜け、床に崩れ落ち、窓の方へと這うように後ずさる。

そちらへ移動しても、あるのは壁。

望月「やだああああああ!?」

その壁も、ぐにょりとしたやわらかい感触で、たまらず、思い切り悲鳴を上げる。

望月「やだ、もうやだ、出して、司令官助けてぇ……」

頭を抱えてガタガタと震えながら、泣き始める。

↓2 ラストダメージ判定!

410: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/09/24(土) 00:33:34.62 ID:8cgNNbL80
望月 オカルト耐性27-69-78-356=-493

望月「助けて、助けてぇ……」

ただただ助けてとつぶやきながら、窓の前で座り込んで、頭を抱え。

目をぎゅっと閉じる。

身体を揺さぶられたりする感覚もあったが、目を閉じて耳を塞ぎ、必死に耐えた。

そのうち、ギィとかすかにドアがきしむ音がして、ぱっと顔を上げる。

望月「あ……」

ドアは開いてなどおらず、顔を上げた所に居たのは……。

すぐ目の前に、おぞましい顔。

望月「ああああああ!?」

───────
──────
─────

提督「……大丈夫かねぇ、望月は」

北上「んー、どうだろ。あの倉庫にいって無事だった試しがあったっけ?」

提督「さて、どうだったかな……」

↓1~5 多数決。
久しぶりに一時的狂気やります。
1.失語症
2.激しい恐怖症
3.幼児退行
4.自由枠(面白そうなのがあれば混ぜたりします。採用されなくても泣かない。)

429: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/09/24(土) 00:52:02.59 ID:8cgNNbL80
一時的狂気『失語症』

提督「望月、朝だぞ?」

倉庫のドアを開けると、窓の前でうずくまっていた望月がゆっくりと顔を上げる。

憔悴しきったような表情で、飛び出して来るでもなく、とてとてとゆっくり歩いて提督に近寄ると、ぎゅっと抱きついた。

北上「あーあ、やっぱり無事じゃすまなかったかぁ」

北上が、望月が座っていた場所をみて言った言葉にこれといって反応するでもなく、提督を上目遣いで見上げ、口を開く。

ただ、昔の無音の映画でも見ているかのように、口をぱくぱくとやるだけで、声は聞こえない。

提督「望月?」

自分でもそれに驚いたようで、目を見開き、喋ろうとするものの、喋れていない。

それはまるで喋り方を忘れてしまっているかのようで……。

北上「あらら……。まぁ、とりあえずお風呂だね。付き合ったげるからついてきなよ」

北上の声に力なく首を左右に振り、提督にしがみつくように抱きつく。

望月「……っ」

北上「……提督と一緒がいいってさ。相変わらず好かれてるねぇ」

提督「はぁ、もう駆逐艦を風呂に放り込むのは慣れたからいいよ……。ほら行くぞ?」

430: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/09/24(土) 01:02:39.05 ID:8cgNNbL80
提督「」書類をめくっている。

望月「」パソコンを操作している。

膝の上に乗った望月が、パソコンの画面を指差すと、提督がそれに目を通す。

提督「OK。プリントアウトしといてくれ」

朝からずっとこんな調子だ。

霞「……、流石にココまで行ったら、出撃はまず無理ね」

卯月「ハンドサインとか今までやってなかったし、意思疎通が取れないぴょん」

曙「まぁ、普段はチャットなりで意思疎通取れるみたいだけどね」

春雨「それにしても、膝から降りないですね」

大井「失語症になっちゃうぐらいなら、相当酷い目を見たでしょうしまぁ、多少は……」

如月「ほんと、大丈夫かしら……」

↓2 次の犠牲者の決定(2名まで)
↓3 オカルト耐性の決定
↓4 2名なら、2人目のオカルト耐性の決定

438: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/09/24(土) 01:10:22.15 ID:8cgNNbL80
キャラ:ウォースパイト オカルト耐性:82+30=112
さて、不沈艦は沈まずにすむのか?
というわけで、今日はここで切ります。

泣き叫ぶもっちーが書けてとても満足です。
もっちーカワイイよもっちー……。提督といちゃつかせよう(提案

さて、今日もおつきあいありがとうございました。
お疲れ様です。

451: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/09/25(日) 23:37:23.66 ID:HV/fOVs90
提督「演習か」

望月「……」

提督がパソコンのモニタを覗き込む。その横から霞と曙が覗き込んだ。

霞「あら、ウチでやるのね。メンバーは……」

曙「結構ガチ編制ねぇ……」

444の↓1~6のコンマで耐性を判定しました。
野分北上は確定枠でした
北上(耐性44)
野分(耐性1)
ビスマルク(耐性35)
鈴谷(耐性94)
皐月(耐性1)
響(耐性58)

提督「連合艦隊の第二艦隊みたいな編制だな」

曙「ってことは夜戦重視かぁ……」

提督「昼戦で終わればいいがな、相手の練度がどうだか……。同様の艦種編制で頼むと言ってきてるが……」

↓2 相手の練度は?
コンマ判定。
1~30、ヘボ 31~60、ぼちぼち 60~99、強い ゾロ目、廃

454: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/09/26(月) 00:08:16.34 ID:tp9NIYcs0
31=ボチボチです。

提督「んー? あー……。まぁ、ぼちぼちだな」

望月がモニタを指差す。

キッチリ「北上改二」「ビスマルクドライ」と、改造状況まで書いてあるのに、響改だったりするあたり。

ボチボチなのかバラつきがあるのかは謎だが。

提督「昼で終わると思うか?」

霞「終わるでしょ」

曙「メンバーにもよるけど、この近海でやるなら、みんな血眼で昼で全滅狙うから」

提督「だよなぁ……。まぁ、沈めない程度にやってくれる事を祈ろう」

霞「ウチの駆逐艦勢はほんとに至近距離まで寄ってヘッドショット狙うからね……。演習弾でも至近からヘッドショット食らうと大変かも」

提督「装甲空母姫にドラム缶頭からかぶせてぶん殴ってる奴が居た気がするんだが」

曙「ひゅーひゅー」

提督「口笛ふいてごまかすんじゃないよ」

───演習当日────

提督「さて、どうなるかねぇ」

波止場に座って煙草に火をつける。

女提督「負けませんよ!」

提督「まぁ、勝ち負けにはこだわりませんがね」

女提督「って、ビスマルクー!? ドラム缶被って遊んでるんじゃないわよー!?」

提督(かわいそうに、医務室送り決定か……)

↓2 ダメージ判定 6人分纏めてですが、今回はゾロ目か1の位が0で追撃です。

……女提督のオカルト耐性要ります?

467: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/09/26(月) 00:19:20.65 ID:tp9NIYcs0
女提督 耐性:63+30=93 

473: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/09/26(月) 00:46:46.80 ID:tp9NIYcs0

ダメージ=85

初っ端フルスロットル

───医務室────

女提督「それにしてもひどい目に合ったわね」

ビスマルク「まだ耳がキーンって言ってるわ……」

北上「あたしもー……。ドラム缶はしばらく見たくないわ……」

鈴谷「同じく……。何なのここの駆逐艦、物凄い手慣れてたしさぁ……」

女提督「回避と牽制に徹して急接近から、ドラム缶をかぶせて視界を奪って袋叩き」

北上「いやー、演習なのにドラム缶担いでる時点でおかしいとは思ったんだけどねー……」

女提督「練度差があるからハンデだと思ってたわ……」

ガタンと大きな音がして、4人がそちらの方に視線を向ける。

そこには、人体模型が居た。

よく見るとそれは、人体模型のように中身がむき出しになった何かで、4人と目があうと、

ニヤリと笑うように顔を引きつらせ徐々に薄くなって消えていく。

北上「うわああ!?」

ビスマルク「───!?」声に成らない悲鳴。

女提督「……何今の?」

鈴谷「幽霊とかなんかそっち系?」

───応接室───

野分「演習で医務室送りになるとは思いませんでした」

皐月「僕達はまだマシだよね。演習弾食らっただけだから」

響「イタリアさんと筑摩さんは、そもそも最初から駆逐艦を狙っていたようだしね」

野分「大井さんの魚雷も全部こちらに来てましたよ。魚雷で進路を誘導してからの集中砲火でしたから……」

野分「2人共二式水戦と瑞雲を積んでましたし、瑞雲だけじゃ制空権を取れなかったので弾着観測射撃のいい的でしたね……」

皐月「ってちょっと、僕の足にイタズラしてるの誰?」

皐月がテーブルの下を覗き込む。そんな覚えもない2人もそれに続き……。

テーブルの下に居た、生気の無い顔をした子供を見てしまう。

「あははは……」

それは甲高い笑い声を残してふっと、霧のように消えていく。

野分「きゃああ!?」

皐月「うわあああ!?」

響「っ!?」

野分「そ、そういえば。ここには幽霊が出るっていう噂が……!」

皐月「ええええ!?」

響「それは……困ったね」

↓ 2ダメージ判定

476: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/09/26(月) 00:58:17.02 ID:tp9NIYcs0
北上(耐性-41)
野分(耐性-84)
ビスマルク(耐性-50)
鈴谷(耐性19)
皐月(耐性-84)
響(耐性-27)
女提督(耐性8)

これを貼るのを忘れてました。

ダメージは27ですね。野分と皐月のドボンが決定した所で、今日はそろそろ休みます。

今日もおつきあいありがとうございました。

お疲れ様です。

481: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/09/26(月) 22:28:24.23 ID:tp9NIYcs0
ダメージ=27

北上(耐性-68)
野分(耐性-111)
ビスマルク(耐性-77)
鈴谷(耐性-8)
皐月(耐性-111)
響(耐性-54)
女提督(耐性-19)

───医務室───

女提督「そういえばここは幽霊が出るなんていう噂があったわね」

ビスマルク「ちょ、ちょっと何それ! 初めて聞いたわよ!?」

北上「あー、そういうのは早めに教えて欲しかったなー」

鈴谷「ま、まぁまぁ」

驚く4人に追い打ちをかけるように窓がバンバンと叩かれる。

定番とも言える窓を叩くという怪奇現象も、慣れない4人には割に堪えたようで、

特に北上とビスマルクは震え上がり、お互い抱き合っている。

北上「ちょ、ちょっとー!? シャレになんないよ!?」

ビスマルク「は、早く帰りましょうよ」

鈴谷「いやー、それがさぁ……。ドア開かなくなっちゃってるんだよね……」

女提督「困ったわね……」

───応接室───

野分「きゃああ!?」

皐月「うわああぁぁ!! やだやだ!?」

響「お、落ち着くんだ二人とも!」

子供の幽霊が消え、走り回るような音だけが部屋で響き渡る。

それを聞いて野分と皐月がすっかり取り乱し、泣きながら頭をかかえ、うずくまってしまう。

響も相当驚いていたが、まだ2人を気遣う余裕はあった。

響「な、なんとか成らないものかな……」

↓2 ダメージ判定

492: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/09/26(月) 23:11:36.73 ID:tp9NIYcs0
北上(耐性--211)
野分(耐性-254)
ビスマルク(耐性-220)
鈴谷(耐性-151)
皐月(耐性-254)
響(耐性-194)
女提督(耐性-162)

60+11+72=143ダメージ!

計算するまでもなく全員ドボン

───医務室───

鈴谷「もう、2人ともビビリすぎだってぇ……」

北上「ちょ、す、鈴谷!」

ビスマルク「う、うし、後ろおお!!」

女提督「う……、こ、これは……」

鈴谷「へ……あ……、うはやあああ!?」

鈴谷が背後を振り返り、悲鳴を上げると同時に、他の3人が這うように壁の方へ逃げる。

そこには言葉で形容するのが難しいような……、

酷く醜い姿の幽霊が居た。

それは鈴谷に手を伸ばし……。

鈴谷「いやあああ!?」

鈴谷は思い切り悲鳴を上げて3人のもとへと逃げようとした。

───応接室───

響「ふ、二人とも落ち着くんだ」

抱き合うようにしながら、ガタガタと震え、ぼろぼろと泣く2人をどうにかなだめようとするものの、

自分も震えが止まらない、何かもう一つあれば、自分も同じように泣き出してしまう気がする。

響「う、あ……ああああ!?」

野分「いやあああ!?」

皐月「やだあああ!?」

2人に近寄ろうと足を進めたとたん、ぐにょりとした嫌な感触がした。

そして足元を見て響が悲鳴を上げ、それを聞いて思わず響の方をみた2人が更に悲鳴を上げる。

響が踏んでいたのは、赤ん坊だった。

それは睨みつけるように、大きく目を見開いて響を見上げていた。

2人の方へと倒れ込むように移動し、寄り添って震え、泣きながら、誰か来てくれるのを待つしか3人にはできなかった。

493: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/09/26(月) 23:44:17.87 ID:tp9NIYcs0
───医務室───

