一応設定書いときます
・承太郎優男
・承太郎は軽音部のボーカル
・花京院は生徒会役員
・けいおんキャラは戦うのに慣れました
・結構乾燥ヒトデが出ます
・軽音部は承太郎に淡い恋心を抱いてたり
・承太郎優男
・承太郎は軽音部のボーカル
・花京院は生徒会役員
・けいおんキャラは戦うのに慣れました
・結構乾燥ヒトデが出ます
・軽音部は承太郎に淡い恋心を抱いてたり
引用元: ・DIO「…承太郎と軽音部…そして生徒会がエジプトに向かっている…か」
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4: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/03/30(水) 00:12:06.60 ID:ywDmn2VDO
登場人物―スタンド名
空条承太郎―スタープラチナ
平沢唯―サンデイ・シエスタ
秋山澪―青春バイブレーション
田井中律―GS3(Girly Storm 疾走 Stick)
琴吹紬―ハミング・バード
中野梓―オーバー・ザ・スターライト
真鍋和―プロローグ
平沢憂―シャイニー・ジェムス
花京院典明―ハイエロファントグリーン
ジョセフ・ジョースター―ハーミットパープル
空条承太郎―スタープラチナ
平沢唯―サンデイ・シエスタ
秋山澪―青春バイブレーション
田井中律―GS3(Girly Storm 疾走 Stick)
琴吹紬―ハミング・バード
中野梓―オーバー・ザ・スターライト
真鍋和―プロローグ
平沢憂―シャイニー・ジェムス
花京院典明―ハイエロファントグリーン
ジョセフ・ジョースター―ハーミットパープル
5: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/03/30(水) 00:17:59.26 ID:ywDmn2VDO
【スタンド名】サンデイ・シエスタ
【本体】平沢唯
【タイプ】近距離型
【特徴】
【能力】殴ったものは、数秒間現実の続きのような夢を見る
破壊力-D スピード-B 射程距離-D
持続力-C 精密動作性-C 成長性-A
【本体】平沢唯
【タイプ】近距離型
【特徴】
【能力】殴ったものは、数秒間現実の続きのような夢を見る
破壊力-D スピード-B 射程距離-D
持続力-C 精密動作性-C 成長性-A
6: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/03/30(水) 00:19:04.27 ID:ywDmn2VDO
【スタンド名】青春バイブレーション
【本体】秋山澪
【タイプ】遠距離型
【特徴】人型
【能力】触れたものを任意の場所にテレポートできる
破壊力-D スピード-B 射程距離-B
持続力-C 精密動作性-B 成長性-A
【本体】秋山澪
【タイプ】遠距離型
【特徴】人型
【能力】触れたものを任意の場所にテレポートできる
破壊力-D スピード-B 射程距離-B
持続力-C 精密動作性-B 成長性-A
7: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/03/30(水) 00:19:50.82 ID:ywDmn2VDO
【スタンド名】GS3(Girly Storm 疾走 Stick)
【本体】田井中律
【タイプ】近距離型
【特徴】人型
【能力】GS3が触れたものをその場に固定する
固定したものに触れたら、触れたものも固定する
破壊力-C スピード-B 射程距離-D
持続力-A 精密動作性-E 成長性-A
【本体】田井中律
【タイプ】近距離型
【特徴】人型
【能力】GS3が触れたものをその場に固定する
固定したものに触れたら、触れたものも固定する
破壊力-C スピード-B 射程距離-D
持続力-A 精密動作性-E 成長性-A
8: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/03/30(水) 00:20:49.00 ID:ywDmn2VDO
【スタンド名】ハミング・バード
【本体】琴吹紬
【タイプ】近距離型
【特徴】鳥人型
【能力】触れたものをゲル状にする
羽で飛べ、突風を起こせる
破壊力-B スピード-D 射程距離-E
持続力-B 精密動作性-B 成長性-A
【本体】琴吹紬
【タイプ】近距離型
【特徴】鳥人型
【能力】触れたものをゲル状にする
羽で飛べ、突風を起こせる
破壊力-B スピード-D 射程距離-E
持続力-B 精密動作性-B 成長性-A
9: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/03/30(水) 00:21:37.64 ID:ywDmn2VDO
【スタンド名】オーバー・ザ・スターライト
【本体】中野梓
【タイプ】近距離型
【特徴】人型
【能力】触れたものに溝を掘ることができる
溝に入ったり、入り込ませることができる
破壊力-D スピード-B 射程距離-D
持続力-A 精密動作性-A 成長性-A
【本体】中野梓
【タイプ】近距離型
【特徴】人型
【能力】触れたものに溝を掘ることができる
溝に入ったり、入り込ませることができる
破壊力-D スピード-B 射程距離-D
持続力-A 精密動作性-A 成長性-A
10: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/03/30(水) 00:22:23.68 ID:ywDmn2VDO
【スタンド名】プロローグ
【本体】真鍋和
【タイプ】近距離型
【特徴】人型
【能力】壊されたものや人をなおす
破壊力-C スピード-B 射程距離-E
持続力-B 精密動作性-A 成長性-A
【本体】真鍋和
【タイプ】近距離型
【特徴】人型
【能力】壊されたものや人をなおす
破壊力-C スピード-B 射程距離-E
持続力-B 精密動作性-A 成長性-A
11: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/03/30(水) 00:25:35.49 ID:ywDmn2VDO
【スタンド名】シャイニー・ジェムス
【本体】平沢憂
【タイプ】?
【特徴】人型
【能力】?
破壊力-? スピード-? 射程距離-?
持続力-? 精密動作性-? 成長性-?
【本体】平沢憂
【タイプ】?
【特徴】人型
【能力】?
破壊力-? スピード-? 射程距離-?
持続力-? 精密動作性-? 成長性-?
12: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/03/30(水) 00:29:08.82 ID:ywDmn2VDO
憂のスタンドについては、憂がスタンドで戦闘を行ったら明記します
特徴が人型とかばっかなのは、自分でどんなのか想像してくださいってことです
ただ一つ、唯と憂のスタンドにはデザイン決まってるのありまして
唯のスタンドにはクワガタ、憂のスタンドにはカブトムシみたいな角があります
特徴が人型とかばっかなのは、自分でどんなのか想像してくださいってことです
ただ一つ、唯と憂のスタンドにはデザイン決まってるのありまして
唯のスタンドにはクワガタ、憂のスタンドにはカブトムシみたいな角があります
16: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 21:16:19.33 ID:sVCEfxIDO
DIO「…これで…三年分の承太郎達の演奏を見終わったか」
「……クックッ」
ヴァニラ「…DIO様?」
DIO「…いいじゃあないか…五月雨20ラブ」
「…ときめきシュガーに…U&I」
「そして…ふわふわ時間ッ」
「気に入ったぞッ!放課後ティータイムッ!」
ヴァニラ「……」
投下します
「……クックッ」
ヴァニラ「…DIO様?」
DIO「…いいじゃあないか…五月雨20ラブ」
「…ときめきシュガーに…U&I」
「そして…ふわふわ時間ッ」
「気に入ったぞッ!放課後ティータイムッ!」
ヴァニラ「……」
投下します
17: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 21:16:57.60 ID:sVCEfxIDO
カラチ!
承太郎「…首都なだけあるな」
「…人が邪魔だ」
花京院「仕方ないさ」
「何せ600万人いるらしいしね」
律「600万か…」
「何かイメージわきにくいな…」
和「簡単に言ったら、放課後ティータイムが100万組作れるくらいよ」
梓「それは大変そうですね…いろいろな意味で」ジトッ
律「何だよその目は~!」
承太郎「…首都なだけあるな」
「…人が邪魔だ」
花京院「仕方ないさ」
「何せ600万人いるらしいしね」
律「600万か…」
「何かイメージわきにくいな…」
和「簡単に言ったら、放課後ティータイムが100万組作れるくらいよ」
梓「それは大変そうですね…いろいろな意味で」ジトッ
律「何だよその目は~!」
18: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 21:17:31.68 ID:sVCEfxIDO
唯「あ!あれ何!?」
ジョセフ「あれはドネル・ケバブじゃな」
唯「ドネル…ケバブ?」
紬「あれはお肉なの」
「あれをナイフで切って、パンに乗せて食べるのよ」
唯「おじいちゃん!」キラキラ
ジョセフ「やれやれ」フフッ
「承太郎、少し停めてくれ」
承太郎「ああ」
キィーッ!
ジョセフ「あれはドネル・ケバブじゃな」
唯「ドネル…ケバブ?」
紬「あれはお肉なの」
「あれをナイフで切って、パンに乗せて食べるのよ」
唯「おじいちゃん!」キラキラ
ジョセフ「やれやれ」フフッ
「承太郎、少し停めてくれ」
承太郎「ああ」
キィーッ!
19: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 21:18:45.77 ID:sVCEfxIDO
ジョセフ「すまない、8人分くれ」
店員「8個1600円ね」
ジョセフ「1600円か…」
紬「ジョースターさん!ちょっと待ってください!」
ジョセフ「ん?どうかしたか?」
紬「中東方面は気をつけないと、値段がいい加減って聞きました」ボソボソ
「確か…荒木さんっていう人から…」ボソボソ
「だから…ここは私に任せてください!」ボソボソ
ジョセフ「そうか?それなら頼むよ」ボソッ
店員「8個1600円ね」
ジョセフ「1600円か…」
紬「ジョースターさん!ちょっと待ってください!」
ジョセフ「ん?どうかしたか?」
紬「中東方面は気をつけないと、値段がいい加減って聞きました」ボソボソ
「確か…荒木さんっていう人から…」ボソボソ
「だから…ここは私に任せてください!」ボソボソ
ジョセフ「そうか?それなら頼むよ」ボソッ
20: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 21:19:20.70 ID:sVCEfxIDO
紬「あの~、1600円って高くないですか?」
店員「いくらなら買うね?」
紬「160円で」ニコッ
梓「ム、ムギ先輩…それは安すぎじゃ…」
店員「さすがに160円だと私達が飢え死するね」
紬「みんな、違うお店に行きましょう」クルッ
花京院「え?いいのかい?」
紬「だってここで買うと高いから」
店員「いくらなら買うね?」
紬「160円で」ニコッ
梓「ム、ムギ先輩…それは安すぎじゃ…」
店員「さすがに160円だと私達が飢え死するね」
紬「みんな、違うお店に行きましょう」クルッ
花京院「え?いいのかい?」
紬「だってここで買うと高いから」
21: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 21:20:10.09 ID:sVCEfxIDO
店員「オーケーわかったね」
「800円でいいよ」
紬「行きましょうか」スタスタ
店員「待、待つね!」
「560円でいいよ!」
紬「もう一声!」
店員「480円…」
紬「もう一声!」ドドドドドドドド
「800円でいいよ」
紬「行きましょうか」スタスタ
店員「待、待つね!」
「560円でいいよ!」
紬「もう一声!」
店員「480円…」
紬「もう一声!」ドドドドドドドド
22: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 21:20:48.89 ID:sVCEfxIDO
店員「やれやれ…わかったね」
「320円でいいよ」
紬「本当ですか!?」パァッ
店員「本当さ」
「男に二言はないよ」
紬「ありがとうございます♪」チャリン
店員「またね、お嬢さん」
(80円しかぼれなかったね…)
「320円でいいよ」
紬「本当ですか!?」パァッ
店員「本当さ」
「男に二言はないよ」
紬「ありがとうございます♪」チャリン
店員「またね、お嬢さん」
(80円しかぼれなかったね…)
23: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 21:21:27.69 ID:sVCEfxIDO
律「ムギすげえじゃん!」
和「本当ね」
「まさか半額以下まで値切るなんて」
紬「そんなことないわ」
「中東だとこれくらいが妥当な値段なの」
梓「疑ってかかった方がいいですね」
花京院「そうだね」
「さっきなんて1000円以上ぼったくられる所だったのか…」
和「本当ね」
「まさか半額以下まで値切るなんて」
紬「そんなことないわ」
「中東だとこれくらいが妥当な値段なの」
梓「疑ってかかった方がいいですね」
花京院「そうだね」
「さっきなんて1000円以上ぼったくられる所だったのか…」
24: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 21:21:56.64 ID:sVCEfxIDO
承太郎「盛り上がっているところ悪いが…」
唯「どうしたの?」
承太郎「…お目覚めのようだぜ」
エンヤ婆「どこじゃここはッ!」
梓「本当だ…」
和「目が覚めたばかりなのに元気ね…」
唯「どうしたの?」
承太郎「…お目覚めのようだぜ」
エンヤ婆「どこじゃここはッ!」
梓「本当だ…」
和「目が覚めたばかりなのに元気ね…」
25: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 21:22:29.46 ID:sVCEfxIDO
ジョセフ「目が覚めたのなら、ゆっくりはしておれんな」
「承太郎、目の前に電気屋がある」
「そこまでその婆さんを運んでくれ」
承太郎「ああ」ガシッ
エンヤ婆「離さんか!このクサレガキャァァアアアアア!」
「承太郎、目の前に電気屋がある」
「そこまでその婆さんを運んでくれ」
承太郎「ああ」ガシッ
エンヤ婆「離さんか!このクサレガキャァァアアアアア!」
26: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 21:23:01.41 ID:sVCEfxIDO
紬「こんな街中で騒がれたら…」
律「私が口だけ固定しておくか?」
ジョセフ「いや…待つんじゃ…」
「その婆さん…様子がおかしいぞ…」
エンヤ婆「ヒッ…」ガクガク
エンヤ婆は…確かに様子がおかしかった…
律「私が口だけ固定しておくか?」
ジョセフ「いや…待つんじゃ…」
「その婆さん…様子がおかしいぞ…」
エンヤ婆「ヒッ…」ガクガク
エンヤ婆は…確かに様子がおかしかった…
27: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 21:23:33.23 ID:sVCEfxIDO
紬「本当…」
「何かに怯えてるような…」
そして…紬の予想は的中するッ
エンヤ婆「な…なぜお前がここにいるッ!?」ガクガク
唯「だ、誰もいないよ…?」キョロキョロ
花京院「頭がおかしくなったのか…?」
「何かに怯えてるような…」
そして…紬の予想は的中するッ
エンヤ婆「な…なぜお前がここにいるッ!?」ガクガク
唯「だ、誰もいないよ…?」キョロキョロ
花京院「頭がおかしくなったのか…?」
28: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 21:24:06.20 ID:sVCEfxIDO
エンヤ婆「わしは何もしゃべっておらぬぞッ!」ガタガタ
「わしがDIO様のスタンド能力をこいつらに話すと思ったのかッ!」ガタガタ
承太郎「全員下がれッ!」ザッ
「そいつは店員を見ているッ!」
店員「……」ゴゴゴゴゴゴゴゴ
梓「こ…この人がスタンド使いッ!」ザッ
「わしがDIO様のスタンド能力をこいつらに話すと思ったのかッ!」ガタガタ
承太郎「全員下がれッ!」ザッ
「そいつは店員を見ているッ!」
店員「……」ゴゴゴゴゴゴゴゴ
梓「こ…この人がスタンド使いッ!」ザッ
29: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 21:24:37.61 ID:sVCEfxIDO
エンヤ婆「あ…あ…」デロデロ
唯「うっ…」
律「何だよこれはッ…!」
エンヤ婆の目からは触手が姿を現していたッ!
そして…
エンヤ婆「あばばばばばァァアーーー!」ブシャア!
それは顔中の穴という穴から這いずり出てきたッ!
エンヤ婆「なぜじゃ!」
「なぜ貴様がわしを殺しにくるッ!」
唯「うっ…」
律「何だよこれはッ…!」
エンヤ婆の目からは触手が姿を現していたッ!
そして…
エンヤ婆「あばばばばばァァアーーー!」ブシャア!
それは顔中の穴という穴から這いずり出てきたッ!
エンヤ婆「なぜじゃ!」
「なぜ貴様がわしを殺しにくるッ!」
30: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 21:25:13.30 ID:sVCEfxIDO
店員「DIO様は決して誰にも心を許していないということ…」
「口を封じさせて…いただきます」
「そしてそこの8人………」
「お命ちょうだいいたします」
エンヤ婆「うぎゃああああああああああああああああああ!」ズババァ!
梓「くッ…」
「ひどい…」
「口を封じさせて…いただきます」
「そしてそこの8人………」
「お命ちょうだいいたします」
エンヤ婆「うぎゃああああああああああああああああああ!」ズババァ!
梓「くッ…」
「ひどい…」
31: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 21:25:59.35 ID:sVCEfxIDO
店員「私の名はダン…スティーリー・ダン」
「スタンドは『恋人(ラバーズ)』」
「あなた達にもエンヤ婆のようになっていただきます」
紬「何てことを…」
「あなたもこのお婆さんもDIOに忠誠を誓った仲間なんでしょう!?」
ダン「それは少し違うな…」
「DIO様は私を買われたのです」
律「金かよッ…」
「ギター売って旅費を稼いでた頃とはまるで大違いだなッ!」
「スタンドは『恋人(ラバーズ)』」
「あなた達にもエンヤ婆のようになっていただきます」
紬「何てことを…」
「あなたもこのお婆さんもDIOに忠誠を誓った仲間なんでしょう!?」
ダン「それは少し違うな…」
「DIO様は私を買われたのです」
律「金かよッ…」
「ギター売って旅費を稼いでた頃とはまるで大違いだなッ!」
32: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 21:27:11.67 ID:sVCEfxIDO
エンヤ婆「DIO様を…悪く言うな…この小娘が…」
「DIO様が…わしにこんなことをするはずがない……」
「『肉の芽』を植え付けるようなことは…」
花京院「肉の芽だと!?」
ダン「その通り」
「それは肉の芽が成長した姿だ」
「今この私の手によって成長したんだがね」
和「でも…」
(スタンド…出したように見えなかった…)
「DIO様が…わしにこんなことをするはずがない……」
「『肉の芽』を植え付けるようなことは…」
花京院「肉の芽だと!?」
ダン「その通り」
「それは肉の芽が成長した姿だ」
「今この私の手によって成長したんだがね」
和「でも…」
(スタンド…出したように見えなかった…)
33: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 21:28:19.51 ID:sVCEfxIDO
ダン「エンヤ婆…あなたはDIO様にスタンドを教えたそうだが…」
「あなたのようなちっぽけな存在に心を許していたと思っていたのか?」
エンヤ婆「DIO様は…わしを信頼してくれている…」
律「DIO様DIO様ってよォ…」
「お前はそのDIOに裏切られたんだぞッ!」
「DIOはお前をこれっぽっちも信頼なんかしちゃいない!」
「それがこの結果だッ!」
エンヤ婆「……」
「あなたのようなちっぽけな存在に心を許していたと思っていたのか?」
エンヤ婆「DIO様は…わしを信頼してくれている…」
律「DIO様DIO様ってよォ…」
「お前はそのDIOに裏切られたんだぞッ!」
「DIOはお前をこれっぽっちも信頼なんかしちゃいない!」
「それがこの結果だッ!」
エンヤ婆「……」
34: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 21:28:52.25 ID:sVCEfxIDO
律「DIOのスタンド能力を教えてくれッ!」
「そうすれば私達があんたの仇をとるッ!」
「お願いだッ!」
「私達はDIOを倒さないといけないんだッ!」
唯「そうだよ!」
「私達はDIOを倒して平和を取り戻さないといけないッ!」
梓「悪がはびこる世界にするわけにはいかないんですッ!」
「だから…お願いします!」
「そうすれば私達があんたの仇をとるッ!」
「お願いだッ!」
「私達はDIOを倒さないといけないんだッ!」
唯「そうだよ!」
「私達はDIOを倒して平和を取り戻さないといけないッ!」
梓「悪がはびこる世界にするわけにはいかないんですッ!」
「だから…お願いします!」
35: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 21:29:24.67 ID:sVCEfxIDO
エンヤ婆「DIO様は…」
唯律紬梓和承花ジ「……」
エンヤ婆「きっと…わしの仇をとってくれる」
「お前達を…殺してくれる…」
「わしを…信頼してくれているからな…」ガクッ
律「クソッ!」
「婆さん…」
花京院「敵ながら…見上げた忠誠心だ」
唯律紬梓和承花ジ「……」
エンヤ婆「きっと…わしの仇をとってくれる」
「お前達を…殺してくれる…」
「わしを…信頼してくれているからな…」ガクッ
律「クソッ!」
「婆さん…」
花京院「敵ながら…見上げた忠誠心だ」
36: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 21:29:57.27 ID:sVCEfxIDO
ダン「くっくっくっくっくっくっくっくっくっくっ」
「悲しすぎる婆さんだ…」
唯「悲しくなんかないよ!」
「人を…心の底から信頼して…」
「ここまで信頼できる人が存在して…悲しいはずないッ!」
「それは…私達にも言えること…」
紬「そうね」
「最期の最期まで…人を思って亡くなったのなら」
「それはとても素晴らしいことだと思う」
「悲しすぎる婆さんだ…」
唯「悲しくなんかないよ!」
「人を…心の底から信頼して…」
「ここまで信頼できる人が存在して…悲しいはずないッ!」
「それは…私達にも言えること…」
紬「そうね」
「最期の最期まで…人を思って亡くなったのなら」
「それはとても素晴らしいことだと思う」
37: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 21:30:49.36 ID:sVCEfxIDO
梓「お婆さんは敵だったけど…」
「あなたはそれ以上に敵です!」
ジョセフ「この子達は考えられない程の信頼で結ばれておる」
「…お前の発言はこの子達を侮辱したのと同じじゃ」
「この子達の保護者として…お前を許す訳にはいかんッ!」
承太郎「…立ちな」
「8対1だが…悪いのはてめーだぜ」
「あなたはそれ以上に敵です!」
ジョセフ「この子達は考えられない程の信頼で結ばれておる」
「…お前の発言はこの子達を侮辱したのと同じじゃ」
「この子達の保護者として…お前を許す訳にはいかんッ!」
承太郎「…立ちな」
「8対1だが…悪いのはてめーだぜ」
38: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 21:31:57.67 ID:sVCEfxIDO
ダン「……」ズズッ
「構わないが…君達は私に指一本触れない…」
花京院「こないならッ!」
「こっちから行かせてもらうぞッ!」ズギュ―z_ン!
「エメラルドスプラァァアーーーーーーッシュ!」ドバァ!
承太郎「オラオラオラオラオラオラオラオラァ!」
ダン「グハァ!」ドゴォ!
承太郎達の攻撃はダンに命中したッ
しかしッ…
「構わないが…君達は私に指一本触れない…」
花京院「こないならッ!」
「こっちから行かせてもらうぞッ!」ズギュ―z_ン!
「エメラルドスプラァァアーーーーーーッシュ!」ドバァ!
承太郎「オラオラオラオラオラオラオラオラァ!」
ダン「グハァ!」ドゴォ!
承太郎達の攻撃はダンに命中したッ
しかしッ…
39: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 21:32:26.50 ID:sVCEfxIDO
ジョセフ「ぐええッ!」ドゴォ!
ガッシャーーン!
ジョセフもダンと同じように吹き飛んだのだッ!
唯「おじいちゃん!?」
和「どういうこと…?」
「ジョースターさんも吹き飛んだわよッ…!?」
ガッシャーーン!
ジョセフもダンと同じように吹き飛んだのだッ!
唯「おじいちゃん!?」
和「どういうこと…?」
「ジョースターさんも吹き飛んだわよッ…!?」
40: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 21:32:56.93 ID:sVCEfxIDO
ダン「ペッ…」ビチャッ
「人の話は最後まで聞けと学校では教えていないのか…」
「もう少しでお前らはジョースターを殺すところだったんだぞ」
花京院「何…?」
ダン「戦いはすでに始まっているということだ」
紬「ど、どこ!?スタンドは…」キョロキョロ
律「わかんねー…」
「遠距離型か…?」
「人の話は最後まで聞けと学校では教えていないのか…」
「もう少しでお前らはジョースターを殺すところだったんだぞ」
花京院「何…?」
ダン「戦いはすでに始まっているということだ」
紬「ど、どこ!?スタンドは…」キョロキョロ
律「わかんねー…」
「遠距離型か…?」
41: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 21:33:29.69 ID:sVCEfxIDO
ダン「愚か者め…」
「探しても私のスタンドは見つからないさ」
「小僧…駄賃をやる」
「その箒の柄で私の脚を殴れッ!」
子供「ふんッ!」ブォッ!
ダン「……」バシィッ!
ジョセフ「ぎゃあああああ!」ドゴォ!
花京院「これはッ…」
「探しても私のスタンドは見つからないさ」
「小僧…駄賃をやる」
「その箒の柄で私の脚を殴れッ!」
子供「ふんッ!」ブォッ!
ダン「……」バシィッ!
ジョセフ「ぎゃあああああ!」ドゴォ!
花京院「これはッ…」
42: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 21:34:03.07 ID:sVCEfxIDO
ジョセフ「ヤ…ヤツが殴られたところと同じところに激痛が走ったッ…」
「痛みをわしに転換するスタンドかッ!」
ダン「はずれだ…ジョセフ・ジョースター」
「私のスタンドは体内に入り込むスタンドッ」
「さっきあなたの脳の奥に入り込んでいったわ」
「肉の芽を持ってなッ!」
ジョセフ「何ッ!」
「痛みをわしに転換するスタンドかッ!」
ダン「はずれだ…ジョセフ・ジョースター」
「私のスタンドは体内に入り込むスタンドッ」
「さっきあなたの脳の奥に入り込んでいったわ」
「肉の芽を持ってなッ!」
ジョセフ「何ッ!」
43: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 21:34:36.22 ID:sVCEfxIDO
ダン「そして…スタンドと本体は一心同体ッ」
「私を傷つければ私のスタンドが脳内で痛みに反応し…」
「同じ場所を数倍の痛みにしてお返しするッ!」
和「くッ…」
「本当に手が出せないわね…」
ダン「それだけじゃあない」
「例えば、私が交通事故にあったらどうなる?」
「私を傷つければ私のスタンドが脳内で痛みに反応し…」
「同じ場所を数倍の痛みにしてお返しするッ!」
和「くッ…」
「本当に手が出せないわね…」
ダン「それだけじゃあない」
「例えば、私が交通事故にあったらどうなる?」
44: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 21:35:07.63 ID:sVCEfxIDO
梓「この人を…全ての事故から救わないといけないんですね」
ダン「その通り」
「物分かりがいい子は嫌いじゃあない」
「そうそう、親切心で教えるが…」
律「何だよ…」
ダン「肉の芽…」
「あと10分もすればジョースターの脳を食い破る」
ダン「その通り」
「物分かりがいい子は嫌いじゃあない」
「そうそう、親切心で教えるが…」
律「何だよ…」
ダン「肉の芽…」
「あと10分もすればジョースターの脳を食い破る」
45: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 21:35:56.22 ID:sVCEfxIDO
承太郎「チッ!」ガシィッ!
ダン「ぐッ…」
紬「ダメ!承太郎君!」
「落ち着いてッ!」
唯「そうだよ!」
「おじいちゃんが死んじゃう!」
承太郎「…じじいとこいつを見比べながら殴る」
「…じわじわとな」
「…半殺し以下にすれば大丈夫だろう」
ダン「ぐッ…」
紬「ダメ!承太郎君!」
「落ち着いてッ!」
唯「そうだよ!」
「おじいちゃんが死んじゃう!」
承太郎「…じじいとこいつを見比べながら殴る」
「…じわじわとな」
「…半殺し以下にすれば大丈夫だろう」
46: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 21:36:25.90 ID:sVCEfxIDO
律「それじゃあジョセフさんが苦しむだろッ!」
「つーか半殺し以下ってジョセフさん瀕死になるだろ!」
承太郎「…真鍋」
和「な、何?」
承太郎「…俺がこいつを殴った瞬間にじじいを治してくれ」
和「無理よ…」
「私のスタンドじゃあ承太郎君のスピードに追いつけない…」
花京院「クソッ…どうすれば…」
「つーか半殺し以下ってジョセフさん瀕死になるだろ!」
承太郎「…真鍋」
和「な、何?」
承太郎「…俺がこいつを殴った瞬間にじじいを治してくれ」
和「無理よ…」
「私のスタンドじゃあ承太郎君のスピードに追いつけない…」
花京院「クソッ…どうすれば…」
47: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 21:37:18.41 ID:sVCEfxIDO
承太郎「…二人一緒に気を失わせるッ!」ブォッ…
ダン「うッ…」
律「バカッ!やめろ承太郎!」ガシッ!
承太郎「離れろッ!これしか方法がないッ!」
紬「その人が気を失うぐらいだったらジョースターさんは死んでしまうわ!」
「その人のスタンドは衝撃が何倍になるかわからないのよ!」
ダン「うッ…」
律「バカッ!やめろ承太郎!」ガシッ!
承太郎「離れろッ!これしか方法がないッ!」
紬「その人が気を失うぐらいだったらジョースターさんは死んでしまうわ!」
「その人のスタンドは衝撃が何倍になるかわからないのよ!」
48: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 21:37:51.64 ID:sVCEfxIDO
承太郎「……」ギリッ…
ダン「なめたヤローだ…」ガシッ
「クソがッ!」
承太郎「グッ…!」ドゴォ!
唯「承太郎君!」タタタタ
ダン「近づくなボケがッ!」
唯「きゃっ!」パシィッ!
ダン「なめたヤローだ…」ガシッ
「クソがッ!」
承太郎「グッ…!」ドゴォ!
唯「承太郎君!」タタタタ
ダン「近づくなボケがッ!」
唯「きゃっ!」パシィッ!
49: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 21:38:31.71 ID:sVCEfxIDO
承太郎「平沢ッ!」プッツ…
ダン「ヒッ…」
唯「わ、私は大丈夫!」
「だから…怒らないで…」ギュッ
承太郎「……ああ」
ダン「なめた真似しやがってッ!」ガシッ
「ジョースターが死んだら…」
「次は貴様らだッ!」
ダン「ヒッ…」
唯「わ、私は大丈夫!」
「だから…怒らないで…」ギュッ
承太郎「……ああ」
ダン「なめた真似しやがってッ!」ガシッ
「ジョースターが死んだら…」
「次は貴様らだッ!」
50: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 21:39:04.20 ID:sVCEfxIDO
花京院「平沢さんッ!承太郎ッ!危ないッ!」
「そいつは石を持っているぞォォーーーーーー!」
梓「オラァ!」ガオン!
梓は承太郎達を溝の中へ入り込ませ…
何とか回避させたッ
花京院「ジョースターさん!走りますよッ!」ダダダダ
ジョセフ「ああ!」ダダダダ
「そいつは石を持っているぞォォーーーーーー!」
梓「オラァ!」ガオン!
梓は承太郎達を溝の中へ入り込ませ…
何とか回避させたッ
花京院「ジョースターさん!走りますよッ!」ダダダダ
ジョセフ「ああ!」ダダダダ
51: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 21:39:58.53 ID:sVCEfxIDO
ダン「なるほど…私とスタンドを離れさせる作戦か」
「だが…こうは思わないのか?」
「パワーが弱いぶん…それが射程距離にまわった、と」
梓「それでも…少しは弱くなるはずです」
ダン「どうだろうな」
「ところで…ここには3人しかいないが」
承太郎「…お前相手には俺達だけで十分だ」
「だが…こうは思わないのか?」
「パワーが弱いぶん…それが射程距離にまわった、と」
梓「それでも…少しは弱くなるはずです」
ダン「どうだろうな」
「ところで…ここには3人しかいないが」
承太郎「…お前相手には俺達だけで十分だ」
52: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 21:40:26.51 ID:sVCEfxIDO
ダン「ふんッ」
「いつまでその威勢を保ってられるか見ものだな!」ブォッ!
承太郎「ガフッ!」ドゴォ!
唯「承太郎君!」タタタタ
梓「承太郎先輩!」タタタタ
ダン「おっと、君達は承太郎から離れた方がいい」
「うっかり君達を殴ってしまうかもしれない」ニヤッ
「いつまでその威勢を保ってられるか見ものだな!」ブォッ!
承太郎「ガフッ!」ドゴォ!
唯「承太郎君!」タタタタ
梓「承太郎先輩!」タタタタ
ダン「おっと、君達は承太郎から離れた方がいい」
「うっかり君達を殴ってしまうかもしれない」ニヤッ
53: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 21:41:04.75 ID:sVCEfxIDO
梓「構いません…」
唯「…承太郎君だけ痛い思いはさせないよ」
梓「痛みも…みんなと一緒なら耐えれると思います」
唯「だって…私達は…」
唯梓「放課後ティータイムだから…」
承太郎「お前ら…」
「…俺は大丈夫だ」
「だからお前達は離れておけ」
唯「…承太郎君だけ痛い思いはさせないよ」
梓「痛みも…みんなと一緒なら耐えれると思います」
唯「だって…私達は…」
唯梓「放課後ティータイムだから…」
承太郎「お前ら…」
「…俺は大丈夫だ」
「だからお前達は離れておけ」
54: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 21:41:41.68 ID:sVCEfxIDO
梓「でも…」
承太郎「安心しろ」
「…こいつには必ずつけを払ってもらう」
唯「わかったよ…」
梓「でも…私達の心は…」
「いつでも承太郎先輩と一緒ですから」
承太郎「ああ」
ダン「生意気なヤツらだ…」
「しかし承太郎…貴様がそのつもりなら…」
「今のうちにできるだけ借りておくか」ゴソゴソ
承太郎「安心しろ」
「…こいつには必ずつけを払ってもらう」
唯「わかったよ…」
梓「でも…私達の心は…」
「いつでも承太郎先輩と一緒ですから」
承太郎「ああ」
ダン「生意気なヤツらだ…」
「しかし承太郎…貴様がそのつもりなら…」
「今のうちにできるだけ借りておくか」ゴソゴソ
55: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 21:42:21.42 ID:sVCEfxIDO
承太郎「チッ…」
ダン「ひぃふぅみぃ…」
「これっぽっちしか持ち金はないのか」
「次はお前達だな」ニヤッ
梓「じ、自分で出します!」ポイッ
ダン(がま口…か…)
(…本当に女子高生なのか?)
唯「せっかくおじいちゃんから貰ったのに…」ポイッ
ダン「ひぃふぅみぃ…」
「これっぽっちしか持ち金はないのか」
「次はお前達だな」ニヤッ
梓「じ、自分で出します!」ポイッ
ダン(がま口…か…)
(…本当に女子高生なのか?)
唯「せっかくおじいちゃんから貰ったのに…」ポイッ
56: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 21:43:35.33 ID:sVCEfxIDO
ダン「借りとくだけだぜ」
「いざとなったらお前らの承太郎が取り返すんじゃあないか?」
「何せ、必ずつけを払ってもらうって言われちまったからな」
承太郎「…9割上乗せだ」
「そこら辺も考えといた方がいいぜ」
ダン「ほぅ…相変わらず減らず口は叩けるようだなッ!」
承太郎「グッ…」ドゴォ!
唯梓「ッ…」ギリッ…
「いざとなったらお前らの承太郎が取り返すんじゃあないか?」
「何せ、必ずつけを払ってもらうって言われちまったからな」
承太郎「…9割上乗せだ」
「そこら辺も考えといた方がいいぜ」
ダン「ほぅ…相変わらず減らず口は叩けるようだなッ!」
承太郎「グッ…」ドゴォ!
唯梓「ッ…」ギリッ…
57: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 21:44:03.86 ID:sVCEfxIDO
ダン「おや、堀があるな」
「橋まで行くのもめんどくせーし…」
「承太郎、橋になれ」ニヤッ
梓「なッ!」
「承太郎先輩!そんなのになる必要ありません!」
ダン「それじゃあ、お前が代わりに橋になるのか?」
「身長が足りなくて下にまっ逆さまだと思うが」
「橋まで行くのもめんどくせーし…」
「承太郎、橋になれ」ニヤッ
梓「なッ!」
「承太郎先輩!そんなのになる必要ありません!」
ダン「それじゃあ、お前が代わりに橋になるのか?」
「身長が足りなくて下にまっ逆さまだと思うが」
58: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 21:44:54.70 ID:sVCEfxIDO
梓「…橋まで…行ってくださいッ…!」
ダン「やれやれ」
「頼まれたんじゃあ仕方ないな」スタスタ
梓「……」ホッ
ダン「おっと何かに…」ブォッ…
ダンは脚を振り上げ…
ダン「つまずいたァァアーーーーー!」ガァン!
自ら石像に叩きつけたッ!
