1: sage 2010/12/19(日) 07:43:13.55 ID:nU9TfoAO
お早うございます。
一応禁書系SSです。
初です。おてやわらかにしてくださると嬉しいです。
上条さんの中学生時代を妄想して書いてます。
誰かの暇潰しにでもなれば幸いです。
一応禁書系SSです。
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新約 とある魔術の禁書目録(20) (電撃文庫)
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鎌池 和馬
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2: sage 2010/12/19(日) 07:45:21.62 ID:hJXv2wM0
明転
上条「誰だよ、朝っぱらから・・・」
「ほら、起きて!学校いくよ。」
上条「なんだお前か。行くよって、学校が違うじゃねーか。俺中学校、お前小学校、おk?」
「わかってますー。途中まで一緒にいこーよー」
上条「はいはい、用意するからちょっとまってろ」
「はーい!」
ーーーーーーーーーーーーーーー
「しゅっぱーつ!」
上条「朝から元気だなおい。」
「手、つないでいこっ」
上条「お、おい」
上条「ちょ、いてぇって!だーーー不幸だーーー!」
暗転
ーーーーーーーーーーーーーーー
明転
「とおちゃーく!じゃ、あたし行くねー。いってきまーす!」
上条「あいよー」
「むぅ、いってらっしゃいは?」
上条「はいはい、いってらっしゃい」
「はいは一回でしょ!」
上条「はーい」
「のばさない!」
上条「あーもー!はよいけ!!」
「アハハ、とおまが怒ったーこわーい」パタパタ
上条「ふぅ、行ったか・・・学校、か・・・」
上条「誰だよ、朝っぱらから・・・」
「ほら、起きて!学校いくよ。」
上条「なんだお前か。行くよって、学校が違うじゃねーか。俺中学校、お前小学校、おk?」
「わかってますー。途中まで一緒にいこーよー」
上条「はいはい、用意するからちょっとまってろ」
「はーい!」
ーーーーーーーーーーーーーーー
「しゅっぱーつ!」
上条「朝から元気だなおい。」
「手、つないでいこっ」
上条「お、おい」
上条「ちょ、いてぇって!だーーー不幸だーーー!」
暗転
ーーーーーーーーーーーーーーー
明転
「とおちゃーく!じゃ、あたし行くねー。いってきまーす!」
上条「あいよー」
「むぅ、いってらっしゃいは?」
上条「はいはい、いってらっしゃい」
「はいは一回でしょ!」
上条「はーい」
「のばさない!」
上条「あーもー!はよいけ!!」
「アハハ、とおまが怒ったーこわーい」パタパタ
上条「ふぅ、行ったか・・・学校、か・・・」
3: sage 2010/12/19(日) 07:45:46.80 ID:hJXv2wM0
上条「着いた・・・」ハァ
ネーアレヤクビョウガミジャナイ?
エッウソーアレガー?ヤダキモーイ
上条「」
ウエーコッチミター
ヤダーフコウガウツルー ゲラゲラ
暗転
ーーーーーーーーーーーーーーー
明転
キーンコーンカーンコーン
上条「やっと終わった・・・」トボトボ
「おーい!とおまー!!」
上条「」トボトボ
「な ん で 無視すんのよー!」チェストー!
上条「いつつ、てめぇ何しやがる!!」
「とおまが無視するのが悪いんでしょ!」プンスカ
上条「あ・・・いや、すまん」
「もぉ、とおまはホントにあたしがいないと駄目なんだからー」アハハ
上条「そう・・・だな」
「どうしたのー?元気ない?とおまは学校終わると元気ないよねー」
上条「い、いや、そんなことないですよ?上条さんはいつも元気です」
「えーほんとにー?」
上条「ほんとです!」
「んーまぁいっか!それよりさーこんどプール連れてってよ!ね、とおま」
上条「はいはい、今度な」
暗転
ネーアレヤクビョウガミジャナイ?
エッウソーアレガー?ヤダキモーイ
上条「」
ウエーコッチミター
ヤダーフコウガウツルー ゲラゲラ
暗転
ーーーーーーーーーーーーーーー
明転
キーンコーンカーンコーン
上条「やっと終わった・・・」トボトボ
「おーい!とおまー!!」
上条「」トボトボ
「な ん で 無視すんのよー!」チェストー!
上条「いつつ、てめぇ何しやがる!!」
「とおまが無視するのが悪いんでしょ!」プンスカ
上条「あ・・・いや、すまん」
「もぉ、とおまはホントにあたしがいないと駄目なんだからー」アハハ
上条「そう・・・だな」
「どうしたのー?元気ない?とおまは学校終わると元気ないよねー」
上条「い、いや、そんなことないですよ?上条さんはいつも元気です」
「えーほんとにー?」
上条「ほんとです!」
「んーまぁいっか!それよりさーこんどプール連れてってよ!ね、とおま」
上条「はいはい、今度な」
暗転
4: sage 2010/12/19(日) 07:46:34.77 ID:hJXv2wM0
明転
「待ちたまえ、幻想殺し」
上条「え・・と、俺のこと、ですか?と言いますかあなたは?」
「あぁ、すまない自己紹介がまだだった。私は学園都市の理知長をしているものだ。名前は、そうだな、先生とでもよんでくれ」
上条「学園都市の理事長?そんな偉い人が俺になんのようですか?」
先生「簡単に言えばスカウトだ。端的に言おう。幻想殺し、学園都市に来い。」
上条「俺が、学園都市に?でも、どうしてです?あと、幻想殺しってのはなんなんですか」
先生「幻想殺しは、そうだな、君の特殊能力だと言えばわかりやすいかな?」
上条「特殊能力?」
先生「そうだ。そして君の不幸の原因でもある」
上条「え!?そ、それはどういう・・・」
先生「学園都市に来れば、その不幸が他人を巻き込むことはなくなるだろう」
上条「・・・」
先生「手術は必要になるがな」
上条「学園都市に・・・でも、そうなるとあいつに会えなく・・・」
先生「帰ってくれば会える」
上条「少し、考えさせてください・・・」
先生「よく考えろ。これは私の携帯番号だ。決心がついたら電話しろ」
上条「あ・・・はい」
先生「突然に、すまなかったな。また学園都市で会おう。」
上条「え?・・・いない」
暗転
「待ちたまえ、幻想殺し」
上条「え・・と、俺のこと、ですか?と言いますかあなたは?」
「あぁ、すまない自己紹介がまだだった。私は学園都市の理知長をしているものだ。名前は、そうだな、先生とでもよんでくれ」
上条「学園都市の理事長?そんな偉い人が俺になんのようですか?」
先生「簡単に言えばスカウトだ。端的に言おう。幻想殺し、学園都市に来い。」
上条「俺が、学園都市に?でも、どうしてです?あと、幻想殺しってのはなんなんですか」
先生「幻想殺しは、そうだな、君の特殊能力だと言えばわかりやすいかな?」
上条「特殊能力?」
先生「そうだ。そして君の不幸の原因でもある」
上条「え!?そ、それはどういう・・・」
先生「学園都市に来れば、その不幸が他人を巻き込むことはなくなるだろう」
上条「・・・」
先生「手術は必要になるがな」
上条「学園都市に・・・でも、そうなるとあいつに会えなく・・・」
先生「帰ってくれば会える」
上条「少し、考えさせてください・・・」
先生「よく考えろ。これは私の携帯番号だ。決心がついたら電話しろ」
上条「あ・・・はい」
先生「突然に、すまなかったな。また学園都市で会おう。」
上条「え?・・・いない」
暗転
5: sage 2010/12/19(日) 07:47:52.49 ID:hJXv2wM0
明転
「とおまー!プール行くよー!!」
上条「日曜くらいゆっくり寝かせてくれ・・・」モゾモゾ
「だーめっ約束したでしょ!いーくーのーーー!!」
上条「約束って・・・今日じゃなくても良いだろ?」
「あーもー!行くったら行くの!おーきーろーーー」チェスト!
