4: ◆pzvVvkndz. 2018/10/14(日)20:08:16.587 ID:s17
提督「俺はずっと本営の寮で過ごし、外の世界を知る機会は少なかった」


提督「それでも提督になるには何も障害は無く、世間の事は何もわからないが、こうやって提督をやっている」


提督「しかしこの前大本営であった講習会で興味深い話を聞いた」


提督「今はついったーやいんすたぐらむといった個人情報を簡単に垂れ流すツールがあるらしい」


提督「しかもただ個人の情報だけで無く、悪意や艦娘には相応しくない内容を流している可能性があるそうだ」


提督「他の鎮守府ではそのせいで大変なことになってしまった例があるそうだ。うちもそうなってからではまずい。早急に調査する必要がある」


提督「まずは秘書艦に相談相談してみるか……」



下2 この提督の秘書艦は?

引用元: 【安価、コンマ】提督「艦娘の裏垢を調査する」 



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6: 名無しさん@おーぷん 2018/10/14(日)20:09:17.201 ID:38N
朝潮

7: ◆pzvVvkndz. 2018/10/14(日)20:19:12.529 ID:s17
朝潮「司令官、朝潮をお呼びでしょうか!」


提督「うむ、実はこういう理由があるんだ」かくかくしかじか


朝潮「なるほどSNSのことですね」


提督「朝潮はわかるのか?」


朝潮「はい、というより艦隊でSNSを行っていない艦娘は居ないんじゃないでしょうか?」


提督「それほどの規模のものなのか…」


朝潮「調べる艦娘はどうするんですか?完全にランダムなんですか?」


提督「そこを朝潮に相談したかったんだ。秘書艦ならこの艦隊を良く見ているだろう?」


朝潮「そうですね…」


下2 朝潮が選んだ艦娘を。理由もあればどう

9: 【34】 2018/10/14(日)20:21:01.270 ID:LG0

姉として妹が変な事してないか気になる

10: ◆pzvVvkndz. 2018/10/14(日)20:27:35.727 ID:s17
朝潮「霞が気になります。変なことをしてないか姉とし不安ですね」


提督「霞か…あの性格だ、誰かを傷付けるようなことをしてる可能性はある」


提督「本人にその気は無くとも、偏った考えは人を傷付けることがある。早速霞を呼んできてくれ」


朝潮「了解しました!」


提督「急がなくてもいいぞ。ゆっくりでいい」

11: ◆pzvVvkndz. 2018/10/14(日)20:32:51.043 ID:s17
数分後

霞「クズが私に何の用だっていうの!?」


朝潮「霞、司令官の前ですよ!」


提督「いつものことだ、気にしていない。それより霞、一つ質問がある」


霞「何よ!さっさとしてってたら!」


提督「霞はSNSの裏垢というものを作っていないか?」


霞「…!!」


朝潮「白状なさい!こっちはわかっているんですよ!」


提督(朝潮?)


朝潮(こういう時はハッタリでもかませばいいんです。何もやましい事が無ければそれでいいんですから)


朝潮「…どうなんですか霞!?」


霞「……」


下2 霞の答えや台詞を

13: 【49】 2018/10/14(日)20:33:41.030 ID:FjD
ななななななにもないわよ?!!??!?!

