1: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/05/12(金) 17:22:48 ID:axwXKB4g
ジェイド「さあさあ飲んでください」
引用元: ・ジェイド「出来ましたルーク!好感度が上昇する薬です!」
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2: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/05/12(金) 17:25:16 ID:axwXKB4g
ルーク「は?」
ジェイド「ですから、好感度が一気にマックスになるんです」ズイ
ルーク「いや、のまねーよ!!」
ジェイド「何故です?」
ルーク「なんでもクソも、お前の怪しい薬なんて飲めるか!」
ジェイド「そんな……ルークを想って一生懸命作ったのに……よよよ」
ルーク「う、うぜえ……」
ジェイド「まぁまぁそう言わずに、効果の説明くらい聞いてくださいよ」
ジェイド「ですから、好感度が一気にマックスになるんです」ズイ
ルーク「いや、のまねーよ!!」
ジェイド「何故です?」
ルーク「なんでもクソも、お前の怪しい薬なんて飲めるか!」
ジェイド「そんな……ルークを想って一生懸命作ったのに……よよよ」
ルーク「う、うぜえ……」
ジェイド「まぁまぁそう言わずに、効果の説明くらい聞いてくださいよ」
3: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/05/12(金) 17:27:55 ID:axwXKB4g
ジェイド「高感度が上がるといっても条件があります」
ルーク「ほう」
ジェイド「まず相手が異性であること」
ルーク「はぁ」
ジェイド「そして相手がルークの事を知っていること」
ルーク「ふむ」
ジェイド「これが前提条件です。効果が発動するにはまだ条件があります」
ルーク「……」
ジェイド「ルークと相手の目線が合うことです」
ルーク「奇っ怪な条件だな……」
ジェイド「私に不可能はありませんから」ニッコリ
ルーク(冗談に聞こえねえ……)
ルーク「ほう」
ジェイド「まず相手が異性であること」
ルーク「はぁ」
ジェイド「そして相手がルークの事を知っていること」
ルーク「ふむ」
ジェイド「これが前提条件です。効果が発動するにはまだ条件があります」
ルーク「……」
ジェイド「ルークと相手の目線が合うことです」
ルーク「奇っ怪な条件だな……」
ジェイド「私に不可能はありませんから」ニッコリ
ルーク(冗談に聞こえねえ……)
4: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/05/12(金) 17:31:06 ID:axwXKB4g
ジェイド「そしてここからです。好感度の変化についてです」
ルーク「はぁ」
ジェイド「相手がルークを嫌っていれば嫌っているほど好感度が一気に上昇します。突然マックスです。唐突に求婚されるレベルです」
ルーク「……」
ジェイド「逆にルークの事を元から好きだとそれほど上昇しません。あくまで少し素敵にうつるくらいです」
ジェイド「ルークの事を友達程度に思っていれば、惚れてしまうかもってくらいでしょうね」
ルーク「……で?」
ジェイド「というわけで飲んでください!」
ルーク「飲むか!!!」
ルーク「はぁ」
ジェイド「相手がルークを嫌っていれば嫌っているほど好感度が一気に上昇します。突然マックスです。唐突に求婚されるレベルです」
ルーク「……」
ジェイド「逆にルークの事を元から好きだとそれほど上昇しません。あくまで少し素敵にうつるくらいです」
ジェイド「ルークの事を友達程度に思っていれば、惚れてしまうかもってくらいでしょうね」
ルーク「……で?」
ジェイド「というわけで飲んでください!」
ルーク「飲むか!!!」
5: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/05/12(金) 17:33:22 ID:axwXKB4g
ルーク「何が「というわけで」だっつーの!」
ルーク「そんな人間関係が崩れるような薬のめるか!」
ジェイド「ふむ……気に入らないと?」
ルーク「気に入らないもクソもあるか!そんなに試したいならジェイドが飲めばいいじゃねえかよ!」
ジェイド「私、面倒な女性関係はまっぴらごめんですから」