上条「いって!あーもう!わかったよ、行きます行きますから」
「やったーっ」
ーーーーーーーーーーーーーーー
上条「・・・遅いな。着替えたらプールサイドに集合って言ってたよな?もう5分はたつぞ?」
「とおま、おまたせー」
上条「遅いよ、なにやってたんだ!」
「ぶー、女の子の着替えには時間がかかるもんなの!そ、そんなことより水着どうかな?」///
上条「どうって言われても・・・良いんじゃないか?」
「もっと可愛いよとか綺麗だねとか似合ってるよとか、いろいろあるでしょ!」
上条「あー・・・背伸びしすぎなんじゃないか?」
「な・・・もぅ!とおまなんか知らないんだから!!勝手に一人で泳げば良いんだ」アッカンベー
上条「は・・・?なんで怒ってんだ??」キョトン
「ちょっととおま!はやく追いかけてきなさいよ!!」プンスカ
上条「意味がわからん。・・・ハァ不幸だ」
「とおまー!プール行くよー!!」
上条「日曜くらいゆっくり寝かせてくれ・・・」モゾモゾ
「だーめっ約束したでしょ!いーくーのーーー!!」
上条「約束って・・・今日じゃなくても良いだろ?」
「あーもー!行くったら行くの!おーきーろーーー」チェスト!
上条「いって!あーもう!わかったよ、行きます行きますから」
「やったーっ」
ーーーーーーーーーーーーーーー
上条「・・・遅いな。着替えたらプールサイドに集合って言ってたよな?もう5分はたつぞ?」
「とおま、おまたせー」
上条「遅いよ、なにやってたんだ!」
「ぶー、女の子の着替えには時間がかかるもんなの!そ、そんなことより水着どうかな?」///
上条「どうって言われても・・・良いんじゃないか?」
「もっと可愛いよとか綺麗だねとか似合ってるよとか、いろいろあるでしょ!」
上条「あー・・・背伸びしすぎなんじゃないか?」
「な・・・もぅ!とおまなんか知らないんだから!!勝手に一人で泳げば良いんだ」アッカンベー
上条「は・・・?なんで怒ってんだ??」キョトン
「ちょっととおま!はやく追いかけてきなさいよ!!」プンスカ
上条「意味がわからん。・・・ハァ不幸だ」
19: sage 2010/12/19(日) 22:09:15.14 ID:hJXv2wM0
「まずはー・・・あれ!」
上条「流れるプールか。定番だな」
「いやっほーぅ」キャッキャッ
上条「って、流れ速いだろ!もっとまったりしたのはねぇのか!?」
「とおまぁー」ビュン
「はやくぅー」ビュン
「おいでぇー」ビュン
上条「えぇい!ままよ!!」ドポン
上条「」ビューンビューン
ーーーーーーーーーーーーーーー
「楽しかったねー」
上条「目がまわ・・・る」ウップ
「とおまダメダメー」アハハ
上条「ま、まだまだ!」
「じゃあ、次はあれね!」
上条「ウォータースライダー・・・嫌な予感しかしないんですが」
「あははははははは!!!」グルグルグルビューン
上条「うぁぁあああああ」グルry
ーーーーーーーーーーーーーーー
上条「ハァハァ」ゲフォゲフォ
「もうぐろっきー?なさけなぁい」
上条「いけ・・・ます・・・」
「最後は波のプールだよー」
上条(父さん母さん、先立つ不孝をお許し下さい)
上条「流れるプールか。定番だな」
「いやっほーぅ」キャッキャッ
上条「って、流れ速いだろ!もっとまったりしたのはねぇのか!?」
「とおまぁー」ビュン
「はやくぅー」ビュン
「おいでぇー」ビュン
上条「えぇい!ままよ!!」ドポン
上条「」ビューンビューン
ーーーーーーーーーーーーーーー
「楽しかったねー」
上条「目がまわ・・・る」ウップ
「とおまダメダメー」アハハ
上条「ま、まだまだ!」
「じゃあ、次はあれね!」
上条「ウォータースライダー・・・嫌な予感しかしないんですが」
「あははははははは!!!」グルグルグルビューン
上条「うぁぁあああああ」グルry
ーーーーーーーーーーーーーーー
上条「ハァハァ」ゲフォゲフォ
「もうぐろっきー?なさけなぁい」
上条「いけ・・・ます・・・」
「最後は波のプールだよー」
上条(父さん母さん、先立つ不孝をお許し下さい)
21: sage 2010/12/19(日) 22:11:51.65 ID:hJXv2wM0
「ここは普通だね」ザザァン
上条「うん、普通が一番だと思います」
「つまんなぁい」
ビービービー
「ん?なんの音だろ?」
上条「ちょっ、後ろ!あぶっ」ドッパァ!
