2: ◆li7/Wegg1c 2018/06/06(水) 20:39:21.94 ID:AN/nW+nO0



漣「ちーす!漣でーす☆⌒(*^-゜)v」

漣「今、この私、漣が誕生日を祝っていただいております!( ・∀・)v」

漣「が、ちょっと面倒なことになっちまって(;^ω^)」

漣「話は、ちぃーと前まで遡りやす……」


引用元: 漣「漣の誕生日会キタコレ!」 



3: ◆li7/Wegg1c 2018/06/06(水) 20:40:21.59 ID:AN/nW+nO0

6月6日 ショートランド鎮守府




提督「というわけで、今年も漣の誕生日がやってまいりました!」

祥鳳「おめでとう、漣ちゃん!」

狭霧「漣ちゃん! おめでとう! 今年は一緒にお祝いできて嬉しいわ!」

潮「おめでとう、漣ちゃん!」

朧「おめでと、漣」

曙「お、おめでとう漣……」テレ

漣「ありがとうーー!!! ドモヽ(*´ω`*))ドモ」

曙「は、はい! 七駆のみんなと天霧姉と狭霧姉で作ったケーキ……!」


つ誕生日ケーキ


漣「うっひょー!ヾ(*´∀`*)ノ いちごケーキキタァァ━(ノ>ω<)ノ :。・:*:・゚'☆」

曙「べ、別に口に合わなかったらクソ提督に食べさせたっていいんだからね!」(//△//)つ

漣「ありがとー! 相変わらずツンデレな曙ちゃん萌え(*´∀`*)」

曙「うるさいバカ!」

朧「相変わらず、曙はかわいいね」ニヤニヤ

漣「なるほど、これもプレゼントのうちですか(´∀`*)」ニヤニヤ

潮「あ、曙ちゃんをプレゼントするっていうのもよかったかもね」

曙「い、いい加減にしなさいよバカバカバカ!! もーみんなバカバカバカ!!!」

狭霧「はいはい、それくらいにしましょうね。曙ちゃんをいじめちゃダメよ?」

漣「ういっす(。-`ω´-)」


4: ◆li7/Wegg1c 2018/06/06(水) 20:43:06.50 ID:AN/nW+nO0


祥鳳「はい、これは私からのプレゼント」


つ いちご模様のポシェット


漣「わーい!ヽ(*´∀`)ノ お姉さまからのプレゼント(゚∀゚)キタコレ!! うっれしーい!!! 漣、一生大切にしますー!」スリスリ

祥鳳「ふふ。ありがとう、漣ちゃん」ナデナデ

漣「うへへ……。祥鳳お姉さまの手作りー♪ 手作り~♪」

曙「すごい嬉しそう……」

朧「まあ祥鳳さん大好きだからね、漣」


5: ◆li7/Wegg1c 2018/06/06(水) 20:44:19.06 ID:AN/nW+nO0
狭霧「……ちょっとまってください」ゴゴゴ

祥鳳「……えっ?」

狭霧「なんで祥鳳さんが『お姉さま』なんですか? 漣ちゃんの実姉は私ですよ?」ゴゴゴ

祥鳳「え? 私と漣ちゃんはなが~い付き合いだから当然のことじゃない? 変なことでいちいち突っかからないでもらえないかしら?」ゴゴゴ

狭霧「なんですかその理不尽な言い分! いくら先輩だからって勝手すぎます!」

祥鳳「いいじゃない、姉妹艦じゃなくてもお姉さまって呼ばれたって! そういう子達だっているでしょ!?」

狭霧「ずるいです! 私なんかまだ実装ボイスで漣ちゃんから名前呼ばれてないのに~~~!!」

祥鳳「そんなのタナ●コさんが悪いんでしょ!? 私にあたらないで!」

漣「あーあーヽ(´Д`;)ノ おふたりともそのへんでしまいに……」


狭霧「とにかく、漣ちゃんのお姉さまは私です!」

祥鳳「いいえ、漣ちゃんは、私の妹も同然です!」

