小ネタ　想定外の大物

まどか「クワガタ取りに行ってヒグマに出会ったんだって」ｺﾜｲﾈｰ

ほむら「……北海道の人かしらね？……」ｷｦﾂｹﾃﾈ

杏子「……北海道ってドコダ？」ﾄﾞｯｶﾃﾞｷｲﾀﾖｳﾅ?

さやか「…ハチミツ取りでアオアシラ…」ｸﾏｰｯ

マミ「…うーん、定番ね…」ﾋﾈﾘﾏｼｮｳ

さやか「…ヤオザミでダイサザ…」ｶﾆｶﾆ

杏子「…蟹食いてー…」ﾊﾗﾍｯﾀ

マミ「…水晶掘ってたら…バサルモスが…」ﾄﾞｺﾞｰﾝｯﾃｲｳｶﾝｼﾞ?

ほむら「…それは…仕様…じゃなかった？」ｳﾝﾒｲﾖ

杏子「…飛竜の卵でリオレイア…」ｱﾚﾎﾝﾄｼﾞｬﾏ

ほむら「…当たり前…出てこないと…楽すぎるわよ……」ﾎﾞｰﾅｽｽﾃｰｼﾞﾆﾅﾙﾜ

マミ「…お魚釣りでガノトトス…」ﾏﾐﾓﾋﾞｯｸﾘ

ほむら「…マミられてきなさい…」ﾏﾐｯﾄｲｶﾚﾅｻｲ

杏子「…カンタロスの駆除中にイャンクック…」ﾕﾀﾞﾝｼﾃﾀ

さやか「…そげぶとイャンクックの話しはやめて…」ｺｺﾛﾉｷｽﾞｴｸﾞﾙﾅ

マミ「…キノコ取りでブルファンゴ…」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙﾌｧｰﾝ

杏子「…もうネタないんダロ？…」ｵﾜﾘｵﾜﾘ

さやか「…まどかに会いに行けば、八割の確率でほむらに遭遇する件について…」ｾﾂﾒｲｦﾖｰｷｭｰｽﾙ

まどか「………………………？」

ほむら「…………………………偶然よ……」

　まどかの報告です

こんにちは、まどかです。ｴﾍﾍちょっと緊張してます。

最近の身の回りの出来事を報告しますので良かったら聴いて下さい。

この間出会ったアオアシラ「太郎」くんはあの後すぐに北に移動していったそうです。

巨大アオアシラを見たのは初めてだったから、すごくびっくりしちゃったよ。

あの日の夜、マミさんのお説教から逃げてきた杏子ちゃんとお喋りして、ちょっと仲良くなれたんだよ。

すごく嬉しかったな…………。

─────── 回想シーン ────────

まどか「杏子ちゃん……寝ちゃったのかな？……」ﾌﾄﾝﾆﾊｺﾎﾞｳ

杏子「……まどか……イイヤツだ……オマエ……」ｸﾞｰｸﾞｰ

まどか「…起きてるの…？…寝言かな…？…」ﾖｲｼｮ

杏子「…アイして…るゾ………頼りに……してる……ゾ……」ｸﾞｰｸﾞｰ

まどか「…もう……寝言だね……ほむらちゃんに聴かれたら大変ダヨ？…ｸｽｯ」ﾊｲ,ｶｾﾞﾋｶﾅｲﾖｳﾆﾈ

まどか「……モウチョット……お酒もらおうかな……ｴﾍﾍ」ｺｸｺｸ,ｵｲｼｰ,ｺｸｺｸ

──────── 回想終わる ────────

飲みすぎはダメだね………みんなも…気をつけてね…ｴﾍﾍ。

えっと嬉しかった事がもう一つあります。お友だちがたくさん出来ました。

チャチャブーさん達です。私はチャチャブーさんの言葉がわからないんだけど、何も問題ありませんでした。

杏子ちゃんが「アタシも言葉はよくわかんねえけど、何となく考えてる事は分かる」って言ってたよ。

ちょっとだけ残念なのが、赤ちゃんチャチャブーの人気がマミさんに集中しちゃってて………。

抱っこしたいな……やっぱり……母性……大きいほうが………なんでも…ないです……。

えっと、報告は以上です。みんなも元気にやってます。それじゃあ……ｴﾍﾍ……。

小ネタ　『ダンス・ウィズ・アイルーず』

オッサン達の部族は、仲間だって認めた相手にニックネームをつけるんだ。

ちなみにあたしは、『アイルーと踊る女』カッコイイだろ？

祭の日の馬鹿騒ぎでアイルーと踊ってたのを見られたんだろうな。

さて、ここでクエスチョンだぜ。誰のニックネームか当ててみな。

獣に謝り射つ娘「…………………………アハハ……」ﾖｸﾐﾃﾙﾈ

大きな樽を置く少女「……………………………成る程ね……」ﾜﾀｼﾀﾞｹｼｮｳｼﾞｮ?

猪と戯れる女「………戯れたつもりはないんだけどね……」ｱﾀｼﾊｵﾝﾅｶ

小賢しい獣「……ニックネーム……とは違うような……」ﾎﾞｸﾊｱｲﾙｰﾀﾞﾖ

二つのスイカを持つ女「………あの…オジサマ…？………」…ｴｯ？ｽｲｶ？…

　小ネタ　ブルファンゴ被害者の会

さやか「ブルファンゴの奴アタシに恨みでもあんのかなあ」ﾊﾗﾀﾂﾅｰ

マミ「確かにお約束になるほど、体当たりされてるわよね」ﾅｾﾞｶｼﾗ

杏子「さやかは注意力が足りてないんだよ」ﾐｼﾞｭｸﾓﾉﾒ

さやか「杏子も被害者の会に入ったじゃん」ﾌﾞｰﾌﾞｰ

杏子「さやかに付き合ってやっただけダローが」ｳｾﾞｰ

さやか「とにかく今夜の集会は一緒に来てよね」ﾋﾄﾘﾊｲﾔﾀﾞ

杏子「……ハイハイ…」ﾒﾝﾄﾞｸｾｰﾅｧ

──── 翌日 ───

杏子「いやー、実に有意義な集会だったよ」ｽﾊﾞﾗｼｶｯﾀ

さやか「入会して正解だったわね」ﾖｶｯﾀﾜ

杏子「ああ、マッタクだよ」ｳﾝｳﾝ

さやか「あんた、アタシの嫁で良かったねェ~~~」ﾆｼｼ

杏子「やめろよ、さやか人前ダゾ」ﾊﾞｶｻﾔｶ

マミ「……何があったの？……」ｵｼｴﾃ

──── 昨夜 ブルファンゴ被害者の会 集会 ────

さやか「……憎らしきブルファンゴめ、こうしてやる」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

杏子「…肉を憎んじゃダメだろう…」ｳﾏｲｳﾏｲ

さやか「……アンタ…機嫌いいと馬鹿になるね……」ﾎﾟﾝｽﾞﾓｲｲﾈ

杏子「……うるさい…食いもんには敬意を表せ……」ﾓﾑﾓﾑ

さやか「……ハイハイ……すいませーんっ…ビール追加してクダサーイ……」ｱﾑｱﾑ

杏子「…おっ…姉さん、いけるくちダネ？……こっちで一緒に飲もうぜ」ﾋﾞｰﾙﾓｻｲｺｰﾀﾞｾﾞｰ

キリンさん「……ビール……ビール……ビール……」ｱﾘｶﾞﾄｰ

さやか「…コラっ…亭主の前でナンパすんな─────っ…」ｳﾜｷﾓﾉﾒｰ

──ﾀﾏｺﾞｸﾚ──ｱﾀｼﾓ───ﾎﾟﾝｽﾞｻｲｺｰ───ｼｮｳﾕﾀﾞﾖ───ﾕｽﾞｺｼｮｳ───ﾔﾙﾜﾈ───ﾏﾖﾈｰｽﾞ──ﾏﾃ───ﾅﾝﾃﾞ──ﾀﾞﾒ───ﾀﾒｼﾆ───ｳﾏｲ？──ｼﾞｬﾄﾞｳ───ｺﾚｶﾗﾊﾔﾙ──ｵｰﾛﾗｿｰｽ───ｽｷﾆｼﾛ──ﾋﾞｰﾙﾋﾞｰﾙ───

さやか「…これで後十年は戦えるよ…」ｳﾏｶｯﾀ

杏子「……ブルファンゴは、ユクモの宝物だな……」ｼｱﾜｾﾀﾞﾅｰ

さやか「…姉さん、また一緒に飲もうね。友達紹介したいんだ……」ｾﾞｯﾀｲﾀﾞﾖ

キリンさん「……ラガー………レモン………イチバンシボリ………」ﾀﾉｼﾐｰ

杏子「…フーッ…今日はマジでサイコーの１日だったぜ…」ﾈｰﾁｬﾝﾏﾀﾅｰ

─────── ♪ちゃんちゃん♪ ────────

　小ネタ　守備範囲内

ディアブロ子「ママー、ガノトト子ちゃんの予約指名いけそうデスカー？」ｵｼｴﾃｰ

ジンオウ子ママ「えーっ、ちょっと無理っぽいかな~~~留年しそうでマジヤバイとか言ってたしねぇ~~」ｺﾞﾒｰﾝ

ディアブロ子「りょーかーい、お断りしときマース」ﾊｰｲ

ジンオウ子ママ「ちょっとまってぇ~~代わりにドスファン子ちゃんどうか聴いてみて~~」ｵﾈｶﾞｰｲ

ディアブロ子「りょーかーい、もしもしぃ~~~ハイハーイそーですかー、わかりましたーハーイ」ｶﾞﾁｬ

ディアブロ子「ママー、やめとく~~~っていわれた~~」ｻﾞﾝﾈｰﾝ

ドスファン子「うっわ~~マジでキズツクんですケド~~」ﾍｺﾑｰ

カン太郎「君には僕がいるよ」ｷﾗｯ

ドスファン子「いやーんカン様~~~ファン子もうメロメロのどっきどきーっ」

ジンオウ子ママー「ステキねぇ~~カン様、さすが甲虫種よね~~輝いてるわ~~~」ｳｯﾄﾘ

───────────────────────── ﾍﾟﾗｯ………

マミ「………ほむらさん……こういうのも読むんだ……」ｲｶﾞｲ

ほむら「…………………………たまによ……」ｲｲﾃﾞｼｮ

　小ネタ　貴女の色に染めて

マミ「……右…右………左……右手を伸ばして………」ｽﾃｯﾌﾟ,ｽﾃｯﾌﾟ,ｼﾞｬﾝﾌﾟ,ﾎﾟｰｽﾞ

オッサン「…チャブ…チャ…チャ…ブッチャ─」ｽﾃｯﾌﾟ,ﾄﾞﾄﾞﾄﾞ,ｽﾃｯﾌﾟ,ﾎﾟｰｽﾞ

マミ「…ハイ~跳んで回って手を振って~~~♪」ｽﾃｯﾌﾟ,ﾌﾘﾌﾘ,ｼﾞｬﾝﾌﾟﾃﾞﾎﾟｰｽﾞ

オッサン「…ギャブ…チャブ…チャチャブ…」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾝ、ｼﾞｬﾝﾌﾟ,ﾄﾞﾄﾞﾄﾞ,ﾎﾟｰｽﾞ

マミ「…オジサマ、とてもお上手ですよ。私、ビックリしました」ﾆｯｺﾘ

オッサン「ギャブ、ギャブ、チャーブー♪」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾝ,ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾝ,ﾎﾞｯﾎﾞｯﾎﾞｯﾎﾞ♪~~ﾀﾉｼｲｰ

チビ助「ちゃー、ぶー、ﾁｬﾁｬ」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ,ﾎﾞｸﾓｵﾄﾞﾙｰ♪

杏子「………マミ……あんまり……オッサンを壊さんでくれよ……」…ｱﾀｼﾉ…ｵｯｻﾝｶﾞ……

　ほむ…マミ…フラグ？

ほむら「………………ガノトトスね……」ﾌｯ

マミ「……ええ、そうね…」ﾅﾆ?

ほむら「……………ガノトトスね……」ﾌﾌｯ

マミ「……えっええ、そうね……」ﾋﾟｸｯ

ほむら「……ガノトトス…」ｸｽｸｽ

マミ「………いじっめっこ……」ﾓｳ

ヤッパリほむらさんはイジワルね。でも不思議と全然イヤじゃないのよね。

思えば仲良くなればなるほど意地悪になってきたのよ。

愛情の裏返しかなと思った事もあるけど、彼女の愛の九割以上はまどかさんに向いてるはずだし…………。

ほむら「………最近…派手に吹き飛ばさないわね…エリア外まで……」ｲｲｺﾈ

マミ「……ほむらさん…お姉さんは怒りますよ……」ﾓｳ

何年前の話なのよ !! 私もちゃんと成長したんですから。

自分の短所を理解出来るくらいには大人になりましたよーだ………。

そのせいで……死にかけたんだしね………。ううっ……だめ……考えるのやめましょう……。

ほむら「…落ち込まないでよ……私が悪者に見えるじゃない……」ｺﾏﾙﾜﾖ

マミ「…貴女は立派に悪者です……」ﾏｯﾀｸ

ほむら「…マミが私をいじめる……傷付いたわ……まどかに慰めてもらわないと……」ﾀﾉｼﾐﾀﾞﾜ

飽きないナァ……私今幸せなんだろうな……。

ほむら「…マミ…死亡フラグを呼ぶ癖…早くなおして……」ｱﾌﾞﾅｶｯﾀﾜﾖ

マミ「………善処…イタシマス………」ｱﾘｶﾞﾄｳ

　ユクモの暴風雨

───── ユクモ村 大雨洪水警報発令中 ─────

───── 農場 ─────

杏子「ジャスミン無理すんな、自分が流されたらどうすんだ」ﾊﾞｼｬﾊﾞｼｬ

ジャスミン「ニャー、わかったニャ」ｻﾞﾌﾞｻﾞﾌﾞ

さやか「こらっグラハム、自分の身長考えなさい、溺れるわよ」ﾋｮｲｯ,ﾈｺﾂｶﾐ

グラハム「ニャっ、すまないのニャ」ﾋﾞｼｬﾋﾞｼｬ

QB「アイルーはもう避難させた方がいいね、身長を考えるともう限界だよ」ﾌﾞｸﾌﾞｸ

マミ「QBあなたも早く避難なさい、さっきコッソリ流されてたでしょ」ﾋﾞｯｸﾘｼﾀﾜﾖ

ほむら「まどか、アイルーを集めて村に避難させておいて」ｷｦﾂｹﾃﾈ

まどか「わかったよ、ほむらちゃん達も気を付けてね、ムリはしないでね」ｼﾞｬﾌﾞｼﾞｬﾌﾞ

杏子「よーし急ぐぞ、モタモタしてると畑の土全部流されちまうぞ」ﾄﾞｻﾄﾞｻ

マミ「土嚢が足りないわよ、どうするの？」ｷｮｳｺﾁｬﾝ

杏子「下の畑はあきらめる『壊れたら作り直せ』だよ、オッサンが言ってたしな」ﾄﾞｻﾄﾞｻ

ほむら「それなら後少しで終わりね、頑張りましょう」ｻﾞﾌﾞｻﾞﾌﾞ

───ﾜﾀｼﾃ───ｵｯｹｰ───ｺｯﾁﾀﾞ──ｱﾌﾞﾈ────ｻﾞﾌﾞｯ───ｳｵｯ────ﾋﾞｼｮﾋﾞｼｮ──ｼｭｰﾘｮｰ───ｵﾜｯﾀｰ──ﾌﾛﾊｲﾘﾃｴ──ｵﾝｾﾝ?──ｲｲﾅ─────

───────ｻﾞｯ────ｻﾞｻﾞｯ────ザザザーッ───ザザーッ───？？？

　陸の魚？

さやか「よーし、帰ってオフローだーっ」ﾌﾛﾌﾛ

マミ「…ふう…いい運動になったわ……」ﾀﾌﾞﾝﾔｾﾀﾜﾈ

杏子「………………………！?……」……ﾅﾝﾀﾞ?…

───────ｻｰ───ｻﾞｻﾞｰ────ザザーッ─────ザザザザーッ────

ほむら「……………………？！……」ﾅﾆ?

杏子「…オイ…ヤベェ !! ガノトトスだ……」ﾏｽﾞｲｿﾞｺﾚ

さやか「…えっ…マジ？…」ﾔﾊﾞｯ

マミ「…どうするの？……私達……今丸腰よね…」ﾆｹﾞﾙｼｶ……

ほむら「…逃げたら追ってくるんじゃない？…最悪…村まで来かねないわよ……」ｻﾞﾌﾞｻﾞﾌﾞ

さやか「…それはないっしょ……ガノちゃん一応サカナなんだし…」ｷｲﾀｺﾄﾅｲ

杏子「…道がほとんど川になってんだぜ……多分……ほむらの言う通りだよ………」ﾄﾞｰｽﾙ?ｸﾞﾝｼｻﾝ

ほむら「…マミ……例のポーチ…持ってたら貸して……」ｱﾙｶｼﾗ

マミ「…うん……持ってる……はい……」ﾄﾞｳｿﾞ……

ほむら「…マミ…村に戻って爆雷針買い占めてきて……」ｵﾈｶﾞｲ

さやか「えっ？爆雷針……」ｵｲ

ほむら「ガノトトスには爆雷針が有効なのよ、わすれたの？……」ｻﾔｶ

さやか「…えっ…ちょっと本気？この足場で爆雷針使う気？」ﾏｽﾞｲﾃﾞｼｮ

ほむら「…大丈夫……私もさやかと一緒に……痺れてあげる………」ﾆﾔﾘ

さやか「…うおっ……ヤッパ指名入ったわ………」ﾀﾊﾊ

杏子「…しゃーねーな……付き合ってやんよ。……おいマミ…オマエは急げイソゲ………」ﾊﾊﾊ

ほむら「…さあ……そろそろ足止め開始よ。足場悪いから注意して……」ﾌﾌｯ

　殴りたいのに殴れない

思った以上に足場が悪いみたい……ガノトトスを怒らせるのは危険すぎるわね。

ほむら「…二人とも聴いて……マミがもどるまで絶対攻撃しちゃダメよ……」ﾜｶｯﾀ

杏子「…怒らせるなってか……言われなくてもアタシら丸腰じゃねえか……」ﾊｲﾊｲｯﾄ

さやか「…にげるしか……ございませんっと…」ｳｺﾞｷﾆｸｲ

そうよね、その点は大丈夫ね……つぎの問題はいかに安全にガノトトスを足止めするかね。

マミのポーチには…罠は二種類……角笛……音爆弾は緊急時用ね……。

────ｶﾞｻｶﾞｻ──────ﾌｳ──────ｽﾝﾀﾞｶ──────ｴｴ─

……爆雷針は二つ……樽爆弾は……この雨じゃ効果的ではないし………？

マミ……まだアレ持ってたの……ｸｽｯ……ほむらポイント…下げちゃうわよ……ｸｽｸｽ……。

────ｷﾂﾞｶﾚﾀ────ｸﾙｿﾞ─────ﾔﾍﾞｯ────

杏子「…おい…マミの方に向かってんぞ !! ……」

ほむら「…大丈夫……」♪ほわ~~~~~~~~ん、ぴーぽーぷーぺー♪（角笛使用中）

さやか「………………………………」（…ほむら……もしかして……いや…何も言うまい……）

────ザザッ ？──!!!─────ｻﾞｯ───ザザザーッ─────────── !!!! シャギャ───────ッ

さやか「……よっしゃあ──、シビレ罠起動だー………ってもね……攻撃出来んのよな……」ﾓｯﾀｲﾈｰ

杏子「…まあ…コレでマミ追っかけて村襲う線は消えたんだ……」ﾖｼﾄｼﾖｳﾔ

さやか「…ぐぐぐっ……攻撃したい………」ｽﾄﾚｽﾀﾏﾙ

杏子「…ここは……我慢の子……どうせ武器もないんだしな」ｷｭｳｹｲｷｭｳｹｲ

うまくやってよね……マミ………。

　二つのカボチャを持つ熟女……

マミ「…えっ、爆雷針…これで全部なんですか？…」ｿﾝﾅ

大変だわ……予定がくるっちゃったわよ……。最近売れないから在庫確認してませんでしたって酷いわよね……。

いくらほむらさんが優秀でも、爆雷針五つだけでガノトトスに勝てないわよ……。

しょうがないわ、一度家に帰って武器を持って来るしかないわよね……。

まどか「…マミさん…なにかあったんですか？…」ﾊﾞｸﾗｲｼﾝ?

QB「…………………？」ｵｶｼｲ?

マミ「…まどかさん…そっか…先にQBやアイルー達と帰ってたのよね……」ｼﾞﾂﾊ………

───ｶﾞﾉﾄﾄｽｶﾞ────ｳｿ───ﾎﾝﾄﾖ─────ﾀｲﾍﾝ───ﾊﾞｸﾗｲｼﾝﾀﾘﾅｲ───ｿﾝﾅ─────ﾌﾞｷﾄｯﾃｸﾙ─────ｱﾉ……──

QB「……洪水で道が水没してて……とても帰れる状況じゃないよ……」（……僕……予知ができなかったね……やっぱり……）

マミ「そんなっ、でも助けにいかないと…………」ﾐﾝﾅｶﾞ……

まどか「…でも…でも武器もないし………」ﾄﾞｳｼﾖｳ……

───────────────────────────────???

武器屋のお姉さん「マミさんこまってるみたいですね~~。おねえさんを頼ってもいいんですよ~~~」

マミ「……………えっ………あのっ…？…」…ﾖｼ○ﾔｻﾝ…?

　はやくきて

さやか「…ううっ…マミさんまだですかー……さやかちゃんは…飽きてきましたよー……」ﾊｱﾊｱ

───ｻﾞﾊﾞｰﾝ────ｳｵｯ─────ﾖｹﾛ─────ｼｬｷﾞｰ─────

杏子「…素直にバテタって言えよ……ほらっ休んでろ……」ﾊﾞｼｬﾊﾞｼｬ

────ｻｶﾞﾚ────ﾃﾞﾓ───ﾄﾞﾝ──ｲｲｶﾗ──────ｻﾞﾊﾞﾝ──

さやか……よく頑張ったわね。貴女は普段大剣のガードで囮や足止めをしてるんだもの。

回避だけでガノトトスの相手をするのは予想以上に困難だったでしょ？

ほむら「…私が真正面に入るわ、杏子も少し距離を開けなさい。水ブレスだけは気を付けてよ」ﾊﾞｼｬﾊﾞｼｬ

───ｱﾌﾞﾈ────ﾀﾞｲｼﾞｮﾌﾞ───ｻﾞﾊﾞﾝ──ｱﾀｼ───ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ────

杏子「心配いらねえよ、攪乱・挑発がアタシの十八番だ。正面は任せろ、サポートの方頼むよ」ｻﾞﾊﾞｯｻﾞｯ

杏子……無理してるでしょ……確かに回避主体の足止めでは貴女がパーティー一番だけど……。

ほむら「良いから休みなさい、マミが遅れてるわ。トラブルがあったかもしれないわよ」ｻﾞﾊﾞｻﾞﾊﾞ

杏子「…ヤッパそう考えるか……それじゃ余計に正面はわたせねえよ」ﾍﾍｯ

──ｺｯﾁﾀﾞ───ｱﾅﾀ────ｻｶﾅﾔﾛｰ───ﾏｯﾃ───ｸｯﾃﾔﾙ───

杏子……？

杏子「アタシはコイツを向こう側の山まで誘導するよ。そのあと遠回りで逃げて村に戻る」ｲｲｶﾝｶﾞｴﾀﾞﾛ

さやか「ちょっと杏子、マジでいってんの？危ないじゃん」ﾔﾒﾅﾖ

────ﾏｼﾞﾀﾞﾖ────ﾔﾒﾃ────ｼｬｷﾞｬｰ────ｻﾞﾊﾞｰﾝ────

ほむら「…許可…出来ないわね……」ｼﾞｬﾊﾞｼﾞｬﾊﾞ

杏子「…ほかにヤリヨウあんのか？……あるなら早く言えよ。アタシが疲れちまったら今よりもっと危険になるぞ？」ｻﾞﾌﾞｻﾞﾌﾞ

杏子の言う通り……でも……マミ………まだなの？……。

杏子「…大丈夫だ、杏子サマに任せとけって…」ﾆｶｯ

──────ｻﾞﾊﾞﾝ─────ザザーッ──ギシャギャ──────

さやか「…ちょっと、まちなって！マミさんすぐきてくれるって !!?」ﾊﾞｼｬﾊﾞｼｬバシャ！？

杏子「 !!? 馬鹿、油断すんな !! 」

ガノトトス「ギャシャギャ─────────────」ｻﾞﾊﾞｻﾞﾊﾞザバザバザバ─────

さやか「!!! やばっ、シヌ？」ｳｿｯ

ほむら「さやかっ！……ｸｯ…」ｼｭｯ,ﾋｭ─────────ｯ,『ボムッ』

────────『ボムッ』───ザバザバザバザバザバザバ──────────ギャシャ──────────────ッ──────ビチビチビチビチビチビチビチビチビチビチ─────

ほむら「…ｸｯ……マズイわね……音爆弾……当てちゃったわ………」ｻﾞﾊﾞｻﾞﾊﾞｯ

───────── ガノトトス怒りモード突入間近 ─────────

　『はきゅん』

さやか「…ごめん…アタシのせい…ガノトトス怒らせてちゃった……」ﾊﾞｼｬﾊﾞｼｬ

杏子「……しゃーねえよ、お怒りがとけるまで付き合って付き合ってやろうぜ……」ｱｿﾝﾃﾞﾔﾝﾖ

ほむら「…………どうせ怒ってるんだし……爆雷針使ってやろうかしらね………」ﾔﾚﾔﾚ

ガノトトス「ギャシャーシャ──────────」ザバザバザババシャンバシャングルンブルンッ

─────────────────♪ヒュ────ルリ────ヒュ──ルリ──ララ───♪

ガノトトス「??シャ─────────ッ」───ザバッ───！────ザザーッドスドスドスン……………

ほむら「…えっ、角笛 …？… マドカッ !!! 」ｲﾂﾉﾏﾆ

───── 農場入り口付近 ──────

マミ「…まどかさん…オッケーよ、ガノトトスはこっちを向いてるわ…」ﾂﾊﾞﾒｶﾞｲﾀﾖｳﾅ?

まどか「…うん…わかった、準備できてるよ…」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

マミ「…でも楽しみ…凄いの貸してもらったものね」ﾜｸﾜｸ

ガノトトス「シャギャ──────────」ドスドスドスンドスドスドスンドスドスドスン

まどか「えっ？…マミさんっ !!! 早くっ、危ない !!!」ﾏﾀﾀﾍﾞﾗﾚﾙﾖ

──────── ガノトトス 大口開けて 突撃中 ────────

マミ「大丈夫よ…いくわ…唸れ…老山龍砲・極…はあああっ」ドゴーン・ドゴゴーン・ドゴゴゴーン

ガノトトス「ゴアァ────────────」ズズ───────ン、ビチビチビチビチビチ

──────丸腰三人娘──────

さやか「……マミさん……いまのなに……？」ﾎﾟｶｰﾝ

杏子「………なあ…ほむら……まどかが持ってるの『はきゅん』に見えるんだが……心当たりあるか？……」ﾎﾝﾓﾉｶ?

ほむら「…分からない…でも…今するべき事は分かるわ……まどかと合流するわよ……」ｲｸﾜﾖ

───ﾊｼｯﾃ──ｵｲｻﾔｶ───ﾜｶｯﾀ───ｽｺﾞｲﾜ────ﾅﾝﾃﾞﾌﾞｷｶﾜｯﾀ─────ｱﾀｼﾆｷｸﾅ───ｶﾞｻｺﾞｿ────ｵｲﾎﾑﾗ───────

ほむら「…ガノトトス…プレゼントよ…喜んでくれたら……嬉しいわ……」ﾀﾉｼｶｯﾀﾜﾖ

──ｵﾄｼｱﾅ──ﾊﾞｸﾗｲｼﾝ──ﾊﾞｸﾗｲｼﾝ───ﾎﾑﾗﾀﾞｯｼｭ────

───── ピカッ、ドーン、ピカッ、ドドーン、………ドシーン……… ─────

ガノトトス「シャーギャー、キェ────ン」ビチビチビチビチビチ、ドドーン、ジタバタジタバタ

マミ「…そういえば…爆雷針二つ入れてたわね…さすがほむらさん……どさくさ紛れにいい仕事するわね……」ｵﾄｼｱﾅﾏﾃﾞ……

QB「…まどか…出番だよ…本物の覇弓の力を…僕にも見せてよ……」（……君は神様に……）

まどか「…うん…よろしくね『はきゅん』ちゃん……ゴメンねガノトトス……いくよ……」ﾋｭﾝ,ﾋﾞｭﾝ,ｷﾞｭﾝ,ｷﾞｭｲﾝ,ﾋｭﾝ,ﾋﾞｭﾝ,ｷﾞｭﾝ,ｷﾞｭｲﾝ

─── ゴメンね ガノトトス 私のわがまま 赦してね ───

─── もし生まれ変わって 違う世界で出会ったら 友達になってくれるかな ───

─── サクッ ザクッ ブスッ ドスッ サクッ ザクッ ブスッ ドスッ ───

ガノトトス「……………………………………………………」バシャッ………………………………………

─── ゴメンね あなたも 一生懸命 生きてた だけなのにね ───

─おわり─

小ネタ　ひくてあまた

杏子「オーイ、パトリシア、こっち手伝え~~」ｺｯﾁﾀﾞ

パトリシア「ニャー、今いくニャ」ﾄﾀﾄﾀ

杏子「今日中にウネつくりなおすぞ、ギリギリでカボチャ間に合うからな」ｻﾞｸｻﾞｸ

パトリシア「がんばるニャ」ﾎﾘﾎﾘ

杏子「んっ？チビ助、来てたのかよ。ラッキーっ、おまえも手伝え」ｺｯﾁｺｲ

チビ助「ちゃちゃぶぶー」ﾃﾂﾀﾞｳｰ

杏子「そうだ！ガノトトス干物にしたんだ。オマエ持って帰れよ、好きだろ？」ｻﾞｸｻﾞｸ

チビ助「ちゃんちゃんぶ」ﾀﾞｲｽｷｰ,ｱﾘｶﾞﾄｰ

杏子「よーし、いい感じだな。これ終わったら休憩だ、オヤツ食わしてやるぞ」ｶﾞﾝﾊﾞﾚ

アイルー達「ニャ─────────────ッ」ｵﾔﾂﾆｬｰ

まどか「……杏子ちゃん…本当に…農場のお嫁さんになるのかな？……」ﾑｲﾃﾙﾖﾈ?