ルーク「自分が嫌がることを他人に押し付けちゃいけない!!」
ルーク「そんな人間関係が崩れるような薬のめるか!」
ジェイド「ふむ……気に入らないと?」
ルーク「気に入らないもクソもあるか!そんなに試したいならジェイドが飲めばいいじゃねえかよ!」
ジェイド「私、面倒な女性関係はまっぴらごめんですから」
ルーク「自分が嫌がることを他人に押し付けちゃいけない!!」
6: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/05/12(金) 17:36:05 ID:axwXKB4g
ジェイド「これはルークにとっても耳寄りな情報があるんですよ」
ルーク「は?」
ジェイド「実はですね、この薬は貴方に起こっている音素乖離を防ぐ要素があります」
ルーク「な……!?嘘だろ!?」
ジェイド「嘘でこんなことを言いませんよ。そもそもはそちらの効果を求めて作ったものですから」
ルーク(急に真面目な顔しやがって)
ジェイド「さあさあ、貴方には時間がないのです、すぐに飲んでください」ズイ
ルーク「あ……う……い、いやだあああ!!」
ルーク「は?」
ジェイド「実はですね、この薬は貴方に起こっている音素乖離を防ぐ要素があります」
ルーク「な……!?嘘だろ!?」
ジェイド「嘘でこんなことを言いませんよ。そもそもはそちらの効果を求めて作ったものですから」
ルーク(急に真面目な顔しやがって)
ジェイド「さあさあ、貴方には時間がないのです、すぐに飲んでください」ズイ
ルーク「あ……う……い、いやだあああ!!」
7: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/05/12(金) 17:39:10 ID:axwXKB4g
ジェイド「しょうがないですねぇ、なんなら良いんです?」
ルーク「その好感度云々の効果を消してくれ!!」
ジェイド「ソレが出来ないんですよ。貴方の音素乖離を防ぐ為に第七音素を使用してますが、どうやっても効果が消えないんです」
ルーク「じゃあ飲まねえ!」
ジェイド「飲みなさい」
ルーク「いやだ!」
ジェイド「貴方、消えるかもしれないんですよ?」
ルーク「う……じ、時間が経てば効果消えるんだろうな……」
ジェイド「ええ」
ルーク「……」
ジェイド「……たぶん」
ルーク「その好感度云々の効果を消してくれ!!」
ジェイド「ソレが出来ないんですよ。貴方の音素乖離を防ぐ為に第七音素を使用してますが、どうやっても効果が消えないんです」
ルーク「じゃあ飲まねえ!」
ジェイド「飲みなさい」
ルーク「いやだ!」
ジェイド「貴方、消えるかもしれないんですよ?」
ルーク「う……じ、時間が経てば効果消えるんだろうな……」
ジェイド「ええ」
ルーク「……」
ジェイド「……たぶん」
8: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/05/12(金) 17:41:53 ID:axwXKB4g
ルーク「確証の無いことは嫌いとか言ってたのお前だろ!?」
ジェイド「ええ嫌いです。しかし時間が無いのですよ、貴方は」
ルーク「うぐ……」
ジェイド「どうしますか?どうしても嫌というなら薬は破棄します」
ルーク「嫌そうに言ってんじゃねえよ」
ジェイド「ええ嫌いです。しかし時間が無いのですよ、貴方は」
ルーク「うぐ……」
ジェイド「どうしますか?どうしても嫌というなら薬は破棄します」
ルーク「嫌そうに言ってんじゃねえよ」
9: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/05/12(金) 17:44:00 ID:axwXKB4g
ジェイド『まぁ薬はここに置いておきます、一日考えてみてください』
ジェイド『一応、好感度を元に戻す薬も作れるか試してみますよ』
ルーク「……」
ルーク「俺の命か……」
ルーク「妙な効果か……」
ルーク「なんだよその二択……」
ジェイド『一応、好感度を元に戻す薬も作れるか試してみますよ』
ルーク「……」
ルーク「俺の命か……」
ルーク「妙な効果か……」
ルーク「なんだよその二択……」
10: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/05/12(金) 17:46:09 ID:axwXKB4g
ティア「ルーク、いるかしら」ガチャ
ルーク「わわわノックくらいしろよ!」ガタッ
ティア「ごめんなさい……その薬何?」