「んにゃぁあああ!」
ーーーーーーーーーーーーーーー
上条「ん・・・良かった生きてる」
「とおまぁ早くどいてーおもいー」
上条「わ、悪い。ん?なんだこれ」
「ちょ、ど、どこ触ってるの」///
上条「と思ったらただのまな板だったでござる」ショボン
「と お まぁ !!」
上条「な、何を怒ってるんでせうか」
「ばかぁーーーーー!!!」バチーン
上条「へぶぅっ」
上条「うん、普通が一番だと思います」
「つまんなぁい」
ビービービー
「ん?なんの音だろ?」
上条「ちょっ、後ろ!あぶっ」ドッパァ!
「んにゃぁあああ!」
ーーーーーーーーーーーーーーー
上条「ん・・・良かった生きてる」
「とおまぁ早くどいてーおもいー」
上条「わ、悪い。ん?なんだこれ」
「ちょ、ど、どこ触ってるの」///
上条「と思ったらただのまな板だったでござる」ショボン
「と お まぁ !!」
上条「な、何を怒ってるんでせうか」
「ばかぁーーーーー!!!」バチーン
上条「へぶぅっ」
22: sage 2010/12/19(日) 22:13:19.65 ID:hJXv2wM0
上条「あ、あの」
「」
上条「あの、もう家に着くんですがまだ怒ってらっしゃるんでせうか・・・?」
「」
上条「あの、その、ごめんなさい・・・」
「あたりまえでしょ!人の・・・その・・・胸揉んでおいてまな板だなんて!」
上条「揉むほどなかっ」
「あん!?あんだって!?」
上条「ナンデモアリマセンゴメンナサイ」
「埋め合わせはしてもらうんだからっ。でも、とおまとプールは楽しかったよ!じゃあね!」バイバイ
上条「あ・・・おう!」バイバイ
暗転
「」
上条「あの、もう家に着くんですがまだ怒ってらっしゃるんでせうか・・・?」
「」
上条「あの、その、ごめんなさい・・・」
「あたりまえでしょ!人の・・・その・・・胸揉んでおいてまな板だなんて!」
上条「揉むほどなかっ」
「あん!?あんだって!?」
上条「ナンデモアリマセンゴメンナサイ」
「埋め合わせはしてもらうんだからっ。でも、とおまとプールは楽しかったよ!じゃあね!」バイバイ
上条「あ・・・おう!」バイバイ
暗転
28: 馬鹿 2010/12/21(火) 16:59:57.31 ID:1hVXFEk0
明転
上条「よっ、ほっ、はっ」ガチャガチャ
「あれ?とおまだ!」
ウイーン
「おーい、とおまー!もぉ、うるさいなー」ガヤガヤ
「とおま!とおまーと お ま !!」チェスト!
上条「うあ!」ピチューン
上条「誰だ!負けちまったじゃねーか!って、お前か。ゲーセンなんか小学生が来るところじゃありませんことよ?」
「とーまみつけて入ってみただけだもん!」
上条「そっか、でなんかようか?」
「ようはないけど・・・そうだ!せっかくだしプリクラ撮ってこーよ!」
上条「え・・・別にそんn」
「つべこべいわないの!はい、入って入って!」
ハイ、チーズ
上条「ふーちょっと緊張したなー・・・な?」
「今話しかけないで!んーっとここはこうでー」デコデコ
上条「なにをそんな必死に・・・」
「話しかけないでって言ってるでしょ!?もっとキラキラにー、こっちはこうかなー?」デコデコデコ
上条「女の子ってっやつぁ・・・」
上条「よっ、ほっ、はっ」ガチャガチャ
「あれ?とおまだ!」
ウイーン
「おーい、とおまー!もぉ、うるさいなー」ガヤガヤ
「とおま!とおまーと お ま !!」チェスト!
上条「うあ!」ピチューン
上条「誰だ!負けちまったじゃねーか!って、お前か。ゲーセンなんか小学生が来るところじゃありませんことよ?」
「とーまみつけて入ってみただけだもん!」
上条「そっか、でなんかようか?」
「ようはないけど・・・そうだ!せっかくだしプリクラ撮ってこーよ!」
上条「え・・・別にそんn」
「つべこべいわないの!はい、入って入って!」
ハイ、チーズ
上条「ふーちょっと緊張したなー・・・な?」
「今話しかけないで!んーっとここはこうでー」デコデコ
上条「なにをそんな必死に・・・」
「話しかけないでって言ってるでしょ!?もっとキラキラにー、こっちはこうかなー?」デコデコデコ
上条「女の子ってっやつぁ・・・」
29: 馬鹿 2010/12/21(火) 17:00:25.24 ID:1hVXFEk0
「できたー!はい、とおまのぶん!」
上条「できたか?ん、ありがとう。良く出来てる・・・のか?」
「良くできてるのー!ぜったいなくしたら駄目だからね!約束だよ!?嘘吐いたら・・・ひどいんだから!」
上条「どうひどいのか産業で」
「?とおま、何言ってるのかわかんないよ?」
上条「わかんないなら良いんです。わからないほうが良いんです」
「変なとおまー」アハハ
トーリャンセートーリャンセー
「うあ!もうこんな時間!?帰んなきゃ、じゃぁねー」バイバイ
上条「はいよー」バイバイ
「あ、約束まもってよねーぜったいなくさないことー!」
上条「はいよー」
暗転
上条「できたか?ん、ありがとう。良く出来てる・・・のか?」
「良くできてるのー!ぜったいなくしたら駄目だからね!約束だよ!?嘘吐いたら・・・ひどいんだから!」
上条「どうひどいのか産業で」
「?とおま、何言ってるのかわかんないよ?」
上条「わかんないなら良いんです。わからないほうが良いんです」
「変なとおまー」アハハ
トーリャンセートーリャンセー
「うあ!もうこんな時間!?帰んなきゃ、じゃぁねー」バイバイ
上条「はいよー」バイバイ
「あ、約束まもってよねーぜったいなくさないことー!」
上条「はいよー」
暗転
35: ウマシカ 2010/12/25(クリスマス) 15:20:58.95 ID:lPszm5I0
明転
