提督「安価でまだまだみんなと遊ぶ」 前編
513: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/12/15(月) 00:55:26.53 ID:MqR32g73o
べるぬいにロシア語をならう
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515: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/12/15(月) 23:26:52.58 ID:n1gcpxwmo
提督「響、ロシア語を教えてくれ」
響「突然なんだい。司令官はロシア語を習うよりドイツ語を学んだ方が良いと思うのだけど」
提督「えー、だめ?」
響「駄目ではないけど……」
提督「よし。とはいえ、そんな深く教えなくていい。表面上だけさらっと教えてくれるだけでいい」
響「本当に何のために教わるつもりなんだい……いつもの司令官らしいけど」
提督「知的好奇心という奴だ」
響(知的……?)
提督「今失礼なこと考えているだろう」
響「突然なんだい。司令官はロシア語を習うよりドイツ語を学んだ方が良いと思うのだけど」
提督「えー、だめ?」
響「駄目ではないけど……」
提督「よし。とはいえ、そんな深く教えなくていい。表面上だけさらっと教えてくれるだけでいい」
響「本当に何のために教わるつもりなんだい……いつもの司令官らしいけど」
提督「知的好奇心という奴だ」
響(知的……?)
提督「今失礼なこと考えているだろう」
516: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/12/15(月) 23:27:55.34 ID:n1gcpxwmo
―暁型の部屋―
響「教えると言っても、さらっと知りたいだけなら辞書を貸すよ」
提督「実にもっともな意見だが、それだと何の面白味も無いじゃないか」
響「言語を覚えるのに面白みも何もあるのかな……」
提督「ほら響、こんにちはは?」
響「ズドラーストヴィチェ」
提督「ありがとう」
響「スパスィーバ」
提督「さようなら」
響「ダ スヴィダーニャ」
響「教えると言っても、さらっと知りたいだけなら辞書を貸すよ」
提督「実にもっともな意見だが、それだと何の面白味も無いじゃないか」
響「言語を覚えるのに面白みも何もあるのかな……」
提督「ほら響、こんにちはは?」
響「ズドラーストヴィチェ」
提督「ありがとう」
響「スパスィーバ」
提督「さようなら」
響「ダ スヴィダーニャ」
517: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/12/15(月) 23:28:22.01 ID:n1gcpxwmo
提督「ハラショー……」
響(……はっ、もしかして遊ばれてる)
提督「ありがとう響。素晴らしい発音だった」
響「司令官にわかりやすく日本語なまりで口にしたんだけど」
提督「そうか、響は優しいな」
響「……実は教わる気ないね」
提督「……Пока!(またな!)」ダッ
響「無駄に綺麗な発音を残して逃げた……」
響(……はっ、もしかして遊ばれてる)
提督「ありがとう響。素晴らしい発音だった」
響「司令官にわかりやすく日本語なまりで口にしたんだけど」
提督「そうか、響は優しいな」
響「……実は教わる気ないね」
提督「……Пока!(またな!)」ダッ
響「無駄に綺麗な発音を残して逃げた……」
518: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/12/15(月) 23:29:25.77 ID:n1gcpxwmo
―執務室―
提督「言語なんかニュアンスで伝わればいい。ニュアンスで伝わるなら実際必要ない気がするけど」
提督「そもそも、響はベールヌイになってもあまりロシア語使わないし。さらっと覚えるだけで十分」
下2
提督「言語なんかニュアンスで伝わればいい。ニュアンスで伝わるなら実際必要ない気がするけど」
提督「そもそも、響はベールヌイになってもあまりロシア語使わないし。さらっと覚えるだけで十分」
下2
520: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/15(月) 23:32:47.70 ID:pBMr/mTL0
提督「榛名って愛が重そうだよね」
521: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/12/16(火) 00:39:39.89 ID:736BTUcQo
提督「榛名って愛が重そうだよね」
榛名「はあ、重い、ですか……?」
提督「なんとなくそんな気がする」
榛名「重いとは、たとえばどのような?」
提督「そこから? ええと、凄く大切に思っていたり、ずっと一緒に居たり、相手のことを何でも分かってるみたいな」
榛名「それって悪い事なんですか?」
提督「列挙してみて何だが、特段悪いことは無いな」
榛名「はあ、重い、ですか……?」
提督「なんとなくそんな気がする」
榛名「重いとは、たとえばどのような?」
提督「そこから? ええと、凄く大切に思っていたり、ずっと一緒に居たり、相手のことを何でも分かってるみたいな」
榛名「それって悪い事なんですか?」
提督「列挙してみて何だが、特段悪いことは無いな」
523: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/12/16(火) 00:42:57.34 ID:736BTUcQo
榛名「それに、それでしたら金剛お姉様とかも含まれると思いますけど。霞さんとか」
提督「秘書官がぁ? 金剛はまああるかもしれないけど、秘書官はねーよ」
霞「……」
提督「」
霞「いや、別に重いとか思われたくないから、怒りはしないわよ。はい、書類」
提督「あ、うん。ありがと」
霞「あんまり遊ばないようにしなさいよ」
バタン
提督「秘書官がぁ? 金剛はまああるかもしれないけど、秘書官はねーよ」
霞「……」
提督「」
霞「いや、別に重いとか思われたくないから、怒りはしないわよ。はい、書類」
提督「あ、うん。ありがと」
霞「あんまり遊ばないようにしなさいよ」
バタン
524: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/12/16(火) 00:43:27.16 ID:736BTUcQo
榛名「何時の間に入って来たんでしょう……あ、榛名もこれで失礼しますね」
提督「おう、また暇つぶしに付き合ってくれ」
榛名「もう、提督は暇じゃないですよね」
提督「本当に忙しかったら、愛が重そうとか無駄な雑談はしない」
榛名「そうですね。……提督」
提督「なんだ?」
榛名「愛が重いのかどうかは、受け取り手次第だと思いますよ」
バタン
提督「おう、また暇つぶしに付き合ってくれ」
榛名「もう、提督は暇じゃないですよね」
提督「本当に忙しかったら、愛が重そうとか無駄な雑談はしない」
榛名「そうですね。……提督」
提督「なんだ?」
榛名「愛が重いのかどうかは、受け取り手次第だと思いますよ」
バタン
525: 今日はここまで 2014/12/16(火) 00:43:55.67 ID:736BTUcQo
提督「榛名、なんか核心めいた一言を……受け取り手次第にしても、重度な奴はいそうなものだけど」
提督「仮にこの鎮守府でいるとするなら、意外な奴が重かったりするかも。現実は奇なり」
下2
提督「仮にこの鎮守府でいるとするなら、意外な奴が重かったりするかも。現実は奇なり」
下2
527: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/12/16(火) 00:48:45.81 ID:+xmfzcyyo
卯月にイタズラを仕掛ける
528: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/12/16(火) 23:45:59.18 ID:736BTUcQo
提督「うーちゃん、お前にとっておきのいたずらをしてやろうと思う」
卯月「ほほう、このイタズラの伝道師うーちゃんにイタズラを仕掛けようなんて、良い度胸だぴょん!」
提督「そう言っていられるのも今のうちだぞ」
卯月「どこからでもかかってくるがいいぴょん!」
提督「やる気だな? さあて、どんな悪戯を仕掛けようかな」
卯月(とはいっても、司令官も出来る……油断しているとすぐにやられるぴょん)
卯月(こういう時は、自分が仕掛けそうなところをしっかりと警戒するでっす!)
卯月「ほほう、このイタズラの伝道師うーちゃんにイタズラを仕掛けようなんて、良い度胸だぴょん!」
提督「そう言っていられるのも今のうちだぞ」
卯月「どこからでもかかってくるがいいぴょん!」
提督「やる気だな? さあて、どんな悪戯を仕掛けようかな」
卯月(とはいっても、司令官も出来る……油断しているとすぐにやられるぴょん)
卯月(こういう時は、自分が仕掛けそうなところをしっかりと警戒するでっす!)
529: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/12/16(火) 23:46:25.60 ID:736BTUcQo
―食堂―
卯月「……」
弥生「どうしたの……?」
卯月「司令官からイタズラがくるかどうか、警戒してるぴょん」
弥生「こんなところではしてこないと思うけど……」
卯月「相手は司令官だよ」
弥生「……くるのかな?」
卯月「うーちゃんなら、食事中に油断しているところに一瓶唐辛子を入れるぴょん」
弥生(それは結構悪質じゃないかな……)
卯月「……」
弥生「どうしたの……?」
卯月「司令官からイタズラがくるかどうか、警戒してるぴょん」
弥生「こんなところではしてこないと思うけど……」
卯月「相手は司令官だよ」
弥生「……くるのかな?」
卯月「うーちゃんなら、食事中に油断しているところに一瓶唐辛子を入れるぴょん」
弥生(それは結構悪質じゃないかな……)
530: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/12/16(火) 23:46:54.99 ID:736BTUcQo
―廊下―
卯月「……」
皐月「部屋に入らないの?」
卯月「扉の上部、下部、ドアノブに気を付けてるぴょん」
皐月「ええ、そんなところ見てどうするってのさ。ボクは先は居るからね」ガチャ
バタン
卯月「……うぅ~、まだ来ないぴょん?」
三日月「何か困りごと?」
卯月「司令官がなかなか悪戯してくれないぴょん……」
三日月「えっ」
卯月「……」
皐月「部屋に入らないの?」
卯月「扉の上部、下部、ドアノブに気を付けてるぴょん」
皐月「ええ、そんなところ見てどうするってのさ。ボクは先は居るからね」ガチャ
バタン
卯月「……うぅ~、まだ来ないぴょん?」
三日月「何か困りごと?」
卯月「司令官がなかなか悪戯してくれないぴょん……」
三日月「えっ」
531: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/12/16(火) 23:47:42.48 ID:736BTUcQo
―執務室―
提督「何故か三日月に卯月との仲を疑われた……悪戯をするといって悪戯を警戒させて実はしないという前にもやったようなことをしていただけだというのに」
提督「まあ三日月に言った時点で終了だろうけど。話も通るだろうし」
下2
提督「何故か三日月に卯月との仲を疑われた……悪戯をするといって悪戯を警戒させて実はしないという前にもやったようなことをしていただけだというのに」
提督「まあ三日月に言った時点で終了だろうけど。話も通るだろうし」
下2
533: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/12/16(火) 23:56:40.76 ID:83pzOfRPO
大鳳とトレーニング
535: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/12/17(水) 00:23:15.15 ID:imRPDEoEo
大鳳「またランニングしましょう」
提督「いいぞ。こんどはフルマラソンで行くか」
大鳳「いいですね。では、鎮守府の前で待ってます」
提督「水は持っていくことにするか。無駄に金を使う事も無いだろうし」
大鳳「同時に筋トレですね」
提督「なら三本くらい必要かな」
大鳳「……そろそろいいですか? この無駄なやり取り」
提督「まあ、ランニングでフルマラソンはやり過ぎだな」
提督「いいぞ。こんどはフルマラソンで行くか」
大鳳「いいですね。では、鎮守府の前で待ってます」
提督「水は持っていくことにするか。無駄に金を使う事も無いだろうし」
大鳳「同時に筋トレですね」
提督「なら三本くらい必要かな」
大鳳「……そろそろいいですか? この無駄なやり取り」
提督「まあ、ランニングでフルマラソンはやり過ぎだな」
536: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/12/17(水) 00:23:45.99 ID:imRPDEoEo
―公園―
大鳳「この辺りで少し休憩しましょうか」
提督「そうだな。人もいないことだし……一発やるか」スッ
大鳳「な、なんてもの持ってきているんですか!」
提督「大丈夫だって。痛くないから」
大鳳「ですけど、見つかったらただじゃ済まないと思うんですけど……」
提督「見つからなきゃいいんだって。鎮守府ですると、武蔵辺りがせがんでくることあるから、あんまりやりたくないんだ」
大鳳「はぁ……分かりました。お付き合いしましょう」
大鳳「この辺りで少し休憩しましょうか」
提督「そうだな。人もいないことだし……一発やるか」スッ
大鳳「な、なんてもの持ってきているんですか!」
提督「大丈夫だって。痛くないから」
大鳳「ですけど、見つかったらただじゃ済まないと思うんですけど……」
提督「見つからなきゃいいんだって。鎮守府ですると、武蔵辺りがせがんでくることあるから、あんまりやりたくないんだ」
大鳳「はぁ……分かりました。お付き合いしましょう」
537: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/12/17(水) 00:24:19.08 ID:imRPDEoEo
―トレーニング場―
提督「さて、戻しとかないと」
武蔵「なんだ、足りないと思っていたら、提督が持っていたのか」
提督「げっ……」
大鳳「少しトレーニングに使わせてもらいました」
武蔵「私も混ぜてくれてもよかったんだぞ」
提督「いやぁ、武蔵としたらトレーニングじゃ済みそうにないからさ」
武蔵「ふっ、そうかもしれんな」
大鳳「それにしても、この模造刀って本当に本物そっくりですよね」
提督「形から入る人用にって、夕張が言ってた」
提督「さて、戻しとかないと」
武蔵「なんだ、足りないと思っていたら、提督が持っていたのか」
提督「げっ……」
大鳳「少しトレーニングに使わせてもらいました」
武蔵「私も混ぜてくれてもよかったんだぞ」
提督「いやぁ、武蔵としたらトレーニングじゃ済みそうにないからさ」
武蔵「ふっ、そうかもしれんな」
大鳳「それにしても、この模造刀って本当に本物そっくりですよね」
提督「形から入る人用にって、夕張が言ってた」
538: 今日はここまで 2014/12/17(水) 00:24:47.80 ID:imRPDEoEo
―執務室―
提督「ランニングと稽古。大鳳との稽古は剣とボウガンでの異種だけど」
提督「遠中距離との練習は必要だし。大鳳も肉薄された時に使える技術だろう」
下2
提督「ランニングと稽古。大鳳との稽古は剣とボウガンでの異種だけど」
提督「遠中距離との練習は必要だし。大鳳も肉薄された時に使える技術だろう」
下2
540: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/12/17(水) 01:06:53.43 ID:DoXMSQAKo
赤城に加賀のコスプレでつきまとう
541: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/12/18(木) 00:26:27.31 ID:0KtbXXQ8o
提督「さて、軍服を頼んだら、なぜか加賀の服まで一緒に入っていたわけだが……発注ミスか?」
提督「返品……いや、ちょっとこれで遊んでみるのも悪くない」
―廊下―
「赤城さん、赤城さん」
赤城「はい、なんですか加賀さ――」
提督「どうかしら、似合ってる?」←加賀の服
赤城「」
提督「どうしたの、そんな狐に化かされたような顔をして」
赤城「いえ……声がそっくりですので、加賀さんが提督になったのかと本気で思ってしまっただけです……」
提督「返品……いや、ちょっとこれで遊んでみるのも悪くない」
―廊下―
「赤城さん、赤城さん」
赤城「はい、なんですか加賀さ――」
提督「どうかしら、似合ってる?」←加賀の服
赤城「」
提督「どうしたの、そんな狐に化かされたような顔をして」
赤城「いえ……声がそっくりですので、加賀さんが提督になったのかと本気で思ってしまっただけです……」
542: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/12/18(木) 00:26:54.99 ID:0KtbXXQ8o
提督「ふふ、赤城さんって面白い事を言うのね」
赤城「というより、何ですかそのキャラ」
提督「加賀のモノマネ」
赤城「本人に見られると、タダじゃ済まないと思いますよ」
提督「ばれなきゃいい」
赤城「はあ……それで提督、何故私に着いて来ているのですか?」
提督「今日は加賀の視点で過ごしてみようかと」
赤城「別に加賀さんとはずっと一緒にいるって訳では無いんですけど……」
提督「まあまあ」
赤城「どうなってもしりませんからね……」
赤城「というより、何ですかそのキャラ」
提督「加賀のモノマネ」
赤城「本人に見られると、タダじゃ済まないと思いますよ」
提督「ばれなきゃいい」
赤城「はあ……それで提督、何故私に着いて来ているのですか?」
提督「今日は加賀の視点で過ごしてみようかと」
赤城「別に加賀さんとはずっと一緒にいるって訳では無いんですけど……」
提督「まあまあ」
赤城「どうなってもしりませんからね……」
543: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/12/18(木) 00:27:24.33 ID:0KtbXXQ8o
―食堂―
加賀「何か、申し開きはありますか」
提督「他人の服があったら着てみたくなるだろ、、つまりそういう事だ」
加賀「そうですか……第一部隊、発艦用意」
提督「やべっ、ああ赤城」
赤城「え、はい、なんでしょう」
提督「ずっと一緒に居る訳じゃ無い割には、すぐに見つかったな」
赤城「食事は一緒にとってますし……そもそも、青葉さん辺りに言伝されると思いますけど」
提督「それもそうか。じゃあな」ダッ
加賀「せめて服は焼き払って差し上げますから」ダッ
赤城(今回一番大変なのは、間違いなく加賀さんですよね……)
加賀「何か、申し開きはありますか」
提督「他人の服があったら着てみたくなるだろ、、つまりそういう事だ」
加賀「そうですか……第一部隊、発艦用意」
提督「やべっ、ああ赤城」
赤城「え、はい、なんでしょう」
提督「ずっと一緒に居る訳じゃ無い割には、すぐに見つかったな」
赤城「食事は一緒にとってますし……そもそも、青葉さん辺りに言伝されると思いますけど」
提督「それもそうか。じゃあな」ダッ
加賀「せめて服は焼き払って差し上げますから」ダッ
赤城(今回一番大変なのは、間違いなく加賀さんですよね……)
544: 今日はこれだけ 2014/12/18(木) 00:27:53.52 ID:0KtbXXQ8o
―執務室―
提督「目の前で焼却することによって、なんとか命は免れた」
提督「自分でもきついと思ってたから、服に対して未練はない」
下2
提督「目の前で焼却することによって、なんとか命は免れた」
提督「自分でもきついと思ってたから、服に対して未練はない」
下2
546: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/12/18(木) 00:32:12.41 ID:3ru1OL8ro
睦月に愛をささやいてみる
548: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/12/18(木) 22:31:50.12 ID:0KtbXXQ8o
如月「司令官って、恋とか愛とか知っているんですか?」
提督「何だ藪から棒に。こちとら一介の男子、知らないはずがないだろう」
如月「ですけど、そう言うところを見た事ありませんよぉ」
提督「そう言うなら、見せてやろうか」
如月(司令官は結構負けず嫌い、つまり、こうして煽れば如月に愛をささやいてくれるはず……)
提督「貴様の姉である睦月に愛をささやいてみせるからな!」
如月「……どうしてそうなるのかしらねぇ」
提督「何だ藪から棒に。こちとら一介の男子、知らないはずがないだろう」
如月「ですけど、そう言うところを見た事ありませんよぉ」
提督「そう言うなら、見せてやろうか」
如月(司令官は結構負けず嫌い、つまり、こうして煽れば如月に愛をささやいてくれるはず……)
提督「貴様の姉である睦月に愛をささやいてみせるからな!」
如月「……どうしてそうなるのかしらねぇ」
549: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/12/18(木) 22:32:17.28 ID:0KtbXXQ8o
~~~~~~~~
睦月「提督、呼びましたかにゃー」
提督「睦月、会いたかったぞ」ギュッ
睦月「ふえっ?」
提督「睦月に会えなかった時間がどれだけ長く感じた事か……」
睦月「て、てい、提督? にゃ、なんですか?」
提督「こうして抱きつかれるのは嫌か?」
睦月「そ、そんなことないのです!」
提督「だったら、もっと強く抱きしめてもいいか?」ギュッ
睦月「ふえぇぇ……」
睦月「提督、呼びましたかにゃー」
提督「睦月、会いたかったぞ」ギュッ
睦月「ふえっ?」
提督「睦月に会えなかった時間がどれだけ長く感じた事か……」
睦月「て、てい、提督? にゃ、なんですか?」
提督「こうして抱きつかれるのは嫌か?」
睦月「そ、そんなことないのです!」
提督「だったら、もっと強く抱きしめてもいいか?」ギュッ
睦月「ふえぇぇ……」
550: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/12/18(木) 22:32:52.86 ID:0KtbXXQ8o
提督「……好きだ」
睦月「ふえぇっ!?」
提督「睦月さえよければ、これを受け取ってくれないか?」
睦月「ゆ、指輪? え、提督、ほ、本気なんですかぁ?」
提督「ああ、本気だ。睦月はどうだ。俺といつまでも一緒に居てくれるか」
睦月「う、うん……もちろん、睦月も提督の事好きだから……」
提督「良かった。なら、今日は愛し合おうか」スッ
睦月「提督……」ギュッ
551: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/12/18(木) 22:33:53.25 ID:0KtbXXQ8o
~~~~~~~~
睦月「……うにゃ?」
提督「どうだった、如月。俺でも愛だの恋だの囁くことが出来ただろ」
如月「如月にすればよかったじゃない……もぉ」
提督「こういうのは第三者から見た方が分かりやすいだろ。おっと、睦月が起きたみたいだな」
睦月「いつの間に寝ちゃってたのかな?」
如月「司令官の一人芝居も長かったから、如月にもよく分からないわ」
提督「何か気付いたら寝てたよな」
睦月(もしかして、最初から夢だったのかな……うぅ、なんだか提督の顔が見れないよぉ……)
睦月「……うにゃ?」
提督「どうだった、如月。俺でも愛だの恋だの囁くことが出来ただろ」
如月「如月にすればよかったじゃない……もぉ」
提督「こういうのは第三者から見た方が分かりやすいだろ。おっと、睦月が起きたみたいだな」
睦月「いつの間に寝ちゃってたのかな?」
如月「司令官の一人芝居も長かったから、如月にもよく分からないわ」
提督「何か気付いたら寝てたよな」
睦月(もしかして、最初から夢だったのかな……うぅ、なんだか提督の顔が見れないよぉ……)
552: 今日もこれだけ 2014/12/18(木) 22:34:22.42 ID:0KtbXXQ8o
如月「じゃあ睦月、戻りましょう」
睦月「う、うん」
如月「今度こそ、如月が……」
バタン
提督「……なんにしても、睦月があんまりはっきり覚えていなくて助かった」
提督「乗ってしまって結構行き過ぎなところまで喋っちゃってたからな」
下2
睦月「う、うん」
如月「今度こそ、如月が……」
バタン
提督「……なんにしても、睦月があんまりはっきり覚えていなくて助かった」
提督「乗ってしまって結構行き過ぎなところまで喋っちゃってたからな」
下2
554: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/18(木) 22:42:23.13 ID:F+MeAFJD0
全身青タイツでいるところを雲龍に見られる
559: その元ネタあんまり知らないから内容の反映率は低いです 2014/12/19(金) 20:21:58.55 ID:0HxeVrLXo
提督「青タイツなぁ……正直ダサいしいらないんだよなぁ」
提督「……」
提督「やっぱ、もったいないからもう一度くらい着るか」
ガチャ
雲龍「ていと……」
提督「!?」
雲龍「何してるの、提督……?」
提督(なっ、このままではタイツが好きな人と思われてしまう――!)
提督「……」
提督「やっぱ、もったいないからもう一度くらい着るか」
ガチャ
雲龍「ていと……」
提督「!?」
雲龍「何してるの、提督……?」
提督(なっ、このままではタイツが好きな人と思われてしまう――!)
560: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/12/19(金) 20:22:34.44 ID:0HxeVrLXo
提督「……ただの一度も理解されない」
雲龍「ええと、理解してほしいんですか?」
提督「血潮は鉄で、心は硝子」
雲龍「……心は硝子……つまり理解してほしいんですね」
提督「ならば我が生涯に意味は不要ず」
雲龍「……理解を示してもらえてうれしいという事ですか」
提督「幾たびの戦場を越えて不敗」
雲龍「うん……? ……あ、それくらいの意気込みが有るということですか」
雲龍「ええと、理解してほしいんですか?」
提督「血潮は鉄で、心は硝子」
雲龍「……心は硝子……つまり理解してほしいんですね」
提督「ならば我が生涯に意味は不要ず」
雲龍「……理解を示してもらえてうれしいという事ですか」
提督「幾たびの戦場を越えて不敗」
雲龍「うん……? ……あ、それくらいの意気込みが有るということですか」
561: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/12/19(金) 20:27:45.76 ID:0HxeVrLXo
漣「よく分かりますね……あ、ちょっと聞いていたんですけど、一ついいですか」
提督「体は剣で出来ている」
雲龍「理解者が増えて嬉しいって事?」
漣「……まあいいです。ご主人様、それは弓の方の人のセリフです。主人公も混ざってますし」
提督「!?」
雲龍「弓の人? ……とりあえず、開発結果の書類です」
提督「あ、うん」
雲龍「いい結果が出たので、楽しみにしてますね」
提督「体は剣で出来ている」
雲龍「理解者が増えて嬉しいって事?」
漣「……まあいいです。ご主人様、それは弓の方の人のセリフです。主人公も混ざってますし」
提督「!?」
雲龍「弓の人? ……とりあえず、開発結果の書類です」
提督「あ、うん」
雲龍「いい結果が出たので、楽しみにしてますね」
562: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/12/19(金) 20:28:14.55 ID:0HxeVrLXo
~~~~~~~~
提督「どこかで聞いたようなセリフを口にしただけなんだよ、パクるつもりは無かったんだ」
提督「だが、何事も無く済んだから良しとしよう。大丈夫、わかっていたのは漣だけだ」
提督「でも雲龍が付き合ってくれたのは、装備の結果が良かったからか……俺がどうこうは結構どうでもよかったっぽい」
下2
提督「どこかで聞いたようなセリフを口にしただけなんだよ、パクるつもりは無かったんだ」
提督「だが、何事も無く済んだから良しとしよう。大丈夫、わかっていたのは漣だけだ」
提督「でも雲龍が付き合ってくれたのは、装備の結果が良かったからか……俺がどうこうは結構どうでもよかったっぽい」
下2
563: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/12/19(金) 20:42:10.58 ID:TB+sJwtQO
さつきとゆきあそび!
565: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/12/19(金) 21:36:02.24 ID:0HxeVrLXo
―睦月型の部屋―
提督「雪が降ったぞ! 遊ぶぞ!」
皐月「いいね! でも、睦月たちがまだ帰って来てないよ」
提督「全員そろうのを待っていられるか! 皐月一人でもいい、外行くぞ!」
皐月「あ、うん」
皐月(ボク達を合わせても、一番喜んでいるの司令官だよね)
提督「ちゃんと手袋と厚着を忘れないように。俺は雪兎作って待ってるからな!」ダッ
皐月「しょうがないな、司令官は……」
望月(皐月も楽しそうにしてる……こんな寒いのに、外出るのだるくないのかー……?)
提督「雪が降ったぞ! 遊ぶぞ!」
皐月「いいね! でも、睦月たちがまだ帰って来てないよ」
提督「全員そろうのを待っていられるか! 皐月一人でもいい、外行くぞ!」
皐月「あ、うん」
皐月(ボク達を合わせても、一番喜んでいるの司令官だよね)
提督「ちゃんと手袋と厚着を忘れないように。俺は雪兎作って待ってるからな!」ダッ
皐月「しょうがないな、司令官は……」
望月(皐月も楽しそうにしてる……こんな寒いのに、外出るのだるくないのかー……?)