ダン「やれやれ」
「頼まれたんじゃあ仕方ないな」スタスタ
梓「……」ホッ
ダン「おっと何かに…」ブォッ…
ダンは脚を振り上げ…
ダン「つまずいたァァアーーーーー!」ガァン!
自ら石像に叩きつけたッ!
59: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 21:46:05.51 ID:sVCEfxIDO
梓「うそッ…」
ダン「この道は危ないな…」
「橋に行くまで何回もつまずきそうだ」ニヤッ
承太郎「クソッ…」
「…お望みの…橋だ」
梓「承太郎先輩ッ…!」
唯「あずにゃん…耐えよう…」
「承太郎君も…一生懸命耐えてる…」
「私達が耐えないと…」
「承太郎君の努力が無駄になっちゃう…」
梓「は…い…」
ダン「この道は危ないな…」
「橋に行くまで何回もつまずきそうだ」ニヤッ
承太郎「クソッ…」
「…お望みの…橋だ」
梓「承太郎先輩ッ…!」
唯「あずにゃん…耐えよう…」
「承太郎君も…一生懸命耐えてる…」
「私達が耐えないと…」
「承太郎君の努力が無駄になっちゃう…」
梓「は…い…」
60: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 21:46:33.71 ID:sVCEfxIDO
町外れ!
花京院「ここまで離れたが…」
律「効果…ないみたいだな…」
ジョセフ「ああ…まだ脚が痺れておる…」
和「さて…どうしましょうか」
「このメンバーでできること…」
花京院「…ジョースターさんの体内に入ろう」
花京院「ここまで離れたが…」
律「効果…ないみたいだな…」
ジョセフ「ああ…まだ脚が痺れておる…」
和「さて…どうしましょうか」
「このメンバーでできること…」
花京院「…ジョースターさんの体内に入ろう」
61: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 21:47:03.91 ID:sVCEfxIDO
紬「でも…どうやって?」
花京院「スタンドはエネルギーをイメージ化した姿なんだ」
「それはみんなのスタンドを見ても明らかだと思う」
律「確かに…」
花京院「ということはだ…」
「エネルギーを調整すれば小さくなれるんだ」
花京院「スタンドはエネルギーをイメージ化した姿なんだ」
「それはみんなのスタンドを見ても明らかだと思う」
律「確かに…」
花京院「ということはだ…」
「エネルギーを調整すれば小さくなれるんだ」
62: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 21:47:34.99 ID:sVCEfxIDO
律「でも…どこにいるかわかるのか?」
紬「おそらく脳幹にいると思う」
「脳幹は神経の出発点だから」
和「そう考えるのが妥当なところね」
「みんな行くわよッ!」
紬「おそらく脳幹にいると思う」
「脳幹は神経の出発点だから」
和「そう考えるのが妥当なところね」
「みんな行くわよッ!」
63: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 21:48:04.19 ID:sVCEfxIDO
町中!
ダン「おいお前」
梓「…私ですか?」
ダン「そうだ」
「確か…あずにゃんと言ったな」
梓「な、何でそれをッ…」
ダン「DIO様はすでにお前らの調査を済ませてある」
「日常生活、家族構成、文化祭ライブ」
「そしてスタンド能力もな」
「確か…中野梓…オーバー・ザ・スターライトだったか」
「そして…平沢唯…サンデイ・シエスタ」
「二人ともギターで、唯の方には憂という妹がいる」
ダン「おいお前」
梓「…私ですか?」
ダン「そうだ」
「確か…あずにゃんと言ったな」
梓「な、何でそれをッ…」
ダン「DIO様はすでにお前らの調査を済ませてある」
「日常生活、家族構成、文化祭ライブ」
「そしてスタンド能力もな」
「確か…中野梓…オーバー・ザ・スターライトだったか」
「そして…平沢唯…サンデイ・シエスタ」
「二人ともギターで、唯の方には憂という妹がいる」
64: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 21:48:36.31 ID:sVCEfxIDO
唯「あんまりいい気分はしないね…」
ダン「それはそうだろう」
「私がお前らの立場でもいい気はしない」
「話が脱線したな」
「実は私は大の猫好きでね…」ニヤッ
梓「な、何を…」
ダン「お前にはこれから、語尾に『にゃあ』とつけてもらおう」
ダン「それはそうだろう」
「私がお前らの立場でもいい気はしない」
「話が脱線したな」
「実は私は大の猫好きでね…」ニヤッ
梓「な、何を…」
ダン「お前にはこれから、語尾に『にゃあ』とつけてもらおう」
65: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 21:49:12.68 ID:sVCEfxIDO
梓「何でそんなことをッ!」
ダン「俺はお前らのことを何でも知ってるんだぜ」
「身長…体重…」
梓「ッ…」
ダン「それに…今度は足が滑りそうだ」
梓「わかり…ました…」
ダン「…わかりました?」
梓「わかりました…にゃあ」
ダン「俺はお前らのことを何でも知ってるんだぜ」
「身長…体重…」
梓「ッ…」
ダン「それに…今度は足が滑りそうだ」
梓「わかり…ました…」
ダン「…わかりました?」
梓「わかりました…にゃあ」
66: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 21:50:22.31 ID:sVCEfxIDO
ダン「くっくっくっくっくっくっくっくっくっくっ」
「そういえば、最近新年になったばかりだな」
「挨拶だ、英語でな」ニヤッ
梓「ハ、ハッピーニューイヤー…にゃあ…」
ダン「ちと違うなぁ」
「もうわかってるはずだぜ?」
梓「はっ…」
「はっぴぃにゅうにゃあ…」
ダン「くっくっくっくっくっくっ」
「ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ」
梓「くッ…」
唯「あずにゃん…」
「そういえば、最近新年になったばかりだな」
「挨拶だ、英語でな」ニヤッ
梓「ハ、ハッピーニューイヤー…にゃあ…」
ダン「ちと違うなぁ」
「もうわかってるはずだぜ?」
梓「はっ…」
「はっぴぃにゅうにゃあ…」
ダン「くっくっくっくっくっくっ」
「ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ」
梓「くッ…」
唯「あずにゃん…」
67: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 21:50:54.31 ID:sVCEfxIDO
ダン「さて…次はお前だ」
唯「何…?」
ダン「何?」
唯「…何ですか?」
ダン「お前には耳掻きをしてもらおう」
唯「でも場所が…」
ダン「場所?」
「お前の膝枕があるじゃあないか」ニヤッ
唯「そんな…」
梓(へ、変態だ…)
唯「何…?」
ダン「何?」
唯「…何ですか?」
ダン「お前には耳掻きをしてもらおう」
唯「でも場所が…」
ダン「場所?」
「お前の膝枕があるじゃあないか」ニヤッ
唯「そんな…」
梓(へ、変態だ…)
68: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 21:51:29.14 ID:sVCEfxIDO
町外れ!
ジョセフ「オホッ!」
紬「どうしましたか!?」
ジョセフ「ほ、頬に素晴らしい感触がぁぁぁあああああああああああああ!」
「何じゃこれはッ!ヤツは何をしておるッ!」
「わし…もうこのままでいい…」ウットリ
律「そういう訳にはいかないだろ!」
ジョセフ「オホッ!」
紬「どうしましたか!?」
ジョセフ「ほ、頬に素晴らしい感触がぁぁぁあああああああああああああ!」
「何じゃこれはッ!ヤツは何をしておるッ!」
「わし…もうこのままでいい…」ウットリ
律「そういう訳にはいかないだろ!」
69: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 21:52:08.34 ID:sVCEfxIDO
ジョセフ「おお!」
和「今度は何ですか!?」
ジョセフ「み、耳が…」
「何じゃ、この感覚はッ…」
紬「耳…?」
ジョセフ「ぎゃああああああああああああああ!」
紬「きゃっ!」
和「今度は何ですか!?」
ジョセフ「み、耳が…」
「何じゃ、この感覚はッ…」
紬「耳…?」
ジョセフ「ぎゃああああああああああああああ!」
紬「きゃっ!」
70: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 21:53:05.24 ID:sVCEfxIDO
律「ど、どうしたんだよ!?」
ジョセフ「み、耳が痛いッ!」
「何か突っ込まれたようなッ…」
花京院(なるほど…)
(ヤツはおそらく耳掻きをしてもらってるな)
(それも…平沢さんに)
(フム……羨ましいな)
紬「とりあえず私達は先に進みましょう!」
「あと少しでたどり着くはずよ」
ジョセフ「み、耳が痛いッ!」
「何か突っ込まれたようなッ…」
花京院(なるほど…)
(ヤツはおそらく耳掻きをしてもらってるな)
(それも…平沢さんに)
(フム……羨ましいな)
紬「とりあえず私達は先に進みましょう!」
「あと少しでたどり着くはずよ」
71: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 21:53:38.22 ID:sVCEfxIDO
町中!
ダン「グッ…」
「失敗しやがってッ…」
梓「待ってください!」
「これは唯先輩に耳掻きをさせたあなたが悪いです!」
「唯先輩がドジってわかってるなら普通させませんよ!…にゃあ」
ダン「…まあいい」
「そろそろ承太郎橋を渡らないと可哀想だな」
「…渡れ」
「そうすればさっきのはチャラにしてやろう」
ダン「グッ…」
「失敗しやがってッ…」
梓「待ってください!」
「これは唯先輩に耳掻きをさせたあなたが悪いです!」
「唯先輩がドジってわかってるなら普通させませんよ!…にゃあ」
ダン「…まあいい」
「そろそろ承太郎橋を渡らないと可哀想だな」
「…渡れ」
「そうすればさっきのはチャラにしてやろう」
72: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 21:54:46.44 ID:sVCEfxIDO
唯「嫌だッ!」
「それだけは…絶対にッ…」
ダン「痛い目を見るのはお前だぜ?」
唯「構わないッ!」
「私のために承太郎君を傷つかせたくない!」
承太郎「渡れ平沢ッ!」
「そいつは何をするかわからないッ!」
唯「いいよ…」
「自分のことは自分で取り返す…」
「それに…」
「一回でもいい…」
「承太郎君を守りたいから」ニコッ
「それだけは…絶対にッ…」
ダン「痛い目を見るのはお前だぜ?」
唯「構わないッ!」
「私のために承太郎君を傷つかせたくない!」
承太郎「渡れ平沢ッ!」
「そいつは何をするかわからないッ!」
唯「いいよ…」
「自分のことは自分で取り返す…」
「それに…」
「一回でもいい…」
「承太郎君を守りたいから」ニコッ
73: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 21:55:56.27 ID:sVCEfxIDO
承太郎「やかましいッ!」
「いいから渡るんだッ!」
唯「ごめんね、承太郎君…」
ダン「お仕置きだッ!」
唯「がッ!」ドゴォ!
承太郎「平沢ッ!」
梓「唯先輩!」タタタタ
唯「来ないでッ!」
「いいから渡るんだッ!」
唯「ごめんね、承太郎君…」
ダン「お仕置きだッ!」
唯「がッ!」ドゴォ!
承太郎「平沢ッ!」
梓「唯先輩!」タタタタ
唯「来ないでッ!」
74: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 21:56:28.11 ID:sVCEfxIDO
梓「唯…先輩…」
ダン「もう一ぱァァーーーつ!」
唯「ガフッ!」ドゴォ!
承太郎「この…ゲスがッ…」
ダン「フン!」
「好きなように吠えておけ」
「貴様らにはそれしかできないんだからな!」
ダン「もう一ぱァァーーーつ!」
唯「ガフッ!」ドゴォ!
承太郎「この…ゲスがッ…」
ダン「フン!」
「好きなように吠えておけ」
「貴様らにはそれしかできないんだからな!」
75: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 21:57:38.67 ID:sVCEfxIDO
ジョセフの脳内!
紬「もうそろそろ…」
「オラァ!」
紬は血管をゲル状にし…
紬「みんな…もう少しだから頑張ろう!」
花京院「ああ!」
紬「せーの!」
ブチィ!
その箇所を全員でちぎる
この作業を何回も繰り返していた
紬「もうそろそろ…」
「オラァ!」
紬は血管をゲル状にし…
紬「みんな…もう少しだから頑張ろう!」
花京院「ああ!」
紬「せーの!」
ブチィ!
その箇所を全員でちぎる
この作業を何回も繰り返していた
76: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 21:58:14.73 ID:sVCEfxIDO
和「これはッ…」
先頭を行った和が驚きの声を上げる
律「ウソだろ…」
「この触手はッ…」
花京院「肉の芽だ…」
「まさかここまで成長しているとは…」
紬「みんな、あそこ!」
紬の指差す先には…
恋人「マギーーーーーッ!」
敵スタンドがいたッ
先頭を行った和が驚きの声を上げる
律「ウソだろ…」
「この触手はッ…」
花京院「肉の芽だ…」
「まさかここまで成長しているとは…」
紬「みんな、あそこ!」
紬の指差す先には…
恋人「マギーーーーーッ!」
敵スタンドがいたッ
77: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 21:58:44.99 ID:sVCEfxIDO
律「やっと見つけたな…」
和「でも…何やってるのかしら…あれは」
恋人「マギッ!」ブチンブチンコネコネ
花京院「あれはッ!」
「ジョースターさんの脳細胞をちぎり、こねてから肉の芽の餌にしてるんだ!」
律「ヤバいな…」
「急がないと!」
和「でも…何やってるのかしら…あれは」
恋人「マギッ!」ブチンブチンコネコネ
花京院「あれはッ!」
「ジョースターさんの脳細胞をちぎり、こねてから肉の芽の餌にしてるんだ!」
律「ヤバいな…」
「急がないと!」
78: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 21:59:31.28 ID:sVCEfxIDO
和「いいえ、大丈夫よ!」
「オラァ!」
和が触手を殴ると…
触手は成長する以前の大きさに戻ったッ
和「よしッ!」
「あとはそいつよ!」
律「いくぞみんなッ!」
「オラァ!」
和が触手を殴ると…
触手は成長する以前の大きさに戻ったッ
和「よしッ!」
「あとはそいつよ!」
律「いくぞみんなッ!」
79: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 22:00:17.90 ID:sVCEfxIDO
町中!
ダン「これは…」
「まさか…スタンドを小さくしてジョースターの脳内に入るとは…」
唯「りっちゃん達…!」
梓「承太郎先輩、あと少しですにゃん!」
承太郎「そうか」
「フッフッフッフッフッフッ…」
ダン「これは…」
「まさか…スタンドを小さくしてジョースターの脳内に入るとは…」
唯「りっちゃん達…!」
梓「承太郎先輩、あと少しですにゃん!」
承太郎「そうか」
「フッフッフッフッフッフッ…」
80: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 22:00:47.99 ID:sVCEfxIDO
ダン「何がおかしい!」
承太郎「いや…」
「もうすぐでお前につけを払ってもらえると思うと嬉しくてな」ニタァ
唯「すごくいい顔だね…」ボソッ
梓「はい…」ボソッ
ダン「承太郎…お前勘違いしてないか?」
承太郎「勘違いしてるのはお前だ」
「もうそろそろ自分の身のことを考えてた方がいいぜ」
承太郎「いや…」
「もうすぐでお前につけを払ってもらえると思うと嬉しくてな」ニタァ
唯「すごくいい顔だね…」ボソッ
梓「はい…」ボソッ
ダン「承太郎…お前勘違いしてないか?」
承太郎「勘違いしてるのはお前だ」
「もうそろそろ自分の身のことを考えてた方がいいぜ」
81: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 22:01:30.87 ID:sVCEfxIDO
ダン「野郎ォ!」
承太郎「ぐふっ!」ドゴォ!
唯「承太郎君!そんなに挑発したらダメだよ!」
承太郎「いや…後からの楽しみが増えるんでな…」
梓「そんなこと言ってる場合じゃないですよ!」
ダン「にゃん」
梓「にゃん!」
承太郎「ぐふっ!」ドゴォ!
唯「承太郎君!そんなに挑発したらダメだよ!」
承太郎「いや…後からの楽しみが増えるんでな…」
梓「そんなこと言ってる場合じゃないですよ!」
ダン「にゃん」
梓「にゃん!」
82: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 22:02:02.04 ID:sVCEfxIDO
承太郎「9割上乗せしてお返しできるんだぜ…そんな場合だ」
「平沢…ちゃんとメモってあるだろうな」
唯「うん…」
ダン「何をメモってやがる!」バッ
「これは…」
承太郎「お前にやられた事リストだ」
「メモっておかないと忘れちまうんでな」
ダン「…クソッ!」
承太郎「うッ!」ドゴォ!
ダン「いいか!私は絶対に負けんッ!」
「私を怒らせたことを後悔しろ!」
「平沢…ちゃんとメモってあるだろうな」
唯「うん…」
ダン「何をメモってやがる!」バッ
「これは…」
承太郎「お前にやられた事リストだ」
「メモっておかないと忘れちまうんでな」
ダン「…クソッ!」
承太郎「うッ!」ドゴォ!
ダン「いいか!私は絶対に負けんッ!」
「私を怒らせたことを後悔しろ!」
83: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 22:02:33.17 ID:sVCEfxIDO
ジョセフの脳内!
花京院「エメラルドスプラァァーーーーーッシュ!」ドバァ!
恋人「マギッ!」ドゴォ!
律「やった!命中したぞ!」
花京院「よし、後は肉の芽を運ぶだけだ」
「みんな、手伝ってくれないか?」
紬「花京院君…誰と話してるの?」
花京院「え?」クルッ
花京院は背後から紬の声が聞こえ振り向く
そこにはもう一人ずつ紬達がいたッ!
花京院「エメラルドスプラァァーーーーーッシュ!」ドバァ!
恋人「マギッ!」ドゴォ!
律「やった!命中したぞ!」
花京院「よし、後は肉の芽を運ぶだけだ」
「みんな、手伝ってくれないか?」
紬「花京院君…誰と話してるの?」
花京院「え?」クルッ
花京院は背後から紬の声が聞こえ振り向く
そこにはもう一人ずつ紬達がいたッ!
84: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 22:03:04.86 ID:sVCEfxIDO
花京院「どういうことだッ!」
紬「本物は私達よ!」
「見て!さっき花京院が倒したスタンドも型が崩れていってる!」
花京院「ということはッ…」
恋人「そうだ!」
「私達がラバーズだッ!」
「マギマギマギマギーーーーーッ!」
花京院「グハッ!」ドゴドゴドゴォ!
紬「本物は私達よ!」
「見て!さっき花京院が倒したスタンドも型が崩れていってる!」
花京院「ということはッ…」
恋人「そうだ!」
「私達がラバーズだッ!」
「マギマギマギマギーーーーーッ!」
花京院「グハッ!」ドゴドゴドゴォ!
85: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 22:03:40.70 ID:sVCEfxIDO
和「今のは脳細胞を変形させたダミーね…」
「でも今ので本体はわかったわ!」
「オラオラオラオラァ!」
恋人「マギッ!」ドグチア!
和「よしッ!終わりよ!」
律「待て和!」
「今お前が殴ったヤツはジョセフさんに戻ってる!」
「今のも脳細胞だッ!」
「でも今ので本体はわかったわ!」
「オラオラオラオラァ!」
恋人「マギッ!」ドグチア!
和「よしッ!終わりよ!」
律「待て和!」
「今お前が殴ったヤツはジョセフさんに戻ってる!」
「今のも脳細胞だッ!」
86: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 22:04:12.74 ID:sVCEfxIDO
和「ウソッ…」
恋人「本当だ!」
紬「後ろよォォオーーーーーーーッ!」
恋人「死ねッ!」
和「うぐッ!」ドスゥ!
律「和ッ!」
「ヤバイ…かなり抉られてる…」
「早く治すんだッ!」
恋人「本当だ!」
紬「後ろよォォオーーーーーーーッ!」
恋人「死ねッ!」
和「うぐッ!」ドスゥ!
律「和ッ!」
「ヤバイ…かなり抉られてる…」
「早く治すんだッ!」
87: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 22:05:01.26 ID:sVCEfxIDO
和「え…え…」ズギュ―z_ン!
「ごめんみんな…少し休憩させて…」
花京院「わかった!」
「今はゆっくりしててくれッ」
律「さあ行くぞッ!」
律紬「オラオラァ!」
恋人「ギャッ!」グチョオ!
紬「ハズレッ!」
「りっちゃんそっちは!?」
律「こっちもハズレだ!」
「ごめんみんな…少し休憩させて…」
花京院「わかった!」
「今はゆっくりしててくれッ」
律「さあ行くぞッ!」
律紬「オラオラァ!」
恋人「ギャッ!」グチョオ!
紬「ハズレッ!」
「りっちゃんそっちは!?」
律「こっちもハズレだ!」
88: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 22:05:46.69 ID:sVCEfxIDO
花京院「…二人とも…急いでこっちに来るんだ」
律「どうしたんだよ、花京院」
花京院「二人が今倒したダミーを見るんだ…」
紬「これはッ…」
律達が倒したダミーは…
律「う、動いて…」
恋人「マギーッ!」
二つに分裂したッ!
律「どうしたんだよ、花京院」
花京院「二人が今倒したダミーを見るんだ…」
紬「これはッ…」
律達が倒したダミーは…
律「う、動いて…」
恋人「マギーッ!」
二つに分裂したッ!
89: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 22:06:15.66 ID:sVCEfxIDO
紬「こんなのってありなの…?」
恋人「いいか…」
「世の中…自分というものをよく知るヤツが勝つんだ…」
「イソップのウサギとカメの話がいい例だろう」
「この私だってそうだ」
「君らを簡単に殺せないことはよく知っている…」
「だが…己の弱点を知っているからこそ全ては始まるッ!」
恋人「いいか…」
「世の中…自分というものをよく知るヤツが勝つんだ…」
「イソップのウサギとカメの話がいい例だろう」
「この私だってそうだ」
「君らを簡単に殺せないことはよく知っている…」
「だが…己の弱点を知っているからこそ全ては始まるッ!」
90: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 22:06:47.50 ID:sVCEfxIDO
律「…やれやれ」
「これはあんまり使いたくなかったけど…」
花京院「何か手があるのか!?」
律「なるべくぐちゃぐちゃに…」
「ヤツの原型が無くなるぐらいに叩きのめせば…」
「もしかしたら復活しないかも」
「これはあんまり使いたくなかったけど…」
花京院「何か手があるのか!?」
律「なるべくぐちゃぐちゃに…」
「ヤツの原型が無くなるぐらいに叩きのめせば…」
「もしかしたら復活しないかも」
91: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 22:07:44.44 ID:sVCEfxIDO
花京院「だが…どうするんだ?」
律「私がヤツらを固定する」
「固定レベルマックスで、だ」
「そうなると本当に動けなくなる」
「人間なら…呼吸ができなくなるし…心臓も止まる」
「もちろん…外から力を加えても変化しない」
紬「なるほど…」
「その状態で攻撃を加えれば…」
「エネルギーが蓄積、蓄積、蓄積…」
「その状態でりっちゃんが能力を解除すると…」
律「…弾け飛ぶはずだ」
律「私がヤツらを固定する」
「固定レベルマックスで、だ」
「そうなると本当に動けなくなる」
「人間なら…呼吸ができなくなるし…心臓も止まる」
「もちろん…外から力を加えても変化しない」
紬「なるほど…」
「その状態で攻撃を加えれば…」
「エネルギーが蓄積、蓄積、蓄積…」
「その状態でりっちゃんが能力を解除すると…」
律「…弾け飛ぶはずだ」
92: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 22:08:21.94 ID:sVCEfxIDO
紬「いきましょう…それで」
「粉々になったら…いくらなんでも復活は出来ないはず」
花京院「だが…仮に本体に当たったら…」
律「その時はジョセフさんが苦しむはずッ」
花京院「なるほど…」
「やろう!」
「田井中さん!援護するッ!」
「粉々になったら…いくらなんでも復活は出来ないはず」
花京院「だが…仮に本体に当たったら…」
律「その時はジョセフさんが苦しむはずッ」
花京院「なるほど…」
「やろう!」
「田井中さん!援護するッ!」
93: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 22:08:55.62 ID:sVCEfxIDO
律「頼んだぞ!ムギに花京院!」
「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」タタタタタタタタ
「オラオラオラオラオラオラァ!」
花京院「エメラルドスプラァァァアアアアアッシュ!」ドバババァ!
律「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァ!」
紬「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァ!」
花京院が律の道を拓き、律が固定…そして紬が攻撃を加える
見事なまでに完成された連携であった!
「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」タタタタタタタタ
「オラオラオラオラオラオラァ!」
花京院「エメラルドスプラァァァアアアアアッシュ!」ドバババァ!
律「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァ!」
紬「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァ!」
花京院が律の道を拓き、律が固定…そして紬が攻撃を加える
見事なまでに完成された連携であった!
94: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 22:09:39.23 ID:sVCEfxIDO
律「ムギィ!終わったかッ!?」
紬「いつでも大丈夫ッ!」
律「よっしゃぁぁあああああ!」
「弾けろォォオーーーーーッ!」
ラバーズは全て弾け飛ぶッ!
それは全て原型を留めていなかった!
紬「いつでも大丈夫ッ!」
律「よっしゃぁぁあああああ!」
「弾けろォォオーーーーーッ!」
ラバーズは全て弾け飛ぶッ!
それは全て原型を留めていなかった!
95: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 22:10:21.66 ID:sVCEfxIDO
花京院「やった!成功だッ!」
紬「残念だけど…失敗みたい…」
「よく見て…」
花京院「な、何ということだ…」
先ほどまでラバーズの姿をしていた肉片…
それが再び集まり…分裂を始めたッ!
律「さっきの数の二倍になるのかよ…」
「これは…本体を叩くしかないな」
紬「残念だけど…失敗みたい…」
「よく見て…」
花京院「な、何ということだ…」
先ほどまでラバーズの姿をしていた肉片…
それが再び集まり…分裂を始めたッ!
律「さっきの数の二倍になるのかよ…」
「これは…本体を叩くしかないな」
96: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 22:11:00.05 ID:sVCEfxIDO
花京院「クソッ…」
「エメラルドスプラァァーーーーーーーーッシュ!!」ドバババババァ!
エメラルドスプラッシュは数体のラバーズに命中するが…
恋人「フッフッ」
「全てハズレだ」
「ちなみに正解はわた
紬「オラァ!」
恋人「やっぱり私だ!」
紬「つッ…」ドゴォ!
恋人「やっぱり私!」
恋人「いやいや、私だ!」
恋人「ウソをつくな!私だ!」
恋人「わたあああ~~~しィィィィィだよ~~~~~~オン!!」
「エメラルドスプラァァーーーーーーーーッシュ!!」ドバババババァ!
エメラルドスプラッシュは数体のラバーズに命中するが…
恋人「フッフッ」
「全てハズレだ」
「ちなみに正解はわた
紬「オラァ!」
恋人「やっぱり私だ!」
紬「つッ…」ドゴォ!
恋人「やっぱり私!」
恋人「いやいや、私だ!」
恋人「ウソをつくな!私だ!」
恋人「わたあああ~~~しィィィィィだよ~~~~~~オン!!」
97: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 22:11:37.70 ID:sVCEfxIDO
律「クソォォッーーーーー!」
「本体はどいつだァァァーーーーーーッ!」
花京院「ダメだッ!見分けがつかない!」
「このままでは嬲り殺しにされるぞ!」
恋人「フッフッフッ」
「史上最弱が………」
「最も最も最も最も最も最も最も最も」
「最も最も最も最も最も最も最も最も」
「最も最も最も最も最も最も最も最も」
「最も恐ろしィィマギィーーーーーーーーッ!!」
「本体はどいつだァァァーーーーーーッ!」
花京院「ダメだッ!見分けがつかない!」
「このままでは嬲り殺しにされるぞ!」
恋人「フッフッフッ」
「史上最弱が………」
「最も最も最も最も最も最も最も最も」
「最も最も最も最も最も最も最も最も」
「最も最も最も最も最も最も最も最も」
「最も恐ろしィィマギィーーーーーーーーッ!!」
98: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 22:12:11.58 ID:sVCEfxIDO
町中!
ダン「さて…次は何をしてもらおうか」
唯梓承「……」
ダン「そうだな…」
「おい、あずにゃん」ニヤッ
梓「…できればその呼び方やめてほしいんですけど」
ダン「フッフッ…却下だ」
「さて、お前にやってもらうことだが」
ダン「さて…次は何をしてもらおうか」
唯梓承「……」
ダン「そうだな…」
「おい、あずにゃん」ニヤッ
梓「…できればその呼び方やめてほしいんですけど」
ダン「フッフッ…却下だ」
「さて、お前にやってもらうことだが」
99: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 22:13:09.41 ID:sVCEfxIDO
梓「…何ですか」
ダン「◯◯◯◯だ」ニタァ
梓「……は?」
ダン「俺の靴をだな…あずにゃん…◯◯◯◯するんだ」
「この空がクッキリ映りこむぐらいピッカピカにな」
梓「い、嫌です!」
ダン「ジョースターや承太郎、唯がどうなってもいいのかッ!」
梓「ッ…」
「わ…わかりました…」
ダン「◯◯◯◯だ」ニタァ
梓「……は?」
ダン「俺の靴をだな…あずにゃん…◯◯◯◯するんだ」
「この空がクッキリ映りこむぐらいピッカピカにな」
梓「い、嫌です!」
ダン「ジョースターや承太郎、唯がどうなってもいいのかッ!」
梓「ッ…」
「わ…わかりました…」
100: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 22:14:21.87 ID:sVCEfxIDO
唯「あずにゃん!」
「そんなことしたらダメだよッ!」
梓「私が…決めたことですから…」
ダン「フハハハハハハハハ!」
「やはりお前は理解が早い!」
「私が見込んだだけのことはあるッ!」
「さあ…◯◯◯◯してもらおうか!徹底的になッ!」ゲシッ!
梓「は…い…」
「そんなことしたらダメだよッ!」
梓「私が…決めたことですから…」
ダン「フハハハハハハハハ!」
「やはりお前は理解が早い!」
「私が見込んだだけのことはあるッ!」
「さあ…◯◯◯◯してもらおうか!徹底的になッ!」ゲシッ!
梓「は…い…」
101: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 22:14:54.88 ID:sVCEfxIDO
ジョセフの脳内!
和「まさか…ここまで恐ろしいスタンドとはね…」
律「和ッ!もう大丈夫なのか!?」
和「ええ…いつまでも見学してるわけにもいかないし」
紬「でも…これで戦力はかなり良くなったわ」
「あとは…あれをどう区別するか…」
和「まさか…ここまで恐ろしいスタンドとはね…」
律「和ッ!もう大丈夫なのか!?」
和「ええ…いつまでも見学してるわけにもいかないし」
紬「でも…これで戦力はかなり良くなったわ」
「あとは…あれをどう区別するか…」
102: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 22:15:23.08 ID:sVCEfxIDO
和「それだけど…私、ずっと考えてたの」
「それで、一つの策を思いついたわ」
花京院「何だ!その策というのは!」
和「とりあえず外に出るわよ!」
紬「どういうこと!?」
「それじゃあスタンドが…」
和「大丈夫…私に任せて」
「それで、一つの策を思いついたわ」
花京院「何だ!その策というのは!」
和「とりあえず外に出るわよ!」
紬「どういうこと!?」
「それじゃあスタンドが…」
和「大丈夫…私に任せて」
103: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 22:15:56.92 ID:sVCEfxIDO
町中!
ダン「さあ…◯◯◯◯してもらおうか!」
梓「わかりましたから…」ウルッ
そこへ…承太郎の視界にあるものが飛び込んだ
承太郎(これは…ハイエロファントの触脚か!)
(ついているのは…メモか)
(先をスタンドの耳に入れたら引っ張れ…)
(これでいいのか花京院!)グイッ
ダン「さあ…◯◯◯◯してもらおうか!」
梓「わかりましたから…」ウルッ
そこへ…承太郎の視界にあるものが飛び込んだ
承太郎(これは…ハイエロファントの触脚か!)
(ついているのは…メモか)
(先をスタンドの耳に入れたら引っ張れ…)
(これでいいのか花京院!)グイッ
104: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 22:16:31.45 ID:sVCEfxIDO
花京院『承太郎!無事なのか!?』
すると、触脚を伝わり花京院の声が聞こえてきたッ
承太郎(なるほど…触脚の糸電話か)
「全員無事だが…かなりヤバい状況だ」
花京院『無事か…』
『承太郎…今まで散々そいつに何かされたことだろう』
『今ッ!その鬱憤を晴らすんだッ!』
承太郎「やれやれ…遅すぎだ」フッ
すると、触脚を伝わり花京院の声が聞こえてきたッ
承太郎(なるほど…触脚の糸電話か)
「全員無事だが…かなりヤバい状況だ」
花京院『無事か…』
『承太郎…今まで散々そいつに何かされたことだろう』
『今ッ!その鬱憤を晴らすんだッ!』
承太郎「やれやれ…遅すぎだ」フッ
105: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 22:17:06.17 ID:sVCEfxIDO
ダン「早くしろッ!」
梓「わ、わかってますけど…」ウルウル
承太郎「オラァ!」
ダン「グヘッ!」グチャア!
唯「承太郎君!?」
ダン「何しやがるッ!」
「ジョースターのじじいがどうなってもいいってのか!」
承太郎「そいつは…すでにあいつらが解決した」
梓「わ、わかってますけど…」ウルウル
承太郎「オラァ!」
ダン「グヘッ!」グチャア!
唯「承太郎君!?」
ダン「何しやがるッ!」
「ジョースターのじじいがどうなってもいいってのか!」
承太郎「そいつは…すでにあいつらが解決した」
106: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 22:17:34.14 ID:sVCEfxIDO
梓「承太郎先輩っ…!」ダキッ!
承太郎「よく耐えたな…」
「お前もだ、平沢…」
「俺のじじいの為に…すまなかった」
梓「耐えれますよ…仲間のためなら」
「それに…何より」
「承太郎先輩のおじいちゃんなんですから」ニコッ
唯「あずにゃんの言うとおりだよ!」ニコッ
承太郎「うちのじじいは結構な人気者みたいだな」フッ
「さあ…行くぜ!」
承太郎「よく耐えたな…」
「お前もだ、平沢…」
「俺のじじいの為に…すまなかった」
梓「耐えれますよ…仲間のためなら」
「それに…何より」
「承太郎先輩のおじいちゃんなんですから」ニコッ
唯「あずにゃんの言うとおりだよ!」ニコッ
承太郎「うちのじじいは結構な人気者みたいだな」フッ
「さあ…行くぜ!」
107: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 22:18:12.19 ID:sVCEfxIDO
ダン「待、待ってください!」
「私の負けです!」
「今ので鼻の骨が折れました!」
「何でもします!靴も舐めます!」
「た、助けてくださいィィイイイ~~~!」
梓「何でも…」
ダン「はい!何でもしますからぁぁあああああ~~~~~~」
(クソッ!スタンドを戻さ…)
(あれ…何かにひっかかって…)
(戻れないだとぉぉぉぉおおおおおおおおおおおおお!)
「私の負けです!」
「今ので鼻の骨が折れました!」
「何でもします!靴も舐めます!」
「た、助けてくださいィィイイイ~~~!」
梓「何でも…」
ダン「はい!何でもしますからぁぁあああああ~~~~~~」
(クソッ!スタンドを戻さ…)
(あれ…何かにひっかかって…)
(戻れないだとぉぉぉぉおおおおおおおおおおおおお!)
