1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/07(土) 13:46:49.33 ID:bvVGBJb20
加蓮「はっくしょん!」
P「!?大丈夫か加蓮!?」サッ
加蓮「え?うん、大丈夫だけど・・・」
P「ほ、本当か?何か重たい病気とかじゃ・・・ないよな?」
加蓮「そんなわけないじゃん・・・前々から思ってたけど、プロデューサーって心配性過ぎじゃない?」
P「だって・・・加蓮体弱いし・・・」
加蓮「それはもう昔の話だってば。今はすこぶる元気!そうじゃなきゃ歌って踊ったりできないって」
P「うーん・・・」
加蓮「だからもう私のこと一々心配するの禁止!わかった?」
P「・・・そうだな。これからは控えるよ」
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加蓮「え?うん、大丈夫だけど・・・」
P「ほ、本当か?何か重たい病気とかじゃ・・・ないよな?」
加蓮「そんなわけないじゃん・・・前々から思ってたけど、プロデューサーって心配性過ぎじゃない?」
P「だって・・・加蓮体弱いし・・・」
加蓮「それはもう昔の話だってば。今はすこぶる元気!そうじゃなきゃ歌って踊ったりできないって」
P「うーん・・・」
加蓮「だからもう私のこと一々心配するの禁止!わかった?」
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引用元: ・【モバマス】加蓮「心配されるの嬉しい」
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2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/07(土) 13:47:20.78 ID:bvVGBJb20
次の日
加蓮「はっくしょん!」
P「・・・」カタカタカタ
加蓮「・・・心配しないの?」
P「え?心配するなって言ったの加蓮だろ?」
加蓮「・・・あ、うん。そうだね」
加蓮「・・・・・・」
加蓮(心配されないの寂しい!)
加蓮(うわー・・・くしゃみ無視されるだけでこんなに寂しいんだ。ちょっと泣きそう)
加蓮(今までずっと心配され通しだったし・・・大事な物って失ってから気付くんだなぁ)
加蓮(・・・取り戻さなきゃ)
加蓮「・・・けほっ、けほっ」チラッ
加蓮「はぁっ・・・ごめん、プロデューサー。ちょっと冷房、下げてもらえる?」
P「ん?うん。分かった」ピッ
加蓮「はぁー・・・はぁー・・・」ブルッ
P「・・・加蓮?大丈夫か?」
加蓮「う、うん・・・大丈夫だから・・・」
P「ほ、本当に大丈夫か?何か顔色悪いぞ?」サスサス
加蓮(背中さすられるの好きぃ・・・♪)
加蓮「はっくしょん!」
P「・・・」カタカタカタ
加蓮「・・・心配しないの?」
P「え?心配するなって言ったの加蓮だろ?」
加蓮「・・・あ、うん。そうだね」
加蓮「・・・・・・」
加蓮(心配されないの寂しい!)
加蓮(うわー・・・くしゃみ無視されるだけでこんなに寂しいんだ。ちょっと泣きそう)
加蓮(今までずっと心配され通しだったし・・・大事な物って失ってから気付くんだなぁ)
加蓮(・・・取り戻さなきゃ)
加蓮「・・・けほっ、けほっ」チラッ
加蓮「はぁっ・・・ごめん、プロデューサー。ちょっと冷房、下げてもらえる?」
P「ん?うん。分かった」ピッ
加蓮「はぁー・・・はぁー・・・」ブルッ
P「・・・加蓮?大丈夫か?」
加蓮「う、うん・・・大丈夫だから・・・」
P「ほ、本当に大丈夫か?何か顔色悪いぞ?」サスサス
加蓮(背中さすられるの好きぃ・・・♪)
3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/07(土) 13:47:48.87 ID:bvVGBJb20
加蓮「大丈夫だってば。もう、心配しないでって言ったじゃん・・・けほっけほっ」
P「咳出とるやん・・・冷房もうちょい下げようか」
加蓮「大丈夫、大丈夫だから・・・プロデューサーの上着貸して?」
P「え?」
加蓮「寒いから、上着貸して?」
P「いや、だったら冷房を・・・」
加蓮「貸して?」
P「・・・はい」シブシブ
加蓮「・・・ごめん。着方わかんないや。手伝って?」
P「え?何の変哲もない上着ですが・・・」
加蓮「手伝って?」
P「・・・まず、袖を通すから手を広げてくれ」イソイソ
加蓮「はーい・・・♪」
加蓮(お世話されるのも好きぃ・・・♪)
P「咳出とるやん・・・冷房もうちょい下げようか」
加蓮「大丈夫、大丈夫だから・・・プロデューサーの上着貸して?」
P「え?」
加蓮「寒いから、上着貸して?」
P「いや、だったら冷房を・・・」
加蓮「貸して?」
P「・・・はい」シブシブ
加蓮「・・・ごめん。着方わかんないや。手伝って?」
P「え?何の変哲もない上着ですが・・・」
加蓮「手伝って?」
P「・・・まず、袖を通すから手を広げてくれ」イソイソ
加蓮「はーい・・・♪」
加蓮(お世話されるのも好きぃ・・・♪)
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/07(土) 13:48:34.31 ID:bvVGBJb20
加蓮「えへへ・・・プロデューサーの上着・・・♪」スンスン
P「じゃあ、おんぶするから、乗って」
加蓮「はーい・・・♪」ギュッ
加蓮「・・・ん?何でおんぶ?」
P「じゃあ病院行くぞ」スッ
加蓮「何で!?」
P「何でって、お前どう見ても風邪じゃん。お医者様に見てもらわんと」
加蓮「いっいや、大丈夫!大丈夫だから!」
P「強がるなって」スタスタ
加蓮「いや、本当に大丈夫だから・・・」
加蓮「あぁ・・・でもおんぶされるの好きぃ・・・♪」
加蓮「・・・じゃなくて!」
加蓮(マジの診察されたら心配してもらうために仮病使ったのがバレる・・・!)
P「大丈夫だぞ加蓮。すぐに連れてってやるからな」スタスタ
加蓮「だ、大丈夫だからぁ~っ!」
もう自分本位なわがままはやめよう・・・そう固く決意する北条加蓮であった・・・!
-おわり-
P「じゃあ、おんぶするから、乗って」
加蓮「はーい・・・♪」ギュッ
加蓮「・・・ん?何でおんぶ?」
P「じゃあ病院行くぞ」スッ
加蓮「何で!?」
P「何でって、お前どう見ても風邪じゃん。お医者様に見てもらわんと」
加蓮「いっいや、大丈夫!大丈夫だから!」
P「強がるなって」スタスタ
加蓮「いや、本当に大丈夫だから・・・」
加蓮「あぁ・・・でもおんぶされるの好きぃ・・・♪」
加蓮「・・・じゃなくて!」
加蓮(マジの診察されたら心配してもらうために仮病使ったのがバレる・・・!)
P「大丈夫だぞ加蓮。すぐに連れてってやるからな」スタスタ
加蓮「だ、大丈夫だからぁ~っ!」
もう自分本位なわがままはやめよう・・・そう固く決意する北条加蓮であった・・・!
-おわり-
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