1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/01/29(土) 00:48:18.21 ID:qjPqWJzo0
佐天「う~いっはる~~~~!!!」ブンブン
初春「あっ、佐天さん」
佐天「いや~今日も頑張ってるねい」
初春「そりゃもう、これでも私ジャッジメントですから」
佐天「うんうん」
初春「それよりどうしたんですか?いつもよりテンション高めですけど」
佐天「ふっふっふ」
初春「?」
佐天「じつはわたくし佐天涙子!能力者になっちゃいました~」
初春「えええええ~~!?」
初春「あっ、佐天さん」
佐天「いや~今日も頑張ってるねい」
初春「そりゃもう、これでも私ジャッジメントですから」
佐天「うんうん」
初春「それよりどうしたんですか?いつもよりテンション高めですけど」
佐天「ふっふっふ」
初春「?」
佐天「じつはわたくし佐天涙子!能力者になっちゃいました~」
初春「えええええ~~!?」
引用元: ・佐天「涙の数だけ強くなれる能力かあ」
とある科学の超電磁砲S 佐天 涙子 パジャマでお泊まり佐天さん
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2: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/01/29(土) 00:50:03.16 ID:qjPqWJzo0
初春「本当ですか、佐天さん?」
佐天「モチ本当に決まってんでしょ!流石のあたしでも、こんなウソはつかないよ~」
初春「そ、そうですよね!おめでとうございます」
佐天「いや~、はっはっは」
初春「佐天さんが能力者かあ、どんな能力なんです?」
佐天「え?さあどんなんだろ?」
初春「へ?」
佐天「モチ本当に決まってんでしょ!流石のあたしでも、こんなウソはつかないよ~」
初春「そ、そうですよね!おめでとうございます」
佐天「いや~、はっはっは」
初春「佐天さんが能力者かあ、どんな能力なんです?」
佐天「え?さあどんなんだろ?」
初春「へ?」
3: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/01/29(土) 00:51:29.99 ID:qjPqWJzo0
佐天「実はあたしもよく分かんないんだ」
初春「え、でも能力使えるんですよね?」
佐天「そうだよ」
初春「??? 話が見えてこないんですけど」
佐天「うん。実はねちょっと変わった能力で説明が難しいんだけど」
初春「はい」
佐天「なんか毎回ランダムで能力が出るの」
初春「は?」
初春「え、でも能力使えるんですよね?」
佐天「そうだよ」
初春「??? 話が見えてこないんですけど」
佐天「うん。実はねちょっと変わった能力で説明が難しいんだけど」
初春「はい」
佐天「なんか毎回ランダムで能力が出るの」
初春「は?」
4: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/01/29(土) 00:55:38.73 ID:qjPqWJzo0
佐天「まあ物は試しだね」
佐天「とりあえず能力使ってみるよ!」
初春「えっ?ああ、はい……」
佐天「ん~~~~!とりゃあ~~~~!!!」
佐天「とりあえず能力使ってみるよ!」
初春「えっ?ああ、はい……」
佐天「ん~~~~!とりゃあ~~~~!!!」
6: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/01/29(土) 00:57:25.66 ID:qjPqWJzo0
ボンッ!!!
初春「こっ、これは!?」
佐天「おお~おいしそ~」
初春「佐天さんの右手から唐揚げが出た?」
佐天「いや~今日は唐揚げかあ」
佐天「ちょうどお腹すいてたしラッキー」
7: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/01/29(土) 00:58:40.76 ID:qjPqWJzo0
初春「え?え?なんですかコレ」
佐天「今日は唐揚げみたいだよ、あっはっは」モグモグ
初春「って食べてるし!これ食べれるんですか?」
佐天「そりゃ唐揚げだし食べれるでしょ」
佐天「初春も食べる~?」
初春「え、ええ、ああ、はい」
佐天「んじゃ!とりゃあ~~~!」
ボンッ!!!
佐天「今日は唐揚げみたいだよ、あっはっは」モグモグ
初春「って食べてるし!これ食べれるんですか?」
佐天「そりゃ唐揚げだし食べれるでしょ」
佐天「初春も食べる~?」
初春「え、ええ、ああ、はい」
佐天「んじゃ!とりゃあ~~~!」
ボンッ!!!
8: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/01/29(土) 01:00:01.05 ID:qjPqWJzo0
佐天「どう?味の方は」モグモグ
初春「まあ、おいしいですね」モグモグ
佐天「ふふん!足りなかったらまだまだ言ってね~。どんどん出すから」
初春「あ、ありがとうございます」
佐天「♪」ボンボンボンッ!!!!
初春(すごい量出してる……)
佐天「♪ ♪ ♪」ボンボンボンボンボンボンボンボンッ!!!
初春「まあ、おいしいですね」モグモグ
佐天「ふふん!足りなかったらまだまだ言ってね~。どんどん出すから」
初春「あ、ありがとうございます」
佐天「♪」ボンボンボンッ!!!!