15: ◆pzvVvkndz. 2018/10/14(日)20:41:21.701 ID:s17
霞「ななななななにもないわよ?!!??!?!」


提督「これは自白とかわりないだろう」


朝潮「朝潮の不安は的中してしまったのですね…」


霞「ななななにも無いって言ってるででででしょお!?」


朝潮「諦めなさい霞、もう遅いんです!」


霞「お、遅い!?」


朝潮「こっちは全てわかってると言いました!霞の裏垢の内容はこれから艦隊にばら撒きます!」


霞「へぇえええぇぇ!?!?!?」

16: ◆pzvVvkndz. 2018/10/14(日)20:45:13.920 ID:s17
提督「朝潮、あまり追い詰めるなよ?」


朝潮「他の艦娘ならここまで言いません。しかし相手は霞なんです!私の妹なんです!」


霞「あ、あばばばばば」


提督「霞がバグっているじゃないか。第一朝潮はどんな内容なのか知らないんだろう?」


朝潮「わかりますよ!きっと他人の悪口や攻撃することを……!私は姉として恥ずかしいです!」


霞「」ガクガクガクガク


朝潮「聞いてるんですか霞!!」


霞「……」


下2 霞の反応や台詞を

14: 【85】 2018/10/14(日)20:33:56.568 ID:ofM
提督の良かった所を素直に褒めちぎってフレンドに報告する垢は作ってるけど…

19: ◆pzvVvkndz. 2018/10/14(日)20:56:07.421 ID:s17
霞「し…………」


朝潮「死!?まさかそんな直接的な言葉を!?」


提督「これは少し問題になりそうだな」


霞「司令官の……良かった所を素直に褒めちぎって友達に報告する垢しか持ってないわよぉ…」


提督「なに?」


霞「悪口なんて言ったこと無いのに、私……ぐすっ…」


提督「お、おい朝潮…」


朝潮「…………」


朝潮「今日は曇天ですね。こんな日は洗濯日和ではありません」


提督「現実逃避はやめてくれ」


朝潮「したくもなりますよ!なんですか私は、姉失格じゃないですか!」


霞「朝潮姉ぇも…酷い……ぅぐ……」


朝潮「…司令官、少し席を外します」ガチャ


提督「あ、おい………行ってしまったか」

20: ◆pzvVvkndz. 2018/10/14(日)20:58:52.790 ID:s17


提督「お帰り朝潮」


朝潮「はい、ただ今戻りました」


提督「霞とはどうなった?」


朝潮「間宮のスイーツ券で手を打ってもらいました」


提督「霞が許してくれたならそれでいい」


朝潮「……次です、次に行きますよ!」


提督「吹っ切れるにしては早い気がするぞ…」


下2 次の艦娘とその理由を

22: 名無しさん@おーぷん 2018/10/14(日)21:00:44.805 ID:iTW

最近よく自撮りをしてるから

25: ◆pzvVvkndz. 2018/10/14(日)21:09:21.412 ID:s17
朝潮「次は潮です!」


提督「うん?なぜ彼女なんだ?同じ七駆の漣と違って彼女は真面目で控えめじゃないか」


朝潮「そうとも限りません。最近潮が自撮りをしている姿を良く見るんです」


提督「じどり?」


朝潮「自分で自分の写真を撮ることです」


提督「それがどうしたんだ?」


朝潮「わかりませんか?彼女の○○…○○な……不健全な写真を撮ってるかもしれません!」


提督「言葉を選んだつもりだろうが、選び切れていないぞ」


朝潮「それはどうでもいいんです!とにかく潮を呼んできます!」

26: ◆pzvVvkndz. 2018/10/14(日)21:14:12.139 ID:s17
数分後


潮「あの……お呼びでしょうか…」


朝潮「自分がなにをしたのかわかっていないんですか!」


潮「ひぃ~~!」


提督「朝潮、大きい声を出してやるな」


朝潮「司令官がそうおっしゃるなら止めます」


潮「な、なんなんでしょうか……?」


朝潮「貴女の裏垢についてです。随分と立派なものですね」


潮「う、裏垢……」


朝潮「こっちは全てわかっているんです。何か言い訳はありますか?」


潮「……」


下2 潮の答えや台詞を

28: 名無しさん@おーぷん 2018/10/14(日)21:15:39.857 ID:teD
う、あのアカウントで脅して色々するんですよね。

31: ◆pzvVvkndz. 2018/10/14(日)21:26:50.932 ID:s17
潮「私アカウント…バレちゃったんだ……」


朝潮「まさか本当に○○○アカウントを持っていたなんて!」


提督「おいおい…」


潮「提督、あのアカウントで私の事を脅して色々するんですよね。○○同人みたいに!!」


提督「○○どうじん?」


潮「トボけないで下さい!私の×××を××したいんですよね!」ガバッ


提督「おぉ!?」


潮「さぁ!一思いにやって下さい!」


朝潮「潮はスカートを○○○●●●のをやめなさい!司令官は目を逸らして下さい!!」


提督「い、いやぁ……」


潮「うう…!提督に見られてるっ!」


朝潮「私の話を聞きなさい!!」

32: ◆pzvVvkndz. 2018/10/14(日)21:32:06.889 ID:s17



潮「うううううぅぅぅ…」


提督「なぜ俺がビンタされなきゃいかんのだ」ヒリヒリ


朝潮「司令官は自業自得です!」


提督「納得がいかないが、それより今は潮だ。あのまま執務室の隅で震えられても困る」


朝潮「司令官、私にお任せ下さい!」


提督「本当に任せていいのだろうか…」


朝潮「潮、私の話を聞いてくれますか?」


潮「うぅ……」


朝潮「なんで○○垢なんて持ってたんですか?そんなに裸を見せびらかせたかったんですか?」


提督(聞き方が…)


朝潮「どうなんですか、ええ?」


潮「……」


下2 潮の答えや台詞を

35: 【90】 2018/10/14(日)21:33:45.772 ID:eRD
それだけが目的なわけないじゃない




司令官にお仕置きされるために決まってる

38: ◆pzvVvkndz. 2018/10/14(日)21:41:11.247 ID:s17
潮「もちろん…それもありました…私の○を見て、皆さん…気持ち悪くて…興奮するコメントをくれるんです…」


朝潮「…」ピキピキ


提督(さっきから朝潮の機嫌が悪いぞ…)


潮「でも…それだけが目的なわけじゃないんです…」


朝潮「…何が目的なんですか?」


潮「提督にお仕置きされるに決まってます!!」


朝潮「!!」ギロッ


提督(こっちに飛び火するのか……)

39: ◆pzvVvkndz. 2018/10/14(日)21:44:31.242 ID:s17
潮「提督!こんなことしてちゃダメですよね!?潮にはお仕置きが必要ですよね!?!?」


