2: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/23(日) 17:31:07.07 ID:Kb1+ytX50

提督「はーー……」 

提督「最近金剛のスキンシップが過多な気がする。つーかあれはどう考えてもおかしい」 

提督「そりゃ俺だって男だ、●●ものは●●し●●るものは●●る」 

提督「なんとかしねーとなぁ……はぁ」がちゃ 


北上「あ、提督」 

提督「ただいまー。あー疲れた」 

北上「はいお茶。お疲れ、提督」ことん 

提督「おー、ありがとう……助かる。んぐ」ごく


引用元: 提督「金剛と北上が俺を誘惑してくる」 



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4: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/23(日) 17:41:49.60 ID:Kb1+ytX50

提督「あー、北上といると気が楽でいいよ」ぎぃ

北上「楽?」

提督「ん。正直俺ってこんな性格だからさ、堅苦しいのとかって苦手なんだわ」

提督「友達気分でいられるのなんかお前くらいなもんなんだ」

北上「そっかー……」

提督「……?」

5: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/23(日) 17:47:13.75 ID:Kb1+ytX50

北上「……よいしょ」


ぽふ


提督「……」

北上「……」

提督「……」

北上「……」



提督「……何で俺の膝の上に座ってんの北上さん」

北上「ん」

7:  2014/03/23(日) 17:53:11.25 ID:Kb1+ytX50

北上「んー」ごそごそ

提督「やめろ乗ったままこっちを向くな」

北上「……対面「それ以上言うな馬鹿」

北上「馬鹿って……」

提督「お前なんか今日おかしいぞ、何があったんだよ」

北上「んー? 別に何もないよー……」ごそごそ

提督「やめろやめろやめろ服を脱ごうとするな」

8: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/23(日) 18:00:08.72 ID:Kb1+ytX50

北上「……っ」がさがさっ


ぴょん だだっ
がちゃっ ばたん


提督「……一瞬で服を直したと思ったら飛び出していった」

提督「何だったんだ一体……?」






提督「あとぶっちゃけ●●に悪い。超いい匂いしたんだけど」

11: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/23(日) 18:20:51.81 ID:Kb1+ytX50

 →翌日 朝


提督「ふあぁ……ねっむ。水でも……あ?」

金剛「あ、提督ー! Good morningデース!」

提督「おー、おはよう。今朝は随分早いんだな」きゅっ こぽぽ

金剛「それは提督もデース。朝早くから起きてて、大丈夫デース?」

提督「ん、ぐっすり眠ったから問題ない。んぐ」ごく

金剛「そ・れ・な・ら~……」

提督「」ぴたっ

13: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/23(日) 18:30:58.25 ID:Kb1+ytX50

金剛「私と朝から砲撃戦を「あー!そういえば整理する資料があったんだったなー!」

提督「悪いな金剛!あとこのコップも片付けておいてくれ頼んだ!」ぴゅーっ

金剛「ああっ、提督ゥー!」





提督「っはー、はー、朝から交戦なんて考えたくもないわ……!」

提督「ちくしょう、金剛のせいで疲れちまった……あ?」

16: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/23(日) 18:41:18.44 ID:Kb1+ytX50

北上「あ、提督だ」

提督「なんだ北上も早起きか。珍しいな」

北上「ねえ提督」とてとて

提督「ん、どうし」



ぎゅっ



提督「た……は!?」

北上「ん。いい匂い」

17: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/23(日) 18:51:46.65 ID:Kb1+ytX50

提督「ちょ、おい!北上!」

北上「なにー」もごもご

提督「顔を埋めるなやめろ!くすぐったっ」

北上「んへへ」ぎゅうう

提督「(うわ、抱きつく力強くなってる)」



むにゅ



提督「(……気のせいだ気のせいだ気のせいだ)」


提督「くそ、いいから北上離れろってば……!」ぐぐぐ

北上「い、や、だーっ……!」ぐぐぐ

18: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/23(日) 18:54:05.21 ID:Kb1+ytX50

提督「っだりゃぁあ!」ぐいっ

北上「ぁっ」

提督「ったく……あ?」



かああああっ



北上「……ぅぅうううっ」だっ

提督「あっ、待て北上……逃げられた」




提督「……ほんとに何なんだ。あんなに顔真っ赤にして」

28: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/23(日) 20:32:26.83 ID:Kb1+ytX50

 →夕方 ディナータイム


提督「じゃあ、駆逐隊の遠征作戦成功を祝って」


『かんぱーい!!』

わいわい がやがや


提督「ふー、よかったよかった」

「あの、司令」

提督「ん? なんだ、比叡か」

比叡「その……金剛お姉さま、どんな感じでしょうか」

提督「あー、今も大して変わってねえけど……どうしたよ」





比叡「そろそろお姉さま分が足りなくて発狂しそうです」

提督「冗談言う余裕はあるってことでいいな」

29: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/23(日) 20:40:49.46 ID:Kb1+ytX50

