1: ◆5WB56RBWrQ 2014/04/02(水) 09:27:16.31 ID:sBgKD5tc0
魔王が勇者に倒されてから数年。
世界は平和になった・・・はずだった。
しかし、生き残った魔物は人間の奴隷として働かされ、
人間を恨む魔物と人間の争いが多々起こる。
はたして世界は平和になったのだろうか。

・・・しかし、舞台はそんなものと無関係なスライム村。
生き残ったスライムたちが平和に暮らす山奥にある村である。


スライム「今日はたくさん働いたね!」

赤スライム「そうだな。猪が5頭も狩れるなんてな。」 赤スライム=赤色のスライム

スライム「村のみんなで猪鍋しようよ。」

赤スライム「あ!そういえば今日の夕飯当番俺だった!すまん、俺一足先に村に帰るわ!」タタタッ

スライム「うん、わかったよ。僕はもうすこし山の様子を見て帰るよ。」

~~~~~

スライム「・・・ん?あそこに誰かいるのかな?」

スライム「おーい!何してるのー!・・・ってうわあ!」

少女「・・・。」グッタリ

スライム「ニンゲンだ!逃げないと・・・。」

少女「・・・。」フラフラ

スライム「・・・?怪我してるの?」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1396398436

引用元: 【安価】スライム「スライム村に少女が倒れてた。」 



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2: ◆5WB56RBWrQ 2014/04/02(水) 09:32:56.60 ID:sBgKD5tc0
少女「・・・。」バタリ

スライム「だ、大丈夫!?」

少女「・・・。」

スライム「ニンゲンだからって困ってる人を助けないわけにはいかないよね。」

スライム「歩ける?この先に僕が住んでる村があるんだ。」

スライム「行こう。」

~~~~~

――スライム村――

スライム「ただいまー!」

黄スライム「おう!おかえり!・・・その後ろにいるのは誰だい?」

スライム「えっと・・・>>3」

1. 正直にニンゲンだと言う。
2. 人の姿をした魔物だと嘘をつく

3: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/04/02(水) 09:36:00.58 ID:m+g/C4MF0
余計な問題が起きないようにと


4: ◆5WB56RBWrQ 2014/04/02(水) 10:16:47.74 ID:sBgKD5tc0
スライム「えっと・・・この子はニンゲンにみえるけど魔物だよ!」

黄スライム「そうか。ちなみになんの種族なんだ?」

スライム「ええ、え・・・っとあれだよ、あのあれ。」

黄スライム「おお!あのあれか!」

スライム「うん、そう!」

スライム(よかった、黄スライムさんが馬鹿で。)

黄スライム「見るとそのお嬢ちゃん怪我してるじゃねえか。」

スライム「うん、そうなんだ。」

黄スライム「とりあえず治療するんだ。こっちにこい。」

~~~~~

――スライムの集会所――

赤スライム「スライム、遅かったじゃないか。何してたんだ?」

スライム「ちょっとね。」

赤スライム「うわあ!ニンゲンじゃねえか!」

スライム「えっとこれは・・・。」

黄スライム「この子は魔物さ。ニンゲンの姿をした。」

赤スライム「へー。そうだったのか。最近は身を守るためにニンゲンに変装する魔物がいると聞いたが本当だったんだ       な。」

緑スライム「プルプル。その子怪我してるよ!」

紺スライム「早く直さないと!」

紫スライム「私にまかせて。」クルクル

少女「・・・。」

紫スライム「腕に包帯を巻いて・・・これでよし!」

スライム「大丈夫?」

少女「・・・。」コクン

スライム「それならいいんだ!」ニカッ

赤スライム「その子、お腹すいてるんじゃないのか?」

スライム「今から猪鍋するけど、食べる?」

少女「・・・。」コクン

スライム「じゃ、一緒に食べよう!」


11: ◆5WB56RBWrQ 2014/04/02(水) 20:37:11.97 ID:sBgKD5tc0

スライム「美味しい?」モグモグ

少女「・・・。」モグモグ

赤スライム「えっと、少女ちゃんはどっから来たの?」

少女「・・・。」モグモグ

赤スライム「・・・。」

少女「・・・。」モグモグ

赤スライム(やばい・・・気まずい。)

スライム「おかわりあるからね!」

少女「・・・おかわり。」

スライム「はいはい。」

赤スライム(それにしてもこの子どこから来たんだ?)

赤スライム(ここは山奥だし、あんまり他の魔物も来ないんだけどなあ。)

黄スライム「ま、ゆっくりしてけばいいさ。」

緑スライム「何もないけどね!」

紫スライム「そうね。今日はもう暗いからこの村でゆっくりしていけばいいわ。」

少女「・・・ありがとう。」

スライム「それじゃあ・・・今日は僕の家で寝る?」

少女「・・・。」コクン

スライム「なら僕の家まで案内するよ。」

