ありす「ラジオネーム【覇王炎莉】さんから」



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前回のイチゴ料理を再現して食べた旦那と妹、知人のメイドが生死の境を彷徨いました

　

責任取って下さい

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ありす「きっと調理手順が悪かったんでしょう…よって実際に作った人に言って下さい」

巴「復帰２回目の放送、パーソナリティーの村上巴じゃ」

ありす「同じく橘ありすです」

かな子「同じく三村かな子です」

巴「前回は確か塩昆布で揉むだけじゃったろ…どこに間違う要素があったんじゃ？」

かな子「塩昆布の分量が多すぎたのかな？」

ありす「確かに材料には適量としか書いてませんでしたし…ありえますね」

かな子「（何とか食べれる物に仕上げたつもりだったけど…もしかしたら私と柚ちゃんには耐性が付いちゃってたのかなぁ？）」

巴「まあ今後はなるべく分量もちゃんと書いた方がええな」

ありす「そうですね…こういう言いがかりがないとも限りませんし」

かな子「（今回のゲスト次第だけど耐性についての判断材料にさせて貰おう…今後の為にも）」

かな子「それじゃゲストを呼ぼうかな」

ありす「今回のゲストはこの人です」

https://www.youtube.com/watch?v=hRgEM0Zcef8



　

巴「今回はドレミファクトリー！か…選曲の基準はどうなっとるんじゃ？」

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なるべくゲストの持ち歌は使用しないというスタンスですが

本人の希望があればそれを優先する感じです

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ありす「踊ってたのは１４２ｃｍ's withインディヴィジュアルズという事はこの中の内の誰かですね」

かな子「となると…輝子ちゃんかな？」

幸子「フフーン！カワイイボクが来てあげましたよ！」

巴「幸子じゃったか…」

かな子「（あ、これ判断材料にしちゃいけない系のゲストだ…）」

幸子「因みに選曲はスタッフ任せでしたがメンバーは自分で選びましたよ！」

ありす「やっぱりスタッフの趣味も入ってましたか…」

　

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趣味で選ぶならきらりんの楽曲から選んどるわい！

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巴「威張るでないわ…」

かな子「えっと…ＣＭ入りまーす」

ナレーション（川島さん）「この番組はナザリック地下大墳墓の提供でお送りします」

巴「改めてパーソナリティーの村上巴じゃ」

ありす「同じく橘ありすです」

かな子「同じく三村かな子です」

幸子「ゲストは世界一カワイイ輿水幸子ですよ！」

ありす「確か幸子さんは以前にも２回程来てくれましたが１人なのはこれが初めてですね」

かな子「最初は１４２ｃｍ'sで次がＫＢＹＤだったからね…」

幸子「次があるなら卯月さんにネネさん辺りと一緒になるかと思ってました！」

巴「ああ、あのスク水同好会じゃな…」

幸子「カナリア学園水泳部です？！」

ありす「とりあえず質問を紹介していきましょう…」

ありす「まずはラジオネーム【餡ころもっちもち】さんから」

　

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カワイイ幸子ちゃんに質問です

バタフライで滝を昇る企画を始めるのは何時になりますか？

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幸子「出来る訳ないじゃないですか？！」

かな子「何でバタフライ？クロールや平泳ぎじゃ駄目なのかな？」

ありす「幸子さんですからね…まともな質問は絶対ないとは思っていました」

幸子「そりゃボクもそう思ってはいましたけど！いましたけど！！」

巴「まあ犬掻きじゃないだけマシじゃったと思うしかないのう」

幸子「ってボクが滝を昇るのを前提にしてるのは気のせいですか？！」

巴「次はラジオネーム【ぶくぶく茶釜】さんからじゃ」

　

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カワイイさっちゃんに質問です

１人で麦の栽培からイチゴパスタ作りまでを収めたドキュメントをするって本当ですか？

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幸子「何年掛かるんですかそれは！というかイチゴパスタならありすさんがやるべきじゃないですか？！」

ありす「もしやるとしたらパスタやイチゴまで自分で作るんでしょうか？」

かな子「下手したらイチゴパスタを乗せるお皿まで自作になるかもね…」

巴「確かどっかでやっとったなそんな企画…」

幸子「余所でやってるなら別にやる必要ないじゃないですか？！」

かな子「最後はラジオネーム【やまいこ】さんからだよ」

　

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宇宙一カワイイ辛子ちゃんに質問です

今まで組んだユニットで１番楽しかったのはどのホットドックですか？

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幸子「何でホットドックって決め付けてるんですか！」

幸子「というかボクは【からし】じゃなくて【さちこ】なんですけど？！」

巴「確かにおでんという可能性もあるからのう」

ありす「カツオのたたきや茄子の芥子漬もワンチャンスありそうですが…」

幸子「何で２人もボクをカラシ扱いしてるんですかねぇ？！」

かな子「うん、そのキレッキレのツッコミが原因だよ幸子ちゃん…」

ありす「質問はこれで終わりの様ですね」

幸子「あれ？以前はデュエル関係の質問もあった様な気がしますが？！」

かな子「その辺の事情については準備号を見てね」

巴「丸投げの上にダイマか師匠…」

幸子「ダイマは基本と古事記に書いてあるって杏さんが言ってましたよ！見た覚えはないですけど！」

ありす「って幸子さんは古事記を読んだ事あるんですか…」

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昔は一部が教科書なんかに載ってたんですけどねぇ…

これが時代の流れという物か

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ありす「それでは次のコーナーです…、【今日のいちご料理（エコー）】」