比叡「えーー嫌です嫌です! 司令だけお姉さまとイチャコラなんてずるいです!」

提督「イチャコラとか言うな馬鹿。もう無理矢理にでも持っていけよ」

比叡「同意のもとでなければ意味がありません(キリッ」

提督「こいつめんどくさい」



大井「……で、北上さん。提督の方は、どうだったの?」

北上「んー、微妙っぽい。っていうか……うう」

大井「……なるほどね、大体分かったわ。でも、実行出来ただけ頑張ったじゃない」なでなで

北上「ん」こくん

大井「(かわいい)」

30: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/23(日) 20:50:35.85 ID:Kb1+ytX50

――……ぇ――ぅうー!


提督「んぁ?」

比叡「?」



金剛「テェェーートクゥゥゥーーー!!」どどどどど


比叡「お姉さま!」

提督「あいつ明らかに俺目掛けて走ってきてんぞ!」

金剛「提督、私のLove、受け止めテーッ!」ぴょーん




提督「うおっ危なっ」

ひょい


金剛「Noooooo!!!!」ごろごろごろがしゃーん



提督「……あいつ後で駆逐隊の修練に付き合わせるか」

比叡「お姉さま……」

31: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/23(日) 20:58:16.47 ID:Kb1+ytX50

 ―――


大井「うーん。提督は今、金剛さんからアタックを受けていてあんな状態じゃない?」

北上「そうだね」

大井「だから、徐々に提督と近づくようにしていけばいいのよ」

北上「徐々に近づく?」

大井「そう。接触の機会を次第に増やしていって、気付いたら北上さんなしではいられなくしてあげるの」

北上「次第に接触の機会を増やす……なるほど、分かった気がする!」

大井「ふふ、私はただ北上さんの助けになれれば、それでいいもの」

大井「ましてや相手があの提督なんだから、ね」

33: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/23(日) 21:13:17.06 ID:Kb1+ytX50

北上「あー。大井っちは提督に助けられた、んだっけ?」

大井「ええ。私が前の鎮守府で酷い扱いを受けていたところを助けてくれたの」

大井「それ以来、提督は私にとってヒーローだから……」

北上「あーはいはい、それはもう聞き飽きたってばー」

大井「だから、そんな提督と北上さんが一緒になってくれるなら私はお手伝いくらいならするわ」

北上「……うーん、嬉しいやら素直に喜べないやら」

34: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/23(日) 21:23:33.82 ID:Kb1+ytX50

大井「提督と北上さんが一緒になってくれるなんてそれだけで……ふふふ」

北上「大井っち、顔」

36: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/23(日) 21:46:04.36 ID:Kb1+ytX50

 ―――


提督「っだああもう、一体何だってんだ今日は!」ぎいっ

提督「金剛がいつも通りなのは考えるとして、北上は一体……」


こんこん


提督「お? ……どうぞ」

北上「失礼しまーす」がちゃ

提督「ん、北上か」

北上「提督、お疲れでしょうしお茶淹れますよ」

提督「んむ、悪いな……」

北上「……」


こぽぽ

37: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/23(日) 21:54:37.91 ID:Kb1+ytX50

ことん


北上「どうぞー」

提督「おう、ありがとう」ごく

北上「……ふふ」

提督「? どうした、突然くすくす笑い出して」

北上「あーいや、思い出し笑いです。気にしないでー」

提督「?」ごく

38: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/23(日) 22:06:13.89 ID:Kb1+ytX50