さやか「…杏子は…アタシの嫁だ……」ﾜﾀｻﾝ

チビ助「ぶちゃちゃ」ﾎﾞｸﾉｰﾖﾒｰ

小ネタ　みのきけん

杏子「まどか…ちょっとだけ『はきゅん』触らせてくれよ…」ｳｽﾞｳｽﾞ

まどか「うん…はい、杏子ちゃん」ﾄﾞｳｿﾞ

杏子「うおっ、スゲェーなやっぱ……ゲームバランス無視の最高級品……『G』の呪いのないタイプだ……」ｽﾘｽﾘ

ほむら「…でもよくこんなの…貸してもらえたわね……」ﾜﾀｼﾓｻﾜﾘﾀｲ

マミ「…あなた達は可愛いですから~~……そのかわり今度簡単なお手伝いしてくださいね~~って………」ｲｲﾋﾄﾖﾈ

ほむら「……なにを手伝うのか聴いてないの？……」ｷｹﾝﾅﾖｶﾝ

まどか「…うん…急いでたから……」ﾁｮｯﾄﾌｱﾝ

さやか「大丈夫でしょ？あのお姉さんなら……変わってるけど凄い良い人じゃん…」ﾂｷﾞｻﾜﾗｾﾃ

QB「…あの武器屋さん…副業で…『戦闘に向かない防具』…製作してるんだよ」ｼｯﾃﾀｶﾅ?

ほむら「……マミ……お手伝いには……貴女ひとりで行ってきて………」ﾏﾄﾞｶﾊｲｶｾﾅｲ

マミ「…えっ…でも失礼じゃないかな？……ここは全員で………」ﾋﾄﾘﾎﾞｯﾁﾊｻﾐｼｲ

ほむら「…貴女が五人分お礼してきて……私とまどかのために……」ﾏﾄﾞｶﾊﾜﾀｼｶﾞﾏﾓﾙﾉﾖ

マミ「………？…」ﾅｾﾞ?

────────────────つづかないよ……たぶん

ぴんくのはどうにみちびかれ？………

まどか「…でも…凄くお世話になったし……私はしっかりお礼したいな……」ﾜﾀｼｲｸﾖ

杏子「アタシもそう思うよ……不義理な事は出来ないしな」ｱﾀｼﾓｲｸ

QB「…異世界からの強力な意思の干渉を感じるよ…」ｻｶﾗｳﾉﾊﾑﾘﾀﾞﾈ

さやか「杏子が行くならアタシもいくよ。大丈夫だって、あのお姉さんホントにいい人だから」ﾓﾝﾀﾞｲﾅｼ

ほむら「…いい人…だけど、価値観や……モラルとか………えっと………」ﾅﾆｺﾉﾃﾝｶｲ？

マミ「…私の参加は……大前提なのよね？……」ﾎﾑﾗｻﾝ？

ほむら「……私の負けよ……そう…運命……逆らえないのね…………」……ﾏﾄﾞｶﾀﾞｹﾃﾞﾓﾏﾓﾗﾅｲﾄ

QB「…需要があるか分からないけど……僕もいくよ……」……ﾖﾉﾅｶﾋﾛｲｼﾈ

──────────── 武器屋さん ────────────

マミ「…本当にお世話になりました…」ｵｼﾞｷﾞ

まどか「ありがとうございました、えっと……すごく助かりました」ｵｼﾞｷﾞ

───ﾔｸﾆﾀﾁﾏｼﾀｶｰ───ﾊｲ───ｽｺﾞｸ───ﾐﾝﾅﾃﾞｷﾃｸﾚﾀﾝﾃﾞｽﾈ───ｺﾝﾆﾁﾊ───ｱﾘｶﾞﾄﾅ───ﾄﾞｳﾓ……───ﾐﾅｻﾝｶﾜｲﾗｼｲﾃﾞｽﾈ──

まどか「…それで……えっと……約束のお手伝いをですね…………」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

吉野屋「…まあ、みんなでお手伝いしてくれるんですかー、それは嬉しいですねー…」ｷﾗｷﾗ

──ｿﾚﾃﾞﾊｺﾁﾗﾆｷﾃｸﾀﾞｻｲ───ｷﾞｲｰ───ﾊﾞﾀﾝ──ﾊﾟﾀﾊﾟﾀﾊﾟﾀ───………

────────武器屋さん 副業スペース────────

吉野屋「どうぞー、入ってくださいねー」ﾆｺﾆｺ

マミ「……？……ステキな…お洋服…ですね…」ﾐｽﾞｷﾞｶﾞｵｵｲﾉｶﾅ

ほむら「…………………………………」ﾏﾄﾞｶｦﾂﾚﾃﾆｹﾞﾖｳｶｼﾗ

杏子「…なあ…さやか、なんで防具の棚に絆創膏が置いてあるんだ？…」ｼｶﾓﾀｶｲｿﾞ

さやか「…杏子の…知らない世界が……あんのよ……」ｺﾞﾒﾝﾎﾑﾗｱﾝﾀﾀﾀﾞｼｶｯﾀﾖ

まどか「………？……可愛い服がイッパイだね……」ｺｺﾃﾞﾅﾆｽﾙﾉ？

QB「…人間は…不思議…いや…やめておくよ………」ｺﾚﾊｱｷﾚﾙﾄｲｳｶﾝｼﾞｮｳｶﾅ

────────────────────────ちゃんちゃん？とか？

小ネタ　？？？？

ほむら「…念の為…伏線を張っておきましょう…」

─────── ユクモ新聞 広告 ───────

TYPE "G─13" TRACTOR IS NEEDED !!

Homura

小ネタ　農家の嫁？の期待……

杏子「…ほむら…トラクター買ってくれんのか？…」ｱﾙﾄﾗｸﾀﾞｹﾄﾞ

ほむら「……………アレは……暗号よ………」（……ゴメン……次は……讃美歌13番にするわね……）

マミ「…ツッコミが……マニアックになってきたわね…」ｳｰﾝ

さやか「……まどマギ×モンハン×ゴルゴ……ニーズは……少ないんじゃない？…」ｳｰﾑ

杏子「………ほむら………墓穴……掘ったな……」ｱｰｱ

ほむら「…まどかを守れれば……それでいいのよ……」ﾀﾞｲｼﾞｮﾌﾞ

まどか「……東郷さん……本当に……出番あるのかな？」ﾄﾞｳﾅﾉｶﾅ?

ほむら「……未来は……まだ分からないのよ……彼は……保険だしね……」ﾃﾞﾃﾓﾁｮｯﾄﾖ

小ネタ　まどかちゃん六歳

まどかちゃん「…わあ…たいへんだよ…とりちゃんが…わなにかかってるよ」ﾄｺﾄｺ

とりちゃん「くっくくっく」ﾀｽｹﾃ,ﾏﾄﾞｶﾁｬｰﾝ

まどかちゃん「まっててね…とりちゃん…いまたすけるからね」ｶﾁｬｶﾁｬ

とりちゃん「くっくくっく」ｱﾘｶﾞﾄｳ,ﾏﾄﾞｶﾁｬﾝ

まどかちゃん「…とりちゃん…きをつけないとだめだよ…にんげんはこわいんだよ…」ﾜｶｯﾀ?

とりちゃん「くっくくっく」ｺﾚｶﾗﾊｷｦﾂｹﾙﾖ,ﾏﾄﾞｶﾁｬﾝ

ｶﾎﾞﾁｬｦﾓｯﾀﾊﾝﾀｰ「…こらー…何て事するんですかー…イャンクック逃がしちゃだめですよー…」ﾋﾟｺﾋﾟｺ

まどかちゃん「…わー…ごめんなさーい…」ﾀﾀﾀﾀﾀ

とりちゃん「くっくくっく」ﾆｹﾞﾖｳ,ﾏﾄﾞｶﾁｬﾝ

ｶﾎﾞﾁｬｦﾓｯﾀﾊﾝﾀｰ「…こらー…まってくださいよー」ﾋﾟｺﾋﾟｺ

───────────────────────────………そうだったんですか~~~」ﾆｺﾆｺ

吉野屋「…あの子が…まどかさんだったんですね~~」ﾆｺﾆｺ

まどか「…えっと……あの時は…その……ゴメンナサイ……」ｺﾄﾞﾓﾉｺﾛﾄﾊｲｴ……

吉野屋「…ｳﾌﾌ…いいですよ……ところで……まどかさん……」ﾏｼﾞﾒﾅｶｵ

まどか「……はい……」ﾀﾞｲｼﾞﾅﾊﾅｼｶﾅ?

吉野屋「…絶対…覗いちゃダメですよ…」ﾔｸｿｸﾃﾞｽﾖ

まどか「……えっ？……」ﾉｿﾞｸ?

吉野屋「…大事な…お嫁さん（ほむらさん）が……逃げちゃいますからね…」ｵｵﾏｼﾞﾒ

まどか「……えっ？……あの……昔話？……多分違うかと……」…ﾎﾝｷ?…ｼﾞｮｳﾀﾞﾝ?

───────── どこか ─────────

とりちゃん「クッククック」ﾏﾄﾞｶﾁｬﾝﾆｱｲﾀｲﾖｰ

────────♪ ちゃんちゃん~~

小ネタ　らいばる

さやか　装備　抱き枕

チビ助　装備　丸めた新聞紙

──────── 杏子は渡さない ────────

さやか「…杏子が欲しくばアタシを倒せ…」ｼﾞﾘｼﾞﾘ

チビ助「ちゃぶぶぶ」ｷｮｳｺﾎﾞｸﾉﾖﾒ

───ﾊﾞｽｯ───ﾎﾟｶﾎﾟｶ────ﾊﾞｽﾝ────ﾎﾟｺﾎﾟｺ─────ﾎﾞｽﾝ────ﾎﾟｺﾍﾟｺ────ﾎﾞﾌｯ─────

さやか「…やるわね……」ﾊｱﾊｱ

チビ助「ちゃぶちゃん」ｵﾓｼﾛｲｰ

───ﾎﾟｶﾎﾟｶ────ﾊﾞｽﾊﾞｽ────ﾎﾟｺﾎﾟｺﾎﾟｺﾎﾟｺﾎﾟｺﾎﾟｺ────────ﾊﾞｽﾝ────ﾎﾟｶﾎﾟｶﾎﾟｺﾎﾟｺﾎﾟｶﾎﾟｶﾎﾟｺﾎﾟｺ────

さやか「……なんで？……メチャクチャ強い？……」ﾊｱﾊｱ,ｾﾞｴｾﾞｴ,ﾊｱﾊｱ,ｾﾞｴｾﾞｴ

杏子「…オッサンの仕込みがいいんだよ…下手な大型モンスターなら一人（一匹？）で倒すぜ……」ｼﾞﾏﾝﾉﾀﾞﾁﾀﾞﾖ

チビ助「ぶっちゃちゃぶ」ｻﾔｶﾓｯﾄｱｿﾎﾞ

──ﾎﾟｶｯ───ﾊﾞﾌｯ───ﾎﾟｶﾎﾟｶﾎﾟｺﾎﾟｺ───ﾊﾞｽﾝ───ﾎﾟｶﾎﾟｶﾎﾟｺﾎﾟｺﾎﾟｶﾎﾟｶﾎﾟｺﾎﾟｺﾎﾟｶﾎﾟｶﾎﾟｺﾎﾟｺ──ﾊﾞｼｯ──ﾎﾟｺﾎﾟｺﾎﾟｺ──ｳｵｯ──ﾎﾟｶﾎﾟｶﾎﾟｺﾎﾟｺ──ﾏｯﾃ──ﾎﾟｶﾎﾟｶﾎﾟｺﾎﾟｺ──タンマ──ﾎﾟｺﾎﾟｶﾎﾟｶ──ﾁｮｯ──ﾎﾟｶﾎﾟｶﾎﾟｺﾎﾟｺﾎﾟｶﾎﾟｶﾎﾟｺﾎﾟｺﾎﾟｶﾎﾟｶﾎﾟｺﾎﾟｺ──『タンマ──────』───ﾁｬﾌﾞ?………

さやか「…………うぅ……悪夢……じゃ……」ﾋﾟｸﾋﾟｸ

ほむら「……さやか……杏子は……あの子のものね……」ｶﾜｲｿｳ

マミ「……あのさやかさんが……新聞紙で撲殺されるなんて……」ｼﾝｼﾞﾗﾚﾅｲ

QB「……死んでないよ……新聞紙だしね……」（……この子なら…僕のかわりに……）

まどか「…マミさん…オトモチャチャブー……スカウトしまさんか？……」ｱﾉｺｽｺﾞｲﾖ

杏子「へへっ……二人ともおつかれさん……なかなかオモシロカッタゾー……」ﾊﾊﾊ

チビ助「ちゃちゃぶぶ……ちゃちゃぶちゃ」ｻﾔｶｲｲﾔﾂ,ﾎﾞｸｻﾔｶﾀﾞｲｽｷ

もともとあってなかったようなほうこうせいがかんぜんになくなりつつありますね

ほむら「……想定内……むしろ予定通りと言っても良いわ………」ﾌﾌﾌ

杏子「…『強面のおっちゃんが熊二頭殺して終わり』…のネタは諦めんのかよ？…」ﾓｯﾀｲﾈｰ

ほむら「…その時は……五兵衛お爺さまに頼むわよ………」ﾃｶﾞﾐﾀﾞｼﾃｵｲﾀﾜ

まどか「…ゴメンね……私のために……」ﾎﾑﾗﾁｬﾝ

さやか「…いや……一応全員…被害者に……まあいいや……」ﾅﾆﾓｲｳﾏｲ

QB「…チョットマッテ…ねえ、コレ…交渉に使えないかな？…」ﾓﾗｯﾀﾝﾀﾞ

マミ「…コレを渡すから……手を引けって交渉するのね？…」ｲｲｶﾓﾈ

ほむら「…試す価値はあるみたいね…分かったわ……でも…それで手を引かないなら………………」ﾜｶﾙﾜﾈ?

QB「…うん、じゃあ僕いってくるよ……」ﾀﾀﾀﾀﾀﾀﾀﾀﾀﾀ

── 特殊アイテム ──

───《『吉野屋さんすーぱせくしー写真集DX限定版』にしか見えない防具カタログ》───

──── はたしてQBは交渉に成功するでしょうか？

小ネタ　マミの秘密

ほむら「…マミ…話があるの…」ﾆｯｺﾘ

マミ「…なにかしら？…」ｴｯ?ﾆｯｺﾘ?

ほむら「…ポーチを返すわ、ありがとう……」（究極の笑顔）

マミ「…あら、そうだったわね……」ｴｶﾞｵｶﾞｷﾆﾅﾙﾜﾈ

ほむら「…昔…同じような事があったわね……」（至高の笑顔）

マミ「…………ええ…懐かし…!?…」…ｱﾉ…ﾏｻｶ……

ほむら「…ポーチの底のアレは何？……」（天使の笑顔）

マミ「なっ !!! …うっ……アノッ……また……フルネーム？…」ｳﾙｳﾙ

ほむら「…今更……フルネームも変でしょう？…」（女神の笑顔）

マミ「…ほむらさん……アリガトウ……」ｳﾙｳﾙｷﾗｷﾗ

ほむら「………きにしないで……『マミちゃん』…」（普段まどかにしか見せない笑顔）

マミ「……ううっ……やっぱり…イジワル…」ﾃﾞﾓﾅﾝｶｳﾚｼｲ？

弟

よう、杏子だ。へへっ…アタシは最近上機嫌だよ……理由？……まあ見てみなよ………。

杏子「オッス、チビ助」ﾍﾍｯ

チビ助「…オス…キョーコ……」ｱｿﾎﾞｰ

分かったか？……もう一回すんぞ………。

杏子「…ﾍﾍｯ…おっす、ちびすけ…ﾆｼｼ……」ﾎﾗﾎﾗ

チビ助「…？…オス……キョーコ……」ﾅﾝﾃﾞﾆｶｲｽﾙ?

分かったろ？……実はな、チビ助がカタコトで話せるようになったんだ。

ユクモで遊ぶようになったから覚えたんだろうな…アタシもう嬉しくてさあ。

杏子「よしっ、今日もシッカリ働けよ！…後で絵本読んでやるからな」ﾔﾙｿﾞｰ

チビ助「………ハ…タラク…………」ﾔﾙｿﾞｰ

───ﾎﾚ───ﾆｬｰ───ﾊﾀﾗｸ───ｺﾚﾓﾀﾞ───ｵﾚｽﾙ───ｽｺﾞｲﾆｬ────ｷｭｳｹｲ────

杏子「……な…す…び………言ってみろ」ﾜｶﾙｶ?

チビ助「……ナ……ス…ビ………」ﾄﾞｳ？

杏子「いいぞ、次は………す……い……か…………だ…」ｲｯﾃﾐﾛ

チビ助「…………ス……イ………カ……」ｺﾚｽｷﾀﾞ

杏子「いいぞ、次は……と……ま……と………」ｲｴﾙｶｰ？

───ｼｺﾞﾄﾓﾄﾞﾙｶ────ﾆｬ───ﾊﾀﾗｸ───ｴﾗｲｿﾞ───ﾎﾞｸﾓﾆｬ─────ﾆｬｰ───ｻﾎﾞﾙﾅﾖｰ────ﾎﾚﾎﾚ────ｱﾄﾁｮｯﾄﾀﾞ───ｶﾞﾝﾊﾞﾙ───ｵﾜﾘｰ───

──── 絵本見せてます ─────

杏子「…ら…ん…ご…す…た……難しいぞ……」ｶﾞﾝﾊﾞﾚ

チビ助「……ラ……ン………ゴス……タ…………」ｲｴﾀｶ

杏子「…スゲェ…やるなあ……じゃあコレだ……」ｽｷﾀﾞﾛ

チビ助「……ガ……ノ………ノモ………ス…………」ﾄﾞｳ?

杏子「…ﾊﾊ…惜しいぞ、……が…の…と…と…す………ダゼ」ﾓｳﾋﾄｲｷﾀﾞﾅ

マミ「…こんにちわ、スッカリお姉さんになったわね…ｳﾌﾌ…」ｲｲﾜﾈ

チビ助「……オス……マミ………キョウモ……イイスイカ……」ｱｿﾎﾞ

───────『 ポカッ 』───────

チビ助「…？…キョーコ……ナゼ……ナグル？………」ﾜｶﾗﾅｲ

……ﾔﾚﾔﾚ……可愛い弟持つと苦労すんぜ……まあ……しょうがないよな……ﾍﾍｯ………。

さやか「……マズイ……マジで…杏子取られたかも……」…ﾀｲｻｸｦﾈﾗﾈﾊﾞ……

飲み会

さやか「…あーっ、またポッケ新聞の至高のメニューの勝ちだったね」ｻﾞﾝﾈﾝ

杏子「仕方ねえよ、向こうは猫飯の本場だからな」ｱﾑｱﾑ

マミ「…ユクモは温泉で勝負する村ですものね…」ｱﾑｱﾑ

杏子「ケルビ温泉の料理は結構レベル高いぞ、温泉卵とかな…」ｱﾑｱﾑ

まどか「…ｴﾍﾍ…ドリンクも美味しいよね……」ｺｸｺｸ

さやか「……スイマセーン、ビール追加デース…」ﾖﾛｼｸｰ

ｲｹﾒﾝﾆｲﾁｬﾝ「ハイッ、ヨロコンデッ」ﾊﾟﾀﾊﾟﾀﾊﾟﾀ

キリンさん「……ビール・レモン・イチバンシボリー……」ｺｸｺｸ

まどか「…ｴﾍﾍ…ファンゴもいいけどガーグァもいいね…ｴﾍﾍ…」ｺｸｺｸ

杏子「…そうだな…地味だけどユクモの味だよな後デルクスもさ……」ｱﾑｱﾑ

まどか「…ｴﾍﾍ…ｴﾍﾍ…うん…デルクスもいいね…ｴﾍﾍ…」ｺｸｺｸ

ほむら「…まどか…ちょっと飲みすぎてない？…」ﾀﾞｲｼﾞｮﾌﾞ?

さやか「…値段気にしないなら、ウルクススとアオアシラもあるけどね……」ﾓﾑﾓﾑ

まどか「…ｴﾍﾍ…ｴﾍﾍ……うるく？うう~~~ん~……」ｽﾔｽﾔ

ほむら「……………まどか……またなの、もう……」ﾔﾚﾔﾚ（ﾆﾔﾘ）

杏子「…あー…今日もほむらの…お持ち帰りか……」ｱﾑｱﾑ

ほむら「…人聞き悪いわね……やめてほしいわ……」ﾏｯﾀｸ

さやか「……いや……（ﾆﾔﾘ）…ってやっただろ？…」ｺｸｺｸ

マミ「…そういえば、ポポ肉の偽装問題だけど……」ｺｸｺｸ

さやか「……アレ…今正式に『雷ランポス』でヒット商品でしょ？至高のメニュー効果で…」ｺｸｺｸ

杏子「……ちょっとヤヤコシイ事になってるみたいだぞ……」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

QB「…………あれは……ギルドのミスだね……」（……気が付かなかったよ……情けないね……）

あさごはんなにたべよ……とかおもってたら……ね……

さやか「……ヒプノック食べたくなったわ……」ﾄﾘ

マミ「…お魚ならガノトトスよね……」ﾋﾓﾉﾆｼﾃﾓｲｲﾜ

杏子「…蟹くいてー…」ｶﾆ~~

ほむら「………ヤマツカミって……」ﾀｺ?

QB「…食材も…至高のメニュー（ポッケ新聞）が有利だね……」

ほむら「……なるが……意外と人気？……ラオ？……世の中広いわね………」ﾜﾀｼﾓﾏﾀﾞﾏﾀﾞﾈ

まどか「………すーすー……ﾑﾆｬﾑﾑﾆｬﾑ……」ｵｻｹﾅﾗﾕｸﾓ……ｽｰｽｰ……

ランポス乱獲

さやか「…ランポス狩り過ぎた？…」ﾅﾝﾀﾞｿﾚ

QB 「…売れ筋商品の増産目的でね…ポッケのランポスと雷光虫は乱獲されて……………」ﾋｻﾝﾅﾓﾝﾀﾞﾖ

杏子「…おまけにさ…わざわざココットからランポス輸入してたんだぜ…」ﾊﾞｶﾀﾞﾖ

ほむら「…ユクモの雷光虫もポッケに売られてたそうよ……」ｽｺｼﾀﾞｹﾄﾞ

さやか「…ふうん…でもそれってマズイの？…よくわかんないわ……」ｵｼｴﾃﾖ

杏子「…食物連鎖が壊れておかしな事になってる…小型のイャンクックの大発生も多分このせいだ…」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

さやか「……………………イャンクック………」ｸﾞｯｯ

ほむら「…ランポスは飛竜の卵も食べるのよ…つまりランポスが減ると飛竜がふえるの…」ﾜｶﾙ

杏子「…増えすぎたら餌不足になるだろ？……」ｱﾑｱﾑ

さやか「…でも、……ランポス減るとモスとか増えない？」ｱﾌﾟﾄﾉｽﾄｶﾓ

杏子「…餌ふえたら飛竜も増える……増え過ぎてまた餌不足……結局ランポスは必用なんだよ……」ｱﾑｱﾑ

ほむら「…そのうち……リオレウスとかが……『こーえーのゲームのイナゴ』の様に………」ｵｿﾛｼｲﾜ

さやか「………コワイヨ……ほむら……」ｼﾞｮｳﾀﾞﾝ?

QB「……冗談ともいえないね……前例はないけど……」（…ギルドの汚職…ﾅｻｹﾅｲﾖ…）

杏子「…アタシも…ポッケのランポス…食ってたろ……なにも考えずウマイからって………」ﾊﾝｾｲｼﾃﾝﾀﾞ

マミ「…でも…実際知らなかったしね……」ﾜﾀｼﾓﾊﾝｾｲ

ほむら「……反省……を次に活かしましょう…」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

まどか「……………ﾑﾆｬﾑﾆｬ……」ｽｰｽｰ

QB「…食物連鎖の…頂点…か……笑えないよね……」（……今の……僕に……何ができるのか……）

？？？？？？

さやか「 ?!! 艦長っ奇襲ですっ!!!、前方に突然……巨大な恵方巻きがっ !!!! 」ｼｼﾞｵﾈｶﾞｲｼﾏｽ

マミ「 ?! 恵方っ、なっ……… ?! あれはっ !!! 」ﾏｻｶｯ

ほむら「………ｸｯ…艦長…間違いありません……木星の死神……シャルロッテ……です……」（…何度も貴女をマミってきた宿敵……）

まどか「…艦長…主砲の発射を許可して下さい !!!」ｵﾈｶﾞｲｼﾏｽ

杏子「……シャルロッテの狙いは……ステルス状態で接近してからの体当たりだったようです……」ﾓｳｼﾞｶﾝｶﾞ……

マミ「…許可します…主砲発射用意……」ﾏﾆｱｯﾃ

ほむら「……主砲……発射用意………」（…円環の理かしらね……）

まどか「……了解しました………」ｶﾞﾁｬｯ,ｳｲｲｰﾝ

───20──────40───────60───────80──────100───110──

さやか（……早く……まだなの？………杏子……）

杏子（……マズイ……間に合わねえのか？……さやか……）

─────── シャルロッテ衝突まであと20秒 ────────

まどか「……エネルギー充填120パーセント……艦長 !! いけます !!! 」（…ほむらちゃん……）

ほむら「…艦長…」（…まどか……）

マミ「……ティロ・フィナーレ砲発射 !!!!! ……」（…QB……）

まどか「…ティロ・フィナーレ砲発射します !!!! …」ガシャーン

──── ギュワ────ン・ドドドド・ゴゴゴゴ・グワァラゴワガキ─────ン ────

QB「…マミ…死なないで………」……ﾔｸｿｸｼﾀﾖﾈ………

────────────────────────────────？？？？

まどか「……………………ｽﾔｽﾔ…………」…ﾎﾑﾗﾁｬﾝ,ﾑﾆｬﾑﾆｬ……

マミ「…………どんな夢みてるのかしら？…」ﾆｯｺﾘ

ほむら「……きっと……いい夢を見てるわ……」…ﾏﾄﾞｶ……

──── END ────

まどかの酒

─── ドリンク対決 ───

観客達「…ざわ…ざわ……ざわ………ざわ…ざわ………」

────── ユクモ新聞…究極のメニュー側『ハコビール』の勝利です ─────

さやか「やった────っ、ついに勝ったよっ」ﾊﾞﾝｻﾞｰｲ

ドリンク屋「…ｸﾞｽｯ……世話になりましたニャ……アネサン達の……おかげですニャ……」…ｸﾞｽｯ…

マミ「…ドリンク屋さん…本当に…おめでとうございます…」ｳﾙｳﾙ

ほむら「…お姉様…貴女に出会えたことを……神に感謝するわ……ユクモに来てくれてありがとう……」ﾆｺｯ

キリンさん「…ビール …ビール…イチバンシボリー…」ﾔｯﾀｰ

まどか「…ｴﾍﾍ…協力できて…よかったよ…ｴﾍﾍ…」ｺｸｺｸ

QB「…まどかは毎日ドリンク屋さんを手伝ってたもんね…」ｵﾒﾃﾞﾄｳ

杏子「……手伝い（味見）→（ただ飲み）ね……まあいいや……おめでとう……ダナ…」ｺｸｺｸ

ドリンク屋「…今夜ぜひお礼させてくだせえニャ…ｸﾞｽｯ…最高の酒を用意しますニャ…ｸﾞｽｯ…」ｳﾙｳﾙ

まどか「…ｴﾍﾍ…ありがとう…ｴﾍﾍ…楽しみに……してるよ…ｴﾍﾍ…」ｺｸｺｸｺｸ

ほむら「……ちょっと……まどか…またなの？…飲みすぎよ…もう……」…ﾔﾚﾔﾚ……（ﾆﾔﾘ）……

さやか「………………また（ﾆﾔﾘ）だね……」ｼﾝﾎﾟﾅｲﾅ

杏子「……今のほむらに……なにいっても無駄だよ……」ﾔﾚﾔﾚｺｸｺｸ

QB（…まどかがお酒を好きなのは……運命かもね……）

隠し事

ほむら「…マミ、QBの年齢っていくつなの？…」ｼｯﾃﾙ？

マミ「…どうしたの急に？…」ﾅﾆｶｱｯﾀ

ほむら「…特に理由はないけど、気になったのよ…」ﾄﾞｳﾅﾉ

マミ「…ごめんなさい……知らないわ……QB本人も分からないんだって言ってたし……」ｷﾆﾅﾙﾜﾖﾈ

ほむら「…そう…本人も…」（…不自然ね…何かあるわね…）

マミ「……ほむらさん？……」ﾄﾞｳｼﾀﾉ?

ほむら「…胴体…切断したら……年輪とかあるかしら…？」ｻﾔｶ…ﾁｪﾝｿｰ…ﾓｯﾃﾀｶｼﾗ？

マミ「………もっと……ソフトに……誤魔化して……」ｺﾜｲﾜﾖ

ほむら「………………ゴメン……」（…確かに……今のはナシよね…）

マミ「……………QB……最近……変よね……」ｿﾉﾊﾅｼ?