~~~~~

――スライムの家――

スライム「ただいま!」

少女「・・・?」キョロキョロ

スライム「ん?どうかした?」

少女「・・・。」

スライム「あの剣が気になるの?」

少女「うん・・・。」

スライム「あの剣はね、昔僕が出会った人がくれた物なんだ。」

スライム「僕の宝物さ。」

少女「たからもの・・・?」

スライム「うん。大事なものってことだよ。」

少女「・・・。」

スライム(さて、どうしようかな・・・?>>13)

1. もう寝る
2. 少し少女と話す

13: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/04/02(水) 20:39:29.48 ID:1Y7PaZ6y0
2どこから来たんだ 住所は 名前は 年は 国籍は

15: ◆5WB56RBWrQ 2014/04/03(木) 10:20:25.16 ID:0V1lgtdJ0

スライム「あのさ、」

少女「?」

スライム「君は・・・どこから来たの?」

スライム「ここは山奥だしさ、女の子が1人で来るようなところじゃないからさ。」

少女「・・・言わないとダメ?」

スライム「いや、ダメってわけじゃないけど・・・。」

少女「・・・言いたくない。」

スライム「そう・・・ならいいんだ。」

スライム「じゃあさ、年はいくつなの?見た感じ幼いけど・・・。」

少女「10。」

スライム「10歳かあ。」

少女「スライムは・・・いくつ?」

スライム「僕は・・・20だよ。」

少女「じゃあ大人?」

スライム「ううん。スライムにはあんまり年は関係ないんだ。黄スライムさんなんかもう100年生きてるんじゃないか     な?」

少女「・・・。」コシコシ

スライム「もう眠い?」

少女「・・・。」コクン

スライム「じゃあ寝よう。おやすみ。」

少女「・・・。」

~~~~~

――翌朝 スライム村――

黄スライム「おう!今日は早いな!」

赤スライム「今日は山を下りて、鳥人族のいる村に買い物に行くんだ。」

黄スライム「お、ハーピーちゃんのいる店にか?」

赤スライム「ま、まあな。」

黄スライム「今日こそはうまくいけよ、告白。」

赤スライム「そ、そんなんじゃねえし!別にあんなやつ好きじゃねえし!」

黄スライム「ははは!わかりやすいやつめ!」

赤スライム「やめてくれよ恥ずかしい・・・ん?そういえばスライムは?」

黄スライム「そういえばまだ見てないな。」

赤スライム「まだ寝てるのか?起こしにいってやるべきか・・・?>>17」

1. 起こしにいく
2. やめとく

17: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/04/03(木) 10:46:35.07 ID:q+HnUzX3o

18: ◆5WB56RBWrQ 2014/04/03(木) 15:26:56.50 ID:0V1lgtdJ0
赤スライム(やっぱりやめておくか。あいつも疲れてんだろうし。)

赤スライム「じゃあ俺1人で行ってくるわ。」

黄スライム「おう、気をつけろよ!」

~~~~~

――スライムの家――

スライム「・・・。」

少女「・・・。」スヤスヤ

スライム(あれ?)