ルーク「あ、あぁ……ジェイドが置いてったんだよ」
ティア「大佐が?」
ルーク「あぁ、なんか女の好感度が上がる代わりに音素乖離を防げるんだってさ」
ティア「本当!?」
ルーク「ティア!?」
ルーク「わわわノックくらいしろよ!」ガタッ
ティア「ごめんなさい……その薬何?」
ルーク「あ、あぁ……ジェイドが置いてったんだよ」
ティア「大佐が?」
ルーク「あぁ、なんか女の好感度が上がる代わりに音素乖離を防げるんだってさ」
ティア「本当!?」
ルーク「ティア!?」
11: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/05/12(金) 17:48:30 ID:axwXKB4g
ティア「今の薬の効果よ!」
ルーク「え、よ、よくわかんねえけど惚れられやすくなるらしいっていうか……」
ティア「そっちじゃないわよ!」
ルーク「へ?」
ティア「音素乖離を防げるって……」
ルーク「……正直、半信半疑」
ティア「飲むべきよ!」
ルーク「えっ」
ルーク「え、よ、よくわかんねえけど惚れられやすくなるらしいっていうか……」
ティア「そっちじゃないわよ!」
ルーク「へ?」
ティア「音素乖離を防げるって……」
ルーク「……正直、半信半疑」
ティア「飲むべきよ!」
ルーク「えっ」
12: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/05/12(金) 17:50:41 ID:axwXKB4g
ティア「きっと大佐は冗談で貴方にこの薬を渡したわけじゃないわ」
ルーク「……っていってもなぁ」
ティア「大佐は好感度の効果だけを消す薬だって作れると思うわ。だから飲んで、お願い」
ルーク「う……」
ティア「……ルーク、貴方は」
ルーク「わかった、わかったよ!!」
ルーク「……っていってもなぁ」
ティア「大佐は好感度の効果だけを消す薬だって作れると思うわ。だから飲んで、お願い」
ルーク「う……」
ティア「……ルーク、貴方は」
ルーク「わかった、わかったよ!!」
13: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/05/12(金) 17:51:54 ID:axwXKB4g
ルーク「……の、飲むぞ」
ティア「……えぇ」
ルーク「……」ドキドキドキ
ティア「……」
ルーク「ん!」グィー
ルーク「ゴクリ」
ティア「……えぇ」
ルーク「……」ドキドキドキ
ティア「……」
ルーク「ん!」グィー
ルーク「ゴクリ」
14: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/05/12(金) 17:55:09 ID:axwXKB4g
ティア「……ど、どう?」
ルーク「なんか、暖かい感じがあるというか……」
ティア「そう……」ジー
ルーク「……ティア?」
ティア「あ、いえ、何でもないの……」
ルーク「……ティアも、なんともないのか?」
ティア「え?」
ルーク「いや、惚れるとかどーとか言ってたからよ」
ティア「別に変な感じはないわ。いつものルークよ」
ルーク「変なこと言ってアイツ……なんとも無いんじゃねえかよ」
ティア「わ、私部屋に戻ってるわ。一応飲んだこと大佐に言ったほうがいいと思うの」
ルーク「……そうだな」
ルーク「なんか、暖かい感じがあるというか……」
ティア「そう……」ジー
ルーク「……ティア?」
ティア「あ、いえ、何でもないの……」
ルーク「……ティアも、なんともないのか?」
ティア「え?」
ルーク「いや、惚れるとかどーとか言ってたからよ」
ティア「別に変な感じはないわ。いつものルークよ」
ルーク「変なこと言ってアイツ……なんとも無いんじゃねえかよ」
ティア「わ、私部屋に戻ってるわ。一応飲んだこと大佐に言ったほうがいいと思うの」
ルーク「……そうだな」
15: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/05/12(金) 17:57:49 ID:axwXKB4g
ジェイド「はっはっは、いやー飲みましたかー!」
ルーク「笑ってんじゃねえ!」
ジェイド「いえ、ティアをそちらに向かわせたかいがあったという物です」
ルーク「おめーの差し金かよ!」
ジェイド「いえ、私はルークが呼んでたと言っただけですよ」
ルーク「いけしゃあしゃあと……」
ジェイド「とにかく、これで音素乖離の心配は無くなったハズですから」