朝潮「黙りなさいこの○○!」


潮「私、○○ですよ!こんな体なのに○○なんですよ!?」


提督「お、おう…」


潮「さぁ、早く私の部屋に行きましょう!ベッドはいつでも用意してます!」


潮「もちろん○○○も…あ、でも提督が無しがいいって言うなら…」


提督「う、潮?」


潮「とにかく私と一緒に来て下さい!気持ちいいお仕置きをわたしにいっぱいして下さい!」


提督、朝潮「……」


下2 どっちかの台詞や行動を

41: 【73】 2018/10/14(日)21:47:30.576 ID:LG0
朝潮
お仕置きなら私がしてあげましょう(引っ張っていく

43: ◆pzvVvkndz. 2018/10/14(日)21:55:59.734 ID:s17
朝潮「お仕置きなら私がしてあげましょう」グイッ


潮「え?朝潮ちゃん?」


朝潮「司令官、演習場の使用許可をお願いします」


提督「別に構わないが…」


朝潮「ありがとうございます。行きますよ○○」ズルズル


潮「え、ええ!提督!助けて下さい!」


提督「……」


潮「そんな…私は提督にお仕置きされたいんです!!提督も私の○○○○を揉んだりしたいですよね!?」


朝潮「抵抗しないで下さい!この○○○○●●が!」


潮「あぁぁぁ~~!提督ーーっ!」


提督「……」

44: ◆pzvVvkndz. 2018/10/14(日)21:58:56.766 ID:s17



提督「相当シゴいたようだな。ここまで叫び声が聞こえてきたぞ」


朝潮「不健全なことは考えられないくらいボコボコにしてきました。勿論演習でですよ」


提督「そうじゃなかったらどうしようかと…」


朝潮「潮の○○垢は削除させました。これで安心ですね」


提督「そうか、それならよかった」


朝潮「ですがまだまだ疑惑のある艦娘は居ます。次はですね……」


下2 艦娘の名前と理由を

46: 【82】 2018/10/14(日)21:59:53.787 ID:z5c
初霜
最近口調が少し変わった気がする

47: ◆pzvVvkndz. 2018/10/14(日)22:18:35.969 ID:s17
朝潮「初霜です。最近口調が少し変わった気がするんです」


提督「口調が変わるのが問題なのか?」


朝潮「きっと心の中に色々溜めているんです。裏垢ではそんな彼女の本音だらけだと思います」


提督「初霜は真面目で非の打ち所がない艦娘だが、確かに裏があると言われればそうかもしれないな」


朝潮「彼女の悩みは私達が受け止めてあげましょう」

48: ◆pzvVvkndz. 2018/10/14(日)22:20:58.285 ID:s17
初霜「提督、少しよろしいですか?」ガチャ


提督「初霜か、ちょうどいい所に来てくれた」


初霜「はい…?」


朝潮「ちょうど貴女の裏垢について話していたんです」


初霜「う、裏垢?」


朝潮「大丈夫です、こっちは全てお見通しです」


提督「初霜、悩みがあるなら俺達に言ってくれないか?」


初霜「……」


下2 初霜の答えや台詞

50: 【70】 2018/10/14(日)22:22:11.185 ID:FjD
(ッチ)
大丈夫ですなにも問題ナッシングです

52: ◆pzvVvkndz. 2018/10/14(日)22:49:02.163 ID:s17
初霜「……ッチ。大丈夫ですなにも問題ナッシングです」


提督「……朝潮はどう思う?」


朝潮「そうですね、本人が何も問題が無いというならもういいんじゃないですか?」


初霜「はい、もういいと思います」


朝潮「そうですか、なら裏垢の内容は掲示板や初春さんに教えても良いんですよね?」


初霜「あぁっ!?」


朝潮「なんですか?何か不都合があるというのでしょうか?」


提督「それよりも初霜、その顔…」


初霜「ハッ!いえいえ、これはなんでもないんですよ!」


朝潮「そうですか、なら話はこれで終わりです。朝潮はこれから至急裏垢の内容をプリントアウトしてきます」キィッ


初霜「……」


下2 初霜の台詞や行動

53: 【88】 2018/10/14(日)22:50:59.285 ID:k8U
余計な事するなよこの○○

54: 【23】 2018/10/14(日)22:51:56.792 ID:LG0
>>53+いつも見せつけるように司令官と仲良くしやがってよぉ!

57: ◆pzvVvkndz. 2018/10/14(日)22:59:03.157 ID:s17
初霜「余計な事すんなこの○○ぁ!!」ガシッ


朝潮「あっ…」


提督「初霜!」


初霜「なんなんだよお前はよぉ……!!」


朝潮「ひ…ひ…ぃ……」


提督「初霜!朝潮の胸ぐらから手を離すんだ!」


初霜「このクソ女……!」


朝潮「い…ぃぃ…」

59: ◆pzvVvkndz. 2018/10/14(日)23:02:54.263 ID:s17
初霜「いつもいつもいつも……見せつけるように提督と仲良くしやがってよぉ!」


初霜「選ばれなかった奴の気持ちを考えたことがあんのか?あぁ!?」


朝潮「……」プルプル


提督「初霜、いい加減にするんだ!」


初霜「いいよなお前は、守ってくれる奴が居てよ。こっちは自分の身は自分で守るしかねぇんだよ」


初霜「……次余計なことしたら×すからな」


朝潮「あ………」ヘナヘナ


初霜「…ふざけんなよどいつもコイツも」

61: ◆pzvVvkndz. 2018/10/14(日)23:08:00.297 ID:s17
提督「初霜がどうしてこんな性格に…」


提督「いや、原因は…俺か」


初霜「オイ、そういやさっき潮とイイコトしてたな。立て○○、次はお前が的だ」


朝潮「い…や……」


初霜「随分と都合のいいクソ女だな!!あぁ!?」


朝潮「……っ!」


初霜「自分の立場がわかったか?ならさっさと立て!この……!」


ガチャ


提督「ん……?誰が入ってきたんだ?」


初春「初霜、随分と楽しそうなことをしておるのぉ」


初霜「…!!」


初春「……」


下2 初春の台詞や行動

63: 名無しさん@おーぷん 2018/10/14(日)23:09:39.375 ID:1hT
この戯け!

65: ◆pzvVvkndz. 2018/10/14(日)23:19:30.329 ID:s17
初春「この戯け!!」バシッ


初霜「うあ………!」


初春「大丈夫かえ朝潮。うちの愚妹がすまんのぉ」


朝潮「え……え…?」


提督「初春、どういうことだ?」


初春「妾は全て知っておったんじゃよ。コイツは泳がせておっただけじゃ」


初霜「そんな…デタラメを!」


初春「黙れ!妾が何も知らぬと思ったか!!」


初霜「……」

66: ◆pzvVvkndz. 2018/10/14(日)23:29:59.520 ID:s17
初春「コイツのえすえぬえすは酷いものじゃった。お主への悪口、罵詈雑言…見るに耐えんかった」


初春「それだけならまだ許せたが、手を出した時点でコイツは大バカ者じゃ」


初霜「……」


初春「提督……知っていながら放置したのは妾の甘さでもある。この通りじゃ」土下座


提督「お、おい、そんなことはしないでくれ!」


初春「……妹の事じゃから妾も見逃したかったんじゃ。できるなら気付かんでくれとも思った」


初春「だが…この愚妹は……」


初霜「……」


下2 初霜の行動や台詞

68: 名無しさん@おーぷん 2018/10/14(日)23:32:17.936 ID:teD
あのときは助けてくれなかったくせに

69: ◆pzvVvkndz. 2018/10/14(日)23:45:21.373 ID:s17
初霜「あの時は助けてくれなかった癖に…」


提督「…ん?」


初霜「なんだよ、○○は助けんのに…こっちは助けてくんねぇのかよ……」


初春「……」


提督「なんだ?なんの話なんだ?」


初霜「お前には関係ねぇ!精々朝潮と仲良くしてろ!!」バタン!