「とおま、今日文化祭らしいね?な ん で おしえてくれなかったのかな?かな?」
上条「なんでそれを・・・」
「さぁ!連れて行きなさい!」
上条「だから嫌だったのに・・・」
「とおま、今日文化祭らしいね?な ん で おしえてくれなかったのかな?かな?」
上条「なんでそれを・・・」
「さぁ!連れて行きなさい!」
上条「だから嫌だったのに・・・」
36: ウマシカ 2010/12/25(クリスマス) 15:21:38.26 ID:lPszm5I0
「ここがとおまの学校かー!」
上条「すぐにお前の学校にもなるっての」
「そしたら一緒に登校できるね!」
上条「今もしてるじゃねーか」
「途中まででしょ」
アレヤクビョウガミジャン?トナリノコハ?ハンザイジャネ・・・ヒソヒソ
「疫病神?だれのことだろ」ハテナ
上条「・・・」
「あ、とおま!あれ食べたい!」
上条「金、出すから買って来い」
「むーとおまが買ってきてよー」
上条「良いからいってこい!」
「」ビクッ
上条「あ、ごめん」
「んーん。じゃ、ちょっと買ってくるね」
上条「あ、あぁ」
上条「勘弁してくれ・・・でもガッカリはさせたくないし」ハァ
「おまたせー」
上条「お、おう。歩きながら食うか?どっか座るか?」
「んー座りたい気分かな」
上条「じゃ、とっておきに案内するよ」
上条「すぐにお前の学校にもなるっての」
「そしたら一緒に登校できるね!」
上条「今もしてるじゃねーか」
「途中まででしょ」
アレヤクビョウガミジャン?トナリノコハ?ハンザイジャネ・・・ヒソヒソ
「疫病神?だれのことだろ」ハテナ
上条「・・・」
「あ、とおま!あれ食べたい!」
上条「金、出すから買って来い」
「むーとおまが買ってきてよー」
上条「良いからいってこい!」
「」ビクッ
上条「あ、ごめん」
「んーん。じゃ、ちょっと買ってくるね」
上条「あ、あぁ」
上条「勘弁してくれ・・・でもガッカリはさせたくないし」ハァ
「おまたせー」
上条「お、おう。歩きながら食うか?どっか座るか?」
「んー座りたい気分かな」
上条「じゃ、とっておきに案内するよ」
37: ウマシカ 2010/12/25(クリスマス) 15:22:12.02 ID:lPszm5I0
「んー!涼しいね!とおまにしては良いセンス」
上条「『とおまにしては』は余計だ」
「そっかなー」アハハ
上条「ここは涼しいし、夏にはもってこいだ!」ダレモコナイシ
「そーなのかー。あ、とおまはクラスの出し物行かなくて良いの?」
上条「う、うん。良いんだ」
「ふーん・・・まぁ、とおまくらいいなくても大丈夫だよね」アハハ
上条「おまえなー」
「ごちそうさま!さ、次行こ!」
上条「よし。見て回るか!」
上条「『とおまにしては』は余計だ」
「そっかなー」アハハ
上条「ここは涼しいし、夏にはもってこいだ!」ダレモコナイシ
「そーなのかー。あ、とおまはクラスの出し物行かなくて良いの?」
上条「う、うん。良いんだ」
「ふーん・・・まぁ、とおまくらいいなくても大丈夫だよね」アハハ
上条「おまえなー」
「ごちそうさま!さ、次行こ!」
上条「よし。見て回るか!」
38: ウマシカ 2010/12/25(クリスマス) 15:23:08.28 ID:lPszm5I0
「とおま!ここ入ろー」
上条(げっよりによって俺のクラスかよ・・・)
上条「ここは、やめとk」
「二人おねがいしまーす」
店番「お譲ちゃんと・・・あいつかい?」
「うん、そうだよー」
店番「・・・あいつには近づかないほうが良いよ」
「え・・・?」
店番「あいつが疫病神ってよばれてるの知らない?あいつに近づいたらお譲ちゃんまで不幸になるよ」
「・・・とおまは、とおまは疫病神なんかじゃないもん!」ダッ
店番「あっ、おじょうちゃん!」
上条「てめぇ・・・」キッ
店番「な、なんだよ。事実だろ疫病神!疫病神のくせに睨みつけてんじゃねーよ!!死ねカス!」
上条「くそっ!そんなことより今は・・・!」ダッ
上条(げっよりによって俺のクラスかよ・・・)
上条「ここは、やめとk」
「二人おねがいしまーす」
店番「お譲ちゃんと・・・あいつかい?」
「うん、そうだよー」
店番「・・・あいつには近づかないほうが良いよ」
「え・・・?」
店番「あいつが疫病神ってよばれてるの知らない?あいつに近づいたらお譲ちゃんまで不幸になるよ」
「・・・とおまは、とおまは疫病神なんかじゃないもん!」ダッ
店番「あっ、おじょうちゃん!」
上条「てめぇ・・・」キッ
店番「な、なんだよ。事実だろ疫病神!疫病神のくせに睨みつけてんじゃねーよ!!死ねカス!」
上条「くそっ!そんなことより今は・・・!」ダッ
39: ウマシカ 2010/12/25(クリスマス) 15:23:50.14 ID:lPszm5I0
上条「学校にはいなかった・・・家に帰ってるのか?」
prrrr・・・prrrr
母親「はい。どちらさまですか?」
上条「あ、上条です。おひさs」
母親「あら、当麻君?元気してる?最近顔みないけど。ご近所さんの目なんかに負けちゃ駄目よー当麻君は当麻君なんだから!」
上条「あ、あ、ありが・・・そ、そんなことより娘さんいらっしゃいますか?」
母親「いるわよー。でも遊び行って帰ってからずっと部屋に閉じこもってるの。喧嘩でもしたのかしら・・・よんでこようか?当麻君からの電話だって知ったらきっと飛んでくると思うわ―」
上条「あ、いえ、良いんです。いるならそれで」
母親「あらそうー?あの子ったら昔っから上条君にべったりでー最近も朝から伺ったりしてるみたいだしー。迷惑じゃない?迷惑じゃないなら良いんだけど」
上条「別に迷惑ではないですよ」
母親「あらそれは良かったわ―あのこったらほんとに当麻君とry」
ーーーーーーーーーーーーーーー