ルーク「……その点についてはありがとよ」
ルーク「笑ってんじゃねえ!」
ジェイド「いえ、ティアをそちらに向かわせたかいがあったという物です」
ルーク「おめーの差し金かよ!」
ジェイド「いえ、私はルークが呼んでたと言っただけですよ」
ルーク「いけしゃあしゃあと……」
ジェイド「とにかく、これで音素乖離の心配は無くなったハズですから」
ルーク「……その点についてはありがとよ」
16: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/05/12(金) 18:01:44 ID:axwXKB4g
ナタリア「買い出しが終わりましたわ」
アニス「今日超安くグミ買えたよ!いっぱい買っちゃった!」
ルーク「おう、おかえり」
ジェイド「お疲れ様でした」
アニス「……」ジー
ナタリア「……」ジー
ルーク「あっ」
アニス「今日超安くグミ買えたよ!いっぱい買っちゃった!」
ルーク「おう、おかえり」
ジェイド「お疲れ様でした」
アニス「……」ジー
ナタリア「……」ジー
ルーク「あっ」
17: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/05/12(金) 18:04:10 ID:axwXKB4g
アニス「あわわわわわわルーク!?」
ルーク「あ、アニス!?」
アニス「あやや、こんなはずないの!私部屋戻ってるね!!」ドヒュン
ルーク「……ま、まさか」
ナタリア「ルーク……」ズイ
ルーク「ナタリア!?」
ナタリア「もっとよく顔を見せてください、今日のルークはどこか素敵に見えますの」
ルーク「じぇ、ジェイドォォォォォォ!!!」
ルーク「あ、アニス!?」
アニス「あやや、こんなはずないの!私部屋戻ってるね!!」ドヒュン
ルーク「……ま、まさか」
ナタリア「ルーク……」ズイ
ルーク「ナタリア!?」
ナタリア「もっとよく顔を見せてください、今日のルークはどこか素敵に見えますの」
ルーク「じぇ、ジェイドォォォォォォ!!!」
18: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/05/12(金) 18:06:45 ID:axwXKB4g
ジェイド「いやー、効果はバッチシですね」
ルーク「笑ってんじゃねえ!」
ナタリア「どうかされましたの?」
ルーク「いや、なんでも……なくはないんだけど……ナタリア近い!顔近すぎ!!」
ナタリア「っは!私としたことが、はしたないですわ!」
ルーク(あわわわわわわ)
ルーク「笑ってんじゃねえ!」
ナタリア「どうかされましたの?」
ルーク「いや、なんでも……なくはないんだけど……ナタリア近い!顔近すぎ!!」
ナタリア「っは!私としたことが、はしたないですわ!」
ルーク(あわわわわわわ)
19: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/05/12(金) 18:08:34 ID:axwXKB4g
ナタリア「ちょ、ちょっと私も部屋に戻っていますわ、なんか変ですの」タタタ
ルーク「……」ポカーン
ジェイド「……」ニヤニヤ
ルーク「……」ポカーン
ジェイド「……」ニヤニヤ
20: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/05/12(金) 18:10:58 ID:axwXKB4g
ルーク「な、なぁ……」
ジェイド「まぁアレくらいが普通でしょうね」
ルーク「しれっと言うな!」
ジェイド「まぁまぁ、そのうち良くなりますよ。たぶん」
ルーク「はやく解毒剤を作れ!」
ジェイド「毒じゃありませんよ!失敬な!」
ルーク「ウソつけ!」
ジェイド「仕方ありません、老体に鞭打って作りますよ」
ルーク「どの口が……」
ジェイド「まぁアレくらいが普通でしょうね」
ルーク「しれっと言うな!」
ジェイド「まぁまぁ、そのうち良くなりますよ。たぶん」
ルーク「はやく解毒剤を作れ!」
ジェイド「毒じゃありませんよ!失敬な!」
ルーク「ウソつけ!」
ジェイド「仕方ありません、老体に鞭打って作りますよ」
ルーク「どの口が……」
21: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/05/12(金) 18:14:04 ID:axwXKB4g
ルーク「……なんか疲れた」
ルーク「部屋に戻っても誰かくるかもしれねえし」
