1 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/07/13(金) 19:06:09 ID:gQgpLnG2
女神「あなたは今から無人島で生きていかないといけません」
男「はぁ」
女神「ただし、一つだけ欲しい物を持っていけます」
男「はぁ」
女神「それを私が用意しましょう。何でも構いません」
女神「何がほしいですか?」
男「どこでもドア」
女神「」
2 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/07/13(金) 19:20:26 ID:gQgpLnG2
女神「それはちょっと…」
男「無理なの?」
女神「無理ではないですが、それはなしで」
男「じゃあ、タケコプター」
女神「似たようなものじゃないですか」
男「この時点で何でも構わない事なくなってるよね」
3 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/07/13(金) 19:20:27 ID:BY3rN6Ag
俺「燃料満タンの船」
4 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/07/13(金) 19:31:10 ID:gQgpLnG2
女神「もっと、無人島を拠点を固定して生活するような物を言ってください」
男「なんか一気に制限されたなぁ」
女神「すいません」
男「じゃあ、自給自足が可能な俺にベタ惚れで年齢が20代固定の美女が365人」
女神「一つじゃないでしょう」
男「じゃあ、1人でいいんで毎日子供を産める体にして、産んだ子供は全部女で翌日に20歳になる」
女神「人間として色々間違ってます」
5 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/07/13(金) 19:40:23 ID:gQgpLnG2
男「出来ないの?」
女神「出来ますけど、やりません」
男「…やれませんの間違いじゃない?」
女神「そんな事ありません。いいから何がほしいか言ってください」
男「さっきから拒否られてばっかなんだけど」
女神「まともなものなら拒否しません」
6 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/07/13(金) 19:55:15 ID:gQgpLnG2
男「じゃあ、苦しまなくてニガくない毒薬でいいや」
女神「」
男「俺に無人島で一人暮らしなんて無理だから、無人島に着いたらすぐに死ねるように」
女神「だからまともなものを…」
男「え?駄目なの?だいぶ譲歩したよ、俺」
女神「まぁ、確かに譲歩はしてますけど、着いたら即死ぬって、それじゃあ意味がないので」
男「うん。わかってて言ったんだけどね」
女神「むかっ」
女神「無人島で生きて生活できる常識的な範囲でお願いします」
7 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/07/13(金) 20:10:37 ID:gQgpLnG2
男「でも、さっきから俺の意見、全部却下されてるよね」
女神「それはそうですけど」
男「本当に何でも用意できるの?」
女神「私には神の力がありますので、ほら」ドコデモドアー
女神「こんなのも」タケコプター
女神「さらには」ドラエモンー
男「まぁ、すごいよね」
女神「なので安心して、無人島に持っていける何かを考えてください」
男「……。あ、決まった」
女神「何ですか?」
24 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/07/14(土) 15:22:58 ID:0TS5VzIs
男「女神、持ってくわ」
女神「プロポーズですね。いいですよ」ドキドキ
男「ごめん。やっぱキャンセルで」
女神「なんでですかーっ!!」
男「がっつき過ぎで怖いんだよ。もう、自腹でライターだけ持ってくから帰っていいよ」
8 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/07/13(金) 20:18:46 ID:gQgpLnG2
女神「では、質問を変えましょう」
女神「あなたは女神と結ばれます」
女神「永住先に無人島を一つ選ぶことが出来ます」テレテレ
女神「どこを選びますか?」ポッ
男「選びません」
9 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/07/13(金) 20:27:14 ID:zEbYDesA
俺なら無人島で!と即答するがな
但し美少女に限る
10 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/07/13(金) 20:28:36 ID:gQgpLnG2
男「逆に俺からも質問です」
男「俺は女神と結ばれません」
男「無人島にはいきません」
男「家に帰っていいですか?」
女神「駄目です」
11 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/07/13(金) 20:36:48 ID:gQgpLnG2
男「じゃあ、もう枕でいいや。無人島に持っていくのは」
女神「では抱き枕型女神をあなたにあげましょう」ンー
男「家から持参します。枕が替わると眠れないので」
女神「枕と抱き枕は別腹です」
12 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/07/13(金) 20:43:20 ID:gQgpLnG2
女神「無人島で私と一緒にイチャラブしましょう」
男「断る」
女神「私は美人ですよ、胸も大きいですよ、○○○○ですよ」
男「思い出した。俺はブス専でツルペタ好きで突き刺さるくらいの剛毛でないと○○しない」
女神「特殊すぎます。その○○は」
13 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/07/13(金) 20:51:12 ID:gQgpLnG2
男「だから無人島に何を持って行かせてくれるんだよ」
女神「ですから私を」
男「お前以外で」
女神「いいじゃないですか、私で。あなたも、自宅警備員やってるくらいだから○○でしょう。私も○○ですし、働いたら負けだと思っているのでお似合いだと思います」
男「誰が○○?」
女神「あなたが」
男「ごめん。俺、女ちゃんで○○捨ててるから」
14 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/07/13(金) 21:00:45 ID:gQgpLnG2
女神「○○○の名前ですね。わかります」
男「おおおおお○○○ちゃうわああっ!!」
女神「わかりました。もう、二択にします」
男「最初の頃の何でも一つのくだりが完全になくなったか」
女神「私と携帯電話のアダプターのみ、どっちを無人島に持っていきますか?」
男「アダプターで」
女神「」
15 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/07/13(金) 21:06:12 ID:1bL8QOi2
期待
16 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/07/13(金) 21:07:49 ID:gQgpLnG2
女神「なんかもう悲しくなってきました」
男「まあ、不毛な争いだからな」
女神「そんなに私が嫌いですか?私、すごく役に立ちますよ。料理も洗濯も掃除も得意ですよ」
男「そうですか。すごいですね」ハイハイ
女神「ムッ。じゃあ、私にも意地があります」
男「ふぅん?」
17 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/07/13(金) 21:12:09 ID:gQgpLnG2
女神「あなたが私を連れて無人島に行くというまで絶対に離れません!!」
男「わかった。じゃあ、一緒にいろ」
女神「へ?」
男「昨日、仕事も決まって、来週から働くわけだからな。無人島なんか絶対にいけない」
男「お前が俺の事を好きなら、一緒にいてやるよ。俺も好きだし」
女神「はうっ」////
男「じゃあ、よろしくな」
女神「はいっ!!」
END
コメントする
このブログにコメントするにはログインが必要です。
さんログアウト
この記事には許可ユーザしかコメントができません。