ほむら「……アイツは……昔から…ずっと変だったわよ…」ﾜｽﾚﾃ

マミ「……うん……なにか分かったら教えてね……」ｵﾈｶﾞｲ

ほむら「…気が…向けばね……」……ﾏﾐ…

小ネタ　防具カタログ　杏子……

吉野屋「…ﾆｺﾆｺ…鎌威太刀が凄く売れてるんですよー。杏子ちゃんのおがげですねー」ｳﾌﾌ

まどか「…どういうことなの？……」ﾜｶﾗﾅｲﾖ

さやか「…カルラ（ジルオール）のコスプレさせられてたでしょ？…」ｶﾜｲｶｯﾀﾖ

マミ「…よく似合ってたわよね……」（…露出がかなり多かったけど……）

杏子「…ｸﾞｽｯ…コスプレだって知らなかったんダヨっ !!! 」…ﾜｽﾚﾔｶﾞﾚ…ｸﾞｽｯ……

ほむら「…はめられたわね……」……ｶﾜｲｿｳ………

QB「…ひとごとじゃない…かもしれないよ……」（…お姉さんには全く悪意がないんだけどね……）

小ネタ　キングチャチャブーの弱点

さやか「オッチャン、ゴメン」ﾍﾟｺﾍﾟｺ

オッサン「……ちゃぶ……チャ……」…ｲｲﾖ…ﾀﾞｲｼﾞｮﾌﾞ…

マミ「…オジサマ……落ち込んでらっしゃるのかしら？…」……ｾﾅｶﾆ,ｱｲｼｭｳｶﾞ……

まどか「……そうみたい……だね……」ｶﾜｲｿｳ

オッサン「…………………チャブ…」……ﾊｧｰ…

マミ「………なにがあったの？…」ｵｼﾞｻﾏｶﾞｺﾝﾅﾆﾅﾙﾅﾝﾃ……

杏子「……さやかが……冗談のつもりでな……………」ﾊｧｰ

まどか「……………冗談？…」ﾅﾆｼﾀﾉ

杏子「……………ファブリーズで攻撃した……」…ｷﾆｼﾃﾀﾝﾀﾞﾅ……

マミ「…………それは……オジサマ…傷付く……わ…ね……」ｶﾜｲｿｽｷﾞﾙﾜ

まどか「…そんなの酷いよ……アンマリﾀﾞﾖ……」ｵｼﾞｻﾝ……

さやか「…オッチャン……ううっ……」ｱﾀｼﾉﾊﾞｶ

オッサン「……………ちゃぶぶ……」ｷﾆｼﾅｲﾃﾞ……

ほむら「……キングチャチャブーには……ファブリーズが有効なのね………」ｼﾗﾅｶｯﾀ

QB「…スレタイ……↑……っぽくなったね……」ﾔﾚﾔﾚ

…QB……

僕には効率良く魔法少女を生み出すために、いろいろな能力が備わっていたんだ………もう昔の事だけどね。

スペアの体を使えなくなってからだいぶ経ったよ。この体が壊れる事が僕の死なんだろうね。

正確には自分が生物なのか機械の一種なのかも分からないんだから、死ぬという表現は適切ではないかもね。

僕の目的はこの世界の調査だったから特に魔法少女を生み出す必用は無かったんだ。

でも本当に一人の魔法少女も生み出さなかったんだよね、作るなとは言われて無かったのに………

半分はほむらのせいだよ。無意識にインキュベーターの邪魔をする……自覚のないイレギュラー……感謝してるよ。

もうちょっと真面目に働けばもっと長生き出来たんだけど………でもマミ達のいない世界で生きてても面白くなかったよね。

魔女のいない世界で生きた出来損ないのインキュベータ………ぼくも最高のイレギュラーだよ。

アイルーになれて良かった……君達さえ幸せなら……もう思い他に残すことはないよ…………マミ…………

………僕より先に死なないでね………

……ぼくも長生きしてみせるからね……

蝗

──── ユクモ新聞 ────

［小型のリオレウスとリオレイアが大発生 !! 被害地域拡大中 !!］

［リオイナゴ問題・最新情報…イャンクックは前兆だった？…］

［全国でリオイナゴ駆除作戦開始］

［ランポス問題…ギルド関係者が匿名爆弾発言…］

──── ユクモ付近 渓流 ────

さやか「あーっ、もうリオイナゴみたくないっ !!」ｶｴﾘﾀｲ

杏子「うるさいっ !! キリキリ働け !! ほっといたらブルファンゴ絶滅すんだぞ…ボタン鍋食えなくなるだろ」ｶﾝ,ｷｰﾝ,ｻﾞｼｭｯ

まどか「……ゴメンねリオレウス……お腹すいてるんだよね……でも……赦して……」ﾋｭﾝ,ﾋﾞｭﾝ,ｷﾞｭﾝ

───── …サクッ…ザクッ…ドスッ… ─────

リオレウス「……クエェ───ッ……………」………バサッ………………………

ほむら「…ノルマは後二頭……アイツを落とすわ……マミ…準備しておいて……」……ﾄﾞｷｭｰﾝ,ｽﾞｷｭｰﾝ……

──── ……ブスッ…ザクッ……ボカ──ン…ドガ──ン ────

リオレイア「……？…… !!?! …キョエェ─────ッ…」…ﾋｭ─────────……ズシ───────ン……

マミ「………サヨナラ……お嬢さん……フルバースト────……」ドドドゴ─────ン

リオレイア「……クェ────────ッ………」……ドサッ…………………

杏子「……ほら…さやか、あと一頭だ……」ザン,ｻﾞｼｭｯ,ｷｰﾝ

さやか「…おっけ、っと！ガード…ガードっと…」…ガン……ガキ───ン……

ほむら「……仕込むわよ…下がって……」…ｺﾞｿｺﾞｿｶﾞｻｶﾞｻ,ｻｻｯ………

──── ……ボガーン…ドゴーン……ズシ───ン… ────

イャンクック「……ケーッ……キェー…… 」……ドス─────ン……ジタバタジタバタ………

さやか「…っ…馬鹿ほむらっ !!! もっと早く言え !!! また髪の毛焦げたらどうすんの !!」ｱﾌﾞﾅｲﾅｱ

QB「…さやかー、逃げてー……次いくよー……」…ﾎﾟｲｯ…

さやか「…うわっ !? あぶなっ、QB !! オマエモカッ !! 」ﾀﾞｯｼﾕ,ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

──── ……ドゴゴーン……ゴゴゴゴ──ッ…… ────

イャンクック「……キョエェ─────………」………パサッ…………………

…………………………………………………………

マミ「……終わったわね………」ﾌｳｯ

ほむら「………ええ………今日の分はね…………」ｶﾁｬ,ｶﾁｬﾝ

人災

─── ユクモ村 食堂 ───

さやか「…あーっ…つーかれたっ…とね…」ﾖｲｼｮ

マミ「…ｳﾌﾌ…元気になってるじゃない……」ﾆｺﾆｺ

まどか「……さやかちゃんは…回復力がじまんだもんね…ｴﾍﾍ…」ｺｸｺｸ

マミ「…ﾌｳｯ…今週中にもギルドから援軍が派遣されるはずよ……少しは休めるわね……」ｶﾁｬﾝ,ﾓｸﾞﾓｸﾞ

さやか「……来るのが遅いよねぇー……リオイナゴ駆除部隊さん達………」ｱﾑｱﾑ

まどか「……田舎だしね……」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

─────ｱﾑｱﾑ────ｺｸｺｸ────ﾔｯﾊﾟﾘｻｹｶ────ﾋﾞｰﾙ────ﾊｲﾊｲ───────ﾎﾑﾗｰ,ｷｮｳｺｰ──ｺｯﾁﾀﾞｿﾞｰ────

杏子「…悪い知らせだよ…………」ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ

さやか「……？……」ﾅﾆ

ほむら「……駆除作戦の規模縮小……ユクモには援軍が来ないそうよ………」……ｸｯ……

まどか「……えっ……そんな………」……ｿﾚｼﾞｬｱ……

さやか「……ちょっ……なんでそんな急に………」…ﾋﾄﾞｸﾅｲ……

ほむら「………閃光玉と解毒系アイテムが品不足……大規模な部隊が編成出来ない………ですって……」ﾊﾞｶﾆｼﾃﾙﾜﾖ

QB（ ……まさか……ギルドがそんなミスをするはずがないのに…… ）

杏子「………大方どっかの馬鹿が買い占めたんだ、護身用とかで値段が跳ね上がってきてたからな……」…ｸｿｯ……

マミ「…そんなの……ギルドならすぐに犯人を見つけられるじゃない……」ｵｶｼｲﾜﾖ

ほむら「……ギルドはもう…商業には口を出せない…そうよ……」ﾊﾞｶﾗｼｲ

QB「…どんなに悪質な商売でも…それを裁く法がなければだれも手出しはできないよ…それがこの世界のルールだからね……」（…理不尽だよね…）

まどか「……どうすればいいの？……」ﾜｶﾗﾅｲﾖ

杏子「……出来ること…するしかねえな……」ﾔｽﾒﾈｴﾖ

ほむら「……私達はユクモを守る……そのために村に所属しているのよ……」ﾓﾝｸｱﾙ?ｻﾔｶﾁｬﾝ

さやか「……異議ナシ……文句いわずに働くわよ……」…ｻﾔｶﾁｬﾝｯﾃｱﾝﾀ………

小ネタ　~~~ ♪ ~~ シラシ~~~、ラシドレドシラ~~ ♪ ~~~

────ｵｼﾞｻﾝｿﾊﾞﾀﾍﾞﾃｲｯﾃﾖ───ｺｺﾗﾃﾞｲﾁﾊﾞﾝｳﾏｲﾝﾀﾞﾖ───ｵﾈｴｻﾝ────ｵﾆｲｻﾝ────

蕎麦屋「……こちら、出来上がりましたよ……」ｺﾄｯ

中村「……おおっ、すまねぇなあ…、なあ…とっつぁん、あの坊主…どうしたんだい？……」ｽﾞﾙｽﾞﾙ

蕎麦屋「……へぇ……茂吉ってんですがね……五つん時に流行り病で…両親亡くしちまいやしてね……兄貴が一人…………………………………」ｶﾁｬｶﾁｬﾝ

中村「………そうかい……兄貴がリオレウスにねぇ………」ｽﾞﾙｽﾞﾙ

蕎麦屋「……閃光玉の１つでも持ってりゃあ……死ぬこたぁなかったんでしょうがねぇ……」ﾄﾞｳｿﾞ,ﾄｸﾄｸﾄｸ

中村「…今時…長屋の貧乏人には……手にへぇんねぇわなぁ……」ｽﾏﾈｴﾅｱ,ｸｲｯ

蕎麦屋「……全く…金持ちってなぁ……酷でぇ事考えまさぁね………………………………」ｶﾁｬﾝｶﾁｬ

中村「……？… ! ……ｺﾞｿｺﾞｿ……ﾓｿﾓｿ…ﾁｬﾘﾁｬﾘﾝ…………おい…とっつぁん……悪い……ツケといてくんなよ………」…ｺｿｯ……ｻｻｻｻｻｯ……

398

………善処します…………

……しかし……うーむ『飛竜』が大発生のイメージだったので……

……『飛ぶ』……か……

……空飛ぶドボルちゃん→ムロフシーで自在に飛び回る？

……空飛ぶガンチャン→ゴロゴロからフリスビーに？

……空飛ぶジョーちゃん→コウモリの翼みたいなの着いてて上空からマミさんを………

…………いいかも……

マミさん「…イヤッ…ﾔﾒﾃｰ…」…ﾋﾄﾞｲﾜ…

小ネタ　まどかちゃん七歳

まどかちゃん「どうしよう……森のなで迷っちゃった……さみしいな……」ｸﾞｽｸﾞｽ

？？？？？「ちびくるぺっこ、ぺこ」ﾄﾞｳｼﾀﾉ,ﾏﾄﾞｶﾁｬﾝ

まどかちゃん「わあ、きれいなとりさんだ……あのね、わたし迷子になっちゃったの」ｸﾞｽｸﾞｽ

ちびペッコ「ぺこペッコちびペッコ」ﾏﾄﾞｶﾁｬﾝﾅｶﾅｲﾃﾞ,ｱｯ,ｿｳﾀﾞ

まどかちゃん「…？…」ﾅﾆ,ｸﾞｽｸﾞｽ

ちびペッコ「ぺこペッコちびペッコちびペッコ」ｵｰｲﾐﾝﾅｱﾂﾏｯﾃｰ,ﾏﾄﾞｶﾁｬﾝﾄｱｿﾎﾞｳﾖｰ

ちびガンキン「ゴロゴロがんがん」ﾎﾞｸﾄｲｯｼｮﾆｺﾛｶﾞﾛｳ

ちびルベルク「むろーふしー」ﾎﾞｸﾄｷﾐﾄﾃﾞｷﾝﾒﾀﾞﾙ

ちびルジョー「ジョーじょージョ」ﾎﾞｸﾄｲｯｼｮﾆﾏﾐﾁｬﾝｦﾏﾐﾛｳﾖ

とりちゃん「クックくっくクックくっく」ﾔｱﾏﾄﾞｶﾁｬﾝﾋｻｼﾌﾞﾘﾀﾞﾈ

まどかちゃん「わーい、みんなおともだちだね」ﾀﾉｼｲﾅ

──ｱｿﾌﾞﾖ───ｺﾞﾛｺﾞﾛ──ﾑﾛﾌｰｼｰ───ﾍﾟｯｺ───ｸｯｸｯｸ───ｼﾞｮｰﾏﾐﾏﾐ───ﾀﾉｼｲﾈ───

ｶﾎﾞﾁｬｦﾓｯﾀﾊﾝﾀｰ「………うーん、だめですね~~~……可愛くてとても撃てませんね~~~」ﾜﾀｼﾊﾝﾀｰﾑｲﾃﾏｾﾝﾈ~~

小ネタ　ニックネーム

猪と戯れる女「…杏子…オッチャンの本名（ニックネーム）ってなんなの？…」ｷﾆﾅﾙ

アイルーと踊る女「…え？…言ってなかったかな…」ｿｳｲｴﾊﾞ

大きな樽を置く少女「…聴いてないわよ…」ｵｼｴﾅｻｲ

獣に謝り射つ娘「…わたしも…知りたいよ…」ｵｼｴﾃ

アイルーと踊る女『 紅 桜 』（ べにざくら ）

二つのスイカを持つ女「……渋いわね……」ﾅﾙﾎﾄﾞ

小賢しい獣「……今…フラグ…立たなかったかな？……」ｱﾌﾞﾅｲﾖ

QB「…ほら『モス』の親友の『紅桜』だよ…」

ほむら「……QB…あなた…やっぱり…詐欺師だわ……」

世代交代？

─── ユクモ村付近 リオイナゴ 駆除中 ───

よっ、杏子だ。元気にしてるか？

実は仲間の中に元気じゃないやつが一匹いるんだ。

誰だか分かるか？ヒントは『一匹』ってとこだな。

そんで……その一匹の代わりが………

杏子「バカッ !! チビっ、ムリすんな！」ｻｶﾞﾚ

チビ助「………ダイジョブ…………」ズガッ、ザシュ

さやか「うっ、スゴイ……負けてランナイ……」ガッ,ｷｰﾝ

チビ助「……ｴﾄ……ゴべンデ……？……」ザクッ、ドシュ、ガシュ

リオレイア「……クギャ─────────ｯ………」……バサッ…………………………

杏子「…アホか…まどかのマネはいらねえよ…」ﾀﾌﾞﾝﾏｼﾞﾒﾆﾔｯﾃﾙﾖﾅ?

マミ「…お疲れチビちゃん…あとお姉さん達にまかせてね…ｳﾌﾌ…」（…強くてカワイイ…QBみたい……）

さやか「…まどかっ、本家の出番だよ…」ｺﾞﾒﾝﾈｯﾃﾔﾂ

まどか「もうっ………ゴメンネ、イャンクック……赦して……」ﾋｭﾝ,ﾋｭﾝ,ﾋﾞｭﾝ

ほむら「…おまけよ…」ドキューン,ドキューン

─── ……サクッ、サクッ、ザクッ、ドスッ、ドスッ……ボムッ、ボムッ…… ───

イャンクック「………クエッグ………」……ポタッ……………………

杏子「…ﾌｳｯ…終了だな…チビ…こっちこい、…怪我とかしてないだろうな？…」…ｻﾜｻﾜ…ﾍﾟﾀﾍﾟﾀ…ﾖｼﾀﾞｲｼﾞｮﾌﾞ…ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ…

チビ助「…ダイジョブ…？……」……ｺｿﾊﾞｲ……ｼﾞﾀﾊﾞﾀ……

杏子「…コラッ…ハハッ、逃げんなっ…テーコーするなっ」ガシッ、ﾜｼｬﾜｼｬ

───ﾊﾅｽ────ﾀﾞﾒﾀﾞ───ｼﾞﾀﾊﾞﾀ────ﾊﾊﾊ────ｺｳｻﾝ─────

チビ助が強いのは分かってるよ……この前釣りに行った時に…‥素潜りで小型ガノトトス捕まえたくらいだしな………

でも狩りには参加させたくなかったんだ…………

クソッ……ああそうダヨ……過保護ダヨ……悪いか？…文句あるのか？…五月蝿い !!! ダマレ !!!

ﾌﾝｯ……話すすめるぞ。QBの事だ……アイツが体調崩したのは何年ぶりかな？

確か…太郎（昔は名無し「別格」）に爆弾抱えて特攻した時以来だ。アタシはその時死にかけてたんだけどな。

だから怪我以外でアイツが寝込むのは初めて見たよ。

大したことはなさそうなんだよ。……でも…アタシにはちょっと気になる事があってな……

『 QBってけっこう年寄なんじゃねえか？ 』

って思うんだよ。自分でも分からないとか言ってたけどさ………

今まで結構こき使ってたけどさあ……一応何度か命助けられたし……爺さんだってんなら………

大事に労ってやるのが人の道ってもんだよな……………

感情

─── マミの部屋 ───

QB「……本当にもう大丈夫だよ…」ﾃﾞｶｹｻｾﾃﾖ

マミ「…イイエ…許しません。あなたは外出してはイケマセン…」ﾌﾟﾝﾌﾟﾝ

さやか「…QB…諦めたほうがいいわ…」（…マミさんも過保護だよね……）

ほむら「…そうね…諦めなさい……」（…ﾌﾟﾝﾌﾟﾝ？……ｸｽｸｽ……）

QB「…もう…退屈にたえられないよ……」ﾊｧｰ

ほむら「…パトリシアでも呼べばどう？…」（…………退屈？…）

マミ「………………………ﾌﾌﾌ……」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

QB「…？…プルプル踊りだね…」ﾋｻｼﾌﾞﾘﾀﾞﾅ

ほむら「…ジャスミンもセットで……」ﾈｴﾏﾐﾁｬﾝ

マミ「……………ﾌﾌﾌ…ﾎﾎﾎ…………」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙｺﾞｺﾞｺﾞﾌﾟﾙﾌﾟﾙｺﾞｺﾞｺﾞ

QB「………グレードアップしたね……」ﾊｼﾞﾒﾃﾐﾙﾖ

まどか「……ほむらちゃん……そのへんで……」…ﾔﾒﾃｱｹﾞﾃ…

──── ｵｰｲﾊｲﾙｿﾞｰ ── ｶﾞﾁｬ ───

杏子「…よう…QBまだ生きてるか？…」ﾅﾝﾃﾅ

QB「…アイルーはそう簡単に死なないよ……」ｼｯﾃﾙﾀﾞﾛ?

杏子「…ハイハイ…ｴｾ…アイルーさん、コレ土産ダヨ…」ﾌﾙｰﾂｷﾞｭｳﾆｭｳﾀﾞ

さやか「………めずらしいじゃん……」ﾔｻｼｲｷｮｳｺ

杏子「…年寄には優しくしないとな…」ﾋﾄﾄｼﾃ

QB「…僕は…お年寄りじゃないよ…？…」ｼﾂﾚｲﾀﾞﾈ

ほむら「…えっ…ちがうの？…」ﾖｿｳｶﾞｲﾀﾞﾜ

QB「…酷いよ…ほむらまで、僕はまだピチピチだよ…」ﾌﾟﾝﾌﾟﾝ

さやか「…………………ｸｽｸｽ……」…ﾋﾟﾁﾋﾟﾁ…

ほむら「………………ﾌﾟﾝﾌﾟﾝ？……」（…やっぱり…感情が……）

杏子「…？…まあいいや…元気そうだな……ところで……」ｴｰﾄ

まどか「…………？…」ﾅﾆ

杏子「…何で…マミはプルプルしてるんだ？…」ﾍﾝﾅﾓﾝｸｯﾀ?

マミ「……………フフフッ……」プルプルプルプルプルプルプルプル

連鎖の頂点

ネコバァ「……ﾊｧｰ…寂しい…話相手になってほしいなぁ……」……ﾆﾔﾘ…

QB「………手短にね……」……ﾌｳｯ…

ネコバァ「……つれないなぁ……」……ﾔﾚﾔﾚ…

──────────────────────────────

あたしの小さい頃はソレハモウ美少女でなぁ………

早送りしてもいいかな？

………えー、あの頃……あたしのおったのは敗戦国でなぁ……食べる物には随分苦労してなぁ……

成長期にもっと良い物を食べとったら……もっと……バインバイン……になぁ……

早送りのボタンはどこかな~~

………「太郎」は幸せもんだなぁ……成長期に特上の『蝗』が喰えるからなぁ………

え？

放浪には飽きたみたいだなぁ、北の海沿いの山におちついたねぇ……『北の海の太郎さん』……

あれは、袈裟懸けより大きくなるかもなぁ………

蝗はしばらくは減らないようだしなぁ……

……ありがとう………ネコバァ

今度デートでも頼むかなぁ………

絆

イナゴは収まりそうにないな……ギルドは何をしてるんだ？でもギルドにもイイヤツはいるんだよな……

酒飲み爺「……ひょっひょっひょっ…スマンねぇ…本部に文句言ったら……謹慎くらったぜ……う~~~い、ヒック」ｺﾞｸｺﾞｸ

杏子「……いや……こっちも悪かったよ、爺さんの立場考えないで文句ばっか言ってさ……」ｽﾏﾈｴ

酒飲み爺「…チミらは命張ってんのょ…文句でるのも当然っとくらぁ……こちとら朝から堂々霊水飲めて…これもアリってねぇ…ヒック」ｺﾞｸｺﾞｸ

杏子「…あんた…勤務あっても同じ事してんだろ……」ﾔﾚﾔﾚ

でもそれでもクビにならないってのは、爺さんがかなり有能って事だよな？

………この爺さんは仲間だな…信頼できるよ……アリガトな。

酒飲み爺「…チミ…コレ、お土産……いい物だぜ…ヒック…」ｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞ,ﾎｲ

……まどかの餌だな……まあ…アタシも好きだけど……サンキュ……。

──── チャチャブーの集落 ────

──ﾉﾓｳｾﾞ──ﾉﾑﾉﾑ───ｳﾏｲ────ﾀﾞｲｼﾞﾅﾊﾅｼ───ﾅﾝﾀﾞﾖ────ｵﾈｶﾞｲ───えっ!?───ｵﾈｶﾞｲ───ﾏｼﾞ?────

杏子「………アタシで……いいのか？……」ﾏｼﾞﾃﾞ?

オッサン「…チャブ……ちゃちゃ…ぶぶ…」…ｵﾈｶﾞｲ……

チビ助「……キョウコ…ﾀﾉﾑ………」…ｵﾏｴﾃﾞﾅｲﾄﾀﾞﾒ……

スゲエ嬉しい……アタシ…ここまで信頼されてたんだ………。

親か……大事な仕事だよな……あれ？……涙……でてきたよ……。

チビ助「……キョウコ…？…ﾅｸ…」……？…

オッサン「……チャブ…チャ…」……ﾀﾞﾒｶﾅ?…

杏子「…アタシ……嬉しいよ……えっと……ﾍﾍｯ……YES…だよ…ﾖｯ‥よろしくな……」……ｱﾀｼｼｱﾜｾﾀﾞﾖﾅ……

たましいのさけび

ほむら「……杏子…もうすぐお母さんになるそうよ……」ﾒﾃﾞﾀｲﾜﾈ

　　　　　　　　　　『え？』

さやか「 わあああああああああああああああっ!!!!」ガタガタブルブルガタガタブルブル

いまのなしイマノナシいまのなしイマノナシいまのなし

イマノナシいまのなしイマノナシいまのなしイマノナシ

いまのなしイマノナシいまのなしイマノナシいまのなし

認めない、アタシと逃げて、シアワアにするよ、杏子

認めない、アタシと逃げて、シアワアにするよ、杏子

認めない、アタシと逃げて、シアワアにするよ、杏子

杏子『 ほむらっ !!! 時間まきもどして !!!! 』ガクガクガクガク

────────────────？

式

ほむら「……災難だったみたいね……」……ｸｽｸｽ……

杏子「……お前のせいだぞ……………」……ｻﾔｶﾆｵｿﾜﾚﾀ……

ほむら「……嘘はついていないわよ……」…ｸｽｸｽ…

杏子「……わざと……さやかを混乱させたよな？……」ﾁｶﾞｳｶ?

ほむら「…ええ…楽しかったわよ……」…ｳﾌﾌ……

杏子「……お前はなんで、マミやさやか（あとQB）にイタズラすんだよ………」ｶﾞｷﾐﾀｲﾅ

ほむら「…………可愛いからかしら？……」ﾜﾘﾄﾏｼﾞﾒﾆ

杏子「……オマエナア……」…ﾓｳｲｲ………

ほむら「……式はいつごろなの？……」ｷﾏｯﾀﾉ

杏子「……いや……占いでいい日を探すらしいよ……」ﾖｸﾜｶﾗﾈｴ

ほむら「……あなたがお母さんになるなんてね……」ｵﾒﾃﾞﾄｳ

杏子「…お前全然反省してないだろ？……」…ﾅｸﾞﾙｿﾞ……

ほむら「…もう名前は決めたのかしら？……」……ｸｽｸｽ…

杏子「……考え中だよ……」（……一番大事なことだしな……）

ほむら「…頑張りなさいよ……名付け親さん……」ﾌﾌｯ

杏子の近況報告

オッサンに言われたんだ……チビ助に名前を付けてくれってね。

チャチャブーのしきたりは良く知らないけどさ……これが大事なことなのはわかるよ。

これがチビ助達の成人式みたいな物らしい。まだまだガキだけど実力は充分って判断だとさ。

ほむらがさやかに変な事言ったせいで酷い目にあったよ………

なんか良く覚えてないんだけど……さやかの後ろに人魚がいたような………気のせいだよな？

チビ助にはいい名前つけてやらないとな…「杏子と遊ぶ子供」…とか付けたら怒るかもな……

相変わらずイナゴ退治繰り返す毎日だけどちょっといい情報が入ったよ。

ポッケのランポスが増えてきたそうだ……

さすがにもうわざわざランポス食う馬鹿はいないと思うよ。

少しずつでも良いよ…前にさえ進めばさ………

QB年寄説については保留する事にしたよ。分からんものは分からん……それで充分だよ。

最後に熊の話だな……馬鹿デカイアオアシラ二頭は北の山で大人しくリオイナゴ食ってるそうだ。

出来れば二度と会いたくねえよ。

今回はこれくらいさ……じゃあな…………

成人式

── チビ助の成人式の日 ──

─── チャチャブー集落 ──

今日はチビ助の成人式だ。アタシの目の前にドボルベルクがころがってる。

昨日オッサンが狩ってきたんだってさ。

しかも体当たり一発でKOしたんだと……流石『紅桜』だよな。

まどか「…なんか…お祭りみたいだよね…」ﾀﾉｼｿｳ

マミ「…素敵な成人式よね…」ｳﾌﾌ

チャチャブーらしい賑やかな成人式に見えるだろ？

でもただ騒ぐだけの式じゃないんだよ。昔まどかが似たような事してたよな。

チャチャブー達が次々にブルファンゴを運んできてる。

これは今チビ助が狩ったもんだよ。一人で『ブルファンゴ十頭』倒して初めて一人前だそうだ。

チビ助なら楽勝だろうと思って待ってたら…………

杏子「…あほ…」

チビ助のやつ『ブルファンゴ八頭』と『ドスファンゴ二頭』狩ってきてさあ………

オッサン「…ちゃぶチャチャブーチャ……」……ﾆﾄｳﾀﾘﾅｲ…ﾔﾘﾅｵｼ……

チビ助「……ちゃ？……」…え？…

サクラ

チャチャブー達「「「…ちゃちゃぶぶちゃー…」」」（（（‥大爆笑‥）））

さやか「……………ｳﾌﾟｯ……」

ほむら「………………ﾌﾟｯ………」

QB「…意外とシビアだね…」

あーあぁ……晴れ舞台でやっちまいやがったよ…………

（…でもアイツらしいよな‥‥きっといい思い出になるよ…）

半時間ほどしてチビ助が『ブルファンゴ二頭』を狩ってきて無事に試験に合格した。お疲れさん……

オッサン「…チャぶちゃぶー…」ﾖﾛｼｸ

さて……アタシの仕事だね……

杏子「…チビ助……おめでとうな……ｸﾞｽｯ……」ﾍﾍｯ

チビ助「………キョーコ…………」ｱﾘｶﾞﾄ

杏子「…あんたの名前は『桜の隣に立つ漢』だよ…」ｶﾞﾝﾊﾞﾘﾅ

チビ助「……サクラ……」ﾀﾞｲｽｷ

トモダチ

ほむら「…さやか…ポッケの女ハンターの事覚えてるわよね？」…ｲｬﾝｸｯｸ…

さやか「………またイジメッコですか？…」…ﾔﾒﾃﾖ……

ほむら「…………あの娘……引退したわよ……」……ｷｷﾀｲ?…

さやか「えっ、ウソ……なんでよ……」…ｹｶﾞ?……

ほむら「……ええ、怪我よ……閃光玉を持たずにクシャルダオラに挑んだらしいわ……」……ｶﾜｲｿｳﾆﾈ…

さやか「…なっ…馬鹿じゃん……なんでそんな………」ﾑﾁｬﾃﾞｼｮ

ほむら「………ポッケのアイテム不足はここより深刻みたいよ……村自体が悪者にされてるしね……」……ﾋﾄﾞｲﾊﾅｼﾈ……

さやか「…あーもうっ…馬鹿ギルドと悪徳商人何とかなんないの………」……ﾅﾝﾅﾉﾖ…

QB「…………………………………」（……今の僕に出来ることは………）

────────────────────────────────

QB「…チビくん…マミ達の事頼んだよ……」ｻｸﾗﾉﾄﾅﾘｸﾝｶﾅ?

チビ助「………マカセ…テ………」…ﾁﾋﾞﾃﾞｲｲﾖ………

QB「…本当…？…杏子しか見てないとかはダメだよ…」ﾀﾞｲｼﾞｮｳﾌﾞ?

チビ助「……ﾀﾞｲｼﾞｮﾌﾞ…ボク……スイカ……ダイ‥スキ…」‥…ﾏｶｾﾃ‥

QB「…いつの間にか…僕より大きくなってたね……」ｽｺﾞｲﾈ

チビ助「……キュ…ベー……チヂン‥ダ…？…」‥‥ﾅﾝﾃﾞ?…

QB「…君は…本気か冗談か分からないね……」ｱﾊﾊ

チビ助「……チャ‥チャブ…ウソ…ツ‥カナイ……」…？……

QB「…そうだね…詐欺師がチャチャブーを疑っちゃだめだよね……」ﾅﾝﾃﾈ

チビ助「……？……」ｷｭｰﾍﾞｰ?