ジェイド『相手がルークの事を知っていることが条件です』
ルーク「俺の知り合いなんてこの街にはいないし……散歩でもしてよう……」
ルーク「部屋に戻っても誰かくるかもしれねえし」
ジェイド『相手がルークの事を知っていることが条件です』
ルーク「俺の知り合いなんてこの街にはいないし……散歩でもしてよう……」
22: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/05/12(金) 18:17:51 ID:axwXKB4g
ルーク(こうして歩いていると……)
ルーク(本当に俺の事知らないと効果ないんだな)
ルーク(店のねーちゃんと目があってもなんともないし)
ルーク「……」
ルーク(すごいんだけど、迷惑だよな……)
ルーク(本当に俺の事知らないと効果ないんだな)
ルーク(店のねーちゃんと目があってもなんともないし)
ルーク「……」
ルーク(すごいんだけど、迷惑だよな……)
23: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/05/12(金) 18:23:10 ID:axwXKB4g
ルーク「ぼー……」
「動くな」ジャキ
ルーク「!?」
ルーク「ま、魔弾のリグレット……!?」
リグレット「こんな所で一人で居るとは不用心だな、レプリカ」
ルーク(し、しまった……)
ルーク「こんな街中で撃つのかよ」
リグレット「撃った後に即離脱できる方法が私にはあるのでな」
ルーク「……」
リグレット「手を上げてゆっくり振り返れ」
ルーク「それだけはダメだ!!」
リグレット「!?」
「動くな」ジャキ
ルーク「!?」
ルーク「ま、魔弾のリグレット……!?」
リグレット「こんな所で一人で居るとは不用心だな、レプリカ」
ルーク(し、しまった……)
ルーク「こんな街中で撃つのかよ」
リグレット「撃った後に即離脱できる方法が私にはあるのでな」
ルーク「……」
リグレット「手を上げてゆっくり振り返れ」
ルーク「それだけはダメだ!!」
リグレット「!?」
24: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/05/12(金) 18:25:35 ID:axwXKB4g
ルーク「く、詳しくは言えねえんだけど振り返るとお前もひどい目にあうぞ!」
リグレット「ほう、気になるな」
ルーク「だだだだダメなんだってマジなの!!」
リグレット「なら撃つぞ」
ルーク「……!?」
リグレット「みっつ数えるうちに振り返れ」
リグレット「1!」
ルーク「……」
リグレット「2!」
ルーク「わ、わかったよ……」クルリ
リグレット「ほう、気になるな」
ルーク「だだだだダメなんだってマジなの!!」
リグレット「なら撃つぞ」
ルーク「……!?」
リグレット「みっつ数えるうちに振り返れ」
リグレット「1!」
ルーク「……」
リグレット「2!」
ルーク「わ、わかったよ……」クルリ
25: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/05/12(金) 18:27:45 ID:axwXKB4g
リグレット「……」
ルーク「……」
リグレット「貴様、どこを見ている」
ルーク「……」
リグレット「答えろ!」
ルーク「こっち見ないで……」
リグレット「……」イラッ
パーン
ルーク「あぶねえ!」
リグレット「避けただと!?」
ルーク「てめ……」
リグレット「……」ジー
ルーク「あっ」
ルーク「……」
リグレット「貴様、どこを見ている」
ルーク「……」
リグレット「答えろ!」
ルーク「こっち見ないで……」
リグレット「……」イラッ
パーン
ルーク「あぶねえ!」
リグレット「避けただと!?」
ルーク「てめ……」
リグレット「……」ジー
ルーク「あっ」
26: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/05/12(金) 18:29:40 ID:axwXKB4g
リグレット「……」
ルーク「……」
リグレット「……」
ルーク「り、リグレットさん……?」
リグレット「ルーク……会いたかった……」ギュウ
ルーク(やっちまったああああああああ!!)
ルーク「……」
リグレット「……」
ルーク「り、リグレットさん……?」
リグレット「ルーク……会いたかった……」ギュウ
ルーク(やっちまったああああああああ!!)