上条「やっと終わった。よくあんなに話せるな・・・おばちゃんってこえー」
上条(部屋に引きこもってる・・・か。俺のせいだよな・・・)ハァ
暗転
prrrr・・・prrrr
母親「はい。どちらさまですか?」
上条「あ、上条です。おひさs」
母親「あら、当麻君?元気してる?最近顔みないけど。ご近所さんの目なんかに負けちゃ駄目よー当麻君は当麻君なんだから!」
上条「あ、あ、ありが・・・そ、そんなことより娘さんいらっしゃいますか?」
母親「いるわよー。でも遊び行って帰ってからずっと部屋に閉じこもってるの。喧嘩でもしたのかしら・・・よんでこようか?当麻君からの電話だって知ったらきっと飛んでくると思うわ―」
上条「あ、いえ、良いんです。いるならそれで」
母親「あらそうー?あの子ったら昔っから上条君にべったりでー最近も朝から伺ったりしてるみたいだしー。迷惑じゃない?迷惑じゃないなら良いんだけど」
上条「別に迷惑ではないですよ」
母親「あらそれは良かったわ―あのこったらほんとに当麻君とry」
ーーーーーーーーーーーーーーー
上条「やっと終わった。よくあんなに話せるな・・・おばちゃんってこえー」
上条(部屋に引きこもってる・・・か。俺のせいだよな・・・)ハァ
暗転
43: ウマシカ 2010/12/26(日) 23:52:36.65 ID:XBe/L4Q0
明転
御琴「と、いうわけであたしたち付き合うことになりました!」
上条「えと、フツツカモノデスガヨロシクオネガイシマス」ドキンチョウ
父親「ゑ?」
母親「あらあら、今日はご馳走ね」
上条&御琴「え、えへへ」///
御琴「と、いうわけであたしたち付き合うことになりました!」
上条「えと、フツツカモノデスガヨロシクオネガイシマス」ドキンチョウ
父親「ゑ?」
母親「あらあら、今日はご馳走ね」
上条&御琴「え、えへへ」///
44: ウマシカ 2010/12/26(日) 23:53:17.70 ID:XBe/L4Q0
父親「では、当麻君とうちの子との将来を祝して、かんぱーい!」
上条「え!?ちょ!?」アセアセ
御琴「お父さんったら気が早すぎるよー」///
母親「まあ、良いじゃない!さ、かんぱーい!」
カンパーイ
父親「さぁ!食べるぞー!」
上条「いただきまーす」
母親「いっぱい食べてねー」
ワイワイ
ーーーーーーーーーーーーーーー
父親「いやー今日は楽しかった!」
上条「はい、ご飯もおいしかったですし、最高でした!」
母親「良かったわー。いっぱい作ってたのに、すぐなくなっちゃったわ」
御琴「うん!おいしかった!たのしかった!満足ー!!ごちそうさまでした!」
父親「よしじゃあ、みんな手を合わせて、ご馳走様でした」
「「「「ごちそうさまでs」」」」
ガッシャーン!!!
上条「え!?ちょ!?」アセアセ
御琴「お父さんったら気が早すぎるよー」///
母親「まあ、良いじゃない!さ、かんぱーい!」
カンパーイ
父親「さぁ!食べるぞー!」
上条「いただきまーす」
母親「いっぱい食べてねー」
ワイワイ
ーーーーーーーーーーーーーーー
父親「いやー今日は楽しかった!」
上条「はい、ご飯もおいしかったですし、最高でした!」
母親「良かったわー。いっぱい作ってたのに、すぐなくなっちゃったわ」
御琴「うん!おいしかった!たのしかった!満足ー!!ごちそうさまでした!」
父親「よしじゃあ、みんな手を合わせて、ご馳走様でした」
「「「「ごちそうさまでs」」」」
ガッシャーン!!!
45: ウマシカ 2010/12/26(日) 23:53:54.01 ID:XBe/L4Q0
上条「・・・っく、なにが起きたんだ?」
上条(ご飯食べ終わって、ご馳走様しようとしたらいきなり・・・)
上条「トラック?突っ込んで来たのか、ふ、不幸中の幸い・・・か?」
上条「み、みんなは!?起きて!起きてください!」
上条「返事がない、ただの屍のようだ・・・」
上条「・・・なんて、ハハッ、笑って下さいよ・・・ちょっとした冗談じゃないですか・・・ねぇ?起きて下さいって・・・」
ーーーーーーーーーーーーーーー
ピーポーピーポー
上条「なんで?俺が悪いのか?俺が巻き込んだのか?俺が不幸を呼び寄せた?不幸を呼び寄せた俺だけ無傷で、無関係のはずの人たちが傷ついて?」
上条「やっぱり俺は疫病神なんだ。俺がいると皆が傷つく・・・俺は、この街にいちゃ駄目なんだ。やっと幸せになれたと思ったのに、学校でのことなんて吹き飛ばせるくらい幸せになれると思ったのに。結局、俺自身が幸せをぶち殺しちまったなぁ・・・」ハハハ
アハハハハハハッハッハhhッハhッハハハhhアhッハッハッハハハハ!!!!!!!!!!
暗転
上条(ご飯食べ終わって、ご馳走様しようとしたらいきなり・・・)
上条「トラック?突っ込んで来たのか、ふ、不幸中の幸い・・・か?」
上条「み、みんなは!?起きて!起きてください!」
上条「返事がない、ただの屍のようだ・・・」
上条「・・・なんて、ハハッ、笑って下さいよ・・・ちょっとした冗談じゃないですか・・・ねぇ?起きて下さいって・・・」
ーーーーーーーーーーーーーーー
ピーポーピーポー
上条「なんで?俺が悪いのか?俺が巻き込んだのか?俺が不幸を呼び寄せた?不幸を呼び寄せた俺だけ無傷で、無関係のはずの人たちが傷ついて?」
上条「やっぱり俺は疫病神なんだ。俺がいると皆が傷つく・・・俺は、この街にいちゃ駄目なんだ。やっと幸せになれたと思ったのに、学校でのことなんて吹き飛ばせるくらい幸せになれると思ったのに。結局、俺自身が幸せをぶち殺しちまったなぁ・・・」ハハハ
アハハハハハハッハッハhhッハhッハハハhhアhッハッハッハハハハ!!!!!!!!!!