提督「……少し話を整理したい。朝潮、立てるか?」


朝潮「は…い………」


提督「初春も、頭を上げてくれ」


初春「…………全部妾のせいなんじゃ」


提督「その話も聞く。だから今は頭を上げてくれ」


初春「……うむ」

70: ◆pzvVvkndz. 2018/10/14(日)23:54:08.902 ID:s17


初春「あれは初霜と二人で出かけた時じゃった。妾と初霜は輩に絡まれたんじゃ」


初春「数は四人。普段の妾と初霜にかかればなんともなかったじゃろう」


初春「だが…その日は妾は具合が悪かったんじゃ」


初春「その事は初霜にも隠しておった。せっかくの休みを妾のせいで台無しにしたくなかったからの」


初春「奴らの手を振り払おうにも妾の体力は…」


初春「そうこうしとる間に初霜が連れていかれてしまったんじゃ。妾は……初霜を見殺しにしたんじゃ」


初春「その後、陸の警察がたまたま通りがかって妾達は助かった。だが初霜の心は……」


初春「そこから初霜はおかしくなってしまったんじゃ……」

71: ◆pzvVvkndz. 2018/10/14(日)23:57:21.818 ID:s17
初春「けいたいを買ったかと思えば書く内容は罵詈雑言」


初春「妾は……止めることが出来んかった…」


初春「全部…妾のせいなんじゃ……」


朝潮「司令官…」


提督「初春は悪くない。その男達が悪いんだ」


初春「じゃが妾が初霜を助けんかったのは事実じゃ!それだけはどうやっても覆えらん!」


初春「体調なんてただの言い訳なんじゃ!あれが海の上ならこうはならんかった!」


初春「全部妾が悪いんじゃ……」


提督「……」


下2 提督の台詞や行動

73: 名無しさん@おーぷん 2018/10/14(日)23:59:08.785 ID:44b
無言で抱きしめからのおでこキス

75: ◆pzvVvkndz. 2018/10/15(月)00:05:13.900 ID:4ep
提督「……」ガバッ


初春「あ、そんな……妾を抱くなど…朝潮が見ておるのに…」


朝潮「私は何も見ていません」


提督「……」ギュッ


初春「んん……」


提督「まだ足りないか?ならキスもしてやろう」


初春「そ、それはいかんじゃろ!?」


提督「大丈夫だ、おでこにならノーカンだ」


初春「ふぁ…」


提督「……俺にできるのはこんなところだ」


朝潮「初春さんの顔、さっきと比べて随分と違いますよ。さっきは…死んじゃいそうな顔でした」


初春「……」

76: ◆pzvVvkndz. 2018/10/15(月)00:10:13.466 ID:4ep
提督「初春、お前は気負いすぎだ。何もかも一人で背負おうとするんじゃない」


朝潮「初霜の事は私達も手伝います。一緒に話し合いもしましょう」


初春「すまん…本当にすまん……ぅぐ…」


提督「泣くんじゃない。可愛い顔が台無しになるぞ」


初春「この…馬鹿もの……もっと…言い方が…」


初春「う…うぅぅぅぅぅ…………」


朝潮「初春さん、今は誰もここに居ません。溜めていた涙も全部出していいんですよ」


初春「う……うわぁぁぁ……!」

77: ◆pzvVvkndz. 2018/10/15(月)00:13:13.490 ID:4ep


朝潮「初霜の件はまた話し合いが必要ですね」


提督「そうだな。しかしあんなことがあったとは…初霜の変化に気付けなかったとは提督失格だな」


朝潮「そんな事は言わないで下さい。司令官は私の理想の人なんです」


提督「そう言ってくれて嬉しいよ」


朝潮「しめっぽいのはここまでにして、司令官……ん」


提督「顔を突き出してどうした?」


朝潮「トボけないて下さい。さっき初春にしていたことを私にするんです。前に約束しましたよね?

78: ◆pzvVvkndz. 2018/10/15(月)00:15:33.255 ID:4ep
提督「…ここでか?」


朝潮「そうです、今ここで」


提督「……もう少しこっちに来い」


朝潮「…」ススッ


提督「……」


朝潮「……ふふふ。ありがとうございます司令官!」


提督「誰かに見られてないだろうな…」


朝潮「むしろ見せつければいいんです。アイツもコイツも司令官のことを…」ボソッ


提督「朝潮、どうした?」


朝潮「いえ、なんでもありません」



95: ◆pzvVvkndz. 2018/10/15(月)10:15:42.464 ID:4ep
提督「初霜と初春のことはじっくりやるとして、まだ気になる艦娘がいるのか?」


朝潮「はい、私はこの艦隊をよく見ています。秘書艦という立場からも、駆逐艦という観点からも見てますよ」


提督「そんな朝潮が次に調査したい艦娘とは誰なんだ?」


朝潮「……」


下2 調べたい艦娘の名前とその理由

97: 名無しさん@おーぷん 2018/10/15(月)10:22:32.806 ID:GIj
高波
鎮守府の野良猫と仲が良い
きっと猫観察の和む写真を上げているはず

98: ◆pzvVvkndz. 2018/10/15(月)10:36:57.937 ID:4ep
朝潮「調べるべきなのは高波です」


提督「高波……高波だと?あいつのどこが怪しいんだ?」


朝潮「彼女は鎮守府の野良猫と仲が良いんです。きっと猫観察の和む写真を上げているはずです」


提督「それのどこが問題なんだ?」


朝潮「猫の写真には問題がありません。問題はその場所です」


朝潮「ここは鎮守府です。私が心配しているのは背景に何か写ってしまっているのではないかという問題です」


提督「なるほど…」


朝潮「一度本人に話を聞いてみましょう」

99: ◆pzvVvkndz. 2018/10/15(月)10:41:04.626 ID:4ep
数分後

高波「司令官、高波をお呼びでしょうか?」


提督「うむ、実は高波のアカウントについてだ」


高波「アカウント?」


朝潮「猫に関する裏垢ですよ」


高波「裏垢っ!?」


朝潮(このリアクション…ひょっとして猫は関係ないのか?)


