1: ◆JBqI9RdT/Q 2018/05/07(月) 00:39:40.43 ID:rI1JROkn0
▼前作
モバP「自宅でみりあ主催のお泊り会」
※タイトルを予告していたものから変更しています。
-事務所-
比奈「プロデューサー、お疲れ様ッス。コーヒー、どうっスか?」
モバP(以下P)「ありがとう、いただくよ」
P「ふー...仕事終わりのコーヒーは体に染みるよ」
比奈「へへ...少しでもリラックスできたなら、良かったっス」
比奈「最近のプロデューサー、仕事以外も色々と大変そうっスから」
P「ふふっ、心配してくれて、ありがとう。でも大丈夫さ」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1525621180
モバP「自宅でみりあ主催のお泊り会」
※タイトルを予告していたものから変更しています。
-事務所-
比奈「プロデューサー、お疲れ様ッス。コーヒー、どうっスか?」
モバP(以下P)「ありがとう、いただくよ」
P「ふー...仕事終わりのコーヒーは体に染みるよ」
比奈「へへ...少しでもリラックスできたなら、良かったっス」
比奈「最近のプロデューサー、仕事以外も色々と大変そうっスから」
P「ふふっ、心配してくれて、ありがとう。でも大丈夫さ」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1525621180
引用元: ・モバP「比奈の作品作りに協力する」
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2: ◆JBqI9RdT/Q 2018/05/07(月) 00:40:39.52 ID:rI1JROkn0
P「確かに気を遣うところはあるけど、みんなの気晴らしに付き合うのは楽しいから」
比奈「気晴らしの後のアイドルとプロデューサーは、いい時間を過ごせたって」
比奈「雰囲気をだしてるっスからね。どんなことをして、過ごしたんスか?」
比奈「良かったら、教えてほしいっス」
P「ああ、かまわないよ」
比奈「気晴らしの後のアイドルとプロデューサーは、いい時間を過ごせたって」
比奈「雰囲気をだしてるっスからね。どんなことをして、過ごしたんスか?」
比奈「良かったら、教えてほしいっス」
P「ああ、かまわないよ」
3: ◆JBqI9RdT/Q 2018/05/07(月) 00:41:51.14 ID:rI1JROkn0
比奈「そうッスね...例えば、茜ちゃんと智香ちゃんの時は何をしたっスか?」
P「二人の時は一緒に事務所のジムでトレーニングして、過ごしたよ」
P「思いっきり身体を動かして、すっきりしませんか、って誘われて」
P「二人の気晴らしというか、比奈みたいに俺を気遣ってのことだったよ」
P「二人なりのやり方でね。実際その日の夜はぐっすり眠れて、翌朝はすっきりした目覚めだったよ」
P「二人の時は一緒に事務所のジムでトレーニングして、過ごしたよ」
P「思いっきり身体を動かして、すっきりしませんか、って誘われて」
P「二人の気晴らしというか、比奈みたいに俺を気遣ってのことだったよ」
P「二人なりのやり方でね。実際その日の夜はぐっすり眠れて、翌朝はすっきりした目覚めだったよ」
4: ◆JBqI9RdT/Q 2018/05/07(月) 00:42:30.43 ID:rI1JROkn0
比奈「二人らしいっスね。そういえば、加蓮ちゃんとも気晴らししてたっスよね?」
比奈「加蓮ちゃんの気晴らしだと...やっぱりショッピングとかっスか?」
P「ははは、残念。加蓮との気晴らしも、運動だったんだ」
比奈「おや、意外っス」
P「俺も意外だったよ。プールで泳ぎの練習をした後、加蓮がテニスをやりたいって言ったから」
P「二人でテニスをしたんだ。元気にはしゃぐ加蓮の姿を見れて、嬉しかったな」
比奈「加蓮ちゃんの気晴らしだと...やっぱりショッピングとかっスか?」
P「ははは、残念。加蓮との気晴らしも、運動だったんだ」
比奈「おや、意外っス」
P「俺も意外だったよ。プールで泳ぎの練習をした後、加蓮がテニスをやりたいって言ったから」
P「二人でテニスをしたんだ。元気にはしゃぐ加蓮の姿を見れて、嬉しかったな」
5: ◆JBqI9RdT/Q 2018/05/07(月) 00:46:16.64 ID:rI1JROkn0
比奈「事務所に来たばかりの頃の加蓮ちゃんを思い返すと、プロデューサーの喜びが一入なのが」
比奈「凄くわかるっス。今だって、その時のことを思い出して、感極まってるっスよ」
P「ああ、本当嬉しかったからね...そうそう。買い物の気晴らしなら、幸子と飛鳥であったよ」
比奈「へー。それぞれで、どんな買い物をしたんスか?」
P「ははは、多分勘違いしてると思うけど、二人一緒に買い物に行ったんだよ」
比奈「またまた意外っスね。二人の趣味は、結構違ってると思うんスけど」
比奈「凄くわかるっス。今だって、その時のことを思い出して、感極まってるっスよ」
P「ああ、本当嬉しかったからね...そうそう。買い物の気晴らしなら、幸子と飛鳥であったよ」
比奈「へー。それぞれで、どんな買い物をしたんスか?」
P「ははは、多分勘違いしてると思うけど、二人一緒に買い物に行ったんだよ」
比奈「またまた意外っスね。二人の趣味は、結構違ってると思うんスけど」
6: ◆JBqI9RdT/Q 2018/05/07(月) 00:47:26.67 ID:rI1JROkn0
P「それは比奈の言う通りだね。アクセサリや服の買い物に行ったんだけど」
P「二人の趣味は大分違っていたね。それでも楽しく過ごせたし」
P「幸子に振り回される飛鳥ていう、見ていて面白微笑ましい光景が見れたのが」
P「俺にとっては、一番の癒しになったかな」
比奈「想像出来ないっス...どんなことがあったんスか?」
P「ああ、それはね.....」
P「二人の趣味は大分違っていたね。それでも楽しく過ごせたし」
P「幸子に振り回される飛鳥ていう、見ていて面白微笑ましい光景が見れたのが」
P「俺にとっては、一番の癒しになったかな」
比奈「想像出来ないっス...どんなことがあったんスか?」
P「ああ、それはね.....」
7: ◆JBqI9RdT/Q 2018/05/07(月) 00:48:34.89 ID:rI1JROkn0
------
---
比奈「なるほどー...あ、もうこんな時間スか!?」
比奈「ごめんなさいプロデューサー!仕事終わりにこんな付き合わせて!」
P「ははは、気にしなくていいよ。楽しく過ごせているし」
P「それじゃあ今度は俺が比奈に聞きたいことがあるんだけど、いいかな?」
比奈「?どうぞ?」
---
比奈「なるほどー...あ、もうこんな時間スか!?」
比奈「ごめんなさいプロデューサー!仕事終わりにこんな付き合わせて!」
P「ははは、気にしなくていいよ。楽しく過ごせているし」
P「それじゃあ今度は俺が比奈に聞きたいことがあるんだけど、いいかな?」
比奈「?どうぞ?」
8: ◆JBqI9RdT/Q 2018/05/07(月) 00:53:28.43 ID:rI1JROkn0
P「比奈は今...何か悩みを抱えているよね?」
比奈「いっ!?ど、どうしてそう思うッスか?」
P「なんとなくだけど...違ったかい?」
比奈「じ、実はそうなんス...今コンテストに応募する作品を書いてるんスけど」
比奈「テーマがラブコメなんスよ。ラブコメなら良く読んでるし...」
比奈「じ、実体験の少ないアタシでも書けるんじゃないかなーって、思ってたんスけど」
比奈「いっ!?ど、どうしてそう思うッスか?」
P「なんとなくだけど...違ったかい?」
比奈「じ、実はそうなんス...今コンテストに応募する作品を書いてるんスけど」
比奈「テーマがラブコメなんスよ。ラブコメなら良く読んでるし...」
比奈「じ、実体験の少ないアタシでも書けるんじゃないかなーって、思ってたんスけど」
9: ◆JBqI9RdT/Q 2018/05/07(月) 00:58:33.89 ID:rI1JROkn0
比奈「ビックリするほど、筆が進まないんスよー!」
P「あ、ああ...じゃあみんなとの気晴らし内容を聞いてきたのは」
比奈「何か参考になるんじゃないかって、思ったんス...」
