1: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/05/12(金) 17:22:48 ID:axwXKB4g
ジェイド「さあさあ飲んでください」

引用元: ジェイド「出来ましたルーク!好感度が上昇する薬です!」 



2: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/05/12(金) 17:25:16 ID:axwXKB4g
ルーク「は?」

ジェイド「ですから、好感度が一気にマックスになるんです」ズイ

ルーク「いや、のまねーよ!!」

ジェイド「何故です?」

ルーク「なんでもクソも、お前の怪しい薬なんて飲めるか!」

ジェイド「そんな……ルークを想って一生懸命作ったのに……よよよ」

ルーク「う、うぜえ……」

ジェイド「まぁまぁそう言わずに、効果の説明くらい聞いてくださいよ」

3: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/05/12(金) 17:27:55 ID:axwXKB4g
ジェイド「高感度が上がるといっても条件があります」

ルーク「ほう」

ジェイド「まず相手が異性であること」

ルーク「はぁ」

ジェイド「そして相手がルークの事を知っていること」

ルーク「ふむ」

ジェイド「これが前提条件です。効果が発動するにはまだ条件があります」

ルーク「……」

ジェイド「ルークと相手の目線が合うことです」

ルーク「奇っ怪な条件だな……」

ジェイド「私に不可能はありませんから」ニッコリ

ルーク(冗談に聞こえねえ……)

4: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/05/12(金) 17:31:06 ID:axwXKB4g
ジェイド「そしてここからです。好感度の変化についてです」

ルーク「はぁ」

ジェイド「相手がルークを嫌っていれば嫌っているほど好感度が一気に上昇します。突然マックスです。唐突に求婚されるレベルです」

ルーク「……」

ジェイド「逆にルークの事を元から好きだとそれほど上昇しません。あくまで少し素敵にうつるくらいです」

ジェイド「ルークの事を友達程度に思っていれば、惚れてしまうかもってくらいでしょうね」

ルーク「……で?」

ジェイド「というわけで飲んでください!」

ルーク「飲むか!!!」

5: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/05/12(金) 17:33:22 ID:axwXKB4g
ルーク「何が「というわけで」だっつーの!」

ルーク「そんな人間関係が崩れるような薬のめるか!」

ジェイド「ふむ……気に入らないと?」

ルーク「気に入らないもクソもあるか!そんなに試したいならジェイドが飲めばいいじゃねえかよ!」

ジェイド「私、面倒な女性関係はまっぴらごめんですから」

ルーク「自分が嫌がることを他人に押し付けちゃいけない!!」

6: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/05/12(金) 17:36:05 ID:axwXKB4g
ジェイド「これはルークにとっても耳寄りな情報があるんですよ」

ルーク「は?」

ジェイド「実はですね、この薬は貴方に起こっている音素乖離を防ぐ要素があります」

ルーク「な……!?嘘だろ!?」

ジェイド「嘘でこんなことを言いませんよ。そもそもはそちらの効果を求めて作ったものですから」

ルーク(急に真面目な顔しやがって)

ジェイド「さあさあ、貴方には時間がないのです、すぐに飲んでください」ズイ

ルーク「あ……う……い、いやだあああ!!」

7: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/05/12(金) 17:39:10 ID:axwXKB4g
ジェイド「しょうがないですねぇ、なんなら良いんです?」

ルーク「その好感度云々の効果を消してくれ!!」

ジェイド「ソレが出来ないんですよ。貴方の音素乖離を防ぐ為に第七音素を使用してますが、どうやっても効果が消えないんです」

ルーク「じゃあ飲まねえ!」

ジェイド「飲みなさい」

ルーク「いやだ!」

ジェイド「貴方、消えるかもしれないんですよ?」

ルーク「う……じ、時間が経てば効果消えるんだろうな……」

ジェイド「ええ」

ルーク「……」

ジェイド「……たぶん」

8: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/05/12(金) 17:41:53 ID:axwXKB4g
ルーク「確証の無いことは嫌いとか言ってたのお前だろ!?」

ジェイド「ええ嫌いです。しかし時間が無いのですよ、貴方は」

ルーク「うぐ……」

ジェイド「どうしますか?どうしても嫌というなら薬は破棄します」

ルーク「嫌そうに言ってんじゃねえよ」

9: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/05/12(金) 17:44:00 ID:axwXKB4g
ジェイド『まぁ薬はここに置いておきます、一日考えてみてください』

ジェイド『一応、好感度を元に戻す薬も作れるか試してみますよ』


ルーク「……」

ルーク「俺の命か……」

ルーク「妙な効果か……」

ルーク「なんだよその二択……」

10: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/05/12(金) 17:46:09 ID:axwXKB4g
ティア「ルーク、いるかしら」ガチャ