QB「…じゃあ…後ヨロシクね…」──ﾀﾀﾀﾀﾀﾀﾀﾀﾀ──

チビ助「…キュべー……ﾎﾞｸﾀﾁ……ト‥モダチ…」…ｷｦﾂｹﾙ………

一部残酷かも？………

ギルドの汚職と悪徳商人の横暴のせいでかなりの人達が迷惑してるみたいだね。

この世界のギルドはもっと優秀だったはずなのに………残念だよ。

せっかく自然を管理する能力があるのに、管理しようとしないなんてね。

調査して分かった事があるんだよ。

ギルドが自然をコントロール出来なかったんじゃないんだ。

ギルドが自然をコントロールしようとしなっかったんだ。

出来なかったんじゃない…出来るのにやらなかった。

自分達の欲望のために悪徳商人と手を組んで随分と好き勝手をしてくれたもんだよ。

……マミ……僕は今怒っているよ……きみから……感情をもらったからね………

僕はこの災害の黒幕達が赦せないよ。

でもこれはハンターの仕事じゃないからマミ達には頼めないしね…………

……仕方ないな……やるしかないよね……

……僕は……緊張してるのかな……

……マミのマネでもしてみようかな……

……これが……僕の……生き様だよ……とかね…………


─────ｻｻｯ────ﾀﾀﾀｯ────ｵｲｯ───!?────ｻﾞｻﾞｻﾞｯ────ﾀﾀﾀｯ────ﾋｭﾝﾋｭﾝ───!!─…………………

………………………………………………

─────ｶﾞｻｯ───ﾌﾗﾌﾗ──ﾖﾛﾖﾛ──ﾊﾟﾀｯ──？─!─ｵｲ──ｻﾞｻﾞｻﾞｯ──……???????……──ﾁｬﾘﾁｬﾘｰﾝ──………………

~~~♪~~シラシー、ラシドレドシラ~~♪~~~

──ｻｻｻ───ｼﾞｰｯ──ｻﾞｯｻﾞｯｻﾞｯ──ｼｭﾙﾙｯ─!!─ｷｭ─ｳｨ──ﾋﾞｯ──ﾄﾞｻｯ──

──ｻﾞｯｻﾞｯｻﾞｯ──ﾀﾞﾝﾅ?─ﾐﾏﾜﾘﾃﾞ──ﾂｼﾞｷﾞﾘｶﾞ──ｷｦﾂｹﾃ──ｺﾞｸﾛｳｻﾏ──ﾌｯ──ズブッ!!!──ﾄﾞｻｯ──ｻﾞｯｻﾞｯｻﾞｯ────

かわった

オッス、杏子だ。いいニュースだぜ。

ギルドで人事異動があったらしいよ。詳しい情報が全く出回らなかったんだが………まあいいや………

実は酒飲みの爺さんがギルド本部の結構偉いさんになったらしいんだよ。

「苦労かけたねぇ~うまくやるからねぇ~」とか言って酒樽置いていった。（……‥まどかの餌な………）

杏子「…‥まじで上手いこと進んでるよな‥…」ﾋﾞｯｸﾘﾀﾞ

なんか急にギルドが生き返ったみたいだ……他にも悪徳商人が行方不明になったりさ………

まどか「………神様って本当にいるのかもね……」ｱﾘｶﾞﾄｳｺﾞｻﾞｲﾏｽ

……‥まどかは相変わらずだよ……んっ？

マミ「…………………ふうっ……」（…QB……）

……マミは元気ないな……

……QBがいきなり行方不明になってから……

…でも手紙は届いてんだ………

──── しばらくさがさないでね QB ────

………もうちょっと……なんかあるだろ？……なあ？……

…まっ、アイテム不足も解消したし、ランポス問題も何とかなりそうだ。

念のためギアノスも保護しといてくれよ？

アタシ達は自分の仕事やらねえとな………

覚悟しとけよイナゴどもめ………

杏子「…ユクモの空はアタシが守る…」ビシッ（ﾎﾟｰｽﾞ）

チビ助「………マモル…………」ﾋﾞｼｯ…ｺｳｶ?

さやか「…あんたも…かわったよ…」ｳﾀﾉｵﾈｴｻﾝ?

小ネタ　ほむら「これ何かわかる？」ｷｮｳｺﾉﾍﾔﾆｱｯﾀﾜ

61　牙王

62　カネヒキリ

63　畑で猫と眠る男

64　黄桜

65　祖茂

66　斬殺の小天使

67　T‐岡田

68　ソメイヨシノ

69　異なる種族を繋ぐ者

70　ユクモ小巨人

71　そげぶ

72　小紅桜

73　両国

74　リキ

75　猫と魚を食べる者

76　武蔵

77　アイルーと遊ぶ漢

78☆桜の隣に立つ漢　ｶﾞﾝﾊﾞﾚﾖ,ﾁﾋﾞｽｹ

79　ジェロニモ

80　暫平

小ネタ　深い意味はないよ

マミ「…ﾌﾌﾌｯ…フフフフフッ…QB…散歩の時間よ…」ﾋﾞｰｯ,ｶﾁｯ,ｶﾁｯ

QB「……ううっ…マミ…もう赦して……」…ｼｸｼｸ(T-T)……

マミ「……ｳﾌﾌｯ…貴方が悪いのよ……絶対逃がしません……」……ﾆｯｺﾘ…

────── QBが首輪を装備しています ─────

───── マミがQBにリードを装着しました ─────

───── マミはそのままQBを外に連れ出しました ─────

まどか「……マミさん…QBが帰ってきてよかったね……」ｴﾍﾍ

杏子「……マミ…よっぽど……寂しかったんだな……」ﾖｶｯﾀﾅ

さやか「………絵づら的には……ただの猫の散歩だよね………」……ﾓﾝﾀﾞｲﾅｲﾖ……

ほむら「…………深読みはやめましょう………」（……涙……確実に感情を持っているわね………）

マミ「……ﾌﾌﾌｯ……私達は永遠にひとつよ……ｱﾊﾊｯｯ……」……ﾆｶﾞｻﾅｲﾜ……

QB 「……こんなの酷いよ……あんまりだよ……」（…僕頑張ったのに………）

チビ助「……オカエ…リ………キューベ…………」……ﾅﾆｼﾃﾙﾉ?………

いつもどーり？

マミ「………QB………QB…ｳﾌﾌ…」……ｽﾔｽﾔ…

QB「……ふうっ……やっと解放されたよ……」…ﾉﾋﾞｯ……（ストレッチ）

さやか「…ｱﾊﾊｯ……災難だったね……」ｺｸｺｸ

まどか「……ｴﾍﾍ…あれはマミさんの愛情表現だよ…」ｺｸｺｸｺｸ

杏子「……ほむらも良いトコあるよな……マミを酔い潰してQB解放させるなんて……」ｱﾑｱﾑ

ほむら「……杏子……馬鹿にしなで……私はそんなに甘い女じゃないわ……」ﾆﾔﾘ

さやか「……いつもの……黒ほむらだ………」ﾅﾝｶｽﾙｷﾀﾞ

まどか「…ｴﾍﾍ……お手柔らかにね……ｴﾍﾍ…」ｺｸｺｸｺｸ

QB「……ほむら……君はなぜ‥…獲物を見つけたハンターの目で僕を見るんだい？……」（……逃げる準備を………）

ほむら「……それは…貴方が獲物だからよ……」……ｼｭｯ…ｼｭﾙﾘ‥ｷﾞｭｯ

QB「…‥ !!! ‥ きゅっ……ぷっ‥‥‥モガッ…‥」…ｼﾞﾀﾊﾞﾀ‥…

杏子「……そういやほむらは捕獲系のスキル持ってたな……」‥‥（‥‥あれ？……捕獲？……捕縛？……まあいいか………）

まどか「……ｴﾍﾍ…今度…‥縛り方‥教えてね…ｴﾍﾍ‥ｴﾍﾍ…」……ｽﾔｽﾔ…

さやか「…‥あ~~また潰れたよ……ホラッ…‥ほむらにオソワレルよ…‥」ｺﾉﾑｽﾒﾊ……

QB「……モガッ…‥フガッ‥……‥」（……ﾀｽｹﾃ…ﾕｰｼﾞｻﾝ…‥‥ﾎﾞｸﾊﾜﾙｸﾅｲﾖﾈ？‥(T-T)‥……）

しんじつはやみのなか

ほむら「…‥さあ‥‥QB‥教えなさい…‥貴方‥…何をしてきたの…‥」…‥ﾌﾌﾌｯ…

QB「……フガッ……ﾝﾑｯ……もがっ…‥」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

杏子「…‥猿轡だけでも外してやれや…………」（…‥つーか‥‥つけた意味がわからん………）

さやか「……楽しんでるね……ほむら‥‥‥ﾊｽﾞｼﾀｹﾞﾙﾖ……」…‥ｼｭﾙｯ…

───ｲｲﾅｻｲ────ﾔﾀﾞﾖ───ｿｳ───ﾌﾌﾌｯ───ﾔﾒﾃ────ｲﾔﾖ────ｳﾜｱｯ────ﾎﾗｯ────ﾋﾃﾞｴﾅ───ｳﾜｰﾝ──………………

QB「…‥ううっ…‥あんなコトまで…‥…」（……感情を持った事を‥…ちょっと後悔しちゃうじゃないか‥‥…）

ほむら「…‥しぶといわね……（ﾆｯｺﾘ）…‥」（‥‥まあいいわ‥‥楽しかったし……）

さやか「…‥ほむら……まどかが寝てたから……やりほうだいだったね…‥」（‥‥‥ゴメン‥‥‥QB‥‥‥ちょっと面白かった‥……）

杏子「…ア‥あ‥愛情表現ノ…下手ナやつだヨナｯ…‥（ﾄﾞｷﾄﾞｷ）」（…すっ‥スゲぇ……アタシの‥‥知らないセカイ…‥‥）

ほむら「…‥ﾌﾝ‥‥飽きたから解放してあげるわ……まどかに告げ口したら殺すわよ…‥…」ｼｭﾙ,ｼｭﾙﾘ

QB「…‥言えるわけ‥…ないじゃないか‥‥ｸﾞｽｯ‥」（…今日のことは…もう忘れよう……）

マミ「………‥QB‥‥ｳﾌﾌｯ……」…ｽｰｽｰ…ﾑﾆｬﾑﾆｬ…‥

まどか「…‥…ﾎﾑﾗﾁｬﾝ‥‥‥‥ｴﾍﾍ…」…‥ﾑﾆｬﾑﾆｬ…‥ｽｰｽｰ‥‥‥

？？？？？？

──── 連邦軍 木星基地 寄港中────

ほむら「…艦長…‥シャルロッテの足取りは……依然不明のままです……」ﾓｳｼﾜｹｱﾘﾏｾﾝ

マミ「…そう‥‥でも‥死んだはずはないわ……彼女は‥‥ギリギリで直撃を避けたはずよ……‥」ﾁｮｳｻﾊﾂﾂﾞｹﾃ

───ﾋﾟﾋﾟﾋﾟｯ───ｶﾀﾀﾀﾀ────ｳｲｰﾝ───ﾌｧｰﾝ,ﾌｧｰﾝ────ﾋﾟﾋﾟﾋﾟｯ───………‥

さやか「…‥艦長‥火星支部からの通信です……」ｵｳﾄｳﾈｶﾞｲﾏｽ

マミ「…続けて‥‥」（‥火星？…）

さやか「…‥火星軌道上哨戒中の‥第四師団 吉野屋艦隊が‥何者かの襲撃を受けて壊滅状態に…………」ｾｲｿﾞﾝｼｬﾊ………

マミ「…えっ !! …吉野屋艦隊が？‥」ガタッ

杏子「…報告続けます…‥未確認情報ですが…生存者が巨大な恵方巻きを目撃してる可能性が………」ｵｿﾗｸｺﾚﾊ

まどか「…‥シャルロッテ‥‥…」ﾀﾞﾖﾈ?

マミ「…ｸｯ‥‥まさかそんな所にいるなんて…‥」（…完全に予想外ね…‥）

ほむら「…‥艦長…‥まさか……シャルロッテの狙いは‥‥」────────────────

──────────────────────ｽﾔｽﾔ,ﾑﾆｬﾑﾆｬ,ﾎﾑﾗﾁｬﾝ………

まどか「……‥ｽﾔｽﾔ……‥ﾎﾑﾗﾁｬﾝ‥‥‥‥‥‥」‥ｽﾔｽﾔ……

さやか「…まどか‥‥なにも知らずに爆睡中だね…‥」ｼｱﾜｾﾅｺﾀﾞﾖ

QB「…‥しばらく‥‥まどかの家の猫になりたいよ…ｸﾞｽｯ‥」（……今はまどかが一番まともだよね？…‥）

ほむら「…‥やっぱり‥‥殺すわ……」（‥この『ばきゅ~~~~ん』猫…）

守護神

QB「…‥ｸﾞｽｯ…‥太陽が……黄色いな‥‥‥…」…ﾄﾎﾞﾄﾎﾞ‥…

‥…昨日は酷い目にあったよ……‥…

‥‥‥マミはともかく……‥ほむらがあんなに暴走するなんて……‥

……杏子が言ってた事は…‥本当かな？……

…‥「‥‥QB……ｽﾏﾝ‥‥ほむら（アタシら）も……寂しかったんだ……」……‥

…‥「……オマエは……ほむらの‥大事な玩具…‥なんだよ……良い意味でさ………」……‥

‥‥‥分からないな‥…‥でも……確かに‥微量の愛情を……感じたような気もするし………

……‥ふうっ……やっぱり‥‥‥もう忘れよう……ジャギィに噛まれたと思って…‥…

……昨日は‥‥…なにもなかったんだよ……‥‥

───────────────────────────────

─── 渓流 ───

リオレウス4号「……クェｯ……‥」…ﾄﾞｻｯ…‥…

リオレイア6号「…‥キョエ……‥」…‥…‥…ﾊﾟﾀｯ‥…

オッサン「…チャブ‥‥チャチャ…」…ｻｻｻｯ,ｼｭﾀｯ…‥

───── ドンドコ・ドンドコ・ダム・ダム・ダム・ダム ─────

テオ・テスカトル（すぺしゃるげすと）「…‥‥クォエギャ─────…‥‥」…………バタンッ………………

オッサン「……‥チャブ‥‥……チャチャ……‥ブチャ……」…ｽﾏﾝﾅ…ﾜﾙｸｵﾓｳﾅ…ﾉｺｻｽﾞﾀﾍﾞﾙ…………

チャチャブー達「……チャチャ‥‥ブブ…‥‥‥」…‥ｵﾂｶﾚｻﾏｯｽ…ﾊｺﾌﾞｯｽ‥…‥‥‥

オッサン「……‥‥…チャブ‥‥」…ﾀﾉﾑﾈ‥‥

───────────────────────────────ｶｻｯ─？

オッサン「‥…チャブ？…チャブブ…」…ﾀﾞﾚ?…ｷｭｰﾍﾞｰ?…

QB「…さすがだね……紅桜さん………」……ﾋｻｼﾌﾞﾘ………

オッサン「……‥…チャ─………ﾌﾞﾁｬ…‥」……ｵｯｻﾝﾃﾞｲｲﾖ‥…

QB「……うん……イナゴの駆除…ありがとう……オジサン……」…ﾀｽｶｯﾃﾙﾖ……

オッサン「……チャブチャブ‥‥…チャチャ……」‥‥ﾀﾍﾞﾙﾀﾒﾆｶﾘｼﾃﾙﾀﾞｹ‥‥

QB「……‥チャチャブーがウソついちゃダメだよ……」ﾌﾌｯ

オッサン「……ブブ‥‥‥‥チャッ？チャ……」…ﾅﾝﾉｺﾄｶﾅ?…ﾊﾊﾊ……

QB「……ちゃんと言わせてよ……ありがとう……」ﾌﾌｯ

オッサン「……ブッ……チャチャｯ…チャブ……」…ｺﾏｯﾀ…‥ﾃﾚﾙﾖ‥‥‥

QB「…チビくんの事…いいの？…酋長候補なんだろ…」…ｺｯﾁﾊﾀｽｶｯﾃﾙｹﾄﾞ…‥

オッサン「…チャブ‥‥ブチャブチャ…チャチャ…」…ｱﾉｺﾊﾓｳｵﾄﾅ…‥ｼﾞﾌﾞﾝﾃﾞｷﾒﾗﾚﾙﾖ‥‥（ﾆｺﾆｺ）‥…

QB「……そっか……そうだよね‥‥‥‥自分の人生だもんね……‥」ﾌﾌｯ

‥……器の大きな人だよね‥…こんな人が‥ギルドに必要なんだろうな……

……‥たよりにしてるよ…オジサンはユクモの守護神だよ‥‥‥‥

小ネタ　ベタな『おち』

ほむら「……人工飼育されたランポスは人間や家畜を襲わないそうよ……」ｱﾀﾏｲｲﾐﾀｲﾈ

QB「‥労働力としても期待できそうだね‥‥」（ 悪徳商人に気を付けないとね ）

さやか「‥‥‥ランポスが家畜になる日も遠くないかもね‥…」ｴｻﾀﾞｲｶﾞｽｺﾞｿｳﾀﾞｹﾄﾞ

まどか「‥‥大型モンスターにも…子供のころは可愛くて良い子がいっぱいいるんだよ…‥‥」（……友達にもなれるんだもんね………）

マミ「‥‥まどかさんは…‥やさしすぎるわね……って言いたい所だけど…‥‥…」…ｱﾉｺﾀﾁﾐﾃﾙﾄﾈ……

……………………………………………………………………

チビ助「…ベリ‥オ‥…トブ……」（…ちびベリオロス亜種に騎乗中…‥）

ちびベリ亜「‥‥…べりあーっ‥…‥」…‥ｵｯｹｰ,ｱﾆｷ…‥パタパタ…パタパタ…

杏子「‥‥コラーッ…‥チビ助 !!! …飛ぶのは卑怯だぞ !! 」（ ドスファンゴ騎乗中 ）…ドスドス‥ドスドス‥ドスドス‥

さやか「‥‥あれって……『マミマミキューべ』?…」…ﾓｼｶｼﾃ…

QB「‥うん…杏子になついちゃってね……」…ﾖｸｵﾎﾞｴﾃﾀﾈ…‥…

マミマミキューべ「…ぶるぶるふぁーん……」…ドスドス…ドスドス‥ドスドス‥ドスドス‥ドスドス…

杏子「‥まてーっ…飛ぶなーっ…‥ずるいぞーっ……」…ドスドス…ドスドス‥ドスドス…ドスドス…‥

チビ助「‥‥ボク…ノ‥カチ‥‥…」…パタパタ‥パタパタ‥‥パタパタ‥パタパタ‥…

…………………………………………………………………………………

マミ「‥‥本当みたいね…‥ｳﾌﾌ……」（……モンスターとも仲良くなれるのね……）

…………………………………………………………………………………

─────ドスドス───ﾏﾃｰ──パタパタ───ﾏﾀﾅｲ─────ドスドス───────パタパタ─────ｱﾉﾔﾛｰｯ─

杏子「‥‥オーイ……さやか────っ……チビを足止めしてくれ────っ……手段は問わね~~~~~っ……」ｵｼﾘﾍﾟﾝﾍﾟﾝｼﾃﾔﾙｰｯ

さやか「‥‥えっ？…いいの？…（ニヤリ）…」ｸｸｸｸｸ

さやか「‥‥まどかちゃ~~~ん……閃光玉持ってる？……」ﾆｶｯ

まどか「‥へっ？…（ｺﾞｿｺﾞｿ）持ってるよ？…」ﾊｲｯ

さやか「‥サンキュ……とりゃっ……」ヒュ───────────……☆☆☆ピカピカ─────ン☆☆☆…………

マミ「 !?! えっ？さやかさん？!?! 」…ｱﾅﾀﾅﾆｦ…

ちびベリ亜「‥~☆☆べりっ !?…べりあー !! ~☆☆………」…ﾁｶﾁｶ☆~…うわ~~~っ !! …~☆ｱﾆｷｺﾞﾒﾝ…☆~~ﾁｶﾁｶｽﾙ…パタッ…ﾊﾟﾀ…

チビ助「‥‥チャ？~☆ちゃぶっ？……」……ﾁｶﾁｶ ~☆? ……えっ？…~☆…

ちびベリ亜「‥‥☆~…あ…べり…あ…☆~…」…ﾁｶﾁｶ☆~…ｱﾆｷ…ﾏｼﾞﾃﾞｺﾞﾒﾝ……‥☆~‥ヒュ─────────ッ

チビ助「‥☆~‥ !!? …オチ‥ル？…ノ…☆~…‥」…ﾁｶﾁｶ☆~…ヒュ──────────

杏子「‥へっ？…‥ちょっ !!? ちび────────っ !!!! 」…ｻﾔｶﾉｱﾎｰｯ………

…───~☆ｵﾁﾙ──────…☆~ｽﾏﾈ──────…ｱﾎｰｯ…─────…どーん…───────────────


───────────────────────────────ちゃんちゃん

サヨナラ蝗さん

─── イナゴ駆除作戦最終日 ───

ほむら「…‥‥シンカー …‥」ｼｭｲｰﾝ,ｽｰｯ,☆ ピカッ ☆

リオレウス4「‥グァーッ…‥」~☆ﾁｶﾁｶ~☆

さやか「‥よしっ…ふんっ‥」ガスッ、ドスッ、ザッシュ

杏子「‥閃光玉使えると‥ほんと楽だな…」ｼｭﾝ,ﾋｭﾝ,ザクッ

マミ「‥‥‥ﾊｱｱｯ…ヤアッ‥‥」ドゴーン

まどか「‥‥エイッ……‥」ﾋｭｰｯ,☆ピカーン☆

リオレイア3「‥‥キョエー…‥」~~☆ !!! ﾋｭ─────,ズシ───ン

QB「‥それっ…‥」ﾎﾟｲｯ,ドゴーン,ゴゴゴゴーッッ

リオレウス5「‥‥ゴガーアーッ……」ドドドドドド

チビ助「‥‥アーッ、チャチャチャチャチャチャチャチャチャチャチャチャブチャチャチャチャブー…‥」

──── ヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュン ────

───────────────────────────────────

リオレウス41「‥‥ギャース‥…」ブルン、ブルン

ほむら「……貴方で終わりね‥長かったわ…」ｻｻｻｯ,ｶﾞｻｺﾞｿ,ｻｻｻｻｻｯ

───── ブルッ !! ドスーン 「クワァ──────」 ジタバタ ────

マミ「‥‥‥（ニヤリ）‥唸れっ…ガンチャリオット…」ｽﾁｬｯ,ｽﾃｯﾌﾟ,ｽﾃｯﾌﾟ,ｽﾃｯﾌﾟ,ﾎﾟｰｽﾞ

さやか「‥アーッ…また美味しいとこマミさんに持ってかれたよ……」……ｳﾝﾒｲｶﾅ?…‥

マミ「‥サヨナラ…蝗さん…お疲れさまでした……」ゴゴゴゴゴゴゴゴッ

マミ『…‥ティロ・フィナーレS…‥』ドドドゴゴゴーン

──────────────────────────────────

─── 作戦終了 ───

さやか「‥オワッタ───────ッ…」ｲﾅｺﾞﾉﾉﾛｲﾄｹﾀｰｯ

マミ「‥そうね…久しぶりにスッキリしたわ…」ｳﾌﾌ

まどか「‥‥………………………」ﾌｳｯ……

ほむら「…………………………？…」ｶﾁｬｶﾁｬﾝ

杏子「‥‥コラッ‥チビっ…怪我してないか確認させろっ‥‥」‥‥グイッ…ガシッ……

チビ助「‥‥‥‥シテナ‥イ…‥ﾊﾅｼﾃ…」ｼﾞﾀﾊﾞﾀｼﾞﾀﾊﾞﾀ

QB（……一応終わったと思っていいよね…あとは時間が解決してくれるといいんだけど……）

ほむら「…まどか…？‥」ﾄﾞｳｼﾀﾉ?

まどか「‥‥ｴﾍﾍ‥…おわったね……」ﾆｺｯ

ほむら「…ええ……そうね……」ﾆｯｺﾘ

QBの報告

‥‥こんにちは‥QBだよ……

…蝗（イナゴ）編はこれで終了だよ……

…この後適当に話をはさんで‥熊ちゃん編‥に入って……ハッピーエンド……を目指したいな……

…危険なフラグは…なるべく僕がへし折っていくつもりだよ…

…マミとハプルボッカの遭遇を回避しているようにね‥‥…

‥‥ほむらに言っておかなくちゃね…紅桜さんの前で…アオアシラをザイルで縛っちゃダメだって…‥…

…‥さやかは…‥多分大丈夫だよ……魔法少女を飛び越して‥人魚‥は無いだろうしね…‥…

‥‥‥今気になるのは‥まどかかな…あの娘はやっぱり優しい娘だからね……

…‥シャルロッテは……火星付近か……近付いてきたけど……大丈夫だよね？……

…‥マーカス・モンゴメリーさん？……ほむらの知り合いかな？…‥保険だってさ‥‥…

‥…マミの精神状態が落ち着いてきたから…リードに繋がれる事もなくなったよ……

…‥ちょっとスキンシップが多いから‥「暑苦しいよ」‥って言ったら…‥泣かれちゃった……ゴメンね……

…‥待遇改善か…‥要求してみようかな？……

……僕は好きで苛められてる訳じゃないからね……

…‥!?えっ？‥ほっ‥ホンとダッて !! …ボクニ‥ｿｯ‥そンナ趣味ガッ……あっ…ｱｯ‥アるワケがナイジャナイカっ !!! ……………

…‥ｺﾎﾝｯ……えーと‥‥コメントくれると嬉しいな………

……‥じゃあね…‥…

小ネタ　虎の穴

どーもーっ『 ほむほむタイガースの美少女内野手 』さやかちゃんでーすっ。

また‥悩殺ポーズ‥したげよっか？

…でも今はダメだよ‥実は真面目に修行中なんだなコレが‥‥…こないだ‥ほむらにさあ‥‥‥…

ほむら「…悪いけど…貴女をスタメンに起用するつもりはないの……」ｼﾞﾂﾘｮｸﾌﾞｿｸﾖ

……って言われてさぁ………『 サヤカショック !!! 』ってなっちゃってね………

……でもアタシすぐ立ち直ったよ。…えらいでしょ？‥褒めていいよ…つーか褒めろ !! …褒めやがれ !!!

QB「……さやかはえらいなあ……」（めっさ棒読み）

……ん？…ん？……なんか……同じネタやった？………

話もどそう……アタシ修行中……スゴい師匠見つかったんだよ~~~~

ふふふふふっ……じゃ~~~~ん……師匠登場でーすっ !!!

ラングロ虎「……ゴロゴゴロ……」……ｳﾃｯｻﾔｶｯ……


さやか「……ふるすいーんぐ……」…ぎゅおーん……

──── ~~~~~~~~~~ ゴロゴロゴロン【…べしゃんこっ…】ゴロゴロゴロン~~~~~~~~────

──────────────つづく？

虎の穴Ⅱ

……死ぬかとおもったよ……丈夫に生まれてよかったス……

ラングロ虎「…らんらんゴロリン…」ｷｿｶﾗﾔﾘﾅｵｼﾈ

…………………………………………………………………

……えーと……木の枝に鉄球を………なるほど………えっ‥花形？‥ダレ？………

さやか「……どりゃーっ……」ごお~~~~ん~~~

……アヒャワッ~~~テ~~ガ~~~シ~~~ビ~~~レ~~~タ~~~~………

……先は長そうだね……んっ……あっ………

チビ助「……タノシイ~~~~……」ﾌﾞﾗ~~~~ﾝ,ﾌﾞﾗ~~~ﾝ

…ｱﾊﾊ……鉄球につかまってブラブラ……パンダかよ……杏子が好きそうな絵だね………

──── ‥……ブラーン‥ぶらーん‥「…タノシイ~~~…」‥ぶらーん‥『ボキッ』ドスン『ベシャッ』 ‥‥‥‥ ────

……枝が折れたか……

─────────────────────────────────

── 二週間後 火山 ───

ラングロ虎「……ゴロンらんらん……」ﾕｸｿﾞﾃﾞｼﾖ

さやか「ハイッ、師匠」ボボボボボッ（瞳が炎）

─── ~~~~ゴロゴロごろりんゴーロゴロ~『 グワァラゴワガキ──────ン 』ギュイイイ──────ン ───

さやか「…ヨッシャーッ……場外ホームランだよっ……」ｻﾔｶﾁｬﾝｽｺﾞｰｲ

……アタシ‥すげぇよ…岩鬼正美もビックリだよ……

……あっ !! ……『ししょ──────────っ !!!! 』……

………… ひゅ─────────────ん…ボチャン…ジュ────ッ,ｼﾞｭ────ｯ………

……マズイ !!! ‥‥師匠が…こんがり肉になってしまう !!! ………

…………………………………………………………………

……『 なぜか 』耐熱性の高い『‥ゴロンの服‥』と『‥D型装備‥』を持ってたから師匠を救出できたよ………

……まあ……ラングロトラだから…溶岩平気だったのよね……アハハ…ｱﾊﾊ……

……えっと……そゆことで…『ほむほむタイガースのスーパー美少女内野手さやかちゃん物語』…第一話しゅーりょー…………

……いつかきっと杏子をコーシエンに連れていくのだーっ……

──── おわり ────

小ネタ　ケルビ煎餅

─── ケルビ温泉前公園 ───

ちびケルビ「…けるびー…」ﾊﾟﾘﾎﾟﾘ

杏子「……ﾊﾟﾘﾎﾟﾘ……ﾎﾟﾘﾊﾟﾘ…………」ｶﾞｻｶﾞｻ

マミ「…あら…今日はお煎餅なのね……」ｵｲｼｲ?

杏子「……ああ‥‥ケルビ温泉のケルビ煎餅だよ…くうかい？…」ﾊﾟﾘﾎﾟﾘ

マミ「……ええ…いただくわ……（初めて食べるわね）…」ﾊﾟﾘﾊﾟﾘ

杏子「……どうだ？‥‥わりとイケルだろ？……」ﾊﾟﾘﾊﾟﾘ

マミ「…ええ…でも…あまりケルビの味がしないわね？…ｱｼﾞｶﾞｳｽｲｼ……」ﾊﾟﾘﾊﾟﾘ

杏子「…ブッ‥ｸｸｸｸｸｯ…ゲホっ…‥ｹﾞﾎｯ‥…」ｸﾙｼｲｯ

マミ「…えぇッ？…杏子ちゃん？……」ﾄﾞｳｼﾀﾉ?

杏子「……ああ…いやな？…マジカ？……」ｾｹﾝｼﾗｽﾞﾀﾞｼﾅ

マミ「……えっと…なにが？……」ｷｮﾄﾝ

杏子「……ケルビ煎餅に…ケルビは入ってねえよ…」ﾏｼﾞﾀﾞｯﾀｶ

マミ「…えぇ…それって…詐欺じゃない？…‥」ﾋﾄﾞｸﾅｲ?

杏子「…ケルビ温泉で売ってるから…ケルビ煎餅だ…」ﾊﾟﾘﾎﾟﾘ

マミ「…まぎらわしいわよ……ｶｱｱｯ…」ﾊｽﾞｶｼｲ

杏子「…オマエは…フランスパンにフランス入ってませーん…ってクレームつけるのか？…」ｱﾚｯ?ﾌﾗﾝｽｯﾃﾄﾞｺﾀﾞ?

マミ「…ううっ…あんまり‥イジメナイデ…‥」ﾊﾟﾘﾎﾟﾘ

杏子「…いいじゃねぇか…一つ賢くなったんだろ？…」ﾊﾟﾘﾎﾟﾘﾎﾟﾘﾊﾟﾘ

ちびケルビ「…けるびー…」ﾎﾟﾘﾊﾟﾘ

さやか「……えっと……非常に‥‥言いにくいんだけど……」……ｱﾊﾊ……

マミ「………？………」ﾅﾆ?

さやか「……ケルビの餌だから…ケルビ煎餅…‥です……」‥ﾋﾄﾓﾀﾍﾞﾗﾚﾙｹﾄﾞ…………

杏子「………まじか？……」

さやか「………マジダ………」

QB「　　　まじか？マジダ　　　」ﾅﾝﾃﾈ

ちびケルビ「…けるびー…」ﾊﾟﾘﾊﾟﾘ

ほむら「…まどか…温泉‥はいりましょ…‥」（まどかマドカまどかマドカまどかマドカまどかマドカまどか）

まどか「…ｴﾍﾍ…スゴく美味しいね…‥ｴﾍﾍ‥‥」ﾊﾟﾘﾎﾟﾘ,ﾎﾟﾘﾊﾟﾘ,ﾓｺﾞﾓｺﾞ,ｱﾑｱﾑ,ﾊﾟﾘﾎﾟﾘ,ﾎﾟﾘﾊﾟﾘ,ﾓｺﾞﾓｺﾞ,ｱﾑｱﾑ,ｺｸｺｸ

QB「…『鹿』目‥まどか…」ﾊﾟﾘﾊﾟﾘ

ちびケルビ「…けるびー…」ﾅｶﾏｰ

小ネタ　湯けむり温泉郷巡り

──── ユクモ商店街温泉巡りツアー ────

※アグナ亜種ご利用の方はお早めに御連絡下さい

一日目　ケルビ温泉　　ユクモ一番の老舗です

二日目　アグナ温泉　　若者に人気のスポットです

三日目　グラビ温泉　　よくねむれますよ

四日目　アカム温泉　　源氏の伝統を守っています