北上「あーあ、提督までそろってまぁ、見事にやられたねー」

提督「まぁ、そんな気はしてた。流石に4人纏めて漏らしてるのは初めてみたけど」

女提督「な、何なのよここは!?」

北上2「ちょ、ちょっと見ないでよ……」

鈴谷「うわあ、最悪ー……。他所の提督にこんな所見られるなんて……」

ビスマルク「もうお嫁に行けないわ……」

北上「はい、着替えの差し入れだよー。っていっても私服だけどねぇ」

提督「洗濯に出しとくから、今着てるのは、この袋の中に放り込んどいてくれ」

女提督「この程度は日常なのね……」

提督「まぁ、ウチは幽霊の通り道らしいからな。北上に風呂に案内してもらってくれ。流石にそのままじゃ嫌だろ」

鈴谷「うぅ、そうさせてもらうと助かる……」

提督「さて、俺は応接室を見てくるか……」

───応接室───

野分「あちらの私はだらしないですね」

提督「そう言ってやるな」

しくしくと泣きながら床に座り込んで身を寄せ合い、漏らしてしまっている3人に近寄る。

提督「聞こえてるか? もう大丈夫だぞ」

響「ほ、本当かい? 幽霊だったりしないかい?」

野分2「だ、大丈夫だと思うけど……」

皐月「ほ、本当にもう大丈夫?」

野分「大丈夫です。司令は最強の除霊アイテムですから」

提督「酷い扱いだなおい……。まぁ、着替えは持ってきたし、野分に風呂に連れて行ってもらうといい」

野分2「何でそんなに平然としてるの……」

野分「慣れたからでしょうか?」

提督「ま、野分、あとは任せた。」

野分「わかりました」

───翌日───

女提督「次こそは負けないんだから!」

北上「それって幽霊に?演習に?」

女提督「どっちもに決まってるでしょ!」

野分「野分はもうあの鎮守府には行きたくないです……」

北上「私もー……」

494: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/09/26(月) 23:48:50.00 ID:tp9NIYcs0
小ネタの、『女提督鎮守府の面々』はとりあえずこれで終わりです。
いかがだったでしょうか?ちょっと人数多すぎた感はありますが……。

好評だったらまた登場させるかもしれません。

さて、今日はここで休みます。

今日もおつきあいありがとうございました。

おつかれさまです。

500: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/09/27(火) 23:02:28.82 ID:Jv7ReYry0
最近帰宅してすぐ寝るのが習慣になってるんですが、
やっぱり疲れが抜けてないのか起きる時間がドンドン遅く(´・ω・`)
今日は1~2レスの小ネタで堪忍してつかあさい……。

↓1~5 多数決

選択肢
1.卯月と心霊特番見た時に希望があった、卯月と提督の風呂シーン(ホラー要素など無い
2.幽体離脱
3.いつもの執務室シーン。
4.自由枠(難しそうなもの、長くなりそうなものは再安価。ただし、面白そうなら次の小ネタに使うかも)

507: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/09/28(水) 00:00:45.97 ID:RSBWm2+40
提督「本当に一緒に入るのな」

卯月「流石に、そのまま待たせるのはダメぴょん」

卯月と2人で提督用の風呂場に入る。

艦娘用の大浴場には程遠いが、一般家庭の風呂に比べれば十分広い。というか元々複数で入る事を想定していた感すらある。

卯月「それにしても、司令官って◯◯ぴょん?」

提督「なんで?」

卯月「うーちゃんの身体を見て、眉一つ動かさないのがおかしいぴょん」

卯月はタオルを巻く事もせずに素っ裸だが、提督は特に気にする風もなく(一応腰にタオルを巻いてるが)平然としている。

提督「子供の裸見てどうしろっていうんだ」

卯月「いやいや、それ、山雲に同じ事言えるぴょん? それ言ったら泣くぴょんよ?」

身体を洗いながら、卯月が話しを続ける。どうやら提督が完全に平常運転なのがお気に召さないらしい。

提督「卯月に恥じらいとかあればまた違ったかもな」

卯月「パンチラには萌えるけど、見せパンはどうでもいい的なやつぴょん?」

提督「あー、近い近い」

卯月「いやん、恥ずかしいからこっち見ちゃだめぴょん」

提督「今更かよ」

卯月がケラケラと笑いながら髪を洗い始める。

提督「そういえば、髪を洗ってるときに思い出しちゃ行けない言葉というのがあってな」

卯月の笑いがピタリと止まる。

提督「だるまさんが……」

卯月「い、言っちゃダメぴょん!?」

卯月「ああぁぁ、思い出しちゃった……」

卯月(ど、どうしよう、流石に裸のまま抱きつくのはダメ、冗談で済まなくなりそうぴょん……)

提督「さて、そのまま目を閉じとけよ。流すぞ」

卯月「え?」

卯月(司令官が洗ってくれてる?)

提督「ほいおしまい」

卯月「……、本当に幽霊が出たらどうするつもりぴょん」

提督「その時はその時考える」

卯月「はぁ……、もういいぴょん」

卯月は髪を乱雑に纏めて湯船に浸かる。

一方提督はシャワーを浴びるだけ浴びて、さっさと風呂から出ようとするので、卯月が慌てて引き止める。

流石に心霊特番を見て、さらには風呂にまつわる怖い話しを聞かされて放置されるのは避けたかった。

卯月「ちょ、ちょっと待つぴょん! 流石に置いていくのは勘弁してほしいぴょん!?」

提督「ここで長風呂するつもりじゃないだろうな?」

卯月「流石にちょっとは浸かりたいっぴょん」

提督「しかたない付き合うか……」

──────

卯月「ほんとに一緒にお風呂に浸かってただけでガッカリぴょん……」

提督「ナニを期待してたんだナニを」

卯月「そりゃあ……」

卯月(でも、きっと司令官と一緒にお風呂に入ったのも、髪を洗ってもらったのも卯月が初めてぴょん)

その後、霞も提督と一緒に風呂へ入ったのは知っての通りである。

513: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/09/29(木) 22:23:10.05 ID:lrjHJuF80
キャラ:ウォースパイト オカルト耐性:82+30=112

───────

ウォースパイト「ここにはゴーストが出るんですのね」

金剛「そうですネー。いわばホーンテッド鎮守府ね」

ウォースパイト「一度見てみたいものです」

金剛「やめたほうがいいと思うヨー?」

ウォースパイト「?」

金剛「皆、ゴーストとエンカウントすると、ひどい目に合ってるネー」

ウォースパイト「ん……そうですか……。フレンドリーな幽霊では無いのですね」

金剛「そういうのも居なくは無いみたいだけどネー」

↓2 ダメージ判定

50 以下で友好的な幽霊と遭遇。

517: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/09/29(木) 22:46:22.80 ID:lrjHJuF80
ウォースパイト オカルト耐性112-95=17
現実は非情である。

───────

ウォースパイト「消灯時間が過ぎた鎮守府というのは何だか気味が悪いですね」

夜中に起き出し、トイレに向かう。

周囲は嫌にしんと静まり返っており、不安を掻き立てる。

ウォースパイト「……。ゴースト、出現するんでしょうか」

周囲を見渡し、一瞬視界の端に何かを見つけ、二度見する。

白い服を着た何かが、窓の外に居たような……。

窓を見ると、それは自分が窓に写り込んでいるだけらしいと思い、苦笑する。

ウォースパイト「っ!?」

が、その窓に映った自分が、ニタリと、不気味に笑ったのを見て、ぞっとする。

ウォースパイト「これが、ゴースト……?」

軽くかぶりを振り、もう一度窓を覗き込むと、窓の映る自分には何の異常も見当たらない

↓2 ダメージ判定

523: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/09/29(木) 23:11:44.71 ID:lrjHJuF80
ウォースパイト オカルト耐性112-95-18=-1

───────

ウォースパイト「気の所為……?」

ウォースパイト「明日、アドミラルに聞いてみようかしら」

歩く背後から、カツンカツンと、ハイヒールか何かで歩くような足音がついてくる。

足を止めて振り返ってみてもそこには誰もおらず、首をかしげる。

ウォースパイト「……」

歩き始めるとまた、足音が鳴り始め、そのたびに振り返ってみるものの、

そこにはやはり誰もおらず、足音ばかりがついてくる。

背筋に寒いものが走り、歩調を少し早める。

↓2 ダメージ判定

526: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/09/29(木) 23:39:13.12 ID:lrjHJuF80
ウォースパイト オカルト耐性112-95-18-9=-10

───────

ウォースパイト「足音が消えたわね……」

ため息をついてトイレに入る。

そして先程窓に見たように、思わず鏡を覗き込み、自分の背後に何か居るのに気づく。

その何かはぼんやりとした輪郭の黒い影で、

ウォースパイトがそれを凝視すると、すっと暗闇に溶けるように消え失せる。

しばらくその場で立ち尽くしていたが、気を取り直して、トイレの個室に直行する。

何か起きるかと身構えていたが、その後何かが起きることはなく、部屋に戻るまで何事もなかった。

───────

最初こそかなりビビリましたが、その後悲鳴すら上げませんでしたね。

やはり高耐性勢は、ゾロ目が出ないと-100突破は厳しいですね。

528: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/09/29(木) 23:49:56.43 ID:lrjHJuF80
望月「……」

山雲「最近、望月ちゃんが司令さんのお膝を独占してるから寂しいです~……」

提督「そう言ってやるな、流石に気の毒だしな」

曙「もとはといえば、身から出たサビではあるんだけどね」

如月「夜になると絶対誰かと一緒のお布団で寝てるしね」

卯月「まだこの時期は抱きつかれると暑いぴょん……」

霞「もっとこう……、幽霊とかじゃ無い方向でドキドキしたいものだわ……」

霞がポツリとそう漏らし、提督の方を向く。

提督「んー、お前も案外乙女なとこあるしなぁ……。壁ドンでもしてやろうか?」

霞「へ!? い、要らないわよそんなの!」

望月「……」

望月が面白そうだと言わんばかりの表情をして、提督の膝から降りると、提督が立ち上がり、霞に詰め寄っていく。

霞「え、え!? ちょっ!?」 

つかつかと寄っていく提督に、霞が後退りする。

提督「ちなみに、希望の台詞があるなら聞くが、無いなら台無しにする一言をやろう」

霞「そ、そんなこと急に言われても!?」

↓2 霞は……
1.自由枠(私の独断と偏見で不適切だと判断すれば2扱い)
2.何も言えない

531: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/09/30(金) 00:08:12.79 ID:aNcmmsfx0
霞「っ!?」

壁まで追い詰められて間近でじっと顔を覗き込まれ、ドキリとする。

が、慌ててしまい、何も思い浮かばず、何も言えなかった事で、何を言われる物かと同時にビクつく。

提督「なぁ……、◯◯◯しようや……」

如月「ぶ──っ!?」

卯月「うわぁ……、本気で台無しにしにいったぴょん!?」

曙「事前予告が無かったら膝が入ってる所だわ……」

望月「……」(また古いネタを……)

大井「確か元ネタありましたよね、それ」

提督「女の子に抱きつきながら一番気持ち悪い台詞を……っていうスレだな」

霞「い、言ってほしい台詞がすぐに思い浮かばなかった私が恨めしい……」

卯月「イケメンでも許されない台詞という評価がついてたような気がするぴょん」

↓2 次の犠牲者の決定(2人まで)
↓3 オカルト耐性の決定
↓4 2人の場合2人目の耐性の決定

535: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/09/30(金) 00:15:48.09 ID:aNcmmsfx0
キャラ:蒼龍 オカルト耐性:9+30=39
ポンコツだこの子ー!?
さてさて、期待値でドボンですがどうなることやら。

では今日はここで切って休みます。

今日もおつきあいありがとうございました。
お疲れ様です。

544: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/09/30(金) 21:42:23.43 ID:aNcmmsfx0
なか卯に逝ってきた結果。
秋津洲×1 曙×3
曙を嫁にしろと言うことか……。まぁ、曙目当てだったからいいんですけど、一杯出ると複雑……。

という訳で曙で小ネタやります。
↓1~5 内容安価。自由にどうぞ、面白そうなのを拾います。下記から選んでも可
1.執務室で恐怖体験
2.幽霊による自殺ドッキリ(提督)
3.つい最近希望があった提督と風呂

561: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/09/30(金) 23:36:28.22 ID:aNcmmsfx0
すいません寝てました……。

今日はここまでで休みます。

お疲れ様でした

──────

曙「何で今日に限って誰も居ないのよ」

曙「クソ提督は工廠の方で用事があるからって行っちゃうし」

曙「……。そういえば提督のパソコンってゲーム入ってなかったっけ……」

スタートメニューを開いてみると、最近やってたらしいゲームが幾つか出てくる。

曙「ヒマだとゲームやってるしね……。書類は早い時は午前中に終わっちゃうらしいし」

曙「これ、野分がオススメしてたホラーゲームよね」

曙「ちょっと……やってみようかしら」

ゲームを起動して、タイトル画面でセーブデータを見てみる。

周回した回数が結構な回数になっていた。

曙「やり込みすぎでしょ……。どんだけヒマなのよ」

ため息を付きながら。ゲームを開始する。

曙「うひゃ……、結構怖いわねこれ……」

↓2心霊現象強度の決定

575: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/10/01(土) 23:08:00.23 ID:xy2XTuiC0
心霊現象強度 66+44+79=189