提督「――ふう、お茶ありがとうな。さーって、仕事しますか」のびー

北上「あんまり頑張りすぎるのはダメだかんね、提督」

提督「わーってるって。さて、頑張るかね」




北上「……お布団の準備でもしてこよっかな」ぼそ



きぃ…… ぱたん

48: ◆NP3DTG14SY 2014/03/24(月) 15:33:01.52 ID:CDYQQCLp0

 ―――


提督「……あ゙ー、あっづい……この部屋そんなに気温高かったか……?」ぱたぱた

提督「くらくらするし……うおっ、ちょっとまずいな。立ち上がっただけでよろけるか」ぐらっ

提督「衛生兵さんのところにでも行ってくるか……」がちゃっ


提督「……んぁ」

金剛「Oh,提督デース」

提督「金剛か、っ」ぐらっ

金剛「ちょっ、て、提督!? 大丈夫デスカ!?」

提督「あー、ちょっと調子がな……衛生兵さんのところまで、付き合ってくれないか」

金剛「……分かりまシタ、任せてくだサーイ!」

49: ◆NP3DTG14SY 2014/03/24(月) 15:43:03.57 ID:CDYQQCLp0


北上「え?」
提督「え?」
金剛「What?」








 →提督の寝室

51: ◆NP3DTG14SY 2014/03/24(月) 16:05:56.89 ID:CDYQQCLp0

提督「……金剛、俺は衛生兵さんのところに連れて行ってくれと言ったんだが」

金剛「」しらーっ

提督「……」

金剛「だってだって! 提督が弱ってる今がchanceと思って」

提督「言うに事欠いてそれか貴様」

金剛「Sorryデース……」




北上「あたしは提督の寝室を整えて」

提督「盛ったな?」

北上「」しらーっ

提督「……」

北上「……ごめんなさい」

52: ◆NP3DTG14SY 2014/03/24(月) 16:31:44.69 ID:CDYQQCLp0

提督「まったくお前らは、俺が調子悪くしてるっていうのに暢気に……」がみがみ



金剛「(……Hey,北上?)」

北上「(何さ、金剛)」

金剛「(ここは、少し協力戦線といきませんカー?)」

北上「(協力戦線? ……あぁ、なるほどね)」

金剛「(ふふ、話が分かるみたいで嬉しいデース)」

北上「(んじゃー、誰も来ないうちにぱぱっとやっちゃいましょ)」



提督「お前らちゃんと話聞いてんのか……ん?」


提督「まだ説教終わってないんだから、急に立ち上がったりするんじゃな

53: ◆NP3DTG14SY 2014/03/24(月) 16:50:52.56 ID:CDYQQCLp0


金剛「北上! Let's goデース!」

北上「あいあいさー!」

提督「は」



がばあああっ



提督「ちょっごふっ」


ぼすんっ

57: ◆NP3DTG14SY 2014/03/24(月) 17:41:55.53 ID:CDYQQCLp0
提督「っつ、あんま頭揺らすなっ……っおい、どこ触ってんだ!」