初春(すごい量出してる……)
佐天「♪ ♪ ♪」ボンボンボンボンボンボンボンボンッ!!!
9: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/01/29(土) 01:01:46.42 ID:qjPqWJzo0
初春「ところで佐天さん」
佐天「ん?」
初春「けっきょく佐天さんの能力って手から唐揚げ出すで良いんですか?」
佐天「今日はそうみたいだね。昨日はホットドッグだったし」
初春「へえ」
佐天「なんか毎日違うみたいなんだよね、あたしの能力」
初春「変ってますね」
佐天「うん。システムスキャンの人にも言われた」
佐天「ん?」
初春「けっきょく佐天さんの能力って手から唐揚げ出すで良いんですか?」
佐天「今日はそうみたいだね。昨日はホットドッグだったし」
初春「へえ」
佐天「なんか毎日違うみたいなんだよね、あたしの能力」
初春「変ってますね」
佐天「うん。システムスキャンの人にも言われた」
10: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/01/29(土) 01:06:08.84 ID:qjPqWJzo0
初春「けど食べ物ばっかりですし、食べ物が出てくる能力じゃないんですか?」
佐天「いや、違うと思うよ?一昨日は透明人間になったしさ」
初春「!? そ、それはすごいですね」
佐天「でしょ~♪」
初春「でも本当に毎日違う能力なんだ」
佐天「そうなんだよね~」
佐天「おかげで最初、『とうとうあたしも能力者になった!これで勝つる』
と思ったら次の日には出来なくなってて落ち込んだよ」
佐天「いや、違うと思うよ?一昨日は透明人間になったしさ」
初春「!? そ、それはすごいですね」
佐天「でしょ~♪」
初春「でも本当に毎日違う能力なんだ」
佐天「そうなんだよね~」
佐天「おかげで最初、『とうとうあたしも能力者になった!これで勝つる』
と思ったら次の日には出来なくなってて落ち込んだよ」
11: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/01/29(土) 01:08:02.99 ID:qjPqWJzo0
初春「まあそうですよね」
佐天「みんなに報告しようと思ったら、次の日に突然能力使えなくなってたから言えなくなったし」
佐天「やっぱりあたしはレベル0なんだなあって思ったよ」
初春「佐天さん……」
佐天「けど!」
佐天「いつまでも不貞腐れてても仕方ないから、もう一回頑張ってみようって立ち上がったら
前とは違う能力が出たの!」
佐天「名探偵涙子はピーン!と来たね、ああピーンと来たさ!」
佐天「あたしの能力は時間とともに変化するんじゃないかってね!!!」
佐天「みんなに報告しようと思ったら、次の日に突然能力使えなくなってたから言えなくなったし」
佐天「やっぱりあたしはレベル0なんだなあって思ったよ」
初春「佐天さん……」
佐天「けど!」
佐天「いつまでも不貞腐れてても仕方ないから、もう一回頑張ってみようって立ち上がったら
前とは違う能力が出たの!」
佐天「名探偵涙子はピーン!と来たね、ああピーンと来たさ!」
佐天「あたしの能力は時間とともに変化するんじゃないかってね!!!」
12: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/01/29(土) 01:08:41.10 ID:qjPqWJzo0
佐天「んで、毎日能力出す練習してたら1日おきに能力が変わるって分かったわけ」
初春「へ~」
佐天「いや~苦労したよ!」
初春「お疲れ様です」
佐天「ま、苦労したかいあってある程度コントロールできるようになったし
気にしない気にしない♪」
ボンボンボンボンボンボンッ
初春(まだ出してる……よっぽど嬉しいんだろうな)
初春「へ~」
佐天「いや~苦労したよ!」
初春「お疲れ様です」
佐天「ま、苦労したかいあってある程度コントロールできるようになったし
気にしない気にしない♪」
ボンボンボンボンボンボンッ
初春(まだ出してる……よっぽど嬉しいんだろうな)
13: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/01/29(土) 01:27:21.67 ID:qjPqWJzo0
佐天「とまあ、そんじゃ唐揚げ食べたしそろそろ行こっか」スクッ
初春「あっ、はい。そうですね……って佐天さん、この大量の唐揚げどうするんですか?」
佐天「! はははははは。流石に捨てて行っちゃうのはまずいか」
初春「風紀委員的にもそれは……」
佐天「う~ん、とは言っても一人じゃ食べ切れそうにないしなあ」
初春「こんなに出すからですよ」
佐天「だって嬉しかったんだもん」ウルウル
初春「そんな子供みたいにウルウルしながら言わないでください」
初春(襲いたくなっちゃうじゃないですか)ハアハア
初春「あっ、はい。そうですね……って佐天さん、この大量の唐揚げどうするんですか?」
佐天「! はははははは。流石に捨てて行っちゃうのはまずいか」
初春「風紀委員的にもそれは……」
佐天「う~ん、とは言っても一人じゃ食べ切れそうにないしなあ」
初春「こんなに出すからですよ」
佐天「だって嬉しかったんだもん」ウルウル