五日目　ヴォルガ温泉　東照大権現さまの………

────────────────────────────────────

オッサン「………チャブブッ………」ｲｯﾃｷﾏｽ

さやか「…おっちゃん…温泉すきだったの？…」ｼﾗﾅｶｯﾀﾖ

杏子「…オマエが…ファブリーズぶつけたからだよ……」……ｾﾝｻｲﾅﾝﾀﾞﾖ……

小ネタ　まどかちゃん八歳の誕生日

とりちゃん「くっくっく」ﾏﾄﾞｶﾁｬﾝｵﾒﾃﾞﾄｳ

まどかちゃん「ありがとうとりちゃん」ﾆｺﾆｺ

ちびレウス「れうすれうす」ｺﾚﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄﾀﾞﾖ

まどかちゃん「わあっ !! スゴいっ…逆鱗だ !!! 」ｱﾘｶﾞﾄｳ

ちびレイア「れいあれいあ」ｼﾞﾄ────ｯ

超ちびバサル「ばさばさる」ﾚｲｱﾁｬﾝﾔｷﾓﾁ?

まどかちゃん「ｴﾍﾍ‥ゴメンねレイアちゃん」

ちびファンゴ「ふぁんふぁん」ｺﾚﾊﾟﾊﾟｶﾗﾀﾞﾖ

まどかちゃん「うわあっ‥大きな牙だね…ありがとう」ﾜｯ,ｵﾓﾀｲｯ

ちびガルルガ「がるるがー」ﾃｼﾞﾅｦｽﾙﾖ

…………………………………………………………………… !!!

ちびルジョー「ちびちびるじょー」スゴイ !!! ｵｵﾅｽﾞﾁｸﾝｶﾞｷｴﾀﾖ !!!

ちびオウガ「おうがーっ」ｽｺﾞｲﾅｱ

ちびゲリョス「げりょげりょす」ｲｯﾊﾟﾂｹﾞｲｼﾏｽ

………カチン………カチン…………☆ぴか~~~~ん☆……………

みんな「「「~~☆うわ──────~~~っ~~~~☆~~」」」~~☆チカチカ~~☆クラクラ~~☆~~

……………………………………………………………

ちびハプル「はぷるっはぷ」ﾃﾞｨｱﾌﾞﾛｽｸﾝｵｿｲﾅｱ

……………？…………どどどどごーん………… !!! ……………

ちびディアブ「でぃあでぃあ」ｵｸﾚﾃｺﾞﾒﾝﾈ

ちびノック「ひぷのっく」ｵﾄﾞｶｻﾅｲﾃﾞﾖ

ちびウルク「うるくすっす~~~」ﾊﾞﾀﾝｷｭ~~~~~

ややちびフルフル「ふるふるふる」ｳﾙｸｽｽﾁｬﾝﾀﾞｲｼﾞｮｳﾌﾞ?

ちびティガレ「てぃがれてぃが」ﾎﾞｸｵｳﾀｦｳﾀｳﾈ

────『~~ホゲェ~~~~~ボエ~~~~ほげぇ~~~ぼえ~~~捕鯨~~~』────

ちびナルガ「ぬな~~~るが~~くる~~がぁ~~」ガオ────ッ

ちびアシラ「くまっくまっ」ﾅﾙｶﾞｸﾝｵﾁﾂｲﾃ

ちびボルボ「ぼるぼるぼる」ﾓｰﾗﾝｸﾝ,ﾅﾙｶﾞｸﾝｦｵｻｴﾃ

超超超超ちびモーラン「じえんもーらん」ﾘｮｳｶ~~~ｲ

まどかちゃん「ｴﾍﾍ‥たのしいな……」ﾆｺﾆｺ

……………ずっと……こうして……いれたらいいな……………

ダイスキ

マミ「…みなさ~~ん…コンニチワ~~~~」（聖母の微笑み）

幼児チャチャブー達「「「……ちゃぶぶちゃぶ~~……」」」…コンニチワー……

──ｳﾀｲﾏｼｮｳ───ｳﾀｳｰ───ﾗﾗﾗｰ──ﾁｬﾁｬﾁｬｰ───ｵﾄﾞﾘﾏｼｮｳ────ｵﾄﾞﾙｰ───ｽﾃｯﾌﾟｽﾃｯﾌﾟ───ﾁｬﾁｬｯﾌﾟﾁｬｯﾌﾟ────ｳﾌﾌ────ｵﾈｰｻｰﾝ───

─────────────────────────────────…………

さやか「……あの年齢層相手なら……マミさんが最強だよね……」……ｷｮｳｺﾖﾘﾆﾝｷｱﾙﾖ……

ほむら「……スイカの魔力よ……」……ｳﾗﾔﾏｼｸﾅﾝｶﾅｲﾜﾖ……

まどか（……いいなぁ…マミさん………）ﾌﾆﾌﾆ

杏子「……ﾍﾍｯ……」（……チビ助と初めて会ったころ…あれくらいの歳だったよな……）

チビ助「……マミ…イツモ……イイスイカ……」…ﾘｯﾊﾟ……

────ぽかっ───ｷｮｳｺ,ﾅｾﾅｸﾞﾙ?───ｱﾎ───ﾎﾞｸ,ﾜｶﾗﾅｲ?───ｱﾊﾊ───ｴｯﾄﾈ───ﾂﾏﾘｻｱ───？？？？───ｿｳﾅﾉ?─────

チビ助「……キョウコ……ゴメン……」……ﾊﾝｾｲｼﾀ……

杏子「…？………どうした？‥」……ﾅﾆﾊﾅｼﾃﾀ?……

チビ助「……ﾀﾞｲｼﾞｮﾌﾞ…ﾎﾞｸ……リンゴ‥ﾓ…ナシ‥ﾓ…ダイスキ…‥」……ｷｮｳｺ……ｺﾚﾃﾞ,ｱﾝｼﾝ?……

──ぽかっ──ぼかっ───ｵﾏｴﾗﾁﾋﾞﾆ,ﾅﾆｵｼｴﾀｰ───ｱﾊﾊ───ｺﾞﾒｰﾝ───ﾊﾞｶﾔﾛｰ───ｷｬｯｷｬ────ｳﾌﾌ───ﾊﾞｶﾖﾈ───ﾕﾙｻｰﾝ───………

チビ助「……？‥‥‥ﾆﾊﾂ…‥ナグラレ‥タ…?…」…？…ﾅﾝﾃﾞ‥？……

オッサン「……チャブチャ…ブチャブチャ…？…」……ｾｲｼﾞﾝｼｷ……ﾊﾔｽｷﾞﾀｶﾓﾈ‥?……

まどかの運命

……………………………………………………………

村人「…あの子は…不思議な子供だね………」

まどか六歳「…とりちゃんや‥とかげちゃんと‥おともだちになったんだよ‥ｴﾍﾍ…‥」
………………………………………………………………

村人「…まどかちゃんは天才だ……七歳であそこまで弓が使えるなんて………」

まどか七歳「…ｴﾍﾍ…」ﾋｭﾝﾋｭﾝ

………………………………………………………………

村人「…ユクモの未来は安泰だよ…天才少女ハンターが生まれるんだ…」

まどか八歳「………………」ﾋﾞｭﾝﾋﾞｭﾝ

………………………………………………………………

村人「…最近…まどかちゃんはどうしたんだろう？…」

まどか九歳「…もう練習なんかしないよ……ハンターには……ならないよ……」

………………………………………………………………

村人「……神様も残酷だなぁ……あんな優しい女の子に……あんな才能を持たせるなんて………」

まどか十歳「……ｸﾞｽｯ…‥ゴメンねみんな……サヨナラ……ｴｸﾞｯ…大人になって私に会ったら……絶対に…絶対に逃げてね……ｸﾞｽｯ……」

…………………………………………………………………

まどか「……これから……ヨロシクね……」

…………………………………………………………………

まどか「…えっ？…わたしが……カミサマ？…」

………………………………………………………………………

まどか「…ずっと…一緒にいてほしいな……」

…………………………………………………………………

まどか「マミさん・・今日は私・・採取に回って良いですか・・？」

…………………………………………………………………

………………………………………………………………

………………………………………………………

…………………… いろいろあったよね ……………………

………これで………良かったのかな？……ｸﾞｽｯ……………

関係者（脇役さん達）のコメント

酒飲み爺「……イナゴは片付いだぜぃッと……少しゃあ休もうかねっとくらぁな………」…ｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞ……

酒飲み爺「…熊？…北のお二人様かい？……あそこなら大丈夫よ……充分餌もあるしねぇ……」…ｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞ……

酒飲み爺「…サボってる？…ちげぇよ…ﾊﾊｯ…あの子ら折角大人しくしてんのよ？…蜂の巣ツツイテどうすんの？ってねえ……」ｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞｯ,プハーッ

…………………………………………………………………………………

ネコバァ「……食物連鎖……ちょっと違うけどなぁ……イナゴのせいで……ハンターさんが増えたなぁ……」ｶﾞﾝﾊﾞｯﾃｸﾚﾀｹﾄﾞﾈｪ

ネコバァ「……しかしなぁ…‥世の中が落ち着いてくるとなぁ……いつも……変なことが流行ってなぁ…」ﾖｸﾅｲｺﾄﾓﾈｪ

ネコバァ「……長生きしとると……それがよう分かってなぁ…ﾌｳｯ……年寄りの話も…たまには…聴いてぇなぁ」ﾌﾌｯ

………………………………………………………………………

ギルドの女の子「……熊ちゃん？……ほっとけばイイヨ？……人間の村襲ったとか聴かないしね………」ﾎﾝﾄﾀﾞﾖ

ギルドの女の子「…あの子の縄張りの所のアイルーちゃん達は…ギルドが責任持って保護したしね。…えらいネェ…」ﾑﾌﾌｯ

ギルドの女の子「……餌不足になんないようにさあ……定期的に『 ブルファンゴ貢物に差し出す 』ってのもアリだよ………」ﾏｼﾞﾃﾞ

ギルドの女の子「……私が言うと軽く聴こえるケドサ……キョーゾンキョーエーってイイコトだとおもうヨ？……」ｲｶｶﾞｶﾅ?

……………………………………………………………………………

グラハム「…強いヤツには逆らわないのが一番ニャ…友達になれたらラッキーだニャ…」ｽﾞﾙｸﾅｲﾆｬ

グラハム「……アイルーは自分より強い生き物と仲良く生きてるニャ……自分の弱さをしってるのニャ……」ｴﾗｲﾉﾆｬ

グラハム「……人間に出来ないはずがないニャ……『二番じゃダメなんですかニャ？』……三番でもいいニャ……」ﾖﾝﾊﾞﾝﾃﾞﾓﾆｬ

グラハム「……世界はみんなで使うのニャ……」ｵﾈｶﾞｲﾆｬ

グラハム「……モブ猫も……それなりに考えたのニャ……」ｶﾞﾝﾊﾞｯﾀﾆｬ

───────────────────────────────────

まどかの心

─── 雪山 ───

………スザザザッ……ガキーン………ｻﾞｻﾞｯ……ドサッ………ズダダダダッ………

さやか「…‥ツメタっ……ふうっ……まどかー……あとたのむー……」ﾊｧﾊｧ

まどか「…‥うん……ゴメン……ウルクスス……」ﾋｭﾝﾋｭﾝﾋﾞｭﾝﾋﾞｭﾝ

…………サク‥サク‥ザク‥ザク……ドサッ…バタンッ…………

………………………………………………‥‥‥‥‥…

まどか（………また……殺しちゃったよね………）

ほむら「…‥…まどか‥………」（…ウルクスス…‥いい思い出じゃないものね…‥…）

……………………………………………‥‥‥‥………………

──── ユクモ村 入口付近 ────

旅行者A「‥…おいっ…‥あの子防具カタログのモデルやってた…‥…」（…カルラのコスプレ……）

旅行者B「‥…おおっ……アリシアちゃん（コスプレ）やってた娘も………」ﾃﾞｶｲﾈ

杏子「…‥ほむら…向こうに爆弾なげてくれ……」ｳｻﾞｲ

ほむら「‥…私は…無法者じゃないのよ……」ﾑｼｼﾄｷﾅｻｲ

さやか「‥…アイツら~~…なんで‥さやかちゃん‥を褒めないんだーっ……」ﾊﾗﾀﾂﾅｱ

マミ「‥‥あのカタログ…まだ出回ってるの？……」ﾊｽﾞｶｼｲ

旅行者A「‥‥おいっ ! あの娘 !! 『ピンクの悪魔』だよ !!! 」ｽｹﾞｰｯ

まどか（……やめてっ !!……）

ほむら（… ! …まどか…？……）

旅行者B「‥‥うおーっ…‥俺も殺されてみてーっ…‥」ｶﾜｲｲｼﾞｬﾝ

まどか（……イヤッ……ｸﾞｽｯ……）

ほむら「…ｱｲﾂﾗ……」ｶﾞｼｬﾝ,ｶﾁｬﾝ,ｷﾞｭｲｲ

杏子「‥ !! ‥バカッ…ほむら‥ヤメロ !!! …撃つな !!! 」ガシッ、ギュッ

ほむら「‥離しなさい !!! 杏子…」ｼﾞﾀﾊﾞﾀｼﾞﾀﾊﾞﾀ

マミ「‥‥あなた達…早く逃げなさい !!! …」ｺｺﾊｷｹﾝﾖ…ｹｯｺｳﾎﾝｷﾖ…

旅行者A・B「「…えっ？…」」…ﾆｹﾞﾙ？…

さやか「‥‥ほむら‥落ち着いて…‥」ガシッ,ｷﾞｭｯ

…………………………………………‥…‥……………

──── マミの部屋 ────

マミ「‥ほむらさん…あれはどう言うことかしら？…」ﾀﾞｲﾀｲﾜｶﾙｹﾄﾞ

ほむら「‥…ただの…冗談よ…忘れなさい……」フンッ

QB（……様子を見ておかないとね………）

優しい悪魔

……ゴメンね……リオレウスくん……リオレイアちゃん……

……昨日はウルクススちゃん……明日は？……明後日は……

……私は…悪魔じゃないよね？……みんなの為に……弓を射つんだから………

……神様は……赦してくれるよね……ほむらちゃん……

……みんなと一緒にいたいよ……みんなと………

──── 【 みんな？ 】 ────【 モンスター？ 】 ────

………… 友達になれるのにな …………

………… 友達だったのにね …………

………… 一緒に遊んだのにね …………

………… 私…いっぱい…殺しちゃったよね …………

………… 知らないうちに…友達…殺しちゃったかもしれないよね？ …………

………… みんな…ゴメンね …………

………… 私…やっぱり…… 悪魔なのかな？ …………

………… ほむらちゃん …………

………… 神様は……本当に赦してくれるかな？ …………

…………？？？？？『神様になれるよ』？？？？？…………

………… QB? 冗談だよね？ ………… そんなの …………

………… わからないよ …………

………… 私…全然…わからないよ …………

神様

────── 深夜 まどかの部屋 ──────

まどか（…弓なんて…嫌いだよ…好きだったのに…大嫌いだよ……）

まどか「…ｸﾞｽｯ‥‥ｴｸﾞｯ…‥ゴメンね……みんな‥‥私…ワガママだよね…‥ｸﾞｽｯ‥…」……コトッ……‥‥ｶﾀﾝ… ? ‥

QB「………その弓（ パワーハンターボウⅡ ）……随分使い込んだね………」ｱﾚｶﾗﾅﾝﾈﾝｶﾅ

まどか「……QB‥‥女の子の部屋に……勝手に入っちゃダメだよ…‥ｸﾞｽｯ…‥」…ﾐﾗﾚﾁｬｯﾀﾈ…‥

QB「……ゴメン……ほむらには言わないでね……」……ﾎﾞｸｺﾛｻﾚﾙﾖ…

まどか「…ｸﾞｽｯ‥しかたないなあ…ｴﾍﾍ‥‥」…ｺｯﾁｵｲﾃﾞ……

QB「……うん…‥でも…‥もう一つ謝らせてよ……」‥ﾄｺﾄｺ‥…

まどか「…‥ギルドの事かな？……」‥‥ｸﾞｽｯ…

QB「…‥うん…‥あの時‥偉そうな事を言っておいて……この始末だからね…‥」‥ｺﾞﾒﾝﾈ……

まどか「…‥いいよ‥‥私‥感謝してるんだよ……そのおかげで‥みんなと一緒にいられたんだもん……」ｴﾍﾍ

QB「…ありがとう‥そう言ってもらえると…助かるよ…‥」‥ﾄｺﾄｺ‥ﾋﾟｮﾝ‥ｽﾀｯ…

………………………………………………………………

まどか「…QB‥‥私が‥‥神様になったら……ウルクススくんやリオちゃん達も‥‥幸せになれるのかな？……」…………─────────

────────────────────────────……まどか？

まどか「…‥みんなが‥‥幸せになれるなら……私‥‥神様に……‥‥」…………───────────

──────────────────────────………まどか‥‥‥‥…

…‥いっぱい…お酒飲んでも……やっぱりダメみたい‥‥‥

……酔い潰れて寝ても…‥泣き疲れて寝ても‥‥…

…………どうしようもないんだよね…………

…‥…私が‥‥神様に‥‥なれたら…‥‥…みんな…‥‥…なかよく‥…‥…しあわせに‥…‥…………

─────────────────────────────………まどか…………

【……‥それが‥…君の願いなのかな？‥‥‥‥…】

…………………まどかは……僕と…‥契約したかったのかな？……………

……………自分の…‥意思で……インキュベーターと……………………

Q × まど

……君の願いは素晴らしいよ…君は神にふさわしい存在だよ……

……マミに出会う前の僕なら悩む事もなく…この場で契約を結んだだろうね……

……でもね……僕の中のインキュベーターは……もう死んでるんだよね………

……強い自我に目覚めたインキュベーターは…‥ターミネーターより危険だからね………

……それに……感情に目覚めた僕には……君達と契約するなんて事は出来ないよ………

……………………………………………………………………………………………

QB「‥‥ゴメンね‥まどか‥‥今の僕に…君を神様にする力はないんだ‥‥…」‥‥ﾎﾞｸﾊｱｲﾙｰﾀﾞｶﾗﾈ‥…

まどか「‥…そうなんだ‥‥‥…ｸﾞｽｯ‥‥」（‥‥『 今の僕 』って言ったよね？……）

QB「‥…それに…力があっても拒否するよ‥‥僕達には…人間のまどか‥が必要だからね‥‥‥」ﾜｶｯﾃﾎｼｲﾅ

まどか「‥‥QB…」（…『人間のまどか』？…）

QB「…君の優しさが…君を苦しめているんだよね…でも僕達は優しい君が大好きなんだよ…ゴメンね…」ｻﾞﾝｺｸﾀﾞﾖﾈ

まどか「‥‥謝らなくてもいいよ…‥ただの……酔っぱらいの戯言だもん‥‥‥」（……ありがとう…QB…）

QB「‥‥まどか…君の心には悪魔なんかいないよ…」ｼﾞｼﾝｦﾓｯﾃ

まどか「……QB……」（…『 人間のわたし 』…『 悪魔じゃない私 』…QB…やっぱり…気にしてくれてたんだね……）

QB「‥‥まどか‥‥…」（‥‥力になれたかな‥？‥）

まどか「‥ｴﾍﾍ‥QB…もうちょっと付き合ってね…ﾆｺｯ…」ﾆｶﾞｻﾅｲﾖ

QB「…え？…」（…まどか？…）

………………………………………………………………‥‥…………

───ｶﾁｬｶﾁｬ───ｺｯﾌﾟ───ｵﾂﾏﾐ───ｲﾁﾊﾞﾝﾀﾞｲｼﾞ───ﾏﾄﾞｶ?──

まどか「‥‥QB…さっきの神様の話だけどね……」ｶｸﾆﾝｼﾀｲﾝﾀﾞｹﾄﾞﾈ

QB「…ゴメンね…僕はアイルーだから………」ﾑﾘﾅﾝﾀﾞ

まどか「‥…昔は…できたんだよね？‥（ﾆﾔﾘ）‥」‥ｱｲﾙｰｼﾞｬﾅｶｯﾀﾉｶﾅｰ?…‥

QB「 … !!!! …‥ 」（ バレタッ !!! ）

まどか「‥‥ｴﾍﾍ…大丈夫だよ…私…‥お酒飲んだら忘れるから…（ﾅﾝﾃﾈ）…」‥…ｲﾏｶﾗﾉﾑﾝﾀﾞﾖ…ｴﾍﾍ‥‥

QB「‥……ありがとう‥…タスカルヨ（汗）……」……ﾋﾔﾋﾔ……

まどか「‥…一緒に飲もうよ‥‥」ｷｭｯ,ﾎﾟﾝｯ

QB「‥‥…付き合うよ‥‥…」ｶﾁｬｶﾁｬ

まどか「‥…酔い潰れても……○○○なコトしちゃダメだからね？‥‥」‥ｴﾍﾍ…‥

QB「‥……ほむらと一緒にしないでよ………」‥…ｼﾝｶﾞｲﾀﾞﾖ…‥

まどか「‥…あーっ……言ってやろーっと…ｱﾊﾊｯ‥‥」ｺｸｺｸ

QB「‥…まどか‥‥赦して……」…ﾎﾝﾄﾆｺﾛｻﾚﾙｶﾗ……

まどか「‥ｴﾍﾍ…QBの弱みを握っちゃった……」ｺｸｺｸ

QB「‥…もう……まいったなあ……ﾌﾌｯ……」（…君は強いよ……まどか……君なら大丈夫さ……）

QB（……インキュベーターがアイルーになっても…まどかが悪魔になる事はないよ……悪者は僕だけで間に合ってるしね……）

まどか「‥‥覚悟してね…私が復活するまで…毎晩付き合ってもらうよ……」ﾆｾｱｲﾙｰｻﾝ

QB「‥‥まどか…ほむらに毒されてきたよね？…‥」ﾏｲｯﾀﾅ

………おやくそく………

…………パタパタパタパタ…（足音ﾀﾞﾖ）………

ほむら（‥…そうね…まず‥はじめに…「 まどか…貴女は苦しまなくていいのよ…」…とか‥言いながら抱きしめて…それから…………………………）

─── ガチャリ ───

ほむら「‥‥おはよう‥まどか………ん？…お酒飲んでたのかしr……… !? ……がっ !! …」ｽﾞｻﾞｻｻｯ……

──── まどかのベッドで白い獣が寝ています ────

………………………………………………………………

……………………………………………………………

ほむら「‥…ﾌﾌﾌﾌﾌﾌｯ…落ち着け…私…私は冷静な人の………ﾌﾌﾌﾌﾌｯ…」……ﾌﾙﾌﾙ,ｶﾁｬﾝｶﾁｬﾝガチャリ

ほむら「‥…うん…ムリ……」ﾆｯｺﾘ

………サッサッザッ……ガシッ…‥グイッ…‥‥‥

白い獣「‥‥ﾑﾆｬﾑﾆｬ…おあよー…マミ……どうしたn……‥」…ｻ───ｯ‥…‥

ほむら「‥‥ええ…オ・ア・ヨ・ウ……ｸｽｸｽｸｽ……」ｶﾜｲｲﾜﾈ

やや青くなった白い獣「‥…あのね‥…これは……ね……‥」ｶﾞﾀｶﾞﾀﾌﾞﾙﾌﾞﾙｶﾞﾀｶﾞﾀﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

ほむら「‥…楽しみましょうよ…‥ｳﾌﾌﾌﾌ……」…ｱﾀﾗｼｲｱﾅﾀﾆｶﾝﾊﾟｲｼﾏｼｮｳ……

かなり青くなった白い獣「‥…ううわわああああああああ──────────っ」ｶﾞﾀｶﾞﾀﾌﾞﾙﾌﾞﾙｶﾞﾀｶﾞﾀﾌﾞﾙﾌﾞﾙｶﾞﾀｶﾞﾀﾌﾞﾙﾌﾞﾙｶﾞﾀｶﾞﾀﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

───ﾔﾒﾃｰ──ｳﾌﾌ───ﾊﾅｼｦ───ｱﾊﾊ───ｿｺﾊｯ───ｸｸｸｯ────ｱﾌﾝ────ｱﾗｱﾗ───ｿﾝﾅｯ───ｽﾅｵﾈ───ｳｳｳｯ────ｿﾛｿﾛ──……………………

……… うわああ──────────────────ん …………

ほむら「‥…さて…‥話を聴きましょうか？……」…ｽｯｷﾘ…

イロイロと白くなくなったケド…白かった獣「…ほむら……ｸﾞｽｯ…‥順番がおかしいよ………ｸﾞｽｸﾞｽ……」……ﾎﾞｸﾜﾙｸﾅｲﾉﾆ…ﾀｲｸﾞｳｶｲｾﾞﾝｦ……

…………………………………………………………………

まどか「……ｽｰｽｰ……大丈夫ﾀﾞﾖ……ﾑﾆｬﾑﾆｬ………」……ｽｰｽｰ……

？？？？？

─── 連邦軍 木星基地 寄港中 ───

ほむら「‥‥艦長…シャルロッテの本当の狙いは……地球ではないでしょうか？…」……ｶﾉｳｾｲﾊｼﾞｭｳﾌﾞﾝﾆｱﾘﾏｽ……

マミ「……なっ…‥まさかそんな………」ｷｹﾝｽｷﾞﾙﾜ……

……………………………………………………………………

まどか「…そっか…地球には…アレがあるんだよね……」……ｶﾝｶﾞｴﾗﾚﾙﾖ……

……………………………………………………………………

さやか「…杏子…この任務がおわったらさあ……アタシと………」ﾄﾞｷﾄﾞｷドキドキどきどき土器

──────‥ウィーン‥ウィーン‥ウィーン‥──────

杏子「‥さやか…緊急事態だ…話は今度ゆっくりな♪……」ﾀﾀﾀﾀﾀﾀ

………………………………………………………………

─── 地球上のどこか ───

お店の女の子「‥‥おばあちゃーん‥‥不思議な恵方巻きちゃんが…チーズ食べちったよ─────っ………」ｶﾜｲｲﾖﾈ?

お店のオバァ「‥‥長生きはするもんだなぁ…面白いもんが見れたなぁ……」ﾊｲｮ…ｺﾚﾓｱｹﾞﾖｳﾅｧ

シャルロッテ「‥‥シャル？…シャルル…」ｲｲﾉ?…ｱﾘｶﾞﾄｳ

チビ助「…ボク‥モ…ﾀﾍﾞﾀ‥ｲ……」ﾁｮｳﾀﾞｲ

QB「‥‥知り合いだったような？…」ｷﾉｾｲｶﾅ?,ﾀｼｶﾏﾐｶﾞ………

…………………………………………………………………
…………………………………………………………………

まどか「‥‥ﾖｶｯﾀﾈ…シャルロッテちゃん…ﾑﾆｬﾑﾆｬ…」…ｽｰｽｰ…

ほむら「‥‥まどか……いい夢見てるのかしら？……」……ｶﾜｲｲﾜ……

QB（…ｸﾞｽｯ…僕は‥今夜も悪夢を見そうだよ…ｴｸﾞｯ…）

北の覇王達

ギルドの女の子「マーミちゃーん‥元気してる？…」ｵｯｽ

マミ「‥あら…こんにちは…いつも元気ね……」ｳﾌﾌｯ

ギルドの女の子「‥ねぇ…マミちゃん…目の前の美少女をナンパしてみませんカ？…」ｺﾞﾊﾝｵｺﾞｯﾃﾎｼｰﾅｰ

マミ「‥…？‥あの‥‥ｺﾞﾒﾝﾅｻｲ…私には…えっと…QB…という人がね……ｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮ……」ｺﾏｯﾀﾜﾈ……

ギルドの女の子「‥ｱﾊﾊ…マミちゃん…冗談通じないネェ……そこがツボでもあるけどサ‥‥」ｶﾜｲｲﾅｱ

マミ「‥‥あの？…」（…遊ばれてるの？…）

ギルドの女の子「……熊ちゃん情報欲しくない？……北の覇王…『袈裟懸け』あーんど『北海太郎』ダヨ？……」ﾆｼｼｯ

マミ「‥‥えっ…極秘情報とか？…」ﾓﾗｼﾃｲｲﾉ

ギルドの女の子「‥ん~~~…秘密とかじゃないよ？…でも正確な最新情報ダネ……」ﾄﾞｳｶﾈ?,ﾏﾐｸﾝ

マミ「‥‥そうね…ぜひ知りたいわね……」ｵﾈｶﾞｲｼﾏｽ

ギルドの女の子「‥ヤターっ…マミちゃんにナンパされたヨ~~~~ゴハンおねがいネ……」ﾑﾌｰｯ

マミ「‥‥相変わらずよね……」ﾉﾘｶﾞｶﾙｲﾜ

…………………………………………………………………

……まず…覇王一号『 袈裟懸け 』くんだね……

……デカイ‥賢い‥右側によれる癖？‥左隻眼…古い情報ダナこのへん……

……北の雪山でイイコしてるらしいね……あそこはゴハンいっぱいらしいしネェ……

……売名目的のハンターさんが…タマーに殺されてるみたいカナ…ギルドに所属してない人達だとおもうナ……

……それ以外は本当に無害だね……昔は大暴れしてたらしいケドネ……

……年取って丸くなったのかナァ~~~……あの子ケッコーおじいちゃんみたいだしネェ……

……左の眼もあんまりよく見えてないみたいよ……老眼かもね……でも鼻が良さそうだから問題なしカナ……

……マミちゃん達は……あの子とイロイロあったよね……でもね……忘れてあげてくれないかな？……

……仕事で言ってるんじゃないんだよ？……わたし個人の意見なの……

……ギルドで熊ちゃん情報管理してるとね……なんか…熊ちゃんと文通してる気分になってね……

……僕は今ここだよ~~~……イタズラしたよー……いいこにしてまーす……今度引っ越しました……

……とか考えちゃうんダナ……アタシ…あほな子だから……

……それで……わたしの『袈裟懸け』くんのイメージがね『昔は悪だった優しいお爺ちゃん』になってんの……

……ハズカシイよね？……でもさ……言いかた悪いケドね…ほっといてもじき老衰で死ぬんだからさ……

……見逃して欲しいんだヨネ……ワガママ言ってゴメンね……

………………………………………………………………

………さて…次は覇王二号…『北海太郎』くんね…こっちも…今のところ無害だね……

……物分かりの良い熊ちゃんだよ……

……アオアシラは可愛くて賢いんだよ……

……仲良くしたいネェ……

ゴメンね……『 計画性欠乏症候群 』が再発しました

────………ドガッ……ダムッ‥ダムッ‥ダムッ……‥────

………ふうっ………ﾏｽﾞｲﾃﾞｽﾈｰ……運動不足ですかねぇ~~……

───ｶﾞｽｯ───ﾜｯ────ﾌﾞﾝｯﾌﾞﾙﾝｯ───ｻｻｻｯ────ｸﾞﾙｰﾝﾄﾞｯｶｰﾝ────ｱﾜﾜﾜﾜｯ───………

……ダメです……逃げられないです……

……道具屋さん‥…早めに応援呼んで下さいね‥…お願いしますよ……