566: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/12/19(金) 21:36:30.60 ID:0HxeVrLXo
―鎮守府前―
提督「やっと来たな。あまりにも待ちきれなくて、雪兎を三十個ほど作ってしまったよ」
皐月「本当だ、卯月が見たら喜びそうだね」
提督「皐月も作ってみるか?」
皐月「いいの? 司令官は雪合戦とかしたいんじゃないのかな?」
提督「いいや、雪兎とかも作ってると楽しいんだぞ」
皐月「司令官も雪兎を作るの好きなんだね」
提督「おうよ、大好きだ!」
如月「……声を掛けれる雰囲気じゃないわねー。せめて、他の子も連れて来なくちゃ……」
提督「やっと来たな。あまりにも待ちきれなくて、雪兎を三十個ほど作ってしまったよ」
皐月「本当だ、卯月が見たら喜びそうだね」
提督「皐月も作ってみるか?」
皐月「いいの? 司令官は雪合戦とかしたいんじゃないのかな?」
提督「いいや、雪兎とかも作ってると楽しいんだぞ」
皐月「司令官も雪兎を作るの好きなんだね」
提督「おうよ、大好きだ!」
如月「……声を掛けれる雰囲気じゃないわねー。せめて、他の子も連れて来なくちゃ……」
567: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/12/19(金) 21:37:35.63 ID:0HxeVrLXo
~十数分後~
皐月「できた! どうかな、司令官」
提督「おお、すごく可愛く出来てるぞ。皐月は器用だな」
皐月「えへへ、そうかな」
提督「こっちも出来たぞ、かまくらだ!」
皐月「結構大きいね……」
提督「そりゃ、大人数でも入れるようにしたからな。少々暴れてもいいように頑丈に作った」
皐月(あれ、そんなかまくらを作る時間あったかな……)
提督「疲れたら、この中に入って温まれば……あれ」
望月「はぁ~……暖房器具おいたら、けっこう暖かいな~」
皐月「いつの間に来たんだろうね……」
皐月「できた! どうかな、司令官」
提督「おお、すごく可愛く出来てるぞ。皐月は器用だな」
皐月「えへへ、そうかな」
提督「こっちも出来たぞ、かまくらだ!」
皐月「結構大きいね……」
提督「そりゃ、大人数でも入れるようにしたからな。少々暴れてもいいように頑丈に作った」
皐月(あれ、そんなかまくらを作る時間あったかな……)
提督「疲れたら、この中に入って温まれば……あれ」
望月「はぁ~……暖房器具おいたら、けっこう暖かいな~」
皐月「いつの間に来たんだろうね……」
568: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/12/19(金) 21:38:04.48 ID:0HxeVrLXo
―執務室―
提督「皐月と遊んだ。久しぶりに雪ではしゃいだ気がする」
提督「ちなみにかまくらはそのまま置いておいた。余程日が照らない限り、しばらく残るだろう」
下2
提督「皐月と遊んだ。久しぶりに雪ではしゃいだ気がする」
提督「ちなみにかまくらはそのまま置いておいた。余程日が照らない限り、しばらく残るだろう」
下2
570: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/12/19(金) 22:10:10.05 ID:PC45tXB7O
ゴ-ヤと冬のオリョクル
571: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/12/19(金) 22:56:46.33 ID:0HxeVrLXo
提督「でち公、オリョクル行くぞ」
58「はいでち……え、行くぞ?」
提督「喜べ、また俺も同伴してやるぞ」
58「ふ、冬の海は身も凍るような寒さでち!」
提督「おいおい、そんなのとっくに解決済みだ。我が技術部の妖精さんを舐めるなよ」
58「ふ、冬は敵も活発になってるでち!」
提督「そんな情報聞いた事無いな……本当なら、この目で確認しないといけないな」
58「ゴーヤ達のスピードについていけるとは思えないでち!」
提督「前について行っているので大丈夫なことは立証済みのはずだ」
58(か、覚悟を決めるしかないんだね……)
58「はいでち……え、行くぞ?」
提督「喜べ、また俺も同伴してやるぞ」
58「ふ、冬の海は身も凍るような寒さでち!」
提督「おいおい、そんなのとっくに解決済みだ。我が技術部の妖精さんを舐めるなよ」
58「ふ、冬は敵も活発になってるでち!」
提督「そんな情報聞いた事無いな……本当なら、この目で確認しないといけないな」
58「ゴーヤ達のスピードについていけるとは思えないでち!」
提督「前について行っているので大丈夫なことは立証済みのはずだ」
58(か、覚悟を決めるしかないんだね……)
572: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/12/19(金) 22:57:34.17 ID:0HxeVrLXo
―東部オリョール海―
提督「皆で来るとまた違った感慨があるな」
58「そうでちね」
提督「でち公、あっちの方に燃料が有るぞ」
58「そうでちね」
提督「来たからには少しは役に立たなきゃな。提督、今から燃料をとってきます!」
58「そうでちね」
401(ゴーヤの様子がおかしい……)
8(提督が此処に居るのも相当おかしいけど)
提督「皆で来るとまた違った感慨があるな」
58「そうでちね」
提督「でち公、あっちの方に燃料が有るぞ」
58「そうでちね」
提督「来たからには少しは役に立たなきゃな。提督、今から燃料をとってきます!」
58「そうでちね」
401(ゴーヤの様子がおかしい……)
8(提督が此処に居るのも相当おかしいけど)
573: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/12/19(金) 22:58:38.08 ID:0HxeVrLXo
ヲ級(偵察を出してみたら、潜水艦か。攻撃できないから嫌いなのよね……)
ヲ級「それより、あの人もいることだし、見つかる前に離れなきゃ……」
提督「おう、燃料よこせや」
ヲ級「」
168「た、大変! 司令官が空母に襲われてるわ!」
58「てーとくだから大丈夫だと思うよぉ~……」
19「旗艦がこれじゃだめなのね!」
401「空母ならこっちが攻撃される心配はないから、哨戒は最低限にして急行しよう」
168「駆逐艦と軽巡艦の存在にだけ気を付ければいいわけね」
ヲ級「それより、あの人もいることだし、見つかる前に離れなきゃ……」
提督「おう、燃料よこせや」
ヲ級「」
168「た、大変! 司令官が空母に襲われてるわ!」
58「てーとくだから大丈夫だと思うよぉ~……」
19「旗艦がこれじゃだめなのね!」
401「空母ならこっちが攻撃される心配はないから、哨戒は最低限にして急行しよう」
168「駆逐艦と軽巡艦の存在にだけ気を付ければいいわけね」
574: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/12/19(金) 23:00:06.67 ID:0HxeVrLXo
提督「あ、あいつらこっちに向かってるな」
ヲ級「と、とりあえずこのクリスマスプレゼントで勘弁してください」
提督「しゃあないな……気を付けて帰れよ」
ヲ級(貴女の存在以上に気を付ける物は無いと思うけど)
168「あれ、去ってった?」
401「こっちの存在に気付いて逃げたところだろうね。提督が無事で良かった」
8「ちゃんと見てたら大丈夫だと思うんだけど、ゴーヤはどうしても提督が来るのは嫌なの? もちろん、はっちゃんとしても前線には出てほしくないけど」
58「……あんまり、心配かけてほしくないからでち」
8「……そっか」
ヲ級「と、とりあえずこのクリスマスプレゼントで勘弁してください」
提督「しゃあないな……気を付けて帰れよ」
ヲ級(貴女の存在以上に気を付ける物は無いと思うけど)
168「あれ、去ってった?」
401「こっちの存在に気付いて逃げたところだろうね。提督が無事で良かった」
8「ちゃんと見てたら大丈夫だと思うんだけど、ゴーヤはどうしても提督が来るのは嫌なの? もちろん、はっちゃんとしても前線には出てほしくないけど」
58「……あんまり、心配かけてほしくないからでち」
8「……そっか」
575: 今日はここまで 2014/12/19(金) 23:00:34.62 ID:0HxeVrLXo
―執務室―
提督「なんか、はっちゃんにも前線に出ないようにと諌められた」
提督「最近感覚がマヒしているような気が自分でもしているんだよねぇ」
下2
提督「なんか、はっちゃんにも前線に出ないようにと諌められた」
提督「最近感覚がマヒしているような気が自分でもしているんだよねぇ」
下2
512: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/12/15(月) 00:37:26.64 ID:pBMr/mTL0
提督が妙高の中破状態の体勢で初風を追いかける
580: >>578 オカマ提督の可能性が微レ存…すみません、ミスです 2014/12/21(日) 00:32:48.99 ID:PwUZVGa6o
天津風「どうして提督は初風が嫌いなの?」
提督「嫌いではない、苦手なんだ」
天津風「……その苦手を克服しようと思わないわけ?」
提督「うーん、そう思って、前に仲をを縮めるために同じランドセルを背負って鎮守府を歩いたんだがな」
天津風「ちょっと待って、前に変なことしてたのはそういう理由だったわけ?」
提督「反応がいつもと違ったから、いつも以上にしにくくて、苦手のままという」
天津風「当然でしょ……」
提督「……よし、また何かするか」
天津風(初風、ごめんなさい。頑張って)
提督「嫌いではない、苦手なんだ」
天津風「……その苦手を克服しようと思わないわけ?」
提督「うーん、そう思って、前に仲をを縮めるために同じランドセルを背負って鎮守府を歩いたんだがな」
天津風「ちょっと待って、前に変なことしてたのはそういう理由だったわけ?」
提督「反応がいつもと違ったから、いつも以上にしにくくて、苦手のままという」
天津風「当然でしょ……」
提督「……よし、また何かするか」
天津風(初風、ごめんなさい。頑張って)
581: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/21(日) 00:33:14.70 ID:PwUZVGa6o
―陽炎型の部屋二号室―
初風「あら提督、久しぶりに部屋に来たわね」
提督「え? ……あ、うん」
初風「何、その間」
提督(この部屋、頻繁に来てると思うんだけどなぁ。居ない隙狙ってるからともいえるが)
初風「それで、何しにきたの?」
提督「……えー、モノマネをします」
初風「え?」
提督「中破になった妙高のマネ」
初風(提督ってたまに変なことするわね)
初風「あら提督、久しぶりに部屋に来たわね」
提督「え? ……あ、うん」
初風「何、その間」
提督(この部屋、頻繁に来てると思うんだけどなぁ。居ない隙狙ってるからともいえるが)
初風「それで、何しにきたの?」
提督「……えー、モノマネをします」
初風「え?」
提督「中破になった妙高のマネ」
初風(提督ってたまに変なことするわね)
582: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/21(日) 00:33:42.73 ID:PwUZVGa6o
提督「……」
初風(それより、これに私はどう反応すればいいのかしら)
提督「……」スス
初風(妙高姉さんを思い出して怖がればいいのか、モノマネに笑えばいいのか、馬鹿にしてると怒ればいいのか)
提督「……」ススス
初風(何かリアクションを取ってあげないと可哀想な……って)
初風「ちょっと、そのモノマネのまま近づいてこないで。そもそもどうやって動いてるの」
提督「何かに吹き飛ばされるような感じで動くことにより、アクロバティックな移動が可能になる」
初風「なるわけないでしょ」
初風(それより、これに私はどう反応すればいいのかしら)
提督「……」スス
初風(妙高姉さんを思い出して怖がればいいのか、モノマネに笑えばいいのか、馬鹿にしてると怒ればいいのか)
提督「……」ススス
初風(何かリアクションを取ってあげないと可哀想な……って)
初風「ちょっと、そのモノマネのまま近づいてこないで。そもそもどうやって動いてるの」
提督「何かに吹き飛ばされるような感じで動くことにより、アクロバティックな移動が可能になる」
初風「なるわけないでしょ」
583: 今日はこれだけ 2014/12/21(日) 00:34:18.02 ID:PwUZVGa6o
―執務室―
提督「今回の初風はクールだった。というより、初風には何をしても面白い反応が戻ってこないような気がする」
提督「多分、何となく苦手な要因の一つだろう」
下2
提督「今回の初風はクールだった。というより、初風には何をしても面白い反応が戻ってこないような気がする」
提督「多分、何となく苦手な要因の一つだろう」
下2
585: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/21(日) 00:53:05.97 ID:QP8gNzux0
雲龍、大淀、磯風とFate/staynightを観る
589: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/21(日) 22:46:34.78 ID:PwUZVGa6o
―談話室―
提督「暇だからアニメを借りてきた。しかし、一人で見るのは退屈だな……そうだ、誰か添ってみるか」
~雲龍の場合~
雲龍「ねえ、これ見たら装備変えてくれるんですか?」
提督「え、そんなことしないけど……」
雲龍「そう……」
提督「……雲龍?」
雲龍「……zzz」
提督「えぇ……」
提督「暇だからアニメを借りてきた。しかし、一人で見るのは退屈だな……そうだ、誰か添ってみるか」
~雲龍の場合~
雲龍「ねえ、これ見たら装備変えてくれるんですか?」
提督「え、そんなことしないけど……」
雲龍「そう……」
提督「……雲龍?」
雲龍「……zzz」
提督「えぇ……」
590: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/21(日) 22:47:12.04 ID:PwUZVGa6o
―談話室―
提督「暇だからアニメを借りてきた。しかし、一人で見るのは退屈だな……そうだ、誰か添ってみるか」
~雲龍の場合~
雲龍「ねえ、これ見たら装備変えてくれるんですか?」
提督「え、そんなことしないけど……」
雲龍「そう……」
提督「……雲龍?」
雲龍「……zzz」
提督「えぇ……」
提督「暇だからアニメを借りてきた。しかし、一人で見るのは退屈だな……そうだ、誰か添ってみるか」
~雲龍の場合~
雲龍「ねえ、これ見たら装備変えてくれるんですか?」
提督「え、そんなことしないけど……」
雲龍「そう……」
提督「……雲龍?」
雲龍「……zzz」
提督「えぇ……」
591: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/21(日) 22:47:44.51 ID:PwUZVGa6o
~大淀の場合~
大淀「ここ、少し大振りですね」
提督「そりゃ見栄えが良くなるし、アニメだし……」
大淀「少し無駄な動きがありますね」
提督「躍動感つけるためだし……アニメだし……」
大淀「少し説明が足りませんね。話が見えてきません」
提督「尺の問題あるし……流れもあるし……アニメだし……」
大淀「そういうものですか」
提督(み、見ずらい……)
大淀「ここ、少し大振りですね」
提督「そりゃ見栄えが良くなるし、アニメだし……」
大淀「少し無駄な動きがありますね」
提督「躍動感つけるためだし……アニメだし……」
大淀「少し説明が足りませんね。話が見えてきません」
提督「尺の問題あるし……流れもあるし……アニメだし……」
大淀「そういうものですか」
提督(み、見ずらい……)
592: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/21(日) 22:49:09.62 ID:PwUZVGa6o
~磯風の場合~
磯風「ふふ、こういうのは胸躍るな」
提督「そ、そうか」
磯風「何身構えている。それとも、ここからさらに面白くなるのか?」
提督(良かった、磯風は楽しそうに見てくれる)
磯風「しかしなんだ、秋雲が書いていたネタもあるな。あの時はよく分からなかったが」
提督「なにそれ?」
磯風「確か……ゲイ♂ボルグと言ったか。なるほど、この武器の事だったんだな」
提督「磯風、多分それは違う。秋雲は何を書いてるんだよ……」
磯風「ふふ、こういうのは胸躍るな」
提督「そ、そうか」
磯風「何身構えている。それとも、ここからさらに面白くなるのか?」
提督(良かった、磯風は楽しそうに見てくれる)
磯風「しかしなんだ、秋雲が書いていたネタもあるな。あの時はよく分からなかったが」
提督「なにそれ?」
磯風「確か……ゲイ♂ボルグと言ったか。なるほど、この武器の事だったんだな」
提督「磯風、多分それは違う。秋雲は何を書いてるんだよ……」
593: 今日もこれだけ 2014/12/21(日) 22:53:42.43 ID:PwUZVGa6o
―執務室―
提督「アニメは一人で見るもの。今回それがわかってしまった」
提督「もしかしたら、人選が間違っていただけかもしれないけどさ」
↓2
提督「アニメは一人で見るもの。今回それがわかってしまった」
提督「もしかしたら、人選が間違っていただけかもしれないけどさ」
↓2
595: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/21(日) 22:54:35.55 ID:1ii3VYtH0
オイゲンに愛を囁こう
596: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/22(月) 23:25:46.48 ID:KcubP9aIo
オイゲン「提督の愛のささやきが凄いと聞きました」
提督「……誰から聞いた?」
オイゲン「誰からだったかな……でも、一部じゃ知れ渡っているらしいですよ」
提督「なんという……」
オイゲン「それでそのー……実は、私も気になってですね」
提督「何がだ。大したことじゃないだろう」
オイゲン「何を言うんです。艦娘といえど、恋に恋するお年頃ですよ、気にならないわけないじゃないですか」
提督「そういうもんか? それで、オイゲンは一体何の用で」
オイゲン「私にもやってくれませんか?」
提督「……誰から聞いた?」
オイゲン「誰からだったかな……でも、一部じゃ知れ渡っているらしいですよ」
提督「なんという……」
オイゲン「それでそのー……実は、私も気になってですね」
提督「何がだ。大したことじゃないだろう」
オイゲン「何を言うんです。艦娘といえど、恋に恋するお年頃ですよ、気にならないわけないじゃないですか」
提督「そういうもんか? それで、オイゲンは一体何の用で」
オイゲン「私にもやってくれませんか?」
597: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/22(月) 23:26:14.68 ID:KcubP9aIo
提督「……まあ、それで満足するのなら別に良いがな」
オイゲン「はい! いつでもどうぞ!」
提督「ごほん。プリンツ・オイゲン、初めて見た時から何故かお前のことが忘れなくなった」
オイゲン「……」
提督「会えないときはまるで時が止まっているかのように長く、お前と会っているときは急流のように早く時が過ぎ去る」
オイゲン「……」
提督「そうして、今ここでお前と会った時に確信した――」
オイゲン「……」
提督「――好きだ、愛してる」
オイゲン「はい! いつでもどうぞ!」
提督「ごほん。プリンツ・オイゲン、初めて見た時から何故かお前のことが忘れなくなった」
オイゲン「……」
提督「会えないときはまるで時が止まっているかのように長く、お前と会っているときは急流のように早く時が過ぎ去る」
オイゲン「……」
提督「そうして、今ここでお前と会った時に確信した――」
オイゲン「……」
提督「――好きだ、愛してる」
598: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/22(月) 23:26:42.06 ID:KcubP9aIo
オイゲン「……日本の語りは回りくどいですね」
提督「ええー、人にやらせておいて何それ」
オイゲン「ふふ、冗談です。でも、なんだかビスマルク姉さまと違う感じをしました」
提督「ビスマルクにもやらせたのか」
オイゲン「はい!」
提督(自分でやっててなんだが、これ大分恥ずかしいぞ。ビスマルクもご愁傷様に)
オイゲン「とにかく、わがままを聞いてくれてありがとうございました! ……アトミラールさん、実はさっきの言葉、ちょっとドキッとしました」
バタン
提督「ええー、人にやらせておいて何それ」
オイゲン「ふふ、冗談です。でも、なんだかビスマルク姉さまと違う感じをしました」
提督「ビスマルクにもやらせたのか」
オイゲン「はい!」
提督(自分でやっててなんだが、これ大分恥ずかしいぞ。ビスマルクもご愁傷様に)
オイゲン「とにかく、わがままを聞いてくれてありがとうございました! ……アトミラールさん、実はさっきの言葉、ちょっとドキッとしました」
バタン
599: 今日もこれだけ 2014/12/22(月) 23:27:11.33 ID:KcubP9aIo
提督「……いや、本気で無関心だったら言い損だし、恥ずかしいだけだし」
提督「というか、もう愛なんて囁かん。絶対にだ」
下2
提督「というか、もう愛なんて囁かん。絶対にだ」
下2
601: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/22(月) 23:37:15.41 ID:ez7ZhVPzO
龍譲スノボいこうぜ!
606: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/23(火) 23:01:12.26 ID:0s+/joNZo
提督「龍驤、何かしらんが機嫌が悪いらしいな。気晴らしにスノボ行こうぜ!」
龍驤「うん? 別にええけど」
提督「じゃあ、さっそく準備するから」
龍驤「ちょい待ちキミ」
提督「はい?」
龍驤「今、ウチを見てスノボを連想したやろ」
提督(……おかしいなあ、特に地雷は踏んでい無い筈なのに)
龍驤「……まあ、一回くらい許したる」
提督(そもそも濡れ衣なんですが)
龍驤「うん? 別にええけど」
提督「じゃあ、さっそく準備するから」
龍驤「ちょい待ちキミ」
提督「はい?」
龍驤「今、ウチを見てスノボを連想したやろ」
提督(……おかしいなあ、特に地雷は踏んでい無い筈なのに)
龍驤「……まあ、一回くらい許したる」
提督(そもそも濡れ衣なんですが)
607: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/23(火) 23:01:51.76 ID:0s+/joNZo
―山―
龍驤「ここが目的地なんか?」
提督「おう。ちょっと滑りやすそうで穴場なところを聞いたらここがいいって教えて貰って」
龍驤「なるほどなぁ」
提督(なだらかで確かに滑りやすそうだ)
龍驤「ちょお、ウチを見てなだらかで滑りやすそうと思ったやろ!」
提督(またかよ。龍驤が前なんだから龍驤越しになるのは当たり前だろ)
龍驤「次が有ったら許さんから」
提督(帰ろうかな)
龍驤「ここが目的地なんか?」
提督「おう。ちょっと滑りやすそうで穴場なところを聞いたらここがいいって教えて貰って」
龍驤「なるほどなぁ」
提督(なだらかで確かに滑りやすそうだ)
龍驤「ちょお、ウチを見てなだらかで滑りやすそうと思ったやろ!」
提督(またかよ。龍驤が前なんだから龍驤越しになるのは当たり前だろ)
龍驤「次が有ったら許さんから」
提督(帰ろうかな)
608: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/23(火) 23:02:35.05 ID:0s+/joNZo
~~~~~~~~
ズザァアアア
提督「ひゃっほーう!」
龍驤「きもちえーなー!」
提督「さっきまであった嫌なこと全部忘れられるぜーーー!」
龍驤「ウチもすっきりしそうやーーーー!」
提督「あははははは!」
龍驤「あははははは!」
提督「でも山登るの面倒だから一回きりな!」
龍驤「なら施設行けば良かったやん!」
提督&龍驤「「HAHAHAHAHA!」」
ズザァアアア
提督「ひゃっほーう!」
龍驤「きもちえーなー!」
提督「さっきまであった嫌なこと全部忘れられるぜーーー!」
龍驤「ウチもすっきりしそうやーーーー!」
提督「あははははは!」
龍驤「あははははは!」
提督「でも山登るの面倒だから一回きりな!」
龍驤「なら施設行けば良かったやん!」
提督&龍驤「「HAHAHAHAHA!」」
609: 今日もこれだけ 2014/12/23(火) 23:03:12.12 ID:0s+/joNZo
―執務室―
提督「……なんかテンションおかしかったな」
提督「龍驤もすっきりしたみたいだし、成功は成功なんだけど」
下2
提督「……なんかテンションおかしかったな」
提督「龍驤もすっきりしたみたいだし、成功は成功なんだけど」
下2
611: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/23(火) 23:30:51.08 ID:NCe7YVt3O
衣笠と映画見にいく
614: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/25(木) 00:26:02.95 ID:ZCLGZU6co
―青葉型の部屋―
提督「衣笠、映画観に行こうぜ!」
衣笠「えっ? 当然どうしたの?」
提督「クリスマスフェアのくじ引きの映画券が当たったんだ」
衣笠「ええと、それでどうして衣笠さんを?」
提督「嫌か? いやなら別の奴を誘うんだが……」
衣笠「い、嫌じゃないよ!」
提督(実は適当にくじ引きで決めたんだが……言わない方がいい雰囲気だな)
提督「衣笠、映画観に行こうぜ!」
衣笠「えっ? 当然どうしたの?」
提督「クリスマスフェアのくじ引きの映画券が当たったんだ」
衣笠「ええと、それでどうして衣笠さんを?」
提督「嫌か? いやなら別の奴を誘うんだが……」
衣笠「い、嫌じゃないよ!」
提督(実は適当にくじ引きで決めたんだが……言わない方がいい雰囲気だな)
615: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/25(木) 00:26:31.80 ID:ZCLGZU6co
―映画館―
提督「ええと、当たった奴は……ラブストーリー? 何とも安直な」
衣笠「名前が思いつかなかった小説みたい」
提督「実際に恋愛映画のようだ。ま、ここまで来たし見なきゃ損だな」
衣笠「う、うん」
~~~~~~~~
『君が愛してくれると言ってくれない限り、この手を離さない! 君がどうしても嫌だというのなら、この手を振りほどいてくれ』
『イジワルを言うのね……私がこの手を振りほどけるわけないじゃない……』
衣笠(うわ……マジ物の恋愛映画かー……)
提督「……」
提督「ええと、当たった奴は……ラブストーリー? 何とも安直な」
衣笠「名前が思いつかなかった小説みたい」
提督「実際に恋愛映画のようだ。ま、ここまで来たし見なきゃ損だな」
衣笠「う、うん」
~~~~~~~~
『君が愛してくれると言ってくれない限り、この手を離さない! 君がどうしても嫌だというのなら、この手を振りほどいてくれ』
『イジワルを言うのね……私がこの手を振りほどけるわけないじゃない……』
衣笠(うわ……マジ物の恋愛映画かー……)
提督「……」
616: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/25(木) 00:26:59.84 ID:ZCLGZU6co
『君ならできるだろう。他でもない、艦娘である君なら』
『違うわ……私も、貴方を愛しているからよ……』
『だったらなぜ!』
『私は人間じゃない、だからこそ、貴方の愛は受け入れられないの……』
衣笠(う、うわー……提督はどうしてるんだろ……もしかして、寝てるなんて……)
提督「……」サクサク
衣笠(真面目に映画見ながらポップコーン食べてる! 映画にのめり込んで、こっちに意識を向けてないっていうのも……)
『それでも、僕は君を愛しているんだ』
『貴方……』
衣笠(……でも、確かに先が気になる展開ね)
『違うわ……私も、貴方を愛しているからよ……』
『だったらなぜ!』
『私は人間じゃない、だからこそ、貴方の愛は受け入れられないの……』
衣笠(う、うわー……提督はどうしてるんだろ……もしかして、寝てるなんて……)
提督「……」サクサク
衣笠(真面目に映画見ながらポップコーン食べてる! 映画にのめり込んで、こっちに意識を向けてないっていうのも……)
『それでも、僕は君を愛しているんだ』
『貴方……』
衣笠(……でも、確かに先が気になる展開ね)
617: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/25(木) 00:27:26.69 ID:ZCLGZU6co
~~~~~~~~
衣笠「あー、面白かったぁ!」
提督「正直恋愛映画舐めてた。まさか、あんなシリアスな展開になるとはなぁ」
衣笠「私たちにとっても他人事と思えなかったしね」
提督「だな。のめり込みが半端なかった」
衣笠「今でもあそこのシーンが再生されるよ……」
提督「……」
衣笠「どうしたの?」
提督「いや、それだけ楽しんでくれたなら、誘ったかいがあったという物だ」
衣笠「そっか」
提督「これだけ面白かったなら、他の奴にも教えようかな」
衣笠「……衣笠さんから忠告しておくけど、この映画を見るときは絶っ対に一緒に見ないようにね」
衣笠(特に、一部の子は強く感銘を受けちゃいそうだし)
提督「あ、うん」
衣笠「あー、面白かったぁ!」
提督「正直恋愛映画舐めてた。まさか、あんなシリアスな展開になるとはなぁ」
衣笠「私たちにとっても他人事と思えなかったしね」
提督「だな。のめり込みが半端なかった」
衣笠「今でもあそこのシーンが再生されるよ……」
提督「……」
衣笠「どうしたの?」
提督「いや、それだけ楽しんでくれたなら、誘ったかいがあったという物だ」
衣笠「そっか」
提督「これだけ面白かったなら、他の奴にも教えようかな」
衣笠「……衣笠さんから忠告しておくけど、この映画を見るときは絶っ対に一緒に見ないようにね」
衣笠(特に、一部の子は強く感銘を受けちゃいそうだし)
提督「あ、うん」
618: 今日もこれだけ 2014/12/25(木) 00:28:23.72 ID:ZCLGZU6co
―執務室―
提督「なんとなく言った映画が大成功だった時の満足度は異常。うん、満足だった」
提督「教えるなら青葉に拡散しておくのが一番か。でも、衣笠がもう教えているだろうし、そのあたりはいいか」
下2
提督「なんとなく言った映画が大成功だった時の満足度は異常。うん、満足だった」
提督「教えるなら青葉に拡散しておくのが一番か。でも、衣笠がもう教えているだろうし、そのあたりはいいか」
下2
620: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/25(木) 00:30:34.55 ID:JIirfNaY0
駆逐艦娘達に今まで集めたハッピーセットのおまけをあげる
621: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/26(金) 00:13:48.21 ID:gHocW7mSo
提督「さて、そろそろ片付けしないとな……っと、なんだこれ」
霞「何ゴミ散らかしてんのよ」
提督「か、片づけようとしたら、こんなところに大量のプラレールが」
霞「……ハッピーセットのおまけみたいね。なんでこれがこんなにあるの」
提督「たしか……そうだ、ハッピーセットのレールだけで作ろうと躍起になってたんだった」
霞「いろいろ言いたいことあるけど、同じ電車が凄い量あるわよ」
提督「一個に着き一つづつだから、そりゃあ何十個とかぶるわな」
霞「捨てなさい」
提督「ええっ! もったいない!」
霞「……」ガシャン
提督「はい、何とかして片づけます」
霞「何ゴミ散らかしてんのよ」
提督「か、片づけようとしたら、こんなところに大量のプラレールが」
霞「……ハッピーセットのおまけみたいね。なんでこれがこんなにあるの」
提督「たしか……そうだ、ハッピーセットのレールだけで作ろうと躍起になってたんだった」
霞「いろいろ言いたいことあるけど、同じ電車が凄い量あるわよ」
提督「一個に着き一つづつだから、そりゃあ何十個とかぶるわな」
霞「捨てなさい」
提督「ええっ! もったいない!」
霞「……」ガシャン
提督「はい、何とかして片づけます」
622: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/26(金) 00:14:18.74 ID:gHocW7mSo
―食堂―
提督「というわけなので、捨てるのももったいないし、食事につけてくれないか?」
間宮「ええ、それは構いませんけど……微妙に数が足りませんよ?」
提督「まじで? うーん……なら駆逐艦限定にしてくれ」
間宮「それはそれで問題があると思いますけど……」
提督「どうしても欲しい奴は私室に来てくれと言っておいてくれ。まだ何個か予備はあるから」
間宮「……分かりました」
間宮(プライドを対比して、そこまで行く子が何人いるのでしょうかね……)
提督「というわけなので、捨てるのももったいないし、食事につけてくれないか?」
間宮「ええ、それは構いませんけど……微妙に数が足りませんよ?」
提督「まじで? うーん……なら駆逐艦限定にしてくれ」
間宮「それはそれで問題があると思いますけど……」
提督「どうしても欲しい奴は私室に来てくれと言っておいてくれ。まだ何個か予備はあるから」
間宮「……分かりました」
間宮(プライドを対比して、そこまで行く子が何人いるのでしょうかね……)
623: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/26(金) 00:14:47.24 ID:gHocW7mSo
~~~~~~~~
暁「ぷ、プラレール……」
響(ちょっと嬉しそう)
皐月「わーい、プラレールだ!」
文月「ぷられーるってなにー?」
島風「私のが一番速いんだよね!」
天津風「それは……むしろ遅い奴じゃないかしら」
夕立「食べ終わったらこれであそぶっぽい!」
時雨「まあ、こういうのもたまにはいいかもね」
提督(様子を見に来たけど、喜んでくれているようでよかった)
暁「ぷ、プラレール……」
響(ちょっと嬉しそう)
皐月「わーい、プラレールだ!」
文月「ぷられーるってなにー?」
島風「私のが一番速いんだよね!」
天津風「それは……むしろ遅い奴じゃないかしら」
夕立「食べ終わったらこれであそぶっぽい!」
時雨「まあ、こういうのもたまにはいいかもね」
提督(様子を見に来たけど、喜んでくれているようでよかった)
624: 今日もこれだけ 2014/12/26(金) 00:15:15.08 ID:gHocW7mSo
―執務室―
提督「……良かったが、どうも一部の奴らが羨ましそうな顔で駆逐艦を見つめる事案が発生中らしい」
提督「部屋までくればあげるんだがなー」
下2
提督「……良かったが、どうも一部の奴らが羨ましそうな顔で駆逐艦を見つめる事案が発生中らしい」
提督「部屋までくればあげるんだがなー」
下2
626: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/26(金) 00:19:39.67 ID:zZIIQqSJ0
提督「おい青葉、プライバシーって言葉の意味知ってるか」
628: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/26(金) 22:05:51.91 ID:gHocW7mSo
―廊下―
青葉「うへへ、漸く尻尾を掴みました。これさえあれば、あの立場から引きずり落とすことが出来る……」
「おっと、大人しく俺の檻から逃げられると思ったか」
青葉「っ! 司令官……」
提督「こそこそ嗅ぎまわっていたのはやっぱりお前か」
青葉「嗅ぎまわる? はて、なんのことか」
提督「おい青葉、プライバシーって言葉の意味知ってるか」
青葉「プライバシー? さて、なんでしょうねそれ」
青葉「うへへ、漸く尻尾を掴みました。これさえあれば、あの立場から引きずり落とすことが出来る……」
「おっと、大人しく俺の檻から逃げられると思ったか」
青葉「っ! 司令官……」
提督「こそこそ嗅ぎまわっていたのはやっぱりお前か」
青葉「嗅ぎまわる? はて、なんのことか」
提督「おい青葉、プライバシーって言葉の意味知ってるか」
青葉「プライバシー? さて、なんでしょうねそれ」
629: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/26(金) 22:06:23.06 ID:gHocW7mSo
提督「……お前がしていた事は全部わかっている」
青葉「だったら、此処で問答することは無意味ですよね」
提督「ふん、なら好きにするといい」
青葉「漸く罪の意識が芽生えましたか。ですけど、手心は加えません、憲兵にはしっかりと報告させてもらいます」
提督「――それができたらな」
青葉「何をしても無駄です。汚職の証拠は青葉の手に……」
提督「お前の妹がどうなってもいいのなら、好きにするといい」
青葉「っ! 衣笠に何を!」
提督「さてな。だが、お前が報告することにより……どうなるかな?」
青葉「このっ、外道!」
提督「褒め言葉だ。ククッ、ハーッハッハッハ!!」
青葉「だったら、此処で問答することは無意味ですよね」
提督「ふん、なら好きにするといい」
青葉「漸く罪の意識が芽生えましたか。ですけど、手心は加えません、憲兵にはしっかりと報告させてもらいます」
提督「――それができたらな」
青葉「何をしても無駄です。汚職の証拠は青葉の手に……」
提督「お前の妹がどうなってもいいのなら、好きにするといい」
青葉「っ! 衣笠に何を!」
提督「さてな。だが、お前が報告することにより……どうなるかな?」
青葉「このっ、外道!」
提督「褒め言葉だ。ククッ、ハーッハッハッハ!!」
630: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/26(金) 22:07:00.35 ID:gHocW7mSo
衣笠「何してるの」
提督「最近報道する事無いから、適当に自主映画で濁すらしいからその手伝い」
青葉「ネタが無いもので。プライバシーも隠されていないものを報道しないと、だれも見向きしませんし」
衣笠「隠しているものだからプライバシーなんだよ?」