比奈「自業自得なのは、分かってるんですよ?」
比奈「漫画を描くことが簡単なことじゃないって、分かってるはずなのに、甘く考えて...」
P「今回の応募を見送るのは、ダメなのか?」
P「あ、ああ...じゃあみんなとの気晴らし内容を聞いてきたのは」
比奈「何か参考になるんじゃないかって、思ったんス...」
比奈「自業自得なのは、分かってるんですよ?」
比奈「漫画を描くことが簡単なことじゃないって、分かってるはずなのに、甘く考えて...」
P「今回の応募を見送るのは、ダメなのか?」
10: ◆JBqI9RdT/Q 2018/05/07(月) 01:01:21.59 ID:rI1JROkn0
比奈「それは考えたんスよ...けどそれをしたら」
比奈「逃げ癖がついて、今より一層ひどいスランプに陥りそうな気がして...」
P「なるほど...気持ちは、分からなくもない...」
P「明日は...比奈はオフだよね?」
比奈「そうっスけど...?」
P「俺もオフなんだ。実体験とはいかないけど」
比奈「逃げ癖がついて、今より一層ひどいスランプに陥りそうな気がして...」
P「なるほど...気持ちは、分からなくもない...」
P「明日は...比奈はオフだよね?」
比奈「そうっスけど...?」
P「俺もオフなんだ。実体験とはいかないけど」
11: ◆JBqI9RdT/Q 2018/05/07(月) 01:05:46.61 ID:rI1JROkn0
P「比奈が良かったら、俺で参考のための仮想体験をしてみないか?」
比奈「へ....?あ...あのーその仮想体験、それってとどのつまり」
比奈「少しでも経験積めるよう、デ、デートのお相手をしてくれるって、ことっスか!?」
P「ああ、少しでも漫画の参考にならないかなって、考えたんだけど」
P「あまり役には、立たないかな?」
比奈「いや、そんな...経験を積むのは、いいことっスから」
比奈「いい参考には、絶対なるッス!」
比奈「へ....?あ...あのーその仮想体験、それってとどのつまり」
比奈「少しでも経験積めるよう、デ、デートのお相手をしてくれるって、ことっスか!?」
P「ああ、少しでも漫画の参考にならないかなって、考えたんだけど」
P「あまり役には、立たないかな?」
比奈「いや、そんな...経験を積むのは、いいことっスから」
比奈「いい参考には、絶対なるッス!」
12: ◆JBqI9RdT/Q 2018/05/07(月) 01:08:38.43 ID:rI1JROkn0
比奈「そんなことより、アタシが気にしてるのは...プロデューサーの時間を、私がもらっていいんスか?」
比奈「最近のプロデューサーは、自分の時間を持ててないのに」
P「ははは、休みの日に比奈とデートなんて、最高の過ごし方じゃないか」
P「不満どころか、是非そうさせてもらいたいところだよ」
比奈「そ、それじゃあ...明日は宜しくお願いするッス!」
P「ああ、こっちこそ宜しく!」
比奈「最近のプロデューサーは、自分の時間を持ててないのに」
P「ははは、休みの日に比奈とデートなんて、最高の過ごし方じゃないか」
P「不満どころか、是非そうさせてもらいたいところだよ」
比奈「そ、それじゃあ...明日は宜しくお願いするッス!」
P「ああ、こっちこそ宜しく!」
13: ◆JBqI9RdT/Q 2018/05/07(月) 01:09:28.99 ID:rI1JROkn0
-女子寮・比奈の部屋-
比奈「まさかこんな展開になるとは...嬉しい誤算っス♪」
比奈「プロデューサーと二人で出かけたのは、聖地巡礼の時以来っスね...」
比奈「あの時はデートっていうより、アタシの好きなものを知ってもらいたいって」
比奈「気持ちの方が強かったっスから...へへ、楽しみ...」
比奈「れっきとした大人なのに、今は遠足前の小学生みたいに」
比奈「ドキドキして、高揚が抑えられない気分っス」
比奈「まさかこんな展開になるとは...嬉しい誤算っス♪」
比奈「プロデューサーと二人で出かけたのは、聖地巡礼の時以来っスね...」
比奈「あの時はデートっていうより、アタシの好きなものを知ってもらいたいって」
比奈「気持ちの方が強かったっスから...へへ、楽しみ...」
比奈「れっきとした大人なのに、今は遠足前の小学生みたいに」
比奈「ドキドキして、高揚が抑えられない気分っス」
14: ◆JBqI9RdT/Q 2018/05/07(月) 01:10:15.87 ID:rI1JROkn0
比奈「でもデートに遅刻は厳禁!今日はもう寝るっスよ」
比奈「明日は7時には起きて、準備して...準備...?」
比奈「明日...何を着ていけばいいんスか!?」
比奈「マ、マズイっス...!デートするなら、相応の恰好が必要っス...!」
比奈「でも今から準備なんて...無理だし~~~...」
比奈「プロデューサーが好きそうな服も、分からないし...う~~ん...」
比奈「待ったス...なら、いっその事...」
比奈「明日は7時には起きて、準備して...準備...?」
比奈「明日...何を着ていけばいいんスか!?」
比奈「マ、マズイっス...!デートするなら、相応の恰好が必要っス...!」
比奈「でも今から準備なんて...無理だし~~~...」
比奈「プロデューサーが好きそうな服も、分からないし...う~~ん...」
比奈「待ったス...なら、いっその事...」
15: ◆JBqI9RdT/Q 2018/05/07(月) 01:11:23.25 ID:rI1JROkn0
-翌日・待ち合わせ場所-
比奈「プロデューサー、お待たせしたっス」
P「いや、俺もさっき来たところだよ」
P「じゃあ早速ブティックに行こうか」
比奈「はい!昨日メールで急にリクエストして、申し訳なかったス」
P「気にしなくていいよ。行きたい場所があるなら、そこに行こうよ」
比奈「プロデューサー、お待たせしたっス」
P「いや、俺もさっき来たところだよ」
P「じゃあ早速ブティックに行こうか」
比奈「はい!昨日メールで急にリクエストして、申し訳なかったス」
P「気にしなくていいよ。行きたい場所があるなら、そこに行こうよ」
16: ◆JBqI9RdT/Q 2018/05/07(月) 01:21:00.18 ID:rI1JROkn0
比奈「ありがとうっス♪ブティックでどうしてもやって欲しいこと、あって」
P「ははは、そうか...ん?」
P「やって...欲しい...?」
比奈「あの...ブティックでプロデューサーに選んで欲しいんス」
比奈「アタシに似合うというより、プロデューサーがアタシに着て欲しい服を」
P「ははは、そうか...ん?」
P「やって...欲しい...?」
比奈「あの...ブティックでプロデューサーに選んで欲しいんス」
比奈「アタシに似合うというより、プロデューサーがアタシに着て欲しい服を」
17: ◆JBqI9RdT/Q 2018/05/07(月) 01:22:06.64 ID:rI1JROkn0
比奈「今日は仮想体験でも、デートはデートっスよね?」
比奈「だから...デート相手の好みの服装で、一日を過ごしたいんスよ」
P「じゃあ...俺の好みで、選ばせてもらっちゃおうかな!」
比奈「遠慮はなしで、お願いするっス!」
比奈「(少しズルしてる気もするけど、これでプロデューサーの好みがわかって)」
比奈「(今日のデートが上手く過ごせる確率が、上がるっすよね!)」
比奈「(アタシにとって、敷居の高い服が来たら...そこは覚悟の上で!)」
比奈「だから...デート相手の好みの服装で、一日を過ごしたいんスよ」
P「じゃあ...俺の好みで、選ばせてもらっちゃおうかな!」
比奈「遠慮はなしで、お願いするっス!」
比奈「(少しズルしてる気もするけど、これでプロデューサーの好みがわかって)」
比奈「(今日のデートが上手く過ごせる確率が、上がるっすよね!)」
比奈「(アタシにとって、敷居の高い服が来たら...そこは覚悟の上で!)」
18: ◆JBqI9RdT/Q 2018/05/07(月) 01:23:00.15 ID:rI1JROkn0
-ブティック-
比奈「プロデューサー、着替え終わったス...どうっスか?」
P「おおー!似合ってるぞ!想像以上に俺好み!」
比奈「そ、そこまで言われると、さすがに照れるっス...」