少女「・・・。」スヤスヤ

スライム(体に何か重いものが乗ってる?)

少女「・・・。」スヤスヤ

スライム(・・・少女ちゃんが僕を枕にして寝てる!?)

スライム(いくらなんでも僕を枕がわりにするなんて・・・。)

スライム(・・・動けない。)

少女「・・・。」スヤスヤ

スライム(早く起きて村の仕事を手伝わないといけないのに・・・。)

少女「・・・ん。」

スライム「あ、起きた。」

少女「・・・おはよう。」

スライム「あ、うん。おはよう。」

スライム「・・・あのーそこどいてくれませんか?」

少女「・・・。」ヒョイ

スライム「ありがとう。」

少女「・・・。」グウ

スライム「おなかすいた?」

少女「・・・。」コクン

スライム「じゃあ、外に出よう。今日の朝食は紫スライムさんが作ってくれてるはずだよ。」

19: ◆5WB56RBWrQ 2014/04/03(木) 16:02:07.55 ID:0V1lgtdJ0
~~~~~

――スライムの集会所――

紫スライム「あら、おはよう。今日は遅いわね。」

スライム「おはようございます。」

少女「・・・。」

紫スライム「・・・まさか、少女ちゃんに何かしてないわね?」

スライム「まさか。」

少女「・・・。」ジイ

スライム「あれ?少女ちゃんなんで僕のことジッと見てるの!?」

紫スライム「まさかあんた・・・。」

スライム「誤解だよ誤解!!」

紫スライム「・・・まあいいわ。はい、2人分の朝食。冷めちゃってるけどね。」

スライム「・・・なんかスッキリしないなあ。」モグモグ

~~~~~

スライム「そういえば、赤スライムはどこに行ったの?見てないけど。」

紫スライム「どうせいつものとこでしょ。」

スライム「ああ、ハーピーちゃんに会いにいったのかあ。」

紫スライム「赤スライム、彼女のこと好きだからね。」

少女「・・・はーぴい、って何?」

スライム「ん?ハーピー知らないの?」

少女「・・・。」コクン

スライム「ハーピーっていうのは鳥人族の一種で、ニンゲンと鳥、両方の特徴を持つんだ。」

スライム「この山を下りたところに村があるけど、遠いからあんまり行くスライムはいないよ。」

少女「・・・行きたい。」

スライム「え?行きたいの?」

少女「・・・。」コクン

スライム(どうしよっか?>>21)

1. 行く
2. 行かない

21: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/04/03(木) 16:14:21.78 ID:QHNG88F/o
1

23: ◆5WB56RBWrQ 2014/04/03(木) 16:31:23.18 ID:0V1lgtdJ0
スライム(うーん・・・別に行ってもいいんだけど、ニンゲンの姿してるからパニックにならないかなあ。)

スライム(念のためにアレを持っていくかな。)

スライム「わかった。行こう。」

~~~~~

――山道――

スライム「・・・。」タッタッ

少女「・・・。」テクテク

スライム「ねえ、聞いてもいい?」

少女「・・・?」

スライム「君は家に帰らなくてもいいの?」

スライム「親とか心配してるんじゃない?」

少女「・・・私に親なんかいない。」

スライム「え・・・?」

少女「あんなやつら・・・死んじゃえばいいんだ。」

スライム「・・・。」

少女「・・・だから、帰らない。」

スライム「で、でも―――」

少女「うるさい!!」

スライム「っ・・・」

少女「・・・。」

スライム「わかったよ。もうしばらく僕の家で過ごせば・・・。」

スライム(いったいこの子に何があったんだろうか?)

スライム(あんまり深く追求しない方がいいかな・・・?>>23)


25: ◆5WB56RBWrQ 2014/04/04(金) 08:09:22.42 ID:te3f8Z0a0
安価ミスってたから再安価で。
>>26

26: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/04/04(金) 08:15:15.28 ID:ehsaBgAro
追及しない

29: ◆5WB56RBWrQ 2014/04/04(金) 15:57:01.01 ID:te3f8Z0a0
スライム(何か嫌なことでもあったのかな?あんまり追究しないでおこう。)

少女「・・・。」