108: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 22:18:40.17 ID:sVCEfxIDO
梓「本当に何でもするんですか?」
ダン「本当です!」
「だから見逃してくださいぃぃいいいいいいいいいい」
梓「でも断ります」
ダン「なッ!」
梓「あなたみたいな人間にそんな虫のいい話があると思うんですか?」
承太郎「…最初に言った通りだ」
「きっちりつけは払ってもらうぜ!」
ダン「本当です!」
「だから見逃してくださいぃぃいいいいいいいいいい」
梓「でも断ります」
ダン「なッ!」
梓「あなたみたいな人間にそんな虫のいい話があると思うんですか?」
承太郎「…最初に言った通りだ」
「きっちりつけは払ってもらうぜ!」
109: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 22:19:31.04 ID:sVCEfxIDO
唯梓承「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ」
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ」
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ」
「オララオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ」
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ」
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオララオラオラオラオラオラ」
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ」
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ」
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ」
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ」
「オララオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ」
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ」
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオララオラオラオラオラオラ」
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ」
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ」
110: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 22:20:18.78 ID:sVCEfxIDO
唯梓承「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ」
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオララオラオラオラオラオラオラ」
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ」
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ」
「オラオラオラオラオラオラオラオラオララオラオラオラオラオラオラオラ」
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ」
「オラオラオラオラオラオラオラオラオララオラオラオラオラオラオラオラ」
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァァァアアアアア!」
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオララオラオラオラオラオラオラ」
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ」
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ」
「オラオラオラオラオラオラオラオラオララオラオラオラオラオラオラオラ」
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ」
「オラオラオラオラオラオラオラオラオララオラオラオラオラオラオラオラ」
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァァァアアアアア!」
111: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 22:21:00.26 ID:sVCEfxIDO
ダン「もう…やめ…」
唯「まだまだッ!」
唯梓承「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ」
「オラオラオラオラオラオラオラオララオラオラオラオラオラオラオラオラ」
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ」
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「オラオラオラオラオラオラオラオララオラオラオラオラオラオラオラオラ」
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオララオラオラオラオラ」
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ」
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ」
唯「まだまだッ!」
唯梓承「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ」
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「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ」
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ」
「オラオラオラオラオラオラオラオララオラオラオラオラオラオラオラオラ」
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「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ」
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ」
112: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 22:21:34.33 ID:sVCEfxIDO
唯梓承「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ」
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ」
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ」
「オラオラオラオララオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ」
「オラオラオラオララオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ」
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「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ」
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「オラオラオラオララオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ」
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ」
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ」
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ」
113: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 22:22:15.54 ID:sVCEfxIDO
唯梓承「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ」
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ」
「オラオラオララオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ」
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ」
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ」
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ」
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「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ」
「オララオラオラオラオラオラオララオラァァァアアアアアアアアアアア!」
ダン「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああ!」
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ」
「オラオラオララオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ」
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ」
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ」
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ」
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオララオラオラオラオラオラオラ」
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ」
「オララオラオラオラオラオラオララオラァァァアアアアアアアアアアア!」
ダン「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああ!」
114: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 22:22:51.36 ID:sVCEfxIDO
町外れ!
紬「倒したみたいね」ホッ
和「それじゃあなおすわよ」ズギュ―z_ン!
町中!
ダン「…もう……無理です」
承太郎「…これくらいで許してやる」
ダン「あ…ありが
「ぎゃああああああああああああああああああああああああああ!」
唯梓「えッ!?」
ダン「……………」ピクピク
梓「な、何があったんですかね…」
唯「さ、さあ?」
紬「倒したみたいね」ホッ
和「それじゃあなおすわよ」ズギュ―z_ン!
町中!
ダン「…もう……無理です」
承太郎「…これくらいで許してやる」
ダン「あ…ありが
「ぎゃああああああああああああああああああああああああああ!」
唯梓「えッ!?」
ダン「……………」ピクピク
梓「な、何があったんですかね…」
唯「さ、さあ?」
115: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 22:23:17.35 ID:sVCEfxIDO
紬「みんな~~!」タタタタ
唯「ムギちゃん!みんな!」
和「みんなひどいケガじゃない!」
「治してあげるわ」ズギュ―z_ン!
梓「ありがとうございます」
「ジョセフさんは何ともないんですか?」
ジョセフ「ああ、見ての通りピンピンしておる」
「この子達の発想のおかげでな」
承太郎「一体そっちでは何があったんだ?」
花京院「それは…」
唯「ムギちゃん!みんな!」
和「みんなひどいケガじゃない!」
「治してあげるわ」ズギュ―z_ン!
梓「ありがとうございます」
「ジョセフさんは何ともないんですか?」
ジョセフ「ああ、見ての通りピンピンしておる」
「この子達の発想のおかげでな」
承太郎「一体そっちでは何があったんだ?」
花京院「それは…」
116: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 22:24:05.69 ID:sVCEfxIDO
少し前の町外れ!
律「それで…策ってのは…」
和「みんな覚えてる?」
「一番最初…ダンが吹き飛んだらジョースターさんも吹き飛んだことを」
花京院「ああ」
和「あのスタンド…どういう訳かエネルギーも伝えるみたい」
「そして…律の戦いを見て思いついた」
「ジョースターさんを固定して…」
「体内にエネルギーを溜め込んだらどうかって」
律「それで…策ってのは…」
和「みんな覚えてる?」
「一番最初…ダンが吹き飛んだらジョースターさんも吹き飛んだことを」
花京院「ああ」
和「あのスタンド…どういう訳かエネルギーも伝えるみたい」
「そして…律の戦いを見て思いついた」
「ジョースターさんを固定して…」
「体内にエネルギーを溜め込んだらどうかって」
117: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 22:24:52.32 ID:sVCEfxIDO
紬「だけど…やっぱり痛みは…」
「ハッ!」
和「感づいたわね、ムギ」ニヤッ
律「どういうことだ…?」
和「まず、ムギがジョースターさんをゲル状にするわ」
「これで痛みはなくなるはず」
律「それで…」
花京院「なるほど…」
「確かに総力戦だ」ニヤッ
和「ふふっ」
「助かるわ、理解が早くて」
律「何かごめん…」
「ハッ!」
和「感づいたわね、ムギ」ニヤッ
律「どういうことだ…?」
和「まず、ムギがジョースターさんをゲル状にするわ」
「これで痛みはなくなるはず」
律「それで…」
花京院「なるほど…」
「確かに総力戦だ」ニヤッ
和「ふふっ」
「助かるわ、理解が早くて」
律「何かごめん…」
118: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 22:26:22.53 ID:sVCEfxIDO
和「いいえ、次まで言ったら律も分かるはずよ」
「その次なんだけど、ゲル状のジョースターさんを律が固定するの」
「呼吸ができて、エネルギーが蓄積されるレベルでいいわ」
律「うん」
和「そして…本体を叩く」
「その次なんだけど、ゲル状のジョースターさんを律が固定するの」
「呼吸ができて、エネルギーが蓄積されるレベルでいいわ」
律「うん」
和「そして…本体を叩く」
119: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 22:26:49.71 ID:sVCEfxIDO
律「なるほど!」
「花京院のハイエロファントでジョジョ達に知らせるわけか!」
「そして、ジョジョ達に本体を叩かせてエネルギーを溜めて…」
和「…私がジョースターさんの状態をなおす」
「すると…エネルギーも元のところへ戻るはず」
「敵スタンドを通して来てるわけだから…」
「敵スタンドのもとへ、ね」
ジョセフ「その策のったぞ!」
「頼むぞ!みんな!」
「花京院のハイエロファントでジョジョ達に知らせるわけか!」
「そして、ジョジョ達に本体を叩かせてエネルギーを溜めて…」
和「…私がジョースターさんの状態をなおす」
「すると…エネルギーも元のところへ戻るはず」
「敵スタンドを通して来てるわけだから…」
「敵スタンドのもとへ、ね」
ジョセフ「その策のったぞ!」
「頼むぞ!みんな!」
120: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 22:27:39.47 ID:sVCEfxIDO
戻って町中!
花京院「ということさ」
唯「私には難しいよ~…」
梓「でも、その間によく敵スタンドは逃げませんでしたね」
紬「私のスタンドの一部をジョースターさんの耳に貼ってたの」
花京院「ということさ」
唯「私には難しいよ~…」
梓「でも、その間によく敵スタンドは逃げませんでしたね」
紬「私のスタンドの一部をジョースターさんの耳に貼ってたの」
121: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 22:28:22.01 ID:sVCEfxIDO
梓「一部?」
紬「ほら、前に船でも取ったでしょ?」ニコッ
梓「眉毛ですか…」
(便利だなぁ)
ジョセフ「みんなすまなかった…」
唯「おじいちゃんは悪くないよ!」
律「そうだな」
「あんなちっこいスタンド普通気づかないって」
紬「ほら、前に船でも取ったでしょ?」ニコッ
梓「眉毛ですか…」
(便利だなぁ)
ジョセフ「みんなすまなかった…」
唯「おじいちゃんは悪くないよ!」
律「そうだな」
「あんなちっこいスタンド普通気づかないって」
122: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/02(土) 22:29:21.82 ID:sVCEfxIDO
和「それに、ジョースターさんの勇気があったから作戦は成功したんですから」
ジョセフ「ありがとう…」
承太郎「じじい、シケたツラしてるんじゃあねー」
「そんな暇があったら早く先に行くぜ」
ジョセフ「そうじゃな」フッ
「ありがとう…わしの孫達よ」
本体名―スティーリー・ダン
スタンド名―ラバーズ
―再起不能―
承太郎一行
―アラブ首長国連邦へ―
TO BE CONTINUED…
ジョセフ「ありがとう…」
承太郎「じじい、シケたツラしてるんじゃあねー」
「そんな暇があったら早く先に行くぜ」
ジョセフ「そうじゃな」フッ
「ありがとう…わしの孫達よ」
本体名―スティーリー・ダン
スタンド名―ラバーズ
―再起不能―
承太郎一行
―アラブ首長国連邦へ―
TO BE CONTINUED…
126: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/03(日) 18:30:29.83 ID:QDi3aW7DO
アラブ!
梓「それにしても、この国はすごいですね…」
唯「おっきい家ばっかりだよ~」
律「ムギの家もこんな感じなのか?」
紬「あれがフィンランドの別荘と同じくらいの大きさかしら」
和「ひょっとして…あの一番大きいの?」
紬「ええ…まあ…」
律(どうなってるんだ家の方は…)
梓「それにしても、この国はすごいですね…」
唯「おっきい家ばっかりだよ~」
律「ムギの家もこんな感じなのか?」
紬「あれがフィンランドの別荘と同じくらいの大きさかしら」
和「ひょっとして…あの一番大きいの?」
紬「ええ…まあ…」
律(どうなってるんだ家の方は…)
127: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/03(日) 18:31:09.11 ID:QDi3aW7DO
花京院「それにしても、なかなか落ち着かないな」
「誰かに見られているような…」
承太郎「…まあな」
「誰が敵スタンド使いか分からないから気持ちはわかる」
ジョセフ「その落ち着かない時間を少なくするために考えたルートだが」
「ここから北西へ100kmのところにヤプリーンという村がある」
「そこからだと車じゃあ2日もかかるらしい」
「そこで、じゃ」
「この村からセスナで移動しようと思う」
「誰かに見られているような…」
承太郎「…まあな」
「誰が敵スタンド使いか分からないから気持ちはわかる」
ジョセフ「その落ち着かない時間を少なくするために考えたルートだが」
「ここから北西へ100kmのところにヤプリーンという村がある」
「そこからだと車じゃあ2日もかかるらしい」
「そこで、じゃ」
「この村からセスナで移動しようと思う」
128: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/03(日) 18:31:54.24 ID:QDi3aW7DO
承太郎「…じじい…今まで何回墜落したか覚えてるか?」
ジョセフ「だ、大丈夫じゃ!」
「今までは運が悪かっただけさ」
承太郎「…てめーにはスタンド以外に何か憑いている気がするがな」
「ひょっとしたら、そっちの方がスタンドより強いかもしれないぜ」
ジョセフ「やかましいわ!」
「とにかくセスナで行く!」
「我々にはもう時間がないんじゃ!」
承太郎「…やれやれ」
ジョセフ「だ、大丈夫じゃ!」
「今までは運が悪かっただけさ」
承太郎「…てめーにはスタンド以外に何か憑いている気がするがな」
「ひょっとしたら、そっちの方がスタンドより強いかもしれないぜ」
ジョセフ「やかましいわ!」
「とにかくセスナで行く!」
「我々にはもう時間がないんじゃ!」
承太郎「…やれやれ」
129: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/03(日) 18:33:10.00 ID:QDi3aW7DO
花京院「セスナのあてはあるんですか?」
ジョセフ「前もってSPW財団の者に頼んであってな」
「ついさっき届いたみたいじゃ」
和「間に合ったん…ですね」ホッ
ジョセフ「ああ」フッ
「そして、セスナに乗る前に砂漠を横断せねばならん」
ジョセフ「前もってSPW財団の者に頼んであってな」
「ついさっき届いたみたいじゃ」
和「間に合ったん…ですね」ホッ
ジョセフ「ああ」フッ
「そして、セスナに乗る前に砂漠を横断せねばならん」
130: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/03(日) 18:33:42.27 ID:QDi3aW7DO
紬「徒歩…ですか?」
律「それはないって!砂漠ってかなり暑いんだろ?」
「歩いてたら煮えるわ…」
ジョセフ「大丈夫じゃ」
「ラクダを用意してあるからそれで行く」
唯「ラクダ!?」
「すごいよりっちゃん!私達アラビア人だよ!」
律「落ち着け…」
律「それはないって!砂漠ってかなり暑いんだろ?」
「歩いてたら煮えるわ…」
ジョセフ「大丈夫じゃ」
「ラクダを用意してあるからそれで行く」
唯「ラクダ!?」
「すごいよりっちゃん!私達アラビア人だよ!」
律「落ち着け…」
131: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/03(日) 18:34:07.76 ID:QDi3aW7DO
砂漠!
ラクダ「バフ~ッ」
「ブァフゥ~」
律「うげっ…」
和「な、なかなか個性的な臭いね…」
花京院「まあ…臭いね」
梓「せっかく和先輩がオブラートに包んで言ったのに…」
ラクダ「バフ~ッ」
「ブァフゥ~」
律「うげっ…」
和「な、なかなか個性的な臭いね…」
花京院「まあ…臭いね」
梓「せっかく和先輩がオブラートに包んで言ったのに…」
132: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/03(日) 18:34:36.47 ID:QDi3aW7DO
唯「ダメだよ花京院君!」
「ラクダがかわいそうだよ!」
花京院「あ、ああ…すまなかった」
ラクダ「ブァフゥ~~」
花京院「うぐっ…」
唯「それで、どうやって乗るの?」
ジョセフ「ラクダは座らせてから乗るんじゃ」
「こうやって」グイッ
「…こうやって」グイッ
「ラクダがかわいそうだよ!」
花京院「あ、ああ…すまなかった」
ラクダ「ブァフゥ~~」
花京院「うぐっ…」
唯「それで、どうやって乗るの?」
ジョセフ「ラクダは座らせてから乗るんじゃ」
「こうやって」グイッ
「…こうやって」グイッ
133: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/03(日) 18:35:10.93 ID:QDi3aW7DO
承太郎「…座ってないが」
ジョセフ「少し待っとれ!」ググッ!
梓「大丈夫ですかね…?」
紬「大丈夫だと思いたいけど…」
律「唯!ゆ~い!」トントン
唯「な~に?りっちゃん」
律「ラクダは楽だ」キリッ
唯「ふふっ…」プルプル
ジョセフ「少し待っとれ!」ググッ!
梓「大丈夫ですかね…?」
紬「大丈夫だと思いたいけど…」
律「唯!ゆ~い!」トントン
唯「な~に?りっちゃん」
律「ラクダは楽だ」キリッ
唯「ふふっ…」プルプル
134: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/03(日) 18:35:40.49 ID:QDi3aW7DO
ラクダ「バフッ」ゲシッ
律「いてッ!」
「こんの~!何するんだよ!」
梓「ラクダに蹴られるようなことを言った律先輩が悪いです」
承太郎「ラクダにも呆れられたのか」
律「ぐっ…」
ジョセフ「やった!座ったぞ!」
唯「本当だ!」
「どうやったの?」
律「いてッ!」
「こんの~!何するんだよ!」
梓「ラクダに蹴られるようなことを言った律先輩が悪いです」
承太郎「ラクダにも呆れられたのか」
律「ぐっ…」
ジョセフ「やった!座ったぞ!」
唯「本当だ!」
「どうやったの?」
135: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/03(日) 18:36:41.18 ID:QDi3aW7DO
ジョセフ「食べ物でつったんじゃよ」
「頭脳プレイってところさ」フッフッ
承太郎「ラクダに頭脳で勝って喜ぶとは思わなかったぜ」
ジョセフ「うっ…やかましいわ!」
「よし、それじゃあみんなも乗ってくれ」
「頭脳プレイってところさ」フッフッ
承太郎「ラクダに頭脳で勝って喜ぶとは思わなかったぜ」
ジョセフ「うっ…やかましいわ!」
「よし、それじゃあみんなも乗ってくれ」
136: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/03(日) 18:37:12.85 ID:QDi3aW7DO
少し後!
ジョセフ「よし、みんな乗れたみたいじゃな」
唯「たっかいね~!」
梓「ほ、本当ですね…」
律「あんら~?」
「梓ちゃん…もしかして怖がっておられますの?」ニヤッ
梓「そ、そんなんじゃないもん!」
律(わかりやすっ)ニヤッ
ジョセフ「さあ、そろそろ行こう」
「ヤプリーンへ向け出発じゃ!」
唯律紬「おーっ!」
和(綺麗に8方向に別れたわね…)
ジョセフ「よし、みんな乗れたみたいじゃな」
唯「たっかいね~!」
梓「ほ、本当ですね…」
律「あんら~?」
「梓ちゃん…もしかして怖がっておられますの?」ニヤッ
梓「そ、そんなんじゃないもん!」
律(わかりやすっ)ニヤッ
ジョセフ「さあ、そろそろ行こう」
「ヤプリーンへ向け出発じゃ!」
唯律紬「おーっ!」
和(綺麗に8方向に別れたわね…)
137: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/03(日) 18:38:13.23 ID:QDi3aW7DO
砂漠横断中!
唯「あづい~…」
律「唯…精神力だ…」
「涼しいと思い込むんだ…!」
唯「さすがに今回は無理…」
花京院「…承太郎」
承太郎「…ああ」
唯「あづい~…」
律「唯…精神力だ…」
「涼しいと思い込むんだ…!」
唯「さすがに今回は無理…」
花京院「…承太郎」
承太郎「…ああ」
138: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/03(日) 18:38:51.78 ID:QDi3aW7DO
紬「二人ともどうしたの?」
花京院「誰かに…見られている気がする」
和「でも…足跡も消してるし…」
「結構なところまで見渡せるようなところよ?」
唯「そういえば、スー太って目が良かったよね?」
梓「ス、スー太?」
花京院「誰かに…見られている気がする」
和「でも…足跡も消してるし…」
「結構なところまで見渡せるようなところよ?」
唯「そういえば、スー太って目が良かったよね?」
梓「ス、スー太?」
139: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/03(日) 18:39:35.46 ID:QDi3aW7DO
唯「承太郎君のスタンドだよ~」
「スタプラ君だとヒトデとかぶっちゃうし」
梓「何というネーミング…」
承太郎「それだが…」
「何も不審なものはないな」
和「気のせいなんじゃない?」
「暑いからどうかなってるとか」
承太郎「そうだといいがな」
「スタプラ君だとヒトデとかぶっちゃうし」
梓「何というネーミング…」
承太郎「それだが…」
「何も不審なものはないな」
和「気のせいなんじゃない?」
「暑いからどうかなってるとか」
承太郎「そうだといいがな」
140: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/03(日) 18:40:06.32 ID:QDi3aW7DO
梓「そろそろ行きましょうか」
「こんなところにずっとはいたくないです」
紬「それにしても暑いわね…」
「50℃だって…」
ジョセフ「今が一番暑い時間帯のはずじゃ」パカッ
「8時か…」
「8時!?」
承太郎「てめーが時計の時間を合わせてないだけじゃあないのか?」
「こんなところにずっとはいたくないです」
紬「それにしても暑いわね…」
「50℃だって…」
ジョセフ「今が一番暑い時間帯のはずじゃ」パカッ
「8時か…」
「8時!?」
承太郎「てめーが時計の時間を合わせてないだけじゃあないのか?」
141: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/03(日) 18:40:51.08 ID:QDi3aW7DO
ジョセフ「そんなはずはない!」
「お前の時計を見てみろ!」
承太郎「…8時だな」
唯「ご、午前8時とか!」
ジョセフ「それはない…」
花京院「どういうことだ…」
「未だに太陽が沈まないとは…」
梓「それだけじゃありません!」
「温度計が60℃を指しましたよ!」
「お前の時計を見てみろ!」
承太郎「…8時だな」
唯「ご、午前8時とか!」
ジョセフ「それはない…」
花京院「どういうことだ…」
「未だに太陽が沈まないとは…」
梓「それだけじゃありません!」
「温度計が60℃を指しましたよ!」
142: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/03(日) 18:41:22.47 ID:QDi3aW7DO
紬「ねえみんな…」
「あの太陽…昇ってきてない?」
花京院「本当だ…」
「太陽が…スタンドだとッ…!」
ジョセフ「全員岩影に隠れろッ!」バッ
律「くそ…」
「煮えるってのが現実味を帯びてきやがった…」
「あの太陽…昇ってきてない?」
花京院「本当だ…」
「太陽が…スタンドだとッ…!」
ジョセフ「全員岩影に隠れろッ!」バッ
律「くそ…」
「煮えるってのが現実味を帯びてきやがった…」
143: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/03(日) 18:41:50.95 ID:QDi3aW7DO
和「ヤバいわね…」
「私達には時間がない…」
「もって…あと30分ってところかしら」
梓「な、何でですか!?」
和「単純に危険なのよ…」
「高温のところにずっといるのは…」
「サウナの勝負だって…唯と律がやりそうなことだけど」
唯律「うぐっ…」
「私達には時間がない…」
「もって…あと30分ってところかしら」
梓「な、何でですか!?」
和「単純に危険なのよ…」
「高温のところにずっといるのは…」
「サウナの勝負だって…唯と律がやりそうなことだけど」
唯律「うぐっ…」
144: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/03(日) 18:42:19.31 ID:QDi3aW7DO
律「そ、それよりヤバいぞ!」
「70℃になっちまった!」
紬「どうしよう…打つ手がないッ…」
承太郎「…本体だ」
「本体を叩く…それしかない」
花京院「ああ…」
「これほどのスタンドパワーなら、必ず本体は近くにいるはずだ!」
「70℃になっちまった!」
紬「どうしよう…打つ手がないッ…」
承太郎「…本体だ」
「本体を叩く…それしかない」
花京院「ああ…」
「これほどのスタンドパワーなら、必ず本体は近くにいるはずだ!」
145: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/03(日) 18:42:47.27 ID:QDi3aW7DO
梓「だけど…本体がどこにいるか…」
花京院「それだ…ネックは…」
「だから僕のハイエロファントで探りを入れるッ!」ズギュ―z_ン!
紬「危険よ花京院君!」
花京院「遠距離型は僕しかいない…」
「それに大丈夫だ」
「上空から少し様子を見るだけさ」
ハイエロファントは遥か上空へと飛び立つ
花京院「それだ…ネックは…」
「だから僕のハイエロファントで探りを入れるッ!」ズギュ―z_ン!
紬「危険よ花京院君!」
花京院「遠距離型は僕しかいない…」
「それに大丈夫だ」
「上空から少し様子を見るだけさ」
ハイエロファントは遥か上空へと飛び立つ
146: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/03(日) 18:43:16.15 ID:QDi3aW7DO
太陽「……」ゴゴゴゴゴゴゴゴ
承太郎「何かくるぞッ!」
和「花京院君!スタンドを戻してッ!」
花京院「くッ…」
「エメラルド
太陽「……」ドバァ!
太陽から何かが発射されたッ!
花京院「ぐはッ!」ズバッ
承太郎「何かくるぞッ!」
和「花京院君!スタンドを戻してッ!」
花京院「くッ…」
「エメラルド
太陽「……」ドバァ!
太陽から何かが発射されたッ!
花京院「ぐはッ!」ズバッ
147: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/03(日) 18:43:45.50 ID:QDi3aW7DO
律「危ねッ!」
「何だよこれッ!」
梓「太陽の光線ですッ!」
「ますますどうしようもありませんよ!」
承太郎「スタープラチナッ!」ズギュ―z_ン!
「オラァ!」ドガァン!
スタープラチナは岩に穴をあけるッ
承太郎「全員中へ入れッ!」
和「た、助かったわ…」
紬「一時的に…ね…」
「早く対策を考えないと…」
「何だよこれッ!」
梓「太陽の光線ですッ!」
「ますますどうしようもありませんよ!」
承太郎「スタープラチナッ!」ズギュ―z_ン!
「オラァ!」ドガァン!
スタープラチナは岩に穴をあけるッ
承太郎「全員中へ入れッ!」
和「た、助かったわ…」
紬「一時的に…ね…」
「早く対策を考えないと…」
148: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/03(日) 18:44:14.79 ID:QDi3aW7DO
梓「本体はどこにッ…」
「この砂漠じゃあ見つけられないはずないのにッ…!」
花京院「落ち着くんだ…」
「焦ったら策も思いつかなくなる」
唯「あれ…?」
律「どうしたんだ?」
唯「りっちゃん、あれ!」
「あれって人じゃない!?」
承太郎「急ぐぞ…」
「平沢が幻覚を見だした」
「この砂漠じゃあ見つけられないはずないのにッ…!」
花京院「落ち着くんだ…」
「焦ったら策も思いつかなくなる」
唯「あれ…?」
律「どうしたんだ?」
唯「りっちゃん、あれ!」
「あれって人じゃない!?」
承太郎「急ぐぞ…」
「平沢が幻覚を見だした」
149: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/03(日) 18:44:45.68 ID:QDi3aW7DO
律「いや待てジョジョ!」
「私にも…見える!」
紬「ど、どこに!?」
唯「ほら、あそこだよ!」
紬「ほ、本当…」
「二人…ラクダに乗ってる!」
「私にも…見える!」
紬「ど、どこに!?」
唯「ほら、あそこだよ!」
紬「ほ、本当…」
「二人…ラクダに乗ってる!」
150: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/03(日) 18:45:14.28 ID:QDi3aW7DO
承太郎「やれやれ…」
「どうする?じじい」
ジョセフ「ああ…どこの誰かはわからんが」
「これ以上近づいたら危険じゃ」
「どうにかして知らせなくては!」
太陽「……」ゴゴゴゴゴゴゴゴ
和「スタンドの様子がおかしいわッ!」
「さっきと同じッ…!」
「そこの二人ッ!逃げてェェェーーーーーッ!」
「どうする?じじい」
ジョセフ「ああ…どこの誰かはわからんが」
「これ以上近づいたら危険じゃ」
「どうにかして知らせなくては!」
太陽「……」ゴゴゴゴゴゴゴゴ
和「スタンドの様子がおかしいわッ!」
「さっきと同じッ…!」
「そこの二人ッ!逃げてェェェーーーーーッ!」
151: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/03(日) 18:45:44.08 ID:QDi3aW7DO
花京院「中野さんッ!」
梓「無理ですッ!」
「ここからだと…届かないッ…!」
太陽「……」ドバァ!
スタンドは光線を発射するッ
ジョセフ「二人とも逃げるんじゃァァアーーーーーーッ!」
ドゴォ!
光線は…砂漠に突き刺さるッ
先ほどの二人組は消えていたッ!
梓「無理ですッ!」
「ここからだと…届かないッ…!」
太陽「……」ドバァ!
スタンドは光線を発射するッ
ジョセフ「二人とも逃げるんじゃァァアーーーーーーッ!」
ドゴォ!
光線は…砂漠に突き刺さるッ
先ほどの二人組は消えていたッ!
152: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/03(日) 18:46:10.63 ID:QDi3aW7DO
唯「あ、あの二人は…」
花京院「消えたッ…!?」
律「違う!」
「左だ!左に移動してるッ!」
紬「本当…いつの間に…」
「承太郎君…」
承太郎「いや…俺も目で追えなかった」
「ただ…あれは移動したというより…」
「テレポートをしたと言った方がいい」
花京院「消えたッ…!?」
律「違う!」
「左だ!左に移動してるッ!」
紬「本当…いつの間に…」
「承太郎君…」
承太郎「いや…俺も目で追えなかった」
「ただ…あれは移動したというより…」
「テレポートをしたと言った方がいい」
153: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/03(日) 18:46:41.39 ID:QDi3aW7DO
梓「何でわかるんですか…?」
承太郎「あいつらがさっきいた場所から今いる場所まで…」
「…足跡がない…一つとしてな」
?「さすがだ…承太郎」
「いい観察眼をもってるよ」
「まあ…本体の位置がわからなかったのは置いといてだけどな」
承太郎「この声はッ…」
「秋山に似ている…」
「だが…」
承太郎「あいつらがさっきいた場所から今いる場所まで…」
「…足跡がない…一つとしてな」
?「さすがだ…承太郎」
「いい観察眼をもってるよ」
「まあ…本体の位置がわからなかったのは置いといてだけどな」
承太郎「この声はッ…」
「秋山に似ている…」
「だが…」
154: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/03(日) 18:48:10.07 ID:QDi3aW7DO
澪「正真正銘…秋山澪だよ」バサッ
「久しぶり、承太郎」ニコッ
ジョセフ(来たか…ついに)
(だが…あと一人は誰だ?)
?「皆さん…本当にわかりませんか?」
「よく…注意して辺りを見回してください」
「必ず不自然な点があるはずなんです」
梓「この声…」
「ま、まさか…」
「久しぶり、承太郎」ニコッ
ジョセフ(来たか…ついに)
(だが…あと一人は誰だ?)
?「皆さん…本当にわかりませんか?」
「よく…注意して辺りを見回してください」
「必ず不自然な点があるはずなんです」
梓「この声…」
「ま、まさか…」
155: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/03(日) 18:48:38.98 ID:QDi3aW7DO
唯「う…い…?」
「憂なのッ!?」
憂「お姉ちゃん…」バサッ
「大丈夫だった?」
「これからは…私もいるからね」ニコッ
唯「憂ぃぃぃぃぃいいいいいいいいいいいい!」タタタタ
律「唯ッ!出るなァァーーーーーー!」
花京院「狙い撃ちにされるッ!」
「早く戻るんだ!」
「憂なのッ!?」
憂「お姉ちゃん…」バサッ
「大丈夫だった?」
「これからは…私もいるからね」ニコッ
唯「憂ぃぃぃぃぃいいいいいいいいいいいい!」タタタタ
律「唯ッ!出るなァァーーーーーー!」
花京院「狙い撃ちにされるッ!」
「早く戻るんだ!」
156: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/03(日) 18:49:07.38 ID:QDi3aW7DO
唯「憂っ!」ギュッ
憂「お姉ちゃん…」フフッ
「今降りるから少し脚放して?」
唯「うん…!」
紬「どういうこと…?」
「今の唯ちゃんは絶好の的だったはず…」
「いいえ…あの二人も…」
「何か攻撃できない条件が…?」
憂「お姉ちゃん…」フフッ
「今降りるから少し脚放して?」
唯「うん…!」
紬「どういうこと…?」
「今の唯ちゃんは絶好の的だったはず…」
「いいえ…あの二人も…」
「何か攻撃できない条件が…?」
157: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/03(日) 18:49:41.85 ID:QDi3aW7DO
和「違うわムギ…」
「澪達が立っているすぐ隣の岩…」
「その側にある岩…鏡に映ってるみたいじゃない?」
紬「なるほど…」
「影の向きも他の岩とは違う」
律「まさか…」
澪「そのまさかだよ」スッ
澪は一歩前へ出る
すると…そこにはもう一人澪が現れたッ!
「澪達が立っているすぐ隣の岩…」
「その側にある岩…鏡に映ってるみたいじゃない?」
紬「なるほど…」
「影の向きも他の岩とは違う」
律「まさか…」
澪「そのまさかだよ」スッ
澪は一歩前へ出る
すると…そこにはもう一人澪が現れたッ!