狭霧「な……。私のほうがあなたなんかより百倍漣ちゃんのこと好きなんです!」

祥鳳「だったら私はその千倍!」

狭霧「じゃあ一万倍です!」

祥鳳「十万倍!」

狭霧「1億倍!」



ギャーギャーギャーギャー


漣「お、おう……。すげえ……(  ̄▽ ̄;)」

6: ◆li7/Wegg1c 2018/06/06(水) 20:45:01.38 ID:AN/nW+nO0


祥鳳「私のほうが漣ちゃんのこと大好きだもん!」ギュッ

狭霧「私の方が漣ちゃんのこと好きです!」ギューッ

祥鳳「私だもん!」ギュッ

狭霧「私です!」ギューッ


漣「うへへ……(*´∀`*) 美人のお姉様2人に取りあいされるとは漣も幸せものですなぁ……♪」

漣(ふたりの○○○○やわらけぇ……w 役得役得www)


曙「な~にやってんだか」ハァ

提督「う~む、まいった」

曙「クソ提督、さっさと止めなさいよ」

提督「めんどい」

曙「いや、さっさと止めなさいよ。あんた上司でしょうが」

提督「しょうがねえなぁ……。綾波ぃ~」

7: ◆li7/Wegg1c 2018/06/06(水) 20:45:57.80 ID:AN/nW+nO0

綾波「は~い、なんでしょう~?」

提督「あの二人、止めて」

綾波「は~い♪」



祥鳳「私のほうが漣ちゃんのこと大好きだもん!」ギュッ

狭霧「私の方が漣ちゃんのこと好きです!」ギューッ

ギャーギャー

綾波「すみませ~ん、ふたりとも~」

祥鳳「綾波ちゃん、今大事な話をしているの!」

狭霧「そうよ! 漣ちゃんのお姉さまはどっちか決めてるの!」

綾波「あ~、そうですか~。漣ちゃんの、取り合いですか~。でも~……」




綾波「綾波が一番上の、お姉ちゃんですよ?」

祥鳳「」

狭霧「い、言われてみれば……」

綾波「しかも~、進水年的に、私のほうが祥鳳さんより、年上だったりするんです~」


祥鳳「そ、そうだったわ……」


※綾波1929年 
※祥鳳1935年

8: ◆li7/Wegg1c 2018/06/06(水) 20:46:34.49 ID:AN/nW+nO0


綾波「つまり~、祥鳳さんも狭霧ちゃんも漣ちゃんも~、私をお姉さまと呼んで、いいんですよ?」ニッコリ


祥鳳「……」

狭霧「……」


綾波「さ~。変なことで喧嘩しないで、なかな~お~り、し~ましょう?」ニコ



祥鳳「……そ、そうね。ごめんなさい漣ちゃん、狭霧ちゃん。せっかくの誕生日会なのに」

狭霧「……で、ですね。祥鳳さん、綾波姉さん、お騒がせしてすみません……」

漣「えー、漣はもうちょっと取り合いしてほしかったゾー(*`3´)ノ」

曙「調子に乗らない」コン

漣「いてっ(>_<)」

9: ◆li7/Wegg1c 2018/06/06(水) 20:47:01.09 ID:AN/nW+nO0

朧「そういえば、提督はどんなプレゼント用意されたんですか?」

提督「ああ。俺はだな……」


つ特大いちご枕


漣「おお、今年はまともなの(゚∀゚)キタコレ!!」

提督「だろ? 俺も成長するんだよ」

漣「ふむふむ、褒めてつかわすぞ!(`・ω・)ノ」ナデナデ

提督「へへっ……」




提督「よし、では改めまして……。みんなで漣の誕生日をお祝いだ!」

祥鳳「はい!」

狭霧「ええ!」

曙「ふんっ!」


全員「漣ちゃん、お誕生日おめでとうーーーー!!!」


漣「ありがとうーーーー!!!」
ドモヽ(*´ω`*))((*´ω`*)ノドモ



おしまい