~~~~~

――鳥人族の村――

スライム「ここがハーピーが住んでる村だよ。」

少女「・・・。」

スライム「ただ、村に入る前にこれを着て。」

少女「・・・?」

スライム「幻想マントっていう希少アイテムで、これを着てればまわりの人はみんな君のことがスライムに見えるん       だ。」

少女「・・・何でスライムがこれを持ってるの?」

スライム「昔、友達だった人にもらったんだ。」

少女「・・・。」ガサゴソ

スライム「着た?なら行こう。」

~~~~~

ワイワイ ガヤガヤ

少女「・・・♪」ウキウキ

スライム「ちょっと待ってよー!そんなに早く走ると危ないよ!」

少女「スライム・・・ここ、楽しい。」

スライム「まあ、この村は鳥人族の人だけじゃなく、いろんな魔物が出稼ぎに来るからね。
     村と言うよりちょっとした町かな。」

少女「・・・!あれ、おいしそう。」

スライム「あれは屋台かな?おいしそうなお肉が売ってるね。」

少女「えっと・・・鶏肉だって。」

スライム「え・・・。」

少女「・・・。」

スライム「・・・。」

少女「・・・。」

スライム「か、買う?」

少女「鳥人族の人がなんで鶏肉売ってるの・・・?」

スライム「・・・すいません、それ2つください。」

~~~~~

少女「・・・♪」ハムハム

スライム「おいしい?」

少女「・・・うん!」ニコッ

スライム(・・・初めて笑った!やっぱり来てよかったなあ。)

少女「・・・それで、次は何するの?」

スライム「そうだね・・・。>>31」

1. 赤スライムとハーピーに会いに行く。
2. 帰る

31: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/04/04(金) 15:59:06.72 ID:dEzYo4vz0

32: ◆5WB56RBWrQ 2014/04/04(金) 16:18:52.45 ID:te3f8Z0a0
スライム「せっかくここまで来たんだし、赤スライムたちのところに行こう。」

~~~~~

――数十分前 赤スライム――

赤スライム「はあ・・・はあ・・・やっと鳥人族の村に着いた。」

赤スライム「俺の村から遠いんだよなあ・・・。」

赤スライム「ま、ハーピーに会えるからいっか。」

~~~~~

ザワザワ

赤スライム「おーい、ハーピー!」

ハーピー「あ、いらっしゃい!」

赤スライム「あいかわらずお前の店繁盛してるな。」

ハーピー「いやー、鳥人族なのに鶏肉専門店っていテーマで店開いたら大繁盛でさ!」

赤スライム「同族食いなのは気にしないのか?」

ハーピー「ははは!最初は抵抗あったけど今はそんなに気にしてないよ!」

赤スライム「そうか・・・ってあそこ何か騒がしくないか?」

ハーピー「え?どこどこ?」

「おい!ふざけんじゃねえよ!」

「うわー!喧嘩だ!」

「おいおい、静かに飯食ってんのにうるせえな。」

赤スライム「客どうしの喧嘩か?」

ハーピー「うう・・・怖いけど止めてくる。」

赤スライム「おい、大丈夫か・・・?」

ハーピー「あのーお客様ー、他のお客様に迷惑ですので喧嘩は控えていただきたいのですが・・・。」

???「ああん!?うるせえんだよ!」

???「んなこと知るかよ!!」

赤スライム(あの2人は・・・ガルーダか!?) ガルーダ=鳥人族の一種

ガルーダA「お前マジふざけんなよ!!」

ガルーダB「てめえ・・・ぶっとばす!!」ガシャン

ハーピー「きゃあ!」ドゴッ

赤スライム「ハーピー!!」

ガルーダA「おい、そこのスライム。お前もそいつの味方か?」

ガルーダB「やっちまうぞおらあ!!」

赤スライム(くそ・・・どうする!?>>34)