──────

曙「難しいわねこのゲーム……っ!?」

ゲームの場面切り替えの暗転の時、パソコンのモニタに映った自分の背後に一瞬……。

誰かの顔があった気がした。

曙「……」

気の所為だ、そう思い込もうとしてゲームを続ける。

そしてまたも……、場面の切り替えの暗転の時、

今度はソレと思って見ていたためか、ハッキリとその顔を見てしまう。

自分の肩越しに、モニタに映った自分をじーっと覗き込んでいるようなその顔を。

身体が小刻みに震えるのを止められない、以前見た幽霊を思い出し、嫌な汗が流れる。

曙(ど、どうしよう……)

怖くて振り返る事もできず、硬直する。

モニタの中で、操作キャラクターが死んでしまっているが、それどころでは無かった。

「おい……」

曙「っ……きゃああああ!?」

背後から、野太い声が聞こえ、悲鳴を上げて弾かれたように立ち上がり、執務室から逃げようと走りだす。

が……、走り出そうとした所で何かに足を掴まれ、盛大に転倒する。

曙「う、な、何……!?」

↓2 ダメージ判定
↓3 提督が戻って来るまで後20 コンマの1の位で判定

580: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/10/01(土) 23:17:38.84 ID:xy2XTuiC0
提督が戻ってくるまで@12
心霊現象強度 15

──────

以前も確か脚を掴まれた。

それを思い出して焦る。

とてもではないが脚の方を見る気にはなれず、バタバタと脚を動かして必死に逃れようとする。

曙「は、離しなさい! 離しなさいよ!」

どうにかその手を振りほどき、這うように執務室の扉に向かう。

ドアノブに手をかけて開けようとするものの、扉は開かない。

曙「う、嘘!?」

ドアノブを必死にガチャガチャと回すが結果は同じ、

そうする間にも、何かが這うような音が執務机の向こうから聞こえてきて、焦りがつのる。

↓2 心霊現象強度
↓3 提督が戻ってくるまで

585: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/10/01(土) 23:53:18.24 ID:xy2XTuiC0
提督が戻って来るまで@6
心霊現象強度29

──────

曙(こ、工廠に行ってくるって言ってたから、もうすぐ帰って来るはずだけど)

早く扉が開いて提督が帰って来ないかと、背にした扉に視線を向けるものの、

期待通りに扉が開く事はなく、

ずる……ずる……と、何かが這うような音ばかりが聞こえてくる。

そしてそれの手が、執務机の向こうに見え、ぞっとする。

曙「は、早く帰ってきなさいよ……!」

もう一度扉の方を向いて、ドアノブを握りもう一度ドアを開けようとする。

やはり扉は開かず、ドアノブをひねる音が虚しく部屋に響くばかり。

曙「は、早く帰って来てよ……」

↓2 心霊現象強度
↓3 提督が戻って来るまで

589: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/10/02(日) 00:07:55.18 ID:3eCsw1Bv0
189+15+29+45=278

↓2 ↑のダメージを参考に、提督が帰って来た時の曙の反応
1.抱きついて泣く
2.強がる
3.自由枠(面白そうなのがあれば、安価外でも拾います。難しそうな物は再安価)

漏らしてもいいのよ?

592: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/10/02(日) 00:54:06.58 ID:3eCsw1Bv0
曙「ひ、ぃ……」

その這いずるモノの頭が見え、それと目があい、引きつった声が出る。

扉に背中を貼り付け、いやいやと首を振る。

既に涙目で、今にも泣き出してしまいそうな表情で、

膝は笑っており、気を抜けばその場に崩れ落ちそうだった。

ガチャリ、唐突に扉があき、後ろ向きに倒れそうになる。

提督「お?」

倒れそうになったその背を、扉を

曙「お、遅かったわね、工廠に行くだけなのに、待ちくたびれたのです」

提督「ん、また幽霊でも見たか?」

曙「見たけど、あれぐらい何とも無いのです!」

提督「そーか、幽霊に慣れたか」

曙「も、もうあれぐらい平気よ!」

提督「そうは見えないがなぁ」

必死に強がる曙の頭に手を乗せて撫でる。

曙「な、何?」

提督「とりあえず風呂行って来い」

提督の言葉に、曙の顔が見るまに真っ赤になっていく。

曙「そ、そういえば、卯月や霞と一緒にお風呂入ったんでしょ?」

提督「ん? 何なら一緒に入ってやろうか?」

曙「……、そ、そうね」

提督(私の裸を見たいだけなんでしょ! って言わないのな)

593: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/10/02(日) 01:08:35.49 ID:3eCsw1Bv0
曙とお風呂フラグが立ちました。

今後の小ネタで出すかも。

───執務室───

卯月「あれ、今日は如月は居ないぴょん?」

提督「如月は今日は工廠で明石の手伝いやってる」

卯月「珍しいぴょん」

提督「見に行ってみるか? 凄い格好してるぞ?」

卯月「どういうことぴょん?」

───工廠───

卯月「誰ぴょん……」

如月『卯月ちゃんも明石さんのお手伝い?』

卯月「声がこもって聞こえにくいぴょん……」

如月の装備
溶接用頭巾(髪の毛IN)、つなぎ、革手袋、革の腕貫、革の前掛け、サングラス、防塵マスク、安全靴

卯月「フルアーマー如月ぴょん……」

如月「髪が鉄粉だらけになっちゃうし、アーク溶接の光は強い紫外線だから肌に良くないし、火花でやけどしちゃうし……」

卯月「それでその格好ぴょん? 髪の長い子は大抵三つ編みにして作業服を着るするぐらいだけど……。日焼け止めも塗ってるぴょん?」

如月「当然よ」

卯月「なんていうか違和感バリバリぴょん……」

↓2 さて、次の犠牲者の蒼龍は何をしているか?
1.風呂
2.自室でのんびり
3.工廠で艦載機の手入れ
4.自由枠(難しそうなら再安価)

602: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/10/02(日) 02:10:04.16 ID:3eCsw1Bv0
蒼龍オカルト耐性39
飛龍オカルト耐性35

飛龍「今日は二人だけ?」

蒼龍「みたいだね」

風呂場には誰もおらず、ガランとしている。手早く身体と髪を洗い終えると、湯船に浸かる。

飛龍「そういえば、霞ちゃんとか卯月ちゃんとか、提督とお風呂に入ったらしいよね」

蒼龍「やっぱり提督は小さい子にしか興味が無いのかなぁ」

飛龍「えー、そんなこと無いと思うけど。提督の手持ちの◯◯本見る限り」

蒼龍「だよねぇ……」

飛龍「ていうか、◯◯本隠さないよね、うちの提督」

蒼龍「あはは……、執務室でお昼ごはん食べながら平然と読んでるの見たことあるよ……」

蒼龍「私だけ慌てちゃって、提督は慌てた様子もなかったし……」

飛龍「最近駆逐艦の子が常駐してるから流石に読まないみたいだけどね」

蒼龍「暇つぶしに読んでる感すらあったしねぇ……。今でも執務室のテーブルの下に置いてあるよ?」

飛龍「逆にあるのが当然って感じだから誰も怒らないよね……」

蒼龍「あと、間接キスとか全然気にしないよね」

飛龍「あー、それ、言ってる子にさぁ……。『中学生かお前は』って、クソ真顔で言ってたの見たことあるある」

↓2 蒼龍 ダメージ判定
↓3 飛龍 ダメージ判定

606: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/10/02(日) 02:16:58.68 ID:3eCsw1Bv0

蒼龍オカルト耐性 39-91=-52
飛龍オカルト耐性 35-38=-3
蒼龍が射程圏内に入ってきましたよ。

ちなみに皆さんの中で、ここの提督の人物像ってどんな感じなんでしょう?
ちょっと気になったり。

さて、今日はここで切ります。
今日もおつきあいありがとうございました。
お疲れ様です。

614: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/10/02(日) 23:07:39.73 ID:3eCsw1Bv0
笑わせてもらった提督イメージ

ホワイトクソ提督。

あと、なんか柳葉敏郎はすぐイメージできました。

しかしやはり、みなさん持ってるイメージ違うんですねー。

蒼龍オカルト耐性 39-91=-52
飛龍オカルト耐性 35-38=-3

──────

蒼龍「それにしても……」

飛龍「んー?」

蒼龍「私の裸見ても平然としてるのかなぁって」

飛龍「流石にソレだと自信なくすよね」

蒼龍「あれ? 今……うひゃあ!?」

きょろきょろと蒼龍があたりを見回し、それからじっと湯船の中を覗き込む。

揺れる湯の中から突然手が出てきて、蒼龍をつかもうとし、すんでのところでそれを回避する。

その手は、空を切ると、すっと溶けるように消えていく。

飛龍「ど、どうしたの?」

蒼龍「い、今の飛龍じゃないよね?」

飛龍「噂の幽霊!?」

蒼龍「やだやだ、早く出ようよ!」

↓2 蒼龍ダメージ判定。
↓3 飛龍ダメージ判定。 


ちなみに皆さんの中で、ここの提督の人物像ってどんな感じなんでしょう?
ちょっと気になったり。

615: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/10/02(日) 23:08:10.06 ID:3eCsw1Bv0
最後2行、要らない所までコピペしてしまいました……。
安価なら↓

619: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/10/02(日) 23:33:42.35 ID:3eCsw1Bv0
蒼龍オカルト耐性 39-91-61=-113
飛龍オカルト耐性 35-38-15=-18

蒼龍ドボン。現場が風呂ということは……

──────

立ち上がり風呂から出ようとして、ふと足元に目をやると、赤い水たまりが目に入る。

どう見てもそれは血で、ポタポタと天井から落ちてきているように見えた。

それどころか、設置されているシャワーから落ちる水滴も、真っ赤に見えるのだ。

蒼龍「ひっ……!? な、何これ!?」

飛龍「うわぁ……、これは……。早くでないとね」

飛龍はまだ落ち着いてはいるが、蒼龍はすっかり慌ててしまい、涙目になり、

今にも腰を抜かしてしまいそうに見える

蒼龍「ど、どうしよう!?」

飛龍「とりあえず出ようよ……」

↓2 蒼龍ダメージ判定
↓3 飛龍ダメージ判定

623: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/10/02(日) 23:48:13.99 ID:3eCsw1Bv0
蒼龍オカルト耐性 39-91-61-57=-170
飛龍オカルト耐性 35-38-15-8=-26

──────

蒼龍が足早に脱衣所の方へと歩いていき、

物陰から覗き込んでいる、何かを目撃する。

それは、濁った目でじっと蒼龍を見ており、それと目があい、一瞬硬直してしまい、

飛龍「だ、大丈夫?」

蒼龍「きゃああああ!!」

飛龍が声をかけたのを引き金に、思い切り悲鳴を上げて風呂場から裸のままで駆け出していく。

飛龍「ちょ、ちょっと! 何を見たのよ!」

飛龍もソレを追い、流石に裸で出るのは躊躇して、手早く服を着て脱衣所から外に出る。

特に無ければ、前に希望があった、提督に抱きつく落ちになりますが、どうしましょう?
↓1~5 何かあれば。
1.そのまま
2.何かあれば何か、面白そうなら拾います。

629: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/10/03(月) 00:25:26.39 ID:sAwDEhsc0
提督「今日の仕事も終わったし……。……風呂に入る前に外出て一服してくるか……」

蒼龍「うわあぁぁん!」

提督「……、また風呂に出たのか」

素っ裸で走ってくる蒼龍を見てため息をつく。

抱きついて来るんじゃなかろうかと予想し、勢いを止めれるように身構えるとほぼ同時に、蒼龍が提督に飛びつくように抱きついた。

提督「お前なぁ……、子供じゃないんだから服を着て出てこい服を」

蒼龍「お、お風呂にゆ、幽霊、幽霊が!」

提督「まぁそんな所だと思ったよ」

濡れたままの蒼龍の頭を撫でてとりあえず落ち着かせようとしつつ、

おそらく飛龍も一緒だっただろうし、走ってきた後に水が落ちているからすぐ追いついてくると判断し、しばし待つ。

飛龍「おーい、裸で出てっちゃダメだって! あ、提督……」

提督「やっぱりすぐ追っかけてきてくれたか。頼むわ」

飛龍「ほんとに裸を見ても、っていうか抱きつかれても平然としてるし……」

蒼龍を飛龍にまかせると、回れ右して背を向ける。

提督「それがベッドでだったりするなら、少なくとも平然とはしてないと思うぞ?」

提督「さて、後は任せていいな? 流石に、マジマジと見るのはどうかと思うからな。何かあったら言いに来てくれ」

飛龍「あ、うん。任されました!」

飛龍の返事を聞くと、後ろを向いたまま軽く手を振って、スタスタと歩いて立ち去った。

630: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/10/03(月) 00:34:50.40 ID:sAwDEhsc0
蒼龍「……、何か自信なくすよー」

飛龍「思うんだけど、提督って完全にスイッチ切り替えるタイプの人なんじゃない?」

蒼龍「あー、そうなのかも」

飛龍「むしろそうでなきゃ◯◯か◯◯だって」

蒼龍「うーん……」

───執務室───

提督「」書類に目を通している。

望月「」

曙「何か申し訳ない気がしてきたわ……」

今日は曙が提督の膝に座り、望月はその隣に寄り添うようにずっと立っている。

傍目には早く提督の膝があかないだろうかと待っているように見える。

提督「望月が良いって言ったんだから良いんだろ」

曙(ていうか何でこんなに居心地が良いのよ。提督の膝の上って)