ルーク「わわわノックくらいしろよ!」ガタッ

ティア「ごめんなさい……その薬何?」

ルーク「あ、あぁ……ジェイドが置いてったんだよ」

ティア「大佐が?」

ルーク「あぁ、なんか女の好感度が上がる代わりに音素乖離を防げるんだってさ」

ティア「本当!?」

ルーク「ティア!?」

11: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/05/12(金) 17:48:30 ID:axwXKB4g
ティア「今の薬の効果よ!」

ルーク「え、よ、よくわかんねえけど惚れられやすくなるらしいっていうか……」

ティア「そっちじゃないわよ!」

ルーク「へ?」

ティア「音素乖離を防げるって……」

ルーク「……正直、半信半疑」

ティア「飲むべきよ!」

ルーク「えっ」

12: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/05/12(金) 17:50:41 ID:axwXKB4g
ティア「きっと大佐は冗談で貴方にこの薬を渡したわけじゃないわ」

ルーク「……っていってもなぁ」

ティア「大佐は好感度の効果だけを消す薬だって作れると思うわ。だから飲んで、お願い」

ルーク「う……」

ティア「……ルーク、貴方は」

ルーク「わかった、わかったよ!!」

13: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/05/12(金) 17:51:54 ID:axwXKB4g
ルーク「……の、飲むぞ」

ティア「……えぇ」

ルーク「……」ドキドキドキ

ティア「……」



ルーク「ん!」グィー

ルーク「ゴクリ」

14: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/05/12(金) 17:55:09 ID:axwXKB4g
ティア「……ど、どう?」

ルーク「なんか、暖かい感じがあるというか……」

ティア「そう……」ジー

ルーク「……ティア?」

ティア「あ、いえ、何でもないの……」

ルーク「……ティアも、なんともないのか?」

ティア「え?」

ルーク「いや、惚れるとかどーとか言ってたからよ」

ティア「別に変な感じはないわ。いつものルークよ」

ルーク「変なこと言ってアイツ……なんとも無いんじゃねえかよ」

ティア「わ、私部屋に戻ってるわ。一応飲んだこと大佐に言ったほうがいいと思うの」

ルーク「……そうだな」

15: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/05/12(金) 17:57:49 ID:axwXKB4g
ジェイド「はっはっは、いやー飲みましたかー!」

ルーク「笑ってんじゃねえ!」

ジェイド「いえ、ティアをそちらに向かわせたかいがあったという物です」

ルーク「おめーの差し金かよ!」

ジェイド「いえ、私はルークが呼んでたと言っただけですよ」

ルーク「いけしゃあしゃあと……」

ジェイド「とにかく、これで音素乖離の心配は無くなったハズですから」

ルーク「……その点についてはありがとよ」

16: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/05/12(金) 18:01:44 ID:axwXKB4g
ナタリア「買い出しが終わりましたわ」

アニス「今日超安くグミ買えたよ!いっぱい買っちゃった!」

ルーク「おう、おかえり」

ジェイド「お疲れ様でした」

アニス「……」ジー

ナタリア「……」ジー

ルーク「あっ」

17: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/05/12(金) 18:04:10 ID:axwXKB4g
アニス「あわわわわわわルーク!?」

ルーク「あ、アニス!?」

アニス「あやや、こんなはずないの!私部屋戻ってるね!!」ドヒュン

ルーク「……ま、まさか」

ナタリア「ルーク……」ズイ

ルーク「ナタリア!?」

ナタリア「もっとよく顔を見せてください、今日のルークはどこか素敵に見えますの」

ルーク「じぇ、ジェイドォォォォォォ!!!」

18: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/05/12(金) 18:06:45 ID:axwXKB4g
ジェイド「いやー、効果はバッチシですね」

ルーク「笑ってんじゃねえ!」

ナタリア「どうかされましたの?」

ルーク「いや、なんでも……なくはないんだけど……ナタリア近い!顔近すぎ!!」

ナタリア「っは!私としたことが、はしたないですわ!」

ルーク(あわわわわわわ)

19: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/05/12(金) 18:08:34 ID:axwXKB4g
ナタリア「ちょ、ちょっと私も部屋に戻っていますわ、なんか変ですの」タタタ

ルーク「……」ポカーン

ジェイド「……」ニヤニヤ

20: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/05/12(金) 18:10:58 ID:axwXKB4g
ルーク「な、なぁ……」

ジェイド「まぁアレくらいが普通でしょうね」

ルーク「しれっと言うな!」

ジェイド「まぁまぁ、そのうち良くなりますよ。たぶん」

ルーク「はやく解毒剤を作れ!」

ジェイド「毒じゃありませんよ!失敬な!」

ルーク「ウソつけ!」

ジェイド「仕方ありません、老体に鞭打って作りますよ」

ルーク「どの口が……」

21: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/05/12(金) 18:14:04 ID:axwXKB4g
ルーク「……なんか疲れた」