提督「うちの鎮守府で隠すほどのプライバシーは、むしろ表に出さない方がいいことも多いけどな」
青葉「情報の取捨選択も大変です」
衣笠(……なんでそれが自主映画につながったんだろう)
631: 今日もこれだけ 2014/12/26(金) 22:07:35.23 ID:gHocW7mSo
―執務室―
提督「……そういえば、記者なんだから映像化させても意味ないんじゃないだろうか。新聞に使えないし」
提督「そういえば、前に教えた映画が面白かったと言ってたような……もしや、触発されたな」
下2
提督「……そういえば、記者なんだから映像化させても意味ないんじゃないだろうか。新聞に使えないし」
提督「そういえば、前に教えた映画が面白かったと言ってたような……もしや、触発されたな」
下2
633: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/26(金) 22:11:49.32 ID:rlj5ce8wo
川内とTHE LAST -NARUTO THE MOVIE-を見に行く
635: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/28(日) 02:17:25.66 ID:pU6mCXbdo
―映画館―
提督「で、忍者映画だって?」
川内「よく知らないけど、参考になるかと思って」
提督(まだニンジャなになるつもりでいるのか。ネタだったのに)
提督「で、その映画は?」
川内「これだって」
提督(……うんまあ、読めていたといえば読めてた)
川内「始めてみるから楽しみ!」
提督(しかもこれ連載ものの最終部だよね。楽しむ……というより参考にするならまあいいか)
提督「で、忍者映画だって?」
川内「よく知らないけど、参考になるかと思って」
提督(まだニンジャなになるつもりでいるのか。ネタだったのに)
提督「で、その映画は?」
川内「これだって」
提督(……うんまあ、読めていたといえば読めてた)
川内「始めてみるから楽しみ!」
提督(しかもこれ連載ものの最終部だよね。楽しむ……というより参考にするならまあいいか)
636: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/28(日) 02:17:53.25 ID:pU6mCXbdo
~映画終了~
提督(ヤバい寝てた)
川内「いやー、意外とすごかったね」
提督「そ、そうだな」
川内「でも、実際にできそうなものはなかったかなー」
提督「アニメだし、現実にできることは少ないだろう」
川内「いやー、でも一つだけ身につけなきゃいけないことはあったね」
提督「なんだそれ?」
川内「高いところから飛び降りて無傷」
提督「それ海戦じゃ使えないだろ」
提督(ヤバい寝てた)
川内「いやー、意外とすごかったね」
提督「そ、そうだな」
川内「でも、実際にできそうなものはなかったかなー」
提督「アニメだし、現実にできることは少ないだろう」
川内「いやー、でも一つだけ身につけなきゃいけないことはあったね」
提督「なんだそれ?」
川内「高いところから飛び降りて無傷」
提督「それ海戦じゃ使えないだろ」
637: 今日もこれだけ 2014/12/28(日) 02:18:42.89 ID:pU6mCXbdo
―執務室―
提督「何を見たのか知らないが、余計な知識がまた一つ増えたようだ」
提督(というか、何がどう凄かったのだろうか……)
↓2
提督「何を見たのか知らないが、余計な知識がまた一つ増えたようだ」
提督(というか、何がどう凄かったのだろうか……)
↓2
126: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/11/04(火) 00:37:25.00 ID:b8fZZCPG0
霞をお茶に誘うもカス提督呼ばわりされ拒否される
そのタイミングで目にゴミが入り、真顔&無言で涙を流しながら走り去ってみる
そのタイミングで目にゴミが入り、真顔&無言で涙を流しながら走り去ってみる
641: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/29(月) 01:34:25.71 ID:Zu5DtsUwo
霞「カス提督、書類よ」
提督「……疲れた」
霞「最近出入りが多いからこうして仕事がたまってるんじゃない。自業自得よ」
提督「それもそうなんだけどさー」
霞「余計なこと言ってないで早くやりなさい」
提督「じゃあ、少し休憩にお茶ということで」
霞「はあ? こっちもあんたのせいで仕事があるの」
提督「……疲れた」
霞「最近出入りが多いからこうして仕事がたまってるんじゃない。自業自得よ」
提督「それもそうなんだけどさー」
霞「余計なこと言ってないで早くやりなさい」
提督「じゃあ、少し休憩にお茶ということで」
霞「はあ? こっちもあんたのせいで仕事があるの」
642: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/29(月) 01:35:50.86 ID:Zu5DtsUwo
提督「そうか……」ガタッ
霞「ちょっと、どこいくの」
提督「ちょっと憑かれているのは本当だから休憩する。大丈夫、仕事は終わらせる」
提督(うっ、目にごみが……ってやべ、そういえば鳳翔に今日の甘味を予約してた。急いで取りに行かないと)ダッ
霞「カス提督、最後に泣いてたような……って、カス提督のことだから、どうせ目薬よね。はぁ、私もしばらくは部屋にカンヅメね」
~数時間後~
提督「あー、やっと終わった。思ったより少なかったが、秘書官が少し手加減してくれたんだろうか」
提督「でもまあ、まさか正面から断られるとはなー……」
霞「ちょっと、どこいくの」
提督「ちょっと憑かれているのは本当だから休憩する。大丈夫、仕事は終わらせる」
提督(うっ、目にごみが……ってやべ、そういえば鳳翔に今日の甘味を予約してた。急いで取りに行かないと)ダッ
霞「カス提督、最後に泣いてたような……って、カス提督のことだから、どうせ目薬よね。はぁ、私もしばらくは部屋にカンヅメね」
~数時間後~
提督「あー、やっと終わった。思ったより少なかったが、秘書官が少し手加減してくれたんだろうか」
提督「でもまあ、まさか正面から断られるとはなー……」
643: ※登場する人物は全員二十歳以上です 2014/12/29(月) 01:36:57.67 ID:Zu5DtsUwo
ガチャ
霞「入るわよ」
提督「どうした、まだ何かあったのか?」
霞「ふん、たまにはと思って」トン
提督「これって……酒? いいの?」
霞「その様子だと終わらせたみたいだから」
提督「……嬉しいけど、俺はお茶がよかったな」
霞「殺すわよ」
霞「入るわよ」
提督「どうした、まだ何かあったのか?」
霞「ふん、たまにはと思って」トン
提督「これって……酒? いいの?」
霞「その様子だと終わらせたみたいだから」
提督「……嬉しいけど、俺はお茶がよかったな」
霞「殺すわよ」
644: 今日もこれだけ 2014/12/29(月) 01:37:34.22 ID:Zu5DtsUwo
~~~~~~~~
提督「怒って出ていくとは、失言をしてしまった」
提督「ま、秘書官も疲れているようだし、つきあわせるのも悪いと思ったし」
↓2
提督「怒って出ていくとは、失言をしてしまった」
提督「ま、秘書官も疲れているようだし、つきあわせるのも悪いと思ったし」
↓2
646: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/29(月) 01:43:08.97 ID:83ivxkIuo
巻雲の袖を20倍の長さにする
647: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/29(月) 23:58:15.09 ID:Zu5DtsUwo
―夕雲型の部屋―
提督「たまにはいたずらしようと思う」
夕雲「たまにはいいのではないかしら。でも、なぜわざわざ夕雲に?」
提督「え、だって夕雲っていつも俺のすること読んで来るじゃん」
夕雲「提督は読みやすいから」
提督(そんな毎回読まれるような行動はしていないと思うのだけど)
夕雲「大事にならないのなら黙認してあげる。それでいい?」
提督「オーケー!」
提督「たまにはいたずらしようと思う」
夕雲「たまにはいいのではないかしら。でも、なぜわざわざ夕雲に?」
提督「え、だって夕雲っていつも俺のすること読んで来るじゃん」
夕雲「提督は読みやすいから」
提督(そんな毎回読まれるような行動はしていないと思うのだけど)
夕雲「大事にならないのなら黙認してあげる。それでいい?」
提督「オーケー!」
648: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/29(月) 23:59:40.47 ID:Zu5DtsUwo
~~~~~~~~
巻雲「はわわわ! 巻雲の服がすごく大きいです!」
長波「なんだこれ、袖に袖を縫い付けてるのか?」
巻雲「こ、これは噂になっている司令官様の悪霊の仕業なのぉ!?」
長波「いや、どう考えても本人だろ」
清霜「でも、それにピッタリになれば戦艦級って事ね!」
巻雲「ふわぁ、巻雲も戦艦になれるの?」
長波「いや、袖だけ長い戦艦とか居ないし。駆逐艦は戦艦になれないし」
清霜「希望は捨てちゃダメよ!」
巻雲「はわわわ! 巻雲の服がすごく大きいです!」
長波「なんだこれ、袖に袖を縫い付けてるのか?」
巻雲「こ、これは噂になっている司令官様の悪霊の仕業なのぉ!?」
長波「いや、どう考えても本人だろ」
清霜「でも、それにピッタリになれば戦艦級って事ね!」
巻雲「ふわぁ、巻雲も戦艦になれるの?」
長波「いや、袖だけ長い戦艦とか居ないし。駆逐艦は戦艦になれないし」
清霜「希望は捨てちゃダメよ!」
649: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/30(火) 00:00:08.21 ID:cnvfiSSWo
早霜「結局、司令官の仕業……?」
長波「そうだと思うんだけどな……夕雲、どう思う?」
夕雲「……」
長波「どうした?」
夕雲「そうね、提督のせいね」
巻雲「司令官様がぁ?」
夕雲(犯人のネタバレはしないとは言ってないから、別に良いわよね)
巻雲「司令官様に申してきますぅ! いたっ」コケッ
清霜「わー、袖が長くて歩きにくそう」
夕雲「巻雲さん、付き添うわ」
巻雲「ありがと~」
長波「そうだと思うんだけどな……夕雲、どう思う?」
夕雲「……」
長波「どうした?」
夕雲「そうね、提督のせいね」
巻雲「司令官様がぁ?」
夕雲(犯人のネタバレはしないとは言ってないから、別に良いわよね)
巻雲「司令官様に申してきますぅ! いたっ」コケッ
清霜「わー、袖が長くて歩きにくそう」
夕雲「巻雲さん、付き添うわ」
巻雲「ありがと~」
650: 今日もこれだけ 2014/12/30(火) 00:00:42.97 ID:cnvfiSSWo
―執務室―
提督「口止めはしてなかったけどさー……まあ、あんな状態じゃ遠征もできないからいいんだけど」
提督「というか、巻雲はなぜ本人よりも先に悪霊の方が思いついたのだろうか。放っておいたらずっと犯人にたどり着きそうにないな」
下2
提督「口止めはしてなかったけどさー……まあ、あんな状態じゃ遠征もできないからいいんだけど」
提督「というか、巻雲はなぜ本人よりも先に悪霊の方が思いついたのだろうか。放っておいたらずっと犯人にたどり着きそうにないな」
下2
652: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/30(火) 00:24:04.63 ID:z3TGsg0t0
望月 巻雲 伊8 大淀 鳥海 霧島 武蔵とマリオカートで勝負
654: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/30(火) 22:22:54.02 ID:cnvfiSSWo
―提督私室―
提督「久しぶりのマリカー対決第四回。今回のお相手は……」
望月『だる……』
巻雲『ええと、マイクは……ゴッ痛っ』
8『攻略本は……』
大淀『ゲームするのは久しぶりですね』
鳥海『分析はばっちりです』
霧島『金剛お姉様、あまり近づかないように……』
武蔵『さて、腕が鳴るな』
提督「多い。八人って通信状態にしてるとカオスなんだけど」
巻雲『あうう……』
8『あ、これだ』
霧島『だから金剛お姉様……って、比叡お姉さままで』
武蔵『早く始めないか』
提督「普通に聞き取りづらい……」
提督「久しぶりのマリカー対決第四回。今回のお相手は……」
望月『だる……』
巻雲『ええと、マイクは……ゴッ痛っ』
8『攻略本は……』
大淀『ゲームするのは久しぶりですね』
鳥海『分析はばっちりです』
霧島『金剛お姉様、あまり近づかないように……』
武蔵『さて、腕が鳴るな』
提督「多い。八人って通信状態にしてるとカオスなんだけど」
巻雲『あうう……』
8『あ、これだ』
霧島『だから金剛お姉様……って、比叡お姉さままで』
武蔵『早く始めないか』
提督「普通に聞き取りづらい……」
655: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/30(火) 22:23:23.69 ID:cnvfiSSWo
~ダイジェスト~
鳥海『あっ、今甲羅投げてきた人誰ですか』
8『赤甲羅なら』
大淀『三連赤が出たもので』
霧島『もしかして緑甲羅当たりました?』
提督「目の前ボーっと走ってるからだぞ」
鳥海『誰かわからな……って、提督ですか!』
武蔵『どうやら、この武蔵に追いつける者はいないようだな』
提督「おい誰か止めろ、独走許してるぞ」
8『キラー……でも追いつけない』
大淀『ここからじゃどんな攻撃も当たりませんよ』
霧島『二位ですけど、届きそうにないですね』
巻雲『あっ、ぶつかって来ないでくれませんかぁ~?』
武蔵『前に車だと……? 巻雲か』
提督「周回遅れしてんじゃねーか」
鳥海『あっ、今甲羅投げてきた人誰ですか』
8『赤甲羅なら』
大淀『三連赤が出たもので』
霧島『もしかして緑甲羅当たりました?』
提督「目の前ボーっと走ってるからだぞ」
鳥海『誰かわからな……って、提督ですか!』
武蔵『どうやら、この武蔵に追いつける者はいないようだな』
提督「おい誰か止めろ、独走許してるぞ」
8『キラー……でも追いつけない』
大淀『ここからじゃどんな攻撃も当たりませんよ』
霧島『二位ですけど、届きそうにないですね』
巻雲『あっ、ぶつかって来ないでくれませんかぁ~?』
武蔵『前に車だと……? 巻雲か』
提督「周回遅れしてんじゃねーか」
656: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/30(火) 22:23:56.59 ID:cnvfiSSWo
8『あれ、ここでショートカットできるはずなのに』
鳥海『そこはキノコのタイミングを遅くするんですよ』
8『なるほど』
霧島『それ誤情報ですよ。ちょっと遅くするんです』
8『え?』
大淀『飛ぶときにジャンプしない方がいいです』
8『え? え?』
提督「困惑してるだろ、やめてやれ」
巻雲『サンダーです~』
望月『あっ……』
8『わぁっ……』
大淀『ここでサンダー!?』
鳥海『丁度スターで助かりました』
霧島『け、計算外ですね』
武蔵『ちっ』
提督「まじかよ!」
巻雲『ふわわっ、急に声が大きくなりました!』
鳥海『そこはキノコのタイミングを遅くするんですよ』
8『なるほど』
霧島『それ誤情報ですよ。ちょっと遅くするんです』
8『え?』
大淀『飛ぶときにジャンプしない方がいいです』
8『え? え?』
提督「困惑してるだろ、やめてやれ」
巻雲『サンダーです~』
望月『あっ……』
8『わぁっ……』
大淀『ここでサンダー!?』
鳥海『丁度スターで助かりました』
霧島『け、計算外ですね』
武蔵『ちっ』
提督「まじかよ!」
巻雲『ふわわっ、急に声が大きくなりました!』
657: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/30(火) 22:24:25.22 ID:cnvfiSSWo
~結果~
提督「一位武蔵、二位望月、三位俺……つーか、何か俺集中的に狙われたんだけど」
霧島『開催者はいつの時代もそんなものです』
鳥海『しかし、二位が意外ですね』
大淀『今思えば、ほぼ無言プレイでしたね』
望月(話すの面倒くさいだけだったけど……)
武蔵『何にしてもなかなか面白かった。また呼んでくれ』
8『次こそリベンジを……』
巻雲『あれぇ? 終わったんですか~?』
提督「一位武蔵、二位望月、三位俺……つーか、何か俺集中的に狙われたんだけど」
霧島『開催者はいつの時代もそんなものです』
鳥海『しかし、二位が意外ですね』
大淀『今思えば、ほぼ無言プレイでしたね』
望月(話すの面倒くさいだけだったけど……)
武蔵『何にしてもなかなか面白かった。また呼んでくれ』
8『次こそリベンジを……』
巻雲『あれぇ? 終わったんですか~?』
658: 今日もこれだけ 2014/12/30(火) 22:24:53.79 ID:cnvfiSSWo
―執務室―
提督「負けたのは久しぶりだっけ。まだまだ精進せねばな」
提督「望月は本当に意外……ずっと部屋でゴロゴロしてるしそうでもないか?」
下2
提督「負けたのは久しぶりだっけ。まだまだ精進せねばな」
提督「望月は本当に意外……ずっと部屋でゴロゴロしてるしそうでもないか?」
下2
653: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/30(火) 00:24:13.02 ID:UCTnLjlMO
大鳳に胸囲矯正コルセットを渡す
661: あけおめです 2015/01/01(木) 01:06:42.78 ID:mRDVbgNlo
―大鳳の部屋―
提督「大鳳、これをお前にプレゼントしよう」
大鳳「これは……胸囲矯正コルセット?」
提督「どうだ、うれしいだろう?」
ドーン
提督「発艦の掛け声もなしに艦載機を飛ばすとは……」
大鳳「セクハラですかパワハラですか嫌がらせですか」
提督「お、俺はあくまでも善意をもってなあ――」
ドーン
提督「大鳳、これをお前にプレゼントしよう」
大鳳「これは……胸囲矯正コルセット?」
提督「どうだ、うれしいだろう?」
ドーン
提督「発艦の掛け声もなしに艦載機を飛ばすとは……」
大鳳「セクハラですかパワハラですか嫌がらせですか」
提督「お、俺はあくまでも善意をもってなあ――」
ドーン
662: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/01(木) 01:07:09.40 ID:mRDVbgNlo
提督「……」
大鳳「善……なんですか?」
提督「……すまん、実はおもしろそうだと思って売店にあるものを買ってきたんだ」
大鳳「はぁ……無駄遣いだとは思わなかったんですか」
提督「無駄遣い? ふっ、面白いことに無駄などない」
大鳳「無駄は無駄でしょう。まったく、最近はまだ落ち着いている方だと思ったら……」
提督「そう思ったからこそ、たまには自分の意志で何か事を起こそうと思ったんだ」
大鳳「その行動力はもっと意義のあることに消費してください」
提督「大鳳と遊ぶことは十分意義のあることだろう」
大鳳「……その気持ちは嬉しいですけど、やり方をもっと考えてください」
提督「はーい」
大鳳「善……なんですか?」
提督「……すまん、実はおもしろそうだと思って売店にあるものを買ってきたんだ」
大鳳「はぁ……無駄遣いだとは思わなかったんですか」
提督「無駄遣い? ふっ、面白いことに無駄などない」
大鳳「無駄は無駄でしょう。まったく、最近はまだ落ち着いている方だと思ったら……」
提督「そう思ったからこそ、たまには自分の意志で何か事を起こそうと思ったんだ」
大鳳「その行動力はもっと意義のあることに消費してください」
提督「大鳳と遊ぶことは十分意義のあることだろう」
大鳳「……その気持ちは嬉しいですけど、やり方をもっと考えてください」
提督「はーい」
663: 今日もこれだけ 2015/01/01(木) 01:09:56.29 ID:mRDVbgNlo
―執務室―
提督「そういえば大鳳に対してはこういう事しかしていないような……」
提督「……ま、本気で嫌がってないならいいか」
下2
提督「そういえば大鳳に対してはこういう事しかしていないような……」
提督「……ま、本気で嫌がってないならいいか」
下2
612: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/23(火) 23:30:51.11 ID:1a9QtUqC0
赤城と麻雀で勝負
668: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/01(木) 23:58:58.57 ID:mRDVbgNlo
―談話室―
提督「赤城、麻雀しようか」
赤城「いいですよ。でも、わざわざここで待っていたんですか?」
提督「いや、最初に来たやつを誘おうと思っていたから、別に待ってたわけじゃない」
赤城「……そうですか」
提督「じゃあ始めようか。二人麻雀だ」
赤城(誰でもいいと言われると、それはそれで複雑な……)
提督「赤城、麻雀しようか」
赤城「いいですよ。でも、わざわざここで待っていたんですか?」
提督「いや、最初に来たやつを誘おうと思っていたから、別に待ってたわけじゃない」
赤城「……そうですか」
提督「じゃあ始めようか。二人麻雀だ」
赤城(誰でもいいと言われると、それはそれで複雑な……)
669: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/01(木) 23:59:25.03 ID:mRDVbgNlo
~~~~~~~~
提督「ツモ。大三元」
赤城「……さっきは国士無双してきましたよね」
提督「いやぁ、運がいいなあ」
赤城「……そういって、その前は天和しましたね」
提督「そうだな」
赤城「もしかして、イカサマしてます?」
提督「ギクゥ!」
提督「ツモ。大三元」
赤城「……さっきは国士無双してきましたよね」
提督「いやぁ、運がいいなあ」
赤城「……そういって、その前は天和しましたね」
提督「そうだな」
赤城「もしかして、イカサマしてます?」
提督「ギクゥ!」
670: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/01(木) 23:59:51.96 ID:mRDVbgNlo
赤城「わかりやすすぎてむしろ疑いが晴れそうなんですが」
提督「二人だからこそできるイカサマもあるんだよ」
赤城「あ、でも黒発言ですね」
提督「……まあ、実の所ちょっとイカサマの練習がしたかったから相手は誰でもよかった」
赤城「だからこんなところで待ってたんですか」
提督「じゃあな、参考になったぜ!」
赤城「……あれ、結局まともに麻雀してませんよね」
提督「二人だからこそできるイカサマもあるんだよ」
赤城「あ、でも黒発言ですね」
提督「……まあ、実の所ちょっとイカサマの練習がしたかったから相手は誰でもよかった」
赤城「だからこんなところで待ってたんですか」
提督「じゃあな、参考になったぜ!」
赤城「……あれ、結局まともに麻雀してませんよね」
671: 今日もこれだけ 2015/01/02(金) 00:00:19.23 ID:BYZSrKYNo
―執務室―
提督「麻雀も突き詰めれば運だから、最終的に雪風とかの方が強いんだろう」
提督「しかし、それを覆すためのイカサマ。卑怯ということなかれ」
下2
提督「麻雀も突き詰めれば運だから、最終的に雪風とかの方が強いんだろう」
提督「しかし、それを覆すためのイカサマ。卑怯ということなかれ」
下2
673: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/02(金) 00:08:47.22 ID:M2cHNdbU0
曙と相撲で勝負
675: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/03(土) 00:43:12.41 ID:Ti+yFm1lo
―談話室―
提督「相撲……良いな……」
漣「!」
漣「人柱を連れてきました!」
曙「いきなり何!?」
提督「なるほど、曙が俺に稽古をつけてくれるというのか」
曙「ちょっと、説明も何も無し!?」
提督「説明? 相撲に説明も何もない。曙よ、さっそく始めようではないか」
曙「しないわよクソ提督!」
提督「相撲……良いな……」
漣「!」
漣「人柱を連れてきました!」
曙「いきなり何!?」
提督「なるほど、曙が俺に稽古をつけてくれるというのか」
曙「ちょっと、説明も何も無し!?」
提督「説明? 相撲に説明も何もない。曙よ、さっそく始めようではないか」
曙「しないわよクソ提督!」
676: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/03(土) 00:43:40.11 ID:Ti+yFm1lo
提督「えー。じゃあ、勝ったら間宮のアイスをあげるから」
曙「……そ、それくらいじゃ私は動かないわよ!」
提督「今なら伊良湖の最中もつけるが?」
曙「……一回だけよ!」
提督(ちょろい)
提督「じゃあ、この線を出たら負けな」
曙「分かったわ」
曙「……そ、それくらいじゃ私は動かないわよ!」
提督「今なら伊良湖の最中もつけるが?」
曙「……一回だけよ!」
提督(ちょろい)
提督「じゃあ、この線を出たら負けな」
曙「分かったわ」
677: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/03(土) 00:44:09.30 ID:Ti+yFm1lo
提督「はっけよーい……」
曙「のこった」ガシャ
提督「ちょ」
ドーン
提督「……殺す気か!」
曙「クソ提督なら避けるでしょ。ほら」
提督「何その手」
曙「線から出てるわよね。アイスと最中」
提督「お……鬼! 悪魔!」
曙「のこった」ガシャ
提督「ちょ」
ドーン
提督「……殺す気か!」
曙「クソ提督なら避けるでしょ。ほら」
提督「何その手」
曙「線から出てるわよね。アイスと最中」
提督「お……鬼! 悪魔!」
678: 今日もこれだけ 2015/01/03(土) 00:44:44.18 ID:Ti+yFm1lo
―執務室―
提督「だがしかし、二つは修理代として還元されることに」
提督「……」
提督「いや、あいつ俺が焦る顔みて少しすっきりしてたみたいだから、最初からこのつもりだったんだろうな……」
下2
提督「だがしかし、二つは修理代として還元されることに」
提督「……」
提督「いや、あいつ俺が焦る顔みて少しすっきりしてたみたいだから、最初からこのつもりだったんだろうな……」
下2
680: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/03(土) 00:46:06.55 ID:11VXuVJz0
阿武隈、三隈、球磨、筑摩、熊野とマリオカートで勝負
685: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/04(日) 01:49:09.36 ID:pJuH+hy4o
提督「第五回マリカー……なんかちょっと前にもした気がするが、まあいいか」
提督「今回のメンバーは以下の五人。軽巡と重巡でチーム戦だ」
阿武隈『阿武隈だってできるんだから!』
三隈『熊野は? あ、別の部屋ね』
球磨『クマー! このゲーム熊が居ないクマー!』
筑摩『まあ、ゲームで休憩も悪くないわね』
熊野『わざわざ別の部屋ですることですの?』
提督「そう言う野暮ったいツッコミは無しだ」
提督「今回のメンバーは以下の五人。軽巡と重巡でチーム戦だ」
阿武隈『阿武隈だってできるんだから!』
三隈『熊野は? あ、別の部屋ね』
球磨『クマー! このゲーム熊が居ないクマー!』
筑摩『まあ、ゲームで休憩も悪くないわね』
熊野『わざわざ別の部屋ですることですの?』
提督「そう言う野暮ったいツッコミは無しだ」
686: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/04(日) 01:49:38.38 ID:pJuH+hy4o
~ダイジェスト~
提督「阿武隈と球磨、足を引っ張るなよ」
阿武隈『あれ? 動かない……え? コントローラーが違う? わわっ、本当!』
球磨『クマー……茶色繋がりでゴリラを使ってもやる気でないクマー……』
提督(駄目だこいつ等)
熊野(あちらは全然ダメみたいですわね……)
提督(後ろにうまくつかれているが……慣れていないようだし、振り放せるだろ)
球磨『あっ、今球磨に当てたのはだれクマ!』
阿武隈『ご、ごめん!』
三隈『そういえば、今回は仲間にもあたるんですか?』
提督「そうだ。まあ、自分でチーム決めれないから、個人戦を利用してるんだけど」
筑摩『それが……あ、サンダーも仲間に当たるということですか』
提督「阿武隈と球磨、足を引っ張るなよ」
阿武隈『あれ? 動かない……え? コントローラーが違う? わわっ、本当!』
球磨『クマー……茶色繋がりでゴリラを使ってもやる気でないクマー……』
提督(駄目だこいつ等)
熊野(あちらは全然ダメみたいですわね……)
提督(後ろにうまくつかれているが……慣れていないようだし、振り放せるだろ)
球磨『あっ、今球磨に当てたのはだれクマ!』
阿武隈『ご、ごめん!』
三隈『そういえば、今回は仲間にもあたるんですか?』
提督「そうだ。まあ、自分でチーム決めれないから、個人戦を利用してるんだけど」
筑摩『それが……あ、サンダーも仲間に当たるということですか』
687: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/04(日) 01:50:05.31 ID:pJuH+hy4o
筑摩『一位の提督は流石ね』
三隈『追いつけそうにないです』
熊野『別に良いのではありませんこと?』
提督「あっ! 誰か青甲羅投げただろ!」
球磨『トゲが付いた何かなら邪魔だから投げたクマ』
提督「球磨ーー! だが、一応キノコはある。上手く回避すれば……サンダー!?」バーン
阿武隈『どうですか、あたしのサンダー!』
提督「阿武隈ーー!」
筑摩『……確かにそうね』
三隈『追いつけそうにないです』
熊野『別に良いのではありませんこと?』
提督「あっ! 誰か青甲羅投げただろ!」
球磨『トゲが付いた何かなら邪魔だから投げたクマ』
提督「球磨ーー! だが、一応キノコはある。上手く回避すれば……サンダー!?」バーン
阿武隈『どうですか、あたしのサンダー!』
提督「阿武隈ーー!」
筑摩『……確かにそうね』
688: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/04(日) 01:51:39.91 ID:pJuH+hy4o
提督「……結果、普通に負けた」
球磨『球磨のせいじゃないクマ』
阿武隈『あたしの方が個人点は上なんですけど!』
球磨『阿武隈が邪魔するからいけないクマ』
熊野『どう考えてもこの協調性の無さが原因ですわね』
筑摩『チーム戦はチームワークが大切ですね』
三隈『反面教師扱いですわね』
提督(三隈の言う通り、これ、後で教習用に編集しとこ)
球磨『球磨のせいじゃないクマ』
阿武隈『あたしの方が個人点は上なんですけど!』
球磨『阿武隈が邪魔するからいけないクマ』
熊野『どう考えてもこの協調性の無さが原因ですわね』
筑摩『チーム戦はチームワークが大切ですね』
三隈『反面教師扱いですわね』
提督(三隈の言う通り、これ、後で教習用に編集しとこ)
689: 今日もこれだけ 2015/01/04(日) 01:52:19.63 ID:pJuH+hy4o
提督「……そんなわけで、今回の大会も終了。今回のレースを通して思ったことは……」
提督「しばらくはチーム戦したくない」
下2
634: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2014/12/28(日) 01:07:26.05 ID:Bo6LzvKA0
提督「戦艦タ級に偽物の指輪を渡したらどうなるんだろうな」
694: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/04(日) 23:07:37.52 ID:/bnz0dHaO
提督「プラスチックの指輪を買った」
提督「……」ティン
提督「戦艦タ級に偽物の指輪を渡したらどうなるんだろうな」
―ジャム島―
提督「タ級、君にプレゼントをしに来た」
タ級「本当!? うれしい……」
ル級(また変なことしに来たな……来ないなら来ないで困るが)
提督「ほら、プレゼントだ」
タ級「これ……指輪?」
ル級(なんか百均にも売ってそうなものだな)
提督「……」ティン
提督「戦艦タ級に偽物の指輪を渡したらどうなるんだろうな」
―ジャム島―
提督「タ級、君にプレゼントをしに来た」
タ級「本当!? うれしい……」
ル級(また変なことしに来たな……来ないなら来ないで困るが)
提督「ほら、プレゼントだ」
タ級「これ……指輪?」
ル級(なんか百均にも売ってそうなものだな)
695: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/04(日) 23:08:17.87 ID:/bnz0dHaO
提督「君のために用意したんだ」
タ級「……」
ル級(おいおい、さすがに怒るだろ)
タ級「ありがとう、王子様。大事にする……」
ル級「えええ!?」
提督「どうしたル級。珍しく驚いたような声をあげて」
ル級「それでいいのかタ級!」
タ級「いいのよル級。私は二番目でもいいって前にも言ったでしょう」
ル級「たしかにそうだが……」
提督(なんか無駄に深い話になりそうだな……今のうちにこっそり帰っとこ)
タ級「……」
ル級(おいおい、さすがに怒るだろ)
タ級「ありがとう、王子様。大事にする……」
ル級「えええ!?」
提督「どうしたル級。珍しく驚いたような声をあげて」
ル級「それでいいのかタ級!」
タ級「いいのよル級。私は二番目でもいいって前にも言ったでしょう」
ル級「たしかにそうだが……」
提督(なんか無駄に深い話になりそうだな……今のうちにこっそり帰っとこ)
696: 今日もこれだけ 2015/01/04(日) 23:09:05.45 ID:/bnz0dHaO
―執務室―
提督「指輪渡しただけだから、別になんてこともないよな」
提督「……二番目とか言ってたことは忘れよう、うん」
下2
提督「指輪渡しただけだから、別になんてこともないよな」
提督「……二番目とか言ってたことは忘れよう、うん」
下2
698: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/04(日) 23:15:58.59 ID:hzFZJIdmo
武蔵に晴れ着を着せる
701: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/06(火) 00:38:41.05 ID:XfPXm1+eo
―大和型の部屋―
提督「ふんふん、上流の方々とのお茶会に着物ねー」
大和「はい、どうでしょうか?」
提督「良いと思うぞ。とても大和に似合っている」
大和「ふふ、ありがとうございます」
武蔵「どうした大和。そろそろ出た方がいいのではないか」
提督「……で、武蔵はいつも通りと」
大和「そうなんです……」
武蔵「いつもどおりだが、それがどうしたんだ?」
提督「この本気で分かってない感じが何ともな」
提督「ふんふん、上流の方々とのお茶会に着物ねー」
大和「はい、どうでしょうか?」
提督「良いと思うぞ。とても大和に似合っている」
大和「ふふ、ありがとうございます」
武蔵「どうした大和。そろそろ出た方がいいのではないか」
提督「……で、武蔵はいつも通りと」
大和「そうなんです……」
武蔵「いつもどおりだが、それがどうしたんだ?」
提督「この本気で分かってない感じが何ともな」
702: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/06(火) 00:39:20.36 ID:XfPXm1+eo
大和「準備はしているんです。この通り」
提督「ほう、なるほど。武蔵に合いそうな振袖だ」
武蔵「……なあ、もしやその振袖」
提督「お前の分だそうだ」
武蔵「着物は窮屈で苦手なんだがな」
提督「どうしても嫌という訳では無いのなら、命令だ。着ろ」
武蔵「命令だと。そこまでして着させたいのか」
提督「というより、上流階級の方々相手なら、その服装はまずいだろう」
武蔵「……確かに、一理あるが」
提督「ほう、なるほど。武蔵に合いそうな振袖だ」
武蔵「……なあ、もしやその振袖」
提督「お前の分だそうだ」
武蔵「着物は窮屈で苦手なんだがな」
提督「どうしても嫌という訳では無いのなら、命令だ。着ろ」
武蔵「命令だと。そこまでして着させたいのか」
提督「というより、上流階級の方々相手なら、その服装はまずいだろう」
武蔵「……確かに、一理あるが」
703: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/06(火) 00:40:56.60 ID:XfPXm1+eo
大和「そうと決まれば早速着替えましょう」
武蔵「む、待て大和。着るなら自分で着るから――」
提督「へえ、やっぱ似合ってるな」
武蔵「くっ、やはり動きづらくてかなわん」
大和「だめよ武蔵。あまり服を崩さないようにしなさい」
武蔵「わかってはいる。わかってはいるが……」
提督(嫌そうというか、本気で動きづらそうにしてる。服自体は嫌いではないのか)
武蔵「む、待て大和。着るなら自分で着るから――」
提督「へえ、やっぱ似合ってるな」
武蔵「くっ、やはり動きづらくてかなわん」
大和「だめよ武蔵。あまり服を崩さないようにしなさい」
武蔵「わかってはいる。わかってはいるが……」
提督(嫌そうというか、本気で動きづらそうにしてる。服自体は嫌いではないのか)
704: 今日もこれだけ 2015/01/06(火) 00:41:44.51 ID:XfPXm1+eo
―執務室―
提督「美しくはあるが、確かに、大振袖は重くて動きづらそうだとは思った」
提督「……武蔵なら苦にしそうではないが」
下2
提督「美しくはあるが、確かに、大振袖は重くて動きづらそうだとは思った」
提督「……武蔵なら苦にしそうではないが」
下2
706: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/06(火) 00:43:17.55 ID:oazdKIOe0
明石に無理やり拘束されて改造手術をされる夢をみる
707: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/07(水) 00:41:18.47 ID:9/ISIz3Fo
提督「……はっ! ここは一体……」
明石「あ、起きましたか」
提督「起きましたって……うっ、縛られてる?」
明石「逃げられたら困るので」ゴソゴソ