P「そこまで言いたくなるほど、素敵なんだよ...おっと、俺の意見ばっか言ってはね」
P「比奈はその服、気に入ってくれたかな?」
比奈「はい、凄い気に入りました♪素敵で、どことなくアタシの衣装に通じるところがあるっス」
比奈「プロデューサー、着替え終わったス...どうっスか?」
P「おおー!似合ってるぞ!想像以上に俺好み!」
比奈「そ、そこまで言われると、さすがに照れるっス...」
P「そこまで言いたくなるほど、素敵なんだよ...おっと、俺の意見ばっか言ってはね」
P「比奈はその服、気に入ってくれたかな?」
比奈「はい、凄い気に入りました♪素敵で、どことなくアタシの衣装に通じるところがあるっス」
19: ◆JBqI9RdT/Q 2018/05/07(月) 01:25:12.60 ID:rI1JROkn0
比奈「ひょっとして、それを意識して選んだんスか?」
P「ああ。俺の好みで、比奈に似合う服って考えたら、それを手に取っていたよ」
比奈「なるほどー。じゃあ今日はこの服で、一緒に過ごさせて貰うっスね」
P「うん、ありがとう」
比奈「いえいえ、私も素敵な服を着れて、嬉しいっスから」
比奈「実は、もしアタシにとって敷居の高い服が来たらって、身構えてたんスよ」
P「ああ。俺の好みで、比奈に似合う服って考えたら、それを手に取っていたよ」
比奈「なるほどー。じゃあ今日はこの服で、一緒に過ごさせて貰うっスね」
P「うん、ありがとう」
比奈「いえいえ、私も素敵な服を着れて、嬉しいっスから」
比奈「実は、もしアタシにとって敷居の高い服が来たらって、身構えてたんスよ」
20: ◆JBqI9RdT/Q 2018/05/07(月) 01:26:33.01 ID:rI1JROkn0
P「自分の好みでいいって、言われても、比奈の気持ちを考えるのは当然さ」
比奈「あははっ♪プロデューサーはそういう人っすよね」
比奈「アタシの杞憂でした。プロデューサーにも失礼だったス」
P「何、気にしないで...ちなみ敷居が高いってのは、露出度が高いこと?」
比奈「そうっスね、それもアタシにとっては高い敷居の一つっスね」
比奈「あははっ♪プロデューサーはそういう人っすよね」
比奈「アタシの杞憂でした。プロデューサーにも失礼だったス」
P「何、気にしないで...ちなみ敷居が高いってのは、露出度が高いこと?」
比奈「そうっスね、それもアタシにとっては高い敷居の一つっスね」
21: ◆JBqI9RdT/Q 2018/05/07(月) 01:28:30.67 ID:rI1JROkn0
P「ほほう...今までの会話から鑑みるに、別に露出度の高い服でも」
P「比奈は受け入れてくれるってことか...」
比奈「あはは♪そうだったんスけど、もう受け付けは終了ですねー」
P「ははは、そっか、残念だ」
比奈「ふふ♪...こうして他愛のない冗談を言い合うの」
比奈「こそばゆい感じがしますけど、いいもんスね」
P「比奈は受け入れてくれるってことか...」
比奈「あはは♪そうだったんスけど、もう受け付けは終了ですねー」
P「ははは、そっか、残念だ」
比奈「ふふ♪...こうして他愛のない冗談を言い合うの」
比奈「こそばゆい感じがしますけど、いいもんスね」
22: ◆JBqI9RdT/Q 2018/05/07(月) 01:29:54.55 ID:rI1JROkn0
比奈「温かい気持ちになって...この気持ちは、私が知りたいって気持ちと」
比奈「近い気がします...この気持ち、もっと感じたいっス...だから」
比奈「今日はこれからも、こんな感じで宜しくお願いするっス!」
P「よし、分かった。とにかく頑張ってみる!」
比奈「ありがとうございます...へへ...それで、早速何スけど」
P「なんだい?」
比奈「近い気がします...この気持ち、もっと感じたいっス...だから」
比奈「今日はこれからも、こんな感じで宜しくお願いするっス!」
P「よし、分かった。とにかく頑張ってみる!」
比奈「ありがとうございます...へへ...それで、早速何スけど」
P「なんだい?」
23: ◆JBqI9RdT/Q 2018/05/07(月) 01:31:57.68 ID:rI1JROkn0
比奈「はしゃぎ過ぎたのか、周りの視線が集まって...」
比奈「正直、この視線を耐えるのは、アタシにはまだ無理っス」
P「え?あ...あ、ははは...よし、そうしよう!」
比奈「は、はい...」
比奈「(いきなり飛ばし過ぎったス!あの視線は完全に....)」
比奈「(しかもバが付く方で見られて...たと思うっス)」
比奈「(でも、なんだか...悪い気分には、ならないかな...♪)」
比奈「正直、この視線を耐えるのは、アタシにはまだ無理っス」
P「え?あ...あ、ははは...よし、そうしよう!」
比奈「は、はい...」
比奈「(いきなり飛ばし過ぎったス!あの視線は完全に....)」
比奈「(しかもバが付く方で見られて...たと思うっス)」
比奈「(でも、なんだか...悪い気分には、ならないかな...♪)」
29: ◆JBqI9RdT/Q 2018/05/31(木) 01:34:16.84 ID:vArjCtg60
-公園-
比奈「ふー....思わぬところで、思わぬ汗をかいたー」
比奈「慣れない視線をあんな浴びるとは、想像してなかったス」
P「俺がもっと周りを見ないといけないのに、悪かった」
比奈「お互い様っスよ。アタシもいい感じに盛り上がって」
比奈「直前まで、周りの視線に気づいてなかったです」
比奈「ふー....思わぬところで、思わぬ汗をかいたー」
比奈「慣れない視線をあんな浴びるとは、想像してなかったス」
P「俺がもっと周りを見ないといけないのに、悪かった」
比奈「お互い様っスよ。アタシもいい感じに盛り上がって」
比奈「直前まで、周りの視線に気づいてなかったです」
30: ◆JBqI9RdT/Q 2018/05/31(木) 01:34:55.98 ID:vArjCtg60
比奈「それに、ああいう視線を浴びるってことは」
比奈「今のアタシたちはカップルに、ちゃんと見えるってことっス」
比奈「それは、アタシが思ってるカップル像が、世間とは乖離していない証左になります」
比奈「ラブコメを書く、自信につながるッスよ♪」
P「なるほど。今日の目的を一先ず達成できてるって、ことだね」
比奈「今のアタシたちはカップルに、ちゃんと見えるってことっス」
比奈「それは、アタシが思ってるカップル像が、世間とは乖離していない証左になります」
比奈「ラブコメを書く、自信につながるッスよ♪」
P「なるほど。今日の目的を一先ず達成できてるって、ことだね」
31: ◆JBqI9RdT/Q 2018/05/31(木) 01:35:37.31 ID:vArjCtg60
比奈「ハイ♪とてもいい経験...参考になってるっス」
比奈「それで...その、プロデューサーから見てどうっスか?」
P「今日の比奈、普段と違う雰囲気と積極さがあって」
P「付き合い始めたばかりの気持ちになって」
P「今日の目的を忘れちゃいそうなほど、楽しいよ」
比奈「それで...その、プロデューサーから見てどうっスか?」
P「今日の比奈、普段と違う雰囲気と積極さがあって」
P「付き合い始めたばかりの気持ちになって」
P「今日の目的を忘れちゃいそうなほど、楽しいよ」
32: ◆JBqI9RdT/Q 2018/05/31(木) 01:36:36.39 ID:vArjCtg60
比奈「良かったス♪周りからそう見られるよりも」
比奈「プロデューサーに、そういう感覚を持ってもらうことの方が大切っスから」
比奈「けど...流石に褒め過ぎじゃないっスか?」
比奈「今日は恋愛の経験が少ないから、こうしてもらってる訳で」
比奈「そういう面で、楽しませる心得はないんスから」
P「ははは、確かに経験は大切なものだけど、それだけで決まるもんじゃないだろ?」
比奈「プロデューサーに、そういう感覚を持ってもらうことの方が大切っスから」
比奈「けど...流石に褒め過ぎじゃないっスか?」
比奈「今日は恋愛の経験が少ないから、こうしてもらってる訳で」
比奈「そういう面で、楽しませる心得はないんスから」
P「ははは、確かに経験は大切なものだけど、それだけで決まるもんじゃないだろ?」