ルーク「部屋に戻っても誰かくるかもしれねえし」


ジェイド『相手がルークの事を知っていることが条件です』


ルーク「俺の知り合いなんてこの街にはいないし……散歩でもしてよう……」

22: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/05/12(金) 18:17:51 ID:axwXKB4g
ルーク(こうして歩いていると……)

ルーク(本当に俺の事知らないと効果ないんだな)

ルーク(店のねーちゃんと目があってもなんともないし)

ルーク「……」

ルーク(すごいんだけど、迷惑だよな……)

23: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/05/12(金) 18:23:10 ID:axwXKB4g
ルーク「ぼー……」

「動くな」ジャキ

ルーク「!?」

ルーク「ま、魔弾のリグレット……!?」

リグレット「こんな所で一人で居るとは不用心だな、レプリカ」

ルーク(し、しまった……)

ルーク「こんな街中で撃つのかよ」

リグレット「撃った後に即離脱できる方法が私にはあるのでな」

ルーク「……」

リグレット「手を上げてゆっくり振り返れ」

ルーク「それだけはダメだ!!」

リグレット「!?」

24: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/05/12(金) 18:25:35 ID:axwXKB4g
ルーク「く、詳しくは言えねえんだけど振り返るとお前もひどい目にあうぞ!」

リグレット「ほう、気になるな」

ルーク「だだだだダメなんだってマジなの!!」

リグレット「なら撃つぞ」

ルーク「……!?」

リグレット「みっつ数えるうちに振り返れ」

リグレット「1!」

ルーク「……」

リグレット「2!」

ルーク「わ、わかったよ……」クルリ

25: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/05/12(金) 18:27:45 ID:axwXKB4g
リグレット「……」

ルーク「……」

リグレット「貴様、どこを見ている」

ルーク「……」

リグレット「答えろ!」

ルーク「こっち見ないで……」

リグレット「……」イラッ

パーン

ルーク「あぶねえ!」

リグレット「避けただと!?」

ルーク「てめ……」

リグレット「……」ジー

ルーク「あっ」

26: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/05/12(金) 18:29:40 ID:axwXKB4g
リグレット「……」

ルーク「……」

リグレット「……」

ルーク「り、リグレットさん……?」

リグレット「ルーク……会いたかった……」ギュウ

ルーク(やっちまったああああああああ!!)

27: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/05/12(金) 18:33:29 ID:axwXKB4g
ルーク「あわわわわわ離せって!」

リグレット「んー?」ギュー

ルーク(や、やわらかい……)

ルーク「だめだろってこういうの!!」

リグレット「ふふ、照れているの?」

ルーク「ち、ちが……俺達は敵同士だろ!?」

リグレット「て……き……?」

リグレット「っは!?」バッ

ルーク「!?」

28: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/05/12(金) 18:37:08 ID:axwXKB4g
リグレット「き、貴様、レプリカ……何をした!?」ドキドキドキ

ルーク「だ、だから言ったのに……振り返れなんて言うから……」

ルーク(治ったのか!?)

リグレット「そんな……」

ルーク「お、お前が悪いんだぞ!」




リグレット「どうしてそんなこと言うの……」ギュー

ルーク(ダメだ!!)

29: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/05/12(金) 18:40:49 ID:axwXKB4g
「何やってるです?リグレット……」

ルーク「っは!?」

リグレット「アリエッタか。邪魔をするな」

アリエッタ「邪魔って何なんです!?どーしてママの敵と抱きしめあってるんです!?」

リグレット「これは大人の話なんだ!」

ルーク「あああああアリエッタだとお!?」

アリエッタ「アリエッタも大人だもん!!」

リグレット「何を……」

アリエッタ「アリエッタもルークに抱きしめてもらいたいです!!」

ルーク「何いってんのぉぉぉ!!?」

30: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/05/12(金) 18:43:40 ID:axwXKB4g
アリエッタ「リグレットばっかずるいです!そこ代わってください!」

リグレット「ふん、アリエッタみたいなお子様体質じゃな」

アリエッタ「かっちーん……いいです、アリエッタはルークを後ろから抱きしめます」

ルーク「あの、離して」

アリエッタ「えっへへ、ルーク……」ギュウ

ルーク「あう」

リグレット「む……」ギュ

31: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/05/12(金) 18:48:08 ID:axwXKB4g
ギャーギャー

ガイ「なんだ、あっちが騒がしいな」


ルーク「二人とも離せっつう……の!」

アリエッタ「えへへ、ルークったら恥ずかしがってるです」

リグレット「ルーク、今夜は一緒に居ないか?」

ルーク「いいからこの……はなして……」



ガイ「え、え、えぇぇぇぇぇ」