27: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/05/12(金) 18:33:29 ID:axwXKB4g
ルーク「あわわわわわ離せって!」
リグレット「んー?」ギュー
ルーク(や、やわらかい……)
ルーク「だめだろってこういうの!!」
リグレット「ふふ、照れているの?」
ルーク「ち、ちが……俺達は敵同士だろ!?」
リグレット「て……き……?」
リグレット「っは!?」バッ
ルーク「!?」
リグレット「んー?」ギュー
ルーク(や、やわらかい……)
ルーク「だめだろってこういうの!!」
リグレット「ふふ、照れているの?」
ルーク「ち、ちが……俺達は敵同士だろ!?」
リグレット「て……き……?」
リグレット「っは!?」バッ
ルーク「!?」
28: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/05/12(金) 18:37:08 ID:axwXKB4g
リグレット「き、貴様、レプリカ……何をした!?」ドキドキドキ
ルーク「だ、だから言ったのに……振り返れなんて言うから……」
ルーク(治ったのか!?)
リグレット「そんな……」
ルーク「お、お前が悪いんだぞ!」
リグレット「どうしてそんなこと言うの……」ギュー
ルーク(ダメだ!!)
ルーク「だ、だから言ったのに……振り返れなんて言うから……」
ルーク(治ったのか!?)
リグレット「そんな……」
ルーク「お、お前が悪いんだぞ!」
リグレット「どうしてそんなこと言うの……」ギュー
ルーク(ダメだ!!)
29: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/05/12(金) 18:40:49 ID:axwXKB4g
「何やってるです?リグレット……」
ルーク「っは!?」
リグレット「アリエッタか。邪魔をするな」
アリエッタ「邪魔って何なんです!?どーしてママの敵と抱きしめあってるんです!?」
リグレット「これは大人の話なんだ!」
ルーク「あああああアリエッタだとお!?」
アリエッタ「アリエッタも大人だもん!!」
リグレット「何を……」
アリエッタ「アリエッタもルークに抱きしめてもらいたいです!!」
ルーク「何いってんのぉぉぉ!!?」
ルーク「っは!?」
リグレット「アリエッタか。邪魔をするな」
アリエッタ「邪魔って何なんです!?どーしてママの敵と抱きしめあってるんです!?」
リグレット「これは大人の話なんだ!」
ルーク「あああああアリエッタだとお!?」
アリエッタ「アリエッタも大人だもん!!」
リグレット「何を……」
アリエッタ「アリエッタもルークに抱きしめてもらいたいです!!」
ルーク「何いってんのぉぉぉ!!?」
30: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/05/12(金) 18:43:40 ID:axwXKB4g
アリエッタ「リグレットばっかずるいです!そこ代わってください!」
リグレット「ふん、アリエッタみたいなお子様体質じゃな」
アリエッタ「かっちーん……いいです、アリエッタはルークを後ろから抱きしめます」
ルーク「あの、離して」
アリエッタ「えっへへ、ルーク……」ギュウ
ルーク「あう」
リグレット「む……」ギュ
リグレット「ふん、アリエッタみたいなお子様体質じゃな」
アリエッタ「かっちーん……いいです、アリエッタはルークを後ろから抱きしめます」
ルーク「あの、離して」
アリエッタ「えっへへ、ルーク……」ギュウ
ルーク「あう」
リグレット「む……」ギュ
31: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/05/12(金) 18:48:08 ID:axwXKB4g
ギャーギャー
ガイ「なんだ、あっちが騒がしいな」
ルーク「二人とも離せっつう……の!」
アリエッタ「えへへ、ルークったら恥ずかしがってるです」
リグレット「ルーク、今夜は一緒に居ないか?」
ルーク「いいからこの……はなして……」
ガイ「え、え、えぇぇぇぇぇ」
ガイ「なんだ、あっちが騒がしいな」
ルーク「二人とも離せっつう……の!」
アリエッタ「えへへ、ルークったら恥ずかしがってるです」
リグレット「ルーク、今夜は一緒に居ないか?」
ルーク「いいからこの……はなして……」
ガイ「え、え、えぇぇぇぇぇ」
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