提督「……明石さんはさっきからなにをごそごそしているのでしょう」
明石「提督を改造するための準備です」
提督「なんだ、改ぞ……へ?」
明石「勝手に海に出る癖が治らないので、いっそ許可なく出たら爆発させるという案がありましてね」
明石「あ、起きましたか」
提督「起きましたって……うっ、縛られてる?」
明石「逃げられたら困るので」ゴソゴソ
提督「……明石さんはさっきからなにをごそごそしているのでしょう」
明石「提督を改造するための準備です」
提督「なんだ、改ぞ……へ?」
明石「勝手に海に出る癖が治らないので、いっそ許可なく出たら爆発させるという案がありましてね」
708: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/07(水) 00:43:28.11 ID:9/ISIz3Fo
提督「まさか、そんな案を実行に移すなんてことないよな」
明石「……」ニコッ
提督(笑ってるように見えるけど、目は笑ってない)
明石「ちなみに、引きちぎろうとしても無駄ですから。妖精さんの技術をふんだんに使った特殊な縄ですから」
提督「そんな凄そうな縄、こんなところで使うな」
明石「大丈夫です、痛くしませんから」
提督「そういうことを聞いてるんじゃないんだけど……」
明石「大丈夫です」
提督(あ、これ言葉を重ねても無駄だ)
明石「では、じっとしていてくださいね」キュイイイイイイン
提督「音が不穏なんだけど! や、やめ――」
明石「……」ニコッ
提督(笑ってるように見えるけど、目は笑ってない)
明石「ちなみに、引きちぎろうとしても無駄ですから。妖精さんの技術をふんだんに使った特殊な縄ですから」
提督「そんな凄そうな縄、こんなところで使うな」
明石「大丈夫です、痛くしませんから」
提督「そういうことを聞いてるんじゃないんだけど……」
明石「大丈夫です」
提督(あ、これ言葉を重ねても無駄だ)
明石「では、じっとしていてくださいね」キュイイイイイイン
提督「音が不穏なんだけど! や、やめ――」
709: 今日もこれだけ 2015/01/07(水) 00:44:07.89 ID:9/ISIz3Fo
~~~~~~~~
提督「……なんだ、ドリームか」
提督「しかし、夢でよかった。体内爆弾とかやばすぎだろ……」
↓2
提督「……なんだ、ドリームか」
提督「しかし、夢でよかった。体内爆弾とかやばすぎだろ……」
↓2
711: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/07(水) 00:49:49.17 ID:0duQYEaB0
連装砲くんのコスプレをして天津風を追いかけ回す(ポージングで筋肉をみせつけながら)
715: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/08(木) 01:30:41.72 ID:PY5HWZElo
天津風「失礼するわ。遠征から戻った――」ガチャ
八頭身連装砲くん「ん?」
天津風「――っっ!!??」ビクッ
八頭身連装砲くん「どうした天津風、妖怪でも見たような顔して」
天津風「え、あ、あなたなの? な、何やってんのよ」
八頭身(ry「連装砲ちゃんセットが改良されたらしいから着てみた。なんと、今度は俺に合わせて連装砲くんになっているんだ」
天津風「最悪の気分よ……」
八頭身(ry「ほれほれ、どうだ?」グッ グッ
天津風「ちょ、ちょっと! 目に毒だからやめて!」
八頭身連装砲くん「ん?」
天津風「――っっ!!??」ビクッ
八頭身連装砲くん「どうした天津風、妖怪でも見たような顔して」
天津風「え、あ、あなたなの? な、何やってんのよ」
八頭身(ry「連装砲ちゃんセットが改良されたらしいから着てみた。なんと、今度は俺に合わせて連装砲くんになっているんだ」
天津風「最悪の気分よ……」
八頭身(ry「ほれほれ、どうだ?」グッ グッ
天津風「ちょ、ちょっと! 目に毒だからやめて!」
716: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/08(木) 01:31:28.01 ID:PY5HWZElo
八頭身(ry「島風には逃げられたが、天津風は逃がさんぞ」ガシッ
天津風「ひっ……! こ、こないで!」
八頭身(ry「はーははは!」ダッ
天津風「いやあああああああ!!」ダッ
八頭身(ry「さっきも言ったように逃がさんぞ!」
天津風「何で追って来るのよぉ!」
八頭身(ry「何かこれ着るとテンションが上がってな!」グッ
天津風「危ない効果でもあるんじゃないの! あとポーズ付けながら追っかけて来るのやめて!」
八頭身(ry「嫌だ!」
天津風「なんで!?」
天津風「ひっ……! こ、こないで!」
八頭身(ry「はーははは!」ダッ
天津風「いやあああああああ!!」ダッ
八頭身(ry「さっきも言ったように逃がさんぞ!」
天津風「何で追って来るのよぉ!」
八頭身(ry「何かこれ着るとテンションが上がってな!」グッ
天津風「危ない効果でもあるんじゃないの! あとポーズ付けながら追っかけて来るのやめて!」
八頭身(ry「嫌だ!」
天津風「なんで!?」
717: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/08(木) 01:31:59.91 ID:PY5HWZElo
~~~~~~~~
霞「……」
提督「……」
天津風「はぁ……はぁ……」
霞「何かいう事は」
提督「テンションが上がってやってしまった。反省はしている、後悔はしていない」
霞「二回目よ。次は無いと思いなさい」
提督「イエスマム!」
霞「……」
提督「……」
天津風「はぁ……はぁ……」
霞「何かいう事は」
提督「テンションが上がってやってしまった。反省はしている、後悔はしていない」
霞「二回目よ。次は無いと思いなさい」
提督「イエスマム!」
718: 今日もこれだけ 2015/01/08(木) 01:34:44.89 ID:PY5HWZElo
―執務室―
提督「……きっとあのセットに問題があるんだな、うん」
提督「決して俺自らやりたくてやったのではない」
下2
提督「……きっとあのセットに問題があるんだな、うん」
提督「決して俺自らやりたくてやったのではない」
下2
720: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/08(木) 01:37:56.98 ID:qMc4GUZ20
提督「龍驤、瑞鳳、大鳳、瑞鶴 いっしょにまな板をつくろうぜ」
723: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/09(金) 01:22:29.56 ID:16XVgHG7o
―談話室―
提督「まな板とか作ってみたいな……」ボソッ
龍驤「キミィ……」
提督(しまった、何時の間にか龍驤が居た)
龍驤「そう言えばネタになると思うとるんやろ」
提督「そ、そういうわけではないが」
龍驤「ええよ、そんなにいうなら作るで」
提督「は?」
龍驤「まな板を、作るで!」
提督(……これが終わったら少し優しくしてやろう)
提督「まな板とか作ってみたいな……」ボソッ
龍驤「キミィ……」
提督(しまった、何時の間にか龍驤が居た)
龍驤「そう言えばネタになると思うとるんやろ」
提督「そ、そういうわけではないが」
龍驤「ええよ、そんなにいうなら作るで」
提督「は?」
龍驤「まな板を、作るで!」
提督(……これが終わったら少し優しくしてやろう)
724: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/09(金) 01:23:09.98 ID:16XVgHG7o
―工廠―
夕張「ええと、とりあえず材料はこんなものです。切るだけなので、好きな種類の物を使ってください」
大鳳「何故私が……」
瑞鶴「それはこっちのセリフでもあるんだけど……」
瑞鳳「龍驤さんが絡むと、いつもこのメンバーのような気がしますね」
夕張「……本当に作るんですか?」
龍驤「当たり前や」
提督「気が済むまで付き合ってやれ」
夕張(提督の顔が子を見守る親のような顔に……)
夕張「ええと、とりあえず材料はこんなものです。切るだけなので、好きな種類の物を使ってください」
大鳳「何故私が……」
瑞鶴「それはこっちのセリフでもあるんだけど……」
瑞鳳「龍驤さんが絡むと、いつもこのメンバーのような気がしますね」
夕張「……本当に作るんですか?」
龍驤「当たり前や」
提督「気が済むまで付き合ってやれ」
夕張(提督の顔が子を見守る親のような顔に……)
725: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/09(金) 01:23:43.08 ID:16XVgHG7o
龍驤「さて、うちは桜の木を……」ガシッ
大鳳「……公平に行きませんか?」
龍驤「うちが言いだしっぺというのを知って邪魔するんか?」
大鳳「つきあわされたのですから、譲ってくれてもいいんじゃないですか?」
瑞鶴「なんだかんだで本気じゃない……」
瑞鳳「私は桐かなー。提督は何にするんですか?」
提督「ガラス」
瑞鶴「って、こっちも本気で取り組むのね……」
提督「どうせなら、龍驤、瑞鳳、大鳳、瑞鶴 いっしょにまな板をつくろうぜ」
夕張「いえ、ガラスは危ないので一人で作ってください」
大鳳「……公平に行きませんか?」
龍驤「うちが言いだしっぺというのを知って邪魔するんか?」
大鳳「つきあわされたのですから、譲ってくれてもいいんじゃないですか?」
瑞鶴「なんだかんだで本気じゃない……」
瑞鳳「私は桐かなー。提督は何にするんですか?」
提督「ガラス」
瑞鶴「って、こっちも本気で取り組むのね……」
提督「どうせなら、龍驤、瑞鳳、大鳳、瑞鶴 いっしょにまな板をつくろうぜ」
夕張「いえ、ガラスは危ないので一人で作ってください」
726: 今日もこれだけ 2015/01/09(金) 01:24:14.30 ID:16XVgHG7o
―執務室―
提督「完成したまな板は全部食堂に寄贈した。間宮なら上手く使ってくれるだろう」
提督「しかし、龍驤は本当に大丈夫なのだろうか……いじりすぎたかな……」
下2
提督「完成したまな板は全部食堂に寄贈した。間宮なら上手く使ってくれるだろう」
提督「しかし、龍驤は本当に大丈夫なのだろうか……いじりすぎたかな……」
下2
728: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/09(金) 01:31:47.00 ID:xFiUKXRP0
正規空母たちに胸開きタートルネックをプレゼント
732: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/10(土) 01:42:27.12 ID:lSsC8SA3o
提督「書類の中にファッション雑誌が……まあ、休憩を兼ねて少し見てみるか」
提督「……ふうん、最近はこんなもんがなぁ……そうだ、どうせなら買ってやるか。プレゼントも悪くないだろう」
~後日~
赤城「失礼します」
翔鶴「私たち正規空母全員の召集を聞いたのですけど」
提督「よく来てくれた。じつはお前たちにプレゼントとして、最近流行っているらしいタートルネックを買ったんだ」
飛龍「タートルネック?」
蒼龍「ほら、首元まで襟があるタイプの服。セーターとかにある」
飛龍「ああ、そう言う名前なんだ」
提督「……ふうん、最近はこんなもんがなぁ……そうだ、どうせなら買ってやるか。プレゼントも悪くないだろう」
~後日~
赤城「失礼します」
翔鶴「私たち正規空母全員の召集を聞いたのですけど」
提督「よく来てくれた。じつはお前たちにプレゼントとして、最近流行っているらしいタートルネックを買ったんだ」
飛龍「タートルネック?」
蒼龍「ほら、首元まで襟があるタイプの服。セーターとかにある」
飛龍「ああ、そう言う名前なんだ」
733: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/10(土) 01:43:00.47 ID:lSsC8SA3o
加賀「……何か裏があるわけじゃないですよね」
提督「それは酷くないか。まあ、いらないって言うなら、別に無理に渡さないけど」
赤城「タートルネックですか。この季節ですと、十分使えますね」
瑞鶴「季節の初めにくれたらとは思うけどね」
翔鶴「瑞鶴、もらえるだけでもありがたいでしょ」
雲龍「それで、そういうものなんですか」
提督「ほら、これ」
飛龍「ん、これ胸元が空いてるね」
蒼龍「本当……」
加賀「提督?」
提督「い、いや、これ本当にファッション雑誌にあったんだって! 最近流行ってるって……!」
提督「それは酷くないか。まあ、いらないって言うなら、別に無理に渡さないけど」
赤城「タートルネックですか。この季節ですと、十分使えますね」
瑞鶴「季節の初めにくれたらとは思うけどね」
翔鶴「瑞鶴、もらえるだけでもありがたいでしょ」
雲龍「それで、そういうものなんですか」
提督「ほら、これ」
飛龍「ん、これ胸元が空いてるね」
蒼龍「本当……」
加賀「提督?」
提督「い、いや、これ本当にファッション雑誌にあったんだって! 最近流行ってるって……!」
734: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/10(土) 01:43:28.07 ID:lSsC8SA3o
赤城「その雑誌はどこにあるんですか?」
提督「これだけど」
瑞鶴「あ、それ翔鶴姉ぇも持ってる」
翔鶴「本当。持ってる雑誌と同じなら、提督の言うことは間違ってないですね」
加賀「……確かに、流行っているかは分かりませんが、紹介はされていますね」
雲龍「でも、他の服の中からこれを選ぶという事は、そういうことですよね」
提督「春先まで使えるようにって配慮しただけだ。まったく、文句を言うなら受け取らなくていいって」
翔鶴「そんな、私は嬉しいですよ」
赤城「はい、ありがとうございます提督」
瑞鶴「べ、別にいらないとは言ってないわ」
飛龍「ありきたりのツンデレみたいなセリフだねー」
蒼龍「とりあえず、プレゼントを嫌がる人なんてここには居ませんから、もちろん加賀さんだって。だから安心してください」
提督「……うむ」
提督「これだけど」
瑞鶴「あ、それ翔鶴姉ぇも持ってる」
翔鶴「本当。持ってる雑誌と同じなら、提督の言うことは間違ってないですね」
加賀「……確かに、流行っているかは分かりませんが、紹介はされていますね」
雲龍「でも、他の服の中からこれを選ぶという事は、そういうことですよね」
提督「春先まで使えるようにって配慮しただけだ。まったく、文句を言うなら受け取らなくていいって」
翔鶴「そんな、私は嬉しいですよ」
赤城「はい、ありがとうございます提督」
瑞鶴「べ、別にいらないとは言ってないわ」
飛龍「ありきたりのツンデレみたいなセリフだねー」
蒼龍「とりあえず、プレゼントを嫌がる人なんてここには居ませんから、もちろん加賀さんだって。だから安心してください」
提督「……うむ」
735: 今日もこれだけ 2015/01/10(土) 01:43:54.42 ID:lSsC8SA3o
~~~~~~~~
提督「意外と渡すとき嫌がられないかと思ってドキワクしてた」
提督「そもそも、ああいう服はここじゃ珍しくないような気も……」
下2
提督「意外と渡すとき嫌がられないかと思ってドキワクしてた」
提督「そもそも、ああいう服はここじゃ珍しくないような気も……」
下2
737: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/10(土) 01:53:08.23 ID:uNfvdr2o0
提督「榛名ってヤンデレが似合いそうだよね」
742: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/11(日) 01:45:26.92 ID:qA7RaoV9o
―金剛型の部屋―
提督「榛名ってヤンデレが似合いそうだよね」
霧島「そうですか……お茶菓子ならそこにありますよ」
提督「ありがとう。それで、そう思ったのはな」
霧島(せっかく無視したというのに)
提督「なんか前に夢見たことを今更思い出して」
霧島「前に?」
比叡「そういえば、前にそんなことがあったような……」
霧島(なるほど、比叡お姉様のごはん騒動のことを睡眠しながらでも頭に入っていたという事ですか)
提督「榛名ってヤンデレが似合いそうだよね」
霧島「そうですか……お茶菓子ならそこにありますよ」
提督「ありがとう。それで、そう思ったのはな」
霧島(せっかく無視したというのに)
提督「なんか前に夢見たことを今更思い出して」
霧島「前に?」
比叡「そういえば、前にそんなことがあったような……」
霧島(なるほど、比叡お姉様のごはん騒動のことを睡眠しながらでも頭に入っていたという事ですか)
743: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/11(日) 01:45:55.04 ID:qA7RaoV9o
提督「そうはいうけれど、あの榛名がヤンデレとか似合わないけどな」
霧島「……そうですね」
提督「何か言いたげな口調だな」
比叡「恐ろしいからですよ。あれはなかなか大変でした……」
提督「まるで実体験をしたかのような感じに言うな」
比叡「それは――」
霧島「知らない方がいいことだってあります」
提督「……そうだな、聞かなかったことにしよう」
霧島「そうしてください」
比叡(大変だったのは分かるけど、思い出したくないほど私のごはんやばかったのかな……)
霧島「……そうですね」
提督「何か言いたげな口調だな」
比叡「恐ろしいからですよ。あれはなかなか大変でした……」
提督「まるで実体験をしたかのような感じに言うな」
比叡「それは――」
霧島「知らない方がいいことだってあります」
提督「……そうだな、聞かなかったことにしよう」
霧島「そうしてください」
比叡(大変だったのは分かるけど、思い出したくないほど私のごはんやばかったのかな……)
744: 今日もこれだけ 2015/01/11(日) 01:46:37.94 ID:qA7RaoV9o
―執務室―
提督「庭にあったキノコを見て何かを思いだしそうなんだけど……」
提督「霧島の言葉もあるし、気にしないでおこう」
下2
提督「庭にあったキノコを見て何かを思いだしそうなんだけど……」
提督「霧島の言葉もあるし、気にしないでおこう」
下2
746: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/11(日) 02:03:11.34 ID:OGAMTmEz0
愛宕
747: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/11(日) 16:53:08.65 ID:qA7RaoV9o
提督「そういえば、愛宕ってあんまりかまっていない気がする」
提督「そもそも、高雄型と遊んでいないような気がする。鍋パとかボーリングとかしたけど」
提督「よし、今度の相手は愛宕にしよう」
下2
提督「そもそも、高雄型と遊んでいないような気がする。鍋パとかボーリングとかしたけど」
提督「よし、今度の相手は愛宕にしよう」
下2
749: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/11(日) 17:46:04.80 ID:YNdxauVzO
アイススケート
751: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/12(月) 00:10:32.74 ID:UkJDfDFro
―アイススケート場―
提督「やっぱ、こういうところで遊ぶのも良いな」
愛宕「そうですね~。提督は良く来られるんですか?」
提督「いや、あんまり来たことは無い。ローラースケートならやってたりしたが」
愛宕「それなら、提督に教えて貰おうかしら」
提督「ローラー出来るからといって、アイスもできるとは限らないけどな。さて、すべるか」
愛宕「少し待ってくれませんかぁ?」
提督「どうした?」
愛宕「この靴、ちょっと歩きにくいの」
提督「脱げ」
提督「やっぱ、こういうところで遊ぶのも良いな」
愛宕「そうですね~。提督は良く来られるんですか?」
提督「いや、あんまり来たことは無い。ローラースケートならやってたりしたが」
愛宕「それなら、提督に教えて貰おうかしら」
提督「ローラー出来るからといって、アイスもできるとは限らないけどな。さて、すべるか」
愛宕「少し待ってくれませんかぁ?」
提督「どうした?」
愛宕「この靴、ちょっと歩きにくいの」
提督「脱げ」
752: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/12(月) 00:10:59.38 ID:UkJDfDFro
愛宕「ふふ、いきなり脱げなんて提督は変態ですね~」
提督「失言だと自分でも思うが、笑う事でもないと思うぞ」
愛宕「でもアドバイスありがとうございますね」
提督「おう」
愛宕「では提督、行きましょー♪」ギュッ
提督「くっつくな。暑いわけじゃないが、こっちが歩きづらい」
愛宕「さっき、歩きづらいって言ったでしょ」
提督「脱いでないんかい!」
愛宕「ふふっ♪」
提督(……遊ばれてる?)
提督「失言だと自分でも思うが、笑う事でもないと思うぞ」
愛宕「でもアドバイスありがとうございますね」
提督「おう」
愛宕「では提督、行きましょー♪」ギュッ
提督「くっつくな。暑いわけじゃないが、こっちが歩きづらい」
愛宕「さっき、歩きづらいって言ったでしょ」
提督「脱いでないんかい!」
愛宕「ふふっ♪」
提督(……遊ばれてる?)
753: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/12(月) 00:11:26.49 ID:UkJDfDFro
~三十分後~
愛宕「うふふ~」スイー
提督「そう、そうやって安定させるんだ」
愛宕「ありがとうございますね、提督。教えて下さってぇ」
提督「それは良いんだが、なんていうか……上達速かったな」
愛宕「提督の教え方が上手だからですよぉ」
提督「そうか? 教えること自体、必要なかったような気もするんだが」
愛宕「うふふ、そんなわけないじゃないですか。ほら提督、一緒に滑りましょ~」
提督(やっぱ遊ばれてるような気がする……)
愛宕「うふふ~」スイー
提督「そう、そうやって安定させるんだ」
愛宕「ありがとうございますね、提督。教えて下さってぇ」
提督「それは良いんだが、なんていうか……上達速かったな」
愛宕「提督の教え方が上手だからですよぉ」
提督「そうか? 教えること自体、必要なかったような気もするんだが」
愛宕「うふふ、そんなわけないじゃないですか。ほら提督、一緒に滑りましょ~」
提督(やっぱ遊ばれてるような気がする……)
754: 今日もこれだけ 2015/01/12(月) 00:14:44.20 ID:UkJDfDFro
―執務室―
提督「前も思ってたけど、けっこう愛宕って出来るような……」
提督「天然そうな奴ほどそう言う傾向があるような気がする」
下2
提督「前も思ってたけど、けっこう愛宕って出来るような……」
提督「天然そうな奴ほどそう言う傾向があるような気がする」
下2
756: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/12(月) 00:15:11.98 ID:oE1SiDTf0
高雄の胸にダイブする
758: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/12(月) 18:49:43.34 ID:UkJDfDFro
―高雄型の部屋―
提督「ふっじこちゃーん!」ピョーン
高雄「きゃっ……ふっ!」ドン
提督「ぐふっ!」
摩耶「おお、カウンターパンチ。凄いな今の」
高雄「す、すみません、突然だったので」
提督「いや、反応はとてもよかった。よく訓練していていいぞ」
高雄「そうですか。ところで、何の用だったんですか」
提督「……そういえば、用事終わってしまったな」
提督「ふっじこちゃーん!」ピョーン
高雄「きゃっ……ふっ!」ドン
提督「ぐふっ!」
摩耶「おお、カウンターパンチ。凄いな今の」
高雄「す、すみません、突然だったので」
提督「いや、反応はとてもよかった。よく訓練していていいぞ」
高雄「そうですか。ところで、何の用だったんですか」
提督「……そういえば、用事終わってしまったな」
759: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/12(月) 18:50:19.76 ID:UkJDfDFro
高雄「えっ、先ほどのが?」
提督「まあ、正座してゆっくりするさ」
高雄「正座の必要性は……それで、愛宕とのスケートはどうだったんですか?」
提督「愛宕から聞いてないのか?」
高雄「愛宕に聞くと『提督可愛かったわよ~』としか言わないので」
提督「やっぱり、遊んでいたのか……」
高雄「遊んでいたって、遊びに行ったんじゃないですか?」
提督「まあそうなんだがな」
提督「まあ、正座してゆっくりするさ」
高雄「正座の必要性は……それで、愛宕とのスケートはどうだったんですか?」
提督「愛宕から聞いてないのか?」
高雄「愛宕に聞くと『提督可愛かったわよ~』としか言わないので」
提督「やっぱり、遊んでいたのか……」
高雄「遊んでいたって、遊びに行ったんじゃないですか?」
提督「まあそうなんだがな」
760: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/12(月) 18:50:38.70 ID:UkJDfDFro
高雄「? ……あ、お茶でもご用意しますね」スクッ
提督「いや、気にしなくてもいいって」
高雄「ですけど、上官を前にして何も出さないというのも」
提督「だから、そういうのはいい……うっ、足がしびれて」グラッ
高雄「……!」ムニュ
提督「……反応できないとは、まだまだだな」
高雄「そんな言い訳でセクハラを? 秘書官の方に言いますよ」
提督「あ、いえ、マジで足がしびれたんです。だから許してください」
提督「いや、気にしなくてもいいって」
高雄「ですけど、上官を前にして何も出さないというのも」
提督「だから、そういうのはいい……うっ、足がしびれて」グラッ
高雄「……!」ムニュ
提督「……反応できないとは、まだまだだな」
高雄「そんな言い訳でセクハラを? 秘書官の方に言いますよ」
提督「あ、いえ、マジで足がしびれたんです。だから許してください」
761: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/12(月) 18:51:05.52 ID:UkJDfDFro
―執務室―
提督「本意でダイブするつもりは無かった。なんとなくした正座があんな結果になるなんて、思わな
かった」
提督「なんで執務室に戻って言い訳してんだろ……」
下2
提督「本意でダイブするつもりは無かった。なんとなくした正座があんな結果になるなんて、思わな
かった」
提督「なんで執務室に戻って言い訳してんだろ……」
下2
763: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/12(月) 18:57:08.68 ID:60OLT8Hco
夕張と徹夜でバイオをする
764: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/12(月) 20:46:26.96 ID:UkJDfDFro
―提督私室―
提督「……」
ガチャ
夕張「提督、面白そうなものを開発しましたよ! ……って、何をしているんですか?」
提督「え? バイオ5。マーセナリーでのハイスコア狙ってる」
夕張「なるほど。いえ、よく分からないんですけどね」
提督「そうだな……夕張もしてみるか?」
夕張「いいんですか? ハイスコアを狙うなら、初心者は邪魔になるのでは……」
提督「ストーリーやるよ。武器強化はしきってないし、金稼ぎに丁度いい」
夕張「では、僭越ながら」
提督「あ、深夜アニメは良いのか?」
夕張「そっ……別に見逃してもいいですから! 録画してるし」ボソッ
提督「……」
ガチャ
夕張「提督、面白そうなものを開発しましたよ! ……って、何をしているんですか?」
提督「え? バイオ5。マーセナリーでのハイスコア狙ってる」
夕張「なるほど。いえ、よく分からないんですけどね」
提督「そうだな……夕張もしてみるか?」
夕張「いいんですか? ハイスコアを狙うなら、初心者は邪魔になるのでは……」
提督「ストーリーやるよ。武器強化はしきってないし、金稼ぎに丁度いい」
夕張「では、僭越ながら」
提督「あ、深夜アニメは良いのか?」
夕張「そっ……別に見逃してもいいですから! 録画してるし」ボソッ
765: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/12(月) 20:46:54.78 ID:UkJDfDFro
~数時間後~
提督「スタンロッドうぇーいww」バシッ
夕張「あっ! 止めて下さいよ動けなくなるんですから!」
提督「ははは」
夕張「なら、こっちだって!」ドンッ ドンッ
提督「ちょ、ダメージは無いけど弾が無駄になるからやめて」
夕張「って、提督後ろ後ろ!」
提督「え? ぐわあああああ!」
夕張「深夜に煩いです」
提督「ごめん。いやー、チェーンソー相手に油断してた」
夕張「スタンロッド使わなきゃいいじゃないですか」
提督「スタンロッドうぇーいww」バシッ
夕張「あっ! 止めて下さいよ動けなくなるんですから!」
提督「ははは」
夕張「なら、こっちだって!」ドンッ ドンッ
提督「ちょ、ダメージは無いけど弾が無駄になるからやめて」
夕張「って、提督後ろ後ろ!」
提督「え? ぐわあああああ!」
夕張「深夜に煩いです」
提督「ごめん。いやー、チェーンソー相手に油断してた」
夕張「スタンロッド使わなきゃいいじゃないですか」
766: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/12(月) 20:47:23.14 ID:UkJDfDFro
~数時間後~
提督「もう朝か……」
夕張「ふわぁ……そろそろ終わりそうな感じですかぁ?」
提督「そうだな。あとはここを抜けてしばらくすればラスボスになる」
夕張「思ったより早かったですね」
提督「ムービー飛ばしてるし、進み方は覚えてるしな。難易度も低いし」
夕張「でも提督上手ですよね」
提督「5は怖くないし、操作も難しくないからな。夕張だって結構上手になったじゃないか。敵を倒せる弾数を把握しているのには驚いたぞ」
夕張「これがデータの力という奴ですよ!」
提督「じゃあ、そのデータを活かしてマーセナリーだな」
夕張「流石に眠たいので勘弁してください……」
提督「もう朝か……」
夕張「ふわぁ……そろそろ終わりそうな感じですかぁ?」
提督「そうだな。あとはここを抜けてしばらくすればラスボスになる」
夕張「思ったより早かったですね」
提督「ムービー飛ばしてるし、進み方は覚えてるしな。難易度も低いし」
夕張「でも提督上手ですよね」
提督「5は怖くないし、操作も難しくないからな。夕張だって結構上手になったじゃないか。敵を倒せる弾数を把握しているのには驚いたぞ」
夕張「これがデータの力という奴ですよ!」
提督「じゃあ、そのデータを活かしてマーセナリーだな」
夕張「流石に眠たいので勘弁してください……」
767: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/12(月) 20:47:51.98 ID:UkJDfDFro
―執務室―
提督「仕事しなきゃいけないから、大人しく開放した」
提督「ううん、でも夕張となら良い所まで行けそうだと思ったんだけどな」
下2
提督「仕事しなきゃいけないから、大人しく開放した」
提督「ううん、でも夕張となら良い所まで行けそうだと思ったんだけどな」
下2
769: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/12(月) 21:00:14.39 ID:oE1SiDTf0
大和にせんとくんのぬいぐるみをあげる
770: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/13(火) 02:05:35.50 ID:OBoqITlgo
―ゲームセンター―
提督「おっ、ゆるきゃらシリーズのクレーンで何か取れたぞ!」
鈴谷「へー、すごいじゃん」
提督「さてさて、いったい何が……せんとくん」
鈴谷「……」
提督「……いる?」
鈴谷「いや、いらないけど」
提督「おっ、ゆるきゃらシリーズのクレーンで何か取れたぞ!」
鈴谷「へー、すごいじゃん」
提督「さてさて、いったい何が……せんとくん」
鈴谷「……」
提督「……いる?」
鈴谷「いや、いらないけど」
771: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/13(火) 02:06:04.10 ID:OBoqITlgo
―大和型の部屋―
提督「というわけで、あげる」
大和「色々言いたいですけど、直球に言うと遠慮します」
提督「ええ、いまなら蓮花ちゃんもあげるよ」
大和「こっちはまあ可愛いですけど……」
提督「二人は恋人同士なんだぞ! 離れ離れなんてかわいそうじゃないか!」
大和「そうなのですか? それなら……」
武蔵「騙されるな大和。この二人は別に恋人同士ではない」
提督「というわけで、あげる」
大和「色々言いたいですけど、直球に言うと遠慮します」
提督「ええ、いまなら蓮花ちゃんもあげるよ」
大和「こっちはまあ可愛いですけど……」
提督「二人は恋人同士なんだぞ! 離れ離れなんてかわいそうじゃないか!」
大和「そうなのですか? それなら……」
武蔵「騙されるな大和。この二人は別に恋人同士ではない」
772: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/13(火) 02:06:39.38 ID:OBoqITlgo
提督「じゃあ、まんとくんと一緒にするか? もちろんせんとくんもあげるけど」
武蔵「どうしてもせんとくんをあげたいのだな。よどりちゃんも居なければ話にならんぞ」
提督「馬鹿め。ちゃんととっておるわ」
大和「??? すみません、全く話についていけないのですけど……」
提督「とりあえず、大和は此奴らの身請けとなるか、それを選択するんだ」
大和「では、この三つを」
提督「……せんとくんは!?」
大和「いえ、その……なんとなく受け付けないので……」
提督「なんだと……」
武蔵「どうしてもせんとくんをあげたいのだな。よどりちゃんも居なければ話にならんぞ」
提督「馬鹿め。ちゃんととっておるわ」
大和「??? すみません、全く話についていけないのですけど……」
提督「とりあえず、大和は此奴らの身請けとなるか、それを選択するんだ」
大和「では、この三つを」
提督「……せんとくんは!?」
大和「いえ、その……なんとなく受け付けないので……」
提督「なんだと……」
773: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/13(火) 02:07:13.15 ID:OBoqITlgo
―執務室―
提督「しょうがないから、売店に置いてもらった」
提督「おそらく、売店の看板となること間違いなしだな(目を引く的な意味で)」
下2
提督「しょうがないから、売店に置いてもらった」
提督「おそらく、売店の看板となること間違いなしだな(目を引く的な意味で)」
下2
775: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/13(火) 02:20:21.29 ID:I8W1UeXko
龍驤、大鳳、瑞鳳に胸開きタートルネックをプレゼント
776: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/14(水) 00:33:10.54 ID:0vSo7sBKo
提督「通販で買ったタートルネックが時間差で送られてきた。でもなあ、三つは中途半端なんだよなぁ」
提督(空母と関わりがあって、集まりがある人……)
~~~~~~~~
瑞鳳「それで呼んだのが私たちですか」
提督「そうだ」
大鳳「提督に呼ばれることはあっても、あまりプライベートで集うことは無いんですけどね」
龍驤「せやな」
提督「マジかよ。まあいいや、とりあえず渡したいものを渡しておく」
提督(空母と関わりがあって、集まりがある人……)
~~~~~~~~
瑞鳳「それで呼んだのが私たちですか」
提督「そうだ」
大鳳「提督に呼ばれることはあっても、あまりプライベートで集うことは無いんですけどね」
龍驤「せやな」
提督「マジかよ。まあいいや、とりあえず渡したいものを渡しておく」
777: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/14(水) 00:33:38.05 ID:0vSo7sBKo
龍驤「……なあ、うちにも限界はあるんやで?」
提督「えっ、なんかまた地雷踏んだ」
大鳳「こんなあからさまなもの渡しておいて、何言っているんですか」
瑞鳳「でも、これ雑誌にも載ってる服だよ?」
大鳳「えっ」
龍驤「……ホンマなん?」
提督「ほんまほんま」
提督「えっ、なんかまた地雷踏んだ」
大鳳「こんなあからさまなもの渡しておいて、何言っているんですか」
瑞鳳「でも、これ雑誌にも載ってる服だよ?」
大鳳「えっ」
龍驤「……ホンマなん?」
提督「ほんまほんま」
778: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/14(水) 00:34:47.01 ID:0vSo7sBKo
大鳳「こんなものが……最近の流行は分かりませんね」
提督「そう言うけど、ここの鎮守府にもこんな感じの服の奴いるだろ」
大鳳「まあ、それは……」
龍驤「それとうちらが似合うかは別やろ」
瑞鳳「そうですよね……」
提督「発注ミスのようなものだから、返されても困るんだよなぁ。まあ、いらなければ各自で処分してくれ」
龍驤「……」
大鳳「……」
瑞鳳「……」
提督(綺麗に畳んでる。捨てる気ないのか……)
提督「そう言うけど、ここの鎮守府にもこんな感じの服の奴いるだろ」
大鳳「まあ、それは……」
龍驤「それとうちらが似合うかは別やろ」
瑞鳳「そうですよね……」
提督「発注ミスのようなものだから、返されても困るんだよなぁ。まあ、いらなければ各自で処分してくれ」
龍驤「……」
大鳳「……」
瑞鳳「……」
提督(綺麗に畳んでる。捨てる気ないのか……)
779: 今日はこれだけ 2015/01/14(水) 00:35:14.58 ID:0vSo7sBKo
~~~~~~~~
提督「なんだかんだで貰ってくれるあいつら良い奴」
提督(まあ、目の前で捨てられてもショックだけどな!)