朝潮「調べはついています。なぜあのようなアカウントを作ったんですか?」


高波「……」


下2 高波の行動や台詞

101: 【54】 2018/10/15(月)10:46:25.795 ID:3JH
その辺は抜かりない、かも、です…

102: ◆pzvVvkndz. 2018/10/15(月)11:02:02.426 ID:4ep
高波「朝潮さんそれはハッタリかもです」


朝潮「なぜそう言い切るんですか?」


高波「その辺は抜かりないかも、です…」


提督「対策がバッチリだから内容が漏れる心配が無いということか」


高波「そういうことかも、です。高波のは有料の会員制で、写真も簡単には保存できなくなってるかもです」


朝潮「そういうことでしたか。しかし貴女が裏垢を所持していることは認めますね?」


高波「それは仕方ないかもです」


提督「有料の会員制。どんなアカウントなんだ?」


朝潮「そういうものは色々とありますが、高波がやっているものは想像がつきません」

103: ◆pzvVvkndz. 2018/10/15(月)11:06:10.600 ID:4ep
高波「司令官にも内容は教えられないかもです」


提督「……よし高波、俺もその有料会員になろう」


高波「かもっ!?」


朝潮「なるほど、そうすれば内容を知ることができますね」


提督「これなら文句は無いだろう?さぁ、早くそのアカウントを見せてくれ」


高波「かも…」


朝潮「観念して早く見せて下さい」


高波「……」


下2 高波の裏垢の内容

104: 名無しさん@おーぷん 2018/10/15(月)11:07:56.203 ID:QXy
動物虐待

108: ◆pzvVvkndz. 2018/10/15(月)11:19:58.050 ID:4ep
これはこっちで判断するより安価に決めてもらおう。
せっかくだからコンマで判定。

下2のコンマが奇数なら小猫コピペっぽいの。偶数ならガチ虐待

110: 【2】 2018/10/15(月)11:24:44.515 ID:3JH
頼む!

113: ◆pzvVvkndz. 2018/10/15(月)11:41:15.886 ID:4ep
高波「……これかもです」


提督「なになに、タイトルは…汚い仔猫を見つけたので虐待することにした!?」


朝潮「貴女という艦娘は!!か弱い動物になんてことをしてるんですか!!」


高波「さ、最後までよく見て欲しいかも、です…」


朝潮「司令官、見る必要はありません。こんな艦娘は一刻も早く追放するべきです!」


提督「いや、少し待ってくれ。これは………」


朝潮「ダメです司令官!そんなものは見ないで!」

114: ◆pzvVvkndz. 2018/10/15(月)11:47:51.296 ID:4ep
提督「嫌がる仔猫を風呂場に連れ込みお湯攻めした」


朝潮「お…湯?」


提督「そして風呂場での攻めの後は、全身にくまなく熱風をかける」


朝潮「それってドライヤーのこと…」


提督「とてもじゃないが飲めない白い飲み物を買ってきて飲ませる。もちろん、温めた後にわざと冷やしてぬるくなったものを…ふむ」


朝潮「もしかしなくともミルクを…」


提督「高波、この汚い猫は元気にしてるのか?」


高波「最新のを見て欲しいかも、です…」


提督「どれどれ…ほう、可愛いらしい猫に育ったじゃないか」


高波「一生懸命お世話しましたかも、です!」

115: ◆pzvVvkndz. 2018/10/15(月)11:54:59.139 ID:4ep
提督「このアカウントの内容はわかった。だがなんでこんな誤解を招く表現を?」


高波「これはその、コピペ…かもです」


提督「こぴぺ?聞いたことの無い言葉だ」


高波「落語のネタみたいなものかも、です。それに沿って小猫さんのお世話をしてたかもです」


提督「なぜそれを有料会員になんかまでにしてやったんだ?」


高波「ネットのことは漣ちゃんが詳しいかも、です。コピペを使ってるのがバレたらからかわれるかと思ったかも…です」


提督「確かに、漣ならありえる。悪い奴では無いんが、そういうのには嗅覚は鋭いからな」

116: ◆pzvVvkndz. 2018/10/15(月)12:00:40.170 ID:4ep
高波「私ネット見るのが好きで…それがバレたくないのもあったかもです」


提督「よしわかった。俺はこのまま高波のアカウントの会員でいよう。引き続き猫をちゃんとお世話してやってくれ」


高波「このアカウント越しじゃなくても…司令官の所に直接…かもてん」もじもじ


提督「そうして欲しいのは山々だが、そういう訳にはいかない。ここは原則ペット禁止だからな」


高波「あ…」


提督「事実上黙認しているが、鎮守府のトップが直接確認するのはマズイだろう。なぁ朝潮?」


朝潮「うぇ……うあぁぁぁぁん…」


提督「なぜ泣いているんだ?!?」

117: ◆pzvVvkndz. 2018/10/15(月)12:08:13.740 ID:4ep
朝潮「あ、朝潮…は……仲間を…鬼畜のように……ひぐっ…」


高波「大丈夫かも、です。誤解される私も悪いのはわかってるかもです」


朝潮「ぇぐ……高波…さ……」


高波「朝潮さん、一緒に猫さんのお世話するかも!そうしたら許してあげるかもです!」


朝潮「こんな…私……」


高波「大丈夫かもです!司令官、朝潮さんは借りていくかもです!」


提督「朝潮は少し先走っただけでそこまで悪くはない。事態は常に最悪を想定するものだ」


提督「ちょうどいい休憩だ。朝潮も猫に癒されるといいだろう」

122: ◆pzvVvkndz. 2018/10/15(月)16:48:44.651 ID:4ep
ちょい再開


提督「朝潮はまだ帰ってこないが、まだ泣いているのだろうか」


提督「彼女は精神的に不安定な節がある。いや、秘書艦という立場を考えれば当然か」


提督「精神的な負担がかかっていることも多い。本来なら秘書艦は日替わりなのが望ましいが朝潮がそれを拒んでいる」


提督「彼女の不安を払拭してやるのも俺の仕事か…」


コンコン


提督「ノックの仕方が朝潮では無い。ということは誰かが執務室に来たということか」


提督「朝潮は居ないが、この際俺一人でも裏垢の調査をしてみよう」


下2 訪れた艦娘の名前

124: 【79】 2018/10/15(月)16:51:36.021 ID:Z4i
阿武隈

126: ◆pzvVvkndz. 2018/10/15(月)17:01:33.470 ID:4ep
阿武隈「提督、報告書をお持ちしましたぁ」


提督「あぁそうか、遠征が帰ってくる時間だったか」


阿武隈「喜んで下さい、今回は大成功でしたよぉ!」


提督「良くやった。後でスイーツ券を支給してやろう」


阿武隈「あたし的にスイーツはおっけーです!」


提督「こんな阿武隈にも裏垢というものが存在するのか…?」ボソッ


阿武隈「提督ぅ、何か言いましたかぁ?」


提督「いや……実はな、阿武隈の裏垢の情報を手に入れたんだ」


阿武隈「?!」


提督「えぇっと…こっちでは全て把握している。なぜあんなアカウントを作ったんだ?(で合ってるよな?)」


阿武隈「……」


下2 阿武隈の答えや台詞

128: 【77】 2018/10/15(月)17:04:55.206 ID:Wae
うふふ、ふふふふふふっ……

あはははははははは!!!

