5: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/05/24(火) 22:25:57.25 ID:27+WvYvUo
ピカチュウ「貴方が私のマスターか」

レッド「……」

ピカチュウ「ふっ、無言を貫くか……無理矢理、吐かせたっていいんだぞ?」ビリリ

レッド「……」

ピカチュウ「なるほど、度胸だけは一流と見える。良いだろう、しばらくしたがってやる。」

レッド「……」

ピカチュウ「フン、力が無いと分かったら容赦なく捨てるからな、覚悟すると良い」

レッド「……」

ピカチュウ「相変わらずだんまりか。まあいい、行くぞ」

レッド「……」

引用元: ピカチュウ「貴方が私のマスターか」 


6: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/05/24(火) 22:35:30.75 ID:27+WvYvUo
ニビシティ

ボーイスカウト「貴様がタケシ様に勝とうなど、100億光年早い!!出直してきたまえ!!」

レッド「……」

ピカチュウ「くっ……中々やるようだな……仕方ない、出直すぞ!」

レッド「……」ボコッ

ボーイスカウト「痛いっ何で殴ったの!?」

レッド「……」スタスタ

ピカチュウ「マスター……まさか私の為に……?」

タケシ「私はジムリーダーのタケシだ。得意な術式は岩。貴様の微弱な攻撃など効かぬわ!!」

レッド「……」ボカッ

タケシ「すみませんでした」

ピカチュウ「つ、強い……!」

7: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/05/24(火) 22:38:26.61 ID:27+WvYvUo
ピカチュウは己の弱さを恥じ、一人修行の旅に出た。
レッドと再び相まみえる時は、マスターではなく、一人の漢として勝負を挑むことになるだろう。
しかし、どちらが勝とうとも、もはや関係ない。ピカチュウとレッドは主従を超えた親友なのだから。





~完~





たくさんの応援ありがとうございました。
初SSですので至らないところが多かったかもしれませんが、皆さまの応援のおかげでここまで来ることが出来ました。
皆さまには感謝してもしきれません。


本当にありがとうございました。いつかまたスレを立てたら、その時はまたよろしくお願いします