下2
提督「なんだかんだで貰ってくれるあいつら良い奴」
提督(まあ、目の前で捨てられてもショックだけどな!)
下2
781: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/14(水) 00:56:06.06 ID:zk04uZAAo
秋月に愛をささやいてみる
782: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/15(木) 00:29:36.00 ID:7AK9pnKzo
提督「今日一日秘書艦を頼んだぞ」
秋月「はい、お任せください!」
提督(思えば秋月に対しては何もしていなかったことを思い出し、今に至る)
秋月「それで私は何をしたらいいんでしょうか?」
提督「今日は近海の哨戒のみだから、それに行って貰う。そこから帰還したら、俺の業務についてもらう」
秋月「はい!」
提督(なんか、こういう子の前だとふざけにくいな……)
秋月「はい、お任せください!」
提督(思えば秋月に対しては何もしていなかったことを思い出し、今に至る)
秋月「それで私は何をしたらいいんでしょうか?」
提督「今日は近海の哨戒のみだから、それに行って貰う。そこから帰還したら、俺の業務についてもらう」
秋月「はい!」
提督(なんか、こういう子の前だとふざけにくいな……)
783: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/15(木) 00:30:03.88 ID:7AK9pnKzo
~夜~
提督(そんなこんなで一日が終わろうとしている)
秋月「ええと、どうやらこの書類で最後のようですね」
提督「そうか、ありがとう」
秋月「すみません、私の手際が良ければ、もう少し早く終わっていましたよね……」
提督「初めてでこれなら十分だ。さて、最後に一杯お茶をもらってもいいか」
秋月「もちろんです」
提督(タイミングが有ればふざけようと思っていたんだが、このままだと何もなしかな)
提督(そんなこんなで一日が終わろうとしている)
秋月「ええと、どうやらこの書類で最後のようですね」
提督「そうか、ありがとう」
秋月「すみません、私の手際が良ければ、もう少し早く終わっていましたよね……」
提督「初めてでこれなら十分だ。さて、最後に一杯お茶をもらってもいいか」
秋月「もちろんです」
提督(タイミングが有ればふざけようと思っていたんだが、このままだと何もなしかな)
784: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/15(木) 00:30:55.77 ID:7AK9pnKzo
秋月「あ……」
提督「どうした?」
秋月「月が、月が綺麗ですね」
提督「……わたし、死んでもいいわ」
秋月「て、提督!?」
提督(しまった、ついふざけたくて返したけど、マジだったら拙いだろ……!)
秋月「そういう事を冗談でも言わないでください!」
提督「す、すまない」
秋月「そんな事言われて心穏やかな人は、この鎮守府に居ないと思いますから……!」
提督「はい!」
秋月「もう、提督は……」
提督「どうした?」
秋月「月が、月が綺麗ですね」
提督「……わたし、死んでもいいわ」
秋月「て、提督!?」
提督(しまった、ついふざけたくて返したけど、マジだったら拙いだろ……!)
秋月「そういう事を冗談でも言わないでください!」
提督「す、すまない」
秋月「そんな事言われて心穏やかな人は、この鎮守府に居ないと思いますから……!」
提督「はい!」
秋月「もう、提督は……」
785: 今日もこれだけ 2015/01/15(木) 00:31:27.38 ID:7AK9pnKzo
~~~~~~~~
提督「普通に怒らせてしまった……」
提督「ま、突然あんなことを言われて怒らない人間が居ないわけないか」
下2
提督「普通に怒らせてしまった……」
提督「ま、突然あんなことを言われて怒らない人間が居ないわけないか」
下2
787: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/15(木) 00:39:04.95 ID:PZyu3QwgO
あんまり構わなかった結果ほんのりとかまってちゃん化した金剛
789: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/16(金) 00:09:05.23 ID:B6TDpwbHo
―食堂―
提督「今日の定食も美味しそうだ」
金剛「ヘイ提督! 一緒に食べてもイイ?」
提督「もちろん構わんぞ。他の三人は?」
金剛「撮影にいってマース。榛名と霧島は付き添いデース」
提督「そっか。いつも金剛が行ってるからたまにはいいだろう」
金剛「……」
提督「どうしたじーっとみつめて」
金剛(もっと構って下サーイ、と改まって言うのも恥ずかしいですネー……)
提督「今日の定食も美味しそうだ」
金剛「ヘイ提督! 一緒に食べてもイイ?」
提督「もちろん構わんぞ。他の三人は?」
金剛「撮影にいってマース。榛名と霧島は付き添いデース」
提督「そっか。いつも金剛が行ってるからたまにはいいだろう」
金剛「……」
提督「どうしたじーっとみつめて」
金剛(もっと構って下サーイ、と改まって言うのも恥ずかしいですネー……)
790: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/16(金) 00:11:19.81 ID:B6TDpwbHo
提督「……分かった、今日のデザートのオレンジが欲しいんだな!」
金剛「エ」
提督「ほれ、あーん」
金剛「あ、アーン……モグモグ」
提督「どうだ、美味しいか?」
金剛「甘くておいしいデース!」
提督「それはよかった」
金剛(い、いきなりで味わう余裕なんてないデース……)
金剛「エ」
提督「ほれ、あーん」
金剛「あ、アーン……モグモグ」
提督「どうだ、美味しいか?」
金剛「甘くておいしいデース!」
提督「それはよかった」
金剛(い、いきなりで味わう余裕なんてないデース……)
791: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/16(金) 00:11:47.52 ID:B6TDpwbHo
―廊下―
提督「……」
金剛「……」
提督「なんでついて来るの?」
金剛「足りないデース……」
提督「足りないって……はぁ、まあ戦艦だし少しくらい大目に見てやるか」
金剛「大目?」
―鳳翔の店―
提督「鳳翔、たこわさ一つ」
金剛「……これはこれで、良かったかもしれませんネー」
提督「……」
金剛「……」
提督「なんでついて来るの?」
金剛「足りないデース……」
提督「足りないって……はぁ、まあ戦艦だし少しくらい大目に見てやるか」
金剛「大目?」
―鳳翔の店―
提督「鳳翔、たこわさ一つ」
金剛「……これはこれで、良かったかもしれませんネー」
792: 今日もこれだけ 2015/01/16(金) 00:16:50.43 ID:B6TDpwbHo
―執務室―
提督「素直に相手してほしいと言えばいいのに」
提督「金剛一人なんて珍しいから、寂しいのもおかしくないのにな」
下2
提督「素直に相手してほしいと言えばいいのに」
提督「金剛一人なんて珍しいから、寂しいのもおかしくないのにな」
下2
794: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/16(金) 00:26:06.39 ID:jmxV4s4NO
球磨をとにかくなでる
795: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/16(金) 23:10:38.69 ID:B6TDpwbHo
―球磨型の部屋―
球磨「……」
提督「……」ナデナデ
球磨「……」
提督「……」ナデナデ
球磨「……クマー! 球磨をナデナデするなクマー!」
提督「反応遅いな」
球磨「突然部屋に入ってきて撫でられたら、誰でも硬直するクマ!」
球磨「……」
提督「……」ナデナデ
球磨「……」
提督「……」ナデナデ
球磨「……クマー! 球磨をナデナデするなクマー!」
提督「反応遅いな」
球磨「突然部屋に入ってきて撫でられたら、誰でも硬直するクマ!」
796: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/16(金) 23:11:14.94 ID:B6TDpwbHo
提督「そうか? でも、すぐに反応する奴もいるぞ」
大井「触らないでくれませんか」パシッ
提督「ほら」
球磨「大井が遠慮ないだけクマ」
提督「とにかく、俺はこうして球磨をなでるだけだ」ナデナデ
球磨「話の前後が繋がってないクマ!」
提督「だったら、俺の手を大井みたいにはたいて見せろ!」ナデナデ
球磨「クマ」パシッ
大井「触らないでくれませんか」パシッ
提督「ほら」
球磨「大井が遠慮ないだけクマ」
提督「とにかく、俺はこうして球磨をなでるだけだ」ナデナデ
球磨「話の前後が繋がってないクマ!」
提督「だったら、俺の手を大井みたいにはたいて見せろ!」ナデナデ
球磨「クマ」パシッ
797: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/16(金) 23:12:34.86 ID:B6TDpwbHo
提督「……ひどくない?」
球磨「はたけって言ったのは提督クマ」
提督「いや、そこははたけなくて悶々として終わるもんじゃないのか」
球磨(面倒クマね……)
提督「……」ナデナデ
球磨「だからなでるなクマー!」
大井(ここにいたらげんなりするから、北上さんでも探しに行きましょう)
球磨「はたけって言ったのは提督クマ」
提督「いや、そこははたけなくて悶々として終わるもんじゃないのか」
球磨(面倒クマね……)
提督「……」ナデナデ
球磨「だからなでるなクマー!」
大井(ここにいたらげんなりするから、北上さんでも探しに行きましょう)
798: 今日もこれだけ 2015/01/16(金) 23:13:02.45 ID:B6TDpwbHo
―執務室―
提督「しつこくなでてたらついには嫌がられなくなった。ある意味意地の勝利だな」
提督「本気で嫌がってたら大井が止めてただろうし、おそらくその辺りは大丈夫だ」
下2
提督「しつこくなでてたらついには嫌がられなくなった。ある意味意地の勝利だな」
提督「本気で嫌がってたら大井が止めてただろうし、おそらくその辺りは大丈夫だ」
下2
800: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/16(金) 23:34:14.23 ID:q3A6a3Ar0
高雄 隼鷹 足柄と居酒屋にいく
805: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/17(土) 23:38:35.95 ID:WVf8+z4No
―鳳翔の店―
足柄「今日は提督にも来てもらいましたーー!!」
隼鷹「いえーーー!」
高翌雄「えぇーーー!」
提督「いえーーー!」
足柄「って、提督まで叫んじゃダメじゃない」
提督「たま羽目を外すのもいいだろう。高翌雄だって乗っているしな!」
高翌雄「いえ、これは驚きの声なんですけどね!」
足柄「今日は提督にも来てもらいましたーー!!」
隼鷹「いえーーー!」
高翌雄「えぇーーー!」
提督「いえーーー!」
足柄「って、提督まで叫んじゃダメじゃない」
提督「たま羽目を外すのもいいだろう。高翌雄だって乗っているしな!」
高翌雄「いえ、これは驚きの声なんですけどね!」
806: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/17(土) 23:39:11.22 ID:WVf8+z4No
提督「で、いつも飲んでいるメンバーは三人か」
足柄「酒豪なんてそういるもんじゃないから、少なくはないわね」
提督「いや、ビス子は?」
隼鷹「ビス子は呼んだけどこなかったなー」
高翌雄「ビス丸だって忙しいのでしょう」
提督「そうか。……ん、ビス丸?」
足柄「もったいないわよねー、提督が奢ってくれるというのに」
隼鷹「そんなビス子に一言」
高翌雄「バカめ、と言って差し上げますわ!」
足柄「あははははは!」
隼鷹「あははははは!」
提督「あははははは!」
提督「奢るとか言ってないけど!?」
足柄「酒豪なんてそういるもんじゃないから、少なくはないわね」
提督「いや、ビス子は?」
隼鷹「ビス子は呼んだけどこなかったなー」
高翌雄「ビス丸だって忙しいのでしょう」
提督「そうか。……ん、ビス丸?」
足柄「もったいないわよねー、提督が奢ってくれるというのに」
隼鷹「そんなビス子に一言」
高翌雄「バカめ、と言って差し上げますわ!」
足柄「あははははは!」
隼鷹「あははははは!」
提督「あははははは!」
提督「奢るとか言ってないけど!?」
807: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/17(土) 23:39:38.35 ID:WVf8+z4No
隼鷹「酔いが足りないぞー」
提督「俺が付いていけないの久しぶりだからな、このテンション相当だからな」
足柄「もっと飲めば気にならなくなるわ!」
提督「その金は俺の手元から出るんだけどな!」
高翌雄「二人とも、そのあたりにしておきなさい」
足柄「あら、飢えた狼はこの程度じゃ引かないわよ。それとも何かアイデアがあるわけ?」
高翌雄「提督の分も飲んであげればいいのですわ」
隼鷹「なるほど、win-winの関係だな!」
提督「普通に負けてるから! ええい、自分の分は自分で飲む」
高翌雄「提督かっこいー!」
提督「高翌雄は相当酔ってるな!」
提督「俺が付いていけないの久しぶりだからな、このテンション相当だからな」
足柄「もっと飲めば気にならなくなるわ!」
提督「その金は俺の手元から出るんだけどな!」
高翌雄「二人とも、そのあたりにしておきなさい」
足柄「あら、飢えた狼はこの程度じゃ引かないわよ。それとも何かアイデアがあるわけ?」
高翌雄「提督の分も飲んであげればいいのですわ」
隼鷹「なるほど、win-winの関係だな!」
提督「普通に負けてるから! ええい、自分の分は自分で飲む」
高翌雄「提督かっこいー!」
提督「高翌雄は相当酔ってるな!」
808: 今日もこれだけ 2015/01/17(土) 23:40:21.28 ID:WVf8+z4No
―執務室―
提督「気づいたら朝だった……普通に酔いつぶれてた……」
提督「酔い止めの薬飲もう……」
↓2
提督「気づいたら朝だった……普通に酔いつぶれてた……」
提督「酔い止めの薬飲もう……」
↓2
810: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/18(日) 00:00:26.57 ID:oTK9pZ+U0
プリンツに抱きつく
812: saga忘れてた… 2015/01/18(日) 19:50:28.49 ID:YPvG+KFJo
―南方海域―
ビスマルク「敵艦撃沈させたわ! このまま押し切りなさい!」
オイゲン(ビスマルク姉さまも頑張ってる……私もいいところ見せなきゃ!)
ビスマルク「レーベは援護を……プリンツ・オイゲン、一人で突出しちゃだめよ!」
オイゲン「大丈夫、私だってできるんだから!」
ビスマルク「違う、狙われているわ!」
オイゲン「え? きゃ――」
ビスマルク「敵艦撃沈させたわ! このまま押し切りなさい!」
オイゲン(ビスマルク姉さまも頑張ってる……私もいいところ見せなきゃ!)
ビスマルク「レーベは援護を……プリンツ・オイゲン、一人で突出しちゃだめよ!」
オイゲン「大丈夫、私だってできるんだから!」
ビスマルク「違う、狙われているわ!」
オイゲン「え? きゃ――」
813: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/18(日) 19:50:55.67 ID:YPvG+KFJo
―執務室―
提督「警戒を怠って魚雷の直撃か」
オイゲン「すみません……」
提督「直撃して小破は運がいいとみるべきか。だが、そういうことが言いたいわけじゃないことはわかってるよな」
オイゲン「はい……」
提督「一人が危険にさらされると、艦隊の危機にもなることもあるからな」
オイゲン「はい……」
提督(……うーん、そんなしょぼくれられると、こっちもやりづらいな)
オイゲン「……」
提督「警戒を怠って魚雷の直撃か」
オイゲン「すみません……」
提督「直撃して小破は運がいいとみるべきか。だが、そういうことが言いたいわけじゃないことはわかってるよな」
オイゲン「はい……」
提督「一人が危険にさらされると、艦隊の危機にもなることもあるからな」
オイゲン「はい……」
提督(……うーん、そんなしょぼくれられると、こっちもやりづらいな)
オイゲン「……」
814: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/18(日) 19:51:44.86 ID:YPvG+KFJo
提督「ふう……顔を上げろ、オイゲン」
オイゲン「な、なんでしょうか」
提督「そんな怯えた子犬のような顔をするな。まあなんだ、俺が言いたいことはな」ギュッ
オイゲン「ふえっ!? あ、アトミラールさん?」
提督「みんな、無事に帰ってきてほしいってことだ。オイゲンだってその一人」
オイゲン「アトミラールさん……」
提督「……あー、オイゲン、ドックが開いたみたいだから、入ってこい」
オイゲン「はいっ!」
オイゲン「な、なんでしょうか」
提督「そんな怯えた子犬のような顔をするな。まあなんだ、俺が言いたいことはな」ギュッ
オイゲン「ふえっ!? あ、アトミラールさん?」
提督「みんな、無事に帰ってきてほしいってことだ。オイゲンだってその一人」
オイゲン「アトミラールさん……」
提督「……あー、オイゲン、ドックが開いたみたいだから、入ってこい」
オイゲン「はいっ!」
815: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/18(日) 19:52:17.12 ID:YPvG+KFJo
バタン
提督「……慣れないことはするものじゃない。叱るのは秘書官に任せればよかった」
提督「オイゲンは癖が無くて逆にやりにくいよ、まったく」
下2
提督「……慣れないことはするものじゃない。叱るのは秘書官に任せればよかった」
提督「オイゲンは癖が無くて逆にやりにくいよ、まったく」
下2
817: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/18(日) 20:10:19.64 ID:6HafJhpPo
朝潮型とにらめっこ
819: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/18(日) 23:58:48.95 ID:YPvG+KFJo
提督「そうだ、にらめっこしよう」
―ダイジェスト―
提督「秘書官、ちょっと来てくれ」
霞「何よ、忙しいんだけど」
提督「あっぷっぷー」ヘン顔
霞「……」イラッ
提督「朝潮、にらめっこだ!」
朝潮「し、司令官大丈夫ですか? 少し笑えないので、治療しますね」
提督(えっ、そんなにひどい怪我してんの)
―ダイジェスト―
提督「秘書官、ちょっと来てくれ」
霞「何よ、忙しいんだけど」
提督「あっぷっぷー」ヘン顔
霞「……」イラッ
提督「朝潮、にらめっこだ!」
朝潮「し、司令官大丈夫ですか? 少し笑えないので、治療しますね」
提督(えっ、そんなにひどい怪我してんの)
820: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/19(月) 00:11:36.80 ID:N3XK8X0Ko
提督「大潮、にらめっこだ!」
大潮「いいですよ!」
提督「あっぷっぷー」
大潮「あはははは!」
提督「はやっ!」
提督「満潮、にらめっこだ!」
満潮「はあ? すると思ってるわけ?」
提督「だよな。じゃあな」
満潮「……」
大潮「いいですよ!」
提督「あっぷっぷー」
大潮「あはははは!」
提督「はやっ!」
提督「満潮、にらめっこだ!」
満潮「はあ? すると思ってるわけ?」
提督「だよな。じゃあな」
満潮「……」
821: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/19(月) 00:25:17.06 ID:N3XK8X0Ko
提督「荒潮、にらめっこだ!」
荒潮「いいわね、合図はぷっぷくぷぅでいきましょ~」
提督「いいぞ、ぷっぷくぷぅ~」
荒潮「あらあらうふふ、本当にするなんて」
提督「微妙に悪質な……」
提督「霰、にらめっこだ! ぷっぷくぷぅ~」
霰「ぷっぷくぷぅ……」
提督「……」
霰「……」
荒潮「いいわね、合図はぷっぷくぷぅでいきましょ~」
提督「いいぞ、ぷっぷくぷぅ~」
荒潮「あらあらうふふ、本当にするなんて」
提督「微妙に悪質な……」
提督「霰、にらめっこだ! ぷっぷくぷぅ~」
霰「ぷっぷくぷぅ……」
提督「……」
霰「……」
822: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/19(月) 00:25:43.76 ID:N3XK8X0Ko
朝雲「変な顔しているから何かと思ったわよ」
提督「にらめっこだ。じゃあ、朝雲もしてみようか」
朝雲「そんなことする前に、しなきゃいけなことも多いんじゃないのかしら。霞が怒るわよ」
提督「うっ……図星をついて来るな……」
朝雲(ここって、いつもこんななのかしら……)
提督「山雲、にらめっこだ! ぷっぷくぷぅ~」
山雲「うふふ~」
提督「……」
山雲「うふふ~」
提督(これ、勝ったという事でいいんだろうか)
提督「にらめっこだ。じゃあ、朝雲もしてみようか」
朝雲「そんなことする前に、しなきゃいけなことも多いんじゃないのかしら。霞が怒るわよ」
提督「うっ……図星をついて来るな……」
朝雲(ここって、いつもこんななのかしら……)
提督「山雲、にらめっこだ! ぷっぷくぷぅ~」
山雲「うふふ~」
提督「……」
山雲「うふふ~」
提督(これ、勝ったという事でいいんだろうか)
823: 今日もこれだけ 2015/01/19(月) 00:26:13.73 ID:N3XK8X0Ko
―執務室―
提督「よし、ノルマ達成だ」
提督「……秘書官にこれ以上怒られる前にやることしておこう」
下2
提督「よし、ノルマ達成だ」
提督「……秘書官にこれ以上怒られる前にやることしておこう」
下2
825: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/19(月) 00:32:13.67 ID:DmwISTpI0
プリンツとデート
827: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/20(火) 00:25:02.17 ID:OShU1wK4o
オイゲン「講演のチケットが余ったんです」
提督「ビスマルクと行ったらどうだ?」
オイゲン「それが、ビスマルク姉さまはその日お忙しいらしくて……」
提督「レーベやマックスは? ほかにも行ってくれる重巡艦くらいいるだろう」
オイゲン「レーベとマックスは二人でお出かけ。あと、気軽に誘える人はあまり……」
提督「そうか……なら、一緒に行くか?」
オイゲン「はい!」
提督「ビスマルクと行ったらどうだ?」
オイゲン「それが、ビスマルク姉さまはその日お忙しいらしくて……」
提督「レーベやマックスは? ほかにも行ってくれる重巡艦くらいいるだろう」
オイゲン「レーベとマックスは二人でお出かけ。あと、気軽に誘える人はあまり……」
提督「そうか……なら、一緒に行くか?」
オイゲン「はい!」
828: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/20(火) 00:25:30.61 ID:OShU1wK4o
―講堂―
提督「内容はミュージカルか」
オイゲン「エリーザベト、ドイツで大流行したミュージカルなんですよ」
提督「へー、オイゲンは見た事あるのか?」
オイゲン「いえ、見るのはこれが初です。だから、少しわくわくしてます」
提督「ふーん、初めてが俺で良かったのか? 絶対今日見なきゃいけないというわけではあるまい」
オイゲン「アトミラールさんだから良いんですよ」
提督「そっか。なら、お言葉に甘えて楽しむとしよう」
オイゲン「後で感想言い合いましょうね」
提督「内容はミュージカルか」
オイゲン「エリーザベト、ドイツで大流行したミュージカルなんですよ」
提督「へー、オイゲンは見た事あるのか?」
オイゲン「いえ、見るのはこれが初です。だから、少しわくわくしてます」
提督「ふーん、初めてが俺で良かったのか? 絶対今日見なきゃいけないというわけではあるまい」
オイゲン「アトミラールさんだから良いんですよ」
提督「そっか。なら、お言葉に甘えて楽しむとしよう」
オイゲン「後で感想言い合いましょうね」
829: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/20(火) 00:26:41.49 ID:OShU1wK4o
~~~~~~~~
提督「さすが、大ヒットするだけのことはある」
オイゲン「わ~……凄い……」
提督「大丈夫か、オイゲン」
オイゲン「予想以上の感激でした……」
提督「じゃあ、近くのカフェでゆっくりしようか」
オイゲン「はいっ」
ビスマルク「うーん……やっぱりウィーン版とは違った趣があるわね」
提督「……」
オイゲン「ビスマルク姉さま!?」
ビスマルク「グーテンターク。奇遇ね」
提督「さすが、大ヒットするだけのことはある」
オイゲン「わ~……凄い……」
提督「大丈夫か、オイゲン」
オイゲン「予想以上の感激でした……」
提督「じゃあ、近くのカフェでゆっくりしようか」
オイゲン「はいっ」
ビスマルク「うーん……やっぱりウィーン版とは違った趣があるわね」
提督「……」
オイゲン「ビスマルク姉さま!?」
ビスマルク「グーテンターク。奇遇ね」
830: (実際の公演は六月です) 2015/01/20(火) 00:28:02.56 ID:OShU1wK4o
提督「用事あるんじゃないのか?」
ビスマルク「プリンツ・オイゲンから聞いたのかしら。これを見に来るのが用事よ」
オイゲン「そ、そうだったの?」
提督「そういうことなら、ちゃんと伝えればこういう事も起らなかっただろうに」
ビスマルク「ふーん……まあ、こっちの事は気にしないで、二人はシュテルディヒアインでも楽しめばいいわ」
提督「シュテ……?」
オイゲン「ち、違うから!」
ビスマルク「なら、そういうことにしておいてあげるわね」
オイゲン「もう……」
提督「なあオイゲン、さっきのはどういう意味だ?」
オイゲン「あ、アトミラールさんは気にしなくていいですからっ」
ビスマルク「プリンツ・オイゲンから聞いたのかしら。これを見に来るのが用事よ」
オイゲン「そ、そうだったの?」
提督「そういうことなら、ちゃんと伝えればこういう事も起らなかっただろうに」
ビスマルク「ふーん……まあ、こっちの事は気にしないで、二人はシュテルディヒアインでも楽しめばいいわ」
提督「シュテ……?」
オイゲン「ち、違うから!」
ビスマルク「なら、そういうことにしておいてあげるわね」
オイゲン「もう……」
提督「なあオイゲン、さっきのはどういう意味だ?」
オイゲン「あ、アトミラールさんは気にしなくていいですからっ」
831: 今日もここまで 2015/01/20(火) 00:28:36.58 ID:OShU1wK4o
―執務室―
提督「結局、カフェでもオイゲンが落ち着きない所作をし続けていた」
提督「気になったから調べようとしたけど、なんて言っていたのか忘れてしまったしなー」
下2
提督「結局、カフェでもオイゲンが落ち着きない所作をし続けていた」
提督「気になったから調べようとしたけど、なんて言っていたのか忘れてしまったしなー」
下2
833: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/20(火) 00:35:54.21 ID:dbVjuwbN0
長門姉妹とアニメ版艦これを見る
834: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/21(水) 00:40:06.22 ID:MMcR3dXVo
提督「アニメをやるんだってな」
長門「うむ、私たちの活躍がアニメとなって公開されるらしい」
提督「そういえば大本営がなんか書類送って来たな……全部秘書官に任せたけど」
長門「陸奥が用意をしている。後で私たちの部屋に来てほしい」
提督「分かった」
―長門型の部屋―
提督「お菓子ある?」
長門「隣で音たてられると迷惑なんだがな」
陸奥「提督ならアイスでも持ってるんじゃないの?」
提督「しょうがない、最中でも食べるか」
長門「もっているのか……」
陸奥「ほら、始まるわよ」
長門「うむ、私たちの活躍がアニメとなって公開されるらしい」
提督「そういえば大本営がなんか書類送って来たな……全部秘書官に任せたけど」
長門「陸奥が用意をしている。後で私たちの部屋に来てほしい」
提督「分かった」
―長門型の部屋―
提督「お菓子ある?」
長門「隣で音たてられると迷惑なんだがな」
陸奥「提督ならアイスでも持ってるんじゃないの?」
提督「しょうがない、最中でも食べるか」
長門「もっているのか……」
陸奥「ほら、始まるわよ」
835: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/21(水) 00:40:55.30 ID:MMcR3dXVo
~三十分後~
提督「ふーん」
長門「なるほど」
陸奥「そうねぇ」
提督「って、何も言わないのか」
長門「出撃シーンはなかなかファンタジーだったな」
陸奥「秘書官が違うわね」
提督「ええー、なんかつまらん感想だな」
長門「むしろ言うことがあるのか?」
提督「そりゃあ……提督の顔が出なくて寂しい、とか?」
長門「すまないが、そう言う冗談は他の人とやってくれないか」
提督「ふーん」
長門「なるほど」
陸奥「そうねぇ」
提督「って、何も言わないのか」
長門「出撃シーンはなかなかファンタジーだったな」
陸奥「秘書官が違うわね」
提督「ええー、なんかつまらん感想だな」
長門「むしろ言うことがあるのか?」
提督「そりゃあ……提督の顔が出なくて寂しい、とか?」
長門「すまないが、そう言う冗談は他の人とやってくれないか」
836: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/21(水) 00:41:22.13 ID:MMcR3dXVo
陸奥「金剛型だったら付き合ってくれると思うわよ」
提督「ひどくない?」
長門「とにかく、こうして一般人に存在を浸透させるのは不安でもあるな」
陸奥「そうね、私たちも所詮は兵器だし」
提督「今更だな。比叡を思えばそんな心配は無駄だ」
長門「ああ……」
陸奥「そういえば、アイドルやってたわね」
提督「アニメなんてそんなのの一部だ。それに、大本営がやっている事だから口出しできんしな」
長門「とりあえず、私たちはこれからも見続けるが……提督はどうする」
提督「気が向いたらな」
提督「ひどくない?」
長門「とにかく、こうして一般人に存在を浸透させるのは不安でもあるな」
陸奥「そうね、私たちも所詮は兵器だし」
提督「今更だな。比叡を思えばそんな心配は無駄だ」
長門「ああ……」
陸奥「そういえば、アイドルやってたわね」
提督「アニメなんてそんなのの一部だ。それに、大本営がやっている事だから口出しできんしな」
長門「とりあえず、私たちはこれからも見続けるが……提督はどうする」
提督「気が向いたらな」
837: 今日もこれだけ 2015/01/21(水) 00:41:56.29 ID:MMcR3dXVo
―執務室―
提督(ぶっちゃけ俺の存在が影みたいに扱われててショックだった……)
提督「別にさー、艦娘のイメージ向上のためだしー、いいと思うんだけどさー」
下2
提督(ぶっちゃけ俺の存在が影みたいに扱われててショックだった……)
提督「別にさー、艦娘のイメージ向上のためだしー、いいと思うんだけどさー」
下2
839: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/21(水) 00:43:38.38 ID:MubU8B6m0
りゅうほうにプレゼント
840: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/22(木) 01:24:58.52 ID:m161+oMxo
―鳳翔の店―
龍鳳「鳳翔さん、やきとり三つです」
鳳翔「わかりました。そこのおにぎりを提督の机にお願いします」
龍鳳「はーい」
提督「……龍鳳もしっかり働いているんだなぁ」
鳳翔「そうですよ。飲み込みも早くて、とてもいい子なんですよ」
龍鳳「そんな、鳳翔さんの教え方が上手なだけですよ」
提督「なるほど……よし、そんな龍鳳に何かプレゼントをしてやろう」
龍鳳「わ、悪いですよ!」
提督「気にするな。頑張っている龍鳳へのご褒美だ。何か欲しいものでもあるか?」
龍鳳「鳳翔さん、やきとり三つです」
鳳翔「わかりました。そこのおにぎりを提督の机にお願いします」
龍鳳「はーい」
提督「……龍鳳もしっかり働いているんだなぁ」
鳳翔「そうですよ。飲み込みも早くて、とてもいい子なんですよ」
龍鳳「そんな、鳳翔さんの教え方が上手なだけですよ」
提督「なるほど……よし、そんな龍鳳に何かプレゼントをしてやろう」
龍鳳「わ、悪いですよ!」
提督「気にするな。頑張っている龍鳳へのご褒美だ。何か欲しいものでもあるか?」
841: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/22(木) 01:25:29.76 ID:m161+oMxo
龍鳳「え、えっと本当に良いんですか?」
提督「俺の独断で用意できるものなら何でも」
龍鳳「では……私にも出撃させてくださいっ」
提督「……え? そんなことでいいのか?」
龍鳳「だって、最近はほんの数回しか出撃したことないんですよ。私だって戦えます!」
提督(鳳翔の手伝いとかもあるから、出撃を少なめにしていたのだが……余計だったか)
提督「分かった。鳳翔は龍鳳を外せる日を教えてくれ」