暗転
47: ウマシカ 2010/12/27(月) 01:11:18.57 ID:PLyFisg0
明転
上条「あれから・・・こないな、あいつ。俺も学校行ってないし・・・大丈夫・・・なのか」
コンコン
上条「!」
「とおま・・・良い?」
上条「あ、あぁ入ってくれ」
「お邪魔します。ひ、ひさしぶりだね」
上条「う、うん」
「・・・」
上条「・・・」
「あー!もう!こんなのやだ!よし、今から遊園地行くよ!!」
上条「今から!?学校は!?」
「どうせいってないんだから気にしないの!!」
上条「うっ」
ーーーーーーーーーーーーーーー
「ついたー!遊ぶぞー!」
上条「よし!遊んで全部わすれるか!!」
「まずはあれ!ゴーカート!!」
上条「よっしゃ!まけんぞ!」
パッ パッ パッ パーン
上条「ひゃっほーぅ」
「あ、はやっ待ってー!」
上条「待てと言われて待つほど上条さんは甘くないのです」
「こんのー!あとで覚えてろよ!!」
上条「drft ktkr!!」ギキャキャキャキャ!
「イ、頭文字K!?」
上条「あれから・・・こないな、あいつ。俺も学校行ってないし・・・大丈夫・・・なのか」
コンコン
上条「!」
「とおま・・・良い?」
上条「あ、あぁ入ってくれ」
「お邪魔します。ひ、ひさしぶりだね」
上条「う、うん」
「・・・」
上条「・・・」
「あー!もう!こんなのやだ!よし、今から遊園地行くよ!!」
上条「今から!?学校は!?」
「どうせいってないんだから気にしないの!!」
上条「うっ」
ーーーーーーーーーーーーーーー
「ついたー!遊ぶぞー!」
上条「よし!遊んで全部わすれるか!!」
「まずはあれ!ゴーカート!!」
上条「よっしゃ!まけんぞ!」
パッ パッ パッ パーン
上条「ひゃっほーぅ」
「あ、はやっ待ってー!」
上条「待てと言われて待つほど上条さんは甘くないのです」
「こんのー!あとで覚えてろよ!!」
上条「drft ktkr!!」ギキャキャキャキャ!
「イ、頭文字K!?」
48: ウマシカ 2010/12/27(月) 01:12:14.28 ID:PLyFisg0
「まけたー・・・はやすぎー」
上条「ふっふっふ。上条さんの動体視力は伊達じゃないのです!」
「次はあれね?」
上条「あの、絶叫系はちょっと・・・」
「だーっめ!」
上条「ですよねー」
ハッシャシマース
「きゃーーー!」
上条「ぎゃーーー!」
ーーーーーーーーーーーーーーー
上条「ふぅ・・・」
「次はあれねー」
上条「また・・・絶叫系ではないでせうか・・・」
「うん!」
レッツゴー
「わーーーい!!」
上条「わ゛ーーーい」
上条「ふっふっふ。上条さんの動体視力は伊達じゃないのです!」
「次はあれね?」
上条「あの、絶叫系はちょっと・・・」
「だーっめ!」
上条「ですよねー」
ハッシャシマース
「きゃーーー!」
上条「ぎゃーーー!」
ーーーーーーーーーーーーーーー
上条「ふぅ・・・」
「次はあれねー」
上条「また・・・絶叫系ではないでせうか・・・」
「うん!」
レッツゴー
「わーーーい!!」
上条「わ゛ーーーい」
49: ウマシカ 2010/12/27(月) 01:12:43.70 ID:PLyFisg0
上条「次はコーヒーカップとかさ・・・」
「つぎはこれねーこの遊園地で一番のジェットコースターなんだってー」
上条「あbbbbbbb」
ガタン ガタン ガタン
「どきどきするねー」ワクワク
上条「ふふふっふふhふこうだぁあぁああ!」
ッゴー!
「に゛ゃ!」
上条「」
ーーーーーーーーーーーーーーー
上条「」フラフラ
「す、すごかったー!」ドキドキ
上条「」フラフラ
「お、おーい?とおまぁ」
上条「俺はどこ?ここは誰?」
「大丈夫じゃないみたい・・・えい!」チェスト
上条「っは、俺は何を!?」
「お、復活した」
ーーーーーーーーーーーーーーー
上条「・・・そろそろ帰んないとな」
「最後!観覧車のろ!」
上条「うっし、『最後』な!!」
「つぎはこれねーこの遊園地で一番のジェットコースターなんだってー」
上条「あbbbbbbb」
ガタン ガタン ガタン
「どきどきするねー」ワクワク
上条「ふふふっふふhふこうだぁあぁああ!」
ッゴー!