33: ◆JBqI9RdT/Q 2018/05/31(木) 01:37:23.30 ID:vArjCtg60
比奈「それはそうだと、アタシも思うっスけど...」
比奈「じゃあ、プロデューサーはどういうところで、そう感じたんスか?」
P「そうだな...慣れてなくて、試行錯誤してる感じが初々しくていい」
比奈「いっ!?」
P「普段の比奈をよく知ってる分、その試行錯誤を一生懸命してるのがわかって」
P「凄く和む。凄く可愛い」
比奈「うぅ....」
比奈「じゃあ、プロデューサーはどういうところで、そう感じたんスか?」
P「そうだな...慣れてなくて、試行錯誤してる感じが初々しくていい」
比奈「いっ!?」
P「普段の比奈をよく知ってる分、その試行錯誤を一生懸命してるのがわかって」
P「凄く和む。凄く可愛い」
比奈「うぅ....」
34: ◆JBqI9RdT/Q 2018/05/31(木) 01:38:15.06 ID:vArjCtg60
P「まあ、そもそも比奈が可愛い...」
比奈「もう分かったっス!十分伝わったっス!むしろキャパオーバーしたっス!」
比奈「うぅ...こっちもプロデューサーの事をよく知ってるから」
比奈「全部誇張なしの発言だってわかって、ダメージが大きいっス」
P「比奈に対して、つまらないお世辞なんて言わないさ」
P「それより、ダメージって言い方はちょっと心外だよ」
比奈「もう分かったっス!十分伝わったっス!むしろキャパオーバーしたっス!」
比奈「うぅ...こっちもプロデューサーの事をよく知ってるから」
比奈「全部誇張なしの発言だってわかって、ダメージが大きいっス」
P「比奈に対して、つまらないお世辞なんて言わないさ」
P「それより、ダメージって言い方はちょっと心外だよ」
35: ◆JBqI9RdT/Q 2018/05/31(木) 01:39:33.65 ID:vArjCtg60
比奈「ほぉ...心外、と言ったっスね...わかったっスよ...」
比奈「さっきのブティックでのプロデューサーに関する感想、発表するっス!」
P「ん?」
比奈「慣れないことをしているアタシへの気遣いが感じられて、頼りがいがありました!」
P「おっ!?」
比奈「普段のプロデューサーをよく知ってる分、いつもとは違う感じが伝わって」
比奈「凄く頼りがいあって、かっこよく見えて!」
P「ぐわぁ!?」
比奈「さっきのブティックでのプロデューサーに関する感想、発表するっス!」
P「ん?」
比奈「慣れないことをしているアタシへの気遣いが感じられて、頼りがいがありました!」
P「おっ!?」
比奈「普段のプロデューサーをよく知ってる分、いつもとは違う感じが伝わって」
比奈「凄く頼りがいあって、かっこよく見えて!」
P「ぐわぁ!?」
36: ◆JBqI9RdT/Q 2018/05/31(木) 01:40:19.59 ID:vArjCtg60
比奈「それに...」
P「分かった!比奈の気持ちが分かった!」
P「分かったからもう止めて!本当に顔から火が噴きそう!」
比奈「はぁ...はぁ...分かってくれたみたいで、何よりっス...」
比奈「嬉しいのは確かっスけど...同時に気恥ずかしさがあるってこと」
P「分かった!比奈の気持ちが分かった!」
P「分かったからもう止めて!本当に顔から火が噴きそう!」
比奈「はぁ...はぁ...分かってくれたみたいで、何よりっス...」
比奈「嬉しいのは確かっスけど...同時に気恥ずかしさがあるってこと」
37: ◆JBqI9RdT/Q 2018/05/31(木) 01:41:13.76 ID:vArjCtg60
比奈「だからこんな、誰がいるか分からないところで言わ....あ...」
P「ん...?どうし...あ...」
園児たち「....」
P「(午前の散歩中の幼稚園児たちかな?俺たちのことをじーっと、見てる)」
園児「せんせー、あのおにいさんとおねえさん、けんかしてたよー?」
先生「そうね。でもね、さっきの痴話喧嘩って、いってね?」
P・比奈「「!!?」」
P「ん...?どうし...あ...」
園児たち「....」
P「(午前の散歩中の幼稚園児たちかな?俺たちのことをじーっと、見てる)」
園児「せんせー、あのおにいさんとおねえさん、けんかしてたよー?」
先生「そうね。でもね、さっきの痴話喧嘩って、いってね?」
P・比奈「「!!?」」
38: ◆JBqI9RdT/Q 2018/05/31(木) 01:41:48.83 ID:vArjCtg60
先生「あのお兄さんとお姉さん、本当はすっごく仲がいいって、分かることなのよ」
園児「けんかなのにー?」
園児「ふしぎー!」
P・比奈「「...!?」」ワナワナ...
先生「みんながもうちょっと大きくなったら、どういうことかわかるよ?きっとね」
園児「へー!そうなんだー!」
園児「あとどれくらいおおきくなったら、わかるのかなー?」
園児「けんかなのにー?」
園児「ふしぎー!」
P・比奈「「...!?」」ワナワナ...
先生「みんながもうちょっと大きくなったら、どういうことかわかるよ?きっとね」
園児「へー!そうなんだー!」
園児「あとどれくらいおおきくなったら、わかるのかなー?」
39: ◆JBqI9RdT/Q 2018/05/31(木) 01:42:25.33 ID:vArjCtg60
P「(これはなんて...)」
比奈「(羞恥プレイっスか...!?)」
園児「ねぇねぇ、おにいさん?おねーさん?」
P「!?何かな?」
園児「おにいさんと、おねーさんは、ほんとはなかよしなの?」
比奈「あ...く、う...そ、そうっスよ?」
比奈「お兄さんとお姉さんは、とーっても仲良しなんスよ」
比奈「(羞恥プレイっスか...!?)」
園児「ねぇねぇ、おにいさん?おねーさん?」
P「!?何かな?」
園児「おにいさんと、おねーさんは、ほんとはなかよしなの?」
比奈「あ...く、う...そ、そうっスよ?」
比奈「お兄さんとお姉さんは、とーっても仲良しなんスよ」
40: ◆JBqI9RdT/Q 2018/05/31(木) 01:43:00.77 ID:vArjCtg60
園児「そうなんだー!ラブラブなんだー!」
比奈「ぶはぁ!?」
P「(仲良しから、なんでその表現になるの!?)」
先生「こ、こら!すみません!失礼を!」
P「いえ、お気になさらず...行こうか比奈?」
比奈「え?」
比奈「ぶはぁ!?」
P「(仲良しから、なんでその表現になるの!?)」
先生「こ、こら!すみません!失礼を!」
P「いえ、お気になさらず...行こうか比奈?」
比奈「え?」
41: ◆JBqI9RdT/Q 2018/05/31(木) 01:43:50.49 ID:vArjCtg60
P「それじゃあ、お兄さんたちは用事があるからもう行くね」
P「みんなは先生の言うことをちゃんと聞いて、気を付けて散歩をしてね?」
園児たち「はーい!」
P「よーし、いい返事だ。さ、行こっ比奈!」
比奈「あ...はい...」
P「みんなは先生の言うことをちゃんと聞いて、気を付けて散歩をしてね?」
園児たち「はーい!」
P「よーし、いい返事だ。さ、行こっ比奈!」
比奈「あ...はい...」
42: ◆JBqI9RdT/Q 2018/05/31(木) 01:44:22.11 ID:vArjCtg60
園児「ばいばーい!あっ!」
園児「おててつないでるー!」
園児「ほんとだー!なかよしだー!」
園児「ラブラブだー!」
P・比奈「「(早く...早くこの場を離れよう!)」」
先生「こらっ!本当の事でも、そう言うことは口にしないの!」
P・比奈「「(アンタはさっきから、追い打ち掛けるなー!!)」」
園児「おててつないでるー!」
園児「ほんとだー!なかよしだー!」
園児「ラブラブだー!」
P・比奈「「(早く...早くこの場を離れよう!)」」
先生「こらっ!本当の事でも、そう言うことは口にしないの!」
P・比奈「「(アンタはさっきから、追い打ち掛けるなー!!)」」
43: ◆JBqI9RdT/Q 2018/05/31(木) 01:45:24.82 ID:vArjCtg60
-道端の自販機前-
比奈「ふぅーー!ブティックでかいた以上の、汗をかいたっス」
P「俺も...漫画みたいなドタバタだな...」
比奈「ホントっス...事務所の年少組よりも幼い子たちに」
比奈「あんな風に言われるとは...まあ、参考にはなった、かな?」