鳳翔「この子には必要以上に働いてもらっているので、いつ休みを入れても大丈夫ですよ」
龍鳳「あ、あと……もう一ついいですか?」
提督「もちろん。出撃したいだけじゃ寂しいからな」
龍鳳「では……」
提督「俺の独断で用意できるものなら何でも」
龍鳳「では……私にも出撃させてくださいっ」
提督「……え? そんなことでいいのか?」
龍鳳「だって、最近はほんの数回しか出撃したことないんですよ。私だって戦えます!」
提督(鳳翔の手伝いとかもあるから、出撃を少なめにしていたのだが……余計だったか)
提督「分かった。鳳翔は龍鳳を外せる日を教えてくれ」
鳳翔「この子には必要以上に働いてもらっているので、いつ休みを入れても大丈夫ですよ」
龍鳳「あ、あと……もう一ついいですか?」
提督「もちろん。出撃したいだけじゃ寂しいからな」
龍鳳「では……」
842: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/22(木) 01:26:35.47 ID:m161+oMxo
~~~~~~~~
提督「へえ、これが龍鳳の作った料理……やっぱりよく出来ている」
龍鳳「本当ですか? ふふ、ありがとうございます」
提督「それより、こんなことでいいのか? 龍鳳の作った食事を一緒に食べるだけで」
龍鳳「私にとって一番嬉しいプレゼントは、こうしたゆっくりとした時間ですから」
提督「龍鳳……」
龍鳳「なんて、ふふ、少し恥ずかしい事言っちゃいました」
提督「……ゆっくりした時間がいいなら、出撃は止めておいた方がいいかもな」
龍鳳「もう、提督意地悪です!」
提督「すまんすまん」
提督「へえ、これが龍鳳の作った料理……やっぱりよく出来ている」
龍鳳「本当ですか? ふふ、ありがとうございます」
提督「それより、こんなことでいいのか? 龍鳳の作った食事を一緒に食べるだけで」
龍鳳「私にとって一番嬉しいプレゼントは、こうしたゆっくりとした時間ですから」
提督「龍鳳……」
龍鳳「なんて、ふふ、少し恥ずかしい事言っちゃいました」
提督「……ゆっくりした時間がいいなら、出撃は止めておいた方がいいかもな」
龍鳳「もう、提督意地悪です!」
提督「すまんすまん」
843: 今日もこれだけ 2015/01/22(木) 01:27:03.36 ID:m161+oMxo
―執務室―
提督「物をあげるだけがプレゼントじゃないよな」
提督「それに、いまだぬいぐるみを大事にしてると聞くし、物ばかり増えても困るだろう」
下2
提督「物をあげるだけがプレゼントじゃないよな」
提督「それに、いまだぬいぐるみを大事にしてると聞くし、物ばかり増えても困るだろう」
下2
845: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/22(木) 05:02:13.78 ID:hqO+/Fs00
龍田を屈服させる
850: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/23(金) 01:35:35.97 ID:k9fV7cq1o
―天龍型の部屋―
提督「龍田を屈服させたい」
天龍「お前、消えるのか?」
提督「消えないから。ほら、天龍だってたまに龍田に勝ちたいと思うだろ」
天龍「まあ、確かにな……」
提督「だから、それを実現させたくな。しかし、どうすればいいか……」
青葉「ふっふっふ、話は聞かせてもらいましたよ」
天龍「いつの間に入って来た!?」
提督「何かいい案でもあるのか?」
青葉「一枚かませてくれれば、いくらでも」
天龍(こいつら生きて帰れるのか)
提督「龍田を屈服させたい」
天龍「お前、消えるのか?」
提督「消えないから。ほら、天龍だってたまに龍田に勝ちたいと思うだろ」
天龍「まあ、確かにな……」
提督「だから、それを実現させたくな。しかし、どうすればいいか……」
青葉「ふっふっふ、話は聞かせてもらいましたよ」
天龍「いつの間に入って来た!?」
提督「何かいい案でもあるのか?」
青葉「一枚かませてくれれば、いくらでも」
天龍(こいつら生きて帰れるのか)
851: あ、安価取って連投ならOKです 2015/01/23(金) 01:36:25.51 ID:k9fV7cq1o
―提督私室―
龍田「……失礼するわね~」
提督「くっくっく、よく来たな」
龍田「こんな手紙が来たら、無視するわけにはいかないでしょ~?」
『お前の秘密をばらされたくなければ、一人で提督の私室へ来ること』
龍田「提督は一体どんな面白い事を聞かせてくれるのかしらね~」
提督「面白い事? くく、この写真を見ても同じことが言えるかな」
龍田(何故か売店に売ってあった天龍ちゃん人形を見て破顔させている私の写真……)
龍田「……失礼するわね~」
提督「くっくっく、よく来たな」
龍田「こんな手紙が来たら、無視するわけにはいかないでしょ~?」
『お前の秘密をばらされたくなければ、一人で提督の私室へ来ること』
龍田「提督は一体どんな面白い事を聞かせてくれるのかしらね~」
提督「面白い事? くく、この写真を見ても同じことが言えるかな」
龍田(何故か売店に売ってあった天龍ちゃん人形を見て破顔させている私の写真……)
852: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/23(金) 01:39:35.87 ID:k9fV7cq1o
龍田「……あらあら~、うふふ」
提督「さあ。周りにばらされたくなければ、俺の言うことを聞くんだな」
龍田「……では、私に何をさせるおつもりですか~?」
提督「え? えーと……」
龍田「何もないのでしたら、お茶でも汲みますけど」
提督「あ、そう? じゃあ頼もうか」
龍田「では汲みますね~」スタスタ
提督「……ちょっと、その棚は!」
提督「さあ。周りにばらされたくなければ、俺の言うことを聞くんだな」
龍田「……では、私に何をさせるおつもりですか~?」
提督「え? えーと……」
龍田「何もないのでしたら、お茶でも汲みますけど」
提督「あ、そう? じゃあ頼もうか」
龍田「では汲みますね~」スタスタ
提督「……ちょっと、その棚は!」
853: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/23(金) 01:40:10.48 ID:k9fV7cq1o
龍田「あんな写真、提督が取れるわけないじゃない。そうよね~青葉さん♪」ガチャ
青葉「はっ、ばれた!」
龍田「うふふ~、どういうお仕置きが好みかしら~?」
青葉「い、いえ、これは提督が仕込んだことでですね」
提督「これを考えたのは青葉だろ」
青葉「裏切りましたね!」
龍田「安心して良いわよ~、二人とも手加減しないから♪」
提督「ヒィィ」
青葉「ヒィィ」
青葉「はっ、ばれた!」
龍田「うふふ~、どういうお仕置きが好みかしら~?」
青葉「い、いえ、これは提督が仕込んだことでですね」
提督「これを考えたのは青葉だろ」
青葉「裏切りましたね!」
龍田「安心して良いわよ~、二人とも手加減しないから♪」
提督「ヒィィ」
青葉「ヒィィ」
854: 今日もこれだけ 2015/01/23(金) 01:40:40.31 ID:k9fV7cq1o
―執務室―
提督「俺はほんの数十分の演習で済んだが、果たして青葉は無事なのであろうか」
提督「目的に関しては、一瞬だけでも龍田を怯ませたからオッケーにしておこう。命のためにも」
下2
提督「俺はほんの数十分の演習で済んだが、果たして青葉は無事なのであろうか」
提督「目的に関しては、一瞬だけでも龍田を怯ませたからオッケーにしておこう。命のためにも」
下2
856: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/23(金) 01:42:15.88 ID:w/Qlet690
鈴谷抱いて昼寝
857: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/24(土) 01:56:14.12 ID:g6jRo/7To
夕張「提督、見たい夢が見れる枕の改良版が出来ましたよ!」
提督「……」
夕張「なんですかその奈良の大仏みたいな顔! 今度こそ大丈夫ですよ!」
提督「……で、その被験者になれと?」
夕張「はい!」
提督「ふむ……一つ聞きたいのだが、同じ相手の結果ばかり求めるのは実験として間違ってないか。ここはひとつ、別の人の反応も見るべきだと思うのだが」
夕張「あ、それもそうですね。では、適当に捕まえた人で試してみます!」バタン
提督(今回は逃れられた)
提督「……」
夕張「なんですかその奈良の大仏みたいな顔! 今度こそ大丈夫ですよ!」
提督「……で、その被験者になれと?」
夕張「はい!」
提督「ふむ……一つ聞きたいのだが、同じ相手の結果ばかり求めるのは実験として間違ってないか。ここはひとつ、別の人の反応も見るべきだと思うのだが」
夕張「あ、それもそうですね。では、適当に捕まえた人で試してみます!」バタン
提督(今回は逃れられた)
858: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/24(土) 01:57:23.02 ID:g6jRo/7To
―提督私室―
提督「あー、終わった……昼寝しよ」
ガチャ
提督「んー? 夕張、もしかして他の人見つからなかったのかー……って」
鈴谷「……」
提督「鈴谷? 俺は今から寝るんだけど、どういった用事なんだ?」
鈴谷「すずやもねるぅ~……」ゴソゴソ
提督「!!??」
鈴谷「おやすみぃ……」
提督「……まあいいか。抱き枕的な扱いしよ」
提督「あー、終わった……昼寝しよ」
ガチャ
提督「んー? 夕張、もしかして他の人見つからなかったのかー……って」
鈴谷「……」
提督「鈴谷? 俺は今から寝るんだけど、どういった用事なんだ?」
鈴谷「すずやもねるぅ~……」ゴソゴソ
提督「!!??」
鈴谷「おやすみぃ……」
提督「……まあいいか。抱き枕的な扱いしよ」
859: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/24(土) 02:03:42.22 ID:g6jRo/7To
~~~~~~~~
鈴谷「ちょ、ちょっと! どういうこと!?」
提督「なんだ、うるさいな……」
鈴谷「どうして鈴谷が提督と寝てるの!?」
提督「お前が潜り込んできたんだろ……ふわぁ」
鈴谷「そんな恥ずかしいことするわけ……」
提督「夕張がなんかしたんじゃね」
鈴谷「……! そうだ、あの枕で寝て……夕張ーー!!」ダッ
提督「……結局、改良されてなかったわけか。はあ、実験台にならなくてよかった」
鈴谷「ちょ、ちょっと! どういうこと!?」
提督「なんだ、うるさいな……」
鈴谷「どうして鈴谷が提督と寝てるの!?」
提督「お前が潜り込んできたんだろ……ふわぁ」
鈴谷「そんな恥ずかしいことするわけ……」
提督「夕張がなんかしたんじゃね」
鈴谷「……! そうだ、あの枕で寝て……夕張ーー!!」ダッ
提督「……結局、改良されてなかったわけか。はあ、実験台にならなくてよかった」
860: 今日もこれだけ 2015/01/24(土) 02:04:56.55 ID:g6jRo/7To
―執務室―
提督「工廠の方が騒がしかったけど、放っておいていいだろう……巻き込まれに行くの嫌だし」
提督「というか、いったいどういう副作用だったのか」
下2
提督「工廠の方が騒がしかったけど、放っておいていいだろう……巻き込まれに行くの嫌だし」
提督「というか、いったいどういう副作用だったのか」
下2
862: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/24(土) 02:34:47.12 ID:eheS5VCto
比叡とデート
863: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/24(土) 22:47:39.99 ID:g6jRo/7To
比叡「提督、付き合って下さい!」
提督「ごめん、俺一人を特別視するつもりは無いんだ」
比叡「ま、間違えました! 喫茶店に行くのを付き合ってください!」
提督「喫茶店? 何か用事か」
比叡「はい! 一週間限定のパフェが有るんです!」
提督「金剛と行けばいいんじゃないか」
比叡「それが、カップル限定なんですよね」
提督「ごめん、俺……」
比叡「それはもういいですから!」
提督「ごめん、俺一人を特別視するつもりは無いんだ」
比叡「ま、間違えました! 喫茶店に行くのを付き合ってください!」
提督「喫茶店? 何か用事か」
比叡「はい! 一週間限定のパフェが有るんです!」
提督「金剛と行けばいいんじゃないか」
比叡「それが、カップル限定なんですよね」
提督「ごめん、俺……」
比叡「それはもういいですから!」
864: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/24(土) 22:49:24.64 ID:g6jRo/7To
―喫茶店―
比叡「いやー、楽しみです」
提督「俺も食べてみたいんだけど」
比叡「少し大きめらしいので、一緒に食べれば大丈夫ですよ」
提督「分けてくれるのか。ありがとな」
比叡「いえいえ、付き合ってくれるお礼ですよ」
店員「お待たせしました。カップル限定パフェです」
比叡「ほらほら、来ましたよ!」
提督「おお、これがあの……ではまず一口、あーん」
比叡「最初貰っていいんですか? では、あーん……んー、美味しいっ」
提督「お、期待がかかるな」
比叡「では提督、あーん」
比叡「いやー、楽しみです」
提督「俺も食べてみたいんだけど」
比叡「少し大きめらしいので、一緒に食べれば大丈夫ですよ」
提督「分けてくれるのか。ありがとな」
比叡「いえいえ、付き合ってくれるお礼ですよ」
店員「お待たせしました。カップル限定パフェです」
比叡「ほらほら、来ましたよ!」
提督「おお、これがあの……ではまず一口、あーん」
比叡「最初貰っていいんですか? では、あーん……んー、美味しいっ」
提督「お、期待がかかるな」
比叡「では提督、あーん」
865: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/24(土) 22:50:01.61 ID:g6jRo/7To
提督「あーん……んん、たしかに美味しい」
比叡「ですよね!」
提督「しかし、ナチュラルに食べさせあいしてるけど、比叡は気にしないのか?」
比叡「カップルという体がありますから」
提督「ふーん……あ」
比叡「今度はどうしたんですか」
提督「いや、比叡なら金剛と来てカップルですと言い張ってもおかしくないなと。もしかして実行済みか?」
比叡「……」
提督「?」
比叡「その方法がありましたね! 思いつきませんでした!」
提督「いや、冗談で口にしたんだが……」
店員(あのカップル仲が良さそうねー)
比叡「ですよね!」
提督「しかし、ナチュラルに食べさせあいしてるけど、比叡は気にしないのか?」
比叡「カップルという体がありますから」
提督「ふーん……あ」
比叡「今度はどうしたんですか」
提督「いや、比叡なら金剛と来てカップルですと言い張ってもおかしくないなと。もしかして実行済みか?」
比叡「……」
提督「?」
比叡「その方法がありましたね! 思いつきませんでした!」
提督「いや、冗談で口にしたんだが……」
店員(あのカップル仲が良さそうねー)
866: 今日もこれだけ 2015/01/24(土) 22:52:35.41 ID:g6jRo/7To
―執務室―
提督「男女が二人で出かけたらデートと言うし、カップルもあながち間違いじゃないかもしれない」
提督「そういえば、比叡は今度金剛とで挑戦するらしい。一回別の人と行ったのに無理に決まってるだろ……まあ、霧島が止めるだろうし、放っておいたが」
下2
提督「男女が二人で出かけたらデートと言うし、カップルもあながち間違いじゃないかもしれない」
提督「そういえば、比叡は今度金剛とで挑戦するらしい。一回別の人と行ったのに無理に決まってるだろ……まあ、霧島が止めるだろうし、放っておいたが」
下2
868: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/24(土) 23:02:59.72 ID:TYJMePmE0
龍驤 瑞鳳 大鳳 瑞鶴とジェンガで遊ぶ
870: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/26(月) 01:34:52.17 ID:0Q9wxkZbo
―談話室―
提督「……で、なにしてるんだ?」
龍驤「トランプや」
瑞鳳「……あがりです!」
大鳳「う、また負けました……」
瑞鶴「ふわ……終わった?」
提督「なんか瑞鶴は暇そうにしてるし、何かバランス悪くないか」
龍驤「しゃあないやろ、運の差は大きいんやから」
提督「ふうん……なら、運を使わなさそうな遊びでもするか」
提督「……で、なにしてるんだ?」
龍驤「トランプや」
瑞鳳「……あがりです!」
大鳳「う、また負けました……」
瑞鶴「ふわ……終わった?」
提督「なんか瑞鶴は暇そうにしてるし、何かバランス悪くないか」
龍驤「しゃあないやろ、運の差は大きいんやから」
提督「ふうん……なら、運を使わなさそうな遊びでもするか」
871: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/26(月) 01:36:33.19 ID:0Q9wxkZbo
~~~~~~~~
龍驤「ジェンガなー」
提督「運関係ないだろ」
大鳳「これならきっと勝てます」
瑞鶴「それって、今まで運で負けてたって言いたいわけ? ふふん、そんなわけないって教えてやるわ」
瑞鳳「頑張ります……!」
提督(運関係ない……といいたいんだけどな)
瑞鶴(そういえば翔鶴姉のとき、不運で終わった記憶が……)
龍驤「ジェンガなー」
提督「運関係ないだろ」
大鳳「これならきっと勝てます」
瑞鶴「それって、今まで運で負けてたって言いたいわけ? ふふん、そんなわけないって教えてやるわ」
瑞鳳「頑張ります……!」
提督(運関係ない……といいたいんだけどな)
瑞鶴(そういえば翔鶴姉のとき、不運で終わった記憶が……)
872: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/26(月) 01:37:09.65 ID:0Q9wxkZbo
龍驤「まずはうちからな」カチャ
大鳳「実力勝負なら負けませんから」スッ
瑞鳳「わー上手……」カチャ
瑞鶴「流石に一巡じゃ倒れないか」カチャ
提督「今回もあるいは……と思ったんだけどな」スッ
龍驤「一巡で終わるって、どういう状況や」カチャ
大鳳「ですよね――」
『ピーピー、ガスが漏れています』
ガチャーン
大鳳「……」
提督「期待を裏切らないオチだな」
瑞鶴「このジェンガには呪われた何かが有るのかしら」
瑞鳳「そ、それより、何のガスが漏れたんですか? 状況によっては避難を……」
大鳳「実力勝負なら負けませんから」スッ
瑞鳳「わー上手……」カチャ
瑞鶴「流石に一巡じゃ倒れないか」カチャ
提督「今回もあるいは……と思ったんだけどな」スッ
龍驤「一巡で終わるって、どういう状況や」カチャ
大鳳「ですよね――」
『ピーピー、ガスが漏れています』
ガチャーン
大鳳「……」
提督「期待を裏切らないオチだな」
瑞鶴「このジェンガには呪われた何かが有るのかしら」
瑞鳳「そ、それより、何のガスが漏れたんですか? 状況によっては避難を……」
873: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/26(月) 01:37:41.42 ID:0Q9wxkZbo
ガチャ
大和「提督、さっきの警報なんですが」
提督「ん、おお、よくここが分かったな」
大和「秘書官の方から聞きました。近くで誤作動が起こったみたいです。問題は現在確認中ですから、執務室に戻るようにと」
提督「分かったすぐ戻る」
大和「では」
バタン
大鳳「……大和さんでは、逆切れもできないじゃないですか」
瑞鳳(順番がちょっと違うだけで大鳳さんみたいに……)
龍驤「なんや、恐ろしいオチやなぁ……」
瑞鶴「見るのは二回目だけど、ホントにそう思う」
大和「提督、さっきの警報なんですが」
提督「ん、おお、よくここが分かったな」
大和「秘書官の方から聞きました。近くで誤作動が起こったみたいです。問題は現在確認中ですから、執務室に戻るようにと」
提督「分かったすぐ戻る」
大和「では」
バタン
大鳳「……大和さんでは、逆切れもできないじゃないですか」
瑞鳳(順番がちょっと違うだけで大鳳さんみたいに……)
龍驤「なんや、恐ろしいオチやなぁ……」
瑞鶴「見るのは二回目だけど、ホントにそう思う」
874: 今日もこれだけ 2015/01/26(月) 01:38:30.15 ID:0Q9wxkZbo
―執務室―
提督「原因は悪戯、と。はあ、唯の悪戯で大鳳は悲しみを背負う結果になってしまったか」
提督「さすがに可哀そうだったし、あいつらがフォローしてくれているだろう」
下2
提督「原因は悪戯、と。はあ、唯の悪戯で大鳳は悲しみを背負う結果になってしまったか」
提督「さすがに可哀そうだったし、あいつらがフォローしてくれているだろう」
下2
876: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/26(月) 01:49:47.60 ID:uoSl2U5Vo
眼鏡艦娘の眼鏡を上げ下げする
878: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/27(火) 01:35:41.39 ID:CwEI8PnRo
提督「そうだ、少しちょっかいをかけてみよう」
―ダイジェスト―
提督「霧島、眼鏡がずれてるぞ」
霧島「あら、本当ですか?」クイッ
提督「いや、もうちょっとこうで……」クイクイ
霧島「やめろ」
提督「は、はい」ビクッ
提督「鳥海、眼鏡がずれてるぞ」
鳥海「そうですか?」クイッ
提督「いや、そうじゃなくて」クイクイ
鳥海「あの、やめてくれませんか」
提督「はい」
―ダイジェスト―
提督「霧島、眼鏡がずれてるぞ」
霧島「あら、本当ですか?」クイッ
提督「いや、もうちょっとこうで……」クイクイ
霧島「やめろ」
提督「は、はい」ビクッ
提督「鳥海、眼鏡がずれてるぞ」
鳥海「そうですか?」クイッ
提督「いや、そうじゃなくて」クイクイ
鳥海「あの、やめてくれませんか」
提督「はい」
879: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/27(火) 01:36:21.57 ID:CwEI8PnRo
提督「大淀、眼鏡がずれてるぞ」
大淀「眼鏡がずれるという事はあまりないと思うのですが」
提督「いやいや、貸してみろって」クイクイ
大淀「あっ、指紋が付くじゃないですか」
提督「ごめん」
提督「望月、眼鏡落としたぞ」
望月「んー? めんどいから付けて……」
提督「おっしゃー!」クイクイクイ
望月「あー……」
提督「反応ないとそれはそれでさみしい」
大淀「眼鏡がずれるという事はあまりないと思うのですが」
提督「いやいや、貸してみろって」クイクイ
大淀「あっ、指紋が付くじゃないですか」
提督「ごめん」
提督「望月、眼鏡落としたぞ」
望月「んー? めんどいから付けて……」
提督「おっしゃー!」クイクイクイ
望月「あー……」
提督「反応ないとそれはそれでさみしい」
880: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/27(火) 01:37:12.60 ID:CwEI8PnRo
巻雲「はわわ、メガネはどこに行ったんでしょうかぁ~?」
提督「頭についてるぞ」クイクイ
巻雲「あ、本当です~」
提督「まったく、巻雲は見ていないと心配だな」
巻雲「えへへ~」
提督「はっちゃん、眼鏡が……」
8「なに?」コンタクト
提督「はっちゃんが眼鏡じゃない……だと!」
8「だって、提督が眼鏡にちょっかいかけてるって聞きましたから」
提督「くっ、もう口コミが広がってるのか。さらば!」
8(対策したは良いけど、ちょっと物足りない……)
提督「頭についてるぞ」クイクイ
巻雲「あ、本当です~」
提督「まったく、巻雲は見ていないと心配だな」
巻雲「えへへ~」
提督「はっちゃん、眼鏡が……」
8「なに?」コンタクト
提督「はっちゃんが眼鏡じゃない……だと!」
8「だって、提督が眼鏡にちょっかいかけてるって聞きましたから」
提督「くっ、もう口コミが広がってるのか。さらば!」
8(対策したは良いけど、ちょっと物足りない……)
881: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/27(火) 01:37:48.35 ID:CwEI8PnRo
提督「ラスボスは武蔵だな……」
武蔵「ほう、何がだ?」
提督「武蔵……眼鏡をクイクイさせてもらうぞ!」
武蔵「クク、話は聞いているぞ。出来るものならしてみるがいい」
提督「うぐ……」
武蔵「どうした、いつでもかかってくるといい」
提督「う、うおおおおおお!」ダダダ
武蔵「……提督め、逃げたな」
提督「うおおおおおお!」クイクイクイクイ
8「ちょっと、何処から眼鏡を……って、コンタクトの上から眼鏡は……!」
19(楽しそうなのー)
武蔵「ほう、何がだ?」
提督「武蔵……眼鏡をクイクイさせてもらうぞ!」
武蔵「クク、話は聞いているぞ。出来るものならしてみるがいい」
提督「うぐ……」
武蔵「どうした、いつでもかかってくるといい」
提督「う、うおおおおおお!」ダダダ
武蔵「……提督め、逃げたな」
提督「うおおおおおお!」クイクイクイクイ
8「ちょっと、何処から眼鏡を……って、コンタクトの上から眼鏡は……!」
19(楽しそうなのー)
882: 今日もこれだけ 2015/01/27(火) 01:38:26.24 ID:CwEI8PnRo
―執務室―
提督「武蔵の迫力が怖かった。無理だと思った」
提督「一つくらいの失敗なら許されるはず」
下2
提督「武蔵の迫力が怖かった。無理だと思った」
提督「一つくらいの失敗なら許されるはず」
下2
740: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/10(土) 11:20:55.71 ID:XNEDC3T/0
安価下らしいので
長10cm砲ちゃんのコスプレをして秋月を追いかけ回す(某レイザーラモンの如く腰を振りながら)
長10cm砲ちゃんのコスプレをして秋月を追いかけ回す(某レイザーラモンの如く腰を振りながら)
889: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/27(火) 23:52:04.82 ID:CwEI8PnRo
―売店―
提督「最近運動してないから、何か身体動かせるものないかー」
明石「運動できるものと違いますけど、いつもの入荷しましたよ」
提督「いつもの?」
明石「はい、長10cm砲ちゃんバージョンです!」
提督「……」
明石「それとも、やっぱり今は運動できるものですか?」
提督「もらおう」
提督「最近運動してないから、何か身体動かせるものないかー」
明石「運動できるものと違いますけど、いつもの入荷しましたよ」
提督「いつもの?」
明石「はい、長10cm砲ちゃんバージョンです!」
提督「……」
明石「それとも、やっぱり今は運動できるものですか?」
提督「もらおう」
890: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/27(火) 23:55:15.03 ID:CwEI8PnRo
―母港―
八頭身長10cm砲ちゃん「ふんふん」カクカク ヒュンヒュン ペラペラ
秋月「!? し、司令? もしかして司令ですか?」
八頭身長10cm砲ちゃん「ん、おう、秋月か」カクカク ヒュンヒュン ペラペラ
秋月「えと、何をやっているのか聞いても良いですか?」
八頭身(ry「見てわからないのか?」カクカク ヒュンヒュン ペラペラ
秋月「いえ……分かるには、分かるんですが……」
八頭身(ry「説明をすると、コスプレしながらフラフープを回し本を読んでいる」カクカク ヒュンヒュン ペラペラ
秋月「……凄いですね」
八頭身(ry「なんなら秋月もやってみるか」ピタッ
秋月「え? い、いえ、私は……」
八頭身(ry「遠慮するなって、ほれほれ」
八頭身長10cm砲ちゃん「ふんふん」カクカク ヒュンヒュン ペラペラ
秋月「!? し、司令? もしかして司令ですか?」
八頭身長10cm砲ちゃん「ん、おう、秋月か」カクカク ヒュンヒュン ペラペラ
秋月「えと、何をやっているのか聞いても良いですか?」
八頭身(ry「見てわからないのか?」カクカク ヒュンヒュン ペラペラ
秋月「いえ……分かるには、分かるんですが……」
八頭身(ry「説明をすると、コスプレしながらフラフープを回し本を読んでいる」カクカク ヒュンヒュン ペラペラ
秋月「……凄いですね」
八頭身(ry「なんなら秋月もやってみるか」ピタッ
秋月「え? い、いえ、私は……」
八頭身(ry「遠慮するなって、ほれほれ」
891: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/27(火) 23:55:43.29 ID:CwEI8PnRo
~~~~~~~~
霞「クズ司令官! また変な格好してるって……!」
八頭身(ry「フラフープは腰を回すんじゃなくて、振る感じで」
秋月「こ、こうですか?」フルフル
八頭身(ry「違う違う。こんな感じで」カクカク
秋月「ううん……こんな感じでしょうか」クルクル
八頭身(ry「けっこういい感じだ。慣れるとながらで出来るようにも……あれ、秘書官?」
霞「……変な恰好だけはやめなさい。怖がってる子もいるのよ」
八頭身(ry「はい」
霞「クズ司令官! また変な格好してるって……!」
八頭身(ry「フラフープは腰を回すんじゃなくて、振る感じで」
秋月「こ、こうですか?」フルフル
八頭身(ry「違う違う。こんな感じで」カクカク
秋月「ううん……こんな感じでしょうか」クルクル
八頭身(ry「けっこういい感じだ。慣れるとながらで出来るようにも……あれ、秘書官?」
霞「……変な恰好だけはやめなさい。怖がってる子もいるのよ」
八頭身(ry「はい」
892: 今日もこれだけ 2015/01/27(火) 23:56:16.25 ID:CwEI8PnRo
―執務室―
提督「今日の秘書官が優しかったのは、秋月が居たからだろうか」
提督「しかし、動きにくくなるコスプレをしながらならがフラフープ。意外といいんじゃないかと思う」
下2
提督「今日の秘書官が優しかったのは、秋月が居たからだろうか」
提督「しかし、動きにくくなるコスプレをしながらならがフラフープ。意外といいんじゃないかと思う」
下2
894: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/28(水) 00:00:07.41 ID:rbDrI5jc0
羽黒をお姫様抱っこ
896: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/29(木) 01:13:22.18 ID:fomAngcWo
―妙高型の部屋―
提督「最近運動不足を感じてきた。なにかいい筋トレは無いだろうか」
那智「なぜそれを私に聞くのか甚だ疑問だが、答えるとするなら腕立て伏せや懸垂はどうだ」
提督「もう飽きたー」
那智「基礎トレーニングを飽きたと言われればどうしようもないのだが」
提督「もっと楽しく出来る奴はないのか? ながらでもできる方法」
那智「難しいことを……ならば、なにか物を持つのはどうだ。長い時間持てばそれなりになるだろう」
提督「なるほど。さんきゅー那智!」ダッ
那智「……なぜか、嫌な予感がするな」
提督「最近運動不足を感じてきた。なにかいい筋トレは無いだろうか」
那智「なぜそれを私に聞くのか甚だ疑問だが、答えるとするなら腕立て伏せや懸垂はどうだ」
提督「もう飽きたー」
那智「基礎トレーニングを飽きたと言われればどうしようもないのだが」
提督「もっと楽しく出来る奴はないのか? ながらでもできる方法」
那智「難しいことを……ならば、なにか物を持つのはどうだ。長い時間持てばそれなりになるだろう」
提督「なるほど。さんきゅー那智!」ダッ
那智「……なぜか、嫌な予感がするな」
897: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/29(木) 01:13:56.14 ID:fomAngcWo
―母港―
羽黒「あ、司令官さん。出撃から帰還しました、後で報告書持っていきますね」
提督「ええい、そんなものは後で良い」ガシッ ヒョイ
羽黒「!?!?」
羽黒(こ、この抱え方って……っ)
提督「さあいくぞ羽黒!」
羽黒「どど、どこにですか……?」
提督「鎮守府一周だ!」
羽黒「え、ええっ!」
羽黒「あ、司令官さん。出撃から帰還しました、後で報告書持っていきますね」
提督「ええい、そんなものは後で良い」ガシッ ヒョイ
羽黒「!?!?」
羽黒(こ、この抱え方って……っ)
提督「さあいくぞ羽黒!」
羽黒「どど、どこにですか……?」
提督「鎮守府一周だ!」
羽黒「え、ええっ!」
898: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/29(木) 01:15:30.87 ID:fomAngcWo
~~~~~~~~
提督「一周到着!」
羽黒「……」
妙高「提督? 何をなさっていたのでしょうか?」
提督「運動だ」
妙高「それは良い事だと思います。でも、腕の中の私の妹を見てもらってもよろしいでしょうか」
提督「ん?」
羽黒「……」
提督「顔赤くして固まってるな」
妙高「やり過ぎという言葉を御存知ですか?」
提督「……もしかして、怒ってる?」
妙高「ふふ、もう秘書官には知らせてますから」
提督「なんだと……」
羽黒(お、お姫様抱っこ……恥ずかしい……)
提督「一周到着!」
羽黒「……」
妙高「提督? 何をなさっていたのでしょうか?」
提督「運動だ」
妙高「それは良い事だと思います。でも、腕の中の私の妹を見てもらってもよろしいでしょうか」
提督「ん?」
羽黒「……」
提督「顔赤くして固まってるな」
妙高「やり過ぎという言葉を御存知ですか?」