158: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/03(日) 18:50:59.67 ID:QDi3aW7DO
澪「こいつは鏡を使ってたんだ」ピトッ
澪は鏡に手を当て、テレポートさせた
男「ヒッ…」
「お前は死んだはずじゃ…!」
澪「そうやすやすと死ねないよ」
「私には…まだやるべき事があるんだ」
「エジプトでも…日本に帰ってからもな」
澪は鏡に手を当て、テレポートさせた
男「ヒッ…」
「お前は死んだはずじゃ…!」
澪「そうやすやすと死ねないよ」
「私には…まだやるべき事があるんだ」
「エジプトでも…日本に帰ってからもな」
159: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/03(日) 18:51:29.30 ID:QDi3aW7DO
承太郎「おい…スタンドを引っ込めるんだ」
「暑くて仕方ないぜ」
男「は、はい!」
承太郎「お前…なまっちゃあいないだろうな」
澪「だ、大丈夫…」
「その…憂ちゃんと手合わせしたりしてたし」
承太郎「そうか」
「それなら任せてもいいな」
「暑くて仕方ないぜ」
男「は、はい!」
承太郎「お前…なまっちゃあいないだろうな」
澪「だ、大丈夫…」
「その…憂ちゃんと手合わせしたりしてたし」
承太郎「そうか」
「それなら任せてもいいな」
160: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/03(日) 18:52:08.32 ID:QDi3aW7DO
澪「うん」
「なあ…私の能力…知ってるのか?」
男「あ、ああ…テレポートだろう?」
澪「そう…」
「お前には…そのテレポートを最大限に利用したいと思う」
男「な、何を…」
澪「それじゃあ先に見せておくよ」
「あの岩がお前だ」
澪は先ほどの鏡を岩の中にテレポートさせると…
岩は真っ二つに砕けたッ
「なあ…私の能力…知ってるのか?」
男「あ、ああ…テレポートだろう?」
澪「そう…」
「お前には…そのテレポートを最大限に利用したいと思う」
男「な、何を…」
澪「それじゃあ先に見せておくよ」
「あの岩がお前だ」
澪は先ほどの鏡を岩の中にテレポートさせると…
岩は真っ二つに砕けたッ
161: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/03(日) 18:52:55.62 ID:QDi3aW7DO
澪「…とまあ、こんな感じにな」
男「……」ブクブク
憂「はったり大成功ですね」フフッ
澪「そうだな」フフッ
唯紬「澪ちゃんっ!」タタタタ
梓「澪先輩っ!」タタタタ
花京院「秋山さんっ!」タタタタ
男「……」ブクブク
憂「はったり大成功ですね」フフッ
澪「そうだな」フフッ
唯紬「澪ちゃんっ!」タタタタ
梓「澪先輩っ!」タタタタ
花京院「秋山さんっ!」タタタタ
162: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/03(日) 18:53:26.49 ID:QDi3aW7DO
澪「みんな…」
紬「生きてたのね…」ギュッ
澪「うん…何とかな」
「それより…く、苦しい…」
紬「あ、ごめんなさい!」
梓「それにしても…本当に良かったです」
「死んだものだとばかり…」
紬「生きてたのね…」ギュッ
澪「うん…何とかな」
「それより…く、苦しい…」
紬「あ、ごめんなさい!」
梓「それにしても…本当に良かったです」
「死んだものだとばかり…」
163: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/03(日) 18:53:55.10 ID:QDi3aW7DO
澪「私も死を覚悟したけど…」
「生き残りたいって気持ちが私を生かしてくれたんだと思う」
「結果…和が来て助けてくれたんだ」
花京院「真鍋さんが…?」
和「みんな…今まで黙っててごめんなさい」
「実は…私と律、ジョースターさんは、澪が生きてるって知ってたの」
梓「何で教えてくれなかったんですか!?」
ジョセフ「澪ちゃんには買い物を頼んだんじゃ」
「それはセスナともう一つなんじゃが…」
「それには、敵も味方も死んだと思い込んだ澪ちゃんが適任だった」
「敵に知られるわけにはいかん…」
「みんなに知らせた時に敵の耳に入る危険もあったから黙っとったんじゃ」
「生き残りたいって気持ちが私を生かしてくれたんだと思う」
「結果…和が来て助けてくれたんだ」
花京院「真鍋さんが…?」
和「みんな…今まで黙っててごめんなさい」
「実は…私と律、ジョースターさんは、澪が生きてるって知ってたの」
梓「何で教えてくれなかったんですか!?」
ジョセフ「澪ちゃんには買い物を頼んだんじゃ」
「それはセスナともう一つなんじゃが…」
「それには、敵も味方も死んだと思い込んだ澪ちゃんが適任だった」
「敵に知られるわけにはいかん…」
「みんなに知らせた時に敵の耳に入る危険もあったから黙っとったんじゃ」
164: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/03(日) 18:54:48.28 ID:QDi3aW7DO
承太郎「…いいさ」
「秋山が生きていた…それだけで十分だ」
澪「承太郎…」
唯「そうだね、承太郎君の言うとおりだよ」
「本当に…生きててくれて良かった…!」
梓「お帰りなさい、澪先輩」
「もう二度と…私達から離れないでくださいね!」
紬「澪ちゃん…」
「もうあんなにつらい思いはさせないから…」
花京院「ああ、僕達みんなで助け合おう」
「誰一人として…親友を傷つけさせたらいけないんだ」
澪「みんな…」
「秋山が生きていた…それだけで十分だ」
澪「承太郎…」
唯「そうだね、承太郎君の言うとおりだよ」
「本当に…生きててくれて良かった…!」
梓「お帰りなさい、澪先輩」
「もう二度と…私達から離れないでくださいね!」
紬「澪ちゃん…」
「もうあんなにつらい思いはさせないから…」
花京院「ああ、僕達みんなで助け合おう」
「誰一人として…親友を傷つけさせたらいけないんだ」
澪「みんな…」
165: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/03(日) 18:55:43.01 ID:QDi3aW7DO
和「ジョースターさん…」
「憂が戦力に加わるなんて聞いてませんよ…!?」
ジョセフ「わしも今知ったんじゃ…」
「憂ちゃんがスタンドに適応したことすらな」
和「何も知らされてなかったんですか!?」
憂「私がSPW財団の方に黙っておいてほしいってお願いしたんです」
「憂が戦力に加わるなんて聞いてませんよ…!?」
ジョセフ「わしも今知ったんじゃ…」
「憂ちゃんがスタンドに適応したことすらな」
和「何も知らされてなかったんですか!?」
憂「私がSPW財団の方に黙っておいてほしいってお願いしたんです」
166: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/03(日) 18:56:20.58 ID:QDi3aW7DO
ジョセフ「なぜそんなことを?」
憂「私が治ったってジョースターさんが知ったら…」
「私をエジプトに行かせないように手回しすると思ったからです」
ジョセフ「確かにな…」
「…帰るつもりはないんじゃろう?」
憂「はい」
「私は…皆さんの力になるために日本を出たんですから」
憂「私が治ったってジョースターさんが知ったら…」
「私をエジプトに行かせないように手回しすると思ったからです」
ジョセフ「確かにな…」
「…帰るつもりはないんじゃろう?」
憂「はい」
「私は…皆さんの力になるために日本を出たんですから」
167: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/03(日) 18:56:59.18 ID:QDi3aW7DO
ジョセフ「ここまで来たからな…」
「憂ちゃん、我々と共に来てくれ」
「戦える人数は多いほど助かる」
憂「はい!」
「ありがとうございます!ジョースターさん!」
ジョセフ「いいさ」
「憂ちゃんにも確固たる信念があるから行動したんじゃろう」
「わしはそんな憂ちゃんに敬意を表するよ」
「憂ちゃん、我々と共に来てくれ」
「戦える人数は多いほど助かる」
憂「はい!」
「ありがとうございます!ジョースターさん!」
ジョセフ「いいさ」
「憂ちゃんにも確固たる信念があるから行動したんじゃろう」
「わしはそんな憂ちゃんに敬意を表するよ」
168: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/03(日) 18:57:28.12 ID:QDi3aW7DO
憂「そ、そんな…」モジモジ
「あのっ…みなさん、よろしくお願いします!」ペコリ
律「こっちこそよろしくな、憂ちゃん!」
承太郎「やれやれ…また騒がしくなりそうだな」フッ
花京院「そういえば、平沢さんのスタンドはどんな能力なんだい?」
憂「えっと、その…」
「実はわからないんです…」
「あのっ…みなさん、よろしくお願いします!」ペコリ
律「こっちこそよろしくな、憂ちゃん!」
承太郎「やれやれ…また騒がしくなりそうだな」フッ
花京院「そういえば、平沢さんのスタンドはどんな能力なんだい?」
憂「えっと、その…」
「実はわからないんです…」
169: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/03(日) 18:58:08.05 ID:QDi3aW7DO
紬「わからない…?」
「承太郎君のスタープラチナみたいな感じかしら」
澪「それは違うと思う…」
「憂ちゃんと手合わせしてる時に感じた…」
「何か必ず能力がある」
「それは憂ちゃん自身もわかってることなんだ」
梓「本当なの…憂?」
憂「うん…きっと…お姉ちゃんのスタンドとなら何か出来る気がする…」
梓「唯先輩と…」
「承太郎君のスタープラチナみたいな感じかしら」
澪「それは違うと思う…」
「憂ちゃんと手合わせしてる時に感じた…」
「何か必ず能力がある」
「それは憂ちゃん自身もわかってることなんだ」
梓「本当なの…憂?」
憂「うん…きっと…お姉ちゃんのスタンドとなら何か出来る気がする…」
梓「唯先輩と…」
170: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/03(日) 18:58:40.68 ID:QDi3aW7DO
ジョセフ「まあまあ、この話はあとからすればいい」
「とりあえず村に移動しよう」
「その後は、澪ちゃんの復活と憂ちゃんの歓迎パーティーじゃ!」
唯「ほんと!?」
「早く行こうりっちゃん!」
律「だな!」
「急げみんなー!」
紬「おー!」
澪「はしゃぎすぎだ!」
梓「全くです…」
承太郎「おい、置いて行くぜ」
澪「もうあんなところに!?」
梓「速すぎですよ!」
「とりあえず村に移動しよう」
「その後は、澪ちゃんの復活と憂ちゃんの歓迎パーティーじゃ!」
唯「ほんと!?」
「早く行こうりっちゃん!」
律「だな!」
「急げみんなー!」
紬「おー!」
澪「はしゃぎすぎだ!」
梓「全くです…」
承太郎「おい、置いて行くぜ」
澪「もうあんなところに!?」
梓「速すぎですよ!」
171: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/03(日) 18:59:22.81 ID:QDi3aW7DO
和「軽音部はやっぱり軽音部ね」フフッ
花京院「そうみたいだね」フフッ
憂「私達も行きましょうか」ニコッ
本体名―アラビア・ファッツ
スタンド名―ザ・サン
―再起不能―
承太郎一行
―ヤプリーンへ―
TO BE CONTINUED…
花京院「そうみたいだね」フフッ
憂「私達も行きましょうか」ニコッ
本体名―アラビア・ファッツ
スタンド名―ザ・サン
―再起不能―
承太郎一行
―ヤプリーンへ―
TO BE CONTINUED…
174: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/09(土) 09:34:37.22 ID:qJ8z+1dDO
ヤプリーン!
……ギャア…
澪「……」スースー
…ギャア…オギャア…
澪「ん……?」ムクッ
オギャア!オギャア!
澪「赤ちゃんの…泣き声…?」
「それより…何で私は遊園地にいるんだ?」
「確か…ヤプリーンのホテルに泊まったはずじゃ…」キョロキョロ
澪は眠い目をこすり、回りを見渡すと…
……ギャア…
澪「……」スースー
…ギャア…オギャア…
澪「ん……?」ムクッ
オギャア!オギャア!
澪「赤ちゃんの…泣き声…?」
「それより…何で私は遊園地にいるんだ?」
「確か…ヤプリーンのホテルに泊まったはずじゃ…」キョロキョロ
澪は眠い目をこすり、回りを見渡すと…
175: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/09(土) 09:35:07.73 ID:qJ8z+1dDO
澪「律!」タタタタ
律が近くのベンチで眠っていた
澪「律!起きろ!」ユサユサ
「何かおかしい!」ユサユサ
律「ん~…あと5分…」
澪「そんなことを言ってる場合じゃないんだよ!」
「何でかよくわからないけど、私達は遊園地にいるんだ!」
律「ああ…そう…」
「夢でも見てんじゃねーの…」ムクッ
律が近くのベンチで眠っていた
澪「律!起きろ!」ユサユサ
「何かおかしい!」ユサユサ
律「ん~…あと5分…」
澪「そんなことを言ってる場合じゃないんだよ!」
「何でかよくわからないけど、私達は遊園地にいるんだ!」
律「ああ…そう…」
「夢でも見てんじゃねーの…」ムクッ
176: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/09(土) 09:35:37.53 ID:qJ8z+1dDO
澪「この景色を見ても同じセリフが言えるか?」
律「こりゃまあ…」
「私はずいぶん変な夢を見てるみたいだな…おやすみ」
澪「起!き!ろー!」ギュッ!
律「いへぇ!ほっへは引っはるな!」グニッ
澪「目は覚めたみたいだな」
律「おかげさまでな…」ヒリヒリ
「しかし…痛いってことは現実なんだろうな…」
「私達以外…誰もいない気がするな…」
律「こりゃまあ…」
「私はずいぶん変な夢を見てるみたいだな…おやすみ」
澪「起!き!ろー!」ギュッ!
律「いへぇ!ほっへは引っはるな!」グニッ
澪「目は覚めたみたいだな」
律「おかげさまでな…」ヒリヒリ
「しかし…痛いってことは現実なんだろうな…」
「私達以外…誰もいない気がするな…」
177: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/09(土) 09:36:12.46 ID:qJ8z+1dDO
澪「ああ…異様に静かだ…」
「…赤ちゃんの泣き声を除いたら…な」
律「そして…その赤ちゃんはどこにいるか見当もつかないな…」
「捜してみるか?」
澪「そうだな」
律「お、メリーゴーランドだぞ、澪」
「澪にぴったりだな~」
「…赤ちゃんの泣き声を除いたら…な」
律「そして…その赤ちゃんはどこにいるか見当もつかないな…」
「捜してみるか?」
澪「そうだな」
律「お、メリーゴーランドだぞ、澪」
「澪にぴったりだな~」
178: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/09(土) 09:36:38.05 ID:qJ8z+1dDO
澪「どういう意味だ…?」
律「白馬の王子様を信じてそうなところが」
澪「うっさい!」
律「いでっ!」ゴチン
「たく…」フフッ
澪「何で笑ってるんだよ?」
律「教えな~い♪」
澪「何だよ気になるだろ?」
律「白馬の王子様を信じてそうなところが」
澪「うっさい!」
律「いでっ!」ゴチン
「たく…」フフッ
澪「何で笑ってるんだよ?」
律「教えな~い♪」
澪「何だよ気になるだろ?」
179: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/09(土) 09:37:35.85 ID:qJ8z+1dDO
律「何つーかさ…」
「久しぶりだなって思ってさ」
澪「久しぶり…?」
律「そ。久しぶり」
「澪とのこういう絡み…澪のゲンコツ…」
「澪が近くにいるんだって思うと…嬉しくなってさ」
澪「っ!///」
「バ、バカ律!///」
律「あいたっ!」ゴチン!
「っくぅ~~…いてぇ…」
「ん?あれパンフレットじゃないか?」
「久しぶりだなって思ってさ」
澪「久しぶり…?」
律「そ。久しぶり」
「澪とのこういう絡み…澪のゲンコツ…」
「澪が近くにいるんだって思うと…嬉しくなってさ」
澪「っ!///」
「バ、バカ律!///」
律「あいたっ!」ゴチン!
「っくぅ~~…いてぇ…」
「ん?あれパンフレットじゃないか?」
180: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/09(土) 09:38:09.42 ID:qJ8z+1dDO
澪「本当だ」
「地図があったら助かるな」
律「一枚貰いますよっと」スッ
「…何だよこれ」
律はパンフレットを見て絶句する
澪「どうしたんだよ?」
律「これ見てみろよ…」スッ
「地図があったら助かるな」
律「一枚貰いますよっと」スッ
「…何だよこれ」
律はパンフレットを見て絶句する
澪「どうしたんだよ?」
律「これ見てみろよ…」スッ
181: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/09(土) 09:38:49.24 ID:qJ8z+1dDO
澪「ヒッ…」ガクガク
律「予想通りのリアクションだ…澪…」
「このパンフレット…さわちゃんが描いたんじゃねえのか…?」
パンフレットの表紙には…死神が描かれていた…
澪「こ、これ…よく見ると文字が書いてある…」
「『DEATH13』…?」
律「本当だ…パンフレットじゃあ…」
「…澪…そのパンフレットを離せ」
澪「え?」
律「予想通りのリアクションだ…澪…」
「このパンフレット…さわちゃんが描いたんじゃねえのか…?」
パンフレットの表紙には…死神が描かれていた…
澪「こ、これ…よく見ると文字が書いてある…」
「『DEATH13』…?」
律「本当だ…パンフレットじゃあ…」
「…澪…そのパンフレットを離せ」
澪「え?」
182: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/09(土) 09:39:49.39 ID:qJ8z+1dDO
律「いいから離せッ!今すぐにだッ!」
澪「何でだよ?」
「もしかしたら何か
律「いいから離せって言ってんだろ!」
「今そのパンフレットの死神が動いたんだよッ!」
澪「おい律、冗談が
律「冗談言ってるように見えるかよッ!」
その時!パンフレットから死神の手と鎌が飛び出したッ!
澪「何でだよ?」
「もしかしたら何か
律「いいから離せって言ってんだろ!」
「今そのパンフレットの死神が動いたんだよッ!」
澪「おい律、冗談が
律「冗談言ってるように見えるかよッ!」
その時!パンフレットから死神の手と鎌が飛び出したッ!
183: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/09(土) 09:40:25.09 ID:qJ8z+1dDO
澪「なッ!」
「青春バイブレーションッ!」
律「だから言ったろ!」
「GS3ッ!」
澪律「え……!?」
二人はスタンド名を叫び、スタンドを出そうとしたが…
澪達のスタンドは姿を現さなかったッ!
澪「ウソだろ…?」
パンフレットの死神は鎌を振り上げ…
そして澪を目がけ振り下ろした!
「青春バイブレーションッ!」
律「だから言ったろ!」
「GS3ッ!」
澪律「え……!?」
二人はスタンド名を叫び、スタンドを出そうとしたが…
澪達のスタンドは姿を現さなかったッ!
澪「ウソだろ…?」
パンフレットの死神は鎌を振り上げ…
そして澪を目がけ振り下ろした!
184: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/09(土) 09:40:58.50 ID:qJ8z+1dDO
律「こっちだッ!」グイッ!
澪「つぅッ…」シュパッ
鎌は澪の頬を掠め…
犬「ギャッ!」ズブゥ!
近くにいた犬の頭に食い込んだッ
澪律「うッ…」
鎌は進むことを止めず…
犬の頭からは脳ミソが出てきたッ
澪「つぅッ…」シュパッ
鎌は澪の頬を掠め…
犬「ギャッ!」ズブゥ!
近くにいた犬の頭に食い込んだッ
澪律「うッ…」
鎌は進むことを止めず…
犬の頭からは脳ミソが出てきたッ
185: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/09(土) 09:41:36.47 ID:qJ8z+1dDO
澪律「うわああああああああああああああああああああああああああああ!」
律「逃げるぞ澪ォォォォォオオオオオオオオオオオオオオオオオ!」
澪「む、無理…うッ…」
律「澪ッ!逃げないと殺されるッ!」
「夢かもしれないけど何かヤバイッ!」
……さん…
律「逃げるぞ澪ォォォォォオオオオオオオオオオオオオオオオオ!」
澪「む、無理…うッ…」
律「澪ッ!逃げないと殺されるッ!」
「夢かもしれないけど何かヤバイッ!」
……さん…
186: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/09(土) 09:42:10.88 ID:qJ8z+1dDO
澪「た…立てない…」ガクガク
「律…逃げて…」ガクガク
律「掴まれッ!それくらいなら出来るだろッ!」
澪「本当に力が…入らないんだ…」ガタガタ
律「…戦うしか…ないか」
(けど…どうやって!?)
(スタンドがなかったら、私達はただのか弱い女子高生だ…)
(どうやって…どうやって……ッ!)
死神「ラリホー!」
澪「律ッ!死神が来てるぞォォォーーーーーッ!」
「律…逃げて…」ガクガク
律「掴まれッ!それくらいなら出来るだろッ!」
澪「本当に力が…入らないんだ…」ガタガタ
律「…戦うしか…ないか」
(けど…どうやって!?)
(スタンドがなかったら、私達はただのか弱い女子高生だ…)
(どうやって…どうやって……ッ!)
死神「ラリホー!」
澪「律ッ!死神が来てるぞォォォーーーーーッ!」
187: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/09(土) 09:43:13.16 ID:qJ8z+1dDO
憂「澪さん!律さん!」ユサユサ
澪律「はッ!」
律「憂ちゃん!ここは一体…」
憂「ここはヤプリーンのホテルです」
「それより…二人とも大丈夫ですか?」
「なかなか二人とも起きてこなかったので様子を見にきたら…」
「二人ともすごくうなされてましたよ?」
澪「そっか…ごめんな」
「今から下に下りるよ」
澪律「はッ!」
律「憂ちゃん!ここは一体…」
憂「ここはヤプリーンのホテルです」
「それより…二人とも大丈夫ですか?」
「なかなか二人とも起きてこなかったので様子を見にきたら…」
「二人ともすごくうなされてましたよ?」
澪「そっか…ごめんな」
「今から下に下りるよ」
188: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/09(土) 09:43:40.30 ID:qJ8z+1dDO
律「それにしても…かなり怖い夢だったな…」
憂「夢…?」
澪「私も悪夢を見たな…」
憂「それで二人ともうなされてたんですか」
「どんな夢だったんですか?」
律「それは…」
「……あれ?」
憂「夢…?」
澪「私も悪夢を見たな…」
憂「それで二人ともうなされてたんですか」
「どんな夢だったんですか?」
律「それは…」
「……あれ?」
189: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/09(土) 09:44:21.60 ID:qJ8z+1dDO
澪「律も忘れたのか…」
憂「『も』ってことは…」
澪「ああ…私も忘れてる…」
「すごく怖い夢だったのは覚えてるんだけど…」
律「早く記憶から抹消したかったのかもな」
憂「『も』ってことは…」
澪「ああ…私も忘れてる…」
「すごく怖い夢だったのは覚えてるんだけど…」
律「早く記憶から抹消したかったのかもな」
190: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/09(土) 09:45:03.21 ID:qJ8z+1dDO
憂「あれ…」
「澪さん、ほっぺた切れてますよ?」
律「本当だ」
「うなされてる時に切ったのかもな」
澪「切れそうな物は何も置いてなかったんだけど…」
律「爪か何かで引っ掻いたんだろ」
「和に治してもらおう」
澪「ああ…」
憂(本当に引っ掻いたのかな…)
(私が料理を作りはじめた頃…私の左手にはあんな傷が結構あった)
(…包丁での…『切り傷』が)
「澪さん、ほっぺた切れてますよ?」
律「本当だ」
「うなされてる時に切ったのかもな」
澪「切れそうな物は何も置いてなかったんだけど…」
律「爪か何かで引っ掻いたんだろ」
「和に治してもらおう」
澪「ああ…」
憂(本当に引っ掻いたのかな…)
(私が料理を作りはじめた頃…私の左手にはあんな傷が結構あった)
(…包丁での…『切り傷』が)
191: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/09(土) 09:47:30.21 ID:qJ8z+1dDO
外!
子供「うわぁぁーーーーーん!」
澪「どうしたんだろうな?」
律「大方、親に怒られたか何かだろ」
子供「僕の犬が死んでるーーーーーーーッ!」
憂「犬が…」
「気の毒ですね…」
律「だな…」
「でも…あんなに悲しんでくれて…犬も幸せかもな」
「言い方は変だけどさ」
子供「うわぁぁーーーーーん!」
澪「どうしたんだろうな?」
律「大方、親に怒られたか何かだろ」
子供「僕の犬が死んでるーーーーーーーッ!」
憂「犬が…」
「気の毒ですね…」
律「だな…」
「でも…あんなに悲しんでくれて…犬も幸せかもな」
「言い方は変だけどさ」
192: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/09(土) 09:48:08.19 ID:qJ8z+1dDO
澪「あの世でもあの子の愛を感じれるんだな」
「確かに…幸せな生涯だったかもな」
子供「誰だッ!」
「僕の犬をこんな目に合わせたヤツはーーーーーーー!」
「誰が!何のために殺したんだぁぁぁあああああ!」
憂「殺…した…?」
律「マジかよ…」
「確かに…幸せな生涯だったかもな」
子供「誰だッ!」
「僕の犬をこんな目に合わせたヤツはーーーーーーー!」
「誰が!何のために殺したんだぁぁぁあああああ!」
憂「殺…した…?」
律「マジかよ…」
193: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/09(土) 09:48:42.08 ID:qJ8z+1dDO
澪「殺した……犬…」
「……犬…殺された…」
憂「澪さん…どうかしましたか…?」
澪「最近…死んだ犬を見た気がする…」
「私達が想像してた…天寿を全うした犬じゃない…」
律「…何者かに殺された犬…だろ?」
「私も…見た気がするんだ…」
憂「でも…澪さんが合流したのはつい最近ですよ…?」
「……犬…殺された…」
憂「澪さん…どうかしましたか…?」
澪「最近…死んだ犬を見た気がする…」
「私達が想像してた…天寿を全うした犬じゃない…」
律「…何者かに殺された犬…だろ?」
「私も…見た気がするんだ…」
憂「でも…澪さんが合流したのはつい最近ですよ…?」
194: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/09(土) 09:49:25.67 ID:qJ8z+1dDO
澪「それだ…不思議なのは…」
「憂ちゃん…私達は犬の死体なんて見てないよな?」
憂「はい…」
律「いつだ…一体…!」
憂「あの…わからないことは後回しじゃダメ…ですか?」
「テストと一緒で…もしかしたら後から思い出すかもしれないですし…」
澪「そう…だな」
「とりあえず今はジョースターさん達のところへ向かおう」
「憂ちゃん…私達は犬の死体なんて見てないよな?」
憂「はい…」
律「いつだ…一体…!」
憂「あの…わからないことは後回しじゃダメ…ですか?」
「テストと一緒で…もしかしたら後から思い出すかもしれないですし…」
澪「そう…だな」
「とりあえず今はジョースターさん達のところへ向かおう」
195: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/09(土) 09:49:52.76 ID:qJ8z+1dDO
飛行場!
ジョセフ「ちょいと待ってくれ!」
男「待たないね!」
律「おいおい…何をもめてるんだよ」
紬「実は、この村の赤ちゃんが熱を出したみたいで…」
「この村には医者がいないから、一緒に飛行機に乗せてくれって」
ジョセフ「ちょいと待ってくれ!」
男「待たないね!」
律「おいおい…何をもめてるんだよ」
紬「実は、この村の赤ちゃんが熱を出したみたいで…」
「この村には医者がいないから、一緒に飛行機に乗せてくれって」
196: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/09(土) 09:50:29.10 ID:qJ8z+1dDO
澪「別にそれくらい…」
「ていうか、和のスタンドを使えばいいじゃないか」
花京院「…僕達と一緒に来るには危険すぎる」
「そして…真鍋さんの能力もおおっぴらには使えないんだ」
澪「何で…」
和「私が能力を使うことによって…敵に私達の居場所がわかるかもしれないの」
「情報っていうのは、思った以上に早く伝わるわ」
「病気を一瞬で治したなんて村の人が噂したら…」
澪「敵の耳にも伝わる…か」
「ていうか、和のスタンドを使えばいいじゃないか」
花京院「…僕達と一緒に来るには危険すぎる」
「そして…真鍋さんの能力もおおっぴらには使えないんだ」
澪「何で…」
和「私が能力を使うことによって…敵に私達の居場所がわかるかもしれないの」
「情報っていうのは、思った以上に早く伝わるわ」
「病気を一瞬で治したなんて村の人が噂したら…」
澪「敵の耳にも伝わる…か」
197: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/09(土) 09:50:58.26 ID:qJ8z+1dDO
男「あんたは赤ちゃんを見殺しにするのかね!」
ジョセフ「うぐッ…」
「じゃがな…」
唯「おじいちゃん…もう赤ちゃんを連れて行った方が…」
承太郎「…平沢の言う通りだ」
「確かに危険だが…」
「こんなところで無駄に時間を使ってる場合じゃあない」
ジョセフ「…そうじゃな」
「いいだろう、連れて行こう」
赤「……」ニヤッ
憂(笑った……?)
(それに…赤ちゃん…もう歯が生えてるの?)
(見間違い…かな…)
ジョセフ「うぐッ…」
「じゃがな…」
唯「おじいちゃん…もう赤ちゃんを連れて行った方が…」
承太郎「…平沢の言う通りだ」
「確かに危険だが…」
「こんなところで無駄に時間を使ってる場合じゃあない」
ジョセフ「…そうじゃな」
「いいだろう、連れて行こう」
赤「……」ニヤッ
憂(笑った……?)
(それに…赤ちゃん…もう歯が生えてるの?)
(見間違い…かな…)
198: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/09(土) 09:51:32.02 ID:qJ8z+1dDO
飛行機内!
唯「おっきいね、憂~」
憂「そう…だね」
唯「あれ?どうしたの?」
憂「ううん、ちょっとね…」
和「何か悩み事?」
「私で良かったら話聞くけど」
憂「悩み事というか…」
「私の思い込みかもしれないんですけど…」
「ジョースターさんが赤ちゃんを連れて行くって言った時…」
「赤ちゃんが笑ったような…」
唯「おっきいね、憂~」
憂「そう…だね」
唯「あれ?どうしたの?」
憂「ううん、ちょっとね…」
和「何か悩み事?」
「私で良かったら話聞くけど」
憂「悩み事というか…」
「私の思い込みかもしれないんですけど…」
「ジョースターさんが赤ちゃんを連れて行くって言った時…」
「赤ちゃんが笑ったような…」
199: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/09(土) 09:52:12.27 ID:qJ8z+1dDO
和「赤ちゃんも嬉しかった、とか」
憂「それだけじゃないんです…」
「その…笑った時に歯…牙のような歯が見えて…」
和「そう…」
「確かに生後一年もたってないような子にそんな立派な歯があるとは…」
「一応頭の片隅に置いといた方がいいかもね」
憂「ありがとう和ちゃん…!」
「確信もないのに話を聞いてくれて…」
和「憂はいい子だってみんな知ってるから…」
「みんなも話を聞いてくれたはずよ」
「それより素が出てるわよ」フフッ
憂「あ…」フフッ
憂「それだけじゃないんです…」
「その…笑った時に歯…牙のような歯が見えて…」
和「そう…」
「確かに生後一年もたってないような子にそんな立派な歯があるとは…」
「一応頭の片隅に置いといた方がいいかもね」
憂「ありがとう和ちゃん…!」
「確信もないのに話を聞いてくれて…」
和「憂はいい子だってみんな知ってるから…」
「みんなも話を聞いてくれたはずよ」
「それより素が出てるわよ」フフッ
憂「あ…」フフッ
200: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/09(土) 09:52:37.83 ID:qJ8z+1dDO
律「ふぁ~あ…」
「何か眠くなってきた…」
紬「本当…」
「やっぱり乗り物での長距離移動だと…」
承太郎「寝ててもいいぜ」
「目的地まではまだまだだからな」
澪「でも…赤ちゃんのお世話はどうするんだ?」
承太郎「何とかなるさ」
「なあ、花京院」
花京院「僕は寝させてくれないのか…」
和「それじゃあお言葉に甘えさせてもらうわ」
「何かわからなければ起こしてくれていいから」
承太郎「ああ」
「何か眠くなってきた…」
紬「本当…」
「やっぱり乗り物での長距離移動だと…」
承太郎「寝ててもいいぜ」
「目的地まではまだまだだからな」
澪「でも…赤ちゃんのお世話はどうするんだ?」
承太郎「何とかなるさ」
「なあ、花京院」
花京院「僕は寝させてくれないのか…」
和「それじゃあお言葉に甘えさせてもらうわ」
「何かわからなければ起こしてくれていいから」
承太郎「ああ」
201: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/09(土) 09:53:08.45 ID:qJ8z+1dDO
どこか!
唯「ん…あれ…?」
紬「…おはよう…唯ちゃん」
唯「ここ…どこ?」
「私達…飛行機にいたよね?」
律「ここは遊園地だ…」
「私の…朝の夢の続き…」
澪「私もだ…」
唯「ん…あれ…?」
紬「…おはよう…唯ちゃん」
唯「ここ…どこ?」
「私達…飛行機にいたよね?」
律「ここは遊園地だ…」
「私の…朝の夢の続き…」
澪「私もだ…」
202: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/09(土) 09:53:47.77 ID:qJ8z+1dDO
梓「ここは…夢の中って解釈でいいんですか?」
澪「…ああ」
「私のほっぺたの傷も…ここでつけられた」
紬「夢だからって、呑気にしてちゃあダメみたいね」
梓「あの犬はッ…」
律「朝…敵のスタンド…」
「…『デス13』に殺された」
憂「ひどい…」
「律さん達が見た犬って…」
律「あの犬のことだ…」
澪「…ああ」
「私のほっぺたの傷も…ここでつけられた」
紬「夢だからって、呑気にしてちゃあダメみたいね」
梓「あの犬はッ…」
律「朝…敵のスタンド…」
「…『デス13』に殺された」
憂「ひどい…」
「律さん達が見た犬って…」
律「あの犬のことだ…」
203: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/09(土) 09:54:17.05 ID:qJ8z+1dDO
唯「ねえ…承太郎君と花京院君…おじいちゃんは?」
和「ここは夢の中ってことは…」
「承太郎君と花京院君はちゃんと赤ちゃんのお守りをして…」
「ジョースターさんは運転をしてるみたいね」
その時…
犬の死体の方から声が聞こえたッ
『ラリホォー』
『なかなか…理解力のあるヤツがいるみたいだな』
和「ここは夢の中ってことは…」
「承太郎君と花京院君はちゃんと赤ちゃんのお守りをして…」
「ジョースターさんは運転をしてるみたいね」
その時…
犬の死体の方から声が聞こえたッ
『ラリホォー』
『なかなか…理解力のあるヤツがいるみたいだな』
204: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/09(土) 09:54:55.00 ID:qJ8z+1dDO
唯澪律紬梓和憂「え…」
『だが…理解したからといって…』
梓「犬の傷口から…」
『貴様らの死に変わりはないがなッ!』
憂「拡声器ッ!?」
犬の傷口から拡声器が完全に姿を現し…地面に落下する
『だが…理解したからといって…』
梓「犬の傷口から…」
『貴様らの死に変わりはないがなッ!』
憂「拡声器ッ!?」
犬の傷口から拡声器が完全に姿を現し…地面に落下する
205: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/09(土) 09:55:26.80 ID:qJ8z+1dDO
紬「それだけじゃあないわ…」
「あれが…デス13…」
そして…傷口には犬のものとは違う目が現れたッ
梓「オーバー・ザ・スターライトッ!」
唯「サンデイ・シエスタ!」
唯梓「あ…れ…」
律「ダメだッ!」
「この夢の世界じゃあスタンドが出ないッ!」
「みんな逃げるぞォォオーーーーーー!」
「あれが…デス13…」
そして…傷口には犬のものとは違う目が現れたッ
梓「オーバー・ザ・スターライトッ!」
唯「サンデイ・シエスタ!」
唯梓「あ…れ…」
律「ダメだッ!」
「この夢の世界じゃあスタンドが出ないッ!」
「みんな逃げるぞォォオーーーーーー!」
206: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/09(土) 09:56:01.10 ID:qJ8z+1dDO
紬「逃げるってどこに!?」
律「ジョジョ達が私達を起こしてくれるまでだ!」
「澪!大丈夫か!」
澪「大丈夫ッ!」
律「みんな走れェェエーーーーーーーッ!」
死神「フフフ…」
「無駄なことを…」
律「ジョジョ達が私達を起こしてくれるまでだ!」
「澪!大丈夫か!」
澪「大丈夫ッ!」
律「みんな走れェェエーーーーーーーッ!」
死神「フフフ…」
「無駄なことを…」
207: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/09(土) 09:56:35.48 ID:qJ8z+1dDO
結構後!
唯「ハァッ……敵はッ……」
憂「いないよッ…何とか……ハァッ…撒いたみたい…」
律「クソッ…次だ…次はどうするッ…」
澪「承太郎達が私達を起こしてくれるのを待つしか…」
和「それだと手遅れになるかもしれないわ…」
「どうにかして承太郎君達に気づかせないと…」
唯「ハァッ……敵はッ……」
憂「いないよッ…何とか……ハァッ…撒いたみたい…」
律「クソッ…次だ…次はどうするッ…」
澪「承太郎達が私達を起こしてくれるのを待つしか…」
和「それだと手遅れになるかもしれないわ…」
「どうにかして承太郎君達に気づかせないと…」
208: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/09(土) 09:57:01.26 ID:qJ8z+1dDO
梓「あの…澪先輩」
澪「どうした?」
梓「澪先輩が言っていたほっぺたの傷…」
「確かにこの世界で負って…現実世界にも反映されていたんですか?」
澪「ああ…それは確かだ」
梓「それなら…まだ望みはあるかもしれません!」
澪「どうした?」
梓「澪先輩が言っていたほっぺたの傷…」
「確かにこの世界で負って…現実世界にも反映されていたんですか?」
澪「ああ…それは確かだ」
梓「それなら…まだ望みはあるかもしれません!」
209: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/09(土) 09:57:28.28 ID:qJ8z+1dDO
紬「一体何を…」
梓「幸いにも…私はペンを持っています」
「学生で良かったってところですが…」
律「梓!早くッ!」
梓「落ち着いてください!大事なことです!」
「いいですか…このペンでこう書くんです」
そう言って、梓は腕に文字を書き出した
『私達は敵スタンドに襲われている』
『スタンドは夢の中に現れる。今すぐ起こして』
梓「幸いにも…私はペンを持っています」
「学生で良かったってところですが…」
律「梓!早くッ!」
梓「落ち着いてください!大事なことです!」
「いいですか…このペンでこう書くんです」
そう言って、梓は腕に文字を書き出した
『私達は敵スタンドに襲われている』
『スタンドは夢の中に現れる。今すぐ起こして』
210: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/09(土) 09:58:00.03 ID:qJ8z+1dDO
梓「ペンを回します。急いで書いてください」
「そして、腕は捲ったままにしてください」
唯「それで…次はどうするの…?」
「これに承太郎君達が気づいてくれなかったら…」
梓「違います…」
「気づかせるんです…私が…」
紬「梓ちゃんが…?」
梓「皆さん…字は書きおわりましたね」
「ペン…返してください」
澪「あ、ああ…」
「そして、腕は捲ったままにしてください」
唯「それで…次はどうするの…?」
「これに承太郎君達が気づいてくれなかったら…」
梓「違います…」
「気づかせるんです…私が…」
紬「梓ちゃんが…?」
梓「皆さん…字は書きおわりましたね」
「ペン…返してください」
澪「あ、ああ…」
211: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/09(土) 09:59:19.59 ID:qJ8z+1dDO
梓「…よし」カキカキ
「それじゃあ皆さん…」
「また後で会いましょうッ…」
憂「まさかッ!」
「梓ちゃんダメぇぇぇぇぇええええええええええええええええええ!」
梓は腕を振り上げ…
自らの手首に突き刺したッ!
梓「あッ…!」ブスゥ!
律「何やってんだ梓ァァァーーーーーーーーッ!」
「それじゃあ皆さん…」
「また後で会いましょうッ…」
憂「まさかッ!」
「梓ちゃんダメぇぇぇぇぇええええええええええええええええええ!」
梓は腕を振り上げ…
自らの手首に突き刺したッ!
梓「あッ…!」ブスゥ!
律「何やってんだ梓ァァァーーーーーーーーッ!」
212: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/09(土) 09:59:56.21 ID:qJ8z+1dDO
梓「ぐッ…」グイッ…
紬「やめなさいッ!」
「抜いたら血がッ…!」
梓「うぐああああああああああああああああああああああああああ」ブシュゥ!
梓の手首からは鮮血が吹き出したッ!
唯「早く血を止めなきゃ!」
梓「ダメッ!」
「血を出すことに…意味があるんです!」
紬「やめなさいッ!」
「抜いたら血がッ…!」
梓「うぐああああああああああああああああああああああああああ」ブシュゥ!
梓の手首からは鮮血が吹き出したッ!
唯「早く血を止めなきゃ!」
梓「ダメッ!」
「血を出すことに…意味があるんです!」
213: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/09(土) 10:00:42.39 ID:qJ8z+1dDO
澪「二人なら最初ので気づいてくれたはずだッ!」
「いいから言う通りにしろッ!」
梓「嫌です…」
「…もしかしたら…二人ともジョセフさんのところにいるかもしれない…」
憂「血溜まりができてるはずだよ!」
「承太郎さんと花京院さんなら絶対に気づいてくれる!」
「いいから言う通りにしろッ!」
梓「嫌です…」
「…もしかしたら…二人ともジョセフさんのところにいるかもしれない…」
憂「血溜まりができてるはずだよ!」
「承太郎さんと花京院さんなら絶対に気づいてくれる!」
214: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/09(土) 10:01:11.70 ID:qJ8z+1dDO
梓「そう…かな…」
「もしかしたら…赤ちゃんの世話で手一杯かも…」
「あ…」ズサッ
「ちょっと…力抜けてきちゃった…」
唯「あずにゃん!」
「しっかりして!」
梓「そのセリフ…そっくりそのまま…唯先輩に返します…」
唯「しっかりするから!」
「ちゃんと練習もするから!」
「だから…あずにゃんっ…!」
「もしかしたら…赤ちゃんの世話で手一杯かも…」
「あ…」ズサッ
「ちょっと…力抜けてきちゃった…」
唯「あずにゃん!」
「しっかりして!」
梓「そのセリフ…そっくりそのまま…唯先輩に返します…」
唯「しっかりするから!」
「ちゃんと練習もするから!」
「だから…あずにゃんっ…!」
215: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/09(土) 10:01:46.68 ID:qJ8z+1dDO
コックピット!