1. 戦う
2. ハーピーを置いて逃げる
3. ハーピーを連れて逃げる


34: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/04/04(金) 16:21:15.31 ID:fBi6kGfIo

35: ◆5WB56RBWrQ 2014/04/05(土) 10:50:03.87 ID:P/w32qDg0
赤スライム(スライムがガルーダに勝てるわけがない!逃げろ!)ガシッ

ハーピー「!」

赤スライム「逃げるぞ!!」

ハーピー「う、うん。」

ガルーダA・B「「おい、待て!!」」

~~~~~

スライム「あ、あそこがハーピーのお店だよ。」

少女「・・・ねえ、何かこっちにくる・・・。」

スライム「え?あれは赤スライムとハーピー?急いでるのかな?」

少女「追いかけられてる・・・。」

スライム「!?」


赤スライム「はあ・・・はあ・・・しつこいな。」タタタッ

ハーピー「もういいよ!私を置いて逃げて!!」


スライム「助けないと・・・。」

少女「・・・どうするの?」

スライム「トラブルが起きた時のために家から剣を持ってきたんだ。これで倒す!!」


スライム「うおおおおお!!」

ガルーダA「ん?新しいスライムか。」

ガルーダB「スライムが俺らに敵うわけないよな。」

スライム「剣よ・・・僕に力を!!」ピカーン

ガルーダA「剣が光った!?」

スライム「くらえ!“光聖斬”!!」ジャキン

ガルーダA「ぐああああああ!!」

ガルーダB「あれは・・・勇者だけが使える剣技!?」

スライム「はあああああ!!」ジャキン

ガルーダB「うわあああああ!!」


赤スライム「ん?追って来なくなったな・・・。」

ハーピー「あれは・・・スライム!?」

赤スライム「え?なんであいつが!?」

ハーピー「・・・!!一瞬でガルーダたちを倒した・・・!!」

赤スライム「まさかアノ剣を使ったのか?」

赤スライム「おい、スライム!」

スライム「・・・大丈夫?」

赤スライム「お前・・・何で・・・。」

赤スライム「あれだけは使うなって教えられただろ!?」

スライム「でも、誰かが困ってる時は使っていいとも教えられたよ?」

赤スライム「・・・。」

39: ◆5WB56RBWrQ 2014/04/09(水) 12:29:35.55 ID:YaijiPE40
赤スライム「・・・スライム。」

スライム「わかってるよ。もう、使わない。」

赤スライム「いや、そうじゃなくて・・・。」

スライム「?」

赤スライム「さっきからそこで震えてるスライムはいったい誰だ?」

少女「・・・。」ガクガク

スライム「あ・・・忘れてた。」

スライム「この子は幻想マントを被った少女ちゃんだよ。」

赤スライム「ああ、そういうことか。だからスライムの姿に見えるのな。」

少女「・・・剣・・・早くしまって・・・。」ガクガク

スライム「え?うん、わかったよ。」

少女「・・・。」

スライム「もしかして・・・剣が怖いの?」

少女「・・・。」コクン

スライム「そうなんだね・・・ごめん。」

ハーピー「あ、あの!」

スライム「ん?」

ハーピー「助けてくれてありがとう!」

スライム「どういたしまして。でも、何であんなことになったの?」

ハーピー「実は・・・―――

~~~~~

スライム「そうだったのかあ。」

赤スライム「すまん、迷惑かけちまって。」

スライム「いいよ。困った時はおたがいさまだよ。」

少女「・・・ここは鶏肉専門店なの?」

ハーピー「そうだよー。」

少女「じゃあ・・・>>41をください。」

41: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/04/09(水) 13:02:26.75 ID:TnxIhVKBo
皮をください