提督「流石に2人いっぺんにはどう考えても無理だしな」

↓2 次の犠牲者の決定(単独)
↓3 オカルト耐性の決定。

643: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/10/03(月) 22:47:44.43 ID:sAwDEhsc0
漣 オカルト耐性:75

──────

漣「むー、ついてないなぁ、資料室の整理とか」

漣「データ化すればいいのに……っていったら、毎日のお仕事がパソコンへの資料の打ち込みになりそう」

大量の資料が詰め込まれた棚をぐるっと見渡してため息をつく。

漣「それはなかなか……メシマズな……。もっちと初雪ちゃんあたりが一緒なら割と早く終わりそうだけど……」

漣「何か面白い資料とか無いんですかねぇ」

資料する傍ら、ファイルの表紙に書かれた文字にめぼしいモノが無いか探しては見る。


↓2 漣ダメージ判定
↓3面白い資料は見つかったか? 見つかったなら何の資料だったか

652: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/10/03(月) 23:46:01.06 ID:sAwDEhsc0
漣 オカルト耐性:75-37=38

漣「ん……、何コレ」

表題の書かれていないファイルを見つけ、それに興味を覚え開いて軽く目を通してみる。

漣「この鎮守府で過去にあった事件?」

漣「艦娘Aの証言『幽霊に取り憑かれて、その自分が行動する様子を、第三者のようにじっと見ていた』」

トントン

漣「身体からはじき出され、必死に自身の身体を止めようとするものの、それは成らず」

漣「被害者(当時の提督)を殺害するまでの過程をじっと見ていた。というのだ」

トントン

漣「当時幽霊が出るという騒ぎがあり、他艦娘もその証言を信じ、雷撃処分されるのを不憫に思い、鎮守府から逃がす」

漣「当時の提督には素行に問題があったとの報告もあり、大本営は怨恨からの行動として捜査するも、」

漣「同じ容姿、性格の艦娘が多数存在する事もあり、特定は困難で、現在も行方は分かっていない」

漣「またその提督が殺害された状況には不可解な点が多く……」

トントン

漣「さっきから何さもう」

肩をつつかれて鬱陶しげに振り払い、周囲を見渡すものの、資料室には自分の他は誰もいない。

漣「とうとう漣も幽霊にロックオンされた系……?」

↓2 ダメージ判定

665: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/10/05(水) 22:42:03.44 ID:FQyxZMpL0
漣 オカルト耐性:75-37-96=-58

漣「やだなぁ怖いなぁやだなぁ怖いなぁ(稲川淳二風) ってやってる場合じゃないってば! 早く出よ……」

足早に資料室の出口に向かっていく途中、突然襟首を掴まれて、ぐいと引っ張られ、

慌てて振り返る。

漣「あ……」

振り返るんじゃなかったと後悔してももう遅い、振り返った所には、白装束に長い黒髪を顔の前に垂らした

いかにもといった風体の女の幽霊がじっと漣の方を見ていた。

漣「ちょ、ちょーっと冗談キツイかなーって……」

一歩、二歩と後ずさり、後ろ手に資料室のドアのノブを握る

↓2 ダメージ判定

668: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/10/05(水) 23:00:57.67 ID:FQyxZMpL0
漣 オカルト耐性:75-37-96-82=-140

漣ドボン。

──────

前方の幽霊をじっと見たまま、ドアノブをひねり、体重を書けてドアを開けようとする。

そうすればドアはゆっくりと開き、弾かれたように廊下へと飛び出した。

漣「ひ……」

廊下の方へ視線を移して、小さく悲鳴を上げる。

そこには先程の女の幽霊が目の前におり、目は見えないものの口元は口角を上げて笑っているのが見て取れた。

そしてゆっくりと手を伸ばし、漣に掴みかかろうとしてくる。

漣「ぎゃあああああ!?」

悲鳴を上げて漣の意識はぷっつりと途切れた。

↓2 誰に発見される?
1.姉妹の誰か
2.提督
3.自由枠

679: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/10/05(水) 23:31:46.54 ID:FQyxZMpL0
潮「あれ、漣ちゃん?」

床で寝てしまっている漣を起こそうとして、はたと気づく。

床に広がる水たまりに。

潮「さ、漣ちゃん大丈夫!?」

漏らすなんてただ事ではないと思い、慌てて肩を掴んで揺さぶり起こす。

漣「……う、うーん……。あれ、潮? ゆ、幽霊は!?」

潮「幽霊? 幽霊なんて居ないよ?」

漣「そ、そう……なんだ」

潮「それより……その……」

漣「うぅ、分かってるってば。お風呂行くから付き合って」

潮「う、うん」

680: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/10/05(水) 23:48:03.03 ID:FQyxZMpL0
曙「く、ま、負けないんだから!」

リベッチオ「ここでこうやってっ! あああぁ!?」

曙「」ドヤァ

提督「……夕張の作った格ゲーか。そういえばアップデートしたって言ってたなぁ」

提督「ウォースパイトと伊26を使えるようにしたって言ってたっけ。ってか霞もゲームとかやるのな」

霞「今は見てるだけよ、たまにやるけどね」

リベッチオ「青葉ならいい勝負出来るハズなのにぃ……」

望月「」

望月がリベッチオの隣に座り、コントローラを持つと、キャラクターを選ぶ。

テレビ「ジョインジョインテイトクゥ。水上打撃部隊」

曙「え、提督って弱キャラじゃなかったっけ……」

霞「一発も弱いし、他キャラを呼び出すタイプの技が多いから玄人向けらしいけど……。3ゲージが当てにくいし弱いし……」

曙「空母機動艦隊の方が使いやすいとは聞いたけど。って強っ!?」

テレビ「KO。ラウンド2」

曙「今度こそ……、ってコンボから3ゲージ当てて来るの!?」

リベッチオ「そんな当て方もあるんだ」

望月「」カチャカチャカチャ

望月が何やら捜査すると、やたらキリっとした提督のカットインが入り、画面外から航空機が次々に現れて爆撃してゆく。

曙「基地航空隊到着って、3ゲージに追加コマンドなんてあったのー!?」

望月「」カチャカチャカチャ

リベッチオ「まさか……」

曙「支援艦隊到着!? ちょ、ちょちょ、10割り持って行かれたんだけど!?」

望月「」ドヤァ

リベッチオ「ゲームじゃもっちや初雪には絶対かなわないなぁ……」

↓2 次の犠牲者の決定
↓3 オカルト耐性の決定

684: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/10/05(水) 23:57:06.42 ID:FQyxZMpL0

キャラ:鹿島 オカルト耐性:67+10=77
ラッキーセブン。耐えきれるでしょうか

さて、キャラが決定した所で今日はこのあたりで休みます。

次は小ネタから開始しようかと思ってます。

今のデレデレの霞や曙に提督死亡系のをぶつけたいなぁ……そして山雲の時と同じく恥ずかしい台詞を……。
妄想が捗ります。

では、今日もおつきあいありがとうございました。
お疲れ様です。

692: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/10/06(木) 22:10:02.29 ID:8un7fdh80


↓1~5多数決
1.幽霊による死亡ドッキリ
2.女提督鎮守府の子が遊びに来る
3.提督着任直後の話し
4.深海勢の恐怖体験
5.自由枠(1~4に混ぜられそうなら混ぜたり、面白そうならそれでやったりします)

698: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/10/06(木) 22:55:03.06 ID:8un7fdh80
今回は3で決定ですね。



提督「昔の話しを聞きたい?」

山雲「着任してすぐは大変だったっていうお話を前にしてたので~」

提督「あー、吹雪が来る前か……」

曙「何それ、ちょっと、詳しく聞かせなさいよ」

霞「昔も幽霊が出たの?」

提督「んー、そうだなぁ……」

──────
─────
────

提督「ここが俺の着任する鎮守府か」

鎮守府の正門の鍵を開け、中に入る。

まだ着任予定より前だから当然かもしれないが、シンと静まり返っており、人の気配は無い。

知人の提督が言うには、最初は初期艦と間宮、明石、大淀ぐらいしか居ないらしいと言う。

初期艦が来るのは着任予定日と聞いているからそれは居ないし、残りの3人も居るかどうか怪しいものだ。

一応設備の点検をする等の建前もあるので、鎮守府をぐるりと見て回って見る事にする。

初期艦として選ばなかった子も、後から着任するだろうから好きな子を選べと言われて吹雪を選んだ。

何故吹雪かと言えば、5人の中で一番癖が無さそうだったからなのだが。

提督「さて、どこから見て回るか……」

↓2 提督(過去)のオカルト耐性の決定 (補正は+10)
↓3 提督は何処に向かう? 工廠、執務室、食堂、入渠施設 から

703: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/10/06(木) 23:07:36.07 ID:8un7fdh80
キャラ:提督 オカルト耐性:4+10=14

本人も昔漏らしたとか、幽霊ダメだったとか言ってるので、設定通りの耐性ではあります。

──────

提督「ここが執務室か。って言っても、なんも無いなぁ……」

扉の上にある表示を確認し、ゆっくりと扉を開く。

キィと、軽くきしむ音を立てながらその重厚な扉を開くと、目に飛び込んで来たのは、

机も椅子も無いガランとした部屋。配達を頼んだ私物はまだ届いていない。

提督「やれやれ」

スーツケース床に置いて、その上に座って外を眺める。

外には大きなクレーンが見える。人間と変わらない艦娘が相手だと言うのにあんなクレーンを何に使うのやら。

提督「晩飯、どうするかなぁ」

途中で買ってきたおにぎりで今日の所は凌ぐか、等と考えながら、しばしぼーっとする。

↓2 ダメージ判定

707: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/10/06(木) 23:34:49.89 ID:8un7fdh80
提督 オカルト耐性:14-87=-73

──────

提督「ん?」

窓に張り付くようにしてこちらを見ている影に気づきそちらを見る。

そこには、女性とも男性とも付かない、ボサボサ頭の影が居た。

それは子供が良くやるように、窓に両手をつき、顔を押し付けるようにして中を覗き込んできている。

提督「まて、ここ……」

執務室は1階じゃないし、足場になるようなものは何もない。

そうなるとあの影は一体何なのか。

背筋に寒いものが走り、嫌な汗が額を流れる。

提督「冗談じゃないぞ……」

↓3 ダメージ判定

713: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/10/07(金) 00:00:56.26 ID:MeHXfzog0
提督 オカルト耐性14-87-34=-107

──────

提督「……こ、今度アイツに相談しなきゃな」

窓からゆっくりと視線をハズし、ゆっくりと立ち上がると執務室から出ようと、ドアに手をかける。

ドアは難なく開いたものの、ドアを開けたすぐ正面に、ボロボロの衣服の女が立っていた。

それは物凄い形相で提督を睨みつけるようにしていて、

それとバッチリ目が合ってしまう。

提督「のわああああ!?」

──────

提督「っていうのが始まりだったなぁ……」

提督「その後は何処に言っても出るわ出るわで……。次の日にまともに声がでなくなるぐらい叫んだぞ」

曙「昔は幽霊ダメだったって、本当なのね」

提督「漏らしたぞ、あの時は流石に……」

霞「今は平気よね」

提督「窓に幽霊張り付いてるぐらいなら、鼻で笑えるぐらいには平気になったなぁ」

提督「……慣れだよ慣れ」

提督「慣れるまでに、ダメにした◯◯◯の数は聞くな。あとそれから当分、軍服は着なかったな」

曙(一回じゃ済まなかったんだ……。まぁ集中攻撃されたらそうなるかな?)

提督「まぁそれで、運営に支障が出たら困るっていうんで、友人遠路はるばる来てもらって札書いてもらったんだ」

提督「それまでに色々対策はうったんだが……、決定打になるものは無くてなぁ」

山雲「でもー、そのおかげで今の頼もしい司令さんがあるわけですし~」膝に乗る

提督「向かい合わせに座ろうとするのはやめなさい。幽霊見るよりドキっとするから」

山雲「ヤですー」

曙(な、なんですって!?)

霞(私もやろうかしら……)

──────

提督の着任直後(直前?)のお話はとりあえずこんな感じです。
さてでは今日はこのあたりで休みます。
今日もおつきあいありがとうございました。
お疲れ様でした。

716: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/10/07(金) 21:14:25.75 ID:MeHXfzog0
さぁて、軽く更新しますよ。
鹿島が何をしているか安価。自由枠はいつも通り、面白そうなら盛り込む形です。
↓1~5
1.夜間訓練
2.遠征帰り
3.自室でお茶啜ってる
4.自由枠

727: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/10/07(金) 22:03:01.16 ID:MeHXfzog0
キャラ:鹿島 オカルト耐性:67+10=77

鹿島「今日の演習も無事勝利に終わりました」

一日の仕事が終わり、自室に戻ってくると、お茶を入れてちゃぶ台の前に座る。

鹿島「んー、そろそろ夜は冷房が要らないぐらいになってきましたねー」

温かいお茶をすすりながら、演習の日報を書く。

別に書けと言われている物ではないが、一度提督に見せて、褒めてもらってからずっと続けている。

鹿島「今日の結果は、私の命中弾が……」

正式な書類では無いのだが、見やすいように丁寧に書くのは性分か。

↓2 ダメージ判定

731: ◆FBkEnFe.5eSY 2016/10/07(金) 22:10:57.91 ID:MeHXfzog0
鹿島 オカルト耐性:77-96=-19

本気出しすぎィ!