花京院「ジョースターさん、順調ですか?」
ジョセフ「ああ」
「この調子なら夕方までには着くじゃろう」
承太郎「…墜落しなければ…な」
ジョセフ「…何か言ったか?」
承太郎「いや…」
「それじゃあ俺達は戻るぜ」
花京院「そうだね」
「赤ん坊も座席に置いて大丈夫だろう」
花京院「ジョースターさん、順調ですか?」
ジョセフ「ああ」
「この調子なら夕方までには着くじゃろう」
承太郎「…墜落しなければ…な」
ジョセフ「…何か言ったか?」
承太郎「いや…」
「それじゃあ俺達は戻るぜ」
花京院「そうだね」
「赤ん坊も座席に置いて大丈夫だろう」
216: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/09(土) 10:02:17.56 ID:qJ8z+1dDO
ガチャッ!
花京院「おや、みんなよく寝ているね」
承太郎「さすがに疲れたんだろう」
花京院「そうだな…」
「もう一ヶ月は経つのかな?」
承太郎「あと少し…だな」
「ん……?」
「中野ッ!」ダダダダ
花京院「どうした承太郎ッ!?」
承太郎「壁だッ!中野の隣のッ!」
花京院「おや、みんなよく寝ているね」
承太郎「さすがに疲れたんだろう」
花京院「そうだな…」
「もう一ヶ月は経つのかな?」
承太郎「あと少し…だな」
「ん……?」
「中野ッ!」ダダダダ
花京院「どうした承太郎ッ!?」
承太郎「壁だッ!中野の隣のッ!」
217: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/09(土) 10:02:51.62 ID:qJ8z+1dDO
花京院「あれは…」
目を凝らすと…
数滴の血が壁に飛び散っていたッ
花京院「血かッ!」
承太郎「花京院!お前は真鍋を起こしてくれッ!」
「おい起きろ中野ッ!何があったッ!」ユサユサ
花京院「真鍋さん起きてくれッ!」
「中野さんが重傷なんだッ!」
目を凝らすと…
数滴の血が壁に飛び散っていたッ
花京院「血かッ!」
承太郎「花京院!お前は真鍋を起こしてくれッ!」
「おい起きろ中野ッ!何があったッ!」ユサユサ
花京院「真鍋さん起きてくれッ!」
「中野さんが重傷なんだッ!」
218: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/09(土) 10:03:34.98 ID:qJ8z+1dDO
梓「じ、承太郎先輩…」
「つぅッ…!」
承太郎「大丈夫か!?何があったッ!」
梓「痛いです…!すごくッ…!」
「いたいいたいいたいいたいいたいいたいッ……!」
「っくぅッ…!」
「痛いよぉぉおおおおおおおおおおおおおあああああああああああああああ!」
承太郎「目が覚めてきたかッ…」
「つぅッ…!」
承太郎「大丈夫か!?何があったッ!」
梓「痛いです…!すごくッ…!」
「いたいいたいいたいいたいいたいいたいッ……!」
「っくぅッ…!」
「痛いよぉぉおおおおおおおおおおおおおあああああああああああああああ!」
承太郎「目が覚めてきたかッ…」
219: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/09(土) 10:04:08.24 ID:qJ8z+1dDO
和「プロロォォオーーーーーグ!」ズギュ―z_ン!
梓「ッハァ……ハァッ…」
承太郎「大丈夫か!?」
梓「は、はい…」
「すみ…ません……」
花京院「一体…何があったんだい?」
「この手首は…」
梓「ッハァ……ハァッ…」
承太郎「大丈夫か!?」
梓「は、はい…」
「すみ…ません……」
花京院「一体…何があったんだい?」
「この手首は…」
220: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/09(土) 10:04:43.17 ID:qJ8z+1dDO
梓「わかりません…」
「何か…すごく怖い夢を見た気がするんですけど…」
「何も覚えてなくて…」
花京院「何も覚えてない…?」
「こんな重傷なのにかい?」
梓「はい…いつ負った傷なのか…」
花京院「…どういうことだ…?」
「何か奇妙だ…」
承太郎「…とりあえず全員起こすぞ」
「何かヤバいことは確かだ」
「何か…すごく怖い夢を見た気がするんですけど…」
「何も覚えてなくて…」
花京院「何も覚えてない…?」
「こんな重傷なのにかい?」
梓「はい…いつ負った傷なのか…」
花京院「…どういうことだ…?」
「何か奇妙だ…」
承太郎「…とりあえず全員起こすぞ」
「何かヤバいことは確かだ」
221: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/09(土) 10:05:13.07 ID:qJ8z+1dDO
夢の中!
律「梓と和は起きたみたいだな…」
紬「これで大丈夫ね…」
「承太郎君達は絶対に起こしてくれる…」
澪「それにしても…今回のスタンド…かなり厄介だ」
唯「どうにかして本体を見つけなきゃ…」
「承太郎君達に起こされるまでの短時間で…」
律「梓と和は起きたみたいだな…」
紬「これで大丈夫ね…」
「承太郎君達は絶対に起こしてくれる…」
澪「それにしても…今回のスタンド…かなり厄介だ」
唯「どうにかして本体を見つけなきゃ…」
「承太郎君達に起こされるまでの短時間で…」
222: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/09(土) 10:05:46.54 ID:qJ8z+1dDO
憂「あの…変なことだと思うんですけど…」
澪「どうした?」
憂「敵スタンドの本体…」
「…あの赤ちゃんだと思うんです」
律「あの赤ちゃんが…?」
「確かに私達以外にはあの赤ちゃんしかいないけどさ…」
憂「私も確信はないんです…」
「けど…あの赤ちゃんの別の顔を見たっていうか…」
澪「どうした?」
憂「敵スタンドの本体…」
「…あの赤ちゃんだと思うんです」
律「あの赤ちゃんが…?」
「確かに私達以外にはあの赤ちゃんしかいないけどさ…」
憂「私も確信はないんです…」
「けど…あの赤ちゃんの別の顔を見たっていうか…」
223: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/09(土) 10:06:14.34 ID:qJ8z+1dDO
澪「…憂ちゃんの考えは…正しいかもしれない」
「遠距離型のスタンドなら…」
「私達全員に同じ夢を見せて…しかもこんな世界…」
「できるとは思えない」
「このエネルギーは…近距離型じゃないと無理じゃないか?」
律「確かにな…」
「だけど赤ちゃんだぜ?」
「こんなエネルギーを赤ちゃんが…」
死神「天才…なんだよ」
唯澪律紬憂「ッ!」
「遠距離型のスタンドなら…」
「私達全員に同じ夢を見せて…しかもこんな世界…」
「できるとは思えない」
「このエネルギーは…近距離型じゃないと無理じゃないか?」
律「確かにな…」
「だけど赤ちゃんだぜ?」
「こんなエネルギーを赤ちゃんが…」
死神「天才…なんだよ」
唯澪律紬憂「ッ!」
224: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/09(土) 10:06:49.75 ID:qJ8z+1dDO
律「いつの間にッ!」
死神「今さっきだ」
「しっかり話を聞いてなかったが…」
「まさか俺がスタンド使いだと予想を立ててるヤツがいるとは…」
紬「本当にあの赤ちゃんがスタンド使いッ…!」
唯「まだ小さいのに…」
死神「11ヶ月だ」
「イレブンマンス!」
死神「今さっきだ」
「しっかり話を聞いてなかったが…」
「まさか俺がスタンド使いだと予想を立ててるヤツがいるとは…」
紬「本当にあの赤ちゃんがスタンド使いッ…!」
唯「まだ小さいのに…」
死神「11ヶ月だ」
「イレブンマンス!」
225: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/09(土) 10:07:28.03 ID:qJ8z+1dDO
律「さて…どうする…」
「本体がわかった…私達はスタンドが出せない」
「あと少しの時間で倒せるか…スタンド無しで…」
憂「いいえ…律さん、勝負はしません」
「赤ちゃんが本体…その事実を持ち帰りましょう」
律「だけどどうやって…!」
「ペンも…体に刻むものもない!」
「本体がわかった…私達はスタンドが出せない」
「あと少しの時間で倒せるか…スタンド無しで…」
憂「いいえ…律さん、勝負はしません」
「赤ちゃんが本体…その事実を持ち帰りましょう」
律「だけどどうやって…!」
「ペンも…体に刻むものもない!」
226: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/09(土) 10:07:54.56 ID:qJ8z+1dDO
憂「いいえ!梓ちゃんは残していってくれましたッ!」
澪「まさか…!」
憂「時間がありません!」
「私の真似をしてください!」
唯「わかった!」
死神「ラリホー」
「何をしてるのかわからんが…」
「全員死ねッ!」
律「ヤバ
死神「ラリホー」
「…誰かが起こしたか」
「まあいい…起きたところで記憶はない」
「次に殺せばいいだけだ」
澪「まさか…!」
憂「時間がありません!」
「私の真似をしてください!」
唯「わかった!」
死神「ラリホー」
「何をしてるのかわからんが…」
「全員死ねッ!」
律「ヤバ
死神「ラリホー」
「…誰かが起こしたか」
「まあいい…起きたところで記憶はない」
「次に殺せばいいだけだ」
227: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/09(土) 10:08:28.34 ID:qJ8z+1dDO
飛行機内!
唯「はッ!」ガバッ!
「ここは…」
花京院「飛行機の中だよ」
澪「くッ…また悪夢を見たような…」
律「同じく…」
憂「私も悪夢を見たような…」
「どんな内容か忘れたけど…」
花京院「どういうことだ…」
「みんな『悪夢を見たような気がする』と言う…」
唯「はッ!」ガバッ!
「ここは…」
花京院「飛行機の中だよ」
澪「くッ…また悪夢を見たような…」
律「同じく…」
憂「私も悪夢を見たような…」
「どんな内容か忘れたけど…」
花京院「どういうことだ…」
「みんな『悪夢を見たような気がする』と言う…」
228: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/09(土) 10:09:04.84 ID:qJ8z+1dDO
紬「本当に…『気がする』だけなの…」
「いいえ…『気がする』としか言い様がない…」
承太郎「…何があったんだ……」
和「梓ちゃん、手首は大丈夫?」
梓「はい、痛みもありま…」
「何…これ…」
和「どうしたの?」
梓「私の手の平に…」
「『みんなの腕を見ろ』って書かれてるんです…」
「いいえ…『気がする』としか言い様がない…」
承太郎「…何があったんだ……」
和「梓ちゃん、手首は大丈夫?」
梓「はい、痛みもありま…」
「何…これ…」
和「どうしたの?」
梓「私の手の平に…」
「『みんなの腕を見ろ』って書かれてるんです…」
229: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/09(土) 10:09:37.38 ID:qJ8z+1dDO
和「本当ね…」
「まさか…敵…!?」
梓「いいえ…これは…私の筆跡ですッ…!」
「こんなの書いた覚えがない!……」
承太郎「…全員腕を見せろ」
紬「これはッ…」
憂「そんな…」
花京院「寝ていた人…みんな…」
「『私達は敵スタンドに襲われている』」
「『スタンドは夢の中に現れる。今すぐ起こして』」
「と書いてある…」
「一言一句…違いなくッ」
「まさか…敵…!?」
梓「いいえ…これは…私の筆跡ですッ…!」
「こんなの書いた覚えがない!……」
承太郎「…全員腕を見せろ」
紬「これはッ…」
憂「そんな…」
花京院「寝ていた人…みんな…」
「『私達は敵スタンドに襲われている』」
「『スタンドは夢の中に現れる。今すぐ起こして』」
「と書いてある…」
「一言一句…違いなくッ」
230: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/09(土) 10:10:06.20 ID:qJ8z+1dDO
承太郎「これは…自分の筆跡なのか?」
澪「ああ…」
「いつ書いたんだ…」
唯「何か…腕がカピカピしてる…」
「ヒッ…」
承太郎「どうしたッ!?」
唯「う、腕…カピカピしてたから…」
「見て…みたら…これ…」
澪「ああ…」
「いつ書いたんだ…」
唯「何か…腕がカピカピしてる…」
「ヒッ…」
承太郎「どうしたッ!?」
唯「う、腕…カピカピしてたから…」
「見て…みたら…これ…」
231: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/09(土) 10:10:44.09 ID:qJ8z+1dDO
承太郎「これは…血かッ!」
「怪我してるのかお前!」
唯「う、ううん…」
「私は…怪我してない…」
花京院「承太郎…これ…文字に見えないか?」
承太郎「これは…」
「『BABY STAND』…だと…」
澪「承太郎…」
「私も…書いてある…」
律「私もだ…」
紬「わ、私も…」
憂「私も…です…」
「文字が…『BABY STAND』って…」
「怪我してるのかお前!」
唯「う、ううん…」
「私は…怪我してない…」
花京院「承太郎…これ…文字に見えないか?」
承太郎「これは…」
「『BABY STAND』…だと…」
澪「承太郎…」
「私も…書いてある…」
律「私もだ…」
紬「わ、私も…」
憂「私も…です…」
「文字が…『BABY STAND』って…」
232: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/09(土) 10:11:26.91 ID:qJ8z+1dDO
承太郎「一体どういうことだッ!」
花京院「落ち着くんだ承太郎ッ!」
「まずは整理しよう…」
「話はそれからだ」
唯「その前に…飛行機すごく傾いてない…?」
承太郎「まさか…」スタスタ
ガチャッ!
承太郎「じじい!」
ジョセフ「承太郎…すまん」
「エンジン…全部故障しちゃった」
承太郎「…冗談…だろう」
ジョセフ「…マジじゃ」
承太郎「全員シートベルトを着けるんだッ!」
「墜落するぞッ!」
花京院「落ち着くんだ承太郎ッ!」
「まずは整理しよう…」
「話はそれからだ」
唯「その前に…飛行機すごく傾いてない…?」
承太郎「まさか…」スタスタ
ガチャッ!
承太郎「じじい!」
ジョセフ「承太郎…すまん」
「エンジン…全部故障しちゃった」
承太郎「…冗談…だろう」
ジョセフ「…マジじゃ」
承太郎「全員シートベルトを着けるんだッ!」
「墜落するぞッ!」
233: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/09(土) 10:11:54.32 ID:qJ8z+1dDO
砂漠!
承太郎「…絶対にお前とは乗らねえ」
ジョセフ「…悪かったな」
花京院「まあまあ、事故なんだ」
「仕方ないことさ」
紬「赤ちゃん…熱は下がったみたい」
律「そっか…」
承太郎「…絶対にお前とは乗らねえ」
ジョセフ「…悪かったな」
花京院「まあまあ、事故なんだ」
「仕方ないことさ」
紬「赤ちゃん…熱は下がったみたい」
律「そっか…」
234: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/09(土) 10:12:49.70 ID:qJ8z+1dDO
ジョセフ「…みんなの腕のことは承太郎から聞いたよ」
澪「はい…」
ジョセフ「みんな全く同じ文を書き…」
「後から起こされた子全員に『BABY STAND』の文字…」
「…確かに放ってはおけないことじゃ」
唯「だけど…どうするの?」
「夢のスタンドって書いてあったよ…?」
澪「はい…」
ジョセフ「みんな全く同じ文を書き…」
「後から起こされた子全員に『BABY STAND』の文字…」
「…確かに放ってはおけないことじゃ」
唯「だけど…どうするの?」
「夢のスタンドって書いてあったよ…?」
235: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/09(土) 10:13:20.73 ID:qJ8z+1dDO
憂「何か…対策はあるんですか?」
ジョセフ「あるにはあるが…」
「…確信が無いうちは攻撃できん」
「何せ赤ん坊だからな…」
憂「そうですよね…」
ジョセフ「とにかく策はある」
「今日はとりあえず休もう」
「睡眠を取らなくては体がもたん」
承太郎「ああ」
「お前らも無理してでも寝ろ」
和「そうするわ…」
ジョセフ「あるにはあるが…」
「…確信が無いうちは攻撃できん」
「何せ赤ん坊だからな…」
憂「そうですよね…」
ジョセフ「とにかく策はある」
「今日はとりあえず休もう」
「睡眠を取らなくては体がもたん」
承太郎「ああ」
「お前らも無理してでも寝ろ」
和「そうするわ…」
236: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/09(土) 10:13:48.20 ID:qJ8z+1dDO
夢の中!
ジョセフ「ん…」ムクッ
「ここは…遊園地か…」
花京院「何で遊園地なんかで寝てるんですかね…」
和「ここはッ…!」
律「またかよクソッ…」
承太郎「…どうした」
ジョセフ「ん…」ムクッ
「ここは…遊園地か…」
花京院「何で遊園地なんかで寝てるんですかね…」
和「ここはッ…!」
律「またかよクソッ…」
承太郎「…どうした」
237: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/09(土) 10:14:18.11 ID:qJ8z+1dDO
紬「ここが夢の中なの!」
「思い出したッ!この世界であった全てを…」
花京院「一体何が…」
澪「私達は死神みたいな敵スタンドに襲われたんだ!」
「本体はあの赤ちゃん!生後11ヶ月だって言ってた!」
「この世界のことは、目が覚めたら何も覚えてない…」
「そして…誰かに起こしてもらわない限り目が覚めないんだッ!」
「だから梓は手首を刺した!承太郎達に起こしてもらうために!」
「思い出したッ!この世界であった全てを…」
花京院「一体何が…」
澪「私達は死神みたいな敵スタンドに襲われたんだ!」
「本体はあの赤ちゃん!生後11ヶ月だって言ってた!」
「この世界のことは、目が覚めたら何も覚えてない…」
「そして…誰かに起こしてもらわない限り目が覚めないんだッ!」
「だから梓は手首を刺した!承太郎達に起こしてもらうために!」
238: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/09(土) 10:14:47.52 ID:qJ8z+1dDO
承太郎「なるほどな…」
「ところで秋山…お前…いつの間にショートカットにしたんだ?」
澪「え…?」スッ
「ほ、本当だ…」
唯「和ちゃんも…丸眼鏡?」
和「い、いつの間に…!」
花京院「ここは夢の世界…」
「何でもヤツの思い通りにできるということか!…」
死神「ラリホー!」
「その通り!」
「ところで秋山…お前…いつの間にショートカットにしたんだ?」
澪「え…?」スッ
「ほ、本当だ…」
唯「和ちゃんも…丸眼鏡?」
和「い、いつの間に…!」
花京院「ここは夢の世界…」
「何でもヤツの思い通りにできるということか!…」
死神「ラリホー!」
「その通り!」
239: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/09(土) 10:15:25.06 ID:qJ8z+1dDO
承太郎「…お出ましか」
「スタープラチナッ!」
律「無駄だジョジョ!」
「私と澪がこの世界を三回も経験した理由がこれだ!」
「この世界にスタンドは…」
「あれ…」
スタープラチナは承太郎の前方に現れていたッ
律「何でだ…」
梓「承太郎先輩の…スゴ味…なんでしょうか…」
「スタープラチナッ!」
律「無駄だジョジョ!」
「私と澪がこの世界を三回も経験した理由がこれだ!」
「この世界にスタンドは…」
「あれ…」
スタープラチナは承太郎の前方に現れていたッ
律「何でだ…」
梓「承太郎先輩の…スゴ味…なんでしょうか…」
240: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/09(土) 10:16:10.80 ID:qJ8z+1dDO
白金「……」クルッ
スタープラチナは承太郎の方へ向き直る…
和「違うッ!」
「これはスタープラチナじゃあないわッ!」
「逃げて承太郎君ッ!」
白金「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァ!」
承太郎「がはッ!」ドゴォ!
スタープラチナは承太郎の方へ向き直る…
和「違うッ!」
「これはスタープラチナじゃあないわッ!」
「逃げて承太郎君ッ!」
白金「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァ!」
承太郎「がはッ!」ドゴォ!
241: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/09(土) 10:16:50.94 ID:qJ8z+1dDO
梓「何で…!」
「確かに…私が入部を決意した新入生歓迎会程のスゴ味はあったッ!」
紬「スゴ味は…通用しないってことね…」
死神「この圧倒的な強さ…」
「この絶対的な恐怖…楽しいねェ~」
「『スタンド』は精神のエネルギー…」
「『眠る』とは精神が無防備な状態だ」
「その状態でスゴ味があっても意味ないんだよッ!」
「確かに…私が入部を決意した新入生歓迎会程のスゴ味はあったッ!」
紬「スゴ味は…通用しないってことね…」
死神「この圧倒的な強さ…」
「この絶対的な恐怖…楽しいねェ~」
「『スタンド』は精神のエネルギー…」
「『眠る』とは精神が無防備な状態だ」
「その状態でスゴ味があっても意味ないんだよッ!」
242: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/09(土) 10:17:17.53 ID:qJ8z+1dDO
ジョセフ「…言いたいことはそれで終わりか?」
「それなら…人生の大先輩がお仕置きをしてやろう」
「お前みたいなクソガキには灸を据えてやらんとな」
死神「ふん!」
「スタンドが使えないお前らに何ができる!」
ジョセフ「勝手に『スタンド』が使えないと決めつけられたら困るわい!」
ジョセフは敵スタンドへ向けて走りだすッ
「それなら…人生の大先輩がお仕置きをしてやろう」
「お前みたいなクソガキには灸を据えてやらんとな」
死神「ふん!」
「スタンドが使えないお前らに何ができる!」
ジョセフ「勝手に『スタンド』が使えないと決めつけられたら困るわい!」
ジョセフは敵スタンドへ向けて走りだすッ
243: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/09(土) 10:17:54.77 ID:qJ8z+1dDO
死神「まずはお前だッ!」
「死ねッ!」
デス13は鎌を振り下ろすッ
しかし…
ジョセフ「よっと!」
ジョセフは軽々と避けたッ
ジョセフ「そんな大振りしかできん武器!」
「避けるのは容易いわッ!」
「コオォォ~~~……………」
「死ねッ!」
デス13は鎌を振り下ろすッ
しかし…
ジョセフ「よっと!」
ジョセフは軽々と避けたッ
ジョセフ「そんな大振りしかできん武器!」
「避けるのは容易いわッ!」
「コオォォ~~~……………」
244: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/09(土) 10:18:26.32 ID:qJ8z+1dDO
憂「何…あの呼吸…」
承太郎「あれは…」
「『波紋』の呼吸法ッ!」
ジョセフ「オーバードライブッ!」
死神「うげぁッ!」ドゴォ!
律「当たった!」
和「『スタンド』は『スタンド』でしか倒せないはずじゃ…!」
承太郎「…あれも『スタンド』だ」
「またの名を『波紋』…」
「じじいは俺達の仲で唯一の『波紋使い』なんだ」
承太郎「あれは…」
「『波紋』の呼吸法ッ!」
ジョセフ「オーバードライブッ!」
死神「うげぁッ!」ドゴォ!
律「当たった!」
和「『スタンド』は『スタンド』でしか倒せないはずじゃ…!」
承太郎「…あれも『スタンド』だ」
「またの名を『波紋』…」
「じじいは俺達の仲で唯一の『波紋使い』なんだ」
245: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/09(土) 10:18:56.62 ID:qJ8z+1dDO
花京院「一体何だ…波紋とは…」
承太郎「俺達が持っているスタンド…」
「『幽波紋』は精神のエネルギーだが…」
「じじいが今使った『波紋』は呼吸法により生み出される」
「『精神』ではなく『呼吸』…『肉体』で覚えているから使えたんだ」
花京院「僕達とは違うスタンド…」
「そんなものがあったとは…」
承太郎「俺達が持っているスタンド…」
「『幽波紋』は精神のエネルギーだが…」
「じじいが今使った『波紋』は呼吸法により生み出される」
「『精神』ではなく『呼吸』…『肉体』で覚えているから使えたんだ」
花京院「僕達とは違うスタンド…」
「そんなものがあったとは…」
246: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/09(土) 10:19:34.49 ID:qJ8z+1dDO
ジョセフ「さて…赤ん坊だから手加減をしてやったが…」
「まだ続けるか?」
死神「ヒッ…」
「も、もういい…俺の負けだ!」
「だから助けてくれ!」
ジョセフ「…二度とこんなことをするんじゃあないぞ」
死神「わかった!」
「スタンドなんて使わない!」
「まっすぐに生きていくよ!」
「まだ続けるか?」
死神「ヒッ…」
「も、もういい…俺の負けだ!」
「だから助けてくれ!」
ジョセフ「…二度とこんなことをするんじゃあないぞ」
死神「わかった!」
「スタンドなんて使わない!」
「まっすぐに生きていくよ!」
247: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/09(土) 10:20:08.36 ID:qJ8z+1dDO
ジョセフ「いいじゃろう」
「さて…夢から
唯「おじいちゃん後ろォォオーーーーーーッ!」
ジョセフ「…やはりな」クルッ
ジョセフの背後には…
雲に掴まれたデス13の大鎌が迫ってきていたッ!
ジョセフ「次にお前は『お前らを殺してからの話だがな』と言う」
死神「お前らを殺してからの話だがなァァァアアアアアアアア!」
「はっ!」
「さて…夢から
唯「おじいちゃん後ろォォオーーーーーーッ!」
ジョセフ「…やはりな」クルッ
ジョセフの背後には…
雲に掴まれたデス13の大鎌が迫ってきていたッ!
ジョセフ「次にお前は『お前らを殺してからの話だがな』と言う」
死神「お前らを殺してからの話だがなァァァアアアアアアアア!」
「はっ!」
248: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/09(土) 10:20:48.38 ID:qJ8z+1dDO
ジョセフ「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」
「生命磁気へのオーバードライブッ!」
ジョセフは鎌を避けつつ、鎌に触れる
ジョセフは鎌に引っ付き…そのまま移動したッ
ジョセフ「ハロォ~。ご機嫌いかが~~?」
死神「ゲッ!」
ジョセフ「ふっふっ…戦いの年季が違うんじゃよ、お前とは」
「生命磁気へのオーバードライブッ!」
ジョセフは鎌を避けつつ、鎌に触れる
ジョセフは鎌に引っ付き…そのまま移動したッ
ジョセフ「ハロォ~。ご機嫌いかが~~?」
死神「ゲッ!」
ジョセフ「ふっふっ…戦いの年季が違うんじゃよ、お前とは」
249: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/09(土) 10:21:21.54 ID:qJ8z+1dDO
死神「た、頼む…見逃してくれ!」
ジョセフ「い~や、ダメじゃな」
「お前はあまりにもオイタが過ぎた」
「オイタが過ぎる子は…お仕置きせんとなッ!」
「サンライトイエロー・オーバードライブッ!」
死神「ぎゃあああああああああああああああああああああ!」
ジョセフ「い~や、ダメじゃな」
「お前はあまりにもオイタが過ぎた」
「オイタが過ぎる子は…お仕置きせんとなッ!」
「サンライトイエロー・オーバードライブッ!」
死神「ぎゃあああああああああああああああああああああ!」
250: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/09(土) 10:21:53.27 ID:qJ8z+1dDO
砂漠!
花京院「まさか本当に赤ちゃんが本体だったとはね」
唯「だから言ったのに~」
「みんなの腕に書いてあるから怪しいって」
花京院「ごめんごめん」フフッ
「赤ちゃんがスタンド使いだなんて、にわかに信じられなくてね」
「そうだろう、承太郎?」
承太郎「いや…俺は信じてたぜ」
花京院「そうやって一人だけ逃げるな!」
花京院「まさか本当に赤ちゃんが本体だったとはね」
唯「だから言ったのに~」
「みんなの腕に書いてあるから怪しいって」
花京院「ごめんごめん」フフッ
「赤ちゃんがスタンド使いだなんて、にわかに信じられなくてね」
「そうだろう、承太郎?」
承太郎「いや…俺は信じてたぜ」
花京院「そうやって一人だけ逃げるな!」
251: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/09(土) 10:22:24.79 ID:qJ8z+1dDO
澪「ふふっ…仲いいな、あの二人は」
律「本当だよな~」
「何か入り込む隙が無いっていうか」
紬「端からみたら澪ちゃんとりっちゃんもそんな感じよ?」フフッ
「新婚さんって感じで入り込む隙無いもの」
「やっぱりうらやましい…」
律「本当だよな~」
「何か入り込む隙が無いっていうか」
紬「端からみたら澪ちゃんとりっちゃんもそんな感じよ?」フフッ
「新婚さんって感じで入り込む隙無いもの」
「やっぱりうらやましい…」
252: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/09(土) 10:22:57.35 ID:qJ8z+1dDO
唯「それじゃあ私と新婚さんになろうよ!」
紬「唯ちゃん…!」
「私…唯ちゃんのために毎朝味噌汁を作ります!」
和「どこでそんなの覚えたのよ…」
唯「紬…」
紬「唯さん…」
梓「……」ジトーッ
律「唯ー!梓がつまらなそうだぞー!」ニヤッ
紬「唯ちゃん…!」
「私…唯ちゃんのために毎朝味噌汁を作ります!」
和「どこでそんなの覚えたのよ…」
唯「紬…」
紬「唯さん…」
梓「……」ジトーッ
律「唯ー!梓がつまらなそうだぞー!」ニヤッ
253: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/09(土) 10:24:00.40 ID:qJ8z+1dDO
唯「え!あずにゃん本当!?」
梓「そ、そんなわけないじゃないですか!」
ジョセフ「それじゃあ梓ちゃん」
「あずにゃんにちなんで、わしとにゃんにゃん
澪「!///」ボンッ
承太郎「…ゴホン」ギロッ
ジョセフ「…すまん」
唯「ねえ承太郎君」
承太郎「何だ?」
唯「『にゃんにゃん』って何?」
花京院「ぶほッ!」
梓「そ、そんなわけないじゃないですか!」
ジョセフ「それじゃあ梓ちゃん」
「あずにゃんにちなんで、わしとにゃんにゃん
澪「!///」ボンッ
承太郎「…ゴホン」ギロッ
ジョセフ「…すまん」
唯「ねえ承太郎君」
承太郎「何だ?」
唯「『にゃんにゃん』って何?」
花京院「ぶほッ!」
254: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/09(土) 10:24:34.89 ID:qJ8z+1dDO
承太郎「…お前は知らないでいい」
唯「え~、何で~!」
承太郎「お前にはまだ早いッ」
和「承太郎君…唯のお父さんみたいね…」
憂「あの…ごめんなさい…何か…」
律「いや…憂ちゃんが謝る必要ないよ」
「無垢すぎるんだ…あいつが…」
「つーか保険の授業で習ったろ…」
唯「え~、何で~!」
承太郎「お前にはまだ早いッ」
和「承太郎君…唯のお父さんみたいね…」
憂「あの…ごめんなさい…何か…」
律「いや…憂ちゃんが謝る必要ないよ」
「無垢すぎるんだ…あいつが…」
「つーか保険の授業で習ったろ…」
255: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/09(土) 10:25:01.66 ID:qJ8z+1dDO
ジョセフ「そうそう、にゃんにゃんで思い出した」
「承太郎の祖父として一つ心配があるんじゃが…」
紬「変な心配じゃないですよね…?」
ジョセフ「あいつ…結婚できるのかと思ってな」
澪律紬梓憂「!」
「承太郎の祖父として一つ心配があるんじゃが…」
紬「変な心配じゃないですよね…?」
ジョセフ「あいつ…結婚できるのかと思ってな」
澪律紬梓憂「!」
256: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/09(土) 10:25:28.47 ID:qJ8z+1dDO
ジョセフ「あいつ…みんな以外に女友達おるのか?」
澪「えーっと…」
「さ、最近はクラスの子とも話してたり…」
律「一応ファンクラブもあるけど…ジョジョがそういうの嫌いだし…」
梓「何というか…丸くなってるのは確かなんですけど…」
澪「えーっと…」
「さ、最近はクラスの子とも話してたり…」
律「一応ファンクラブもあるけど…ジョジョがそういうの嫌いだし…」
梓「何というか…丸くなってるのは確かなんですけど…」
257: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/09(土) 10:26:03.91 ID:qJ8z+1dDO
ジョセフ「そうか…」
「どうしたもんかな…」
「わしとしては、ここの誰かと結婚してくれたら嬉しいんじゃが…」
澪律紬梓憂「ッ!」
和「何この食い付き具合…」ボソボソ
「一瞬で目の色が変わったわよ…」ボソボソ
花京院「祖父公認になったようなものだからね…」ボソボソ
「しかし…憂さんまで反応するとは…」ボソボソ
「どうしたもんかな…」
「わしとしては、ここの誰かと結婚してくれたら嬉しいんじゃが…」
澪律紬梓憂「ッ!」
和「何この食い付き具合…」ボソボソ
「一瞬で目の色が変わったわよ…」ボソボソ
花京院「祖父公認になったようなものだからね…」ボソボソ
「しかし…憂さんまで反応するとは…」ボソボソ
258: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/09(土) 10:26:48.36 ID:qJ8z+1dDO
和「今まで唯の世話をして…頼られてきたから…」ボソボソ
「頼れる人に惹かれるんじゃないかしら」ボソボソ
花京院「なるほどね…」ボソッ
「しかし…どうなることか」ボソボソ
和「こればっかりは…予想つかないわね」ボソボソ
唯「みんな何話してるんだろうね~?」
承太郎「さあな」
唯「みんなの所に行こっか!」ニコッ
承太郎「そうだな」フッ
本体名―マニッシュ・ボーイ
スタンド名―デス13
―再起不能―
承太郎一行
―紅海へ―
「頼れる人に惹かれるんじゃないかしら」ボソボソ
花京院「なるほどね…」ボソッ
「しかし…どうなることか」ボソボソ
和「こればっかりは…予想つかないわね」ボソボソ
唯「みんな何話してるんだろうね~?」
承太郎「さあな」
唯「みんなの所に行こっか!」ニコッ
承太郎「そうだな」フッ
本体名―マニッシュ・ボーイ
スタンド名―デス13
―再起不能―
承太郎一行
―紅海へ―
259: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/09(土) 10:28:18.28 ID:qJ8z+1dDO
終わり
これ書いた方がいいんですかね
自分で書いてて何だかな~って感じなんですけど
これ書いた方がいいんですかね
自分で書いてて何だかな~って感じなんですけど
265: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/16(土) 10:01:59.35 ID:gWnLTrMDO
海岸!
花京院「今回はクルーザーですか」
ジョセフ「ああ」
「クルーザーじゃないとこの人数は乗り切らんしな」
澪「確かに…」
承太郎「おい、平沢」
唯「な~に、承太郎君?」
憂「何ですか、承太郎さん?」
承太郎「いや…姉の方だ」
律「紛らわしいな…」
花京院「今回はクルーザーですか」
ジョセフ「ああ」
「クルーザーじゃないとこの人数は乗り切らんしな」
澪「確かに…」
承太郎「おい、平沢」
唯「な~に、承太郎君?」
憂「何ですか、承太郎さん?」
承太郎「いや…姉の方だ」
律「紛らわしいな…」
266: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/16(土) 10:02:30.03 ID:gWnLTrMDO
和「花京院君みたいに下の名前で呼べばいいじゃない」
「ねえ、二人とも」
唯「私は承太郎君がいいならいいよ~」
憂「わ、私も…その…承太郎さんがいいなら…」
承太郎「遠慮しておくぜ」
「いきなり変えれるものでもないしな」
憂「そ、そうですよね…」
「ねえ、二人とも」
唯「私は承太郎君がいいならいいよ~」
憂「わ、私も…その…承太郎さんがいいなら…」
承太郎「遠慮しておくぜ」
「いきなり変えれるものでもないしな」
憂「そ、そうですよね…」
267: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/16(土) 10:03:00.14 ID:gWnLTrMDO
唯「ところで承太郎君、何かあったの?」
承太郎「ああ…酔い止めは飲んだか?」
唯「あ、まだ…」
承太郎「やれやれ」
「ほら、飲んでおけ」
唯「ありがと~♪」
梓「何か…すごく保護者ですね…」
ジョセフ「さて、唯ちゃんも酔い止めを飲んだことだ」
「そろそろ行こうか」
承太郎「ああ…酔い止めは飲んだか?」
唯「あ、まだ…」
承太郎「やれやれ」
「ほら、飲んでおけ」
唯「ありがと~♪」
梓「何か…すごく保護者ですね…」
ジョセフ「さて、唯ちゃんも酔い止めを飲んだことだ」
「そろそろ行こうか」
268: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/16(土) 10:03:44.14 ID:gWnLTrMDO
紅海移動中!