……‥お星様になるには…早すぎますよね？………

………『 吉野屋先生☆☆☆ 』………

……えっ？……アリですか？……………

………もうっ……今は…だめですよ~~………シリアスなんですから………

吉野屋「‥あの‥ジンオウガさん…落ち着いて…私の話をですね………」ｷｲﾃｸﾚﾏｽﾖﾈ?

ジンオウガ「‥ガァ‥‥ｸﾞﾙﾙｯ…‥」ザッｻﾞｯ

吉野屋「‥‥あのっ…分かって‥‥いただけましたか？…」ｳﾙｳﾙｷﾗｷﾗ

ジンオウガ「‥‥ウウウッ…ガウィ‥ゴアァ────」ダダダダンッ

…………グワンッ………ダムッ……ダムッ………ズダダーン……………

………うううっ……ダメでした……(T-T)……

……しかたないですね……ゴメンナサイ……

吉野屋「…反撃させていただきますよ…」ｶﾞﾁｬｰﾝ,ズダーン,ズダーン

ジンオウガ「‥グアッ……ガガッ……クアガッ……」………ズダッ………ザザッ……

吉野屋「‥‥お姉さんは…本気ですよ…逃げるなら今ですよ？……」ズダーン,ズダーダーン

─────………サクッ……ザクッ………ドゴーン……ズゴーン………─────

吉野屋「‥‥あっ…ゴメンナサイ…‥今の痛かったですよね？……」ｱﾜｱﾜ

……失敗しました……思わず強烈なの‥撃ち込んじゃいました………

ジンオウガ「‥‥ウウウッ…ガガガ──ｯ……」…ウィーン,ﾋﾟｶｰﾝ,ウィーン,ﾋﾟｶｰﾝ

吉野屋「‥えっ !?…ジンオウガさん？…あのっ…謝りますから……ピカピカ…しないでくれませんか？……」ｵﾛｵﾛ

ジンオウガ「‥…‥ウオォ───────ォ──ン……」……『 や だ 』……

────……ピカ─────ン………ギュインイインイｲﾝｲﾝｲﾝ─────……………────

？？？？──── でたーっ、あれは伝説のっ !?『 スーパーサイヤジンオウガ 』だーっ !!!　────

吉野屋「‥‥あのっ…えっと…どうしましょう？……」…ｺﾏﾘﾏｼﾀﾈ……

……………………………………………………………………
……………………………………………………………
……………………………………………………

吉野屋「‥‥ホント困りました…>>499さん…私はシリアス向きのキャラではなかったですね~~~」…ﾋﾀﾞﾏﾘﾃﾞｽｼﾈ~~…

…………………………………………………………………………
…………………………………………………………………
…………………………………………………………

QB「‥‥ゴメンね…僕は今…八丁堀に会ってるんだ…」ﾏﾀﾒｻﾞｼﾀﾞﾈ

中村「‥…すまねぇな…コブラの旦那にゃあ…別の仕事があるってさ……」ﾒｻﾞｼｶﾞｲﾁﾊﾞﾝ

一発ネタの餌食に……

── ひあたりのよいところ ──

顔の長い老紳士「‥ガノトト子さん‥勉強も‥しっかり‥頑張ってください……」…ﾌﾙｴﾙﾌﾟﾙﾌﾟﾙﾌﾙｴﾙ…

── 健全なお店 ──

我輩と名乗る漢「‥なにーっ !? …ガノトト子ちゃんの指名が出来んだとーっ !!! 」ﾜｶﾞﾊｲﾊﾐﾄﾒﾝｿﾞ!!!

え~~~と……イロイロごめんね………

……王子さま~~……登場するなら今ですよ~~……

……うう~~ん…‥私は‥男の人とご縁がないんでしょうか？……

……そんな事ないですよね？……

………………ｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞｯ………………

……ほらっ !?……

……きましたよね？……

……私の王子さまですよね？……

？？？？？「‥………………………」ザザザッ

ジンオウガ「‥‥？……」ｻﾞｻﾞｯ

吉野屋「‥‥えっ？…」ｴｯﾄ

…………………………………………………………………
…………………………………………………………
…………………………………………………

吉野屋「‥‥えっと…オウガ様？…でしたか？…ﾊｼﾞﾒﾏｼﾃ…ﾖｼﾉﾔﾃﾞｽ…‥」……ﾄﾞｳｼﾏｼｮｳ?……

予定よりながくなってま~~~~す

オウガ様→ジンオウガ２号

……えっと……今するべき事はですね……

吉野屋「‥えっと…助けに来てくれたのでしょうか？…」ｿｳﾀﾞﾄｳﾚｼｲﾉﾃﾞｽｶﾞ……

ジンオウガ２号「‥‥グウー…ｸﾞﾙﾙっ……」…『 ちがう 』……

………そうですよね……困りました…………

ジンオウガ２号「‥‥ガアッ……」……ｻﾞｻﾞｻﾞｯ……ダダダダッ

ジンオウガ１号「‥‥‥グワオォｫ─────ン‥‥‥」……ギュイイｷﾞｭｲｲ────ﾝ─………

………ダムッ…ダムッ…ドムっ……ブルンッ……グルッ…ドシーン……ギュイン……ギュイイ────ン………

───ダムッ───ﾊﾜｯ───ボムッ───ﾋｬｳｯ───ビリビリッ────ｲﾔｯ─────ドシーン────ﾑｷﾞｭｯ───ダムッ.ダムッ.ドゴーンッ────ﾋｬｳｯｬｱｱｱｯ───

………………………………………………………………………

吉野屋「‥ハァ‥ハァ‥…ｿﾛｿﾛ…限界ですよ~~…‥」ﾌﾗﾌﾗ

……普段から運動をしておくべきでしたね……反省しておきます……

……現役の頃なら…なんとかなったレベルなんですけどね………

ダブルオウガ様「「……ウオオオォ─────ン………」」ギュイーンｷﾞｭｲｲ─ﾝ

………ううっ…‥誰でもいいです……助けて下さい……

……今度ビリビリもらったら…多分『吉野屋先生☆☆☆』ですよ~~~~~………

……………………………………………………………………
………………………………………………………………

杏子「…よしっ !! 間に合ったぞ…」ﾄﾂｹﾞｷｯ

チビ助「‥‥…チャッ………チャチャチャチャチャチャチャチャチャチャチャチャチャチャチャブブッ……」…ﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ……ダダッ………ブンブンブンブンッ─────────────

─── ……ザシュザシュザシュザシュザシュザシュザシュザシュザシュザシュザシュザシュザシュ…… ───

吉野屋「‥…えっ…ウソ？ …紅お兄ちゃん？……」（…夢ですか？…）

救世主伝説

……お兄ちゃん？…違いますよね？…お兄ちゃんはもう‥‥オジザンになっちゃいましたよね？……

チビ助「‥‥……チャーッ………チャチャブッ……………」……ｷﾐﾊﾓｳｼﾝﾃﾞﾙﾉ……

ジンオウガ１号「…………オウガ…………」……ひでぶ……

ジンオウガ２号「‥‥………おうが…………」……あべし……

杏子「‥‥ふーっ…姉さん…お疲れさん…」ｵｿｸﾅｯﾀｶﾅ?

チビ助「‥‥ダイジ‥ョブ？…」…ｹｶﾞﾅｲ?…

吉野屋「……ｼﾞﾜｯ…ｳﾙｳﾙ……お兄ちゃ───────ん………」ガシッ、ギュッ、ダキシメッ !!!

チビ助「‥‥ちゃ？…ちゃぶ？…」……ｴ?…ﾅﾆ?…

……ﾁｬﾌﾞ?……ｵﾆｲﾁｬﾝ……ｵｲ?……ﾁｬﾌﾞﾌﾞ?……ﾀﾞｷﾀﾞｷ……ｿｲﾂﾊｱﾀｼﾉﾀﾞ……ｶﾎﾞﾁｬ?……ｳｴｰﾝ……ｶｴｾ……ﾊﾟﾌﾊﾟﾌ?……ボガッ……ｲﾀｲ,ﾅﾝﾃﾞﾅｸﾞﾙﾉ?……ﾍﾞﾆﾁｬｰﾝ……

…………………………………………………………………………
………………………………………………………………………
…………………………………………………………………

吉野屋「‥‥ｳﾌﾌ…お見苦しいところを…………」…ﾊｽﾞｶｼｲﾃﾞｽﾈ……

杏子「‥‥オッサン（紅桜）の若い頃と…チビ助の姿がダブったと……」（…そういや…知り合いだったな……）

チビ助「‥‥ナットク…」（ｶﾎﾞﾁｬﾔﾜﾗｶｲ）

吉野屋「‥‥あらためまして…ありがとうございますね~~~…」ﾀｽｶﾘﾏｼﾀ

杏子「‥‥一気に緊張感なくすよな……」ﾏｱｲｲｹﾄﾞｻ

チビ助「‥‥？…タケ‥ノコ‥オチテ‥ル‥…」…ﾅﾝﾃﾞ?…

吉野屋「‥‥ｳﾌﾌｯ‥‥拾って帰りますよね？‥杏子さんなら…」ﾆｺﾆｺ

杏子「‥当然だろ？…チビ‥今夜はコレダゾ‥…ﾆﾔｯ‥」ﾃﾂﾀﾞｴ

チビ助「‥‥タノシミー‥…」ﾃﾂﾀﾞｳｰ

吉野屋「‥‥ﾆｺﾆｺ‥ｳﾌﾌ‥」（…仲良しさんですね…昔を思い出しますよ……）

……チビちゃんも‥とても素敵な人に育ちましたよね~~……

…‥ｳﾌﾌｯ…紅桜さんが育てたんですから‥‥当然なんですけどね………

─────────────────────────── おわりで~す

『我輩はアイルーなのニャ』

？？？？？「‥我輩はアイルーなのニャ‥名前はまだ無いのニャ‥」

杏子「‥よう‥キンチャク‥」

キンチャク「‥…‥‥……‥‥……ニャ？‥」

─────────────────────────────── 完

小ネタ　紐

吉野屋「…先日は本当にありがとうございました…」ﾆｺﾆｺ

杏子「‥別にいいよ…アンタには結構世話になってるしな…」ﾊﾟﾘﾎﾟﾘ

吉野屋「…ｳﾌﾌｯ …実はお礼を持ってきたんですよ…」ｺﾚﾃﾞｽﾖｰ,ﾄﾞｳｿﾞ

杏子「‥おっ…カステラかあ…なんか悪いなあ……」ｻﾝｷｭｰﾅ

吉野屋「‥それと…これもドウゾ~~~」ｼﾞｼﾝｻｸﾃﾞｽﾖ~~

──── 紐のような何か ────

杏子「‥‥？‥‥」ﾅﾝﾀﾞｺﾚ?

チビ助「‥‥カステ‥ラ‥ダイス‥キ‥」ﾀﾍﾞﾖｰ

吉野屋「‥うちの新製品ですよ~~」ﾆｺﾆｺ

杏子「‥すまん‥カステラだけ置いて‥とっとと帰れ‥」ﾊﾞｲﾊﾞｲ

チビ助「‥‥？‥‥ﾊﾞｲﾊﾞｲ‥」ﾏﾀｷﾃﾈ

吉野屋「‥‥うーん‥冷たいですね~~~」ｻﾞﾝﾈﾝﾃﾞｽ

………………………………………………………………
……………………………………………………………

マミ「‥‥結局‥置いていったのね…ｽｺﾞｲﾜﾈｺﾚ…」ﾁｲｻｲ

QB「…あの人に‥悪意は全くないんだけどね…」ｶﾁｶﾝｶﾞﾈ

杏子「…悪意がなくても…充分迷惑なんだよ‥…」ﾐﾃﾙﾀﾞｹﾃﾞﾊｽﾞｶｼｲﾖ

さやか「‥まどか…ちょっと着けてみてよ‥ｲﾋﾋ…」ﾎﾚﾎﾚ

まどか「‥もうっ…私そんなの似合わないよ…」ｲｼﾞﾜﾙ

ほむら（…見たい…）

チビ助「…カス‥テラ……」ﾀﾍﾞﾖｰ

リーダーだもの

……私はリーダーなのよ…みんな忘れてるかもしれないけど………

……ほむらさんは『参謀』なの……私よりリーダーっぽいけど……とにかく彼女は『参謀』なのです……

……攻撃力では‥‥まどかさんに抜かれましたよ‥ええ‥わかってますとも……

‥‥‥杏子ちゃんほど素早くはないです…‥さやかさんほどタフでもないです……

…‥でもリーダーは私なの ! …‥

……だから‥‥私が言わなくちゃダメなのよ…‥すごく大事なことだもの………

……よく考えけたけど…やっぱり『ギルドの女の子』の言う通りよ……

……生き物を恨むのはナンセンス……時代は共存共栄だものね……

……でも……言い出しにくいわよね……やっぱり………

……QBは太郎くんに自爆攻撃をしかけて大火傷したのよ……

……ほむらさんも前代未聞のアオアシラからの爆弾攻撃でボロボロにされたし……

……杏子ちゃんは…死にかけた上にお友達の村まで滅茶苦茶にされたわ………

……恨みがあって当然なのよね……私‥嫌われちゃうかも……

……辛い役回りよね……リーダーって……

………………………………………………………………

──── マミの部屋 ────

マミ「…ｺﾎﾝ…大事なお話があります……」（…さあっ…言うわよっ…ドキドキ‥…）

ほむら「‥‥北のアオアシラ…‥でしょ？……」ﾓｯﾀｲﾌﾞｯﾃ

マミ「‥‥なっ !?……」（…先に言われたっ !! …）

杏子「‥‥ほむら‥‥たまにはマミの顔を立ててやれよ……ｼｬｸｼｬｸ…‥」ｶﾜｲｿｳﾆ…‥

まどか「‥‥ｱﾊﾊ‥マミさんゴメンナサイ…‥呼ばれた時に…分かっちゃいました…ｴﾍﾍ…」（……ほむらちゃん…わざとやったよね？……）

さやか「‥‥ｱﾊﾊ‥‥と言うことで……マミさんの意見は……」…ﾔｯﾊﾟﾘ……

マミ（……出端をくじかれたわね…でも負けないわよ……）

マミ「‥‥みんな‥反対するかも知れないけど…ｺﾞｸﾘ…」（…さあ…言うわよ…）

ほむら「‥‥諦めるんでしょ？…多分みんな賛成よ？…」ﾖｶｯﾀﾜﾈ

マミ「……えっ…ちょっ？……」‥ﾎﾑﾗｻﾝ?…ﾏﾀｻｷﾆ？…ｴ?ﾅﾆ?…ｻﾝｾｲ?‥‥

杏子「‥‥ほむら‥‥バファリンを見習え……」…ﾔｻｼｻｶﾞﾀﾘﾝ……

さやか「…マミさん…気を確かに……」ﾊﾞﾌｧﾘﾝｯﾃﾅﾆ?

まどか「‥‥ほむらちゃん…ちょっと酷いかも……」…ﾏﾐｻﾝｺﾞﾒﾝ……

QB（……マミはわりと楽しんでるんだよね…ほむらにからかわれるのを………）

チビ助「……チャブ…（ｼｬｸｼｬｸ）…」ﾘﾝｺﾞｳﾏｲ

ふーっ…おわったよ…

……なんなのよこの空気は？…すごく居心地が良いじゃない……

……悔しい……素敵なお姉さまになるはずだったのに……これじゃあピエロだわ……

……ほむらさんのせいよ……私をこんな体質にしちゃうなんて……ちゃんと責任………

ほむら「‥‥マミ…聴いてたの？…全員賛成…良かったわね……」ｷﾎﾞｳﾄﾞｳﾘﾃﾞｼｮ?

………えっ？……そんなあっさりと？…………

マミ「‥‥いいの？…貴女‥袈裟懸けに大怪我させられたわよね？…」ﾜﾘｷﾚﾙﾉ?

ほむら「‥‥私は…熊にやられた事なんかないわよ…自分の爆弾にやられただけ……」ﾓﾝｸｱﾙｶｼﾗ?

まどか「‥‥ほむらちゃん…屁理屈だよ……」ｱﾊﾊ

マミ「‥杏子ちゃんはどう？…袈裟懸けに殺されかけたし…北海太郎はチャチャブーの村を破壊したわよね？…」ｳﾗﾝﾃﾞﾅｲﾉ

杏子「‥恨みは多少あるけどさ…大人しくしてる熊を殺す理由にはならねえよ…オッサンも同じ意見だぜ……」ﾁﾋﾞｽｹﾓﾅ

マミ「‥そう…じゃあQBはどう？…貴方も大火傷したわよね…」ﾊﾞｸﾀﾞﾝﾃﾞ

QB「‥‥全く問題はないよ…熊の事は忘れるべきだよ…」ﾊﾝﾀｲｽﾙﾘﾕｳｶﾞﾅｲﾖ

……いいの……これ？……確かに私が望んだ通りだけど……

杏子「‥‥良いんじゃないか？…無益な殺生は必用ないぜ…」ｼｬｸｼｬｸ

さやか「‥‥アタシ達…もう充分頑張ったよ…」‥ｿﾛｿﾛ‥ﾔｽﾝﾃﾞﾓｲｲﾖﾈ

まどか（…殺さずにすむなら…それが一番だよね…）

ほむら「‥‥今ならまだ全員生存の『 happyend』よ…」ｲｲﾄｵﾓｳﾜﾖ

マミ「‥‥確かに…私の希望通りだけど‥…」（……なんか‥‥肩透かし気味よね…‥）

QB「…じゃあこのへんでおしまいだね…」（…僕は…マミさえ無事でいれば…他に何も望まないよ…）

チビ助「……メデタ‥イ……」ﾖｶｯﾀ



─────────────────────────── HAPPYEND？

えきすとら達「「「「…わーわー…ｵﾒﾃﾞﾄｰ…ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ…ぶらぼー‥ﾜﾗｯﾃｰ‥ﾇｹﾞｰ…‥」」」」

『我輩はアイルーなのニャ』

我輩はアイルーなのニャ。名前はいきなりバレたのニャ。

実は我輩は、昨日ライトボウガンを買ったのニャ。

アイルーのクセにライトボウガン？とか言ってちゃダメなのニャ、時代に乗り遅れるのニャ。

さっそく練習するのニャ。

……？……？………ｶﾁｬ… ! …？………ガチャン… !! …シュタタッ…？？？……ｿﾛﾘｿﾛﾘ……ｶﾁｬｶﾁｬ…？？？……‥

ふうっ…なかなか手強いのニャ。

……？？？……ガチョーン…… !?? …シュタタッ…？？……ｵｿﾙｵｿﾙ……ﾂﾝﾂﾝ……ｶﾞﾁｬｰﾝ… !! ……ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯｼｭ……ﾊｧﾊｧ……ｿﾛｰﾘｿﾛｰﾘ……？？？…………

うーむ…だニャ……我輩が苦戦するとは……しかし我輩は諦めないのニャ !!!

……ﾂﾝﾂﾝ…ﾂﾝﾂﾝ……ガチーン… !!! …ｼｭﾀﾀﾀﾀﾀﾀﾀｯ……？？…ｿﾛﾘｿﾛﾘ‥‥ﾂﾝﾂﾝ…？？？？………ｶｼｬ… !?…ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯｼｭ……？？？？？………

…………………………………………………………………
………………………………………………………………

どこニャ？

アイルーがライトボウガンを使う時代とか言ってたアホはどこにいったニャ？

我輩が成敗してやるのニャ。

アイルーにはハンマーとブーメランと爆弾で充分なのニャ。

アンタも一つ賢くなったのニャ。

マミ「‥ディロフィラリア‥」どかーん

『我輩はアイルーなのニャ』

マミさんは怒らせない方がいいのニャ。ｶﾞﾀｶﾞﾀﾌﾞﾙﾌﾞ

実はさっき、我輩は重大な疑惑を抱いたのニャ。

えーと‥埃まみれ？‥じゃないニャ、埃たたき？かニャ？

オホン、埃たたき我らアイルー族のスーパーヒーローの……

『 QBさんが実はマゾなのではないかニャ？ 』

と言う恐ろしい疑惑ニャ。

この情報がもれてしまえば、ユクモはパニックになってしまうニャ。

極秘に調査する必要があるのニャ。

では、調査かいしニャ。

キンチャク「QBさんはマゾなのかニャ」

ロック「‥知らないニャ‥」

ポン「……分からないニャ……」

レウス「…初めて聴いたニャ…」

シュンギク「…テムジンにも聴いておくニャ…」

情報が足りないニャ、極秘調査を続けるのニャ。

───ﾃﾘｰ───ﾛﾎﾞ─────ｻｽｹ─────ｻﾝﾁｮ─────ｱｰﾉﾙﾄﾞ────ｹﾝ────ｱﾗﾝ──────ｽﾏｯｼｭ──

……………………………………………………………………
………………………………………………………………
……………………………………………………ニャ？

ボンド「…ニャ？…さっきウワサを聴いたのニャ…」

やったニャ !!!

極秘調査７７人目にして有力情報ゲットだニャ !!!

今後も調査は続けるのニャ。

情報があれば教えてほしいニャ。

ちなみに我輩は、お礼できるほどお金持ちではないのニャ

『 我輩はアイルーなのニャ 』

また有力情報が入ったのニャ。

>>528さんに感謝なのニャ。

ユクモの未来のためニャ、我輩には真実を知る義務があるのニャ。

……………と、思ってたんだけどニャ…………

QBさんの疑惑を極秘調査していた事が、なぜか杏子さんにバレたのニャ。

真っ赤になって村の風紀を乱すヤツはユルサーンと叫んでたのニャ。

けっこうウブだよニャ？、旦那どう思いやすかニャ？

ぐひひだニャ。

ちなみに杏子さんは近いうちに、我輩のお嫁さんになるのニャ。

我輩がテムジンやスコットに負けるハズがないのニャ。

ニャ？、チャチャブー？

確かにアイツは強敵ニャ、だから今の内に潰しておくのニャ。

………………………………考え中だニャ……………………………

名案がうかんだのニャ、とりあえず嫌がらせをして格の違いを見せ付けてやるのニャ。

まずは靴のなかに画鋲を入れるニャ、フッフッフなのニャ。

……………………でもコレ…痛そうだよニャ？

……………………………血が出るよニャ？

…………………やめておくニャ。

………かわりに靴の中に小石を入れておくニャ。

……………………………………………………………………………………………
………………………………………………………………………
…………………………………………………………………
…………………… !!!! ぐぬぬぬう !!! だニャ !!!

やられたのニャ !! 騙されたのニャ !! 酷いのニャ !!

間違いないニャ、コレが有名な『 孔明の罠 』だニャ !!!!

『 アイツは靴を一つも持っていなかったのニャ !!! 』

敵ながらアッパレな策士だニャ、我輩のライバルにふさわしいのニャ。

でも最後に勝つのは我輩ニャ、首を洗って待ってろだニャ。

うーむ、次の作戦を考えるのニャ。

QB「…飽きたからもう書かないらしいよ…」（…ボク蛾マゾ縄怪我無イジャナ烏賊…）

キンチャク「……え？‥」


『 我輩はアイルーなのニャ 』　─── 完 ───

猛者の運命

ネコバァ「………熊さんも…災難だなぁ‥…お山でいい子にしてたのにねぇ……」ﾔﾚﾔﾚ

ネコバァ「…神様も…‥相変わらず…残酷だなぁ…‥」ﾌｳｰｯ

………………………………………………………………
…………………………………………………………
…………………………………………………

──── 北の町 怪しい店 ─────

自称腕利きハンター「…おい…もっとマシな仕事まわせや……俺様がケルビの角集めだぁ？…ふざけんじゃねぇぞゴラァ !!! 」ｶﾞﾀｶﾞﾀﾝ,ドシャーン

口入れ屋「…（ﾁｯ）‥‥じゃあ‥アオアシラでもどうですかね？…バカデカイ奴ですけど‥…」（…ギルドで相手にされねえくせに偉そうにねぇ……）

自称腕利きハンター「…‥ハァ？…北のバケモンかよ？…ｲﾔ……いくら俺様でも‥‥アレはチョッと…なんだ‥‥（ｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮ）…」（…無理に決まってんだろ……）

口入れ屋「…いえね…実は‥袈裟懸け‥の奴はもう結構な年寄りでねぇ…右目は潰れてやすし‥‥左目もほとんど…………」（…ウソは言ってませんぜ…ｸｸｸｯ…）

自称腕利きハンター「…へっ？…おっさん…マジかよ…？…」（…おい…アイツを殺せば…俺様は英雄じゃねえかよ…‥運が向いてきやがったのか？……）

口入れ屋「……伝説はもう昔話ですよ……あなた様の腕前でしたら……おそらく……間違いなく……………」（…餌になれますよ…ｸｸｸｸｸｯ……）

………………………………………‥‥‥‥‥……‥…‥……‥…‥
…………………………………………………‥‥‥‥‥‥‥‥
………………………………………………………
………………………‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥……

…‥ﾌｳｯ…神様なんぞ‥おらんのかねぇ？……

…‥おるなら…もっとましな仕事してくれんかなぁ‥…ﾊｧｯ……

…‥神様がええ仕事してくれたら…世の中ちょっとは良くなるかもなぁ…ﾌｳｯ……

……ﾌｳｯ…‥人間は‥一生懸命生きるしかなぁ…ﾔﾚﾔﾚ……

猛者の運命２

【注意】　人がけっこう死にます

─── 北の町 ───

青年「兄さん !!…兄さん !!! 」ﾅﾝﾃﾞﾀﾞﾖ,ﾅﾝﾃﾞｺﾝﾅ……

………………………………………………………………………

……馬鹿なハンターが袈裟懸けに殺されたってさ……

……売名？…馬鹿だねぇ~~~…わざわざ蜂の巣ツツイテ殺されたんだろ？……

……ねえ？…そのアホハンター…喰われたの？…熊が人間の味覚えたらヤバくない？……

……袈裟懸けに殺された？…そいつドアホだろ？…ほっときゃ老衰で死ぬだろ？…あんなジジイ熊さあ………

………………………………………………………………

青年「兄さんは悪くない !!! 悪いのはアオアシラだ !!!! 袈裟懸けを放置し続けたギルドだ !!!! 」（……僕が袈裟懸けを殺してやる……）

……………………………………………………………………

……馬鹿の弟は馬鹿だったと……ヨクアルハナシ~~~~‥…笑えねぇケドナ……

……ハンターになって半年で袈裟懸けの餌になった？…アホだねそのガキ……

……でもさあ……熊は殺しておくべきだろ？……

……ギルドは相変わらず‥ほっとけ‥だろ？……

……ギルドはもうダメだろ？‥‥イナゴ問題の無能ぶり忘れたのかよ？……

……役員かわったんじゃねえの？…よくしんねーケドサ……

……ウルセーヨ‥とにかく『ギルドはダメダメちゃん』なんだヨ…‥

……なんにせよ…熊は殺すべきなんだよ……

……俺達でハンター雇えばいいよ…イナゴハンターが腐るほど余ってんだろ？……

……いいねぇ…‥使い捨てハンター……町に金落としてくれるしねぇ……

……役に立たねえなあ……死んでばっかりじゃねえか……

……そのうち…アタリが来るだろうさ………

……おい…まともなハンター呼んでこいよ……

……ねぇ…‥最近ガーグァ見ないね……

……ブルファンゴとモスも減ったよな……

……あんだけハンター呼んだんだ……当たり前だろ？……

……何？……アイツラ…熊殺しに雇われて…ザコ殺してんの？……金かえせってんだよ……

……なあ……この辺の…ガウシカとケルビ…絶滅したってさ……

……どうでもいい情報だな……わざわざゴクローサマ……

……おじちゃん…牧場のポポの様子がへんなんだ……

……最近‥雪山に行ったか？…‥なんか無茶苦茶らしいぞ……

…‥なあ‥あいつらホントにハンターかよ？…毎日酒場で遊んでんぞ？……

……まただよ…‥金だけ持って逃げたとさ…‥

……なあ‥そろそろギルドのハンター呼んだらどうだ？……

……オマエ‥俺に喧嘩売ってんのか？‥殺すぞ？‥ギルドはダメダメちゃんだって言ったべ？‥ああ？…聴いてんの？……

……婆さん‥山が死んじまったよぉ…すまなんだなぁ…ご先祖さまぁ…もうしわけねぇ……

……いい加減にしろや !! なんでどの店にも肉が置いてねえんだよ !! ‥‥

……『 オイ !!! …袈裟懸けが……人里に降りてきやがった !!!! 』……

猛者の運命３

【注意】　人？が死にまくります　不謹慎なネタです　ゴメンナサイm(__)m

─── 雪山 ───

袈裟懸け「…グルルル…ウガーッ」……ザン…ザシュ……グシャッ……

………ザクッ………ドシュッ………ベヂャ…………グシャッ………ザックリ………ドガッ………ザザザーッ…………

───────────────────────────────────

── 北の町 葬儀場前 ──

……………………兄さんっ………おにいちゃん……………………

……………………今月何人目だろうね？……………………

……………………お父さ───ん………あなた─────っ……………………

………………………慣れてきた自分がいやだよ…………………

………………………コブラーっ………………………

…………………………しんのすけ────っ……………しんちゃ────ん…………………………

…………………………スグル───っ………………王子────っ………………………………