「に゛ゃ!」
上条「」
ーーーーーーーーーーーーーーー
上条「」フラフラ
「す、すごかったー!」ドキドキ
上条「」フラフラ
「お、おーい?とおまぁ」
上条「俺はどこ?ここは誰?」
「大丈夫じゃないみたい・・・えい!」チェスト
上条「っは、俺は何を!?」
「お、復活した」
ーーーーーーーーーーーーーーー
上条「・・・そろそろ帰んないとな」
「最後!観覧車のろ!」
上条「うっし、『最後』な!!」
50: ウマシカ 2010/12/27(月) 01:13:38.42 ID:PLyFisg0
観覧車内
上条「な、一緒に遊ぶのはこれで最後にしよう」
「な、なんで?」
上条「聞いてただろ?俺は疫病神なんだよ・・・俺といるとお前も不幸になっちまう。そんなの俺、耐えられない」
「そ、そんなの関係ないよ!あたしがとおまといたいから一緒にいるんだよ!?」
上条「駄目だ。今はまだ何にも起こってないから良いけど、何か起こってからじゃ遅いんだ」
「そんなの納得出来ない!起きるかわからない不幸なんかよりとおまと会えないことのほうがずっと辛いもん!」
上条「でも」
「でももへちまもないっ好きな人と一緒にいたいって気持ちが間違ってるはずなんかないもん!」
上条「だからって」
「あぁもう!とおまが、とおまがあたしのこと不幸にするっていうなら、まずはその幻想をぶち殺すんだから!!!」
上条「」
「」
上条「」プルプル
「」
上条「くっ、くくく。なんだよそれ」アハハハ
「なにって、きっ決め台詞に決まってるでしょ!」カオマッカ
上条「くくく・・・わかったよ。俺の負けだ。ちゃんとぶち殺してくれよ、俺の不幸」
「任せなさい!あたしにかかればとおまごときの不幸なんていちころなんだからっ」マダマッカ
上条「じゃ、返事しないとな」
「へ?なんの??」
上条「俺もお前が大好きだ。付き合ってくれないか?御琴」
御琴「ふ・・・ふにゃぁ」パタリ
暗転
上条「な、一緒に遊ぶのはこれで最後にしよう」
「な、なんで?」
上条「聞いてただろ?俺は疫病神なんだよ・・・俺といるとお前も不幸になっちまう。そんなの俺、耐えられない」
「そ、そんなの関係ないよ!あたしがとおまといたいから一緒にいるんだよ!?」
上条「駄目だ。今はまだ何にも起こってないから良いけど、何か起こってからじゃ遅いんだ」
「そんなの納得出来ない!起きるかわからない不幸なんかよりとおまと会えないことのほうがずっと辛いもん!」
上条「でも」
「でももへちまもないっ好きな人と一緒にいたいって気持ちが間違ってるはずなんかないもん!」
上条「だからって」
「あぁもう!とおまが、とおまがあたしのこと不幸にするっていうなら、まずはその幻想をぶち殺すんだから!!!」
上条「」
「」
上条「」プルプル
「」
上条「くっ、くくく。なんだよそれ」アハハハ
「なにって、きっ決め台詞に決まってるでしょ!」カオマッカ
上条「くくく・・・わかったよ。俺の負けだ。ちゃんとぶち殺してくれよ、俺の不幸」
「任せなさい!あたしにかかればとおまごときの不幸なんていちころなんだからっ」マダマッカ
上条「じゃ、返事しないとな」
「へ?なんの??」
上条「俺もお前が大好きだ。付き合ってくれないか?御琴」
御琴「ふ・・・ふにゃぁ」パタリ
暗転
51: ウマシカ 2010/12/27(月) 01:20:50.54 ID:PLyFisg0
>>45からですスミマセン・・・
「・・・うま!とうま!お腹すいたんだよ!」
上条「・・・インデックス?」
禁書目録「あたりまえなんだよ?そんなことより早くご飯作ってh・・・」キャ!
上条「」ギュ
禁書目録「ど、どうしたの!?・・・とうま、泣いてるの?」
上条「ごめんインデックスちょっとこうしてて良いか?なんか・・・胸が痛いんだ・・・」
禁書目録「落ち着いて、とうま大丈夫だよ」キュ
ーーーーーーーーーーーーーーー
上条「・・・ありがとうインデックス。少しは落ち着けたよ。今日のインデックスは本物のシスターみたいだな」ハハハ
禁書目録「むー、とうまったら酷いかも!私はれっきとしたシスターなんだよ!」プンスカ
上条「アハハ、そうだな。ありがとう、少し楽になったよ」
禁書目録「迷える子羊を導くのはシスターの役目かも!」
上条「そう・・・だな。じゃあ俺はインデックスに導かれたってことか・・・なんか嫌だな」
禁書目録「・・・もうとうまなんて知らないかも!!勝手にすれば良いんだよ!!!」プンプン
上条「・・・じゃあ、朝飯はいらないな」
禁書目録「いや、それは必要だらう」キリッ
上条「なんという切り替えの速さ・・・」
禁書目録「はーやーくー!!」
上条「へいへい。・・・インデックス、お前は俺が守るからな」ボソッ
禁書目録「なにか言ったー?」
上条「いんにゃ、なにもない」
「・・・うま!とうま!お腹すいたんだよ!」
上条「・・・インデックス?」
禁書目録「あたりまえなんだよ?そんなことより早くご飯作ってh・・・」キャ!