紬「わぁ~…」
「すっごくきれい…」
承太郎「そうだな」
「…いい海だ」
梓「ここにも…ヒトデはいるんですかね?」
承太郎「こんなにきれいな海だ」
「いるに決まってるさ」
唯「みんなで来たいね…ゆっくりできたら」
律「だな」
「また来よう、みんな揃って」
紬「わぁ~…」
「すっごくきれい…」
承太郎「そうだな」
「…いい海だ」
梓「ここにも…ヒトデはいるんですかね?」
承太郎「こんなにきれいな海だ」
「いるに決まってるさ」
唯「みんなで来たいね…ゆっくりできたら」
律「だな」
「また来よう、みんな揃って」
269: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/16(土) 10:04:31.36 ID:gWnLTrMDO
梓「でも…休みとか合いますかね…」
唯「そうだ!」
澪「どうしたんだ?」
唯「みんな同じ大学に行こうよ!」
律「お!唯にしてはいい考え!」
「そんじゃあどこの大学に行く?」
唯「そうだ!」
澪「どうしたんだ?」
唯「みんな同じ大学に行こうよ!」
律「お!唯にしてはいい考え!」
「そんじゃあどこの大学に行く?」
270: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/16(土) 10:05:02.23 ID:gWnLTrMDO
唯「承太郎君の海洋大学は?」
律「そうだな、そこがいいかも!」
澪「将来のことをそんなにポンポンと…」
「ムギだって…」
紬「実は私…海洋大学に進路を変えようと思ってたの」
澪「ウソだろ…」
律「どうすんだよ、澪?」
澪「わ、私も行く!」
「絶対に行くからな!」
梓「絶対に皆さん受かってくださいよ!」
「誰かいないとか冗談になりませんよ、唯先輩に律先輩!」
唯律「うぐッ…」
承太郎「…やれやれ」
律「そうだな、そこがいいかも!」
澪「将来のことをそんなにポンポンと…」
「ムギだって…」
紬「実は私…海洋大学に進路を変えようと思ってたの」
澪「ウソだろ…」
律「どうすんだよ、澪?」
澪「わ、私も行く!」
「絶対に行くからな!」
梓「絶対に皆さん受かってくださいよ!」
「誰かいないとか冗談になりませんよ、唯先輩に律先輩!」
唯律「うぐッ…」
承太郎「…やれやれ」
271: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/16(土) 10:05:37.33 ID:gWnLTrMDO
憂「和さん達も海洋大学に行くんですか?」
和「いいえ…私はK大学にね」
花京院「僕も行きたい大学があるからね」
憂「そうですか…」
「そういえば皆さん、受験勉強は…」
律「憂ちゃん…せめて今は忘れさせてくれ…」
澪「ずっとやってなかったろ…」
「そうそう、この前日本に帰った時にみんなの勉強道具持ってきたからな」
唯律「お、鬼ィーー!」
和「いいえ…私はK大学にね」
花京院「僕も行きたい大学があるからね」
憂「そうですか…」
「そういえば皆さん、受験勉強は…」
律「憂ちゃん…せめて今は忘れさせてくれ…」
澪「ずっとやってなかったろ…」
「そうそう、この前日本に帰った時にみんなの勉強道具持ってきたからな」
唯律「お、鬼ィーー!」
272: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/16(土) 10:06:11.99 ID:gWnLTrMDO
承太郎「ここは…無人島か?」
ジョセフ「ああ」
「ここに…澪ちゃんに買ってきてもらった潜水艦が隠してある」
唯「せ、潜水艦!?」
律「スケールでけー…」
和「でも…潜水艦なら敵と戦わずにすむかも」
梓「そうですね」
「今は一秒でも多く休める時間が欲しいです」
ジョセフ「ああ」
「ここに…澪ちゃんに買ってきてもらった潜水艦が隠してある」
唯「せ、潜水艦!?」
律「スケールでけー…」
和「でも…潜水艦なら敵と戦わずにすむかも」
梓「そうですね」
「今は一秒でも多く休める時間が欲しいです」
273: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/16(土) 10:06:48.46 ID:gWnLTrMDO
ジョセフ「わしはこれから潜水艦の準備をする」
「準備が終わるまで、みんなは遊んでてくれ」
唯「い、いいの!?」
ジョセフ「ああ」
「たまには…な」
「それに…学生は遊ぶのが仕事じゃよ」
「準備が終わるまで、みんなは遊んでてくれ」
唯「い、いいの!?」
ジョセフ「ああ」
「たまには…な」
「それに…学生は遊ぶのが仕事じゃよ」
274: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/16(土) 10:07:20.26 ID:gWnLTrMDO
唯「やったー!」
「行こっ!憂!」ギュッ
憂「うん!」
「あの、それじゃあ…」
承太郎「行ってこい」フッ
憂「はい!」
ウイキョウソウダヨー! マッテオネエチャン!
澪「仲が良さそうで何よりだな」フフッ
花京院「ああ」
「今まで会えなかった分…」
「今日は楽しんでほしいよ」
「行こっ!憂!」ギュッ
憂「うん!」
「あの、それじゃあ…」
承太郎「行ってこい」フッ
憂「はい!」
ウイキョウソウダヨー! マッテオネエチャン!
澪「仲が良さそうで何よりだな」フフッ
花京院「ああ」
「今まで会えなかった分…」
「今日は楽しんでほしいよ」
275: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/16(土) 10:09:05.70 ID:gWnLTrMDO
紬「本当ね」フフッ
「さて、私達は何しよっか?」
承太郎「俺は海を見に行く」
梓「絶対そうくると思ってましたよ」フフッ
律「それじゃあ私も行くかな」
「この海はヒトデ抜きにしても魅力的だよ」
花京院「それじゃあみんなで行こうか」
「さて、私達は何しよっか?」
承太郎「俺は海を見に行く」
梓「絶対そうくると思ってましたよ」フフッ
律「それじゃあ私も行くかな」
「この海はヒトデ抜きにしても魅力的だよ」
花京院「それじゃあみんなで行こうか」
276: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/16(土) 10:10:04.09 ID:gWnLTrMDO
砂浜!
律「うお~~~!」
「かなりきれいじゃん!」
紬「本当!」
「間近で見てもとてもきれい!」
花京院「すごいな…」
「今まで見たどの海よりも澄んでいる」
梓「そうですね」
「底が見えちゃってますよ」
律「うお~~~!」
「かなりきれいじゃん!」
紬「本当!」
「間近で見てもとてもきれい!」
花京院「すごいな…」
「今まで見たどの海よりも澄んでいる」
梓「そうですね」
「底が見えちゃってますよ」
277: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/16(土) 10:10:31.54 ID:gWnLTrMDO
承太郎「俺は一泳ぎしてくる」ペタペタ
澪「!///」ボンッ
律「澪…お前ほんとにぴゅあぴゅあはーとだな…」
梓「それより何でそんな格好してるんですか!」
「海パンにシュノーケルに足ヒレに学生帽って…」
澪「!///」ボンッ
律「澪…お前ほんとにぴゅあぴゅあはーとだな…」
梓「それより何でそんな格好してるんですか!」
「海パンにシュノーケルに足ヒレに学生帽って…」
278: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/16(土) 10:11:21.63 ID:gWnLTrMDO
承太郎「船に乗る前に買っておいたんだ」
「お前らも泳ぎたかったらクルーザーにあるんじゃあないか?」
和「遠慮しとくわ…」
承太郎「そうか」
「それじゃあ準備が終わったら呼んでくれ」
花京院「ああ」
「サメに食われるんじゃあないぞ」
承太郎「何のためのスタンドだ」ペタペタ
律「少なくともサメ退治のためじゃねーよ…」
「お前らも泳ぎたかったらクルーザーにあるんじゃあないか?」
和「遠慮しとくわ…」
承太郎「そうか」
「それじゃあ準備が終わったら呼んでくれ」
花京院「ああ」
「サメに食われるんじゃあないぞ」
承太郎「何のためのスタンドだ」ペタペタ
律「少なくともサメ退治のためじゃねーよ…」
279: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/16(土) 10:12:05.13 ID:gWnLTrMDO
梓「あの…」
「一つ気になることが…」
紬「どうしたの?」
梓「承太郎先輩って、海に関係することを話してる時…」
「…少し饒舌になってませんか?」
澪「そう言われたら…」
律「それはあれだよ」
「あいつが海人だからだよ」
「一つ気になることが…」
紬「どうしたの?」
梓「承太郎先輩って、海に関係することを話してる時…」
「…少し饒舌になってませんか?」
澪「そう言われたら…」
律「それはあれだよ」
「あいつが海人だからだよ」
280: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/16(土) 10:12:59.30 ID:gWnLTrMDO
花京院「承太郎がうみんちゅか…」
「銛でかなり大きいクエを獲ってきそうだ」
紬「確かそんなお話が国語の教科書にあった気が…」
澪「あったな~」
「でもクエは無事じゃなかったか?」
律「忘れた」
梓「律先輩には期待してません」
律「中野~~~っ!」グリグリ
梓「いたたたたた!」
「銛でかなり大きいクエを獲ってきそうだ」
紬「確かそんなお話が国語の教科書にあった気が…」
澪「あったな~」
「でもクエは無事じゃなかったか?」
律「忘れた」
梓「律先輩には期待してません」
律「中野~~~っ!」グリグリ
梓「いたたたたた!」
281: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/16(土) 10:13:37.85 ID:gWnLTrMDO
澪「あれ?」
「承太郎…っていうかスタープラチナ…」
「何か持ち上げてないか…?」
紬「あ、あれは…!」
「マンボウ!マンボウよ澪ちゃん!」
「うわ~…紅海にもいたんだぁ~♪」キラキラ
律「ジョジョー!」
「ムギがマンボウもっと近くで見たいってさーー!」
紬「りっちゃん!?」
バシャバシャ!
梓「泳ぐの早…」
「承太郎…っていうかスタープラチナ…」
「何か持ち上げてないか…?」
紬「あ、あれは…!」
「マンボウ!マンボウよ澪ちゃん!」
「うわ~…紅海にもいたんだぁ~♪」キラキラ
律「ジョジョー!」
「ムギがマンボウもっと近くで見たいってさーー!」
紬「りっちゃん!?」
バシャバシャ!
梓「泳ぐの早…」
282: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/16(土) 10:14:24.55 ID:gWnLTrMDO
承太郎「ほら、マンボウだ」
和「間近で見るとかなり大きいわね…」
紬「むむっ…」ジーッ
マンボウ「……」ジーッ
紬「め、目があったよ!」パァッ
澪「良かったな」フフッ
紬「触ってもいいのかしら…」
承太郎「いいんじゃあないか」
和「間近で見るとかなり大きいわね…」
紬「むむっ…」ジーッ
マンボウ「……」ジーッ
紬「め、目があったよ!」パァッ
澪「良かったな」フフッ
紬「触ってもいいのかしら…」
承太郎「いいんじゃあないか」
283: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/16(土) 10:14:57.35 ID:gWnLTrMDO
紬「そ、それじゃあ…」ドキドキ
「失礼しまっす!」ツンツン
「おお~!お魚みたい!」キラキラ
律「そりゃあ魚だからな」フフッ
「ていうか何でマンボウなんて捕まえたんだ?」
承太郎「宿帳を思い出してな」
律「宿帳?」
紬「りっちゃん!写真撮って写真!」
律「はいはい」フフッ
「失礼しまっす!」ツンツン
「おお~!お魚みたい!」キラキラ
律「そりゃあ魚だからな」フフッ
「ていうか何でマンボウなんて捕まえたんだ?」
承太郎「宿帳を思い出してな」
律「宿帳?」
紬「りっちゃん!写真撮って写真!」
律「はいはい」フフッ
284: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/16(土) 10:15:31.63 ID:gWnLTrMDO
別の砂浜!
憂「きれいだね、海…」
唯「うん…すっごくきれい…」
憂「承太郎さんすごく喜んでそう」フフッ
「合宿の時も泳いでたりしたんでしょ?」
唯「そうだよ~」
「これもその時に採ったのだしね」スッ
憂「あ、乾燥ヒトデ…」
「持ってきてたんだね」
憂「きれいだね、海…」
唯「うん…すっごくきれい…」
憂「承太郎さんすごく喜んでそう」フフッ
「合宿の時も泳いでたりしたんでしょ?」
唯「そうだよ~」
「これもその時に採ったのだしね」スッ
憂「あ、乾燥ヒトデ…」
「持ってきてたんだね」
285: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/16(土) 10:16:08.02 ID:gWnLTrMDO
唯「何か家に置いとけなくてね~」
「ついつい持ってきちゃった」エヘヘ
憂「お姉ちゃんらしいよ」フフッ
唯「む~、それどういう意味~?」
憂「いい意味でだよ~」
唯「それじゃあいっかぁ~」
憂「うん、いいんだよ」
唯「グリーンダヨ~」
憂「ふふっ」ニコッ
「ついつい持ってきちゃった」エヘヘ
憂「お姉ちゃんらしいよ」フフッ
唯「む~、それどういう意味~?」
憂「いい意味でだよ~」
唯「それじゃあいっかぁ~」
憂「うん、いいんだよ」
唯「グリーンダヨ~」
憂「ふふっ」ニコッ
286: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/16(土) 10:16:47.94 ID:gWnLTrMDO
唯「お、笑った~♪」
憂「笑わされちゃった」フフッ
唯「お笑い界目指そっかな~」
憂「律さんといいコンビになるんじゃない?」
唯「その時は応援してね!」
憂「うん!ファン第一号だよ」
唯「私はいい妹を持ったよ~」フフッ
憂「私もいいお姉ちゃんを持ったよ」フフッ
憂「笑わされちゃった」フフッ
唯「お笑い界目指そっかな~」
憂「律さんといいコンビになるんじゃない?」
唯「その時は応援してね!」
憂「うん!ファン第一号だよ」
唯「私はいい妹を持ったよ~」フフッ
憂「私もいいお姉ちゃんを持ったよ」フフッ
287: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/16(土) 10:17:13.62 ID:gWnLTrMDO
唯「照れますな~」エヘヘ
憂「ふふっ」ニコッ
唯「……」
憂「……」
唯「……」
憂「……」
唯「うい~?」
憂「なぁに、お姉ちゃん?」
唯「アイス食べたい」
憂「お家に帰ったらね」フフッ
憂「ふふっ」ニコッ
唯「……」
憂「……」
唯「……」
憂「……」
唯「うい~?」
憂「なぁに、お姉ちゃん?」
唯「アイス食べたい」
憂「お家に帰ったらね」フフッ
288: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/16(土) 10:17:41.95 ID:gWnLTrMDO
唯「うい~?」
憂「なぁに?」
唯「ういが作ったご飯食べたい」
憂「お家に帰れたらね」フフッ
唯「うい~?」
憂「なぁに?」
唯「…………った」
憂「ん?」
唯「………かった」
憂「どうしたの…お姉ちゃん…?」
憂「なぁに?」
唯「ういが作ったご飯食べたい」
憂「お家に帰れたらね」フフッ
唯「うい~?」
憂「なぁに?」
唯「…………った」
憂「ん?」
唯「………かった」
憂「どうしたの…お姉ちゃん…?」
289: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/16(土) 10:18:18.13 ID:gWnLTrMDO
唯「会いたかった!」ウルッ
「ずっと!ずっとずっと会いたかった!」ポタポタ
「ずっとずっと憂の声が聞きたかった!」ポタポタ
「ずっと…お姉ちゃんって呼んでほしかった!」ポタポタ
憂「お姉ちゃん…」
唯「でも憂は病気で…すっごく心配で…」
「もしかしたら二度とお姉ちゃんって呼んでもらえないかもって思った…」
「もう…こんな思いはしたくない…」
「だから…『帰れたら』なんて言わないでよ…」
「ずっと!ずっとずっと会いたかった!」ポタポタ
「ずっとずっと憂の声が聞きたかった!」ポタポタ
「ずっと…お姉ちゃんって呼んでほしかった!」ポタポタ
憂「お姉ちゃん…」
唯「でも憂は病気で…すっごく心配で…」
「もしかしたら二度とお姉ちゃんって呼んでもらえないかもって思った…」
「もう…こんな思いはしたくない…」
「だから…『帰れたら』なんて言わないでよ…」
290: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/16(土) 10:19:22.92 ID:gWnLTrMDO
憂「……」ギューッ
「ごめんね、お姉ちゃん…」
唯「うい…」
憂「帰ったら…何が食べたい?」
唯「ういが作るのならなんでもいいよ…」
憂「ん~…」
「それじゃあ…日本に帰るまでに決めといてね!」
唯「それって…」
憂「絶対に日本に帰ろうね、お姉ちゃん」ニコッ
唯「うい…」
「うん!」パァッ
「ごめんね、お姉ちゃん…」
唯「うい…」
憂「帰ったら…何が食べたい?」
唯「ういが作るのならなんでもいいよ…」
憂「ん~…」
「それじゃあ…日本に帰るまでに決めといてね!」
唯「それって…」
憂「絶対に日本に帰ろうね、お姉ちゃん」ニコッ
唯「うい…」
「うん!」パァッ
291: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/16(土) 10:19:52.46 ID:gWnLTrMDO
別の砂浜!
承太郎「それじゃあ、俺はもう一泳ぎしてくる」
梓「気をつけてくださいねー」
澪「さて、また何するか考えなくちゃな」
「マンボウは帰っちゃったし」
律「せいっ!」
澪「うわっ!」ビチャ!
律「澪ちゃん濡れちゃってセクスィ~♪」ニヤニヤ
澪「こんの~っ!」
律「しょっぱっ!」ビチャ!
承太郎「それじゃあ、俺はもう一泳ぎしてくる」
梓「気をつけてくださいねー」
澪「さて、また何するか考えなくちゃな」
「マンボウは帰っちゃったし」
律「せいっ!」
澪「うわっ!」ビチャ!
律「澪ちゃん濡れちゃってセクスィ~♪」ニヤニヤ
澪「こんの~っ!」
律「しょっぱっ!」ビチャ!
292: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/16(土) 10:20:23.89 ID:gWnLTrMDO
梓「律先輩は濡れても色気がないですね」
「ぷっ」
律「お前に言われたくねえやい!」
梓「冷たっ!」ビチャ!
「やりましたね~!」
紬「ふふっ」ニコニコ
「きゃっ!」ビチャ!
澪「こっちこいよー!」
紬「やったな~!」
「ぷっ」
律「お前に言われたくねえやい!」
梓「冷たっ!」ビチャ!
「やりましたね~!」
紬「ふふっ」ニコニコ
「きゃっ!」ビチャ!
澪「こっちこいよー!」
紬「やったな~!」
293: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/16(土) 10:20:51.36 ID:gWnLTrMDO
花京院「元気だな」フフッ
和「それが軽音部のいいところよ」フフッ
男「すまない」
「君達は旅行者か何かかな?」
和「ええ」
「あなたもですか?」
男「まあ、そんなところだ」
「どうだ、いいところだろう?」
花京院「そうですね」
「あなたは何度かここに?」
和「それが軽音部のいいところよ」フフッ
男「すまない」
「君達は旅行者か何かかな?」
和「ええ」
「あなたもですか?」
男「まあ、そんなところだ」
「どうだ、いいところだろう?」
花京院「そうですね」
「あなたは何度かここに?」
294: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/16(土) 10:21:19.45 ID:gWnLTrMDO
男「二、三回な」
「そうそう、名乗り遅れたな」
「私はモハメド・アヴドゥル」
「エジプトで占い師をやっている」
花京院「僕は花京院典明です」
「その子が真鍋和」
「僕達は日本から人探しの旅をしてます」
アヴ「人探しを…」
「奇遇だな、実は私も人探しのためにここに来ていてね」
「海で遊んでる子達も君達のお友達かい?」
和「ええ」
「結構な大人数で来てるんです」
「そうそう、名乗り遅れたな」
「私はモハメド・アヴドゥル」
「エジプトで占い師をやっている」
花京院「僕は花京院典明です」
「その子が真鍋和」
「僕達は日本から人探しの旅をしてます」
アヴ「人探しを…」
「奇遇だな、実は私も人探しのためにここに来ていてね」
「海で遊んでる子達も君達のお友達かい?」
和「ええ」
「結構な大人数で来てるんです」
295: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/16(土) 10:22:09.17 ID:gWnLTrMDO
アヴ「つかぬことを聞くが…」
「君達は何人で旅をしているんだ?」
和「10人ですね」
アヴ「10人!?」
「10人と言ったのか!?」
和「え、ええ…」
「それがどうかしましたか?」
アヴ「まさかとは思うが…」
「君達の仲間にジョセフ・ジョースターという男とその孫…」
「空条承太郎はいないか!?」
花京院「なぜそれをッ!」
「まさか…敵スタンド使いかッ!」
「君達は何人で旅をしているんだ?」
和「10人ですね」
アヴ「10人!?」
「10人と言ったのか!?」
和「え、ええ…」
「それがどうかしましたか?」
アヴ「まさかとは思うが…」
「君達の仲間にジョセフ・ジョースターという男とその孫…」
「空条承太郎はいないか!?」
花京院「なぜそれをッ!」
「まさか…敵スタンド使いかッ!」
296: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/16(土) 10:22:46.21 ID:gWnLTrMDO
アヴ「その逆だ…」
「味方だ…君達の」
和「味方…?」
アヴ「ああ」
「私は占い師と先に言ったな」
「実は…占いで君達のことが出てな」
「ジョースターさんと承太郎が数名…」
「希望を連れてこの島に来ると」
「味方だ…君達の」
和「味方…?」
アヴ「ああ」
「私は占い師と先に言ったな」
「実は…占いで君達のことが出てな」
「ジョースターさんと承太郎が数名…」
「希望を連れてこの島に来ると」
297: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/16(土) 10:23:46.10 ID:gWnLTrMDO
和「あの…ジョースターさんと承太郎君を知ってるんですか?」
アヴ「ああ」
「彼らとは友人でね」
「彼らの頼みで…私は君達の旅に同行せず…」
「エジプトでDIOのことを調べていたんだ」
花京院「なるほど…」
律「おーい!二人とも…」
「誰…?」
花京院「紹介しないといけないね」
「遊んでいるところ悪いが、みんな呼ぼうか」
アヴ「ああ」
「彼らとは友人でね」
「彼らの頼みで…私は君達の旅に同行せず…」
「エジプトでDIOのことを調べていたんだ」
花京院「なるほど…」
律「おーい!二人とも…」
「誰…?」
花京院「紹介しないといけないね」
「遊んでいるところ悪いが、みんな呼ぼうか」
298: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/16(土) 10:24:20.14 ID:gWnLTrMDO
別の砂浜!
唯「あ、あれ何だろ?」
憂「魔法のランプみたいな感じだね」
唯「こすったら何かでてくるかな!?」
憂「もしかしたら出てくるかもね」フフッ
唯「おりゃーっ!」ゴシゴシ
その時、ランプが突然光りだし…
中から何かが噴出されたッ
唯「あ、あれ何だろ?」
憂「魔法のランプみたいな感じだね」
唯「こすったら何かでてくるかな!?」
憂「もしかしたら出てくるかもね」フフッ
唯「おりゃーっ!」ゴシゴシ
その時、ランプが突然光りだし…
中から何かが噴出されたッ
299: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/16(土) 10:25:00.72 ID:gWnLTrMDO
唯「わっ!」ドサッ
憂「きゃっ!」
「な、なに今の!?」
唯「さあ…」
「びっくりしたぁ~…」
?「3つだッ!」
唯憂「えッ!?」クルッ
?「俺の名は『審判(ジャッジメント)』」
「ランプから出してくれた礼だ」
「願い事を3つ言え……」
憂「きゃっ!」
「な、なに今の!?」
唯「さあ…」
「びっくりしたぁ~…」
?「3つだッ!」
唯憂「えッ!?」クルッ
?「俺の名は『審判(ジャッジメント)』」
「ランプから出してくれた礼だ」
「願い事を3つ言え……」
300: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/16(土) 10:25:44.08 ID:gWnLTrMDO
唯「敵スタンドッ…!?」
憂「シャイニー・ジェムスッ!」ズギュ―z_ン!
「オラオラオラオラァ!」
憂はジャッジメントにラッシュを叩きこむが…
全て弾き返されてしまったッ
憂「全部弾かれた…」
「このパワー…おそらく近距離型ッ」
唯「君は一体誰なの!?」
「願いを叶えてくれるってことは…DIOの手下じゃあないの?」
憂「シャイニー・ジェムスッ!」ズギュ―z_ン!
「オラオラオラオラァ!」
憂はジャッジメントにラッシュを叩きこむが…
全て弾き返されてしまったッ
憂「全部弾かれた…」
「このパワー…おそらく近距離型ッ」
唯「君は一体誰なの!?」
「願いを叶えてくれるってことは…DIOの手下じゃあないの?」
301: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/16(土) 10:27:46.18 ID:gWnLTrMDO
審判「それに対する答えが第一の願いか?」
「どんな願いでも叶えてやれるんだぞ」
唯「本当に…どんなお願いでもいいの?」
審判「さっきからそうだと言ってるだろう」
唯「それじゃあ、ギー太に触りたい!」
憂「お姉ちゃん…」フフッ
審判「よかろう」
「Hail 2 U!」シュンッ!
それだけ言うと、ジャッジメントはその場から消え…
ジャッジメントのいた場所にはギー太が置かれていたッ
「どんな願いでも叶えてやれるんだぞ」
唯「本当に…どんなお願いでもいいの?」
審判「さっきからそうだと言ってるだろう」
唯「それじゃあ、ギー太に触りたい!」
憂「お姉ちゃん…」フフッ
審判「よかろう」
「Hail 2 U!」シュンッ!
それだけ言うと、ジャッジメントはその場から消え…
ジャッジメントのいた場所にはギー太が置かれていたッ
302: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/16(土) 10:28:46.08 ID:gWnLTrMDO
唯「これはっ!」
「ギー太ぁぁあ~~~!」ギューッ
「むちゅちゅ~♪」チュッチュッ
「ん…?」
憂「どうかしたの?」
唯「何か…ギー太じゃない気がする…」
「抱き心地とか…」
審判「久しぶりだからそんなもんなんじゃあないか?」
憂「木、木の上に!」
「ギー太ぁぁあ~~~!」ギューッ
「むちゅちゅ~♪」チュッチュッ
「ん…?」
憂「どうかしたの?」
唯「何か…ギー太じゃない気がする…」
「抱き心地とか…」
審判「久しぶりだからそんなもんなんじゃあないか?」
憂「木、木の上に!」
303: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/16(土) 10:29:20.27 ID:gWnLTrMDO
唯「ん~…そんなもんかな~…」
審判「そんなものだ」
「2つ目の望みを言え」
「叶えてやろう」
唯「それじゃあ次は憂の番ね」
憂「えっと…いいの?」
唯「あたりまえだよ~♪」
憂「そ、それじゃあ…」
「家のフライパンとか鍋が古くなっちゃったので…」
「新しいのを家に置いててください」
審判「そんなものだ」
「2つ目の望みを言え」
「叶えてやろう」
唯「それじゃあ次は憂の番ね」
憂「えっと…いいの?」
唯「あたりまえだよ~♪」
憂「そ、それじゃあ…」
「家のフライパンとか鍋が古くなっちゃったので…」
「新しいのを家に置いててください」
304: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/16(土) 10:29:50.85 ID:gWnLTrMDO
審判「面倒だ」
「キッチン用品全部でいいな?」
憂「い、いいんですか!?」
審判「古いのを選別するのが面倒だからそっちの方が助かる」
憂「それじゃあお願いします!」
審判「願いを叶えよう」
「Hail 2 U!」シュンッ!
憂「消えた…」
唯「フライパン新しくなってるかな~?」
憂「こればっかりは帰ってみないとわからないね」
「キッチン用品全部でいいな?」
憂「い、いいんですか!?」
審判「古いのを選別するのが面倒だからそっちの方が助かる」
憂「それじゃあお願いします!」
審判「願いを叶えよう」
「Hail 2 U!」シュンッ!
憂「消えた…」
唯「フライパン新しくなってるかな~?」
憂「こればっかりは帰ってみないとわからないね」
305: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/16(土) 10:30:22.44 ID:gWnLTrMDO
審判「次で最後の願いだ」
唯「あ、草の中に!」
審判「さあ、3つ目の望みを言え」
憂「お姉ちゃん、3つ目のお願い…私にさせてくれないかな?」
「この人にどうしても聞きたいことがあって…」
「その代わりと言っていいのかわからないけど…」
「私がお姉ちゃんのお願いを聞くから」
唯「うん、いいよ~」
唯「あ、草の中に!」
審判「さあ、3つ目の望みを言え」
憂「お姉ちゃん、3つ目のお願い…私にさせてくれないかな?」
「この人にどうしても聞きたいことがあって…」
「その代わりと言っていいのかわからないけど…」
「私がお姉ちゃんのお願いを聞くから」
唯「うん、いいよ~」
306: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/16(土) 10:31:04.81 ID:gWnLTrMDO
憂「ほ、本当にいいの!?」
「すごくあっさり決めちゃったけど…」
唯「憂のお願いだからね~」フフッ
「願いを叶えよう!」
「Hail 2 U♪」ニコッ
憂「お姉ちゃん…」
「ごめんなさい…もしかしたら…戦うことになるかもしれない」
唯「大丈夫!」
「このスタンドが出てきたときから覚悟はできてるよ!」
憂「ありがとう、お姉ちゃん」ニコッ
「すごくあっさり決めちゃったけど…」
唯「憂のお願いだからね~」フフッ
「願いを叶えよう!」
「Hail 2 U♪」ニコッ
憂「お姉ちゃん…」
「ごめんなさい…もしかしたら…戦うことになるかもしれない」
唯「大丈夫!」
「このスタンドが出てきたときから覚悟はできてるよ!」
憂「ありがとう、お姉ちゃん」ニコッ
307: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/16(土) 10:31:43.92 ID:gWnLTrMDO
憂「あの…一つ質問いいですか?」
審判「何だ?」
憂「あなたがギー太を出した時…」
「『久しぶりだからそんなもんなんじゃあないか』……」
「そう言いましたよね?」
審判「ああ」
憂「何で…久しぶりってわかったんですか?」
唯「そう言われれば…」
「私一言も久しぶりだなんて言ってないよ?」
審判「何だ?」
憂「あなたがギー太を出した時…」
「『久しぶりだからそんなもんなんじゃあないか』……」
「そう言いましたよね?」
審判「ああ」
憂「何で…久しぶりってわかったんですか?」
唯「そう言われれば…」
「私一言も久しぶりだなんて言ってないよ?」
308: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/16(土) 10:32:32.37 ID:gWnLTrMDO
審判「最後の願いは…その質問に対する答え…」
「それでいいんだな?」
憂「はいッ…!」
審判「…望みを叶えよう」
「HELL 2 U!」ブォッ!
次の瞬間!
ジャッジメントは憂に殴りかかってきたッ
憂「シャイニー・ジェムスッ!!」ズギュ―z_ン!
唯「受けたらダメッ!避けて憂ッ!」
憂「大丈夫だよ、お姉ちゃん!」
憂は瞬間的に仰け反り…
ブリッジの体勢で攻撃を避けるッ
「それでいいんだな?」
憂「はいッ…!」
審判「…望みを叶えよう」
「HELL 2 U!」ブォッ!
次の瞬間!
ジャッジメントは憂に殴りかかってきたッ
憂「シャイニー・ジェムスッ!!」ズギュ―z_ン!
唯「受けたらダメッ!避けて憂ッ!」
憂「大丈夫だよ、お姉ちゃん!」
憂は瞬間的に仰け反り…
ブリッジの体勢で攻撃を避けるッ
309: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/16(土) 10:33:18.58 ID:gWnLTrMDO
審判「いい反応だッ!」
「しかしッ!」
ジャッジメントは拳を振り上げ…
審判「その体勢は命取りだァァアーーーーーッ!」
憂の顔を目がけ振り下ろしたッ
憂「自分が一番わかってますよッ!」
憂は砂を握り…
憂「オラァ!」
ジャッジメントの顔面に投げ掛けるッ
審判「うおッ!」
そして、その勢いで体を半回転させ…
攻撃を完璧に避けたッ!
「しかしッ!」
ジャッジメントは拳を振り上げ…
審判「その体勢は命取りだァァアーーーーーッ!」
憂の顔を目がけ振り下ろしたッ
憂「自分が一番わかってますよッ!」
憂は砂を握り…
憂「オラァ!」
ジャッジメントの顔面に投げ掛けるッ
審判「うおッ!」
そして、その勢いで体を半回転させ…
攻撃を完璧に避けたッ!
310: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/16(土) 10:34:04.25 ID:gWnLTrMDO
審判「チッ…」
「なかなかやるな」
憂「あなたの攻撃…こういう解釈でいいですか?」
「『俺はDIOの側の人間だ…』」
「『だから思う存分ぼこぼこにしてくれ』、と」
審判「そう解釈してもらっていいだろう」
「最後の一文を除いてな…」
「最後はこうだッ!」
「『貴様らをこの紅海の魚の餌にするためにやってきた』ッ!」
「なかなかやるな」
憂「あなたの攻撃…こういう解釈でいいですか?」
「『俺はDIOの側の人間だ…』」
「『だから思う存分ぼこぼこにしてくれ』、と」
審判「そう解釈してもらっていいだろう」
「最後の一文を除いてな…」
「最後はこうだッ!」
「『貴様らをこの紅海の魚の餌にするためにやってきた』ッ!」
311: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/16(土) 10:34:32.53 ID:gWnLTrMDO
唯「あ…ギターが…」
憂「崩れて…」
その時…唯は初めて聞く声を耳にした
?「アレハ…アノスタンドガ土デ作ッテタミタイデスネ…」
唯「えッ!?」
「これって…」
憂「崩れて…」
その時…唯は初めて聞く声を耳にした
?「アレハ…アノスタンドガ土デ作ッテタミタイデスネ…」
唯「えッ!?」
「これって…」
312: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/16(土) 10:35:18.63 ID:gWnLTrMDO
憂「そういえば話してなかったね」
「私のスタンド…シャイニー・ジェムスは話せるの」
ジェムス「ヨロシクオ願イシマス、オ姉サン」
唯「よ、よろしくね!」
審判「戦闘中によそ見をするとはなッ」
「貴様らに…幸あれッ!」
唯「憂ッ!」ドンッ
憂「つッ…」ガッ
「私のスタンド…シャイニー・ジェムスは話せるの」
ジェムス「ヨロシクオ願イシマス、オ姉サン」
唯「よ、よろしくね!」
審判「戦闘中によそ見をするとはなッ」
「貴様らに…幸あれッ!」
唯「憂ッ!」ドンッ
憂「つッ…」ガッ
313: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/16(土) 10:37:09.21 ID:gWnLTrMDO
ジェムス「憂サン…シッカリシテクダサイ…」
「オ姉サンノオカゲデ直撃ヲ避ケタトハイエ…」
「ワタシモ痛インデスカラ…」
憂「ごめんね…」
ジェムス「次デス次!」
「行キマスヨッ!憂ッ!オ姉サンッ!」
唯憂「うんッ!」
唯「サンデイ・シエスタ!」ズギュ―z_ン!
「オラァ!」
審判「お前の攻撃には絶対に当たらないぜ」
「色々と面倒な能力だ」シュンッ!
唯「また消えたッ!」
「オ姉サンノオカゲデ直撃ヲ避ケタトハイエ…」
「ワタシモ痛インデスカラ…」
憂「ごめんね…」
ジェムス「次デス次!」
「行キマスヨッ!憂ッ!オ姉サンッ!」
唯憂「うんッ!」
唯「サンデイ・シエスタ!」ズギュ―z_ン!
「オラァ!」
審判「お前の攻撃には絶対に当たらないぜ」
「色々と面倒な能力だ」シュンッ!