………………………飛雄馬─────っ………………星くんっ……………………………

………………………た~~け~~し~~~~……………ジャイア~~~~ン………………………

………………信じられないよな……先週誕生日迎えたばかりなのに……………

…………………霧風─────っ………陣内が‥呼んで…………………ｶﾞｸｯ…………

…………二人？（二頭？二匹？）…で『ワン』セット？……………

……………両津───っうううっ……センパ───イ──っ……………ﾋﾟｸﾋﾟｸ…ﾋﾟｸﾋﾟｸ……

…………………………………………………………………？…

……………………さっきの眉毛の人……生きてたよね？………………………

…………………ネタに救いが欲しかったんだろ？………………………

……………………マスオさ~~~~ん…………パパ~~~~っ………………………

……………………楽しくなってきた…………………

………………………不謹慎だぞ………………………

……………………父さ────ん………………オヤジどんっ……………………

…………………なあ‥‥あの棺桶…小さすぎだろ‥？……見た目‥…弁当箱だぜ？…………

………………………俺は後ろの『 空飛ぶフンドシのほうが気になるよ………………………

……ﾔﾑﾁｬ……ｶﾓｸﾝ……ｺﾞﾀﾞｲｸﾝ………ﾛﾋﾞﾝﾏｽｸ……ﾘｷｲｼ………ｸﾗｳｻﾞｰｻﾝ……ﾊﾘﾏﾅﾀﾞ……ｸﾞﾘﾌｨｽ………ﾊﾞｰｻｰｶｰ………ｱｶｶｹﾞ……ｺﾎﾞﾁｬﾝ………ﾇﾘｶﾍﾞ………ﾃﾝｼﾝﾊﾝ………

……ﾊｯﾄﾘｸﾝ………ｷﾚﾝｼﾞｬｰ………ﾋﾟｶﾁｭｳ………ｼﾞｹﾞﾝ………ﾍﾞﾝﾊｰ……ﾉﾊﾞｳｻｷﾞ………ﾊｲｴﾅ………ﾔｻｶﾍｲｼﾛｳ………ﾌｼﾞｻﾝﾀﾛｳ…………ﾄﾋﾞｻﾞﾙ………ﾍﾞｱﾅｯｸﾙ…………ﾏｼﾘﾄ……

……………………おじゃる丸─────っ……………………

………………………………………………………………
………………………………………………………
───── 大手週刊誌 ─────

壮絶 !! アオアシラの恐怖

勇敢なハンター達の最期とは……

若き未亡人…最愛の夫を熊なんかに………

袈裟懸け討伐隊募集中

無能なるギルドよ !!! 恥を知れ !!!!

己を守れるのは己のみ…閃光玉を買おう !!!

──────────────────────────…やりすぎました…ごめんなさい…m(__)m

あかん………ねられへん………たすけて………

以下半分実話

ほむら「…地上最強の生物…多分あの人よね？…」

QB「‥‥念のために検索しておいた方が良くないかな？…」

さやか「‥オッケー‥検索‥けんさく‥ケンサク‥ｹﾝｻｸ‥健作‥‥」

ちょっとほむら、この人凄いよ……

水なしで１２０年生きるらしいよ……

宇宙空間に直接さらして１０日も生きてるだって……

150度の高温にもマイナス200度の低温にも耐えるですって……

真空・高圧・乾燥 にも耐えられるのね……

こっちに拡大画像があったよ……

どれどれ……

「「「「「ギャ─────────────ッ」」」」」

…………………………………………………………くまむし

うち…あーゆーのん…ほんま……あかんねん……たすけて………

さやか「‥‥ねぶそくだぁ……」（…おのれ‥くまむしめ…）

マミ「…袈裟懸けの側に生け贄にされた娘？…」（…忘れましょう…クマムシのことは…）

まどか「…吉野屋さんに頼んで誰か借りてくるのかな？…」（…ズワロポスがクマムシに見えてきたよ…）

ほむら「…夏目さん…あたりかしらね…」（…もう忘れましょう…‥野良犬に噛まれたと思って…）

杏子「…なんで…主力級メンバー借りないんだよ？……」（…ラスボスがクマムシに変更するんじゃねえか？…）

チビ助「…ﾐﾔﾁｬﾝ…ﾋﾛｻﾝ…」ﾒﾛﾝ?ﾅﾂﾐｶﾝ?

……ボカッ……ﾅﾝﾃﾞﾅｸﾞﾙﾉ?………………

QB（…まだ…仁美が余ってるんだけどね…）


─── 健全なお店 ───

早乙女和子（…ピチピチですよ…）

仁美（…とても個性的な笑い声ですわね？…）

？？？？？「……エフッ……」

我輩と名乗る漢「…ガノトト子ちゃんがいないだと？…」…ﾜｶﾞﾊｲﾊﾐﾄﾒﾝｿﾞ……

ゴメンねェ

ギルドの女の子「…マミちゃ~~~ん……実は大事な話があるんだヨネ…」……ｺﾞﾊﾝﾀﾍﾞﾆｲｺｯ…‥

…………………………………………………………………
…………………………………………………………
…………………………………………………

ギルドの女の子『……マミちゃん‥結婚シテクダサイ……』…ｳﾙｳﾙ…

QB「……オイトイテ……」…（ｵｲﾄｲﾃﾉﾎﾟｰｽﾞ）…

ギルドの女の子「……なんだ‥やっぱり‥Qちゃん‥連れてきたんだ……」……ﾇｶﾘﾅｲﾅｱ……

マミ「…‥えーと？…本題は‥…」（…相変わらずね…）

ギルド「…‥ごめんね‥半分はオシゴトのハナシ‥…」…ﾂﾏﾗﾅｲｶﾓﾈ…

……………………………………………………‥‥‥‥‥‥‥‥
…………………………………………………………
…………………ﾔｯﾊﾟﾘ……ｳﾝ……ｿｯｶ……

ギルドの女の子「……マミちゃん…ゴメンねェ…見逃してって言っといて…やっぱり殺せって…ﾊｧｰ‥ｽﾏﾝﾃﾞｽ…」ﾏﾀﾞﾎﾝｷﾞﾏﾘｼﾞｬﾅｲｹﾄﾞﾈ

マミ「‥‥貴女は悪くないわよ…それに…貴女の方が辛いんでしょ？…」ｷﾆｼﾅｲﾃﾞﾈ

ギルドの女の子「‥ううえっ…ｸﾞｽｯ…優しくされると…弱いんだよね……ｸﾞｽｯ…私をオトスなら今ダヨ？…ｳﾙｳﾙ…」ﾏﾐﾁｬﾝ

マミ「‥‥アッ‥あら？…ダッ‥大丈夫そうで安心したわ…ｵﾎﾎﾎ…」（ドキドキ）

ギルドの女の子「‥…うううっ…気を付けてね…ｳﾙｳﾙ……」（…残念…わりとマジだったのにネ…）

QB（…この世界は何かがおかしいよね…イロンナイミデ…）

マミ「‥あら？…QB…ヤキモチ……ﾆｯｺﾘ‥‥」ｳﾚｼｲ

QB「……マミ……ﾔﾚﾔﾚ…」（…また僕の仕事がありそうだね…）

蜂の巣

…僕はQB…元インキュベーターで今はアイルーだよ…

…僕は感情を手に入れたんだ…すごいだろう？…

…僕はマミ達を守りたい…その為なら死んでもいいとおもってるんだ…

…でもね‥インキュベータを辞めた僕には‥大した戦闘力が無いんだよね…

…アイルーとしては最強クラスなんだよ…でも以前はその気にさえなれば…悪魔猫クラスの力が出せたからね…

…だから純粋なオトモとしては…僕よりチビくんの方がずっと優秀なんだよ…

…少し前までは僕より小さくて…よく僕の耳を引っ張って遊んでたのにね…

…ちょっと悔しいけど凄く嬉しいね…あの子は僕の親友だし…弟みたいなものだからね…

…それに‥あの子のおかげで僕は自分の仕事に専念できるんだ…

…情報収集や裏工作…マミに言えないような仕事にもね…

…多分‥ほむらは薄々気付いてるけど‥見逃してくれてるみたいだね…

…時々ものすごい事をされてるんだけど…最近は意外に友好的なんだよね…

…情報収集はとても大事なんだよ…とくに情報操作されてる世界ではね…

…もう少し話を聴いてね…つまらないかもしれないけど凄く大事な話だよ…

…知っての通り‥袈裟懸けは殺人熊だよ…でも袈裟懸けを最悪の殺人熊にしたのは人間なんだよね…

…たとえ話をさせてね…

…男の子が森で蜂の巣をみつけたんだ…

…あまり人が通らない場所でね…

…近寄る必要も無いような場所だよ…

…男の子はやんちゃな子だったんだね…

…男の子は蜂の巣をつついて蜂に刺されたんだ…

…しかえしに蜂の巣を潰そうとしてまた刺された…

…男の子の兄さんが蜂の巣を潰そうとして蜂に刺された…

…父親が蜂の巣を潰そうとしてまた返り討ち…

…怒った父親は蜂の巣に油をかけて火をつけた…

…蜂の巣は燃えたよ…森と一緒にね…男の子の家と一緒にね…

…家を燃やしたのは蜂かな？…

アイルーQBの裏の顔

……僕は欲張りになってたみたいなんだ……

……感情を持つのも考えものだね……

……わざわざ自分から目標や仕事を増やして……

……休む間もなく働いてるんだからね……

……早く仕事を終わらせてたいな……
………………………………………
………………………………

……『 …ねえ‥マミ‥この仕事が終わったら…僕と…』……
……………………………………………………………
………………………………………………

……とか言うフラグを破壊するのも仕事の一つだよ……

……なのに‥ほむらは‥『…よくも邪魔してくれたわね…』とか言って‥僕を‥‥‥

……………ｶﾞｸｶﾞｸﾞﾌﾞﾙﾌﾞﾙ‥‥‥‥ｿﾞｸｿﾞｸｿﾞｸﾜｸﾜｸ‥‥‥‥‥

‥………ダッ‥だめだ…‥忘れよう‥‥‥他の話の方がいいよね…‥
…‥…………………………………………………………
……………………………………………

酒飲み爺さん「‥ナルホドねぇ‥Qちゃん正義の味方になっちったぁ‥と……」‥‥ｵﾄﾞﾛｲﾀ…

QB「…茶化さないでよ…‥」…ﾏｼﾞﾒﾅﾝﾀﾞﾖ…

酒飲み爺さん「…オイラぁ‥本気で言っんぜ？‥物好きが暇潰しでするこっちゃねぇしなぁ……」…ﾋｮｯﾋｮｯ…

QB「……それで…付き合ってくれるかな……」…ﾍﾝｼﾞﾊ?…

酒飲み爺さん「…質問ふたつさせてくんなよ…チミ分かってる？‥これ‥革命っつーよりも『反逆』よ？‥人間への……」ﾜｶｯﾃﾙ?

QB「…僕はアイルーだから問題ないかな？…」ﾅﾝﾃﾈ

酒飲み爺さん「…あっ‥そう‥冗談だよねぇ？‥まあ‥反逆だってのは‥分かってんのね‥‥」…ﾅﾗｲｲﾖ…

QB「……次の質問は？‥‥」（…予想はつくけどね…）

酒飲み爺さん「…オイラが‥協力を拒否したら？…」…ﾄﾞｰﾅﾝﾉ?…

QB『…殺すよ…』ﾆｯｺﾘ

─── ????? ───

TYPE G-13 TRACTOR IS NEEDED !! …‥酒爺‥…

？？？？？？

……ﾋｮｯﾋｮｯ…アンタら‥物騒な事‥考えたねぇ？……

…‥ダイジョブだよ‥オイラとQちゃんは‥マブダチだかんね…‥

……それにねぇ‥アソコで‥『‥‥殺すよ‥‥』って言えねぇようじゃあ…『 反逆 』ってのは成功しねえよ…ﾋｮｯﾋｮｯ……

…‥広告を出したのは‥オイラだよ‥‥でも‥モチロン‥Qちゃんを殺させたりはしねえよ？…‥

……そんなコトしちまったらアンタ‥‥八丁堀がよぅ……

……まあ‥そう言うこった…‥

……オイラも『…まどかちゃん…』の‥ファンなんだよ…年甲斐もなくねぇ……ﾋｮｯﾋｮｯ……ｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞ‥‥…

僕と契約して

……まどか…もうモンスターを殺したくないよね……

……僕と一緒に…新しい世界を作ってよ……

……みんなで新しい仕事をしようよ……

……ハンターを副業にしてさ……

……人間をモンスターから守ったみたいに……

……モンスターを人間から守ろうよ……

……神様になるのは…死んでからでいいだろ？……

……本物の神様にはなれないけどね……

……神様って呼ばれる仕事をしてやろうよ……

……人間の神様は人間が創るんだよ……

……人殺しをしてとは言わないよ……

……（汚れた仕事は僕に任せて）……

……でもね……

……みんな…最強のモンスターは何だと思う？…

…アルバトリオン？…ミラボレアス？…

…モンスターの意見を聴いてみようか？…

…きっとこう言うよ………

…『 最強のモンスターは間違いなく人間だ 』…

…ってね……

…モンスターハンターの仕事じゃないかな？…

…悪い人間（モンスター）を懲らしめるのは…

…さあ…

…『ぼくと契約してハンターになってよ』…

…大丈夫だよ…僕と契約しても魔女にはならないよ…

…僕の正体は…ただのアイルーだからね………
……………………………………………
……………………………
…????ｲｲﾊﾅｼﾆｬ…


えきすとニャA「…感動したニャ…」

えきすとニャB「…さすがQBさんニャ…」

えきすとニャC「…主役はやっぱりQBさんだったのニャ…」

えきすとニャD「…これからはアイルーの時代ニャ…」

えきすとニャE「…アイルー‥バンザイ＼(^o^)／なのニャ…」

ｴｷｽﾄﾆｬ…FﾆｬGﾆｬHﾆｬIﾆｬJﾆｬKﾆｬLﾆｬMﾆｬNﾆｬOﾆｬPﾆｬQﾆｬRﾆｬSﾆｬTﾆｬUﾆｬVﾆｬWﾆｬXﾆｬYﾆｬZｲﾆｬﾛﾆｬﾊﾆｬﾆﾆﾔﾎﾆｬﾍﾆｬﾄﾆｬﾁﾆｬﾘﾆｬﾇﾆｬﾙﾆｬｦﾆｬﾜﾆｬｶﾆｬﾖﾆｬﾀﾆｬﾚﾆｬｿﾆｬﾂﾆｬﾈﾆｬﾅﾆｬﾗﾆｬﾑﾆｬｳﾆｬヰﾆｬﾉﾆｬｵﾆｬｸﾆｬﾔﾆｬﾏﾆｬｹﾆｬﾌﾆｬｺﾆｬｴﾌｯﾃﾆｬｱﾆｬｻﾆｬｷﾆｬﾕﾆｬﾒﾆｬﾐﾆｬｼﾆｬヱﾆｬﾋﾆｬﾓﾆｬｾﾆｬｽﾆｬﾝﾆｬ①ﾆｬ②ﾆｬ③ﾆｬ④ﾆｬ⑤ﾆｬ⑥………………………ﾆｬ…ﾆｬ…

えにすとニャキハ58「間違いさがしを用意したニャ」

えにすとニャ38式騎「ひまじんニャ」

キンチャク「嫌がらせニャ」

ほむら「…ニヤーニャー五月蝿い !!! 」

マミ「………ディロフィラリア─────………」………どごごごご───────ん…………


────────────────────── 完

最後の仕事

QB「…ギルドが僕達のグループの独立を承認してくれたよ…条件付きだけどね…」…ﾄｺﾄｺ……

ほむら「……そう……」（…よく働くわね‥QB…）

さやか「…条件はなんなの？‥ムチャ言われなかった？…」…ｺｯﾁｷﾗﾜﾚﾃｿｳﾀﾞｼ…

マミ「…袈裟懸け‥と‥北海太郎‥を殺すこと…」…ﾖｿｳﾄﾞｳﾘﾖ…

まどか「……ねえ‥太郎ちゃんは‥大人しくしてるよね？…」（…なんで殺しちゃうの…）

QB「…ギルドのメンツだよ…ゴメン‥他に使えるカードが無かったんだ…」（…目的と矛盾してるよね…）

杏子「…まどか‥しかたねぇよ…最後の仕事って割りきりな…」（…優しすぎるんだよな‥今までよくやったよ…）

マミ「…太郎ちゃんは‥お酒のお爺さん達が対応してくれるわ…私達のターゲットは『 袈裟懸け 』よ…」…ﾅﾂｶｼｲﾜﾈ…

まどか「……そうだね…」（…袈裟懸け‥私は見てないんだよね‥あの時ワガママ言ったから…）

ほむら「…まどか‥‥」（…あれは‥多分運命だったのよ…）

杏子「…ほむら‥作戦まかせたぜ‥頼りにしてるよ…」‥‥ﾁﾋﾞ‥ﾊﾅｼﾜｶｯﾀｶ?‥ｾﾂﾒｲｼﾃﾔﾙﾖ‥…

チビ助「…ムズイ…」…ｵﾄﾅﾉﾊﾅｼ?‥‥

まどか「…最後だよね…」（…世界を変えるんだよね…）

きつねとたぬき？

…‥QBさん…昔ばなしを聴きたそうな顔をしてるなぁ‥…

‥…気のせいだよ…

…‥わかったなぁ‥あれは今から………

‥‥聴こえないふりしないでよ‥…

……大人しくて‥可愛いらしい女の子がおってなぁ……

……オバァの事なら爆弾投げるよ？……

…‥この話には…大きな熊も出てくるんだがなぁ……

……………………………………………………………

………………………………………………………………………

………………………………………続けないの？

………聴きたいかねぇ？

………………………………聴いてもいいよ……

………わしが‥‥十七歳の頃になぁ……………………………
……………………………………………………十八歳…………………
………………………………………‥十九歳‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥二十歳…‥…‥…‥…‥…‥…
………………………………二十一歳…………………
…………………………………二十二歳……………
……………………
……………………ﾎﾟｲｯ……ドゴゴ────────ン………………‥

……あんた…過激になったなぁ……………

…………詐欺師を騙したオバァが悪いよ‥…………

……………ワイルドなQBさんも…えぇ男だなぁ………

‥‥‥………………次はぶつけるよ？……………

………………はいはい……降参するなぁ……………

……………優しい熊………………………………大きすぎて…………………

…………勘違い………………………………生け贄………………

………………育て……………………………幸せ…‥…‥……‥…

…………成長………………………………ハンター…………………

……………守………………………………誤解…………………

………撃たれ……………………谷……………………‥…‥…

……………泣…………………怒って………………………

…………………暴………………………放浪熊………………

……………わしが聴いたのは‥ここまでだなぁ………………………

…………ねえ‥これはいつ頃の話なのかな？………

………………………確か…三百年ほど前の話だなぁ………………

…‥…‥…‥‥‥‥‥‥‥‥‥ﾎﾟｲｯ…‥ドドゴ─────ン…………………
………………………………………………………………
……………………………………………………

………………………………ちょっと…ビビった…なぁ(汗)…………

…………………ゴメン…本気で狙っちゃった(汗)(汗)…感情もっちゃったから(汗)…………………………

……………………QBさん…アイルーになれて…よかったなぁ(汗)……………

新ギルド

…‥こんにちは…まどかです……

…‥えっと‥…新しい世界を創ることにしました……

…‥ｴﾍﾍ……なんか‥‥変な人みたいな事言ってるよね……

……でも…‥本気なんだよ……

…‥私のワガママに…みんなを巻き込んじゃってごめんね……

‥…私たち…ギルドから独立するんだよ‥‥名前がまだ決まってないから‥…とりあえず『 新ギルド 』って呼んでるんだよね……

マミ「‥‥驚いたわ…ギルド関係者の二割が『 新ギルド 』に移籍してくれるみたいよ……」…ﾋﾞｯｸﾘｼﾀﾜﾖ…

ほむら（…QBがまたなにかやったみたいね…）

さやか「‥…なんか‥順調すぎて怖いよ……」‥‥‥ﾀﾞﾏｻﾚﾃﾅｲ?…

杏子「‥…酒飲みジジイがコッチにいるんだ‥‥そのへんは大丈夫だとおもうぜ…‥」…ｱﾉｼﾞｼﾞｲﾊﾎﾝﾓﾉﾀﾞﾖ
…

マミ「…私たちと同じ志を持ってた人が結構いたみたいなのよね…」…ｳﾚｼｲﾜﾖﾈ…

QB（……水面下で吉野屋さんも協力してくれてるんだよね……）

チビ助「……ちゃぶ？……」…？…

さやか「‥‥まどかの知名度も大きいんじゃない？…あっ‥ゴメン……」（……ピンクの悪魔って…言われんの辛かったんだ…）

まどか「‥‥大丈夫だよ…役に立つなら歓迎だよ…」（…今大事なのは数だもんね…）

ほむら（…世界を変えるわ‥まどかが泣かない世界を創るわ…）

杏子（…その前に袈裟懸け殺さないとダメってのがな‥…‥すまん‥熊‥ゆるせ…）

まどか（…‥ゴメンね袈裟懸けちゃん…あなたも幸せになりたいよね‥‥でも…‥ゴメンね……）

さやかちゃんの報告

やっほーっ…さやかちゃんでーす。

…みなさん…最終決戦間近ですっ !! …誰か死ぬなら‥ソロソロだよね？…………

……ご‥ゴメンっ‥じょ‥冗談っ‥マミさんっ!?泣かないで !! ……

……ｸﾞｽｸﾞｽ………ｴｸﾞｯ………ｸﾞｽｯ……………………………………

……ｱﾊﾊ…えーとね……何と申しますか………はなし進めマス………

……えーと …無難な話あったかな？……

……ほむらは頑張ってるよ…「…まどかの望む世界を……」とか言いながらね……

……袈裟懸け対策の一つでさあ…吉野屋さんが武器貸してくれたんだよね…ガノちゃんの時のやつだよ……

……まどかが『 はきゅん 』で‥マミさんが『 老山龍 』‥アタシは自前の『カーマインブレイド』だよ‥…

……後でお礼が必要だよね？…今度は杏子に何着せようかな？……

……アタシ達‥この後しばらくユクモを離れるんだけどさ……

…‥オッチャンが留守番してくれるみたいだから‥絶対安心だよね…‥

……吉野屋さんも‥「…私もちょっと前までは‥優秀なハンターさんだったんですよ~~…」…‥って話だしね…‥

‥…（小声）ねえ‥オッチャンと吉野屋さんってさぁ……もしかして…‥ｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮ……

チビ助「…？？…」…ｵﾄﾅﾉﾊﾅｼ?…

……戦場は北国の雪山になるのよね？‥…雪少ない場所探さないと大変だと思うとわ……

チビ助「…？…」ｱｿﾎﾞ?

……コイツとQB雪の中で働かせるの可哀想だしね…‥完全に雪に埋もれそうだもん……

……袈裟懸け‥昔一回だけ見てるんだよね…杏子背負って退却したから‥ちょっとだけなんだけどさ……

……つーかさぁ…‥あの熊お爺ちゃんダッタノ？……アオアシラの年齢ってよく分かんないよ……

…‥太郎が一歳半だった時もビックリしたけど……

…‥まあ‥イレギュラーだしね……

…‥学者さんが言ってたらしいんだ…ほむらから聴いただけだけど‥‥‥

……あの二頭には‥おそらく繁殖力が無いだろう…ってね‥‥

……巨大化の代償で生き物としてイロイロおかしくなるらしいよ‥…見た目でわかんないトコもね……

‥‥‥袈裟懸け並のデカアシラが増えたら困るけどさぁ……子ども作れないのは可哀想だね……

……渓流で仲間集めてたのって‥寂しかったからなのかもね……

……そうだ ! …キリン姉さんがビールを送ってくれたんだよ‥‥…

……「……びーる……レモンれもん‥らがー…」（‥みなさん‥応援させて下さいましね‥ワタクシ新しい世界を楽しみにしておりますわよ…）‥‥

……さんきゅー‥‥姉さん‥まどかが喜んでたよ…最近ちょっと暗くなり気味だったから助かったよ…また一緒に飲もうね‥‥

……決戦の日が近付いてきたよ……

……あの爺ちゃん‥…アタシ達の事‥覚えててくれてるかな？‥…

……（ﾛﾘﾎﾞｲｽ）「おじいちゃん、さやかこんなにおおきくなったよ」（天使の笑顔）……

……なんてね……

？？？？の報告

杏子「…明日ユクモを出て‥北の雪山に向かうんだ…」ｼｬｸｼｬｸ

チビ助「…イテキマス…」ｶﾞﾝﾊﾞﾙ

杏子「…それで‥まあ‥いわゆる近況報告だな‥…」ﾘﾝｺﾞｸｳｶｲ

チビ助「…ホウコク…」‥ﾓﾗｳ‥ｱﾘｶﾞﾄｰ‥

杏子「…じゃあ…後たのむな…」ｼｬｸｼｬｸ

チビ助「…タノム…」ｼｬｸｼｬｸ

オッサン「……チャブブッ……」ｶﾞﾝﾊﾞﾙ

………チャブ………ブチャチャ…………ブブ？………………

…………ブブチャー…………チャブブチャ…………チャブ…………………

………ブブチャブブ？…………チャチャチャブブ…………………………

………チャブチャブブビチャブ…………ブブチャブブ？……………ブチャブ？………………

…………ブブチャー……………チャブチャ………………チャチャ…‥‥…‥

オッサン「……チャブブッ……」…ﾏﾀﾈ…

杏子「…だそうだ…分かったよな？…」ｼｬｸｼｬｸ

チビ助「…ワカタ…」ｼｬｸｼｬｸ

杏子「…まあ‥そう言う事だ……またな…」ｼｬｸｼｬｸ

オッサン「…チャブブッ♪…」ﾊﾞｲﾊﾞｲ♪

さらば北海太郎

───── 北国 海沿いの村 ─────

…………ズドーン……ドン………ﾄﾞﾝ…………………

……………………じっさまの村田銃だな……………………

……………………ズキューン……ｽﾞｷｭｰﾝ……………………

……………………こいつは‥ギルドが雇った男の銃か………………………

………………ﾄﾞﾝ………ｽﾞｷｭｰﾝ…………ズドンッ…………ドーン…………ズキューン…………

……………ボウガンは四人いたはずだよな…………

…………………動いてるのは二人だけかよ…あとの二人‥生きてりゃいいがねぇ………………

………………………ｽﾞｷｭｰﾝ………………ズキューン………………

…………………よそ者とジジイじゃ…無理かもな…………………………

……………………ズドーン………ﾄﾞﾝ……‥…‥…‥…‥…‥…

………………………世間知らずの馬鹿野郎が…あの助っ人は最強なんだぜ？……………

………………ﾄﾞｰﾝ……………ｽﾞｷｭｰﾝ…………ズギューン………‥‥…ﾄﾞﾝ‥…‥…‥

…………………世間知らずはてめぇだよ………最強なのは竹田のじっさまだ……熊公が相手ならよ……‥‥‥‥‥‥

…………………ｽﾞｷｭｰﾝ…………ｽﾞﾄﾞｰﾝ………ズキューン…………

…………仕方ねぇわな……南側の人間は…本物のマタギなんざ見れねぇんだ……‥

………………ズギューン…………ドンッ……………ｽﾞｷｭｰﾝ……‥…ﾄﾞｰﾝ‥…‥……

……………………………‥‥………‥……‥………………‥…
………………‥‥‥‥………………‥‥…………‥‥‥
……………………………………………
………………………………………

……………………静かになったな…………………………

………………………………終わったな…………………………

………………………生きてるかな？…………………‥……
………………………………………………………
…………………………………………‥‥
……………………………ﾄﾞｰﾝ…

…………………………ｽﾞﾄﾞｰﾝ…………ｽﾞﾄﾞﾝ………‥…ﾄﾞﾝ‥…
………………………………………………

………勝ったってさ…………

…………………………………ああ………………………………
……………………………………………………………
………………………………………………

………なあ…太郎の墓ぐらいは建ててやろうや……‥

…………………………えっ？………………………

……………………太郎がイナゴ喰ってくれて‥俺達ずいぶん助かったろ？………………‥

…………………………………それ‥…いいかもな……俺は賛成だよ…………………………

……………………てめぇら…馬鹿だよなぁ…熊公に墓なんぞ…………………

………………………………………ダメっすかね？……………………

…………………………………へっ……心配すんな……俺も馬鹿なんだよ……………………………

………………………………………………………………………
……………………………………………………
…………………………………………

……………………………ピンクの悪魔が北の町に向かったってさ………………………