提督「……もしかして、怒ってる?」
妙高「ふふ、もう秘書官には知らせてますから」
提督「なんだと……」
羽黒(お、お姫様抱っこ……恥ずかしい……)
899: 今日もこれだけ 2015/01/29(木) 01:15:57.81 ID:fomAngcWo
―執務室―
提督「今なら初風と仲良くなれそうな気がする……妙高怖い……」
提督「あ、でもいい運動にはなった。相手を考えれば、そこそこいいかも」
下2
提督「今なら初風と仲良くなれそうな気がする……妙高怖い……」
提督「あ、でもいい運動にはなった。相手を考えれば、そこそこいいかも」
下2
895: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/28(水) 00:00:41.60 ID:gm1XAj1Io
髪を結っている艦娘のむすんでいる髪をパタパタする
902: 結ってるじゃ曖昧な上に範囲広いので追加安価 2015/01/29(木) 19:30:13.40 ID:fomAngcWo
霞「今日の業務はこれで終わりね」トントン
提督「はー、疲れたー」
霞「あんまり騒がないようにしなさいよ。じゃあ、私は部屋に戻るわ」
提督「ういー」
バタン
提督「……霞の髪型見て思ったんだけど、結んでいる髪を自由にしてみたい」
提督(しかし、結んでいるだけでは範囲が広いな……卯月や長波みたいなのも含む可能性が……)
提督「よし、範囲を狭めて活動しよう」
下2(複数可)
提督「はー、疲れたー」
霞「あんまり騒がないようにしなさいよ。じゃあ、私は部屋に戻るわ」
提督「ういー」
バタン
提督「……霞の髪型見て思ったんだけど、結んでいる髪を自由にしてみたい」
提督(しかし、結んでいるだけでは範囲が広いな……卯月や長波みたいなのも含む可能性が……)
提督「よし、範囲を狭めて活動しよう」
下2(複数可)
904: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/29(木) 19:41:52.28 ID:aEZJedAs0
由良・初春
906: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/29(木) 23:17:41.90 ID:fomAngcWo
―長良型の部屋―
提督「由良、由良ー」
由良「なんですか、提督さん?」
提督「由良の髪をゆらゆらさせてー」
由良「……」
提督「……」
由良「正直、今のは無いと思いますよ?」
提督「ごめん」
提督「由良、由良ー」
由良「なんですか、提督さん?」
提督「由良の髪をゆらゆらさせてー」
由良「……」
提督「……」
由良「正直、今のは無いと思いますよ?」
提督「ごめん」
907: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/29(木) 23:18:38.23 ID:fomAngcWo
由良「それに、女の子の髪をなんだと思っているんですか」
提督「そのふわふわしてそうな髪を触りたいんだ! 揺らしたいんだ!」
由良「揺らしたいって、意味が……うう、もういいですよ。どうせ、無理やり触るんでしょ」
提督「勘違いされそうな発言やめて! ありがたく揺らさせてもらうけど!」
由良「触るんですね」
提督「まあな」ユラユラ フラフラ フリフリ パタパタ
由良「……」ドキドキ
提督「ありがとな」
由良「えっ、本当に揺らすだけですか」
提督「そのふわふわしてそうな髪を触りたいんだ! 揺らしたいんだ!」
由良「揺らしたいって、意味が……うう、もういいですよ。どうせ、無理やり触るんでしょ」
提督「勘違いされそうな発言やめて! ありがたく揺らさせてもらうけど!」
由良「触るんですね」
提督「まあな」ユラユラ フラフラ フリフリ パタパタ
由良「……」ドキドキ
提督「ありがとな」
由良「えっ、本当に揺らすだけですか」
908: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/29(木) 23:19:23.29 ID:fomAngcWo
―初春型の部屋―
提督「というわけで」
初春「何がという訳じゃ。意味がわからんぞ」
提督「改二になって少し増量しただろ。どれほどのものかと考えて」
初春「貴様は遠慮という言葉を知らんのか」
提督「己の欲望には素直になればいいと思っている」
初春「欲望に素直過ぎじゃろ」
提督「というわけで」
初春「何がという訳じゃ。意味がわからんぞ」
提督「改二になって少し増量しただろ。どれほどのものかと考えて」
初春「貴様は遠慮という言葉を知らんのか」
提督「己の欲望には素直になればいいと思っている」
初春「欲望に素直過ぎじゃろ」
909: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/29(木) 23:20:57.84 ID:fomAngcWo
提督「ええい、触らせてくれるのか、くれないのか!」
初春「……どうしても、わらわの髪に触りたいのかや?」
提督「どうしても!」
初春「むぅ……しょうがない、特別に、触らせてやろうぞ」
提督「ははぁ~、さすが初春様!」
初春「何処か馬鹿にされてる感じがするのじゃが」
提督「まあまあ」ユラユラ フラフラ フリフリ ハタハタ ピタッ
初春「……遊んでおるのか? と、どうしたんじゃ」
提督「……パタパタできない、量が多くて」
初春「わらわに言われても知らん」
初春「……どうしても、わらわの髪に触りたいのかや?」
提督「どうしても!」
初春「むぅ……しょうがない、特別に、触らせてやろうぞ」
提督「ははぁ~、さすが初春様!」
初春「何処か馬鹿にされてる感じがするのじゃが」
提督「まあまあ」ユラユラ フラフラ フリフリ ハタハタ ピタッ
初春「……遊んでおるのか? と、どうしたんじゃ」
提督「……パタパタできない、量が多くて」
初春「わらわに言われても知らん」
910: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/29(木) 23:22:38.43 ID:fomAngcWo
―執務室―
提督「まさかパタパタできないとは……油断していた」
提督「しかし、意外と二人とも優しかったな。素直に許可出してくれないだろうと思っていた」
下2
提督「まさかパタパタできないとは……油断していた」
提督「しかし、意外と二人とも優しかったな。素直に許可出してくれないだろうと思っていた」
下2
912: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/29(木) 23:44:34.87 ID:m+6FBA+d0
陸奥にお灸をしてあげる
913: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/30(金) 21:03:39.03 ID:W/W3Hj4ho
―長門型の部屋―
提督「陸奥、ちょっとマッサージを受けてみないか?」
陸奥「あらマッサージ? なら頼もうかしら」
提督「使うのはお灸だけだけどな」
陸奥「……あんまりそういうのは、好まないのだけど」
提督「大丈夫大丈夫。怖いのは一瞬だけだから」
陸奥「い、いえ、やっぱり遠慮しておくわ」
提督「最近のは熱くないやつもあるから。トラウマも蘇らないから」
陸奥「……し、信じていいの?」
提督「多分!」
提督「陸奥、ちょっとマッサージを受けてみないか?」
陸奥「あらマッサージ? なら頼もうかしら」
提督「使うのはお灸だけだけどな」
陸奥「……あんまりそういうのは、好まないのだけど」
提督「大丈夫大丈夫。怖いのは一瞬だけだから」
陸奥「い、いえ、やっぱり遠慮しておくわ」
提督「最近のは熱くないやつもあるから。トラウマも蘇らないから」
陸奥「……し、信じていいの?」
提督「多分!」
914: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/30(金) 21:04:05.64 ID:W/W3Hj4ho
~~~~~~~~
提督「じゃあ、今から始めるからなー」
陸奥「……」フルフル
提督「そんな小さく震えられるとやりにくいんだけど。というか、爆発と違うんだから」
陸奥「そ、それもそうね」
提督「とりあえず楽にしておけ。ゆっくりやるから」
陸奥「ほ、本当に気持ちいいのよね?」
提督「流石に個人差があると思うからな……でも、やってるうちに気持ち良くなるはずだ」
陸奥「そ、そう……じゃあ、いいわよ」
提督「では、失礼して――」
バタン
提督「じゃあ、今から始めるからなー」
陸奥「……」フルフル
提督「そんな小さく震えられるとやりにくいんだけど。というか、爆発と違うんだから」
陸奥「そ、それもそうね」
提督「とりあえず楽にしておけ。ゆっくりやるから」
陸奥「ほ、本当に気持ちいいのよね?」
提督「流石に個人差があると思うからな……でも、やってるうちに気持ち良くなるはずだ」
陸奥「そ、そう……じゃあ、いいわよ」
提督「では、失礼して――」
バタン
915: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/30(金) 21:04:34.89 ID:W/W3Hj4ho
長門「は、破廉恥だ!」
提督「……」
陸奥「……」
長門「……んん?」
提督「別に破廉恥なことはやっていないぞ。なあ?」
陸奥「ええ、今からお灸をしてもらうところなんだけど」
長門「……わ、私は雑念を取り払うために演習に行ってくる!!」ダッ
提督「何故律儀に行き先を……」
陸奥「あれで気苦労もあるのよ。後で私と同じようにやってあげたらいいわ」
提督「そうするか」
提督「……」
陸奥「……」
長門「……んん?」
提督「別に破廉恥なことはやっていないぞ。なあ?」
陸奥「ええ、今からお灸をしてもらうところなんだけど」
長門「……わ、私は雑念を取り払うために演習に行ってくる!!」ダッ
提督「何故律儀に行き先を……」
陸奥「あれで気苦労もあるのよ。後で私と同じようにやってあげたらいいわ」
提督「そうするか」
916: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/30(金) 21:05:04.17 ID:W/W3Hj4ho
―執務室―
提督「思いのほかお灸は好感触だった」
提督「というか、雑念が生まれるようなことしてたかな……」
下2
提督「思いのほかお灸は好感触だった」
提督「というか、雑念が生まれるようなことしてたかな……」
下2
918: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/30(金) 21:11:21.97 ID:0IE4C8/Zo
川内と深夜ラジオを放送する
919: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/30(金) 21:51:33.80 ID:W/W3Hj4ho
―深夜・川内型の部屋―
那珂「なーにしてるの、神通?」
神通「姉さんが提督とラジオをすると聞いて……周波数はこれかな」
提督『あーあー、マイクのテスト中』
川内『周波数が合ってればついているはずだよ』
提督『青葉に適当に機材借りて通知出したは良いが、何人の人が聞いているか』
川内『そんなこと良いんだよ! 夜戦中の人のためにお届けするラジオ、その名も!』
提督『時間無いからそういうところはカットな。青葉のやつ、足元見てレンタル料を時間制にしやがった』
川内『ちょっと提督、あまり舞台裏は話しちゃいけないって!』
那珂「なーにしてるの、神通?」
神通「姉さんが提督とラジオをすると聞いて……周波数はこれかな」
提督『あーあー、マイクのテスト中』
川内『周波数が合ってればついているはずだよ』
提督『青葉に適当に機材借りて通知出したは良いが、何人の人が聞いているか』
川内『そんなこと良いんだよ! 夜戦中の人のためにお届けするラジオ、その名も!』
提督『時間無いからそういうところはカットな。青葉のやつ、足元見てレンタル料を時間制にしやがった』
川内『ちょっと提督、あまり舞台裏は話しちゃいけないって!』
920: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/30(金) 21:52:06.58 ID:W/W3Hj4ho
提督『それもそうだ。まあ、とりあえずこのラジオは夜戦したい川内の暴走を少しでも解消するために作られた突発ラジオだ』
川内『一方的に私が悪いみたいな言い方……夜戦したいのはその通りだけど』
提督『さて、突然だが川内はラジオとか聞くか?』
川内『夜戦にラジオはつきものだよね。聞いた事ないけど』
提督『つきものじゃないじゃん! まあ、夜戦中に聞いてないのが普通なんだけど』
川内『じゃあ提督は?』
提督『このグダグダな進行を見て聞いてると思うか? 聞いてるんだぜ……』
川内『それは……ご愁傷様……』
川内『一方的に私が悪いみたいな言い方……夜戦したいのはその通りだけど』
提督『さて、突然だが川内はラジオとか聞くか?』
川内『夜戦にラジオはつきものだよね。聞いた事ないけど』
提督『つきものじゃないじゃん! まあ、夜戦中に聞いてないのが普通なんだけど』
川内『じゃあ提督は?』
提督『このグダグダな進行を見て聞いてると思うか? 聞いてるんだぜ……』
川内『それは……ご愁傷様……』
921: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/30(金) 21:52:50.13 ID:W/W3Hj4ho
提督『ええい、進行がカスでも、リスナーが面白い話題を出せば救われるんだ! まずよくあるお悩み相談のコーナー!』
川内『しょうがないなあ。えーと、ペンネームあかg……パクパークさんからのお便り、誰でしょうねー』
提督『もう遅いよ』
川内『提督と川内さん、こんぱんわ。はいこんぱんは』
提督『多分それ誤字だから素直にばと言ってやれよ……』
川内『最近お腹が空いて夜も眠れません、どうすればいいでしょうか』
提督『意地張って小食にするからだろ……川内はどう思う』
川内『夜戦すればいいよ!』
提督『お前本当にそれだけだな!』
川内『しょうがないなあ。えーと、ペンネームあかg……パクパークさんからのお便り、誰でしょうねー』
提督『もう遅いよ』
川内『提督と川内さん、こんぱんわ。はいこんぱんは』
提督『多分それ誤字だから素直にばと言ってやれよ……』
川内『最近お腹が空いて夜も眠れません、どうすればいいでしょうか』
提督『意地張って小食にするからだろ……川内はどう思う』
川内『夜戦すればいいよ!』
提督『お前本当にそれだけだな!』
922: ラジオネタは本当に難しいと思いました 2015/01/30(金) 21:53:21.69 ID:W/W3Hj4ho
川内『じゃあ次。ペンネームしょうk……五航戦の姉さんから』
提督『どっちも隠れてない……後で注意しておこう』
川内『提督と川内さんこんぱんは。はいこんぱんは』
提督『あれ、もしかして誤字じゃない?』
川内『ずっとなのですが、とある先輩の視線が常に咎めているようで苦しいです。どうにかこの気持ちを昇華できないでしょうか』
提督『考え方としてはいいんだけど、その先輩を如何にかする方向じゃないんだなぁ』
川内『気持ちを昇華するにも、相手を如何にかするにもいい方法があるよ!』
提督『どうせ夜戦だろ』
川内『夜戦をすればいいんだよ!』
提督『ぶれないことを褒めればいいのか、ラジオとしてネタが薄くなることを怒ればいいのか……』
ブチッ
神通「寝ましょう」
那珂「えっ」
神通「きっと、朝には元通りです。聞かなかったことにして寝ましょう」
那珂「う、うん」
提督『どっちも隠れてない……後で注意しておこう』
川内『提督と川内さんこんぱんは。はいこんぱんは』
提督『あれ、もしかして誤字じゃない?』
川内『ずっとなのですが、とある先輩の視線が常に咎めているようで苦しいです。どうにかこの気持ちを昇華できないでしょうか』
提督『考え方としてはいいんだけど、その先輩を如何にかする方向じゃないんだなぁ』
川内『気持ちを昇華するにも、相手を如何にかするにもいい方法があるよ!』
提督『どうせ夜戦だろ』
川内『夜戦をすればいいんだよ!』
提督『ぶれないことを褒めればいいのか、ラジオとしてネタが薄くなることを怒ればいいのか……』
ブチッ
神通「寝ましょう」
那珂「えっ」
神通「きっと、朝には元通りです。聞かなかったことにして寝ましょう」
那珂「う、うん」
923: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/30(金) 21:53:50.98 ID:W/W3Hj4ho
―次の日・執務室―
提督「予想通りだけど評判悪かった。まあ、無茶振りに付き合わされた結果だし、しょうがない」
提督「うん……しょうがない……」
下2
提督「予想通りだけど評判悪かった。まあ、無茶振りに付き合わされた結果だし、しょうがない」
提督「うん……しょうがない……」
下2
925: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/30(金) 22:04:02.01 ID:wOgP5lqI0
翔鶴とイチャイチャする
926: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/31(土) 00:34:22.85 ID:q9Lkf0O2o
―翔鶴型の部屋―
提督「そういえば翔鶴、ラジオで送ってたあの事なんだけど」
翔鶴「ね、ネタになると思って……すみません」
提督「怒っている訳じゃ無い。再び親身になって相談を受けようかと思ってな」
翔鶴「そうなんですか?」
提督「ああ」
翔鶴「それは嬉しいのですが、具体的にどうすれば……」
提督「ずばり、翔鶴は目上に対してかしこまり過ぎだ。それが余計に加賀を増長させている」
翔鶴「さすがに増長は無いかと……」
提督「その俺に対してもはっきりと申せないところが駄目だな」
翔鶴「駄目……」
提督「だから、今日はもっとフランクに接して貰うぞ!」
翔鶴「え……」
提督「そういえば翔鶴、ラジオで送ってたあの事なんだけど」
翔鶴「ね、ネタになると思って……すみません」
提督「怒っている訳じゃ無い。再び親身になって相談を受けようかと思ってな」
翔鶴「そうなんですか?」
提督「ああ」
翔鶴「それは嬉しいのですが、具体的にどうすれば……」
提督「ずばり、翔鶴は目上に対してかしこまり過ぎだ。それが余計に加賀を増長させている」
翔鶴「さすがに増長は無いかと……」
提督「その俺に対してもはっきりと申せないところが駄目だな」
翔鶴「駄目……」
提督「だから、今日はもっとフランクに接して貰うぞ!」
翔鶴「え……」
927: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/31(土) 00:35:09.24 ID:q9Lkf0O2o
―食堂―
翔鶴「どういった用件で食堂に?」
提督「もっとフランクに」
翔鶴「……ど、どうして食堂に来たの?」
提督「共に同じ食卓を囲っている時が仲間意識を生み出すという。それを利用してフランクさを身に着けるのだ」
翔鶴「そう、かしら?」
提督「何時ものパフェだけどな。というわけで、あーん」
翔鶴「え、ええっ?」
提督「遠慮するな。これはあくまでお互いを余計に意識しなくするための布石だ」
翔鶴「どういった用件で食堂に?」
提督「もっとフランクに」
翔鶴「……ど、どうして食堂に来たの?」
提督「共に同じ食卓を囲っている時が仲間意識を生み出すという。それを利用してフランクさを身に着けるのだ」
翔鶴「そう、かしら?」
提督「何時ものパフェだけどな。というわけで、あーん」
翔鶴「え、ええっ?」
提督「遠慮するな。これはあくまでお互いを余計に意識しなくするための布石だ」
928: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/31(土) 00:36:01.14 ID:q9Lkf0O2o
翔鶴(こ、これで意識しないというのは無理ですよ……)ドキドキ
翔鶴「あ、あー……」
提督「おっと手が滑った」ペチャ
翔鶴「きゃっ、提督!」
提督「ははは、悪い悪い」
翔鶴「もう……」
提督「でも、少しは軽口になれるだろ」
翔鶴「それは、確かにそうだけど」
提督「っと、少しもったいないな」スッ
翔鶴「え、と……指を這わして何を?」
翔鶴「あ、あー……」
提督「おっと手が滑った」ペチャ
翔鶴「きゃっ、提督!」
提督「ははは、悪い悪い」
翔鶴「もう……」
提督「でも、少しは軽口になれるだろ」
翔鶴「それは、確かにそうだけど」
提督「っと、少しもったいないな」スッ
翔鶴「え、と……指を這わして何を?」
929: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/31(土) 00:38:03.69 ID:q9Lkf0O2o
提督「付いてた生クリームを取っただけだ。ペロ…」
翔鶴「っ!?」
提督「あー、やっぱ間宮の作るデザートは一級品だなあ」
翔鶴「も、もうっ。提督はデリカシーがないんですから!」
提督「え、ええー、急に戻ったんだけど何で」
瑞鶴「翔鶴姉が楽しそうにしてるー」
加賀「五航戦の子と決定的に違うところ……」
赤城「間宮さん、私たちにもパフェ下さい」
翔鶴「っ!?」
提督「あー、やっぱ間宮の作るデザートは一級品だなあ」
翔鶴「も、もうっ。提督はデリカシーがないんですから!」
提督「え、ええー、急に戻ったんだけど何で」
瑞鶴「翔鶴姉が楽しそうにしてるー」
加賀「五航戦の子と決定的に違うところ……」
赤城「間宮さん、私たちにもパフェ下さい」
930: 今日はここまで 2015/01/31(土) 00:38:32.08 ID:q9Lkf0O2o
―執務室―
提督「作戦は失敗か。いったい何が悪かったのか」
提督「……いや、流石にやり過ぎたと思ってる。まさかあれが普通だなんて思ってないぞ」
下2
提督「作戦は失敗か。いったい何が悪かったのか」
提督「……いや、流石にやり過ぎたと思ってる。まさかあれが普通だなんて思ってないぞ」
下2
932: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/31(土) 00:53:46.22 ID:ltXUOAzc0
夕張にメロン熊のぬいぐるみをあげる
933: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/01(日) 02:31:57.30 ID:kCM5JfCDo
―夕張型の部屋―
提督「夕張、面白い物を買ったぞ!」
夕張「面白い物? どんなのですか」
提督「メロン熊だ!」バッ
夕張「怖っ! な、なんですかこれ」
提督「売店にあったから。なんでも、夕張市のマスコットだそうだ」
夕張「また売店ですか……って、これがマスコットですか?」
提督「いいだろう? これのおかげで、今日の朝もすぐに目覚めることが出来た」
夕張「それって、寝起きに視線に入って驚いただけじゃ……」
提督「夕張、面白い物を買ったぞ!」
夕張「面白い物? どんなのですか」
提督「メロン熊だ!」バッ
夕張「怖っ! な、なんですかこれ」
提督「売店にあったから。なんでも、夕張市のマスコットだそうだ」
夕張「また売店ですか……って、これがマスコットですか?」
提督「いいだろう? これのおかげで、今日の朝もすぐに目覚めることが出来た」
夕張「それって、寝起きに視線に入って驚いただけじゃ……」
934: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/01(日) 02:32:27.79 ID:kCM5JfCDo
提督「その感覚を夕張市だけに夕張に味わってもらいたくてな」
夕張「自分に合わないからあげるという理由じゃないですよね」
提督「……と、とりあえずもらってくれ」
夕張(いつもならひくのに、ここで退かないことが何よりも物語ってるんですけど)
提督「ほらほら、よく見ればかわいく見えるだろう?」グイグイ
夕張「ちょ、押し付けないでください……! 何を言われても絶対に貰いませんから!」
提督「……」
夕張「?」
夕張「自分に合わないからあげるという理由じゃないですよね」
提督「……と、とりあえずもらってくれ」
夕張(いつもならひくのに、ここで退かないことが何よりも物語ってるんですけど)
提督「ほらほら、よく見ればかわいく見えるだろう?」グイグイ
夕張「ちょ、押し付けないでください……! 何を言われても絶対に貰いませんから!」
提督「……」
夕張「?」
935: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/01(日) 02:33:02.97 ID:kCM5JfCDo
提督「捨てるか」
夕張「!? そ、それはちょっと、かわいそうな気が……」
提督「だが、誰にも愛して貰えないんじゃしょうがないよな」
夕張「わ、分かりました! もらいます!」
提督「……言ったな?」
夕張「はっ、ま、まさか……」
提督「貰ってくれるのなら助かるなー。じゃあねー」
バタン
夕張「や、やられました……いえ、折角のプレゼントですし、大事にしますけど……」
夕張「!? そ、それはちょっと、かわいそうな気が……」
提督「だが、誰にも愛して貰えないんじゃしょうがないよな」
夕張「わ、分かりました! もらいます!」
提督「……言ったな?」
夕張「はっ、ま、まさか……」
提督「貰ってくれるのなら助かるなー。じゃあねー」
バタン
夕張「や、やられました……いえ、折角のプレゼントですし、大事にしますけど……」
936: 今日もこれだけ 2015/02/01(日) 02:33:52.74 ID:kCM5JfCDo
―執務室―
提督「たまにはパターンを変えてみた。当たり前だけど、本気で捨てる気は無かったぞ」
提督「最終的にもらうという事は、そこまで嫌という訳じゃ無い筈だ。多分」
下2
提督「たまにはパターンを変えてみた。当たり前だけど、本気で捨てる気は無かったぞ」
提督「最終的にもらうという事は、そこまで嫌という訳じゃ無い筈だ。多分」
下2
938: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/01(日) 04:12:08.96 ID:KcNomISM0
初霜の戦果を褒め称える
939: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/02(月) 01:49:18.43 ID:HoRdvq5mo
提督「なるほど、初霜が無傷で軽空母大破に夜戦で戦艦轟沈か……大和型がいてMVPとはなかなかの戦果だな」ガクブル
大和「あの、震えてません?」
提督「ふふ、震えてなどいない。ただ、怒らせないようにしようと思っただけだ」
大和「はあ……」
提督「報告は御苦労。次の出撃まで体を休めるように」
大和「はい。……提督、褒めてあげたら、喜ぶと思いますよ」
提督「考えておこう」
大和「あの、震えてません?」
提督「ふふ、震えてなどいない。ただ、怒らせないようにしようと思っただけだ」
大和「はあ……」
提督「報告は御苦労。次の出撃まで体を休めるように」
大和「はい。……提督、褒めてあげたら、喜ぶと思いますよ」
提督「考えておこう」
940: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/02(月) 01:53:24.88 ID:HoRdvq5mo
―初春型の部屋―
提督「凄いぞ初霜! 改二初めての出撃でMVPじゃないか!」
初霜「はい、これからもみんなを守れるように頑張っていきたいです!」
提督「固いなあ、もっと喜びを見せてくれていいんだぞ?」
初霜「皆を守れれば、私はそれでいいから」
提督「まったく、初霜は謙虚だな」
初霜「時雨や雪風も自分の力を誇示しませんよ」
提督「で、でも、なかなか出来る事じゃない」
初霜「運が良かっただけですよ。皆を守れれば、私としては十分ですから」
提督(ええい大和、褒めてもあまり嬉しがる様子などないぞ。……まあいいか)
提督「凄いぞ初霜! 改二初めての出撃でMVPじゃないか!」
初霜「はい、これからもみんなを守れるように頑張っていきたいです!」
提督「固いなあ、もっと喜びを見せてくれていいんだぞ?」
初霜「皆を守れれば、私はそれでいいから」
提督「まったく、初霜は謙虚だな」
初霜「時雨や雪風も自分の力を誇示しませんよ」
提督「で、でも、なかなか出来る事じゃない」
初霜「運が良かっただけですよ。皆を守れれば、私としては十分ですから」
提督(ええい大和、褒めてもあまり嬉しがる様子などないぞ。……まあいいか)
941: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/02(月) 01:53:55.80 ID:HoRdvq5mo
提督「じゃあ、邪魔したな。今日は何もないから、ゆっくりしていてくれ」
初霜「あ、その……すみません、なんだか素気なかったですね」
提督「罵倒されるよりは全然暖かい返答だと思う」
初霜「それと比べるのは……」
提督「うん、確かに対象がおかしいな」
初霜「……提督が褒めてくれたのは、とても嬉しかったですから」ニコッ
提督「……」
初霜「どうかしました?」
提督「改二になって、初霜はかっこよくなったけど、そうやって笑っているときの方が可愛くていいな」
初霜「か、からかわないで、もう……」
初霜「あ、その……すみません、なんだか素気なかったですね」
提督「罵倒されるよりは全然暖かい返答だと思う」
初霜「それと比べるのは……」
提督「うん、確かに対象がおかしいな」
初霜「……提督が褒めてくれたのは、とても嬉しかったですから」ニコッ
提督「……」
初霜「どうかしました?」
提督「改二になって、初霜はかっこよくなったけど、そうやって笑っているときの方が可愛くていいな」
初霜「か、からかわないで、もう……」
942: 今日もこれだけ 2015/02/02(月) 01:54:34.21 ID:HoRdvq5mo
―執務室―
提督「改二になって印象が変わったようで変わって無かった。ちょっと安心した」
提督「……でも、能力は大きく上がったんだよなぁ。真面目キャラだし、絡むのは程々にしよう」
下2
提督「改二になって印象が変わったようで変わって無かった。ちょっと安心した」
提督「……でも、能力は大きく上がったんだよなぁ。真面目キャラだし、絡むのは程々にしよう」
下2
944: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/02(月) 02:12:09.53 ID:NQSmJWZxo
清霜をめいっぱいほめる
945: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/03(火) 00:20:54.63 ID:SHgSbmCho
提督「戦艦になるなんてすごいじゃないか!」
清霜「うん! これでもっと活躍できるかしら?」
提督「もちろんだ! 夕雲たちも鼻が高いな。妹が戦艦になるなんて」
清霜「夕雲姉さんにもお礼しなきゃ。今まで支えてくれたんだから」
提督「霞も涙を出して喜んでたし、これはパーティだな」
清霜「パーティ?」
提督「そうだ。清霜、これからも頼りにしてるからな」
清霜「わかりました!」
清霜「うん! これでもっと活躍できるかしら?」
提督「もちろんだ! 夕雲たちも鼻が高いな。妹が戦艦になるなんて」
清霜「夕雲姉さんにもお礼しなきゃ。今まで支えてくれたんだから」
提督「霞も涙を出して喜んでたし、これはパーティだな」
清霜「パーティ?」
提督「そうだ。清霜、これからも頼りにしてるからな」
清霜「わかりました!」
946: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/03(火) 00:21:24.62 ID:SHgSbmCho
~~~~~~~~
清霜「……」
夕雲「――という夢を見て、落ち込んでいるらしいの」
提督「なんか、ご愁傷様な夢だな」
夕雲「励ましてもらえると嬉しいのですが」
提督「そうだな、放っておくのもはばかられる。清霜」
清霜「なに……?」
提督「気にするな」
清霜「……」
夕雲「提督は意識して励まそうとすると駄目ですね」
提督「はっきり言わないでくれ。こっちまで落ち込む……」
清霜「……」
夕雲「――という夢を見て、落ち込んでいるらしいの」
提督「なんか、ご愁傷様な夢だな」
夕雲「励ましてもらえると嬉しいのですが」
提督「そうだな、放っておくのもはばかられる。清霜」
清霜「なに……?」
提督「気にするな」
清霜「……」
夕雲「提督は意識して励まそうとすると駄目ですね」
提督「はっきり言わないでくれ。こっちまで落ち込む……」
947: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/03(火) 00:21:50.64 ID:SHgSbmCho
清霜「……やっぱり、司令官も戦艦にはなれないって思います?」
提督「まあ、真面目な返答をするとな」
清霜「そうですか……」
提督「だけど、その諦めない心は見習えるところだと思うぞ」
清霜「そう……?」
提督「ああ。それに、なろうとするためのトレーニングは欠かさない。目標に向かって前進するのはとても良い事だ」
清霜「……」
提督「清霜が諦めずに頑張り続ければ、たとえなれなかったとしても、相当する戦果を得ることは出来るかもな」
清霜「……うん、ありがとうございます、しれーかんっ!」
提督「まあ、真面目な返答をするとな」
清霜「そうですか……」
提督「だけど、その諦めない心は見習えるところだと思うぞ」
清霜「そう……?」
提督「ああ。それに、なろうとするためのトレーニングは欠かさない。目標に向かって前進するのはとても良い事だ」
清霜「……」
提督「清霜が諦めずに頑張り続ければ、たとえなれなかったとしても、相当する戦果を得ることは出来るかもな」
清霜「……うん、ありがとうございます、しれーかんっ!」
948: 今日もこれだけ 2015/02/03(火) 00:22:31.16 ID:SHgSbmCho
―執務室―
提督「駆逐艦から戦艦は無理だろ。規格が違いすぎる」
提督「まさに夢のような出来事……とはいえ、戦艦じゃなくても前みたいな戦果上げる奴が出るからなぁ」
下2