初春「そんな子供みたいにウルウルしながら言わないでください」
初春(襲いたくなっちゃうじゃないですか)ハアハア
14: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/01/29(土) 01:35:27.91 ID:qjPqWJzo0
佐天「んじゃまあしょうがない。みんなに配ろう!」
佐天「ってなわけで、あたしも支部寄ってっていい?」
初春「はい、モチロンですよ」
佐天「それにみんなにも能力者になったのも報告しなきゃだし!」
初春「ですね!きっと驚きますよ」
佐天「ふっふ~ん♪今日はみんなで唐揚げパーティーだ!」
佐天「朝まで寝かさないよ~!」
佐天「ってなわけで、あたしも支部寄ってっていい?」
初春「はい、モチロンですよ」
佐天「それにみんなにも能力者になったのも報告しなきゃだし!」
初春「ですね!きっと驚きますよ」
佐天「ふっふ~ん♪今日はみんなで唐揚げパーティーだ!」
佐天「朝まで寝かさないよ~!」
28: 1さんが来るまでの場つなぎと言うことで…… 2011/01/31(月) 12:15:45.13 ID:Yk9Xa6bDO
気にくわない人はスルーでお願いします。
打ち止め「ねぇ、二万回二万通りの涙を流すとレベル6になれるみたいだよってミサカはミサカは有益な情報をアナタに報告してみたり」
一方通行「あン?」
打ち止め「ほら、このサイトに載ってるのーってミサカはミサカはノートパソコンをアナタに見せてみる」
29: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/01/31(月) 12:39:08.76 ID:Yk9Xa6bDO
一方通行「都市伝説?そンなもンデマに決まってンだろォが」
打ち止め「むぅー、レベル6に興味なくなっちゃったの?ってミサカはミサカは疑いの目を向けてみる」
一方通行「あァ、なンか知らない間に背中かrくぁせふじこp」
打ち止め「二期クライマックスのネタバレを簡単にしちゃダメーってミサカはミサカはお姉さんぶって怒ってみたり」
打ち止め「むぅー、レベル6に興味なくなっちゃったの?ってミサカはミサカは疑いの目を向けてみる」
一方通行「あァ、なンか知らない間に背中かrくぁせふじこp」
打ち止め「二期クライマックスのネタバレを簡単にしちゃダメーってミサカはミサカはお姉さんぶって怒ってみたり」
30: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/01/31(月) 12:41:49.46 ID:Yk9Xa6bDO
一方通行「分かったから演算を切るンじゃねー」
打ち止め「じゃあ、試してくれる?ってミサカはミサカは上目遣いで聞いてみる」
一方通行「お、おう////」
―――実験場
一方通行「二万回二万通りの涙って何すンだァ?」
打ち止め「まずは本の朗読だよってミサカはミサカは発声練習しながら今日の実験内容を報告してみる」
一方通行「本なンかじゃ泣かねーけどなァ」
打ち止め「大丈夫!!名作を用意したから、じゃあ始めるよ?ってミサカはミサカは大張り切り」
一方通行「よォし、こい」
打ち止め「じゃあ、試してくれる?ってミサカはミサカは上目遣いで聞いてみる」
一方通行「お、おう////」
―――実験場
一方通行「二万回二万通りの涙って何すンだァ?」
打ち止め「まずは本の朗読だよってミサカはミサカは発声練習しながら今日の実験内容を報告してみる」
一方通行「本なンかじゃ泣かねーけどなァ」
打ち止め「大丈夫!!名作を用意したから、じゃあ始めるよ?ってミサカはミサカは大張り切り」
一方通行「よォし、こい」
31: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/01/31(月) 12:44:07.27 ID:Yk9Xa6bDO
打ち止め「とある魔術の禁書目録13巻339ページ『彼はゆっくり立ち上がる。結論は出た。悪にしても胸を――「やめろォォォォ!!」
一方通行「二期のクライマックスどころか今後の布石になるような大きな場面じゃねェか!」
打ち止め「だ、だって、このシーンすごく感動的だし、アナタがすごくかっこよかったから///ってミサカはミサカは照れながらホメてみる」
一方通行「打ち止め……」ブワァ
一方通行「二期のクライマックスどころか今後の布石になるような大きな場面じゃねェか!」
打ち止め「だ、だって、このシーンすごく感動的だし、アナタがすごくかっこよかったから///ってミサカはミサカは照れながらホメてみる」
一方通行「打ち止め……」ブワァ
32: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/01/31(月) 12:46:42.18 ID:Yk9Xa6bDO
打ち止め「あー!泣いてる!今日の実験は成功だねってミサカはミサカは大はしゃぎ!!」
一方通行「な、泣いてねェよ……オラ、帰るぞ!」
打ち止め「うん!って言いながらミサカはミサカはアナタと手をつないでみたり」
一方通行「………」////
一方通行レベル6(?)まであと1万9999回1万9999通りの涙。
―――――完
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