……………………………………そうか…次は袈裟懸けだな……………………………

さあ…は~~じ~~ま~~る~~よ~~~

─── 北の町 ───

杏子「…ハハッ…チビ‥あんまり遠くに行くなよー…」ｼｬｸｼｬｸ

チビ助「…ユキ‥ダ…‥」…ﾀﾉｼｲｰ…ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ‥ｼｬｶｼｬｶ…

さやか「…あの子‥寒いのに‥げんきだね…」…ﾜｶｲｯﾃｲｲﾖﾈ…

マミ「…私たちも‥充分に若いです…」…ﾜﾀｼﾊﾄｼｦﾄﾘﾏｾﾝ…

QB「……」（…僕が自分の年齢を知らないのは本当だよ…ﾃﾞﾓﾏﾀﾞﾋﾟﾁﾋﾟﾁﾀﾞﾖ…）
…………………………………………………………
………………………………………

杏子「…まどか…お前さあ‥爺さんに…とどめ刺せそうか？」‥ﾑﾘｼﾃﾙﾀﾞﾛ?……

まどか「…大丈夫だよ…私はハンターだもん‥仕事は‥ちゃんとね…ｴﾍﾍ…」…ｱﾘｶﾞﾄｳ…

マミ「…まどかさん…無理しなくて良いわよ…なんなら私が………」…ﾃｨﾛ.ﾌｨﾅｰﾚ…

まどか「…マミさん…」…ﾀﾞｲｼﾞｮｳﾌﾞﾃﾞｽ…

ほむら「…まどか…ここは甘えてもいいんじゃない？…マミはどうせ目立ちたいだけだろうけど …」（…ｱﾘｶﾞﾄｳ‥ﾏﾐ…）

さやか「…ｱﾊﾊ…ハハハ…」（…コメントしにくいね…）

QB「…うわっ？…」‥バシッ‥ﾂﾒﾀｲｯ…？？……

チビ助「……キューベ…ｼｮｳﾌﾞ…」…ﾕｷｶﾞｯｾﾝ…ｼｭﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟ…

ほむら「……………ﾌﾟｯ…」ｸｽｸｽ

マミ「…遊びの天才ね…」…ｶﾜｲｲ…

まどか「…ｴﾍﾍ…チビちゃん‥」（…ｱﾘｶﾞﾄｳ…ｹﾞﾝｷﾃﾞﾃｸﾙﾖ…）

杏子「‥よしっ…アタシもまぜろ ! …」…ｼｭﾊﾟｯ…

さやか「…しかたないなぁ…さやかちゃんも‥…」…ｼｭﾊﾟﾊﾟ…

……ｿﾘｬ………ﾎﾚｯ………ｼｭﾊﾟｯ………ﾎﾑﾗｦﾈﾗｴ……ｴｯ?……ﾜｶﾀ……ｼｭﾊﾟｯ……ｷｬｯ………ｱﾊﾊ………??…

ほむら「…ｳﾌﾌ…私を本気にさせたわね？…ｸｸｸｯ…」…がさがさ…

チビ助「…？…」…ﾎﾑﾎﾑｺﾁﾗ♪~~…【注意 オッサン直伝 挑発の踊り】

さやか「…こらっ !! ‥馬鹿っ‥殺されるぞ‥あれはユクモ最恐の女の顔だっ !!! …」ｶﾞﾀｶﾞﾀﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

ほむら「…残念‥ておくれ…」ﾆｯｺﾘ(^_^)

チビ助「…ちゃぶ？…」…ｴｶﾞｵ?…

……ｽﾄﾚｰﾄ…ﾁｬﾌﾞ…ｼｭｰﾄ……ﾁｬﾌﾞﾌﾞ……ｼﾝｶｰ…ﾁｬﾁｬﾌﾞﾌﾞ………ｽﾛｰｶｰﾌﾞ……ﾁｬﾁｬﾌﾞﾌﾞﾌﾞﾌﾞ…‥…

……ｻﾃ‥ｻﾔｶﾁｬﾝ?……ｺｳｻﾝ……ﾀﾞﾒ……ﾜｰｯ……ｼｭﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟ……ﾜｰｯ……ｼｭﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟ………ｷﾞｬｰ……

……ｱﾊﾊ……ｳﾌﾌ………ｶｾﾞﾋｶﾅｲﾃﾞﾖ……ﾀﾉｼｰ…ｺﾗｯ……ﾓｯﾄｰ……
…………………………………………………………
…………………………………
…………………

マミ「…楽しいわね…」（…こんな日がいつまでも……）

QB「…マミ‥何度も死亡フラグをたてないでよ…」…ｵﾙﾉｶﾞﾀｲﾍﾝﾀﾞﾖ…
…………………………………………………………
…………………………………
………………………‥

ほむら「…準備出来たわね？…お山でお爺ちゃんが待ってるわよ…」…ｻﾞｻﾞｯ…

杏子「‥よしっ…行くか…チビ‥転んで雪ダルマとかになるなよ？…」…ｻﾞｻﾞｯ…

チビ「…タノシソー‥」…ﾅﾘﾀｲｰ…

さやか「…ｱﾊﾊ…こらこら…」ｻﾞｼｭ‥ｻｸｯ‥

QB「…雪で歩きにくいね…」…ｻﾞｯｸ…ｻﾞｼｭ…ｻﾞｻﾞｯ……ｻﾞﾊﾞｯ……ｻﾞﾝ……

QB（…足音…紛らわしいね…攻撃の音と…）

杏子ちゃん……

──── 北の国 雪山の麓 ────

…アッサリ御対面だよ…袈裟懸けのやつ…人里のすぐ側まで降りてきてやがった……

…‥でもコイツはラッキーだったよ…ここならそれほど雪が多くない……

……【 注意 ‥でっかい雪ダルマ‥が作れるけど‥かまくら‥は微妙なくらいだと思ってね‥ 】……

……このくらいの雪なら‥‥アタシの自慢の弟も‥マミのトコのｴｾアイルーも充分動けるからな…‥

…………………………………………………………………
……………………………………………………
……………………………ｻﾞｻﾞｻﾞｯ………

杏子「……よう‥…爺さん‥久しぶりだな‥アタシの事覚えてるか？…‥」…ｻﾞｻﾞｯ‥

袈裟懸け「………くまっ？………」……（知らん）……

…………………………………………………………
………………………………………

……オイっ‥失礼な熊だなぁ…こんな美人の顔忘れたのか？……

……アタシ…アンタのせいで死にかけたんだぞ？‥‥‥

…‥そっか…ｽﾏﾝ‥目が悪かったんだよな……しかたねぇよな………

‥‥‥冗談は終わりだよ…‥でも‥あんたさぁ……………

…………………………………………………………
………………………………………
……………………

………こいつはちょっと…‥‥まどかじゃなくても‥心が痛むわな………

マミさんもいっとこう

……袈裟懸け…………

………目の前にいるのは袈裟懸け……出会ったのはこれが二度目だけど……私達の運命を変えたらアオアシラ……でも………

まどか「……酷い…こんなの酷いよ…あんまりだよ……」……ｵｶｼｲﾖ……

……ぼろぼろ…‥ご免なさい…他に良い表現が思いつかないわ‥‥‥

……一年近くの間‥毎日ハンターに追われてたんだものね……

……いい加減なハンターも多かっただろうけど…袈裟懸けとまともに戦える‥腕利きハンターもいたみたい…‥

‥…でも新しい怪我が多いから…町を守るために本気で戦った >>536 以降のハンターさん達のつけたものだと思うわ……

……ハンターがモンスターを怪我させるのは当たり前だし…多くのハンターが返り討ちにあって亡くなった事も聴いてるけど……

……目の前の袈裟懸けは…全身怪我だらけのお爺ちゃん熊…にしか見えないのよ……

……ギルドの女の子の話も聴いちゃってるしね……

……しかも昔の事とは言え‥右目を潰して‥崖下に転落させたのは私だしね…‥…

……駄目だわ…‥まどかさんに‥あのお爺ちゃんを殺してなんて…とても言えないわよね…‥

……………………………………………………………………
………………………………………………………

マミ「…お久しぶりです‥‥私の事は覚えてますか？…」ｿﾉｾﾂﾊﾄﾞｳﾓ

袈裟懸け「……くまっ？…」（あんただれ？）

マミ「…お爺ちゃん…わたしよ !!…マミちゃんよ !! …」…ﾔﾚﾔﾚ‥

…………………………………………………………
………………………………………………
………………………………

マミ「…調子が狂うわね‥‥しかも結構大人しいみたいだし…」…ﾏｽﾏｽﾔﾘﾂﾞﾗｲﾜﾖ…

ほむら「……同情してるとますます辛くなるわよ…割りきりましょう…」…ﾊｼﾞﾒﾙﾜﾖ…がさがさ…‥

……………………がさがさ… ?! ………ガサッ…… !! …………

袈裟懸け「……フウッッ……フグワアァ────……」…バサバサッ…

…………えっ？…‥元気になった？……戦闘モードよね……これ………ザザザッ……ｽﾁｬｯ……

……そっか…‥ほむらさんの事だけは覚えてたみたいね‥‥タイプだったのかしら？……

ほむらちゃんのピンチ？

ほむら「…‥あら？…覚えててくれたのね…光栄だわ…」………ﾋｭｯ…ｽｰｯ‥ｽｽｰｯ…（シュート４←）☆~~ピカーン☆~~

袈裟懸け「……フウッッ……」……ｻﾞｯ……

まどか「…効いてないね…」……ﾒｶﾞﾜﾙｲｶﾗｶﾅ?……

杏子「…‥いや…アイツ…目を閉じやがったんだ……」…ｶｼｺｲﾔﾂﾀﾞﾅ……

ささか「…えっ？…アオアシラのくせに？……」ｽｺﾞｲﾈ

チビ助「……ボクモ‥デキル…ノ…」…ｷｮｳｺｶﾞｵｼｴﾃｸﾚﾀ…

………ｵﾄｼｱﾅﾖ……ｻﾞｻﾞｯ………ｻｹﾗﾚﾀ………ﾊﾞｸﾀﾞﾝ……ｻﾞｻﾞｻﾞｯ………ﾁｶﾖﾗﾅｲ…………ｼﾋﾞﾚﾜﾅ……ｶﾞｻｻﾞｻﾞ……ｺﾚﾓﾀﾞﾒ…………ｹﾑﾘﾀﾞﾏ……ｺｲﾂﾊﾅｶﾞｲｲﾝﾀﾞ……………………

さやか「…なにアイツ…トラップとアイテム完全無効化のスキルでも持ってんの？…ほむらの天敵じゃない……」‥……ﾔﾊﾞｲﾖ……

杏子「…ほむら‥‥お前は遠距離に専念してくれ……そのほうが良さそうだろ……」‥‥ｱｲｼｮｳﾜﾙｿｳﾀﾞ…

ほむら「……そうね…‥悔しいけどそうさせてもらうわ……」‥……ｻﾞｻﾞｯ…ｻﾞｻﾞｻﾞｯ……

袈裟懸け「……グルル……」……ガッザザザッ……

さやか「…ハーイ‥‥社長さん…さやかでーす…よろしくねー…‥って？…‥え？…スルー？‥…」……ﾋﾄﾞｲｿﾞｸﾏﾁｬﾝ……

袈裟懸け「……くまっ……」…（チェンジ）…ザザザッ‥…

まどか「……あのお爺ちゃん‥‥ほむらちゃんにしか興味ないんじゃないかな？…」…ﾎﾑﾗﾁｬﾝｶﾜｲｲｶﾗ…

さやか「…コラッ‥熊っ…アタシを見ろっ !!! …こんなに可愛いダロガっ……」…ﾁｪﾝｼﾞﾊﾋﾄﾞｲﾖ…

杏子「…‥ほらっ…熊っ‥こっちだ‥遊んでやんよ…‥」…ｻﾞｻﾞｯ…ｻﾞｼｭｻﾞｼｭ…

チビ助「……チャブブッ…」…ｷｮｳｺｲﾁﾊﾞﾝｶﾜｲｲ…ｻﾞｻﾞ‥…ザクッ……

袈裟懸け「……グゥー…ガガーッ……」…ザザザッ…バッバババッ……

マミ「…なに？…ほむらさん以外は完全無視なの？…」ｶﾞｼｬﾝ…ズギューン‥…

QB「…賢いモンスターの戦い方には見えないね…」（…死期を悟って道連れを求めてるみたいだ…）

まどか「…ほむらちゃん…」ザッザザッ

ほむら（……もうっ…イロイロと…想定外だわ…なんとかしないと……）

ほむらちゃん大好き

さやか「‥‥コラーッ !! …さやかちゃんの方が可愛いって…コッチコイ‥サービスしてやるからさあ…」…ｻﾞﾊﾞﾊﾞｯ……

杏子「‥‥ダメだ‥爺ちゃん‥ほむらに夢中だよ‥青春時代でも思い出したのかね‥‥」ｻﾞｻﾞｻﾞｯ

ほむら「‥ﾊｧｯ‥ﾊｧｯ‥迷惑な熊ね‥目を潰したのも崖から落としたのもマミなのよ…ｾﾞｴｾﾞｴ‥」ｽﾞｻﾞｻﾞｯ‥ｻﾞｻﾞｻﾞ‥がさごそ…ｻﾞｻﾞｻﾞｯ

袈裟懸け「‥‥ガウウッ…グルルウウッ……」……ザババッ‥ダッ…‥？？‥ダダダッ……

QB「…またトラップを回避したね‥‥どれだけ頭がいいんだか……」（…人間に育てられたら最強のオトモになれただろうね…）

マミ「‥‥ほむらさん‥大丈夫？‥‥もう‥お爺さん…私の事覚えてないのかしら？…」…ｻﾐｼｲﾜﾈｴ……

まどか「‥‥ほむらちゃん‥疲れてきてるよ…何とかしないと………」…ｱﾌﾞﾅｲﾖ………

───ﾂﾉﾌﾞｴ‥ﾋｭﾙﾘｰ─ﾑｼｻﾚﾀ───ｾﾝｺｳﾀﾞﾏﾊｷｶﾅｲﾖﾈ?───ｵﾄﾊﾞｸﾀﾞﾝ───ﾀﾞﾒ‥ﾅﾚﾃﾙﾉ?───ﾜﾅﾆｸ─ﾀﾍﾞﾅｲ───ｾｸｼｰﾎﾟｰｽﾞ───ﾊﾅﾃﾞﾜﾗﾜﾚﾀ───‥‥‥ﾄﾞｳｼﾖｳ?‥…──────

袈裟懸け「‥‥ガウウッ…グアア‥‥」…ｻﾞｻﾞｯ…ブーン‥ブーン‥ドガッ‥ドガガッ…‥

ほむら（……マズイわね…かなりキツイわよ…雪景色ってろくな記憶ないわよね……ｾﾞｴｾﾞｴ……）

マミ「‥‥本格的にピンチよ…近接組が完全に無視されるなんて………」…ｱｲﾃﾑﾓﾑｺｳﾀﾞｼ……

……ｺｯﾁﾑｹ……ダダダッ………ﾑｼｽﾝﾅｰ………ガガガッ………ﾎﾑﾗﾁｬﾝ !!………バキッ……キャアー………ﾀﾞｲｼﾞｮﾌﾞ………ﾃﾞﾓ…………

………ｸｿｯ……ガサーッ……ｻｻｱｯ………ブーン……ｱﾌﾞﾅｲｯ !! …ﾆｹﾞﾀﾎｳｶﾞ………ﾃﾞﾓ………ドシャン…… !!? …ほむらちゃん !!! …

袈裟懸け「‥‥ガウウッ…ゴアァ……」……ギュオオオォー…ザシュザシュ…ザシュザシュ…ザバザバッ……

ほむら「……アッ !?‥…」……ｶﾞｯ……ドサンッ…バタッ…（ｺｹﾁｬｯﾀ）…

まどか「‥‥ほむらちゃん !!! 」ﾊﾞｻﾊﾞｻﾊﾞｻﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ……

袈裟懸け「‥‥グオアァ───……」ザザッ‥ｽﾞｻｽﾞｻ…‥

杏子「‥‥待て‥まどか大丈夫だ…」‥‥ﾁﾋﾞﾆﾏｶｾﾛ‥

………ｼｭﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟ…………ｼｭﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟ…………シュパパパパ……………シュパパパパ……………シュパパパパ………………シュパパパパ……………

…………シュパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパ────ンッ…………

袈裟懸け「‥‥フーッ…ファーｯ─フォーッ…‥」…ブルブルバサバダバサ…ブルブルバサバサバダッ……

ほむら「……何？今の？…」（…雪の玉を投げてたの？…）

まどか「‥‥チビちゃん‥‥すごいよ…ありがとう…」…ﾕｷｶﾞｯｾﾝﾉﾃﾝｻｲﾀﾞﾖ……

チビ助「…ちゃぶぶぶちゃぶぶー♪~~……」……ｸｰﾏｻｰﾝｺｰﾁﾗｰ♪~~…【 注意 オッサン直伝 挑発の踊り 】

袈裟懸け「‥‥フーッ…ゴアアァ…ガアァッ !!! ‥」…ダダダッダダダダダダッ………

さやか「‥‥すごいなチビ……挑発成功させたよ……」……ｱﾀｼﾉﾏｹﾀﾞﾖ……

QB「…今度あの踊り教えてもらいなよ…」…levelup…ﾃﾞｷﾙﾖ…ﾁｬﾗﾗﾗｰﾝ♪~~

マミちゃんカッコイイ？

杏子「‥‥よしっ…チビっ…爺さんこっちに連れてこい !! 」……ｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞｯ…

チビ助「…ワカッタ……」ザザッ‥ｺｲｺｲ‥ｼﾞｲｻﾝ‥‥

マミ「‥‥本当に頼りになるわね…」…ｶﾜｲｲｼ…

QB「‥あの子は遊びの天才だね…」…ｼﾞﾏﾝﾉｵﾄｳﾄﾀﾞﾈ…

ほむら「‥‥ありがとう…チビちゃん…」（…ほむらポイント大幅にアップよ…）

杏子「‥‥さやか…ドカンと一発やってやれ !!! 」…ｲﾜｷﾏｻﾐﾃﾞ……

さやか「‥‥よっしゃっ !! いくよっ…外角低めをフルスイングだ───っ !!! 」……ギュオオオォーン……

………………『……グワァラゴワガキーン……』…………………

袈裟懸け「‥‥フグラァﾗｧ───ッ───」……グラッ‥バサッ…ドシ───────ン…………

QB「‥‥よしっ…チャンスだよ‥まどか…ﾄﾄﾞﾒｦ‥…」…ﾎﾟｲｯ‥ｻﾞﾊﾞｯｻｯｻｯｻｯ…ドゴゴーン…‥

ほむら「‥‥まどか‥‥」（…射てるかしら？…）

まどか「‥‥…大丈夫だよ…（ﾆｺｯ）…」ﾜﾀｼﾊﾍｲｷﾀﾞﾖ…

マミ「‥‥まどかさん…無理しなくていいわよ……」ギュイッ‥ガシャン‥ガシャン…

まどか「‥え？‥マミさん？…」…ﾜﾀｼﾊ……

ほむら「‥‥ﾌﾌｯ…マミがとどめを刺したいそうよ‥（ﾆｯｺﾘ）…」（…目立ちたいのもあるでしょうけどね…）

マミ「……そう言うことよ……お爺ちゃん…‥」ザザザッ‥ガシャン‥スチャッ

袈裟懸け「‥‥グルルッ…」ザザッ

マミ「‥‥唸れっ…老山龍……円環の理に……………」ザザザザッ‥ガシャッ‥‥

袈裟懸け「‥‥フウッ…グガッ…‥‥」………ガサッ…バババッ…バッサ────ンザッドサンッ‥…グワンギュワン………

マミ「‥…えっ…！…ブハッ…雪崩？…」…ザバザバッ‥ゴロッドサッ………

QB「‥マミっ !! ……」‥ｼｭﾀﾀﾀｯ‥…

杏子「‥ちっ‥マミっ !! …‥無事か？…」…ｻﾞﾊﾞﾊﾞｻｻｯ…‥

マミ「‥ｸｯ…無事よ…でも‥雪で動けない…‥」…ｷﾞｼｷﾞｼ…‥【注意 雪だるまでーす】

杏子「‥‥さやか…足止めだ‥ぬかんじゃねえぞ‥‥」ｻﾞﾊﾞｯｻﾞﾊﾞｯ

さやか「‥‥分かった…絶対そっちには行かせない…世界一の囮に任せて…」…ｻﾞﾊﾞｯ…ﾊﾞｻｯ…

マミ「‥‥えっと…まどかさん…」…ｺﾞﾒﾝﾅｻｲ……

まどか（……ﾆｺｯ…マミさん…大丈夫だよ…あとは任せてよ……ｷﾞｭｯ……）

まどかの弓

………ｼﾞｲｻﾝｺｯﾁﾀﾞ……ｶﾞｱｯ……ガードッ……ガキーン…………
………………………………ザザッ……
………

杏子「‥‥ふうっ…しかし‥アイツ…アオアシラのクセに雪玉投げやがったよな…‥ﾔﾙﾖﾅｰ……」ｻﾞｸｻﾞｸｯ

ほむら「‥‥伊達に雪山に住んでないわね…でも爆弾投げられるよりマシよ…マミ‥大丈夫？…」ザザッｻﾞｸｻﾞｸｯ

マミ「‥‥ゴメン…まだちょっと‥ウゴケナイ……」【 注意 雪だるま状態だよ 】……ｼﾊﾞﾗｸｵﾏﾁｸﾀﾞｻｲ……

さやか「‥‥まどか…ごめん‥…アレおねがい……」ﾜﾙｲﾈ

マミ「‥‥まどかさん‥‥ホント…ごめんなさいね……」（…ううっ…カッコワルイ…涙出てきちゃったわよ…ｸﾞｽﾝ……）

まどか「‥…マミさん…大丈夫…私はハンターだもん……」グイッ

QB「…まどか…『覇弓』の力を見せて…」（…君は強いよ‥新しい世界を創ろう…)

まどか（…『はきゅん』ちゃん‥力を貸してね‥私‥モンスターを殺すのは大嫌いだけど…）

袈裟懸け「‥‥グルガガッ…‥」ザザッザザッ

まどか（…今でも弓が好きなんだよ…弓もモンスターも…大好きなんだよ…）ヒュンヒュンビュンビュンギュンギュン

…………サク‥サク‥ザク‥ザク‥ドス‥ドス…………

杏子「‥‥まどか‥続けろ !! ‥」（…すまねぇ…辛いんだよな‥マジで謝るよ…‥）

チビ助「‥‥マドカ‥‥」…ｶﾞﾝﾊﾞﾚ…

まどか「‥‥ごめんね…袈裟懸け‥知ってるよ…お爺ちゃんは悪くないよ…きっと‥神様も赦してくれるよ……」（……サヨナラ……）

………サク‥サク‥サク‥ザク‥ザク‥ザク‥ドス‥ドス‥ドス‥ガス‥ガス‥ガス………

……………………ズズ──────ン………ドサッ…ﾊﾟﾀﾝｯ………………
…………………………………………………………………………
……………………………………………………………

袈裟懸け「‥‥……………………ﾌ──ｯ…」…………………ﾋﾟｸｯ………

……………………………………………………………‥‥…………
……………………………………………………‥…‥…‥‥…
…………………………ｻﾞｯｻﾞｯｻﾞｯ…ｻﾞｯｻﾞｯｻﾞｯ…

さやか「‥‥お疲れ…まどか‥悪かったね‥‥」…ﾂﾗｶｯﾀﾃﾞｼｮ?……

まどか「‥‥大丈夫…私は大丈夫だよ……」（…これから世界を変えるんだもんね…）

マミ「‥‥杏子ちゃん……手伝って‥‥冷たいの…ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ…」【 注意 まだ雪だるま状態だよ 】

杏子「‥‥ハイハイ…ｶﾞｻｶﾞｻ…お疲れさんだよ…リーダー♪……」ｷｲﾛｲｶｷｺﾞｵﾘﾐﾀｲﾀﾞｿﾞ

チビ助「……テツダ‥ウ……」ｶﾞｻｶﾞｻ‥ﾂﾒﾀｲｰ…

ほむら「‥‥終わったわね…いいえ…始まったのかもね……」（…お疲れ…まどか‥‥冷えたでしょ？…私が…………）

さやか「‥‥ほむら？…‥」（…カッコつけながら変なコト考えてる顔だね？…）

QB（…良かった…みんな揃って新しい世界を創れるんだ…頑張らないとね…）………………………

……………………………………………………………‥…‥…‥
……………………………………………………………
………………………………………………？…

袈裟懸け「‥‥…………‥‥ｸﾞｸﾞ…‥」………………ﾋﾞｸﾋﾞｸ…‥ガサッ………

チビ助「‥‥ ?! …ちゃぶー!!! …」…ｲｷﾃﾙ!!! …

杏子「‥‥…えっ?! …なっ‥マドカ !! ‥」……ザザザッ…‥

……………ｶﾞｻｯ……………ザバッ………ザザザザッ………………

…熊よ………

………ﾋﾟｸｯ……ピクッ………ザザッ…ザザザザザッ……

チビ助「……マドカ !! …」…ｷﾂﾞｲﾃ…ﾋｭﾝｯ…（ﾕｷﾀﾞﾏﾅｹﾞﾀ）

…………………ﾊﾟｽﾝ…………………

まどか「‥…え？…えっ？……」（…何？‥ﾂﾒﾀ…えっ…袈裟懸け？‥‥）

ほむら「… なっ!? …まどかっ !! …避けて────────っ…」ザザザザザッ

袈裟懸け「……グァガーッ……」バサバサッズザザザッ

さやか「‥…バカっ !! アンタじゃ一撃で死んじゃうダロが !!! ……囮はアタシだ ────っ…」ザザザッ

ほむら「…こっちよ !! …袈裟懸け !!! 私が好きなんでしょう !!!! ‥」

…………ガバ───ッ…ザザッ…ザザザザザッ…『……グガァ────────ッ………』……ザッザザ………

まどか「‥…ｳｿｯ…ｿﾝﾅｯ……」（…ダメｯ…ﾎﾑﾗﾁｬﾝ…ヤメテッ…）

ほむら「…まどか !! 早く逃げて !!! ‥」…ズザッザザッ……

袈裟懸け「‥…グルッ…ガルアァ────‥…」ズザザザズザザッ

まどか「…ダメ──────ッ!!! ‥」（……ほむらちゃんっ !!! ‥）

…………ドーン…ドゴーン…ドドゴーン……………

袈裟懸け「‥…グァガウガガッ……」…ｽﾞｻﾞｯ…‥ﾖﾛｯ…‥

まどか「‥‥えっ？……」…ﾄﾏｯﾀ？……

杏子「‥ﾌｳｯ…やるじゃねぇか…」…ｻｽｶﾞﾏﾐﾁｬﾝ…ｯﾃﾅ…

マミ「‥…ﾌｳｯ…大丈夫よね？……ﾕｷﾀﾞﾙﾏﾜﾚﾀﾜﾖ…（ﾆｺｯ）…」ｶﾞﾁｬﾝ,ｶﾁｬﾝ,ｷﾞｭｲｲｯ

ほむら「‥…ﾎｯ…マミ‥ありがとう…‥まどか…こっちよ……」（……マミ‥褒めてあげるわ…ほむらポイントMAXよ…）

まどか「‥うん…マミさん‥ありがとう…‥」‥…ザザザッ

杏子「…よしっ‥マミ‥決めてやれ !! リーダーはお前だ !! 」ﾊﾃﾞﾆｲｹ !!

さやか「‥マミさん…いつもみたいに…美味しいとこ持ってってよ…」‥ﾃｨﾛﾌｨﾅｰﾚｰｯﾃｻ‥‥

マミ「‥…了解……唸れ !! ‥老山龍 !!! ‥」ザザッ‥ザザザッ…ギュイイーン……

袈裟懸け「‥…グルルルッ…ガーッ……」‥…ザザッ…グワンッ…ブンッ………

杏子「‥悪いなじいちゃん…人間やチャチャブーに生まれ変わったら…会いに来てくれ…飯…奢るから…‥」‥ｸﾞｽｯ‥

マミ（……見ててよ‥‥これが…これが‥私が生きてる証よ……エネルギー充填120パーセント…いくわよっ !!! …）

ほむら「‥マミ‥忘れないで !! 袈裟懸けは右によれるわよ !!! ‥」

マミ「…了解‥右側ね…‥」（…サヨナラ袈裟懸け‥最強のアオアシラ…）

袈裟懸け「‥…ゴアァ──────ッ…………」…ズザッ‥ザザザザザザザザザッ

QB「…マミっ !!! ‥」………

まどか「‥…マミさんっ !!! …」……………

マミ「‥…ティロ・フィナーレ───────っ……‥」…ズゴゴゴゴゴゴゴゴゴ────────ン…………
……………………………………………………………………………
………………………………………………………
…………………………………
……………………
…………
‥‥

みんなとの約束

……ﾃｨﾛ.ﾌｨﾅｰﾚｰｯ…ｽﾞｺﾞｺﾞｺﾞｰﾝ………………………………………
………………………………………………
……………………………………
…………………………
…………………
…………
……
‥

……サヨナラ…袈裟懸けちゃん……

…‥もし生まれ変わったら…友達になってね…

…私達‥頑張るからね…もっと楽しい世界創るからね……

……殺したり…殺されたり…騙したり…騙されたり…‥

…‥恨んだり…恨まれたり…そんな世界は嫌だもんね……

…‥‥神様にはなれなかったけど…大丈夫だよ……

‥…ズルしないで‥みんなと一緒に….

……新しい世界を創るんだよ……

─────『 …絶対に電源を切らないし…コンセントは抜かないよ …』─────

………約束するよ…袈裟懸けちゃん…………

………みんなと友達だったんだもん…‥また友達になれるよね…‥…

……天国で会えるかな？…‥生まれ変わったら会えるかな？……

‥‥あの子みたいに…夢の世界で会えるのかな？…‥

……絶対会えるよね？…約束しようよ…‥みんな……

……『今度出会ったら‥絶対友達になろうね』……

………………………………………………
………………………………………
…………………………………
….本編おわったよ….
────────────────── まじで おわり
────────────────ほんとに おわり
──────────うそとちがうよ おわり
───────とにかく ほんまに おわり
───だいじなことはごかい おわり


えきすとら達「「「「「……オオーｯ‥ｵﾒﾃﾞﾄｰ‥ほむほむ──っ‥あんこちゃーん‥ﾖｸﾔｯﾀｰ‥ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ‥ﾖﾒﾆｷﾃｸﾚｰ……」」」」」

えきすとら達「「「「「…吉野屋ーっ‥ｽﾃｷｰ‥ﾊﾟﾌﾊﾟﾌ‥ﾈｺﾊﾞｧ‥ｶﾜｲｲ‥スイカー‥ﾃｨﾛﾌｰ‥ﾋｭｰﾋｭｰ……」」」」」

えきすとら達「「「「「…チビー‥オッサーン‥ﾀﾞｲﾃｰ‥エフッ‥もんどー‥ｼﾗｼｰ♪…ゴヘエ…」」」」」

えきすとら達「「「「「…ごるごー‥ｽｹﾞｰ‥ﾘｮｳﾂｰ‥ぶらぼー‥ｺﾌﾞﾗｰ‥ﾄﾞｺ?‥ｺｳﾁｮｳｾﾝｾｲ…ｷｮｳｶｰﾝ…」」」」」

えきすとニャ達「「「「「‥QBさんニャ‥ﾆｬ‥ニャﾆｬ‥ニャ‥QBさんニャ‥ﾆｬﾆｬ‥ニャ‥ｷﾝﾁｬｸﾆｬ‥」」」」」

えきすとら達「「「「「…ｴ?ﾅﾆ?‥ﾜｽﾚﾃﾀ!‥マドカーッ‥ｻｲｺｰ‥アイシテルー‥ｴｰﾄ?‥はきゅん……」」」」」

えきすとら達「「「「「‥ｵﾜｯﾀ‥ﾔﾚﾔﾚ‥ﾔｽﾒﾙ‥?‥ ! ﾏｯﾃ‥ﾅﾆ?‥」」」」」

えきすとら達「「「「「‥ｱｯ‥ﾎﾗ‥ﾅﾆ?‥ﾜｽﾚﾃﾀ‥ﾔﾍﾞｯ‥ｲｯﾄｺｳ‥ｵｯｹｰ‥さやかちゃーん‥ﾇｹﾞｰ‥」」」」」


次回　ほむら「ガノトトスには爆雷針が有効なのよ」 その3