43: ◆5WB56RBWrQ 2014/04/10(木) 16:12:44.65 ID:CJ/4xgMt0
少女「皮ください。」 

ハーピー「え?いいよ、ちょっと待ってねー。」

~~~~~

ハーピー「はい、3人前。」

スライム「3人前?」

ハーピー「うん。スライムも食べていいよ、助けてくれたお礼で。」

スライム「ありがとう!」

ハーピー「390Gね。」

スライム「あ、お金はとるんだ・・・。」

少女「・・・♪」モグモグ

ハーピー「おいしい?」

少女「・・・うん。」

スライム「っていうか少女ちゃんこの村来てから食べてばっかりだよ―――」

少女「皮5人前追加で。」

ハーピー「はい、650G。」

スライム「どんどん出費が・・・。」

赤スライム「気にすんなって。」

~~~~~

――鳥人族の村 宿屋 夜――

スライム「すっかり暗くなったね。」

少女「・・・。」コクン

スライム「ハーピー達と一緒に話してたら夜になっちゃった。」

少女「それでこの村に泊まるの・・・?」

スライム「うん。帰り道は夜になると真っ暗で危ないからね。」

少女「・・・。」

スライム「ま、まあ空き部屋が1つしかなくて2人で一緒に寝ることになったけど・・・。」

少女「・・・枕。」

スライム「僕を枕にして寝るのはやめてね。」

少女「・・・。」

スライム「・・・今頃、赤スライムの告白成功してるのかなあ?」

~~~~~

――鳥人族の村 静かな公園――

ハーピー「あ、赤スライム!何か用?こんなとこに呼び出して・・・。」

赤スライム「あ、ああ。」

赤スライム(今日こそ好きだって伝えるんだ・・・!)

赤スライム「ハーピー!>>45!!」


45: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/04/10(木) 17:24:26.97 ID:L4ctqxTro
僕も空を飛んでみたい

47: ◆5WB56RBWrQ 2014/04/11(金) 13:45:13.50 ID:TRXBnNy/0
赤スライム「俺も・・・空を飛んでみたいんだ。お前と一緒に!」

ハーピー「え・・・?」

赤スライム「俺はお前のことが好きだ!だから・・・だから・・・!!」

ハーピー「・・・ごめんね。」

赤スライム「・・・っ」

ハーピー「私はまだ赤スライムを乗せて空を飛ぶことはできないんだ。」

赤スライム「・・・。」

ハーピー「私、まだまだ未熟でさ。自分一人が飛ぶだけで精いっぱいなんだ。」

ハーピー「だけど、いつか・・・いつかもっと空が飛べるようになったら・・・。」

赤スライム「・・・!」

ハーピー「・・・。」

赤スライム「・・・。」

ハーピー「・・・私も好きだよ。赤スライムのこと・・・。」

~~~~~

――宿――

スライム「・・・。」

少女「・・・。」スヤスヤ

スライム(疲れて寝ちゃったのかな?)

スライム(・・・今頃赤スライムもいい感じになってるのかな?)

スライム(・・・僕も今日は寝よう。)

スライム「・・・。」zzz

~~~~~

――翌朝 鳥人族の村 入口――

スライム「それじゃあ帰ろう。」

少女「・・・赤スライムは置いて行くの?」

スライム「うーん・・・今頃ハーピーとあんなことやこんなことになってるだろうから邪魔しちゃ悪いよ。」

少女「?」

スライム「は、早く帰ろう!村のみんなも心配してるよ!!」

少女「むう・・・みんなで一緒に帰るの。」

スライム(どうしよう・・・>>50)

1. 勇気を出して赤スライムを呼びに行く。
2. 少女を説得して2人で帰る。

50: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/04/11(金) 17:13:26.05 ID:r9+24zrho
2

51: ◆5WB56RBWrQ 2014/04/13(日) 14:50:24.32 ID:XsghBt7v0
スライム「いや、あの・・・うん、あれだよ。」

少女「?」

スライム「ほら、あのあれがあーなってるところにあーするのはあれだよね!」

少女「??」

スライム「・・・赤スライムはハーピーと2人っきりにするのがベストだと思うから帰ろう!!」

少女「・・・わかった。」

スライム「よし!」

