1: 1 2014/03/30(日) 00:43:02.32 ID:wCn0BD6I0
モバ「…………」



涼「おーい、李衣菜」


李衣菜「あ、涼さん!」


涼「夏樹から聞いたよ。最近ギターの練習やってないんだって?」


李衣菜「う、うぅ……」


涼「アタシと夏樹とバンド演奏するんじゃなかったのか?」


李衣菜「け、けど指がー」


涼「ったく。ほら、ギター貸して。このコードはこうするんだよ」


李衣菜「お? お、おお!」


涼「よし、これから頑張りなよ?」


李衣菜「うん!」



モバP「…………」

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引用元: モバP「…………」 


3: 1 2014/03/30(日) 00:43:41.71 ID:wCn0BD6I0
モバP「…………」



夏樹「お、涼か」


涼「夏樹、ちょっと李衣菜を甘やかしすぎじゃないの?」


夏樹「そんなつもりないんだけどな……だりーはやればできるから」


涼(それが甘やかしてるっていうんじゃ)


夏樹「それより、アタシに用があったのか?」


涼「そうだ。軽くギター弾いてアタシと合わせてよ」


夏樹「い、今か?」


涼「夏樹もロッカーならできるだろ?」


夏樹「……いいぜ。アタシもロックアイドルだからな」




モバP「…………」

4: 1 2014/03/30(日) 00:44:20.18 ID:wCn0BD6I0
モバP「…………」



涼「ライラ、ちょっといいか?」


ライラ「おー、リョウさん。何か御用でございますかー?」


涼「プロデューサーサンからライラがアイスをご褒美にしてるって聞いてな。最近頑張ってるみたいだからご褒美としてアイスを買ってきたんだ」


ライラ「おー。アイスでございますね。ぜいたくでございます」


涼「しかも、ただのアイスじゃないぜ? 大きい入れ物に入ってるアイスだ!」


ライラ「おー! 本当によろしいでございますか?」


涼「慣れないアイドルも頑張ってるみたいだし、アタシからの選別だよ」


ライラ「ありがとうございますリョウさん。ありがたくいただくです」



モバP「…………」

5: 1 2014/03/30(日) 00:44:47.81 ID:wCn0BD6I0
モバP「…………」



涼「ど、どうしたんだ小梅……」


小梅「…さ、最近、映画いっしょに、見てくれない、から……」


涼「え、えっと、ロックなことを……」


小梅「…誕生日に、いっしょに、見よう…って」


涼「ご、ごめん……」


小梅「……むすー」


涼「き、機嫌直してくれよ、小梅~」



モバP「…………」

6: 1 2014/03/30(日) 00:46:49.35 ID:wCn0BD6I0
モバP「…………」


涼「ど、どうしたんだ? プロデューサーサン」


モバP「いや、なんでもないんだ」


涼「で、でも、目が怖いよ?」


モバP「大丈夫だ。スタドリ10本飲んでるだけだから」


涼「え、それって大丈夫?」


モバP「大丈夫大丈夫! ……仕事いってくる」


涼「い、いってらっしゃい」


モバP「…………」

7: 1 2014/03/30(日) 00:47:23.46 ID:wCn0BD6I0
モバP「ちひろさん」


ちひろ「はい」


モバP「俺も涼に甘えたいです」


ちひろ「え?」


モバP「だってええええ、あんな姿見たら甘えたいですよおおおおお」


ちひろ「(強化しすぎたか……)えっと、あ、あそこに涼ちゃんいますよ?」


モバP「!! りょおおおおおおおおおお!!」


「う、うわ! なんだよプロデューサーサン!?」





ちひろ「あの様子なら、選挙は涼ちゃんに入れるんですね。……搾取がはかどりますね」


終わり