2: ◆CS7uVfQgX. 2019/02/21(木)00:28:44 ID:UmI
劇場

春香「お疲れ様で~す、あっ、みんな!」

未来「春香さ~ん!おっつかれさまで~す!」

エミリー「お疲れ様です。春香さん」

百合子「春香さんもプロデューサーさんに呼ばれたんですか?」

春香「うん。ということは百合子ちゃんたちも?」

可奈「そうなんですよー!なっんでかな~♪ふっしぎかな~♪」

春香「う~ん、なんでこの5人が集められたんだろう?新ユニットとかかな?」

未来「新ユニットですか!?やったー!」

春香「あ、あくまで予想だけどね」

引用元: 【ミリマス】春香「チョロソウプリンセス?」 



3: ◆CS7uVfQgX. 2019/02/21(木)00:29:21 ID:UmI
ガチャ

P「お、みんな集まってるな」

未来「プロデューサーさん!新ユニットって本当ですか!?」

P「いや?全然そんなことないけど」

未来「な~んだ~」ガックシ

エミリー「では、なぜ集められたのでしょうか?」

百合子「共通点といえば、全員がプリンセスタイプに属していること…とか?」

可奈「あ、ホントだ!」

P「まぁそこから説明するか」

4: ◆CS7uVfQgX. 2019/02/21(木)00:30:12 ID:UmI
P「お前ら5人に共通すること」

P「それは…」

「「「「「……」」」」」ゴクリ

P「隙が多いことだ」

未来「……?」

可奈「好きが多い…」

エミリー「隙…でしょうか?」

P「ぶっちゃけると簡単にヤれそう」

春香「」

百合子「ヤれっ!!?」

エミリー「やれそう…?」

未来「??」

可奈「??」

P「分かってる奴と分かってない奴がここまでハッキリ分かれるか」

5: ◆CS7uVfQgX. 2019/02/21(木)00:30:56 ID:UmI
春香「プロデューサーさん!セクハラですよ!セクハラ!!」

百合子「そっ、そうですよ!セクハラです!」

P「春香はともかく百合子は意味が分かるんだな、むっつりめ」

百合子「むっつり!?」

春香「はいはい!私も「ともかく」で済まされたことは心外です!」

P「うるさいぞ、オープン」

春香「オープン!!?」

エミリー「仕掛け人さま…?先ほどからなんの話をされているのでしょうか?」

未来「はいはーい!私も全然分かりません!」

可奈「わったしっもでーす!」

P「ちょっと説明する必要があるな」

6: ◆CS7uVfQgX. 2019/02/21(木)00:31:34 ID:UmI
~説明中~

P「―――というわけだ。分かったか?」

エミリー「Oh…///」

可奈「あわわわ///」

未来「わ、私!そんなにチョロくありません!」

P「どうだかな。多分俺がその気になれば、全員を脱がすくらいできるぞ」

百合子「脱がす!?」

春香「ぷっ、プロデューサーさんの鬼畜!女たらし!」

P「うるさいぞ、あざとさマスター」

春香「あざとさマスター!!?」

P「いいか。芸能界は綺麗な部分だけじゃない。汚い部分だって数え切れないくらいある。だから、それぞれがもっと危機意識をもってだな」

未来「もうっ!私たちなら大丈夫ですよ!」

可奈「そうですよ~!だいじょうぶです!」

P「…そこまで言うなら試してみるか。じゃあ未来から」

7: ◆CS7uVfQgX. 2019/02/21(木)00:32:01 ID:UmI
P「未来ちゃん、ホントに可愛いね」

未来「でへへ~、そんなことないですよ~」

P「いやいや、そんなことあるって。ほら、足も引き締まってて」サワッ

未来「ひゃっ!?」ビクッ

P「あ、ゴメンゴメン。びっくりさせちゃったね」

未来「うぅ…///」

8: ◆CS7uVfQgX. 2019/02/21(木)00:32:31 ID:UmI
~さらに数分後~

P「未来ちゃんくすぐったいの苦手?」

未来「は、はい…」

P「脇腹とか?」サワッ

未来「あっ!///」

P「うわっ、細っ。やっぱアイドルやってるだけあって、スタイルいいね。ね、ちょっとだけ服捲ってみせてよ。ね、ちょっとだけ」

未来「ちょっとだけなら…」

9: ◆CS7uVfQgX. 2019/02/21(木)00:33:19 ID:UmI
~さらに数分後~