唯「また消えたッ!」
314: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/16(土) 10:45:01.09 ID:gWnLTrMDO
憂「お姉ちゃん後ろッ!」
唯「くッ…」
「オラァ!」
審判「やわなパンチだ…」ガシッ
「なッ!」
唯「ぐはッ!」ドサァ!
ジャッジメントは唯を地面へ叩きつけ…
唯を海へ投げ捨てたッ
唯「ガボッ!」バチャア!
憂「お姉ちゃんッ!」
唯「くッ…」
「オラァ!」
審判「やわなパンチだ…」ガシッ
「なッ!」
唯「ぐはッ!」ドサァ!
ジャッジメントは唯を地面へ叩きつけ…
唯を海へ投げ捨てたッ
唯「ガボッ!」バチャア!
憂「お姉ちゃんッ!」
315: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/16(土) 10:46:14.25 ID:gWnLTrMDO
ジェムス「憂ッ!自分ノコトダケヲ考エテ!」
「オ姉サンハ大丈夫デスッ!」
憂「わかった!」
審判「さあ、1対1だぜ」
「この圧倒的な力の差…」
「お前に勝ち目はないッ!」
憂「オラオラオラオラァ!」
審判「おっと!」ヒョイッ
憂「オラオラオラオラオラオラオラオラァ!」
審判「チッ…数打ちゃ当たるってか…」
「オ姉サンハ大丈夫デスッ!」
憂「わかった!」
審判「さあ、1対1だぜ」
「この圧倒的な力の差…」
「お前に勝ち目はないッ!」
憂「オラオラオラオラァ!」
審判「おっと!」ヒョイッ
憂「オラオラオラオラオラオラオラオラァ!」
審判「チッ…数打ちゃ当たるってか…」
316: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/16(土) 10:48:27.07 ID:gWnLTrMDO
憂「使えるのは腕だけじゃないッ!」
憂は足を振りかぶり…
憂「オラァ!」
ジャッジメントの腿に思いっきり叩きつけたッ
審判「ぐはッ!」ドサッ!
憂「効いたッ!」
審判「クソッ!立てねェ!」ガクガク
憂「よかった…急所を勉強してて…」
「能力がないから…闘い方を模索して…」
「辿り着いたのが純粋な格闘だった…」
ジェムス「敵ハ腕ガ牽制ダト気ヅカナカッタミタイデスネ」
「マダマダデス」
憂は足を振りかぶり…
憂「オラァ!」
ジャッジメントの腿に思いっきり叩きつけたッ
審判「ぐはッ!」ドサッ!
憂「効いたッ!」
審判「クソッ!立てねェ!」ガクガク
憂「よかった…急所を勉強してて…」
「能力がないから…闘い方を模索して…」
「辿り着いたのが純粋な格闘だった…」
ジェムス「敵ハ腕ガ牽制ダト気ヅカナカッタミタイデスネ」
「マダマダデス」
317: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/16(土) 10:49:01.79 ID:gWnLTrMDO
唯「憂!大丈夫だった!?」
憂「お姉ちゃん!戻ってこれたんだね…」ホッ
「私は大丈夫だよ、お姉ちゃん」
「さあ…この人を倒して承太郎さん達のところに戻ろう!」
唯「うん!」
唯憂「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ」
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ」
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァ!」
憂「お姉ちゃん!戻ってこれたんだね…」ホッ
「私は大丈夫だよ、お姉ちゃん」
「さあ…この人を倒して承太郎さん達のところに戻ろう!」
唯「うん!」
唯憂「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ」
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ」
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァ!」
318: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/16(土) 10:49:38.41 ID:gWnLTrMDO
審判「がふッ!」ドゴォ!
「くッ…やはりパワー不足のようだなッ…」
「そして俺はすでに動けるッ!」
「貴様らを地獄に突き落としてやるッ!」
憂「…それはどうですかね」
審判「どういうことだッ!」
憂「…ここは…あなたの夢の中です」
「できるだけ…いい夢になればいいですね」
審判「何を…」
「くッ…やはりパワー不足のようだなッ…」
「そして俺はすでに動けるッ!」
「貴様らを地獄に突き落としてやるッ!」
憂「…それはどうですかね」
審判「どういうことだッ!」
憂「…ここは…あなたの夢の中です」
「できるだけ…いい夢になればいいですね」
審判「何を…」
319: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/16(土) 10:50:08.72 ID:gWnLTrMDO
紬「唯ちゃん達どこに行ってるんだろうね」
和「あんまり遠くじゃないと思うけど…」
審判「こ、こいつらはッ!」
花京院「おや、あの人影は…」
律「あれだ!」
「お~い!唯に憂ちゃ~~~ん!」
「ジョセフさんが準備終わったってさ!」
和「あんまり遠くじゃないと思うけど…」
審判「こ、こいつらはッ!」
花京院「おや、あの人影は…」
律「あれだ!」
「お~い!唯に憂ちゃ~~~ん!」
「ジョセフさんが準備終わったってさ!」
320: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/16(土) 10:51:00.62 ID:gWnLTrMDO
梓「すぐにここを出るそうです」
「早く行きましょう」
憂「…こういうことです」
「あなたに…勝ち目はありません!」
承太郎「……ん?」
「……そいつは…」
唯「敵スタンドだよ!」
審判「ヤバいな…」
「一度逃げなくてはッ…!」
ジャッジメントは姿を消そうとしたが…
「早く行きましょう」
憂「…こういうことです」
「あなたに…勝ち目はありません!」
承太郎「……ん?」
「……そいつは…」
唯「敵スタンドだよ!」
審判「ヤバいな…」
「一度逃げなくてはッ…!」
ジャッジメントは姿を消そうとしたが…
321: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/16(土) 10:52:04.09 ID:gWnLTrMDO
審判「なにッ!」
「移動できないだとッ!?」
憂「…できるわけないじゃないですか」
承太郎「スタープラチナッ!」ズギュ―z_ン!
審判「ヒッ!」ダダダダ
ジャッジメントは走りだすが…
承太郎「秋山ッ!」
澪「任せてくれッ!」シュンッ!
「移動できないだとッ!?」
憂「…できるわけないじゃないですか」
承太郎「スタープラチナッ!」ズギュ―z_ン!
審判「ヒッ!」ダダダダ
ジャッジメントは走りだすが…
承太郎「秋山ッ!」
澪「任せてくれッ!」シュンッ!
322: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/16(土) 10:52:38.73 ID:gWnLTrMDO
澪「無駄な抵抗はするなよ?」
審判「ゲッ!」
澪に道を塞がれてしまった
審判「そこをどけェェエーーーーーーーッ!」ブォッ…
澪「無駄だッ!」
審判「ぐッ…」シュンッ!
ジャッジメントは承太郎の目前へテレポートされるッ
承太郎「…いくぜッ!」
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァ!」
審判「ゲッ!」
澪に道を塞がれてしまった
審判「そこをどけェェエーーーーーーーッ!」ブォッ…
澪「無駄だッ!」
審判「ぐッ…」シュンッ!
ジャッジメントは承太郎の目前へテレポートされるッ
承太郎「…いくぜッ!」
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァ!」
323: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/16(土) 10:53:13.53 ID:gWnLTrMDO
審判「はッ!」
「こ、ここは…」
憂「…同じ場所ですよ…さっきと」
審判「どういうことだッ!」
憂「言ったじゃあないですか…さっきと同じ」
「…ここはあなたの夢の中です」
「できるだけ…いい夢になればいいですね」
「こ、ここは…」
憂「…同じ場所ですよ…さっきと」
審判「どういうことだッ!」
憂「言ったじゃあないですか…さっきと同じ」
「…ここはあなたの夢の中です」
「できるだけ…いい夢になればいいですね」
324: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/16(土) 10:54:04.86 ID:gWnLTrMDO
紬「唯ちゃん達どこに行ってるんだろうね」
和「あんまり遠くじゃないと思うけど…」
審判「こ、こいつらはッ!」
「それよりこの会話…聞き覚えがある…」
花京院「おや、あの人影は…」
律「あれだ!」
「お~い!唯に憂ちゃ~~~ん!」
「ジョセフさんが準備終わったってさ!」
和「あんまり遠くじゃないと思うけど…」
審判「こ、こいつらはッ!」
「それよりこの会話…聞き覚えがある…」
花京院「おや、あの人影は…」
律「あれだ!」
「お~い!唯に憂ちゃ~~~ん!」
「ジョセフさんが準備終わったってさ!」
325: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/16(土) 10:55:02.28 ID:gWnLTrMDO
審判「わかったッ!」
「さっきの幻覚と同じッ…」
「このまま行くと…俺はやられるッ…!」
梓「すぐにここを出るそうです」
「早く行きましょう」
審判「逃げなくてはッ!」ダダダダ
ジャッジメントは承太郎達の反対方向に逃げ出すが…
審判「え…?」ピタァ!
突如、体が凍ったように動かなくなったッ
憂「あなた…夢と違う行動をとりましたね…」
「あなたは夢の住所を間違ったッ」
「やり直しですッ!最初からッ!」
「さっきの幻覚と同じッ…」
「このまま行くと…俺はやられるッ…!」
梓「すぐにここを出るそうです」
「早く行きましょう」
審判「逃げなくてはッ!」ダダダダ
ジャッジメントは承太郎達の反対方向に逃げ出すが…
審判「え…?」ピタァ!
突如、体が凍ったように動かなくなったッ
憂「あなた…夢と違う行動をとりましたね…」
「あなたは夢の住所を間違ったッ」
「やり直しですッ!最初からッ!」
326: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/16(土) 10:55:36.30 ID:gWnLTrMDO
審判「はッ!」
「こ、ここは…」
憂「…同じ場所ですよ…さっきと」
審判「どういうことだッ!」
憂「言ったじゃあないですか…さっきと同じ」
「…ここはあなたの夢の中です」
「できるだけ…いい夢になればいいですね」
「こ、ここは…」
憂「…同じ場所ですよ…さっきと」
審判「どういうことだッ!」
憂「言ったじゃあないですか…さっきと同じ」
「…ここはあなたの夢の中です」
「できるだけ…いい夢になればいいですね」
327: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/16(土) 10:56:16.06 ID:gWnLTrMDO
紬「唯ちゃん達どこに行ってるんだろうね」
和「あんまり遠くじゃないと思うけど…」
審判「こ、こいつらはッ!」
「それよりこの会話…聞き覚えがある…」
花京院「おや、あの人影は…」
律「あれだ!」
「お~い!唯に憂ちゃ~~~ん!」
「ジョセフさんが準備終わったってさ!」
審判「わかったッ!」
「さっきの幻覚と同じッ…」
「このまま行くと…俺はやられるッ…!」
和「あんまり遠くじゃないと思うけど…」
審判「こ、こいつらはッ!」
「それよりこの会話…聞き覚えがある…」
花京院「おや、あの人影は…」
律「あれだ!」
「お~い!唯に憂ちゃ~~~ん!」
「ジョセフさんが準備終わったってさ!」
審判「わかったッ!」
「さっきの幻覚と同じッ…」
「このまま行くと…俺はやられるッ…!」
328: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/16(土) 10:56:44.27 ID:gWnLTrMDO
梓「すぐにここを出るそうです」
「早く行きましょう」
審判「逃げなくてはッ!」ダダダダ
ジャッジメントは承太郎達の反対方向に逃げ出すが…
審判「え…?」ピタァ!
突如、体が凍ったように動かなくなったッ
憂「あなた…夢と違う行動をとりましたね…」
「あなたは夢の住所を間違ったッ」
「やり直しですッ!最初からッ!」
「早く行きましょう」
審判「逃げなくてはッ!」ダダダダ
ジャッジメントは承太郎達の反対方向に逃げ出すが…
審判「え…?」ピタァ!
突如、体が凍ったように動かなくなったッ
憂「あなた…夢と違う行動をとりましたね…」
「あなたは夢の住所を間違ったッ」
「やり直しですッ!最初からッ!」
329: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/16(土) 10:57:22.67 ID:gWnLTrMDO
砂浜!
唯「この人動かなくなっちゃったよ…?」
憂「大丈夫…眠ってるだけだから」
紬「唯ちゃん達どこに行ってるんだろうね」
和「あんまり遠くじゃないと思うけど…」
花京院「おや、あの人影は…」
唯「この人動かなくなっちゃったよ…?」
憂「大丈夫…眠ってるだけだから」
紬「唯ちゃん達どこに行ってるんだろうね」
和「あんまり遠くじゃないと思うけど…」
花京院「おや、あの人影は…」
330: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/16(土) 10:58:00.64 ID:gWnLTrMDO
律「あれだ!」
「お~い!唯に憂ちゃ~~~ん!」
「ジョセフさんが準備終わったってさ!」
梓「すぐにここを出るそうです」
「早く行きましょう」
承太郎「…待て」
「そこで寝てるヤツは誰だ?」
憂「敵スタンドです」
「もう倒しちゃいましたけど」
花京院「倒した…?」
「寝ているだけのように見えるが…」
「お~い!唯に憂ちゃ~~~ん!」
「ジョセフさんが準備終わったってさ!」
梓「すぐにここを出るそうです」
「早く行きましょう」
承太郎「…待て」
「そこで寝てるヤツは誰だ?」
憂「敵スタンドです」
「もう倒しちゃいましたけど」
花京院「倒した…?」
「寝ているだけのように見えるが…」
331: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/16(土) 10:58:37.37 ID:gWnLTrMDO
憂「たぶん…私の能力のためだと思います」
紬「ずっと…眠らせる…とか?」
憂「違います」
「簡単に言えば…」
「これから起こる運命を見て…」
「その運命に立ち向かうことのできる人にしか破れない」
「そんな能力です」
律「なんかすごそうだな…」
紬「ずっと…眠らせる…とか?」
憂「違います」
「簡単に言えば…」
「これから起こる運命を見て…」
「その運命に立ち向かうことのできる人にしか破れない」
「そんな能力です」
律「なんかすごそうだな…」
332: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/16(土) 10:59:10.60 ID:gWnLTrMDO
アヴ「真実しか受け入れないスタンド…か」
唯「ねぇねぇ、その人は?」
アヴ「ああ、申し遅れた」
「私はジョースターさんの友人のモハメド・アヴドゥルだ」
「これから君達と行動をともにさせてもらう」
唯「おお~、すっごく強そうな人だね!」
「私は平沢唯!よろしくね!」
憂「妹の憂です」
「よろしくお願いします」ペコリ
アヴ「メルシーボークー」
「自己紹介恐縮の至り」
承太郎「…それじゃあ行くか」
本体名―カメオ
スタンド名―ジャッジメント
―再起不能―
承太郎一行
―エジプトへ―
唯「ねぇねぇ、その人は?」
アヴ「ああ、申し遅れた」
「私はジョースターさんの友人のモハメド・アヴドゥルだ」
「これから君達と行動をともにさせてもらう」
唯「おお~、すっごく強そうな人だね!」
「私は平沢唯!よろしくね!」
憂「妹の憂です」
「よろしくお願いします」ペコリ
アヴ「メルシーボークー」
「自己紹介恐縮の至り」
承太郎「…それじゃあ行くか」
本体名―カメオ
スタンド名―ジャッジメント
―再起不能―
承太郎一行
―エジプトへ―
333: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/16(土) 11:00:48.80 ID:gWnLTrMDO
【スタンド名】シャイニー・ジェムス
【本体】平沢憂
【タイプ】近距離型
【特徴】人型
【能力】夢を見ている者にしか発現しない
夢と違った行動をとると、夢を見ていた最初の時に戻る
破壊力-C スピード-B 射程距離-D
持続力-C 精密動作性-A 成長性-A
【本体】平沢憂
【タイプ】近距離型
【特徴】人型
【能力】夢を見ている者にしか発現しない
夢と違った行動をとると、夢を見ていた最初の時に戻る
破壊力-C スピード-B 射程距離-D
持続力-C 精密動作性-A 成長性-A
334: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/16(土) 11:04:49.22 ID:gWnLTrMDO
・Oui 愛言葉の歌詞「未来何色夢の住所どこ」が元です
・最初スタンド名は「ラブリー・シスター・ラブ」でした。新しいキャラソン出て良かったね憂ちゃん
・ラブリー・シスター・ラブにしようとした理由ありまして。唯がいないと何も出来ないって理由だけですけど
・最初スタンド名は「ラブリー・シスター・ラブ」でした。新しいキャラソン出て良かったね憂ちゃん
・ラブリー・シスター・ラブにしようとした理由ありまして。唯がいないと何も出来ないって理由だけですけど
337: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/23(土) 13:50:58.86 ID:rS6ii/cDO
潜水艦内!
アヴ「しかし、よくここまで誰も欠けずに来れましたね」
ジョセフ「まあ、この子達は強いからな」
梓「一回ひやっとしたことはありましたけどね…」
澪「あの時はもうベース弾けなくなるかと思ったよ」
花京院(果たして本当にそれだけしか思ってないのか)
アヴ「しかし、よくここまで誰も欠けずに来れましたね」
ジョセフ「まあ、この子達は強いからな」
梓「一回ひやっとしたことはありましたけどね…」
澪「あの時はもうベース弾けなくなるかと思ったよ」
花京院(果たして本当にそれだけしか思ってないのか)
338: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/23(土) 13:51:29.86 ID:rS6ii/cDO
承太郎「…そういえば」
憂「どうしました?」
承太郎「…山中と鈴木は元気なのか?」
憂「この前…私が日本を発つ前は二人とも元気でしたよ」
「たぶん、皆さんが帰ったらコスプレさせられるはずです」フフッ
承太郎「余計なことしかしないな、あいつは…」
憂「どうしました?」
承太郎「…山中と鈴木は元気なのか?」
憂「この前…私が日本を発つ前は二人とも元気でしたよ」
「たぶん、皆さんが帰ったらコスプレさせられるはずです」フフッ
承太郎「余計なことしかしないな、あいつは…」
339: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/23(土) 13:52:08.02 ID:rS6ii/cDO
律「まあ…今回ばかりは着てあげないとな…」
唯「いったいどんな服作ってるんだろうね~」
ジョセフ「わしはマイクロビキニなんていいと思うが」
澪「ここから泳いでエジプトに行きますか?」
ジョセフ「…遠慮する」
唯「いったいどんな服作ってるんだろうね~」
ジョセフ「わしはマイクロビキニなんていいと思うが」
澪「ここから泳いでエジプトに行きますか?」
ジョセフ「…遠慮する」
340: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/23(土) 13:52:43.34 ID:rS6ii/cDO
紬「はいみんな、紅茶よ~♪」カチャカチャ
梓「うわ~、ムギ先輩の紅茶久しぶりですね!」
唯「うん!相変わらずいい匂いだよ~」
承太郎「…おい」
紬「どうしたの?」
「あ、コーヒーの方が良かった?」
承太郎「いや…」
「カップが一つ多いぜ」
紬「1、2、3、…12」
「あ、本当…どうしようかしら…」
梓「うわ~、ムギ先輩の紅茶久しぶりですね!」
唯「うん!相変わらずいい匂いだよ~」
承太郎「…おい」
紬「どうしたの?」
「あ、コーヒーの方が良かった?」
承太郎「いや…」
「カップが一つ多いぜ」
紬「1、2、3、…12」
「あ、本当…どうしようかしら…」
341: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/23(土) 13:53:41.29 ID:rS6ii/cDO
唯「せっかくだし私が飲むよ~」
紬「大丈夫…?」
唯「私の胃袋をなめないでいただきたい」フンス!
紬「ありがとう、唯ちゃん」
「それじゃあ…」スッ…
紬がカップに手をかけたその時ッ
カップは人のように変形するッ
紬「大丈夫…?」
唯「私の胃袋をなめないでいただきたい」フンス!
紬「ありがとう、唯ちゃん」
「それじゃあ…」スッ…
紬がカップに手をかけたその時ッ
カップは人のように変形するッ
342: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/23(土) 13:54:14.58 ID:rS6ii/cDO
澪「ムギッ!手を
「ブッキャアーーーーーッ!」シュッ!
そして…
紬「え…」ブシュア!
紬の右手首を切断したッ!
紬「う…そ……」ドサッ!!
承太郎「琴吹ィィーーーーーーッ!」
「ブッキャアーーーーーッ!」シュッ!
そして…
紬「え…」ブシュア!
紬の右手首を切断したッ!
紬「う…そ……」ドサッ!!
承太郎「琴吹ィィーーーーーーッ!」
343: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/23(土) 13:54:48.27 ID:rS6ii/cDO
澪「ウソだろッ…」
「しっかりしろムギッ!」
唯「ムギちゃん!起きてよムギちゃんッ!」
「ブッショアアアアアアア!」
ジョセフ「次が来るぞッーーー!」
アヴ「マジシャンズレッドッ!」ズギュ―z_ン!
「ムンッ!」
アヴドゥルが攻撃を仕掛けるが…
「ブキャアアアアア!」ズズズッ!
敵スタンドは潜水艦の中に隠れてしまったッ
「しっかりしろムギッ!」
唯「ムギちゃん!起きてよムギちゃんッ!」
「ブッショアアアアアアア!」
ジョセフ「次が来るぞッーーー!」
アヴ「マジシャンズレッドッ!」ズギュ―z_ン!
「ムンッ!」
アヴドゥルが攻撃を仕掛けるが…
「ブキャアアアアア!」ズズズッ!
敵スタンドは潜水艦の中に隠れてしまったッ
344: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/23(土) 13:55:21.28 ID:rS6ii/cDO
梓「ムギ先輩ッ!」
「目を覚ましてください!」
和「…今はそっとしてあげて」
「気を失っているわ…」
律「ムギ…手がッ……!」
唯「ムギちゃんもうキーボード弾けないの……?」ウルウル
和「大丈夫…この程度なら治せるわ」
ジョセフ(これが『この程度』か…)
(だいぶ自分に自信がついたみたいじゃな)
「目を覚ましてください!」
和「…今はそっとしてあげて」
「気を失っているわ…」
律「ムギ…手がッ……!」
唯「ムギちゃんもうキーボード弾けないの……?」ウルウル
和「大丈夫…この程度なら治せるわ」
ジョセフ(これが『この程度』か…)
(だいぶ自分に自信がついたみたいじゃな)
345: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/23(土) 13:56:51.35 ID:rS6ii/cDO
和「ただ…少し時間がかかるわね」
「律、私が治してる間…ムギの手首を固定しといてくれるかしら?」
律「わかった、急ごう!」
憂「それにしても…あのスタンドは一体…」
アヴ「…ヤツは『女教皇(ハイプリエステス)』だ…」
ジョセフ「知っておるのか」
「律、私が治してる間…ムギの手首を固定しといてくれるかしら?」
律「わかった、急ごう!」
憂「それにしても…あのスタンドは一体…」
アヴ「…ヤツは『女教皇(ハイプリエステス)』だ…」
ジョセフ「知っておるのか」
346: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/23(土) 13:57:21.97 ID:rS6ii/cDO
アヴ「ええ」
「エジプトで耳にしました」
「本体の名前はミドラー」
「遠隔操作型なので本体は海上にいるはずです」
花京院「能力は…」
アヴ「金属やガラス…鉱物に化けるスタンドだ」
「もちろんプラスチックやビニールにもな」
「そして…攻撃してくるまで見分ける方法はないらしい」
「エジプトで耳にしました」
「本体の名前はミドラー」
「遠隔操作型なので本体は海上にいるはずです」
花京院「能力は…」
アヴ「金属やガラス…鉱物に化けるスタンドだ」
「もちろんプラスチックやビニールにもな」
「そして…攻撃してくるまで見分ける方法はないらしい」
347: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/23(土) 13:57:59.95 ID:rS6ii/cDO
承太郎「…既に潜水艦の何かに化けて侵入していたのか」
澪「いや…もっとシンプルみたいだ」
ドシュゴッ!
唯「水が…」
承太郎「穴を開けやがったのか…」
アヴ「それだけじゃあない…」
「ご丁寧に浮上システムまで壊している」
「どんどん沈んでいくぞ」
澪「いや…もっとシンプルみたいだ」
ドシュゴッ!
唯「水が…」
承太郎「穴を開けやがったのか…」
アヴ「それだけじゃあない…」
「ご丁寧に浮上システムまで壊している」
「どんどん沈んでいくぞ」
348: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/23(土) 13:58:42.69 ID:rS6ii/cDO
梓「それと…私の見方が正しければなんですけど…」
「酸素もほとんどないです…」
承太郎「…航行不可能ってヤツか」
ジョセフ「いかん!海底に激突するぞッ!」
ドゴォン!
ジョセフ「OH MY GOD!」
「これ高かったのに…」
「酸素もほとんどないです…」
承太郎「…航行不可能ってヤツか」
ジョセフ「いかん!海底に激突するぞッ!」
ドゴォン!
ジョセフ「OH MY GOD!」
「これ高かったのに…」
349: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/23(土) 13:59:14.33 ID:rS6ii/cDO
承太郎「おい…」
「あいつは何に化けたか見てたか?」
憂「えっと…」
「このメーターに化けたような…」
承太郎「…わかった」
「花京院、やるぜ」
花京院「オーケーだ承太郎」
「法皇の結界ッ!」ズギュ―z_ン!
花京院は計器全ての前に結界を張るッ
「あいつは何に化けたか見てたか?」
憂「えっと…」
「このメーターに化けたような…」
承太郎「…わかった」
「花京院、やるぜ」
花京院「オーケーだ承太郎」
「法皇の結界ッ!」ズギュ―z_ン!
花京院は計器全ての前に結界を張るッ
350: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/23(土) 13:59:45.55 ID:rS6ii/cDO
承太郎「いくぜッ!」ズギュ―z_ン!
「スターフィンガーーーッ!」ビシュッ!
そして、承太郎はそのわずかな隙間に指を通し…
憂の言った計器を破壊したッ!
花京院「来るかッ…!?」
承太郎「……」
「…来ないな」
梓「他の計器に化けたとか…」
承太郎「やれやれ…」
「一つ一つしらみつぶしに壊していくしかないな」
「スターフィンガーーーッ!」ビシュッ!
そして、承太郎はそのわずかな隙間に指を通し…
憂の言った計器を破壊したッ!
花京院「来るかッ…!?」
承太郎「……」
「…来ないな」
梓「他の計器に化けたとか…」
承太郎「やれやれ…」
「一つ一つしらみつぶしに壊していくしかないな」
351: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/23(土) 14:00:19.52 ID:rS6ii/cDO
憂「あれは…」
憂は徐々に変化していくものを目にするッ
憂「違うッ!」
「既に敵は移動していたッ!」
「和さん後ろォォォオオオオオオオオオオッ!」
女教皇「ムッギィーーーッ!」
花京院「…まさかここまで綺麗にいくとはね」
承太郎「…こうひっかかってくれるとトラップの仕掛けがいもあるな」
憂「え…?」
憂は徐々に変化していくものを目にするッ
憂「違うッ!」
「既に敵は移動していたッ!」
「和さん後ろォォォオオオオオオオオオオッ!」
女教皇「ムッギィーーーッ!」
花京院「…まさかここまで綺麗にいくとはね」
承太郎「…こうひっかかってくれるとトラップの仕掛けがいもあるな」
憂「え…?」
352: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/23(土) 14:01:20.56 ID:rS6ii/cDO
花京院「貴様が無防備な真鍋さん達を狙うことは分かっていたッ!」
憂「これを予測して…いつの間にか和さん達の周りに結界を!?」
花京院「食らえッ!法皇の結界をォォオーーーーーッ!」
女教皇「アッギャアアアアアアアアアアア!」
花京院「…これが僕達の闘いだ」
「覚えておくといい」
憂「これを予測して…いつの間にか和さん達の周りに結界を!?」
花京院「食らえッ!法皇の結界をォォオーーーーーッ!」
女教皇「アッギャアアアアアアアアアアア!」
花京院「…これが僕達の闘いだ」
「覚えておくといい」
353: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/23(土) 14:01:54.40 ID:rS6ii/cDO
憂「わ、私なんかとは…スケールが違う…」
「ただの肉弾戦じゃあダメなんだ…」
「次の…次の行動を予測しないと…」
律「まあ、憂ちゃんなら大丈夫だろ」
梓「確かに…時間の問題な気がしますね」
承太郎「さて、こいつをどうするかだが…」
女教皇「アギャース!」
「ただの肉弾戦じゃあダメなんだ…」
「次の…次の行動を予測しないと…」
律「まあ、憂ちゃんなら大丈夫だろ」
梓「確かに…時間の問題な気がしますね」
承太郎「さて、こいつをどうするかだが…」
女教皇「アギャース!」
354: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/23(土) 14:02:23.32 ID:rS6ii/cDO
ジョセフ「構わん、腕でもへし折っておけ」
「紬ちゃんの分としてな」
承太郎「アイアイサー」
承太郎が腕をへし折ろうとしたその時…
承太郎の手から血が噴き出したッ!
承太郎「ぐッ…」ブシュッ!
「こ…こいつはッ…」
「カミソリに化けやがった…!」
女教皇「ケケケケケケケケケケケケケケケ」
「紬ちゃんの分としてな」
承太郎「アイアイサー」
承太郎が腕をへし折ろうとしたその時…
承太郎の手から血が噴き出したッ!
承太郎「ぐッ…」ブシュッ!
「こ…こいつはッ…」
「カミソリに化けやがった…!」
女教皇「ケケケケケケケケケケケケケケケ」
355: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/23(土) 14:03:04.78 ID:rS6ii/cDO
澪「まさか…承太郎を手玉にとるなんて…」
梓「承太郎先輩…大丈夫ですか…?」
承太郎「…ああ」
女教皇「ヒヒャホホフハホハホハホハハハハ」
承太郎「……」イラッ
和「落ち着いて、承太郎君…」
「今ムギが目を覚ましたわ」
梓「承太郎先輩…大丈夫ですか…?」
承太郎「…ああ」
女教皇「ヒヒャホホフハホハホハホハハハハ」
承太郎「……」イラッ
和「落ち着いて、承太郎君…」
「今ムギが目を覚ましたわ」
356: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/23(土) 14:04:14.37 ID:rS6ii/cDO
和「そしてここは浸水している…」
「とりあえずみんなで隣の部屋に移動しましょう」
「ここに閉じ込めたら時間稼ぎできるはずよ」
承太郎「…そうだな」
アヴ「みんな行くぞッ!」ダダダダ
紬「…あなたは……」
「……絶対に私が倒す」
バタンッ!
「とりあえずみんなで隣の部屋に移動しましょう」
「ここに閉じ込めたら時間稼ぎできるはずよ」
承太郎「…そうだな」
アヴ「みんな行くぞッ!」ダダダダ
紬「…あなたは……」
「……絶対に私が倒す」
バタンッ!
357: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/23(土) 14:04:44.19 ID:rS6ii/cDO
隣の部屋!
律「これからどうする…?」
「何か私達が閉じ込められた気がするんだけど…」
承太郎「…穴を開けられたらたまったもんじゃあないな」
「それに……ここは金属が多すぎる」
澪「潜水艦の外に出たら勝てる…かもな」
アヴ「そうだな」
「ここは潜水艦を捨てて脱出しましょう」
ジョセフ「ああ…」
律「これからどうする…?」
「何か私達が閉じ込められた気がするんだけど…」
承太郎「…穴を開けられたらたまったもんじゃあないな」
「それに……ここは金属が多すぎる」
澪「潜水艦の外に出たら勝てる…かもな」
アヴ「そうだな」
「ここは潜水艦を捨てて脱出しましょう」
ジョセフ「ああ…」
358: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/23(土) 14:05:17.64 ID:rS6ii/cDO
梓「でもどうするんですか?」
「ここは結構深かった気が…」
ジョセフ「スキューバダイビングじゃ」
「それでエジプト沿岸まで行く」
唯「そ、そんなのできないよ!」
承太郎「…大丈夫だ」
「…今から言うことを守ればな」
花京院「何だ!?」
「急がなくては隣の部屋から敵が来るぞ!」
「ここは結構深かった気が…」
ジョセフ「スキューバダイビングじゃ」
「それでエジプト沿岸まで行く」
唯「そ、そんなのできないよ!」
承太郎「…大丈夫だ」
「…今から言うことを守ればな」
花京院「何だ!?」
「急がなくては隣の部屋から敵が来るぞ!」
359: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/23(土) 14:05:51.35 ID:rS6ii/cDO
承太郎「…簡潔に説明するぜ」
「慌てて一気に浮上したら死ぬ」
「落ち着いてゆっくり浮上するんだ」
憂「し、死ぬって…」
承太郎「それは時間がある時に説明してやる」
ジョセフ「水を入れるぞ」
紬「呼吸はどうするの?」
承太郎「このレギュレーターをくわえて普通に呼吸するんだ」
「わからないところは?」
唯「大丈夫…たぶん」
「慌てて一気に浮上したら死ぬ」
「落ち着いてゆっくり浮上するんだ」
憂「し、死ぬって…」
承太郎「それは時間がある時に説明してやる」
ジョセフ「水を入れるぞ」
紬「呼吸はどうするの?」
承太郎「このレギュレーターをくわえて普通に呼吸するんだ」
「わからないところは?」
唯「大丈夫…たぶん」
360: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/23(土) 14:06:25.60 ID:rS6ii/cDO
アヴ「もうそろそろ水が貯まるな」
「準備しよう」
梓「あ!会話は…」
承太郎『何のためのスタンドだ』
梓『なるほど…』
ジョセフ『みんな準備はいいな?』
唯『うん!』
和『大丈夫です』
律『こっちも大丈夫』
澪『いだだだだだだだだだだだだだ!』
「準備しよう」
梓「あ!会話は…」
承太郎『何のためのスタンドだ』
梓『なるほど…』
ジョセフ『みんな準備はいいな?』
唯『うん!』
和『大丈夫です』
律『こっちも大丈夫』
澪『いだだだだだだだだだだだだだ!』
361: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/23(土) 14:07:03.50 ID:rS6ii/cDO
花京院『秋山さんッ!?』
紬『すでにレギュレーターに化けてたのね…!』
女教皇「ウンガーーーッ!」
ハイプリエステスは澪の口内へ侵入するッ
アヴ『澪さんの体内を食い破るつもりだッ!』
律『急浮上してないのに内臓がボロボロになっちまう!』
『シャレになんないぞッ!』
承太郎『クソッ!届かないな…』
紬『すでにレギュレーターに化けてたのね…!』
女教皇「ウンガーーーッ!」
ハイプリエステスは澪の口内へ侵入するッ
アヴ『澪さんの体内を食い破るつもりだッ!』
律『急浮上してないのに内臓がボロボロになっちまう!』
『シャレになんないぞッ!』
承太郎『クソッ!届かないな…』
362: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/23(土) 14:07:33.89 ID:rS6ii/cDO
和『吐き出して澪ッ!』
ジョセフ『花京院ッ!』ドシュウ!
花京院『はいッ!』ビシュッ!
澪『オゴッ!』ズボッ
ジョセフと花京院は澪の鼻からスタンドを侵入させ…
花京院『捕まえたッ!』
ジョセフ『急いで取り出すぞッ!』
澪『オエッ!』
ハイプリエステスを口から吐き出させたッ!
ジョセフ『花京院ッ!』ドシュウ!
花京院『はいッ!』ビシュッ!
澪『オゴッ!』ズボッ
ジョセフと花京院は澪の鼻からスタンドを侵入させ…
花京院『捕まえたッ!』
ジョセフ『急いで取り出すぞッ!』
澪『オエッ!』
ハイプリエステスを口から吐き出させたッ!
363: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/23(土) 14:08:16.19 ID:rS6ii/cDO
澪『ゲホゲホッ!』
承太郎『大丈夫か?』
澪『大丈夫じゃない…いろいろと…』
憂『あッ!何かに変形してますよ!』
紬『あれは…水中銃ッ!?』
アヴ『早く脱出するんだァァアーーーーーーッ!』
水中銃は発射されるが…
その先にはすでに誰もいなかった!
承太郎『大丈夫か?』
澪『大丈夫じゃない…いろいろと…』
憂『あッ!何かに変形してますよ!』
紬『あれは…水中銃ッ!?』
アヴ『早く脱出するんだァァアーーーーーーッ!』
水中銃は発射されるが…
その先にはすでに誰もいなかった!