──────

日報を書く事に集中するなか、とんとんと肩を叩かれ、ふっと意識を日報から外す。

鹿島「ん、この感じ。香取姉ではないですよね?」

振り返るものの、誰も居ない。

鹿島「……あれ? 今確かに……」

首をかしげつつ、正面を向くと、またしても肩を叩かれるのでもう一度振り返る。

鹿島「え、えーっと……」

やはり誰も居ない、それから、もう一度正面に向き直ると、目の前にそれは居た。

深海棲艦のような青白い肌に、濁った目。

その濁った虚ろな目が、間近からじっと鹿島を覗き込んでいた。

鹿島「ひぃ!?」

↓2 ダメージ判定

735: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/10/07(金) 22:29:17.06 ID:MeHXfzog0

鹿島 オカルト耐性:77-96-79=--98

1以外でドボン。リーチですね。

──────

驚いて目を閉じて後ずさり、もう一度目を開いて見るとその顔は消えている。

鹿島「うぅ、心臓に悪いですよ……」

息を整えながら、部屋の中をゆっくりと見渡してみるが、

先程の顔はもう見当たらず、何処を見てもいつも通りの部屋だ。

鹿島「はぁ……」

ため息をつき、日報の続きを書こうと机に戻ろうと立ち上がって一歩踏み出すと、

脚が動かない。

ゆっくりと足元に視線を向けると、手が足首をしっかりと掴んでいる。

その手は先程の顔のように青白く、血の気が引いた色で

鹿島「いやああああ!?」

一瞬の間を置いて、悲鳴を上げ、その手を引き剥がそうと暴れる。

↓2 ダメージ判定

739: ◆r3J8wr8gzWTW 2016/10/07(金) 22:54:06.63 ID:MeHXfzog0
鹿島 オカルト耐性:77-96-79-95=-193


──────

鹿島「きゃっ!?」

どうにか引き剥がした所で勢い余ってつんのめり、床に倒れてしまう。

ゆっくりと起き上がり、顔を上げるとまた目の前に先程の顔。

先程は近くて気づかなかったが、それは首から上しかなく、

胴体は何処にもなかった。もしくは、先程鹿島の足首を掴んでいたものが胴体なのか。

鹿島「や、うわああああん!!??」

今度こそ絶叫し身を縮めて、頭を抱えうずくまる。

恐怖のあまり、その場で失禁してしまい、それを処理することもできず、

その後香取が部屋に帰って来るまで、泣きながらガタガタとその場で震えている事しかできなかった。

740: ◆r3J8wr8gzWTW 2016/10/07(金) 23:10:13.27 ID:MeHXfzog0
提督「ん、日報を持ってきた……ってだけじゃなさそうだな」

鹿島「昨日は一睡もできませんでした」ゾンビ顔

曙「五十鈴が復帰したから、そこの席が開いてるわよ?」

霞「何なら布団を持ち込んで寝てもいいらしいから、そうすると良いわ」

鹿島「何だか皆優しいですね……」

提督「まぁ……。皆幽霊に大分脅かされてるから、気持ちはよーく分かるからな」

山雲「ここなら大抵安心出来るので~、しっかり休んでくださいね~?」

大井(鹿島さんはそっち方面結構強かったと思うのだけど……ダメだったのね)

如月(五十鈴さんが復帰したと思ったらまた胸囲的な人がきちゃったわ……。いろんな意味で)

↓2 次の犠牲者の決定
↓3 オカルト耐性の決定

745: ◆r3J8wr8gzWTW 2016/10/07(金) 23:14:48.63 ID:MeHXfzog0
2名でOKです。
キャラ:妙高 オカルト耐性:35+20=55
↓2 初風のオカルト耐性の決定

749: ◆r3J8wr8gzWTW 2016/10/07(金) 23:23:37.25 ID:MeHXfzog0
キャラ:妙高 オカルト耐性:35+20=55
キャラ:初風 オカルト耐性:7-20=1

これはなんというか……。2人とも不安のある数値ですね。
初風に至っては不安しかないという……。

そういえばふと思ったんですが、
最終ダメージ描写~次の執務室の様子の間って、
皆さん割りと、安価待ちしてる感じなんでしょうか?
この間ほぼ反応が無いのでふとそんなことを思ったり。

さてでは、今日はこのあたりで休みます。
今日もおつきあいありがとうございました。
お疲れ様です。

753: ◆r3J8wr8gzWTW 2016/10/08(土) 22:23:19.66 ID:3wtGbcvl0
漣「このファイル……。思わず持って帰ってきちゃったけどどうしましょ」

自室で一人の時にファイルを流し読む。

ファイルを見る限り、不明な部分が多く、気になる部分も多い。

殺された提督というのはどういう人物であったかも曖昧だし、取り憑かれたという艦娘にしても不明な点が多い。

そもそもファイルにかかれている、提督の殺害された状況の不可解というのがどのようにか謎だ。

漣「ご主人様に聞いて見るのが良いのかなぁ……」

──────

という訳で小ネタの、過去の事件について、です。

↓2 漣はどうする?
1.提督に聞きに行く。(何について聞くかも)
2.ファイルに書かれている現場を見に行く。
3.自由枠

761: ◆r3J8wr8gzWTW 2016/10/08(土) 23:27:21.48 ID:3wtGbcvl0
漣「んー、鎮守府にこんな所あったっけ?」

青葉「何をお探しですかぁ?」

漣「み゙ゃああ!?」

漣の独り言に返事をして、唐突に窓から顔を出した青葉に漣が悲鳴を上げる。

青葉「何か面白そうな物持ってますね」

漣「こ、ここ2階なんですけどっ!?」

青葉「写真を撮るのに工廠から戦車を借りてきてまして」

漣「戦車?」

窓から見下ろすと、キャタピラ式の高所作業車に乗っているのが分かった。

青葉「で、なんですか? そのファイル」

漣「えーっと、過去にこの鎮守府であった事件の事らしいんですけど」

青葉「あー、ここは……」

↓2ファイルの書かれていた場所は?
1.第二会議室
2.予備艦待機室
3.予備司令室
4.自由枠(鎮守府内の今までに出てきていない場所でお願いします)

766: ◆r3J8wr8gzWTW 2016/10/09(日) 00:01:56.71 ID:pRKDuHPF0
青葉「予備艦待機室って、確か今使われてない部屋なんですよね」

漣「へぇ……」

青葉「まぁ、私も中を見た事無いですけど、本館2階の角部屋だったハズですよ」

漣「予備艦待機室って、そもそも予備艦って……?」

青葉「さぁ、今の司令官になってから使われた事は無いはずですけど。鍵がかかってるんですよね」

漣「ありゃ、じゃあ入れないんですねぇ」

青葉「外から覗きます? 戦車で」

漣「お、いいですねぇ。そうしましょそうしましょ」

──────

青葉「んー、何にも変わった物は無いですねぇ」

漣「椅子が置いてあるだけで、何にも無い……」

青葉が射影機で室内の写真を撮影してみると、その写真には、横たわる提督とそれを見下ろす艦娘の姿が写し出される。

漣「うわぁ、これはちょっとショッキングな……」

↓2 写っていた艦娘は誰?

773: ◆r3J8wr8gzWTW 2016/10/09(日) 23:51:49.60 ID:pRKDuHPF0
漣「これ、どう見てもぼのぼの……」

青葉「ですねぇ……。というか、写真に取ったのに消えないですね」

漣「普通は消える?」

青葉「大体は。射影機越しだとまだ居るんですよね。あと、ちょっと窓越しじゃ遠いです」

漣「んー、明石さんあたりに頼んだら、ズーム機能とかつかないですかね」

青葉「頼んでみましょうか」

───工廠───

漣「出来るって二つ返事……流石明石さん」

青葉「ちょっと、待ってる間に考察してみましょうか」

青葉がペラペラと手帳をめくりながら、ファイルに視線を向ける

漣「ふんふん……」

青葉「正直ね、曙さんが取り憑かれてたとは考えづらいんですよ」

青葉「今までの被害者はざっと100名ほど居ますけど、取り憑かれたのって提督だけなんですよ」

漣「あー、そういえば……」

青葉「『春雨』さんの証言を元にすると、艦娘は人間に憑いてる物なので、そもそも憑依に対して耐性がある可能性というのがあります」

青葉「逆に、司令官の素行に問題があった件については、取り憑かれていたのではないかとも思えますね」

漣「確かにそうとも……」

青葉「なので、この当時の曙さんは自分の意志で司令官を殺したのか、もしくは司令官に頼まれて、あるいは命令されて介錯をしたのか……」

青葉「この不可解な点、というのは、司令官自らが死ぬつもりだったとすると、納得出来る点もあるんですよ」

漣「それより、あの部屋に『曙』の幽霊が居るって事は……」

青葉「んー、どうなんでしょう?」

明石「ズーム機能が付きましたよ! あとバッテリを良いのに替えて、フラッシュ炊ける回数を増やしました!」

青葉「仕事が早いですね!?」

漣「キタコレ、さて、どうしましょう?」

青葉「↓2」

1.提督に『曙』について聞きに行く
2.もう一度部屋の撮影に行く。
3.自由枠

777: ◆r3J8wr8gzWTW 2016/10/10(月) 00:56:57.10 ID:FR8TKyV40
提督「ん、珍しい組み合わせだな」

漣「曙がどうなったか知りませんかね?」

提督「曙? ……ああ、そのファイル見たのか。名前は載ってなかったハズだが」

青葉「何かご存知なんですか?」

提督「一応知ってるぞ。最終的に行方不明だが、生死を問われれば、生きていると断言出来るな」

提督「お前ら管理カードって知ってるか?」

青葉「艦娘の状態管理のカードでしたっけ? 疲労状態とか大まかにわかるっていう」

提督「まぁ疲れてるとこんな感じになる」

提督が執務机に出したのは鹿島のカードで、そこには丸い、赤い顔が表示されている。

おそらく昨日も眠れなかったのだろう。

提督「その『曙』のカードはここに有る。人形部屋に残されててな。誰がそこに持っていったかは知らないが……」

提督「カードはな、艦娘が沈んでしまうと、グズグズに崩れ落ちてしまう。そうだな、例えは非情に悪いが……」

提督「トイレットペーパーを水に放り込んだような状態になる」

漣「ひっどい例えですね!? というか、何で知ってるんですか。もしかして誰か沈めちゃってるとか……!?」

提督「ダメコン使うと一瞬そんな状態になるんだよ」

青葉「あぁー……。あれ、沈んだ気がして凄い気持ち悪いんですよね……。ということは、予備艦待機室に居るのは残留思念?」

提督「さぁ、俺からは何とも言えん」

青葉「そういえば予備艦待機室ってどういう部屋なんですか?」

提督「……、聞くな、胸糞悪いから。閉鎖してるにはしてるなりの理由があるんだ」

漣「はぁ……?」

青葉「それで、艦娘が取り憑かれる可能性って有るんですか?」

提督「無いとはいわんが、可能性はかなり低いと思うぞ」

青葉「ってことはやっぱり……」

漣「ぼのぼのは自分の意思で?」

提督「俺も当時居たわけじゃないし、詳しくは知らないから何とも言えん。」

提督「まぁ、面白がってあんまり蒸し返すもんでもないから、そのへんにしとけ」

漣「そうですねぇ……。これ以上何か出て来るとも思えませんし、分かりましたー!」

青葉「それじゃあ青葉はこれで……」

──────

曙「行った?」

提督「お前も大変だな」

曙「ほんと、前の私の所為で面倒ったら。丁度隣に居る時にあんな話題持って来るなんて。部屋に帰るのが何だか憂鬱だわ」

提督「……」(こいつが当事者っていう疑惑もあるんだよなぁ……。なにせあのカードと紐付けされてるし)

提督(建造じゃなくて、海域で拾った子だしなぁ……)

曙「何よ」

提督「いや、何も」

曙「そう。それならいいのよ。はいお茶」

779: ◆r3J8wr8gzWTW 2016/10/10(月) 01:13:51.33 ID:FR8TKyV40
さて、次の初風・妙高いきます。
キャラ:妙高 オカルト耐性:35+20=55
キャラ:初風 オカルト耐性:7-20=1

──────

初風(うぅ、コレだけの幽霊の噂があるっていうのに夜間訓練なんて……)

妙高「ちょっと照準のズレが酷いですよ? あと、夜間なら的にもっと接近出来るハズです」

初風「すいません……」

妙高「それにしても今日は静かですね、虫の声一つしないです」

初風「そ、そうですか?」

的を曳航して戻ってきて、それを引き上げながら妙高がポツリとつぶやく。

確かにあたりは静かで、生暖かい風がふわりと吹き抜けていく。

その風が頬を撫でる感触にゾクリとする。

初風「は、早く片付けて帰りましょうよ……」

↓2 妙高ダメージ判定
↓3 初風ダメージ判定

783: ◆r3J8wr8gzWTW 2016/10/10(月) 01:24:35.95 ID:FR8TKyV40
キャラ:妙高 オカルト耐性:55-85=-30
キャラ:初風 オカルト耐性:1-85=-84

──────

初風「あれ……? 何か変な臭い……?」

漂ってくる風の中に、鉄錆に似たような、生臭いような臭いが混じる。

それが血の臭いだと気づくのにさしたる時間はかからなかった。

初風(まさか幽霊!?)