P「ほら、未来。手をどけて」

未来「でも…」

P「大丈夫。俺しか見てないよ」

未来「ダメですよぉ…」

P「頼むよ。大事な未来のことだから、全部知っておきたいんだ」

未来「……」

P「な。大丈夫だから。な」

未来「…静香ちゃんたちには、ナイショですからね…」スッ

春香「終了!終了でーす!!!」

10: ◆CS7uVfQgX. 2019/02/21(木)00:34:11 ID:UmI
P「こういうことだ、分かったか?」

春香「…いえ!今のは未来ちゃんだったからです!」

未来「あれ、私…」

百合子「わわっ!未来!服!服!!」

エミリー「Oh my god…///」

P「エミリーには刺激が強すぎたか。未来だけに言えることじゃないぞ。可奈、こっちおいで」

可奈「はれっ!?わたし!?」
P「こういうことだ、分かったか?」

春香「…いえ!今のは未来ちゃんだったからです!」

未来「あれ、私…」

百合子「わわっ!未来!服!服!!」

エミリー「Oh my god…///」

P「エミリーには刺激が強すぎたか。未来だけに言えることじゃないぞ。可奈、こっちおいで」

可奈「はれっ!?わたし!?」

11: ◆CS7uVfQgX. 2019/02/21(木)00:35:05 ID:UmI
P「ダメダメ。歌うならもっとお腹から声出さないと」

可奈「うぅ~、難しいです~!」

P「だから、ここから」サワッ

可奈「ひゃっ!///」

P「恥ずかしがってないで。可奈ちゃんが上手に歌うためだよ」

可奈「は、はいっ!」

12: ◆CS7uVfQgX. 2019/02/21(木)00:35:48 ID:UmI
~数分後~

P「可奈。可愛いね」

可奈「うぅ…恥ずかしいです…」

P「これも歌が上手になるためだよ。可愛い声を出す練習だよ」

可奈「ほ、ホントですかぁ…?」

P「ホントホント。今まで俺が可奈に嘘ついたことある?」

可奈「ないですけど…」

P「ね。大丈夫だよ。ほら、触るよ」スッ

可奈「あっ…」

春香「…ハッ!終了!!終了です!!!」

P「な?未来に限ったことじゃないだろ?次、エミリーな」

13: ◆CS7uVfQgX. 2019/02/21(木)00:36:41 ID:UmI
P「エミリーちゃんは大和撫子目指してるんだよね?」

エミリー「はっ、はい!立派な大和撫子になるために日本に参りましたっ!」

P「あはは。緊張してる?そんなに固くならなくていいよ、リラックスリラックス」

エミリー「は、はい…」

P「じゃあちょっと手でも繋ごうか。人肌に触れてると落ち着くって言うしね」

エミリー「こ、こうでしょうか?」ニギッ

P「あー、それでもいいけど。指と指を絡めて…あ、そうそう、こうかな」ニギッ

エミリー「Wow!は、恥ずかしいです…」

P「そう?まぁ、そのうち慣れて来るよ。じゃあまた色々聞いてくね」

14: ◆CS7uVfQgX. 2019/02/21(木)00:37:15 ID:UmI
~数分後~

P「やっぱりこっちの色も金色なのかな。見せてくれる?」

エミリー「や、恥ずかしいです…」

P「俺しか見てないよ。ね、大丈夫だから」

エミリー「ダメ…ダメです…」

P「本気で抵抗したかったらもっと力入れなきゃ。ほら、ね。カンタンに開いちゃった。全然力入れてないよ。あぁ、やっぱり金色なんだね。綺麗だ」

エミリー「あっ、見ないでくださいっ…」

春香「うわぁ、凄い…じゃなくて!終了!終了――――!!!」

15: ◆CS7uVfQgX. 2019/02/21(木)00:37:41 ID:UmI
未来「…」ポーッ

可奈「…」ポーッ

エミリー「…」ポーッ

春香「プロデューサーさん、ホントに何やってるんですか!?」

百合子「私たちがというか、プロデューサーさんが凄いだけのような気がします!!」

P「そんなことないって。お前らが危機意識が足らないんだよ」

春香「私はそんなことないです!」

百合子「私もですっ!」

P「妄想暴走列車がよく言えるな。この5人だったらお前が1番心配だよ」

百合子「私ですか!?」

P「自覚がないのが1番怖いんだよ。まぁいいや、身をもって勉強してもらうから」

16: ◆CS7uVfQgX. 2019/02/21(木)00:38:35 ID:UmI