P「けがの功名、そうなってたらいいな」
P「ふぅ....ようやく落ち着いてきた」
比奈「ふぅーー!ブティックでかいた以上の、汗をかいたっス」
P「俺も...漫画みたいなドタバタだな...」
比奈「ホントっス...事務所の年少組よりも幼い子たちに」
比奈「あんな風に言われるとは...まあ、参考にはなった、かな?」
P「けがの功名、そうなってたらいいな」
P「ふぅ....ようやく落ち着いてきた」
44: ◆JBqI9RdT/Q 2018/05/31(木) 01:46:02.63 ID:vArjCtg60
P「さてと、これからどうする?」
比奈「そうっスね...プロデューサー頼みがあるんスけど」
P「リクエストがあるんなら、遠慮せずに言ってくれ」
比奈「じゃあ...プロデューサー...」
比奈「アタシと一緒に、もう一度恥ずかしい目に遭って欲しいっス!」
P「うん?」
比奈「そうっスね...プロデューサー頼みがあるんスけど」
P「リクエストがあるんなら、遠慮せずに言ってくれ」
比奈「じゃあ...プロデューサー...」
比奈「アタシと一緒に、もう一度恥ずかしい目に遭って欲しいっス!」
P「うん?」
47: ◆JBqI9RdT/Q 2018/06/22(金) 00:03:19.52 ID:mi8QbDnB0
-ゲームセンター-
比奈「プロデューサー、準備できたっスか?」
P「ああ...出来てるよ。ただ心の準備がちょっと...」
比奈「大丈夫っス!条件はアタシも一緒っスから!」
P「それもそうか...それじゃあ、率直な意見でお願い」
P「やっぱり、俺に学生服は無理があると思うんだけど?」
比奈「プロデューサー、準備できたっスか?」
P「ああ...出来てるよ。ただ心の準備がちょっと...」
比奈「大丈夫っス!条件はアタシも一緒っスから!」
P「それもそうか...それじゃあ、率直な意見でお願い」
P「やっぱり、俺に学生服は無理があると思うんだけど?」
48: ◆JBqI9RdT/Q 2018/06/22(金) 00:10:23.19 ID:mi8QbDnB0
比奈「いや、無理はないっすよ♪まだまだ通用するっス♪」
比奈「確かに、高校生にしては貫禄がありますけど」
比奈「それは大人びてるで、通用するっスよ」
P「そ、そうかな...?ははは、そう言ってもらえると、気恥ずかしさが治まるよ」
P「まあ、俺のことはもう置いておいて...その学生服も似合ってるね」
比奈「確かに、高校生にしては貫禄がありますけど」
比奈「それは大人びてるで、通用するっスよ」
P「そ、そうかな...?ははは、そう言ってもらえると、気恥ずかしさが治まるよ」
P「まあ、俺のことはもう置いておいて...その学生服も似合ってるね」
49: ◆JBqI9RdT/Q 2018/06/22(金) 00:11:19.83 ID:mi8QbDnB0
P「学園祭の時に着たのより、明るい色使いで可愛らしさが強調されて」
P「あの時とは違った魅力がある」
比奈「そうっスか?ありがとうございまス、嬉しいっス」
比奈「ふふ、プロデューサーに自信をつけてもらったところで」
比奈「青春リベンジ第二弾、やるっスよ!」
比奈「...と、大仰に言ったスけど、この格好でプリクラするだけですけどね」
P「あの時とは違った魅力がある」
比奈「そうっスか?ありがとうございまス、嬉しいっス」
比奈「ふふ、プロデューサーに自信をつけてもらったところで」
比奈「青春リベンジ第二弾、やるっスよ!」
比奈「...と、大仰に言ったスけど、この格好でプリクラするだけですけどね」
50: ◆JBqI9RdT/Q 2018/06/22(金) 00:12:01.48 ID:mi8QbDnB0
比奈「高校生カップルがしそうなことをして、その感覚を養いたいっス」
比奈「流石にこの格好で、外を出歩くわけにはいかないっスから」
P「そういうことか。ラブコメで学園モノは、定番だもんね」
比奈「はいっス!...あの、それで追加でお願いがあるんス」
P「なんだい?遠慮なく言ってごらん?」
比奈「プロデューサーは事務所の子と、たくさんプリクラを撮ってるっスよね?」
P「うん。まあ...多いかな」
比奈「流石にこの格好で、外を出歩くわけにはいかないっスから」
P「そういうことか。ラブコメで学園モノは、定番だもんね」
比奈「はいっス!...あの、それで追加でお願いがあるんス」
P「なんだい?遠慮なく言ってごらん?」
比奈「プロデューサーは事務所の子と、たくさんプリクラを撮ってるっスよね?」
P「うん。まあ...多いかな」
51: ◆JBqI9RdT/Q 2018/06/22(金) 00:12:46.02 ID:mi8QbDnB0
比奈「主に学生組とっスよね?その時どんな風に撮ったのか、教えてくれませんか?」
比奈「リアル学生の行動をトレースして、より理解を深めたいんス」
P「ああ、分かった。そうだね...」
-------
---
比奈「いや~、参考になったっス♪ありがとうございました」
P「ははは、筆が進む気配はできたかい?」
52: ◆JBqI9RdT/Q 2018/06/22(金) 00:13:43.63 ID:mi8QbDnB0
比奈「おかげさまで♪創作意欲が湧いてきましたよ」
P「それは良かった!じゃあ、そろそろ行こうか?」
比奈「そうっスね。万が一でも、事務所の誰かと出くわしたら」
比奈「なんて誤魔化せば...」
千佳「みんなー、早くー♪」
P・比奈「「!?」」
P「それは良かった!じゃあ、そろそろ行こうか?」
比奈「そうっスね。万が一でも、事務所の誰かと出くわしたら」
比奈「なんて誤魔化せば...」
千佳「みんなー、早くー♪」
P・比奈「「!?」」
53: ◆JBqI9RdT/Q 2018/06/22(金) 00:14:28.10 ID:mi8QbDnB0
拓海「おーい。そんな急いだら、あぶねーぞ」
紗南「へー!ここが千佳ちゃんが言ってたゲームセンターなんだ」
紗南「どのキャラの衣装着よっかなー♪」
未央「私は無難に、呼んでる漫画のキャラにしようかなっ?」
未央「しぶりんはどうするの?」
凛「私はこういうのあまり知らないから...お薦めがあったら、教えてくれない?」
紗南「へー!ここが千佳ちゃんが言ってたゲームセンターなんだ」
紗南「どのキャラの衣装着よっかなー♪」
未央「私は無難に、呼んでる漫画のキャラにしようかなっ?」
未央「しぶりんはどうするの?」
凛「私はこういうのあまり知らないから...お薦めがあったら、教えてくれない?」
54: ◆JBqI9RdT/Q 2018/06/22(金) 00:15:20.16 ID:mi8QbDnB0
未央「オッケー♪私がしぶりんに、ピッタリの衣装を選んであげよう♪」
凛「ふふ、ありがとう。よろしくね」
凛「菜々さんはどうするんですか?」
菜々「ナナはメイドキャラか魔法少女キャラかで、迷ってますね」
菜々「...というか凛ちゃん?ナナに敬語は使わなくて、いいんですよ?」
凛「でも、目上の人には...」
凛「ふふ、ありがとう。よろしくね」
凛「菜々さんはどうするんですか?」
菜々「ナナはメイドキャラか魔法少女キャラかで、迷ってますね」
菜々「...というか凛ちゃん?ナナに敬語は使わなくて、いいんですよ?」
凛「でも、目上の人には...」
55: ◆JBqI9RdT/Q 2018/06/22(金) 00:17:29.74 ID:mi8QbDnB0
菜々「いやいやいやいや!凛ちゃん、美波ちゃんとはくだけた口調で会話してますよね?」
菜々「ナナは17歳で、美波ちゃんより凛ちゃんと歳が近いんですから」
菜々「もっとフランクな口調で、いいんですよ?...ね?」
凛「うん...善処します」
菜々「だから~~!」
千佳「菜々ちゃん、一緒に魔法少女になろー?」
菜々「ナナは17歳で、美波ちゃんより凛ちゃんと歳が近いんですから」
菜々「もっとフランクな口調で、いいんですよ?...ね?」
凛「うん...善処します」
菜々「だから~~!」
千佳「菜々ちゃん、一緒に魔法少女になろー?」
56: ◆JBqI9RdT/Q 2018/06/22(金) 00:19:23.20 ID:mi8QbDnB0
拓海「とりあえず着替えに行こうぜ?ここで騒いだら、周りの迷惑になるしよ」