北上「んふふ、提督ってばむっつりー?」さわさわ

提督「お前が盛ったからだろ、俺は悪くないっ……」

金剛「提督、私たちにはそんなに魅力ないデース……?」うるうる

提督「いやっ、そうじゃなくてな……ああもう、上目遣いやめろ!」

58: ◆NP3DTG14SY 2014/03/24(月) 18:07:43.05 ID:CDYQQCLp0

金剛「それじゃあ、そろそろ提督の主砲をー……」

北上「ご開帳といきますかー」ごそごそ

提督「馬鹿やめろご開帳とか言うな! ベルトいじるなっ!」

北上「もー、提督往生際が悪いー!」

金剛「そうデース! 恥ずかしがってるだけなら、そろそろ観念して……?」



59: ◆NP3DTG14SY 2014/03/24(月) 18:18:15.50 ID:CDYQQCLp0











比叡「……お姉さま、北上さんも一緒に何をしてるんですか……?」



63: ◆NP3DTG14SY 2014/03/24(月) 18:56:26.95 ID:CDYQQCLp0

金剛「え゙ッ」

提督「ひ、比叡!」

北上「(あ、これマズい)」



比叡「――……って――……に……」



提督「比叡? ど、どうした?」

65: ◆NP3DTG14SY 2014/03/24(月) 19:08:59.32 ID:CDYQQCLp0

比叡「提督、そういうことはないって言ってたのに……」


提督「えっ、だからこれは不可抗りょ 「うるっさい!!!」 ごめんなさい!?」

比叡「お姉さまもです!」ぎろっ

金剛「ヒッ……」

比叡「提督の体調不良につけこんで●●を奪おうなどと、そんなの言語道断ですっ!!」

金剛「そ、Sorryデース……!」

比叡「……何より」





比叡「こっそり逃げようとしないでくれますか、北上さん……?」

北上「」ぎくっ


74: ◆NP3DTG14SY 2014/03/24(月) 20:40:11.02 ID:CDYQQCLp0

比叡「きぃーたぁーかぁーみぃーさぁーん……?」

北上「ひ、ひぃ……」かたかた


提督「くそっ、少しひやっとしたら若干調子がよくなってきた……俺は一人で離脱するぞ……!」よたよた

金剛「あっ、提督wait「お姉さまもっ!!」ひえぇー!?」

提督「比叡済まない、この埋め合わせはそのうちにするからな……!」


がちゃっ ばたん


「二人とも、覚悟はよろしいですね……?」

「ひ、比叡! 少し落ち着くデス、私たちは話し合えるんデース!」

「そ、そうだよ比叡! 比叡も私たちの考えを聞いてくれれば――」





「 問 答 無 用 ッ ! ! 」





 ――

 金剛 中破
 北上 大破
 寝室と寝室の私物 中~大破

76: ◆NP3DTG14SY 2014/03/24(月) 21:14:02.44 ID:CDYQQCLp0

 ―――


提督「……部屋の方から危ない音が聞こえた」

衛生兵「後でいいっすよ後でー。あとこれ、やっぱり媚薬盛られてますねー」

提督「信じたくなかった……」しくしく

78: ◆NP3DTG14SY 2014/03/24(月) 21:27:48.93 ID:CDYQQCLp0

 ―――


大井「……北上さん?」

北上「……はい」

大井「私、確か……徐々に接近しろっていうアドバイスをしたはずなんだけど」

北上「された」

大井「どうしたら媚薬なんてイカれた発想に至るの?」

北上「●●●の味を覚えさせて徐々に回数を増やそうかと」

大井「北上さんは●●●の味を知ってるの?」

北上「知らない」しれっ

大井「……」

79: ◆NP3DTG14SY 2014/03/24(月) 21:48:58.54 ID:CDYQQCLp0

 ―――


榛名「……ねえ霧島」

霧島「……何、榛名」



比叡「……」ごごごご

金剛「うぅ……」



榛名「……どこか、適当に出かけてこない……?」

霧島「……賛成」

80: ◆NP3DTG14SY 2014/03/24(月) 21:59:11.61 ID:CDYQQCLp0

 →翌日


響「あ、張り紙がされてる」てくてく

暁「何かしら? また遠征でもするのかなぁ」てこてこ




 北上、金剛

 両名を、一ヶ月の謹慎処分とする

            提督




「「……?」」

81: ◆NP3DTG14SY 2014/03/24(月) 22:10:40.66 ID:CDYQQCLp0

 →超その後


 ―――


大井「北上さん、提督の秘書艦を務めるのは今週?」

北上「うん。今週こそ落としてやるぞー」

大井「ふふ、元気そうで何よりだわ。でも、もう二度とあんな騒ぎは起こさないでね?」

北上「分かってるよー」たたっ

北上「(それより、提督が金剛に取られてないか気が気じゃないよ!)」たたたーっ

82: ◆NP3DTG14SY 2014/03/24(月) 22:15:20.17 ID:CDYQQCLp0

 ―――


金剛「はぁ……」ぎぃ ばたん

霧島「あ、金剛お姉さん。お疲れ様、今週はどうだったの?」

金剛「どうもこうもないデース、提督ってば全然揺らぐ気配が見えまセーン……」

霧島「ふふ、また来週頑張ればいいじゃない」

金剛「そんなことしてたら北上に取られちゃうデース!」じたばた

霧島「……ま、提督としては、これくらいのバランスでいいのかもねぇ……」ぼそっ

金剛「何か言いましたカー?」

霧島「いいえ、何も」

83: ◆NP3DTG14SY 2014/03/24(月) 22:21:30.43 ID:CDYQQCLp0

比叡「あ、お姉さま!」

金剛「」びくぅっ

霧島「あ、あー……」

金剛「き、霧島、助け「お姉さまーっ!」うぇっぷ!?」

霧島「あはは…………お散歩してきます」がちゃばたん

金剛「き、霧島ーッ!?」

比叡「お姉さまお姉さまお姉さまー!!」

金剛「ひっ、く、くすぐったっ……はぁんっ!」



 ## この後滅茶苦茶服が乱れた ##

84: ◆NP3DTG14SY 2014/03/24(月) 22:24:57.01 ID:CDYQQCLp0

 ―――


提督「……はー」


提督「(一ヶ月の謹慎から暫く経ち)」

提督「(金剛と北上を、一週間ごとに秘書艦にするスタイルで落ち着いた)」

提督「(二人のアタックは前より露骨になったが、あの時ほど激しくはなくなったし、●●くもなくなった)」


提督「(……別に残念がってなんかいない)」

85: ◆NP3DTG14SY 2014/03/24(月) 22:29:16.63 ID:CDYQQCLp0

提督「(――北上も、要は金剛と同じだったらしい。俺に好意を抱いていたということだ)」

提督「(正直、嬉しくないわけがない。超嬉しい。が)」

提督「(提督として、海の上での戦いが終わるまでは、二人の気持ちも俺の気持ちも、お預けということで)」

提督「(落ち着いたわけだ。……多分)」


提督「(……まぁ、暫くはこのまま)」



がちゃっ

86: ◆NP3DTG14SY 2014/03/24(月) 22:41:58.99 ID:CDYQQCLp0

北上「提督、今週はあたしだよっ!」

提督「おお、待ってたぞ北上ー」

提督「(……俺が落ちるか向こうが諦めるか、根比べ勝負になるのかな)」



北上「いつまでも友達感覚でいられると思ったら、大間違いだかんね!」




おわり