幸子「ああ、スイーツが作れなくなったって噂は本当だったんですね！」

巴「今回はうちが作ったぞ、材料はこれじゃ」

　

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材料

レンチンするタッカルビ（１パック）

イチゴ（３個）

粉チーズ（好きなだけ）

値段：（イチゴを除いて）３９８円

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ありす「ってアレ？粉チーズの値段は？」

巴「事前にスタッフに確認したら粉チーズは調味料扱いで構わんそうじゃ」

かな子「ファミレスでもタバスコとかと一緒に置いてあったりするもんね…」

幸子「使うかどうかも個人の好みですし分からなくはないですね！」

巴「まあ今回も割と簡単なもんじゃ、まずイチゴは半分に切ったら冷凍して粉チーズも一緒に全部容器に突っ込む」




巴「後はレンジでチンすりゃ出来上がりじゃ」




　

幸子「本当に簡単ですね！」

かな子「（イチゴは１度凍らせておいたせいかほぼ生だね…これなら苦味は出てないかも）」

ありす「それにしても巴さんがレンチンするとは思いませんでした…」

巴「まあ材料がコンビニ縛りじゃけぇ…折角なら使うのもありじゃろ」

かな子「それじゃ温かい内に」

全員「頂きます」

幸子「…」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

幸子「…ゴフッ？！」

巴「どうしたんじゃ？」

幸子「これ…イチゴの甘味と酸味にタッカルビの辛味と塩味がバラバラなのに同時に押し寄せて来て物凄いカオスなんですけど？！」

かな子「この味の破壊力を真正面から受け切ったの！？」

幸子「加えてタレにイチゴの果汁が混ざったせいか全体が水っぽくなってますよ！」

ありす「あ、本当ですね…本来ならお肉に絡む筈のタレが容器の底に流れてしまってます」

巴「むぅ…イチゴを美味くするのは成功したが全体的に見ると失敗じゃな」

かな子「（１度凍らせたお陰で生のままになってるけどタッカルビのタレには合ってないよねこれ…）」

かな子「（まあ初期の頃は凍らせるって発想も出なかっただろうし…成長したって事でいいのかなぁ？）」

ありす「先生が無言なのは引っ掛かりますが次回はいよいよ私の番です…今日のイチゴ料理のコーナーでした」

巴「あっという間にエンディングじゃ」

幸子「相変わらずの味でしたね本当に？！」

ありす「幸子さん…誉めたっておかわりはありませんよ？」

幸子「いりませんし誉めてませんよ？！」

かな子「（いっそ葵ちゃんか響子ちゃんに代理をお願いしてみようかな…）」

　

幸子「念の為言っておきますけどかな子さんは本当に良くやってくれてますからね！」ﾋｿﾋｿ

かな子「…お気使い感謝します」ﾎﾛﾘ

ありす「では最後にまたメールを紹介しましょう…ラジオネーム【ペロロンチーノ】さんから」

　

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イチゴ料理を食べても倒れないさっちゃんマジ天使！

所で今姉貴が今回のイチゴ料理を作ろうとしてるんだけど…本当に食べても大丈夫なの？

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巴「どういう意味じゃ？」

幸子「まあ気絶する程ではありませんでした！」

かな子「それは幸子ちゃんだからって気もするけどね…」

ありす「それって一体どういう…」

かな子「最後はラジオネーム【モモンガ】さんからだよ」
　

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イチゴ料理を３回も食べて無事だった…

という事は幸子ちゃんは異形種だった可能性が？

　

今度ウチのギルドに遊びに来ませんか？

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幸子「異形種ってどういう意味ですか？！ボクはれっきとした人間ですよ！」

巴「たまに生きてるのが不思議なぐらい危ない目に合ったりしとるがの…」

ありす「まあいつも無傷で戻って来てますけど…」

幸子「ちょっとぐらいは心配してくれませんかねぇ？！」

かな子「大丈夫だよ、幸子ちゃんはカワイイアイドルだよ」

幸子「ここではかな子さんだけがマトモですよ！」ｸﾞｽﾝ

巴「といった所で終了じゃ」

巴「お相手は村上巴と」

ありす「橘ありすと」

かな子「三村かな子と」

幸子「宇宙一カワイイ輿水幸子でした！」

幸子「そういえば今回はレシピの送ったリスナーって居ないんですか？！」

かな子「うん、今は募集中だからね」

ありす「暫くは私達が自分で考える事になります」

幸子「そういう事でしたか…！」

巴「幸子…それはアイドルがしてええ顔ではないんじゃが？」

～終了後～

巴「お疲れじゃ」

ありす「お疲れ様でした」

かな子「お疲れ様です」

幸子「お疲れ様でした！」

巴「次のイチゴ料理はありすの番じゃが何か考えてあるんかのう？」

ありす「実はまだ何も…これからコンビニに行って色々見てみようかと」

かな子「もし決めて買ったらレシートは貰って来てね」

幸子「かな子さん色々と思い詰めていた割には面倒見がいいですね！」

かな子（ハイライトOFF）「本当にね…自分でも何やってるんだろうって思う時があるけど」

～事務所～

小梅「うーん…どうしよう…かな？」

　

菜々「小梅ちゃんは一体何を悩んでいるんですか？」

輝子「こ、今回のラジオで質問メールを出した人達…小梅ちゃんの…ネットの知り合い…らしいぞ」

きらり「そんでぇ、その人達のアバターをどうやって幸子ちゃんに見せるかで悩んでるんだって☆」

若葉「という事は…ああ、大体察しました」

　

―後程事務所に幸子の悲鳴が響き渡った

終