上条「」ギュ
禁書目録「ど、どうしたの!?・・・とうま、泣いてるの?」
上条「ごめんインデックスちょっとこうしてて良いか?なんか・・・胸が痛いんだ・・・」
禁書目録「落ち着いて、とうま大丈夫だよ」キュ
ーーーーーーーーーーーーーーー
上条「・・・ありがとうインデックス。少しは落ち着けたよ。今日のインデックスは本物のシスターみたいだな」ハハハ
禁書目録「むー、とうまったら酷いかも!私はれっきとしたシスターなんだよ!」プンスカ
上条「アハハ、そうだな。ありがとう、少し楽になったよ」
禁書目録「迷える子羊を導くのはシスターの役目かも!」
上条「そう・・・だな。じゃあ俺はインデックスに導かれたってことか・・・なんか嫌だな」
禁書目録「・・・もうとうまなんて知らないかも!!勝手にすれば良いんだよ!!!」プンプン
上条「・・・じゃあ、朝飯はいらないな」
禁書目録「いや、それは必要だらう」キリッ
上条「なんという切り替えの速さ・・・」
禁書目録「はーやーくー!!」
上条「へいへい。・・・インデックス、お前は俺が守るからな」ボソッ
禁書目録「なにか言ったー?」
上条「いんにゃ、なにもない」
52: ウマシカ 2010/12/27(月) 01:26:50.16 ID:PLyFisg0
side mikoto
御琴「・・・」
カエル顔「目が覚めたようだね?ご両親も無事だよ。トラックが突っ込んだのに皆生きているなんて、ずいぶん運が良かったんだね?」
御琴「・・・とおまは?」
カエル顔「無事だよ、ここにはいないけどね?彼は、学園都市に行くことになったよ」
御琴「学園・・・都市」
御琴「そう・・・もう、会えないのかな・・・とおま・・・」
コンコン
「失礼」
カエル顔「何しに来たんだい、学園都市理事長殿?」
先生「なに、ちょっとスカウトに来ただけだ。こんにちはお嬢さん、私のことは先生とでも呼んでくれ」
御琴「学園都市の理事長?すかうと?」
先生「そうだ。学園都市に来ないか?君には才能がある」
御琴「とおまに会える!?」
先生「あぁ、会える。ただし、彼は事故の後遺症で君たちのことを忘れているようだがね」
御琴「そんな・・・」
先生「ああ、そうだ。彼が落して行ったものだ。隣に写っているのは君だろう?返しておく」
御琴「これ・・・無くさないって、約束・・・したの・・・に」
先生「君のつまらない感傷に付き合う暇はない。どうするか、今決めなさい」
御琴「・・・会えるなら、たとえ忘れてられていたとしても、もう一度とおまに会えるなら・・・行きたい・・・あいたい・・・先生、お願いします!あたしを!学園都市に!!」
先生「了承した」(これで幻想殺しと超電磁砲、プランの要は手に入れた)フフフ
御琴「・・・」
カエル顔「目が覚めたようだね?ご両親も無事だよ。トラックが突っ込んだのに皆生きているなんて、ずいぶん運が良かったんだね?」
御琴「・・・とおまは?」
カエル顔「無事だよ、ここにはいないけどね?彼は、学園都市に行くことになったよ」
御琴「学園・・・都市」
御琴「そう・・・もう、会えないのかな・・・とおま・・・」
コンコン
「失礼」
カエル顔「何しに来たんだい、学園都市理事長殿?」
先生「なに、ちょっとスカウトに来ただけだ。こんにちはお嬢さん、私のことは先生とでも呼んでくれ」
御琴「学園都市の理事長?すかうと?」
先生「そうだ。学園都市に来ないか?君には才能がある」
御琴「とおまに会える!?」
先生「あぁ、会える。ただし、彼は事故の後遺症で君たちのことを忘れているようだがね」
御琴「そんな・・・」
先生「ああ、そうだ。彼が落して行ったものだ。隣に写っているのは君だろう?返しておく」
御琴「これ・・・無くさないって、約束・・・したの・・・に」
先生「君のつまらない感傷に付き合う暇はない。どうするか、今決めなさい」
御琴「・・・会えるなら、たとえ忘れてられていたとしても、もう一度とおまに会えるなら・・・行きたい・・・あいたい・・・先生、お願いします!あたしを!学園都市に!!」
先生「了承した」(これで幻想殺しと超電磁砲、プランの要は手に入れた)フフフ
53: ウマシカ 2010/12/27(月) 01:28:04.49 ID:PLyFisg0
side:上条
なぁインデックス、あの日どうしてあんなに悲しい気持ちになっちまったんだろう?。いまだによくわかんないんだ。
でも、これだけは分る。あの日見た夢でもった喪失感だけは本物だってこと。だって、今になってもまだ胸にぽっかり穴があいてるみたいなんだぜ。
あぁ、もう一つわかることがあった。もし、俺がこのままインデックスを失ったら、これと同じくらいでかい喪失感があるってこと。
胸にでかい穴が2つって、笑えないよな。1つでもこんなに苦しいのに。
だから俺、絶対諦めない。お前をフィアンマの野郎から取り戻すまで、絶対立ち止まらない。お前は俺が守るって、ぜったいに失わないってあの日決めたから。。
いいぜ、上等じゃねぇか。俺とインデックスとの日常を邪魔する奴がいるってんなら・・・
なぁインデックス、あの日どうしてあんなに悲しい気持ちになっちまったんだろう?。いまだによくわかんないんだ。
でも、これだけは分る。あの日見た夢でもった喪失感だけは本物だってこと。だって、今になってもまだ胸にぽっかり穴があいてるみたいなんだぜ。
あぁ、もう一つわかることがあった。もし、俺がこのままインデックスを失ったら、これと同じくらいでかい喪失感があるってこと。
胸にでかい穴が2つって、笑えないよな。1つでもこんなに苦しいのに。
だから俺、絶対諦めない。お前をフィアンマの野郎から取り戻すまで、絶対立ち止まらない。お前は俺が守るって、ぜったいに失わないってあの日決めたから。。
いいぜ、上等じゃねぇか。俺とインデックスとの日常を邪魔する奴がいるってんなら・・・
54: ウマシカ 2010/12/27(月) 01:28:54.87 ID:PLyFisg0
side:御琴
初めて当麻に会ったのはいつだったっけ?物心ついた時からずっと当麻と一緒にすごしてきたから、もうわかんないや。
でも、これだけは言える。そんな幼いころからずっと私は当麻のこと好きだったんだよ。
学園都市で初めて会ったとき、本当に全部忘れちゃってて正直へこんだ。でも、きっと思い出してくれるって信じてた。
なのに当麻ったら、また私のこと忘れちゃってて、2回も忘れちゃうなんて酷いよ!
でも、その時思ったんだ、過去なんてなくったって、当麻は当麻だって。私の大好きな当麻はずっとそこにいたんだって。
だから私、もう迷わない。もう一度当麻に『大好き』って伝えるまで諦めない。
いいわ、上等じゃない。私と当麻との間に大きな障害があるというのなら・・・
初めて当麻に会ったのはいつだったっけ?物心ついた時からずっと当麻と一緒にすごしてきたから、もうわかんないや。
でも、これだけは言える。そんな幼いころからずっと私は当麻のこと好きだったんだよ。
学園都市で初めて会ったとき、本当に全部忘れちゃってて正直へこんだ。でも、きっと思い出してくれるって信じてた。
なのに当麻ったら、また私のこと忘れちゃってて、2回も忘れちゃうなんて酷いよ!
でも、その時思ったんだ、過去なんてなくったって、当麻は当麻だって。私の大好きな当麻はずっとそこにいたんだって。
だから私、もう迷わない。もう一度当麻に『大好き』って伝えるまで諦めない。
いいわ、上等じゃない。私と当麻との間に大きな障害があるというのなら・・・
55: ウマシカ 2010/12/27(月) 01:29:40.26 ID:PLyFisg0
まずはその幻想をぶち殺す!!!
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