妙高の方もそれに気づいたのか、視線を周囲に向け、警戒するような素振りを見せる。

風上に視線を向けまいとするものの、そちらは鎮守府建屋の方で、どうしてもそちらへ向かわなければならず、気が重い。

妙高「戻りましょう」

妙高が先に動き、鎮守府建屋の方へ歩きだし、初風も置いて行かれてはたまらないとその後に続く。

初風「んん……?」

妙高「どうかしましたか……?」

ふと、視界の隅におかしなものがかすめる。

そこに見えたのは、病院服のような物を着て、胸元を血に染めた老人のような人影。

どう考えても鎮守府に居て良いモノではなかった。

初風「うやああああああ!?」

妙高「っ!? 初風、待ちなさい!」

それを見たとたん、初風は悲鳴を上げて走り出し、妙高がそれを追いかける。

↓2 妙高ダメージ判定
↓3 初風ダメージ判定

788: ◆r3J8wr8gzWTW 2016/10/10(月) 01:39:13.87 ID:FR8TKyV40
キャラ:妙高 オカルト耐性:55-85-56=-86
キャラ:初風 オカルト耐性:1-85-77=-161
ゾロ目で追撃+1

──────

初風「はぁ……はぁ……」

鎮守府建家の角を曲がり、壁に手をついて息を整える。

身体の震えが止まらず、嫌な汗が身体を伝う。

妙高「待ちなさいと言ってるのに……」

妙高も顔色が悪く、よほど驚いたのだろうということは伺える。

初風が妙高の方を振り返ろうとして、途中ではたと動きが止まる。

そちらの暗がりに先程の老人が見えたから。

全力で走ってきたのに、どうやって追いかけてきたのか分からない。

分からないからゾッとする。そしてそれはじっと初風の方を見ていて……。

初風「やだあああ!?」

初風はもう一度走りだし、妙高も初風が見た方をチラリと見て、それから初風の後を追うように走る。

叫び出したくはあったが、初風がさらに混乱すると良くないと悲鳴を押しとどめ追いかけた。

↓2 妙高ダメージ判定
↓3 初風ダメージ判定

793: ◆r3J8wr8gzWTW 2016/10/10(月) 01:51:48.32 ID:FR8TKyV40
キャラ:妙高 オカルト耐性:55-85-56-27=-113
キャラ:初風 オカルト耐性:1-85-77-97=-258

分断します。

──────

初風「うわああぁぁ……」

全力で走る初風に妙高は追いつけず、引き離され、見失う。

妙高「これは……困りましたね……」

デタラメに走っているようで、追いつくのはおそらく難しい。

もっとも、追いかけないという選択肢は無いのだが……。

息を整え、再度走り出そうとした所で、それを見てしまう。

先程の老人とはまた違う、不気味な人影を。

それは人影というにはイビツで、はっきりと姿は見えないものの、こちらにゆっくりと歩いて来ているのはハッキリわかる。

妙高「ひ……ぃ……」

悲鳴を上げそうになりながら、その影から逃げるように走りだした。

↓2妙高ダメージ判定

797: ◆r3J8wr8gzWTW 2016/10/10(月) 02:06:04.24 ID:FR8TKyV40
キャラ:妙高 オカルト耐性:55-85-56-27-95=-208

──────

妙高「い、一体私にどうしろと言うのですか……」

必死に走るものの、背後から追いかけて来る影は一向に離れない、

それどころか、ゆっくりと歩いている様子にしか見えないのに、近寄ってきているようにすら思える。

振り向くたびにそれは近寄ってきており、振り向くことも恐ろしく、振り向きたく無いが、背後を見ずにはいられない。

鎮守府建屋の入り口までまだ少し遠く、そろそろくたびれては来たのだが……。

妙高「いやあああ!?」

とうとう追いつかれ、肩を叩かれる。

悲鳴を上げ、その場でうずくまってしまう。

妙高「う、うあああ……」

情けなくも、失禁してしまったことを自覚しつつも、這うようにではあるものの、まだ逃げる意思はあった。

798: ◆r3J8wr8gzWTW 2016/10/10(月) 02:09:15.00 ID:FR8TKyV40
キャラ:初風 オカルト耐性:1-85-77-97=-258

初風「はぁ、はぁ……なんで、何で追いかけてくるの!?」

妙高を置いてきてしまったことにも気づかず必死に逃げる。

それだというのに、暗がりに視線を向けるたびにその老人はそこに居て、

しっかりと目があってしまう。それどころか、徐々に接近している気すらする。

なるべく明るい方へ、灯りの有る方へと必死で走り、逃げ惑う。

それでも、ちょっとした暗がりにその老人は居るのだ。じっと、初風の方を見つめて。

初風「やだ、やだああああ、うわあぁあん」

↓2 初風ダメージ判定

801: ◆r3J8wr8gzWTW 2016/10/10(月) 02:18:18.20 ID:FR8TKyV40
初風 オカルト耐性1-85-77-97-30=288
これは執務室行きですわ……。

──────

初風「うぅ……」

随分と走り、鎮守府の正門のあたりまで来てしまい、

走り疲れて、灯りの下で立ち止まる。

相変わらず、生暖かい風がふいていて、その風が頬を撫でる。

その風に紛れるように、何かが初風の首に触れた。

初風「やあああああ!?」

首に触れられた事で、思い切り悲鳴を上げ、座り込んで頭を抱え、本格的に泣き出してしまう。

初風「やだ、首やだあああ!?」

普段の初風らしさはそこにはなく、ただ座り込んで泣き叫ぶばかりだった。

↓2 誰か初風を発見するか?

805: ◆r3J8wr8gzWTW 2016/10/10(月) 02:46:20.99 ID:FR8TKyV40
何かすっごい誰かが踏み台になってくれるのを待ってた感がありますね……。

──────

提督「ん、何やってんだこんなとこで、って聞くのも野暮だな」

初風「え、あ……?」

初風が顔を上げると、外出でもしていたのだろうか、正門の向こうから見慣れた姿が歩いてきていた。

初風「提督……?」

提督「おう、提督さんだ」

初風「ゆ、幽霊は……?」

提督「もう居ないな。ま、とりあえず風呂に入んないとだな。立てるか?」

初風「ちょ、ちょっと無理かも」

提督「そうか、こんなとこに放置していくわけにもいかんし、どっこいせっと……」

初風「───っ!?」(お姫様抱っこされたー!?)

提督「どうかしたか?」

初風「な、何でも無い……わ……」

提督「そーか、てっきりぶつわよって言われるかと思ったが」

初風「さ、流石にこの状況で言わないわよ……」

初風(そういえば妙高姉さん大丈夫かな……。大丈夫よね、妙高姉さんだし)

──────

妙高「一生の不覚です……」

高雄「はいはい、とりあえずお風呂に行きましょー」

妙高(初風は大丈夫かしら……)

806: ◆r3J8wr8gzWTW 2016/10/10(月) 02:52:15.99 ID:FR8TKyV40
───執務室───

初風「お世話になるわ」げっそり……

卯月「そういえば、初風も怖いのダメだったぴょん」

曙「野分の怖い話しの気配がすると、すごい勢いで逃げてたもんね」

初風「うぅ……、野分の怖い話は本当に怖いから……」

鹿島「そんなに怖いんですねー、野分さんの話しって」

如月「逃げる子が続出するわね、怖い話の流れになると」

提督「俺は好きだがなぁ、あのノリ。何なら俺が……」

曙・卯月・如月「やめてください」

↓2 次の犠牲者の決定(1人)
↓3 オカルト耐性の決定

というわけで今日はここで休みます。
遅くまでお付き合いありがとうございました。
お疲れ様です。

814: ◆r3J8wr8gzWTW 2016/10/11(火) 22:23:21.95 ID:nfoJ11/B0
さて、イケメンコースか長門コースかどちらになるか……。更新は軽くになりますので多分今日中には終わりません。
さて、日向師匠は何をしている?
↓2
1.瑞雲の整備
2.対潜哨戒
3.自由枠(難しそうなら再安価、面白そうなら安価外でも拾うかも)

819: ◆r3J8wr8gzWTW 2016/10/11(火) 22:34:01.26 ID:nfoJ11/B0
近海の対潜哨戒(所謂1-5)に同行しているメンバーは? 久々に日向を入れて3人まで。
定番メンツを挙げておきますが、自由枠で入れても可。(五十鈴は一応既にドボンしたので入れてませんが、自由枠でねじ込んでも可)
朝潮改ニ丁のパンスト姿が好きです。きっと同志は多いハズ

↓2と3 かぶったら下にずれます
1.朝潮
2.皐月
3.千代田
4.自由枠

824: ◆r3J8wr8gzWTW 2016/10/11(火) 22:38:05.52 ID:nfoJ11/B0
朝潮と神風で決定です。

↓2 朝潮オカルト耐性の決定
↓3 神風オカルト耐性の決定

828: ◆r3J8wr8gzWTW 2016/10/11(火) 22:42:58.80 ID:nfoJ11/B0
キャラ:日向 オカルト耐性89+30=119
キャラ:朝潮 オカルト耐性71-20=51
キャラ:神風 オカルト耐性83-20=63

みんな艦種平均軽く超えてますね。
この時期に平然と対潜哨戒任務に出てるだけある……。

さて、フレーバー要素ですが……。
↓2 誰か事故ってる(大破状態)か?

831: ◆r3J8wr8gzWTW 2016/10/11(火) 23:05:16.42 ID:nfoJ11/B0
日向 オカルト耐性119
朝潮 オカルト耐性51
神風 オカルト耐性63

他2人のダメージ判定次第では、
置き去りにされて神風に追加ダメージとか思いついた私は性根が曲がってると思う。
まぁその場合提督が助けに行くんですけどねっ!

──────

神風「全部避けたと思ったのに……」

思いがけない一撃をもらい、大破した神風は、どうにか自力航行はできるものの

速力が思うように出ないため日向に肩を借りて(曳航してもらって)いた。

朝潮「練度を上げても稀にありますからね、思いもよらない被雷は……」

日向「私が瑞雲を積んでいれば……!」

神風(カ号と試製晴嵐満載だもんね……。瑞雲より対潜得意なハズだけど……)

朝潮「日向さん、もう鎮守府も近いので大丈夫と思いますが、潜水艦の影は無いですか?」

日向「問題ない……とは言い切れないな、もう夕暮れ時だから見落としもあるかもしれない」

神風「聴音機頼りね……」

日向「まぁ、そうなるな」

↓2 日向ダメージ判定
↓3 朝潮ダメージ判定
↓4 神風ダメージ判定

836: ◆r3J8wr8gzWTW 2016/10/11(火) 23:28:01.98 ID:nfoJ11/B0
日向 オカルト耐性119-26=93
朝潮 オカルト耐性51-98=-47
神風 オカルト耐性63-20=43

弱い所を的確に突いてきましたね。流石コンマ神……。

──────

そろそろ鎮守府が遠目に見え始めるかという頃。

空の半分は黒く染まりはじめ、逢魔ヶ刻とも言われる時刻になった頃。

唐突にそれは現れた。

遠く、鎮守府の手前あたりに、何かポツポツと黒いものが見えたのだ。

何か分からないものがある。

日没ギリギリまで航空偵察を行うつもりだった日向と、目視と電探による索敵を行っていた神風はそうとしか思わなかった。

もちろん、日向は航空機をそちらに向けたし、神風も電探に注意を向けたが、そちらからは何も居ないようにしか見えない。

ただ……、聴音機に耳を傾けていた、朝潮は違った。

『ご……ごぼ……』

水中で何か喋ろうとしているかのような不自然な音が聴音機に混じってくる。

日向「どうした?」

神風「潜水艦の音でも拾った?」

朝潮「いえ、何か……」

機関の回転を落とし、その音に集中する。いや、集中してしまった。

『ごぼ……おま……も……死……、こ……ちに……』

背筋に寒いものが走る。

この言葉だけなら鬼や姫といった深海棲艦を疑ったが、それはしわがれた男の声だったのだ。

聴音機が音を拾った方向へと視線を向けると、一瞬……。

水死体特有のぶよぶよに膨れ上がった、見るもおぞましい姿が、海上に立っているのを見た。

朝潮「ひっ!?」

短く悲鳴を上げ、身体を震わせ、じわりと目に涙が浮かぶ、ただ事ではない朝潮の様子に、日向と神風の2人は揃って首をかしげた。

↓2 日向ダメージ判定
↓3 朝潮ダメージ判定
↓4 神風ダメージ判定

851: ◆r3J8wr8gzWTW 2016/10/12(水) 22:27:19.82 ID:2yODqKJY0

日向 オカルト耐性119-26-04=89
朝潮 オカルト耐性51-98-22=-69
神風 オカルト耐性63-20-89=4-46
ゾロ目により追撃+1

──────

朝潮「な、何でもありません」

軽くかぶりを振り、落ち着こうと深呼吸をする。

遠くに見える小さな黒いものはゆらゆらと不規則に、しかし波の動きとは関係なく動いているように思える。

次に異変に気づいたのは神風だった。

電探に小さく反応があったのだ。

それは深海棲艦にしては小さく、反応は効果範囲一杯というわけでもないのに、反応は出たり消えたりする。

日向に肩を借りたまま、視線だけをそちらに向けると、波間に漂っていたソレと目があった。

小さいハズだ。

それは首から上しかなかったのだから。

瞬きもせず、じっと神風を見る首、波に揺られ漂っているにもかかわらず、その首はずっと神風の方を向いていて、

その意思のちからというものを感じられない目は、神風から視線を外さない。

神風「っ!」

それを見て悲鳴を上げそうになるものの、ぐっとこらえるものの、日向にすがりつくようになってしまう。

日向「大丈夫か?」

神風「だ、大丈夫」

朝潮「……」

朝潮はソレを直視こそしなかったものの、神風の様子から何かを見てしまったのだと理解する。

何を見たのか、それはどんなものだったのか、分からないからこそ恐怖心が積り、背筋が寒くなる。

↓2 日向ダメージ判定
↓3 朝潮ダメージ判定
↓4 神風ダメージ判定

856: ◆r3J8wr8gzWTW 2016/10/12(水) 22:52:24.94 ID:2yODqKJY0
日向 オカルト耐性119-26-04-10=79
朝潮 オカルト耐性51-98-22-47=-116
神風 オカルト耐性63-20-89-4=-50