~~~~~

――スライムの村――

スライム「ただいま。」

黄スライム「おう、遅かったじゃねえか!心配したんだぞ!」

スライム「ごめんごめん。」

紫スライム「少女ちゃん、少し太った?」

少女「・・・!!」

スライム「まあ食べてばっかりだったからね。」

少女「・・・。」ブンブン

スライム「うわ!暴れないで!!」

緑スライム「おかえりー!」

紺スライム「赤スライムはー?」

スライム「赤スライムはまだ鳥人族の村にいるよ。」

黄スライム「まさか告白成功したんか?」

スライム「みたいだね。」

スライム達「「「「「おお!」」」」」

少女「・・・。」

黄スライム「ははは!俺の勝ちー!」

紫スライム「そんな・・・成功しない方に賭けてたのに!」

緑スライム「プルプル。負けた―!」

紺スライム「負けた―!」

スライム「みんな賭けてたのか・・・。」

少女「勝った・・・。」

スライム「・・・少女ちゃんもか。」

~~~~~

そのあと、赤スライムとハーピー、2人で村に帰ってきた。
結婚式がどうのこうのみんな言ってるけど、異種族で結婚ってできるのか?
・・・そんな議論が交わされ、そして・・・

――1年後――

スライム「さて、今日の夕飯当番は僕だから山で食糧調達してくるね。」

少女「・・・行ってらっしゃい。」

52: ◆5WB56RBWrQ 2014/04/13(日) 15:05:34.50 ID:XsghBt7v0
――山の奥――

スライム「あの後、結局ハーピーはスライムの村で赤スライムと一緒に住むことになったけど・・・。」

スライム「結構ハーピーご飯食べるから食糧調達が大変なんだよなあ。」

スライム「・・・ん?あそこに誰かいるな・・・。」コソコソ

「おい、確かこのあたりのはずだ。」

「ああ。早く始末して褒美をもらおう。」

スライム(・・・あれはニンゲン!?どうしてここに!?)

「それにしてもあの鳥人族の村は大変だったな。」

「雑魚のくせに俺達に逆らうからな。」

「今頃あいつら王都で奴隷として働かされてるぜ。」

「「ははははは!!」」

スライム(・・・大変だ。みんなに知らせないと!!)

~~~~~

――スライムの村――

黄スライム「なんだって!?」

紫スライム「このままじゃ私達殺されるの?」

黄スライム「いや・・・一生奴隷暮らし、だな。」

緑スライム「プルプル・・・怖いよう。」

紺スライム「怖いよう。」

赤スライム「くそ・・・俺達の子供のためにも絶対に捕まるわけにはいかない!!」

ハーピー「うん!」

スライム「・・・え!?子供がいるの!?」

赤スライム「おう。ハーピーの腹の中にな。」

スライム「・・・ええ!?聞いてないよ!?だからハーピーはよく食べるの!?」

ハーピー「ええ。」

スライム「っていうかスライムとハーピーで子供ってできるの!?」

赤スライム「そりゃニンゲンとスライムでも子供ができるらしいからな。」

少女「・・・!」ピク

スライム「どこに反応してるの!?」

黄スライム「それよりも、この状況をどうするかを考えろ。」

スライム「・・・そうだね。>>55」

1. 僕が時間を稼ぐから逃げて!!
2. みんなで戦えば勝てるよ!!
3. みんな一緒だ!逃げよう!!