P「百合子ちゃんは本が好きなんだよね」

百合子「はい。そうですけど…」ジトーッ

P「あれ、なんか警戒されてる?」

百合子「今までのを見て警戒しないほうが無理ですよ…」ジトー

P「あはは、手厳しいなぁ。あ、そういえば百合子ちゃんの好きな作家さんの最新作出てたよね。もう読んだ?」

百合子「! はい!もうシリーズ7作目なんですけど、面白さは衰えるばかりか増す一方でっ、最高の1作でした!」

P「へぇ、そうなんだ。ちょっと興味沸いてきたかも。よかったらそのシリーズの面白いところ、教えてくれないかな?」

百合子「喜んで!!!」パァッ

17: ◆CS7uVfQgX. 2019/02/21(木)00:40:37 ID:UmI
~数分後~

百合子「―――それでですねっ、姫を助け出した時の騎士のセリフがカッコよくて!ネタバレになっちゃうから詳しくは言えないんですけどもう本当にキュンとくると言うかグッとくるというか!!」

百合子「それまでの苦労や困難なんて微塵も感じさせないようないつも通りの雰囲気なのがまた良くて!!」

P「…な?」

春香「プロデューサーさんの言ってることが分かりました…」

P「百合子は好きな本の話振ると自分の世界に入ってずっと喋ってるからな。この隙になんでもし放題だぞ」

春香「なるほど…」

P「そろそろお灸据えてくるか」スクッ

春香「え!?」

18: ◆CS7uVfQgX. 2019/02/21(木)00:41:18 ID:UmI
P「あはは。百合子ちゃんはホントに楽しそうに話すね」

百合子「はいっ!あ、まだまだ面白いところはたくさんあって、例えば…」

P「それはまた今度聞こうかな」ギュッ

百合子「…って、えぇぇぇぇぇ!!」

P「ね、姫騎士物語ってキスとかつきものだし、そういうドラマの役が来たときのために練習しといた方がいいと思うよ?」

百合子「ちょ、プロデューサーさん…」

P「ほら、百合子。俺に任せて。な、大丈夫だって」

19: ◆CS7uVfQgX. 2019/02/21(木)00:42:00 ID:UmI
~さらに数分後~

P「わ、●●●下着つけてるね。自分で買ったの?」

百合子「あの、莉緒さんに勧められて、」

P「そうなんだ。似合ってるね。でも、脱がしちゃおうかな」スッ

百合子「あっ、ダメダメ!」

P「あ、ほら、そんなに引っ張るとせっかくの下着が伸びちゃうよ。ね、綺麗な百合子の身体を見たいんだよ」

百合子「うぅ、ダメなのに…」

P「顔真っ赤にしちゃって可愛いね。あ、脱げちゃった。ってあれ?もしかして期待してる?」スルッ

百合子「あっ、やだっ、見ないでくださいっ」カァァ

P「ほら、優しくするから。ね、力抜いて」クチ

百合子「やっ、だめっ…」

春香「はいアウトーーーーーー!!!プロデューサーさん離れてください!!!」

20: ◆CS7uVfQgX. 2019/02/21(木)00:42:24 ID:UmI
春香「あなたは自分のアイドルに何してるんですか!?!?」

P「いやいや、これも立派なプロデュース業だよ」

春香「脱がせることがですか!?」

未来「プロデューサーさん鬼畜です!」

可奈「男の人に見られるの初めてだったのに~!はっ、恥ずかしい~~!!」

エミリー「仕掛け人さまは破廉恥です…///」

春香「あ、みんな復活したね」

百合子「……」ポーッ

春香「百合子ちゃんはメスの顔してるね」

P「ま、これを機にお前らはもうちょっと危機感を持ってくれ」

春香「え、終わりですか?」

春香「…って、あっ、違っ!違います!//」

P「お?なんだ春香も脱がされたいのか?」

春香「その言い方やめてください!」

P「さすがオープン。ま、いいけどな」

春香「その呼び方やめてください!!!もういいです、プロデューサーになんて絶対脱がされたりしないんですからね!」

未来(あ、フラグ立った!)

21: ◆CS7uVfQgX. 2019/02/21(木)00:45:43 ID:UmI
オチが激弱ですがこれで終わりです。

累計20本目のSSがこれでよかったのだろうか…

24: ◆CS7uVfQgX. 2019/02/21(木)09:05:33 ID:fNS
十時愛梨「簡単に騙されそうなアイドル?」

という神作の設定を踏襲してます。
正直パクリました。すんませんっ!