紗南「そうだね。衣装室にいこー、いこー♪」
凛「....ん?」
比奈「ど、どうするっス!?これ!?」
比奈「状況的に、学生服着た状態でみんなと出会うことを回避するの」
比奈「無理じゃないっスか!?あー...急に恥ずかしくなってきた...」
P「お、俺も...なんかまた急に...ど、どうしようか?」
紗南「そうだね。衣装室にいこー、いこー♪」
凛「....ん?」
比奈「ど、どうするっス!?これ!?」
比奈「状況的に、学生服着た状態でみんなと出会うことを回避するの」
比奈「無理じゃないっスか!?あー...急に恥ずかしくなってきた...」
P「お、俺も...なんかまた急に...ど、どうしようか?」
57: ◆JBqI9RdT/Q 2018/06/22(金) 00:20:47.15 ID:mi8QbDnB0
凛「あ...みんな?着替える前に、一度お花摘みに行かない?」
拓海「ん...そうだな。着替えた後に行きたくなったら、面倒だし」
拓海「行っとくか」
紗南「戻ったら色んな衣装で、たくさん撮ろうねっ」
菜々「ナナはみんなでメイド服を着て、撮りたいですっ♪」
千佳「メイド服も可愛いよねー☆撮ろうねっ♪」
拓海「ん...そうだな。着替えた後に行きたくなったら、面倒だし」
拓海「行っとくか」
紗南「戻ったら色んな衣装で、たくさん撮ろうねっ」
菜々「ナナはみんなでメイド服を着て、撮りたいですっ♪」
千佳「メイド服も可愛いよねー☆撮ろうねっ♪」
58: ◆JBqI9RdT/Q 2018/06/22(金) 00:21:39.20 ID:mi8QbDnB0
拓海「う...アタシは着るなら、シックな感じのやつにするわ」
凛「私もそういうデザインのメイド服が、いいかな」
凛「未央は明るいデザインだよね?」
未央「もちろん。わかってくれるよねー、しぶりん♪」
P・比奈「「.....」」
P「今だっ!」
比奈「はいっス!迅速にいくっス!」
凛「私もそういうデザインのメイド服が、いいかな」
凛「未央は明るいデザインだよね?」
未央「もちろん。わかってくれるよねー、しぶりん♪」
P・比奈「「.....」」
P「今だっ!」
比奈「はいっス!迅速にいくっス!」
59: ◆JBqI9RdT/Q 2018/06/22(金) 00:22:31.93 ID:mi8QbDnB0
-------
---
P「ふぅ~~、なんとか危機を乗り切ったね」
比奈「凄いいいタイミングで、凛ちゃんが提案をしてくれて助かったっス...」
比奈「本当に...まるで助けるためにって、くらいのタイミングでしたよね」
P「ああ...ん?」
---
P「ふぅ~~、なんとか危機を乗り切ったね」
比奈「凄いいいタイミングで、凛ちゃんが提案をしてくれて助かったっス...」
比奈「本当に...まるで助けるためにって、くらいのタイミングでしたよね」
P「ああ...ん?」
60: ◆JBqI9RdT/Q 2018/06/22(金) 00:23:02.77 ID:mi8QbDnB0
比奈「どうしたんスか?」
P「凛から...個人宛にLINEが来た...」
比奈「え?」
凛『プロデューサーと、もう一人の誰かは無事抜け出せた?』
P・比奈「「!!?」」
P「凛から...個人宛にLINEが来た...」
比奈「え?」
凛『プロデューサーと、もう一人の誰かは無事抜け出せた?』
P・比奈「「!!?」」
65: ◆JBqI9RdT/Q 2018/07/10(火) 01:27:53.55 ID:OGNUmlt20
比奈「え...あの、これ...なんて返事するんスか?」
P「とりあえず、お礼はしないとな」
P『ああ、無事抜け出せたよ。ありがとう』
凛『そう。なら、よかった』
P「.........これ以上、反応がないな?」
比奈「凛ちゃんも訳を聞いていいのか、判断しかねてるんじゃあ?」
比奈「着ている衣装が、衣装っスからね...なんとなく凛ちゃんの気持ちは理解できるッス」
P「とりあえず、お礼はしないとな」
P『ああ、無事抜け出せたよ。ありがとう』
凛『そう。なら、よかった』
P「.........これ以上、反応がないな?」
比奈「凛ちゃんも訳を聞いていいのか、判断しかねてるんじゃあ?」
比奈「着ている衣装が、衣装っスからね...なんとなく凛ちゃんの気持ちは理解できるッス」
66: ◆JBqI9RdT/Q 2018/07/10(火) 01:28:40.24 ID:OGNUmlt20
P「そう...だなぁ。じゃあ、理由を話してもいいかい?」
比奈「どうぞっス。凛ちゃんは恩人ですから」
P「なら...」
P『実は比奈の作品作りに協力しててね』
P『大雑把な言い方になるけど、作品の参考のために』
P『二人で学生服着て、学生気分がどういうものだったかを再考してたんだ』
凛『ふーん、なるほど。なんとなくだけど、状況は理解したよ』
凛『教えてくれて、ありがとう』
比奈「どうぞっス。凛ちゃんは恩人ですから」
P「なら...」
P『実は比奈の作品作りに協力しててね』
P『大雑把な言い方になるけど、作品の参考のために』
P『二人で学生服着て、学生気分がどういうものだったかを再考してたんだ』
凛『ふーん、なるほど。なんとなくだけど、状況は理解したよ』
凛『教えてくれて、ありがとう』
67: ◆JBqI9RdT/Q 2018/07/10(火) 01:29:21.50 ID:OGNUmlt20
P『それで、一つ聞きたいんだけど』
P『どうして俺がいるって、分かったんだ?』
凛『靴』
P『靴?』
凛『今日履いてる靴、前に卯月提案でプロデューサーのスーツを買いに行った時に』
凛『スーツと一緒に買った靴でしょ?だから足元が見えたとき、あれって思ったんだ』
P『どうして俺がいるって、分かったんだ?』
凛『靴』
P『靴?』
凛『今日履いてる靴、前に卯月提案でプロデューサーのスーツを買いに行った時に』
凛『スーツと一緒に買った靴でしょ?だから足元が見えたとき、あれって思ったんだ』
68: ◆JBqI9RdT/Q 2018/07/10(火) 01:29:57.47 ID:OGNUmlt20
凛『でも学生服だから、気のせいかとも思ったんだけど』
凛『なんか慌て出したから、もしかしてと思ってね』
P『それでよく...重ね重ねありがとう』
P『俺も比奈も、あの格好でみんなと対面せずに済んだよ』
P『流石に恥ずかしいからね』
凛『個人的には、見たかったけどね。学生服姿のプロデューサー』
P『ははは、また冗談を』
凛『なんか慌て出したから、もしかしてと思ってね』
P『それでよく...重ね重ねありがとう』
P『俺も比奈も、あの格好でみんなと対面せずに済んだよ』
P『流石に恥ずかしいからね』
凛『個人的には、見たかったけどね。学生服姿のプロデューサー』
P『ははは、また冗談を』
69: ◆JBqI9RdT/Q 2018/07/10(火) 01:30:32.89 ID:OGNUmlt20
凛『本気だよ?今度は私にも見せてね』
P「....」
凛『それじゃあ、まだ比奈さんとすることがあると思うから』
凛『またね。プロデューサー』
P『ああ、またね』
P「うーむ、これは本気なのか?...本気っぽいな」
比奈「そうっスね...事務所の忘年会で見せてあげたらどうっスか?」
P「だったら、罰ゲームでって流れにしたいな」
比奈「その時は、その流れ作るのを協力しますよ」
P「....」
凛『それじゃあ、まだ比奈さんとすることがあると思うから』
凛『またね。プロデューサー』
P『ああ、またね』
P「うーむ、これは本気なのか?...本気っぽいな」
比奈「そうっスね...事務所の忘年会で見せてあげたらどうっスか?」
P「だったら、罰ゲームでって流れにしたいな」
比奈「その時は、その流れ作るのを協力しますよ」
70: ◆JBqI9RdT/Q 2018/07/10(火) 01:31:18.35 ID:OGNUmlt20
-ゲームセンター-
菜々「じゃあ!次はいよいよメイド服で、プリを撮りますよ♪」
未央「おーい、しぶりん?どうしたの?」
未央「さっきから、誰かとLINEしてるみたいだけど?」
凛「あ...プロデューサーと。今みんなでプリクラ撮ってるから」
凛「撮ったプリクラを送るねって」
千佳「いいねー☆Pくんにメイドさんになった私たち、見てもらおーよ♪」