130: ◆pzvVvkndz. 2018/10/15(月)17:12:42.657 ID:4ep
阿武隈「うふふ、ふふふふふふっ……」


提督「阿武隈?」


阿武隈「あはははははははは!!!そっかー提督知ってたんですねぇ~~!!」


提督「な、なんだそのリアクションは…」


阿武隈「またぁ~あたしのアカウントを知ってるなら意味はわかりますよねぇ?」


提督「そ……うだな」


阿武隈「あははははははーー!」


提督(弱ったな、とてもじゃないが知っていたのはハッタリだとは言えなくなった)

131: ◆pzvVvkndz. 2018/10/15(月)17:15:44.501 ID:4ep
阿武隈「それで提督ぅ、どうしますかぁ?」


提督「どう……する?」


阿武隈「えぇ~?まさかあのアカウントを止めろなんて言いませんよねぇ?」


提督「いや……」


阿武隈「え~?本気ですか?」


提督「本気だ。あんなアカウントは止めてくれ」


阿武隈「だって……」


下2 阿武隈の台詞

133: 【14】 2018/10/15(月)17:18:05.582 ID:Oja
潮ちゃんの裏垢より過激ですよ

136: ◆pzvVvkndz. 2018/10/15(月)17:26:45.111 ID:4ep
阿武隈「あたしのは潮ちゃんの裏垢より過激ですよ?」


提督「な……!」


阿武隈「もう、仕方ないですねぇ~~」


提督「なんで近付いてくるんだ?!」


阿武隈「もう、わかってるくせにぃ~…あ、もしかしてそういうプレイがしたいんですかぁ?」


提督「違う…!俺はそんなつもりじゃあ……っ!」

138: ◆pzvVvkndz. 2018/10/15(月)17:31:37.345 ID:4ep
阿武隈「本当は別2なんですけど、提督は特別ですぅ」


提督「やめろ!ズボンを下げようとするんじゃない!」


阿武隈「んふふ…提督の~前からずーーーっと気になってたんですぅ」


提督「うっ……!」


阿武隈「キツさならロリの朝潮ちゃんに負けますけどぉ、あたしのって○○なんですってぇ!」


提督「これ以上は……やめろ…!!」


阿武隈「え?まさか朝潮ちゃんと○○○ないとかぁ?」


提督「そういうことでは無い!そもそもこんな場所でというのも非常識だ!」


阿武隈「大丈夫です、すぐ終わりますからぁ~!」

146: ◆pzvVvkndz. 2018/10/15(月)17:45:28.908 ID:4ep
提督「すぐ終わるも何も無い!だから早く俺から離れるんだ!」


阿武隈「え~?あたし、今の会話で準備できちゃったんですよ?」


阿武隈「ほら見えますか?スパッツの○●●ってますよねぇ?」


提督「スカートをたくし上げないでくれ!」


阿武隈「もう……特別サービスですよ?○○なんて滅多にしませんからぁ」


提督「そく…?」


阿武隈「ズボンを脱ぎたくないならチャックから失礼しますぅ~」


提督「お、おい……!!」


下2 コンマ

001から300 阿武隈タイム
301から998 朝潮来る
もしゾロ目が出たら何か考えます

148: 【29】 2018/10/15(月)17:46:17.716 ID:3JH
どうなる

153: ◆pzvVvkndz. 2018/10/15(月)17:58:25.897 ID:4ep
阿武隈「ああ早く提督の○○を●●●●たい…!」


提督「やめろ!やめてくれ阿武隈!!」


バギィン!


提督「なんだ?!ドアがとんでもない速度で開いたぞ?!」


朝潮「……」


阿武隈「あ、朝潮ちゃん~お先に頂いてるよぉ~」


提督「嘘を言うな!ズボンの上から触っているだけだろう!」


阿武隈「ええぇ~?じゃあこのチャックもう下ろしちゃいますねぇ~」


提督「ダメだ!俺には朝潮が……!!」

154: ◆pzvVvkndz. 2018/10/15(月)18:11:10.868 ID:4ep
阿武隈「」


提督「……止めてくれたのか?」


阿武隈「」ズルッ……ドサっ


朝潮「私から司令官を奪おうとする○○○は始末しました」


提督「始末はマズイだろう…」


朝潮「大丈夫です、首をやって気絶させただけですから」


提督「そう…か」


朝潮「司令官、私が今何を考えているかわかりますか?」


提督「いや……」


朝潮「……」


下2 朝潮の台詞

156: 名無しさん@おーぷん 2018/10/15(月)18:15:48.105 ID:JLg
この際ですからお聞きします 朝潮はいつまで待てば良いのでしょうか?

158: ◆pzvVvkndz. 2018/10/15(月)18:47:29.913 ID:4ep
朝潮「朝潮はいつまで待てばよろしいのでしょうか?」


提督「それは…だな」


朝潮「これは自惚れではありませんが、私は司令官からどう思われているか知っていますし、私の気持ちは司令官もご存知でしょう?」


朝潮「それなのになぜ私は未だに純潔なのですか?」


提督「そういう行為をすることだけが、愛情表現では無いだろう」


朝潮「確かにそうです。ですがそういう行為をして欲しいと私が願っているのです」


朝潮「私を司令官のモノにして下さい。他の誰も間に入れないようにして下さい」


提督「う……む…」

159: ◆pzvVvkndz. 2018/10/15(月)18:51:03.856 ID:4ep
朝潮「なぜですか?!なぜそこで素直に返事をくれないのですか!」