朝潮ドボン(悦)

──────

その恐怖心によって、周囲をキョロキョロと見回していたせいだろうか。

朝潮には、波間に、足元の海中に、何かが見えるような気がしてしまう。

朝潮「……」

このまま真っ直ぐ行けばすぐに、温かい食事が、お風呂が待っているのだ。

何が怖いことがあろうか、そう自分に言い聞かせながら前を向く。

朝潮「っ!」

また、それを見てしまう。視界の端に、自分のすぐ横に……。

先程とは違う、青白い何者かが居るのを。

深海棲艦なハズがない。そうだったとしたら、とうの昔に砲撃で吹き飛ばされているはずだ。

ならばこの青白い人物は何者なのか……

朝潮「や……だ……」

目を閉じてぶんぶんと頭を振り、速度を少し上げて前を行く2人と距離を詰める。

悲鳴こそ上げないものの、既に涙目どころではなく、ポタポタと涙を流していた。

↓2 日向ダメージ判定
↓3 朝潮ダメージ判定
↓4 神風ダメージ判定

867: ◆r3J8wr8gzWTW 2016/10/12(水) 23:12:08.47 ID:2yODqKJY0
日向 オカルト耐性119-26-04-10-21=58
朝潮 オカルト耐性51-98-22-47-64=-180
神風 オカルト耐性63-20-89-4-70=-120
神風もドボン。この2人はお気に入りなので嬉しいですね。愉悦……。

そして日向師匠の人気に嫉妬
駆、駆、雷、重、航戦と、イケメンで艦隊組んでも案外バランス取れて見えますね。



──────

朝潮と神風は必死に恐怖に耐えつつ、日向は噂の幽霊だろうことに気づいたものの、

これといって動揺することもなく、ようやく鎮守府へと到着して波止場から上陸する。

朝潮「っ!!」

神風「きゃっ!?」

日向「どうした?」

2人が指差す先、波止場のすぐ下の海中に見えるのは無数の目。

その目が、3人をじっと見つめている。

朝潮「きゃあああああああ!!」

神風「いやああああああああ!!」

思い切り悲鳴を上げ、2人して腰を抜かして座り込んでしまう。

日向はそれを見ても冷静で、波止場から見える執務室の窓に視線を向けると、提督がこちらを見ているのに気づいた。

そしてすぐその姿が窓辺から消えたのを見ると、おそらくこちらに来てくれるつもりだろう。

日向「大丈夫だ、じき提督が来てくれるから安心しろ」

朝潮「うわあぁあぁぁん……」

神風「ひっく、ぐす……」

腰を抜かした2人を同時に運ぶのは流石に骨なので、日向もそれにほっとする。

2人のお尻の下の水たまりについては……追求しないことにした。

↓1~3 どちらを提督に任せる? 多数決

872: ◆r3J8wr8gzWTW 2016/10/12(水) 23:36:12.06 ID:2yODqKJY0
提督「ん、近海で幽霊に合ったか」

日向「まぁ、そうなるな……。すまないが、神風を任せていいか?」

提督「分かった。入渠ドックまで連れて行こう」

日向「私は朝潮を風呂に連れて行ってくる」

日向はヒョイと朝潮を持ち上げると、お姫様抱っこで連れていく。

提督「立てるか?」

神風「ちょっと……無理です……」

神風(……お姫様抱っこ、してくれないかなぁ……)

提督「仕方ない、よいしょっと……」

神風の期待通り、お姫様抱っこで持ち上げ、入渠ドックへ向かって歩き始める

提督「しかし何で神風を俺に任せたんだか」

神風「どういうこと?」

提督「いや、お前、大破状態でこうやって抱っこしてくのはハッキリ言って……なぁ?」

提督「お前着物だし、はだけててかなりアレだぞ」

神風「……◯◯◯」

提督「はいはい、◯◯◯で結構だから暴れてくれるなよ?」

神風(……でもそう言ってくれるって言うことは……)

提督「顔が赤いぞ?」

神風「っ、そんなこと無いです」

慌てた様子の神風に提督が小さく笑う。

神風「わ、笑わないでよ!」

提督「それだけ元気なら脱衣所までで大丈夫だな」

神風「司令官にお風呂に入れてもらった子が何人か居るらしいって本当だったのね……」

神風が執務室に押しかけるようになりました。

873: ◆r3J8wr8gzWTW 2016/10/12(水) 23:48:41.03 ID:2yODqKJY0
神風「お手伝いに来たわ」

提督「ん、そりゃ助かる」

曙「クソ提督とお風呂入ったんですって?」

神風「っ!? な、なな、なんで!?」真っ赤っ赤

卯月「青葉が言ってたぴょん」

霞「別に新聞にはなってなかったけどね」

山雲「神風さんは~、意外と胸があるので強敵です~……」

望月「」楽しそう。そして相変わらず提督の膝の上。

提督(平和だなぁ……)

↓2 次の犠牲者の決定(単独)
↓3 オカルト耐性の決定

小ネタの風呂シーンに神風が追加されました。現在、霞、曙、望月、神風が選択可能。
さて、今日はここらで、切ります。次回は小ネタやろうと思ってます。
今日もおつきあいありがとうございました。
お疲れ様です。

904: ◆r3J8wr8gzWTW 2016/10/13(木) 22:19:01.16 ID:uS4WMGR60
自殺ドッキリ(霞編)
事故や他殺でもいいので、どちらかといえば、死亡ドッキリですね

──────

霞「……」

霞は現在、鎮守府の庭のベンチに腰掛けて休憩中。

この時期になると、風が涼しく、ちょうどよい。

もう少し日がかげってくると寒いぐらいだが。

霞「あら……?」

提督の後ろ姿を見つけ、はたと気になった。

くわえ煙草で歩いているのだ。

鎮守府内では皆に気を使ってか自室でも滅多に煙草など吸わないのに。

霞の知る限り……、だいぶ前に霞達が思い切りヘコませた時か、演習の時波止場でしか見たことが無い。

霞「何かあったのかしら……」

それが気になり、うしろをこそこそと付いていく。

↓提督は何処に向かっている?

907: ◆r3J8wr8gzWTW 2016/10/13(木) 22:32:46.81 ID:uS4WMGR60
霞「あっちにあるのはトイレだけど……」

もっとも……使われる事はほぼ無いトイレだが。男性など司令官しか居ないのだし。

記憶に有る限り、ここの男子トイレ側は掃除すらあまりされていなかったのではなかったか──。

夜に近くを通ると蛍光灯も替えられておらず、真っ暗だったのを思い出す。

そもそもここのトイレは、女子トイレもあまり使われている印象が無い。

提督はやはりというか、そのトイレに入って行く。

霞「こんな所に何を……? って、トイレに来たら用を足すしか無いわよね……」

トイレの前まで来てため息をつく。流石にこの中まで付いていくわけにはいかない。

↓2
1.中からガタンと大きな物音が聞こえてきた(首吊り)
2.蛇口から水の流れる音が聞こえてきて、いつまでも出て来ない(手首切り)
3.嘔吐、うめき声等、尋常ではない様子(病死、服毒死)
4.自由枠(難しそうなら再安価)

912: ◆r3J8wr8gzWTW 2016/10/13(木) 22:56:30.20 ID:uS4WMGR60
提督がトイレに入ってしばらくして、トイレからガタンと大きな音が聞こえてくる。

霞「何!?」

驚いて思わず、トイレの中を覗き込む。

霞「う……あ……」

清掃用のホースで首を吊り、梁からぶら下がる提督の姿がそこにあった。

既に意識は無いのか、両手はだらりと垂れ下がり、暴れる様子も無くただゆらゆらと揺れている。

霞「司令官、何やってるのよ!」

艤装は着けておらず、ホースを撃ち抜いて落とす事もできず、

踏み台になりそうなものを探すが……、何も見当たらない。

提督は踏み台に洗面台を使ったのだろうか、それすら見当たらない。

どうにかトイレの個室の貯水タンクから仕切りの上に、そこから梁の上によじ登り、ホースを解いて提督を下ろすが……。

既に手遅れらしい事は明白だった。

↓1~4 ダメージ判定

918: ◆r3J8wr8gzWTW 2016/10/13(木) 23:15:30.86 ID:uS4WMGR60
18+69+38+7=-132

──────

霞「しっかりしなさいよこのクズ……!」

梁の上から飛び降りて、頬を軽く叩こうとするが……。

当然霞の声に反応はなく、近くで顔を見て気づいてしまう。。

完全に息が止まっている上、見開かれた目が閉じる事はなく、顔は苦悶に歪んでいる。

死んでしまった。助けられたかもしれないのに……。

霞「冗談……よね?」

声が震えている、気を緩めると今にも泣き出してしまいそうで……。

霞「↓1~3」


山雲の時にもやった本物に聞かれる事になる、恥ずかしい台詞安価。

最高に恥ずかしい台詞を頼む。

1~3で良さそうなのを採用、全部採用したり、混ぜたりする事もあります。

あんまりな物は採用しないのであしからず。

924: ◆r3J8wr8gzWTW 2016/10/14(金) 00:01:29.55 ID:0Ye/edW/0
霞「もうクズなんて言わないから、返事してよ……」

涙で視界が滲む。目の前に横たわる提督は、返事はおろか、ピクリとすら動かない。

霞「起きてよ……、もっと一緒に居たいのよ、それに、まだ、まだ……、まだ何も返せて無いじゃない」

嗚咽混じりになりながらも、肩を掴み、揺さぶり、必死に声をかける。

霞「置いて行かないで、居なくならないで……、司令官が居なくなったら、安心して眠れないじゃない……」

泣き叫ぶ事こそ無かったものの、ぐすぐすとその場で泣く霞の頭に手が置かれ、撫でられて勢い良く振り返る。

霞「司令……官……?」

もう一度、死体の方に目を向けると、それは跡形もなく消え失せていた。

提督「今度の俺はどうやって死んだんだか」

霞「化かされたのは癪だけど、司令官が生きててよかった……」

涙声のままそういって、提督に抱きつく。

提督「そりゃどうも。しかし、お前の口から一緒に居たいなんて聞けるとはなぁ」

霞「っ……!? 聞いてたの!?」

提督「聞いてたっていうか聞こえた。ま、当分死ぬ予定は無いから安心しろ。何なら今日は一緒に寝るか?」

霞「……」

霞がゆっくりと頷き、照れ隠しなのか、顔を埋めるようにして、背に回した両手の力を強くする。

提督「ま、とりあえず着替えないとか、お前は風呂だな。」

霞「も、漏らしてないわよ!?」

提督「鏡でも見てみろ、埃まみれで酷い有様だから。髪も埃と蜘蛛の巣で酷い事になってるぞ?」

霞「……」

提督「ほれ行くぞ、こんなとこに2人で居たら何言われるかわからんしな」

霞「神風と一緒にお風呂に入ったのがバレてる時点でダメだと思うわ」

提督「違いないなぁ……。困ったもんだ」

さして困ったという様子でもなく提督がそう言って笑い、霞の手を引いて歩き始める。

霞はその手をぎゅっと握って、しばらくの間離さなかった。

──────

今日はここまでです。
この後一緒に風呂に入ったかはご想像におまかせします。
結婚フラグ? 大分前から立ってないですか? この霞は。

次回は望月からやっていきます。。伊勢の消化は少し先になりますかね。
さて、では今日もおつきあいありがとうございました。
お疲れ様です。

936: ◆r3J8wr8gzWTW 2016/10/14(金) 22:34:54.15 ID:0Ye/edW/0
起き上がって背伸びをする。

寝起きの目を擦り、メガネをかけ、外を見る。

太陽の位置は高く、もうそろそろ昼だろうか。どうやら寝坊したらしい。

望月「」

誰も居ない部屋で、「おはよう」と、言おうとしても、口からは呻くような音しか出てこない。

声が出ない今、連携に支障が出るということで、出撃、遠征、演習ともに無し。

することといえば、せいぜい執務室で提督の手伝いをすることぐらいのもの。

ゆっくりと療養しろ、そう言われているので

それも実際はする必要がなく、日がな一日寝ていたって、誰も文句を言わない。

好きなネットゲームで廃プレイしていたっていい、ラノベでも読んでいてもいい。

それでも提督の所へ行って手伝いをする。

……そうでもしないと自分が完全にいらない子になってしまう気がしたから。

身なりを整えて、部屋から外に出て執務室に向かう途中、見慣れた2人を見つける。

如月「───!」

提督「……」

何を言っているかまではわからなかったが、如月が提督に詰め寄り、何かを言い、

提督はソレに対していつもの通り、特に慌てた風でもなく、返事をかえしているように見えた。

喧嘩なら止めたほうがいいだろうか、声のでない自分に止められるかはわからない。

提督がため息をついたような仕草をし、移動を促したのだろうか、2人が歩いて行く。

確かに、如月は頭に血が登っていたようだし、廊下で喧嘩をするのもどうかと思ったのだろう。

↓2 2人は何処に向かった?
1.予備艦待機室
2.第二会議室
3.予備司令室
4.自由枠(人の往来が無さそうな場所)