菜々「じゃあ!次はいよいよメイド服で、プリを撮りますよ♪」
未央「おーい、しぶりん?どうしたの?」
未央「さっきから、誰かとLINEしてるみたいだけど?」
凛「あ...プロデューサーと。今みんなでプリクラ撮ってるから」
凛「撮ったプリクラを送るねって」
千佳「いいねー☆Pくんにメイドさんになった私たち、見てもらおーよ♪」
71: ◆JBqI9RdT/Q 2018/07/10(火) 01:32:00.50 ID:OGNUmlt20
拓海「ちょ、ちょい待て!?アタシは遠慮するぞ!?」
紗南「えー!?拓海さん、そんなに似合ってるのに?」
紗南「絶対Pさん、喜んでくれるよ♪ハイスコア更新するかもしれないよ?」
千佳「そうだよー。みんなでPくんに見てもらおうよ?」
拓海「ぐ...凛~~」
凛「ごめん。自分のだけを送るつもりだったんだけど...」
未央「おやおや?抜け駆けはダメですなー、しぶりん?」
菜々「ですねー♪可愛いメイドさんが、こんなに揃ってるんですから」
菜々「是非プロデューサー...ご主人様に、見てもらいましょう♪」
紗南「えー!?拓海さん、そんなに似合ってるのに?」
紗南「絶対Pさん、喜んでくれるよ♪ハイスコア更新するかもしれないよ?」
千佳「そうだよー。みんなでPくんに見てもらおうよ?」
拓海「ぐ...凛~~」
凛「ごめん。自分のだけを送るつもりだったんだけど...」
未央「おやおや?抜け駆けはダメですなー、しぶりん?」
菜々「ですねー♪可愛いメイドさんが、こんなに揃ってるんですから」
菜々「是非プロデューサー...ご主人様に、見てもらいましょう♪」
72: ◆JBqI9RdT/Q 2018/07/10(火) 01:32:47.74 ID:OGNUmlt20
-カフェ-
P「おや?またLINEだ...お、これはいいな」
比奈「おー!メイドさんの欲張りセットっスね!」
凛『みんなで着てみたんだけど、どうかな?』
未央『やっほー☆こういう未央ちゃんもいいでしょ?』
菜々『みなさんとっても可愛いですけど、メイド服の着こなしは負けませんよ!』
菜々『ねっ?ねっ?ですよね?ご主人様?』
千佳『メイド服も可愛いよね☆お仕事でも着たいなっ!』
P「おや?またLINEだ...お、これはいいな」
比奈「おー!メイドさんの欲張りセットっスね!」
凛『みんなで着てみたんだけど、どうかな?』
未央『やっほー☆こういう未央ちゃんもいいでしょ?』
菜々『みなさんとっても可愛いですけど、メイド服の着こなしは負けませんよ!』
菜々『ねっ?ねっ?ですよね?ご主人様?』
千佳『メイド服も可愛いよね☆お仕事でも着たいなっ!』
73: ◆JBqI9RdT/Q 2018/07/10(火) 01:33:39.99 ID:OGNUmlt20
紗南『こういうお淑やか衣装はあんまり着ないけど、ゲームで知識はあるから結構着こなせてない?』
拓海『送るけど...他の奴に見せるのは、絶対禁止だからな!』
比奈「多種多様な魅力があるっスねー。いやー、いいもの見せてもらったス」
比奈「これも私の創作意欲を掻き立ててくれるっス♪」
P「思わぬ収穫を得たみたいだね。あ、比奈が一緒なのは拓海は知らないと思うから」
比奈「分かってるっス。見たことは内緒にしまスよ」
比奈「それとプロデューサー?最後にもう一つ、付き合ってくれますか?」
拓海『送るけど...他の奴に見せるのは、絶対禁止だからな!』
比奈「多種多様な魅力があるっスねー。いやー、いいもの見せてもらったス」
比奈「これも私の創作意欲を掻き立ててくれるっス♪」
P「思わぬ収穫を得たみたいだね。あ、比奈が一緒なのは拓海は知らないと思うから」
比奈「分かってるっス。見たことは内緒にしまスよ」
比奈「それとプロデューサー?最後にもう一つ、付き合ってくれますか?」
74: ◆JBqI9RdT/Q 2018/07/10(火) 01:34:25.93 ID:OGNUmlt20
-観覧車内-
比奈「二人で観覧車...定番かつ王道っスね!」
比奈「プロデューサーは最近これを体験してますよね」
P「ははは、結局四人全員と二人で乗ったんだよな」
P「係員の目が痛かった...しかも全員分オンエアされたし」
比奈「見てましたよ♪四人それぞれ個性があって、見応えあったっス」
比奈「実況、もといLINEも盛り上がりました」
比奈「二人で観覧車...定番かつ王道っスね!」
比奈「プロデューサーは最近これを体験してますよね」
P「ははは、結局四人全員と二人で乗ったんだよな」
P「係員の目が痛かった...しかも全員分オンエアされたし」
比奈「見てましたよ♪四人それぞれ個性があって、見応えあったっス」
比奈「実況、もといLINEも盛り上がりました」
75: ◆JBqI9RdT/Q 2018/07/10(火) 01:35:28.61 ID:OGNUmlt20
比奈「さっきは落ち着いた受け答えしてた、凛ちゃんが」
比奈「"ああああっ!?"とか”ストォオオオップ!?”って」
比奈「LINE上とはいえ、絶叫してたのは衝撃でした」
比奈「他にも衝撃は、色々あったっスけどね」
P「ははは....そこはあまり、触れてあげないでくれ」
比奈「後見ていて一番ドキドキしたのは、穂乃果ちゃんでしたね」
比奈「あずきちゃんと柚子ちゃんは、べったり甘える感じで」
比奈「"ああああっ!?"とか”ストォオオオップ!?”って」
比奈「LINE上とはいえ、絶叫してたのは衝撃でした」
比奈「他にも衝撃は、色々あったっスけどね」
P「ははは....そこはあまり、触れてあげないでくれ」
比奈「後見ていて一番ドキドキしたのは、穂乃果ちゃんでしたね」
比奈「あずきちゃんと柚子ちゃんは、べったり甘える感じで」
76: ◆JBqI9RdT/Q 2018/07/10(火) 01:36:05.10 ID:OGNUmlt20
比奈「和みのある可愛らしさがあったっス。この時に凛ちゃん他が絶叫してましたね」
比奈「忍ちゃんはある程度距離を保ってはいましたが、終始楽しそうな雰囲気が伝わってきたっス」
P「アイドルになってからの思い出話をしててね、盛り上がってたんだ」
比奈「なるほど。それで、穂乃果ちゃんはプロデューサーと距離を詰めようするけど」
比奈「恥じらいが先行してたのか、中々それをできてなかったっスね」
比奈「それを気遣うプロデューサーがあって、どんな展開になるか注目しました」
P「そういう風に論評されると、恥ずかしいな」
比奈「忍ちゃんはある程度距離を保ってはいましたが、終始楽しそうな雰囲気が伝わってきたっス」
P「アイドルになってからの思い出話をしててね、盛り上がってたんだ」
比奈「なるほど。それで、穂乃果ちゃんはプロデューサーと距離を詰めようするけど」
比奈「恥じらいが先行してたのか、中々それをできてなかったっスね」
比奈「それを気遣うプロデューサーがあって、どんな展開になるか注目しました」
P「そういう風に論評されると、恥ずかしいな」
77: ◆JBqI9RdT/Q 2018/07/10(火) 01:36:45.12 ID:OGNUmlt20
比奈「ああいうのも、経験してみたくはあるっスけど」
比奈「今回は別のことを経験したいと、思ってるっス」
P「と言うと?」
比奈「プロデューサー、こっちに来て欲しいっス」
P「...それじゃあ、ご厚意に預かろうかな」
比奈「どうっスか?窮屈じゃないっスか?」
P「腰を曲げなきゃいけないけど、その労力以上の心地良さがあるよ」
比奈「今回は別のことを経験したいと、思ってるっス」
P「と言うと?」
比奈「プロデューサー、こっちに来て欲しいっス」
P「...それじゃあ、ご厚意に預かろうかな」
比奈「どうっスか?窮屈じゃないっスか?」
P「腰を曲げなきゃいけないけど、その労力以上の心地良さがあるよ」
78: ◆JBqI9RdT/Q 2018/07/10(火) 01:37:24.21 ID:OGNUmlt20
比奈「良かったっス♪今日は甘える側じゃなくて、甘えさせる側を体験っス」
比奈「私もお酒が飲める、成人女性っスからね」
比奈「男性に甘えられる包容力がないと....プロデューサーとしては、どうっスか?」
比奈「こうして、男性に膝枕するのは初めてっスから」
P「すごくいい気分。今日付き合ったお礼だとしたら、お釣りを出すくらいに」