提督「…お前を傷付けるんじゃないかと不安なんだ」


朝潮「試してもみないでよくもそんなことが言えますね!憶測でものを言うなというのは司令官もよく言っているはずです!」


朝潮「私の○は○○しませんか?!こんな体なのが悪いんですか?!」


提督「落ち着いてくれ朝潮」


朝潮「朝潮は冷静です!そっちこそ私はどれだけ待ったと思ってるんですか?!」


朝潮「毎日が不安で不安で仕方ないんですよ?明日もし秘書艦を下されたらって…」


朝潮「司令官、なんとか言って下さい」


提督「……」


下2 提督の台詞

161: 【58】 2018/10/15(月)18:53:29.706 ID:nFC
う、裏アカ見て○○してたから…

174: ◆pzvVvkndz. 2018/10/15(月)22:08:27.396 ID:4ep
提督「実はな……俺はこういうものを見ていたんだ」


朝潮「司令官のパソコン?話を逸らそうとしないで下さい!」


提督「違う、このフォルダを見てくれ」


朝潮「……これですね。『朝潮』?なんで私の名前がフォルダ名に」カチッ


朝潮「あ……あぁぁぁぁぁぁぁ!!」


提督「朝潮の裸の写真集だ。これもいわゆる裏垢に投稿されていたものか?」


朝潮「ななななななななぜ司令官がこれを?!」


提督「誰かが匿名でフォルダを送ってきたんだ。今は凄いな、送信専用のあどれすというものがあるんだな」


朝潮「うわ!……全部ある…」


提督「俺はこれを使って一人で○○をしていたんだ。間接的だがこれも愛を確かめる行為ということにならないか?」

175: ◆pzvVvkndz. 2018/10/15(月)22:14:41.866 ID:4ep
朝潮「これが私だとすぐにわかったんですか?」


提督「朝潮が何人いようがお前のことを見間違えるはずがない。どれだけ見てきたと思ってるんだ」


提督「体のライン、うなじ、太もも。大事な部分は直接見たことがなく判断できないが、それ以外の所で十分判断できた」


提督「俺は朝潮の写真は全て見たぞ」


朝潮「は、恥ずかし過ぎます……!!」


提督「なぁ朝潮、こういう所に投稿していたということはやはり俺が原因か?」


提督「ここまでお前を追い詰めてしまっていたんなら…本当に申し訳なかった」


朝潮「……」


下2 朝潮の台詞

177: 名無しさん@おーぷん 2018/10/15(月)22:23:22.535 ID:gv1
…なら責任取ってちゃんと実物を見てください!

179: ◆pzvVvkndz. 2018/10/15(月)22:34:39.431 ID:4ep
朝潮「なら責任取ってちゃんと実物を見てください!」


提督「待て、ここで脱ごうとするんじゃないぞ!」


朝潮「それくらいわかっています。そこにいる○○とは違いますからね」


阿武隈「」


提督「そ、そうか…」


朝潮「司令官、今晩は覚悟しておいて下さい。簡単には寝かせませんからね」


提督「それをお前が言うのか………」


朝潮「それでは私はこの○○○を返品してきます」


阿武隈「」ズルズルズルズル


提督「片手で軽巡を引きずっているのか。たくましく育ち過ぎてしまったのかもしれない…」

180: ◆pzvVvkndz. 2018/10/15(月)22:43:24.338 ID:4ep



提督「時間と場所は確保させてもらった。さぁ初霜、じっくりと話し合おうじゃないか」


初霜「……チッ」


朝潮「初春も言いたいことがあることがあるかもしれませんが、今は司令官に任せておいて下さい」


初春「うむ…」


初霜「今更なんなんだよ、クソ姉の言い訳なんて聞きたくない!」


提督「言い訳かどうかは今からする話で判断してくれ。まずは結論から言う。あの日は初春の調子は悪かったそうだ」


初霜「はぁ?!ガキでももう少しマシな言い訳するぞ?!」


朝潮「初霜は本当にわからなかったんですか?あの日の初春はいつも通りでしたか?」


初霜「こっちは思い出すのも嫌なんだよ」


初霜(あの日……そういえば……)

181: ◆pzvVvkndz. 2018/10/15(月)22:52:13.987 ID:4ep
初霜『この服って姉さんに似合うと思いますよ』


初春『そうか、うむ……ふぅ…ふぅ……』


初霜『汗ですか?あ、ここの空調少し熱いですね』


初春『そう……じゃな…』


初霜(……)


初霜『姉さん!お昼ご飯は何にしますか?』


初春『なんでも…良い……任せるぞ…』


初霜『お腹空いてないんですね。なら初霜おススメの軽食屋さんがあるんですよ!』


初春『ほう…楽しみじゃな……っ…』


初霜(結局姉さんは軽食屋で飲み物を飲んだだけで何も食べなかった。その飲み物はほとんど残していたし、私のケーキを一口食べさせてあげた後に姉さんはトイレに入って行った)


初霜(あれはトイレに行ったんじゃなくて、もしかして吐いて……)

182: ◆pzvVvkndz. 2018/10/15(月)23:00:01.694 ID:4ep
朝潮「その顔からすると、何か思い当たる節があるみたいですね」


初霜「…それがどうしたんだよ!コイツが私を助けなかったのはどうやっても覆らねぇんだ!」


提督「確かにそうかもしれない。だが初春は何もしていないわけじゃなかっただろう?」


朝潮「初春さんは4人の男性のうち1人の服を掴んで、初霜さんの所に向かわせないようにしていました。あの時にできる最大の抵抗だと思います」


提督「服を掴むということは自分がどうにかされる可能性が高まる。そうまでしても初霜を守ろうとしたんだ」


朝潮「あの時標的が初霜さんでは無く初春さんだったらどうなっていたと思いますか?初春さんはほとんど抵抗できる状況ではなかったんです」


提督「初霜が立ち向かったとしても、初春を人質にされれば意味が無いだろうからな」


朝潮「どうですか?これでもまだ初春さんを責めますか?」


初霜「……」


下2 初霜の台詞

184: 名無しさん@おーぷん 2018/10/15(月)23:02:41.176 ID:raD
私…そんな…姉さんにひどいことを…(崩れ落ちる)