939: ◆r3J8wr8gzWTW 2016/10/14(金) 22:59:00.69 ID:0Ye/edW/0
歩き始めた2人の後を追う。

2人が向かったのは、予備司令室。

執務室と一番遠い位置にある部屋だ。

使われる事はあまり無い。本当に本格的な演習をする際、相手方の提督がそこから艦隊を指揮をするぐらいか。

本来は、敵襲が等々、何らかの不具合で執務室が使えない場合の予備の部屋……らしい。

まぁ、鎮守府によっては、痴話喧嘩で執務室が吹き飛んだ時に再々使用されたりするようだが。

入ろうとしても鍵がかけられており、ドアは開かない。

望月「」

ドアに耳を当てると、言い争う声が聞こえてくる。

防音はそこそこしっかりしているのか、会話の内容は相変わらずハッキリとは聞こえない。

ただ、如月の様子は尋常ではないように聞こえる。

どうにか止めようとして、ドアを強く叩くものの、ドアをあけてくれる様子は無い。

しばらくドアを叩き続けて、はたと中の様子が気になり、鍵穴を覗き込む。

↓2 如月は提督を……
1.扼殺(素手で絞め殺す)
2.刺殺
3.撲殺
4.自由枠(難しそうならずらすか再安価)

942: ◆r3J8wr8gzWTW 2016/10/14(金) 23:11:56.92 ID:0Ye/edW/0
如月が叫ぶ声が扉の外まで聞こえてくる。

叫び声と共に、鈍く光を反射する刃物が見えた。

如月は逆手に持った刃物を提督に向けて振り下ろし、それは当然のように提督の胸に突き刺さる。

刃物を引き抜くと、激しく血が噴き出し、如月を真っ赤に染める。それから一瞬遅れて、提督が床に崩れ落ちる。

そして、気でも狂ったかのように、倒れた提督に馬乗りになって、何度も何度も何度も何度も……、その刃物を振り下ろす。

あまりの事にどうする事もできず、目を見開いてその様子を鍵穴からじっと見る。

言葉を失うような状況、とはこういう時の事を言うのだろうか。

何度その刃物を振り下ろしたのだろうか、如月自身も、提督の身体も、

その周囲も血で真っ赤に染め上げられた異常な光景の中で如月は……

↓2
1.その刃物で自身の首を……
2.ライター用のオイルを浴びて自身に火を……
3.自由枠(難しそうならずらすか再安価)

945: ◆r3J8wr8gzWTW 2016/10/14(金) 23:33:27.83 ID:0Ye/edW/0
如月は自身の首に刃物を押し当て、何の躊躇もなくそれを引く。

かなり思い切りやったのだろう、刃物は頸動脈を切断し、盛大に血が噴き出し、当たりに飛び散る。

その表情には苦痛等と言ったモノは感じられず、◯◯◯の最中のように、恍惚とした表情だった。

しかしその表情もすぐに消え、ぐったりと、提督の上に折り重なるようにして倒れ込む。

望月「っ!」

ようやく我にかえり、数歩後ろに下がって思い切りドアに体当たりする。

ドアは……、思いの外あっけなく開いた。

まず望月を出迎えたのは濃い濃い血の臭い……。

↓1~6 さぁ、お待ちかねのSANチェック(ダメージ判定)
今回は親しい者2人なので6回判定
高い数値で一時的に声が戻りますが……?

954: ◆r3J8wr8gzWTW 2016/10/15(土) 00:08:39.82 ID:bd2AMe7C0
-74-36-88-51-27-82-45=-404

望月「う……」

見るも無残な提督の姿を直視し、思わずその場で嘔吐する。

今日は何も食べていないからか、胃液しか出てこないが、逆に苦しく、身体は引きつり、吐こうとする。

望月「司令官……如月……」

ようやく落ち着いて、2人に近づく。

2人を呼んだ事に自身でも気づいていないのか、言葉が出てこないのか、その後は無言のまま、

うつ伏せに倒れた如月を転がし、仰向けにさせる。

提督はもちろん、如月ももう、息は無く……。

ぼろぼろと涙ばかりがこぼれ、血の海に座り込み、しばし呆然とする。

↓1~3 台詞、行動等。をどうぞ。良さそうなのを採用、全部採用したり混ぜたりすることもあります。
それと、提督と如月どちらか、または両方かを選んでください。多い人物に聞かれます。
自殺を図ってもいいですが、止められます。

964: ◆r3J8wr8gzWTW 2016/10/15(土) 23:37:28.39 ID:bd2AMe7C0
「好きな人を殺す事は一回しかできないってのにさぁ……」

丁度予備司令室の前を通りがかった如月が、中から聞こえて来たつぶやくような声に気づく。

「愛する事は何度だって出来るのに」

中を覗き込むと、そこには、埃っぽい部屋の床に、こちらに背を向けて座り込む、見慣れた黒い制服姿。

望月「ま、もうどうしようもないかな、死んだら生き返らないんだし……」

望月「それでも、私は許さないよ……、すぐ追いかけて行ってやる……」

望月の異常な様子に後ずさりし、提督に報告し向かうべきかと一瞬迷う。

望月「待ってなよ……キサラギ……」

如月「っ!?」

その息を飲む小さな音に反応し、振り返る。

望月が何を見たのか如月には分からないが、その表情は尋常ではなかった。

涙をぼろぼろとこぼしているのに表情が無い。

そしてその目からは……、正気を感じられなかった。

ぞっ……と、背筋に嫌な感覚が走る。

弾かれたように走りだすと、背後から追いかけてくる足音。

如月(捕まったら殺される!?)

比喩でも何でも無く、命の危険を感じ、助けを求め逃げ惑う。

如月「だ、誰か!? 助けてええええぇぇ!?」

↓2 誰が来るか安価取ります。

969: ◆r3J8wr8gzWTW 2016/10/16(日) 00:18:37.26 ID:AakDSB190
必死に走り、階段を飛び降りるように駆け下り、外へと出る。

洋画のホラー映画のヒロインの気持ちがよく分かる。わかりたくなんてなかったが。

それも妹に追い掛け回されるなんて……。

背後を振り返れば、髪を振り乱して必死に走り、間近に迫る望月の姿。

その手が如月に伸ばされるが……、それが届く事はなかった。

望月「きゅっ!?」

日向「鬼ごっこにしては度が過ぎるぞ?」

全力で走っていた望月の襟首を日向が突然掴んだため、首が締まる形になり、望月がおかしな声を上げる。

如月「はぁ……はぁ……けほっ……ごほ……」

立ち止まり、乱れた息を整え、如月が改めて背後を振り返る。

日向「一体望月に何をしたんだ?」

如月「何もしてないわ……」

提督「何事だ?」

如月の叫び声を聞いて、提督も建屋から出て来る。

その声を聞くなり望月の視線が、如月から提督へと移る。

望月「何で、何で居るのさ、もう幽霊になったの……?」

望月「如月に殺されたハズなのに……」

その場にへたり込みながら紡がれた望月の言葉に、日向と如月が目を見開く。一方で提督は大きくため息をついた。

提督「望月が見たのは幻だよ。嫌な白昼夢を見ただけだ。大丈夫、俺は生きてるぞ」

望月の間近でしゃがみ込み、視線をあわせ、望月の頭を撫でるとくしゃりと表情が歪み、泣き叫ぶ。

日向「もう大丈夫か?」

提督「多分。離してやってくれ」

日向が望月の服から手を離すと、子供のように泣き叫びながら、提督に抱きついた。

如月「そんな所を見たら……、そりゃ雷撃処分してやるー!ってなるわよね……」

↓1~5 その後の望月について。
1.失語症が治ったのは一時的なものだった。継続
2.ショック療法になったのだろうか?。失語症が治る
3.失語症継続で更に狂気が追加
4.失語症は治るものの、狂気別のが発生する。

狂気は『重度の依存(提督)』『幼児退行』『激しい恐怖症』『自由枠(拾うとは限りません)』のいずれか。
同数の場合の優先順位は、3>1>4>2 狂気は左から(自由枠がおもしろそうならひろうかもですが)

殆ど更新できませんでしたが、安価を出して今日は休みます。
今日は結局表は作れませんでしたのでまだ埋めないでください(´・ω・`)

さて、今日もおつきあいありがとうございました。
ではお疲れ様です。

983: ◆r3J8wr8gzWTW 2016/10/16(日) 23:29:08.07 ID:AakDSB190
結局それから、望月はまた喋れなくなってしまった。

それどころかそれ以前よりかなり悪化したとも言える。

霞「そろそろ休憩しない? いい時間よ」

山雲「おいしいケーキを作りましたよ~」

霞「お茶も用意したわよ」

提督「ん、ありがとう」

執務室のテーブルに山雲が作ったケーキを起き、霞がお茶を並べる。

提督が執務机から立ち上がり、望月の手を引き、応接セットのソファに座ると、望月はその隣に座る。

その視線は、じっと、皿の上のケーキと、湯呑みを睨むように眺めているのだ。

提督「望月、大丈夫だ。誰も悪い事なんて考えてないから」

提督がコーヒーのカップを手に取って啜るのを心配そうに見ている。

山雲「一体望月さんは何を見たんですか~?」

提督「山雲や霞が見たのよりよっぽど酷いものだろうな」

霞「アレより酷いって……」

提督「如月が俺を惨殺した後、自殺するのを見たらしい」

霞「それは……中々キツいわね」

気まずい雰囲気のなか、コーヒーを啜っていると、望月がうつらうつらとし始め、眠ってしまう。

提督「どうもな、誰かが俺を殺すんじゃないかと思ってるらしい」

提督「入院させるのも考えたんだが……、かなり嫌がってな。一応明石に薬はもらって飲ませてるが」

山雲「だから、ずーっと司令さんの隣に居るんですねー……」

霞「望月には私達もそう言うように見えてるのね」

提督「らしい。だからまぁ、勘弁してやってくれ」

霞「ゆっくり治せばいいんじゃない? 日にち薬しかないんでしょ?」

山雲「じき良くなりますよ~」

984: ◆r3J8wr8gzWTW 2016/10/16(日) 23:45:30.89 ID:AakDSB190
山雲とケッコン。

山雲「司令さーん?」

提督「ん、練度最大になったんだろ?」

提督が山雲の管理カードを眺めながら、返事を返す。

そういえば管理カードには、練度や損傷状態も表示されるんだったか──

提督「ほい、指輪」

山雲「雑ですねー!? もっと雰囲気とか無いんですかー……?」

提督「無いなぁ……」

山雲「むー」

山雲が提督の膝に上がり、向い合せに座る。

提督「んー?」

山雲「山雲はこんなに頑張ったんですよー?」

提督「何かご褒美でも要るか?」

山雲「↓1~3」

山雲は提督に何を要求するか?
面白そうなのを採用。

989: ◆r3J8wr8gzWTW 2016/10/17(月) 00:22:31.71 ID:MrXA9pEZ0
山雲「家でも要求しちゃおうかしらー?」

提督「また大きく出たなぁ」

困った困った、等といいつつ2人して笑う。

山雲「そうですねー、ふふ、ケッコンしたのだから、いずれ子供はほしいかしら~?」

提督「そう来るだろうとは思ってた。が、いずれか」

山雲「はい、いずれー」

提督「ま、そういうのはご褒美で要求するもんじゃないだろ?」

山雲「ごもっともですねー。では、こんなのはどうでしょうー?」

山雲「司令さんが見繕ってくれた浴衣でデート、なんていうのはー?」

提督「ん、それぐらいが妥当な所だな。しかしそれなら急がないと、寒くて浴衣でうろつけなくなるな」

提督「そういや、少々時期遅れだがこの週末に近くで花火があったか……」

山雲「じゃあ、楽しみにしてますねー?」

──────

次回【艦これ】幽霊鎮守府【コンマ・安価】望月「その5だよ……」