この安価でエンディングが変わります。

55: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/04/13(日) 15:28:27.91 ID:cEwQILDz0
3

57: ◆5WB56RBWrQ 2014/04/14(月) 16:23:59.09 ID:ax8rLjWj0
スライム「みんなで・・・逃げるんだ!!」

黄スライム「・・・ああ。俺らがニンゲンに勝てるわけねえ。」

少女「逃げるの・・・?」

スライム「・・・。」

少女「逃げるの・・・!?」

スライム「だって・・・。」

少女「もう、逃げるのは・・・いや!!」ダッ

スライム「少女ちゃん!?」

黄スライム「おい、早くおいかけねえと!」

スライム「みんなは先に行ってて!僕は少女ちゃんを連れて合流するから!」ダッ

黄スライム「気をつけろよ!」

~~~~~

少女「・・・っ!」タッタッ

―――あいつがあの悪魔の子供か。

少女「・・・っ!」タッタッ

―――魔物と交わった女の子供なんだろ?

少女「・・・うるさい・・・。」タッタッ

―――おお、怖い怖い。近づくと私まで汚れてしまうわ。

少女「うるさい・・・。」タッタッ

―――出てけ!汚れた血の子供よ!

少女「うるさい!!」

少女「・・・違うのに・・・。」

少女「私は・・・。」

少女「みんなと仲良く・・・。」

少女「うっ・・・うわああああああ!!」

スライム「はあ・・・はあ・・・見つけた!」

少女「ううう・・・。」

スライム「・・・?どうして泣いてるの?」

少女「・・・。」

スライム「早くみんなのところに行こう。捕まっちゃうよ。」

少女「・・・。」

スライム「・・・君の過去に何があったか知らないし、聞くつもりもない。」

スライム「だけど、今は逃げようよ。」

少女「・・・。」

スライム「ね?」

少女「・・・わかった。」

スライム「よし、早くにげ―――

「いたぞ!魔物だ!!」

スライム「・・・!!見つかった!!」

58: ◆5WB56RBWrQ 2014/04/14(月) 16:38:09.04 ID:ax8rLjWj0
スライム「・・・少女ちゃん、逃げて。」

少女「・・・スライムはどうするの?」

スライム「後から僕も逃げるよ。さあ、早く!!」

少女「・・・信じてるから!」ダッ

スライム「・・・さて、少し本気出さないと。」ジャキン

「ここだ!・・・なんだ、スライムか。」

「ただの雑魚じゃねえか。あんなの俺でも倒せ―――

スライム「僕を甘く見てると危ないよ!!くらえ!“光聖斬”!!」ズバーン

「ぐあああああ!!」

「な、なんだあいつ!勇者の技を使うぞ!?」

スライム「昔、師匠に教えてもらったんだ・・・あの伝説の勇者に!!」ズバーン

「ぎゃああああああ!!」

スライム「これで全員。・・・少女ちゃんの前で剣は使いたくなかったから先に逃がしたけど大丈夫かな?」

スライム「早くみんなと合流しなきゃ。」

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―――その後。

スライムは無事仲間と合流することができた。

そして、ニンゲンから逃げるためにどこか安全な土地を探すことにした。

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――5年後――

少女「・・・スライム、起きて。」

スライム「・・・ん、おはよう。」

少女「今日、一緒に行くって約束した。」

スライム「そうだね。身支度したら行こう。」

少女「私、帰れるの?」

スライム「うーん・・・さあね。」

少女「また・・・悪魔の子供とか言われたりしないかな?」

スライム「わかんないよ。・・・でも、君には僕がついてる。」

赤スライム「おいおい、本当に行くのか?ニンゲンの町に。」

スライム「幻影マントがあるから大丈夫だよ。」

ハーピー「でも、危ないよ・・・。」

黄スライム「やっぱりやめた方がいいんじゃないか?」

スライム「ううん。・・・やっぱり行かないと。」

少女「・・・ありがとう、スライム。」


スライム「さ、帰ろう。君のいた町に。」

少女「うん・・・!!」


・・・終わり  っぽい打ち切り臭のする何か。
>>1の次回作をご期待ください。

(これ、期待してる人いうのか?)