364: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/23(土) 14:08:57.73 ID:rS6ii/cDO
唯『助かったよ澪ちゃん!』
澪『もうお嫁にいけない…』シクシク
律『唯…今はそっとしといてやってくれ…』
和『それにしても綺麗な海ね』
アヴ『そうだろう?自慢の海だよ、ここは』
紬『マンボウいないのかな…』キョロキョロ
梓『あ…ニモがいる』ボソッ
憂『かわいいよね~』
澪『もうお嫁にいけない…』シクシク
律『唯…今はそっとしといてやってくれ…』
和『それにしても綺麗な海ね』
アヴ『そうだろう?自慢の海だよ、ここは』
紬『マンボウいないのかな…』キョロキョロ
梓『あ…ニモがいる』ボソッ
憂『かわいいよね~』
365: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/23(土) 14:09:39.16 ID:rS6ii/cDO
梓『き、聞こえてた…?』
憂『ニモがいるって言ってたよね?』ニコニコ
梓『聞こえてたか…』
承太郎『…気を引き締めろ』
『何に化けてくるかがわからん』
律『そうだな』
『レジャーは何もかも終わったらゆっくりやろう』
花京院『秋山さんも元気を出してくれ』
『お嫁なんて生きていたら誰でもいけるさ』
澪『さわ子先生はどうなんだよ…』
花京院『それは…タブーなんじゃあないかな…?』
憂『ニモがいるって言ってたよね?』ニコニコ
梓『聞こえてたか…』
承太郎『…気を引き締めろ』
『何に化けてくるかがわからん』
律『そうだな』
『レジャーは何もかも終わったらゆっくりやろう』
花京院『秋山さんも元気を出してくれ』
『お嫁なんて生きていたら誰でもいけるさ』
澪『さわ子先生はどうなんだよ…』
花京院『それは…タブーなんじゃあないかな…?』
366: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/23(土) 14:10:17.84 ID:rS6ii/cDO
ジョセフ『お、海底トンネルが見えたぞ』
承太郎『無事に着いたな…』
紬『みんな…良いニュースと悪いニュースがあるわ』
憂『どうしたんですか…?』
唯『悪いニュースって…』
紬『敵は追いついていたわ…すでに…』
紬は海底に指を向ける
その先には…
承太郎『無事に着いたな…』
紬『みんな…良いニュースと悪いニュースがあるわ』
憂『どうしたんですか…?』
唯『悪いニュースって…』
紬『敵は追いついていたわ…すでに…』
紬は海底に指を向ける
その先には…
367: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/23(土) 14:10:52.84 ID:rS6ii/cDO
和『ウソ……』
アヴ『海底に…化けていただとッ!?』
承太郎『クソッ!吸い込まれるッ!』
梓『万事休す…ですね…』
律『うわあああああああああああああああああああ!』
アヴ『海底に…化けていただとッ!?』
承太郎『クソッ!吸い込まれるッ!』
梓『万事休す…ですね…』
律『うわあああああああああああああああああああ!』
368: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/23(土) 14:11:19.13 ID:rS6ii/cDO
ハイプリエステスの口内!
律「何でこんなにでかくなってるんだよ…」
憂「本体が近いんでしょうか…」
女教皇「その通り!」
「私はすぐそこの海岸にいるよ!」
「まあ、あんたらは私の顔を見ずに死んじまうんだけどねッ」
澪「ここ…どこなんだろうな…」
和「…口の中ね」
「さて…どうしたものかしら」
律「何でこんなにでかくなってるんだよ…」
憂「本体が近いんでしょうか…」
女教皇「その通り!」
「私はすぐそこの海岸にいるよ!」
「まあ、あんたらは私の顔を見ずに死んじまうんだけどねッ」
澪「ここ…どこなんだろうな…」
和「…口の中ね」
「さて…どうしたものかしら」
369: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/23(土) 14:11:53.02 ID:rS6ii/cDO
女教皇「承太郎!」
「お前は私の好みのタイプだから心苦しいわね…」
「私のスタンドで消化しなくちゃあならないなんて!」
律「へぇ…」
「おいジョジョ、こっち」
承太郎「…何だ?」
律「……」ボソボソ
承太郎「……俺が言うのか?」
律「お前しかいないッ…!」ボソボソ
「お前は私の好みのタイプだから心苦しいわね…」
「私のスタンドで消化しなくちゃあならないなんて!」
律「へぇ…」
「おいジョジョ、こっち」
承太郎「…何だ?」
律「……」ボソボソ
承太郎「……俺が言うのか?」
律「お前しかいないッ…!」ボソボソ
370: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/23(土) 14:12:23.12 ID:rS6ii/cDO
承太郎「一度あんたの素顔を見てみたいもんだな」
「俺の好みのタイプかもしれねーしよ」
「恋におちる か も」
律「確かにいい声だよな」
「絶対に美人だよ」
梓「そうそう」
「同性としてビビッときましたもん」
「この人には絶対にかなわないなって」
「俺の好みのタイプかもしれねーしよ」
「恋におちる か も」
律「確かにいい声だよな」
「絶対に美人だよ」
梓「そうそう」
「同性としてビビッときましたもん」
「この人には絶対にかなわないなって」
371: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/23(土) 14:13:32.23 ID:rS6ii/cDO
憂「本当だよね」
「何て言えばいいのかな…」
「世界が嫉妬するっていうか…」
紬「その通りね」
「実際に私…少し…いいえ…とっても嫉妬してるわ…」
唯「あっれ~?」
「おじいちゃんも恋に落ちちゃった?」
ジョセフ「うむ…」
「だが、わしも年だからな…」
「あと30歳若ければな…」
澪(何だこれ…)
「何て言えばいいのかな…」
「世界が嫉妬するっていうか…」
紬「その通りね」
「実際に私…少し…いいえ…とっても嫉妬してるわ…」
唯「あっれ~?」
「おじいちゃんも恋に落ちちゃった?」
ジョセフ「うむ…」
「だが、わしも年だからな…」
「あと30歳若ければな…」
澪(何だこれ…)
372: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/23(土) 14:14:07.31 ID:rS6ii/cDO
女教皇「きっさまらーーーッ」
「心から言っとらんなあああーー」
「ぶっ殺すッ!」
澪(まあ…当然の反応だな…)
「って…!」
「みんな避けろッ!」
唯「これはッ…」
アヴ「スタンドの舌だッ!」
承太郎「避けろ琴吹ッ!」
紬「ぐッ…!」グチャア!
紬はハイプリエステスの舌で叩き潰されたッ
「心から言っとらんなあああーー」
「ぶっ殺すッ!」
澪(まあ…当然の反応だな…)
「って…!」
「みんな避けろッ!」
唯「これはッ…」
アヴ「スタンドの舌だッ!」
承太郎「避けろ琴吹ッ!」
紬「ぐッ…!」グチャア!
紬はハイプリエステスの舌で叩き潰されたッ
373: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/23(土) 14:14:39.28 ID:rS6ii/cDO
憂「紬さんンンンッーーーーー!」
女教皇「まず一人ッ!」
「他愛もないね」
紬「そうね…他愛ないわ…」
「……あなたを倒すことに関して」
女教皇「何ッ!?」
「確かに叩き潰したはずじゃッ…」
紬「私達は…成長してるわ…」
「…あなたの敗因は……私達を甘くみていた」
「たったそれだけよ」
女教皇「まず一人ッ!」
「他愛もないね」
紬「そうね…他愛ないわ…」
「……あなたを倒すことに関して」
女教皇「何ッ!?」
「確かに叩き潰したはずじゃッ…」
紬「私達は…成長してるわ…」
「…あなたの敗因は……私達を甘くみていた」
「たったそれだけよ」
374: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/23(土) 14:15:15.78 ID:rS6ii/cDO
女教皇「減らず口をッ!」
「全員まとめて噛み殺してやるッ!」
律「やばッ…」
唯達は全員ハイプリエステスの歯によって潰されたかに思われたッ
女教皇「あれ……」
「は…歯茎同士の距離が近いような…」
その時…
ハイプリエステスの歯の一つがひきちぎられたッ
女教皇「こ…これは…」
「全員まとめて噛み殺してやるッ!」
律「やばッ…」
唯達は全員ハイプリエステスの歯によって潰されたかに思われたッ
女教皇「あれ……」
「は…歯茎同士の距離が近いような…」
その時…
ハイプリエステスの歯の一つがひきちぎられたッ
女教皇「こ…これは…」
375: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/23(土) 14:15:48.02 ID:rS6ii/cDO
紬「…私がゲル状にしたからよ」
「あなたが私達全員を噛み殺せると思った自慢の歯は…」
「たくあんすら食べられないッ!」
「みんなッ!歯をひきちぎって出てきてッ!」
その声を引き金に…
続々と歯をひきちぎって出てきたッ
ジョセフ「ふぅ…年寄りにはしんどいわい」
澪「ていうか…潰される時かなり怖かった…」
アヴ「よし!残りの歯を片付けるぞッ」
唯「し、しんどい…」
「あなたが私達全員を噛み殺せると思った自慢の歯は…」
「たくあんすら食べられないッ!」
「みんなッ!歯をひきちぎって出てきてッ!」
その声を引き金に…
続々と歯をひきちぎって出てきたッ
ジョセフ「ふぅ…年寄りにはしんどいわい」
澪「ていうか…潰される時かなり怖かった…」
アヴ「よし!残りの歯を片付けるぞッ」
唯「し、しんどい…」
376: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/23(土) 14:16:18.59 ID:rS6ii/cDO
憂「紬さん…さっきの話ですけど…」
「良いニュースって…」
紬「気になる?」
憂「はい…」
承太郎「…終わったぜ」
紬「私達は敵スタンドを倒して…」
「エジプト沿岸にたどり着ける、よ」ニコッ
女教皇「ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!」
「良いニュースって…」
紬「気になる?」
憂「はい…」
承太郎「…終わったぜ」
紬「私達は敵スタンドを倒して…」
「エジプト沿岸にたどり着ける、よ」ニコッ
女教皇「ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!」
377: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/23(土) 14:16:47.25 ID:rS6ii/cDO
海岸!
唯「ふぃ~…」
「やっとエジプトに着いたね~」
和「本当…やっと、ね…」
アヴ「よく頑張ったな、みんな」
律「アヴドゥルさん楽しすぎじゃね…?」
アヴ「はっはっはっ」
「まあ、そう思われても無理はないな」
ジョセフ「アヴドゥルは…わし達より危険なことをしていたんじゃ」
「何せ、DIOのことをかぎ回っていたんだからな」
律「それもそっか」
唯「ふぃ~…」
「やっとエジプトに着いたね~」
和「本当…やっと、ね…」
アヴ「よく頑張ったな、みんな」
律「アヴドゥルさん楽しすぎじゃね…?」
アヴ「はっはっはっ」
「まあ、そう思われても無理はないな」
ジョセフ「アヴドゥルは…わし達より危険なことをしていたんじゃ」
「何せ、DIOのことをかぎ回っていたんだからな」
律「それもそっか」
378: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/23(土) 14:17:23.49 ID:rS6ii/cDO
梓「ということは、アヴドゥルさんって相当強いんでしょうね」
憂「戦ってるところ見てみたいね」
アヴ「あんまり期待してもらってもあれだが…」
「機会があったらだな」
和「あら、あそこで倒れてるのは…」
承太郎「ミドラーだろうな」
「一応見てくる」スタスタ
花京院「僕もついていくよ」スタスタ
憂「戦ってるところ見てみたいね」
アヴ「あんまり期待してもらってもあれだが…」
「機会があったらだな」
和「あら、あそこで倒れてるのは…」
承太郎「ミドラーだろうな」
「一応見てくる」スタスタ
花京院「僕もついていくよ」スタスタ
379: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/23(土) 14:17:55.99 ID:rS6ii/cDO
澪「どうだろうな…」
和「さすがに再起不能だと思うけど…」
ジョセフ「承太郎が恋に落ちちゃったりして」
憂「そ、そんな…」
律「ジ、ジョジョに限ってなあ…」
梓「そ、そそそそんなわけないですよね…」
紬「承太郎君はそんなに軟派じゃないと思いまっす…」
ジョセフ(何じゃこれ…)
和「さすがに再起不能だと思うけど…」
ジョセフ「承太郎が恋に落ちちゃったりして」
憂「そ、そんな…」
律「ジ、ジョジョに限ってなあ…」
梓「そ、そそそそんなわけないですよね…」
紬「承太郎君はそんなに軟派じゃないと思いまっす…」
ジョセフ(何じゃこれ…)
380: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/23(土) 14:18:35.99 ID:rS6ii/cDO
承花「……」スタスタ
アヴ「お、帰ってきたな」
「どうだったんだ?」
澪「こ、恋に落ちちゃったのか!?」
承太郎「何を言ってるんだお前は…」
花京院「彼女は気絶してました」
「再起不能でしょう」
「社会には総入れ歯で再起するでしょうが…」
ジョセフ「ゲッ…」
アヴ「何というか…悲惨だな」
承太郎「…お前も加担したがな」
アヴ「お、帰ってきたな」
「どうだったんだ?」
澪「こ、恋に落ちちゃったのか!?」
承太郎「何を言ってるんだお前は…」
花京院「彼女は気絶してました」
「再起不能でしょう」
「社会には総入れ歯で再起するでしょうが…」
ジョセフ「ゲッ…」
アヴ「何というか…悲惨だな」
承太郎「…お前も加担したがな」
381: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/23(土) 14:19:13.96 ID:rS6ii/cDO
梓「それにしても…やっとエジプトですか」
紬「30日はかかったね…」
唯「いっぱい敵を倒してきたね~」
ジョセフ「そうじゃな」
「だが本番はこれからだ」
「より一層気を引き締めていこう」
本体名―ミドラー
スタンド名―ハイプリエステス
―再起不能―
承太郎一行
―アスワンへ―
紬「30日はかかったね…」
唯「いっぱい敵を倒してきたね~」
ジョセフ「そうじゃな」
「だが本番はこれからだ」
「より一層気を引き締めていこう」
本体名―ミドラー
スタンド名―ハイプリエステス
―再起不能―
承太郎一行
―アスワンへ―
382: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/23(土) 14:19:59.01 ID:rS6ii/cDO
ギョーンギョーン
384: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/30(土) 11:56:29.10 ID:1PFX4zXDO
ギョーンギョーンギョーン
385: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/30(土) 11:57:21.77 ID:1PFX4zXDO
砂漠!
梓「あっつ…」
律「砂漠にクーラーつかねーかな…」
唯「扇風機の方がいいよ…」
「クーラーだと気分悪くなっちゃう…」
律「そういやそうだったな…」
和「何でもいいから涼みたいわね…」
梓「あっつ…」
律「砂漠にクーラーつかねーかな…」
唯「扇風機の方がいいよ…」
「クーラーだと気分悪くなっちゃう…」
律「そういやそうだったな…」
和「何でもいいから涼みたいわね…」
386: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/30(土) 11:57:51.33 ID:1PFX4zXDO
ババババ…
憂「ん……?」
「何の音だろ……」
紬「こっちに近づいてくるわね…」クルッ
「あ…あれは……」
唯「せ、扇風機!?」
澪「ヘリコプターだろ…」
ジョセフ「…来たな」
梓「来たなって…」
「あ…SPW財団って書いてある…」
憂「ん……?」
「何の音だろ……」
紬「こっちに近づいてくるわね…」クルッ
「あ…あれは……」
唯「せ、扇風機!?」
澪「ヘリコプターだろ…」
ジョセフ「…来たな」
梓「来たなって…」
「あ…SPW財団って書いてある…」
387: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/30(土) 11:58:22.58 ID:1PFX4zXDO
花京院「ジョースターさんが呼んだんですか……」
ジョセフ「そうじゃ」
「いろいろ…荷物を頼んでいてな…」
承太郎「……下りてくるな」
唯「か、風がぬるい…」
澪「くっ…砂ぼこりがすごい…!」
男1「お久しぶりです、ジョースターさん」
男2「言われた荷物を持ってきました」
ジョセフ「すまんな」
ジョセフ「そうじゃ」
「いろいろ…荷物を頼んでいてな…」
承太郎「……下りてくるな」
唯「か、風がぬるい…」
澪「くっ…砂ぼこりがすごい…!」
男1「お久しぶりです、ジョースターさん」
男2「言われた荷物を持ってきました」
ジョセフ「すまんな」
388: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/30(土) 11:59:01.72 ID:1PFX4zXDO
憂「荷物ってなんですか?」
ジョセフ「日用品じゃよ」
「こっちで買うよりも安くつくからな」
憂「な、なるほど…」
男1「それと…みなさんにお届けものです」
花京院「おや…唯さんと田井中さんの荷物だけ大きいね」
ジョセフ「日用品じゃよ」
「こっちで買うよりも安くつくからな」
憂「な、なるほど…」
男1「それと…みなさんにお届けものです」
花京院「おや…唯さんと田井中さんの荷物だけ大きいね」
389: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/30(土) 11:59:29.83 ID:1PFX4zXDO
律「日頃の行いの結果だな!」
唯「箱の中身はなんだろな~♪」パカッ
「…………」
「……ウソ………」
律「おいおい、何もそんなリアクション…」パカッ
「…………」
「………返品…したいんですけど」
男2「無理らしいですよ」
唯「箱の中身はなんだろな~♪」パカッ
「…………」
「……ウソ………」
律「おいおい、何もそんなリアクション…」パカッ
「…………」
「………返品…したいんですけど」
男2「無理らしいですよ」
390: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/30(土) 11:59:58.31 ID:1PFX4zXDO
アヴ「一体何だったんだ?」
承太郎「…プリントだな」
「こいつらは俺達の数倍以上の量だが」
「確かに日頃の行いの結果だ」
アヴ「どれ…」
「ふむ…今はここまでしかやらないのか」
「私達が学生の頃はもっと多く学んでいたが…」
ジョセフ「変わったんだろうな…教育も」
承太郎「…プリントだな」
「こいつらは俺達の数倍以上の量だが」
「確かに日頃の行いの結果だ」
アヴ「どれ…」
「ふむ…今はここまでしかやらないのか」
「私達が学生の頃はもっと多く学んでいたが…」
ジョセフ「変わったんだろうな…教育も」
391: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/30(土) 12:00:28.15 ID:1PFX4zXDO
紬「あら…便箋が入ってる…」
「二枚…」
梓「私もです…何だろう」
澪「どうやらみんな二枚ずつ入ってるみたいだな」
憂「中身は…」
「これって…!」
「二枚…」
梓「私もです…何だろう」
澪「どうやらみんな二枚ずつ入ってるみたいだな」
憂「中身は…」
「これって…!」
392: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/30(土) 12:01:02.93 ID:1PFX4zXDO
唯「手紙…だね」
「さわちゃんと…純ちゃんからの」
梓「純は知らないはずじゃっ…!」
承太郎「どうやら感付いたみたいだな」
「…そう書いてある」
梓「純……」
和「でもこれで…戻らないといけない理由が増えたわね」
「さわちゃんと…純ちゃんからの」
梓「純は知らないはずじゃっ…!」
承太郎「どうやら感付いたみたいだな」
「…そう書いてある」
梓「純……」
和「でもこれで…戻らないといけない理由が増えたわね」
393: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/30(土) 12:01:36.35 ID:1PFX4zXDO
澪「そうだな」
「さわ子先生にプリントを提出しないと」
律「唯…埋めるか?」
唯「ここならバレないよね…」
梓「私達にバレてますよ…」
唯「見なかったことに…」
梓「ダメです」
「みんなで同じ大学に行くんですから」
唯律「うっ…」
「さわ子先生にプリントを提出しないと」
律「唯…埋めるか?」
唯「ここならバレないよね…」
梓「私達にバレてますよ…」
唯「見なかったことに…」
梓「ダメです」
「みんなで同じ大学に行くんですから」
唯律「うっ…」
394: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/30(土) 12:02:11.59 ID:1PFX4zXDO
男1「それでは、私達は帰ります」
承太郎「…山中と鈴木によろしく言っといてくれ」
男1「ええ、わかりました」
ジョセフ「なあ…わしの娘のことだが……」
男2「それは……」
承太郎「………………」
承太郎「…山中と鈴木によろしく言っといてくれ」
男1「ええ、わかりました」
ジョセフ「なあ…わしの娘のことだが……」
男2「それは……」
承太郎「………………」
395: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/30(土) 12:02:39.09 ID:1PFX4zXDO
男2「あまり……良い状態じゃあありません…」
「SPW財団と琴吹グループ…両者の医師の見解では…」
「……もってあと二週間」
ジョセフ「そうか……」
澪「時間がないな…」
和「ええ…急がないと…」
「SPW財団と琴吹グループ…両者の医師の見解では…」
「……もってあと二週間」
ジョセフ「そうか……」
澪「時間がないな…」
和「ええ…急がないと…」
396: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/30(土) 12:04:34.47 ID:1PFX4zXDO
男1「それと、一つ情報が」
「カイロ市内にいるDIOと思われる男を調べましたが…」
「2日前…数名の男女がDIOが潜伏していると考えられる館に集まり…」
「いずこかに旅立ったということです」
花京院「クソッ…時間がないというのに……」
律「何でこうスタンド使いが集まるんだよッ…」
「求人広告でも出してんのかよDIOのヤツはッ!」
「カイロ市内にいるDIOと思われる男を調べましたが…」
「2日前…数名の男女がDIOが潜伏していると考えられる館に集まり…」
「いずこかに旅立ったということです」
花京院「クソッ…時間がないというのに……」
律「何でこうスタンド使いが集まるんだよッ…」
「求人広告でも出してんのかよDIOのヤツはッ!」
397: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/30(土) 12:05:12.81 ID:1PFX4zXDO
ジョセフ「だが…こうも仲間を集めるということは…」
「新しい肉体にまだ馴染んでいないということ」
「急いで行けばベストの状態のDIOと戦わないですむ」
紬「勝率はグッと上がりますね」
男2「それでは、今度こそ失礼します」
男1「今後も、我々にできる可能な限りの援助は行いますので」
「新しい肉体にまだ馴染んでいないということ」
「急いで行けばベストの状態のDIOと戦わないですむ」
紬「勝率はグッと上がりますね」
男2「それでは、今度こそ失礼します」
男1「今後も、我々にできる可能な限りの援助は行いますので」
398: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/30(土) 12:05:41.23 ID:1PFX4zXDO
唯律「プリントは援助しない方向で…」
男1「それは山中さん次第ですね」フフッ
「それでは」
ジョセフ「気をつけてな」
ババババババババ!
ジョセフ「さあ、わし達も行くか」
「もうすぐ行ったら車が止めてある」
「それまで頑張ってくれ」
唯「ふんっ!」シャキッ!
澪「とたんに元気になったな…」
男1「それは山中さん次第ですね」フフッ
「それでは」
ジョセフ「気をつけてな」
ババババババババ!
ジョセフ「さあ、わし達も行くか」
「もうすぐ行ったら車が止めてある」
「それまで頑張ってくれ」
唯「ふんっ!」シャキッ!
澪「とたんに元気になったな…」
399: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/30(土) 12:06:08.77 ID:1PFX4zXDO
荷台!
澪「まさかトラックの荷台に乗るとは…」
花京院「このトラックは戦争映画で見るようなトラックだな…」
唯「おじいちゃんウソつきだよ…」
律「梓と和はいいな…」
承太郎「…じゃんけんに勝ったからな」
澪「まさかトラックの荷台に乗るとは…」
花京院「このトラックは戦争映画で見るようなトラックだな…」
唯「おじいちゃんウソつきだよ…」
律「梓と和はいいな…」
承太郎「…じゃんけんに勝ったからな」
400: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/30(土) 12:06:35.25 ID:1PFX4zXDO
アヴ「さぞ車内は涼しいことだろうな…」
憂「時間で交代にすれば良かったですね…」
紬「あとどれくらいで着くのかな…」
唯達が雑談していると…
突如トラックは止まったッ
律「いてッ!」ゴツン
澪「いたた…」
憂「何で急ブレーキを…」
憂「時間で交代にすれば良かったですね…」
紬「あとどれくらいで着くのかな…」
唯達が雑談していると…
突如トラックは止まったッ
律「いてッ!」ゴツン
澪「いたた…」
憂「何で急ブレーキを…」
401: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/30(土) 12:07:07.09 ID:1PFX4zXDO
アヴ「ジョースターさん!どうしましたか!?」
ジョセフ「外に出てみろ……」
花京院「一体何が…」
唯達はトラックから降りる
そして…目の前には悲惨な光景が広がっていた
承太郎「こいつはッ…」
「さっきのヘリじゃあないか…」
ジョセフ「外に出てみろ……」
花京院「一体何が…」
唯達はトラックから降りる
そして…目の前には悲惨な光景が広がっていた
承太郎「こいつはッ…」
「さっきのヘリじゃあないか…」
402: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/30(土) 12:07:46.72 ID:1PFX4zXDO
梓「何かトラブったんでしょうか…」
「攻撃のあとは何もありません…」
唯「そのまま落っこちちゃったみたいだね…」
紬「スタンド攻撃かしら…これは…」
アヴ「…可能性は高いな」
律「おい…パイロットが…」
花京院「……死んでいるな」
和「機体…かきむしったみたいね」
「よっぽど苦しかったのかしら…」
「攻撃のあとは何もありません…」
唯「そのまま落っこちちゃったみたいだね…」
紬「スタンド攻撃かしら…これは…」
アヴ「…可能性は高いな」
律「おい…パイロットが…」
花京院「……死んでいるな」
和「機体…かきむしったみたいね」
「よっぽど苦しかったのかしら…」
403: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/30(土) 12:08:38.00 ID:1PFX4zXDO
アヴ「ん…こいつの口に溜まっているのは…」
アヴドゥルはパイロットの顔を傾ける
アヴ「水か…」
「しかし…かなりの量の水だな」
承太郎「…口じゃあない」
アヴ「何?」
承太郎「…肺だ」
「肺の中に溜まっていた」
「そいつ…溺死しているぜッ」
澪「こ、ここは砂漠だぞ!?」
「周りにも水なんてないじゃあないか!」
アヴドゥルはパイロットの顔を傾ける
アヴ「水か…」
「しかし…かなりの量の水だな」
承太郎「…口じゃあない」
アヴ「何?」
承太郎「…肺だ」
「肺の中に溜まっていた」
「そいつ…溺死しているぜッ」
澪「こ、ここは砂漠だぞ!?」
「周りにも水なんてないじゃあないか!」
404: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/30(土) 12:09:18.90 ID:1PFX4zXDO
梓「みなさん!もう一人はここにいます!」
「生きてますよ!」
唯「おじさん大丈夫!?」
承太郎「…何があったんだ」
男2「み…」
「み…ず……」
「生きてますよ!」
唯「おじさん大丈夫!?」
承太郎「…何があったんだ」
男2「み…」
「み…ず……」
405: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/30(土) 12:09:45.51 ID:1PFX4zXDO
アヴ「水ならある」
「ほら、ゆっくり飲むんだ」
アヴドゥルが男に水筒を近づけると…
男2「ヒィィィィィ違うゥゥゥ~~~~~~ッ」
「水が襲ってくるんだァァアアアアアア!」
水筒の中から手が姿を現したッ
「ほら、ゆっくり飲むんだ」
アヴドゥルが男に水筒を近づけると…
男2「ヒィィィィィ違うゥゥゥ~~~~~~ッ」
「水が襲ってくるんだァァアアアアアア!」
水筒の中から手が姿を現したッ
406: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/30(土) 12:10:15.31 ID:1PFX4zXDO
アヴ「何ッ!?」
そして…手は男の顔をつかみ…
承太郎「見るなッ!!」
男の頭ごと水筒の中に引きずりこんだッ!
澪「うッ……」
紬「ウソ…でしょ……」
ジョセフ「全員水筒から離れろォォォオオーーーーーーーーッ!」
律「誰かスタンドを見たか!?」
憂「手しか無いように見えました…」
「ただ…まだ水筒の中にいることは確かです」
梓「私も出ていったところは見てません」
そして…手は男の顔をつかみ…
承太郎「見るなッ!!」
男の頭ごと水筒の中に引きずりこんだッ!
澪「うッ……」
紬「ウソ…でしょ……」
ジョセフ「全員水筒から離れろォォォオオーーーーーーーーッ!」
律「誰かスタンドを見たか!?」
憂「手しか無いように見えました…」
「ただ…まだ水筒の中にいることは確かです」
梓「私も出ていったところは見てません」
407: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/30(土) 12:10:49.78 ID:1PFX4zXDO
紬「DIOの館に集まった数名のうちの一人の攻撃ってことかしら…」
律「ジョジョ…本体は…」
承太郎「視界の中には見えないな…」
「スタンドの大きさから見ても…かなりの距離がありそうだぜ」
律「ジョジョ…本体は…」
承太郎「視界の中には見えないな…」
「スタンドの大きさから見ても…かなりの距離がありそうだぜ」
408: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/30(土) 12:11:42.95 ID:1PFX4zXDO
花京院「ジョースターさん…」
ジョセフ「何じゃ…」
花京院「…ハーミットパープルで水筒を攻撃してください」
ジョセフ「わ、わしが…?」
花京院「そうです…」
「波紋を流せばあるいは…」
ジョセフ「何じゃ…」
花京院「…ハーミットパープルで水筒を攻撃してください」
ジョセフ「わ、わしが…?」
花京院「そうです…」
「波紋を流せばあるいは…」
409: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/30(土) 12:12:33.56 ID:1PFX4zXDO
ジョセフ「いや…頭が引きずりこまれたんだぞ」
「わしは嫌だ」
「お前がエメラルドスプラッシュをやればいいじゃあないか」
花京院「僕だって嫌です」
ジョセフ「自分が嫌がることを人にやらせようとするな!」
「大体、日本人は人が嫌がることを進んでやるんじゃあないのかッ!」
「わしは嫌だ」
「お前がエメラルドスプラッシュをやればいいじゃあないか」
花京院「僕だって嫌です」
ジョセフ「自分が嫌がることを人にやらせようとするな!」
「大体、日本人は人が嫌がることを進んでやるんじゃあないのかッ!」
410: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/30(土) 12:13:11.21 ID:1PFX4zXDO
花京院「そうやって日本人だからと言って一括りにしないでください!」
その時…
花京院とジョセフの近くに水が染みだしてきたッ
澪「何やってるんだあいつらは…」
唯「ねえ…おじいちゃん達の近くに…」
梓「水…ですよね…」
「ヤバいッ!」
水は上へ伸び…
手の形になったッ
その時…
花京院とジョセフの近くに水が染みだしてきたッ
澪「何やってるんだあいつらは…」
唯「ねえ…おじいちゃん達の近くに…」
梓「水…ですよね…」
「ヤバいッ!」
水は上へ伸び…
手の形になったッ
411: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/30(土) 12:13:45.32 ID:1PFX4zXDO
和「何で二人とも気づいてないのよッ!」
「二人とも逃げてェェエーーーーーッ!」
和が叫んだ瞬間…
敵スタンドは和を目がけて移動し…
和「え……」
和の顔面を切り裂いたッ!
和「…………」ドサァッ!
花京院「真鍋さんッ!」
「二人とも逃げてェェエーーーーーッ!」
和が叫んだ瞬間…
敵スタンドは和を目がけて移動し…
和「え……」
和の顔面を切り裂いたッ!
和「…………」ドサァッ!
花京院「真鍋さんッ!」
412: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/30(土) 12:14:25.99 ID:1PFX4zXDO
憂「水のスタンド…」
「血と一緒に水筒から出てきたんだッ…」
花京院「クソッ!どこに行ったんだッ!」
ジュワッ…
澪「後ろだ花京院ッ!」
花京院「エメラルドスプ
花京院よりも一瞬早く…
敵スタンドは花京院の腕を切り落としたッ!
「血と一緒に水筒から出てきたんだッ…」
花京院「クソッ!どこに行ったんだッ!」
ジュワッ…
澪「後ろだ花京院ッ!」
花京院「エメラルドスプ
花京院よりも一瞬早く…
敵スタンドは花京院の腕を切り落としたッ!
413: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/30(土) 12:15:01.11 ID:1PFX4zXDO
花京院「ぐはッ!」ブシュウ!
花京院の腕が地面に落ちた瞬間…
再び敵スタンドが現れ…
花京院の腕を切り刻んだッ
澪「いやっ……!」
梓「花京院先輩ッ…!」
承太郎「…全員黙れ」
唯「えッ…」
花京院の腕が地面に落ちた瞬間…
再び敵スタンドが現れ…
花京院の腕を切り刻んだッ
澪「いやっ……!」
梓「花京院先輩ッ…!」
承太郎「…全員黙れ」
唯「えッ…」
414: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/30(土) 12:15:37.14 ID:1PFX4zXDO
承太郎「……」ポイッ
承太郎が学ランの鎖を投げると…
敵スタンドはその着地点に現れ…
鎖を切り刻んだッ
承太郎「…やはり…正解か」
律「何が…」
承太郎「敵は…音で俺達を探知している」
「…最初は真鍋の声が誰よりも大きく」
「次は花京院の腕の落下音…」
「そして…俺の鎖…」
「…そうとしか考えられん」
承太郎が学ランの鎖を投げると…
敵スタンドはその着地点に現れ…
鎖を切り刻んだッ
承太郎「…やはり…正解か」
律「何が…」
承太郎「敵は…音で俺達を探知している」
「…最初は真鍋の声が誰よりも大きく」
「次は花京院の腕の落下音…」
「そして…俺の鎖…」
「…そうとしか考えられん」
415: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/30(土) 12:16:24.94 ID:1PFX4zXDO
憂「それじゃあ…どうすれば…」
その時…
どこからか電子音が鳴り響いたッ
梓「あっ……ははっ………」
「…け、携帯の充電……切れちゃったみたいです……」
律「携帯を投げろ梓ァァァァァァアアアアアアアアアアアアアアアア!」
その時…
どこからか電子音が鳴り響いたッ
梓「あっ……ははっ………」
「…け、携帯の充電……切れちゃったみたいです……」
律「携帯を投げろ梓ァァァァァァアアアアアアアアアアアアアアアア!」
416: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/30(土) 12:16:58.78 ID:1PFX4zXDO
梓「ダメですッ!それはッ…」
「この携帯には…私が…みんながつまってる…」
「思い出は…捨てたくないんですッ!」
律の叫びを無視し…
梓はトラックに向けて走りだしたッ!
澪「そんなこと言ってる場合じゃあないだろォォーーーーーッ!」
「この携帯には…私が…みんながつまってる…」
「思い出は…捨てたくないんですッ!」
律の叫びを無視し…
梓はトラックに向けて走りだしたッ!
澪「そんなこと言ってる場合じゃあないだろォォーーーーーッ!」
417: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/30(土) 12:17:32.17 ID:1PFX4zXDO
承太郎「…やれやれ」
「アヴドゥルッ!」ズギュ―z_ン!
アヴ「ああッ!」ズギュ―z_ン!
承太郎「オラオラオラオラオラオラオラオラァ!」
承太郎は地面を殴りつけるッ!
すると…敵は承太郎の方へ方向を変えたッ!
「アヴドゥルッ!」ズギュ―z_ン!
アヴ「ああッ!」ズギュ―z_ン!
承太郎「オラオラオラオラオラオラオラオラァ!」
承太郎は地面を殴りつけるッ!
すると…敵は承太郎の方へ方向を変えたッ!
418: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/30(土) 12:18:02.92 ID:1PFX4zXDO
承太郎「…来たなッ」
アヴ「蒸発させてくれるッ!」
「クロスファイヤーハリケーンッ!」
アヴドゥルは敵スタンドに向け火炎を発射するが…
承ア「何ッ!?」
迂回してかわされたッ
そして、その迂回の軌道で…
承太郎とアヴドゥルを攻撃したッ!
アヴ「蒸発させてくれるッ!」
「クロスファイヤーハリケーンッ!」
アヴドゥルは敵スタンドに向け火炎を発射するが…
承ア「何ッ!?」
迂回してかわされたッ
そして、その迂回の軌道で…
承太郎とアヴドゥルを攻撃したッ!
419: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/04/30(土) 12:18:35.76 ID:1PFX4zXDO
承太郎「こ…こいつ…」ズバッ!
「強い…」ドサァッ!
アヴ「わ…私の位置まで…把握していたとは…」ドサァッ!
律「ジョジョッ!アヴさんッ!」
承太郎「俺達は……いい……」
「……敵を………倒して…く……れ」ガクッ
「強い…」ドサァッ!
アヴ「わ…私の位置まで…把握していたとは…」ドサァッ!
律「ジョジョッ!アヴさんッ!」
承太郎「俺達は……いい……」
「……敵を………倒して…く……れ」ガクッ
次回 DIO「…承太郎と軽音部…そして生徒会がエジプトに向かっている…か」 後編
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