比奈「またまた、大げさっスよ。しかし...まさか自分がこんなことをする日が来るとは」
比奈「予想してなかったっス。人生どうなるのか、本当にわからないっスね」
比奈「私もお酒が飲める、成人女性っスからね」
比奈「男性に甘えられる包容力がないと....プロデューサーとしては、どうっスか?」
比奈「こうして、男性に膝枕するのは初めてっスから」
P「すごくいい気分。今日付き合ったお礼だとしたら、お釣りを出すくらいに」
比奈「またまた、大げさっスよ。しかし...まさか自分がこんなことをする日が来るとは」
比奈「予想してなかったっス。人生どうなるのか、本当にわからないっスね」
79: ◆JBqI9RdT/Q 2018/07/10(火) 01:38:12.60 ID:OGNUmlt20
比奈「まあ...一番予想外なのは、アイドルになってることなんでスけどね」
比奈「ん...プロデューサー、頭撫でてもいいっスか?」
P「どうぞ...ううん、心地いいな....」
比奈「そうっスか?だったらもっと撫でるっス♪」
P「是非...ふぅ~~...」
比奈「ふふふ、本当に気持ちよさそうにしてくれるっスね」
比奈「こうしていると、実感が湧きます」
P「実感?なんの?」
比奈「ん...プロデューサー、頭撫でてもいいっスか?」
P「どうぞ...ううん、心地いいな....」
比奈「そうっスか?だったらもっと撫でるっス♪」
P「是非...ふぅ~~...」
比奈「ふふふ、本当に気持ちよさそうにしてくれるっスね」
比奈「こうしていると、実感が湧きます」
P「実感?なんの?」
80: ◆JBqI9RdT/Q 2018/07/10(火) 01:39:03.88 ID:OGNUmlt20
比奈「私はアイドルなんだって、実感っス」
比奈「こうやって、私をアイドルにしてくれた人に触れると、今が幻じゃない」
比奈「私がアイドルなのは、現実だって教えてくれますから」
P「そうだよ。比奈は紛れもなく、みんなが憧れるアイドルさ」
比奈「みんなが憧れる...そっか、私は今、アイドルっていう貴重な経験をしてるんですよね」
比奈「その中で感じた、嬉しいことや楽しいこと...辛いこと」
比奈「ライブで味わった高揚や充足...どれも大切な経験です」
比奈「ふ...ふふっ♪なんか色々殻を破れた気持ちっス!」
比奈「こうやって、私をアイドルにしてくれた人に触れると、今が幻じゃない」
比奈「私がアイドルなのは、現実だって教えてくれますから」
P「そうだよ。比奈は紛れもなく、みんなが憧れるアイドルさ」
比奈「みんなが憧れる...そっか、私は今、アイドルっていう貴重な経験をしてるんですよね」
比奈「その中で感じた、嬉しいことや楽しいこと...辛いこと」
比奈「ライブで味わった高揚や充足...どれも大切な経験です」
比奈「ふ...ふふっ♪なんか色々殻を破れた気持ちっス!」
81: ◆JBqI9RdT/Q 2018/07/10(火) 01:40:04.14 ID:OGNUmlt20
P「どうやらスランプは脱することが、できたようだね」
比奈「バッチリっス!私が積み重ねたことを活かして、私だけの作品を書く自信がついたっス!」
P「うん!其の意気で行こう!...あ、でも直近で困ってるラブコメだよね?」
P「今日は、その参考にはなったのかな?」
比奈「それも大丈夫っス♪こうして撫でている間も」
比奈「どう撫でたら、プロデューサーが喜んでくれるかなって」
比奈「試行錯誤しながら撫でてるんですよ?それって...」
比奈「バッチリっス!私が積み重ねたことを活かして、私だけの作品を書く自信がついたっス!」
P「うん!其の意気で行こう!...あ、でも直近で困ってるラブコメだよね?」
P「今日は、その参考にはなったのかな?」
比奈「それも大丈夫っス♪こうして撫でている間も」
比奈「どう撫でたら、プロデューサーが喜んでくれるかなって」
比奈「試行錯誤しながら撫でてるんですよ?それって...」
82: ◆JBqI9RdT/Q 2018/07/10(火) 01:41:12.51 ID:OGNUmlt20
比奈「好きな人に振り向いてもらおうと、努力する女の子の気持ちに通じるものがあるんじゃないですか?」
P「なるほど...なるほど...その気持ちを学ぶつもりで、撫でてくれている...」
比奈「ふふふ、その照れた顔も参考にさせてもらうっスね♪」
比奈「....こうして一日、プロデューサーと過ごすことで」
比奈「漫画家としても、アイドルとしても大切なものを学べました」
比奈「この恩は、必ずお返しするっス。アイドルと漫画家の両方で」
比奈「期待しててくださいね?どっちもハッピーエンドにしてみせますから」
比奈「そのエネルギー補給のために今は、このまま...」
比奈「プロデューサーの頭を撫でて、浸らせて欲しいっス...いいですよね?」
P「なるほど...なるほど...その気持ちを学ぶつもりで、撫でてくれている...」
比奈「ふふふ、その照れた顔も参考にさせてもらうっスね♪」
比奈「....こうして一日、プロデューサーと過ごすことで」
比奈「漫画家としても、アイドルとしても大切なものを学べました」
比奈「この恩は、必ずお返しするっス。アイドルと漫画家の両方で」
比奈「期待しててくださいね?どっちもハッピーエンドにしてみせますから」
比奈「そのエネルギー補給のために今は、このまま...」
比奈「プロデューサーの頭を撫でて、浸らせて欲しいっス...いいですよね?」
83: ◆JBqI9RdT/Q 2018/07/10(火) 01:41:54.15 ID:OGNUmlt20
-後日・事務所-
凛「比奈さん、今時間いい?」
比奈「大丈夫っスよ。どうしたっスか、凛ちゃん?」
凛「比奈さんが良ければなんだけど、前にプロデューサーと出かけたとき」
凛「どういうことをしたのか、聞かせてくれないかな?」
比奈「勿論いいっスよ」
凛「ありがとう!プロデューサーが楽しんでたことや、喜んでいたことを詳しくお願い」
比奈「(こういうお願いをされるのも、予想外の一つっスね)」
比奈「(嬉しいことで、充実感があるっス。本当に...)」
凛「比奈さん、今時間いい?」
比奈「大丈夫っスよ。どうしたっスか、凛ちゃん?」
凛「比奈さんが良ければなんだけど、前にプロデューサーと出かけたとき」
凛「どういうことをしたのか、聞かせてくれないかな?」
比奈「勿論いいっスよ」
凛「ありがとう!プロデューサーが楽しんでたことや、喜んでいたことを詳しくお願い」
比奈「(こういうお願いをされるのも、予想外の一つっスね)」
比奈「(嬉しいことで、充実感があるっス。本当に...)」
84: ◆JBqI9RdT/Q 2018/07/10(火) 01:42:54.56 ID:OGNUmlt20
凛「比奈さん、どうかした?」
比奈「あ、なんでもないっス。そうだ凛ちゃん」
比奈「代わりと言っては何ですけど、その時の私の行動はどうだったのか」
比奈「意見してほしいっス。今後の参考に」
凛「もちろんいいよ。あ、でも私も経験豊富なわけじゃないし」
凛「私の意見が間違ってると思ったら、遠慮なく言ってね?」
比奈「了解っス♪それじゃあ、早速始めるっスか♪」
比奈「(凛ちゃんと話してると、他のみんなも集まって)」
比奈「(ちょっとした討論会になったっス。会話が弾んで、楽しいひと時でした)」
比奈「(こうして忌憚なく会話できる仲間もできて...本当に)」
比奈「(アイドルになって良かったって、改めて思いました)」
おわり
比奈「あ、なんでもないっス。そうだ凛ちゃん」
比奈「代わりと言っては何ですけど、その時の私の行動はどうだったのか」
比奈「意見してほしいっス。今後の参考に」
凛「もちろんいいよ。あ、でも私も経験豊富なわけじゃないし」
凛「私の意見が間違ってると思ったら、遠慮なく言ってね?」
比奈「了解っス♪それじゃあ、早速始めるっスか♪」
比奈「(凛ちゃんと話してると、他のみんなも集まって)」
比奈「(ちょっとした討論会になったっス。会話が弾んで、楽しいひと時でした)」
比奈「(こうして忌憚なく会話できる仲間もできて...本当に)」
比奈「(アイドルになって良かったって、改めて思いました)」
おわり
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