提督「駆逐艦から戦艦は無理だろ。規格が違いすぎる」
提督「まさに夢のような出来事……とはいえ、戦艦じゃなくても前みたいな戦果上げる奴が出るからなぁ」
下2
950: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/03(火) 00:53:38.99 ID:+vOpCDkn0
赤城と赤城乳業に工場見学に行く
951: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/03(火) 18:05:08.11 ID:SHgSbmCho
―本庄千本さくら『5S』工場―
提督「ここがガリガリくんとかで有名な赤城乳業の工場か」
赤城「あのいい意味で値段の釣り合わない氷菓子ですね」
提督「昔からあの値段にはお世話になった。値上がりとかあったけど」
赤城「まあまあ、周りと比べて量が買えるので十分じゃないですか」
提督「味も十分だしな。それで……何で見学しに来たんだっけ」
赤城「ええ、確か前にノリで応募したとか聞いたような……」
提督「その場のテンションって怖いな」
提督「ここがガリガリくんとかで有名な赤城乳業の工場か」
赤城「あのいい意味で値段の釣り合わない氷菓子ですね」
提督「昔からあの値段にはお世話になった。値上がりとかあったけど」
赤城「まあまあ、周りと比べて量が買えるので十分じゃないですか」
提督「味も十分だしな。それで……何で見学しに来たんだっけ」
赤城「ええ、確か前にノリで応募したとか聞いたような……」
提督「その場のテンションって怖いな」
952: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/03(火) 18:05:37.35 ID:SHgSbmCho
提督「とりあえず、工場見学自体は楽しもう。赤城も試食できるの楽しみだろう」
赤城「もう、私そこまで食いしん坊じゃないですから」
提督「じゃあいらないのか?」
赤城「あ、見てください提督。中の氷ってあんな風に入れているんですね」
提督「話逸らすとか……うわ、この量はなかなか壮観だな」
赤城「今までこういうの見た事なかったので新鮮です」
提督「俺もあまり工場見学とかしなかったからなー」
赤城「次の工程に行きますよ提督!」
提督「検査だ検査!」
赤城「もう、私そこまで食いしん坊じゃないですから」
提督「じゃあいらないのか?」
赤城「あ、見てください提督。中の氷ってあんな風に入れているんですね」
提督「話逸らすとか……うわ、この量はなかなか壮観だな」
赤城「今までこういうの見た事なかったので新鮮です」
提督「俺もあまり工場見学とかしなかったからなー」
赤城「次の工程に行きますよ提督!」
提督「検査だ検査!」
953: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/03(火) 18:06:10.73 ID:SHgSbmCho
― 一航戦の部屋 ―
赤城「――という感じで、楽しかったですよ。これお土産です」
加賀「そう。赤城さんは提督とそこまで仲良かったかしら」
赤城「少なくとも、一緒に工場見学に行くくらいはですね。でも、加賀さんも見てたらきっと興奮してましたよ」
加賀「そうかしら」
赤城「物が出来上がる瞬間は、意外と面白いものですから」
加賀「……」
赤城「加賀さん、他の子にもアイス配ってきますね」
加賀(気分が高翌揚しそうだったから行かなかったのよ)
赤城「――という感じで、楽しかったですよ。これお土産です」
加賀「そう。赤城さんは提督とそこまで仲良かったかしら」
赤城「少なくとも、一緒に工場見学に行くくらいはですね。でも、加賀さんも見てたらきっと興奮してましたよ」
加賀「そうかしら」
赤城「物が出来上がる瞬間は、意外と面白いものですから」
加賀「……」
赤城「加賀さん、他の子にもアイス配ってきますね」
加賀(気分が高翌揚しそうだったから行かなかったのよ)
954: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/03(火) 18:06:43.91 ID:SHgSbmCho
―執務室―
提督「やっぱ美味しいなぁ、ガリガリくん」ガリガリ
提督「……でも、箱は買い過ぎたか」
下2
提督「やっぱ美味しいなぁ、ガリガリくん」ガリガリ
提督「……でも、箱は買い過ぎたか」
下2
956: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/03(火) 18:21:44.01 ID:lohRrRMdO
吹雪を次のサッカー日本代表監督に推薦してみる
957: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/03(火) 21:13:34.34 ID:SHgSbmCho
―食堂―
提督「日本代表監督解任か……」
吹雪「相席いいですか?」
提督「ん、ああ」
吹雪「失礼します。……何を見ているんですか?」
提督「新聞」
吹雪「それは見てれば分かりますけど……」
提督「日本代表監督解任か……」
吹雪「相席いいですか?」
提督「ん、ああ」
吹雪「失礼します。……何を見ているんですか?」
提督「新聞」
吹雪「それは見てれば分かりますけど……」
958: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/03(火) 21:14:03.71 ID:SHgSbmCho
提督「サッカーの代表監督が解任だって話だ。次の監督はどうなるのか」
吹雪「そうですか」
提督「やっぱUの監督か、Jの監督か……」
吹雪「……」モグモグ
提督「……話に付き合ってくれよー、吹雪ー」
吹雪「そう言われても、サッカーとかわかりませんから……」
提督「ならそうだな、吹雪が監督に就任してみるとか?」
吹雪「む、無理ですって!」
吹雪「そうですか」
提督「やっぱUの監督か、Jの監督か……」
吹雪「……」モグモグ
提督「……話に付き合ってくれよー、吹雪ー」
吹雪「そう言われても、サッカーとかわかりませんから……」
提督「ならそうだな、吹雪が監督に就任してみるとか?」
吹雪「む、無理ですって!」
959: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/03(火) 21:15:14.47 ID:SHgSbmCho
提督「はっはっは、冗談だ」
吹雪「そりゃそうですよ」
提督「……いや待て、少し本気にしてもらうか」
吹雪「!?」
提督「ほらこれ、サカつくをプレゼントしよう。これで日本代表で優勝するまで頑張ってみろ」
吹雪「あ、ありがとうございます?」
提督「色々興味がもてたらこっちとしてもうれしい。ま、好きにプレイしてみろ」ガタッ
吹雪「……食べてからプレイしてみよう」
吹雪「そりゃそうですよ」
提督「……いや待て、少し本気にしてもらうか」
吹雪「!?」
提督「ほらこれ、サカつくをプレゼントしよう。これで日本代表で優勝するまで頑張ってみろ」
吹雪「あ、ありがとうございます?」
提督「色々興味がもてたらこっちとしてもうれしい。ま、好きにプレイしてみろ」ガタッ
吹雪「……食べてからプレイしてみよう」
960: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/03(火) 21:15:42.20 ID:SHgSbmCho
―執務室―
提督「解任からどうなるか、見ものだな」
提督「しかし、吹雪にサカつくをクリアすることは出来るのか。……ウイイレの方が良かったか? まあいいか」
下2
提督「解任からどうなるか、見ものだな」
提督「しかし、吹雪にサカつくをクリアすることは出来るのか。……ウイイレの方が良かったか? まあいいか」
下2
962: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/03(火) 21:28:21.83 ID:QBLbHgPbo
陽炎とデート
963: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/04(水) 00:04:12.07 ID:g/Y5dTsvo
―デパート―
陽炎「ごめんなさい、妹たちのプレゼントにつき合わせちゃって」
提督「それは問題ない。暇じゃ無ければ俺も付いてこないしな」
陽炎「それでも、時間を割いてくれたでしょ」
提督「……それで、プレゼントと言っても何を買いに来たんだ?」
陽炎「お守りです」
提督「すまん、デパートに来たのは失敗だった」
陽炎「あはは、いいのよ。少し、遊んでいきましょ」
陽炎「ごめんなさい、妹たちのプレゼントにつき合わせちゃって」
提督「それは問題ない。暇じゃ無ければ俺も付いてこないしな」
陽炎「それでも、時間を割いてくれたでしょ」
提督「……それで、プレゼントと言っても何を買いに来たんだ?」
陽炎「お守りです」
提督「すまん、デパートに来たのは失敗だった」
陽炎「あはは、いいのよ。少し、遊んでいきましょ」
964: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/04(水) 00:05:05.62 ID:g/Y5dTsvo
―神社―
提督「……プレゼントって、こういうキーホルダーとかじゃだめなのか?」
陽炎「あともう少しで、大規模作戦があるでしょ?」
提督「そうだが」
陽炎「皆には無事で帰ってほしい。今回初めての妹も居るし、しっかり祈っておきたいの」
提督「……なるほど、陽炎の気持ちは痛いほどよく伝わった」
陽炎「うん、だから今日は付き合ってくれてありがと、司令」
提督「そういう理由だったら、用事があっても断って無かったな」
陽炎「もう、司令は……じゃあ、帰りましょ」
提督「……プレゼントって、こういうキーホルダーとかじゃだめなのか?」
陽炎「あともう少しで、大規模作戦があるでしょ?」
提督「そうだが」
陽炎「皆には無事で帰ってほしい。今回初めての妹も居るし、しっかり祈っておきたいの」
提督「……なるほど、陽炎の気持ちは痛いほどよく伝わった」
陽炎「うん、だから今日は付き合ってくれてありがと、司令」
提督「そういう理由だったら、用事があっても断って無かったな」
陽炎「もう、司令は……じゃあ、帰りましょ」
965: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/04(水) 00:06:06.35 ID:g/Y5dTsvo
提督「ちょっと待て。陽炎型みんなにあげるのなら、一つ足りないだろ」
陽炎「えっ? そんなはずはないわよ」
提督「お前の分だよ。ほれ、買っておいたやつだ」
陽炎「あ、そういうことじゃなくて……」
提督「ん? どうした?」
陽炎「……ううん、さーんきゅっ! きちんと大切にするわ!」
提督「喜んでくれて、こっちとしてもありがたい」
陽炎(本当は自分の分も買っているんだけどね。でも、気持ちは嬉しいわ、ありがと司令)
陽炎「えっ? そんなはずはないわよ」
提督「お前の分だよ。ほれ、買っておいたやつだ」
陽炎「あ、そういうことじゃなくて……」
提督「ん? どうした?」
陽炎「……ううん、さーんきゅっ! きちんと大切にするわ!」
提督「喜んでくれて、こっちとしてもありがたい」
陽炎(本当は自分の分も買っているんだけどね。でも、気持ちは嬉しいわ、ありがと司令)
966: 今日はここまで 2015/02/04(水) 00:06:39.04 ID:g/Y5dTsvo
―執務室―
提督「陽炎は本当に妹思いだなぁ。あのきちんとした距離感はあまりみない」
提督「……いや、一部が行き過ぎてるだけか」
下2
提督「陽炎は本当に妹思いだなぁ。あのきちんとした距離感はあまりみない」
提督「……いや、一部が行き過ぎてるだけか」
下2
968: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/04(水) 00:20:32.89 ID:OfIobKN30
ドイツ艦娘達とピエロが登場してくるホラー映画を観る
969: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/04(水) 22:41:14.59 ID:g/Y5dTsvo
―売店―
提督「なんかピエロが出てくるホラー映画ない?」
明石「微妙に具体的ですね……どうしてですか?」
提督「またドイツ艦と映画を見るのさ!」
明石「そうですか。ええと、怖いのなら、この『IT』が……」
提督「おっ、パッケージピエロの奴あるじゃん」
明石「えっ。あ、それは……」
提督「『道化死てるぜ!』? まあいいや、これ買うなー」
明石「……ま、いいか」
提督「なんかピエロが出てくるホラー映画ない?」
明石「微妙に具体的ですね……どうしてですか?」
提督「またドイツ艦と映画を見るのさ!」
明石「そうですか。ええと、怖いのなら、この『IT』が……」
提督「おっ、パッケージピエロの奴あるじゃん」
明石「えっ。あ、それは……」
提督「『道化死てるぜ!』? まあいいや、これ買うなー」
明石「……ま、いいか」
970: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/04(水) 22:41:46.48 ID:g/Y5dTsvo
―提督私室―
提督「第二回、映画鑑賞会ー」
オイゲン「第二回?」
マックス「貴女が来る前に一度しましたから」
レーベ「バイロケだっけ? 面白かったよねー」
ビスマルク「こ、今度はどんなのを借りて来たのかしら?」
提督「これだ! ちなみにパケ買いしたから俺の内容は一切知らない」
マックス「なんだか、心配になるのですが」
レーベ「今度はどれくらい怖いんだろうね」
オイゲン「ほ、ホラーですか……」
ビスマルク「は、早く始めなさい!」
提督「第二回、映画鑑賞会ー」
オイゲン「第二回?」
マックス「貴女が来る前に一度しましたから」
レーベ「バイロケだっけ? 面白かったよねー」
ビスマルク「こ、今度はどんなのを借りて来たのかしら?」
提督「これだ! ちなみにパケ買いしたから俺の内容は一切知らない」
マックス「なんだか、心配になるのですが」
レーベ「今度はどれくらい怖いんだろうね」
オイゲン「ほ、ホラーですか……」
ビスマルク「は、早く始めなさい!」
971: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/04(水) 22:42:15.42 ID:g/Y5dTsvo
~上映中~
提督「なかなかエグイ始まり方だな……」
オイゲン「こ、これって復讐しに来るのかな?」
マックス「お約束ですしね」
レーベ「どうなるんだろうねー」
ビスマルク(痛そうなシーンがあったのに、なんで平気そうな……も、もちろん私も全然大丈夫よ)
提督「なんか、ホラーというか、コミカルというか……」
オイゲン「怖くは……ないかな」
マックス「B級の臭いがしてきますね」
レーベ「うーん……もうちょっと酷くしてもいいかもね」
ビスマルク(十分だと思うのだけど……)
提督「なかなかエグイ始まり方だな……」
オイゲン「こ、これって復讐しに来るのかな?」
マックス「お約束ですしね」
レーベ「どうなるんだろうねー」
ビスマルク(痛そうなシーンがあったのに、なんで平気そうな……も、もちろん私も全然大丈夫よ)
提督「なんか、ホラーというか、コミカルというか……」
オイゲン「怖くは……ないかな」
マックス「B級の臭いがしてきますね」
レーベ「うーん……もうちょっと酷くしてもいいかもね」
ビスマルク(十分だと思うのだけど……)
972: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/04(水) 22:43:04.29 ID:g/Y5dTsvo
~~~~~~~~
提督「いやー、ギャグだったな」
オイゲン「ギャグというと違う気がしたけど……」
マックス「少なくとも、恐怖は無かったです」
レーベ「こういう映画も良いんじゃないかな? 結構面白かったよ」
ビスマルク「……」
オイゲン「ビスマルク姉さま?」
ビスマルク「ぴ、ピエロなんて怖くないわよ!?」
提督「そういう事聞いてるんじゃないが」
マックス「怖くないのには同意しますけど」
ビスマルク「ふ、ふん。もうちょっと怖くても良かったわね」
提督「そうか。じゃあ、明石から勧められた『IT』貸すよ。トラウマになるくらい怖いらしいぞ」
ビスマルク「……え?」
提督「これから仕事あるからさ。ビスマルク以外は出撃があるし」
レーベ「感想聞かせてね」
ビスマルク「」
提督「いやー、ギャグだったな」
オイゲン「ギャグというと違う気がしたけど……」
マックス「少なくとも、恐怖は無かったです」
レーベ「こういう映画も良いんじゃないかな? 結構面白かったよ」
ビスマルク「……」
オイゲン「ビスマルク姉さま?」
ビスマルク「ぴ、ピエロなんて怖くないわよ!?」
提督「そういう事聞いてるんじゃないが」
マックス「怖くないのには同意しますけど」
ビスマルク「ふ、ふん。もうちょっと怖くても良かったわね」
提督「そうか。じゃあ、明石から勧められた『IT』貸すよ。トラウマになるくらい怖いらしいぞ」
ビスマルク「……え?」
提督「これから仕事あるからさ。ビスマルク以外は出撃があるし」
レーベ「感想聞かせてね」
ビスマルク「」
973: 今日もこれだけ 2015/02/04(水) 22:43:56.22 ID:g/Y5dTsvo
―執務室―
提督「ビスマルクの顔死んでたけど、大丈夫だろうか。それとも退屈だったのか?」
提督「まあ、明石のオススメだし退屈ということは無いだろう」
下2
提督「ビスマルクの顔死んでたけど、大丈夫だろうか。それとも退屈だったのか?」
提督「まあ、明石のオススメだし退屈ということは無いだろう」
下2
917: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/30(金) 21:06:02.37 ID:zazH1UOro
ブラジャーしてない艦娘にブラジャープレゼントする
976: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/06(金) 00:21:25.41 ID:BendElQmo
鈴谷「帰還しました……」中破
提督「お疲れ……って、中破なら先に入渠して来いよ」
鈴谷「これでも、私が一番被害小さいんだけどねぇ。はぁ……」
提督「見た目の被害は大きいだろう。まったく……」
提督(そもそも、なぜこいつらは下着を付けないのか)
鈴谷「提督? 何処を見て……あっ」
提督「憲兵は呼ぶなよ! 下着か何か付けた方が良いんじゃないかって思っただけだからな!?」
霞「それでも十分アウトよ」
提督「げえっ! 秘書官!」
提督「お疲れ……って、中破なら先に入渠して来いよ」
鈴谷「これでも、私が一番被害小さいんだけどねぇ。はぁ……」
提督「見た目の被害は大きいだろう。まったく……」
提督(そもそも、なぜこいつらは下着を付けないのか)
鈴谷「提督? 何処を見て……あっ」
提督「憲兵は呼ぶなよ! 下着か何か付けた方が良いんじゃないかって思っただけだからな!?」
霞「それでも十分アウトよ」
提督「げえっ! 秘書官!」
977: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/06(金) 00:22:04.58 ID:BendElQmo
霞「でも、正直公序良俗の事を考えても下着くらいは付けた方が良いと思うのよ」
提督「秘書官はちゃんとつけてるもんな」
霞「変態カス司令官が!」シュッ
提督「物理っ!?」サッ
鈴谷「……で、どうするワケ?」
霞「適当に物資からやりくりしてみるわ」
提督「このことに関してはお互い得になるので、こっちからも応援しよう」
鈴谷「……ところで提督~? 特になるって、鈴谷の体には興味無いわけ~?」
提督「は? 今回みたいなときに報告する人が困るだろう。ま、報告は後でもいいから先に入渠しろよ」
鈴谷(なんかくやしい)
提督「秘書官はちゃんとつけてるもんな」
霞「変態カス司令官が!」シュッ
提督「物理っ!?」サッ
鈴谷「……で、どうするワケ?」
霞「適当に物資からやりくりしてみるわ」
提督「このことに関してはお互い得になるので、こっちからも応援しよう」
鈴谷「……ところで提督~? 特になるって、鈴谷の体には興味無いわけ~?」
提督「は? 今回みたいなときに報告する人が困るだろう。ま、報告は後でもいいから先に入渠しろよ」
鈴谷(なんかくやしい)
978: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/06(金) 00:22:32.92 ID:BendElQmo
~数日後~
鈴谷「帰還しましたー」中破
提督「お前人の話聞いてた? ていうか、配られたと聞いたのだが」
鈴谷「あれなら中破したときに吹き飛んだよ」
提督「……まじか」
鈴谷「服がここまで脱げるんだから、わからないでもないんだけどね」
提督「それを言われるとおしまいだな」
鈴谷「……」チラッ
提督「どうした、報告は後にして早く入渠して来い」
鈴谷「なんでもない……あぁー、テンション下がるー……」
バタン
鈴谷「帰還しましたー」中破
提督「お前人の話聞いてた? ていうか、配られたと聞いたのだが」
鈴谷「あれなら中破したときに吹き飛んだよ」
提督「……まじか」
鈴谷「服がここまで脱げるんだから、わからないでもないんだけどね」
提督「それを言われるとおしまいだな」
鈴谷「……」チラッ
提督「どうした、報告は後にして早く入渠して来い」
鈴谷「なんでもない……あぁー、テンション下がるー……」
バタン
979: 今日もこれだけ 2015/02/06(金) 00:23:08.26 ID:BendElQmo
提督「そんな報告にテンション下げるなら、他の人に任せればいいのに……俺自身適当な奴だし」
提督「しかし、吹き飛ぶってどうしようもないじゃん……むしろ、付けてるやつはどうやって維持しているのか」
下2
提督「しかし、吹き飛ぶってどうしようもないじゃん……むしろ、付けてるやつはどうやって維持しているのか」
下2
981: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/06(金) 00:32:34.99 ID:JWXLL1Sq0
戦艦タ級にイタ告する
982: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/07(土) 00:50:50.62 ID:y9MI1WYgo
~前日・鳳翔の店~
提督「あー、負けちゃったかー」
隼鷹「へへ、じゃあ提督には罰ゲームとして、イタ告でもしてもらおうかなぁ~?」
提督「イタ告~? はっはっは、そんなの余裕だ!」
鳳翔「二人共、そういうのはあまりよろしくないと思いますよ」
提督「いいや、これは己のプライドをかけた勝負だ。これくらいの罰ゲームなんでもない!」
隼鷹「その意気だぜー!」
提督「はっはっは!」
鳳翔(珍しく悪酔いして……でも、これだけ酔ってるなら、多分覚えてないでしょうね)
提督「あー、負けちゃったかー」
隼鷹「へへ、じゃあ提督には罰ゲームとして、イタ告でもしてもらおうかなぁ~?」
提督「イタ告~? はっはっは、そんなの余裕だ!」
鳳翔「二人共、そういうのはあまりよろしくないと思いますよ」
提督「いいや、これは己のプライドをかけた勝負だ。これくらいの罰ゲームなんでもない!」
隼鷹「その意気だぜー!」
提督「はっはっは!」
鳳翔(珍しく悪酔いして……でも、これだけ酔ってるなら、多分覚えてないでしょうね)
983: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/07(土) 00:51:40.83 ID:y9MI1WYgo
―ジャム島―
提督「という前日談があってここに来た。鎮守府内で告白すると、冗談が冗談ですまなくなるだろうからな……」
提督(まあ、敵に告白して生きていられるかも怪しいもんだが)
タ級「あ、やっぱり王子様ね!」
ル級「はぁ……タ級の予感はなぜこんなにも的中するのだ」
提督「ちょうどいい。好きだ、タ級。付き合ってくれ」
タ級「――」
提督「……というドッキリでした」
ル級「おい、ネタばらし早すぎるだろう。いや、遅い方が問題ではあるが」
提督「そう思ったから早くにネタばらししたんだ」
ル級「クズめ……」
提督「正直自分でもそう思った」
提督「という前日談があってここに来た。鎮守府内で告白すると、冗談が冗談ですまなくなるだろうからな……」
提督(まあ、敵に告白して生きていられるかも怪しいもんだが)
タ級「あ、やっぱり王子様ね!」
ル級「はぁ……タ級の予感はなぜこんなにも的中するのだ」
提督「ちょうどいい。好きだ、タ級。付き合ってくれ」
タ級「――」
提督「……というドッキリでした」
ル級「おい、ネタばらし早すぎるだろう。いや、遅い方が問題ではあるが」
提督「そう思ったから早くにネタばらししたんだ」
ル級「クズめ……」
提督「正直自分でもそう思った」
984: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/07(土) 00:52:40.72 ID:y9MI1WYgo
ル級(流石にタ級も怒るだろう。これで此奴とは正面から争うことになるか……)
提督(戦闘不可避だな。逃げる用意しておこう)
タ級「……私、嬉しいわ」
提督「!?」
ル級「お、おいタ級! お前こんなことされて怒らないのか!?」
タ級「でも、嘘でも告白してくれたのよ? 一秒でも夢が見られたのなら、私は嬉しいわ」
提督(えぇ……)
ル級「う、嘘だとしても良いというのか?」
タ級「前にも言ったでしょう? 二番でもいいの……見れない夢を見られた、それで十分なの。それに、その為にここまで来てくれたことは事実でしょ?」
ル級(ここまで色に狂ってたのか……)
提督(逆に怖いんだがこれ……今のうちに撤退しておこう……)
提督(戦闘不可避だな。逃げる用意しておこう)
タ級「……私、嬉しいわ」
提督「!?」
ル級「お、おいタ級! お前こんなことされて怒らないのか!?」
タ級「でも、嘘でも告白してくれたのよ? 一秒でも夢が見られたのなら、私は嬉しいわ」
提督(えぇ……)
ル級「う、嘘だとしても良いというのか?」
タ級「前にも言ったでしょう? 二番でもいいの……見れない夢を見られた、それで十分なの。それに、その為にここまで来てくれたことは事実でしょ?」
ル級(ここまで色に狂ってたのか……)
提督(逆に怖いんだがこれ……今のうちに撤退しておこう……)
985: 今日もこれだけ 2015/02/07(土) 00:53:10.59 ID:y9MI1WYgo
―執務室―
提督「優しいを通り越して不気味だ……もうしばらくあいつの居るところには出撃しないようにしよう」
提督「ちなみに、隼鷹は罰ゲームの事を忘れていた。うん、行かなきゃよかったと後悔してる」
下2
提督「優しいを通り越して不気味だ……もうしばらくあいつの居るところには出撃しないようにしよう」
提督「ちなみに、隼鷹は罰ゲームの事を忘れていた。うん、行かなきゃよかったと後悔してる」
下2
989: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/07(土) 00:54:54.75 ID:ATOQSHOKo
あきつ丸と登山
995: 連投は安価下です。あと今回一レスが長い… 2015/02/08(日) 01:25:36.33 ID:kGuyhhzyo
―赤城山―
提督「冬でも登山は出来る」
あきつ丸「そうであります。しかし提督殿、なぜ突然登山を考えたでありますか?」
提督「なんとなく」
あきつ丸「……」
提督「た、体力作りにはちょうどいいしな。それに、冬の登山は普通の登山と違い、体力を大きく消耗させる」
あきつ丸「なるほど、確かに陸軍でも訓練として行っているであります」
提督「そういうわけだ。あきつ丸も登山くらいしたことあるだろ。一人だと寂しいし、経験者と行こうと思っていたんだ」
あきつ丸「そういうことであるなら、付き合うであります」
提督「ようし、さっそく行くぞー」
~~~~~~~~
提督「いやー、冬は普段の景色とは違う物が見えて良いな」
あきつ丸「これも登山の醍醐味であります」
提督「しかし……膝くらいまでが完全に埋まるくらい積雪してて、かなり歩きづらいな」
あきつ丸「これも冬の醍醐味であります」
提督「予想以上に体力使って大変だな」
あきつ丸「これも訓練の醍醐味であります」
提督「……拗ねてる?」
あきつ丸「積雪量確認して、戻ることを拒んだのは提督殿であります」
提督「ラッセル道具持ってきたから大丈夫かなぁと」
あきつ丸「それで大丈夫なのは提督殿が出来るのであれば、であります」
提督「いや、それに関してはあきつ丸が上手なだけだ。俺だってそれなりのノウハウはある」
あきつ丸「……」
提督「……」
あきつ丸「とりあえず、夜にならない内に下山できるように頑張るであります」
提督「俺も手伝う。今度から冬の雪山を舐めないようにするよ」
提督「冬でも登山は出来る」
あきつ丸「そうであります。しかし提督殿、なぜ突然登山を考えたでありますか?」
提督「なんとなく」
あきつ丸「……」
提督「た、体力作りにはちょうどいいしな。それに、冬の登山は普通の登山と違い、体力を大きく消耗させる」
あきつ丸「なるほど、確かに陸軍でも訓練として行っているであります」
提督「そういうわけだ。あきつ丸も登山くらいしたことあるだろ。一人だと寂しいし、経験者と行こうと思っていたんだ」
あきつ丸「そういうことであるなら、付き合うであります」
提督「ようし、さっそく行くぞー」
~~~~~~~~
提督「いやー、冬は普段の景色とは違う物が見えて良いな」
あきつ丸「これも登山の醍醐味であります」
提督「しかし……膝くらいまでが完全に埋まるくらい積雪してて、かなり歩きづらいな」
あきつ丸「これも冬の醍醐味であります」
提督「予想以上に体力使って大変だな」
あきつ丸「これも訓練の醍醐味であります」
提督「……拗ねてる?」
あきつ丸「積雪量確認して、戻ることを拒んだのは提督殿であります」
提督「ラッセル道具持ってきたから大丈夫かなぁと」
あきつ丸「それで大丈夫なのは提督殿が出来るのであれば、であります」
提督「いや、それに関してはあきつ丸が上手なだけだ。俺だってそれなりのノウハウはある」
あきつ丸「……」
提督「……」
あきつ丸「とりあえず、夜にならない内に下山できるように頑張るであります」
提督「俺も手伝う。今度から冬の雪山を舐めないようにするよ」
996: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/08(日) 01:26:05.51 ID:kGuyhhzyo
―執務室―
提督「あー、帰ってこられた……」
あきつ丸「では、自分は部屋で休むであります……」
提督「お疲れー」
あきつ丸「そういえば、あの登山道具は何処で買ってきたでありますか?」
提督「なんでだ?」
あきつ丸「参考にするであります」
提督「どこでって……全部売店で売ってたぞ」
あきつ丸「全部!? 本当に売店は何でも売っているのであります……では、失礼しました提督殿」
バタン
提督「確かに、言われてみれば何でも売ってるな、あそこは」
提督「ちょっと調べてみるか……」
―廊下―
提督「というわけで、なんでだ?」
霞「なんであんたにも書類を通しているのに知らないのよ……」
提督「ははは、まあそういうこともある」
霞「笑ってんじゃないわよ、カス司令官。……仕入れの内容は基本的なものと申請されたものよ」
提督「申請されたもの? なんでもいいのか」
霞「申請されたものはよほどの物じゃない限り通しているわ。申請は好きに行えるから、誰がどれを頼んでいるかは知らないわよ」
提督「ふうん。てっきり、秘書官が好きなものを頼んでいるのかと」
霞「分かったならさっさと出て行きなさい」
提督「……何か怪しい。素直に教えてくれたことが怪しい」
霞「はぁ? なんで親切心を疑われなきゃいけないのよ」
提督「ほら、なんか言葉のトゲが少し小さい。どうかしたのか?」
霞「な、なんでもないわ! とにかく、いいからさっさとどこか行きなさい!」グイッ ポロッ
提督「ん? 何か落としたぞ。ええと、たしかこれは……」
提督「あー、帰ってこられた……」
あきつ丸「では、自分は部屋で休むであります……」
提督「お疲れー」
あきつ丸「そういえば、あの登山道具は何処で買ってきたでありますか?」
提督「なんでだ?」
あきつ丸「参考にするであります」
提督「どこでって……全部売店で売ってたぞ」
あきつ丸「全部!? 本当に売店は何でも売っているのであります……では、失礼しました提督殿」
バタン
提督「確かに、言われてみれば何でも売ってるな、あそこは」
提督「ちょっと調べてみるか……」
―廊下―
提督「というわけで、なんでだ?」
霞「なんであんたにも書類を通しているのに知らないのよ……」
提督「ははは、まあそういうこともある」
霞「笑ってんじゃないわよ、カス司令官。……仕入れの内容は基本的なものと申請されたものよ」
提督「申請されたもの? なんでもいいのか」
霞「申請されたものはよほどの物じゃない限り通しているわ。申請は好きに行えるから、誰がどれを頼んでいるかは知らないわよ」
提督「ふうん。てっきり、秘書官が好きなものを頼んでいるのかと」
霞「分かったならさっさと出て行きなさい」
提督「……何か怪しい。素直に教えてくれたことが怪しい」
霞「はぁ? なんで親切心を疑われなきゃいけないのよ」
提督「ほら、なんか言葉のトゲが少し小さい。どうかしたのか?」
霞「な、なんでもないわ! とにかく、いいからさっさとどこか行きなさい!」グイッ ポロッ
提督「ん? 何か落としたぞ。ええと、たしかこれは……」
997: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/02/08(日) 01:27:49.56 ID:kGuyhhzyo
霞「!!」ガシャン
提督「そうだ。せんと――」
ヽ`
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霞「何でこういうときだけ鋭いのよ!」←ついさっき買ってきた
終
次回 提督「安価でつづけてみんなと遊ぶ」 前編
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