186: ◆pzvVvkndz. 2018/10/15(月)23:10:13.959 ID:4ep
初霜「私…そんな…姉さんにひどいことを…」ガクッ


朝潮「初春さんの事情をわかってもらえたのならそれで良いんです」


提督「姉さんに酷いこと、という表現が気になったな。初春、何か初霜からされていたのか?」


初春「いや…ん…妾は……」


朝潮「大丈夫です、初霜が何をしていたとしても司令官なら不問にするはずです」


提督「内容によると言いたかったが、朝潮がそういうなら仕方ない。初春、言ってみてくれないか?」


初春「嫌じゃ……可愛い妹を売ることなどできん…」

187: ◆pzvVvkndz. 2018/10/15(月)23:12:53.987 ID:4ep
朝潮「そんなに酷いことをされていたんですか?」


初春「違う!初霜は妾が守るんじゃ!!」


提督「ならちゃんと言ってくれ。ここまできて有耶無耶にするのは良くない」


初春「嫌じゃ…嫌じゃぁ……初霜は…妾が…」


初春「勘弁してくれ…妾の大切な妹なんじゃ……」


朝潮「……初霜さん、貴女は何をしていたんですか?」


初霜「…」


下2 初霜の台詞

189: 名無しさん@おーぷん 2018/10/15(月)23:14:39.837 ID:b2t
日常的な暴力

194: ◆pzvVvkndz. 2018/10/15(月)23:27:59.477 ID:4ep
初霜「私は…姉さんを日常的に殴っていました…」


初春「やめるんじゃ!もうそれ以上言わなくてよい!」


提督「パッと見でアザが見えないということは体を殴っていたんだな?」


初霜「はい…服で見えなくなる所を狙って殴ったり…蹴ったり…」


初春「違う!それはたまたまじゃ!」


朝潮「なら殴られていたのは認めるんですね?」


初春「違っ……!」


提督「朝潮、初春の体を確認するんだ」


初春「やめろ!妾の体に触るでない!!」


朝潮「観念して下さい初春。ここで誤魔化すのは初霜の為にもなりません」


初春「…………」

195: ◆pzvVvkndz. 2018/10/15(月)23:36:59.547 ID:4ep
提督「……アザが酷いな」


朝潮「初春は明日にでも病院行きですね」


初春「嫌じゃ……」


提督「朝潮、初春の左の脇腹を触ってみてくれ」


朝潮「この辺りですね」


初春「…ぃっ!!」


提督「やはり肋骨が折れているな。入院の方がいいだろう」


初春「勝手に次々と決めるな!妾の事は放っておいてくれ!……っ!」


提督「そんな体じゃ大声を出すのも辛かっただろう。もう我慢しなくていい」


初春「……初霜を犯罪者にしたくないんじゃ。後生じゃ、見逃してくれ」


提督「それはできない」


初春「頼む……妾から初霜を取らないでくれ…」


初春「もう二度と離れたくないんじゃ……」

196: ◆pzvVvkndz. 2018/10/15(月)23:43:12.332 ID:4ep
提督「……朝潮」


朝潮「はい。初霜、少し失礼しますよ」


初霜「え…?」


朝潮「……ふんっ!!」ズビシッ


初霜「いぃっ……たっ!なんで私にチョップを?!」


提督「これはいかんな、初霜と初春が怪我をしてしまったようだ」


朝潮「初春は階段から転んで、初霜はそれを庇って頭を打ったみたいですね」


初春「はぇ……?」


提督「あ~これはいかんな~明日にでも病院に連れて行くか~」


朝潮「司令官、アザの説明はどうします?」


提督「う、うぅぅむ……アザを見たら医者ならわかってしまうよな…」


初霜「あの…?」


朝潮「司令官はこういう人なんですよ。初春が離れたくないと言ってるなら離すわけがありません」

197: ◆pzvVvkndz. 2018/10/15(月)23:48:02.029 ID:4ep
朝潮「お二人はもっと司令官を、私達を信頼して下さい」


提督「もっと早くに相談してくれたら良かったんだ。初霜も初春もな」


朝潮「私達は口が堅いんです。内緒話はどこにも漏らしません」


提督「後のことはこっちに任せておけ。同じ病院に入院できるように手配しておく」


朝潮「姉だからといって庇うのが正しいとは限りません。暴力に走るなんてもっての他です」


朝潮「これからはちゃんとお願いしますよ?」


初春、初霜「…」


下2 どっちかの台詞

199: 【92】 2018/10/15(月)23:51:45.264 ID:1sg
二人して土下座
外で様子伺ってた子日若葉が勘違いして乱入
提督朝潮としっちゃかめっちゃかになってるのを見てグレる前の様に笑い合う初春初霜

201: ◆pzvVvkndz. 2018/10/16(火)00:08:54.931 ID:PNY
初霜「この度はご迷惑をお掛けして…」土下座


初春「申し訳なかった…」土下座


朝潮「二人とも土下座はやめて下さい」


提督「初春はしゃがむのも辛いだろう?ほら、早く立って…」


子日、若葉「うおーーーーっ!!」


バギャっ!


朝潮「あ、とうとう扉が!」


若葉「若葉は見たぞ!」


子日「子日も見たもん!初春姉さんに土下座させるなんて!」


若葉「それだけじゃなく初霜まで!たとえ提督でも許さないことがある!」


子日「初霜はね、とっても大切な妹なんだよぉ!」


提督「ち、違う、土下座を強要したんじゃ…」


子日「今日はなんの日?提督が地平線に沈む日だよぉーー!」


朝潮「司令官は私が守ります!」


若葉「若葉達に楯突くのか、面白い」

202: ◆pzvVvkndz. 2018/10/16(火)00:15:29.074 ID:PNY
うぉぉぉぉーーーー!


初霜「あぁ、執務室が酷いことに…」


初春「これはもうどうにもならんのぉ…」


初霜「ふ……ふふふ…」


初春「ふふ……ふふふふ…」


初霜、初春「あははははははっ!」


初春「妾達の問題は簡単なことじゃったんじゃな」


初霜「そうですね、あれだけ悩んでいたのが嘘みたいです…」


初春「ぃ…つつ。少し笑い過ぎてしもうたな」


初霜「姉さん、お体が…」


初春「余計な心配をかけさせてすまん。暫く休めば良くなろうて」

203: ◆pzvVvkndz. 2018/10/16(火)00:18:30.479 ID:PNY
初霜「姉さん、やっぱり私罪を…」


初春「そのことはもう良い。あやつらの好意を無駄にするつもりか?ここは甘えておけばいいんじゃ」


初霜「…ならせめて初春姉さんのお世話は私がします!」


初春「うむ、張り切って看病するんじゃぞ?」


初霜「はい!私にお任せ下さい!」


朝潮、子日、若葉「ぐぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎ…!」


提督「頼むから…外でやってくれ…」